Du kannst, denn du sollst. 「あなたは、そうすべきである。だから、あなたはそうすることができる」 カント(Immanuel Kant, 1724〜1804)
ここまで、西洋の責任概念三つ:responsibility、accountability、liabilityを紹介した。
お気づきだろう。全て〜〜abilityと人間の持つ「能力」を表現している。なぜ「能力」が「責任」なのか?
日本人には不可思議だ。日本人は通常、「責任」とは「他から課せられた、ないし、与えられた課題」と考える。
では何故、西洋人は「能力=責任」と考えるのか? 今回はこの西洋独特の考え方に関して説明する。
そもそも「洋魂」、すなわち西洋の精神基盤は「キリスト教」
--詳しく言えば西ヨーロッパに広まっているカトリック・プロテスタント系のキリスト教--だ。
20世紀の百年間で「合理主義」が進みその影が薄れたとはいえ、西洋人の意識の底にはガッチリとキリスト教が組み込まれている。
このキリスト教のエッセンスとは、ズバリ「普遍主義的個人主義」だ。
ベースは個個人の違いを尊重する個人主義でありながらも、
個々に異なる考え方の中に遍(あまね)く通底する普遍や「共通善」の存在を人々が受け入れ、
この共通善を実現するための「社会契約」を国家構成員が結ぶ。そうやって築いていくのが「西洋近代社会」だ。
ここで大事なのは「共通善」の具体的内容は定めないこと。その存在は認めるが具体的内容は分からないとする。
つまり「共通善が何であるかは超越存在である神だけが知っていて、本当のところは人間は与(あずか)り知らん」というわけだ。
(中略)
この様な西洋近代社会における共同生活の基本的慣例ルールの蓄積を、西洋社会では民法(Civil Code)と呼ぶ。
当然の如く西洋民法の根底にはbona fide(ラテン語)、英語で言えばgood faith(良い信仰)の原則が組み込まれている。
「権利の行使および義務の履行は、good faithに従い行わなければならない。」
The exercise of rights and performance of duties must be done in good faith.
明治維新以来、闇雲に西洋社会を模倣した日本の民法にも、勿論この原則は(現在は)組み込まれている。
当初「和魂洋才」を標榜した明治日本は、1896年日本民法制定時はこの原則の組み込みを拒否した。
第二次世界大戦後の1947年、あきれた米国占領軍が強く指導してこのbona fideはようやっと日本民法に組み込まれたが、
この期に及んでも往生際の悪い日本は「信義則」とこの原則を呼び、「good faith」を「信義に従い誠実に」と翻訳している。
滑稽なまでの「悪あがき」だ。素直に「キリスト教信仰則」とすれば良いではないか。西洋民法の土台は間違いなくキリスト教なのだから。
話が長くなってしまった。・・・responsibility、他からの要求に応じる責任、
これだけが責任だと思っている日本人のおかしさを説明しようとして、話が長くなってしまった。
とにかく西洋人は「責任」とは「お仕着せの」あるいは「定まった」あるいは「所与の」ものではない、と考えている。
そしてその根底にはキリスト教の「普遍主義的個人主義」という「慎重さ」が隠されている。
つまり、個々の能力の発露の中にもしかしたら「本当のところ」が隠されているのかもしれない、という「慎重さ」が「洋魂」の根底にある。
そしてその「慎重さ」が「ヒトとしての責務」に幅を持たせる。
応答責任、発信責任、無過失賠償責任(no fault liability)といったものも「責任」だという考えに至る所以である。
650 :スリムななし(仮)さん:2008/09/20(土) 14:35:41
Right on the button.
French cuisine by far offers the best combination of diversity, flavor, and harmony.
It integrated the cuisines of its Spanish and Italian neighbors, and it added it’s own vast heritage.
Chinese cuisine is highly diversified as well, but it lacks the brilliance. Thai cuisine is very tasty,
but not very diversified. Good list.
652 :スリムななし(仮)さん:2008/09/20(土) 14:36:36
azulle says on April 28th, 2008 at 6:41 am:
i’m half mexican half croatian. i’ve been to italy six times. in my humble opinion, italian food is absolutely the tastiest… the best!
1. Italian
2. Turkish
3. Thai
5. Mexican
6. Greek
659 :スリムななし(仮)さん:2008/09/20(土) 14:40:52
objectiveguy says on April 9th, 2008 at 5:11 am:
French cuisine is also about choosing good ingredients.
they have the best ingredients in the world because French are concerned with quality.
It may be more expensive some times but ask a French, eating good is 2nd priority in French people’s lives, after health…
『キリスト教国家である英語圏の世界では、日常的に宗教の話題が多く、
かなりの人たちが、今でも救世主の出現を期待しています。
私もアメリカにいたときに、よく、
「Tell me about Japanese religion. (日本の宗教について教えてください)」 とか、
「What is your God? (あなたの宗教は?)」 と聞かれました。
もし、あなたが外国に行って、こんな質問をされた時には、
「I do not believe God.(私は神を信じていません)」 とか
「I am not interested in religion. (私は宗教には興味はありません。)」
と答えることは避けたほうがいいです。
外国にも無神論者(Atheist)はたくさんいますが、いわゆる普通の人 “Ordinary People” は、
敬虔なカソリック、プロテスタントであり、イスラム教、ユダヤ教等、何らかの神を信仰しています。
宗教は生活の一部です、従って、信仰を軽んじる人は信用されません。
日本人スレで問題視している話と同じ事を外国の人が話している動画がありました
この動画の38分19秒からの話で伏せられている部分がありますが、どういう事ですか?
『職人カタギ』みたいな人の威圧的な態度の事なのだろうか?
A Life in Japan - ドキュメンタリ−(英語、日本語字幕) http://www.youtube.com/watch?v=trYqpYHtFPo
You know the best part about watching foreign movies with subtitles?
You can't tell when the actors suck at speaking.
If I ever learn japanese, that might change, but for now,
japanese horror movies are fucking epic.
【85人に35億人分の財産が握られている】 各新聞 2014/1/23
国際NGOオックスファムは、世界経済フォーラム(ダボス会議)で使用する調査報告書、
「Working for the Few; Political capture and economic inequality」(少数の利益のための権力と経済)
を発表した。この調査報告書では、
各国の企業や最富裕層が、自分たちの利益になるように政治に働きかけ、経済ルールを操り、
民主主義を無視するようなやり方で富を蓄積してきたことと、
その結果、前例のないほど格差が広がっていることを暴露している。
よくアメリカ人の日常会話で使われる面白い表現に"Passive aggressive"(消極的に攻撃的)というものがあります。
Passive(消極的)と、Aggressive(攻撃的)という、ほとんど正反対の言葉がひとつに
結び付いた、一見ありえないような形容詞ですが、これは会社でも学校でも、良く聞く言葉です。
たとえば、「うちの上司は本当にPassive aggressiveなのよ」(My boss is so passive aggressive)とか、
「彼女は今Passive aggressiveになっている」(She is being passive aggressive now)という感じです(脚注1)。