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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし

85とはずがたり:2010/09/28(火) 22:04:33
アメリカシロヒトリの幼虫大発生 駆除班出動大幅増 酒田
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100928t55006.htm

庄内地方で大発生したアメリカシロヒトリの幼虫=酒田市内

 山形県庄内地方でこの夏、庭木や街路樹などの葉を食べるアメリカシロヒトリの幼虫が大量に発生した。被害が大きかった山形県酒田市では、市が実施する個別駆除が追いつかない状況になり、防除方式の見直しも検討されている。
 酒田市では2003年から、要請があった世帯へ個別に駆除班が出動し、薬剤を散布している。今年の駆除は約2100世帯に上り、08年の約1100世帯、09年の約1300世帯と比べて大幅に増えた。
 市中心部の飲食店経営の男性は「今年は特にひどく、家の中にまで入ってくるありさまだ。相談が殺到して、駆除の順番がなかなか回ってこなかった」と話す。
 アメリカシロヒトリの繁殖は、前年から越冬した個体が卵を生んで5〜7月に増える「第1世代」と、第1世代が親となって8、9月に発生し、さなぎになって冬を越す「第2世代」に分けられる。
 酒田市によると、今年は第2世代が爆発的に増加。作業班を通常の1班3人の2班体制から3班体制に増やし、作業期間も1週間延長した。駆除費用も当初の予算約570万円を上回るのは確実だという。
 鶴岡市や庄内町は、自治会などへの防除機の貸し出しで対応しているが、貸出件数は例年よりも増え、薬剤も追加発注したという。
 酒田市農林水産課の担当者は「今年は、前年までの増加傾向に加え、高温、小雨の異常気象の影響がある。来年も増えることが予想される」と警戒。住宅地など周辺環境の安全性を考えて02年を最後にやめた薬剤の一斉散布方式の復活も検討しているという。

2010年09月28日火曜日


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