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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 5
159
:
避難民のマジレスさん
:2019/08/24(土) 23:50:16 ID:et2usUsg0
ラマナ・マハルシとの対話105
イェーナ・アシュルタン・シュルタン・バヴァティ。
それを知れば、すべての未知なるものは既知となる。
『チャーンドーギヤ・ウパニシャド』第6巻1章3節
バガヴァーンの従者であるマーダヴァ・スワミが尋ねた。
『チャーンドーギヤ・ウパニシャド』の中にある偉大な確言「タット・トヴァム・アシ」(汝それなり)の教えには九つの方法があるのでしょうか?
マハルシ
いいえ、そうではありません。
方法は一つだけです。
ウッダーラカはサット・エーヴァ・ソーミャ「ただ存在だけが在る」をシュヴェータケートゥの断食とともに説明しました。
個人の中のサット(存在)は、断食によって明らかになります。
このサットは異なった花から集められた蜜のように、すべての生きとし生けるものの中に同じように存在しています。
深い眠りの状態の説明にあったように、各個人の中にあるサットに区別はありません。
もしそうなら、なぜ一人ひとりが眠りの中でそのことを知らないのでしょうか?
なぜなら、眠りの中では個としての存在が失われ、ただサットだけが残ったからです。
川は海の中に失われます。
もし失われたのなら、そこにサットは在るでしょうか?
もちろんです。
木は刈り込まれても再び生長します。
これが疑いようのない生命のしるしです。
しかしそれは潜在的な状態でも存在しているのでしょうか?
そうです。
塩と水の例をとってみなさい。
水の中の塩の存在は微量です。
しかし目には見えなくとも他の感覚でなら認識できます。
どうやって知るのでしょうか?
他の方法とは何でしょうか?
調べることです。
ガンダーラの森の中をさ迷った人が家路にたどり着いたように。
進化と退化の中、顕現と崩壊の中に唯一存在するもの、それがサットです。
テージャハ・パラスヤーン、デーヴァターヤーン「至高なるものの中に融け入る光」
不誠実な人は炎のテストで火に触れると火傷をします。
炎によって彼の不誠実さが露わにされるのです。
誠実さはおのずと明らかなものです。
真実の人、真我実現した人は、世界、誕生と死などといった偽りの現れの影響を受けずに幸福に生きますが、不誠実で無知な人は不幸なままなのです。
*イェーナ・アシュルタン・シュルタン…:『チャーンドーギヤ・ウパニシャド』6-1-3
それによって聞かれたことのない教えは聞かれ、熟考されたことのない教えは熟考され、知られたことのない教えは知られる。
*サット・エーヴァ・ソーミャ:『チャーンドーギヤ・ウパニシャド』6
ただ存在だけが在る。
『チャーンドーギヤ・ウパニシャド』第6章の中で、聖者ウッダーラカは息子のシュヴェータケートゥに「ただ存在だけが在る」と説く。
*テージャハ・パラスヤーン、デーヴァターヤーン:『チャーンドーギヤ・ウパニシャド』6-8-4,6、6-2-1
死の瞬間、話す力は心の中に融け入り、心はプラーナ(生気)の中に融け入る。
プラーナはテージャス(光輝)の中に融け入り、テージャスはパラマートマンの中に融け入る。
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