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生長の家 「今の教え」と「本流復活」を考える/4

457SAKURA:2012/09/06(木) 23:36:44 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
観覧者の皆様 へ
こんばんは…。  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
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>>423投稿の続きです…。

■第 七章 自動書記現象 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【 ジュリアの通信 】

 モ−ゼスに次いで、といえばぜひとも、W・T・ステッドをあげなければなりません。
彼は、広く知られているように、生前イギリスの新聞、雑誌、評論界の第一人者として名
声をはせた人で、彼の創立した雑誌「評論の評価」は、今もなお言論界に重要な役割りを
果たしています。同時に彼は、近代心霊研究史上にみのがすことのできない大功労者で、
あれほど多忙の身でありながら、自身プランセットを使って、さかんに自動書記を試み、
『死 後』その他の好著をのこしています。『死後』は一般に『ジュリアの通信』として知
られています。その生前、彼と親交のあったジュリア・エ―ムスという一女性からの死後
の通信で、心霊研究者にとっては必読の良書であるといえます。次にその一節をご紹介し
ましょう。

 死の前後の実感についてジュリアは次のように語ります。

『私が幽界に目ざめた場合は、何の苦痛も衝動もなく、ただただ熟睡から覚めた感じで
した。これが最もふつうの現象なのですが、しかし全部が全部、皆そうとは限りません。
くわしく述べますなら、もちろん他にもいろいろの場合があります。しかし大部分は苦痛
のない覚醒――これがふつうで、幽界での第一印象は安易であり、平和であり、休養です。
不慮の死にあった人たちは、いつそんな境遇の大変化が自分をおそったのか知りません。
肉体の苦痛などは、身につけた衣服と同じで、皆後ろにかなぐりすててあります。すべて
は、ただ一場の悪夢から覚めた形です。ただ夢から覚めた時に、自分自身を見い出すのが、
おもいもよらない別世界であるのが普通の夢と違うところですが…。ですから、多くのも
のは最初自分が死んだことを信じようとしません。むろんまた、本当に死というものなど
ないことも事実です。肉体はなくなっても、彼らはその一切の能力をそなえて生きていま
す。彼らは見、聞き、あちこち動き、すべては今まで通りです。彼はいぜんとして彼であ
り、彼女はいぜんとして彼女です。子供は子供として目覚め、老人は老人として目覚めま
す。…』

 他界の指導者について、ジュリアはこう通信しています。
『肉体をすてた霊魂が幽界に入った当座は、たいてい途方にくれるものです。彼がふれ
る風物は、どことなく不思議で、ちょっと外国へでも来た感じがします。幽界には幽界の
政庁があって、不断の活動をつづけていますので、だれが孤独に悩んでいるか見つけだし
てくれます。最初、私を見舞ってくれた天使も、やはりこの政庁の一役員でした。どんな
帰幽者も自分に割り当てられている、或る一定の孤独の期間を過ごさなければなりません
が、それが済むと、迎えの天使が近づいて、言葉をかけてくれます。天使には、翼をつけ
た姿も、つけない姿もあります。要するに、帰幽者の観念に応じて、どんな姿でも現して
くれるのです。……生存中、死後の在続を信じなかった人たちは、新世界の新生活に対し
て、しばしば大きな反感をいだき、天使たちのどんな注意や、指導にも応じようとしませ
ん。仕方がないので、それらの人たちは、活きた体験によって自分のまちがいを悟る時ま
で、ほっておかれます。……』

 幽界の政庁とは、日本のいわゆる産土制度で、天使とは産土系の神々のことでしょう。
この天使たちが、国民性のちがいに応じて適した姿をとるということは、実に名言で、幼
稚な霊界通信のとうてい追いつけない点です。
              <つづく>             NO・Ⅰ


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