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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:27:55
生命科学綜合スレ。進化論から自然動物保護迄幅広く。

17とはずがたり@転載:2009/04/24(金) 14:37:58
16 名前:とはずがたり[sage] 投稿日:2009/04/24(金) 13:46:10

“腕”を持つアザラシの祖先を発見
http://news.goo.ne.jp/article/nationalgeographic/life/66897773-ng.html
2009年4月23日(木)18:55

想像図
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/nature/090422-seal-evolution-missing-link_big.jpg

(Illustration courtesy Mark A. Klingler of Carnegie Museum of Natural History (CMNH))
 アザラシは陸から海に入り、ヒレ状の四肢を持つようになったが、その進化の過程はわかっていなかった。最新の研究によると、“腕”を持つ先史時代のアザラシの化石が発見され、途切れていた進化の鎖がつながったという。

 古代の北極圏では温暖化と寒冷化が極端だったために生物の進化が促進されたのではないか。陸上と淡水の両方で生活できるアザラシはその一例だと考えられる。

 新たに発見されたこの“歩くアザラシ”の化石は2000〜2400万年前のもので、体長は約110センチ。陸生の哺乳類を思わせる筋肉質のどっしりした四肢と長い尾、さらに足には水かきがあった。研究者たちによると、足を引きずるように歩く現在のアザラシとは異なり、泳ぎも歩きも優雅にこなしていた可能性があるという。

 ヒレを持たないこのアザラシの外見があまり奇異なものに感じないのは、現生のカワウソに似ているからかもしれない。今回の研究を主導したナタリア・リプチンスキー氏も、「生態学的にみて、カワウソは初期の鰭脚(ききゃく)類の“現代版”ともいえる」と認めている。鰭脚類は“ヒレ状の四肢”を持つ海生哺乳類の総称で、セイウチやアザラシ、アシカなどが含まれる。

 クジラやマナティーなど多くの海生哺乳類がかつては陸で暮らしていたことは、150年前にチャールズ・ダーウィンが唱えて以来すでに定説となっている。しかし、アザラシなどの鰭脚類が陸上から水中へと進化した確かな証拠は、今回新たな化石が見つかるまで存在しなかった。

 この新たな種は「プイジラ・ダーウィニ」(Puijila darwini、イヌイットの言葉とラテン語を組み合わせた造語で“ダーウィンの若い海洋哺乳類”の意)というぴったりの名前を付けられた。「陸に暮らす祖先が存在したことはわかっているが、どのようにして完全な海洋動物になったのか?」と、カナダ自然博物館で脊椎動物を専門に古生物を研究するリプチンスキー氏は問い掛ける。「そこには形態学的な空白があった。P・ダーウィニはそれを埋めてくれる重要な化石だ」。

 鰭脚類の骨格の化石としては最も原始的なP・ダーウィニの標本は2007年、カナダの北極圏で隕石クレーターを調べている際に発見された。リプチンスキー氏らがまとめた研究報告によると、ヌナブト準州にあるデボン島の内陸で化石が見つかったことは、鰭脚類が進化の過程で淡水に暮らしていたことを示唆するものだという。

 当時、北極圏の湖や川は温暖で、P・ダーウィニの生活の場となっていた。その後、冬の間は湖が凍るようになり、アザラシの食物がなくなった。こうして、海での生活に徐々に適応していった可能性がある。

 リプチンスキー氏によると、北極圏に暮らす初期の鰭脚類の証拠が見つかったことは、この地で鰭脚類が進化したことを示しているかもしれないという。北極圏では、気候の変化が増幅されるため、進化のスピードが速かった可能性もある。動物たちは適応を余儀なくされ、それができなければ絶滅するしかなかったのだろう。

 研究結果は23日、「Nature」誌で発表される。

Brian Handwerk for National Geographic News

18とはずがたり:2009/04/25(土) 12:51:44
ニシンなぜ大豊漁/北海道
「石狩湾系」増加 水温変化要因か
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/685-686

 道内の日本海沿岸でニシンが豊漁だ。漁獲量は過去約50年間で最も多い。石狩湾では、ニシンの群れが海を白く染める「群来(くき)」も確認された。これほどの豊漁が、どうして起きたのか。

 道内のニシン漁は江戸時代から明治後期にかけて栄えたが、乱獲などでその後は減少、漁業も衰微した。

 中央水試によると、かつて捕れたニシンは「北海道・サハリン系」と呼ばれ、広く回遊する種類だった。今はめったに水揚げされない。

 これに対し、最近増えているのは「石狩湾系」と呼ばれる種類だ。サハリン系よりも魚体が一回り大きいが、回遊域は石狩湾周辺に限られる。日本海沿岸で最近捕れるニシンは、ほぼすべてが石狩湾系という。

 中央水試の山口幹人・資源予測科長によると、産卵場の水温が2〜3月に2・5度未満で推移し、4月になって上昇すると、稚魚が孵化(ふか)してから急速に育つため、生存率が高くなる。その群れが成熟する2〜3年後、豊漁を迎える可能性が高い。

 石狩湾の水温がそうだったのは2001年で、3年後の04年に豊漁になった。04年に生まれた大量の稚魚が成熟し、07年以降の好漁に影響したとみられる。

水揚げ地に偏り
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/nogyo/09032902.gif

鰊の回遊域
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/nogyo/09032903.gif

19名無しさん:2009/05/06(水) 19:24:38

バッグの底から幼いゴリラを保護 コンゴの空港
http://www.asahi.com/eco/TKY200904290165.html
2009年4月30日16時41分

 【ナイロビ=古谷祐伸】コンゴ(旧ザイール)東部の中心都市ゴマで、密売目的で運ばれていたとみられる幼いゴリラが保護されたと、28日、コンゴの自然保護当局が発表した。

 コンゴ自然保護協会(ICCN)によると、保護されたのは東ローランドゴリラ。コンゴ東部に1万6千頭が生息するのみで、国際自然保護連合が「絶滅のおそれがある種」にしている。2歳程度のメスで衰弱しているため、獣医師が治療中だという。

 ゴマ空港で26日、到着した国内便に搭乗していたコンゴ人の男がバッグの底に隠していた。世界遺産のカフジビエガ国立公園で捕獲された可能性が高く、男を逮捕して調べている。密売用の赤ちゃんゴリラは親ゴリラを殺して捕まえるのが一般的で、2万ドル(約190万円)で売られているとの情報があるという。

20とはずがたり:2009/05/06(水) 19:24:56
コテ付け忘れた。。

21とはずがたり:2009/05/13(水) 22:17:01
マイミクのいだぴょん氏のエントリーに触発されて調べてみた。
瘤の中身は脂肪だってのは小学校だかの国語の教科書で知った様な記憶があり。
しっかしがぶ飲みの方は知らなんだ。体全体が水飲むと脹れるのだそうな。
凄いねぇ。
更に意外なことにヒトコブラクダとフタコブラクダは馬と驢馬程度には違う種類の様だ。詰まりあいのこ(馬と驢馬なら騾馬)が出来るけどそのあいのこには繁殖力がない。

ヒトコブラクダ
http://big_game.at.infoseek.co.jp/othermam/camel/camel.html

 アフリカのサハラ地方で走行用に使われているラクダは脚が長くすらりとしている。一方、農耕、運搬用のラクダはややずんぐりとして鈍重な感じである。

 ヒトコブラクダは大西洋のカナリア諸島にも見られ、オーストラリア、北アメリカ、イタリア、スペイン南部にも移入されたことがある。

 原産地はアラビアからアフリカ北東部にかけての地域と思われている。いつ頃家畜化されたのかは不明だが、アラビアではすでに紀元前3000年頃には飼われていた。

 暑くて乾燥した土地に適応していて、湿気の多い風土には馴染まない。ジャワ島に移入されたヒトコブラクダはそこの気候や食物に順応できず全滅してしまった。

 1622年、イタリアの富豪、メディチ家のフェルディナンドは、何頭かのラクダをトスカナ地方に持ち込んだ。その後、イタリアには何度かラクダが移入され、その子孫が今日もピサの近くのサン・ロレッソで飼われている(世界動物百科56)。  アメリカでは1865年に、乾燥地帯へ遠征する際の運搬用として、政府によって導入された。その子孫がアメリカ西部に生息していた時期があり、ときおり姿を現しては住民や旅行者を驚かせたものだった(ブレランド、1963)。


 現在では、野生化したヒトコブラクダが生息しているのはオーストラリアだけのようだ。feral.org.au によれば2000年現在で30万頭以上がオーストラリア(主に西部)にいるという。

 ラクダは植物を食べて水分を補給できるので、きつい仕事に就かない限り、特に水を飲む必要はない。長い間水分を摂らないとラクダは目に見えて痩せる。肋骨が露わになり、こぶは小さくなる。しかし水を飲むやいなや、不足していた水分を取り戻し、数時間でもとの体になる。
 これは水分が不足すると、まず体の組織に含まれる水分が失われ、こぶは小さくなり、皮下脂肪は薄くなり、ラクダは痩せてくる。しかし血液中の水分は変わらず、内臓には何の影響もない。人やたいていの哺乳類は、水分の消失は血液から始まる。暑さが厳しい時には血液は水分を失って濃くなり、循環は遅くなる。そして重大な障害が起こってくるのだが、組織の水分は失われないので、痩せてしまうわけではない。

22とはずがたり:2009/05/13(水) 22:17:14
>>21-22
 ヒトコブラクダは砂漠に生えている固くて水分の少ない草も食べる。籠やむしろを食べて飢えを満たすこともある。スーダン東部では藁屋根や、アシの壁を食べてしまうラクダから、自分たちの住む小屋を守らねばならない。  一方、必要な時にはラクダはたいへんな量の水を飲む。10分ほどで数十リットルの水を飲むという。ラクダの体はみるみる膨らんで、再び歩き始めると、腹に溜まった水が、半分ほど水の入った樽を揺り動かす時のような、水音をたてる。これだけ飲むと、暑さのしのぎやすい冬なら1週間は水無でいられる。
 ラクダは一度に体重の3分の1から4分の1の水を飲んでしまう。体重202kgの若い雌が、1度に66.5リットル、235kgの雄が104リットルの水を飲んだ例がある。ラクダは水を飲むと数時間後には全身が水ぶくれになる。こんなに急激に大量の水を飲めば、他の動物では血球が壊れてしまう危険があるが、ラクダの赤血球は特別抵抗力が強い(中川志郎、1972)。

 ラクダは草食動物では珍しく、犬歯が発達している。顔に似合わず猛獣で人が噛まれて大けがをすることがある。農耕用のラクダでは、口輪がはめられていることが多い。

フタコブラクダ

 フタコブラクダはヒトコブラクダよりも脚が短めでずんぐりとしていて、毛深い。原産地はトルキスタンからモンゴルにかけての地域で、やはり数千年前に家畜化されたと考えられる。
 ゴビ砂漠には数百頭の野生のラクダがいるが、これが真の野生種かどうかは疑わしいといわれる。地域によっては放し飼いにしているので、逃亡して野生化する可能性があるからだ。
 フタコブラクダはヒトコブラクダよりも歩くのは遅いが、もっと頑丈で250kgの荷物を載せて1日に30〜40kmを歩く。冬ならば水なしで8日、食物なしで4日、歩き続けても平気であるという。しかし暑さにはあまり強くない。

 乾きに強い動物はラクダだけではない。キリンやシロイワヤギ、野生ヒツジ類は数日間は水を飲まないでいられる。ジリスやカンガルーネズミなどステップや砂漠に棲む小動物にもろくに水を飲まないものがいる。しかしラクダのように重労働を課せられたら、水を飲まないわけにはいかないだろう。

 フタコブラクダの雄とヒトコブラクダの雌を交配させて生まれた雑種を現地ではデュルと呼ぶ。ひとつのこぶはかなり発達するが、もう一つのこぶはごく小さい。
 この雑種は繁殖能力がない。一代限りだ。これは両者がごく近縁ながら別種であることを示している。雄でも発情期に凶暴になることがないので、使役に広く使われている(中川志郎、1972)。

23とはずがたり:2009/05/14(木) 10:22:05
昨年と一昨年と家の庭の木にも大発生しましたね。
殺虫剤でやっつけましたけど,10年後にまた大量に発生するのか?!

マイマイガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

分布

北アフリカ、ヨーロッパ、アジア、北アメリカ東部に広く分布する汎存種である。

北アメリカの分布は人為的な移入による。世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種であるが、北アメリカを除く北半球温帯域(日本を含む)のほとんどが、もともと分布していた地域である。

地域により多数の亜種に分類され、日本産種も4〜5亜種に細分化される。ヨーロッパ産亜種とアジア産亜種は別種として扱うべき、といった学説もある。

形態

ドクガ科に分類されるが、アレルギーでもない限り、人が害を被ることはほとんどない。しかし1齢幼虫にはわずかだが毒針毛があり、触れるとかぶれる。卵、2齢以降の幼虫、繭、成虫には毒針毛はない。

人間との関係

約10年周期で大発生を繰り返す性質があり、その際にすさまじい個体数と旺盛な食欲であらゆる草花、樹木の葉を食い尽くすので森林害虫として非常に有名である。なお、大発生する仕組はよくわかっていない。

もともと分布していた地域には寄生バチや病原菌、ウイルスといった天敵がいるため、こうした大発生が起きても自然に治まるが、その仕組みもまた判然としていない。具体的には、ウイルスや病原菌に寄生された幼虫が大量死して大発生が治まるのだが、予防や駆除のため人為的にこうしたウイルスや病原菌を散布しても、平時の本種個体数が激減することはなく、大発生を治めることもままならないからである。

またヨーロッパから移入された北アメリカにはこうした天敵がいないため、いつまでも大発生が治まらず、しばしば無秩序なまでの規模に発展する。北アメリカで本種が大発生した際は、ヘリコプターから殺虫剤や天敵ウイルスを散布するなど大規模な駆除策が取られるが、それでも連なる山々の全ての木々が丸坊主にされるなど、すさまじい規模に達するので、ひとたび大発生するとどう手を尽くしても焼け石に水のようである。


http://images.google.com/images?client=opera&rls=ja&q=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AC&sourceid=opera&oe=utf-8&um=1&ie=UTF-8&ei=vm8LSqbzOpCPkAWyjrWpBA&sa=X&oi=image_result_group&resnum=1&ct=title

十日町市立里山科学館
http://www.matsunoyama.com/kyororo/modules/wordpress/index.php?p=41
2007年6月30日(土曜日)
その方によると,昭和24年にこの地域で大発生したことがあったそうです.そのため,各家から焚き物を持ち寄って火をおこし,光に集まる習性を利用して退治したのだそうです.

24とはずがたり:2009/05/14(木) 10:23:21
>>23-24

マイマイガ対策  今年は先手必勝
卵・幼虫の段階で駆除
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20090511-OYT8T00072.htm
校内の壁に付着したガの幼虫を、殺虫剤を噴霧して駆除する山名副校長

 県北部を中心に昨夏、マイマイガが大量発生したことを受け、県内の学校や自治体などで、ガを孵化(ふか)前や幼虫の段階から駆除する動きが広まっている。殺虫剤用の噴霧器を貸し出したり、公民館などに配備したりする市町村も出てきた。昨夏は、夜間の商店の電灯に大量のガが集まって営業に支障が出たり、死骸(しがい)の異臭が広がったりして、住民の日常にも多大な迷惑を及ぼしただけに、危機感が強まっているようだ。

 「壁の隅で、卵からはい出たばかりのガの幼虫が動いているんですよ」

 児童が下校した後の宮古市立高浜小。7日、ジャージー姿の山名良樹副校長(57)が、水で1000倍に薄めた殺虫剤を、体育館の外壁に付着した黒い塊に向けて噴射した。「これで1日もたてば、きれいになくなります」。塊は、5ミリもないマイマイガの幼虫数百匹がひしめき合ったものだ。

 同校は連休前にも、ガの卵や幼虫の密集する約20か所で駆除作業をしたが、連休明けには3か所が新たに見つかった。幼虫に触れると皮膚炎を起こすケースもあるだけに、山名副校長は「当分、ガの卵や幼虫を見るたびに殺虫剤を噴射する日が続きます」と気を引き締めた。

 昨夏はガの被害に振り回された自治体も、今年は早くから幼虫駆除に取り組む。宮古市は、従来の消毒用の噴霧器3台に加え、20台を買い足し、住民に貸し出す。昨年は市職員が計100キロ以上の成虫を掃除機で吸い込んで処理した。「今年は幼虫段階から警戒体制」(同市環境課)という。

 葛巻町も昨年より約1週間早い4月下旬から自治会単位で殺虫剤の配布を始めたほか、盛岡市は、4月から公民館や地区活動センターなど市内25か所に殺虫剤と噴霧器を配備。07年から噴霧器の貸し出しをする二戸市は、当初の3台を9台に増やした。

 県森林整備課によると、幼虫は暖かくなる5月頃に糸を吐いて壁などからぶら下がり、風に乗って分散して、広葉樹の葉などを食べて成長する。7月下旬〜8月初旬に羽化するが、成虫になると殺虫剤もあまり効かなくなるという。

 今年も、森林にガが産み付けた卵などが多く確認されており、大量発生の可能性があるという。同課の及川明宏主任主査は「発生を最小限にするには、殺虫剤が効果的な孵化前や幼虫が小さいうちに駆除するしかない」と呼びかける。
(2009年5月11日 読売新聞)

岩手などで2008年に大発生したマイマイガの幼虫が大量にふ化 住民は皮膚炎の被害
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00155065.html

2008年、岩手県や北海道などで大発生した害虫のマイマイガだが、暖かくなり、その幼虫が大量にふ化している。
岩手や北海道などで、2008年に大発生したマイマイガ。
暖かくなり、卵からは大量の幼虫がふ化しており、岩手・葛巻町の公園では、子どもが遊べないくらい発生している。
2009年は、被害地域が拡大しているという。
さらに、幼虫は風に乗って移動するため、飛ばされた幼虫に触れた人が、皮膚炎を発症するケースが続出している。
住民は「(幼虫が)くっついただけで、これですよ。かゆいっすよ。病院通ってますからね、みんな」と語った。
皮膚科の医師は「強い(症状がひどい)方は、夜も眠れないぐらい、かゆくなったり。市販の薬では、あまり効くことがない」と話した。
岩手・宮古市内では13日、駆除作業が行われた。
夏に成虫を大発生させないため、行政と住民らは懸命の作業を続けている。

(05/13 19:03 岩手めんこいテレビ)

2009年03/31 14:54 北海道新聞
苫小牧港 北米航路「撤退せず」 ハイリスク港指定で船社
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039862260/459
 苫小牧港が森林害虫マイマイガ(アジア型)のハイリスク港に指定される問題で、同港と北米を結ぶ唯一の定期コンテナ船を運航する「ウエストウッドシッピングラインズ」(米国)は三十日、「ハイリスク港に指定されても撤退しない」と明言、道内唯一の北米航路を維持する考えを明らかにした。 ハイリスク港は、米、カナダ両政府が〇七年度から、マイマイガの北米進入阻止を目的に指定。苫小牧港は昨秋、農林水産省が同港周辺で行った成虫捕獲調査で基準数を超え、指定が確実となった。

25とはずがたり:2009/05/14(木) 15:47:34

回遊魚に含まれるアンセリン 運動時の疲労軽減
05/14 07:48
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090514000000000011.htm

 マグロやカツオに含まれるアミノ酸の一種「アンセリン」に、運動時の疲労を軽減する効果があることが焼津水産化学工業と静岡大電子工学研究所の杉浦敏文教授(58)=医用電子工学=の共同研究で分かった。研究成果は21日に長崎市で開かれる日本栄養・食糧学会で発表される。
 アンセリンはアミノ酸が2つ結合したペプチドの一種でマグロ、カツオなど高速回遊魚の筋肉中に多く含まれる成分とされる。同社はアンセリンに日常生活の疲労を軽減させる効果があることを明らかにしたが、運動時の疲労軽減にも役立つことを実証した。
 共同研究では、30歳から46歳までの健康な男性7人に体重1キロ当たり11ミリグラムのアンセリンを摂取してもらい、20分と40分後にそれぞれ5分、3分間運動をして筋電図を測定した。運動はいすに座った状態で足を上げるという単純な方法を用いた。
 摂取したケースでは、疲労の蓄積度を表す数値が摂取しないケースと比べ、約半数の低い数値を示した。アンセリンを痛風予防効果のある素材として食品メーカーに販売している同社は「運動後の人やスポーツ選手向けの錠剤、ドリンクなど利用範囲を広げたい」としている。
 杉浦教授は「人を使った実験データで、生活環境に関係なくアンセリンの効用を調べることができた」と話している。

26とはずがたり:2009/05/16(土) 01:53:22
いやあ,無事増えてるようで何よりですな。
信天翁(アホウドリ)は英語でshort-tailアルバトロスと云う。とするとアルバトロスは尾長信天翁なんか?
鳥島は火山島だから非火山島の聟島へ雛を移送したようである。

「仲間」に誘われ、増えてます 伊豆・鳥島のアホウドリ
http://www.asahi.com/eco/TKY200905120426.html
2009年5月13日7時24分

 1949年の絶滅宣言から60年。伊豆諸島・鳥島で育つ国の特別天然記念物アホウドリのヒナが初めて300羽を超えたことが長谷川博・東邦大教授の調査でわかった。

 昨年12月の調査では島全体で418個の卵があった。4月からの今回の調査で306羽のヒナが育っているのを確認した。2月に小笠原諸島・聟島(むこじま)に15羽移送しているので鳥島生まれのヒナは321羽となる。移送した15羽を除いた繁殖成功率も73%を超え、長谷川教授が調査を始めた76年以降で最高となった。

 島の南側にある従来の営巣地は火山灰が流れて不安定なため、92年から島の北西斜面にデコイ(模型)を置いてアホウドリを呼び寄せていた。その新営巣地でも37羽のヒナが育ち、順調に新営巣地のアホウドリが増えている。無事に巣立つと鳥島のアホウドリは推定2360羽となる。

 ただ、新営巣地はまだ50つがい。長谷川教授は「従来の営巣地には常に砂が流れ込む危険があり、保全を続けることが大切」と話す。

27とはずがたり:2009/05/25(月) 03:12:26

豚を飼いならせない独身男にペットを育てる資格はない (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_pet__20090524_6/story/24gendainet05019620/

吾輩(わがはい)は豚である。独身男という人間中で一番気ままな種族で、ペットを飼う者が増えているそうだが、犬猫と戯れるなんて、ヒヨッコだ。豚を飼いならせて、初めて一人前。吾輩を手なずけられないようでは、生き物を飼う資格はない。

 現在、独身世帯のペット飼育率は7%強。15年間で2倍以上に伸びた。ある大手企業の独身男性は「毎朝、愛犬と一緒に海辺を駆けてみたい」と、外房に引っ越し。片道2時間以上かけて、都心のオフィスに通勤している。ご苦労なことだ。

 ペットを飼うのは大変だ。特に独身男は生活が不規則で帰宅時間もバラバラ。それでも、動物に愛情を注ぎたければ、ペットショップで10万円台で購入できる「ミニブタ」はどうだ。

 ハッキリ言おう。手なずけるのは容易ではない。

 TVや雑誌が紹介するのは、愛くるしい子ブタばかり。ホンの数カ月で、体長1メートル近く、体重50キロ前後まで成長し、70キロオーバーまで肥え太るのも珍しくない。日本の住宅事情では「ミニ」とは言えないだろう。

 トイレのしつけも簡単、餌はドッグフードでOK、日中1匹でも平気……など間違った情報も氾濫(はんらん)している。本来、群れをなすことで精神を安定させる動物なので、飼い主が日中留守がちで散歩をサボれば、ストレス爆発。容赦なくソファや家具を破壊する。

 養豚用のエサはご法度で、専用のミニブタフードが欠かせない。ひづめを切るのもひと苦労。いざ、病気になっても診察可の獣医は少ない。手に負えなくなって誰かに譲ろうにも、もらってくれる人は皆無に等しい。

 名古屋市の愛豚家で、希望者に有料でミニブタの子を分けている堀氏は「ブタの平均寿命は15年。その間、家族のように育てられますか」と飼い主に厳しく念を押す。それなりの心構えが必要なのだ。

「ブタは生後2カ月の間に、親から社会性を学び精神的に発達しますが、2週間足らずで市場に出回るケースがほとんど。小さくカワイイうちに売ってしまえ、と無知な飼い主に付け込む悪質なペットショップが多いのです。未熟なブタは必ずトラブルを起こす。嘆かわしい話です」(堀氏)

 とはいえ、愛情をもって根気よく接すれば、無上の喜びをくれる。

「犬ほど従順すぎず、猫ほど気まぐれではない。甘えたり、すねたり、愛らしい表情は、まるで人間の子供のようです。現にリピーターは非常に多い」(堀氏)

 ガラスケースに並べてペットを売る野蛮な国は日本だけ。ましてや衝動買いなんて、もってのほかだ。ブタを飼う覚悟と知識を身につけた独身男になって、初めて犬猫も飼えるのだ。

(日刊ゲンダイ2009年5月21日掲載)

[ 2009年5月24日10時00分 ]

28とはずがたり:2009/05/27(水) 14:06:43
先日,ムカデの進入を許した我が棲処http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036414933/5507であるが,先日はゴキブリの枕元への夜這いをも招き私の危機感を否応なく高めている。

遅ればせながら薬局へ駆け込みゴキブリ用の薬剤を購入した。
一つは
アース おくだけ簡単天然ハーブのゴキブリよけ シトラスハーブの香り \548-
もう一つは
インピレス ホウ酸団子置くだけでいなくなる ゴキブリ駆除24個入り \298-

アースの方は6個入り。殺虫剤は使用していません,食器棚・戸棚にとのこと。インピレスは誘因力アップとあり,また約6ヶ月有効とのこと。

誘殺剤と忌避剤を併用するのは我ながらどうなんだろと思わなくもないけどまあ,余り深く考えないことにするw

食器が置いてある場所付近を中心にゴキブリよけ,その他部屋の隅などに誘殺剤,更に家の周りにはゴキブリ・蜈蚣・ヤスデなど虫よけ粉剤の3段構えで大殺戮しちゃるヽ(`Д´)ノ

29とはずがたり:2009/06/06(土) 11:39:42
富山のニュース 【6月6日03時47分更新】
放鳥のトキ、滞在日数最長に 富山県内、21日
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/T20090606202.htm

 環境省関東地方環境事務所(さいたま市)は5日、新潟県佐渡市で昨年9月に放鳥され た個体番号「4」のトキが、富山県内で21日目の滞在に入ったことを明らかにした。こ れまで最長だった山形県内の20日間を上回った。同事務所は「自然が豊かな富山県を安 息の場所に選んだのではないか」としている。

 同事務所によると、このトキは4月11日から30日まで、山形県米沢市内で確認され ていた。その後、衛星利用測位システム(GPS)により、5月16日に入善町に飛来し たことが分かり、19日には黒部市で姿が確認された。23、24日に滑川、富山市にも 姿を見せたが、25日以降は黒部市を離れていない。

放鳥トキ、佐渡は雄だけに 島に戻った雌、再び本州へ
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060401000359.html

 環境省関東地方環境事務所は4日、新潟県佐渡市で昨年9月に放鳥されたトキ10羽のうち雌1羽を本州側の新潟県上越市で確認したと発表した。

 放鳥された雌5羽のうち死んだ1羽を除き、雌はすべて本州に飛来。佐渡島には再び雄しかいない状態になった。

 同事務所によると、トキは個体識別用に翼に着色された塗料から「個体番号13」の2歳の雌と確認。3日午後0時半ごろから約3時間、田んぼで餌を探していた。住民は「2、3日前から来ていた」と話しているという。

 別の雌が3月28日に本州側へ渡り、いったんは佐渡島には雄のトキしかいない状態になったが、今回上越市で確認された雌が同31日に佐渡島へ戻っていた。
2009/06/04 12:52 【共同通信】

30とはずがたり:2009/06/06(土) 11:48:23
上越にトキ、7番か13番か
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=159226

 環境省は3日、放鳥されたトキのうち、上越市頸城区で1羽を確認した。生殖羽の色などから、同省は個体番号7番か13番の雌とみている。

 7番は3月18日に胎内市で見られて以降、行方不明。13番は5月7日の佐渡市での確認が最後となっている。

 同省職員らが3日午前11時半ごろ、水田で餌を取るトキを見付けた。地元住民は「2、3日前からいる」と話しているという。

 本州で2日まで見られていたのは、4番と3番の雌。4番は3日も富山県で目撃された。同省関東地方環境事務所の見上敏一野生生物課長は「3番は生殖羽の色が薄く、白いが、見付かったトキは黒い。別のトキだと思う」と話した。

 佐渡市では同日、雄3羽が確認された。

新潟日報2009年6月3日

上越のトキ、13番の雌と確認
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=159248

 環境省関東地方環境事務所は4日、放鳥されたトキのうち、上越市北東部で個体番号13番の雌を確認したと発表した。13番は3月に本州へ飛来後、佐渡市に戻ったことが確認されていたが、5月7日を最後に行方が分からなくなっていた。佐渡島は再び雄しかいない状態になった。

 同省職員が3日、水田で餌を探すトキを撮影。識別用に羽に付けた塗料の色から13番と確認した。4日も同じ場所で住民に目撃され、元気な様子だったという。

 13番が本州と佐渡を行き来している要因について、新潟大学超域研究機構朱鷺プロジェクトの永田尚志准教授は「餌不足ではなく、つがいの相手や繁殖に適した場所を探しているのではないか。来年の繁殖に向けた準備とも考えられる」と分析した。

 4日は佐渡市で雄3羽、本州では3番と4番の雌がそれぞれ糸魚川市、富山県黒部市で確認された。

新潟日報2009年6月4日

31とはずがたり:2009/06/09(火) 18:33:15
怪奇空飛ぶオタマジャクシの恐怖。

空からオタマジャクシが降ってきた? 石川県で相次ぐ
http://www.asahi.com/national/update/0609/OSK200906090072.html
2009年6月9日12時0分

空から落ちてきたというオタマジャクシ。体長2〜3センチだった=4日午後、石川県七尾市の市中島市民センター、同センター提供
車のフロントガラスに落ちたオタマジャクシ=4日午後、石川県七尾市の市中島市民センター、同センター提供

 空からたくさんのオタマジャクシが降ってくる「珍事」が今月に入って石川県内で相次いでいる。竜巻に巻き上げられた魚などが地上に落ちてくる現象は知られているが、当時は竜巻が発生しやすい状況ではなかった。鳥が運んだ可能性も低そうで、原因はわかっていない。

 最初に確認されたのは4日午後4時半ごろ。七尾市中島町の市中島市民センターによると、センターの駐車場にいた男性職員が「ボタッ、ボタッ」という鈍い音を聞いた。振り返ると、車の上や地面に体長2〜3センチのオタマジャクシが大量に落ちていた。

 センター内にいた同市職員の舟倉究(きわむ)さん(36)が見に行くと、自分の車の天井やガラスなどにオタマジャクシ約10匹がへばりつき、周囲で100匹ほどが死んでいた。高いところからオタマジャクシをばらまけるような場所は辺りになく、「空から落ちてきたとしか思えない」。8日午前8時ごろには、センターの西約4キロにある七尾市議宅の玄関付近にもオタマジャクシ5匹が落ちていたという。

 七尾市中島町から約80キロ離れた白山市徳丸町。石川信子さん(75)は6日午前7時半ごろ、「オタマジャクシが落ちている」と近所の人が話すのを聞いて外に出た。長女(47)の車のボンネットの上で体長約3センチの5〜6匹がつぶれ、周囲にも30匹前後が落ちていた。「この地に40年近く住んでいるが初めてのこと」と不思議そうに話した。

 金沢地方気象台によると、オタマジャクシが見つかった日時場所の大気状態は安定し、竜巻が起こる条件ではなかったという。いしかわ動物園(能美市)によると、サギやカモなどがオタマジャクシを食べることはあるが、「100匹以上を一斉に同じ場所に落とすとは考えられない」という。

32とはずがたり:2009/06/11(木) 01:26:32
>>31

今度は住宅街に小魚 オタマジャクシ騒動の石川
http://www.asahi.com/national/update/0610/OSK200906100074.html
2009年6月10日20時15分

石川県中能登町で見つかった小魚=10日、大畠正吾撮影
石川県中能登町で見つかった小魚=10日、大畠正吾撮影

 オタマジャクシが空から降ってくるという珍現象があった石川県七尾市や白山市に続き、今度は小魚約10匹が中能登町の住宅街で見つかった。事態が拡大する中、原因をめぐって専門家の見方も割れている。

 100匹ほどのオタマジャクシが見つかった七尾市中島町から南へ約15キロ。9日夕、中能登町の近江幸雄さん(78)方のライトバンの荷台や側溝でフナとみられる3〜5センチの小魚が死んでいた。拾い集めると10匹ほど。「鳥がつまんで来たか。それにしても数が多い」と頭をひねった。

 なぜオタマジャクシや小魚が降るのか。日本鳥類保護連盟石川県支部長の時国(ときくに)公政さん=七尾市=は鳥説だ。「アオサギなどが何かに驚き、えさのオタマジャクシを吐き出したのでは」と推測する。

 現場は自然に恵まれた能登半島などにある。七尾市では5月の田植え以降は雨がなく、6月の降雨量は9日現在で0ミリ。ひび割れた田んぼの水たまりにオタマジャクシがかたまって泳ぐ姿が見られる。「鳥がたらふく食べて飛んでいたのかも」と時国さん。

 一方、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)専門員の平岡考(たかし)さん(52)は鳥説に否定的だ。「大きなサギなら100匹を捕獲することもあるだろうが食べた物は消化され、吐き出したら団子状になっているはず」という。

 では、竜巻か。気象庁気象研究所の鈴木修さん(49)は、竜巻の通り道に水田があればオタマジャクシを巻き上げることも「なくはない」。ただ、別の気象学の専門家は「竜巻なら強い風を感じたり、ほかの物が飛んだりするはず」と疑問視している。(大畠正吾)

33とはずがたり:2009/06/17(水) 22:25:28

可愛い蛙たちの可哀想な犠牲に俺は心痛めとります(´・ω・`)
こっちも参照http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1156807981/843-846

カエルも…軒先に約60匹 千葉の団地
http://www.asahi.com/national/update/0617/TKY200906170269.html?ref=goo
2009年6月17日19時47分

 オタマジャクシが空から降ってきたとみられる現象が全国各地で相次ぐなか、千葉県山武市埴谷にある坂ノ上陽光台団地の自治会館の玄関前で17日、カエル約60匹が見つかった。すべてひからびて死んでいた。不思議な出来事に、住民も驚いている。

 午前10時20分ごろ、掃除にやって来た自治会役員の渡辺淳さん(73)が見つけた。コンクリート製のたたきの上で、大半がうつぶせの状態で死んでいた。体長は約4センチで、オタマジャクシからカエルになったばかりのようだ。

 自治会館裏手に水田があり、カエルがいる。雨上がりには土手を上がって自治会館の周りによく現れるが、団地に住んで14年になるという渡辺さんは「こんな現象は初めて。鳥か竜巻か原因は分からないが、いずれにしろかわいそう」と話していた。

 両生類などに詳しい東邦大学理学部の長谷川雅美教授は「カエルになったばかりだと湿気のある場所を求めて移動するが、体が小さいので水分が少なく、乾きやすい。水気がないところでひからびたのではないか」と話している。

34とはずがたり:2009/06/18(木) 14:38:24

オタマジャクシ死骸 羽後町にも降ってきた!?
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090618b

 今月に入り、石川、静岡、広島県などで、大量のオタマジャクシの死骸(しがい)が相次ぎ発見されたが、羽後町西馬音内字町田の住宅街でも17日、道端などに大量のオタマジャクシの死骸が散乱しているのが見つかった。今、話題の「空から降ってきたオタマジャクシ」と同様の現象に、住民は「一体どこから」と首をかしげている。

 オタマジャクシが見つかったのは、西馬音内中心部の西馬音内川に架かる二万石橋付近の町道など。橋のたもとで家族と和菓子店を営む矢野圭市さん(37)=西馬音内字橋場=が同日午前10時半ごろ、自宅近くの車庫に向かう途中、路上や民家の軒先に、体長2?3センチのオタマジャクシが計50匹ほど散乱しているのを発見。さらに隣の家を挟んだ矢野さんの車庫の敷地にも約20匹が落ちていた。

 「見つけた時はみんな死んでいた。乾燥した路面やコンクリートに点々と散らばっており、だれかがまいたとは考えにくい。最近、テレビでオタマジャクシが空から降ってきたと話題になっていたので、すぐにピンときた」と矢野さん。

 発見場所は西馬音内の商店街に近い住宅密集地。水田とは100メートルほど離れており、付近に大量のオタマジャクシが生息する場所もないという。県外での発見では「竜巻説」も出ているが、秋田地方気象台によると、竜巻の発生は確認されていない。
(2009/06/18 08:43 更新)

35とはずがたり:2009/06/18(木) 23:15:49

異常兎性性愛??

うさぎへの止められない愛って?処分守れずついに御用
http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009061845_all.html

 米オレゴン州に住む女性(47)が、ウサギに近づくなという裁判所の命令を破り、逮捕された。

 警察は2006年、女性宅で生きたウサギ約150匹を保護したほか、約100匹の死骸(しがい)を冷凍庫で発見。その後女性は、保護施設にしのびこみウサギを奪還したため、5年間はウサギの約90メートル以内に近づくことを禁じる保護観察処分を受けた。

 しかしこのほど、女性が滞在していたホテルの部屋でウサギが跳ねているのを従業員が発見、御用となった。(ポートランドAP=共同)

ZAKZAK 2009/06/18

36とはずがたり:2009/06/19(金) 12:37:27

別に此迄ニュースにならなかっただけで普通の現象なんじゃない?と思えてきた。まあオタマジャクシぐらい軽いし降ってきても可怪しくはないべw

能代でもオタマジャクシ 会社員宅の駐車場に30匹
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090619a

 オタマジャクシが空から降ってきたとみられる珍現象が全国で相次ぐ中、能代市向能代の会社員吉田一幸さん(46)の敷地でもオタマジャクシとみられる約30匹の死骸(しがい)が見つかった。

 妻菜穂子さん(47)によると、15日午前7時20分ごろ、子供を見送ろうと玄関先に出て、三つにちぎれたオタマジャクシのような死骸を見つけた。辺りを見渡したところ、駐車場に約30匹、止めていた軽乗用車の屋根に3匹あった。大半がつぶれた状態だったという。

 前日午後8時ごろは死骸に気づかなかったといい、菜穂子さんは「血が出ているものもあり、生臭かった。空から落ちてきたのかもしれないが、いたずらだとしたら気味が悪い」と話した。
(2009/06/19 08:32 更新)

37とは:2009/06/20(土) 14:24:05
バスの中で俺の膝の上ににカマキリの子供が止まった。生意気にも左右に揺れて威嚇の構えか。
豊かな自然のつくばから誰かが連れてきちまったんだな。困った

38とはずがたり:2009/06/23(火) 22:29:20
佐賀県内ニュース
中学生が大発見 今や絶滅の「タガメ」
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1312193.article.html

 ◯…唐津市の北波多中でタガメが見つかった。年配の人にとっては“当たり前”のようだが、現在は絶滅危惧(きぐ)種に指定されている希少な昆虫で、県内での生息情報はないという。

 ◯…12日午前8時ごろ、校舎2階にある教室のベランダにいるのを3年生の前田二音如さん、山�外[鐚咾気鵝〴��拡鯽い気鵑ⓗ噱ʔ〵楡鄰竜侗唎ⓙ瓩泙┐拭B猟垢錬供Γ汽札鵐舛如△ǂ泙里茲Δ柄安④簣山儼舛梁侶舛法∪古未燭舛篭縮D邸垢澄�

 ◯…専門家によると、田んぼの生態系が豊かだった1950年代ごろまではよく見られた。今は希少な昆虫で、ペットとして人気が高いという。生徒たちにとっては生態や環境を学ぶ「生きた教材」になっている。

【写真】北波多中で見つかった絶滅危惧種のタガメ
2009年06月20日更新

39とはずがたり:2009/06/30(火) 16:05:15
狼が絶滅して天敵のいない鹿は外敵から逃げると云う習性を失ってんちゃうか。

肥薩線 シカ衝突急増…昨年度最多の166件
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090628-OYT8T00039.htm?from=os2

 県南部の球磨川沿いを走る路線として人気があるJR肥薩線で、鹿と列車が衝突する事故が急増している。昨年度は166件発生し、統計のある1999年度以降で最も多かった。過疎化などで鹿の生息に適した環境が広がって数が増え、線路近くまで生息域が広がっていることが原因とみられる。JR九州は「衝突回避は困難」とお手上げ状態。対策の見直しを進めている。

 同社などによると、同線での鹿との衝突は、この10年間で10倍以上に増加。月別では、行動範囲が広がる繁殖期の9〜11月が多く、区間は段(八代市)―一勝地(球磨村)駅間に集中している。

 昨年4月に八代市の段―坂本駅間で起きた事故では一度に3頭と衝突。このうち、1頭が車軸に巻き込まれ、取り除くのに手間取り、45分の遅れが出た。鹿は運転士が警笛を鳴らしても、線路から逃げようとせず、はねられるケースもあるという。

 九州内の鹿と列車の衝突について調査している独立行政法人・森林総合研究所九州支所(熊本市)によると、沿線は急斜面で、山道もないところもあるなど地形的な理由で駆除が遅れている。また、過疎化で農村の耕作放棄地が増え、餌場が多くなっていることなどが繁殖増につながっているという。

 JR九州は、06年度から鹿の進入が目立つ線路沿いに高さ約1・5メートルの柵を設置したり、鹿が嫌うにおいを発する木酢液を散布したりしてきた。だが、事故は減らず、「衝突を防ぐための決定的な対策にはならない」として、列車の遅れにつながる巻き込み対策に重点を変更。昨年度から先頭車両の下部に金属製の板を取り付けて巻き込みを防ぐ改良を本格的に始めた。

 同社安全推進部は「野生動物が相手で、対策も一筋縄ではいかない。観光路線でもあり、利用客が安心して乗車できるよう取り組んでいく」としている。
(2009年6月28日 読売新聞)

40とはずがたり:2009/07/04(土) 01:49:42
エチゼンクラゲ:3年ぶり大発生の兆し 日本近海
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090703k0000m040050000c.html

 水産庁は2日、長崎県対馬市で6月30日、深刻な漁業被害をもたらす大型クラゲ「エチゼンクラゲ」が定置網に混入したと発表した。東シナ海で実施した調査でも大群を確認。同庁は「3年ぶりに大発生する可能性がある」と警戒を強め、クラゲの混入を防ぐための漁具の改良に助成金を出すなどして被害を最小限に食い止める考えだ。

 エチゼンクラゲは最大で直径1メートル以上になり、05、06年に日本近海で大発生した。中国の経済発展を背景に工場や家庭からの排水で東シナ海の富栄養化が進んだため、個体数が増加。海流に乗って北上するが、地球温暖化で水温が上昇したため日本海でも生き残るようになったとみられる。【太田圭介】

41千葉9区:2009/07/10(金) 21:21:49
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000907100002
地域猫導入へ 1回目の会議
2009年07月10日

 地域で野良猫のエサや糞尿(ふん・にょう)を管理し、猫には去勢・不妊手術を施すことで野良猫を減らす「地域猫」の導入に向け、鹿児島市は9日、本格的な運用に向けたガイドライン作りのための第1回策定委員会を開いた。
 委員会は、県獣医師会の坂本紘会長を委員長に、学識経験者、動物愛護団体、市民ら計14人で構成。市環境衛生課がガイドラインの原案を出し、今後のスケジュールや検討課題を話し合った。委員からは「まずは住民に地域猫の取り組みを知ってもらうことが重要」などの意見が出た。
 今後、地域猫を全国で初めて導入したとされる横浜市磯子区の当時の職員にシンポジウムで講演してもらう予定。

42とはずがたり:2009/07/15(水) 18:02:51

お堂に穴、実はクマの仕業でした 秋田市下浜※写真クリックで拡大表示します
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090715e

 お堂の穴はクマの仕業でした?。秋田市下浜羽川、「珠林寺」の住職鮎川義孝さん(65)は14日、「寺のお堂の一部が壊され、穴が開けられている」と秋田中央署に届け出た。鮎川さんはいたずらかと思っていたが、同署の調べでクマによるものと分かり驚いた。

 穴が見つかったのは、同寺の本堂から約250メートルほど離れた金毘羅(こんぴら)堂。雨戸を収納する戸袋の下部の板がはがされ、高さ約20センチ、幅約30センチの穴が開けられていた。同署によると、戸袋の中には、直径15センチほどのミツバチの巣が食い荒らされたような状態で残っており、周辺にはクマのものとみられる足跡や座った跡があった。

 鮎川さんは12日午後4時半ごろ、掃除のため金毘羅堂へ行き穴を発見。当初はいたずらと思い気に留めなかったが、14日になって思い直して届け出た。

 付近でカモシカやキツネなどを目撃することはあるが、クマの痕跡を見つけたのは初めて。鮎川さんは足跡は人のものと思っていたといい、クマと分かりびっくり。ハチはまだ巣に残っており、「ハチミツを食べにまた戻ってくるかも。お盆時季に向け、墓参者用に『クマに注意』の看板を立てなければ」と話していた。
(2009/07/15 11:12 更新)

43とはずがたり:2009/08/04(火) 11:52:21
受粉用ミツバチ:秋から再び深刻化? なぜ世界各地で失踪
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090724k0000e040069000c.html

 農家がこの春直面した、受粉用セイヨウミツバチの不足。果物や野菜の収穫量が減り、生産コストも上がった。秋に控えるイチゴの受粉は、大丈夫なのか。なぜ世界各地でミツバチの集団失踪(しっそう)が相次ぐのか。【奥山智己、坂巻士朗、パリ福原直樹】
 ◇巣箱盗難69件

 天候不順も重なり、露地もののサクランボの出荷量が約130トンと前年の半分になったのは山梨県南アルプス市。ミツバチ激減では少なくとも20都道県で悪影響が出たとみられる。日本養蜂はちみつ協会によると、栃木や愛知など21都府県でハチの巣箱が盗まれる事件が69件発生した。

 農水省は4月、都道府県と連携し、ハチを融通し合う初の需給調整を実施。5月末まで、都道府県境を越えてハチが供給されスイカやメロンの受粉シーズンを乗り切った。

 この夏も、養蜂家のハチが増えなければ、イチゴのハウス栽培が本格化する10月ごろから再び事態が深刻化する恐れがある。

 イチゴの出荷量が全国で4位の静岡県。静岡市農協は6月、例年より3カ月早くイチゴ農家用に400箱のミツバチを業者に注文した。昨年は十分に確保できず、1割の農家が初めて代用のクロマルハナバチを使った。

 「代用のハチは価格が割高で受粉の状態にむらがある。やはりミツバチが最適」。静岡市農協営農生活指導課の担当者は話す。
 ◇価格上昇も悩み

 価格上昇も悩みの種だ。昨秋はミツバチ5000匹入りの箱が約1万8000円だったが、今春は約2万5000円。飼育の手間や伝染病対策から受粉後に殺虫処理するため、多くの農家は毎年購入、負担がかさむ。

 ミツバチの謎の失踪は蜂群崩壊症候群(CCD)と呼ばれ欧米でも問題化している。

 原因は何なのか。農水省は1000万円の予算をつけ、6月から本格調査を始め、今年度末までに結果をまとめる。

 「日本は流通の問題が大きい」。ミツバチの不足問題を調べる農水省有識者会議の委員、中村純・玉川大学学術研究所教授は言う。

 07年秋以降、豪州で感染症が起きて女王バチの輸入が途絶えた。ダニと農薬の被害で飼育中のハチの死が重なり、「ミツバチが不足する三拍子がそろってしまった」。今後は女王バチの供給方法の確立、ダニ対策、農薬の制限が課題となる。中村教授は「国が補助金を出すなどして、安定的な増産を進める必要がある」と指摘する。

 3年前から大量のミツバチが消えた米国では、広大なアーモンド畑などで局地的に働かせている点が背景にあるとみる。「同じ農作物のみつや花粉を集める『偏食』によりミツバチの基礎体力が落ち、病気になりやすいのだろう」。米国は栄養面や衛生状態の改善に取り組み、事態はよくなっているという。

 80年代から報告されたフランスでは、害虫駆除用の農薬がハチの大量死を招くとして政府が06年、原則使用禁止を決めた。また仏政府は今年、寄生虫や天敵などによる生息環境の破壊の可能性を新たに指摘。情報収集の国際的なネットワーク作りも呼びかけている。

 【ことば】受粉用ミツバチ

 果物や野菜の受粉で従来の手作業に代わって使われているミツバチ。農家の高齢化や、満遍なく受粉できるため導入。セイヨウミツバチが利用される。70年代にハウス栽培のイチゴから始まり、メロンやナスなどにも広まった。農水省によると、07年はハウス栽培面積の26%で使われた。

毎日新聞 2009年7月24日 12時46分(最終更新 7月24日 14時08分)

44とはずがたり:2009/08/16(日) 16:21:23
(`・(ェ)・´)

クマが車の警笛鳴らす!? 鹿角市、果物など目当てに侵入か
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090816c

 16日午前1時半ごろ、鹿角市八幡平字熊沢の温泉旅館「後生掛温泉」駐車場で、車のクラクションが鳴ったためパート従業員の男性(69)が見回ったところ、宿泊客が止めていた軽乗用車の近くに体長1メートルほどのクマがいるのを見つけた。クマはすぐに林に入っていったという。

 鹿角署によると、軽乗用車の運転席側窓ガラスが粉々に割れ、ドアにはクマの爪跡らしき傷が残っていた。軽乗用車の所有者は窓ガラスを少し開けて駐車し、車内にはメロンや菓子、みそだるを置いていたという。

 同署は「食べ物のにおいに誘われたクマが、窓のすき間に前足をかけてガラスを割り、中に入ろうとしてクラクションを鳴らしてしまったのではないか」と見ている。

 駐車場は旅館の正面玄関前。125人が宿泊中だった。
(2009/08/16 10:44 更新)

45とはずがたり:2009/08/16(日) 17:20:37

結構長生きなんですね,トドって。

国内最高齢トド「ゴン太」死ぬ、推定32歳
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090816-531802.html

 2005年に閉館した北海道広尾町の旧ひろお水族館で飼育されていた、国内最高齢のトド「ゴン太」が14日午後5時ごろ死んでいたことが、16日分かった。推定32歳、人間なら90歳以上で老衰とみられるという。

 旧ひろお水族館によると、ゴン太は1983年におたる水族館(北海道小樽市)から来て、ショーでジャンプを披露するなど人気者だった。しかし、水族館は入場者数の落ち込みで05年11月に閉館し、町の魚類飼育試験施設に改修された。一緒にいたアザラシなどはほかに移ったが、ゴン太は高齢と体長約3メートル、体重約700キロの巨体のため移動できず、施設に残り余生を送っていた。

 ことし7月末から食欲がなくなり衰弱、投薬を続けていたという。男性職員は「ここまで長生きしてくれたことを感謝しています」と話した。(共同)

 [2009年8月16日15時47分]

46とはずがたり:2009/08/19(水) 08:42:51
野生パンダ:絶滅危機 四川大地震で近親交配の危険
http://mainichi.jp/select/world/news/20090728k0000e030076000c.html

臥竜ジャイアントパンダ保護研究センターの赤ちゃんパンダ。地震後は落ち着かなくなるなど心理的な影響があるという=中国・四川ブン川県で2008年5月、石井諭撮影

 08年5月の中国・四川大地震の影響で、野生ジャイアントパンダの生息地の4分の1が地滑りなどで破壊されたとの分析を、中国科学院がまとめ、27日付の米生態学専門誌に発表した。「生息地が分断され、近親交配の危険性が高まった。野生種が絶滅する恐れがある」と警告している。

 チームは大地震前後の07年9月と08年7月の人工衛星画像を使い、パンダの生存に必要な地域がどう変化したのかを調べた。その結果、生息地の約23%に当たる354平方キロは地肌がむき出しになり、暮らすのに不向きな環境になっていた。このうち249平方キロが自然保護区だった。

 四川省には、1万2000種以上の植物と1122種の脊椎(せきつい)動物が分布し、ジャイアントパンダの半数が生息しているとされる。開発や密猟による生態系悪化も深刻で、国際環境NGO「コンサべーション・インターナショナル」は、四川省を含む中国南西部の山岳地帯を緊急保全が必要な「生物多様性ホットスポット」の一つに選定している。【関東晋慈】


毎日新聞 2009年7月28日 15時00分(最終更新 7月28日 15時58分)

47とはずがたり:2009/09/14(月) 14:16:56

効果有るんですねぇ。その内に知恵付けて馴れちゃいそうな気もするけど。。

実家の猫よけは全く効かない。。orz
堂々と庭に侵入して糞をしてくので女性陣(女房と義母)は激怒ちう。

先日は仔猫2匹の住処になってごろにゃんとひなたぼっこなんかしてたので追い払うと下水管の中に逃げ込んだ(これが気に入って住処にしたみたい)ので入口塞いで暫く閉じこめてたまに水攻めしたりして此の家には近づいては行けないんだよと優しく教えてあげた後に,解放したらその後は来なくなりました。
仔にゃんの癖に水をだばだば流し込むと「ふかっ」と一人前の威嚇の声あげたりしてました。ホントは餌付けしたい位に可愛いかったんだけど。。
閉じこめてる間,母親猫が何度も様子見に来てました。あんな仔猫は可愛いのになんでおかん猫はあんなふてぶてしくなるのであろうかねぇ。

サル撃退にオオカミのおしっこ 新名神高速道で効果
09/13 15:43
http://www.shizushin.com/news/culture/topix/2009091301000292.htm

 高速道路や料金所に侵入するサルに悩まされてきた中日本高速道路会社(名古屋市)がオオカミの尿を使った米国製商品でサルを撃退、効果を挙げている。
 同社によると、新名神高速では開通後約1年間でサルがひかれるなどの事故が7件発生。料金所に乗り込んできたり、桑名保全・サービスセンター(三重県)近くで暴れ、車のタイヤがかじられることも。パーキングエリアの残飯を狙っているとみられる。
 同社はフェンスをかさ上げし、さらに電気を流すことを検討したが、担当者が「ウルフピー(オオカミの尿の意味)」という商品を知り「半信半疑」ながら3月に導入。
 新名神の土山サービスエリア(滋賀県)周辺約2キロのフェンスに、約50ミリリットルを入れた穴開き容器を数メートル間隔でぶら下げると、サルの侵入がなくなり、ふんも見られなくなった。成分は100%オオカミの尿で、3・8リットル入りボトル(約4万円)で1カ月分という。
 サルなどは天敵オオカミのにおいを嫌う習性があり、米国の国立公園では約20年前から利用。環境省も山梨県でシカの食害から希少植物を守るため試験的に使っている。

48とはずがたり:2009/09/18(金) 20:54:59
都心では見られないってだけで日本全体では絶滅危惧種ではないのかな?
其れは兎も角東京中心部も結構緑はありますよね。皇居は広々した緑だし先日ちょっと時間あって上野をぶらついたが巨大な蓮が林立してて吃驚した。

絶滅危機ヘビ 北区で発見
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090918-OYT8T00086.htm

北区の自然ふれあい情報館敷地内で見つかったシロマダラ(情報館提供)

 都が「保護上重要な野生生物種」に指定し、23区内で「絶滅の危機に瀕(ひん)している」としているヘビのhttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090918-OYT8T00086.htmが、北区立自然ふれあい情報館で見つかった。

 同情報館によると、11日午後7時半頃、同館職員が建物の脇でコオロギを探していたところ、70センチぐらいのヘビに気付いたという。写真を撮り、専門家などに確認したところ、シロマダラだと分かった。

 シロマダラは無毒で、全長35〜70センチ。淡褐色で黒いしまが入る。夜行性で区部では見つかりにくく、同館では「珍しいヘビが身近にいてびっくりした」と話している。
(2009年9月18日 読売新聞)

幻のヘビ「シロマダラ」がいた 北区のビオトープで撮影成功
2009.9.16 19:25
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090916/tky0909161929012-n1.htm

 都心部ではほとんど見られない幻のヘビ「シロマダラ」が東京都北区立自然ふれあい情報館のビオトープで確認された。

 同情報館によると、今月11日午後7時半ごろ、スタッフが講座で使うコオロギを捕獲中、同館の脇を蛇行する見慣れないヘビを発見、撮影した。

 ヘビは体長約70センチで、淡い茶色と黒のしま模様があり、シロマダラの特徴を持っていた。このため、自然環境研究センターの千石正一研究主幹に写真鑑定を依頼したところ、「間違いない。区部では見かけにくいヘビ」と回答があり、シロマダラと判明した。

 シロマダラは都レッドデータブック普及版でAランク(絶滅危機にひんしている種、区部)に指定されており、同情報館の中村文夫館長は「珍しいヘビが身近にいて驚いた。このビオトープを活用して北区の自然情報を発信していきたい」とコメントしている。

49とはずがたり:2009/09/22(火) 00:54:41
漁業被害を起こすエチゼンクラゲを「天敵」で退治する実験
http://www.asahi.com/video/news/TKY200909210057.html
2009年9月21日

日本の沿岸に押し寄せ、漁業被害を起こすエチゼンクラゲを「天敵」で退治する実験を、民間研究機関の海中景観研究所(新井章吾所長)が、島根県・隠岐諸島で行っている。

 クラゲ退治の効果が期待されているのは、食用魚でカワハギの仲間の「ウマヅラハギ」。実験では、同諸島沖で傘の直径が約90センチのエチゼンクラゲを捕獲。水深11メートルの魚礁にロープで固定した。この海域にすむ全長10〜30センチのウマヅラハギが400匹近く集まり、一斉にクラゲの肉をかじり取る様子が観察された。

 エチゼンクラゲの触手には魚を刺す毒針があるが、ウマヅラハギは捕食を続けた。1時間後には触手の大部分がなくなり、傘もボロボロになって泳げなくなった。新井所長は「エチゼンクラゲの発生源である中国近海にカワハギ類が好む魚礁を多数設置すれば、エチゼンクラゲが巨大化する前に駆除できるかもしれない。カワハギの資源量の増加にもつながり、一石二鳥です」と話す。

 エチゼンクラゲの群れは日本海の沿岸を北上し続けている。漁業情報サービスセンターによると、群れの先頭は日本海側から津軽海峡を抜けて、すでに宮城県沖など太平洋側にも回り込んでいる。

50荷主研究者:2009/10/04(日) 03:41:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090928t15026.htm
2009年09月28日月曜日 河北新報
性染色体が種を守る 新種誕生深く関与? 東北大解明

 東北大大学院生命科学研究科の北野潤助教(進化生物学)らの研究グループが、トゲウオ科の魚「イトヨ」を用いた実験で、性染色体の構造の違いが種の保存に大きくかかわっていることを突き止めた。これまで未知の部分が多かった生物の新種形成でも、性染色体が重要な役割を果たしている可能性が高いという。研究成果は、英科学誌ネイチャー(電子版)に掲載された。

 北野助教らは、太平洋に分布する「太平洋型イトヨ」と、太平洋型から派生したやや小さい「日本海型イトヨ」が、太平洋の一部海域で共に生息しながら、それぞれの種を維持していることに着目。交配行動や遺伝的な構造の違いを探る実験で、日本海型の独自の性染色体が、別種の子孫を残しにくくしていることを解明した。

 日本海型のオスには、背中のとげでメスをつつくなど攻撃的な求愛行動を引き起こす性染色体があることを発見。攻撃性を嫌う太平洋型のメスが、日本海型のオスを遠ざけ、交配しないことが分かった。

 一方、日本海型のメスは双方のオスと交配するが、太平洋型と交配した場合、メスの性染色体に、子どもの精子形成異常を引き起こす作用があることも判明したという。

 生物の異なる種の形成についての研究は、150年前のダーウィンの進化論提唱に端を発するが、遺伝的なメカニズムには未解明の部分が多い。

 北野助教は「性染色体の変化が新種を生み出し、種を保存する主要なメカニズムになっている可能性が高い。別の種でも研究を進め、生物の多様性が維持されるシステムの解明につなげたい」と話している。

51とはずがたり:2009/10/13(火) 01:24:16

文ちゃんもいいけどやっぱりカイくんがかわぐぅ〜(;´Д`)ハアハア

北海道犬・カイくん、市長と尼崎競艇PR
http://mainichi.jp/select/wadai/horidashi/news/20091012mog00m040008000c.html

白井文・尼崎市長とともにレースを観戦したカイ君=兵庫県尼崎市水明町の尼崎競艇場で、2009年10月11日午前11時25分、中里顕撮影

 【兵庫】尼崎市水明町の尼崎競艇場で12日に行われる全日本選手権優勝戦をPRしようと、携帯電話会社のCMで人気の北海道犬、カイくん(6歳)が11日、同競艇場で白井文・尼崎市長とレースを「観戦」した。ファンとの記念撮影会も開かれ、会場を盛り上げた。

 カイくんは、ソフトバンクモバイル社のCMに女優の上戸彩さんらと出演中。愛らしい姿が人気を集め、写真集やDVDも発売されている。

 この日、白井市長の隣に「お座り」をしてレースを観戦したカイくん。大の犬好きという白井市長は「連れて帰りたいくらい可愛い。尼崎の競艇も『カイ様』の力でぜひ盛り上げてほしい」と笑みが止まらなかった。【中里顕】

52とはずがたり:2009/10/27(火) 18:41:53
すげえすげえ。
信天翁は鈍重そうで飛ぶのが苦手が印象だったけど鳥島から聟島に雛移送する必要ない位行動範囲広いですやん。
繁殖地ぐらいもっとあちこちで造っても良さそうなものなのに。純粋にはぐれて迷い込んだだけか??

小笠原のアホウドリ、米で確認 移動2万6千キロ
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102701000166.html

 小笠原諸島・聟島から巣立った国の特別天然記念物のアホウドリが、米国カリフォルニア州サンフランシスコ南西約80キロの海上で確認されたことが27日、分かった。移動距離は2万6千キロ以上とみられている。

 環境省によると、巣立ったアホウドリは衛星で追跡しているが、国外で目視で確認できたのは初めて。

 アホウドリは、現地の研究員が11日(日本時間12日)に発見。写真撮影にも成功した。足輪や装着した衛星発信機から、聟島のアホウドリと特定した。カムチャツカ半島やアラスカ湾、カナダなどを経て、米国まで移動したとみられる。

 見つかったのは雌で、アホウドリの繁殖地を分散させるために山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)が伊豆諸島の鳥島から聟島に移送したひな15羽のうちの1羽。約3カ月人工給餌した後、5月までに15羽すべてが巣立った。
2009/10/27 09:56 【共同通信】

53とはずがたり:2009/10/27(火) 18:43:27

7月の記事

アホウドリの求愛行動を初確認 小笠原諸島、繁殖の候補地に
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070701000814.html

 絶滅の危機にある国の特別天然記念物アホウドリの新たな繁殖地づくりを進めている山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)は7日、小笠原諸島・聟島から約100メートル離れた無人島で若鳥の求愛行動を確認したと発表した。小笠原諸島での求愛行動の確認は初めてといい、同研究所は「繁殖の兆しが見えた」と話している。

 2羽のうち少なくとも1羽は5歳ぐらいとみられ、くちばしを付き合わせる行動を繰り返していた。同研究所は「島で求愛行動をすれば、繁殖の一つの候補地になる」としている。

 同研究所はまた、噴火の危険がある伊豆諸島の鳥島から聟島に移送して人工飼育したひな15羽のうち、5月に巣立った7羽を人工衛星で追跡した結果、紀伊半島などに接近したり、太平洋上を北上しているところを確認。中には聟島から約3200キロ離れたオホーツク海まで到達した例もあるという。

 同研究所と環境省などが昨年から5年間の計画で実施している共同事業で、追跡は昨年に次いで2回目。
2009/07/07 18:32 【共同通信】

54とはずがたり:2009/10/30(金) 12:03:30
タンチョウ、再び県内で越冬? 愛鳥家ら「温かく見守って」
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20091030f

大潟村の西部承水路付近にすみ着き、2度目の冬を越そうとしているタンチョウ

 昨年5月に北秋田市に飛来し、大潟村の西部承水路付近で越冬した国の特別天然記念物のタンチョウが、そのまますみ着き2度目の冬を越そうとしている。国内では北海道だけに生息するタンチョウが、本州で1年半も過ごすのは極めて異例で、地元愛鳥家などは「秋田タンチョウ友の会」を結成して事故に遭わないよう見守り続けている。11月1日のカモ猟解禁を前に、友の会は「流れ弾などで傷付けないよう十分配慮してほしい」と呼び掛けている。

 「ツル子」や「タンちゃん」などの愛称で親しまれてきたこのタンチョウ。酪農学園大(北海道江別市)による羽根のDNA解析で、中国大陸生まれとみられている。友の会によると、北秋田市で目撃された後、男鹿市脇本に移動。同市や大潟村の西部承水路付近で越冬し、今年3月末まで過ごした。4月に秋田市に出没した後、北海道せたな町、新潟県佐渡市、山形県鶴岡市と一時は県外を転々としたが、5月29日に再び同承水路付近に舞い戻った。

 大潟草原鳥獣保護区(国指定)管理員で友の会代表の加賀谷幸男さん(70)は「無農薬や減農薬農法の浸透で、村内に餌となるイナゴやタニシ、ドジョウなどが増え、越冬できる環境になったのではないか」と推測。北海道苫小牧市の会員加藤均さん(46)も「北海道のタンチョウは冬場、人間が与える餌を頼りに生きているが、秋田のタンチョウは凍らない水路で餌を探し、自力で懸命に生きている」と話す。

 主にすみ着いているのは、西部承水路を挟んで東西を県道男鹿琴丘線(男鹿市)と男鹿八竜線(大潟村)に、南北を同承水路・野石橋と祝田橋に囲まれたエリア。加賀谷さんは「長い間、無事に過ごせたのは地域住民の温かい配慮のおかげ。今冬も事故やトラブルが起こらないよう協力してほしい」と訴えている。
(2009/10/30 11:12 更新)

55杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/11/10(火) 22:02:19
【衝撃事件の核心】レアな淡水魚を産地偽装 会社員の危ない“副業”

2009.11.1 18:00

 環境省が絶滅危惧(きぐ)種に指定している淡水魚「イチモンジタナゴ」を、捕獲が禁止されている滋賀県の琵琶湖産と偽って、ネットで販売したとして不正競争防止法違反(原産地の虚偽表示)の疑いで埼玉県伊奈町の会社員、中根弘倫容疑者(40)が滋賀県警に逮捕された。中根容疑者は自宅で、国が捕獲を禁じている絶滅危惧種で天然記念物の淡水魚「アユモドキ」や「ミヤコタナゴ」も無許可飼育しており、文化財保護法違反容疑も持たれている。中根容疑者は会社員生活のかたわら“副業”で観賞用淡水魚の卸売業を営んでいたという。
 
まるで観賞魚ショップ

 捜査関係者によると、中根容疑者の自宅には飼育設備の整った多くの水槽が並び、さながら観賞魚ショップのようだったという。水槽ではアユモドキやミヤコタナゴが無許可で飼育され、特にミヤコタナゴは約400匹が水槽で飼われていた。小さな稚魚もいたといい、繁殖させていた可能性があるという。
 捜査関係者は「ほかにもさまざまな魚がいた。自分で繁殖させて、闇ルートに流していたのでは」とみている。
 環境省によると、絶滅危惧種に指定されている淡水魚類などは約140種類。このうち国の「種の保存法」により捕獲などが禁止されている種類は、アユモドキやミヤコタナゴなど4種類だけだ。
 こうした魚は、闇市場で売られ、高額に取引されている。県警によると、アユモドキの密売価格は1匹2〜3万円、ミヤコタナゴの密売価格は1匹3〜4万円にもなるという。

DNA鑑定が決め手に

 「琵琶湖産のイチモンジタナゴがネットで販売されている」
 滋賀県警にこんな通報が寄せられたのは今年6月のことだった。
 イチモンジタナゴは、かつては琵琶湖でも広くみられたが、現在は北部の数カ所にしか生息しておらず、滋賀県は条例で捕獲を禁止している。岐阜や岡山、九州などにも生息しているが、琵琶湖産は希少価値が高く、マニアの間で人気という。
 通報を受けた県警は捜査に着手。イチモンジタナゴは生息地によってDNA型も違うといい、押収した魚のDNA鑑定を専門家に依頼。滋賀県産ではないことを確認し、原産地の虚偽表示の疑いがあると判断した。
 中根容疑者の逮捕容疑は、同月、滋賀県産ではないイチモンジタナゴ20匹をネットオークションで販売する際、「天然採取、産地直送 琵琶湖産」「琵琶湖にて採取」などと産地を偽装して表示したとしている。 「希少価値のある琵琶湖産と表示することで、マニア受けをねらったのは間違いない」と捜査関係者は指摘する。

56杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2009/11/10(火) 22:03:42
活気づくネット市場

 今回の事件の背景には、ネットと宅配の急速な普及があるとみる関係者も多い。
 観賞魚飼育情報誌の編集担当者は「わざわざ都会のペット販売店に出向かなくても、地方にいながら希少価値のある魚が、店で販売されるより安い値段で手に入る。今や膨大な数の海水魚や淡水魚がネットで売買されている」と話す。宅配技術も向上し、魚を輸送する際に、袋に酸素や水を入れて、2〜3日間は持つという。
 売買が容易になると、マニアの心理につけこんで一儲けしようという者が出てくるのが世の常。
 「『めずらしい』というだけで飛びつくマニアもいる。絶滅の恐れがあるほど、プレミア感がついてくる」とある専門家は説明する。「『とりこ』といわれる密漁グループの存在もある」と指摘する。
 「しかし、いくら好きだからといって、行き過ぎた不法な販売は許されない」と語気を強めた。
 県警は中根容疑者が、希少価値のある魚を不法に販売していた可能性があるとみて詳しい実態について調べを進めている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091101/crm0911011800011-n1.htm

57とはずがたり:2009/11/30(月) 16:28:13

今季入園30万人を突破 大森山動物園
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20091130f

 秋田市の大森山動物園のシーズン入園者が29日、30万人を突破した。同園の入園者が30万人を超えるのは1991年以来、18年ぶり。

 同園のことしの通常営業は3月20日にスタート。感謝祭などが行われた29日午前10時すぎ、入園者が30万人を突破した。同園によると、昨年のシーズン入園者(3月20日?11月30日)は25万3702人で、ことしは前年比約20%の増加となった。約35万人が来園した91年はゾウ、キリンの展示が始まった年で、それ以降の入園者はおおむね24?25万人で推移してきた。

 小松守園長は、今シーズンの入園者増について、園内に大型の遊具施設を備えた「アソヴェの森」がオープンしたことに加え、高速道路の自動料金収受システム(ETC)の割引効果で県外客が増加したことなどを挙げた。
(2009/11/30 09:53 更新)

58とはずがたり:2009/11/30(月) 16:30:22
>>55
琵琶湖産のイチモンジタナゴも絶滅危惧種のアユモドキやミヤコタナゴなど4種類もマニアに繁殖させて貰えばいいのにw
水産試験場よりも上手に無償でやってくれるんちゃうか。

59とはずがたり:2009/12/05(土) 17:13:55

兵庫で放鳥したコウノトリ、長野に飛来
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20091126-OYT1T00660.htm?from=main5

 兵庫県豊岡市で繁殖・放鳥された国の特別天然記念物コウノトリが2羽、長野県内に飛来したことが確認された。

 兵庫県立コウノトリの郷公園や目撃者によると、今年5月に生まれた雄(個体番号J0018)が、24日午後と25日午前に長野県安曇野市で見つかった。

 同市内の水田でコウノトリを撮影した「日本白鳥の会」理事の会田仁さん(60)は「双眼鏡で見ると大きなミミズをついばんでいた」と話している。

 また、10月31日に放鳥された別の雄(同J0400)が24日、同県中川村で目撃された。
(2009年11月26日13時42分 読売新聞)

60とはずがたり:2009/12/05(土) 17:15:45
朱鷺と云い鳥の飛翔力ってのは凄いですなぁ。

61とはずがたり:2009/12/05(土) 17:25:47

線路置き石:「悲鳴」でカラス撃退 JRが岩手で実験
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091205k0000e040052000c.html

カラスによる置き石を防ぐため、JRが始めた仲間の悲鳴を流す実験
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/nature/20091205k0000e040053000p_size5.jpg

 JR東日本盛岡支社(盛岡市)がカラスによる線路への置き石を防ぐため、軌道内へ立ち入った際に仲間の悲鳴をスピーカーで流す実験を始めた。カラスの習性や賢さを逆手に取り、「線路は危険」と学習させるという。置き石はダイヤの乱れだけではなく、事故にもつながりかねない。同じ悩みを抱える他支社からも問い合わせがあり、盛岡支社は「置き石対策の決定版に」と意気込んでいる。【山中章子】

 カラスの置き石は同支社管内で年間約15〜20件。同支社によると、線路下に餌を隠す際やいたずらで、石をくちばしで挟んでレール上に置くとされている。事故は起きていないが、車輪が石をつぶす時の異常音のたびに安全確認のため運転を見合わせるなど、遅れの一因になっていた。

 置き石の多い場所にカラスの模型を置き、風車を回したこともあるが、設置場所しか効果がなかった。このため、カラスの生態を研究する宇都宮大農学部の杉田昭栄教授の協力で、広範囲をカバーできる装置を開発。東北線花巻−花巻空港間の1カ所に設置した。

 装置は、線路に100メートル間隔で赤外線センサーを取り付け、カラスを感知すると線路脇のスピーカーからカラスの悲鳴や警戒時に発する声を数パターンの周波数で流す。

 カラスは仲間の悲鳴を聞くとその場を離れる習性があり、同じ音に慣れないよう装置が無作為に音を選択するよう工夫した。同時に、視力が人間の5倍というカラスが嫌がるよう発光器も約5秒間点滅する。

 10月の設置以降、置き石は確認されておらず、雪が積もり始める時期まで実験を続ける。仙台、長野など他支社から問い合わせもあり、盛岡支社施設課の高瀬力男副課長は「効果が実証されれば他地域でも生かしたい」と話している。

毎日新聞 2009年12月5日 15時00分(最終更新 12月5日 15時00分)

62とはずがたり:2009/12/15(火) 23:56:19

世界の雑記帳:気候変動で「ニモ」が絶滅の危機に=IUCN
http://mainichi.jp/select/world/newsinbrief/news/20091215reu00m030001000c.html

 [コペンハーゲン 14日 ロイター] 映画「ファインディング・ニモ」のキャラクターとなり、一躍人気者になったカクレクマノミが、地球温暖化による海水の酸性化などにより、絶滅に近づいているという。

 国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が開催されているデンマークの首都コペンハーゲンで14日、国際自然保護連合(IUCN)が報告した。 

 それによると、海水の酸性化や水温の上昇で、さんご礁が破壊されるほか、カクレクマノミが隠れ場所のイソギンチャクを探すための嗅覚が影響を受けているという。

 この報告では、地球温暖化で最も打撃を受けた動植物10種も明らかになり、カクレクマノミのほかには、ベルーガ(シロイルカ)や、オサガメ、コウテイペンギン、コアラなどが挙がった。

 報告書を執筆したウェンディ・フォーデン氏は、記者団に「動植物は環境に適応するが、変化の速度は遅くなければならない。各国の政府が力強くタイムリーな目標に全力を傾け、気候変動の速度を落とすことができれば、これらの種に生き延びるチャンスを与えることができる」と話した。

2009年12月15日 12時43分

63とはずがたり:2010/01/05(火) 17:26:30

去年の5月の記事だが。

チドリやシギなど渉禽類が急速に減少
http://ecotech.nies.go.jp/fnews/detail.php?i=2326
発表日:2009.05.20

チドリやシギなどの渉禽類を初めて包括的に調査した「渉禽類アトラス」が公表され、欧州、西アジア及びアフリカの渉禽類の半数以上が急速に減少していることが明らかになった。特に渡りの経路にある、アフリカや中東の重要な湿地の保護が急務だという。このアトラスは、ウェットランド・インターナショナルによるもの。渉禽類とは、チドリやシギなどの湿地に生息する鳥類で、その多くは、繁殖地の北極圏から、南アフリカ等の越冬地へ渡りを行う。EU内では、野鳥指令により、既に保護地域のネットワークが形成されているが、アフリカ東西の海岸や東アフリカでは重要な地域の保護・管理が不十分だという。さらに、ダム開発による湿地の乾燥、灌漑による水の流入の停止、農地への転用等、急速な開発で、アフリカや中東の湿地は危機的な状況にある。渉禽類アトラスでは、各個体群を保護するために最も重要な湿地を指摘するとともに、適切な水管理は、渉禽類だけでなく、地域の人々にも恩恵を与えると、湿地保全の効果を訴えている。

64とはずがたり:2010/01/11(月) 14:46:44

トキ分散飼育、石川の動物園で始まる 東京・多摩に続き
http://www.asahi.com/national/update/0109/OSK201001090038.html
2010年1月10日22時20分

 国の特別天然記念物トキの分散飼育地に選ばれた石川県能美市のいしかわ動物園で9日、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターから移送されたつがい2組が専用ケージに放された。分散飼育は鳥インフルエンザの大量感染を防ぐことなどが目的。トキが佐渡島の外で飼育されるのは、2007年に始まった東京・多摩動物公園に続いて2例目となる。
<関連動画>トキ分散飼育、石川の動物園で始まる

 2組のトキは8日午後5時半過ぎにいしかわ動物園に到着。暗い中で暴れてけがをしないよう、翌朝を待ってケージ内に放された。美馬秀夫園長によると、4羽とも健康状態に問題はない。2羽はケージ内の水場に入り、好物のドジョウを食べたという。

 石川県は、本州最後のトキ「能里(のり)」が能登半島で生息していたことから、04年に分散飼育の候補地として名乗りを上げた。いしかわ動物園はホオアカトキなど近縁種を飼育し、繁殖に成功した実績などが評価された。トキは専用ケージで飼育され一般公開されないが、園内に新設する大型モニターでケージ内のトキの映像が公開される予定だ。(加藤藍子)

66名無しさん:2010/01/26(火) 17:57:51
>>45
ずっとどうなったのか 気になってました。閉館後も面倒見てたんですねぇ
合掌(´;ω;`)

67とはずがたり:2010/01/27(水) 13:34:24
ひどいなぁ。。

迷子の犬猫、短期で殺処分 法改正後、飼い主捜せず
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012701000015.html

 2007年に遺失物法が改正された後、迷子の犬や猫が飼い主捜しを十分にされないまま短期間で殺処分されていることが27日、動物問題解決を目指す弁護士らでつくる「THEペット法塾」(大阪市北区)の調査で分かった。

 殺処分後に飼い主が見つかったケースもあり、同塾代表世話人の植田勝博弁護士は「飼い主の手に戻るべき動物が平然と殺処分されている。遺失物法を見直すべきだ」と話している。

 調査は09年6〜7月に47都道府県と政令市、中核市など計113自治体を対象に実施し、112自治体から回答を得た。

 迷子の犬や猫は従来、警察署が遺失物として2週間預かり、その間に飼い主を捜していたが、法改正後は直接保健所などの行政機関に引き渡されるようになった。

 調査結果によると、預かってから殺処分するまでの最短日数を尋ね、各自治体の平均を算出したところ犬は5・6日、猫は4・5日。警察から引き渡された犬や猫の90%以上を殺処分していた自治体もあった。

 過去5年間で殺処分された後に飼い主が見つかったケースがあるかどうかについては、約3分の1の自治体が「ある」と答えた。
2010/01/27 06:03 【共同通信】

68とはずがたり:2010/01/30(土) 00:29:26

恐竜の色わかった!…中華竜鳥は「赤茶」
http://osaka.yomiuri.co.jp/science/news/20100128-OYO8T00294.htm

 中国東北部・遼寧省で発見された白亜紀前期(1億2000万〜1億2500万年前)の恐竜の羽毛に2種類のメラニン色素が存在することを中国科学院などの研究チームが突き止めた。恐竜の色を初めて科学的に確かめた画期的な成果だ。英科学誌ネイチャー電子版に28日発表する。
色素の存在がわかった中華竜鳥の化石。首筋から尾にかけて羽毛が確認できる(中国・南京研究所提供)

 チームが電子顕微鏡を使って化石を調べた結果、羽毛恐竜「中華竜鳥」では、赤茶色の色素「フェオメラニン」が首筋から背中にかけてと、尾の羽毛から見つかった。尾は、しま模様だった可能性がある。
(2010年1月28日 読売新聞)

69とはずがたり:2010/02/09(火) 05:05:36

肉がまずくなったから?パンダ、菜食主義者に
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945694/news/20091214-OYT1T00882.htm?from=nwla

 ジャイアントパンダが、肉食のクマ科に属しながら竹を主食にしているのは、進化の過程で肉の「うまみ」を感じる味覚を失った可能性が高いことがわかった。

 ジャイアントパンダの遺伝情報を解読した北京ゲノム研究所などの国際チームが解析したもので、英科学誌ネイチャー電子版に14日発表した。

 国際チームは3歳のメスのパンダを対象に、全遺伝情報の約94%を解析。24億塩基対のDNA配列のうち、遺伝子は推定約2万1000個、パンダに固有の遺伝子も約2500個あった。

 肉食動物特有の消化酵素の遺伝子はあったが、植物繊維のセルロースを分解する酵素の遺伝子はなかった。竹の消化は、腸内の微生物の働きで行うと考えられる。

 「甘み」「苦み」など基本的な味覚の遺伝子のうち、肉に豊富な「うまみ」を感じる遺伝子が機能を失っていた。味覚が変化したことで、手に入れやすい竹を主食に変えた可能性があるという。

 ジャイアントパンダは一度に生まれる子どもが少なく、野生では四川省の山間地に約2500〜3000頭しかいないと推定される。今回の分析では、遺伝的な多様性は残っていることがわかり、勢力回復が不可能な状態ではないという。
(2009年12月14日21時10分 読売新聞)

70とはずがたり:2010/02/09(火) 05:06:40

良い試みですねぇ〜。

ヤギで除草…旺盛食欲、エコな活用
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090128-945694/news/20100202-OYT1T00830.htm

雑草を食べさせるために放たれたヤギ=長崎県島原市で篠原太撮影

 雑草をモリモリ食べるヤギ。その食欲をエコロジーに生かそうとする取り組みが各地で広がっている。

 北九州市八幡西区のミクニ建設(世良勝彦社長)は今春から、除草用にヤギを貸し出す事業を始める。

 「ヤギで草刈りしたら面白いんじゃないか」。世良社長(38)は2006年、仕事仲間との雑談の中でヒントを得た。ヤギは傾斜地を好む習性があり、様々な草を旺盛に食べる。専門書を読んだりインターネットで調べたりして、ビジネスの可能性を研究した。

 昨年5月、長野県の牧場からヤギ5頭を購入。福岡県中間市の野球場のネット裏にワイヤでつないでみた。すると、5頭は1週間で500平方メートルの雑草を食べ尽くした。「これはいける」。世良社長は確信した。もちろん、草刈り機に比べれば除草の速度は遅い。しかし、刈り取った草の処分の必要はなく、ふんも肥料になる。

 同社は4月以降、北九州市や中間市の学校を中心に1頭を月1万5000円で貸し出す予定で、年間約200万円の売り上げを目指す。将来は100頭程度まで増やし、乳を使ったチーズや菓子の製造・販売も計画している。

 北九州市も中小建設業新分野進出支援助成金(上限100万円)の交付を決定しており、事業を後押し。「環境にやさしくユニークな取り組み。注目したい」と市中小企業振興課。世良社長は「ヤギを使った除草を定着させ、北九州の名物に」と意気込む。

 長崎県島原市の水無川下流。柵の中のヤギ、羊6頭が、背丈より高い草をはんでいた。ここで行われているのは、観光施設などの雑草や有明海の海藻アナアオサを、ヤギや羊に食べてもらおうという「ヤギ・ヒツジECOプロジェクト」。中心人物は島原農業高校の山田善光教諭(32)だ。

 国交省雲仙復興事務所や県とタイアップ。山田教諭が顧問の「社会動物部」で飼育するヤギ、羊を用いる。同事務所が6頭のヤギを借り、20メートル四方の柵に放って草を食べさせると、4か月間で約800平方メートルを除草したという。「予想以上に食べてくれた。ふんや尿のにおいが心配だったが、気にならなかった」と同事務所も効果の大きさに驚く。

 一方、有明海のアナアオサは乾燥して大麦などと交ぜ、ヤギなどの飼料に活用することに社会動物部が成功。焼却処理より費用は少ないうえ、「二酸化炭素排出削減にもつながる」と山田教諭。同部は今後、動物の毛や肉を使った加工品開発にも取り組む。(中村明博、篠原太)
(2010年2月2日17時16分 読売新聞)

71チバQ:2010/02/09(火) 08:42:03
パンダの話
>遺伝的な多様性は残っていることがわかり、勢力回復が不可能な状態ではないという。
この一文が重要なのに

72チバQ:2010/02/20(土) 11:26:58
http://mainichi.jp/select/today/news/20100220k0000e040021000c.html
霊長類:半数、300種が絶滅の危機
2010年2月20日 10時58分

 地球に生息する霊長類のうち、半数にあたる約300種が絶滅の危機に直面しているとの報告書を国際自然保護連合(IUCN)などがまとめた。熱帯雨林の伐採などが主な原因。アフリカ・マダガスカルのキツネザルなど最も絶滅の危険度が高い25種をリストアップし、保護対策強化を訴えている。

 報告書によると、ベトナム北東部のトンキン湾の島にのみ生息するゴールデン・ヘッド・ラングールは60〜70頭。マダガスカルのキタイタチキツネザルも100頭を切った。ベトナム北東部のヒガシクロテナガザルも110頭前後しか残っていない。原因として、熱帯雨林の伐採による生息地の破壊のほか、食用やペットとしての違法取引などを指摘している。

 報告書を執筆した環境保護団体「コンサベーション・インターナショナル」のラッセル・ミッターマイヤー会長は「10月に日本で開かれる国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で、各国政府に対策を働きかけたい」と話している。【足立旬子】

73チバQ:2010/02/20(土) 11:44:26
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000001002200002
希少生物 帰って来い
2010年02月20日


「彩湖・道満グリーンパーク」内の湿地再生区域=戸田市

◇戸田ケ原のトダスゲやホンドキツネ


野生の動植物の宝庫だった湿原「戸田ケ原」の復活を目指し、戸田市が荒川の調節池「彩湖」周辺の自然再生に本腰を入れる。市民や地元企業に協力を呼びかけ、都市部に生き物のオアシスを取り戻すのが狙い。本格的な再生活動に先駆けて27日、現地で「さくらそうフェスタ」が開かれる。


◇生息調べ繁殖 戸田市、本腰


 戸田ケ原はかつて、現在の戸田市沿いの荒川河川敷に広がっていた。市によると、江戸時代からサクラソウの名所として知られたが、開発や開墾で1940年代に消滅したという。


 再生活動の第一歩は、河川敷の「彩湖・道満グリーンパーク」内北側の「湿地再生区域」(約4500平方メートル)から。もとはヨシやオギに覆われた場所で、市が最近、湿地に適した環境を作るために掘り下げた。現在は土がむき出しだが、希少なサクラソウやトダスゲなどを植え、成育状況を調べるという。


 荒川河川敷の生き物の調査を手がける市民団体「荒川緑地エコネットの会」代表の小林隆子さん(61)は「本来の自然を取り戻し、維持するのは大変だが、生物の多様性の大切さがよく分かる場所になってほしい」と話している。


 昨年3月の市の再生構想では、パーク内の施設を残し、彩湖周辺の湿地再生区域をさらに4カ所拡大。再生の象徴として、サクラソウやトダスゲのほか、わずかに生息が確認されているホンドキツネやホンドカヤネズミなど計10種を定め、繁殖を目指す。


 キツネのえさ場やカヤネズミの巣作りのための草場を増やし、カワセミの営巣に適した崖(がけ)を設ける。市民や企業などによる「再生連絡会議」(仮称)を設け、活動の具体的な進め方を決めるという。


 「市民に関心を持ってもらい、ステップアップしていきたい」と市公園緑地課の菊池利春課長。長い取り組みになるため、再生の最終的な目標時期は定めていない。


 構想作りにかかわった県生態系保護協会の堂本泰章事務局長は「街の魅力が高まり、転居してきた市民も自然と触れ合うことで、地域への愛着が深まる」と期待している。


◇活動に先駆け27日「さくらそうフェスタ」


 「さくらそうフェスタ」は午前10時〜正午、同パークで。サクラソウ(600株)やトダスゲ(500株)の記念植栽、カワセミの形の紙飛行機作りなどがある。問い合わせは市公園緑地課(048・441・1800)へ。

74とはずがたり:2010/03/01(月) 12:25:51

「雪の動物園」初めて1万人を突破 大森山
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100301e

アライグマの餌やりには28日も人だかりができた

 秋田市の大森山動物園(小松守園長)の今シーズンの「雪の動物園」が28日最終日を迎え、来園者は1万1708人に上り、初めて1万人を突破した。同園の本間弘生主席主査は「天候に恵まれたことやイベントに力を入れた結果ではないか」と話し、3月20日の通常営業開始に向けて弾みをつけた形だ。

 雪の動物園は、冬の動物の姿を楽しんでもらおうと2005年度から実施。1、2月の土曜・日曜日と祝日に営業し、寒さに弱い一部の動物を除いて大部分の動物を展示する。同園によると、入園者数はこれまで2006年度の9079人が最高だった。

 今季開園したのは17日間。1日の来園者数が最も多かったのは1月11日で、2174人が訪れた。最終日の28日は親子連れなど839人が来園。期間中毎日実施された餌やりが人気で、この日もアライグマやトラのおりには大勢の人だかりができていた。
(2010/03/01 09:23 更新)

75チバQ:2010/03/03(水) 23:43:43
冥福を祈ります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100303-00000608-yom-soci
目に接着剤…人々和ませた犬の「純平」天国へ
3月3日14時32分配信 読売新聞

 東京・神楽坂の社会福祉施設「救世軍新光館」で、家や職を失った人々や地域の住民の心を和ませてきた犬の「純平」が2月末、息を引き取った。

 生後2か月ほどだった14年前、両目を接着剤でふさがれて捨てられ、新光館に引き取られた純平。入館者や職員たちは「ここのために生まれてきてくれたような犬でした」と悼んでいる。

 純平は1996年3月、栃木県小山市の公園で、瞬間接着剤で目をふさがれた姿で見つかった。地元の獣医師が治療し、引き取り手を探していたところ、入館者の一人が読売新聞で知って手紙を書いた。「犬小屋を作り始めています。みんなで責任を持って育てます」。こうして純平は新光館にやってきた。純平の名前は純粋な心で、いつまでも平穏で、との願いを込めて付けられた。

 新光館では、病気やけが、倒産など様々な事情で居場所を失った人たちが一時的に暮らす。純平は誰が来ても決してほえず、しっぽを振って歓迎した。持病の腰痛の悪化で働けなくなり、施設を転々として今年1月に入館した男性(55)は「玄関で純平の目を見てホッとした。嫌なことがあっても純平に話したら安らいだ」という。

 純平は、自分も職員の一人と心得て、朝8時半のミーティングでは館長の真鍋精一さん(52)の目の前のイスにちょこんと座るのが日課だった。散歩をすると、近所の人たちから声をかけられたり頭をなでられたりする。「人間不信になるような思いをしたのに、周りの人を元気づけてくれた。地域の人と館の絆(きずな)でした」と職員の畠山信美さん(68)は言う。

 昨年末に食欲がなくなり、がんと診断された。既に手術は難しかった。先月24日に散歩から帰って具合が悪くなり、25日夜、静かに息を引き取ったという。

 26日、純平は多くの入館者らに見送られて、都内の動物霊園に葬られた。真鍋さんは「いなくなって改めて純平の存在の大きさを感じる。本当にお疲れさま」と話した。 .

76とはずがたり:2010/03/27(土) 19:55:09
へえ,蛇は耳が聞こえないのか。まだらの紐のトリックは無理という話しを某所で聞いて調べてみた。

ヘビの生態
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Mountain/2000/hebi-seitai.html

ヘビの生態
1.感覚機能

Ⅰ.目(視覚)
まぶたが無く、ウロコの変化した透明なメガネと呼ばれるものに覆われ、目は開いたままの様になっています。
目の位置から判断して前方60度程度しか見えていないと考えられています。視力については良く分かっていませんがエサを獲る時や攻撃する時などの敏速な行動から近くは良く見えているのでしょう。逆に上や後ろはあまり見えていません。

Ⅱ.耳(聴覚)
ヘビの耳は皮膚内にうもれて鼓膜、鼓空などを欠き挫骨の一端は方骨に接し、もう一方は前耳骨にはまって内耳に接しているので空中を伝わる音波は感じません。ヘビの近くで騒いでも特に問題はありませんが視覚の中にいる1番近いものにヘビは警戒しますのでヘビを見つけたらすぐに離れた方が良いでしょう。また、聴覚の変わりに皮膚感覚を発達させています。

Ⅲ.皮膚(皮膚感覚)
聴覚が弱い代わりに皮膚から伝わる地面の振動などは良く感じるようです。地面から伝わる人やネズミの歩く振動音は皮膚で感じています。特に頭部は効果的に敵や獲物の足音(振動)を感じる事ができます。ただ人はゴム底のくつをはいてそ−っと近づけばきずかれにくいので容易に捕らえられます。

Ⅳ.舌・鼻(味・嗅覚)
ヘビの味覚、臭覚器官は口の中の上部にヤコブソン器官と言われる特有のものがありこれにより司られている事が解剖実験学上分かっています。一般に良く知られるようにヘビは絶えず長い舌をチョロチョロ出していますがこれは単なる癖ではなく空気中のにおいや味を舌でとらえ、ヤコブソン器官に送り判断していると言われます。ネズミの通った後を舌先で捕らえ追跡したり交尾期に相手を探すのもこの器官によると考えられています。嗅覚は発達し、鼻孔の口腔に通じる部分のふくらみにあります。ヤコブソン器官に神経が分布し舌とあいまって嗅覚を司っています。また、舌の前部はふたまたに分かれこれで空中にただようにおいを吸着させ舌を口に納めると先端がヤコブソン器官に差し込まれ嗅覚を助けます。舌は空中の震動も感じます。

Ⅴ.ピット器官(温・距離感)
ヘビの第6感器官で目と鼻孔の間にある一対の窩(頬窩器官)でニシキヘビ科の多くの種とクサリヘビ亜科のヘビが持っています。ここには多くの神経、毛細血管が集まっていてわずかの熱(赤外線)を感じ取る事ができます。ヘビの目を覆い熱を持った電球やゴム球を近づけると正確に飛びつき咬みつきますが熱のない物を近づけても反応はありません。生きた温血動物をエサとし、敵を一撃で倒す為に発達した器官です。

2.生息場所と食性
ヘビは変温動物です。温度の低い冬季には冬眠するのはこのためです。逆に熱帯地方のヘビは熱を避けるために夏眠する場合もあります。
ヘビの食べ物は生きた動物ですが一般的にはかなり広範囲の動物を食べます。よくヘビの餌といえばカエルが挙げられますがカエルを好むヘビはヤマカガシやヒバカリ、シマヘビなどで他の多くの種はネズミや鳥などの温血動物を好んでいるようです。
アオダイショウのように木登りが得意なヘビは鳥を襲うことが多く、地上性のマムシなどはネズミ類を多く獲っているのが現実です。

3.その他
自分の体より大きな物を大きな口を開け、呑みこむ姿はヘビ特有のものです。上下に大きく開き顎の左右が別々に動く様になっているので大きな動物を呑み込む事ができるのです。無毒蛇の場合相手が強い場合は敏速にぐるぐるに巻きつけ締めつけ窒息死させた後ゆっくり呑み込むことが多く毒蛇は獲物に毒を注入し、たとえ相手に逃げられても後を追い倒れた後に呑みこみます。
ヘビのウロコは魚のように沢山の爪状のものが重なっているのではなく1枚の皮膚のヒダでできています。脱皮はヘビの種類によって時期は違いますが年に2〜3回周期的に行います。脱皮する場所は水たまりの回りが多く岩などにこすり付けて約50分で終わります。
またヘビ類は体内受精を行い、産卵前に受精します。精子は雌の体内で数年間生存しています。 産卵数は数個〜100個くらい、孵化日数は数時間から9ヶ月くらいです。ヘビの3/4は卵生残りは卵胎生で卵は輪卵管内で発育し幼蛇となって産まれます。

77チバQ:2010/05/03(月) 20:40:32
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100502ddm041040174000c.html
ニッポン密着:「廃棄物」ペット死体、葬儀業者規制なし 「弔いの場」に遠く
 埼玉県飯能市の山中にペットの死体が投棄された事件は、家族同然だったペットがゴミのように扱われていたことで、多くの飼い主に衝撃を与えた。だが法律上、動物の死体はあくまで「廃棄物」。事件の背景には、飼い主の感情にある程度配慮した形で死体を処理する自治体がきわめて少ないことがある。「家族」か「ゴミ」か。ペットの弔いの現状を探った。【百武信幸、大谷津統一】

 廃棄物処理法違反容疑などで逮捕されたのは、元同県三芳町議、阿部忍容疑者(71)。県警によると、8000〜6万円で葬儀と火葬を請け負っていたが「利益を上げるため、00年ごろから捨て始めた」と供述。多い時で月90万円の売り上げがあったという。

 三芳町の公民館で4月17日に開かれた被害者集会。投棄を警察に通報したペットサロン経営の女性(54)が「ハムスターや小さい犬、猫はゴミとして出していたらしい」と告げると、約250人が集まった会場は悲鳴に包まれた。電話帳の広告を見て小型犬など3匹の火葬を依頼した井岡信三さん(68)は嘆いた。「一緒に暮らした家族なんだ。うそでもいい。うちの子は土に埋めたと言ってくれ」

       □

 廃棄物処理法で動物の死体は、ゴミや汚泥などと同じ「一般廃棄物」。処理業をするには市町村長の許可が必要だ。しかし兵庫県宝塚市長が77年、市内の民間動物霊園がペット葬祭業を行っていることの可否を当時の厚生省環境衛生局に問い合わせると「動物霊園事業において取り扱われる動物の死体は廃棄物に該当しない」と回答。法改正をしないまま、許可がなくてもペットの葬祭業ができると事実上認めた。

 だが、自治体にとって動物の死体が「廃棄物」であることには変わりない。埼玉県のある市では、燃えるゴミの日に「犬の死体」などと書いて集積所に出せば、収集車が他のゴミと一緒に回収しているという。多くは野良猫などだが、首輪をつけたペットの死体もある。担当者は「ゴミと言うには違和感があるが、法律上やむをえない」と話す。

 一方、東京都内では00年以降、23区のほぼすべてが川崎市の民間動物専用霊園「平和会ペットメモリアル」に動物死体の合同火葬を委託している。葬儀は行わないが、世田谷区の場合、料金は体重25キロ未満なら一律2600円と格安だ。また動物専用の火葬炉を所有する横浜市は、飼い主に骨を返す個別火葬もしている。料金は1〜5キロ未満で2万円。しかしこうした自治体は少数派だ。

       □

 「骨つぼの中を見たら空だった」「返された骨に知らない傷がある」。国民生活センターによると、ペットの葬祭業を巡っては今年に入りこうした相談が寄せられているという。ペットブームを受け、ペットの丁重な弔いを希望する飼い主は増えるが、悪質業者を規制する法律はない。環境省動物愛護管理室は改正動物愛護法で規制強化も検討しているものの、動物死体の位置づけについては「愛情があってもゴミに出す人もおり、判断が難しい」という。

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 平和会の木村鉄郎さん(51)は、火葬炉を担当し15年になる。「飼い犬も野良猫も一緒に骨になり、一つになって地球に返っていく。モノでもゴミでもなく、同じ命だ」。平和会の行政用の慰霊碑には、約50年間で弔われた75万匹以上の動物が眠っているという。

 ■ブーム受け20年で業者4倍以上

 厚生労働省の統計では、狂犬病予防法に基づく犬の登録頭数は、98年度の約542万頭が、08年には約680万頭に増えた。一般社団法人ペットフード協会によると、90年代に人気だった大型犬がこの数年で死別期を迎えているほか、02年にCMに登場して人気となったチワワの影響で増えた小型犬の多くもこれから死別期が来るという。

 これに伴いペット葬祭業者も増加している。ペット雑誌などを出版する「野生社」の調査では、関連業者数は今年4月現在、全国831社。1989年の190社に比べ4倍以上だ。民間業者によるペット火葬の料金はペットの大きさによって異なるが、合同火葬で1万〜3万、個別葬なら2万〜4万円程度。

 遺骨を専用の墓に納める飼い主もいる。東京都豊島区南池袋のペット霊園「ペットエンジェルゲイト」では、7階建てビルの3、4階に納骨室がある。1室は通常、コインロッカー大で、中に骨つぼや写真を置くことができる。使用料は納骨室の材質や大きさなどで異なり、一般的なもので年間1万〜3万円程度だが、最高で10万円の場所も。永代供養料1万500円の合同納骨に1年で移す人もいれば、6年間更新し続けている人もいるという。

78とはずがたり:2010/06/01(火) 18:31:58

俺も猫との長いバトルをしてきたが迷惑動物なんだよねぇ。可愛いけど其れと此れとは別。。

野良猫餌付け:癒やしか迷惑か…地域の共生でトラブル回避
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100601k0000e040089000c.html

「猫の飼育ガイドライン」に沿って猫の世話をするボランティアの女性=横浜市磯子区で、三浦博之撮影

 野良猫への餌付けは禁止、ふん尿で迷惑をかけた近所の人には慰謝料約200万円−−。近くの猫に餌をやっていた将棋の元名人・加藤一二三さんが5月、東京地裁立川支部でそんな判決を受けた。餌付けが愛猫家のエゴと言われないために、どうすればいいのか。【山本紀子、池田知広】

 加藤さんは控訴を断念し敗訴したが、判決については「外で暮らす猫の問題は、皆で支え合っていくというすう勢にあることを認めている」などと評価。「(集合住宅の)敷地外で餌やりを続ける」としている。

 近くの80代女性は「判決後は近所での餌付けは、ぱったりやんだ」と話すが、自宅には見知らぬ人から「猫をいじめないで」と電話がかかってきたという。「私たちはふん尿のにおいに悩まされていただけだったんです」。猫に悩む人たちと愛猫家との溝は深い。

 猫の餌付けトラブルは各地で深刻化している。08年には川崎市と東京都足立区で、09年には千葉県船橋市で殺人事件まで起きた。日本動物愛護協会事務局長の吉野功さんは「猫問題は人口の密集した都市部で顕在化しやすい。餌やりは自由だが、敷地管理者の了解を得たり、生まれる子猫をどうするかなどの対応が必要」と指摘する。

 横浜市磯子区の安達節子さん(55)は、餌やりを始めて10年。毎晩外に出るとなじみの猫数匹が寄ってくる。「いやなことがあっても忘れてしまう」という癒やしのひと時だ。

 食べ残しの餌やふんは始末し、猫には必ず不妊・去勢手術を施す。近所に20匹いた猫は、自然に7匹に減った。一緒に餌をやる森谷美恵子さん(54)は「地域の人とコミュニケーションをとるのが最も大切。町会には猫ボランティアの活動を説明し、防災訓練や公園清掃には参加する」。

 磯子区は99年、全国に先駆け、人と猫とが共生するための「猫の飼育ガイドライン」をまとめた。安達さんらも含め27のボランティアグループが餌付けしている。ガイドライン推進協議会事務局長の獣医、坂田充古(みつこ)さんは「グループが活動する場所で猫は増えていない」と話す。

 カギは不妊・去勢手術。猫は年30匹以上を産むとされ、手術には協議会から助成金が出る。原資は賛同者が払う年会費1000円で、猫に困る人たちも入会して負担している。

 環境省によると、さいたま市や相模原市など約150の自治体に同様の助成制度がある。全国の猫の殺処分数も、約30万匹(96年度)から約19万匹(08年度)に減っている。

 野犬に関しては、狂犬病予防法などに基づき保健所や動物愛護センターが捕獲・処分する場合があるが、野良猫は、明らかに遺棄されたものや飼い主が引き取りを求めたものなど以外は処分の対象になっておらず、放し飼いされた飼い猫との区別も難しい。

 上野動物園元園長の中川志郎さんは「餌を与えるなら繁殖のコントロールは必須で、餌付けする人は、猫嫌いの人と折り合う努力が求められる」と話した。共生は、まずは人間から、のようだ。

毎日新聞 2010年6月1日 12時51分(最終更新 6月1日 13時05分)

79とはずがたり:2010/06/10(木) 17:12:21
どうぶつナビ:ドッグショーの参加資格に体重、体高の下限を導入。理由は。
http://mainichi.jp/life/housing/news/20100610ddm013100018000c.html
 ◆ドッグショーの参加資格に体重、体高の下限を導入。理由は。
 ◇無理な小型化に歯止め 人気で高額化…健康無視した業者現れ

 今春、犬の血統書を発行する国内最大の団体「ジャパンケネルクラブ」(東京都千代田区)は、ドッグショーに参加できる犬の体重や体高などに下限を設ける取り組みを始めた。行き過ぎた小型化に歯止めをかけるのが狙いだ。

 鼻や耳など体の部位ごとに、理想の形や大きさなどを細かく定めた「犬種標準」を改正したもので、4月に開かれたドッグショーから一部の犬種で適用され、来年4月までの間に順次改めていく。

 例えば現在、チワワの体重は「500グラム〜3キロの間。1〜2キロが好ましい。3キロ以上は失格」と定めているが、4月からは「理想体重は1・5〜3キロの間。500グラム未満、3キロ超の場合は失格」と変え、失格事項に「500グラム未満」を明記した。

 またプードルは、地面から首の付け根までの高さを示す「体高」によって「スタンダード」「ミディアム」など4種に分かれるが、7月以降は最も小さな「トイプードル」の体高の規定を改正。現在の「28センチ以下(26センチが望ましい)」から、「24〜28センチ(理想は25センチ)。マイナス1センチまで許容」とし、23センチ未満は基準外とする。

 同クラブの石川一郎・学術教育課長は「加盟する世界組織・国際畜犬連盟の改正に連動した動きですが、下限を明確に設けたのは初めてではないか」と話す。

 背景には、小型犬ブームに乗った無理な繁殖が一部で行われ、犬の健康に悪影響を及ぼしている現状がある。石川課長は「新基準はドッグショーだけではなく、ブリーダーの繁殖の指針にもなる。小型の犬すべてに問題があるわけではないが、健全な犬種を次世代に残すための取り組みの一環です」と説明する。

   *

 「最近のお客様は、より小型の犬を好む傾向があるようです」。トイプードルやティーカッププードルなどの交配・販売を手がける「ミニプードルいしかわ」(群馬県伊勢崎市)代表の石川登茂子(ともこ)さんは話す。

 同店ではドッグショー出場用とペット販売向けの両方の犬を扱っている。ティーカッププードルの子犬の価格は平均30万円前後だが、極小サイズでは60万円を超える犬もいる。体重は生後45日ぐらいで平均400〜500グラム程度。「一部には売らんかな主義で300グラムほどの未熟児のような子犬を売るブリーダーもいるようだ」という。骨格構成が優れているチャンピオン犬の両親が3世代以内にいるなど、遺伝的疾患のないしっかりした血統の犬を提供できるブリーダー販売店から購入するのが望ましいようだ。

 日本獣医師会開業小動物理事の細井戸大成(たいせい)さんは「無理な小型化は、成長ホルモンの分泌抑制などホルモンバランスを乱し、体に悪い影響を及ぼす可能性が高い」と警鐘を鳴らす。「小型化するために極度に小さい犬同士を交配したり、年2回の出産目的で無理な交配が続くと母体に負担がかかり、遺伝的な問題が生じる危険性が高まる」という。

 数年前にチワワやミニチュアダックスがブームになった時は、無理な交配が原因と思われる、水頭症などの遺伝的疾患をもつ子犬が動物病院を多く受診したという。「小型犬は体が小さい分、けがや病気に弱いので、すぐに相談できる主治医を見つけておくことが大事」と細井戸さん。「そもそもペットは命あるものだと理解し、商業ブームに乗ってアクセサリー感覚で安易に購入するのは避けるなど、飼い主側のモラルも問われています」と話す。【清水優子】

毎日新聞 2010年6月10日 東京朝刊

80とはずがたり:2010/07/01(木) 20:42:18

男の涙にフェロモンあった マウスで確認、人間はなし
http://www.asahi.com/science/update/0701/TKY201007010124.html
2010年7月1日11時31分

 マウス(ハツカネズミ)のオスは、涙腺から性フェロモンを出すことを、東京大学の東原和成教授(応用生命化学)らが突き止めた。フェロモンは昆虫がおしりから出すことが知られているが、哺乳(ほにゅう)類では珍しく、涙腺からフェロモンを出す生物は初めてという。1日付英科学誌ネイチャーに発表した。

 グループは、マウスの涙腺から出る特定のたんぱく質がオスにしかないことに注目。これをメスにかがせると、性行動を調節すると言われる脳の視床下部の活動が活発になった。オスにかがせても、視床下部に変化はなかった。

 フェロモンをかがせたメスは、オスを受け入れる態勢を取る頻度が3〜5倍になり、交尾の成功率も約3倍高かった。一方、フェロモンを出すオスは、野生マウスに多く、ケージで飼われている実験用マウスは少ないことがわかった。このたんぱく質をつくる遺伝子は人間にはなかった。

 東原教授は「メスと出合う機会が少ない野生マウスの方が、確実に交尾につなげる機能を残していた。フェロモンが相手の脳を刺激していることまでわかったのは初めて」と話す。

 哺乳類ではほかに、オスのブタが唾液(だえき)からフェロモンを出すことがわかっている。このフェロモンは世界3大珍味の一つ、トリュフの香りと似ていることから、フランスではトリュフを探すのにメスのブタが活躍している。(宮島祐美)

81とはずがたり:2010/07/31(土) 03:43:56
これは凄い。技術的には何が決め手だったんだ??

ウナギの完全養殖 初の成功 水産総合研究センター
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100408/mca1004082314030-n1.htm
2010.4.8 23:12

 水産庁などの委託でウナギ養殖の技術開発をしている水産総合研究センターは8日、人工的に孵化(ふか)させたニホンウナギから次世代のウナギを育てる「完全養殖」のサイクルをつくることに成功したと発表した。ウナギ養殖は天然の稚魚を捕らえて育てる方法しかなく、完全養殖の成功は世界初だという。

 センターによると、天然ウナギから採った卵の孵化には、1970年代にすでに成功していた。だが、人工的に孵化させたウナギを卵が産める親魚にまで成長させることが難しかったという。

 センターはウナギに適したエサの改良などで、孵化から2〜5年間育てることに成功。これらのウナギから採れた約25万粒の受精卵が3月に孵化し、今月2日に稚魚になる前の段階である仔魚(こぎよ)がエサを食べていることを確認した。現在、10万匹以上が順調に成長している。

 ただ、エサや養殖設備に課題があるほか、安全性の確認や味についても今後研究が必要で、実用化のめどはたっていないという。

 ウナギの稚魚は昭和32年に207トンだった稚魚の捕獲実績は、平成20年にはわずか9トンにも減少。養殖のための乱獲による資源の枯渇が指摘されていた。センターの井上潔理事は「完全養殖は関係者の悲願だった。天然ウナギの保護に役立つとともに、日本の食文化を守る重要な技術となることが期待される」と意義を強調した。

82とはずがたり:2010/08/20(金) 05:03:12

大きなカメムシ繁殖、県が注意報、稲に被害
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001008180004
2010年08月18日

 強い生命力がある大型のカメムシ「ミナミアオカメムシ」の被害がイネなどに広がっているとして、県農業試験場病害虫防除所が県内全域に発生注意報を発令し、被害の拡大防止を呼びかけている。ミナミアオカメムシはもともとは南方系だが温暖化によってじわじわと讃岐地方にも繁殖範囲を広げてきた。農家の担い手不足で手入れの行き届かない休耕田が増えたのも繁殖の一因とみられている。(林亜季)
 県農業経営課によると、県内全域でイネに対するカメムシの発生注意報が出たのは2005年以来で、ミナミアオカメムシを含む注意報は初めての発令。7月に発令し、2度目を近く発令するという。
 同課によると、ミナミアオカメムシは高知県などには生息しているが、県内では08年に初めて確認された。冬季の気温上昇により県内でも越冬が可能となり繁殖したと推定している。昨年は西讃、東讃に被害があり、今年もすでに小麦の被害などが出ている。
 ミナミアオカメムシは大型なので被害も大きくなる。高知県によると、薬剤による防除が有効という。
 米は厳しい基準で等級分けされている。カメムシ類が栄養分を吸い取った米は一部が変色して「斑点米」と呼ばれ、斑点米の混じった量によって等級が格下げされる。米1千粒あたり1粒を超えると2等、3粒を超えると3等に格下げされる。7粒を超えると規格外とされて市場には出回らないという。
 等級によって価格も下がるため、稲作農家にとっては死活問題だ。県内で主要品種「ヒノヒカリ」は、1等から2等に格下げされると、1俵(約60キロ)約600円、2等から3等に格下げされると約1千円下がるという。
 一方、斑点米については色彩選別機で米粒を選別、除去する必要がある。このためJA香川県仲多度地区営農センターは08年3月に配備し、1時間あたり3トンの米を調べて斑点米を取り除くようにしているが、担当者は「扱える量には限りがある」と嘆く。JA香川県では高松市や三豊市でもすでに色彩選別機を導入している。
 丸亀市飯山町東坂元の稲作農業三谷寿一さん(60)は「カメムシ防除の農薬だけで月に1万円以上かかる。散布するのも大変だ。今後被害が広がれば色彩選別機に並ばなければならない。頑張っても頑張っても米価が上がらないのに……」と不安を漏らす。

83チバQ:2010/09/19(日) 17:24:50
http://mainichi.jp/select/science/news/20100918k0000e040050000c.html
スズメ:都市部で「少子化」 個体減少の一因か
 都市部を中心に一つがいのスズメの育てるヒナの数が減っている可能性があることが、三上修・岩手医科大助教(生態学)やNPO法人「バードリサーチ」の全国調査で分かった。近年、スズメが減少していると言われているが、研究チームは「少子化が一因かもしれない」と指摘する。千葉県船橋市の東邦大で18日始まった日本鳥学会で発表した。【西川拓】

 スズメの数は、農作物の被害面積や駆除・捕獲される数が減少傾向にあることなどから、「減っている」と考えられている。しかし、その原因については、「営巣場所が減った」「餌場が減った」「カラスが増えた」など諸説ある。

 三上さんらは商業地、住宅地、農地で繁殖成績を調べ、環境特性と絡めて減少要因を推測しようと、バードリサーチを通じ全国の愛鳥家らに一つがいが何羽のヒナを連れているか調査を呼びかけた。今春の繁殖期に集まったつがい346組のデータを分析したところ、商業地で平均1.41羽だったのに対し、住宅地1.79羽、農地2.03羽と、都市部ほど繁殖成績が悪かった。

 過去に同種の調査をした例はないが、愛鳥家らの「30〜40年前には4、5羽のヒナを連れた親スズメは珍しくなかった」といった体験談などから、研究チームは「昔より一つがい当たりのヒナの数が減っている可能性がある」と推測する。

 三上さんは「特に商業地のヒナの数では、全体の生息数を維持できないだろう。餌場が遠かったり、巣を作る材料が少ないなど、繁殖環境が悪いのが少子化の原因ではないか。今後、産卵数やふ化率、巣立ち後の生存率なども調べ、繁殖のどの段階で減っているのか解明したい」と話す。

84チバQ:2010/09/22(水) 19:45:58
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100921-OYT1T00016.htm
ポスター、電話作戦…飼い主捜しに保健所奮闘
どうぶつ


盛岡市保健所の獣医師らが手作りした保護犬猫のポスター 迷子で保護されたり飼い主が持ち込んだりした犬や猫の命を1匹でも多く救おうと、盛岡市保健所の獣医師らが奔走している。

 あの手この手の取り組みで、犬では一昨年度71・7%、昨年度は78・0%が返還・譲渡され、全国平均(一昨年度28・9%)を大きく上回った。原動力は「殺処分するつらさに比べたら、できる限りの手を尽くしたい」という思いだ。20日、動物愛護週間が始まった。

 市保健所に犬が保護されてくると、岩崎ささ子獣医師(30)らはまず、首輪に鑑札があるかを調べる。ない場合は、保健所のホームページに保護情報を載せ、飼い主捜しの作業が始まる。

 登録簿を基に、近くで飼われている似た犬の飼い主に1軒ずつ電話をかける。ポスターを手作りして張って回る。車に犬を乗せ、スピーカーで呼びかけながら走ったこともある。こうした努力で、10年前には盛岡地域では23%だった返還率を7割近い、全国でも高い水準まで引き上げた。

 市保健所は2008年4月、市の中核市移行に伴いスタートした。飼い主捜しのこうした手法は、「住民に近い市と一体の保健所だからできた」(佐藤圭生活衛生課長)という。

 手間はかかる。だが、飼い主が見つからなければ殺処分しなければならない。ただ待っているだけでは、いたたまれない。だから、ポスターを見た飼い主から連絡が来ると、フロア全体が喜びに沸く。それでも飼い主が見つからなかった場合、新しい飼い主への譲渡を考える。こうして、昨年度は保健所に来た犬82匹のうち64匹が命をつないだ。

 登録制度のない猫の場合、昨年度保護・引き取りされた118匹のうち返還・譲渡は38匹のみ。「庭にふんをする」「鳴き声がうるさい」など苦情も多く、同保健所は今年度、愛護団体「動物いのちの会いわて」と協働で「地域ねこモデル事業」に取り組む。

 飼い主のいない猫に不妊手術をして増えないようにした上で、餌やりを管理し、猫用トイレも作る。地域の理解と合意のもと、適正に管理する狙いで、各地の成功事例を参考に準備中だ。

 岩崎獣医師は「保健所だけでできることはほとんどないが、愛護団体や獣医師会、市民の協力があれば、1匹ずつ救える命が増えるはず。飼い主には、ぜひ鑑札や迷子札を付けてほしい」と力を込める。

(2010年9月21日09時52分 読売新聞)

85とはずがたり:2010/09/28(火) 22:04:33
アメリカシロヒトリの幼虫大発生 駆除班出動大幅増 酒田
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100928t55006.htm

庄内地方で大発生したアメリカシロヒトリの幼虫=酒田市内

 山形県庄内地方でこの夏、庭木や街路樹などの葉を食べるアメリカシロヒトリの幼虫が大量に発生した。被害が大きかった山形県酒田市では、市が実施する個別駆除が追いつかない状況になり、防除方式の見直しも検討されている。
 酒田市では2003年から、要請があった世帯へ個別に駆除班が出動し、薬剤を散布している。今年の駆除は約2100世帯に上り、08年の約1100世帯、09年の約1300世帯と比べて大幅に増えた。
 市中心部の飲食店経営の男性は「今年は特にひどく、家の中にまで入ってくるありさまだ。相談が殺到して、駆除の順番がなかなか回ってこなかった」と話す。
 アメリカシロヒトリの繁殖は、前年から越冬した個体が卵を生んで5〜7月に増える「第1世代」と、第1世代が親となって8、9月に発生し、さなぎになって冬を越す「第2世代」に分けられる。
 酒田市によると、今年は第2世代が爆発的に増加。作業班を通常の1班3人の2班体制から3班体制に増やし、作業期間も1週間延長した。駆除費用も当初の予算約570万円を上回るのは確実だという。
 鶴岡市や庄内町は、自治会などへの防除機の貸し出しで対応しているが、貸出件数は例年よりも増え、薬剤も追加発注したという。
 酒田市農林水産課の担当者は「今年は、前年までの増加傾向に加え、高温、小雨の異常気象の影響がある。来年も増えることが予想される」と警戒。住宅地など周辺環境の安全性を考えて02年を最後にやめた薬剤の一斉散布方式の復活も検討しているという。

2010年09月28日火曜日

86とはずがたり:2010/10/11(月) 03:30:03

熊と違って銃殺されへんのん??

かみつきザル?ついに御用 被害は100人超 静岡
http://www.asahi.com/national/update/1010/TKY201010100228.html
2010年10月10日22時14分

 静岡県三島市などで8月下旬から人がサルにかまれる被害が相次いでいた問題で、同市内で10日、このサルとみられるニホンザルが捕獲された。民家に侵入したところを住民が部屋に閉じこめた。同市周辺では、これまでに100人以上が被害に遭っており、同市は20万円の懸賞金を用意するなどして捕獲を目指していた。

 サルが捕まったのは同市川原ケ谷の会社員、米山悠己さん(33)方。午後0時40分ごろ、2階の子ども部屋前のベランダにサルがいるのを妻高江さん(36)が発見。高江さんが子ども部屋のドアを閉めて、米山さんがサルに背後から近づいて追い込んだ。

 米山さん方では9月11日にもサルがベランダに現れ、網戸を開けて室内に侵入しようとしたことがあった。その際は取り逃がしたため、今回は、夫婦で冷静に対処したという。

 同市では、この日も午前中に5歳の子どもを含む女性3人がかまれるなどの被害が出ていた。米山さん方は、最後に目撃された場所からわずか300メートルほどだったという。

 三島市や隣接する裾野市、沼津市、富士宮市などで女性や子どもを中心に被害が拡大、10日現在でけが人は計117人になっていた。捕まったサルは、三島市立公園「楽寿園」で保護している。同市は11日に米山さんに懸賞金を贈呈する。

87チバQ:2010/10/11(月) 09:45:05
怒!!!
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101011k0000m040043000c.html
動物虐待:犬が顔だけ出して生き埋め 富山の土手

運河の土手で顔だけ出した状態で埋められていた犬=富山中央署で2010年10月10日午後(共同) 富山市興人町の運河の土手で9日午後、犬が顔だけ出した状態で土に埋められているのが見つかり、通報で駆けつけた消防署員と警察官が保護した。富山県警富山中央署は悪質ないたずらとみて、動物愛護法違反(虐待)容疑で調べている。

 同署によると、犬は体長約1メートル、体重約30キロの雑種とみられる雄。全身を横向きにされ、体の上に高さ70〜80センチの土が山のように盛られていた。9日午後2時5分ごろ、犬が盛んにほえる声に通行人が気付き、通報した。ぐったりしていた犬は現在、署でドッグフードを食べ、元気に回復しつつあるという。【岩嶋悟】

88とはずがたり:2010/10/11(月) 14:42:10

ちょい前の記事

多様性条約の作業部会開幕=名古屋会議占う重要交渉
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201009/2010091800238

 【モントリオール時事】名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)を10月に控え、動植物や微生物など遺伝資源(生物資源)の取得と利益配分を規定する「名古屋議定書」の原案作成を目指した国連作業部会が18日、カナダのモントリオールで始まった。
 COP10では議長国・日本は、生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた2010年以降の各国共通の行動計画を規定する「ポスト2010年目標(新・戦略計画)」のほか、医薬品開発などに使われる遺伝資源の取得と同資源の原産国への公平な利益配分を規定した名古屋議定書の採択などを目指しており、4日間にわたるモントリオール作業部会で同議定書の原案合意を図りたい考えだ。(2010/09/18-23:30)

89とはずがたり:2010/10/12(火) 01:44:43
ためされる水路

動画のハサミで威嚇する姿に久しぶりにザリガニ飼いたくなってきたw

大量のザリガニ出現 岡山の用水
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010101021190179/


 岡山市東区神崎町、住宅地の用水路に、大量のアメリカザリガニが出現。10日朝も約500メートルの範囲で折り重なるように密集したり、列をなしてうごめいたりし、異様な光景に「何万匹いるの」と気味悪がる住民も。

 地元の人によると、集まってきたのは9日昼ごろ。水は深い所で5センチ程度とほとんど流れていない用水(幅約1・8メートル)の底に、体長5?10センチサイズが数え切れないほど集まった。近くで鮮魚店を営む奥山正人さん(62)は「ずっと住んでいて、こんなに多くのザリガニは記憶にない」。

 県内の野生生物研究者らでつくる岡山野生生物調査会(岡山市)の吉鷹一郎事務局長は「非常に珍しい現象。原因としては水路や田の水量調整など人為的なものと、猛暑など自然環境の変化の両方が考えられる」と話す。

90とはずがたり:2010/10/12(火) 01:45:49
>>87
無事飼い主には引き取られたよう。

生き埋めの犬の飼い主名乗り 生後10年、雄の秋田犬
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010101101000465.html

 富山市の運河岸で犬が埋められ見つかった事件で、飼い主が富山中央署に名乗り出て、犬を引き取ったことが11日、分かった。

 同署によると、現場から約1キロ離れた同市下新北町に住む男性(73)が11日午前9時ごろ、テレビのニュースを見て署に連絡した。

 男性が9日午前6時半ごろ、散歩させようとしたところ、犬小屋からいなくなっていることに気付いた。鎖につないだ首輪が外れていた。生後約10年の雄の秋田犬という。

 犬は9日午後2時ごろ、同市興人町の運河岸の斜面で、大量の土をかけられ顔だけ出した状態で、鳴いているところを見つかった。

 同署は動物愛護法違反容疑で調べている。
2010/10/11 23:43 【共同通信】

91チバQ:2010/10/14(木) 12:24:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101013-00000480-reu-int
犬にも「楽観主義者」や悲観的なタイプ=英研究
ロイター 10月13日(水)14時53分配信


拡大写真
 10月12日、英国の研究チームによると、犬にも楽観的なタイプと悲観的なタイプがいることが明らかに。写真はロンドン市内の公園で5月撮影(2010年 ロイター/Stefan Wermuth)
 [ロンドン 12日 ロイター] 英国の研究チームによると、犬にも楽観的なタイプと悲観的なタイプがおり、その性格は飼い主の留守中の行動にも現れるという。

 研究を率いた英ブリストル大学のマイク・メンドル教授は、「人間の心理状態は判断に影響を及ぼし、幸せな人は曖昧な状況を楽観的にとらえる傾向があると分かっている。今回の研究では、同様の傾向が犬にもみられた」と説明した。

 実験では24匹の犬に、部屋の一方の端にあるボウルには餌が入っており、反対側のボウルには餌が入っていないと覚えさせた。その後、中間にボウルを置くと、楽観的な犬は全速力で走って行ったのに対し、悲観的な犬はちゅうちょしたり走る速度が遅かったという。

 また、楽観的だと判断された犬は飼い主の留守中に落ち着いていることが多いのに対し、悲観的な犬は飼い主が帰ってこないのではないかと不安げな様子を見せ、ほえたり悪さをすることが多かったという。

92とはずがたり:2010/10/23(土) 02:11:52
>>86
取り敢えず自然に帰す訳には行かないのだろうが,人気者になるの!?
改めて射殺されちゃう熊が可哀想だが。。

「かみつきサル」で来園者2〜3倍に 三島・楽寿園
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20101020000000000012.htm
10/20 07:35
 三島市立公園「楽寿園」で公開された「かみつきサル」とみられるニホンザルを見ようと、公開後初の週末を迎えた16、17日、週末の平均入場者数の2〜3倍となる2300〜3300人が詰め掛けたことが同園の集計で分かった。
 楽寿園によると、両日とも朝から来場者が絶えず、サルを飼育している施設には常に20〜30人の来園者が訪れた。一時は列ができるほどの人気ぶり。18日は休園日で19日は約800人が訪れた。
 サルは14日に捕獲用のおりからリスザルの飼育施設に“引っ越し”した当初は施設の隅に隠れることが多かったが、現在は金網の近くで毛繕いをするなど、徐々に環境に慣れてきているという。リスザルは別の1メートル四方のおりに移した。
 同園は「サルの名前の募集は時期や方法などを含めて検討中」としているが、これまでに電話や、はがきで「かむかむモンキー」「カミング」や英語で「かむ」を意味する「バイト」などの名前が寄せられたという。担当者は「人気は年内いっぱいで終息するのではないだろうか」と話している。

93とはずがたり:2010/10/28(木) 12:05:11

駆除獣肉を地域資源に 掛川で利用研究会
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20101028000000000014.htm
10/28 07:55
 農林産物の食害対策で駆除したイノシシやシカの肉を地域資源として活用する可能性と課題をさぐる「獣肉利用研究会」(県農林産物野生鳥獣被害対策連絡会主催)が27日、掛川市内で開かれた。市町職員や被害農家、食品業界関係者など120人が参加し、県内外の先行事例の発表を聞いたり成果品を試食したりした。
 シカ肉食品加工センターを来春の稼働に向けて建設中の伊豆市の担当者は「民宿や飲食店との連携により、シカ肉を伊豆の食材として広めたい。狩猟者増加も期待できる」と、農作物被害減少と地域活性化への戦略を説明した。山梨県富士河口湖町の食肉加工施設の運営を担当する料理店経営者は「迅速な血抜きを徹底するなど、いい肉を提供することが大切。さらに、消費者においしいと言ってもらうためには料理人の人材育成や地元料理とのマッチングも重要」と指摘した。
 会場では、駆除獣肉の商品化例としてイノシシ肉で作ったハムやソーセージ、コロッケ、肉まんなどが紹介された。
 駆除した獣肉を地域資源として有効活用しようという動きを受け、県は今年3月、衛生的な処理と安全な流通を目的にガイドラインを策定した。

94チバQ:2010/11/10(水) 22:31:49
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/101110/dst1011102039009-n1.htm
駆除しようとゴキブリに火→燃えたまま逃げる→作業場500平方メートル全焼 
2010.11.10 20:39

 10日午前11時35分ごろ、香川県三豊市のしいたけ栽培農家で、ゴキブリを駆除しようとアルコールをまいて火を付けたところ、ゴキブリが燃えたまま逃げ回り、鉄骨平屋のしいたけ栽培作業場約500平方メートルを全焼した。

 燃えたのは同市高瀬町、香川忠さん(64)方の作業場。

 三豊署によると、作業用の機械についたゴキブリ数匹を駆除するため、香川さんがゴキブリや周辺にアルコールをかけて火を付けたところ、建物の断熱材の裏側などに逃げ込んだという。

 同署は機械などにかかったアルコールの炎が直接建物に引火した可能性もあるとみて、詳しい出火原因を調べている。

95とはずがたり:2010/11/19(金) 18:31:44

キャビア食べられなくなる? カスピ海沿岸国、5年の禁漁で合意
2010.11.19 10:54
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101119/fnc1011191054006-n1.htm

 “黒いダイヤ”と呼ばれ、世界三大珍味の一つであるキャビアが、食べられなくなる恐れが出てきた。ロシアのインタファクス通信によると、卵のキャビアを採取するチョウザメの主要生息地であるカスピ海の沿岸5カ国が18日、アゼルバイジャンのバクーで開いた首脳会議で、チョウザメ類の捕獲を5年間禁止することで本合意した。

 カスピ海沿岸は、キャビア生産量の約9割を占めるが、密漁による乱獲で絶滅の危機に瀕しているという。チョウザメの養殖によるキャビア生産も進んでいるが、生態が不明な点が多く、養殖キャビアの量は十分ではなく、捕獲禁止により、キャビアの価格が高騰するのは避けられない状況だ。

 禁漁で合意したのは、アゼルバイジャンのほか、ロシア、カザフスタン、トルクメニスタン、イランの5カ国。3カ月以内に禁漁に向けた向けた準備を終えるよう各国の関係省庁に指示するという。

 キャビアは、最高級の品種で1キロあたり60万円以上で取引されているという。カスピ海では乱獲で生息数が激減。チョウザメ類の一部は、ワシントン条約で国際取引が規制されている。

96チバQ:2010/11/29(月) 12:13:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101129-00000002-maip-kr
北朝鮮砲撃 延坪島のペット置き去り 救護活動を開始
毎日新聞 11月29日(月)11時1分配信

 【延坪島(韓国西方)西脇真一】北朝鮮砲撃事件でほとんどの住民が避難した韓国・延坪島(ヨンピョンド)では、多数のペットが置き去りにされ、負傷し治療もされなかったり、食べ物もなく建物につながれるケースが見られる。28日にはソウルに本部を置く社団法人・韓国動物福祉協会が救護活動を開始。犬を保護して撮影し、ホームページに掲載。飼い主が閲覧し、動物の状態を確認できるようにする。愛護団体は「人間同様、動物にもケアが必要」と訴えている。

 上陸した同協会の4人は、直ちに状況を確認するため、街を歩いて回った。協会幹部の田京玉(ジョン・ギョンオク)さん(39)は「住民によると、犬だけで約100匹はいるそうだ」。田さんは地元の小学校の近くで砲弾で足を負傷したとみられる犬を見つけ、傷を消毒した。

 緊急避難する住民が、泣く泣くペットを置いていったのには訳がある。近くに身寄りがない場合の避難先は、仁川市内のサウナ。また、韓国では戸建て住宅よりマンション暮らしを好む傾向が強く、親族らの家に連れて行きにくい事情もある。

 田さんらは数日間滞在し、えさや水を与える一方、連絡先を確認できた飼い主には今後、動物をどうするのかを尋ねる。また、島の役場など関係機関と協議し、今後の対応も決めたいという。

 田さんは「韓国は大地震のような災害が少なく、今回のような活動はまだ手探り状態。日本の団体にアドバイスを受けながらやっている」と話している。

97チバQ:2010/12/02(木) 12:35:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101202/stt1012021103001-n1.htm
犬好きの小沢、鳩山両氏が動物愛護議連結成 「動物との共存」訴える
2010.12.2 11:01

「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟設立総会」であいさつ、動物愛護を訴えた杉本彩さん(左奥)=2日午前、東京・永田町の衆院第一議員会館(酒巻俊介撮影) 民主党の有志議員でつくる「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟」の設立総会が2日、国会内で開かれ、ともに犬好きとして知られる小沢一郎元代表と鳩山由紀夫前首相がそろって出席した。

 シバイヌを飼っている小沢氏は「『籠の鳥』という言葉があるように、生き物を一生懸命飼うのが人間との共生と矛盾しないかと時々考えている。命を授けられた動物同士だから共存していくことは当然だ」と述べた。

 総会には小沢、鳩山両グループを中心に約60人が出席。来賓には、動物愛護の活動に取り組んでいる女優の杉本彩さんも招かれた。議連の会長に松野頼久前官房副長官、顧問に小沢、鳩山両氏が就任した。

98チバQ:2010/12/02(木) 21:47:36
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101202/fnc1012022042016-n1.htm
降ってわいたペット税構想 無責任買い主防止狙うも抗議殺到
2010.12.2 20:39
「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟設立総会」であいさつ、動物愛護を訴えた杉本彩さん(左奥)=2日午前、東京・永田町の衆院第一議員会館(酒巻俊介撮影) 犬や猫などの飼い主に税金をかける「ペット税」構想が民主党内で急浮上している。ペットを無責任に捨てる飼い主に動物愛護の自覚を促すのが目的だが、税収が保健所の「殺処分に使われる」とのうわさが広がり、党本部に抗議が殺到する事態に。一方で具体的な制度設計はまったく進んでおらず、単なる“空騒ぎ”に終わる可能性も高い。

 民主党税制改正プロジェクトチーム(PT)は、平成23年度税制改正に関する提言に「ペットの無責任な放棄を行政が費用負担する負の連鎖に手を打つ」として、ペット税の導入を盛り込んだ。だが、事前の根回し不足から党内外で情報が錯綜(さくそう)。一部議員からは「事務所にクレームが来た」などとの不満が出ている。

 ペット税構想は自民党政権時代にもあった。ペット購入時に税金を支払い、税収を動物収容施設の収容期間を延長するための運営費や飼い主への啓発活動に充てるというものだ。

 ペット法制に詳しい帯広畜産大学の吉田真澄副学長は「ペット税は諸外国では珍しくない」と話す。代表例はドイツの地方税「犬税」で、税額は円換算で年1千〜2万円と自治体ごとに異なる。日本では犬猫合わせて年間約28万匹(20年)が殺処分されている。「税金を払うことで家族の一員を迎えるという自覚につながる」(日本動物愛護協会)と歓迎する声もある。

 ただ、民主党の提言は制度の具体案に言及しておらず、財務省は担当部署すら決めていない。23年度税制改正での実現はほぼ不可能で「世論喚起のため提言に盛り込んだ。本気で法制化するつもりはない」(民主党関係者)と冷めた意見もある。降って湧いたペット税構想だが、民主党内の思い付きは、人間だけでなく犬や猫まで振り回すことになりかねない。

99とはずがたり:2010/12/03(金) 15:22:11

ドラマですねぇ。

びっくり、ラマが16年ぶり出産 仙台・八木山動物公園
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101203t15023.htm

16年ぶりに生まれたラマの赤ちゃんと母親のクララ

 仙台市八木山動物公園(太白区)で11月、ラマの赤ちゃんが生まれた。父親は2009年12月、園内の事故で死んでおり、2世誕生を諦めていた中での朗報だった。同園で、ラマの出産は16年ぶり。
 誕生した赤ちゃんは雌で体長約80センチ、体重約15キロ。白い毛で覆われた体の所々に茶色のぶちがある。母親のクララ(16歳)の母乳ですくすくと育っており、来園者に愛くるしい姿を見せている。
 父親のアントニーは09年9月、鹿児島市の平川動物公園からやって来た。2歳の誕生日を前にした同年12月上旬、運動場のフェンスに衝突して頸椎(けいつい)を骨折し、息を引き取った。クララと過ごしたのはわずか3カ月だった。
 飼育員らは繁殖を諦めていたが、アントニーの死から1年近くたった先月23日、ラマ舎に赤ちゃんがいるのを見つけた。八木山動物公園飼育展示課は「ラマは妊娠が分かりにくく、正直言って驚いた。アントニーそっくりの忘れ形見をかわいがってほしい」と話している。
 同園のラマはクララ親子のほか、クララの母親のクラカケ(24歳)、雌のユカリ(6歳)の計4頭になった。

2010年12月03日金曜日

100名無しさん:2010/12/04(土) 11:02:09

朝青龍に今回の海老蔵のご乱行について聞くと・・?
 
 ”俺は裸一貫と実力で王座についたし、泥酔して喧嘩もしていないし、誰も怪我させていない。示談で金も1500万払ってちゃんと後始末した。
翌日は休まずチャンと垣添に勝っている。興行に何の迷惑もかけてない!
 反面、海老蔵は血統だけで努力・実力はなく、半アル中・不倫・暴力したい放題で不問にされて、逆に遊びは芸の肥やしとか同情を買っている。共に皇族観覧もされるが、品格はさほど問題視されない・・・?”

”これは日本人が無意識に持つ「血統家柄」を尊重する「偏見」と差別の何モンでもない?(このまま不問なら俺も名誉回復をして欲しいくらいだ・・・ ”)とか言いかねない。

http://research.news.livedoor.com/r/55841

101とはずがたり:2010/12/15(水) 15:57:42
クニマス:70年ぶり「生息」確認 さかなクン持ち込む
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101215k0000e040039000c.html

 環境省のレッドリストで「絶滅」とされているサケ科の淡水魚「クニマス」が富士五湖の一つ、山梨県の西湖で生息していることを京都大総合博物館の中坊徹次教授らが確認した。クニマスは1940年ごろ、秋田県の田沢湖で最後に確認されて以降、姿を消しており、約70年ぶりの発見となった。「絶滅」とされた種の魚の発見は初めて。

 中坊教授によると、同教授からクニマスの絵を描くよう依頼された知人でタレントのさかなクン(東京海洋大客員准教授)が、西湖で捕獲された黒っぽいマスを持ち込んだのがきっかけ。

 改めて捕獲したマスを3〜4月に解剖したところ、体の色だけでなく、胃にある指状の器官の数やえらの形の特徴などが、記録に残っていたクニマスと一致した。西湖のマスは形などが似ているヒメマスの亜種とされていたが、遺伝子分析を行うと遺伝子型が違っていた。

 クニマスは田沢湖だけに生息していた固有種で、成魚は全長約30センチ。35年ごろ、田沢湖から卵10万個が西湖と、近くの本栖湖に移されたという記録があり、中坊教授は「その時、生まれたクニマスが生き残っていたのではないか」と話している。【広瀬登】
毎日新聞 2010年12月15日 11時39分(最終更新 12月15日 14時19分)

102とはずがたり:2010/12/15(水) 19:21:16
>>101-102

お手柄!さかなクン=クニマス「二度と滅ぼさないで」
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2010121500415

 クニマス「再発見」のきっかけをつくったのは東京海洋大客員准教授でもあるさかなクンの執念だった。
 さかなクンは今年3月、京都大総合博物館の中坊徹次教授からクニマスの絵を描くよう頼まれた。しかし、標本では思うように描けず、全国各地の湖からクニマスによく似たヒメマスを取り寄せた。このうち、山梨県の西湖の魚について「体が黒っぽいな。もしかしたらクニマスじゃないか」。どうしても納得がいかず、中坊教授に尋ねた。同教授らのグループが調査したところ、クニマスだと判明した。
 思いがけない「再発見」に、さかなクンは「クニマスを二度と滅ぼすことがないように、『自然』『生き物の尊さ』をしっかり考えていきたいです」とコメント。「これからも『ますます』よろしくお願い致します」とつづった。(2010/12/15-15:37)

103とはずがたり:2010/12/15(水) 20:39:00
ちゃんと保存せいヽ(`Д´)ノ

12月15日のながさきニュース
長崎新聞
対州馬29頭、脱「絶滅」へ 対馬市が放牧場や資料館など構想
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20101215/05.shtml

日本在来馬8種の現状
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/animal/05.jpg

 対馬市は、日本在来馬8種の一つで、絶滅が危惧されている「対州馬(たいしゅうば)」の保存・活用事業を新年度以降、本格化させる。現在、2014年度までに取り組む対州馬活用プロジェクトの策定を進めており、保存拠点となる新たな専用の放牧場や厩舎(きゅうしゃ)などを整備する構想を描いている。

 プロジェクトでは、同市上県町佐護に20頭前後を飼育できる放牧場(5ヘクタール規模)と厩舎を整備して新たな保存拠点とするほか、同町瀬田の市営目保呂ダム馬事公園内の厩舎を増築して「対州馬資料館」を設けることなどを検討している。

 財部能成市長は開会中の市議会一般質問答弁で「対州馬の新たな振興計画の策定に向けて動いている。上県町に放牧地をつくり繁殖させたい」と前向きな姿勢を示し、市教委も市天然記念物指定に向けた調査を始めるとした。

 本年度中には島内外の有識者でつくる「対馬自然環境資源活用検討委員会(仮称)」も設置。対州馬を保存する上で適正な目標頭数や血統管理の手法、観光面での活用策などについて専門的な意見を交え、中長期的な「対州馬保存管理計画」の策定を目指す。

 対州馬はかつて農耕馬として島内に4千頭以上いたが、農耕具の機械化や道路網の整備など高度経済成長の中で現在は29頭まで減少。日本在来馬の中で最も少ない。保存活動はこれまで市や農協でつくる「対州馬振興会」が主体だったが、近年、対州馬の捉え方が「家畜」から「希少動物」へと変化。新たな視点で、対州馬の保存・保護を求める声が島内外で高まっている。

104とはずがたり:2010/12/16(木) 22:06:48

2010年12月16日(木)
幻の魚 15年前は違うと判定 
西湖でクニマス生息 
漁協は釣り客増を懸念 
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/12/16/1.html

 富士河口湖町の西湖で見つかったクニマス。国内唯一の生息地で70年前に絶滅したとされていた魚の生息が確認されたことが分かった15日、西湖関係者からは、驚きと戸惑いの声が上がった。西湖漁業協同組合は「絶滅種」を狙った釣り客が増えることを憂慮。同日、組合員による会議を開いて禁漁区を設定して保護する方向で検討することになったという。
 ヒメマス釣りの人気スポットの西湖では、以前から体が黒みがかったヒメマスに似た魚の存在は有名だった。同漁協も「1回の漁で、数匹捕れることもある」といい、長く「クロマス」と呼ばれてきた。
 「あの時の魚はクニマスだったのか」。同漁協の三浦保明組合長(61)は、クロマスが絶滅種だった可能性を指摘する結果を聞き、15年前のことを思い出したという。
 田沢湖観光協会がクニマスの生息情報を求め、1995年に100万円の懸賞金を出した際、5匹ほどのクロマスを県水産技術センター忍野支所に持ち込んだ。ただ当時の判定はクニマスと認められず、長く存在を忘れていた。
 三浦組合長は「幻の魚が西湖で繁殖していたことはうれしい。ただ今後は保護方法を考えないとならない」と複雑な心境。15日、「クニマスを釣りたい」という電話があった西湖畔の釣り宿の経営者も「お客さんが来てくれるのはありがたいが、『絶滅種が釣れる湖』としてにぎわうのは本意ではない」と困惑する。
 同漁協は15日夜、今後の対応を協議するための会合を開いた。来年3月20日のヒメマス解禁日から湖に禁漁区を設けるべきだとの意見が出た。場所は湖北岸で、クロマスがよく釣れるポイントの1カ所が候補に挙がった。ヘラブナやワカサギなどほかの漁も規制する方向で考えている。
 一方、山梨県は今後の課題として、漁が認められているヒメマスとクニマスの区別がしにくい点を挙げる。「漁場管理上の対応を講じる必要がある」(県森林環境部、農政部担当者)としており、今後は環境省と情報交換をしながら検討していくという。

105とはずがたり:2011/01/11(火) 21:45:36

むぅ。スペインの伝統も3/4が無関心か。鯨肉食みたいなもんか。

スペイン:闘牛中継を中止 子どもへの影響考慮 国営放送
http://mainichi.jp/select/world/news/20110112k0000m030024000c.html

 【パリ福原直樹】スペインで禁止の動きが広まる闘牛について、同国の国営放送「RTVE」がテレビなどでの実況中継の中止を正式に決めた。児童への影響を考慮したためで、同放送は「子どもは闘牛を見て『動物を虐待している』と悲しみを覚えるだろう」と説明している。

 AFP通信などが伝えた。同放送は07年以降、闘牛の実況中継を一時的に中止してきたが、その理由を「視聴率が稼げない」としていた。だが9日、「闘牛のイメージは子どもにとって避けるべきものだ」と明言した。

 同国のカタルーニャ州(北東部・州都バルセロナ)議会は昨年、同州での闘牛を12年から禁止する法案を可決。「残酷」などとしてすでに禁止している地域もあり、国民の4分の3が闘牛に「無関心」と回答している。

 国営放送は「(スペインの伝統技である)闘牛の重要性は無視していない」と強調。闘牛に関する報道は続ける意向という。

毎日新聞 2011年1月11日 19時17分(最終更新 1月11日 19時43分)

106とはずがたり:2011/01/26(水) 16:08:38
>>92

「らっきー」施設に目隠し グッズ販売一時休止
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20110126000000000012.htm
01/26 08:15

 三島市立公園「楽寿園」で飼育されていた雌のニホンザル「らっきー」が逃げ出し、25日午前に同市萩で捕獲された騒動で三島市は同日、らっきーは継続して同園で飼育するが、安全性の確保ができるまでは飼育施設にビニールシートを取り付け、全面公開しないことを決めた。同園での、らっきーの縫いぐるみなどのグッズ販売を一時休止し、市職員がらっきーを名乗って投稿していた短文投稿サイト「ツイッター」も自粛することにした。
 同日に開かれた記者会見で、同市は「職員配置の見直しや飼育施設の改修の必要性などを協議してから公開する」と説明した。同園は今後、ニホンザルの飼育許可を出している県東部保健所に再発防止策などを報告し、立ち入り調査を受ける。らっきーの全面公開やグッズ販売、ツイッターの再開はその後になるというが、25日現在、いつごろ再公開するかめどは立っていないという。
 飼育施設のシートは同日午後、同園の職員が取り付けた。「全面にシートを張ると、らっきーがストレスを感じてしまう」(同園職員)とし、人の目線に合わせて帯状に縦約1・3メートル、横約8メートルのシートを張った。
 らっきーは時折、施設内の木に登り、シートの上から顔をのぞかせ、外の様子をうかがっているようだった。
「らっきー」脱走で苦情殺到 捕獲するも展示見合わせ 静岡
2011.1.25 17:51
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110125/szk11012517560067-n1.htm

 飼育先の静岡県三島市立公園「楽寿園」(同市一番町)からニホンザル「らっきー」が逃走した問題は、逃走から24時間でスピード決着した。市内の路上で25日朝に繰り広げられた捕獲劇に、関係者からは安(あん)堵(ど)の声が漏れた。しかし、本来ならあり得ない猛獣の“脱走”を許した同園のずさんな管理は批判を免れず、本当の意味での「解決」にはしばらく時間がかかりそうだ。

 「24時間で解決できてよかった」。同園の杉山静雄園長がこう語るように、けが人を出す前に捕獲できたことに、関係者はとりあえず胸をなで下ろした格好だ。だが、杉山園長を含め職員らの厳しい表情は一向に晴れなかった。

 「どうして逃すんだ」「ちゃんと管理できないなら飼うな!」。同園には24日以降、約50件の苦情電話が殺到。動物愛護管理法で、人を襲う「特定動物」として猛獣扱いされるニホンザルの甘い管理に対する市民の怒りが押し寄せた。

 こうした声を受け、市地域振興部の宮崎真行部長は「気のゆるみで取り返しの付かないことをしてしまった。責任を感じ、肝に銘じてほしい」と、同園の職員らを前に厳しく訓示し、安全マニュアルの再点検とともに、2月4日までに再発防止策を提案するよう職員に求めた。

 同市を管轄する県東部保健所も同日、同市に対し、原因の究明と再発防止策を報告するよう指示したことを明らかにした。今後、改めて現地調査などを行い、再発防止の徹底を求めていく構えだ。

 一方、らっきーは捕獲後、再び同園に戻された。当初28日まで臨時休園の方針を固めていた同園は、26日以降は通常通り営業する。だが、らっきーのおりは周囲をシートで覆い、保健所による調査の結果、十分な安全が確認されるまで展示をとりやめることにした。

 さらに、当面の間、来園者へのぬいぐるみなどグッズ販売も中止。市がらっきーによる観光PR策として始めたインターネットのミニブログ「ツイッター」も、しばらく書き込みを停止する。

107チバQ:2011/01/27(木) 23:30:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20110126-OYT8T00913.htm
殺処分過酷な現場
口蹄疫でも担当県職員苦悩


 鳥インフルエンザで、早期の封じ込めを図ろうと、県内2例目の発生地となった新富町の養鶏場で懸命の殺処分が続いている。対象41万羽の殺処分を27日に完了させることを目指しているが、昨年の口蹄疫(こうていえき)に続き、生き物の命を絶つという行為が作業に当たる人たちの心に重くのしかかっている。殺処分に参加した男性が読売新聞に過酷な体験を語った。(帆足英夫)

 23日夕方。宮崎市の発生に続き、新富町で2例目が発生したことを休みで自宅にいた県総務部の男性職員(39)はテレビニュースで知った。間もなく上司から電話があり、翌日の防疫作業を頼まれた。

 「また殺処分をしなければならないのか」――。男性は昨年の口蹄疫で約10回にわたり牛の殺処分などの防疫に携わったことを思い出した。

 24日午前9時頃、防疫作業の県職員を乗せた専用バスで新富町の養鶏場につき、防護服、マスク、ゴーグル、帽子、長靴、手袋を身に着けた。仲間と入った鶏舎の中は奥行き十数メートル。幅約1メートルの通路を挟んで三段重ねのケージ(小型の金網)が両側に無数に並ぶ。ケージの中で鶏がごそごそと動き、鳴き声と羽ばたきの音が鶏舎内に響いていた。

 男性はまず、ケージから鶏を出す「捕鳥」という作業を割り当てられた。ケージにそっと手を突っ込み、鶏の足をぎゅっと握る。引きずり出したとき、鶏の頭がケージに当たり、「コケッー」と鋭い声を上げた。「叫び声に聞こえた」。

 仲間が持ってきたプラスチック製の大型バケツに鶏を入れた。10羽入ったところで、さらに別の仲間が炭酸ガスをバケツに注入し、ふたをすると、鶏は窒息死した。

 午後はバケツで鶏を回収する作業を担当した。毎回、炭酸ガスが注入されると約10秒間は鶏は一時おとなしくなる。その直後、バケツは突然、約5秒間にわたって振動する。バタバタと中で羽ばたきの音が聞こえる。「鶏が断末魔で動いているのだろうか」。鶏を殺処分しているんだという事実をそのたびに突き付けられた。

 バケツを傾け、死んだ鶏を袋に移し替えた。2重になった手袋越しに死骸の温かさが伝わってきた。

 その後、捕鳥、バケツ運びの作業を1時間ずつ繰り返した。休憩を除く実作業は4時間。「最初は鶏をかわいそうに思ったが、そのうち感情がまひしてきた」。

 ぼうぜんとした気持ちは作業終了後も続き、専用バスで県庁に戻る途中、車内の誰もが黙り込んだ。

 口蹄疫で牛の殺処分に参加した際は、現場の指導者が誰なのかが分からず、何をすべきか戸惑った。今回は明確な指示があり、「機械的に従事することができた」が、割り切れない気持ちは残ったままだ。

 口蹄疫に続き、鳥インフルエンザでも体験した殺処分作業。「食用という、本来あるべき形とは違う仕方で命を絶つことが残念でならない」と心底思う。

 体験を妻に話した。失われた命に思いをはせ、「食べ物を大切にしよう」と語り合った。

 男性は「一日も早く終息し、殺処分でこれ以上の命が絶たれることがないようになれば」と願っている。

(2011年1月27日 読売新聞)

108チバQ:2011/01/27(木) 23:30:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20110126-OYT8T00959.htm
「ここで食い止めないと」県職員ら徹夜で殺処分


殺処分した鶏を入れるための袋を鶏舎に運び入れる県職員ら  なんとしても養鶏産地を守らねば――。出水市の養鶏農家の鶏から鳥インフルエンザウイルスが検出された26日、県は未明に記者会見を開き、現地で県職員らが夜を徹して殺処分などの防疫作業を行った。この日設定された半径10キロの移動制限区域内では、162戸で522万羽に上る鶏が飼育されており、関係者には卵の出荷や餌の搬入などへ懸念が広がっている。

  ■未明の記者会見

 県は26日午前3時、県庁で急きょ記者会見を開き、弓指博昭・農政部長が「殺処分の作業に着手するよう指示した」と述べ、迅速な対応を強調した。

 弓指部長の頭の中には、昨年4月に宮崎県で発生し、牛約29万頭が殺処分された口蹄疫(こうていえき)での県の対応があった。即座に宮崎とつながる主要道路を封鎖、24時間態勢で消毒作業にあたるなど徹底した防疫策で県内への口蹄疫侵入を食い止めた。

 県内ではそれまで、鳥イフルエンザや口蹄疫の発生はなかったが、昨年4月以降、鳥インフルエンザを含む家畜伝染病の県内発生を想定した訓練やシミュレーションを繰り返してきた。

 「相手は見えない敵。鹿児島で起きない保証はない」(北野良夫・畜産課長)。昨年末、県内の獣医師や防疫作業員ら約3000人の名簿をそろえ、埋却や消毒ポイントの候補地、資材調達先の店舗などをリストアップした。

 会見が終了したのは午前4時10分過ぎ。弓指部長は会見後、「初動は1分1秒を争う。防疫の着手に時間は関係ない。これ以上拡大させない」と強調した。

 ■懸命の防疫作業

 26日午前3時20分ごろ、出水市高尾野町下水流(しもずる)の養鶏場に続く通行止めポイントに、市総合体育館に待機していた県職員約180人がバス数台に分乗して次々に到着。真っ白な防疫服姿で降り立った職員らは緊張した面持ちで養鶏場へ入っていった。

 埋却用の穴を掘る重機を運び込んだ同市の建設会社社長松本一正さん(63)は午前0時頃、農協から依頼を受けてショベルカーを手配。同2時頃から掘削作業を開始した。「市民全員がひとごとではないと思っている。早く終息してほしい」と話した。

 午前8時過ぎ、殺処分を終えた県職員らが養鶏場を出てバスに乗り込んだ。徹夜の作業で目を真っ赤にした男性職員(26)は「ここで食い止めないといけない。これ以上、広がらないでほしい」と話した。

 ■影響への不安

 移動制限区域内では、約100戸が採卵用の鶏344万羽を飼育。区域内の卵の出荷について、農林水産省の「家きん疾病小委員会」は今月、区域内の周辺農家を検査して感染していないことが確認されれば出荷を認めることを決めているが今回、「具体的に出荷が可能になる時期は、まだ分からない」(県の担当者)状況だ。

 県内の大手スーパー「タイヨー」(鹿児島市)には25日夜、約170人の組合員を抱えるマルイ農協(出水市)から卵の出荷を停止するとの連絡があった。タイヨーの木下孝之加工食品課長は「現時点ですぐに影響はない」としながらも、「鹿児島や宮崎からの供給が止まれば、影響は全国に及ぶ。十分な卵を確保できるか心配」と話した。

 生協コープかごしま(鹿児島市)も「出水からの仕入れができなければ、その分を県内の他地区からの仕入れに頼るしかない」と話し、「何とか早く終息してほしい」と願った。

 JAグループ鹿児島は25、26の両日、緊急の対策会議を開催。県内で養鶏を営む全組合員に消毒用の消石灰の追加配布を行うことを決め、鶏舎の消毒などの防疫対策の徹底を指示した。

 移動制限区域内には養鶏農家のほか、牛や豚を飼育する畜産農家もあるため、餌の搬入方法について協議。制限区域の境界地点に中継基地を設置して積み荷を移し替え、車両や人が制限区域内へ直接出入りしないことにした。

 JA鹿児島県中央会総合対策部の片平金也部長は「今後、新たに発生したり、移動制限が長期化したりすれば、県全体の畜産に大打撃を与えかねない」と話した。

(2011年1月27日 読売新聞)

109チバQ:2011/02/13(日) 12:52:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110213-00000011-mai-soci
<東大寺>かじる鹿ないっ! 境内の柵の鎖、鹿の謎の行動
毎日新聞 2月13日(日)9時32分配信


ゴリゴリと音を立てながら鎖をかむ鹿=奈良市の東大寺で、花澤茂人撮影
 奈良市の奈良公園内にある東大寺境内で、参道と芝生の境にある柵の鎖をかじる鹿の姿が観光客の注目を集めている。金属製の鎖をあごでしっかりくわえ、ゴリゴリと音をさせてかじる姿は、まるで食べているかのよう。このエリアだけで見られるといい、専門家も謎の行動に首をひねっている。【花澤茂人】

 鎖をかじる鹿が見られるのは、大仏殿から南にまっすぐ延びる参道の真ん中あたり。南大門や本坊がある周辺だ。東大寺参拝のメーンストリートとして観光客が歩き、多くの鹿が頭を下げて鹿せんべいをねだる。

 昼ごろ本坊前に行ってみると、鹿が5頭ほどいた。柵の鎖は高さ約40センチ。1頭の鹿が柵に近づくと、鎖はちょうど顔の高さにある。鹿はフンフンと鎖のにおいをかいだかと思うと、おもむろにかじりついた。よく見ると、他にも鎖をかじっている鹿がいる。すぐにやめて、またかじる鹿もいれば、1分ほど延々とかじり続ける鹿もいる。「鉄分不足ちゃうか」という観光客。外国人からは「アー・ユー・ハングリー?」などと声がかかる。

 奈良公園で鹿の保護活動をする「奈良の鹿愛護会」が、鎖をかじる行動に気付いたのは03年。写真コンテストの応募作品にあるのを見つけた。子供のころから東大寺にいる狹川宗玄長老(90)は「昔から見かける。一種の食料みたいなものかなと思っていた」と話しており、相当古くからの行動らしい。

 ただし愛護会によると鎖は奈良公園内の他の場所にもあるのに、かじるのは南大門、本坊の周辺で行動する群れだけ。同公園の鹿約1100頭のうち、わずか10頭程度とみられる。季節や性別は問わず、親鹿も子鹿もかじる。

 同会の池田佐知子事務局長は「同じ群れの中で、鎖をかじることを教え合っているのだろう。代々受け継がれているのは、鹿にとって必要な行動だからではないか。確かなことは鹿に聞かないと分からない」と首をかしげる。同会の獣医師、吉岡豊さんは「栄養バランスが崩れるとミネラル補給のため、土をなめることはあるが、特定の鹿だけが鉄分不足とは考えづらい。何かのきっかけで鎖をかじり、癖になったのだろう」と分析する。

 天王寺動物園(大阪市天王寺区)の今西隆和・飼育係長は「牛などが鉄分補給のため牛舎のクギをなめたりすることはあるが、鹿は初めて聞いた。鉄分不足か、感触が面白いからかもしれない」と話している。

110チバQ:2011/03/07(月) 23:33:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20110304-OYT8T00941.htm
ヤンバルクイナ 交通事故死最多・・・昨年31羽


路上を走るヤンバルクイナ(2010年4月、沖縄県国頭村で)=田中成浩撮影  沖縄本島北部だけに生息する飛べない鳥、ヤンバルクイナが車にはねられる事故が続発し、昨年はやんばる自然保護官事務所(沖縄県国頭村)が調査を開始した1995年以降で最多の31羽が死んだことがわかった。事故は繁殖期に入って活動が活発化する3月下旬以降に増える傾向があり、同事務所はドライバーに注意を促すチラシなどを作成する。

 ヤンバルクイナの交通死事故は、95年から10年間は年間10羽未満で推移してきたが、国が地元住民らに保護を広く呼びかけて警戒心が薄れたためか、2005年には12羽と初めて10羽を超え、07年は21羽、08、09年はいずれも16羽が死んでいる。

 同事務所によると例年、3月下旬から9月頃までの繁殖期に事故は集中しており、昨年は31羽中27羽がこの期間にはねられて死んだ。ヒナにもエサを与えるため、車道にはい出たミミズを食べようとして事故に遭うらしい。雨上がりなどはぬれた路面にミミズが出ることが多く、特に事故が増えるという。

 高速で車が近づいてくるとパニックになり、逃げる方向が分からず車に飛び込むケースもある。骨の中心が空洞で折れやすく、折れた骨が内臓を傷つけることで致命傷につながりやすいという。

 希少なヤンバルクイナを事故から守ろうと、北部国道事務所では07年以降、出没頻度が高い国道58号沿いの4か所に高さ1メートルの侵入防止柵(延長計1100メートル)を次々と設置。さらに同事務所や県は昨春まで2年がかりで、道路下の地中にヤンバルクイナ専用の通路(幅1・5メートル、高さ1メートル)5か所を整備した。

 ただ、雨が多かった昨年はこうした対策も奏功せず、事故はやまない。ひかれた後に見つかるため「犯人」は分からないが、やんばる自然保護官事務所は地元の道路に不慣れな観光客や、事故が多い朝夕に通勤する地域住民によるものとみる。事務所では「ヤンバルクイナは道路脇から急に飛び出してきます」「低速運転を心がけて」といった注意事項を記したチラシを作成し、今春からドライバーに配布する予定だ。

 同事務所の福田真保護官は「ヤンバルの森のシンボルを守るためにも、ドライブの際にはゆっくり走り、道脇に十分注意を払ってほしい」と訴えている。

 <ヤンバルクイナ>国の天然記念物で、沖縄本島北部3村(国頭村、東村、大宜味村)に約1000羽が生息する。1981年に発見された。成鳥は体長約30センチ。環境省のレッドリストで、ごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い「絶滅危惧1A類」に指定されている。

(2011年3月4日 読売新聞)

111チバQ:2011/03/17(木) 21:35:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110317-00000107-mai-soci
<東日本大震災>電源の燃料尽き魚類など絶望 福島の水族館
毎日新聞 3月17日(木)19時33分配信


元気に泳ぎ回っていたセイウチ。来館者を楽しませた=福島県いわき市のアクアマリンふくしまで2009年6月、去石信一撮影

 東日本大震災で停電した福島県いわき市小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」で、急場をしのいでいた電源の燃料が尽きた。海獣など一部は首都圏の水族館に運んだが、魚類、熱帯系植物など計22万点はこのまま死ぬ可能性が高い。県生涯学習課の吉田清一主幹は「かわいそうだが今は人命が大切。燃料調達は当分あきらめなければ」と話している。

 水族館は県教委が管理し、海の生物や環境を学ぶ施設として00年に開館、年間100万人の入館者がある。

 11日の津波で1階の電気施設が浸水して停電し、非常用電源も燃料の重油が16日なくなった。水槽への酸素供給や水温調節ができなくなり、餌を保管する冷蔵庫も使えなくなった。展示していたのは魚類約4万4000匹▽エビやクラゲなどの無脊椎(せきつい)動物約15万5000匹▽植物2万点▽両生類30匹▽爬虫(はちゅう)類23匹▽哺乳類18匹▽鳥類27羽−−などで、職員2、3人が残っているが手の施しようがなく、魚は徐々に弱って死んでいるという。

 一方、トドやタイヘイヨウセイウチ、ゴマフアザラシなど海獣類計7頭、エトピリカとウミガラスの鳥類計13羽、ユーラシアカワウソ1匹は、鴨川シーワールド(千葉県)▽上野動物園(東京都)▽葛西臨海水族園(同)▽伊豆・三津(みと)シーパラダイス(静岡県)−−の4施設に16日運んだ。【長田舞子】

112チバQ:2011/03/19(土) 11:23:53
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001103180002
海獣たちを受け入れ 鴨川の水族館
2011年03月18日

 東日本大震災で深刻な被害を受けた、福島県いわき市小名浜の水族館「アクアマリンふくしま」(安部義孝館長)からセイウチ、トド、ゴマフアザラシなどが17日、鴨川市の鴨川シーワールドに「避難」してきた=写真、鴨川シーワールド提供。


 アクアマリンでは、津波の影響で機械装置が海水につかり動かなくなった。魚類はほとんど死んだが、生き残った海獣類や鳥類は他の動物園、水族館が引き取ることに。鴨川の飼育担当者らが大型トラックで16、17日にいわき市まで2往復、約6時間かけて鴨川まで運び込んだ。


 セイウチ2頭は、オス800キロ、メス500キロの巨体。トドが3頭もいて、大きな雄は500キロ近い。ゴマフアザラシもオスとメスの2頭。ユーラシアカワウソと海鳥のエトピリカ、ウミガラスなどは、上野動物園や葛西臨海水族園に引き取られた。


 荒井一利館長は「うちも飼育スペースに余裕があるわけではないが、緊急避難として受け入れた。今後のことはこれから考えます」と語り、無事に着いた海獣たちにホッとしていた。

113チバQ:2011/03/22(火) 21:29:19
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110322-751462.html
ペット救って!置き去りも/ルポ
 東日本大震災から10日が経過し、被災地への支援物資が集まり始めた一方で、被災したペットのエサを中心とした物資の不足、被災地での放置、心身のケアなどが問題となっている。

 仙台市で大町ペットクリニックを経営する荻原輝紀医師(39)の元には、震災後から連日、1日に20〜30匹のペースで犬や猫が運び込まれている。多くが、心拍数の上昇や発熱に加え、過度にほえておびえるなど、人間の心的外傷後ストレス障害(PTSD)に似た症状を見せている。揺れに驚き、走り回った末の激突死や高齢犬の急死も多い。18日にも福島県南相馬市で被災した犬2匹が同クリニックで診察を受けたが、診察台に乗せようとしただけで激しく抵抗した。

 避難所に入るため、泣く泣くペットを捨てるケースも多いという。ペットカフェを営む男性は「避難所に行けないペット連れの被災者が、うちで共同生活をしていました。その方が自宅に戻った後も、ペットを預かってます」と話した。

 ペットフードも不足しており、街を探し歩く飼い主も多い。67の動物病院で組織される仙台市獣医師は18日に災害対策本部を発足。日本獣医師会や日本動物愛護協会もペットフードを集めるなど救援物資の一元化を行っているが、荻原医師は「ペットは家族。もっと大きなところが動いてくれれば」と国の支援を期待した。【村上幸将】

 [2011年3月22日8時10分 紙面から]

114チバQ:2011/03/22(火) 21:37:14
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110322/its11032221290000-n1.htm
「ペット数日で殺処分」はウソ、各動物団体がネットのウワサを否定
2011.3.22 21:27
 日本動物愛護協会や日本愛玩動物協会など4団体は22日までに、被災地で保護されたペットが数日間で殺処分されているとの風評がインターネット上で広がっているとして、「事実ではないことを確認している」との声明をホームページに掲載した。

 日本愛玩動物協会によると、被災地の各自治体はペットを「被災動物」として保護した上で飼い主を捜しているという。同協会は「殺処分している自治体がないことを確認しているので、ペットとはぐれた人も安心してほしい」としている。

 風評は、短文投稿サイトのツイッターや交流サイトのフェイスブックなどで広まっているという。

115チバQ:2011/03/22(火) 22:28:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110321/CK2011032102000048.html?ref=rank
被災者のペット預かります 愛犬などを無料で「生活再建を支援」 中原の動物病院
2011年3月21日

 東日本大震災では、飼われていた犬などのペットも被災した。人的被害が甚大で、なかなかペットにまで気持ちが及ばないが、家族同然にかわいがられているケースもある。ペットを助けることは、飼っている被災者の支援につながる。 (平木友見子)

 川崎市中原区の馬場総合動物病院は、被災地から避難してきた人の犬などのペットを無料で預かる取り組みを始めた。「ペットの取り扱いで困っている被災者はたくさんいるのでは」と、馬場国敏院長(62)は指摘する。

 きっかけは、福島県いわき市大久町から、犬を連れて中原区に避難してきた菜花(なばな)功さん(45)ら家族三人からのSOSだった。自宅は福島第一原発から約三十キロ、第二原発から約二十キロの位置にある。

 十七日に次女の里沙さん(20)が住むアパートに車で避難してきた。だが、このアパートでは犬が飼えないことになっていた。困り果てて探し回ってたどり着いたのが、馬場総合動物病院だった。

 柴犬の雑種の雄(九歳)で、名前を「ポテト」という。被災後、家族が身を寄せた避難所にも犬は入れなかったため、犬と共に車の中で寝泊まりするほどかわいがっていた。

 それだけに預け先が決まり、妻の貞子さん(45)は「家族と一緒にいられて本当にうれしい」。ホッとしたのか、涙を流しながら馬場院長の善意に感謝した。

 川崎市獣医師会長でもある馬場院長は「今回のことがモデルケースになって全国に広がり、被災者が安心して避難できる環境が整えば」と話し、日本獣医師会に「被災者の生活再建のため、全国的なペットの無料預かり支援を」と呼び掛けている。

 馬場総合動物病院では、犬など二十匹ほど預かる余裕があるという。問い合わせは、同病院=電044(777)1271=へ。

116チバQ:2011/03/22(火) 23:53:37
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110322_11
被災ペット、行き場なく 動物病院は満杯

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 飼い主と共に被災した犬猫などのペットが、行き場に困るケースが急増している。宮古市では動物病院などが避難所で受け入れられないペットを保護しているが、ほぼ満杯状態。避難所では、ペットの存在が飼い主の癒やしとなっている一方、動物との共同生活が住民間で問題を起こすことも少なくない。被災動物の保護は今後も増えることが予想され、受け入れ態勢の拡充が急がれる。

 宮古市宮町のグリーン動物病院には21日、市内で衰弱していたところを保護されたシバイヌが運び込まれた。田口庸蔵院長(62)は血液検査や点滴後、回復するまで保護することにした。犬には首輪の跡があり、津波で避難する際に飼い主が逃がしたことも考えられるという。

 同病院では、犬猫30匹やオウムなどの鳥を保護。部屋はいっぱいで、スタッフ3人が毎日世話をする。ほとんどが避難所に連れて行けなかったペットだ。

 宮古市では同病院など3カ所で、被災動物を飼い主が元の生活に戻るまで保護。田口院長は「今後は震災で飼い主を失ったペットの保護も増える。被災した沿岸で受け入れるのは難しく、全県で里親を探していく必要がある」と指摘する。

 避難所でも、ペットの扱いは悩ましい問題だ。約370人が避難する宮古小では、犬と一緒に体育館内で生活する飼い主が10人ほどいる。避難間もないころは興奮してほえたり、校内でふんをするなどし、ほかの住民から苦情が相次いだという。

 そのため学校側や住民代表は、外に出た犬は体を洗うなど衛生面に気を付けることを飼い主と確認。主に小型犬だったこともあり、今は共同生活を容認している。

 同校の川上良治副校長は「大災害の後だけに、ペットを心の支えにする飼い主から引き離すことはできない。話し合いを重ねて、共生の形を考えるしかない」と理解を求める。

【写真=保護されたシバイヌを診療する田口庸蔵院長(左)。このような被災動物の受け入れが課題となりそうだ=21日午前11時すぎ、宮古市・グリーン動物病院】

(2011/03/22)


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