神がモーゼに告げた名前 I AM THAT I AM は、これまで日本の神学者や旧約聖書研究者によって、「私は『私は在る』という者だ」「私は在るものである」「わたしは有って有る者」「私は私で在るものである」などの表現で解釈されてきた。
エヘイェ・アシェル・エヘイェ(I AM THAT I AM)というへブライ語を文字通り訳せば、「私は私として在る」 I am as I am または 「私は私で在る」Iam what I am となるだろう。
神の名前、Jehovah(エホヴァ)つまり「私は在る」I AM は、同じ語根から派生した2つの言葉の組み合わせであり、1つは「存在」、もう1つは 「現在」を意味している。
別の言葉で言えば「私は今存在している」となり、これが英語で I AM と表されたのである。
聖書の別の箇所で、神はこのような表現もしている。
「私は在った。私は在る。私は在るだろう。ただ私だけが存在する」