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左翼・革新・護憲 斗争スレ

482とはずがたり:2016/09/19(月) 17:19:33
>>481
>参院選で選挙区転出を求める党内外からの声に頑として耳を貸さず、自分だけ比例で当選した福島さんは、吉田落選の超A級戦犯。今回も当人は党首再登板に意欲満々でしたが党内は総スカン状態で
でも選挙区から出ろってのは玉砕せよと云ってる様な者なので,吉田氏支援の自治労的には許せなくてもこれは出なくても仕方が無いよなぁ。。

483名無しさん:2016/09/19(月) 20:42:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160912-00000085-asahi-pol
カープ優勝「赤いチームの勝利気持ちいい」共産・小池氏
朝日新聞デジタル 9月12日(月)21時2分配信

■小池晃・共産党書記局長

 (広島カープの優勝について)赤いチームが勝つのは気持ちがいい。それは冗談ですが、広島って言うのは原爆から被爆から立ち直る中で市民のための球団を作って、たる募金とかやってチームを盛り上げていったという特別な歴史を持っている。どのチームを応援しているかと言ったらなかなか語弊がある。いずれにしても赤い色がスタジアムを覆うのはいいもんだなと思う。(記者会見で)

朝日新聞社

484チバQ:2016/09/20(火) 19:52:34
http://www.sankei.com/politics/news/160920/plt1609200016-n1.html
2016.9.20 13:08

共産党、来年1月に3年ぶり党大会 6中総で志位和夫委員長「党員2万人増、赤旗日曜版10万増を!」と発破

 共産党は20日、第6回中央委員会総会(6中総)を党本部で開き、志位和夫委員長が来年1月15〜18日の日程で第27回党大会を招集することを提案し、了承された。静岡県熱海市の党伊豆学習会館で行う。党大会の開催は平成26年1月以来、3年ぶりとなる。

 志位氏は20日の幹部会報告で、来年の党大会の議題は大会決議と中央委員会報告、新中央委員会の選出などだと説明し、「野党と市民の共闘の前進、党の躍進・発展、内外情勢を分析し、3年間の総括をして今後の方針を決定する歴史的意義を持つ党大会となる」と述べた。

 また、志位氏は党大会までの約4カ月間を党勢拡大運動の期間とすることを表明。若い世代を中心に全体で党員を2万人増やすほか、党財政の中核を担う機関紙「しんぶん赤旗」については日刊紙の購読者2万人増、日曜版は10万5000人増を目指すと述べた。

 志位氏は26日召集の臨時国会に関し「安全保障法制、戦争法が全面的な運用段階に入ってきている。安保法制廃止の戦いをさらに進めようではないか」と述べ、引き続き安保関連法廃止を目指す考えを示した。臨時国会から本格化するとみられる憲法改正の議論についても「自民党憲法改正草案が立憲主義を破壊するものであり、どこをとっても改憲案のベースにしてはならないことを徹底的に明らかにすることが急務だ」と牽制(けんせい)した。

 民進党の蓮舫代表は衆参両院の憲法審査会で議論に応じる考えを示しているが、志位氏は「『安倍晋三政権下での憲法改悪は許さない』というのは(民進、共産、生活、社民の)4野党が共通して掲げた公約だ」と強調した。

 政府・与党が臨時国会での成立を目指す環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案については「亡国のTPPを異常な秘密主義で国民に真相を隠したまま国会で批准することは絶対に許せない」と宣言。原発再稼働反対や米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止も臨時国会の重要な柱として挙げた。

 志位氏は来夏の東京都議選についても言及し、現有17議席の「絶対確保」を目標に設定。「東京都の未来、都民の暮らしだけでなく国政の動きを大きく左右する。その後の国政選挙の躍進を勝ち取るためにも重要だ」として全国各地の支援を求めた。

485名無しさん:2016/09/22(木) 11:35:39
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000697&g=pol
「維新は政権別動隊」=共産・志位氏が批判

 「安倍政権の別動隊として、憲法改定、野党共闘攻撃の先兵となっている維新の会の役割を広く明らかにしていくことも重要だ」。共産党の志位和夫委員長は20日の第6回中央委員会総会でこう語り、日本維新の会を名指しで批判した。
 自民、公明両党が先の参院選で野党共闘を「野合」と非難したことにも触れ、「相手を追い詰めたがゆえの攻撃だ。野党共闘が安倍政権にとって深刻な脅威であることを証明するものに他ならない」と強調した。 (2016/09/20-17:34)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000641&g=pol
衆院選でも野党共闘=与党3分の2割れに自信-共産・志位氏

 共産党の志位和夫委員長は20日、党本部で開いた第6回中央委員会総会で、衆院選に向けて野党共闘を強化する方針を示した。民進党の代表交代を踏まえ、近く生活、社民両党を交えた4野党による協議を始めたいとの意向も明らかにした。
 志位氏は幹部会報告で、先の参院選に続く衆院選での共闘に関し、「現在、与党が握っている憲法改定に必要な国会の基盤(3分の2の議席)を崩すことは十分可能だ」と強調した。 
 政権選択が問われる衆院選での選挙協力に対し、民進党内では参院選よりも抵抗感が強い。同党の蓮舫代表は「綱領や政策が違うところと一緒に政権を目指すことはあり得ない」と語っていた。
 これに関し、志位氏は「新しい課題があるが、真剣な協議を尽くすならば、乗り越えていくことは可能だ」と力説。「綱領・理念・政策が同じなら、同じ政党になる」とも指摘し、共闘の障害にはならないとの認識を示した。
 憲法について志位氏は「安倍政権の下での憲法改悪は許さない。これは4野党が共通して掲げた公約だ」と語った。民進党が衆参両院の憲法審査会での改憲議論に参加するのをけん制した発言だ。(2016/09/20-16:41)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000424&g=pol
衆院選へ民進と共闘=共産委員長が呼び掛け

 共産党の志位和夫委員長は20日、党本部で開いた第6回中央委員会総会で、次期衆院選について「野党共闘をさらに発展させるため、民進党、社民党、生活の党に、真剣な協議を開始することを呼び掛ける」と表明した。10月の衆院補欠選挙に関しても「野党共闘を実現し、勝利するために力を尽くす」と強調した。
 志位氏は7月の参院選1人区で野党4党が候補者を一本化したことについて「初めての挑戦としては大きな成功を収めた」と評価。党大会を来年1月15〜18日の日程で開く方針も明らかにした。党大会の開催は2014年1月以来、3年ぶりとなる。(2016/09/20-12:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092100779&g=pol
共産、綱領は維持=「党大会で議題にならず」-志位氏

 共産党の志位和夫委員長は21日、第6回中央委員会総会の閉幕を受けて党本部で記者会見し、民進党から共闘の妨げと指摘されている党綱領について、改定する考えがないことを強調した。来年1月に3年ぶりの党大会が開かれるが、志位氏は「綱領改定は議題になっていない」と指摘した。
 共産党は綱領で「日米安全保障条約の廃棄」や「自衛隊の解消」などをうたっている。このため民進党は衆院選での野党共闘に関し、「綱領や政策が違うところと一緒に政権を目指すことはあり得ない」(蓮舫代表)との立場。これに関し、志位氏は「相違点を押し付けない。一致点で協力する」と語った。 
 民進党の野田佳彦幹事長は首相在任中、原発再稼働や消費税増税など共産党が反対する政策を進めたが、志位氏は「未来に向けて、野党と市民の共闘を前進させていくという基本的な立場で話し合っていけば一致点が得られる」と述べた。(2016/09/21-18:17)

486名無しさん:2016/09/22(木) 11:36:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092000273&g=pol
伊藤茂氏が死去、88歳=社民副党首、運輸相を歴任

 社民党副党首や運輸相を歴任した伊藤茂(いとう・しげる)元衆院議員が11日死去した。88歳だった。山形県出身。葬儀は近親者で済ませた。

 旧社会党職員を経て76年衆院選に旧神奈川1区から出馬し、初当選。連続8回当選した。土井たか子委員長の下で政審会長を務め、93年に発足した細川連立内閣に運輸相として入閣。社会党から党名を変えた社民党で幹事長、副党首を歴任した。 (2016/09/20-17:16)

487名無しさん:2016/09/22(木) 12:05:09
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160920/k10010698291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_039
共産 志位委員長 野党共闘の協議を呼びかけ
9月20日 14時54分
共産党の志位委員長は党の中央委員会総会で、次の衆議院選挙で野党共闘が実現すれば、多くの小選挙区で与野党の逆転が可能だなどとして、民進党などに対して連携強化に向けた協議を始めるよう呼びかける考えを示しました。
この中で志位委員長は次の衆議院選挙について、「野党共闘が実現すれば、多くの小選挙区で与野党が逆転し、情勢を大激変させ、現在、与党が握っている憲法改定に必要な国会の基盤を崩すことは十分可能だ」と指摘しました。
そのうえで、志位氏は「衆議院選挙で野党共闘をさらに発展させるために、民進党、社民党、生活の党に対して真剣な協議を開始することを呼びかける」と述べました。
一方で志位氏は、民進党の蓮舫代表が「綱領や理念などが違う党と連立は組まない」という考えを示していることについて、「野党連合政権は選挙での共闘よりも、さらに進んだ共闘となるが、国民の切実な要求と利益にかなう当面の一致点で力を合わせることに変わりない。『安保法制廃止、立憲主義回復』という、直面する国民的な大義を実行するためのものだ」と反論しました。そして、志位氏は次の衆議院選挙では、比例代表で850万票、得票率15%以上を目標に掲げ、立候補予定者の決定を急ぐ考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160920/k10010697991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
社民 伊藤茂元幹事長死去
9月20日 14時28分
社民党の幹事長や運輸大臣などを務めた元衆議院議員の伊藤茂氏が今月11日、亡くなっていたことがわかりました。88歳でした。
伊藤氏は、旧社会党の職員を経て、昭和51年の衆議院選挙で旧神奈川1区に立候補して初当選して以降、8回連続して当選しました。
伊藤氏は、旧社会党や社民党の政策審議会長を長年にわたって務め、主に政策畑を中心に国会活動を行いました。平成5年には、細川連立内閣で運輸大臣として初入閣したほか、社民党の幹事長や副党首なども歴任しました。そして平成12年の衆議院選挙に立候補せず、政界を引退していました。

488名無しさん:2016/09/24(土) 13:03:03
外部リンク:www.jiji.com

民進、共産、生活、社民の野党4党は23日、次期衆院選で共闘を継続する方針を確認した。民進党は、共産党の協力を得て議席を拡大し、政権復帰の足掛かりにしたい考え。ただ、共産党も一方的な支援に甘んじることなく、小選挙区で民進党とのすみ分けを狙う。共闘は「同床異夢」の色彩が強く、調整は難航必至だ。
 23日の野党党首会談。民進党の蓮舫代表は、共産党の志位和夫委員長らに対し、岡田克也前代表が敷いた衆院選に向けた共闘路線を「踏襲する」と明言した。これまで共闘にどう向き合うかあいまいだったが、自らの方針を鮮明にした形だ。
 民進党は、295ある小選挙区のほとんどで候補を擁立するため、共産党が候補を自主的に取り下げることに期待する。まずは、10月の衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙で、民進党候補への一本化で実績をつくり、全国に広げたい考えだ。
 一方、共産党も譲らない、衆院選への対応に関し、「本格的な相互協力を実現する」(志位氏)と、自前の候補擁立に意欲的だ。今後、2014年の前回衆院選の比例得票数などを基に、4野党それぞれの選挙区数の割り振りを提案する考え。共産党内には「約50はうちの選挙区になる」(関係者)との見方もある。
 共闘を続ける上で難しいのは、衆院選が連立の枠組みなどを含む「政権選択の選挙」だということだ。蓮舫氏は23日の会見で「綱領や基本政策が大きく違うところとは連立政権を目指すことはない」と述べ、党綱領で自衛隊廃止などを掲げる共産党との連立を明確に否定。民進党の「野党共闘」は、あくまで選挙協力までというスタンスだ。
 ただ、共産党は、野党連立による「国民連合政府」構想を堅持している。志位氏は23日の党首会談でも、「政権問題で前向きの合意をつくる」と表明。民進党の思惑とはずれがある。
 民進党が共産党のペースに引きずられれば、与党が再び「民共合作」などと批判を強めるのは間違いない。与党の攻撃をかわしながら調整を進めるのは容易ではなさそうだ。

489名無しさん:2016/09/25(日) 16:53:46
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-23/2016082301_02_0.html
2016年8月23日(火)
激変 新たな前進へ
香川 得票数3倍増の原動力
次につながる共同の発展

 先の参院選挙で全国32の全1人区において実現した野党統一候補。そのなかで注目を集めた一つが、唯一の日本共産党公認の統一候補として田辺健一氏が立候補した香川選挙区です。立場の違いを乗り越えて大きく広がったたたかいは、野党共闘を進化させ今後へとつながるものとなりました。(森近茂樹)

 「いろいろ大変なこともあったけれど、野党共闘をすすめてよかったと思う。田辺さんもよくがんばってくれました」。民進党香川県連前代表の小川淳也衆院議員(香川1区)は、選挙戦をこう振り返ります。

 「全国で共闘をすすめるためには、こちら(民進党)が譲ることも必要。それが香川だった。国民の立場にたった決断をしたんです」

 小川氏は7月2日、高松市内での応援演説で「野党共闘に勝る大義は今のこの国にはない」と熱烈に訴え、大きな共感を呼びました。

野党と市民一丸

 田辺氏は議席は得られませんでしたが、10万4239票を獲得。2013年参院選での同氏の得票(3万4602票)から3倍増へと前進させることができたのです。

 得票数3倍増の原動力となったのは、野党と市民の共同の豊かな発展です。

 選挙事務所には、他党の支援者、市民が応援に駆け付けました。小川氏の後援会員は連日、電話での対話・支持拡大をすすめました。

 街頭や個人演説会の応援演説には、民進党や社民党の県議、新社会党、みどり・香川の代表らが何度も立ちました。ママの会や市民連合など市民団体の有志も連日のように支援にかけつけました。まさに野党と市民が一丸となった選挙戦を展開したのです。

 初めて応援のマイクを握った女性は「最初は緊張したけれど、戦場に子どもを送りたくない思いを訴えた」と話します。堀尾さんたち「ママの会@香川」では、戦争法や改憲について学ぼうと、9月に憲法カフェを予定するなど行動を続けています。「広がった共同をこれからも生かしていくことが大切だと思います」

経験・成果生かし

 日本共産党の松原昭夫県委員長と田辺氏は選挙後、支援してくれた政党や労組を訪問しましたが、どこでも大きな歓迎を受けたといいます。松原委員長は、次を見据えて決意を語ります。

 「国民の大義に立った野党共闘の力が実感できた。同時に“勝ちに行く”選挙の厳しさも痛感した。香川では9月に各政党代表が参加する集会を予定しているが、共闘の経験と成果を生かして、安倍暴走政治を阻止するたたかいをすすめていきます」

反共攻撃 共同で反撃

“革新県政時代も「赤旗が立つ」と攻撃されたが建ったのは保育園”

 参院選香川選挙区の野党共闘は、「今後につながるたたかいだった」と共同した政党や団体の関係者は口をそろえます。

490名無しさん:2016/09/25(日) 16:53:56
>>489

野党共闘は機能

 「これからも民主主義を守る運動など、力を合わせるべき課題はある」というのは自治労香川県本部の森信夫委員長です。「選挙前から戦争法反対の行動などで共同をすすめてきた。その積み重ねがあったからこそ参院選でも共闘がスムーズにできたのだと思う。安倍政権が改憲を狙っているなか、共同をさらに発展させる必要がある」

 香川選挙区を取材した大手メディアの記者は、参院選の野党共闘が衆院選にどうつながるか注目しているといいます。「正直、共産党が小さい香川では野党共闘は形だけで、得票も10万票は出ないだろうと予測していた。ところが共闘は機能していた。甘く見ていた自民党の衆院議員はあせったのか、参院選後に選挙中以上に真剣な表情で街頭演説していた」

 香川の野党共闘は、反共攻撃とのたたかいでも貴重な成果をあげました。自民党候補陣営は、支援の国会議員が「共産党はこわい」などと反共デマ、野党共闘攻撃を執拗(しつよう)に仕掛けてきました。

 これに日本共産党だけでなく、他党議員も反撃。社民党県連代表の高田良徳県議は「革新県政時代も『県庁に赤旗が立つ』と攻撃されたが、実際に建ったのは保育園や福祉施設だ。卑劣なデマ攻撃には負けない」と切り返しました。高田氏は「ワンパターンのデマ攻撃だが、事実をもってしっかり反論することが大事だ」と語ります。

確認書使い説得

 日本共産党の松原昭夫県委員長と民進党県連代表だった小川淳也衆院議員が結んだ「基本的事項の確認書」も重要でした。ある民進党関係者は「共産党からすれば当たり前の内容かもしれないが、まだ誤解や偏見を持っている人もいる。あの確認書を持って説得に回った」と言います。この確認書はメディアでも注目を集め「国家の根幹に関わるところまで言及したのは香川だけ」(『サンデー毎日』7月24日号)などと紹介されました。

 激戦を物語る日焼けした顔で田辺氏は語ります。「他党や市民団体の人たちと、政策だけでなく人間的にもきずなが深まり、希望のわくたたかいだった。引き続き共同を強めて安倍政権の暴走を止めたい」

基本的事項の確認書

 参院選香川選挙区での野党共闘をすすめるために6月3日、日本共産党香川県委員会の松原昭夫委員長と民進党県連代表(当時)の小川淳也衆院議員が結んだ確認書。「有権者の正しい理解を求めるため」に日本共産党綱領の趣旨に従い、▽資本主義の枠内での民主的改革▽日米安保条約廃棄や自衛隊の解消という共産党の政策は野党共闘に持ち込まない▽天皇制を含めた現行憲法の全条項を守る▽一党独裁の否定―などを確認しています。

491名無しさん:2016/09/26(月) 23:54:33
http://www.huffingtonpost.jp/karin-amamiya/ayako-sono_b_9744948.html
雨宮処凛
作家・活動家
有害で、役に立たない精神論?またあの人が変なことを書いている?
投稿日: 2016年04月21日 13時42分 JST 更新: 2016年04月21日 13時42分 JST

熊本が大変なことになっている。本震だと思っていたのに、よりにもよってそれが「前震」で、今も絶え間なく余震が続き、被害は拡大し続けている。

それなのに、川内原発は動き続けている。

これが狂気の沙汰ではなくてなんなのだろう。私は今、この国に何度目かの深い絶望を抱いている。

さて、そんな大地震に言葉を失いながらある雑誌をめくっていたところ、言葉を失うどころか「開いた口が塞がらない」としか言いようのない文章に出会ってしまった。

それは「新潮45」5月号に掲載された曽野綾子氏の連載「人間関係愚痴話」第60回「動物の原則」。

またこの人か・・・。というのが正直なところだが、原稿は「保育園落ちた日本死ね!」問題から始まる。

曽野氏はまず、あのブログを「薄汚い文章」と指摘し、「今さらながら、日本人の表現力の低下と、日本人が自分を生かしてもらっている国や社会に対して正当な評価をできない認識の甘さを露呈している」と続ける。そうして中東の難民に触れ、「日本からは、着の身着のまま家も家財道具も捨てて、何の保証もない外国に逃げて行こうとする難民はいない」のだからと続け、お決まりの「昔は」から始まる文章となる。ちなみに曽野氏は80代。

昔は、「子供は、必ずしも幼稚園にも行かなかった」。入れる入れないは「あくまで個人の好みであって、それは娘に茶道を習わせるか習わせないか、という程度の自由な選択の元にあった」。

えーっと、どこから突っ込まさせて頂けばいいのでしょうか? しかも曽野氏は、現代の日本で妻も働かなければならない最大の理由は家のローンと指摘。え、そうなの? 初めて聞いたんだけど。別にローンなくても家賃払わなきゃでしょ? しかし曽野氏は「あいつらは家のローンのために妻が働き保育園が足りないと騒いでおる」と勝手に立腹。以下のように続く。

「しかし私からみると、現代の夫婦はずいぶん贅沢になっている。

まずローンという名の借金をしてマンションを買うなどということは、昔の人には許されないことだった」

と、「ローン=贅沢」みたいなことを書くのだが、その後、昔の夫婦生活を描いていくと、「やがて子供が一間をほしがるようになると、仕方がない、そろそろうちでもローンを組んでマンションを買うか、ということになったものだった」と、先ほどの「ローンは昔の人には許されなかった」説を自身で鮮やかに覆すという技を披露。

で、唐突に「しかし今の若者たちの青春は、私から見ると明らかに贅沢だ。スキーだ、ライブだ、旅行だとお金を使う。貯金などせずにお金があれば海外旅行にも行く」。

私はこの一文を読んで、脳を脱臼しそうになった。この人の「若者像」は、「ディスコでフィーバー」的な30年前の1980年代あたりで止まっていらっしゃる・・・。誰か、教えてあげて! 今の私大生への仕送り額が、1日あたりの生活費にすると850円で過去最低だってことを。2人に1人の大学生が奨学金という名の借金を背負わされていることを。6人に1人の子どもが貧困だということを。非正規雇用の平均年収が168万円だってことを。

しかし、そんなことを言ってもこの人は「仕送り貰うなんて贅沢」「奨学金を借りるなんてモラルがない」「子どもの貧困は親がだらしないだけ」「年収が低いのは努力が足りない」などと言うのだろう。

そうして原稿は、唐突に「猿は子供が生まれると四六時中赤ん坊を抱いている」などの話になり、こう続く。

「だから私は女性たちの敵といわれようと、子供を持った後の若い母は、最低六年間、できれば十二年間くらいは家庭にいて、いつも子供とべたべたとくっついて暮らし、その後で働きに出ることを勧めたいのである」

自分のことを「女性たちの敵と言われようと」って、結構この人、客観的な視点はあるんだな・・・。この辺りまでくると、いろいろ通り越してそんな境地に達してくる。

さて、その後は、曽野氏自身の話になっていく。

「私の場合、子供が小さい時に、プロの作家になった上、幼児を抱えた数年間に最も多量に書く運命に直面した。この過酷な試練に耐えて書き続けられた者だけが、一人前の作家になる、と思われていた面がある」

こういう文章を読むと、ほほう、この人も仕事と子育ての両立でいろいろ大変だったのだな、とほんの少しだけシンパシーを感じたりもする。が、次の一文がこれ。

「現実を振り返れば、私は私の実母と同居していたから、母が始終子守を手伝ってくれた」

492名無しさん:2016/09/26(月) 23:54:45
>>491

さっきのシンパシーを返せ! 思わず叫びそうになっていた。

それにしても、ここまでズレた感覚の人が堂々と文章を書き、発表しているとはすごいことである。曽野氏はこの原稿で、以下のようなことも書いている。

「現代の人は、若い時代にも貧乏をしなくなった、のか、許せなくなったのだ。貧乏は、大した屈辱ではない。ことに若いうちの貧乏は、むしろノーマルな状態である」

この高度経済成長時代で止まったままの価値観が、数々の若者支援を遅らせ、大量のワーキングプアを生み出した。今や90年代に若者だった私の世代は40代に突入し、ずーっと貧困に喘いでいる同世代は少なくない。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」。上の世代は私たちが若い頃はそう嘯き、若くなくなると「努力が足りなかったんだ」と責め立てる。しかし、企業の利益のために非正規雇用を増やし、雇用の調整弁として労働を不安定にしてきたのは誰なのか。どの世代なのか。そして意味のない精神論で追いつめ、時代遅れの妄言を振りまくだけで「強者に都合のいいシステム」をより強化させてきたのは誰なのか。

ネットカフェで寝泊まりする「苦労」をし、ブラック企業で寝る間もないほどこき使われる「苦労」をし、また家を追い出されて無一文で街を彷徨う「苦労」をした若者たちは、身体も心も破壊され、「頑張る」気力など残されていない。

曽野氏は昨年にも、産経新聞での記事が「問題」となっている。

高齢者介護のための労働移民受け入れに触れつつ、それでも外国人と居住だけは別にした方がいいという内容のコラムだった。

これには南アフリカ大使館が「アパルトヘイトを許容し、美化した。行き過ぎた、恥ずべき提案」と産経新聞に抗議。人種差別が問題となったのだが、私にはもうひとつ、気になった点がある。日本に来て高齢者の介護をする外国人労働者を、なぜか「娘さん」と、最初から「女性」を前提にしていたところだ。
 
なぜ、彼女は介護労働者を女性に限定するのか。それは介護などが「女の仕事」とされ、ゆえに低賃金に抑えられてきたというこの国の歴史とも符合する。日本社会に深く深く根付く、差別の構造。更に曽野氏は高齢者の面倒を見るために、衛生上の専門的な知識など必要ない、とも主張。日々、様々な感染症を気にしながら働く介護労働者の中には、これを読んで怒りに震えたという人もいた。

無知は、罪だ。曽野氏の原稿を読んで、私は思う。無知は時に人を侮辱し、傷つける。そして自分の中の脳内イメージで何かを決めつけることも罪であり、有害だ。

これらの原稿を読んで、私は絶対に、よく知らないことを頭の中の「イメージ」で勝手に決めつけたり、知らないままに発信したりしないでおこう、と強く自分を戒めた。

そんな曽野氏の連載の最後のページには、彼女の新刊の広告があった。

『人間の愚かさについて』というタイトルだった。

(2016年4月20日「雨宮処凛がゆく!」より転載)

493名無しさん:2016/10/01(土) 20:11:51
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092900501&g=pol
社民、補正予算案に反対

 社民党の吉田忠智党首は29日の記者会見で、国会で審議中の2016年度第2次補正予算案について、「旧来型の公共事業の大盤振る舞いで、財源の大半が国債である点も問題だ。熊本、大分の地震対策など必要なものも一部含まれるが、トータルで見ると多くの問題がある」と述べ、反対する方針を明らかにした。(2016/09/29-14:14)

494名無しさん:2016/10/02(日) 11:29:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160921-00000070-san-pol
共産、共闘頼みの“お家事情” 党員減少、深刻な党勢衰退
産経新聞 9月21日(水)7時55分配信

 共産党の志位和夫委員長が20日の第6回中央委員会総会で、次期衆院選でも野党共闘の継続を呼びかけた背景には、党員減少に伴う党勢衰退がある。党員の高齢化で運動員の確保が困難となり、以前のように選挙戦で公認候補を独自に支援するのが難しいという“お家事情”は深刻だ。志位氏は来年1月までに2万人の新規党員確保など具体的な目標を掲げ、危機感をあおった。

 「わが党は国政選挙で連続的に躍進前進を勝ち取ったが、(党勢は)後退傾向を脱することができず、そのギャップは選挙のたびに広がっている」

 志位氏は総会の幹部会報告でこう強調した。平成25年と今年7月の参院選時の党勢を比較し、党員数で5・2%、党財政を支える機関紙「しんぶん赤旗」の日刊紙読者が7・4%も減少するなど、あえて厳しい現状にも言及した。

 志位氏はそのうえで、来年1月15日の党大会までに、若い世代を中心に党員数を2万人増やす「党勢拡大大運動」に取り組む方針を表明。「『世代的継承』を特に重視したい」とも述べ、若い党員の確保に全力をあげる考えを示した。

 共産党は7月の参院選比例代表で、25年の前回から約1割増となる約602万票を獲得し、改選3議席を6議席に倍増させた。しかし、反比例するように党員数の減少には歯止めがかからない。党員で最も多いのが「団塊の世代」という構造的問題があり、この世代の集団的なリタイアが、党勢衰退を招いているという。

 志位氏が次期衆院選で野党共闘にこだわるのも、こうした党内事情が影響している。参院選で32の改選1人区中、共産党候補の擁立が香川の1選挙区にとどまったのも「今の党勢に合った選挙戦を展開したため」(共産党関係者)という。

 志位氏は「参院選では確かな共闘効果が発揮され、自民党が重点区とした1人区のほとんどで野党が勝利した」とも強調した。ただ、野党共闘の修正論が目立つ民進党に秋波を送るのも、共闘に頼らざるを得ないのが本音だからのようだ。(水内茂幸)

495名無しさん:2016/10/03(月) 10:19:11
なぜ赤旗では「巨人軍」「夫人」という言葉がタブーなのか
2016.10.01 16:00

共産党の機関紙である「しんぶん赤旗」は、日刊紙約20万部、日曜版100万部の発行部数を誇り、
売り上げは約194億円もある。

赤旗の特殊性が顕著に表れるのが「用語」だ。一般紙で当たり前に使われている言葉が
使われていなかったり、見慣れない表現が使われていたりする。

先月、終戦記念日の前後に一般紙の紙面に頻繁に登場した「慰霊碑」という言葉は赤旗では使わない。
広島の平和記念公園にある「原爆死没者慰霊碑」(正式名称・広島平和都市記念碑)は「原爆碑」
「原爆記念碑」と書く。

しんぶん赤旗校閲部の河邑哲也氏が上梓した『「赤旗」は、言葉をどう練り上げているか』によれば、
《そもそも「霊魂」が浮遊するというのは神道特有の概念》だからということらしい。宗教に対して
否定的であり、国家神道への警戒心もある共産党の機関紙らしい理由だ。同様に「慰霊」も「追悼」
などに言い換えられる。

先の大戦への苦い記憶はどの新聞よりも強く持っているようだ。スポーツ記事でも戦争用語は御法度だ。

たとえば「軍」は使わない。「巨人軍」は「巨人」または「ジャイアンツ」と表現される。
ただし、他紙でも「巨人軍」は使用頻度が低い。「赤ヘル軍団」もNG。「弾丸ライナー」も
「するどいライナー」などに言い換える。サッカーなどでは「敵陣」と書かず「相手陣地内」と書く。

赤旗を手にとって真っ先に目に付くのが「です・ます」調の文体だ。初めて「です・ます」調に
したのは1962年5月1日付の「主張」から。1965年の元日付からスポーツ面を除いて原則「です・ます」
に移行した。《「アカハタの文章は堅い」という読者の声をうけて》(前掲書より)採用したという。

外部リンク[html]:www.news-postseven.com

皇室に対する姿勢も言葉によく表れている。一般紙で「天皇陛下」と表現するところは「天皇」とし、
敬語も原則使わない。先月、話題となった天皇陛下のお気持ち表明も、《天皇は8日、「象徴としての
お務めについて」とする発言を、ビデオメッセージの形で発表しました》(8月9日付)といった文章
になる。

一般の刑事事件報道では加害者でも匿名となる。「建設業の男性」「21歳女性」といった表現が
用いられる。被害者、加害者のプライバシー、人権に配慮しているのだ。

(中略)

《子どもは、戦前のように、おとなの「お供」でも、神仏の「お供え」でもない、人権をもった人間だ》
(同前)という考えによる。

また、「夫人」は使わず「妻」を使う。夫婦はそれぞれ別個の人格だからだ。

※SAPIO2016年10月号

外部リンク[html]:www.news-postseven.com

一風変わった共産党の「言語世界」を検証
画像リンク[jpg]:parts.news-postseven.com

496名無しさん:2016/10/03(月) 11:20:17
潟知事選は自主投票 民進党は“野党共闘”やる気あるのか
日刊ゲンダイ:2016年9月29日
外部リンク:www.nikkan-gendai.com

 新潟県知事選が29日告示(10月16日投開票)された。
自公は前長岡市長の森民夫氏(67)を推薦し、共産、社民、生活の野党3党は医師で弁護士の米山隆一氏(49)を推薦。
民進党は結局、自主投票で、野党共闘に乗らなかった。

「米山さんはもともと民進党員で、衆院新潟5区の公認予定者ですから、今回の出馬に際しては民進党の推薦を希望していました。
しかし、地元県連が自主投票で動かないので、告示日前日の昨日、上京して蓮舫代表に直訴しようとしたのですが、民進党はその直前に慌てて、米山さんの公認内定を取り消したのです。
蓮舫執行部は完全に米山さんを切ったということで、『そこまでやるか』ですよ」(民進党関係者)

 新潟県知事選の候補者擁立をめぐっては、蓮舫代表は「県連の判断」などと言って終始逃げ腰だった。

 これで怪しくなってきたのが、解散総選挙での野党共闘だ。
295の小選挙区で、可能な限り野党候補を一本化しなければ勝ち目はない。

 蓮舫代表と野田幹事長は、表向きには「野党共闘を続ける」と言っているが、もともと野田幹事長は共産ギライの上、旧民主党代表時に小沢グループを追い出した張本人でもある。

 生活の小沢代表も民進党の今後の対応に疑心暗鬼で、26日の会見で「曖昧には野党共闘はやれない」と発言、独自で戦うことも検討せざるを得ないと考えている様子。
共産党はこれまで水面下で「200選挙区の候補を降ろしてもいい」と言っていたが、公党間の信頼がなくなれば、どうなるかわからない。

497チバQ:2016/10/04(火) 11:44:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161004-00513085-shincho-pol

「しんぶん赤旗」部数激減…休刊の可能性も

デイリー新潮 10月4日(火)5時57分配信

「しんぶん赤旗」部数激減…休刊の可能性も


台所まで赤く染まってしまった


 豊洲新市場に地下空間を“発見した”として、注目を集めた日本共産党。しかし、自らの足元にも大きな空洞ができつつあるようで。

 野党担当記者の話。

「党の主な収入源である機関紙『しんぶん赤旗』の発行部数が、7月と8月の2カ月で大幅に下落したのです。まず、日刊版は平均20万部の発行部数から約3万5000部減、そして、100万部発行といわれる日曜版は7000部減少しました」

 もっとも国政選挙後は毎回、選挙期間中の勧誘で購読した人がやめるため部数は下がるが、多くても1万部程度という。

「志位委員長は党の常任幹部会で、『来年以降の日刊版の休刊も視野に入れた検討に入ってほしい』と呼びかけています。日刊版は発行する度に毎月7000万円の赤字を計上していますから、休刊の可能性は低くない」(同)

 一方で8月28日付の赤旗には、勧誘を呼びかける記事も掲載された。

 元共産党政策委員長の筆坂秀世氏によると、

「赤旗は20年以上前から漸減を続けており、『日曜版だけにしよう』という議論はその頃からありました。しかし、これだけの部数減は聞いたことがない。この数は、一般読者ではなく、共産党員が離れたのでしょう」

 とした上で、その理由については、

「参院選での野党共闘に対する党員の不満が大きい。いくら成功したとはいえ、結局は民進党の議員を増やすことにしかなっていないわけですから。選挙前には多額のカンパを求められ、金銭的に逼迫(ひっぱく)している党員たちが愛想を尽かし始めたということでしょうね。今後は部数だけでなく、党員の数も大幅に減るでしょう」

 豊洲よりも先に“盛り土”の必要がありそうだ。

「週刊新潮」2016年10月6日号 掲載

498名無しさん:2016/10/04(火) 22:59:37
豊洲新市場に地下空間を“発見した”として、注目を集めた日本共産党。
しかし、自らの足元にも大きな空洞ができつつあるようで。

野党担当記者の話。

「党の主な収入源である機関紙『しんぶん赤旗』の発行部数が、7月と8月の2カ月で大幅に下落したのです。
まず、日刊版は平均20万部の発行部数から約3万5000部減、そして、100万部発行といわれる日曜版は7000部減少しました」

もっとも国政選挙後は毎回、選挙期間中の勧誘で購読した人がやめるため部数は下がるが、多くても1万部程度という。

「志位委員長は党の常任幹部会で、『来年以降の日刊版の休刊も視野に入れた検討に入ってほしい』と呼びかけています。
日刊版は発行する度に毎月7000万円の赤字を計上していますから、休刊の可能性は低くない」(同)

一方で8月28日付の赤旗には、勧誘を呼びかける記事も掲載された。

元共産党政策委員長の筆坂秀世氏によると、「赤旗は20年以上前から漸減を続けており、『日曜版だけにしよう』という議論はその頃からありました。
しかし、これだけの部数減は聞いたことがない。この数は、一般読者ではなく、共産党員が離れたのでしょう」

とした上で、その理由については、

「参院選での野党共闘に対する党員の不満が大きい。いくら成功したとはいえ、結局は民進党の議員を増やすことにしかなっていないわけですから。
選挙前には多額のカンパを求められ、金銭的に逼迫(ひっぱく)している党員たちが愛想を尽かし始めたということでしょうね。
今後は部数だけでなく、党員の数も大幅に減るでしょう」

豊洲よりも先に“盛り土”の必要がありそうだ。
外部リンク:www.dailyshincho.jp

499名無しさん:2016/10/04(火) 23:05:12
貼る記事間違えたスマン


★赤旗が購読料値上げ、共産党が政党助成金をもらう可能性
2016.10.02 16:00

「しんぶん赤旗」は、日本共産党の機関紙であり、「資金力」の源泉でもある。
2005年の離党まで共産党No.4として辣腕をふるった筆坂秀世氏(元参議院議員)と、
ジャーナリストとして赤旗と関わり、先般の都知事選では共産党と対峙した上杉隆氏が、
共産党の資金源が揺らぎつつある現在の変化について語った。

筆坂:赤旗は共産党の主力事業です。共産党の収入の実に8割は赤旗の売り上げだから、
部数が減ると党の財政がもたない。日曜版はかろうじて100万部出て、党の財政を支えていますが、
日刊紙は党員の数を下回るようになってきた。

上杉:1軒で10部取ることは今もあるんですか?

筆坂:さすがにやってないだろうね。そもそも、どうやって部数を増やすかというと、
僕は東京1区の候補者時代、新宿区や千代田区の地区委員会から「赤旗拡大に入ってください」と頼まれた。

こっちは候補者だから断れず、区議と一緒に「次の参院選挙まで3か月だけでも取ってください」と
各世帯に頭を下げた。これが嫌でねぇ。知らない家を訪ねて行って金出せって言うんだから。
キャンペーンの度に全国の地方議員が頭を下げてようやく部数が維持できるけど、
結局3か月で元に戻ってしまう。

上杉:創価学会の機関紙、聖教新聞でも、その手の話を訊いたことがあります。

筆坂:そうそう。地域で商売している自営業者を相手に新聞をとってもらうわけだから、
ターゲットは重なる。お付き合いで聖教新聞と赤旗を両方取る家もあった。

昔は赤旗紙上でどの地方議員が何部拡大したかのランキングを発表し、赤旗を何部増やすかを
競わせていたけど、もうやってないみたいだね。

外部リンク[html]:www.news-postseven.com

上杉:赤旗は購読料を値上げしましたが、これ以上の値上げは無理ですね。

筆坂:だろうね。

上杉:となると、切羽詰まった共産党はついに政党助成金をもらうかも。

筆坂:そういう時期が来るかもしれません。少なくとも日刊紙は出せば出すほど赤字だろうから、
いずれ廃止して日曜版だけになる可能性が高いでしょう。

(以下リンク先で読んでください)

外部リンク[html]:www.news-postseven.com

500名無しさん:2016/10/05(水) 22:35:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161003-00000548-san-pol
共産党・小池晃書記局長「民進が将来の憲法改正掲げても、選挙協力に支障なし」
産経新聞 10月3日(月)18時8分配信

 共産党の小池晃書記局長は3日の記者会見で、民進党が将来、憲法改正を目指すとしても、当面の国政選挙での協力などに問題はないとの認識を示した。「われわれが合意しているのは、安倍晋三政権のもとでの憲法改正反対であり、(民進党の方針と)矛盾しない」と述べた。

 民進党の野田佳彦幹事長は先月27日の衆院本会議で「子供たちの未来のために現行憲法自体が障害となるようなことがあるならば、改正に取り組む」と明言している。しかし、小池氏は「野田氏も安倍政権のもとで、それをやっているわけではない」と指摘した。

 共産党が提案する「国民連合政府」構想は「立憲主義の回復」と安全保障法制の廃止のみを目的としていたが、今は目的が安倍政権下での憲法改正反対にも拡大したと述べた。

 小池氏は「そこさえ一致していれば十分選挙も一緒に戦えるし、当面の国民連合政府の運営にも何の支障もない」とも言及した。

501名無しさん:2016/10/08(土) 17:53:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161007/k10010722211000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
共産 志位委員長 野党連携「速やかに協議進めたい」
10月7日 22時11分
共産党の志位委員長は新潟市で記者団に対し、次の衆議院選挙に向けた民進党などとの連携について、「いつ衆議院が解散されても、野党が返り討ちにするだけの体制を作るため、速やかに協議を進めたい」と述べ、協議を急ぐ考えを強調しました。
この中で、志位委員長は次の衆議院選挙に向けた民進党などとの連携について、「来週告示される2つの衆議院の補欠選挙は、筋の通ったかたちで野党統一候補になり、1つ1つの選挙に勝っていくことが大事だ。共闘を発展させるために力を尽くしたい」と述べました。

そのうえで、志位氏は「いつ衆議院の解散、総選挙になっても、野党が迎え撃って、返り討ちにするだけの体制を作るため、速やかに協議を進めたい。共通政策など課題はあるが、各党が真摯(しんし)に話し合いを尽くせば、前向きな一致が得られると信じている」と述べ、野党連携の実現に向けて協議を急ぐ考えを強調しました。

また、志位氏は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会審議について、「輸入米の価格偽装の問題が出てきて、『TPPはコメに影響しない』という政府の言い分が根底から崩れた。真相を究明して初めて、まともな審議ができる」と述べ、輸入米の価格をめぐる問題の真相が解明されないかぎり、応じられないという考えを示しました。

502名無しさん:2016/10/09(日) 22:28:38
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161003-00000001-pseven-soci
自民党関係者が政敵蹴落とすため赤旗に情報流すこともある
NEWS ポストセブン 10月3日(月)7時0分配信

 2009年6月に野中広務氏、2013年1月に加藤紘一氏、2013年6月に古賀誠氏と、自民党重鎮が日本共産党の機関紙である「しんぶん赤旗」に次々と登場し話題を集めた。2005年の離党まで共産党No.4として辣腕をふるった筆坂秀世氏(元参議院議員)と、ジャーナリストとして赤旗と関わり、先般の都知事選では共産党と対峙した上杉隆氏が、なぜ彼らが赤旗に登場したのかについて語った。

上杉:敵対関係に見える自民党と共産党は、実はつながりが深い。自民党にとって赤旗は党内派閥や大手メディアと違い、「永遠の敵」で利権が重なりません。自民党関係者が、党内の政敵を蹴落とすため、赤旗に情報を流すこともある。

 自共で言えば、近年は野中広務氏ら自民党重鎮が次々と赤旗に登場しました。政治の本質は権力闘争であり、政権を取ることが最大の目的ですが、共産党は現状では絶対に政権を取れないので、真の脅威ではない。だから彼らが赤旗に出て、ガス抜き的に政権批判をしても全然問題にならないんです。

筆坂:自民党の重鎮が登場すると赤旗は妙にはしゃぎますね。でも、もし僕が自民党機関紙に登場したら、赤旗は「裏切り者!」って激しく批判するだろうね(笑)。

上杉:情報網で言えば、組合関係からの内部告発的な情報提供もあるんですか?

筆坂:昔は大企業に勤める党員から情報が流れることもあったけど、今は企業に党員が少なくなったから情報収集能力は落ちています。

上杉:ただし官公庁には、情報網が未だに残っています。都庁なんか共産党の牙城ですから、赤旗でも都知事選を大きく扱っていました。

筆坂:組合の他に赤旗には通信員という制度があり、地方の党員が定期的に記事を送ります。少なくなったとはいえ、30万人を超える共産党員が全国津々浦々に組織を張り巡らせる。これが赤旗の強みでしょうね。

上杉:かつて田中角栄の金脈問題を最初に追及したのも、長岡市議会の古参の共産党議員でした。僕は何度もこの地方議員を取材したけど、彼は市の財産を角栄さんと越後交通が私物化することに腹を立て、ひとりでコツコツ調べたんです。

503名無しさん:2016/10/09(日) 22:28:53
>>502

 余談ですが、後にこの議員の自宅が火事で全焼したとき、角栄さんが駆けつけて100万円をポンと出した。議員が何度拒んでも、「困ったときはお互い様だ。同じ新潟県民じゃないか」と譲らない。それでも断る議員に対し、「借りたと思え。いつか返しにくればよい」と半ば強引に金を手渡した。天敵をも呑み込む角栄さんは、さすがですよね。

●うえすぎ・たかし/1968年東京都出身。鳩山邦夫氏の衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者を経て、2002年よりフリージャーナリストとして活動。政界、メディア問題、原発問題など、多岐に亘るテーマで執筆。2016年、東京都知事選出馬(4位)。

●ふでさか・ひでよ/1948年兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行へ就職。18歳で日本共産党入党。25歳で銀行を退職し、専従活動家へ。国会議員秘書を経て参院議員。共産党ナンバー4の政策委員長となるも不祥事を契機に議員辞職。2005年7月離党。主な著書に『日本共産党』。

※SAPIO2016年10月号

504名無しさん:2016/10/09(日) 22:29:50
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161002-00000014-pseven-soci
赤旗が購読料値上げ、共産党が政党助成金をもらう可能性
NEWS ポストセブン 10月2日(日)16時0分配信

「しんぶん赤旗」は、日本共産党の機関紙であり、「資金力」の源泉でもある。2005年の離党まで共産党No.4として辣腕をふるった筆坂秀世氏(元参議院議員)と、ジャーナリストとして赤旗と関わり、先般の都知事選では共産党と対峙した上杉隆氏が、共産党の資金源が揺らぎつつある現在の変化について語った。

筆坂:赤旗は共産党の主力事業です。共産党の収入の実に8割は赤旗の売り上げだから、部数が減ると党の財政がもたない。日曜版はかろうじて100万部出て、党の財政を支えていますが、日刊紙は党員の数を下回るようになってきた。

上杉:1軒で10部取ることは今もあるんですか?

筆坂:さすがにやってないだろうね。そもそも、どうやって部数を増やすかというと、僕は東京1区の候補者時代、新宿区や千代田区の地区委員会から「赤旗拡大に入ってください」と頼まれた。

 こっちは候補者だから断れず、区議と一緒に「次の参院選挙まで3か月だけでも取ってください」と各世帯に頭を下げた。これが嫌でねぇ。知らない家を訪ねて行って金出せって言うんだから。キャンペーンの度に全国の地方議員が頭を下げてようやく部数が維持できるけど、結局3か月で元に戻ってしまう。

上杉:創価学会の機関紙、聖教新聞でも、その手の話を訊いたことがあります。

筆坂:そうそう。地域で商売している自営業者を相手に新聞をとってもらうわけだから、ターゲットは重なる。お付き合いで聖教新聞と赤旗を両方取る家もあった。

 昔は赤旗紙上でどの地方議員が何部拡大したかのランキングを発表し、赤旗を何部増やすかを競わせていたけど、もうやってないみたいだね。

上杉:赤旗は購読料を値上げしましたが、これ以上の値上げは無理ですね。

筆坂:だろうね。

上杉:となると、切羽詰まった共産党はついに政党助成金をもらうかも。

筆坂:そういう時期が来るかもしれません。少なくとも日刊紙は出せば出すほど赤字だろうから、いずれ廃止して日曜版だけになる可能性が高いでしょう。

505名無しさん:2016/10/09(日) 22:30:08
>>504

上杉:財政面だけではなく、機関紙である赤旗には当然、党の広報・宣伝機関という面もありますね。

筆坂:そうです。党大会前には大会決議案が赤旗紙面を通じて全党員に示される。昔は細かい字でビッシリと10頁ほど書かれていて、読むのが実に大変でした。

上杉:まさに「ザ・機関紙」。でも最近はそんな見かけませんよ。(赤旗を開いて)本当、普通にいい新聞じゃない。購読しようかな(笑)。

筆坂:ただ、党員たちにとって赤旗はまだまだ特別。赤旗は読者への情報発信とは異なる裏の顔を持つ。

 たとえば、この夏の参院選の結果について、赤旗(7月12日)に中央委員会常任幹部会の論評が掲載されました。地区委員は「どこがポイントか」を考えながら読んでボールペンで記事に赤線を引き、理解した内容を一般党員に伝える。この作業を通して、党の公式見解を浸透させるんです。だから、党員たちに聞くと、「このあいだの参院選は大成功を収めた」といった答えが一様に返ってくる。

●うえすぎ・たかし/1968年東京都出身。鳩山邦夫氏の衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者を経て、2002年よりフリージャーナリストとして活動。政界、メディア問題、原発問題など、多岐に亘るテーマで執筆。2016年、東京都知事選出馬(4位)。

●ふでさか・ひでよ/1948年兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行へ就職。18歳で日本共産党入党。25歳で銀行を退職し、専従活動家へ。国会議員秘書を経て参院議員。共産党ナンバー4の政策委員長となるも不祥事を契機に議員辞職。2005年7月離党。主な著書に『日本共産党』。

※SAPIO2016年10月号

506名無しさん:2016/10/14(金) 22:42:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100724&g=pol
2島返還で平和条約は駄目=共産・小池氏

 共産党の小池晃書記局長は11日の記者会見で、ロシアとの北方領土交渉について、「歯舞群島、色丹島の先行返還はあり得ると思うが、平和条約は決して結んではならない」と強調した。「国境線を画定することになり、それ以上の領土交渉の道が閉ざされてしまう」と語った。
 小池氏は「(国後、択捉両島を含む)全千島列島返還が必要というのが(党の)基本的立場だ」と説明。「そもそも歯舞群島と色丹島は北海道の一部だ。千島列島には含まれない。(2島は)平和条約締結を待たずに、当然早期に返還されるべきだ」と述べた。(2016/10/11-18:23)

507名無しさん:2016/10/15(土) 14:42:46
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010726161000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_069
小池共産党書記局長 二島返還での平和条約に反対
10月11日 20時24分
共産党の小池書記局長は、記者会見で、北方領土問題について、歯舞・色丹の二島の先行返還はあり得るとする一方、二島返還でのロシアとの平和条約の締結は、それ以上の領土交渉の道を閉ざすことになるとして、行うべきでないという考えを示しました。
この中で小池書記局長は、北方領土問題について、「基本的には全千島の返還ということが基本的な立場であるが、歯舞・色丹の二島の先行返還はあり得る」と指摘しました。そのうえで、小池氏は、「二島の返還で、平和条約を締結するという話があるが、断じてやってはいけない。平和条約を結ぶことは、国境線を画定し、それ以上の領土交渉の道が閉ざされてしまうことになる。わが国の国益と領土にかかわる重大な誤りをおかすことになる」と述べ、歯舞・色丹の二島返還で、ロシアと平和条約を締結すべきでないという考えを示しました。

508名無しさん:2016/10/16(日) 22:31:01
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010731781000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
大阪府議 白紙領収書に自分で宛名や金額 政務活動費として報告
10月16日 16時17分
大阪府議会の共産党の議員が、3年間にわたって白紙の領収書に自分で宛名や金額を記入し、120万円余りを政務活動費として報告していたと明らかにしました。
共産党大阪府議会議員団の幹事長を務める朽原亮議員は、NHKの取材に対し、平成25年から27年までの3年間にわたって、白紙の領収書に自分で宛名や金額を記入し、政務活動費として報告していたと明らかにしました。

領収書は、党の地区委員会が発行し、議会の活動報告を書いたチラシの印刷代として議員が記入した17枚と、地区委員会の中に設けられた「あづま書房」という組織が発行し、議員が書籍の購入代として記入した6枚の合わせて23枚で、金額は121万円余りになったということです。

朽原議員は「チラシの印刷や書籍の購入には実態があり、不正請求ではない。地区委員会の事務員の手をわずらわせたくないと思い、自分で記入したが、白紙の領収書への記載は本来あってはならないことなので、今後は改めたい」と話しています。

509名無しさん:2016/10/18(火) 22:27:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700316&g=pol
白紙領収書で政活費支出=自身が金額記入-共産大阪府議

 共産党大阪府議団の朽原亮幹事長が、政務活動費の支出約158万円について、白紙の領収書を受け取り宛名や金額を自ら記入していたことが17日までに分かった。朽原氏は「不適切だった」として改めるという。ただし、実際に支出はしているので政活費は返還しない考え。(2016/10/17-12:24)

510名無しさん:2016/10/22(土) 23:06:18
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800570&g=pol
2島での平和条約に反対=共産委員長、政府に申し入れ

 共産党の志位和夫委員長は18日、国会内で菅義偉官房長官と面会し、ロシアとの北方領土交渉に関し、歯舞群島と色丹島の2島返還の段階での平和条約締結に反対する考えを伝えた。菅長官は「北方四島の帰属を明確にして平和条約を締結する方針に全く変わりはない」と応じた。(2016/10/18-15:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101700316&g=pol
白紙領収書で政活費支出=自身が金額記入-共産大阪府議

 共産党大阪府議団の朽原亮幹事長が、政務活動費の支出約158万円について、白紙の領収書を受け取り宛名や金額を自ら記入していたことが17日までに分かった。朽原氏は「不適切だった」として改めるという。ただし、実際に支出はしているので政活費は返還しない考え。(2016/10/17-12:24)

511名無しさん:2016/10/23(日) 07:15:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161018/k10010733791000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_086
「北方領土」で共産 二島返還で平和条約締結しないよう申し入れ
10月18日 15時14分
共産党の志位委員長は、国会内で菅官房長官と会談し、北方領土問題を含む平和条約交渉で、ロシア側と歯舞・色丹の二島返還で合意したとしても、領土問題が最終的に解決したことにならないとして、平和条約を締結しないよう申し入れました。
この中で、共産党の志位委員長は、北方領土問題を含む平和条約交渉について「歯舞・色丹の先行返還はあり得るが、二島返還で平和条約を締結することは、その後の領土交渉の道を閉ざすことになり、決してやってはならない」と述べました。
これに対し、菅官房長官は「共産党の主張は受け止めた。四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するのが政府の基本方針であり、その方針は全く変わらない」と述べました。
共産党は、北方領土問題について、党の綱領に「日本の歴史的領土である千島列島と歯舞諸島・色丹島の返還を目指す」と明記しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161022/k10010740171000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_004
共産 志位氏 衆院選連携で一方的に候補者取り下げず
10月22日 16時58分
共産党の志位委員長は東京都内で講演し、次の衆議院選挙での民進党などとの連携について、党の候補者を一方的に取り下げることはないとして、選挙区での候補者の一本化に向け各党が推薦を出すなど、相互協力が必要だという考えを強調しました。
この中で、共産党の志位委員長は民進党などとの野党4党の連携について、「参議院選挙の際は、まずは野党共闘を軌道に乗せるため、党の候補者をほとんど降ろした。降ろしてもまとめるという立場で臨んだことは正しかった」と述べました。

そのうえで、志位氏は次の衆議院選挙について「本来は選挙協力とは相互的なもので、共産党の候補者を一方的に降ろすことは全く考えていない。譲るところは譲るという本気の共闘を実現してこそ、選挙に勝ち安倍政権を倒すことができる」と述べ、候補者の一本化に向け各党が推薦を出すなど、相互協力が必要だという考えを強調しました。

一方、志位氏は「民進党の中には、『理念や政策が違うところとは、ともに政権を目指さない』という声があるが、共産党が呼びかけている『国民連合政府』に反対するなら、どういう政権構想を考えているか示してもらいたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161018/k10010733701000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_089
社民幹事長「民進は世論を読み誤った」新潟知事選めぐり
10月18日 13時54分
社民党の又市幹事長は、先の新潟県知事選挙で共産党など野党3党が推薦した候補者が当選したことに関連し、自主投票にとどめた民進党は世論を読み誤っていると指摘したうえで、野党間の選挙協力に積極的に取り組むよう求めました。
16日に投票が行われた新潟県知事選挙では、当選した米山隆一氏を共産、自由、社民の野党3党が推薦しましたが、民進党は推薦は見送り、自主投票にとどめました。
これについて、社民党の又市幹事長は記者会見で「民進党は『安倍暴走政治を止めよう』という県民の世論を読み誤ったのではないか。『自公VS野党連合』の構図が明確になり、そこに大きな期待が寄せられたことを、しっかりと受け止めてほしい」と指摘しました。
そのうえで又市氏は「安倍政権の暴走を許さないため、野党が力を合わせるのは当然のことだ」と述べ、民進党に対し、野党間の選挙協力に積極的に取り組むよう求めました。

512名無しさん:2016/10/27(木) 23:34:03

http://www.sankei.com/smp/politics/news/161027/plt1610270032-s1.html

共産党の志位和夫委員長は27日の記者会見で、次期衆院選での野党共闘をめぐり、民進党最大の支持団体の連合が「共産党と一線を画すよう要求している」と述べ、民進党執行部に対し、連合の求めを拒否し、共産党との共闘路線を続けるよう求めた。
 志位氏は、「(野党間の)本気の共闘をやるうえで、連合指導部の要求に従う道を選ぶのか、野党と市民の共闘に真剣に取り組む道を選ぶのか。民進党に前向きな決断をしてほしい」と指摘。「選挙協力は自分のところだけよいということではない」とも述べ、中途半端な対応に終始する民進党執行部を批判した。
 志位氏はさらに「もし両党候補の相互推薦、相互支援がなければ『選挙協力』にはならない」とも強調。次期衆院選に向け、衆院小選挙区で党の候補擁立作業は続ける考えを示した。

513名無しさん:2016/10/27(木) 23:37:47

http://www.jiji.com/sp/article?k=2016102700695&g=pol

共産党の志位和夫委員長は27日の記者会見で、次期衆院選に向けた野党共闘に関し、民進党執行部に連合と一線を画すよう迫った。同党最大の支持団体である連合が、共産党との連携に否定的なため。志位氏は「連合の要求に従う道を選ぶのか。野党共闘に真剣に取り組む道を選ぶのか。前向きの決断をしてほしい」と訴えた。 
 野党4党の候補一本化については「相互推薦とならなければ選挙協力はできない」と述べ、民進党に譲歩を要求した。
 これに関し、共産党幹部は民進党の対応を「どっちつかず」と批判した。
 一方、民進党の蓮舫代表は会見で、「これからも連合との協力関係を大切にしたい」と述べるにとどめた。

514名無しさん:2016/10/30(日) 07:46:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161026/k10010745371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_054
政活費不正受給の共産府議 私的流用認め辞職へ 大阪
10月26日 20時41分
共産党大阪府議会議員団の幹事長を務める朽原亮議員が、白紙の領収書に自分で宛名や金額を記入して220万円余りの政務活動費を不正に受け取り、私的に流用していたことを明らかにし、議員を辞職する考えを示しました。
朽原議員は、これまでのNHKなどの取材に対し、白紙の領収書に自分で宛名や金額を記入し、政務活動費として報告していたことを明らかにしていました。

朽原議員は、26日午後5時から大阪府庁で記者会見し、「議員報酬が3割カットになり、手元に残せるお金が少なくなってしまったので、白紙領収書の発行をみずから思いついた」と述べました。そのうえで、過去5年間で実際にかかった費用は、66万8000円余りだったのに、白紙の領収書に自分で宛名や金額を記入して、220万8000円余りを上乗せし、総額にして287万円余りの政務活動費を不正に受け取っていたことを明らかにしました。

政務活動費の使いみちについて、朽原議員は、「住宅ローンや家族などとの飲食代に充てた」と述べ、私的に流用していたことを認めました。朽原議員は、「府民の税金、公金である政務活動費を、私的利用したのは断固としてあってはならないことで、責任は重大と受け止めている。全額返還し、議員を辞職することで、その責任を取りたい。府民に心よりおわびを申し上げたい」と述べ、議員を辞職する考えを示しました。

515名無しさん:2016/10/30(日) 07:57:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161025/k10010743421000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
社民 又市幹事長「野党共闘は中途半端」民進を批判
10月25日 14時33分
社民党の又市幹事長は、先の衆議院の補欠選挙での野党4党の連携について「最後まで中途半端だった」と指摘し、民進党の対応を批判したうえで、次の衆議院選挙に向けて連携を強化するため協議を急ぎたいという考えを示しました。
23日投票が行われた衆議院東京10区と福岡6区の補欠選挙で、民進党や共産党など野党4党はいずれも民進党の候補者に一本化しましたが、民進党は各党の推薦を受けませんでした。

これについて社民党の又市幹事長は、記者会見で「野党共闘が最後まで中途半端だったと言わざるをえない。民進党が強い相手に対して、本当に勝とうという姿勢があったのか批判せざるをえない」と述べ、民進党の対応を批判しました。
そのうえで又市氏は「選挙協力を行うには、一定の政策合意が前提になるしギブアンドテイクは当然のことで、これを踏み外すと実効性のある選挙協力にならない。早急に野党4党の幹事長・書記局長会談を開く必要がある」と述べ、次の衆議院選挙に向けて、野党連携を強化するため協議を急ぎたいという考えを示しました。

516名無しさん:2016/10/30(日) 09:28:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600901&g=pol
共産府議が辞職願=白紙領収書で政活費-大阪

 共産党大阪府議団の朽原亮幹事長が白紙の領収書に自ら金額や宛名を記入し、政務活動費を受け取っていた問題で、同党府委員会は26日、朽原氏が府議の辞職願を議長に提出したと発表した。白紙領収書の支出額は約288万円に上り、うち約221万円が水増し請求だったことが判明。支出した全額の返還を申し出るという。
 府委員会によると、朽原氏は2011年5月から16年3月にかけ、自身で金額などを記入した領収書48枚を使い、政活費を受け取った。このうち「府政ニュース印刷代」に関しては、約7000枚しか印刷していないのに約2万枚と偽り、複数回にわたって請求。水増し分は住宅ローンの返済や食事代に流用していた。
 朽原氏は府庁で記者会見し、「心よりおわび申し上げたい」と謝罪した。(2016/10/26-20:53)

517名無しさん:2016/10/30(日) 10:15:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500397&g=pol
補選共闘は「中途半端」=社民幹事長

 社民党の又市征治幹事長は25日午前の記者会見で、衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙について「野党共闘が最後まで中途半端だった」と述べ、民進党の対応を批判した。
 又市氏は次期衆院選での共闘に関し、「一定の政策合意が前提になるし、ギブ・アンド・テークが当然だ。これを踏み外すと実効性ある選挙協力にならない」と述べ、民進党に積極的な対応を求めた。(2016/10/25-12:22)

518名無しさん:2016/10/30(日) 11:08:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102700373&g=pol
4野党で政策合意を=社民党首

 社民党の吉田忠智党首は27日午前の記者会見で、次期衆院選に向けた民進、共産、自由、社民の4野党共闘について、「しっかり政策合意をした上で、(小選挙区候補の)すみ分け、一本化をして、最大限の協力態勢を構築することが必要だ」と述べた。(2016/10/27-12:05)

519名無しさん:2016/10/30(日) 19:49:45
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161024-00000089-nnn-pol
補欠選挙めぐり 共産党「野党共闘」に不満
日本テレビ系(NNN) 10/24(月) 21:01配信
 共産党の小池書記局長は24日、衆議院東京10区と福岡6区の補欠選挙をめぐる野党共闘のあり方について、不満をあらわにした。

 共産党・小池書記局長「(野党が)協力して選挙に臨むという姿勢とは言えないのではないかと。これはもう総括が必要だと思います」

 小池書記局長は、民進・共産など野党4党が選挙期間中に東京10区で開いた合同演説会に、民進党の候補が出席しなかった事について、「考えられない対応だ」と批判した。その上で4党間でしっかりと総括をする必要があるとの考えを強調した。

 野党共闘をめぐっては、共産党色を薄めたい民進党と他党との間で考え方の隔たりが露呈していて今後、大きな課題となりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000555-san-pol
共産・志位和夫委員長 民進党執行部に「連合か共産かきちんと選べ!」
産経新聞 10/27(木) 18:30配信

 共産党の志位和夫委員長は27日の記者会見で、次期衆院選での野党共闘をめぐり、民進党最大の支持団体の連合が「共産党と一線を画すよう要求している」と述べ、民進党執行部に対し、連合の求めを拒否し、共産党との共闘路線を続けるよう求めた。

 志位氏は、「(野党間の)本気の共闘をやるうえで、連合指導部の要求に従う道を選ぶのか、野党と市民の共闘に真剣に取り組む道を選ぶのか。民進党に前向きな決断をしてほしい」と指摘。「選挙協力は自分のところだけよいということではない」とも述べ、中途半端な対応に終始する民進党執行部を批判した。

 志位氏はさらに「もし両党候補の相互推薦、相互支援がなければ『選挙協力』にはならない」とも強調。次期衆院選に向け、衆院小選挙区で党の候補擁立作業は続ける考えを示した。

520名無しさん:2016/10/30(日) 20:59:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000021-san-l40
「衆院福岡3選挙区はこちらに」 野党共闘で飽くなき共産の要求
産経新聞 10/25(火) 7:55配信

 「福岡県に11ある小選挙区のうち3つは、うちが取りたいよね」

 選挙期間中、共産党福岡県委員会の内田裕書記長は産経新聞の取材にこう語った。次期衆院選において同県内3つの選挙区で、共産系候補を「野党統一候補」として擁立したいという意思表示だった。

 補選で共産党は候補を取り下げた。民進党新人の新井富美子氏(49)を野党4党の統一候補として支援した。選挙期間中、共産党県委員会の機関紙「福岡民報」の号外を全戸に配布した。

 今月19日、野党4党の共同街宣で久留米市を訪れた共産党の志位和夫委員長は「ステップ・バイ・ステップで野党共闘を強めていくことが大事だ。補選が終わった段階で、速やかに具体化を図っていきたい」と語った。

 今年7月の参院選、共産党は1人区の選挙区で候補を降ろし、民進党などの候補を支援した。唯一、香川選挙区は共産党候補が統一候補となった。

 共産党が狙う次の一歩が冒頭の発言にあるように、衆院小選挙区で“自前”の統一候補だ。

 飽くなき共産党の要求。対する民進党からは警戒感もにじむ。特に、共産党へのアレルギーが根強い連合は批判を強める。連合福岡の幹部は「(新井候補の得票は)7月の参院選と比べても伸びていない。共闘が有権者の投票行動につながったか疑問だ。間合いはしっかり取るべきだと民進党に主張する」と語った。

 「共闘なんて言っても、ただ疲れただけだよ。共産党に感謝すると言っても、一般論だからね」。民進党福岡県連のある幹部はつぶやいた。 (中村雅和)

521名無しさん:2016/10/30(日) 21:52:34
http://www.labornetjp.org/NewsItem/20050614m2
社民党職員が不当解雇で提訴

声明       

社民党職員・不当解雇の無効を求める裁判の提訴にあたって

 社会民主党全国連合(以下、社民党)現執行部(又市征治幹事長、今井健夫副幹事長、中西績介財政委員長、土谷一雄総務委員長)は、ついに私を含む3名に対する不当かつ違法な整理解雇を強行しました。私は、社会党・社民党が「護憲の党」「労働者の党」「社会的弱者である人たちの権利を擁護する党」であることを信じ、党に人生の大半を捧げてきた者として、また日本国憲法で労働基本権を保証された一人の労働者として、社民党・又市現執行部による今回の不誠実な不当解雇をとうてい受け入れることができません。

 整理解雇の動きが明らかになって以降の社民党・又市現執行部の言動は、政党職員の基本的人権を一顧だにしないものであり、日本国憲法の精神と民主主義を自ら蹂躙するばかりか、社会党・社民党の輝かしい歴史に汚点を残し、国民が党に寄せる信頼への裏切り行為の連続でした。

 「整理解雇4条件」は、日本の労働運動が文字通り血を流しながら獲得してきたものであり、社民党系民間労働組合の多くの事務所には、「整理解雇4条件」に関する大きなポスターが今も貼られています。にもかかわらず、社民党現執行部は、一方で整理解雇を強行していながら専従役員をむしろ増やしており、合理化のために自らの身を削ぎ落とす経営努力を放棄しておいて、職員にだけ退職を強要しているのです。いま、理不尽なリストラに必死で抵抗している大勢の労働者と多数の労働組合があります。そうした労働者・労働組合の支持を受けている社民党が、不当かつ違法な整理解雇を率先して強行することは、これら労働者・労働組合に対する裏切り以外のなにものでもありません。

 整理解雇対象者らが労働組合を結成すると、又市幹事長は「政党職員には労基法、労働組合法は適用しない」などと、およそ労働組合出身者とは思えない言辞を弄して労働法に基づく組合結成も団体交渉も認めないという不当労働行為を連発しました。さらに、労働組合がこの件に関して公開質問状で正式見解を求めたところ、回答すら出しませんでした(この不当労働行為は現在、東京都労働委員会で係争中です)。正式な団体交渉をせずに問題を引き延ばし、解雇対象者を生活不安に陥れ、もっとも不利な条件で解雇対象者をあきらめさせるという、卑劣きわまりない手段を、社民党現執行部は選択しました。この暴挙を積極的に推進した又市幹事長をはじめとする一部の役員は、社民党の執行部はおろか、国会議員としての適格性も欠いていると指摘する人も少なくありません。また、「人権派」弁護士と言われているはずの福島みずほ党首は、整理解雇対象者との「話し合い」の場に一度も姿を見せていませんし、私たち整理解雇対象者の切なる面会要請にも応じてくれません。

今や30人程度にまで減少しつつも、党に踏みとどまった党の職員との話し合いすらできなくて、ましてや、長年にわたり労苦をともにしてきた同志たちの理解と協力を得られずして、どうして多くの有権者の気持ちを汲み取ることができるのでしょうか。

 私は、整理解雇の強行は「護憲の党」「労働者の党」「社会民主主義の党」としての社民党の自己否定であり、自殺行為だということを強く訴えつつ、私自身と仲間の労働基本権を守るために今まで粘り強く説得を続けてきましたが、残念ながら社民党・又市現執行部の翻意を促すことができないまま今日の事態に至りました。

 社民党現執行部は、私に対し3月31日付の整理解雇を通告しておきながら、5月1日までに自主退職届を提出するよう要求しました。勿論、私は、このような不当な要求に応じませんでした。すると、現執行部は、わざわざメーデーの日(5月1日)を選んで私を再び整理解雇し、さらに同月末には、整理解雇を通告した私に対し、退職届を提出しなければ退職金を支払わないと脅迫してきたのです。現に、5月1日から約40日過ぎた現在も、私の退職金は支払われていません。

 党員でありながら、現執行部を相手に法廷闘争を始めるにあたっては、数多くの党員の顔を思い出しては、何度も躊躇しました。自分の内部で激しい葛藤に悩まされました。しかしながら、経営・指導責任を何一つ感じず、職員にのみ痛みと犠牲を押し付ける社民党現執行部の不誠実さを痛感し、党内の議論ではもはや問題の解決が絶望的となったことから、私は本日、6月9日、日本国憲法に保証された法的権利に基づき、社民党現執行部の雇用責任と私自身の地位確認を訴えて、東京地方裁判所に提訴することを決断しました。

522名無しさん:2016/10/30(日) 21:52:44
>>521

 長い闘いになることはもとより覚悟のうえです。しかし、この裁判闘争は、私個人の労働基本権の擁護のためだけではありません。これは、政党役員の恣意によって簡単に職を失うすべての政党職員の労働基本権を、司法の手を借りながら法的に確立する闘いです。またこの裁判は、愛する社民党を、美辞麗句を並べつつ自らはそれと逆の行為をするという無責任政党に堕落させている又市・現執行部に対して、党内外の良識を喚起して自己批判を迫り、社民党を再生させる運動です。

 幸いにして、私の闘いをご支援いただける現社民党員、元党員等、社民党の堕落を憂う市民の輪は確実に広がりつつあります。私はこうした支援者のみなさん、社民党の真の再生を期待されている党員・党支持者のみなさんとともに、現在の党執行部のメンバーよりも一日でも長く闘い続けます。そして必ず勝利します。

良識ある市民のみなさん。本来の社民党・社会党を再生させましょう。社民党・社会党は本来、社会的弱者の立場に立って、社会正義を実現するという崇高な使命感を持った、心やさしい人たちの政党のはずです。なぜ、社民党・社会党が存在しているのかといった原点に立ち戻り、今回の不当解雇問題の解決を図りたいと考えています。

今後ともいっそうのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

2005年6月9日  090-8582-6339 松下信之

523名無しさん:2016/11/06(日) 14:43:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000533-san-pol
山本農水相失言 「国会と国民を冒涜する発言だ」 社民・吉田忠智党首のコメント全文
産経新聞 11/2(水) 15:59配信

 社民党の吉田忠智党首は2日、山本有二農林水産相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案と関連法案の採決をめぐり再び失言したのを受け、山本氏に辞任を求めるコメントを発表した。山本氏の発言は「国会そして国民を愚弄し冒涜(ぼうとく)するもの」としている。全文は以下の通り。



 1.TPPの承認案の強行採決に触れる発言を行い謝罪したばかりの山本有二農林水産大臣は昨日、「こないだ冗談を言ったら(農相を)首になりそうになった」とまたもや問題発言を行った。そもそも強行採決は民主主義の否定であり、冗談ですまされることではない。先日の撤回・謝罪は何だったのか。今回の発言は、気の緩みとか軽口ですまされない、国会そして国民を愚弄し冒涜するものであり、国会を法案を押し通す道具としてしか見ていない、政府・与党のおごりの表れにほかならない。

 2.山本大臣については、SBS米の不正取引の当事者である輸入業者と卸売業者から資金提供を受けていたことが明らかとなり、昨年11月には、地元の「JAまつり」で行われていた「TPP交渉『大筋合意』撤回」という署名にもサインしていた。農水大臣としての資質に欠けることは明らかであり、閣僚としての職責を果たしうるか疑問である。

 3.山本大臣は、国民にしっかり説明・謝罪した上で、ただちに辞任すべきである。もちろん、今日予定されていたTPP承認案および関連法案の採決は断じて認められない。社民党は他の野党と連携して、山本大臣を辞任に追い込むとともに、TPP承認案および関連法案の廃案に向け全力を挙げる。

524チバQ:2016/11/16(水) 20:46:46
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611150068.html
【共産党7中総】志位和夫委員長「野党連合政府」樹立を打ち上げる 目立つ強気姿勢 「日米安保廃棄」など政策提示
00:04産経新聞

 共産党は15日、第7回中央委員会総会を東京・千駄ケ谷の党本部で開いた。志位和夫委員長は幹部会報告で、民進、共産、自由、社民の4野党による選挙協力が成果を挙げているとして野党共闘を加速させ、次期衆院選後には4野党による「野党連合政権」樹立を目指す考えを強調。野党共闘への姿勢があやふやな民進党を念頭に「本気の共闘」が必要とも指摘し、主導する意向を示した。

 総会では、来年1月に開く第27回党大会で示す決議案を協議したが、志位氏には共闘に手応えを感じている様子がにじんだ。

 「(長年政界にあった)共産党を除くという『壁』は崩壊した。野党連合政権は先々の目標ではなく、焦眉の急だ」

 志位氏は幹部会報告でこう強調し、次期衆院選では憲法改正発議に必要な「改憲勢力3分の2体制」を打破する目標を掲げた。

 志位氏はさらに踏み込み、「野党が本気で安倍晋三政権の打倒を目指すならば、どういう政権を作るか国民に示す責任が生まれる」とも指摘。民進党の蓮舫代表の発言を念頭に「綱領や将来像が違っても国民の切実な願いにこたえ、当面の一致点で協力することが政党間の共闘の当たり前の姿だ」とも述べ、「野党連合政府」の樹立に向けた前向きな合意が得られるよう尽力する考えも示した。

 志位氏が強気の姿勢を示すのは、共産党が主導し、7月の参院選に続いて10月の新潟県知事選でも野党系候補を勝利に導いたという共闘の成果が背景にある。この日の幹部会報告でも、党が堅持する基本政策として「日米安全保障条約の廃棄を求める国民的多数派の形成」「原子力発電所の再稼働路線をきっぱり中止」など民進党が簡単に受け入れられない内容を並べた。

 4野党は17日に政策責任者会議を開き、次期衆院選の共通政策作りに向けた協議を始める。志位氏は4野党の選挙協力を成功させるため「豊かで実りある共通政策を作る」ことを求めたが、民進党最大の支持団体の連合の反発は必至だ。

 志位氏は次期衆院選で、比例代表の得票数で第3党を目指す目標も提示。同時に「野党共闘の努力と一体で小選挙区の必勝区を『攻勢的』に設定し、党の大幅議席増に挑戦する」とも述べた。候補者調整には4党の相互推薦を条件とするだけに、野党共闘を利用した党勢拡大の思惑も色濃くにじむ。(水内茂幸)

525とはずがたり:2016/11/17(木) 17:37:01

社民党首が共産大会に出席へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161117-00000096-jij-pol
時事通信 11/17(木) 16:49配信

 社民党の吉田忠智党首は17日の記者会見で、来年1月15日に静岡県熱海市で開かれる共産党大会に来賓として出席する意向を表明した。

 吉田氏は「野党共闘を強化するためにも出席する」と述べた。今年2月の社民党大会には、共産党トップとして初めて志位和夫委員長が出席している。

526名無しさん:2016/11/20(日) 13:56:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111700508&g=pol
「連合政権」協力条件でない=志位共産委員長

 共産党の志位和夫委員長は17日の記者会見で、同党の「野党連合政権」構想について、「選挙協力の条件という位置付けではない。話し合いの中で合意を得たい」と述べ、次期衆院選での候補一本化の前提としない考えを示した。
 民進党の蓮舫代表が共産党との連立を否定していることに関しては「よく話し合っていきたい。一緒に協力する中でいろんな変化は起こり得る」と民進党の軟化に期待を示した。
 統一候補の相互推薦については「選挙協力に当たってはどうしても必要だ」と語った。(2016/11/17-14:56)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161115/k10010769071000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_120
共産の新活動方針案 次期衆院選で選挙協力発展を
11月15日 5時30分

共産党は、次の衆議院選挙で民進党などとの野党4党の選挙協力を発展させるとともに、安倍政権を倒したあとの政権構想を示す必要があるとして、民進党などと前向きな合意を得るために力を尽くすなどとした新たな活動方針の案をまとめました。
共産党の新たな活動方針案によりますと、次の衆議院選挙をはじめとする国政選挙で、民進党などとの野党4党の選挙協力を発展させ、衆参両院で与党と憲法改正に前向きな勢力が改正の発議に必要な3分の2の議席を占めている状況を崩すために全力を挙げるとしています。

そのうえで、安倍政権の打倒を目指すのであれば、選挙協力にとどまらず政権を倒したあとの政権構想を示す必要があるとして、民進党などと前向きな合意を得るために力を尽くすなどとしています。

活動方針案は、全国の党組織の幹部らが出席して15日から開かれる党の中央委員会総会に諮られたうえで、来年1月の党大会で正式に決定されることになっています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161115/k10010769911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_104
共産 志位委員長 野党連合政権の実現へ協議呼びかけ
11月15日 16時51分
共産党の志位委員長は党の中央委員会総会で、次の衆議院選挙で、野党4党の選挙協力を発展させ、安倍政権の打倒を目指す考えを強調したうえで、民進党などに対し、「野党連合政権」の実現に向けた協議を急ぐよう呼びかけました。
この中で、志位委員長は「当面する衆議院選挙をはじめとする国政選挙で、民進党などとの野党4党の選挙協力を発展させ、衆議院でも参議院でも『改憲勢力3分の2体制』を打破し、与党とその補完勢力を少数派に追い込むために全力をあげる」と述べました。
そのうえで、志位氏は「安倍政権の打倒を目指すならば、政権を倒したあと、どういう政権を作るかを国民に示す責任が生まれてくる。『野党連合政権』について、真剣な協議を通じて、前向きの合意を得るために力をつくす」と述べ、民進党などに対し、「野党連合政権」の実現に向けた協議を急ぐよう呼びかけました。

共産党は、こうした内容を盛り込んだ新たな活動方針を、来年1月に開く党大会で、決定することにしています。

527名無しさん:2016/11/20(日) 13:56:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161116/k10010771791000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_072
共産 志位氏「野党連合政権」民進などと協議を
11月16日 20時37分
共産党の志位委員長は、記者会見で、「野党連合政権」の実現を目指し、次の衆議院選挙に向けて、民進党などと政権構想の協議を進めたいという考えを示しました。
共産党は16日まで2日間の日程で、党の中央委員会を開き、次の衆議院選挙で民進党などとの野党4党の選挙協力を発展させ、「野党連合政権」の実現を目指すなどとした新たな活動方針案を協議しました。

このあと、志位委員長は記者会見で、「『野党連合政権』は、あくまでも私たちの提案であり、ほかの党に『まるごとこれでいきましょう』ということではない。衆議院選挙で選挙協力に踏み込めば、政権構想を示す必要が出てくるので、前向きな一致点を得たい」と述べ、衆議院選挙に向けて、民進党などとの協議を進めたいという考えを示しました。

また、志位氏は、衆議院選挙での候補者調整について、「ほとんどの小選挙区で党の候補者を擁立する。それぞれの党が擁立したうえで、調整の話し合いになっていく。まずは、相互支援・相互推薦の原則で合意する必要がある」と述べました。
民進 蓮舫代表「片思いの話ではないか」
民進党の蓮舫代表は、神奈川県小田原市で記者団に対し、「『野党連合政権』の樹立というのは、まだ共産党の片思いの話ではないか。選挙では、野党対与党というシンプルな構図がいちばん有権者は選びやすいが、まず、政策の一致がなければならず、選挙で勝つために手をつなぎましたという単純な話ではない」と述べました。

528名無しさん:2016/11/20(日) 13:56:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161117/k10010772641000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_053
共産党委員長 野党連合政権構想 選挙協力の前提とせず
11月17日 15時47分
共産党の志位委員長は記者会見で、民進党などとの「野党連合政権」の構想は、次の衆議院選挙での選挙協力の前提にはしないとする一方、選挙区での候補者の一本化には相互に推薦することが不可欠だという考えを示しました。
この中で、志位委員長は民進党などとの「野党連合政権」の構想について、「安倍政権を倒すことを一致して目標にしている以上、それに代わりどういう政権を作るか、前向きの合意を得たいというのが、われわれの考えだ。ただ、選挙協力の条件にするということで言っているわけではない」と述べ、次の衆議院選挙での選挙協力の前提にはしないという考えを示しました。

一方で、志位氏は「衆議院選挙で選挙協力をするうえで、相互推薦を実現することは、どうしても必要で、実現できなければ選挙協力にならない」と述べ、選挙区での候補者の一本化には相互に推薦することが不可欠だという考えを示しました。

529名無しさん:2016/11/20(日) 20:37:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111500797&g=pol
共産、野党連合政権樹立を=衆院選へ共闘発展-党大会決議案

 共産党は15日午後、第7回中央委員会総会を党本部で開き、志位和夫委員長が今後3年程度の党運営の基本方針となる党大会決議案を示した。決議案は、次期衆院選に向け民進党などとの野党共闘の発展に全力を尽くすことを明記し、「野党連合政権」の樹立を目標に掲げた。来年1月、3年ぶりに開催する党大会で採択する。
 共産党は昨年9月の中央委員会総会で、安全保障関連法廃止を目的とした野党連立による「国民連合政府」構想を提唱した。今回、中央委総会より格上の党大会の決議として、野党連合政権樹立を位置付けることで、民進党などと共闘具体化に向けた協議を加速させたい考えだ。ただ、閣内に入るのか、閣外協力なのかは明確にしていない。民進党は共産党との連立政権を否定しており、調整は難航必至だ。(2016/11/15-20:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111500047&g=pol
共産、野党共闘へ方針=中央委総会が開幕

 共産党は15日午後、第7回中央委員会総会を党本部で開いた。志位和夫委員長が来年1月の党大会に提案する決議案を説明。次期衆院選での民進党などとの野党共闘の基本方針を示し、党勢拡大に向けた決意を表明した。
 野党共闘について、志位氏はこれまで「共産候補を一方的に降ろすことは全く考えていない」と明言。民進党に対し、(1)脱原発を含めた共通政策づくり(2)統一候補の相互推薦(3)政権問題の前向きな合意-の3点を要求しているが、民進党は難色を示しており、調整の見通しは立っていない。(2016/11/15-13:09)

530名無しさん:2016/11/20(日) 22:24:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00050023-yom-pol
共産党大会に出席を、民進など3党首に打診
読売新聞 11/18(金) 9:06配信

 共産党の志位委員長は17日の記者会見で、民進、自由、社民3党の党首に対して来年1月15〜18日に静岡県熱海市で開く党大会に来賓として出席を打診していることを明らかにした。

 共産党によると、党大会に他党の党首が出席すれば初めてという。志位氏は記者会見で、「内々にお話をさせていただいている」と語った。

 これに関連し、社民党の吉田党首は17日の記者会見で、「野党共闘を強化していく意味でも(共産党大会に)出席したい」と述べた。

531名無しさん:2016/11/26(土) 11:32:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112500893&g=pol
「野党政権つくりたい」=志位共産委員長-衆院選、民進と相互推薦を

 共産党の志位和夫委員長は25日夜、横浜市で講演し、来年を党創立95年の「節目の年」と位置付けた上で、「100周年に向け、野党と市民の共闘によって、新しい統一戦線を発展させて野党連合政権をつくりたい」と述べ、政権獲得に意欲を示した。
 志位氏は次期衆院選で民進党などとの共闘について「相互に推薦する、支援する。これが本当の選挙協力だ」と重ねて強調。「小選挙区でも(共産党の)議席を増やすために力を尽くしたい」と述べた。野党間の共通政策については「原発をなくしていく方向で前向きの合意をつくりたい」と語った。(2016/11/25-21:09)

532とはずがたり:2016/11/27(日) 10:03:12

フィデル・カストロ――波乱に満ち、光と影が交差したキューバ革命指導者の生涯
http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/26/fidel-castro_n_13245796.html
The Huffington Post 執筆者:Dominique Mosbergen
投稿日: 2016年11月26日 19時17分 JST 更新: 2時間前

論争好きの革命指導者で、キューバ共和国の首相、大統領を務めたフィデル・カストロ前国家評議会議長が90歳で死亡したと、キューバ国営テレビが発表した。

世界で最も長く君臨した政治指導者の1人であるカストロは、1950年代にキューバ革命の中心的役割を果たした後、49年間にわたりキューバを統治した。彼はその生涯で、キューバを西半球で最初の共産主義国に変え、冷戦中にアメリカ合衆国のそばで国家元首となり、対立を生む人物という印象を与えた。

カストロは支持者たちから、アメリカその他世界中の政治的大国に立ち向かい社会主義者の理想のために戦った英雄としてもてはやされたが、批評家たちからは、国民に対して数え切れぬほどの人権侵害を犯し、キューバ経済を崩壊させ、100万人以上のキューバ人を難民にした無慈悲の独裁者として見られた。

フィデル・カストロは生涯を通して評価が分かれる人物だった。

私生児として誕生
1926年8月13日、フィデル・アレハンドロ・カストロ・ルスは、裕福なサトウキビ農家の私生児として、キューバのビラン近郊にある父親経営の農場で生まれた。イエズス会の私立学校で教育を受けたカストロは、勉強もスポーツもできたが乱暴な子供だった。高校では無謀なふるまいをすることから、変人を意味する「エル・ロコ」と呼ばれていたという。このあだ名は1945年にハバナ大学で法律を学び始めてからも付いて回った。

この大学は当時政治活動が盛んで、カストロは政治、そして政治活動に興味を持つようになった。そしてカストロはキューバの民族主義思想に感化され、学生運動の指導者となった。頻繁にストライキやデモを起こし、当時の大統領ラモン・グラウとその政権を非難した。

「フィデルの世代はひどくフラストレーションを感じていました」と、ベテランのアメリカ人ジャーナリスト、ジョージ・アンナ・ゲイヤーは、カストロを特集した2005年の公共放送局PBSのドキュメンタリーでそう語った。「キューバはアメリカ、アルゼンチンと並んで西半球の諸国で最も豊かな国のひとつでした。それでも彼らは、政治的に結集できなかった。彼らはあらゆるリーダーがアメリカによって失脚、殺害、交代させられるのを見てきました??失敗、失敗、また失敗でした」

カストロは大学生の頃に才覚の片鱗を見せていたが、暴力的な活動に参加しているという噂もあった。彼の当時の評判は次のようなものだった。ミルタ・ディアス・バラルトという名の若い女性(カストロが1948年に結婚することになる)と恋に落ちたとき、彼女の兄弟は次のように警告した。「彼がクレイジーなのは分かっているだろう。彼は誇大妄想的でサイコパスで、あなたにミンクのコートを買ったかと思ったら、きっとすぐにあなたを10階から投げ捨てるようになる」

「私を有罪にするがいい、構わない。歴史が私の無実を明かすであろう」。カストロが法廷でこのように発言したのはよく知られている。

革命
カストロは1950年にハバナ大学を修了し、法学博士の学位を受けた。その後カストロは小所帯ながら弁護士として開業した。しかし最も大きな情熱を持ち続けた対象は政治であり、保守党(オルトドクソ)から国会議員となるため、選挙運動を開始した。

しかし1952年3月、フルヘンシオ・バティスタ将軍がクーデターを起こし現職の大統領を追放したため、カストロの政治的野望、そしてキューバの民主主義は頓挫した。独裁者となったバティスタは次第に暴君と化し、バティスタ政権は汚職が蔓延した。

カストロは彼の弟ラウル、そして100人以上の反政府勢力とともにバティスタ政権に対して蜂起した。彼らの目標は国内最大の軍駐屯地の一つであるモンカダ兵営であった。通常、キューバ革命の始まりとされる1953年7月26日に行われたこの攻撃は失敗に終わった。何十人もの反乱分子が捕らえられ、拷問を受け、その後処刑された。カストロと彼の兄弟は捕らえられ懲役15年。

「私を有罪にするがいい、構わない。歴史が私の無実を明かすであろう」。カストロは自身を弁護し、裁判の中で堂々と述べた。

533とはずがたり:2016/11/27(日) 10:03:24

カストロは反バティスタ運動のアイコン、シンボルとなった。

モンカダ兵営を襲撃したのは軍事的な観点からだったが、それには非常にシンボリックな価値があった。カストロは反バティスタ運動のアイコン、シンボルとなった。1955年に、彼とラウルはバティスタ政権の恩赦で釈放された。そして兄弟は、彼らが革命運動を準備したメキシコに渡った。彼らが、アルゼンチンのマルクス主義者・革命論者であり、革命と初期のキューバ新政府で重要な役割を果たすことになるエルネスト・チェ・ゲバラと出会った場所だ。

1956年12月2日、カストロ、彼の兄弟、そしてゲバラを含む男性82人のグループは、グランマ号という名のヨットに定員超過で乗っていた。彼らはキューバに上陸したが、モンカダ襲撃の時のように攻撃され、64人の男たちが命を落とした。生き延びた18人のグループは山中に逃げ延び、そこで彼らは新しい戦士を募った。革命家たちは政府軍に対し、壮絶かつ効果的なゲリラ戦を始めることとなる。

1959年1月1日、反乱軍との数年間にわたる戦いの後、バティスタはキューバから逃亡した。

カストロは1959年、キューバの首相に就任した。

多くの人々から国民的英雄だとみなされたカストロは、1959年2月にキューバの首相に就任した。

国際社会は、カストロ政権のバティスタ支持者たちに対する残虐な弾圧を非難したが、キューバ国民はカストロ側を熱烈に支持した。彼がキューバ革命について、ときには数時間におよぶ長い熱弁をふるうと、何十万ものキューバ人が集まり歓声をあげた。

「キューバの人々は、自分たちの善意や信条、判断をフィデル・カストロに委ねました」と、キューバ出身の学者でアメリカ在住のマリフェリ・ペレス・ステーブル教授は2005年、PBSのドキュメンタリーで語った。「それは非常に大きな政治的資本となりました。それで彼は権力を集中できたのです」

葉巻メーカー「パドロン・シガーズ」を設立したキューバ人亡命者、ホセ・オーランド・パドロン氏は異なる見方をした。2012年のドキュメンタリー番組『キューバメリカン』で、「わたしたちは彼に従いました。みんなだまされていました」と語った。

冷戦
その後数十年にわたって、カストロはキューバに苛酷な支配体制を築き、国際舞台で一目置かれる存在となった。

冷戦時代、カストロのキューバは当時の政治の世界でとりわけ強い影響力を示した。カストロは社会主義への信奉を明らかにし、政権発足後すぐにソ連への忠誠を誓った。カストロはアメリカと、すべての資本主義的で帝国主義的な企業を攻撃し始めた。

1960年。この年はその後数十年にわたるキューバと隣国アメリカとの対立の端緒となった。カストロはキューバ在住のアメリカ人が所有する資産を没収し、アメリカが所有する資産及び企業を国有化した。カストロの行動、そしてカストロとソ連との緊密な関係に苛立ち、警戒したアメリカは、まずキューバ経済を麻痺させることになる禁輸措置を開始し、1961年のピッグス湾事件でカストロ政権の転覆を図った。ピッグス湾事件はCIAが画策したキューバ攻撃で、アメリカの作戦は大失敗だった。

ピッグス湾事件から1年経ち、カストロは最も悲惨な冷戦対立の中心人物となった。キューバ危機だ。

カストロは、ソ連政府がキューバに弾道ミサイルを配備することに同意した。伝えられるところでは、当時のソ連共産党第一書記ニキータ・フルシチョフに書簡で、「核攻撃はアメリカに対して行使されるべきだ」と語り、さらにキューバ国民は、「帝国主義の破壊と世界革命を引き起こすためなら、自らを犠牲にする覚悟はできている」と述べたと言われている。

1962年10月にアメリカの偵察機が、ミサイル発射装置の建設を発見した後、カストロが話していた破壊が現実味を帯びてきた。その後2週間にわたって、ソ連とアメリカは緊迫した交渉を行ったが、世界が、後にも先にもこれほど核戦争の危機が迫り翻弄されたことはなかった。しかし、幸いにも、ソ連は(カストロにとっては癪ではあったが)最終的にキューバからミサイルを撤去することで合意し、危機は回避された。

カストロは信じられないほど長いスピーチをすることで悪名高かった。キューバの記録で彼の最も長いスピーチは7時間10分だ。

534とはずがたり:2016/11/27(日) 10:04:06
>>532-534
論争の的となるカストロの「遺産」
2006年、長らく非公開にしていた病に倒れた後、カストロは権限を弟のラウルに委ねた。カストロは正式には2008年、49年間キューバの長を務めた後退任した。

カストロ時代の統治では、全国共通の医療制度や教育といった社会改革を始めたことで賞賛されている。2011年にはキューバの識字率は99.8%だったとみられる。

2006年、当時のロンドン市長だった左派政治家ケン・リビングストンは、カストロの社会改革を賞賛している。「驚くべきことに、ほぼ半世紀にわたってアメリカから不法な経済制裁を受けていた国で、国民に最高の標準的な医療制度とすばらしい教育をもたらしたことだ」と、リビングストンは語った。「経済戦争の真っ只中で実行したのはフィデル・カストロの偉大さの証だ」

しかし、カストロが政権の座に就いていたおよそ50年の間、彼はキューバ国民に絶対の服従を求めていたとも言われている。そして、彼はこの間、報道の自由を弾圧し、反体制派の活動家、芸術家、LGBTコミュニティに属する人々など、自分が「反社会的」だとみなした人々を投獄していた。

「ほぼ50年にわたって、キューバ国民たちは、自由な表現、プライバシー、結社、集会の開催、政治・社会活動、法の適正な手続といった基本的人権を、組織的に奪われていた」と、人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは2008年に報告している。「政治的服従を強めるために使われた戦略には、警察からの警告、監視、短期間の留置、自宅監禁、旅行の制限、刑事起訴、そして、政治的な動機による解雇などがあった」

カストロは、数千人の政治犯を投獄したと考えられている。彼が政権を握っていた約50年間で、100万人以上のキューバ人たちが祖国から難民となって逃亡した。(とは註:googleに拠るとキューバの1960年の人口は714.1万,2013年には1127万人。100万人減らして400万人増えてゐる。最近は生活が苦しくて人口が増えないhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1148427444/1188なんだそうな。)

フィデル・カストロは、2006年に病に冒されると、弟のラウルに権力を譲った。

カストロ自身の家族は、彼と、彼のとった行動を非難した。1960年代にキューバから逃亡した妹のフアニータ・カストロはキューバ脱出後、このような有名な言葉を語っている。「私は、自分の国で起きていることに、もはや無関心で居続けることはできません。私の兄であるフィデルとラウルは、祖国を海に囲まれた巨大な監獄に変えてしまいました。祖国の人々は、国際的な共産主義によって負わされた苦しみの十字架に、釘で打ち付けられています」

カストロの娘たちの1人(カストロは、少なくとも8人の子どもをもうけた)であるアリアナ・フェルナンデスもまた、カストロ政権に対して極めて批判的だった。1993年にキューバから逃れたフェルナンデスは、父親の残す遺産は「破壊され尽くした国と、とても苛酷で、癒やすことのできない経験をした亡命者たちだ」と語った。

国際的な舞台では、カストロは慕われ、それと同じくらい軽蔑された。カストロは、630回以上の暗殺計画から生還し、そのほとんどは、CIAが企てたものだと主張した。カストロには多くの敵がいたが、それでも熱烈な支持者に事欠くことはなかった。

冷戦時代に、東西のいずれにも属さない国際組織「非同盟運動」の指導者として2度選出されたカストロは、その勇敢さと革命への情熱によって、影響力の大きい有力者から称賛を集めた。その中には、ネルソン・マンデラ南アフリカ前大統領や公民権活動家のジェシー・ジャクソンがいる。ジャクソンはカストロについて、「私が会った中で最も誠実で勇敢な政治家だ」と評している。

多くの途上国がカストロが率いたキューバを革命の中心とみなし、カストロは20世紀後半に世界を席巻した反帝国主義や反植民地主義で影響力の強い立場にあった。2001年、カストロは国家の発展に貢献したという理由で、ノーベル平和賞の候補となった。

カストロはまた、地球温暖化といった環境問題の重要性を唱え、環境保護の政策も一部から称賛された。

カストロの「遺産」のせいで、世界は分断されたままだ。

結局は、カストロの「遺産」のせいで世界は分断されたままだ。

2003年、カストロがキューバ大統領としての任期終了が迫っていたとき、作家のアンソニー・ダニエルズは彼について書いている。「初めて権力を握ってから半世紀近くにわたって、現在世界を支配する老練な為政者とは一線を画し、人々を魅了し、現在でも強い情熱を人々の中に引き起こしている。彼について、中立的に語れる人はいない」

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

535とはずがたり:2016/11/27(日) 10:21:16
あんな所で社会主義革命が起こり維持出来る事自体が驚愕だった訳である。
wikiの概要が可成りソ連の傀儡的にキューバの革命政権を偏って描いているので改編してゐるけど,アメリカへの反撥があれほど強くなかったら成功しなかっただろうし,社会主義革命を最初は否定していた訳だし,本人達もアメリカと全面対決して行けるとは思ってはなかったであろう。東側の支援を受けつつアメリカとも共存していくより他なかったと思われるが稀代の革命家カストロが民衆の支持で革命を守り切ったと云えよう。

キューバ革命
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E9%9D%A9%E5%91%BD

1958年になると反政府各派の共同戦線が結束され、1959年1月1日にハバナ占領を果たして革命政権が成立した。キューバ革命は、当初より社会主義革命を志向したわけではないとされているが、1991年末のソ連崩壊後にソビエト共産党外交部関連の機密資料公開が執行された事により、当時大西洋を超える大陸間弾道弾技術開発において遅れを取っていたソ連が、アメリカの勢力圏であったカリブ海諸国への「楔を打ち込む」事を目的とした大規模な工作活動を行っていた事も明らかになっている。
 実際には冷戦終結後に「ソビエト共産党外交部によるカストロ個人への非公式の助言と直接的金銭援助」が存在した事がロシア連邦の資料公開制度によって確認されており、アメリカ情報機関もそれをつかんでいたが、お互いに真意をひた隠しにした末に交渉していた。キューバ革命政府側は「米ソ両国からの軍事的援助」を引き出すため(事実上の東側への米国兵器情報流出を狙っていたとされる)、政権獲得直後には「赤旗の封印及び親ソ的な文言を掲げない」などといった隠蔽工作を徹底し、アメリカ合衆国との関係継続を目論んだ交渉も模索していた。
しかし、ドワイト・D・アイゼンハワー大統領と、その後を1960年に継いだジョン・F・ケネディ大統領はカストロら新政府を「容共」であるとみなし、ケネディ大統領は政権を打倒すべくピッグス湾事件を起こした。これによりアメリカ合衆国との関係回復が不可能であると判断すると、ソ連への接近を鮮明にし、1961年に社会主義宣言を示して、キューバ革命を社会主義革命として位置づけた。

前史

1898年に起きた米西戦争でスペインに勝利したアメリカ合衆国は、同年のパリ条約でキューバ独立をスペインに認めさせた。しかし、1901年のプラット条項(アメリカの外交干渉権を定めたもの。承認なく条約を結んだり独自に借款を受けたりしてはならないなど8条項。)によってキューバを事実上の保護国とすると、その後もたびたび内政干渉を繰り返した。

この様な状況下で、1903年2月23日にグアンタナモがアメリカの軍事基地となり、「アメリカ合衆国の裏庭」と化していたカリブ海においてキューバは戦略的に重要な位置を占めていた。さらに、アメリカへの経済的従属も進み、砂糖やバナナなどの商品作物の供給地として必要不可欠な島となっていった。

1934年にフランクリン・ルーズベルト大統領のもとでプラット条項は廃されたが、アメリカは親米政権をキューバにおいて維持させることを国是としており、活発な投資活動が続いていた。さらに第二次世界大戦ではグアンタナモ基地がドイツの潜水艦に対する基地として活用されるなど、軍事的にもキューバはアメリカと切っても切れない関係となっていった。

こうした中、第二次世界大戦後の1952年に軍事クーデターによって政権を獲得したフルヘンシオ・バティスタも、これまでの政権同様に親米政策をとりアメリカからの援助をうけつつ独裁体制の強化を図ったが、共産主義の影響を受けた学生組織や左翼組織による反バティスタ運動が高揚していた。

反乱

1953年7月26日、若者を主体とする119人の反バティスタグループが、オリエンテ州(当時)のサンチアゴ・デ・キューバにあるモンカダ兵営を攻撃した。しかし、僅かなミスから奇襲は失敗し、政府軍に包囲されてしまう。彼らの一部はその戦闘で死亡し、生存者も程なくして逮捕されたが、政府軍は逮捕者の多くを見せしめとして虐殺した。
しかし、弁護士フィデル・カストロとその弟ラウル・カストロらのリーダー格は、高度に政治的な裁判にかけられた。フィデル・カストロは裁判上で「歴史が私に無罪を宣告するであろう」と演説を展開したが、判決では15年の刑期が宣告された。
ほかの者も一様に長い刑期を宣告されピノス島(現・青年の島)にあるモデロ刑務所に収監された。1955年の選挙の後、5月にバティスタは恩赦でモンカダ兵営襲撃犯を含む政治犯をすべて解放した。

536とはずがたり:2016/11/27(日) 10:21:27

M26

カストロ兄弟は程なくメキシコに亡命、同じ境遇の追放キューバ人を糾合し、再度バティスタを倒すために戦う準備を行った。このときカストロが組織した集団はモンカダ襲撃の日を取って「7月26日運動」(M26)と呼ばれる。
メキシコ潜伏中にカストロはアルゼンチン人で放浪好きな医師チェ・ゲバラに出会う。ゲバラは彼らの軍隊に加わった。メキシコでゲリラ戦の訓練を行った彼らは1956年11月、現地調達した8人乗りのプレジャーボート「グランマ号」に、合計82名で乗り込みメキシコを出発した。

カストロは、事前にキューバへ戻ることを公言していたため、祖国に上陸した途端、たちまちバティスタ軍に包囲され多くの仲間を失ってしまう。何名が生き残ったかに関しては論争となっているが、12名を残して全てが上陸後の最初の戦闘で殺されるか捕らえられるかした。捕らえられたゲリラのうちの数人は特別裁判の後処刑された。カストロ兄弟及びゲバラは生存メンバーであった。残った12人(>>533では18名となっている)はキューバ東南部のマエストラ山脈に逃げ込みゲリラ活動を開始する。なお、彼らの上陸した場所の付近は当時オリエンテ州の一部であったが、後に「グランマ州」と名づけられた。

革命成功

1958年に革命軍は攻撃を始めた。彼らは「カラム(columnas)」と呼ばれた2つの部隊に別れて進軍した。片方のカラムであるオリエンテ州(現在、サンチアゴ・デ・キューバ、グランマ、グアンタナモおよびオルギンの4州に分割されている)の4つの前線はフィデル・カストロ、ラウル・カストロおよびフアン・アルメイダによって指揮された。もう一方のカラムはチェ・ゲバラおよびカミロ・シエンフェゴスの指揮下にあり、西方と首都ハバナへ進軍した。

カミロはヤガイェイの戦いで大きな勝利を収め、「El heroe de Yaguajay」(ヤガイェイの英雄)と呼ばれるようになった。またゲバラの部隊もサンタクララでの決戦で勝利を勝ち取った。この戦いはオリエント州軍への増援部隊と物資を載せた列車を停止させたことで有名である。ゲバラとカミロの部隊はハバナ入城時にコロンビア兵営(現在「シウダ・リベルタ(Ciudad Libertad, 自由都市)」と呼ばれる)とラ・カバナ(現在「モロ」と呼ばれる)を占領した。

政府軍の敗北が決定的となった1958年の12月31日夜、バティスタはコロンビア兵営で催された新年祝賀パーティーの席上で突如として辞任演説を始め、日付の変わった1959年の元日、クバーナ航空機でキューバを脱出し、独裁者のラファエル・トルヒーヨ率いるドミニカ共和国へ亡命した。数時間後、政府軍の将軍カンティーヨが「臨時政府」の成立を宣言したが、カストロはこれを認めずカミロにハバナ突入を命じた。まもなくハバナは革命軍によって制圧され、8日にはカストロがハバナ入りし、名実ともに革命軍の勝利が確定した。

革命政権成立後

アメリカからの冷遇

カストロは共産主義の影響を受けた学生らとともにゲリラ活動を行い親米政権を倒したことから、アメリカはカストロの自国に対する姿勢を懸念していた。しかし当初カストロは「アメリカ合衆国に対して変わらず友好関係を保つ」と表明し、早くも4月にワシントンD.C.を訪問しアメリカ政府に対して友好的な態度を見せるとともに、革命政権の承認を求めた。

しかし革命前よりCIAの報告で「容共的」のみならず、「共産主義者」との疑いさえもたれていたことに加え(当時カストロは自分が共産主義者であることを明確に否定していた)、アメリカ合衆国の傀儡政権だったバティスタ政権を背後から操ってキューバに多くの利権を持っていたアメリカの大企業やマフィアからの圧力により、アイゼンハワー大統領は、「かねてから予定されていたゴルフに行く」との理由で公式会談に欠席し、代わって会談したリチャード・ニクソン副大統領とも短時間の面会程度に終わらせられるなど、あからさまな冷遇を受けることとなる。

ソ連への接近
これに反発したカストロ首相は、帰国後ただちに農地の接収を含む農地改革法の施行を発表した。当時ユナイテッド・フルーツとその関連会社がキューバの農地の7割以上を所有していたことから、これは事実上のアメリカ企業の資産の凍結となり、アメリカ政府からの大きな反発を受けることとなった。

さらに弟のラウル・カストロ国防大臣にソビエト連邦の首都のモスクワを訪問させ、アナスタス・ミコヤン第一副首相をハバナに招請するなど、冷戦下でアメリカ合衆国と対峙していたソビエト連邦との接近を開始。アメリカ合衆国本土の隣国であるキューバがソビエト連邦と手を組む事態を受け、アメリカ合衆国は共産主義国家の脅威を間近で感じることになった。

537とはずがたり:2016/11/27(日) 10:24:36
>>535-537

その後もキューバとアメリカの関係は悪化の一途をたどり、1960年1月にはユナイテッド・フルーツの農地の接収を実施したほか、2月にはソ連のアナスタス・ミコヤン第一副首相のハバナ訪問を受け入れ、ソ連との砂糖と石油の事実上のバーター取引や有利な条件での借款の受け入れ、さらにソ連からの武器調達の取引に調印した。
アメリカとの対立

同年4月には早くもソ連のタンカーがキューバの港に到着し、さらに6月には、キューバ政府によりユナイテッド・フルーツやチェース・マンハッタン銀行、ファースト・ナショナル・シティ銀行をはじめとするアメリカ合衆国の政府や企業、国民が所有する全てのキューバ国内の資産の完全国有化を開始するとともに、穏健的なルフォ・ロペス大蔵大臣の更迭(その後アメリカに亡命)など、キューバとアメリカの対立は決定的なものとなった。
さらに9月にカストロは自ら国連本部で開催される国連総会に出席すべくニューヨーク市を訪問したものの、これに対してアメリカ政府はキューバ代表団のマンハッタン島外への外出を禁止し、さらに宿泊予定のホテルは「補償金」の支払いを要求するなどの手段を取った。その後ハーレムにある安ホテルに移動したカストロは、ホテルを訪問したフルシチョフと会談し、さらに26日には国連総会において4時間29分に渡る長時間の演説を行いキューバ革命の意義を自画自賛するとともにアメリカを非難した。

こうした動きに対して、アメリカ合衆国は厳しい態度で臨んだ。アイゼンハワー政権は対抗策としてキューバの最大の産業である砂糖の輸入停止措置を取る形で禁輸措置に踏み切り、1961年1月3日にはキューバに対して国交断絶を通告した。この措置はカストロが弟のラウルに政権を譲り、バラク・オバマが国交回復を模索するまで50年以上も継続されることになる。この間、大量のキューバからの避難民がフロリダ州マイアミに集まり、その数は10万人に達した。

さらにアイゼンハワー大統領は、亡命キューバ人を組織、訓練して、この革命政権を軍事力で打倒しようと図った。1961年よりアメリカ大統領になったジョン・F・ケネディは、この作戦を継承して、同年4月にピッグス湾事件を起こすが失敗に終わった。

これを受けて革命政権は、5月に社会主義宣言を発し、キューバ革命を「社会主義革命」として位置づけた。これ以降、ソ連や東ドイツ、ポーランドなどの東側諸国との関係は強化されることとなった。1964年12月にはチェ・ゲバラが、国連総会でアメリカを非難しソ連の支援を求める演説を、合言葉“祖国か、死か!”の紹介と共に、主席として行なっている。

粛清
革命政権の粛清や、資本主義経済の放棄を嫌った人々はアメリカ合衆国に逃れたが、キューバ国内ではバティスタ政権下の警官及び兵士が、殺人と拷問を含む人権侵害及び戦争犯罪で裁判にかけられた。殺人で有罪判決を受けた者達500人以上のほとんどが銃殺され、残りは長い懲役刑を宣告され収監された。チェ・ゲバラはラ・カバナの最高検察官に任命された。これらはカストロによる反革命活動勢力、バティスタ忠誠者達を浄化する試みの一部であった。他に多くの者が警察及び軍から解任され、旧体制の数人の高官は追放された。これに加えて革命政府は反体制派の追放政策を行った。

彼らの多くは弁護士、目撃者および参加社会の人々(彼らの多くは検察官の求刑よりも重い刑を頻繁に要求し、しばしば残忍な要求を行った)を交えた裁判の後処刑された。更に超法規的な処刑も行われた。最も悪名高いものは、サンチアゴの占領後にラウル・カストロによって指揮されたバティスタ政権兵士の捕虜70名以上の処刑である。

ソ連崩壊後の苦境

アメリカの経済制裁により経済的窮地に陥ったキューバは、当初は友好国であるソ連や東ドイツなどの東側諸国とのバーター貿易(砂糖と石油、工作機械、兵器などを交換する事実上の経済的支援)により窮地を凌いだ。

冷戦終結直後の1991年のソ連崩壊後にソ連を継いだロシアは経済的困難に陥っていたために、キューバ経済は苦境に立たされた。

現在

冷戦の終結で、南アメリカの多くの国ではアメリカ合衆国の支援を受けていた反共軍事政権の多くが崩壊し、その多くが1990年代にキューバとの国交回復を成し遂げた。さらにロシアのウラジーミル・プーチン政権が急速にキューバとの関係を回復し、冷戦下のレベルではないものの、再び経済的、軍事的にキューバを支援するようになってきた。
この他にも、2000年代に入りベネズエラやボリビアなどに成立した反米政権が、様々な形でキューバに対する支援を行っている。さらに中華人民共和国がキューバへの支援と引き換えに軍港の使用を求めるなど、反米諸国がキューバに取り入れる姿勢を見せた。

538とはずがたり:2016/11/27(日) 10:34:36
カストロの仇役としてのバティスタ。
最初の政敵はグラウでそれは倒せたがその次の的がカストロでそれには負けたんだな。

将にアメリカ帝国主義が搾取の限りを尽くしてたお陰でキューバ政府軍も殆ど動かなかったんだな。未だアメリカ帝国主義も力が有ってやりたい放題してた時期だ。

フルヘンシオ・バティスタ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%BF

来歴

生い立ち
1901年にキューバのバネスで生まれる。ムラート、中国、先住民族の出自とみられる。バネスの高校を卒業後、1921年にキューバ軍に加わる。

軍歴・入閣
バティスタ軍曹は1933年の「軍曹の反乱」をリードした。バティスタのクーデターは臨時政府を倒し、ラモン・グラウ・サンマルティンが1933年9月10日大統領に就任した。バティスタは入閣を要請されたがそれを固辞し軍参謀総長になった。
グラウは翌1934年の1月16日に辞任し(とは註:何故だ?)、その後短時間に大統領が入れ替わる中,1936年5月20日にミゲル・マリアノ・ゴメス・アリアスが大統領に就任、同内閣でバティスタは国防相兼軍総司令官に就任し、政権の実権を握った。バティスタの横暴にゴメスは拒否権を発動したが、逆にバティスタによる議会動員で罷免され、フェルデシオ・ラレード・ブル副大統領が大統領に昇格した。

1938年になるとバティスタは共産党を合法化し、対立する(とは註:グラウ率いる?)真正革命党に対する共闘路線を結ぶ。1939年11月には憲法制定議会選挙が行われるが、バティスタの率いる自由党は共産党と連合するも真正革命党を主とする野党連合に大差で敗北する。

大統領就任
1940年2月の第一回議会では、第一党の真正革命党はグラウを議長に推すが、バティスタの裏工作でマルケス・スターリングが議長に就任した。7月には新憲法が公布、総選挙が行われる。バティスタがグラウを抑え大統領に当選した。

10月にバティスタは大統領に就任する。しかし第二次世界大戦中の1944年に行われた総選挙では、バティスタの推すカルロス・サラドリガスがグラウに敗北する。これを受けてバティスタはアメリカ合衆国のフロリダに逃亡した。

独裁への道

その後キューバでは1948年6月に総選挙が行われ、フロリダのデイトナビーチでカジノを経営していたバティスタは自由党から上院議員に立候補し当選、政界に復帰する。1950年には帰国し、単一行動党を結成する。
翌年には再度の大統領選出馬を表明するが、支持は得られなかった。これを受けて1952年3月10日に、バティスタは軍事クーデターを決行、カルロス・プリオ・ソカラス(とは註:カルロス・サラドリガスはどうなったの?)大統領に辞任を要求。プリオはメキシコ大使館に亡命し、バティスタが大統領に就任した。なお、このクーデターにより同年に行われた議会選挙は無効となった。この時オルトドクソ(保守)党から議会選挙に立候補したものの、選挙の無効により失職した弁護士にフィデル・カストロがいる。

これ以降バティスタは、以前の亡命先のアメリカ政府とアメリカ企業、そしてカジノを経営していた時代のパートナーのマフィアのキューバ国内における利権の保護と引き換えに私欲を満たすようになり、キューバの農業や工業にアメリカ資本が流れ込み、アメリカ企業による事実上の搾取が大手を振って行われることになった。

539とはずがたり:2016/11/27(日) 10:34:55
>>538-539

カストロの蜂起

この様な状況を受けて、フィデル・カストロが武装勢力を組織し、1953年7月26日に130名の同志とともにオリエンテ州のモンカダ兵営に対する攻撃を行った。攻撃者の80人以上が死にカストロは逮捕され、カトリック司教の仲裁で死刑は免れたが、懲役15年が宣告され投獄される。

その後メキシコに亡命していたカストロは、1956年12月に60フィートのプレジャーヨット、「グランマ号」でメキシコから多くの他の亡命者と共に秘密裏にキューバへ帰国した。それらは「7月26日運動」と呼ばれた。「7月26日運動」の最初の行動は1956年12月2日にオリエンテ州で始まった。その中には革命後に閣僚となるチェ・ゲバラ、ラウル・カストロ、またカミロ・シエンフェゴスが含まれていた。カストロの運動は民衆の支援を獲得し、800人以上の勢力に成長した。

キューバ革命

1958年5月24日に、バティスタはカストロ率いる反乱軍に対して17の大隊を送り出した。数字の上で圧倒されていた上に、アメリカから貸与を受けた豊富な兵器を手にしていたにもかかわらず、カストロの反乱軍は士気が下がった政府軍兵士の多くの軍務放棄によって一連の勝利を成し遂げた。

その後カミロ・シエンフェゴスの指揮下にあった反乱軍はヤガイェイの戦いで大きな勝利を収め、「El heroe de Yaguajay」(ヤガイェイの英雄)と呼ばれるようになった。またチェ・ゲバラの部隊もサンタクララでの決戦で勝利を勝ち取るなど、その後の各地における戦闘において政府軍の敗北が決定的となった。

政府軍の敗北が決定的になったことを受けて、1958年12月31日の夜、バティスタはハバナ市内のコロンビア兵営で催された新年祝賀パーティーの席上で突如として辞任演説を始め、日付の変わった1959年の元日未明、クバーナ航空機でキューバを脱出し、反共的な独裁者のラファエル・トルヒーヨ率いるドミニカ共和国へ亡命した。
数時間後、政府軍のカンティーヨ将軍が「臨時政府」の成立を宣言したが、カストロはこれを認めずカミロにハバナ突入を命じた。政府軍兵士の抵抗も受けないままにまもなくハバナは反乱軍によって制圧され、8日にはカストロがハバナ入りし、名実ともに反乱軍(革命軍)の勝利が確定した(キューバ革命)。

亡命
ドミニカ亡命後は、かつての支持者から700万アメリカドルを超える献金を受けたが、トルヒーヨの失脚後もキューバへは戻らずに、反共主義者のアントニオ・サラザールが政権を握っていたポルトガルのマデイラとエストリルで回顧録を書いて暮らした。その後フランシスコ・フランコ将軍が独裁体制を敷いていたスペインで投資を行い成功をおさめたものの、マルベーリャの郊外の自宅で心臓病により死去した。2006年に亡くなった妻とともにマドリードのCementerio Sacramental de San Isidroに埋葬されている。

540とはずがたり:2016/11/27(日) 10:40:00

>>532-534
>キューバはアメリカ、アルゼンチンと並んで西半球の諸国で最も豊かな国のひとつでした。
アルゼンチンが豊かだった(その後余り成長しなかった)のは有名だけどキューバもそんな感じだったのか。

>>535-537
>1898年に起きた米西戦争でスペインに勝利したアメリカ合衆国は、同年のパリ条約でキューバ独立をスペインに認めさせた。しかし、1901年のプラット条項[1]によってキューバを事実上の保護国とすると、その後もたびたび内政干渉を繰り返した。
>この様な状況下で、1903年2月23日にグアンタナモがアメリカの軍事基地となり、「アメリカ合衆国の裏庭」と化していたカリブ海においてキューバは戦略的に重要な位置を占めていた。さらに、アメリカへの経済的従属も進み、砂糖やバナナなどの商品作物の供給地として必要不可欠な島となっていった。
>1934年にフランクリン・ルーズベルト大統領のもとでプラット条項は廃されたが、アメリカは親米政権をキューバにおいて維持させることを国是としており、活発な投資活動が続いていた。

>>532-534
>1956年12月、カストロ、彼の兄弟、そしてゲバラを含む男性82人のグループはキューバに上陸したが、64人の男たちが命を落とした。生き延びた18人のグループは山中に逃げ延び壮絶かつ効果的なゲリラ戦を始めることとなる。

>>538-539
>1958年5月24日に、バティスタはカストロ率いる反乱軍に対して17の大隊を送り出した。数字の上で圧倒されていた上に、アメリカから貸与を受けた豊富な兵器を手にしていたにもかかわらず、カストロの反乱軍は士気が下がった政府軍兵士の多くの軍務放棄によって一連の勝利を成し遂げた。

wikiのキューバ革命の項の偏向記述を糺す為にも,1957年から1958年のほぼ2年でたった18人(12人?)から軍事独裁政権を倒せる迄になる経緯が知りたい所。
まあアメリカ憎しの怒りが国内に拡がっておりそれがカスロト達の運動をきっかけとして全面的に結集できたと云ふ事であろうが。。その際にソ連の資金援助が効いた事は確かであろうが。

>>532-534
>冷戦時代、カストロのキューバは当時の政治の世界でとりわけ強い影響力を示した。カストロは社会主義への信奉を明らかにし、政権発足後すぐにソ連への忠誠を誓った。

>>535-537
>カストロは共産主義の影響を受けた学生らとともにゲリラ活動を行い親米政権を倒したことから、アメリカはカストロの自国に対する姿勢を懸念していた。しかし当初カストロは「アメリカ合衆国に対して変わらず友好関係を保つ」と表明し、早くも4月にワシントンD.C.を訪問しアメリカ政府に対して友好的な態度を見せるとともに、革命政権の承認を求めた。

ハフィントンは直ぐにソ連への忠誠を誓ったとあるが,wikiに拠る様に最初期は社会主義革命を明確にはしなかった筈で,アメリカ側の対応が革命政権を反米に追い込んだと云ふ印象。その辺はフランス革命直後の干渉戦争と似てゐる。革命直後,革命政権は国王を処刑する気はなかったし,国王を処刑して周囲の王権国家全部を敵に回せるとは思ってなかっただろうし,キューバもアメリカを敵に回して生き延びれるとは思わなかった筈だ。ソ連からの援助を受けてないと革命は成功しなかったであろうとは思われるが。その点,革命後の干渉戦争を自力で撃退したフランスやロシアとは国の大きさが異なるな。

それでもロシアや中国,ベネズエラと支援する国は続いていた訳だが,アメリカが帝国としては瀕死なのと同様にそれ以上にベネズエラも原油価格下落で瀕死だ。。
キューバも経済の自由化を取り入れつつ政治も自由かしていかざる得ない気もするがどうであろう?

中国や越南,北朝鮮等とともに自由選挙に拠らずに政権を維持してゐる社会主義政権の今後には要注目である。

541名無しさん:2016/11/27(日) 22:04:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-00000104-mai-pol
<野党4党>共産「野党連合政権」構想で溝
毎日新聞 11/21(月) 21:11配信

 ◇「本気」の共産、民進、自由、社民の3党と隔たり浮き彫り

 次期衆院選を巡り「本気の共闘」を掲げて選挙協力を迫る共産党に対し、民進、自由、社民の3党との隔たりが浮き彫りになっている。共産党は来年1月の党大会で、4党による「野党連合政権」構想を正式決定する方針だが、民進党は拒否の姿勢で、自由、社民両党にも支持の動きはない。

 共産党の小池晃書記局長は21日の記者会見で、原発再稼働慎重派が自公推薦候補に勝利した新潟県知事選に触れ「各野党が、勝利のためにやれることは全てやる態勢ができた」と指摘し、衆院選について「本気の共闘の具体的内容は、それぞれの政党がお互いに候補者を推薦し合うことだ」と述べた。

 共産党の「本気の共闘」「野党連合政権」路線は、16日の第7回中央委員会総会で採択した党大会決議案に明記され、(1)共通公約(2)相互推薦・支援(3)政権問題での前向きの合意--を目指す考えを盛り込んだ。

 志位和夫委員長は「選挙協力に踏み込む以上は(政権構想を)責任を持って示す必要がある」と強調。連立に向けた合意抜きに選挙協力を進めれば「野合」批判を浴びるとの懸念が背景にある。

 民進党は一貫して拒否の姿勢だ。野田佳彦幹事長は21日の会見で「基本的な政策が一致しない、理念が違う政党と政権をともにすることはできない。何度も言ってきている」と述べた。蓮舫代表も「共産党の片思い」と述べるなど党内の拒否反応は強い。

 だが、共産党との共倒れをさけたいのも本音だ。民進党は候補者競合を避ける「すみ分け」への着陸を期待する。社民党は共産党との連立の可能性を否定しなかったが、吉田忠智党首は17日の会見で「ハードルが高すぎると民進党の中の議論が難しくなる」と全体を見極める構えだ。

 自由党の小沢一郎共同代表は、民進、自由、社民3党の統一候補擁立を目指す。20日の講演では「各党が一つの連合体として選挙に臨まないと候補者調整も難しい」と述べ、3党で政治団体を設立する構想を示した。小沢氏は共産の政権構想への評価は避けるが、側近は「共産党とは選挙区の選挙協力だけしかできない」と漏らす。

 ただ、民進党内では小沢氏の構想にも「野合そのもの」との批判は強い。野党連携の必要性は認めつつ、道筋を描けない4党の模索が続く。【朝日弘行、葛西大博】

542名無しさん:2016/11/27(日) 22:50:13
http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201302070068.html
社民党、復興予算同額寄付へ 旧本部の耐震診断に使用

 社民党本部が入っていた社会文化会館(東京都千代田区)の耐震診断費用の一部に復興予算が使われていた問題で、同党の又市征治幹事長は7日の記者会見で、復興予算から出ていたのと同額の約280万円を「被災地の子どもたちに寄付したい」と語った。

 又市氏は「東日本大震災の復興予算が使われていたことは後から分かった。法的には問題はない」としながらも「復興予算とは別建てであるべきだ」と述べ、復興予算の充当は問題があったとの認識を示した。

 社民党は、建造物の耐震診断のための公的助成制度を活用し、診断費用の全額約850万円を公費で賄った。このうち約3分の1の280万円余りが復興予算から出ていた。

543とはずがたり:2016/11/30(水) 23:32:19
<ジャカルタ事件>城崎被告に懲役12年判決 東京地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00000045-mai-soci
毎日新聞 11/24(木) 14:07配信

 インドネシアの日本大使館に1986年、迫撃弾が撃ち込まれた「ジャカルタ事件」で殺人未遂罪などに問われた元赤軍派、城崎(しろさき)勉被告(68)の裁判員裁判で、東京地裁は24日、懲役12年(求刑・懲役15年)の実刑判決を言い渡した。辻川靖夫裁判長は「無差別に多数の生命に危険を及ぼす極めて悪質な犯行だった」と指摘した。弁護側は即日控訴した。

 弁護側は「事件当時ジャカルタにいなかった」と一貫して無罪を主張していた。これに対して判決は、迫撃弾が発射されたホテル客室から採取された2点の指紋を城崎被告のものと認定。偽造旅券を使ってこの部屋に宿泊した男が城崎被告だったと述べた従業員らの証言を信用できると認め、「被告が実行犯か協力者であることは疑いがない」とした。

 判決は、迫撃弾が爆発すれば多数の金属片やボルトが飛散して命を奪う恐れが高かったと指摘。同じ時間帯に米国大使館などが狙われたことも踏まえ「殺人のために組織的、計画的に準備を重ねて敢行された。動機は明らかではないが、被告は他人になりすまして部屋を確保するなど重要な役割を果たし、反省する態度は見られない」と厳しく批判した。

 判決によると、被告は86年5月7日、自分の顔写真を貼った偽造旅券をジャカルタ市内のホテルやレンタカー会社に提示。同14日に何者かと共謀し、ホテル客室から日本大使館に向けて迫撃弾2発を発射したが、いずれも不発でけが人はいなかった。【近松仁太郎】

 ◇「生まれる前の事件」…裁判員会見

 城崎勉被告は判決の間、裁判長の顔をじっと見つめてほぼ動かなかった。公判では小さな声で語る場面が多く、赤軍派として活動したかつての面影は感じられなかった。

 城崎被告は別の事件で服役中の77年、日本赤軍が日航機をハイジャックした「ダッカ事件」で、政府による「超法規的措置」により釈放された。出国の約9年後に事件に関与したとされ、日本で裁判を受ける前に米国で約19年拘束された。公判では「人民を盾にするハイジャックは支持できない」とダッカ事件を批判。「革命の志は今も変わらない」と話す一方、「余生は故郷の富山で過ごしたい」と語る場面もあった。

 過激派の公安事件としては初の裁判員裁判となり、記者会見した女性裁判員(23)は「生まれる前の事件で調べながら臨んだ」と話した。補充裁判員の男性(32)は約2カ月続いた裁判中に転職したと明かし「元の職場では裁判員の特別休暇があったが、申請すると『会社に来て』と言われた。運用がうまくいっていない」と指摘した。【近松仁太郎】

544名無しさん:2016/12/04(日) 14:35:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112900754&g=pol
「私たちも魂売らない」=野党共闘で志位氏

 共産党の志位和夫委員長は29日の記者会見で、民進党の野田佳彦幹事長が共産党との共闘に絡み「魂は売らない」と発言したことについて、「政党が違うのだから違った魂を持っているのは当たり前だ」とした上で、「私たちも魂を売らない。相互に尊重し、違いは認め合いながら一致点で協力するのが政党間の共闘だ」と強調した。 (2016/11/29-18:13)

545名無しさん:2016/12/04(日) 15:00:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112900604&g=pol
野党連合政権、実現性薄い=社民幹事長

 社民党の又市征治幹事長は29日の記者会見で、次期衆院選での野党共闘に関し、「安倍政権の暴走を止めるために野党が結束して戦う姿を国民は求めている。改憲勢力3分の2をどう崩すかがポイントだ」と強調した。共産党が「野党連合政権」構想を提唱していることに関しては「今、現実に野党側が政権を取れるような状況ではない」と述べ、実現性は薄いとの認識を示した。(2016/11/29-15:33)

546名無しさん:2016/12/04(日) 16:54:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00050031-yom-pol
「野党連合政権」構想で社民幹事長、共産に苦言
読売新聞 11/30(水) 8:57配信

 社民党の又市幹事長は29日の記者会見で、共産党が提唱する「野党連合政権」構想について、「現実に野党が政権を取れる状況にあるわけではない」と述べ、否定的な認識を示した。

 次期衆院選で共産党が民進党などに相互推薦を求めていることに関しても、「保守票が逃げるから困るところもある。それぞれの実態に応じてやればいい」と柔軟な対応を求めた。

 民進、共産、自由、社民の野党4党は、次期衆院選での共闘を目指しているが、小選挙区での候補一本化を巡って民進、共産両党の折り合いがつかず、協議が難航している。又市氏は「野党に期待を持てない状況になっている。安倍内閣の支持率を高めている大きな要因ではないか」と苦言を呈した。

 これに関し、共産党の志位委員長は29日の記者会見で「政党が違うのだから、違った魂をもっているのは当たり前だ」と語った。

547名無しさん:2016/12/04(日) 17:47:54
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161129-OYT1T50129.html
辺野古移設妨害疑い平和運動センター議長ら逮捕
2016年11月29日 19時59分
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に伴う作業を妨害したとして、沖縄県警は29日、沖縄平和運動センター議長の被告(64)(傷害罪などで起訴)ら4人を威力業務妨害容疑で逮捕した。


 発表によると、センター議長の被告らは共謀し、1月28日午後から同30日朝にかけ、辺野古の米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲート前に、コンクリートブロック約1400個を積み上げるなどして工事車両の通行を妨げた疑い。県警は認否を明らかにしていない。

 県警は29日、那覇市内の沖縄平和運動センターなど数か所を捜索し、書類など十数点を押収した。

2016年11月29日 19時59分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

548名無しさん:2016/12/07(水) 22:39:38
http://www.dailyshincho.jp/article/2015/11190905/
時給120円? 最低賃金以下の手当で働く「共産党」の“赤”字事情

“共産党のドン”こと不破哲三氏の出生地である東京・代々木の「共産党東京都委員会ビル」が、今年の4月に民間会社に売却されていた。地上9階、地下1階、80坪近い敷地に立ち、地元の不動産屋いわく〈土地は坪800万円から1000万円の値でもおかしくない。売却額は7、8億円くらいでは〉。さらに党の財政事情に注目してみれば、党員の涙ぐましい“奉公”があって――。

 ***

 維新の党瓦解で共産党は野党第2党に躍り出た。10月25日の宮城県議選でも、同党は議席を4から8に伸ばし、中央でも地方でも、存在感を高めている。志位和夫委員長の鼻息は荒く、先頃ぶち上げた野党連立政権「国民連合政府」構想に、「SEALDs」の力も借り、「反安保法制」でさらに票を伸ばせると踏んでいる。

 だが、このように「外」に見せる党勢拡大に向けた強気の姿勢を、同党の元党員は鼻白んだ様子でこう突き放す。

「対外的に威勢の良さを保ち、共産党の体裁を取り繕うために、党員や専従職員が塗炭の苦しみを味わいつつ必死に財政面で支えていることを、党の幹部たちはどう考えているんでしょうか。気楽なものですね」

 昨年公表された共産党の最新の収支報告書を見ると、収入は236億円で、約10年前の300億円からかなり減っている。「単年収支」は1億5000万円のプラスと、辛うじて「黒字」を保っているものの、その前年は2億2000万円の「赤字」。しかも、これとて以下に紹介するように、党員や専従職員の赤貧を地で行く「下支え」があった上での数字なのだ。

「共産党の収入は、党員の実収入の1%と決められている党費、カンパ、赤旗の売り上げの3本柱で成り立っていますが、そもそも党員が減っている。昨年1月に公表された党員数は30万5000人で、過去最高だった1987年から約4割減。また、3本柱の中でもとりわけ重要視され、党の収入の8割を占める屋台骨の赤旗の部数は、日刊紙、日曜版あわせて80年に355万部だったのに対し、今は120万部程度に落ちています」(同)

 共産党の元ナンバー4で、政策委員長を務めた筆坂秀世元参院議員が、こう後を受ける。

「地方組織の専従職員が、年金などの社会保険料を納められていないとの話がよく中央委員会に上がってきていました」

 こういった惨状では、いくら幹部が党勢拡大のラッパを吹けど、「張りぼて」の感は否めまい。

■時給換算で120円

 続けて、西日本地域で暮らすある元専従職員がこんな苦労譚を披露する。

「赤旗配達のためにアルバイトを雇うのはもったいないと、専従職員の私たちが週5日、毎朝6時から、全長30キロにわたる広範囲で、2時間かけて赤旗を配らされていました。配達用のバイクは自前調達で、故障しても修理費用は保障してもらえない。そうまでして配っても、もらえる『配達援助金』、つまり配達労働の対価は1部につき8・3円。私は毎日、約30戸に配達していましたが、1日わずか240円にしかなりませんでした」

 この「手当て」を、時給に換算してみると120円となり、最低賃金どころの騒ぎではない。その上、給料の遅配、欠配も珍しくないという。

「当時、“アラサー”だった私の月給は手取りで15万円弱。それも、党の資金繰りが悪く、お盆と正月の年2回、半年ごとにまとめて支給される有様でした。実家住まいで、妻もパートをしていたため、何とか生活はできていましたが、私の働きぶり、いや働かされぶりを見て、家族は皆、共産党嫌いになりましたね」(同)

 それでも、専従職員の足元で共産党離れが起きているという皮肉に耐えながら、彼らは赤旗の部数拡大やカンパ募集に駆けずり回らなければならないのである。

 同党事情通が、その実態を紹介する。

「以前は、年に1カ月ほど、党勢拡大運動期間が設けられ、赤旗の部数を増やすことが課せられていたものの、一向に増えないのでその期間が延ばされ、例えば今年は6月10日から9月30日までが運動期間とされました。期間中は、上からの圧力もあって、何とか部数拡大に努めるのですが、期間が終わると同時にまた下がるので意味がありません。それも当然で、『ノルマ』をどうしても達成するために、『浮き部数』と言って、専従職員が自分で何部も赤旗を取ったりしているからです」

549名無しさん:2016/12/07(水) 22:39:48
>>548

■「空白克服基金」「供託金基金」

 これでは、タコが自分の足を食っているようなものであろう。そして、カンパ集めにも同党の苦境が滲(にじ)み出ている。

「ある地域では、党員に配られる資金集め用の封筒に、『党費』の欄の他に『空白克服基金』や『供託金基金』という欄が設けられています。前者は共産党議員がいない空白議会をなくすための活動資金で、後者は、選挙であまりにも得票が少なかった場合に没収される供託金に備えたプール金です」(同)

 共産党は、端(はな)から落選、それもボロ負けを想定してカンパを募っているわけだ。これで、果たして党員の士気が上がるのだろうか。

 兎(と)にも角(かく)にも、同党はこれまで比例票の掘り起こしの意味もあって、全選挙区での候補者擁立を原則としてきた。結果、例えば05年の総選挙では223選挙区で供託金を没収され、その額は計6億6900万円にも達している。供託金基金を作らざるを得ないのも、むべなるかなである。

「特集 党勢拡大『国民連合政府』構想の花火の陰で 『共産党』が代々木の8億円不動産を売却していた」

週刊新潮2015年11月19日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

550名無しさん:2016/12/10(土) 14:13:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120500756&g=pol
賭博禁止「日本の伝統」=共産・小池書記局長

 共産党の小池晃書記局長は5日の記者会見で、カジノを中心とする統合型リゾート(IR)推進法案に関し、「689年、持統天皇のすごろく禁止令以来、賭博禁止は日本の伝統だ。わずか5時間33分(の審議)で覆す。こんなことを認めたら国会の自殺行為だ」と述べ、成立を急ぐ自民党などを批判した。
 同法案を推進する日本維新の会に関しては「カジノ、万博を誘致するために何でも自民党のお先棒をかついでいく態度だ」と語った。(2016/12/05-20:36)

551名無しさん:2016/12/10(土) 15:01:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016120800419&g=pol
安倍首相は南京も訪問を=社民党首

 社民党の吉田忠智党首は8日の記者会見で、安倍晋三首相が米ハワイの真珠湾を訪問することを歓迎した上で、「中国、朝鮮半島に耐え難い苦痛を与えたのも事実だ。象徴的な南京に行くべきだ」と首相に求めた。(2016/12/08-12:05)

552名無しさん:2016/12/10(土) 23:26:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161206/k10010796341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_106
共産 衆院小選挙区の候補者内定 候補者一本化の協議促す狙いも
12月6日 5時11分
共産党は、次の衆議院選挙で小選挙区に擁立する250人余りの候補者を内定しましたが、180を超える選挙区で民進党と競合する形になっていて、選挙での連携強化に慎重な姿勢を示す民進党に対し、候補者一本化に向けた協議を促す狙いもあるものと見られます。
次の衆議院選挙に向けて共産党は、5日、全国で295ある小選挙区のうち254の選挙区に擁立する候補者を内定して発表しました。共産党は、民進党、自由党、社民党との野党4党で、この夏の参議院選挙に続いて次の衆議院選挙でも、できるかぎりの協力を行う方針を確認していますが、候補者を内定した選挙区のうち180を超える選挙区では、民進党の現職議員や公認候補予定者と競合する形になっています。共産党は小池書記局長が、「参議院選挙のときのように候補者を一方的に降ろすことは考えていない」と述べるなど、候補者の一本化には、共通の政策や相互に推薦し合うことなどでの合意が必要だとしていて、民進党などに速やかに協議を始めるよう呼びかけています。

これに対し民進党は、「候補者の一本化が望ましい」としながらも、共産党とは理念などが大きく異なるとして、相互推薦などの連携強化に慎重な姿勢を示していて、共産党としては多くの選挙区で党の候補者を内定することで、民進党に対し早期に協議を始めるよう促す狙いもあるものと見られます。

553名無しさん:2016/12/20(火) 17:20:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000540-san-pol
共産党大会に民進、自由、社民出席へ 他党幹部は史上初

産経新聞 12/19(月) 17:55配信

 共産党の小池晃書記局長は19日の記者会見で、来年1月の党大会に民進党の安住淳代表代行と自由党の森裕子参院議員、社民党の吉田忠智党首、参院会派「沖縄の風」の糸数慶子参院議員が出席すると明らかにした。小池氏によると、党大会に他党の代表が参加するのは初めてという。小池氏は「歴史的、画期的だ。現実に野党が共闘して、新しい政府を作る可能性が生まれつつある」と述べた。

554とはずがたり:2016/12/24(土) 11:50:22

共産党大会に初の出席 他党党首級
http://www.asahi.com/articles/DA3S12701363.html
2016年12月11日05時00分

 民進党の蓮舫代表は10日、来年1月の共産党大会に、安住淳代表代行が出席することを明らかにした。社民党は吉田忠智党首が出席する予定で、共産によると、党大会に他党の党首級が出席するのは初めて。共産が、共闘する民進、自由、社民の3党党首を招待していた。自由の小沢一郎代表は欠席する予定。

555名無しさん:2016/12/25(日) 13:00:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00014284-kana-l14
「思いを受け継ぐ」-伊藤茂さんお別れの会
カナロコ by 神奈川新聞 12/19(月) 8:06配信

 元社民党幹事長で9月11日に死去した伊藤茂元運輸相の「お別れの会」が18日、横浜市港北区のホテルで営まれた。呼び掛け人を代表して社民党の又市征治幹事長は「伊藤さんの政治姿勢は『恵まれない、つらい立場の人こそ日の当たる社会を』という思いで一貫していた。伊藤さんの思いを受け継ぎ、社会民主主義を少しでも広げることが私たちの使命だとかみしめている」と悼んだ。

 会は又市氏や同党の福島瑞穂副党首・県連合代表らが呼び掛け人となり、菅直人元首相、千葉景子元法相ら政界関係者や友人ら約120人が参加して、故人をしのんだ。自民党の二階俊博幹事長も駆け付け、1993年、細川内閣の伊藤運輸相の下で運輸政務次官に就いたことを振り返り、「政治に懸ける情熱と仲間を大切にする立派な人格の持ち主だった。敬愛、尊敬の念をもって仕えたことを思い出す」と述べた。

 伊藤氏は76年の衆院選で旧神奈川1区で初当選し、2000年まで8期務めた。旧社会党政審会長や社民党政審会長、幹事長を歴任した。

556名無しさん:2016/12/25(日) 14:48:16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161225/k10010819081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
共産党大会に民進・自由・社民の幹部が初の出席へ
12月25日 4時31分

来月の共産党大会に、民進党、自由党、社民党の幹部が初めて出席することになり、共産党は次の衆議院選挙での連携強化に向けて4党の協議の加速につなげたい考えです。
共産党は来月15日から静岡県熱海市で最高意思決定機関である党大会を3年ぶりに開き、次の衆議院選挙で民進党などとの野党4党の選挙協力を発展させ、「野党連合政権」の実現を目指すなどとした新たな活動方針を採択することにしています。

党大会の初日には共産党の招きに応じて、民進党の安住代表代行、自由党の森参議院会長、社民党の吉田党首が、それぞれ来賓として出席することになっていて、共産党によりますと、党大会にほかの政党の幹部が出席するのは初めてだということです。

共産党は、党大会で4党の幹部が一堂に会することで、次の衆議院選挙での連携強化に向けて4党の協議を加速化したい考えです。

557チバQ:2016/12/28(水) 23:17:07
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161228k0000m010150000c.html
<共産党>「志位・小池」体制継続へ…野党共闘路線を維持
00:22毎日新聞

 共産党の志位和夫委員長(62)と小池晃書記局長(56)が来年1月の党大会で再任される見通しになった。複数の党関係者が明らかにした。同党は次期衆院選に向け、引き続き「志位-小池」体制で民進、自由、社民3党との選挙協力の構築を目指す。

 野党4党は衆院小選挙区で候補者を一本化するための協議を進めており、年明けからは共通政策に関する実務者協議も始まる。志位氏は党内で一連の野党間協議を指揮し、政策委員長を兼務する小池氏は実務者協議を担当する。

 志位、小池両氏には7月の参院選の「1人区(改選数1、計32選挙区)」で4党の候補者一本化を主導し、11選挙区での勝利につなげた実績がある。党内では志位氏の手腕を評価する声が強く、党幹部は「今回の党大会では大きな人事はない」との見方を示した。

 党大会は2〜3年ごとに開催され、今回は来年1月15〜18日の予定。「野党連合政権」構想を正式決定し、志位氏を中心に次期衆院選の勝利を目指す方針を確認する。

 志位氏は書記局長を経て2000年の党大会で委員長に就任。小池氏は今年4月の党中央委員会総会で書記局長に選ばれた。【朝日弘行】

558チバQ:2017/01/04(水) 15:02:36
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701040017.html
共産党が新ポスターを発表 共闘意識し「野党+市民 力あわせ、未来ひらく。」
13:24産経新聞

共産党が新ポスターを発表 共闘意識し「野党+市民 力あわせ、未来ひらく。」
共産党の新しいポスターを発表する小池晃書記局長=4日、東京都渋谷区(伴龍二撮影)
(産経新聞)
 共産党は4日、今年用の新しいポスターを発表した。次期衆院選で民進、共産、自由、社民の4野党などによる共闘を意識し、「野党+市民 力あわせ、未来ひらく。」と明記。中央にあしらった志位和夫委員長の写真は「結束」をあらわす手話をイメージしている。

 志位氏は4日、党本部で開かれた党旗びらきであいさつし、「安倍晋三政権はウソ偽りで作られている虚構の政権であり、来るべき総選挙で(野党が)本気の共闘を作ることができれば、退陣に追い込むことは十分可能だ」と指摘。近く4野党間の候補者調整と共通公約作りを担う実務者協議を始める考えを示した。

 志位氏は、衆院解散・総選挙の時期は「流動的だ」とも言及。双方の実務者協議は1月中をめどに方針をまとめる意向だ。

559名無しさん:2017/01/07(土) 22:34:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400549&g=pol
共産、新ポスターで共闘前面

 共産党は4日、党本部で次期衆院選に向けた新たなポスターを発表した。キャッチフレーズは「力あわせ、未来ひらく。」で、昨年7月の参院選を踏襲。左肩に「野党+(プラス)市民」の文言を付け加え、衆院選でも安倍政権打倒を目指す野党と市民が共闘する姿勢を前面に打ち出した。(2017/01/04-15:28)

560名無しさん:2017/01/07(土) 23:34:27
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170104/k10010828731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_057
共産 志位委員長「民進などと連携強化急ぐ」
1月4日 13時41分

共産党の志位委員長は党の仕事始めで、次の衆議院選挙をめぐって、民進党などとの連携強化に向けた協議を急ぎ、安倍政権を退陣に追い込みたいという決意を示しました。
この中で、志位委員長は「去年は、野党と市民の共闘が本格的に開始され、第一歩の大きな成果を挙げた。本気の共闘に取り組めば自民党を打ち破ることができるという『勝利の方程式』を見つけた意義は極めて大きい」と指摘しました。

そのうえで、志位氏は「来たるべき衆議院選挙で、去年、私たちがつかんだ『勝利の方程式』を、さらに発展させ、本気の共闘の態勢を作り上げることができれば、選挙情勢の激変を作りだし、安倍政権を退陣に追い込むことは十分に可能だ」と述べ、民進党などとの連携強化に向けた協議を急ぐ考えを示しました。そして、志位氏は「ことしは、あらゆる分野で安倍政権の暴走政治との戦いを大きく発展させ、安倍政権を退陣させて新しい政治の道を開く年にしたい」と決意を述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170104/k10010828751000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_055
社民 吉田党首 野党連携強化し選挙準備急ぐ
1月4日 14時04分

社民党の吉田党首は党の仕事始めで、「野党がバラバラでは安倍政治の暴走を止めることはできない」として、民進党などとの連携を強化していく考えを示すとともに、次の衆議院選挙に向けた準備を急ぐ考えを強調しました。
この中で吉田党首は、「野党がバラバラでは今の安倍政治の暴走を止めることはできない。衆議院選挙で自民党・公明党の議席を1議席でも多く減らすことで、国民目線の政治・政策への転換を進めたい」と述べ、民進党などとの連携を強化していく考えを示しました。

そのうえで吉田氏は、次の衆議院選挙について、「『衆議院の解散が遠のいた』、『秋以降になる』というような報道もあるが、一喜一憂せずに、あくまで早期の解散・総選挙を前提にして、候補者の擁立や、野党4党による『すみ分け協議』を加速していきたい」と述べ、準備を急ぐ考えを強調しました。

561とはずがたり:2017/01/10(火) 14:32:00
革マル議長の「自宅」捜索=偽名使用事件の関係先―警視庁・神奈川県警
時事通信社 2017年1月10日 11時55分 (2017年1月10日 14時21分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170110/Jiji_20170110X685.html

 革マル派が偽名で賃貸契約した事件の関係先として、警視庁公安部と神奈川県警は10日、有印私文書偽造・同公使容疑で同派の新田寛議長(70)が住民登録している神奈川県内の住宅と、東京都葛飾区の非公然アジトを家宅捜索した。革マル派の議長は1996年から「植田琢磨」というペンネームを使っているが、本名が明かされるのは初めて。議長宅の捜索も初めてという。
 捜索容疑は2012年3月、革マル派がアジトとして使っていた荒川区西尾久の部屋の賃貸契約を更新する際、幹部活動家の60代男が他人の氏名を記載し、押印した疑い。

562名無しさん:2017/01/10(火) 22:14:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170110-00000070-asahi-soci
革マル派議長の本名、警察が特定 神奈川の団地捜索
朝日新聞デジタル 1/10(火) 18:46配信

 過激派組織「革マル派」の最高幹部について、警視庁と神奈川県警が、本名や住民登録先を特定していたことがわかった。捜査関係者が明らかにした。

 最高幹部は新田寛議長(70)。本名が明らかになるのは初めて。革マル派は、結成時から議長を務めていた故黒田寛一議長が1996年に身を引き、新田議長が後任となったが、約20年間にわたって「植田琢磨」というペンネームを使い、人前にはほとんど姿を見せなかったという。

 警視庁と神奈川県警は10日、新田議長が住民登録している神奈川県内にある団地の一室や、革マル派の非公然アジトとみられる都内の集合住宅の一室を有印私文書偽造・同行使容疑で捜索した。容疑は2012年3月、同派がアジトにしていた荒川区内にあった部屋の賃貸契約を更新する際、幹部の60代男性が別人の名前を使ったというもの。

 革マル派は捜索を受けたことについて「警察権力による不当な捜索を弾劾(だんがい)する。不当性は明らかである。新田寛議長が植田琢磨議長というペンネームなどというのは、笑止千万の妄言である」とのコメントを出した。

朝日新聞社

563名無しさん:2017/01/14(土) 00:30:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000678&g=pol
共謀罪「現代の治安維持法」=共産・小池氏

 共産党の小池晃書記局長は10日の記者会見で、「共謀罪」を創設するための組織犯罪処罰法改正案について、「思想信条、表現の自由など基本的人権を侵害するもので、治安維持法の現代版とも言えるような大悪法だ」と述べ、廃案に追い込むため全力を挙げる方針を示した。(2017/01/10-17:06)

564名無しさん:2017/01/14(土) 17:01:24
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170110/k10010834631000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_061
共産 小池書記局長 都議選で議席上積み目指す
1月10日 20時21分
共産党の小池書記局長は記者会見で、ことし夏の東京都議会議員選挙では、現在の17議席からの上積みを目指すとしたうえで、東京都の小池知事の都政運営に対しては是々非々の姿勢で臨んでいく考えを強調しました。
この中で小池書記局長は、夏の東京都議会議員選挙について「4年前の都議会議員選挙で17議席を獲得したことが、共産党躍進のスタートになった。都議選に勝利することが、ことしの最大の目標だ」と述べ、現在の17議席からの上積みを目指す考えを示しました。

また、東京都の小池知事との関係について「小池知事が進めている政策には、共産党が主張してきたものが、かなり盛り込まれている。われわれが求めてきたものに応える政策は支持するが、考えの方向が違うものがあれば、きっぱり反対を申し上げる。簡単に言えば是々非々だ」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170110/k10010834481000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_066
共産 書記局長「共謀罪」新設法案 成立阻止に全力を
1月10日 18時55分
共産党の小池書記局長は記者会見で、いわゆる「共謀罪」を新設する法案について憲法が保障する基本的人権を侵害するものだとして、成立の阻止に全力を挙げる考えを示しました。
政府は、テロなどの謀議に加わった場合に処罰の対象となる、いわゆる「共謀罪」について、適用される組織を限定し、罪名も「テロ等準備罪」に変更した組織犯罪処罰法の改正案を、今月20日に召集される通常国会に提出する方向で最終調整しています。

これについて共産党の小池書記局長は記者会見で、「犯罪の行為ではなく、意思そのものを処罰するもので、刑法の大原則に反し、憲法が保障する思想信条や表現の自由など、基本的人権を侵害するものだ。治安維持法の現代版といえる大悪法だ」と指摘しました。

そのうえで、小池氏は「『テロ等準備罪』と名前が変わっても、『共謀罪』の本質は全く変わらず、国会への提出そのものを許さないという戦いを、ほかの野党と力を合わせて広げていきたい。もし、政府が提出するなら、総力を挙げて廃案のために頑張り抜く」と述べ、成立の阻止に全力を挙げる考えを示しました。

565名無しさん:2017/01/14(土) 21:18:29
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400165&g=pol
野党共闘促進を確認=共産党大会、15日開幕

 共産党は15〜18日の4日間、第27回党大会を静岡県熱海市の党研修施設で開く。次期衆院選に向け、野党共闘を促進する方針を確認する。初日の15日には、民進、自由、社民3党の幹部が初めて来賓として出席。4野党の結束強化につなげたい考えだ。
 共産党大会は2014年1月以来。同党は野党共闘に関し、次期衆院選での共通公約策定や相互推薦を主張し、将来的な野党連合政権の樹立も掲げている。これらを盛り込んだ決議案を昨年11月に示しており、大会最終日に採択する見通しだ。
 民進党の安住淳代表代行ら他党幹部は15日の開幕直後にあいさつする予定で、共産党は「歴史的大会になる」と歓迎している。ただ、民進党やその支持組織の連合には、共産党との連携に否定的な意見がなお根強い。さらに、民進、共産両党は衆院小選挙区の多くで候補者が競合しており、共闘を進展させられるかは不透明感も残る。(2017/01/14-14:39)

566チバQ:2017/01/16(月) 10:48:37
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1701150021.html
【共産党大会】アレルギー払拭に懸命の志位和夫委員長だが…蓮舫代表は「政権打倒まで」 見えぬ連合政権
01月15日 22:24産経新聞

【共産党大会】アレルギー払拭に懸命の志位和夫委員長だが…蓮舫代表は「政権打倒まで」 見えぬ連合政権
共産党の第27回党大会で民進、自由、社民3党の幹部が初めて来賓として出席、壇上で手をつなぐ(左から)民進党の安住淳代表代行、共産党の志位和夫委員長、自由党の小沢一郎代表、社民党の吉田忠智党首=15日午後、静岡県熱海市の共産党伊豆学習会館(酒巻俊介撮影)
(産経新聞)
 15日開幕した共産党大会は、来賓の民進党の安住淳代表代行らが満場の拍手で迎えられるなど、野党共闘ムードに包まれた。しかし、民進党は次期衆院選で共産党が求める候補の相互推薦は断る方向で、民共で候補が競合する197選挙区の調整の難航は必至だ。共産党の志位和夫委員長は日米安全保障条約の廃棄など党独自の立場の主張を控える意向だが、党綱領は堅持する方針。目指す「野党連合政権」への道筋は見えない。

小沢代表が急遽登場、4野党で手携え

 「3年前の前回大会は『自共対決の始まり』が標題だった。今回は歴史的意義を持つ大会になった」

 志位氏は、95年間の党史上初めて他党を迎えた意義を強調。これに応えて、安住氏は「違いをことさら強調するのでなく大局観に立って一致できる点を見いだす」とあいさつした。

 自由党は森裕子参院会長の出席を予告していたが、急遽(きゅうきょ)、小沢一郎代表に変更、共産党重視の姿勢を示した。社民党の吉田忠智党首も交え壇上で4野党の幹部が手を携えてみせる一幕もあった。

 共闘の流れを確実とするため、志位氏がこだわったのが「共産アレルギー」の払拭だ。

 党綱領では日米安保条約の廃棄などをうたうが、志位氏は「党独自の立場を共闘に持ち込まない」と強調。「当面の国民の利益で力を合わせれば野党間の多様性は弱みでなく強みになる」とも訴えた。

 しかし民進党は、共産党との共闘を否定する支持団体の連合も意識し、次期衆院選で候補の相互推薦は拒むというのが本音だ。民進党幹部は「候補者調整は接戦区だけ。共産が自主的に候補を取り下げる形式で頼む」と語る。

「政権構想の責任」の裏に…苦しい台所

 共産党大会では党員数なども発表されたが、党員や党機関紙の購読者数は減少傾向が続いている。民進党は、共産党が共闘路線を打ち出す背景には党内の苦しい台所事情があると足元をみているのだ。

 志位氏は党大会で「安倍晋三政権を打倒した後の政権構想を示す責任がある」と語ったが、民進党の蓮舫代表は、出張先の北九州市で記者団に「安倍政権を倒すことに一番力を注ぐ。そこから先の話は残念ながら共産党と考え方が違う」と否定的な考えを示した。

 目先の選挙協力目当ての民進党に、共産党の訴えは響いてはいないようだ。(水内茂幸)

567チバQ:2017/01/16(月) 10:49:10
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170115X400.html
共産「本気の共闘」迫る=及び腰の民進と温度差
01月15日 20:12時事通信

 共産党は15日にスタートした党大会に、結党以来初めて民進党など他党幹部を招き、次期衆院選で「本気の共闘」の態勢を組むよう強く迫った。4野党幹部はそろって結束のアピールに努めたが、民進党は最大の支持団体である連合への配慮から、共産党との連携強化になお及び腰で、共闘をめぐる民共両党の温度差は否めない状況だ。

 「頑張ろう!」。民進党の安住淳代表代行、自由党の小沢一郎代表らは来賓あいさつを終えると、共産党の志位和夫委員長を中央に挟む形で壇上で固く手を握り、頑張ろうコールを三唱。安倍政権打倒へ協力を誓い合った。

 ただ、小沢氏がサプライズを演出して登場し、社民党も吉田忠智党首が出席したのに対し、民進党は蓮舫代表や首相経験者の野田佳彦幹事長の出席を見送り、安住氏の派遣にとどめた。

 志位氏は野党共闘について「候補者を一本化しさえすれば勝てるという生易しいものではない」として、4野党の共通政策や相互支援の調整を急ぐよう強調。野党連合政権構想についても「野党が多数を獲得した場合でも拒むのか否か。答えが求められる」と、民進党に前向きな対応を迫った。

 これに対し、民進党は冷淡だ。蓮舫氏は15日、市議選応援のため北九州市入り。衆院選対応について、記者団に「まずは私たちの公認(候補)を立てる」と強調するとともに、共産党の政権構想には同調しない立場を明確にした。

 連合は共産党との共闘に批判的で、自民党に接近する場面も増えている。民進党中堅は「共産党との連携に前のめりにならず、一定の距離を保っている姿勢は連合幹部に伝わるだろう」と話す。

 4野党は早期の衆院解散も想定し、候補者一本化の協議を進める方針だが、民進、共産両党の候補者は約200の選挙区で競合し、調整は一向に進んでいない。

 共通政策をめぐっても、溝は埋まっていない。焦点の原発政策で共産党が「再稼働反対」を前面に押し出したいのに対し、民進党は条件付きで再稼働を容認する立場を変えていない。背景には、連合が電力総連を傘下に抱えていることがある。安住氏は「完全に一致することは難しいかもしれないが、真摯(しんし)に話し合い、一定の幅の中に寄せ合うことは可能だ」と語ったものの、着地点は見えていない。

568とはずがたり:2017/01/17(火) 21:42:08

右傾化するテレビで孤立、室井佑月が金子勝に弱音!「どんどん仲間がいなくなる」「右のやつらが羨ましい」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170114/Litera_2850.html
リテラ 2017年1月14日 14時30分 (2017年1月17日 20時56分 更新)

569とはずがたり:2017/01/18(水) 07:02:03
労働党政権の北朝鮮を共産党政権に数えないなら社会主義統一党政権だった東ドイツも入れるべきではないぞ。
なんだこのぬるい記事は。
>世界に目を向けても1989年当時は、ソ連や東ドイツなど12か国で共産党が政権を握っていた。
> ところがソ連の崩壊などを経て、現在共産党政権が残っているのは中国、ラオス、ベトナム、キューバの4か国だけだ。

共産党“現実路線”にシフト? 記者解説
2017年1月17日 18:44ツイートするシェアする
http://www.news24.jp/articles/2017/01/17/04351740.html

 3年ぶりに開かれた共産党の党大会に、初めて民進党や自由党など他党の代表者が出席した。野党共闘を訴え、変化をアピールする共産党。何が起きているのだろうか。共産党の変化とその背景について、日本テレビ・古谷朋大記者が解説する。

――共産党の現状は?

 日本共産党の現状だが、党員は1990年に約50万人だったが現在は約30万人にまで減っている。世界に目を向けても1989年当時は、ソ連や東ドイツなど12か国で共産党が政権を握っていた。

 ところがソ連の崩壊などを経て、現在共産党政権が残っているのは中国、ラオス、ベトナム、キューバの4か国だけだ。世界的に共産主義の理想を訴えるだけでは、有権者の支持を得るのは難しくなっている。

 そうした中、目立っている動きが共産主義の旗を完全には下ろさないものの、より現実的な方向に路線を修正するやり方だ。例えば中国やベトナムなどは、早い段階から本来共産主義とは相いれない市場経済を導入するなどして経済成長を続けている。

 また1990年代のイタリアでは、中道左派の「オリーブの木」と呼ばれる政党連合に“共産党”が参加して政権を担う例もあった。

――なぜ名前にオリーブを使うのか?

 オリーブは「平和の象徴」とされていて、いくつかの政党が実となってひとつの木、政権をつくることからつけられたそうだ。イタリアの共産党は政権に共産主義を持ち込むわけではなく、当時の与党に対抗するために協力した。

 日本でも自由党の小沢代表が、野党各党が比例候補の統一名簿を作って選挙を戦う「オリーブの木」構想を提唱している。

――共産党単独でなく、他の政党と協力して政権を担う?

 そういうことだ。こうした世界的な流れの中、日本共産党も民進党など他の野党と協力して、安倍政権を打倒する事を掲げている。そのため党の基本政策にあげている「日米安保条約の破棄」については凍結するなどとして、徐々に路線を修正している。

――今後、野党の連携は進んでいくのか?

 ある程度は進むとみられるが難しい面もある。民進党・蓮舫代表は「共産党とは考え方が違う」と述べて、政権を一緒につくることには否定的な考えを示した。共産党・志位委員長も党大会の中で「かなり変わってきたとはいえ、国民の中に共産党に対する拒否感がなお存在する」と話した。

 今後、野党共闘が深まるのかどうかは、まずは有権者にとって魅力ある政策を一致して打ち出せるかにかかっている。

572チバQ:2017/01/19(木) 21:15:13
http://www.sankei.com/politics/news/170118/plt1701180024-n1.html
2017.1.18 15:49

共産・不破哲三前議長が最高指導部残留 「志位和夫委員長-小池晃書記局長」体制継続

 共産党は18日の中央委員会総会で、高齢で去就が注目された不破哲三前議長(86)を最高指導部の常任幹部会委員として続投させると決めた。「志位和夫委員長-小池晃書記局長」の執行部体制の継続も正式決定した。静岡県熱海市での第27回党大会で報告された。

 党大会で代議員による選挙で中央委員を選出。新メンバーによる中央委員会総会を開き、不破氏らの幹部人事を決め、党大会で報告した。党大会は18日午後、4日間の日程を終えて閉幕した。

573名無しさん:2017/01/19(木) 21:44:34
>労働党政権の北朝鮮を共産党政権に数えない

国として認めていないから、ということはないですかね。

574とはずがたり:2017/01/20(金) 03:56:48
東ドイツは国として認めるけど北朝鮮は認めないってのも変な話しですよねえ?
北朝鮮は歴とした国連加盟国ですし。

575名無しさん:2017/01/21(土) 17:00:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500052&g=pol
共産党大会

 共産党大会 共産党の規約で「党の最高機関」と位置付けられている全体会議。中央委員会が招集し、原則2〜3年ごとに開かれる。今回の大会には代議員ら約1000人が出席。当面の活動方針となる大会決議を討論、採択するほか、次の大会までの指導機関となる中央委員会メンバーを選出する。
 党規約では、大会は「党綱領をかえることができる」と規定しているが、今回は綱領改定は議題となっていない。会場となるのは、静岡県熱海市の党研修施設「伊豆学習会館」。1977年に約1000人を収容できる大講堂が完成し、同年の第14回党大会から会場として使用されている。(2017/01/15-14:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500007&g=pol
志位氏、野党共闘「後戻りさせぬ」=共産党大会開幕、民進幹部ら初出席

 共産党の第27回党大会が15日午後、静岡県熱海市の党研修施設で開幕した。次期衆院選に向けた野党共闘について、志位和夫委員長は「後戻りすることは決してない。いつ衆院解散となっても勝利するため共闘態勢をつくり上げる」と強調。野党統一候補の相互支援構築と共通政策の合意を目指す考えを示した。また、民進、自由、社民3党の幹部が初めて出席してあいさつし、共闘強化に前向きに取り組む考えをそれぞれ表明した。

 民進党の安住淳代表代行は「できる限りの協力を行うための話し合いを、積極的かつ具体的に進めていくことを約束する。一日も早く態勢を整え、来るべき決戦に備えたい」と明言。共通政策に関しても「ある一定の幅の中に寄せ合うことは可能だ」との認識を示した。

 自由党は当初、森裕子参院会長の出席を予告していたが、小沢一郎代表が登壇。「野党がもっともっと緊密な協力関係を構築し、政権交代を実現しようではないか」と訴えた。社民党の吉田忠智党首も「真の共闘を達成しなければならない」と主張した。
 一方、志位氏は「野党が本気で共闘を進めるなら、野党連合政権の問題を避けて通ることはできない。前向きの合意は決定的に重要だ」と述べ、かねて提唱している連合政権構想に改めて意欲を表明。衆院小選挙区の対応に関しては「相互推薦が最も望ましいが、条件によっては(より緩やかな)相互支援もあり得る」と述べ、必ずしも推薦にこだわらない考えを示した。

 共産党大会の開催は2014年以来3年ぶり。会期は4日間で、最終日の18日に当面の活動方針となる大会決議案を採択する。「衆院比例代表で850万票獲得」との目標などを盛り込む。 
 18日には幹部人事を決定。早期の衆院解散・総選挙も念頭に、志位氏と小池晃書記局長は続投する見通しだ。

◇共産党をめぐる最近の動き
【2014年】
12月 衆院選で公示前の8議席から21議席に躍進
【15年】
 9月 安全保障関連法成立。共産党が安保法廃止を目的とした「国民連合政府」構想を提唱
【16年】
 1月 共産党議員が、天皇陛下がお言葉を述べる国会開会式に初めて出席
 6月 藤野保史政策委員長が防衛費を「人を殺すための予算」と発言し、辞任
 7月 参院選で改選3議席から倍増となる6議席を獲得。野党候補を一本化した1人区(全32)では11選挙区で野党が勝利
 8月 民進党支持団体の連合が、次期衆院選の野党共闘について「共産党とは一線を画すことが大原則」と表明
 9月 民進党代表に蓮舫氏就任。野党4党が党首会談で、次期衆院選での共闘継続を確認
10月 新潟県知事選で共産党などが推薦した野党系候補が勝利
    衆院2補選で野党統一候補の民進党公認が敗北
11月 志位和夫委員長が党大会決議案を提示。野党共闘を発展させ「野党連合政権」樹立を目標に打ち出す
12月 小池晃書記局長が次期衆院選で15の小選挙区を党の「必勝区」と位置付けると表明
【17年】
 1月 次期衆院選の共通政策をめぐる野党4党の実務者協議がスタート
(2017/01/15-18:36)

576名無しさん:2017/01/21(土) 17:18:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500051&g=pol
共産「本気の共闘」迫る=及び腰の民進と温度差

 共産党は15日にスタートした党大会に、結党以来初めて民進党など他党幹部を招き、次期衆院選で「本気の共闘」の態勢を組むよう強く迫った。4野党幹部はそろって結束のアピールに努めたが、民進党は最大の支持団体である連合への配慮から、共産党との連携強化になお及び腰で、共闘をめぐる民共両党の温度差は否めない状況だ。

 「頑張ろう!」。民進党の安住淳代表代行、自由党の小沢一郎代表らは来賓あいさつを終えると、共産党の志位和夫委員長を中央に挟む形で壇上で固く手を握り、頑張ろうコールを三唱。安倍政権打倒へ協力を誓い合った。

 ただ、小沢氏がサプライズを演出して登場し、社民党も吉田忠智党首が出席したのに対し、民進党は蓮舫代表や首相経験者の野田佳彦幹事長の出席を見送り、安住氏の派遣にとどめた。
 志位氏は野党共闘について「候補者を一本化しさえすれば勝てるという生易しいものではない」として、4野党の共通政策や相互支援の調整を急ぐよう強調。野党連合政権構想についても「野党が多数を獲得した場合でも拒むのか否か。答えが求められる」と、民進党に前向きな対応を迫った。
 これに対し、民進党は冷淡だ。蓮舫氏は15日、市議選応援のため北九州市入り。衆院選対応について、記者団に「まずは私たちの公認(候補)を立てる」と強調するとともに、共産党の政権構想には同調しない立場を明確にした。
 連合は共産党との共闘に批判的で、自民党に接近する場面も増えている。民進党中堅は「共産党との連携に前のめりにならず、一定の距離を保っている姿勢は連合幹部に伝わるだろう」と話す。
 4野党は早期の衆院解散も想定し、候補者一本化の協議を進める方針だが、民進、共産両党の候補者は約200の選挙区で競合し、調整は一向に進んでいない。
 共通政策をめぐっても、溝は埋まっていない。焦点の原発政策で共産党が「再稼働反対」を前面に押し出したいのに対し、民進党は条件付きで再稼働を容認する立場を変えていない。背景には、連合が電力総連を傘下に抱えていることがある。安住氏は「完全に一致することは難しいかもしれないが、真摯(しんし)に話し合い、一定の幅の中に寄せ合うことは可能だ」と語ったものの、着地点は見えていない。 (2017/01/15-20:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800055&g=pol
「野党連合政権」目指す=共産党大会が決議、午後閉幕

 共産党は18日午前、静岡県熱海市で開いている第27回党大会で、次期衆院選に向けて野党共闘を発展させ、野党連合政権の樹立を目指すことを明記した決議を全会一致で採択した。党大会は午後に幹部人事を決定し、4日間の日程を終えて閉幕する。
 志位和夫委員長は決議採択に先立つ発言で、野党共闘の鍵を握る民進党との政策の違いに言及した上で、「真摯(しんし)に話し合っていけば前向きの合意点を見いだしていくことは可能だと確信する」と強調した。 
 決議は「自民、公明とその補完勢力に、野党と市民の共闘が対決する新しい時代が始まった」として、安倍政権の打倒を目指し、民進、自由、社民3党との共闘を推進する方針を打ち出した。併せて「野党共闘に日米安保条約や自衛隊についての独自の立場を持ち込まない」と、共闘の障害になりかねない日米安保廃棄や自衛隊解消の主張は事実上棚上げすることも明記した。
 次期衆院選では、共産党として「比例代表で850万票」を獲得し、公明党を抜いて「比例第3党」となることを目標に掲げた。夏の東京都議選では、現有17議席からの上積みを図る。
 幹部人事では、志位氏や不破哲三前議長らを指導部の中央委員に留任させることを承認。志位委員長-小池晃書記局長の現体制継続も決める見通しだ。

◇共産党大会決議のポイント
 一、自公政権とその補完勢力に、野党と市民の共闘が対決
 一、衆院選で野党共闘を発展させ「改憲勢力3分の2体制」を打破
 一、安倍政権を打倒し、野党連合政権をつくる
 一、野党共闘に独自の立場を持ち込まない
 一、衆院選協力の成功に向け、共通公約、相互推薦・支援、政権構想の合意に力を尽くす
 一、衆院比例代表で850万票獲得、比例第3党を目指す
 一、東京都議選は前回獲得した17議席を確保し、新たな議席を勝ち取る(2017/01/18-10:56)

577名無しさん:2017/01/21(土) 17:18:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800576&g=pol
「野党共闘を発展」=政策委員長に笠井氏、志位体制続投-共産党大会

 共産党の第27回党大会は18日、次期衆院選に向け民進党などとの野党共闘を発展させる方針を明記した決議を採択し、閉幕した。幹部人事では、志位和夫委員長(62)と小池晃書記局長(56)の続投を決めるとともに、政策委員長に笠井亮衆院議員(64)を新たに起用した。志位氏らは今回の決議を踏まえ、野党候補の一本化や共通政策に関する調整を急ぐ考えだ。
 志位氏は大会後の記者会見で、民進、自由、社民3党との選挙協力について「お互いに譲るところは譲り、まとめていきたい」と強調。ただ、候補一本化に当たっては、共通公約と相互推薦・支援が必要との立場を示し、「共産党候補を一方的に降ろすことは全く考えていない」と述べた。
 大会決議では、野党連合政権の樹立を目指すことを掲げた。同時に、「野党共闘に独自の立場を持ち込まない」として、党綱領で定める自衛隊解消や日米安全保障条約廃棄の主張を棚上げする姿勢も示した。
 笠井氏は参院当選1回、衆院当選4回で、外交・安全保障やエネルギー政策に精通。これまでも政策委員会副責任者として4野党の共通政策に関する実務者協議に参加している。政策委員長ポストは、防衛費をめぐり「人を殺す予算」と発言した藤野保史氏が昨年6月に辞任して以降、小池氏が兼務していた。(2017/01/18-17:32)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011700457&g=pol
不破氏、中央委員に再任へ=「理論的支柱」なお影響力-共産

 共産党の不破哲三前議長(86)が党指導部の中央委員に再任されることが17日、固まった。静岡県熱海市で開かれている第27回党大会で、不破氏を含む次期中央委員の候補者名簿が代議員に提示された。大会最終日の18日に承認される。

 不破氏は17日の党大会にも出席し、健在ぶりをアピール。「党の理論的支柱」として、引き続き党運営に影響力を残す。18日は「志位和夫委員長-小池晃書記局長」の現体制の維持も決定する見通し。
 17日は中央委員164人、准中央委員50人の計214人の中央役員名簿が示された。党幹部は「不破氏の存在は党にとって重要だ。健康状態も問題ない」と述べた。(2017/01/17-15:30)

578名無しさん:2017/01/21(土) 21:55:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800709&g=pol
連合政権より選挙協力を=吉田社民党首

 社民党の吉田忠智党首は18日、大分県庁で記者会見し、共産党が呼び掛ける「野党連合政権構想」について「否定するわけではないが、こだわるとせっかく今まで進めてきた協議にブレーキがかかってしまう」と述べた。選挙協力協議を加速するため、共産党をけん制した形だ。吉田氏は「安倍政治の暴走を止める立場で、できるだけ選挙協力を強めていくのが大事だ」とも語った。(2017/01/18-17:42)

579名無しさん:2017/01/21(土) 23:43:55
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170115/k10010840411000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_100
共産党大会 志位委員長「野党連合政権は焦眉の課題」
1月15日 18時09分

共産党の党大会が、民進党などの代表者が初めて出席して、15日から始まり、志位委員長は「戦後初めて、焦眉(しょうび)の課題として、『野党連合政権』を作る
可能性が生まれている」と述べ、野党4党による政権の実現を目指す考えを強調しました。
共産党が最高意思決定機関の党大会を開くのは3年ぶりで、15日から静岡県熱海市で始まった大会には、地方支部の代表者などおよそ1000人が参加しました。

初日の15日は、志位委員長が新たな活動方針案となる大会決議案を提案し、次の衆議院選挙に関連して、「野党4党は『安倍政権打倒』を共通の目標としており、打倒したあとの政権構想を示す責任がある。政権問題で前向きの合意を作ることは、野党と市民の共闘を『本気の共闘』に発展させるうえで、決定的に重要だ」と指摘しました。そのうえで、志位氏は「日本の政治で、戦後初めて、先々の展望ではなく、焦眉の課題として、自民党政権を本格的に転換する『野党連合政権』をつくる可能性が生まれており、可能性を現実のものにしようではないか」と呼びかけました。

また、大会には共産党の招きに応じて、民進党、自由党、社民党の代表者が初めて出席しました。
このうち、民進党の安住代表代行は「わが党と共産党には、隔たりがある政策があるのは事実だが、真摯(しんし)に話し合い、一定の幅の中に寄せ合うことは可能だ。できるかぎりの協力を行うための話し合いを積極的に進め、きたるべき決戦に備えたい」と述べました。

また、自由党の小沢代表は「野党が緊密に真剣に共闘していかないと、政権交代を実現することはできない」と述べたほか、社民党の吉田党首も「野党4党が固く連携して、安倍政権に対じし、衆議院の解散・総選挙に追い込んでいきたい」と述べました。

決議案は討議を経て、最終日の18日に決定されることになっています。

580名無しさん:2017/01/22(日) 23:05:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170118/k10010843851000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_055
共産党 野党連合政権の実現目指す決議採択
1月18日 12時36分
共産党の党大会は、最終日の18日、これまでの自民党と個別に対じする「自共対決路線」から転換し、民進党などとの「野党連合政権」の実現を目指すことなどを盛り込んだ決議を採択しました。
共産党は、今月15日から、静岡県熱海市で最高意思決定機関の党大会を3年ぶりに開き、最終日の18日、新たな活動方針となる大会決議を全会一致で採択しました。

決議では冒頭、「安倍自公政権とその補完勢力に、野党と市民の共闘が対決する日本の政治の新しい時代が始まった」として、これまでの自民党と個別に対じする「自共対決路線」から、民進党などとの「野党共闘路線」への転換を明確にしています。

そして次の衆議院選挙について、「民進党などとの野党4党による共闘を本格的に発展させ、『改憲勢力3分の2体制』を打破し、与党とその補完勢力を少数に追い込むことを目指す」としています。

そのうえで、「野党が本気で安倍政権の打倒を目指すならば、政権を倒したあとに、どういう政権をつくるかを国民に示す責任が生まれてくる」と指摘し、野党4党による「野党連合政権」の実現を目指す方針を打ち出しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170118/k10010844231000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_048
共産 志位委員長 「野党連合政権」実現目指す決意
1月18日 17時51分
共産 志位委員長 「野党連合政権」実現目指す決意
共産党の志位委員長は、党大会のあと記者会見し、「野党共闘を発展させ、安倍政権を倒して、『野党連合政権』への道を開く流れを作っていきたい」と述べ、野党4党による政権の実現を目指す決意を示しました。
共産党の党大会は、最終日の18日、民進党などとの「野党連合政権」の実現を目指すことなどを盛り込んだ決議を採択するとともに、志位委員長と小池書記局長の指導部の体制を継続することが報告されました。

志位委員長は、党大会のあと記者会見し、「野党共闘を発展させ、安倍政権を倒して、『野党連合政権』への道を開く流れを作っていきたい。まだ野党間での合意はないが、衆議院選挙に向けて政策や選挙協力を協議する中で、政権構想についても前向きの合意を得たい」と述べました。

また、志位氏は、民進党が理念などが異なるとして「野党連合政権」に否定的な姿勢を示していることについて、「それぞれの綱領や理念などが違っても、お互いにリスペクトの精神で協力するのが、野党共闘の在り方だ」と述べました。

一方、志位氏は、去年6月に藤野前政策委員長が辞任して以降、小池書記局長が兼務してきた政策委員長に、笠井亮衆議院議員を充てる人事を発表しました。

笠井氏は衆議院比例代表東京ブロック選出の当選4回で64歳。これまで党の政策副委員長を務めてきました。

このほか、党の理論的な支柱として現実路線を進めてきた不破哲三前議長は、引き続き、党最高指導部の常任幹部会委員にとどまることになりました。

581チバQ:2017/01/27(金) 19:51:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-00050041-yom-pol

社民党本部が再び移転へ…低迷続き、家賃を圧縮

読売新聞 1/27(金) 6:12配信
 社民党は今春にも、首相官邸裏の民間ビルにある党本部を移転させる方針を固めた。

 国会議員が落選するなどして収入の柱の政党交付金が減ったため、年間約4000万円の賃料負担を圧縮する。国会から離れた場所で物件を探すという。

 社民党は2013年、旧社会党時代を含め50年近く使っていた国会近くの党本部ビル「社会文化会館」から、約1キロ離れた現在の場所に党本部を移した。しかし、16年参院選で吉田党首が落選して国会議員が4人に減るなど党勢低迷が続いている。17年の政党交付金は前年より約4500万円少ない約3億9500万円にとどまる見通しだ。

 党幹部によると、収支改善策として職員の人員整理なども検討する。新しい党本部の賃料を半分以下に抑え、浮いた資金を選挙関係に回すことで少しでも党勢拡大につなげたい考えだ。


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