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●日本人だけど、日本のここが嫌い●したらば1ヶ所目
22
:
16
:2012/05/20(日) 17:59:39 ID:Eks.C3GM
カー氏は、徳島の山村に魅せられたのを機に、日本の田舎の保存や文化と自然の活性化
を目的としたNPO活動なども行っている東洋文化研究者。60年代に初来日して以来、
この国の変化を客観的な視点で見つめてきた彼はこうもいっている。
以下は私の要約です。
費用も採算性も環境に与える損害かまわず、本当に必要かどうかも気にせず、
ただひたすら推し進められる土木工事によって、美しかった山河は瀕死の状態にある。
街といえば、地域を用途別に分類するゾーニングや広告の規制、電線を埋設するといった
欧米先進国なら基本的に行っていることもせず、ただ無秩序に開発された結果、
どこもゴミゴミして生気を失っている。
京都や奈良さえ、趣きのある古い街並みを取り壊し近代的だが貧相な家と無機質な
ビルにつくり替え、寺や神社以外は殺風景な街並みにしてしまった。
私たちは、コンクリートで覆われた川や海岸や山、あふれる看板や騒音によって
五感を刺激され続けることに慣れてしまい、さして気にもとめなくなっています。
しかし、そういう生活環境が自然の一部である人間に与えるストレスは多大です。
先ほど、半数近くの人が「いらいら」しているという「日本人の国民性調査」結果を
紹介しましたが、そんなストレスフルな環境も私たちをいらだたせている一因
なのかもしれません。頭では「これが当たり前」と受け入れても、知らず知らずのうちに
肉体はダメージを受け、心身に疲労が蓄積されていく。だからこそ、80年代以降、
様々な形の「癒し」がブームになっているのでしょう。
[不幸な国の幸福論] p84-p85
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