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蟲づくし・禽づくし・獣づくし・魚づくし
27
:
とはずがたり
:2009/05/25(月) 03:12:26
豚を飼いならせない独身男にペットを育てる資格はない (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_pet__20090524_6/story/24gendainet05019620/
吾輩(わがはい)は豚である。独身男という人間中で一番気ままな種族で、ペットを飼う者が増えているそうだが、犬猫と戯れるなんて、ヒヨッコだ。豚を飼いならせて、初めて一人前。吾輩を手なずけられないようでは、生き物を飼う資格はない。
現在、独身世帯のペット飼育率は7%強。15年間で2倍以上に伸びた。ある大手企業の独身男性は「毎朝、愛犬と一緒に海辺を駆けてみたい」と、外房に引っ越し。片道2時間以上かけて、都心のオフィスに通勤している。ご苦労なことだ。
ペットを飼うのは大変だ。特に独身男は生活が不規則で帰宅時間もバラバラ。それでも、動物に愛情を注ぎたければ、ペットショップで10万円台で購入できる「ミニブタ」はどうだ。
ハッキリ言おう。手なずけるのは容易ではない。
TVや雑誌が紹介するのは、愛くるしい子ブタばかり。ホンの数カ月で、体長1メートル近く、体重50キロ前後まで成長し、70キロオーバーまで肥え太るのも珍しくない。日本の住宅事情では「ミニ」とは言えないだろう。
トイレのしつけも簡単、餌はドッグフードでOK、日中1匹でも平気……など間違った情報も氾濫(はんらん)している。本来、群れをなすことで精神を安定させる動物なので、飼い主が日中留守がちで散歩をサボれば、ストレス爆発。容赦なくソファや家具を破壊する。
養豚用のエサはご法度で、専用のミニブタフードが欠かせない。ひづめを切るのもひと苦労。いざ、病気になっても診察可の獣医は少ない。手に負えなくなって誰かに譲ろうにも、もらってくれる人は皆無に等しい。
名古屋市の愛豚家で、希望者に有料でミニブタの子を分けている堀氏は「ブタの平均寿命は15年。その間、家族のように育てられますか」と飼い主に厳しく念を押す。それなりの心構えが必要なのだ。
「ブタは生後2カ月の間に、親から社会性を学び精神的に発達しますが、2週間足らずで市場に出回るケースがほとんど。小さくカワイイうちに売ってしまえ、と無知な飼い主に付け込む悪質なペットショップが多いのです。未熟なブタは必ずトラブルを起こす。嘆かわしい話です」(堀氏)
とはいえ、愛情をもって根気よく接すれば、無上の喜びをくれる。
「犬ほど従順すぎず、猫ほど気まぐれではない。甘えたり、すねたり、愛らしい表情は、まるで人間の子供のようです。現にリピーターは非常に多い」(堀氏)
ガラスケースに並べてペットを売る野蛮な国は日本だけ。ましてや衝動買いなんて、もってのほかだ。ブタを飼う覚悟と知識を身につけた独身男になって、初めて犬猫も飼えるのだ。
(日刊ゲンダイ2009年5月21日掲載)
[ 2009年5月24日10時00分 ]
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