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「今の教え」と「本流復活」を考える・信仰/体験板/2

1014SAKURA & NANCY:2013/03/22(金) 20:44:42 ID:BEUD3XFA
「トキ様」 へ   「観覧者の皆様」 へ 
こんばんは……  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA・NANCY】で〜〜〜す。
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■それでは神と霊魂と人間と †††『 因霊の世界 』††† 

――― 第 2 章 霊は生きている ―― 死からはじまる霊の生きざま ―― 
―†―【葬儀のいろいろ 】―†―  その①

 人間の死にともなう、葬儀についての意味をすこしばかり触れてみましょう。
 まず、家庭で家族の一員に死人が出ますと、死者を仏壇の前に、北枕か、西枕にし
て寝かせます。これは“枕がえし”といって、床の向きを、生前の逆にする事により、死
者であることを知らしめるためです。

 そして死者の枕元には、“枕飯”“しきび(花)などが供えられます。ロ−ソク、線香など
も灯火され、“死に水”といって茶碗に水を入れ、布か脱脂綿を小さく折って、親類縁者が
死者の唇に水をしめします。

 これを“末期の水”といって、死者に対する最後の手厚いお別れを意味した水なのです。
 これが終わりますと、神棚の前には半紙を貼ります。これを“願もどし”といいます。これ
は死者が生前、どこかの神仏に“願”をかけていたかも知れないので、その一切の願いを解
消する意味なのです。すなわち神棚に卦(け)をした意味にになるのです。

 これが終わると、菩薩寺のお坊さんに来ていただいて“枕経”をあげます。これは死者を
納棺するに先立って、その枕元で読経されます。そして、その夜は、家族縁者が集まり、死
者の霊を守護しながら通夜がおこなわれるのです。

 そして、翌朝から葬儀の用意が始まります。
 この葬儀の方法は、各宗派によって多少ちがいますが、死者の出たときの一般のしきたり
としては、このとき、“霊魂”が死者の遺体から抜けだして去来(霊界入り前の一時の中あき)
されるものと考えられ、その霊魂の抜けさった後の遺体に“悪霊”が入り込むのを防ぐため、
遺体の枕元か、もしくは胸の上の部分に“刀剣か剃力”などが置かれますが、これは遺体を
悪霊から護るための姿です。よくあることですが、“死者の遺体に猫が入り込んだ”とか、
“魔”が入った、などという話は、決して伝説だけのものではありませんので、この刃物は
重要な役割をしています。

 また“枕飯”は屋外で焚くといったように、死人の食物を“忌(いみ)”、別の火で焚くのが
一般の風習となっているようです。

 また、その飯を食べないのが常識となっていますが、しかし地方によっては子どもに食べ
させるところもあります。その理由は“かんの虫”が起らない、つまり神経質にならないと
いう意味なのだそうです。

つづく


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