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鬼和尚の仏教勉強会 講読ゼミ 5
138
:
避難民のマジレスさん
:2019/08/15(木) 00:32:46 ID:okdDpu6.0
ラマナ・マハルシとの対話95
1935年11月13日
チャドウィック少佐
神秘家のエドワード・カーペンター氏は著書の中で、「ある機会に真我を実現したが、その体験はしばらくしか続かず徐々に消えていった」と書いています。
一方、『シュリー・ラマナ・ギーター』には、「グランティ(結び目=束縛)はひとたび断ち切られれば永遠にもどらない」と述べられています。
この神秘家の場合、真我実現の後でさえ束縛は消えずに残ったようです。
そのょうなことがありうるのでしょうか?
バガヴァーンは『カイヴァリャ・ナヴァニータム』から以下の物語を読み上げた。
すべてに輝きわたる、統一された、完全な「存在(サット)ー知識(チット)ー至福(アーナンダ)」の境地を実現した弟子が、師に自己を明け渡した後で「どうすれば師の御恩に報いることができるでしょうか?」と謙虚に尋ねた。
師は言った。
「あなたが不変なる完全な至福にとどまるなら、それが私への報いとなる。
その境地から滑り落ちてはならない」
弟子
至高の至福を一度体験しながら、どうしてそこから落ちることができると言うのでしょう?
師
おお、もちろんそれは起こる。
はるか昔からあなたに付着し続けてきた心の潜在的傾向(ヴァーサナー)が、あなたをその境地から引きずり降ろし、そして無知が取り付くのだ。
弟子
完全な至福に確実にとどまることを何が妨げるのでしょうか?
師
障害は、
1 自己の純粋な存在を忘れるという無知。
2 その体験が真実だったのかどうかと疑い始めること。
3 「私は身体だ」、「世界は実在だ」という誤った概念。
などにある。
それらは真理を聞き、それについて熱考し、集中することで克服されるのだ。
マハルシ
体験には一時的なものと永久的なものがあると言われています。
最初の体験は一時的なものですが、それは集中を通して永久的なものとなります。
前者においては、束縛が完全に破壊されてはいなかったのです。
それは微妙な形で残り、やがて再主張するようになります。
しかし後者の場合、体験が束縛の根と枝を破壊しつくしたため、再び現れることはありません。
『シュリーマッド・バガヴァッド・ギーター』に見られるヨーガブラシュタ(ヨーガから堕ちた者)という表現は前者のレベルについて述べたものです。
質問者
真理を聞くこと(シュラヴァナ)は限られた数人だけのものなのでしょうか?
マハルシ
それには二種類あります。
通常は、真理を明言し、それについて解き明かす師の言葉を聞くことです。
しかしながら、自身に問いを発し、探究し、そして完全なる「私ー私」として自身の内にその答えを見いだすことこそ正しい方法です。
この体験を熟考することが第二段階(マナナ)、その一点に集中し続けることが第三段階(ニディディアーサナ)です。
質問者
一時的な体験はサマーディと呼べるでしょうか?
マハルシ
いいえ。
サマーディは第三段階のものです。
質問者
それでは真理を聞くことさえ非常にわずかな人に限られているように見えます。
マハルシ
探究者は二つのクラスに分かれます。
クリトーパーサカ(熟達した探究者)とアクリトーパーサカ(熟達していない探究者)です。
前者は揺るぎない帰依によって精神的傾向を克服した人で、彼の心はすでに清らかであるためにある種の体験をしていますが、それを理解してはいません。
ある適格な師の教えを受けるやいなや、永久的な体験を得るのです。
他のクラスの探究者がこの目標に達するためには多大な努力が必要とされます。
真理を聞くこと、熟考、集中はどのように彼を助けるのでしょうか?
それらは瞑想(ウパーサナ)を含み、最終的に真我実現をもたらします。
第四段階は解脱という最終目標です。
それにさえ、程度によってある区別が存在します。
1 ブラフマヴィド(ブラフマンを知る者)
2 ブラフマヴィッド─ヴァラ
3 ブラフマヴィッド─ヴァリャ
4 ブラフマヴィッド─ヴァリシュタ
しかし実際のところ、この人たちはみな、生きている間も解脱しているのです。
*ヨーガブラシュタ…『バガヴァッド・ギーター』6-41,42
ヨーガの道から脱落した人は、功徳の業果を受ける天上界に生まれ、無限のときをそこで過ごした後、この世で信心深く裕福な家に生を受ける。(41節)
あるいは彼は叡知あるヨーギーの家族に生まれる。
しかしながら、このような誕生はこの世でも実に稀なことである。(42節)
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