そんな中、この試合で一際注目を集めたのがザンビア人のジャニー・シカズウェ主審。『TIMES OF ZAMBIA』によると、試合前のインタビューで「ロナウドやラモスなど、多くのビッグネームが揃う試合で笛を吹くことに対してプレッシャーはないのか」という質問に「私はこの試合を裁くことにプレッシャーを全く感じていない。100%の力を出してみせるよ」と語っていた。
『AS』によれば、シカズウェ主審はこの一連の行為について、「アシスタントレフェリーとのコミュニケーションが上手くいかなかった。彼は『ファウルだ』と指示し、イヤホン越しに『no card(カードなし)』と言ったんだが、私には『with a card(カードあり)』と聞こえてしまったんだ。それだけのこと。上手くメッセージが伝わらなかっただけのこと」と説明したという。