[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし
21
:
とはずがたり
:2009/05/13(水) 22:17:01
マイミクのいだぴょん氏のエントリーに触発されて調べてみた。
瘤の中身は脂肪だってのは小学校だかの国語の教科書で知った様な記憶があり。
しっかしがぶ飲みの方は知らなんだ。体全体が水飲むと脹れるのだそうな。
凄いねぇ。
更に意外なことにヒトコブラクダとフタコブラクダは馬と驢馬程度には違う種類の様だ。詰まりあいのこ(馬と驢馬なら騾馬)が出来るけどそのあいのこには繁殖力がない。
ヒトコブラクダ
http://big
_game.at.infoseek.co.jp/othermam/camel/camel.html
アフリカのサハラ地方で走行用に使われているラクダは脚が長くすらりとしている。一方、農耕、運搬用のラクダはややずんぐりとして鈍重な感じである。
ヒトコブラクダは大西洋のカナリア諸島にも見られ、オーストラリア、北アメリカ、イタリア、スペイン南部にも移入されたことがある。
原産地はアラビアからアフリカ北東部にかけての地域と思われている。いつ頃家畜化されたのかは不明だが、アラビアではすでに紀元前3000年頃には飼われていた。
暑くて乾燥した土地に適応していて、湿気の多い風土には馴染まない。ジャワ島に移入されたヒトコブラクダはそこの気候や食物に順応できず全滅してしまった。
1622年、イタリアの富豪、メディチ家のフェルディナンドは、何頭かのラクダをトスカナ地方に持ち込んだ。その後、イタリアには何度かラクダが移入され、その子孫が今日もピサの近くのサン・ロレッソで飼われている(世界動物百科56)。 アメリカでは1865年に、乾燥地帯へ遠征する際の運搬用として、政府によって導入された。その子孫がアメリカ西部に生息していた時期があり、ときおり姿を現しては住民や旅行者を驚かせたものだった(ブレランド、1963)。
現在では、野生化したヒトコブラクダが生息しているのはオーストラリアだけのようだ。feral.org.au によれば2000年現在で30万頭以上がオーストラリア(主に西部)にいるという。
ラクダは植物を食べて水分を補給できるので、きつい仕事に就かない限り、特に水を飲む必要はない。長い間水分を摂らないとラクダは目に見えて痩せる。肋骨が露わになり、こぶは小さくなる。しかし水を飲むやいなや、不足していた水分を取り戻し、数時間でもとの体になる。
これは水分が不足すると、まず体の組織に含まれる水分が失われ、こぶは小さくなり、皮下脂肪は薄くなり、ラクダは痩せてくる。しかし血液中の水分は変わらず、内臓には何の影響もない。人やたいていの哺乳類は、水分の消失は血液から始まる。暑さが厳しい時には血液は水分を失って濃くなり、循環は遅くなる。そして重大な障害が起こってくるのだが、組織の水分は失われないので、痩せてしまうわけではない。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板