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宗教

1とはずがたり:2008/11/07(金) 19:32:26
新興宗教ウオッチとかに使いましょうか。

518とはずがたり:2018/01/24(水) 18:44:30
大川隆法総裁のイケメン長男が「幸福の科学」退職発表の衝撃
女性自身 2018年1月23日 00時00分 (2018年1月24日 15時48分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20180123/Jisin_32398.html

《私、大川宏洋は2017年12月31日をもってニュースタープロダクションとのタレント契約を終了いたしました。そして、宗教法人幸福の科学の職員も今月いっぱいで退職させていただくことになりました。(中略)出来ることであれば、もっとニュースタープロダクションでの仕事を続けていきたかったです》

「宗教法人・幸福の科学」の総裁・大川隆法氏(61)の長男であり、副理事長も務めていた大川宏洋氏(28)。1月1日に投稿されたInstagramの文面からは、無念さがにじみ出ていた。

「'16年からは、映画製作などをしている教団系の芸能事務所『ニュースタープロダクション』の社長に就任し、自ら俳優や歌手としても活躍しています。'16年12月に開催された教団の祭典『エル・カンターレ祭』では歌も2曲披露し、大川総裁が激賞しました。教団の文化芸能方面を任されており、信者たちの人気も高かったのです」(幸福の科学の関係者)

今年初夏に公開予定の大川総裁製作総指揮の恋愛映画『さらば青春、されど青春。』では主演も務めている。ヒロインは昨年に出家宣言で話題になった女優・清水富美加(23、現・千眼美子)。一部週刊誌では、宏洋氏が清水の“婚約者”と報じられた。

幸福の科学を離れることになった宏洋氏だが、これは追放同然の処分だという。彼はInstagramを通じてこんな言葉も発信しているのだ。

《ニュースタープロダクションの皆様に、お別れのメッセージを贈らせていただきます。もう会って話すことも難しいでしょうし、グループLINEもすぐ消されてしまう可能性があるので……》

宏洋氏の教団追放について、前出の幸福の科学関係者が語る。

「芸能事務所『ニュースタープロダクション』の経営について、大川総裁と宏洋氏が衝突したと聞いています。宏洋氏は『教団のPRだけではなく、もっと自由に表現をしていきたい』と主張し、総裁を激怒させたのだとか……」

大川家の“家族追放”は、宏洋氏が初めてではない。総裁の前妻であり『幸福実現党』の党首も務めた大川きょう子さん(52)も、'12年に総裁と離婚すると、5人の子供たちとも会えない状況に……。きょう子さんに、大川総裁と宏洋氏の確執について話を聞いた。

「宏洋さんの幸福の科学退職については知りませんでした。“向こう”にとって私は死んだ人間同然ですから、いまは連絡もできないのです。ただ母の立場で言えるのは、宏洋さんがとてもナイーブで芸術家肌の人間だということです。仕事にも創意工夫をこらすタイプですし、それが余って、教団の枠からはみ出てしまったのだと思います」

さらに今回の確執について幸福の科学サイドの見解を聞くため、芸能事務所社長退任の理由などについての質問状を送った。すると広報担当者が次のようなコメントを寄せてきたが、父子の関係などについては、ふれられていなかった。《大川宏洋氏は、現在も幸福の科学職員という立場に変わりはありません。また、大川宏洋氏は、今後も、初夏公開予定の映画「さらば青春、されど青春。」の宣伝活動に参加されると聞いております》

だが、前出のきょう子さんは、こうも語っていた。

「幸福の科学では、総裁よりも目立ったり、メディアで取り上げられたりすると、教団をクビになるというジンクスがあるのです。宏洋さんも、私たちの子供とは思えないほどのイケメンです。性格も良く、演技力もあり、最近人気が高まってきたので、大川総裁から嫉妬をされてしまったのではないかと思います」

女優・清水富美加との一連の報道も“嫉妬”の一因だったのだろうか。教団内外から注目される“父子確執”の行方は――。

519とはずがたり:2018/03/15(木) 21:53:31

オウム真理教死刑囚、7人の移送先がすべて判明
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180315/Tbs_news_128378.html
TBS News i 2018年3月15日 16時14分 (2018年3月15日 17時50分 更新)

 東京拘置所から移送されたオウム真理教の7人の死刑囚について、林泰男死刑囚が仙台拘置支所に移されるなど、7人全員の移送先が関係者への取材で明らかになりました。
 オウム真理教をめぐる一連の事件では、元代表の麻原彰晃、本名、松本智津夫死刑囚(63)ら13人の死刑が確定し、このうち7人が東京拘置所から5か所の拘置所に向けて移送されました。その後の関係者への取材で、林泰男死刑囚が仙台拘置支所に移されるなど、7人全員の移送先が明らかになりました。

 移送先は林死刑囚が仙台拘置支所。岡崎一明死刑囚と横山真人死刑囚は名古屋拘置所。新実智光死刑囚と井上嘉浩死刑囚は大阪拘置所。中川智正死刑囚は広島拘置所。早川紀代秀死刑囚は福岡拘置所です。

 移送は死刑執行に向けた準備の一環とみられ、今後は、いつ死刑が執行されるのかが焦点となります。(15日13:17)

520名無しさん:2018/03/21(水) 21:54:07
配信まとめ&要望スレ&録画うpスレ2
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/netgame/7409/1327516291/

521とはずがたり:2018/04/19(木) 10:31:45
真宗十派、結成50周年に向け共同宣言
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20180419-OYO1T50008.html
2018年04月19

 浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)や真宗大谷派(同・東本願寺)など真宗十派で組織する「真宗教団連合」は18日、2020年に迎える結成50周年に向け、「現代に生きる人々の苦悩に向き合い、共に生きることのできる世界を願って歩んでいく」などとする共同宣言を発表した。


 この日、各宗派の代表者らによる会議が京都市内のホテルで開かれ、宣言を決議。宗祖・親鸞の生誕850年にあたる23年春にゆかりの宝物などを集めた「親鸞展」を京都市内で開くことも確認した。

2018年04月19日

522チバQ:2018/04/22(日) 23:32:19
>>502
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201803220000137.html
オウム後継3団体に2110人、増える信者「なぜ」
[2018年3月22日8時51分 ]
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 オウム真理教による地下鉄サリン事件など一連の事件では、27人を殺害した罪が裁かれ、命を奪われた犠牲者は29人に上る。1995年に始まった裁判が23年を経て、今年1月に終結して初めての3月。執行への準備とみられる死刑囚の移送が始まった。

 公安調査庁によると、教団の後継団体「アレフ」「ひかりの輪」「山田らの集団」の3団体には、今も国内に約1650人、ロシアに約460人の計約2110人の信者がいて、資産総額は約9億1000万円に上る。新たな信者が増えていることについて、地下鉄サリン事件直前の95年2月28日に教団が起こした「公証役場事務長監禁致死事件」で父仮谷清志さん(当時68)を奪われた仮谷実さん(58)は「なぜ入るのか分かりませんが、驚いている」とした上で「事件は風化するが、消えてなくなることはない。一番は、教団がなくなるまで、観察処分を継続してもらうことだと思っている」と話した。

https://www.sankei.com/affairs/news/180420/afr1804200018-n1.html
2018.4.20 19:16

ひかりの輪に立ち入り検査 公安庁、更新後初めて
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 公安調査庁は20日、団体規制法に基づき、オウム真理教の後継団体とされる「アレフ」から、教団元幹部の上祐史浩氏(55)が分派、設立した「ひかりの輪」の施設を立ち入り検査した。公安審査委員会が1月に6回目となる観察処分の更新をして以降、ひかりの輪への立ち入りは初めて。

 公安庁によると、ひかりの輪の施設は全国に8カ所あり、今回立ち入り検査したのは、東京都世田谷区にあるひかりの輪の本部。上祐氏の説法を収録したCDやDVDが保管されていたという。

 東京地裁は昨年9月の判決で、松本智津夫死刑囚(63)=教祖名麻原彰晃=への帰依を深めるアレフとは別団体だとして、ひかりの輪の観察処分を取り消し、国が控訴している。

 ひかりの輪は1月に観察処分が更新された際、「誠に遺憾で、裁判でその違法性を明らかにしたいと考える」とのコメントを出している。

523チバQ:2018/04/22(日) 23:33:08
https://www.asahi.com/articles/ASL3N3JCDL3NUTIL00X.html
地下鉄サリン事件23年 後継団体近隣、住民の警戒続く
小早川遥平 小林孝也2018年3月20日11時51分
 1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で23年を迎えた。多数の被害者が出た東京メトロの6駅では事務所に献花台が設けられ、遺族や駅職員らが犠牲者を悼んだ。一方、後継・派生した3団体の近くで暮らす人たちは今も警戒を続けている。

 法務省によると、教団の信徒らは現在、後継団体の「アレフ」、そこから派生した「ひかりの輪」、さらに内部対立でアレフから分派した集団の3団体に分散して活動する。3団体の拠点は15都道府県に計34施設あり、構成員は計約1650人に上るという。

 このうち、ひかりの輪が拠点とする東京都世田谷区烏山地区のマンション前には、「烏山地域オウム真理教対策住民協議会」の監視小屋がある。教団にいた信徒らが入居した2000年以降、町会など36団体の住民が交代で出入りを見張ってきた。

 協議会は地下鉄サリン事件の遺族や捜査員などを招いた学習会も35回続けてきた。17年間活動を続ける男性(66)は「普通の市民が犠牲になった。事件が二度と起きないよう、みんなが目を光らせないといけない」と話した。

 3団体は現在、団体規制法に基づき、公安調査庁と警察の観察処分を受けている。ただ、ひかりの輪に対しては昨年9月、東京地裁が「松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚への絶対的帰依を否定している」として処分を取り消した。控訴した国との裁判の行方によっては今後、処分対象から外れる可能性がある。

 協議会の古馬一行・会長(66…

524チバQ:2018/05/13(日) 20:53:08
>>441>>492
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180513-00000007-pseven-life
アマゾン「お坊さん便」VS仏教界 いまだ停戦に至らず
5/13(日) 7:00配信 NEWS ポストセブン
アマゾン「お坊さん便」VS仏教界 いまだ停戦に至らず
季刊『宗教問題』編集長の小川寛大氏
 葬儀や法事のお布施は“お気持ち”でこれが古くからあった“常識”である。そんな常識を覆す、定価3万5000円のアマゾン「お坊さん便」が登場して2年経つ。当時、伝統仏教の連合組織・全日本仏教会(全日仏)が「お布施はサービスの対価ではない」と定額表示に反対し、販売停止を求めるなど、「アマゾンお坊さん便VS仏教界」として社会の注目を集めたあの騒動はどうなっているのか。『宗教問題』編集長の小川寛大氏が、解説する。

 * * *
「2017年8月末時点で、『お坊さん便』への累計お問い合わせ件数は、サービス開始当初から18.6倍になりました」

 ネット通販のアマゾンに「お坊さん便」を出品し、サービスを実際に運営する株式会社みんれびの広報担当者は、今回筆者の取材にそう答えた。

「お坊さん便」それ自体は、ITベンチャー企業であるみんれびが2013年から運営していた事業。2015年12月に行ったアマゾンへの出品登録は、販売窓口を一つ増やしたに過ぎなかった。しかし、仏教界からの反発を含め、注目度は急上昇。「事業の一つの潮目になったのは事実」(同前)と話す。

 もともとインターネット上で口コミレビューサイトを運営していた2009年創業のみんれびは、2013年、特定寺院との付き合いがない人でも定価で簡単に僧侶を呼ぶことのできる、「お坊さん便」事業を立ち上げた。

「アマゾンへの出品後、僧侶の方からのお問い合わせも激増しています」(同前)

 アマゾン出品時点で350人程度だった「お坊さん便」の登録僧侶の数は、現在すでに1100人超。全国どこへでも、ほぼすべての宗派の僧侶を派遣できる体制が整っているという。事業はまさに、拡大の一途。仏教界からの抗議など“どこ吹く風”だ。

「誤解があるのですが、全日仏さんが抗議された先はアマゾンで、わが社ではありません。実はこれまで、宗教界からの直接の抗議は一件もないのです。

『お坊さん便』への注目の高さは、従来の葬儀や法事のあり方に不明瞭な部分があったことの裏返しだと思います。特にこれまでお寺と付き合いがない人は、いざ僧侶を呼ぶとき、どこへ連絡していいのかも分からない。その意味で『お坊さん便』は人々とお寺をつなぐ新たな窓口であって、お寺業界と対立するものではないと考えています」(同前)

◆葬式定価制の寺も出現

「お坊さん便」拡大の事実を、2年前に激しく反発した全日仏はどう見ているのか。取材に対して同会広報文化部は、「『お坊さん便』に対する見解や、その販売を取りやめてほしいという方針に変わりはありません。アマゾンへ2年前に出した販売停止要請にはまだ返事がなく、われわれとしては『回答待ち』という立場です」と答えた。

 そのような全日仏の姿勢をよそに、時代だけは急速に動いている。何より前述の通り、一般の僧侶たちは自ら「お坊さん便」の“派遣僧侶”になりたいと殺到している状況なのだ。すでにネットを介して僧侶を派遣するサービスは「お坊さん便」以外にも相当数が立ち上がっており、百花繚乱の戦国時代といった様相さえ呈している。

 埼玉県熊谷市・見性院の橋本英樹住職は、自ら複数の僧侶派遣サービスに登録し、自身の寺でも檀家制を廃止して葬儀には8万円からの定価を設定している。

「もう昔からの檀家制にあぐらをかく時代は終わり。実際、都市部を中心に直葬(僧侶を呼ばない葬儀)も激増しています。これからのお寺は、派遣でも何でもして人々と新たなご縁をつくる努力をしないと、未来はありません」(橋本住職)

 一方、東京都世田谷区で昭和5年から続く葬儀社・佐藤葬祭を営む佐藤信顕代表は、急増するネット葬儀社にこう苦言を呈す。

「ネット業者は競争過多。ダブル・ブッキングや、希望していた宗派の僧侶が来ないなどの雑な仕事も目立ちます」

 また、あるネット葬儀社に登録する僧侶は、「ネット業者は定価の利用料から4割ほど抜くところが多い。ユーザーは安くて安心だろうが、僧侶側には疲弊感もある」とこぼす。

 ただ、旧来型の地縁社会の崩壊と“個の時代”の進行は止まらず、僧侶派遣もその流れの中で拡大しているビジネスであることは事実だ。仏教界はこの波にどう対応し、そしてまた日本人は、“死の現場”で何を選んでいくのか。

【PROFILE】おがわ・かんだい/1979年、熊本県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。宗教業界紙「中外日報」を経て、季刊『宗教問題』編集長に。

※SAPIO2018年5・6月号

525とはずがたり:2018/05/18(金) 10:08:51
杉並の方の善福寺には伯母達が住んで居て小さい頃から良く遊びに行って知ってる場所気分であるが麻布の善福寺は恥ずかしながら知らんかった。

善福寺 (東京都港区)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%84%E7%A6%8F%E5%AF%BA_(%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA)

公使館が置かれた頃の善福寺
善福寺(ぜんぷくじ)は、東京都港区元麻布一丁目にある浄土真宗本願寺派の寺院。山号は麻布山(あざぶさん)。「麻布山善福寺」あるいは単に「麻布山」と呼ばれることもある。東京都内では、浅草寺、深大寺に次ぐ古刹の一つで、境内には著名人の墓も多い。

歴史
天長元年(824年)に空海(弘法大師)によって開山されたと伝え、当初は真言宗の寺院であった。その後鎌倉時代になって越後国に配流になっていた親鸞が当寺を訪れ、浄土真宗に改宗したとされ、その後、各時代の天皇や幕府などの保護を受けて発展を遂げた。

安政5年(1859年)には日米修好通商条約に基づき当寺院内に初代アメリカ合衆国公使館がもうけられ、タウンゼント・ハリスらが在留していた。また、福澤諭吉も出入りしていた。

昭和20年(1945年)東京大空襲で被害を受けた。

その他
・同じ東京都港区の地名になっている「虎ノ門」は、かつての善福寺の山門に由来する(江戸城の門という異説もある)。
・「麻布」(あざぶ)の地名の由来は諸説あるが、「麻布」という字を当てるようになったのは、当寺院の山号を採ったことから来ているという。
・東京都杉並区にある善福寺池の名の由来は、元は当寺院の奥の院が善福寺池の一帯にあってそれがそのまま現在の杉並区の地名にもなったという説が有力である。ただし、この杉並の方の名の元になった善福寺は、江戸時代に廃寺になっており、史料も乏しく、当寺院との関係はないという説も多い。

526とはずがたり:2018/05/18(金) 10:51:30
40年不明の書物がヤフオク出品
高野山大図書館買い戻せず
https://this.kiji.is/369781722033718369
2018/5/17 20:11
c一般社団法人共同通信社

 高野山大学図書館(和歌山県高野町)の所蔵で、40年以上前に行方不明となった密教の儀礼に関する書物3冊がヤフーオークションに計7千円で出品され、その後、計約25万円で落札されたことが分かった。買い戻すため、図書館の蔵書だったと知らずに入手し出品した人物と交渉したが、値段の折り合いがつかず断念したという。図書館が17日明らかにした。

 図書館によると、「伝法灌頂金剛界作法」「金剛界三昧耶戒作法」「伝法灌頂台蔵界作法」で、詳細な刊行日などは不明だが、いずれも江戸後期〜明治期のものだという。サイト上では「正徳2年(1712年)」「肉筆のもの」と紹介されていた。

527名無しさん:2018/06/05(火) 00:46:19
https://www.asahi.com/articles/ASL5Q0459L5PPOMB00Y.html

「鬼の子孫」の行方は 61代目「もう自分に鬼の力は」有料会員限定記事
文・筒井次郎 写真・矢木隆晴2018年6月2日15時24分

拡大する未明、ライトを頼りに小仲坊(後方)を出発する山伏たち=奈良県下北山村前鬼、長時間露光
未明、ライトを頼りに小仲坊(後方)を出発する山伏たち=奈良県下北山村前鬼、長時間露光
小仲坊の近くにある「裏行場」で修行に励む山伏たち=奈良県下北山村、矢木隆晴撮影 小仲坊の近くにある「裏行場」で滝から水をくむ山伏=奈良県下北山村、矢木隆晴撮影 小仲坊の近くにある「裏行場」で水場を渡る山伏=奈良県下北山村、矢木隆晴撮影 小仲坊の近くにある「裏行場」で修行に励む山伏たち=奈良県下北山村、矢木隆晴撮影 紀伊山地の山々に囲まれた小仲坊。ドローンで上空から眺めると、周辺には新緑の林が広がり、人家は見えない=奈良県下北山村前鬼 5軒の宿があった頃の前鬼=五鬼助義之さん提供 五鬼熊の宿坊跡=2018年5月19日、奈良県下北山村前鬼、筒井次郎撮影 地図
時紀行

 かつて鬼の夫婦がもうけた5人の子とその子孫が営んだと伝わる5軒の宿があった。現在も山奥に残る1軒宿を訪ね、町へ下りた「鬼の子孫」の行方を追った。
連載「時紀行」バックナンバー
【動画】(時紀行:時の余話)追い続けた「鬼の子孫」は…
 紀伊山地の奥深く。渓谷を縫う国道169号から林道に入って進むと、森の中から1軒の宿「小仲坊(おなかぼう)」が現れる。奈良県下北山村前鬼(ぜんき)。鬼の伝説が残る小さな里だ。
 標高800メートル。里の北約9キロにある近畿最高峰の八経ケ岳(はっきょうがたけ)などが連なる大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)の一部で、修行を積む山伏や登山者らが泊まる。個室はなく、母屋24畳と宿泊所30畳の広間に自分で布団を敷く。電気は自家発電だ。
 5月の未明。山伏ら27人が宿にあるお堂で読経し、その後ヘッドランプをつけて山へ修行に向かった。宿の主人の五鬼助(ごきじょ)義之さん(75)は手を合わせ、見送った。
 お堂は、修験道開祖の役行者(えんのぎょうじゃ)と、仕えた鬼の夫婦、前鬼と後鬼(ごき)をまつる。伝承では、五鬼助さんの先祖はこの鬼夫婦。1300年ほど前、夫婦の5人の子が5軒の宿坊をそれぞれ開き、子孫が代々営んできた。
 幕末に書き残されたとされる系図の写しがある。前鬼と後鬼を示す義覚(ぎかく)と義賢(ぎけん)に始まり、義達(ぎたつ)、義卒(ぎそつ)……。「義」の字が受け継がれてきた。義覚は195歳、義達は147歳まで生きたと伝わるが、61代目の義之さんは「もう自分には鬼の力はありません」と笑う。
 宿の周りには石垣が残る。他の4軒の跡だ。ほかの「鬼の子孫」は、どこへ去っていったのか。
     ◇
 奈良県下北山村前鬼。人里離れた山中に、明治時代まで5軒の宿坊があった。鬼の夫婦の子5人の子孫が営んだと伝わり、それぞれ名字を五鬼助(ごきじょ)、五鬼継(ごきつぐ)、五鬼上(ごきじょう)、五鬼熊(ごきぐま)、五鬼童(ごきどう)と名乗った。
 しかし、平穏な暮らしは、明治…
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528とはずがたり:2018/07/06(金) 11:59:14

オウム事件
教団元代表の松本智津夫死刑囚の刑を執行
https://mainichi.jp/articles/20180706/k00/00e/040/163000c
毎日新聞2018年7月6日 08時53分(最終更新 7月6日 11時20分)

 法務省は6日、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した教団元代表、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)の刑を執行した。2006年9月の死刑確定から11年10カ月。日本社会を大きく揺るがし、裁判で「首謀者」と認定された教祖の刑執行は平成の事件史に刻まれる節目となる。

 松本死刑囚は1955年に熊本県で生まれ、84年にオウム真理教の前身「オウム神仙の会」を設立。ヨガ修業や「超能力」をうたい信者を集めた。

 90年には、松本死刑囚自身や信徒が衆院選に立候補したが、いずれも落選。信徒の脱会や高額な「お布施」の支払いなどを巡ってトラブルが相次ぎ、社会的な批判を浴びた。

 95年に地下鉄サリン事件発生を受け、警視庁は山梨県上九一色村(当時)の教団施設を強制捜査し、松本死刑囚を逮捕。松本死刑囚は地下鉄サリン事件のほか、坂本堤弁護士一家殺害事件や松本サリン事件でも起訴され、計13事件で殺人罪などに問われた。

 96年に始まった東京地裁の公判では無罪を主張したが、04年に死刑判決を受けた。その後、弁護団が「(松本死刑囚と)意思疎通ができない」ことを理由として提出期限までに控訴趣意書を出さなかったため、東京高裁は06年に控訴棄却を決定。最高裁も高裁決定を支持し、同年中に死刑が確定した。

 教団による一連の事件の刑事裁判は、18年1月に終結。法務省は3月、東京拘置所に収監していた死刑囚13人のうち松本死刑囚らを除く7人を別の拘置所や拘置支所に移送していた。

 松本死刑囚以外の複数の死刑囚についても6日中に執行するとみられる。【和田武士】

オウム真理教
 1984年に松本智津夫死刑囚が設立した「オウム神仙の会」が前身。87年に名称を変え、89年に宗教法人となった。坂本堤弁護士一家殺害事件(89年)、松本サリン事件(94年)、地下鉄サリン事件(95年)など一連の事件では、計29人(刑事裁判上の認定は計27人)が死亡、6500人以上が負傷した。教団幹部らが相次いで逮捕され、死刑13人▽無期懲役6人▽有期懲役81人▽執行猶予付き87人▽罰金3人▽無罪2人--が確定。東京地裁は95年に宗教法人の解散を命令した。教団は2000年に「アレフ」と改称、07年に「ひかりの輪」が分派した。公安調査庁によると、15年以降にアレフから新たに1グループが分派した。

529名無しさん:2018/07/07(土) 00:27:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000143-asahi-soci
死刑囚写真に次々「執行」シール TV演出に疑問の声も
7/6(金) 21:58配信 朝日新聞デジタル
死刑囚写真に次々「執行」シール TV演出に疑問の声も
フジテレビでは、死刑が執行されたという新しい情報が入るたびに死刑囚の顔写真に「執行」のシールを貼り、逐一状況を伝えた=6日午前
 オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)ら教団元幹部7人の死刑が執行された6日、テレビ各局は朝から一斉に放送を臨時ニュースに切り替えた。同じ日に7人執行という過去にない展開を受け、テレビ局に入ってくる情報は刻々と変化。取材で得た執行状況をリアルタイムで伝えたり、死刑囚の顔写真に執行が済んだことを示すシールを貼ったりするなど異例の報道になった。SNS上では、違和感を訴える声も相次いだ。

 この日、在京キー局で最初に死刑執行のニュースを報じたのは日本テレビ。朝の情報番組を放送中の午前8時41分に「松本智津夫死刑囚らの死刑執行手続きを始めた」との速報テロップを出した。情報番組「あさイチ」を放送していたNHKも午前8時46分には臨時ニュースに切り替えた。

 当初はどの局も松本死刑囚の執行を中心に伝えていたが、午前9時を過ぎると他の死刑囚にも執行予定があることを報じ始める。

 「執行が次々と始まっています」(フジテレビ)、「5人以上に死刑が執行される見通し」(日テレ)、「松本死刑囚を含む7人の死刑を執行する予定であることが関係者への取材で分かりました」(NHK)。フジは「井上死刑囚の死刑執行」「早川死刑囚の死刑執行」などと情報が入るたびに、赤地に白抜きのテロップを次々に表示した。

 取材で得た執行の情報を逐一伝えていく報道に対し、ツイッター上では、「7人もの死刑執行を予告し、TVで順次、執行状況を報道するなんてやっぱり異常事態だよな」「こんな死刑執行の報じられかた、初めてじゃないですか?」「公開処刑の現代版だ」などと驚きの声が上がった。

 番組内での演出にも注目が集まった。フジは、事件に関わった死刑囚の顔写真が並んだパネルを示し、執行が済んだ死刑囚の写真の上に「執行」のシールを貼るなどして状況を説明した。同じく死刑囚の顔写真一覧を表示したテレ朝も、執行が予定される死刑囚の顔写真に「手続き中」の文字を添えて時々の最新情報を伝えた。

 こうした演出手法に対しては、「死刑囚の写真に『執行』と書いたシールが貼られていく…ものすごくきもちわるい」「まるで死刑執行をおもしろがっているよう」「選挙の『当選出ました!』っていう赤い花貼ってくの思い出した」などと疑問視する声も多く投稿された。(鈴木友里子)

朝日新聞社

530チバQ:2018/07/07(土) 00:28:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000110-mai-soci
<オウム死刑執行>教祖死んでも宗教消えず…元信者が懸念
7/6(金) 20:37配信 毎日新聞
<オウム死刑執行>教祖死んでも宗教消えず…元信者が懸念
サリンが散布された地下鉄丸ノ内線の車内を、防護マスクを着用しデッキブラシを使って除染、洗浄する陸上自衛隊の除染部隊=東京都文京区の地下鉄丸ノ内線後楽園駅で1995年3月20日、陸自提供
 「麻原さん(松本智津夫死刑囚)の死刑執行が本当にあるとは思わなかった。他に6人も執行されるなんて、テロに屈しないというメッセージなのでしょうか」。執行を知った元信者の男性(55)は驚きを隠さなかった。

【写真特集】オウム真理教事件

 オウムに入信したのは1989年。世間がバブル景気に沸く中、「金が全て」の価値観に違和感を覚えていた。当時の教団を「現世利益を求める宗教と違って、弟子に俗世から離れ、厳しい修行を通じて神に近づくことを求めた。自らを律して幸福を求めたい人の受け皿になっていた」と振り返る。しかし、入信直後には教団は坂本弁護士一家殺害事件を起こしていた。

 95年、地下鉄サリン事件を起こしたのが教団だったと知り、教団が強制捜査を受ける中、教団を飛び出した。事件の構図を「弟子たちがゆがんだ正義感によって事件を起こし、(松本死刑囚は)弟子の行動を黙認して導いた」とみる。

 事件から年月が経過し、記憶が薄れつつある一方、松本死刑囚を崇拝する後継団体は今も存続する。松本死刑囚は自身の公判の途中で沈黙し、最後まで語らなかった。「宗教は教祖が死んでも消滅しない。信者にとって納得できない死であれば、より神格化されるだろう。死刑が執行されても、事件は終わりにはならないのではないか」。男性は言葉を選びながらつぶやいた。【川名壮志】

531チバQ:2018/07/07(土) 00:29:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000123-asahi-soci
オウム、その名の由来は あの頃飛び交った用語振り返る
7/6(金) 19:29配信 朝日新聞デジタル
オウム、その名の由来は あの頃飛び交った用語振り返る
東京・杉並のオウム真理教道場で記者会見する松本智津夫代表(当時)=1990年10月
■オウム

 アルファベットでは「AUM」と書く。「A」は創造、「U」は維持、「M」は破壊を意味するサンスクリット語で、3文字で「無常」を示す。オウム真理教は、その真理を実践する宗教団体とされていた。


■ホーリーネーム

 教団内で使われた宗教名。修行を通して一定の段階に達した信徒らに与えられ、松本死刑囚が命名していた。「アーナンダ」「ミラレパ」など、仏教の経典に登場する釈迦(しゃか)の弟子や、チベット密教の著名な修行僧から採られた名前も多い。


■ヴァジラヤーナ

 教団が殺人の正当化に用いた教義。本来は金剛乗仏教を指すが、松本死刑囚は自分への絶対的な帰依を求めるため、自己流に解釈したとされる。元幹部らは公判で「ある人物のカルマ(業)をグルが見分け、真理に反し悪業を積むと判断すれば、救済するためにポアして肉体と魂を切り離す。それを現象界において実践するのがヴァジラヤーナの教え」と説明した。


■ポア

 「死ぬことによって、魂がより高い位置に到達できる」との意味で使われた言葉。教団内では殺害の指示に用いられていた。松本死刑囚は説法で「悪業を積んだ人の命を絶ち、高い世界に生まれ変わらせることは、凡夫が見れば殺人だが、ヴァジラヤーナの教えが背景にあれば立派なポアだ」と述べていた。


■サリン

 ナチス時代のドイツで開発された、有機リン系の猛毒神経ガス。脳内で神経伝達機能を助ける酵素の働きを邪魔し、呼吸困難やけいれんなどを引き起こす。無色無臭で気化しやすく、青酸カリの数十倍の毒性がある。1980年代にイランやイラクで使われ、93年に成立した化学兵器禁止条約によって製造や所持が禁止されたが、近年もシリアで使用疑惑がある。


■VX

 有機リン系の神経剤。常温では液体で、皮膚から吸収され、自律神経などに作用して呼吸困難を引き起こす。サリンよりはるかに強力で、数ミリグラムが皮膚に付くだけで死亡する。教団はスパイと決めつけた男性や「オウム真理教被害者の会」の会長ら3人にかけ、1人を殺害、2人に重傷を負わせた。2017年に発生した、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏の殺害事件でも使用された。


■マインドコントロール

 情報を操作することで、ある人が考える理想の自分や社会、善悪の基準などをゆがめ、心理を操ること。教団は信徒らを隔離して情報を遮断し、睡眠不足や空腹の状態で教義を繰り返し耳元で説くなどして、こうした心理状態をもたらした。裁判で訴えた元幹部もいたが、減刑の理由にはならなかった。


■省庁制

 教団が1994年6月、国家制度を模して採用した仕組み。「外務省」や「大蔵省」などを設け、トップは「大臣」「長官」に任命。松本死刑囚は「神聖法皇」と自称した。松本死刑囚は破壊活動防止法の弁明手続きで「面白半分で作った。私の仕事を減らすには、トップにステータスを与えないと、というので、大臣、長官ということになった」と説明した。


■薬物密造事件

 教団では修行の一環として「イニシエーション」と呼ばれる儀式が行われ、途中からは幻覚剤のLSDや覚醒剤などを信徒に投与して「神秘体験」をさせていた。薬物の残留成分を体から抜くため、50度近い熱い湯に入れる「温熱療法」も行われ、死者も出たとされる。検察側は松本死刑囚らがLSDや覚醒剤などを密造したとして起訴したが、公判を早く進めるため、2000年に公訴を取り消した。

朝日新聞社

532チバQ:2018/07/07(土) 00:30:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000091-mai-soci&pos=5
<オウム死刑執行>警察庁、全国に警戒指示 後継の動き懸念
7/6(金) 19:27配信 毎日新聞
<オウム死刑執行>警察庁、全国に警戒指示 後継の動き懸念
オウム真理教の後継団体「アレフ」の施設へ立ち入り検査に入る公安調査庁の職員ら=東京都足立区で2018年7月6日午後2時52分、渡部直樹撮影
 松本智津夫死刑囚の死刑執行を受け、警察庁は6日、全国の警察に警戒を徹底するよう指示し、警視庁も警備を強化した。公安調査庁は同日(午後6時現在)、全国14都道府県の26施設を立ち入り検査。公安当局は、死刑執行によって松本死刑囚が神格化されたり、遺骨が後継団体の布教に利用されたりすることを懸念する。

【音声】地下鉄サリン事件、発生時の緊迫した警察の交信のやりとり

 法務省によると、執行された遺体の引き渡し先は死刑囚本人に意思確認を行うのが原則で、意思確認ができていない場合は親族に引き取りを打診する。松本死刑囚の妻や子供が引き取り手となる可能性があるという。

 公安当局は、オウム真理教の後継主流派「アレフ」などの後継団体は現在も松本死刑囚の影響を受けているとみており、遺体や遺骨が教団側に渡った場合、資金集めに使われる可能性があると懸念。教団内の主導権争いなどの情報収集や、執行の報復などの警戒を続ける。

 公安調査庁の中川清明長官は検査結果について「現在のところ、信徒の動揺や危険な兆候を示す言動は認められない」と述べた。【金森崇之、服部陽】

533チバQ:2018/07/07(土) 00:32:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000122-jij-pol
事件区切り「平成のうちに」=死刑執行、重要日程配慮か―安倍政権
7/6(金) 18:39配信 時事通信
 1995年の地下鉄サリン事件などの凶悪事件を起こし、平成の日本を震撼(しんかん)させたオウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら7人の死刑が6日、執行された。

 平成が来年4月に幕を閉じることから、政府関係者はかねて「平成の事件は次の時代に持ち越さない方がいい」と話し、Xデーが近いことを示唆していた。来年想定される重要行事への一定の配慮もあったとみられる。

 「個々の死刑執行の判断に関わる事項についてお答えは差し控えたい」。上川陽子法相は6日の記者会見でこの時期に執行した理由についてコメントを避けるとともに、「必要な報告を受け、必要な資料、記録を十分な時間をかけて慎重に検討し、最終的な判断をした」と強調した。

 執行時期に政権の意向は影響するのか。法務省幹部は「首相官邸の判断は絡まない。これまでもそうだった。報告するだけだ」と否定する。ただ、来春は天皇陛下の退位と皇太子さまの新天皇即位に伴う一連の行事が予定されている。平成のうちに一連の事件に区切りを付けるとの見方は安倍政権で強まっていた。

 平成の終幕へ残り少なくなる中、執行に向けた検討は進んでいたようだ。国会開会中の死刑執行は異例だが、法務省政務三役を経験した自民党議員は同省関係の重要法案処理がヤマ場を越えたことを理由に挙げる。法務官僚の信頼が厚い上川氏の在任中に執行を求める声もあり、同省幹部は「数カ月前から準備していた」と打ち明けた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000082-mai-int
<EU>日本に死刑の執行停止求める
7/6(金) 18:52配信 毎日新聞
<EU>日本に死刑の執行停止求める
松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚
 欧州連合(EU)の駐日代表部は6日、加盟国の駐日大使らと連名で、日本政府に執行停止の導入を訴える共同声明を発表した。死刑撤廃を加盟の条件とするEUは国際社会でも死刑廃止を目指している。

【写真特集】オウム真理教事件

 声明ではオウム事件が「日本と日本国民にとってつらく特殊な事件であることを認識している」と述べ、テロ行為を非難すると共に犠牲者や遺族に共感の意思を伝えた。その上で死刑には「犯罪抑止効果がない」と指摘し、冤罪(えんざい)による過誤も「不可逆」だとして「いかなる状況下での極刑の執行にも強く明白に反対する」と主張。日本政府に死刑廃止を前提とした執行停止の導入を訴えた。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)も6日、「司法当局には説明責任だけでなく、すべての人権を尊重することが求められているが、死刑は究極の人権の否定である」と非難した。【ブリュッセル八田浩輔、パリ賀有勇】

534チバQ:2018/07/07(土) 00:33:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000068-mai-soci
<オウム死刑執行>松本死刑囚3女のツイッターに誹謗中傷
7/6(金) 18:13配信 毎日新聞
 オウム真理教による一連の事件で死刑が執行された教団元代表、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(63)=東京拘置所=の3女の松本麗華さんのツイッターアカウントに「執行万歳」「父親の罪を恥じろ」といった誹謗(ひぼう)中傷が相次いでいる。【統合デジタル取材センター】

 誹謗中傷は6日午前の死刑執行の報道直後から投稿された。「家族も責任を負うべきだ」「死刑になるべきだ」「表舞台に出て来るな」といったコメントが殺到している。一方で、父を亡くした麗華さんを心配する声や、誹謗中傷に対し「親の罪を子にかぶせるな」「犯罪者の娘には何をしてもいいのか」と反論する書き込みもあり、ツイッター社に不適切な投稿として報告しようという呼びかけが広がっている。

 麗華さんは5日未明以降、6日午後5時現在、ツイートしていないが、3日前には「もう少し自由に生きたい。父の娘である限り、オウムと関連づけられ、自由に発言もできないのか」「(教団を作ったり拡大したりは)していないし、するつもりはない」と投稿していた。

 麗華さんは1983年4月に松本死刑囚の3女として誕生。幼少期は教団内で育ち、「アーチャリー」と呼ばれた。松本死刑囚が逮捕された時、麗華さんは12歳で、娘として教団内でも高位にあったが、16歳の時に教団を脱退した。

 しかし、その後も教団関係者と目され、小学校や中学校にも通えず、合格した大学にも入学拒否された。2015年に半生や父への思いをつづった手記「止まった時計 麻原彰晃の三女・アーチャリーの手記」を発表し、その後は執筆や講演活動のほか、カウンセラーとしても活動。後継の「アレフ」や派生した「ひかりの輪」とも無関係と表明している。

535とはずがたり:2018/07/30(月) 17:09:48
“いざ、ビッグバンへ!”を連呼する「幸福の科学」大川隆法総裁〈なぜ「新興宗教」指導者の演説に惹きつけられるのか(1)〉藤倉善郎
https://dailyshincho.jp/article/2016/01190410/?all=1
社会週刊新潮 2016年1月14日迎春増大号掲載

 今や信者数が1000万を超えるものまである新興宗教の世界。何故、数多の人がのめり込むのか。“吸引力”の枢要は、指導者の演説にあるという。ジャーナリストの藤倉善郎氏が“カリスマ教祖”たちの話術を分析し、聴衆を惹きつけ魅惑する秘密の“仕掛け”に迫る。

 ***

 壇上に立った男は、少し神経質そうな様子で用意したメモに触っている。会場には彼の話を聞こうと数多の人が集まり、ざわついていた。私語が飛び交い、ざわめきはなかなか収まらない。1分経ち、2分が過ぎ、3分が経過しても、男は一言も発しようとしない。

 異変を感じた群衆は演壇の男を凝視し、その挙動に意識を集中する。一瞬、会場は水を打ったように静まり返った。彼はこの瞬間を待っていたのだ。

「国家を統合する新政権が樹立された。今や私の過去数年間の闘争は、その目的を達成した」

■聴衆を熱狂させる技術
 1933年2月10日、アドルフ・ヒトラーはベルリンのスポーツ宮殿でドイツ首相への就任演説を厳かに始めた。やがてスピーチは身振りや手振りを交え、激しさを増していく。そして2時間を超える頃、そのボルテージは最高潮に達し、絶叫へと変わっていた。

「我々自身の国家のみが、我々自身の国民のみが、頼りとなる。ドイツ国民の未来は、我々自身のうちにのみ存在するのだから」

 クライマックスで、ヒトラーは「我々自身」という言葉を繰り返し、ドイツに戦時賠償債務で高利を課す列強や、ハイパーインフレで国民に塗炭の苦しみを強いるワイマール体制を批判。国民一人ひとりの民族としての誇りに訴えかけたのである。群衆は高揚して快哉を叫び、会場は熱狂の渦で包まれた。

 その後、ナチス独裁政権が世界を悲惨極まる第2次大戦へ巻き込んでいったのはご承知の通りだ。民を扇動した力の源泉は、聴く者を煽り、狂信させる演説の妙にあったとされる。その手法や技術は、ファシズムを生んだ枢要として現在もなお研究が続けられている。

 翻って、現下の日本では、聴衆を熱狂させる技術を駆使して演説を行うのは、独裁政治家ではなく、巨大新興宗教の“カリスマ教祖”たちだ。彼らはどのようなスピーチ術で人々を魅惑し、入信へと導くのか。いかなる話術の力で数多の信者の人心を掌握しているのか。

 今や政権与党の一角を占める公明党の支持母体で、日本最大級の新興宗教団体、「創価学会」の池田大作名誉会長(88)。著名人の「霊言」と称して、その言葉を次々と披露し、政治的野心も燃やしてきた「幸福の科学」の大川隆法総裁(59)。摩訶不思議な世界観で特異な存在感を示す「ワールドメイト」の代表役員、深見東州氏(64)=本名・半田晴久=。この3人の“教祖”について、その手法と技術を考察してみよう。

■大川氏の「じらし」と「二元重複」
「いざ、ビッグバンへ! いざ、ビッグバンへ! いざ、ビッグバンへ!」

 会員数1200万人と称する宗教法人「幸福の科学」。93年12月23日、東京ドームで開催されたその祭典「エル・カンターレ聖夜祭」のクライマックスで、大川総裁はこう連呼している。

 冒頭、彼は舞台上に設置されたピラミッドの中から、その頂にある壇上に姿を現した。金の冠を被り、真っ白なガウンに大きな天使の羽がついた神々しい衣装を身にまとっている。

536とはずがたり:2018/07/30(月) 17:10:04
>>535
 演説を始めると、金色の杖を振りかざし、芝居がかった調子で、

「日本人の心の荒廃、(中略)宗教の迫害を見る限り、日本列島の一部が海面下に沈んでも驚くに値しない!」

 と、語尾を伸ばしながら話す。演説自体は、終末の到来を告げて、自分であればそれを止められるという内容だ。そして最後に、

「人類救済こそ、全人類の救済こそ、日本の、日本人の夢でなければならない」

 と語り、冒頭の、「いざ、ビッグバンへ!」の連呼で話を締めたのである。演説が終わると、天使の羽と両手を大きく広げながら、再びピラミッドの中へと姿を消したのだ。

 会員でないものからすると、何故、彼が大衆を惹きつけられるのか、疑問がないではない。一体どこに魅力が隠されているのか。パフォーマンスの世界を社会学的に研究し、政治家など著名人の演説にも詳しい、日本大学芸術学部の佐藤綾子教授(パフォーマンス学)はこう分析する。

「背中に大きな羽をつけることで、信者は物理的な大きさを人間的な大きさだと、錯覚してしまう。大きな仏像や『紅白歌合戦』での小林幸子さんの衣装を見ればわかるように、背中に巨大なものを背負って存在感を高める手法は、昔から存在するものです」

 さらにこう考察する。

「大川氏は話し始めるまでに、約50秒間をかけています。これは『じらし』の技術というもの。じらされることで、聴衆の期待感が高まるのです。そして、“いざ、ビッグバンへ!”と台詞を3回も繰り返すのは、『二元重複』という技術。連呼することで、聴衆の頭に特定の言葉を植え付けるのです。オバマ大統領が2008年の大統領選で『Yes,we can』と連呼した手法も同じです」

■「助かりたかったら、私の本を読みなさい」
 現在、大川総裁は奇抜な衣装を身にまとう機会こそなくなったが、聴衆の不安を煽る演説は変わっていない。2012年12月13日、「幸福実現党」総裁として横浜のJR桜木町駅前で行った街頭演説ではこう声を上げた。

「助かりたかったら、私の本を読みなさい! そしたら死ななくて済むから。助けてやる!」

 身振り手振りを交えて激しい口調で有権者の不安を煽るのだった。

 立正大学心理学部教授で、日本脱カルト協会(JSCPR)の代表理事でもある西田公昭氏はこう解説する。

「大川氏の演説は、カルトの教祖によく見られる“恐怖アピール”。罪と福音(救い)を同時に提示して、聴衆の意思を誘導しようとする手法を用いています。大川氏を信仰していない人にとっては、コミカルに見えるかもしれませんが、大勢の信者たちが熱心に聴いている状況下では、『これが当然なんだ』と思い込んでしまいます。『集合的無知現象』という集団心理ですね」

 幸福実現党は12年の第46回衆院選で候補者62人がすべて落選。しかし、それでも変わらず、大川総裁は、信者から神と崇められ続けている。大仰な演説の内容やかつての奇抜な衣装には、会員にとっては、カリスマ性を感じる仕掛けが張り巡らされているのである。

「特別読物 『池田大作』『大川隆法』『深見東州』 なぜ『新興宗教』指導者の演説に惹きつけられるのか――藤倉善郎(ジャーナリスト)」より

藤倉善郎(ふじくら・よしろう)
昭和49年生まれ。大学中退後、フリーライターとなり、新興宗教、特にカルト団体に注目して取材を続ける。著書に『「カルト宗教」取材したらこうだった』。

537とはずがたり:2018/07/30(月) 17:10:23

“ジャラジャラジャラ〜!”話法の使い手「ワールドメイト」深見東州代表〈なぜ「新興宗教」指導者の演説に惹きつけられるのか(2)〉藤倉善郎
https://dailyshincho.jp/article/2016/01200410/?all=1
社会週刊新潮 2016年1月14日迎春増大号掲載

 カルト宗教に詳しいジャーナリストの藤倉善郎氏が、“カリスマ教祖”たちの話術を分析、その手法と技術を考察する。第2回の対象は、「ワールドメイト」の代表役員、深見東州氏(64)=本名・半田晴久=。特異な存在感を示す、深見代表の手腕は――。

 ***

〈世界オピニオンリーダーズサミット トータルメインゲスト ビル・クリントン〉

〈進撃の阪神巨人 ロックコンサート!! 日本武道館〉

 数年前から、こんな珍妙なイベントの告知広告が新聞各紙に頻繁に掲載されていたことをご存じだろうか。広告主は、7万2000人の信者がいると称する「ワールドメイト」のリーダー、深見東州氏である。彼もまた実に個性的な教祖だ。教団が信者に配布しているDVD「ケース別開運法 宗教に入っていた人・いない人」(89年10月27日のセミナーを収録)では、スーツ姿で黒板にポイントを書き示しながら講演している。このセミナーで語られるのは、これまで宗教に入っていた経験がある人とそうでない人のそれぞれが、どのように「ワールドメイト」の教えを受ければいいのかという話だ。

 例えば、宗教に入っていた経験のある人は「神様に感謝する心を持っている」が、その一方で「団体独自のフィルターで何でも見てしまう。どこかがいびつで偏っている」と言う。そこで、「ワールドメイト」に入る上では、「今までの観念を捨てる」ことが必要だと説く。

 しかし、そう語る口調は決して力強くなく、むしろ終始穏やかで、学校の“眠たい授業”といった調子だ。

 その一方で別の配布DVD「深見東州の霊能秘儀600連発!!」では、信者一人ひとりに神の言葉を伝えていく「接心」という儀式を披露している。例えば、信者が「チ〜ン」と言うと、それを受けて深見氏が「ジャラジャラ〜!」と言ってジャンプし、おどけて見せる「チンジャラ接心」。どこが面白いのか理解に苦しむが、会場には信者の笑い声が響き渡る。

■AKB48の握手会のようなもの
 また、11年6月12日に新宿の京王プラザホテルで開催されたイベント「GパンJFK3000!!!」では、深見氏は『宇宙戦艦ヤマト』などのアニメソングを熱唱。“JFK”とは「じゃんじゃん布教しよう」の略だという。信者は目を輝かせて深見氏の歌に酔いしれ、その演説に耳を傾けた。

 一見、脈絡のない深見氏の演説と儀式、イベントの関係性について、パフォーマンスの世界を社会学的に研究し、政治家など著名人の演説にも詳しい、日本大学芸術学部の佐藤綾子教授(パフォーマンス学)はこう解析する。

538とはずがたり:2018/07/30(月) 17:10:36
>>537
「深見氏は『親和表現』と『コンシート話法』の使い手です。まず、『親和表現』とは簡単に言うと、相手に親近感を覚えさせることです。あらゆる場面で、彼の語り口は終始、優しい。その上で『GパンJFK――』では、途中で壇上から客席まで降りてきて、聴衆と同じ目線で話をします。人間は物理的な距離が近づくと、精神的に親近感を覚えるものなのです。深見氏が肩を叩く『ショルダー菊姫タッチ』で、信者が涙を流していましたが、これも効果的ですね。AKB48の握手会のようなものです。一方、『コンシート話法』とは、相手が予期していなかったことを急に言って驚かし、好印象を植え付けるというもの。『チンジャラ接心』などで彼が見せるおどけた動作や、普段から口にしている冗談が、これに当たります」

 要するに、優しくて偉大だと思っていた人間が意外にお茶目な一面を持っているところが、受けているというわけだ。

■「演技性人格障害」の可能性
 話し方だけではなく、コンサートの選曲にも工夫が凝らされているという。

「『宇宙戦艦ヤマト』などのアニメソングを歌って楽しい会を演出していますが、その後、一転してゴスペルの名曲『アメージング・グレース』を歌うシーンがあります。この曲のタイトルを直訳すると、『素晴らしき神様からの恩寵』。つまり、アニメソングで冗談っぽいコンサートだったのが、途中で一気に厳かな雰囲気になるということです。このギャップが重要だと言えるでしょう」(同)

 精神科医の片田珠美氏は深見氏の話し方について、「宗教家というより営業マン的だ」と分析する。

「セミナーでは『大本教』などの具体的な宗教名を挙げながら、“これはこういう宗教、あれはああいう宗教”と説明しています。おそらく、過去の新興宗教の成功例、失敗例をたくさん研究して今に生かしているのでしょう。服装に関しても、セミナーではスーツ、コンサートではジーンズと宗教家の雰囲気を感じさせません。黒板を使った講演では、何かの商品を勧めるように教えを説いています。とはいえ、話し方は極めて穏やかですが、“前世の業(カルマ)を晴らすには感謝、奉仕、布施をしなければならない”と脅しをかけて、お布施を促している場面もある。つまり、ソフトな物腰で警戒心を解いたところで、一気に営業をかけているわけです。多くの新興宗教に共通している、相手の欠乏感を刺激する、いわゆる『コンプレックス商法』には変わりがありません。精神科医として深見氏を診断すると、『演技性人格障害』の可能性がある。症状としては、自分が注目の的になっていないと耐えられない、過度に印象的だが内容のない話をする、芝居がかった態度をとるなどの特徴が挙げられます」

「特別読物 『池田大作』『大川隆法』『深見東州』 なぜ『新興宗教』指導者の演説に惹きつけられるのか――藤倉善郎(ジャーナリスト)」より

539とはずがたり:2018/07/30(月) 17:10:51

ジョークを交えて“客いじり”「創価学会」池田大作名誉会長〈なぜ「新興宗教」指導者の演説に惹きつけられるのか(3)〉藤倉善郎
https://dailyshincho.jp/article/2016/01210405/?all=1
社会週刊新潮 2016年1月14日迎春増大号掲載

 新興宗教、カルト団体に精通したジャーナリストの藤倉善郎氏が、“カリスマ教祖”の演説を通し、その手法と技術を分析。聴衆を引きつける“仕掛け”に迫る。「幸福の科学」の大川隆法総裁、「ワールドメイト」の深見東州代表に続き今回登場する人物は、最も名の知られた“教祖サマ”かもしれない。

 ***

 最後にご登場いただくのは、公称827万世帯の信者数を擁する巨大組織「創価学会」のドン、池田大作名誉会長だ。その過剰な饒舌ぶりが今も語り草となっている“伝説の演説”がある。93年1月27日、ロサンゼルスで開催された「アメリカSGI&関西合同総会」でのスピーチだ。彼はこの講演の中で話をどんどん脱線させていく。アメリカの各都市から訪れた信者たちに向かって、通訳を通しながら次々とアドリブで語りかけた。例えばワシントンDCから訪れた信者に対し、

「ずいぶんワシントンは人数が少ないね。ようこそ、ようこそ。あ、クリントン、元気かしら。あのように口を上手に、うんうんと人を誤魔化してね、警察に捕まんないように、クリントン以上に口を上手く、折伏戦をやってください」

 といった塩梅。当時の大統領を茶化しながら語りかけると、会場は笑い声に包まれた。この効果について、立正大学心理学部教授で、日本脱カルト協会(JSCPR)の代表理事でもある西田公昭氏はこう読み解く。

「池田名誉会長の演説は、宗教的な神秘性よりも社会の変革を説く内容が多い。尊大な語り口調も含めて、強いリーダーシップや政治的権威性を示しています。例えば、冗談交じりにクリントンの悪口を言っている部分には、“アメリカの大統領を軽く批判できてしまうほど凄い人なんだろう”と思わせる効果がある。会場は真剣に聞いている信者ばかりなので、ここにも([1]で述べた)『集合的無知現象』が生まれます」

■先代会長の模倣
 もっとも池田名誉会長の演説は政治的権威性を示すだけではない。先の発言でも分かる通り、冗談を交え信者に語りかけることによって、近しさをアピールするというギャップの妙もある。同じ講演の別の場面ではユーモラスな動きを交えてこうおどけてみせている。

「悩みのある人は真剣に願いなさい。仏法は真剣勝負です。弓を何本射ったって、当たらなければ何もならない。ご本尊にピシュッと願いが届くような真剣勝負のお題目です! 寝ながら南無妙法蓮華経、何回やったって当たらない」

540とはずがたり:2018/07/30(月) 17:11:06
>>538
 池田名誉会長はここで頭を振りながら酔っぱらいのような口調で、「なんみょ〜ほう〜れんげ〜きょ〜」と唱えてみせたり、身体を大きく使って、弓を射るポーズをとり、「バーン!」と声に出すなどして、会場を大いに沸かせた。

 宗教学者の島田裕巳氏は、池田名誉会長の演説の技術を先代会長の故・戸田城聖氏の模倣だと指摘する。

「戸田氏はお酒を飲みながら演説した人で、一聴すると酔っ払いの戯言のようでしたが、オチがあって面白かった。池田名誉会長は下戸で酒は飲みませんが、戸田氏と同じようなノリで語り、爆笑の渦を作るんです」

 03年に学会関連会社のシナノ企画で製作された映像作品「はばたけ 英知の翼」に収録されている創価学園と創価女子短大の「卒業生大会」では、池田名誉会長は学生たちの中に入っていき、肩を叩いたり頭を撫でたりする。これに、パフォーマンスの世界を社会学的に研究し、政治家など著名人の演説にも詳しい、日本大学芸術学部の佐藤綾子教授(パフォーマンス学)は、

「学生たちに“お父さんとお母さんを大事にね”とか“いい靴だねえ”と声をかける。雲の上の憧れの人にそんなことを言われれば、気持ちが高ぶるのは当然です。これも先に([2]で)述べた『親和表現』の一つ。極端なことは言わないが、立場とは異なる“親しみやすさ”の演出が非常に上手いですね」

 異国の地という油断からか、思わず本音を漏らすシーンもあった。曰く、

「(信者に)お世辞をたくさん言っておけば、広布基金(寄付)がたくさんとれる。(通訳に向かい)アッ、これ言わないで」

 この放言から、池田名誉会長は“客いじり”と人情話に長けた、お笑い芸人のように見えなくもない。

■「鳥肌が立ったものです」
 もっともジョークや親しみやすさだけで、組織をこれほど拡大させ、維持するのは不可能だろう。ある公明党の国会議員は数十年前の池田名誉会長のスピーチについて、こう述懐する。

「私は学生時代、公明党の選挙戦で、会員に集票運動の檄をとばす名誉会長の演説を聞いたことがあります。その頃の名誉会長はまだ若く、激しさがあった。“この法戦で大勝利を共に”と、鬼気迫る口調で語る様には迫力が満ち、カリスマ性を感じました。感動で鳥肌が立ったものです」

“親しみやすさ”を見せる一方で、時にカリスマ性を発揮し、信者を引きつける池田氏――次回も引き続き、その技術を解明していく。

「特別読物 『池田大作』『大川隆法』『深見東州』 なぜ『新興宗教』指導者の演説に惹きつけられるのか――藤倉善郎(ジャーナリスト)」より

541とはずがたり:2018/08/18(土) 23:27:03

菅直人2018年08月17日 14:34
原発ゼロと宗教
http://blogos.com/article/318648/

 国会図書館で、原発に対する宗教団体の方針が書かれた文章を調べてみました。一部原発の是非について態度を明らかにしていない宗教団体もありますが、仏教系とキリスト教系のほぼ全ての宗教団体は原発には否定的です。創価学会も方針ではそうなっています。

 来年の参院選は原発政策を問う選挙です。自民党と公明党は原発容認ないしは推進です。国民民主党は原発ゼロ基本法提案に参加せず、原発に対する態度はあいまいです。原発ゼロ基本法の提出者になった立憲民主党など4野党ははっきりと原発ゼロです。

原発は無くすべきという方針を掲げている宗教団体への働きかけを強めたいと思います。「原発ゼロ」を求める宗教団体が原発の維持または推進する方針の政党候補者に投票しないように呼び掛けることで、状況は大きく変わるはずです。

 核兵器の廃絶と原発の廃止という「二つの核の廃絶」は全ての宗教団体にとっても重要な課題だと思います。

542チバQ:2018/08/29(水) 23:23:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180828-00000039-kyt-l26
西本願寺執行長に武田氏 評議会で選出
8/28(火) 23:10配信 京都新聞
 西本願寺(浄土真宗本願寺派本山、京都市下京区)は28日、執行機関「内局」のトップ、執行長(しゅぎょうちょう)に武田昭英氏(74)が選ばれたと発表した。任期は29日から2年間。
 2016年12月に就任した本多隆朗氏(75)が任期途中で辞表を提出。西本願寺の議決機関「本願寺評議会」臨時会の選挙で武田氏が選ばれた。
 武田氏は広島県府中町の龍仙寺前住職。同派宗会議員を8期務め、同派の閣僚にあたる総務を6回務めた。

543名無しさん:2018/09/07(金) 13:09:18
https://jp.sputniknews.com/entertainment/201808315283242/

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ねこ(アーカイブ写真)
仏壇の水はどこに消えた … 背筋も凍る怪奇現象にネット大爆笑【写真】
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2018年08月31日 07:05
(アップデート 2018年08月31日 14:43)
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ツィッターに書かれた、仏壇に時々起きる「怪奇現象」の謎がネットで物議をかもした。宇河弘樹さんは、仏壇に供えていたはずの水が不思議と消えていることに気づき、日夜、その原因を追究していたが、ある日、ひょんなことから「犯行現場」を目撃してしまう。現場写真をツィッターに載せたところ、先祖の供養の水が消える謎に悩まされている人は意外に世の中に多いことがわかった。
スプートニク日本

もちろんのこと、水の消失はミステリーとは一切関係がなかった。宇河さんの捕まえた水泥棒は自分の飼い猫だったのだ。


​大事なご先祖さまの水をこともあろうに仏壇から平然と飲んでいたのは、実は宇河さんの猫だけではなかった。宇河さんのこの写真を見て、たくさんの人が「実はうちも…」と、ポストで打ち明け話をよこしてきたのだ。



​とはいえ、供養の水を飲んでしまうというのは猫の犯した重大犯罪のトップには挙げられない。これよりもっと大物は、あろうことか、神社の枯山水ののど真ん中で堂々と寝入り、周囲の度肝を抜いている。


​猫の関する面白いニュース記事はここからご覧いただけます。

石庭の真ん中か、あるいはフェンスの上か 猫にとっての理想の寝場所

ネコがテレビインタビューに乱入 動じぬ博士に話題沸騰【動画】

544とはずがたり:2018/09/10(月) 17:41:48
2017年のリテラ

神社本庁「疑惑の不動産不正取引」を告発した幹部職員が会見! 組織ぐるみの口封じの実態が明らかに
http://news.livedoor.com/article/detail/13837893/
2017年11月2日 19時1分 LITERA(リテラ)

 先の衆院選では、安倍自民党が圧勝。いよいよ憲法改悪が政治日程に上がってくる可能性が高まったが、折も折、その安倍首相とタッグを組んで改憲を推し進めているあの神社本庁の不正を内部告発する会見が開かれた。

 本サイトで何度も指摘しているように、神社本庁は、全国約8万社の神社を包括する一方で、日本会議などと連携し、戦前回帰を目的に改憲運動や反フェミニズム運動を展開してきた。系列には神道政治連盟という極右政治団体を擁し、その国会議員部門である神道政治連盟国会議員懇談会では、安倍晋三首相が会長を務めている。

 ところが、衆院選投票日直前の10月17日、その神社本庁の稲貴夫・元総合研究部長と瀬尾芳也・元教化広報部長が懲戒処分の無効を求めて、東京地裁に提訴。同日、霞が関の司法記者クラブで稲元総合研究部長が弁護士とともに会見を開いたのだ。総合研究部長といえば、神社神道の研究や神職の研修などを統括する要職。教化広報部長も本庁の広報の要をになう立場だ。いったい何があったのか。

「提訴は決して私の本意ではございません。しかしながら、一日も早く元の職場に戻りたいという思いと、そして現在、こうした形で神社のことが話題になってしまうことは、全国の神社をお守りしている神職の方々をはじめ神社関係者の方々に申し訳ないことではあるのですが、これを契機に神社本庁の正常化、再生のきっかけになってほしいという思いで、今回提訴に踏み切りました」

 稲元部長は会見でこう語ったが、問題は稲氏らが懲戒処分を受けた理由だった。稲元部長らは勤務態度に問題があったわけでも、部下や同僚に対してなにか不当な行為を働いたわけでもない。

 2人が処分されたのは、本サイトで追及してきた"神社本庁・不動産不正取引疑惑"について、本庁内部で疑義を呈したためだった。その行為が、職員就業規則の懲戒条項に抵触するとして、神社本庁は稲総合研究部長に解雇処分を、瀬尾教化広報部長に降格減給処分を下したのである。

 つまり、内部告発者が"口封じ"処分されたというわけだが、そもそも"神社本庁・不動産不正疑惑"とはどういうものなのか。初めて知った読者のために概要をおさらいしておこう。

 2015年、神奈川県川崎市にある神社本庁所有の職員用宿舎が、東京都新宿区の不動産会社「ディンプル・インターナショナル」(以下、ディンプル社)へ、1億8400万円で売却された。ディンプル社は売買契約日当日にこの宿舎を別の不動産会社A社に2億1000万円で転売。そしてこのA社も翌年、大手ハウスメーカーB社にさらなる高額で転売していた。宿舎は最終的に3億円超の値がついたとみられている。つまり神社本庁は、本来3億円を超えるはずの所有不動産を、たったの6割程度の値段で売ってしまうという明らかな"大損"の取引を行ったのだ。

 そして、この不動産取引をめぐって、極めて不可解な事実と、きな臭い関係性が浮上した。本サイトで報じたように、疑惑の中枢は、神社本庁の不動産を転売してその差額約3000万円を儲けたとみられるディンプル社の存在だ。

 実は、神社本庁の内規では、「やむを得ない事情」により基本財産を売却する際は原則として3者以上の競争入札に付す必要があるなど、厳しい制約がある。ところが、前述の通り、問題の宿舎は入札にかけられず、ディンプル社に随意契約で売却され、買値を大きく上回る額で即日転売されていたのである。

 これだけでも異様だが、しかもディンプル社は過去に神社本庁の別の不動産取引にも関わっており、その際もやはり即日転売で儲けを出していたという。誰がどう見ても、不動産転がしによる典型的な"中抜き"の構図で、このような売り手に損害を与えるような売買契約が認められてことを踏まえれば、これは神社本庁の一部とディンプル社が"癒着関係"にあると考えるのが自然だ。そして、本サイトが取材を進めるなかで、その線上に、ディンプル社の社長と神社本庁上層部の"昵懇な関係"が浮かび上がってきたのだ。

545とはずがたり:2018/09/10(月) 17:42:03

 ディンプル社は新宿の古いマンションの一室にオフィスを構える小さな会社だが、そのドアには並んで「日本メディア・ミックス」という会社の名前が掲げられている。日本メディア・ミックスは季刊誌「皇室 Our Imperial Family」という宮内庁お墨付きの"皇室ファン雑誌"の販売元。表向きの発行元は扶桑社だが、事実上、神社本庁の外郭団体である「日本文化興隆財団」が企画している雑誌であり、メディア・ミックス社はその定期購読などを担うことで利益を上げてきた。

 これもまた、神社本庁系の財団がメディア・ミックス社という第三者に業務を委託することで、直接販売を手がければ得られるはずの販売利益の一部をみすみす手放していることになる。つまり、神社本庁は出版事業をめぐっても、疑惑の不動産取引と同じような構図を長年続けており、そこに噛んでいる会社が同じオフィスにあるというのである。

 しかも、このディンプル社とメディア・ミックス社は両社とも高橋恒雄氏という人物が社長を務めているのだが、神社界関係者によれば、高橋社長はある"神社界の大物"と20年来の付き合いで「昵懇の仲」であるという。

 それが、神道政治連盟会長の打田文博氏だ。打田会長は、閣僚や官邸幹部、自民党幹部などとも直接面会を重ねており、神社界と政界をつなげる"キーマン"の一人と目されている人物。田中恆清・神社本庁総長と"一心同体"といわれ、「本庁内で多大な影響力を持つ、事実上の2トップ」(前述・神社界関係者)という。

 現在は本庁の役職についていないが、前述の日本文化興隆財団の理事のひとりであり、かつて同財団が所有する渋谷の土地を売却し、ディンプル社を通じて代々木にビルを購入した際にも財団側から関わっていたとされる。

 こうしたことから、神社本庁から不動産取引を通じてディンプル社に流れた巨額の金の一部が神社本庁幹部に還流しているのではないかという見方が浮上してきたのだ。

 まさに、組織ぐるみの不正のにおいがぷんぷんしてくるが、そのきな臭さは、稲総合研究部長らが懲戒処分を受けた経緯を聞くと、ますます濃厚になってくる。

 この不動産取引については、2016年の春ごろから、神社界内部でも問題になっていた。不正を糾弾する複数の匿名文書が出回り、そのなかには上層部の関与を疑うものもあったという。そして、評議員会や役員会でもこの問題が取り上げられた。

 稲部長が行動を起こしたのはそのあとだった。全国の神社からの浄財である神社本庁の財産がこのような状況でよいのか、問題提起をする"檄文"を書き、本庁役員2名に渡したのだという。その理由について、稲氏は会見でこう語った。

「昨年5月の評議員会、あるいは役員会で、百合ヶ丘職舎売却に疑惑があるんじゃないかという問題提起がされながら、神社本庁執行部がその隠蔽を図ろうとしているということ。それから百合ヶ丘職舎のディンプル・インターナショナルへの売却は当時の瀬尾財政部長が、いろんな圧力を受けてそういう決定をしたわけなんですけど、疑惑が浮上してくるとその責任を瀬尾財政部長ひとりに負わせようとする動きが明らかなってきたものですから、こうなった以上は役員のみなさんに、言葉ではなかなか理解いただけない内部の状況も含めて、私が文章にしたためて、当時の小串(和夫)副総長と理事ひとりに提出をしたという経緯でございます」

 実は、今回、稲部長とともに懲戒処分を受けた瀬尾教化広報部長は、問題の不動産取引が行われた当時、財政部長で、取引の担当者の一人でもあった。そのため、神社本庁内部では、疑惑が明るみに出ると、瀬尾部長に責任を押し付ける動きが出てきたのだという。しかし、瀬尾部長が職員宿舎のディンプル社への売却を進めたのは、上層部からの圧力によって、取引を強要された結果だった。

 実際、本サイトが以前、取材した神社本庁関係者もこんな証言をしていた。

「匿名文書にも書かれていたことですが、瀬尾さんは、打田さんと主従関係にある複数の幹部職員からディンプル社への売却を急かされるようなことを言われていたようだ。本庁のある中堅職員が彼に『早く売却先を決めろ!(ディンプル社の)高橋社長が怒っているぞ』ということを言って追い詰めたという話もある。しかも、後になってこの中堅職員は『そのように言ったのは、実は打田さんに頼まれたからなんだ』と漏らしていたというのです」

 つまり、稲部長は、当時の担当者である瀬尾部長がトカゲの尻尾切りにされてしまわないよう、役員に真相の解明を求める提案をしたということのようだ。さらに、当の瀬尾部長もこの不正取引に利用されたとの怒りから、圧力について内部で証言を始めていた。稲氏は会見で、不在だった瀬尾氏にかわってこう説明している。

546とはずがたり:2018/09/10(月) 17:42:19
>>544-546
「瀬尾さん自身も、自分が責任を負わされそうになりましたけど、それは違うと。いろんな圧力を当時受けて、随意契約という方針を当時示したんだ、と。ただ、そういう主張がなかなか受け入れてもらえない。なので、それは違うということを部長会等の会議で主張しました」

 その結果、今年3月になって、ようやく神社本庁内部で不動産取引の調査委員会が設置された。委員会は、稲氏から檄文を受け取った小串副総長が中心となったという。

 だが、委員会設置の事実は外部には一切秘密にされ、一方で、稲氏、瀬尾氏には神社本庁上層部からさまざまな嫌がらせが加えられた。

 両者とも、匿名文書とはまったく無関係なのに、犯人扱いされ、稲氏は謹慎処分に。瀬尾氏はディンプル社の高橋社長から脅迫とも取れる言辞を浴びせられたり、神道政治連盟の打田氏、神社本庁の田中総長に呼び出されて、圧力をかけられていたという。

 上層部による明らかな口封じが行われていた訳だが、結局、疑惑解明の動きも信じがたい幕引きを迎えることになる。7月には調査委員会が"売買契約が不当だったとまでは言えない"という趣旨の結論を出して、疑惑の職員宿舎売却はおとがめもなしにしてしまったのだ。そして、8月には、前述したように、稲総合研究部長が懲戒解雇、瀬尾教化広報部長に降格減給という懲戒処分が下されたのである。

 稲部長の懲戒理由は、"思い込みによって事実に反する情報を流布し、神社界の信用を傷つけた"等というもの。瀬尾教化広報部長の懲戒理由も、不正な不動産売却を担当したことではなく、反対に、彼が後日に売買価格や取引先の選定について疑義を呈したことで"業務を混乱させた、職場秩序を乱した"等が理由だという。

 言っておくが、この2人は、今回の不正な不動産取引疑惑をめぐって、あくまで組織の自浄作用を期待して内部で問題提起したにすぎない。

 そうした職員を、逆に「神社界の信用を傷つけた」などとして懲戒処分にするというのは、どう考えても筋が通らない。明らかに不当労働行為であり、2人が処分取り消しを求めて裁判を提訴するのは当然だ。

 しかも、このめちゃくちゃな懲戒処分は、逆に、今回の疑惑が神社本庁という組織ぐるみでおこなわれたものであり、上層部が深く関わっていることを証明したとも言えるだろう。その経緯を見ると、不動産取引の真相を明るみに出されてはまずいと考え、2人の"口封じ"をしたとしか考えられないのだ。

 さらに、この幕引きにはもうひとつ不可解なことがある。神社本庁が設置した調査委員会が7月にこの不動産取引を問題なし、と結論付けたことは先に述べたが、驚くことにその直後、稲部長の檄文を受け取り、調査委員会の責任者となった小串副総長が辞表を提出し、8月末には副総長を辞任しているのだ。神社本庁関係者はこう語る。

「小串副総長の辞任は本庁内でも波紋を広げている。田中総長は"檄文"を小串副総長が受け取ったことなどに対する"引責"のように言っています。ですが、神社界では別の見方も根強い。それは、今回の騒動と"その根の存在"を重くみた小串副総長が、田中総長に対する"抗議"として辞任したのではないか、というものです。事実、副総長が病気などの理由以外で任期途中に辞めるなんてことは、神社本庁の71年の歴史で初めてだと思います。それだけ異例の辞任だったんです」

 不可解な不動産取引に、神社本庁職員2名への不当としか思えない懲戒処分、そして副総長の異例の辞任──。処分の不当性については今後、司法の場で争われることになったが、他方で、本サイトが前回の記事で触れたように、ディンプル社が不動産取引等で儲けた金が神社本庁幹部らに還流されているのではないかという"噂"も神社界で後を絶たない。こちらも真相を明らかにすべく、本サイトでは続けてこの問題をリポートしていくつもりだ。
(編集部)

547名無しさん:2018/09/14(金) 23:21:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180913-00000037-jij_afp-int

「欧州は欧州人のもの」 ダライ・ラマ、法話で移民問題に言及
9/13(木) 19:58配信

AFP=時事
「欧州は欧州人のもの」 ダライ・ラマ、法話で移民問題に言及
スウェーデン南部マルメで、報道陣を前に語るチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(2018年9月12日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世(83)は12日、スウェーデン南部マルメ(Malmo)で法話を行い、「欧州は欧州人のもの」であり、難民は帰郷して母国再建に尽くすべきだという見方を示した。

【関連写真】スウェーデンで法話を行うダライ・ラマ14世

 スウェーデンは2015年、亡命希望者数を人口で割った比率が欧州で最高となった。法話が行われた同国第3の都市マルメにも、大勢の移民が暮らしている。

 ダライ・ラマは、欧州には「現に命の危険にさらされている難民」を支援する「道義上の責任」があるとして、「受け入れ、助け、教育しなさい」と促す一方、難民らは「最終的には母国を発展させなければならない」と説いた。

 さらに、「欧州は欧州人のものだと思う」と述べたダライ・ラマは、欧州人は難民に対し、いずれは母国を再建しなければならないと明言すべきだという見方を示した。

 スウェーデンでは今月9日に行われた総選挙で、反移民を掲げる極右のスウェーデン民主党(SD)が躍進。ステファン・ロベーン(Stefan Lofven)首相率いる左派の与党・社会民主労働党(SAP)と、中道右派の野党・穏健党(Moderates)に続く第3党につけた。

 ダライ・ラマは、中国軍のチベット進駐とそれに反発するチベット仏教僧侶の抵抗運動のさなかに命を脅かされて亡命。世界中の仏教徒数百万人から崇拝を受けると同時に、米国の公民権運動を率いたマーティン・ルーサー・キング(Martin Luther King Jr.)や「インド独立の父」マハトマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)に並ぶ思想家としての支持も大きい。1989年にノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)を受賞している。【翻訳編集】 AFPBB News

548とはずがたり:2018/09/22(土) 23:28:40

神社本庁の田中総長が辞意 職員宿舎売却で批判浴びる
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180916-00000024-asahi-soci
9/16(日) 17:30配信 朝日新聞デジタル

 全国8万の神社を傘下におく宗教法人「神社本庁」(東京)事務方トップの田中恒清総長(74)が11日の理事会で、総長を辞任する意向を表明したことが同庁関係者の話でわかった。総長を指名する立場の鷹司尚武統理は受け入れる方針。近く理事会が開かれ、次期総長について協議する見込みだ。

 田中氏は石清水八幡宮(京都府八幡市)の宮司で、2010年に総長に就任し、総長3期目。過去に「神道政治連盟」幹事長などに就任。現在は日本会議の副会長も務める。神社本庁では職員宿舎の売却が問題化。解明を訴えた幹部職員2人が懲戒処分になり、一部の理事から総長への批判が出ていた。(編集委員・藤生明)

朝日新聞社

549とはずがたり:2018/10/07(日) 07:53:01
価値のない免罪符売って収益にしてた批判したルターの0ユーロ札発行でシニョリッジ確保とか皮肉が効きすぎているww

マルチン・ルターの宗教改革500周年記念
ニセ札じゃないよ!0ユーロ紙幣を中央銀行が発行
https://www.epochtimes.jp/2017/06/27638-2.html
2017年06月10日 21時54分

 額面なんと0ユーロ。5月末からこんな不思議なユーロ紙幣が欧州で出回っている。ニセ札ではなく、欧州中央銀行が承認し正式な紙幣として発行された正真正銘のお金。もっとも、これで何かを買えるわけではない。

 この紙幣を企画したのは、宗教研究団体gott.net。16世紀ドイツの宗教家マルチン・ルターの宗教改革500周年を記念して、欧州中央銀行からの認可を得て、0ユーロ紙幣1万枚を印刷した。

 紙幣にはきちんと偽造防止のホログラムがあり、サイズは20ユーロほど。表にはルターの肖像画と彼の言葉、裏はエッフェル塔やコロッセウム、サグラダ・ファミリアなど欧州の名所旧跡と、モナ・リザの顔がデザインされている。

 この記念紙幣の価格は2ユーロ。gott.netで希望の枚数を注文し、請求書がメールで届いたら指定の金額を振り込むことで、郵送されるそうだ。紙幣コレクターにはぜひ手に入れたい一枚だろう。

教会が腐敗する16世紀 ルターの功績 政教分離や三権分立など政治に影響
 プロテスタントの源流を作ったルターの思想は、その後の政教分離や三権分立といった政治方面にも大きな影響を与えた。2003年の米独合作映画「ルター」では、彼の歩んだ苦難に満ちた宗教改革の道のりがリアルに描かれている。

 16世紀のローマ・カトリック教会は腐敗していた。聖職者があらゆる名目で庶民に免罪符を売りつけ、教会側は莫大な利益を手にしていた。教会は、免罪符の宣伝文句に「犯した罪を償うことができる」「買わなければ最後の審判から逃れられない」と流布した。

 ルターはこうした免罪符の販売に反対し、神への信仰心こそが大切なのだと人々に説いた。「神を崇め、神の言葉を信じ、神を敬い、神の教えを聴いてさえいれば、最後の審判を恐れる必要などない」と語っている。

宗教革命 神と人の間に信仰

 当時、キリスト教に分派はなく、聖書を解釈するという特権を持っていたのはローマ教皇だけだったため、他の聖職者は自分たちこそが神と人間との仲介者であると自認していた。

 それに対し、ルターは信仰とは人々の内面と神との間にあり、早くから組織化されたローマ・カトリック教会やその聖職者たちによる介入は不要だと認識していた。ルターは、一般庶民がそれぞれ日常的に聖書を読むことができる権利を持つべきだと考えていた。

 映画は、ルターがヴィッテンベルグ市の教会に「95カ条の論評」を張り出したことが宗教改革の発端になったという通説に基づき当時の様子を描き出している。ルターはこのことでローマ教皇から叱責され、裁判にかけられることになった。

 法廷で、ローマ教皇や皇帝、そして庶民らが見つめる中でルターが放った「私は神の教え以外を聴くことはできない。そして教皇や他のすべての権力者からの命令にも服従できない」と言い放ったシーンは圧巻だ。



550とはずがたり:2018/10/08(月) 11:53:23
天皇皇后両陛下 「高麗神社」参拝で伝えた平和への願い
2017.09.28 07:00
https://www.news-postseven.com/archives/20170928_616935.html

 4年前に始まった両陛下の私的旅行は8回目を数えた。ある時には魚市場をご覧になり、時に紅葉を楽しまれ、時にサクランボを収穫された。しかし、そんなプライベートタイムでも「象徴の重責」から解放されることはない。今回もまた、両陛下はある思いを胸に秘めて旅路へとつかれていた。

「三国時代」と聞けば、誰もが思い浮かべるのは3世紀頃の中国で魏、呉、蜀が覇権を争った、いわゆる三国志の時代のことだろう。

 実は、4世紀から7世紀にかけての朝鮮半島でも3つの国がにらみ合う時代があった。「百済」、「新羅」と並び、朝鮮半島の北半分と中国南西部を支配したのが「高句麗」だった。一時は三国の中で最大規模の領土を誇ったが、668年、新羅と唐(中国)の連合軍に破れ滅亡。祖国を失った人の中には、海を越え日本にまで逃れた人々がいた。

 彼らが多く移住したのが、現在の埼玉県日高市と飯能市にまたがる地域。高句麗にちなみ、明治時代まで高麗郡と呼ばれたその地には、当時の指導者を祀った「高麗神社」が厳然とたたずんでいる。

 9月20日、天皇皇后両陛下は同神社に足を運ばれた。

「20日には高麗神社のほか、約500万本の真っ赤なマンジュシャゲ(ヒガンバナ)が咲き誇る巾着田曼珠沙華公園を訪問。1泊されて21日には、第一国立銀行(現・みずほ銀行)や東京証券取引所、東京ガスといった数々の企業の設立に寄与した事業家・渋沢栄一の生誕の地や記念館をご覧になりました」(皇室記者)

 私的な行事でありながら、今回のお出ましは遠く韓国でも大きく報じられた。

《参拝は歴代日王(天皇)で初めて》

 主要各紙にはそんな見出しが躍り、参拝時の両陛下の様子が詳報された。その理由は、同神社が朝鮮半島からの渡来人に縁深い地だからに他ならない。

「桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると、『続日本紀』に記されていることに、韓国とのゆかりを感じています」

 2001年の誕生日会見で、陛下はそう述べられていた。また、2005年のサイパン、2015年のパラオと先の大戦の「祈りの旅」を続けられてきた両陛下にとって、韓国は“最後の地”ともいわれている。それだけに、両陛下の胸にもさまざまな思いが去来したことだろう。

「高句麗は何年に滅んだのですか」
「高句麗人と百済人は、どのような違いがあるのですか」

 両陛下は、同神社を案内した宮司にそう質問を投げかけられた。訪問にあたっては事前に資料をご覧になったほか、御所で専門家からの説明も受けられたという。だが、その熱心な姿勢の陰には、単なる「ゆかり」以上の理由があった。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が明かす。

「1980年頃、まだ昭和天皇がご存命だったときに、私は高麗神社の関係者から“陛下に足をお運びいただくことはできないものでしょうか?”と相談を受けたことがあったんです。当時、テレビ局で宮内庁担当記者をしていた私は、その希望を宮内庁側に伝えました。ですが、返ってきた答えは“NO”。さまざまな事情を考慮しての結果だったようですが、結局、昭和天皇が同神社を参拝されることはありませんでした」

 それからおよそ40年。今回の訪問は陛下、そして美智子さまにとって、昭和天皇が遺した悲願を叶える旅だったのかもしれない。

551とはずがたり:2018/10/08(月) 11:53:35
>>550
◆訪問先は一般人立ち入り禁止

 元共同通信記者で、陛下のご学友としてさまざまなメディアに登場した故・橋本明氏は生前、本誌・女性セブンの取材に次のように話していた。

「皇太子時代の1986年、両陛下の韓国訪問が予定されていました。ところが、美智子さまが子宮筋腫の手術のため入院を余儀なくされ、取りやめに。それからというもの、両陛下は韓国訪問への思いを日増しに強くお持ちでした」

 だが、韓国内での反日感情の高まりや、燻り続ける「慰安婦問題」などのトンネルの出口は見えず、日本と韓国の間には緊張状態が続いている。それだけに、今回の私的旅行でも異例の光景が広がっていた。

「お出かけの際、両陛下は一般のかたとの触れあいを大事にされています。もちろん周囲に警護の人間はいますが、偶然居合わせた人に声をかけたり、写真撮影に応じられたりととても和やかな雰囲気に包まれています。ですが今回、例えば巾着田曼珠沙華公園は朝8時から一般人立ち入り禁止。両陛下が到着されたのは午後3時でしたから、徹底した『人払い』が行われたわけです。両陛下のお出ましを知らなかったため、公園に入れずやむなく帰っていく観光客も多くいました」(前出・皇室記者)

 異例の厳戒態勢の理由は、やはり今回の旅行に、高麗神社参拝というデリケートな予定が組み込まれていたからだろう。だからこそ、両陛下も本来の「距離感」を諦められた。それでも、高麗神社に足を運ばないという選択肢には至らなかった。

「その理由は、現在の日本と韓国との関係性に加え、ミサイル発射や核実験を繰り返す北朝鮮とアメリカの間で空気が張り詰めていることにあったのでしょう。もとはといえば、高句麗の支配地域は現在の北朝鮮の領土です。韓国と北朝鮮も38度線を挟んでにらみ合いを続けているわけですから、いざ戦争にまで発展すれば、朝鮮半島すべてが“戦地”となってしまってもおかしくはありません。だからこそ両陛下は、高麗神社を参拝することで“平和を願っている”ことを無言のうちに伝えようとされたのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

 旅行を終え東京駅に降り立たれた美智子さまは、薄い茶色のサングラスをかけられていた。

「相手に表情がよく伝わるように」

 そんなお気持ちから、美智子さまは小ぶりな帽子を愛用されている。サングラス姿を見慣れないのも、同様の理由からだろう。9月下旬を迎えても依然強い日差しが、もし美智子さまにとって堪える部分があったかと思うと、心配が募る。

 それでも、美智子さまの目に映っていたのは「平和への祈り」だけだったのだろう。

撮影/雑誌協会代表取材

※女性セブン2017年10月12日号

552チバQ:2018/10/09(火) 22:52:06
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-549681.html
安倍総理“最大の応援団”に激震 神社本庁にお家騒動
05:59デイリー新潮

安倍総理“最大の応援団”に激震 神社本庁にお家騒動

そして季節は神無月に……

(デイリー新潮)

 総裁選で3選を果たし、いよいよ悲願の憲法改正に取り掛からんとする安倍総理。しかし、総裁選の真っ只中、憲法改正の鍵を握るともいわれる、最大の応援団が揺れに揺れていた。

 政治部記者が解説する。

「内紛が起きているのは、全国約8万社の神社を統括する神社本庁という組織です。政治的な影響力も強く、関係団体である神道政治連盟の国会議員懇談会会長を安倍総理が務めているのはよく知られた話。安倍総理の憲法改正の最大の理解者と言っても過言ではない」

 その神社本庁で何が起きたのか。月刊誌「宗教問題」編集長の小川寛大氏によれば、

「9月11日に行われた神社本庁の役員会で、トップの座にある田中恆清総長が突然、辞意を漏らしたのです。正式な辞表が提出されたワケではありませんが、総長が任期途中で辞任すれば異例のこと。神社界からは驚きの声が上がりましたね」

 一体、総長を追い込んだのは何だったのか。

「ここ1年、神社本庁は職員宿舎をめぐる不可解な不動産取引や富岡八幡宮で起きた宮司殺人事件で内外から批判が沸き起こっていた。それで、田中総長が“これ以上、批判されるのは耐えられない”と漏らしてしまったのです。もともと、あの組織には田中氏側の主流派と反主流派の派閥争いがあり、安倍総理と関係の深い神政連の打田文博会長は田中派の筆頭格。田中氏が辞職すれば、当然、神政連の人事にも影響が出る」(同)

 これで憲法改正の行く末も神のみぞ知る?

「週刊新潮」2018年10月4日号 掲載

553とはずがたり:2018/10/10(水) 22:50:56
新宗教の信者数は30年間で4割減、創価学会をも襲う「構造不況」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181009-00181605-diamond-bus_all
10/9(火) 6:01配信 ダイヤモンド・オンライン

 『週刊ダイヤモンド』10月13日号の第1特集は「新宗教の寿命」です。今特集では、現代の新宗教界を象徴する3教団、創価学会と立正佼成会、そして真如苑に加え、存亡の危機にある主要教団のビジネス(布教)戦略を明らかにし、そのカネと権力、政治のタブーに迫ります。その特集から、宗教界全体が直面する“構造不況”とも呼べる状況を解説した記事を、ダイヤモンド・オンラインで特別公開します。

 創価学会の実権は、原田稔会長や谷川佳樹主任副会長ら「四人組」と呼ばれる執行部が握っている。執行部は例年、池田大作名誉会長の誕生日の1月2日に、池田氏が療養中とされる東京・信濃町の学会施設に“池田詣で”を行うのが慣例だ。

 ところが今年、かつてない異変が起きた。「執行部の面会が初めて池田家側から拒否された」(池田家に近い関係者)というのだ。

 目下、その解釈をめぐって、二つの見方が信者たちに流れている。

 一つは、2010年5月の本部幹部会出席を最後に表舞台から姿を消した池田氏が、執行部と面会できないほど体調が悪化した、という見方である。

 そして、もう一つが、池田家と執行部の間に“亀裂”が生じ始めた、というものだ。執行部は近年、創価大学派閥など池田家に近いと目されていた側近などを次々と“粛清”する一方、学会の憲法に相当する「創価学会会憲」を昨年制定し、組織運営から教義に至る全権を原田会長に集中させるなど、“池田外し”ともいえる動きを加速させている。それを不快に感じている当の池田氏側が面会を拒否したというのである。

 「今の執行部は池田先生をあまりにないがしろにしている」──。

 そう悔し涙をにじませるのは、池田氏直属の親衛隊「転輪会(てんりんかい)」所属の古参信者だ。詳細は本誌記事に譲るが、池田氏本人と日常的に接してきた転輪会メンバーがメディアに口を開くのは極めてまれだ。

● 衆院選に続き 沖縄県知事選も大敗北の公明党

 こうした池田外しの背景にあるのは、卒寿(90歳)を迎えた希代の“カリスマ”池田氏の喪失に向けた組織固めだ。9月8日、機関紙「聖教新聞」で四半世紀にわたり連載された池田氏の小説『新・人間革命』が完結を迎えたことは、「時代の終わりが近い」ことを信者たちにあらためて実感させた。

 新宗教最大の教勢を誇る学会の足元では今、高度経済成長期に入会した会員のボリューム層が高齢化し、その自然減や世代間における信仰の断絶といった、構造的問題が顕在化している。

 その最たる例が、学会を母体とする公明党の苦境に表れている。昨年10月の衆議院議員選挙では比例得票数で700万票を割り込み、6議席を失う惨敗となった。さらに、およそ5000人といわれる学会活動家を本土から送り込むという、党を挙げての“総力戦”となった9月30日の沖縄県知事選挙でも敗北を喫した。

 衆院選敗北から1年。学会では目下、来夏の参議院議員選挙を視野に信者の引き締めを図るべく、執行部に異を唱える一般信者にまで“首切り”の嵐が吹き始めている。執行部を批判した会員を除名するだけではなく、地区幹部の役職解任や「査問」という名の“脅し”をかけられる一般信者が全国で急増しているというのだ。これらは身内に寛容とされる学会において、前代未聞の変化だ。

554とはずがたり:2018/10/10(水) 22:51:08
>>553
● 平成30年間で4割も減った 主要教団の信者数

 7月、オウム真理教元代表の麻原彰晃(本名・松本智津夫)らへの極刑が執行されたが、平成の終わりとともに、かつて世間を騒がせた新宗教が終焉に近づいていることを暗示する出来事だった。学会に迫る“Xデー”に象徴されるように、新宗教界全体を見渡しても、苦境に陥っている教団は多い。

 下図を見てほしい。1989(平成元)年以降の日本の宗教法人の総数と、各教団の自己申告ベースの“公称”信者数、そして、そのうち、主要新宗教教団の公称信者数を抜き出したグラフだ。

 「宗教年鑑」(文化庁)で毎年の公称信者数を捕捉できる上位37教団の信者数は、2637万人から1591万人へと4割減った。この落ち込みは、伝統宗教を含めた宗教界全体のそれをはるかに上回る。

 その理由は、先述した学会と共通する構造問題である。すなわち、少子高齢化(少産多死による人口減少)や核家族化、そして世代間の価値観の断絶といった要因であり、それは日本社会全体の環境変化に起因するものだ。学会の末端信者にまで及ぶ苛烈な引き締めは、この構造不況を生き残るための戦略転換の表れといえる。

 本特集では、最大手の学会に加え、アンチ学会の中心的存在で、実質的に新宗教界ナンバー2の立正佼成会、そして、新宗教界でひときわ注目を浴びる真如苑という三つの巨大教団に着目し、その現状や課題、そして今後の事業(布教)戦略を明らかにする。

 新宗教界はいわば、その時々の世相を映す日本社会の縮図でもある。構造不況に先行する存在として、そのサバイバル戦略にはビジネスパーソンにとっても学ぶところがあるはずだ。

週刊ダイヤモンド編集部

555とはずがたり:2018/10/10(水) 23:21:06
靖国神社宮司 天皇陛下についての「不適切発言」で退任へ
2018年10月10日 19時36分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181010/k10011666441000.html

東京の靖国神社のトップを務める宮司が神社の運営などを話し合う委員会の中で、天皇陛下について不適切な発言をし、混乱を招いたとして、退任することになりました。

退任することになったのは、靖国神社の小堀邦夫宮司(68)です。

小堀宮司をめぐっては、一部の週刊誌がことし6月に行われた神社の運営などを話し合う委員会の中で、「陛下が一生懸命、慰霊の旅をすればするほど靖国神社は遠ざかっていく」などと天皇陛下を批判する発言をしたと報じられています。

靖国神社によりますと、調査に対して宮司はこうした内容を発言したことを認めたということで、不適切な発言で混乱を招いたとして、宮内庁に謝罪するとともに10日までに退任する意向を伝えたということです。

宮司はことし3月に就任したばかりで、神社のトップが半年余りで退任する事態になりました。

退任は、今月26日に開かれる総代会で正式に決まるということです。

靖国神社は「委員会での各委員の発言などの回答は控えます」とコメントしています。

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556チバQ:2018/10/11(木) 17:45:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181011-00181608-diamond-bus_all
立正校正会が向かう「緩慢な死」、再興は次世代カリスマの双肩に
10/11(木) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン
立正校正会が向かう「緩慢な死」、再興は次世代カリスマの双肩に
立正佼成会会長・庭野日鑛(にちこう)氏
 『週刊ダイヤモンド』10月13日号の第1特集は「新宗教の寿命」です。新宗教界における事実上の2番手である立正佼成会が、社会変化に対応できないまま、“緩慢な死”に向かっています。そんな立正佼成会の現状と前途について詳報した記事を、ダイヤモンド・オンラインで特別公開します。

【「立正佼成会の主な修業」図はこちら】

 「今までのやり方が、全く通用しない時代になってしまった」──。

 新宗教教団において、創価学会(827万世帯)と幸福の科学(1100万人)に次ぐ公称信者数を誇る立正佼成会。この巨大教団の行く末を古参信者はそう嘆く。

 立正佼成会は、パーフェクトリバティー(PL)教団や崇教真光(すうきょうまひかり)など35の宗教法人が加盟する新日本宗教団体連合会(新宗連)の中心的存在で、反・創価学会の旗手である。今年は創立80周年の節目でもある。影響力や歴史を加味すれば、新宗教界で創価学会に次ぐナンバー2の立ち位置にあるといってよい。

 だが、その本拠地、東京都杉並区の巨大な大聖堂は、平日の日中とはいえ、閑散としていた。

 それもそのはず。1993年に654万人を超えた公称信者数は、直近の2016年には272万人と20年余りで6割減った。「あなたの知らない新宗教の世界」のシミュレーションで示したように、今後も信者の減少は避けられない情勢だ。公表されていないが、信者の減少だけでなくその高齢化も進んでいるからだ。「信者の主力は60代以上の高齢層」とは別の古参信者。ボリュームゾーンの信者が一線を退けば、さらなる教勢の衰えは想像に難くない。

 だが、なぜ創価学会や真如苑と比べ、立正佼成会はかくも信者の減少が進むのか。その答えは、この教団がお得意さまとする信者層を取り巻く日本社会が一変したことにある。

 立正佼成会信者の典型は、「3世代同居の専業主婦」とされる。

 だが、下図のように、時代は「核家族世帯」と「共働き世帯」中心に移り変わった。

 そして、立正佼成会の布教システムは、そんな一昔前の女性像に合わせたままだ。同教団の主な修行を記した下図を見てほしい。特に注目すべきは、中心的な活動である「法座」と教えの根幹を成す「先祖崇拝」だろう。

 まず法座を分かりやすく言えば、信者が車座になり、互いに家庭や信仰の悩みを打ち明ける「集団カウンセリング」だ。特定の相手だけでなく、大勢の前で自分をさらけ出して執着を捨てるこの修行が、プライバシーを尊重する若年層を中心に「とりわけ受けが悪い」(前出の古参信者)という。この点、個人カウンセリングを売りとする真如苑とは対照的だ(パート3で詳述)。

 ほぼ同じ理由で、家族関係、とりわけ縦の血縁関係が希薄化する中、先祖崇拝という根幹の教えも求心力を失っているわけだ。

557とはずがたり:2018/10/15(月) 15:49:00

こんなの来たw
門徒が多いのは安芸と北陸。

京都の僧侶らの会社 電力小売り事業に参入へ 檀家減少が背景に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181015/k10011671551000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
2018年10月15日 4時48分

檀家の減少で経営が厳しい寺院が増える中、新たな収入源を確保しようと京都の寺の僧侶たちが会社を設立し、中国地方で電力の小売り事業に参入する方針を固めました。

電力の小売り事業に参入する方針を固めたのは、京都市下京区に本社がある「TERAEnergy」です。

関係者によりますと、この会社は京都の西本願寺の僧侶が中心となってことし6月に設立したもので、過疎化などで檀家が減り寺の経営が厳しくなる中、電力の小売り事業に参入し新たな収入源を確保する狙いがあります。

中国地方には、広島県や山口県を中心に3000余りの西本願寺派の寺があり、全国的にも多いことから、檀家のネットワークを活用し中国地方5県で、来年4月から家庭向けに電力を販売するということです。

この会社では、太陽光やバイオマス発電などの電力を供給する、福岡県みやま市の電力会社「みやまスマートエネルギー」から電力を調達する予定で、再生可能エネルギーの普及も促したいとしています。

料金は、中国電力より2%ほど安くする方針で、初年度は一般家庭4000戸の顧客獲得を目標にし、事業が軌道に乗れば、太陽光発電などをみずから行うことも検討しています。

電力の小売りの全面自由化で、新規に参入したいわゆる「新電力」と既存の電力会社が販売競争を繰り広げていますが、寺の関係者が売電事業に乗り出すことで競争が激しくなりそうです。

背景に寺の経営の深刻化
僧侶たちが電力事業に乗り出す背景には、寺の経営が年々、厳しくなっている実情があります。

寺院の関係者によりますと、人口減少や過疎化、それに住民の都心回帰などライフスタイルの変化で、寺の経営を支えてきた檀家が年々、減少し、収入が減っています。

このため老朽化した本堂を修復できなかったり、後継者が見つからなくて存続が危ぶまれたりするなど、経営が深刻化している寺院も少なくないということです。

僧侶たちが設立する会社では、中国地方の西本願寺派の寺に対し、檀家や地域の住民に自社の電力を使ってもらえるよう「営業活動」を依頼することにしています。

そして、それぞれの寺が獲得した契約件数や各家庭の消費電力に応じて、この会社が寺に報酬を支払い、寺の経営資金として活用してもらうことで、寺の維持に役立ててもらう狙いがあります。

この事業には、ほかの宗派の寺の関係者も関心を示していて、「TERAEnergy」では事業が軌道に乗れば、宗派を超えて多くの寺に参加を呼びかけるほか、中国地方以外の地域への進出も検討しているということです。

558とはずがたり:2018/10/19(金) 20:01:30
神社本庁総長が「改憲」居座り
「辞める」と啖呵切って1カ月。日本会議副会長だけに、安倍改憲をにらみ、慰留されて頬っかむりとは。
https://facta.co.jp/article/201811043.html
2018年11月号 DEEP [強圧政治の往生際]

辞めるべきか、辞めざるべきか――。田中恆清・神社本庁総長の胸は千々に乱れている。9月11日に開かれた役員会で、一度はこう啖呵を切った。「これ以上、皆さん方から暗に批判されるのは耐えられない。悔しいが、今日で総長を辞めさせていただきたい」本来なら、辞表が提出され受理されると、象徴的存在の鷹司尚武統理が後継を指名して、新体制がスタートする。だが、1カ月以上経っても辞表を出さない。その間、顧問・長老を集めた臨時役員会が10月3日に開催され、注目されたが、田中氏は自らの進退には言及しなかった。一方、10月1日、田中氏が宮司を務める京都の石清水八幡宮職員の結婚式があり、来賓として出席した田中氏は、「神社本庁総長」と書かれた式次第を見て、「もう総長じゃないけどな」とつぶやいている。次に進退表明があるのは、全国から百数十名の評議員があつまる10月24日の評議員会。そ ………

559とはずがたり:2018/11/10(土) 01:38:26
2018.11.07
伊藤博敏「その裏に迫る」
安倍政権の巨大支持組織・神社本庁で内紛激化…靖国神社も天皇批判発言で異常事態
https://biz-journal.jp/2018/11/post_25428.html
文=伊藤博敏/ジャーナリスト

 来春、今上天皇が退位、皇太子が新天皇に即位する「御代(みよ)替わり」が行われる。憲政史上初めての退位だけに、政府は皇室の伝統と象徴天皇制の在り方に留意しつつ、各種儀式を執り行う方針だ。

 こうした諸行事を草の根からお祝いして、国民に皇室の伝統を伝え、退位と即位をつつがなく迎える役割の神社界が今、揺れている。神社本庁は総長が「辞任発言」をして迷走、靖国神社は「不敬発言」で宮司(ぐうじ)が交代、わずか1年の間に3人の宮司を頂く異常事態となっている。

 全国8万の神社を傘下に置く神社本庁と、本庁に属さない単立の宗教法人として国家のために戦った戦没者を慰霊顕彰する靖国神社の混乱は、明治以降150年の歴史のなか、国家神道の担い手だった戦前と、一宗教法人として出発した戦後が、ほぼ同じ年月を刻む過程で、「国家の呪縛」から抜け出す時期を迎えたことを意味する。

 安倍晋三政権が長期化し、日本社会の保守化が進むなかで、戦前への回帰を根底に秘めた日本会議が注目を集めるようになった。その中核に位置するのが神社本庁であり、傘下政治団体の神道政治連盟だった。宗教団体をはじめとする保守勢力の国民運動を推進するのが日本会議だが、手足となる人員や拠点を自前で持っているわけではない。

 47都道府県に「神社庁」という組織があり、2万人の神職で8万の神社を包括する神社本庁の体制は、草の根国民運動の担い手に相応しい。8年目を迎えて支配体制を強固にする田中恆清総長は日本会議副会長であり、その右腕の打田文博神政連会長とともに安倍保守政権を支えてきた。

 その象徴が、2016年の初詣に各神社に憲法改正署名活動のためのブースを設けさせていたことだろう。「憲法改正1000万人署名活動」の一環であり、神社本庁の立ち位置を明確にした。

 だが、そもそも神道が国家と明確に結びつき、天皇を中心とした支配体制の一翼を担うのは明治維新以降のことであり、本来は祖霊信仰、「祭り」をはじめとする地域コミュニティの場であり、八百万の神を祀る融通無碍の宗教だった。

「氏子には共産党の信奉者だっているわけだし、改憲署名を強制するような支配体制は馴染まない。なのに、田中総長と打田神政連会長のコンビは、田中総長が副総長時代の04年頃から神社本庁に強権支配体制を築いた」(有力神社の宮司)

 その矛盾と不満が一気に噴き出したのが、田中・打田体制と親しい特定業者への宿舎の安値処分に異議を唱えた幹部職員をクビにしたときであり、「反田中派」が結成され、役員会などで田中批判が展開されるようになった。神社本庁内部と有力理事を押さえ支配体制が揺らぐことはなかったものの、田中総長に対する不満が鬱積するようになった。
「御代替わり」に影響も

 それが表面化したのが、9月11日の役員会。「クビにした幹部と和解したらどうか」と勧められてキレて、「今日限りで総長を退任する」と思わず口走った。ところが前言を翻し、10月3日には長老や顧問を招いた役員会を開催、「続投宣言」をして周囲を呆れさせた。

 なかでも開き直りに反発したのが、神社本庁の象徴的存在の鷹司尚武統理で、「今日の会議で(退任の意思が)覆されたのは、私は気持ちが悪い」と言い、「自分が言ったことには責任を持ってほしい」と、辞任勧告に等しい発言をした。

560とはずがたり:2018/11/10(土) 01:38:37
>>559
 これを受けて、全国から評議員が集まる10月23日の評議員会では、「退任に追い込まれるのではないか」という観測も流れた。だが、田中総長は居直りの覚悟を固めており、解任につながる「勧告決議」が出されたものの、「評議員会で話し合われる問題ではない」と一蹴。そのうえで、「動議は私にとって屈辱。140名を超える評議員の前で辱めを受けた」と恨みを口にした。

 おそらく来年6月の任期満了まで、田中総長は意地でも辞めない。それどころか4期12年という異例の長期政権を画策する可能性もある。人事権を握って神社本庁を掌握する田中氏にとって、それは可能かもしれない。各界に人脈がある打田氏のサポートもある。しかし、それでは反田中派はますます離反、統理の信頼を得ないまま「御代替わり」の各種行事に、神社本庁としてのスムーズな対応ができなくなる。

靖国神社、舌禍発言騒動

 靖国神社の迷走も、「時の流れ」がもたらした。

 徳川家末裔の徳川康久氏は、13年に第11代宮司に就任。以降、「みたままつり」から屋台を締め出すなど積極的な改革に踏み切ってきたが、行き過ぎて物議を醸したのが明治政府に反抗して戦った会津など賊軍の合祀を口にしたことだった。徳川氏の出自もあって、「靖国の存立基盤を否定する発言」と猛反発を受け、退任を迫られた。

 その後を受けたのが、伊勢神宮で大宮司や少宮司を補佐する禰宜(ねぎ)に就いていた小堀邦夫氏である。が、小堀宮司も舌禍発言で退任を余儀なくされる。今年6月に行なわれた教学上の問題を検討する最初の会議で、天皇のサイパン、パラオ、フィリピンと続いた「慰霊の旅」について触れ、「そこに御霊はないだろう? 遺骨はあっても。違う?」と述べ、暗に靖国に参拝しない天皇を批判。このまま参拝がなければ、「今の皇太子さんが新帝に就かれて参拝されるか?」と懸念、それが「今上天皇は、靖国神社を潰そうとしている」という衝撃発言につながった。
 10月8日、この発言を報じた「週刊ポスト」(小学館)が発売されると、1週間も経たずに退任の意向が表明され、10月26日の総代会で後任が“徳川時代”にナンバー2の権宮司(ごんぐうじ)だった山口建史氏に決まった。「右翼思想の人で、そちらに幅広い人脈を持っているが、2代続けて舌禍発言でクビになっており、可もなく不可もない運営に徹するだろう」(有力神社神職)と予測する。

 A級戦犯の合祀以来、昭和天皇は1975年を最後に参拝を見送り、今上天皇もそれに倣うなど、小堀氏の指摘のように、靖国が天皇家から距離を置かれているのは事実だ。遺族会は高齢化、政治家の公式参拝も進んでおらず、「靖国を支える人」が少なくなっている。そうした歴史に埋没しそうな靖国を甦らせようとして足元をすくわれた感があるのが徳川、小堀の両宮司だった。明治も昭和も遠くなりつつある。

 神社本庁と靖国神社で起きている混乱は、突出した人間たちが巻き起こす悲喜劇ではあるが、底流にあるのは神社、神道、靖国とは何かの本質的論義を深める時期にきていることへの認識が、神社本庁幹部や単立の有力神社宮司らに欠けていることだろう。

 天皇の「御代替わり」に神社界は存在感を示し、国民の信頼と親しみを取り戻し、素朴な信仰をつなぎ止めることができるのか。残された時間は短い。早急に、新しい体制で立て直しを図る時期にきている。
(文=伊藤博敏/ジャーナリスト)

561とはずがたり:2018/12/26(水) 22:51:39
神社と日本会議は徹底的に潰しに行く。鳥居はくぐっても賽銭は入れないぞ

首相の支持基盤、揺れる神社界 総長反発「改憲潰しだ」
有料会員限定記事
https://www.asahi.com/articles/ASLCY52X9LCYULZU00P.html?ref=goonews
編集委員・藤生明 2018年12月15日17時24分

 安倍晋三首相の支持基盤、神社界が大きく揺れている。全国8万社、神職2万人を束ねる「神社本庁」(東京)で、事務方トップの田中恒清(つねきよ)総長が9月の役員会で辞意を表明しながら、翌月撤回した。剛腕総長の周辺で何が起こっているのだろうか

 神社本庁は1946年、国家から分離された神社の大半をまとめる形で発足した宗教法人。伊勢神宮を最高の神社「本宗(ほんそう)」とし、総裁に皇族出身者、統理に皇族・華族出身者らをいただく。その下で実務全般を指揮しているのが総長(任期3年)だ。


 「今日で総長を引かせていただく」

 騒動の発端は9月11日、宗教法人法の定める責任役員会で発せられた田中氏の辞意表明だった。石清水(いわしみず)八幡宮(京都)の宮司を務める田中氏は2010年、総長に就任。現在3期目で、来年6月まで任期を残した中での発言だった。

日本会議と日本会議国会議員懇談会の設立20周年記念大会で気勢をあげる打田文博神道政治連盟会長(中央)=2017年11月27日、東京都港区芝公園3丁目

 その場は、総長の指名権者でもある鷹司(たかつかさ)尚武統理が「真摯(しんし)に受け止めさせていただきたい」と引き取ったという。

 神社本庁関係者を取材すると、辞意の根底には、神社界を揺さぶっている職員宿舎売却問題があるのだという。

田中氏を揺さぶる、不可解な職員宿舎売却問題とは。「土地転がし」の疑いも報じられる中、田中氏は自らが深く関与する改憲運動を持ち出し、強く反発するが……。

 職舎問題とは、川崎市にあった…

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562とはずがたり:2018/12/29(土) 10:40:55
現場の先走りか?

「僧衣で運転」に青切符、法事行けぬと宗派反発
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00050118-yom-soci
12/29(土) 7:16配信 読売新聞

 福井県内の40歳代の男性僧侶が9月、僧衣を着て車を運転したことを理由に、同県警に交通反則切符(青切符)を切られていたことがわかった。県の規則が「運転操作に支障がある衣服」での運転を禁じているためだが、僧侶の多くは日常的に僧衣で運転しており、男性は「法事に行けない」と反則金の支払いを拒否。所属する宗派も反発する異例の事態になっている。

 県警や男性の説明によると、9月16日午前10時過ぎ、福井市内の県道で、男性が軽乗用車を運転していたところ、取り締まり中の警察官に制止された。警察官は「その着物はだめです」と告げ、青切符を交付。違反内容は「運転に支障のある和服での運転」と記され、反則金6000円を納付するよう求められた。男性は法事に行く途中で、裾がひざ下までの僧衣を着ていた。20年前から僧衣で運転しているが、摘発は初めて。

 男性に適用されたのは、福井県道路交通法施行細則にある「運転操作に支障を及ぼすおそれのある衣服を着用して車両を運転しないこと」との規定だ。

 警察官は、男性が着ていた僧衣の袖や裾が運転に支障があると判断したとみられるが、県警交通指導課は「僧衣がすべて違反ではなく、状況による」と説明。基準は明確ではない。

563名無しさん:2018/12/31(月) 23:24:51
自分が物心ついたときに存在しているものを伝統的なものと錯覚する人は多い。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018123000218
「電子さい銭」全国で拡大=神社・寺、訪日客らに狙い-「便利でいい」「御利益ない」
2018年12月30日18時38分

 初詣などに欠かせない「さい銭」。最近は、紙幣や硬貨だけでなく、1円単位で支払える電子マネーで受け付ける神社や寺が全国で広がっている。「便利でいい」「御利益ない」。時代の流れに沿った方法には、賛否も分かれている。
 東京都港区の愛宕神社は2014年、さい銭泥棒防止のため、電子マネー「楽天Edy」による決済を開始。権禰宜(ごんねぎ)の松岡里枝さん(52)は「当初は批判もあったが、国がキャッシュレス化を進めることもあり、理解が得られてきた。さい銭はそもそも、米や魚などの奉納が現金に変わったもの。現金が進化した電子マネーでも違いはない」と説明。さい銭が電子決済できるのは仕事始めの日限定で、19年は1月4日に行う予定だ。
 世界文化遺産の日光二荒山神社(栃木県日光市)は18年10月、電子決済が普及する中国からの参拝客増加を理由に、いつでもさい銭を電子決済できるシステムを導入。境内の約10カ所にQRコード付きの看板を掲げ、支払先をスマートフォンで読み込めるようにした。神社総務部長の斎藤芳史さん(66)は「電子決済は時代の流れ。中国の春節(旧正月)に当たる2月には多くの参拝客が来て電子決済が増えるのでは」と期待する。
 京都府福知山市の海眼寺も同月末、寺を普段訪れない若者らを狙って電子決済を導入。芝原三裕住職(38)は「電子マネーも現金同様ありがたい浄財。さい銭が電子決済できる面白さを知ってもらい、若い世代にも寺を身近に感じてもらえれば」と話す。
 インターネット上では「好きな金額を簡単に入れられて便利」「ポイントやマイルがたまる」と好意的な声が上がる。一方で、「電子データ(で支払うこと)に違和感」「罰当たりな気がする」など否定的な意見も目立つ。
 神社本庁(東京都渋谷区)の広報担当者は「御利益はそもそも、お金の対価として与えられるものではない」と強調。「大切なのは祈願成就への感謝の気持ち。御利益があるかどうかは、その人の心持ちの問題です」。(2018/12/30-18:38)

564とはずがたり:2019/01/01(火) 10:31:36
>>563
>さい銭はそもそも、米や魚などの奉納が現金に変わったもの。現金が進化した電子マネーでも違いはない
なるほど

565名無しさん:2019/01/02(水) 17:09:07
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181231-00059104-gendaibiz-pol
平成の終わりに神社本庁で吹き荒れる「内紛劇」の内幕
2018/12/31(月) 11:00配信 現代ビジネス

 2018年11月以降、相次いで報じられている「神社本庁の内紛」。渦中にいるのは、日本会議副会長としても知られる、神社本庁総長・田中恆清氏(74歳)だ。

 田中氏は2010年から日本会議の母体である神社本庁の総長を務め、2016年には3選を果たして「長期政権」を継続中である。

 「本日の20周年のこの記念大会は、憲法改正へと向かう新たな出発点でもあり、国会議員の先生方ともより強力に連携をとりつつ、なお一層の運動の推進を展開すべく、心を新たに取り組んでまいりたく思います」

 2017年11月、日本会議「国会議員懇談会」設立20周年記念大会が開かれた際には、精力的にこんな挨拶もしている。しかしこれに先立ち、田中氏をめぐって神社本庁内部ではすでにゴタゴタが発生していた。さらに2018年9月には、田中氏自身が「辞任」を口にする事態にまで発展。いったい、神社本庁の内部で何が起きているのか――。

神社本庁「統理」と「総長」の対立
 全国8万の神社を包括する宗教法人・神社本庁は、事務方トップの「総長」の上に象徴的存在として「統理」を置き、旧皇族、華族らがその職を務めている。

 いわば首相と天皇に相当するが、その両者がいま対立している。

 現在の統理は昭和天皇の甥の鷹司尚武氏(73歳)である。

 鷹司家は鎌倉時代以降、公家の家格の頂点といわれた五摂家の一つで、尚武氏は鷹司平通氏と昭和天皇の第三皇女・和子さんの養子となり、鷹司家28代目当主となった。

 1972年、慶應義塾大学大学院工学研究科修了後NECに入社し、子会社社長を経て2007年6月に退社。翌月伊勢神宮のトップである大宮司に就任、2018年5月に全国8万社の宮司の頂点である神社本庁の統理に就いた。

 一方、事務方トップにあたる総長を務めるのが、田中氏である。

 2010年に総長就任後、日本会議で副会長を務めたことから安倍晋三首相をはじめ政権中枢に接近し、実力派総長として重きを為していた。総長の任期は3年で、2期6年にわたって総長を務めた田中氏は、2016年に3期目の改選が予定されていた。

 このタイミングで、田中総長を指弾する怪文書がバラ撒かれたのが、そもそもの端緒であった。3期目の総長に意欲を示す田中氏が、ますます影響力を強めることを嫌う向きがあっためだ。田中氏の「政権」が長引くことで世代交代が進まないことにフラストレーションを溜めた勢力の関与がささやかれた。

 「神社本庁の不動産売却をめぐり、怪文書と告発文書があちこちに流布されました」(神社本庁関係者)

566名無しさん:2019/01/02(水) 17:09:35
>>565

「反田中派」告発の顛末
 怪文書が指摘していたのは、神社本庁の百合丘宿舎売却に絡む疑惑だった。不当に安く売って神社本庁と関係の深い会社を儲けさせ、見返りを得たというものだ。一方、同様の中身の告発文書が、幹部職員2名から神社本庁に提出された。

 「同年6月の総長選に向けてのネガティブキャンペーンだったのです」(同前)

 2期6年を務めた田中総長は交代が順当とされていたが、安倍政権のバックアップを背景に3選を狙っていた。

 一連の告発は3選阻止を狙った動きだったわけだが、その効果はなく、田中総長は目論見通り3選を果たす。

 しかし、「反田中」勢力の動きは止まらなかった。

 3選後もネガティブキャンペーンが続いたため、神社本庁内に真相究明を目的とした調査委員会が立ち上げられた。

 調査委員会は数ヵ月の調査の結果、告発文書の指摘した疑惑を否定。返す刀で、文書を提出した幹部職員2名に「組織への背任行為があった」として解雇と懲戒処分を下した。処分を不当とする2名は、処分無効の確認を求めて東京地裁に提訴したが、「反田中」の動きはいったん鎮静化したかと思われたが、話はこれで終わらなかった。

田中総長の辞意表明、そして撤回
 2018年5月に、元皇族の北白川道久統理が高齢のため退任すると、その後任として、鷹司氏が統理となった。ここから、騒動の第二幕が始まる。

 2018年9月になって、神奈川・鎌倉の有名神社である鶴岡八幡宮の吉田茂穗宮司が「反田中」を鮮明にする。

 「9月に行われた役員会の席上、吉田常務理事が突如、疑惑を告発した幹部職員の懲戒処分をめぐる訴訟について、和解するよう提案した」(前出の神社本庁関係者)

 これには、鷹司新統理の意向が働いたと見られている。議論百出するなか、鷹司統理は、

 「このようなことをやっているのは穢れになる」

 と発言した。それを受け、田中総長はこれまでの経緯を振り返った上で、

 「これ以上、みなさん方からいろいろな意味で暗に批判されるようなことは耐えられない」「今日で総長を引かせていただきたい」

 と辞任を口にしたという。

 「騒動に嫌気がさした田中総長がつい辞任を口にしてしまったのですが、田中総長を追い落とそうとしていた幹部らは既成事実化する方向に一気に走りました。そして、最後は鷹司統理が『ただいまの話を真摯に受け止めさせていただきたい』と締めくくった。ところが、田中総長を慰留する者も多く、翻意を迫った結果、総長も辞意を撤回。その旨の通達文書も全国に発送しました」(同前)

567名無しさん:2019/01/02(水) 17:10:13
>>566

マスコミも巻き込んで騒動に
 こうした一連の動きは、なぜか瞬く間に週刊誌各誌に漏洩する。

 週刊ポストは、『神社本庁トップの辞意撤回に天皇の甥が発した痛烈苦言』(11月2日号)と題し、鷹司統理の、

 「今日の会議(の田中総長辞任の決定)は覆されたということが私は気持ちが悪いですね」

 という発言を掲載した。

 また、サンデー毎日(12月9日号)は、「責任のある立場の者が朝令暮改のように前言を翻すことがあってはなない」との鷹司統理の言葉を引いている。

 そして、週刊文春(12月20日号)は、『神社本庁トップ 天皇の甥が怒った』とし、鷹司統理の苦言を紹介した。

 「(辞意撤回の通達文書について)文書を出すに当たって統理の了解を取っていないんですね」

 同誌は西日本を代表する有名神社・出雲大社宮司の千家尊祐氏の手紙の内容まで紹介している。

 手紙で千家氏は「神社界は統理を中心に歩むべき」とし、鷹司統理に肩入れした。この千家氏の手紙は鷹司統理宛に「親展」として出されたもので、その流出の経緯が取り沙汰された。ちなみに千家氏の長男・国麿氏は、高円宮の次女・典子女王と2014年に結婚している。千家家も、皇室に連なる名門なのである。

どちらかが辞めるまで、終わらない
 かくして追い込まれた田中総長の去就が注目されるなか、2018年12月19日に神社本庁の定例役員会が開かれた。

 田中総長の解任動議が出されるという観測もあったが、関係者によると、役員会は次のような展開をたどったという。

 「統理と総長が話をして欲しい」

 「トップ会談」での総長解任を目論む「反田中派」の常務理事がそう切り込んだものの、田中総長は、

 「統理と話をして方向性を決めるとなると、その決まったことにたいして統理の責任問題も発生する。統理はあくまで権威であり、そのような場に出すことも決めることもできない」

 と突っぱねたという。

 安倍政権に肩入れする田中総長派と、皇室の威を借りる反田中派の争い。もはやここまでくれば、田中総長と鷹司統理のどちらかが辞めない限り、ことは治まるまい。

 日本会議から支援を受ける安倍総理も、その動向に気が気ではないだろう。

時任 兼作

568とはずがたり:2019/01/06(日) 17:39:48

空飛ぶスパゲッティ・モンスター教
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%95%99

569名無しさん:2019/01/12(土) 07:01:16
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190111-00183109-hbolz-soci
自民党安倍政権と統一教会。2013年参院選時に蠢いた策動<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第一回>
1/11(金) 8:34配信 HARBOR BUSINESS Online
◆「首相からじきじきに依頼」

 2013年夏の参議院議員選挙直前、ある宗教団体が全国の信者に対して以下の内部通達を出した。

「全国区の北村さんは、山口出身の政治家。天照皇大神宮教(「踊る宗教」とも)の北村サヨ教祖のお孫さんです。首相からじきじきにこの方を後援してほしいとの依頼があり、当落は上記の『踊る宗教』と当グループの組織票頼みですが、まだCランクで当選には遠い状況です。参院選後に当グループを国会で追及する運動が起こるとの情報があり、それを守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の『死活問題』です」

「全国区の北村さん」とは、2013年の参院選で自民党から比例全国区に立候補し当選した元産経新聞政治部長・北村経夫のことだ。そして北村への「後援」つまり組織票支援を「じきじきに依頼」した「首相」は、前年12月にその座へ返り咲き、第二次安倍内閣を率いていた安倍晋三内閣総理大臣その人である。では、首相みずから「じきじきに依頼した」相手とは如何なる宗教団体なのか。

 組織票支援の見返りに国会での追及から「守ってもらう」必要があった「当グループ」とは、霊感商法や偽装勧誘など多くの社会問題を引き起こしてきた宗教団体・統一教会(世界基督教統一神霊協会、2015年、世界平和統一家庭連合に改称)だ。

 全国の教団支部や関連施設に一斉送信されたFAXには「参院選推薦候補」として各地の選挙区の候補者とともに全国区の「推し」候補として「北村」の名が記されていた。

 自民党の地方議員のブログによると、北村は「安倍総理が自らお願いをして出馬をされた候補者」だ。安倍晋三の祖父・岸信介が敗戦後に戦争責任を問われ巣鴨拘置所に拘留される前に地元山口県の田布施に戻ってきた際、北村経夫の祖母・北村サヨが「3年ほど行ってこい。魂を磨いたら総理大臣として使ってやるわい」と告げ、近い将来、岸が総理大臣となることを予言したとされる。安倍晋三にとって祖父と縁が深く、恩人の孫である北村経夫は、首相肝いりの候補というわけだ。

◆「菅官房長官の仕切り」で礼拝参加

 では、この「首相じきじきの依頼」は事実なのか。実はそれを裏付ける傍証も出てきた。そこでは政権NO.2である菅官房長官の関与が取り沙汰された。

 北村陣営の福岡選挙事務所の手伝いをしていた若手保守運動家によると、北村候補(当時)は選挙運動期間中、秘密裏に福岡県内の統一教会の地区教会2箇所に赴き、礼拝に参加、講演を行ったという。

 当該地区教会である久留米教会と福岡教会の担当者から北村の福岡事務所の選対部長宛てに送信されたFAXには「お世話になります。7/10(水)の集会、宜しくお願い申し上げます。久留米教会は19:30より30分間、福岡教会は21:00より始めます。恐れ入りますが、それぞれ20分ほど前に御到着いただければ幸いです」と書かれていた。当日の遊説日程表にも、選挙カーを帰した後に久留米教会と福岡教会へ北村が単身で行くことが記されていた。

 北村の選挙運動を支援していた地元の不動産会社の社長は、選挙カーの提供だけでなく自社の社員を運転手として派遣していた。北村はこの運転手に「17時以降の予定がキャンセルになった」と告げて帰した後、教団施設に向かっていたのだ。

 後日、北村の秘密行動を知ったこの社長が北村事務所の選対部長を詰問したところ同部長はこう答えた。

「菅官房長官の仕切り」

 菅喜偉官房長官は第一次安倍改造内閣で自民党選挙対策総局長に就任、福田政権では選挙対策総局選挙対策副委員長を務めるなど自民党の選挙対策を担ってきた選挙戦略のスペシャリストだ。その菅官房長官が北村を統一教会へ極秘裏に派遣していたことになる。

 北村が極秘に講演した教会の担当者は7月10日の福岡教会の祈祷会で北村が講演したことを認めた。教団本部や自民党からではないとしながらも、北村事務所と統一教会の双方から要望があったと答えている。政治家の講演については「ウチは創価学会とか幸福実現党みたいな独自候補を出しているわけではないし政党も持っていないので」と前置きした上で「いろんな方から講演要請がある」として維新の会の候補者からも打診があったと明かした。

 北村の後援会名簿には教団系の政治団体である国際勝共連合・世界平和連合の全国各地の幹部の名が記されており、北村の福岡選挙事務所には世界平和連合の女性スタッフが事務員として派遣されていた。

570名無しさん:2019/01/12(土) 07:01:28
>>569

◆「期日前投票」指示メール

 さらに、別ルートから北村への期日前投票とその数を報告するよう信者に指示する教団内部メールも入手した。同年7月初め、教団北東京教区、足立教会の信者に以下のメールが一斉配信されていた。

「期日前投票のお願いです。今回応援している方は、自民党の北村つねおさんです。今回の推薦は今まで以上に特別な方であり、スタートダッシュが重要ですので、遠いとしても3日期間中に投票所まで足を運べるように皆様の協力をお願いいたします」

 全国の信者に送信されたこのメールのポイントは「期日前投票」だ。投票日までに前もって「統一教会票が何万票」と確実な得票数をカウントできるというわけだ。

 冒頭の内部通達にも続きがある。

「本人のみならず親族にも投票依頼できる方がいれば是非ともお願い致します。明日から三連休、事前投票ができます。投票に行かれた方はメールで結構ですのでお知らせください」

 安倍総理の肝いりの候補者・北村を当選させるべく、教団本部は全国の信者へ7月5日から7日の間に期日前投票をするよう地区教会経由で指示、各地区教会の責任者には毎日の投票実績を松濤本部へ報告するよう課した。投票数の低い地区の教会責任者は問責されたという。信者三千人による特別伝道部隊も結成され、選挙運動を後押しした。

◆8万票の組織票で当選

 安倍首相が「じきじきに」後援を依頼し、菅官房長官の「仕切り」によって統一教会で講演した北村は教団組織票の上乗せで当選した。当初、統一教会から北村への組織票の目標数は10万票。しかし内部情報によると実際の北村への教団票は約8万票止まり。それでも北村の総得票数(142,613票)のうち、過半数の8万票が統一教会信者の組織票だったということになる。(なお、教団広報局は信者に対する北村への組織票指示については否定している)

◆総理大臣と教団会長が密談

 この時、信者には組織票支援の見返りとして「教団への警察の捜査を先送りにしてもらう」「選挙終了後に、徳野英治会長が安倍総理に会いに行く」との話が伝わっていた。本連載の中で明らかにするが、徳野会長と安倍晋三の密談は実現していた。

 統一教会の教祖・文鮮明が参院選の前年2012年に死去し、後継問題の拗れから分裂騒ぎに発展。組織基盤が揺らぐ中、教団は政治工作によって体制維持を図ろうとする。

 本連載では、その後に発覚し現在に至るまでの両者の緊密関係を、歴史的背景と照らし合わせながら検証していく。(文中敬称略)

<鈴木エイト(やや日刊カルト新聞主筆)・Twitter ID:@cult_and_fraud>

すずきえいと●滋賀県生まれ。日本大学卒業 2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表〜主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め「週刊朝日」「AERA」「東洋経済」「ダイヤモンド」に寄稿。宗教と政治というテーマのほかに宗教2世問題や反ワクチン問題を取材しトークイベントの主催も行う。共著に『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)

ハーバー・ビジネス・オンライン

571とはずがたり:2019/01/12(土) 11:34:06
自民党安倍政権と統一教会。2013年参院選時に蠢いた策動<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第一回>
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190111-00183109-hbolz-soci
1/11(金) 8:34配信 HARBOR BUSINESS Online

◆「首相からじきじきに依頼」

 2013年夏の参議院議員選挙直前、ある宗教団体が全国の信者に対して以下の内部通達を出した。

「全国区の北村さんは、山口出身の政治家。天照皇大神宮教(「踊る宗教」とも)の北村サヨ教祖のお孫さんです。首相からじきじきにこの方を後援してほしいとの依頼があり、当落は上記の『踊る宗教』と当グループの組織票頼みですが、まだCランクで当選には遠い状況です。参院選後に当グループを国会で追及する運動が起こるとの情報があり、それを守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の『死活問題』です」

「全国区の北村さん」とは、2013年の参院選で自民党から比例全国区に立候補し当選した元産経新聞政治部長・北村経夫のことだ。そして北村への「後援」つまり組織票支援を「じきじきに依頼」した「首相」は、前年12月にその座へ返り咲き、第二次安倍内閣を率いていた安倍晋三内閣総理大臣その人である。では、首相みずから「じきじきに依頼した」相手とは如何なる宗教団体なのか。

 組織票支援の見返りに国会での追及から「守ってもらう」必要があった「当グループ」とは、霊感商法や偽装勧誘など多くの社会問題を引き起こしてきた宗教団体・統一教会(世界基督教統一神霊協会、2015年、世界平和統一家庭連合に改称)だ。

 全国の教団支部や関連施設に一斉送信されたFAXには「参院選推薦候補」として各地の選挙区の候補者とともに全国区の「推し」候補として「北村」の名が記されていた。

 自民党の地方議員のブログによると、北村は「安倍総理が自らお願いをして出馬をされた候補者」だ。安倍晋三の祖父・岸信介が敗戦後に戦争責任を問われ巣鴨拘置所に拘留される前に地元山口県の田布施に戻ってきた際、北村経夫の祖母・北村サヨが「3年ほど行ってこい。魂を磨いたら総理大臣として使ってやるわい」と告げ、近い将来、岸が総理大臣となることを予言したとされる。安倍晋三にとって祖父と縁が深く、恩人の孫である北村経夫は、首相肝いりの候補というわけだ。

◆「菅官房長官の仕切り」で礼拝参加

 では、この「首相じきじきの依頼」は事実なのか。実はそれを裏付ける傍証も出てきた。そこでは政権NO.2である菅官房長官の関与が取り沙汰された。

 北村陣営の福岡選挙事務所の手伝いをしていた若手保守運動家によると、北村候補(当時)は選挙運動期間中、秘密裏に福岡県内の統一教会の地区教会2箇所に赴き、礼拝に参加、講演を行ったという。

 当該地区教会である久留米教会と福岡教会の担当者から北村の福岡事務所の選対部長宛てに送信されたFAXには「お世話になります。7/10(水)の集会、宜しくお願い申し上げます。久留米教会は19:30より30分間、福岡教会は21:00より始めます。恐れ入りますが、それぞれ20分ほど前に御到着いただければ幸いです」と書かれていた。当日の遊説日程表にも、選挙カーを帰した後に久留米教会と福岡教会へ北村が単身で行くことが記されていた。

 北村の選挙運動を支援していた地元の不動産会社の社長は、選挙カーの提供だけでなく自社の社員を運転手として派遣していた。北村はこの運転手に「17時以降の予定がキャンセルになった」と告げて帰した後、教団施設に向かっていたのだ。

 後日、北村の秘密行動を知ったこの社長が北村事務所の選対部長を詰問したところ同部長はこう答えた。

「菅官房長官の仕切り」

 菅喜偉官房長官は第一次安倍改造内閣で自民党選挙対策総局長に就任、福田政権では選挙対策総局選挙対策副委員長を務めるなど自民党の選挙対策を担ってきた選挙戦略のスペシャリストだ。その菅官房長官が北村を統一教会へ極秘裏に派遣していたことになる。

 北村が極秘に講演した教会の担当者は7月10日の福岡教会の祈祷会で北村が講演したことを認めた。教団本部や自民党からではないとしながらも、北村事務所と統一教会の双方から要望があったと答えている。政治家の講演については「ウチは創価学会とか幸福実現党みたいな独自候補を出しているわけではないし政党も持っていないので」と前置きした上で「いろんな方から講演要請がある」として維新の会の候補者からも打診があったと明かした。

 北村の後援会名簿には教団系の政治団体である国際勝共連合・世界平和連合の全国各地の幹部の名が記されており、北村の福岡選挙事務所には世界平和連合の女性スタッフが事務員として派遣されていた。

572とはずがたり:2019/01/12(土) 11:34:17
>>571
◆「期日前投票」指示メール

 さらに、別ルートから北村への期日前投票とその数を報告するよう信者に指示する教団内部メールも入手した。同年7月初め、教団北東京教区、足立教会の信者に以下のメールが一斉配信されていた。

「期日前投票のお願いです。今回応援している方は、自民党の北村つねおさんです。今回の推薦は今まで以上に特別な方であり、スタートダッシュが重要ですので、遠いとしても3日期間中に投票所まで足を運べるように皆様の協力をお願いいたします」

 全国の信者に送信されたこのメールのポイントは「期日前投票」だ。投票日までに前もって「統一教会票が何万票」と確実な得票数をカウントできるというわけだ。

 冒頭の内部通達にも続きがある。

「本人のみならず親族にも投票依頼できる方がいれば是非ともお願い致します。明日から三連休、事前投票ができます。投票に行かれた方はメールで結構ですのでお知らせください」

 安倍総理の肝いりの候補者・北村を当選させるべく、教団本部は全国の信者へ7月5日から7日の間に期日前投票をするよう地区教会経由で指示、各地区教会の責任者には毎日の投票実績を松濤本部へ報告するよう課した。投票数の低い地区の教会責任者は問責されたという。信者三千人による特別伝道部隊も結成され、選挙運動を後押しした。

◆8万票の組織票で当選

 安倍首相が「じきじきに」後援を依頼し、菅官房長官の「仕切り」によって統一教会で講演した北村は教団組織票の上乗せで当選した。当初、統一教会から北村への組織票の目標数は10万票。しかし内部情報によると実際の北村への教団票は約8万票止まり。それでも北村の総得票数(142,613票)のうち、過半数の8万票が統一教会信者の組織票だったということになる。(なお、教団広報局は信者に対する北村への組織票指示については否定している)

◆総理大臣と教団会長が密談

 この時、信者には組織票支援の見返りとして「教団への警察の捜査を先送りにしてもらう」「選挙終了後に、徳野英治会長が安倍総理に会いに行く」との話が伝わっていた。本連載の中で明らかにするが、徳野会長と安倍晋三の密談は実現していた。

 統一教会の教祖・文鮮明が参院選の前年2012年に死去し、後継問題の拗れから分裂騒ぎに発展。組織基盤が揺らぐ中、教団は政治工作によって体制維持を図ろうとする。

 本連載では、その後に発覚し現在に至るまでの両者の緊密関係を、歴史的背景と照らし合わせながら検証していく。(文中敬称略)

<鈴木エイト(やや日刊カルト新聞主筆)・Twitter ID:@cult_and_fraud>

すずきえいと●滋賀県生まれ。日本大学卒業 2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表〜主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め「週刊朝日」「AERA」「東洋経済」「ダイヤモンド」に寄稿。宗教と政治というテーマのほかに宗教2世問題や反ワクチン問題を取材しトークイベントの主催も行う。共著に『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)

ハーバー・ビジネス・オンライン

573名無しさん:2019/01/17(木) 00:39:23
>>569-572

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190116-00183496-hbolz-soci
自民党安倍政権と統一教会。いつ安倍晋三は「変節」したのか<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第2回>
1/16(水) 8:32配信 HARBOR BUSINESS Online
 前稿に記した統一教会と安倍政権との裏取引疑惑には重要なポイントがある。

 それは、安倍晋三自身が教団サイドと緊密な関係になったのは「いつからだったのか」という点だ。というのも、1968年に同教団系の政治組織・国際勝共連合の創設を後ろ盾して以降、教団と友好関係にあった祖父の岸信介や、教会員を自民党国会議員の秘書として紹介し各議員を教団のセミナーへ勧誘していたとされる父親の安倍晋太郎とは違って、安倍晋三にはそれまで統一教会とは一定の距離を置いていた形跡があるからだ。

◆UPF合同結婚式に祝電

 安倍晋三と統一教会との直接の関係が最初に浮かび上がったのは2006年のことだ。

 同年5月、統一教会系政治団体・天宙平和連合(UPF)が福岡で開催した合同結婚式併催イベント『祖国郷土還元日本大会』に、当時官房長官だった安倍晋三と元法務大臣で衆議院憲法審査会会長の保岡興治(2017年引退)が祝電を贈ったことが発覚した。

 保岡については、妻が霊感商法商品の壺を購入し熱心に統一教会の集会に出席していたと言われており、2000年には法務大臣の秘書官として統一教会信者を登用したと指摘されている。弁護士でもある保岡は、統一教会顧問弁護士を務めた稲見友之と『敬天総合法律事務所』を共同運営している。

 しかし、保岡とは異なり、この時期の安倍晋三は統一教会に対して現在ほどの密接な関係を構築していなかった形跡がある。

◆2010年参院選「有田退治」文書

 2010年の参院選前にも教団の政治組織・国際勝共連合の内部通達とされる文書が漏洩した。

 そこにはジャーナリストから政治家に転身し、継続して同教団の批判を続ける有田芳生参議院議員を名指しで落選させるよう指示が出されており「安倍先生、山谷先生なくして我々のみことばの成就はありません」との文言があった。(ただし、勝共連合は文書自体を「捏造されたもの」と主張している)

 当該文書に名指しで「有田対策ですが、くれぐれも宜しくお願いします。相対的に有田退治になります」と書かれた有田は、安倍晋三による祝電について当時、ブログにこう記している。

「わたしは安倍晋三氏と統一教会問題で会話を交わしたことがある。安倍氏は言った。『北朝鮮と統一教会の関係はどうなっていますか』わたしは北朝鮮の金正日体制と統一教会とが深い関係にあることを伝えた。安倍氏は『そうですよね』とうなずいた。『実は』と彼は統一教会がさかんに接触し、面会を求めてくると語った。『わたしは会わないですよ』と安倍氏は言った。北朝鮮に強硬な立場を取り、しかも有力な総裁候補である安倍氏が、自らの判断であえてこの時期に統一教会系の集会に祝電を打つことはないだろう」(出典:有田芳生の「情報の裏を読む」)

 当時の報道を見ても「私人の立場で地元事務所から『官房長官』の肩書で祝電を送ったとの報告を受けている。誤解を招きかねない対応であるので、担当者によく注意した」との安倍のコメントを共同通信が伝えている。

 その安倍が7年の時を経て、前回書いたように、なぜ教団トップに会って組織票支援を「じきじきに」依頼するまでに変節していったのか。

574名無しさん:2019/01/17(木) 00:39:38
>>573

◆霊感商法会社摘発と教団施設の家宅捜査

 経緯を辿るため再度、時計の針を2000年代後半に戻す。

 2007年から2010年にかけて、全国に点在する教団系の霊感商法店舗が特商法違反等で摘発を受けた。中でも教団幹部に衝撃を与えたのが2009年、警視庁公安部による渋谷の印鑑販売会社『新世』の摘発だ。時を置かずして公安部は教団のお膝元である南東京教区本部事務所や地区教会である渋谷教会などへ家宅捜索に入った。そして本丸である教団の松濤本部への“ガサ入れ”があるのではと噂が立った。実際にこの時、公安部は教団の松濤本部への家宅捜索を視野に入れ動いていた。公安は統一教会を潰しにかかったのだ。

 この公安部の動きに対し教団松濤本部は、本部が家宅捜索を受ける事態となれば宗教法人格取消しへ発展しかねないと危惧、複数の有力な警察官僚出身の国会議員へ庇護を求めた。国際勝共連合の梶栗玄太郎会長がこれらの国会議員に懇願し、結果として教団本部への家宅捜索は実現しなかった。以降、警察が教団本部に迫った形跡はない。

 この時、梶栗が懇願した議員として名前が上がったのが亀井静香と小野次郎の両衆議院議員だ。この件について亀井、小野両事務所に照会したところ、亀井事務所の秘書は「回答しない」と返答、小野事務所は本人から直接「お尋ねの件は心当たりが全くありません。梶栗さんという方は名前も知らないし、一面識もありません。従って、何か依頼されたこともないし、それを誰かに伝えたこともありません」と関与を否定した。

 新世の摘発について、日本の教団組織を統括する韓国人総会長は「政治家対策を怠った」と発言したという。新世事件の教訓から、教団は改めて政治家対策に本腰を入れ直した。

 しかし、その後も統一教会では内部告発や公文の外部流出が相次いだことでコンプライアンス違反が多数発覚、それに伴って警察による教団への捜査や国会での追及が再び行われるのでないかと囁かれていた。

◆勝共連合新会長就任式典に多数の国会議員が

 2012年12月、政権を奪取した安倍晋三は悲願である憲法改正を実現するために長期安定政権を目論んでいた。そのためには、組織票にとどまらず無尽蔵の人員を派遣してくれる統一教会を利用しない手はなかったのだろう。目先の国政選挙や改憲運動を巡る策動のために、安倍は最も関係を持ってはいけない相手からのアプローチを受け入れる。教団サイドと距離を置いていた筈の安倍晋三は、自身の政治的野心と引き換えに悪魔の取引を結んでしまったのだ。

 翌2013年3月には、都内で開かれた統一教会の政治組織・国際勝共連合の太田洪量会長の就任式に多くの自民党国会議員が出席した。そして前稿で触れた7月の参院選での策動に繋がるという流れだ。

575名無しさん:2019/01/17(木) 00:39:48
>>574

◆教祖の死と後継争い

 一方、教団側はこの時期、激動の中にあった。教祖・文鮮明が2012年9月に死去、後継争いは息子同士だけではなく母子の諍いに発展、後継候補だった息子たちが次々に放擲され、妻である韓鶴子総裁の独裁体制となる。当初の後継者と目された三男・文顯進は、すでに教祖存命中の2010年に追放されていたが、経済部門と宗教部門を受け継いだ四男・文國進(統一教維持財団理事長)と七男・文亨進(統一教会世界会長)も教祖の死後、相次いで教団の実験を握る実の母親・韓鶴子総裁から要職を解かれた。

 文顯進は2010年に教団の資産管理団体UCIを手中に収め、2017年にはFPA(世界家庭教会)を創設。文亨進は2015年に米でサンクチュアリ教会を設立、銃砲会社を文鮮明から受け継いだ文國進が経済的支援をしている。韓鶴子派とこれら息子たちの分派の間では、不動産利権や教団マークの著作権を巡って訴訟も提起された。

 韓鶴子総裁が息子たちを放擲した背景には、韓鶴子の母親・洪順愛が降霊したとされ教団聖地・韓国清平での役事・先祖解怨を取り仕切っていた霊能者・金孝南の影響があったと言われている。その金自身も後に公金横領・私的流用疑惑が発覚し追放された。以降、表向きの後継者は世界会長を務める五女の文善進だが、実際には韓鶴子の秘書室長が実権を握っていると言われている。

 歴代の日本の会長がこれら分派となった三男派や七男派に流れるなどしたが、日本の教団組織は依然として主流派である韓鶴子派の統制下にある。

◆政権と問題教団の癒着が顕在化

 この韓鶴子体制に組み込まれる日本統一教会が、以後も安倍政権との緊密関係を構築し続けている。政局の背後で連綿と続く安倍政権と統一教会の癒着は、現在進行形の問題だ。

 次稿では具体的にどの政治家が統一教会に便宜を図り、関係を持ってきたのか、そしてその背景にあるものを時系列に沿って検証する。(文中敬称略)

<鈴木エイト(やや日刊カルト新聞主筆)・Twitter ID:@cult_and_fraud>

すずきえいと●滋賀県生まれ。日本大学卒業 2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表〜主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め「週刊朝日」「AERA」「東洋経済」「ダイヤモンド」に寄稿。宗教と政治というテーマのほかに宗教2世問題や反ワクチン問題を取材しトークイベントの主催も行う。共著に『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)

ハーバー・ビジネス・オンライン

576名無しさん:2019/01/25(金) 01:26:55
>>573

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190124-00184068-hbolz-soci
自民党安倍政権と統一教会。教団名変更認証に安倍側近閣僚が関与か?<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第3回>
1/24(木) 8:33配信 HARBOR BUSINESS Online
 2013年の参院選で顕在化した安倍政権と統一教会の癒着構造。その関係は翌14年の衆院選を経て15年夏、一つの結実を迎える。統一教会が1997年以降18年間、働きかけてきた教団名の変更を所轄庁である文化庁から認証されたのだ。この不可解な認証の背後には、やはり安倍首相側近閣僚との密接なパイプがあった。

◆教団イベントにぞくぞくと安倍側近議員が出席

 参院後の2013年10月16日、統一教会は2万人の信者をさいたまスーパーアリーナに集め『統一教会日本宣教55周年、日本教会創立54周年記念大会』を開催した。

 メインスピーカーは教祖・文鮮明の死後、教団の実権を握った韓鶴子総裁。この大規模信者イベントに安倍側近で参議院の運営委員長と国家安全保障特別委員会委員長を兼任していた中川雅治参議院議員が、柳本卓治参議院議員とともに出席し来賓挨拶を行った。参院選での北村経夫への組織票支援の恩返しというわけだ。

 教団は翌2014年9月23日、幕張メッセに信者1万人を動員し青年イベント『グローバル・ユース・フェスティバル(GYF)2014』を開く。屋内の本会場には教団の学生組織CARP(原理研究会)の本山勝道会長を始め、徳野英治会長や宋龍天総会長夫妻、教祖夫妻の五女・文善進世界会長といった教団幹部が登壇した他、自民党青年局次長だった東郷哲也衆議院議員と次世代の党の田沼たかし衆議院議員(現在は自民党に所属)が来賓として祝辞を述べた。

 祝電が読み上げられた政治家は鳩山邦夫衆議院議員(2016年死去)と大野功統・元防衛庁長官。祝電を贈った経緯について鳩山は当時、取材に対し「統一教会は支援をいただいている団体。統一教会というより、勝共連合の人たちという認識。お付き合いは古い。安倍政権を支持していただいています」と答えている。

◆安倍側近の統一教会詣で

 第47回衆院選直前の2014年10月11日、統一教会多摩東京教区が八王子市文化芸術会館で開いた徳野英治・日本統一教会会長の特別講演会『祝福原理大復興会・世界の平和は祝福結婚から』に中川雅治と共に来賓として挨拶したのが、自由民主党筆頭副幹事長及び総裁特別補佐を兼任していた萩生田光一だ。やはり安倍の側近中の側近である。

 両議員の名は同講演会のパンフレットにも来賓として印字されていた。萩生田・中川両議員とも筆者からの質問書に回答していない。

◆教団名変更に閣僚の圧力か

 この時期、統一教会のフロント政治組織が開いた複数の大会に文部科学省関連の役職に就く自民党の政治家が来賓出席していたことが判っている。これらの文科省系の議員と統一教会の癒着は翌年、ある腐った果実を実らせることとなる。

 2015年8月27日、統一教会は教団名を『世界基督教統一神霊協会』から『世界平和統一家庭連合』に改称した。同月31日、公式サイトで名称変更を発表した教団は、翌16年8月26までの1年間、旧名称を併記するとした。

 1997年に文鮮明が世界各国の教団組織へ名称変更を指示して以降、各国では随時申請が行われ教団名の改称が進んだ。しかし、日本では一向に認証までには至らなかった。統一教会広報局によると、97年から度々名称変更の申請を文化庁に打診するも一向に取り合ってもらえなかったという。宗教法人を所轄する同庁宗務課としては、必要書類を揃えた申請書を受け取ってしまうと認証せざるを得ないため、申請自体をさせなかったのだ。事実、それまでに何度も文化庁側へ統一教会の名称変更を認証しないよう申し入れていた全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)に対し、同庁の担当者は「あんな訴訟ばかり起こされている教団の名称変更を認めるわけがない」と答えていた。文化庁は悪名が通っていた『統一教会』の名称変更を、頑として認めてこなかったのだ。

 では、文化庁が一転して認証に転じた背景にあったものは何か。同庁を訪ね「なぜ名称変更を認めたのか」と詰問する全国弁連の弁護士に応対した宗務課職員は、煮え切らない態度でこう答えたという。

「書類が揃っていて申請を受けたら認証せざるを得ない」

 この不可解な名称変更認証によって、全国弁連や日本脱カルト協会からは勧誘被害の増加を懸念する声が挙がった。統一教会信者が街頭や訪問先で伝道目的を隠匿して勧誘を行なう際に「世界平和統一家庭連合」とだけ名乗られても、被勧誘者には「霊感商法の統一教会」とは判らないからだ。

 それまで拒み続けてきた問題教団の法人名変更をなぜ文化庁が認証してしまったのかという疑問に対する答えは思いがけないところから明らかとなる。

577名無しさん:2019/01/25(金) 01:27:05
>>576

◆教団の意を受けた文科大臣による圧力?

 翌月、筆者のもとに知り合いの編集者からある情報がもたらされた。文化庁を外局として所管する文部科学省の下村博文大臣(当時)が文化庁に統一教会の名称変更を強引に認めさせたと永田町で噂になっているというのだ。そこで下村と統一教会との関係を調べると、同教団系の日刊紙『世界日報』に直近の2年間で3回もインタビューや座談会記事が掲載されており、同紙の月刊誌『Viewpoint』にも転載されていた。文科大臣執務室で世界日報記者のインタビュー取材を受け、世界日報の木下義昭社長(当時)らと鼎談する下村、世界日報に国会議員が登場することはさほど珍しいことではないが、2年の間に3回も登場したのは下村だけだ。

 この名称変更の直後、下村は文科大臣を退任した。永田町界隈で噂になった通り、下村が文化庁に対し統一教会の名称変更申請が認証されるよう圧力をかけ教団に便宜供与を行ったのだとすると、その責任は限りなく重い。下村の事務所に質問書を送ったが、回答は得られていない。

 下村からの圧力に屈した格好となった文化庁サイドも、唯々諾々と上位省庁の長に従ったわけではなかった。教団側が発表した旧教団名の一年間併記という「縛り」は、認証の条件として文化庁が課したものだと判明したのだ。

 教団名変更に至った策動について、教団内では下村とつながった木下義昭・世界日報社長ルートと、萩生田光一とつながった太田洪量・国際勝共連合会長のルートとのせめぎ合いがあったという。結果としては下村―木村ルートが奏功したことになるが、いずれにしろ、統一教会が政治家工作によって名称変更に漕ぎ着けたことに違いはない。

 2017年11月に東京都選挙管理委員会が公表した2016年分の政治資金収支報告書には、『木下―下村ルート』の痕跡が残っていた。下村が代表を務める自民党東京都第11選挙区支部が16年3月に世界日報社から現金6万円を受け取っていたと記載されていたのだ。

 なお、下村の後援団体・博友会には、統一教会関係者が幹部を務めており、この人物を毛嫌いしていた下村に近しい人物によって、加計学園が政治資金パーティ券200万円を博友会から購入した政治資金規正法違反、いわゆるパーティ券問題が外部にリークされたという。

◆名称変更祈念記念式典に政治家

 統一教会は同年10月12日、幕張メッセにおいて教団名変更式典『世界平和統一家庭連合出帆大会』を開催した。

 式典には国会議員から60通以上の祝電が届き、鳩山邦夫と亀井静香からの祝電が読み上げられた。

 来賓として祝辞を述べたのは自民党衆議院議員の工藤彰三と民主党衆議院議員の鈴木克昌。文部科学委員の工藤彰三は、いざという時の責任逃れのためかコンプライアンス(法令遵守)を強調。当時の民主党の中でも保守色の強かった鈴木克昌の祝辞は、教団が推し進める日韓トンネル構想を麗賛するなど統一教会にへつらうもので、問題教団に媚を売る政治家の恥知らずさが浮き彫りとなった。

◆横行する偽装勧誘

 その後、懸念された勧誘被害は現実となった。名称変更からわずか数か月後、街頭では新教団名しか表記されていないチラシを使った勧誘が行われていた。

 そして一年が経ち旧名表記の縛りが解けた2016年8月27日、街頭では新旧の教団名すら名乗らない偽装勧誘が横行。街頭で偽装勧誘に従事する青年信者は筆者に「統一教会じゃないんですよ。もう言わなくて大丈夫なんです」と嬉しそうに語り、勧誘グループのリーダーも「27日からは統一教会と言わなくてもよいという連絡が来た」と教団本部からの指示があったことを明かした。

◆2016年、参院選を控え暗躍する2世信者組織

 翌2016年、夏に参院選を控え衆参同日選挙に踏み切るのではと噂されていた年明け初頭、安倍政権と問題教団は国民を欺く新たな策動に手を染める。その手駒として使われたのは従順な2世信者たちだった。

次稿では安倍政権と教団首脳との間に交わされた新たな裏取引に関し、ある重大な疑惑を検証する。(文中敬称略)

<鈴木エイト(やや日刊カルト新聞主筆)・Twitter ID:@cult_and_fraud>

すずきえいと●滋賀県生まれ。日本大学卒業 2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表〜主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め「週刊朝日」「AERA」「東洋経済」「ダイヤモンド」に寄稿。宗教と政治というテーマのほかに宗教2世問題や反ワクチン問題を取材しトークイベントの主催も行う。共著に『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)

ハーバー・ビジネス・オンライン

578名無しさん:2019/01/26(土) 21:46:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190124-00000043-kyt-l26
管長に倉内氏就任 浄土宗西山深草派
1/24(木) 22:06配信 京都新聞
 浄土宗西山深草派(総本山・誓願寺、京都市中京区)は24日までに、管長に福泉寺(愛知県西尾市)前住職の倉内賢道氏(80)が就任したと明らかにした。任期は17日から5年間。誓願寺法主を兼ねる。
 倉内氏は1938年、愛知県生まれ。同派宗会議員や同県吉良町議などを歴任した。井ノ口泰淳前管長は今年2月までの任期を残し、昨年10月に死去した。このため2017年に内定していた倉内氏の就任が早まった。就任を披露する晋山式は、11月下旬に誓願寺で営む予定。

579とはずがたり:2019/02/12(火) 14:24:55
ぶれたと思われない方が良いけど靖国議員だから投票するような連中は自民に入れるだろうからな。
地元では鉄板の強さの羽田氏だと思うけど長野全県では不安もあるのかな。。

国民・羽田氏、靖国議連脱退へ=参院選の野党共闘重視
2019年02月11日16時54分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019021100434

 国民民主党の羽田雄一郎参院議員(長野選挙区)は11日、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」を退会する意向を明らかにした。長野市内で開かれた、夏の参院選での野党候補一本化を掲げる市民団体の会合に出席し、「今の安倍政権は戦争に向かっているようにしか見えない。安倍晋三首相を参拝させようとしている方が多い中でやめるべきだと考え、手続きに入る準備をしている」と語った。

靖国神社、宮司退任へ=天皇批判発言で

 羽田氏は議連の副会長を務め、野田政権の国土交通相在任中を含めて靖国神社に集団参拝してきた。今夏が改選期で、長野選挙区の改選数が1人に減り、自民党の元衆院議員の新人との激戦が予想される中、立憲民主党や共産党などに配慮する狙いとみられる。(2019/02/11-16:54)

580チバQ:2019/04/08(月) 22:51:39
https://the-liberty.com/article.php?item_id=15584
統一地方選 幸福実現党が102人の公認候補を擁立へ 「減税、製造業復活、国防」
2019.03.27
幸福実現党の釈量子党首が27日、東京の党本部で記者会見を開き、4月に全国で行われる統一地方選で、市議会議員を中心に、現職、元職、新人を含めた102人の公認候補を擁立することを発表した。



各地の公認決定者は、2019年 幸福実現党統一地方選挙 特設サイトを参照。



現在、同党は、全国に公認の地方議員が22人、推薦を含めると約30人の地方議員がいる。



会見で釈党首は、「統一地方選に向けた3つのメッセージ」と題し、「消費税5%で好景気を」「日本の製造業の復活を」「脅威に屈せぬ国防を」という論点を主張した。

以下省略

http://dailycult.blogspot.com/2019/04/blog-post.html
2019年4月8日月曜日
統一地方選前半戦、幸福実現党が圧倒的強さで全員落選
統一地方選前半戦で幸福実現党の最少得票数を記録した柏原たくや氏(京都市議選西京区)=幸福実現党ウェブサイトより

4月7日に投開票が行われた統一地方選前半戦。幸福の科学の政治部門である幸福実現党は18人の候補者を擁立し、全員が落選する好調な滑り出し。うち15人が最下位落選で、最下位当選者の得票数に10分の1以上の大差をつけた選挙区もあった。同党は後半戦に84人の立候補を予定しており、最下位落選者数をどこまで伸ばせるか注目される。

幸福実現党は2009年の結党により「世界で初めて泡沫候補の大量生産化に成功した」ことで知られ、その後も国政選挙を中心に大量の泡沫候補を擁立してきた「バブル政党」。今年の統一地方選では、前半戦となる政令市議会選に18人の立候補者を擁立。開票の結果、全員が落選し、うち15人が各選挙区で最下位を飾った。1000票以上を獲得した候補者はすどうゆみ子氏(横浜市議選)と福山マサコ氏(熊本市議選)の2名のみだった。

さいたま市議選(緑区=定数5、候補者6)では石井やすし氏(599票)が、最下位当選のかみさかたつあき氏(公明、5,991票)に対して10分の1の得票という大差をつけての落選。横浜市議選(港北区=定数8、候補者12)では山田よしあき氏(563票)が、最下位当選のとよた有希氏(無所属、8,740票)の約16分の1、他の落選者に対してすら10分の1という得票差で圧倒した。同党候補者の中で最少得票を獲得した柏原たくや氏(307票)も、京都市議選(西京区=定数6、候補者9)で最下位当選森川央氏(無所属、4,857票)の約16分の1と追随を許さなかった。

同党は統一地方選で計102人の候補者擁立を表明している。後半戦では残りの84人が立候補する見込み。

今年、結党10周年を迎える同党は、過去の選挙によって現在22人の地方議員を擁する。昨年の党大会では松島弘典・党幹事長が「来年、立党10周年の際には、100人を超える地方議員と共に大会を行い、参院選に向けて戦っていきたい」と語ったが、100人の地方議員を輩出するには、統一地方選後半戦で新たに78人の当選が必要となる。

選挙に興味がないジャーナリストの藤倉善郎氏は、こう語る。

「幸福実現党の地方議員は、わずかな落選者しかいない低倍率の選挙で下位当選したケースが多い。最下位当選か最下位落選かという紙一重の戦いが、見る人を常に惹きつける。後半戦で同党がこの持ち味を発揮してどこまで最下位落選者を増やせるかが、夏に控えた参院選を占う鍵になるだろう」

581チバQ:2019/04/08(月) 22:51:50
前半戦での各候補者の戦績は以下の通り。

なかじま ひでお
札幌市議会選挙(東区、定数9)
得票868、11人中最下位

多田 その
札幌市議会選挙(中央区、定数7)
得票659、11人中最下位

佐々木 正子
さいたま市議会選挙(北区、定数7)
得票433、10人中9位

石井 やすし
さいたま市議会選挙(緑区、定数5)
得票599、6人中最下位

杉本 ゆみこ
千葉市議会選挙(若葉区、定数8)
得票577、11人中最下位

まき 浩美
川崎市議会選挙(幸区、定数7)
得票636、9人中最下位

すどう ゆみ子
横浜市議会選挙(旭区、定数6)
得票1,211、8人中最下位

池沢 てる子
横浜市議会選挙(泉区、定数4)
得票914、6人中最下位

岡田 ゆきこ
横浜市議会選挙(金沢区、定数5)
得票962、8人中最下位

山田 よしあき
横浜市議会選挙(港北区、定数8)
得票563、12人中最下位

沢野 まさゆき
新潟市議会選挙(中央区、定数10)
得票402、20人中19位

加藤 まり子
名古屋市議会選挙(中川区、定数7)
得票394、9人中最下位

橋本 ゆうこ
名古屋市議会選挙(守山区、定数5)
得票431.126、9人中8位

竹村 よりこ
名古屋市議会選挙(緑区、定数7)
得票424、9人中最下位

柏原 たくや
京都市議会選挙(西京区、定数6)
得票307、9人中最下位

ながしま 栄子
京都市議会選挙(山科区、定数6)
得票445、7人中最下位

みのこし 絹枝
広島市議会選挙(安佐南区、定数10)
得票650、16人中最下位

福山 マサコ
熊本市議会選挙(北区、定数10)
得票1,363、12人中最下位

※当初、最下位落選者を16人と記載していましたが15人の誤りでした。主エル・カンターレに深くお詫び申し上げます。

582とはずがたり:2019/06/04(火) 22:43:35
韓国の新興宗教に忠誠を誓う自民党・国防部会長<政界宗教汚染?安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第7回>
2019.03.06
鈴木エイト
https://hbol.jp/187242

583とはずがたり:2019/07/11(木) 17:05:16
日本を潰す神道は潰していかなかん

徳川家19代・家広が立憲民主党から出馬もお膝元東照宮は「応援できない」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190711-00570154-shincho-pol
7/11(木) 5:57配信 デイリー新潮

 徳川家康と静岡が縁深いことは広く知られている。幼年時代から駿府で人質として生活し、駿河国を領有すると駿府城を築城。幕府を開き、2代目秀忠に将軍職を譲ると、再び駿府へ戻り、晩年を過ごした。

 その静岡から立憲民主党の候補者として出馬するのが、徳川宗家の19代目で政治経済評論家の徳川家広氏(54)である。ところが、自民党候補者でないせいで、徳川家ゆかりの神社から困惑の声が洩れ聞こえてくる。

 神社本庁の関係者が言う。

「本来、神社本庁と関係団体の神道政治連盟は自民党支持です。そこへきて、徳川さんが立憲民主党から出馬したために、地元で家康公を祀っている、あるいはゆかりのある神社がどちらを支援しようか、困惑しているというのです」

 家康を祀る神社が加盟する全国東照宮連合会の関係者に聞くと、

「それはそうでしょう。連合会から徳川さんを応援しろという指示はないし、確かに静岡の神社は頭を抱えていると思います」

 実際のところを静岡市にある久能山東照宮の神職に聞くと、こう声を潜める。

「それは自民党を応援するしかありませんよ。神社界が憲法改正を求めているのに、立憲民主党は護憲派でしょう。それに家広さんは浜岡原発の廃炉を訴えています。廃炉と言ったって30年も40年もかかります。しかし、この資源のない国で電気はどうすればいいと言うのでしょうか」

 家広氏本人は家康の命日である4月17日には毎年、お参りに来ていたそうだ。

「出馬表明の後、家広さんがお見えになりました。しかし、“自民党ならまだしも、立民では応援はできない”とお伝えしました。健闘を祈るしかありません」

 さて、その点を家広氏の事務所に尋ねると、

「回答は控えさせていただきます」

 家康の後ろ盾なくして、選挙区という“領地”を得られるか。決戦へ、いざ出陣ではあるのだが。

「週刊新潮」2019年7月11日号 掲載

584とはずがたり:2019/07/12(金) 15:57:54
日本中にある“キリスト看板”製作現場を東スポがマスコミ初取材
2015年06月20日 10時00分
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/412057/
全国どこにでもある看板。左上はノーマン氏
「地獄は永遠の苦しみ」「死後さばきにあう」「罪を悔い改めなさい」「神と和解せよ」…。日本全国いたるところで目に飛び込んでくる黒をベースに白と黄色の文字が書かれている恐ろしげな“キリスト看板”がある。大都会の繁華街から、地方に行くと、農家の納屋や漁村の小屋などに張られている。その製作現場を本紙がマスコミ初取材した。

 キリスト看板が作られているのは宮城県某市にある「聖書配布協力会」だ。「看板の発案者」であるリチャード・ノーマン氏(80)が取材に応じた。

「看板に書かれているのは神の御言葉や救いの御言葉です。ところどころ聖書から取って短くしてます。キリストの伝道の一つのやり方です。私たちはただのクリスチャンです。『聖書配布協力会』というのは宗教団体や教団ではなく、単なる名称です。聖書の教えを人々に伝えることを目的としてます」



585とはずがたり:2019/07/13(土) 20:12:20

インド仏教界1億5千万人を率いる日本人・佐々井秀嶺氏 密着同行記の著者に聞いた
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=voice&id=5704356
2019年07月12日 22:21 しらべぇ

586とはずがたり:2019/08/15(木) 22:24:32

「お墓に水をかけてはいけない」って本当? 葬儀社社長が「保証する」見解は...
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190815-00000000-jct-soci
8/15(木) 7:00配信

J-CASTニュース
「お墓に水をかけてはいけない」って本当? 葬儀社社長が「保証する」見解は...

墓石に水をかけても良い?(写真はイメージです)

 お盆で墓参りをする人も多いこの季節、ツイッターで「墓石に水をかけて良いのかどうか」という疑問と、それに対する葬儀会社の見解が注目された。

 見解を投稿したのは「佐藤葬祭」の佐藤信顕(のぶあき)社長。「キレイにするには上から丁寧に水をかけて洗ってあげてください」と水かけをはっきり肯定したことで注目されている。改めて詳しく話を聞いた。

■「仏教的でもなんでもないから、みんな墓はキレイにしてあげていい」

 佐藤社長は2019年8月14日、ツイッターで寄せられた「テレビで、お墓の上から水をかけてはいけないと、やってました。宗派によって違うのでしょうか?」という質問に答える形で、「宗派によって違うんじゃなくて、墓の事情によってやり方が異なりますから、習俗風習によるんです。水をかけるのは灌頂(かんじょう)と言って仏教的にも諸仏と縁を結ぶために頭頂に水を注ぐ形もあるので、間違いなんていえないと思います」と投稿した。

 佐藤社長は、墓石への水かけは「掃除」であり、水をかけていいかどうかについて「仏教的でもなんでもないから、みんな墓はキレイにしてあげていいよ。葬儀屋のおじさんが保証する」としている。その上で

  「上から水をかけちゃいけないんだったら、雨はどこから降ってくるんだって話だし、屋外に置くなよってことになるんじゃないですか、キレイにするには上から丁寧に水をかけて洗ってあげてください」

と改めて水かけを肯定した。複数回に分けて投稿しており、中には4万2000リツイートされたものもある。

 佐藤社長は14日、J-CASTニュースの取材に「墓石に水をかけて洗っていいです。土埃などがたまっていますから、上から水で流さないと綺麗になりません」と話す。墓石に水をかけて掃除するのは昔から行われていることで、「鳥や虫もいますし、屋外の墓石が汚れるのは自然なことです。汚れたら綺麗にしようというのも普通です」としている。

587とはずがたり:2019/09/06(金) 08:13:46
韓国の新興宗教に忠誠を誓う自民党・国防部会長<政界宗教汚染?安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第7回>
2019.03.06
https://hbol.jp/187242
鈴木エイト

588とはずがたり:2019/09/10(火) 15:53:03
安倍政権と蜜月の関係を築く一方で、統一教会・韓鶴子総裁が日本の幹部に下していた仰天指令
HARBOR BUSINESS Online2019年6月9日 08:32
https://www.excite.co.jp/news/article/Harbor_business_194170/?p=8

 …

 世界平和国会議員連合に参加している日本の国会議員の中では、2017年2月、韓国で韓鶴子から直接国家復帰の指令を受けた自民党の山本朋広国防部会長・武田良太副幹事長そして柳本卓治参議院憲法審査会会長がこの韓鶴子訪朝団ご相伴議員の候補に上がる。
自民党の国防部会長や副幹事長を務める議員が、日本と時の総理大臣を見下す反社会的団体の最高権力者とともに北朝鮮へ行くのか要注目だ。

 その他、2016年の米大統領戦直後に安倍―トランプ会談を実現させたとされ、外務省幹部が「不愉快な非公開ルート」と呼ぶ韓鶴子人脈が、安倍―金正恩会談もお膳立てをするのか注視される。

◆杉田水脈・柳本卓治・西村明宏…続々と発覚する統一教会系イベント出席議員

 次稿では、今年4月に杉田水脈議員が勝共連合ダミー団体・熊本ピュアフォーラム主催のイベントで講演した案件や、翌5月に柳本卓治議員が出席し衆議院議員会館で開かれた日韓トンネル推進イベントなど、連綿と続く自民党国会議員と同教団の関係を検証する。(文中敬称略)

<鈴木エイト(やや日刊カルト新聞主筆)・Twitter ID:@cult_and_fraud> すずきえいと●滋賀県生まれ。日本大学卒業 2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞10月の衆院選の際に統一教会の青年信者グループを運動員として使っていたというのだ。」で副代表〜主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め「週刊朝日」「AERA」「東洋経済」「ダイヤモンド」に寄稿。宗教と政治というテーマのほかに宗教やスピリチュアルの2世問題、反ワクチン問題を取材しトークイベントの主催も行う。共著に『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)

589とはずがたり:2019/10/07(月) 14:35:22

住職がツイッターでヘイトや差別発言、アカウント停止 宗派がHPで謝罪
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00010000-kyt-l26
9/11(水) 7:30配信京都新聞

 岐阜県にある臨済宗妙心寺派(大本山・妙心寺、京都市右京区)の寺の40代の男性住職がツイッターでヘイトスピーチや差別発言を行ったとして、同派は10日までにホームページで謝罪した。住職は要請に応じてアカウントを停止し、同派は意図などを聞き取る方針で処分も検討する。

590とはずがたり:2019/10/08(火) 16:15:44

!?

https://twitter.com/AKBgongen/status/1181073284130996224
大阪・阿倍野区の名刹「正圓寺」の住職一家の蒸発

591とはずがたり:2019/11/01(金) 14:08:55

https://twitter.com/HASSANKONAKATA/status/1190022109919100928
中田考
@HASSANKONAKATA
勘違いするな。日本のハラル認証に信頼性がないのではなく、ハラル認証という制度自体が詐欺なので、「日本のハラル認証には信頼性がない」と言っている奴らがより悪質な詐欺師の親玉。

ハラール
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB

豚と同様に不浄(重度ナジス)とされている犬、獲物を捕獲するための牙や爪がある虎・猫などの動物、きつつき、ロバ、ラバを食べることが禁止されているが、それ以外の肉であっても屠殺が正規の手順に従ったものでなければ食べられない。このため、ムスリムは単純に材料表示だけを見て判断することが出来ないためハラールの表示が必要となる。

ただし、世界的に統一された基準はなく、各国の認証機関によって制度が異なっているため、ある国では禁止されている食品や規定が、他の国では問題とならないこともある[3]。信仰とは神と個人との契約であり、ハラルの基準を問題視する事は、他人の信仰に口を挟むことと同義となるため、ムスリムが自分の考えとは異なる基準のハラルを問題視することは難しい[7]。このため、ムスリムによっては、自分が信頼するハラルマーク以外のマークには近づかないとする人もいる[8]。ムスリムが大多数を占めるエジプトなどの中東では、出回っている食材がハラールであることが当然のため、生活する上であまり人々に意識されない。一方で、豚肉をよく使う華人も多い東南アジアでは、かなり意識される傾向があるとされる[9]。

ハラールの規則もムスリムによっては厳格に守っているわけではなくビッスミッラー(アッラーの御名において)と唱えればどんな肉でも食べてよいとする世俗派もいる。トルコなど世俗化が進んだ地域では、飲酒や豚肉食も平気でおこなうムスリムもいる。

広義の意味では食べ物に限定されず、イスラム法において合法であることを示す記号としても用いられている。たとえば、衣服、玩具、家電製品などにもハラールは適用される。衣服の場合は、女性の体の露出を禁止している規定に違反していないデザインであることを証明するマークとして付けられたりする。ブルキニという水着はハラールとされている。ゲームなどにおいても、イスラム教で禁止されている賭博に該当しないことを証明する印として用いられることがある。このような審査や判断はウラマーが行うことが一般的であり、特定の製品をハラールであると認めるファトワーが出されることもある。

【関西の議論】インバウンドに黄色信号も…ムスリムの信頼揺らぐ日本の「ハラル認証」の実態
2018.3.6 09:00 産経WEST
https://www.sankei.com/west/amp/180306/wst1803060004-a.html?__twitter_impression=true

592とはずがたり:2019/11/19(火) 19:57:33
中外日報と聞いて中央仏教学院を思い出した。何か浄土真宗の用語的に関係あるのかな?

大嘗祭で総局、見解表明に慎重姿勢 本願寺派
2019年7月26日 16時44分
https://www.chugainippoh.co.jp/article/news/20190726-001.html

浄土真宗本願寺派は23日、新天皇即位に伴い今年11月に国費によって行われる大嘗祭に対する総局の考え方を明らかにした。同派総合研究所の担当者は旧皇室典範の登極令を踏襲する大嘗祭には法的問題性があるなどの見方を示したが、阿部慶一総務は宗派見解を打ち出すことには慎重な姿勢を崩さなかった。

同日の御同朋の社会をめざす運動(実践運動)の今年度第1回中央委員会で、高岡、備後の2教区が宗派に見解表明や研修資料の作成などを求めた意見具申に答えた。(詳細は2019年7月26日号をご覧ください。中外日報購読申し込み)

593とはずがたり:2020/01/14(火) 22:59:45
<続・神社の政治的活動>魂を悪魔に売ってしまった神様(神社)は東京だけじゃなく全国だった。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4514.html

594名無しさん:2020/04/05(日) 07:59:16
イディッシュ語はドイツ語の方言で厳格な宗教ルールと一寸齟齬する気がする。ヘブライ語を喋る本来のユダヤ人から寧ろ逸脱してへんか?

超正統派ユダヤ教徒に広がる感染 独自生活、政府信じず
有料会員限定記事
https://www.asahi.com/articles/ASN433525N30UHBI026.html
エルサレム=高野遼
2020年4月3日 16時00分

 イスラエルで、超正統派ユダヤ教徒への新型コロナウイルスの感染が大きな関心事になっている。政府の「外出禁止令」が守られず、多くの感染者が出始めているからだ。黒いスーツに身を包み、スマホを持たず、神を信じて伝統に生きる――。厳格な宗教ルールを守る独特な暮らしぶりが背景にあるようだ。

 黒い帽子に黒いスーツ姿の超正統派ユダヤ教徒たちが、マスクをした警察官に路上で取り押さえられる。そんな映像が、連日のように地元のテレビニュースで流れている。政府の「外出禁止令」に従わないことが理由だ。

 超正統派のユダヤ教徒は、かたくなに伝統を守ることが信条だ。特定の地区に集まって住み、ほかの市民との接触を避けて生きている。宗教に基づいた学校制度を持ち、徴兵も免除。話す言語は公用語であるヘブライ語ではなく、独自の言語イディッシュ語。イスラエルの中でも「別世界」に生きているような存在だ。

 宗派によって濃淡はあるが、「ユダヤの教えが守ってくれる」と信じ、科学的な知見や政府の指示を受け入れない傾向にあるとも言われている。

 最近、そんな超正統派が住むコ…

イディッシュ語
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E8%AA%9E
中・東欧のユダヤ人の間で話されていたドイツ語に近い言葉である。ユダヤ語とも称される。インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派のうち西ゲルマン語群に属する高地ドイツ語の一つで、世界中で400万人のアシュケナージ系・ユダヤ人によって使用されている。イーディッシュ語と表記されることもある。
イディッシュ語はドイツ語の一方言とされ、崩れた高地ドイツ語にヘブライ語やスラブ語の単語を交えた言語である。高地ドイツ語は標準ドイツ語の母体であるため、イディッシュの単語も八割以上が標準ドイツ語と共通しており、残りはヘブライ語やアラム語、ロマンス諸語、そしてスラブ諸語からの借用語である。初期にはヘブライ文字を伝統的に使用していたが、現在では標準ドイツ語に準じたラテン文字表記も存在している。

9世紀から12世紀の間にラインラント地方などで中高ドイツ語を基礎に興り、11世紀以降の大規模なアシュケナージ人口のポーランド・リトアニア地区への移動によりこの地域が文化の中心地となった。ドイツでも引き続きイディッシュは使用されたが、一般のゲルマン系ドイツ人たちからは「乱れたドイツ語」として蔑まれた。しかし、後には数多くの文学作品がイディッシュで書かれるようになった。

主にドイツや東欧諸国に住んでいたユダヤ系の人々が使用し、中東欧社会におけるイディッシュ文化を築き上げたが、第二次世界大戦中、その文化はナチス・ドイツのホロコーストによって激減し、イスラエルへの移住や中東欧社会そのものの共産化、アシュケナージ自体の言語変革・言語同化により基盤を失い、崩壊したとされる。しかし、アメリカ合衆国においてアシュケナージ系のドイツ系アメリカ人が300万人以上も使用している。イスラエルにおいてもアシュケナジームの高齢者のなかにはイディッシュ語の会話を行うことができる者もいる。

595とはずがたり:2020/04/05(日) 16:40:43
>>594

名無しになってしまっているが俺だ。

596とはずがたり:2020/05/31(日) 22:13:13
真宗大谷派本部はなにしとんねん。とっとと税金立て替えて払うとともに使い込み坊主を馘にして損害賠償訴訟起こせ

国税、寺全体を差し押さえ 住民「私の葬式どうなる…」
有料会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASN5Z655PN5ZOIPE00G.html
村上潤治
2020年5月30日 19時14分

 真宗大谷派の古刹(こさつ)・常徳寺(愛知県愛西市)が税金を滞納したとして、名古屋国税局が本堂や境内地などを差し押さえ、公売にかける事態となっている。寺のほぼすべてが公売にかかることは極めて異例。地域の寺を心のよりどころとしてきた住民や檀家(だんか)に不安が広がっている。

 関係者によると、国税局に差し押さえられたのは、この寺の墓を含む境内地(2733平方メートル)と本堂、書院・庫裏、物置・車庫、トイレなど。

 公売の最低価格は3823万円。26日に開札、6月2日に売却決定の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期になっている。期日は未定だが、開札日までに全額納付すれば公売されない。

 関係者によると、国税局が2017年の税務調査で、住職(71)が寺の資金を私的流用したとし、寺に対して所得税の源泉徴収漏れを指摘した。しかし、寺が源泉所得税や重加算税など計約480万円を滞納したため、18年に寺所有の財産を差し押さえたという。同時に差し押さえられた寺所有の畑や駐車場などは、すでに公売が終わり、第三者の手に渡っている。

 住職は取材に、「自分は私的流用はしておらず、国税と見解の相違がある。430年続く寺の差し押さえはおかしい。税金はそのうち払う」と話した。

檀家が気付いた寺の異変
 寺は名鉄尾西線町方駅の西2・…

597とはずがたり:2020/06/10(水) 23:48:38
ラムーもジョイフルもバッタもん臭さと安さをこよなく愛してたのにどっちも幸福の科学だったとは!

大黒天物産の社長|大賀昭司の経歴や「幸福の科学」の噂を解説!
https://bizual.jp/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E7%A0%94%E7%A9%B6/84/

今回はユニークな社名を持つ「大黒天物産」の創業社長である 大賀昭司 の経歴や気になる宗教との関わりについて調べました。大黒天物産は独自の低コスト運営により、圧倒的低価格と高品質を実現し成長している企業です。大黒天物産の低価格の秘密や商売のポリシーについてもご紹介します。

「幸福の科学」が政界進出信者が自民から衆院選出馬
2008年3月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]
https://facta.co.jp/article/200803045.html


宗教法人「幸福の科学」の教祖大川隆法氏が政界進出を宣言した。1月5日に行われた信者との質疑応答で「政党を作る。例えば幸福の未来党」「政治の動きと布教所の動きは一体。信者を増やしてください」などと語ったという。また別の講演では「今世紀中に総理大臣10名を輩出する」との目標を述べている。昨年の参議院選挙では、自民党本部の依頼を受けて教団が応援に回った。東京では元テレビ朝日アナウンサー・丸川珠代候補を支援。電話による投票依頼を信者たちが行った。昨年末には信者の穴見陽一氏(38)が大分1区の候補者に。昨年公募で選ばれた自民党の候補で、福岡証券取引所上場のファミレス「ジョイフル」社長(出馬表明ののち代表取締役会長に就任)だ。91年に教団が見せた講談社襲撃事件の際には幸福の科学の学生部に所属していた。自民党が穴見氏を選んだ背景には、豊富な資金力と教団の選挙 ………

598さがら療法(さがらセラピー)心の健康法うつ病の予防と改善:2020/06/12(金) 11:47:51
うつ病の予防と改善の他、引きこもり不登校いじめパニック障害潔癖症摂食障害睡眠障害不安悩みイライラストレス自信がない勇気がないなどの改善方法や人材育成の方法を紹介しています

599とはずがたり:2020/06/12(金) 23:37:21
https://twitter.com/nyanhechan/status/1271408193227251714
にゃんへ
@nyanhechan

宇佐神宮も本庁から離脱して久しいですが、仮にまた明治神宮が離脱すると、神社本庁に残るのはインディーズ神社ばかりのような気がします。


神社本庁激震!“こんぴらさん”が離脱、「本庁は天皇陛下に不敬極まる」
ダイヤモンド編集部 宮原啓彰:記者
https://diamond.jp/articles/-/240186
経済・政治 ダイヤモンドSCOOP
2020.6.12 17:30

「こんぴらさん」の呼び名と参道の785段(奥社まで1368段)もの石段で有名な、香川県の金刀比羅宮が、全国8万社の神社を包括する宗教法人、神社本庁の傘下からの離脱を決めたことが12日、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。背景には、不祥事や疑惑が続出する神社本庁への反発がある。(ダイヤモンド編集部 宮原啓彰)

全国約600社の総本宮が離脱の衝撃
「明治神宮(東京都)が2004年、神社本庁を離脱(10年に復帰)したとき以来の衝撃だ」と、神社本庁関係者は嘆く。

 それもそのはず。金刀比羅宮は全国各地におよそ600社ある金刀比羅神社(琴平神社、事比羅神社、金比羅神社)の総本宮。海上安全の守り神として江戸時代にお伊勢参りと並んで「こんぴら参り」が盛んとなるなど、現代にいたるまで多くの信仰を集めている。

 そんな讃岐の大神社が神社本庁からの離脱を決めた理由は、本編集部が報じた、神社本庁の不動産売買を巡る神社界上層部と業者の癒着疑惑を始め、神社本庁で相次いで発覚する不祥事への嫌悪感がある(関連記事:神社本庁で不可解な不動産取引、刑事告訴も飛び出す大騒動勃発)。

 さらに、昨年の天皇陛下の即位に伴う大嘗祭当日祭にお供えする臨時の神社本庁幣帛(へいはく)料が、金刀比羅宮に届けられなかったことがダメ押しになったという。金刀比羅宮は「決して許されない無礼な行いであり、天皇陛下に対して不敬極まりない行為である」と憤りを隠さない。

 金刀比羅宮は5日付で神社本庁に離脱の通知書(写真)を送付。宗教法人法に基づく認証手続きを経て、早ければ今秋にも離脱が認められる運びだ。

 問題は、近年、金刀比羅宮と同じく神社本庁への反発から離脱する大神社が続出していることだ。

 昨年、織田信長を主祭神とする京都市の別表神社、建勲神社が離脱。また、2017年には本編集部が神社本庁からの離脱をスクープした大相撲の前身発祥の地、富岡八幡宮(東京都)において、離脱を決めた女性宮司が実弟から日本刀で惨殺されるという事件も起きた。

 殺害された女性宮司は事件の直前、本編集部の取材に応じ、神社本庁の腐敗を訴え、「(神社本庁の実質的トップである)田中恆清氏が神社本庁総長になったころから組織が急激におかしくなった」ことなどが離脱の理由と明かしていた(関連記事:富岡八幡宮の故・富岡長子宮司、最後のインタビューを初公開)。

 このほか、全国4万社という神社界の最大勢力、「八幡宮」の総本宮、宇佐神宮(大分県)でも、神社本庁執行部が送り込んだ子飼いの宮司と地元神社関係者や住民らが対立し、18年には市民団体が宮司退任を求める署名活動を始めた。

 さらにここにきて、各地の下部組織である各県神社庁からも神社本庁への非難の声がにわかに高まっている。

 今年3月、熱田神宮を抱く愛知県神社庁が「神社本庁内における一連の疑惑は、(中略)もはや看過できない」という決議書を神社本庁に提出したほか、4月には神奈川県神社庁と福島県神社庁が、不動産売買疑惑や幹部職員の不倫疑惑(関連記事:安倍応援団の神社幹部が不倫か、神社界揺るがす裁判に影響も)に対し、「包括下の全国神社の名誉を著しく損ねる」とする決議書を出し、さらに九州地区の6県の神社庁が連名で、神社本庁が新型コロナへの危機管理対応を激しく非難する緊急提案書を提出した。

「現在の神社本庁執行部への不信感が強い、熱田神宮や出雲大社が金刀比羅宮に続けば、神社本庁は文字通り瓦解しかねない」と前出の神社本庁関係者。一方、神社本庁教化広報部は、金刀比羅宮の離脱理由について「分からない」とした。神社界の自浄が求められている。

600とはずがたり:2020/06/21(日) 11:58:49

神社が増長しとるなあ。八王子と云えば萩生田の地元か。

神社応じず代執行で神木伐採
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12159-0621m040020/
2020年06月21日 08時13分 毎日新聞

八王子市と国、代執行でご神木伐採 周辺道路に枝葉、指導22回も神社側応じず
行政代執行に入る前の神社西側の国道16号。はみ出した木の枝で信号機が見えにくくなっている=東京都八王子市北野町で

 東京都八王子市北野町の神社「天満社」の木の枝が境内からはみ出して周辺道路の安全を妨げているとして、同市と国土交通省関東地方整備局相武国道事務所は20日、はみ出した木の枝の伐採と撤去を始めた。行政代執行法に基づくもので、神社側は再三にわたる市などの撤去を求める指導に応じなかったという。【野倉恵】

 現場は、神社境内のけやきなどの枝葉が周辺道路に覆いかぶさるようにはみ出している。西側は国道16号に最長約9メートルかかり、信号機が見えにくい状態。南側も市道をまたぎ、一部は近くの児童館の敷地に達する。北側も市道にはみ出している。

 道路法では、木が交通に支障を及ぼす恐れがある場合、道路管理者は土地所有者らに枝の切除などの措置を命令できる。2017年ごろから住民らの苦情が相次ぎ、市と同事務所は同年6月から神社に、口頭や文書で計22回の指導をした。市によると、宮司は電話で「きちんと管理している」「ご神木だから切れない」などと主張したという。路上に落ちた枝葉は掃除したが、はみ出た木枝は対応しなかった。市と事務所は5月下旬に行政代執行に移る戒告書を、今月16日に代執行令書を神社側に出していた。

 代執行は午前8時半から市道の一部を通行止めにして行われた。市の担当者などが「代執行を行います」と宣言し、クレーン車と高所作業車計7台、市職員と作業員の約70人が作業をした。北側市道から始め、枝が電線に触れて感電しないよう気をつけながら伐採を進めた。

 現場に姿を見せた宮司は市や事務所に中止を求めた。宮司は報道機関の質問には「いいです」と見解を示さなかった。作業は21日完了予定。市と国は費用約1250万円を神社側に請求するという。

601とはずがたり:2020/06/23(火) 19:13:28


安倍応援団の「神道政治連盟」幹部が自殺、身に迫っていた刑事告訴の動き
宮原啓彰:記者
https://diamond.jp/articles/-/240074
経済・政治 瓦解する神社
2020.6.12 12:00

先月、安倍政権を支える政治団体「神道政治連盟」の大幹部でもある神社界の大物の訃報が飛び込んできた。表向きは病死とされるその死を巡り、神社界では今、さまざまな憶測や怪文書が飛び交う。死の直前、この幹部を刑事告訴する動きが水面下で進んでいたという。(ダイヤモンド編集部 宮原啓彰)

神社界の大物中の大物、突然の訃報
 5月20日付の新聞各紙が掲載した訃報に、全国の神社関係者が衝撃を受けた。

 盛岡八幡宮(岩手県盛岡市)の宮司で岩手県の神社界のトップ、岩手県神社庁長の藤原隆麿氏(66歳)が突然、死去したのだ。

 藤原氏の肩書はそれだけではない。全国8万社の神社を管理・指導する神社界の中枢、神社本庁では理事の要職。そして、憲法改正を推進する神社界の政治団体「神道政治連盟(神政連)」においては総務会長という四役の一角を務めており、神社界の“ドン”と言われる神政連会長、打田文博氏とも昵懇の間柄だったようだ。

 神政連は、自民党、引いては現政権との関係が深いとされ、その理念に賛同する超党派の国会議員連盟「神政連国会議員懇談会」の会長は安倍首相で、閣僚の多くが所属する。

 そんな現政権を支える神社界の大物中の大物の死因について、神社本庁は「存じていない」とし、岩手県神社庁は「心筋梗塞による病死と聞いている」とダイヤモンド編集部の取材に答えた。

 だが、複数の神社本庁や岩手県神社庁、盛岡八幡宮の各関係者によれば自殺だったという。直前には、盛岡八幡宮の宮司を休職、神社本庁や神政連にも辞表を提出しており、覚悟の上での自死だったのではないかと見られている。



藤原隆麿氏(神社本庁理事、盛岡市・盛岡八幡宮宮司)
https://www.chugainippoh.co.jp/article/contents/obituaries/20200520-001.html
おくやみ2020年5月20日 16時30分

藤原隆麿氏(神社本庁理事、盛岡市・盛岡八幡宮宮司) 17日死去、66歳。前夜祭は22日午後5時から、岩手県矢巾町北郡山10-50の自宅で、葬場祭は23日午後2時から、盛岡八幡宮参集殿で近親者のみで営む。後日「お別れの会」を行う予定。喪主は長男で同宮権禰宜の大修氏。

1954年、岩手県生まれ。74年、神宮研修所修了、皇學館短期大卒。大阪天満宮権禰宜を経て78年、盛岡八幡宮権禰宜。94年、神社本庁参事・秘書課長。97年、盛岡八幡宮および岩手護国神社の宮司に就任。2013年から岩手県神社庁長、16年から神社本庁人事委員会委員・神道政治連盟総務会長、19年から神社本庁理事を務めていた。

602とはずがたり:2020/07/09(木) 21:39:10

情けないのぉ。。

ローマ教皇が中国に“そんたく”?講話で「香港の自由」言及せず 「歴史的な和解」延長視野か
会員限定有料記事 毎日新聞2020年7月8日 19時13分(最終更新 7月8日 19時40分)
https://mainichi.jp/articles/20200708/k00/00m/030/220000c

 中国が香港への統制を強化する「香港国家安全維持法」(国安法)に対し、欧米などで懸念が高まる中、フランシスコ・ローマ教皇が5日にカトリック総本山バチカンで行った講話で、当初予定されていた「香港における自由の重要性」に言及しなかった。複数のカトリック系メディアが伝えた。教皇は中国との関係改善に前向きで、「中国に配慮した」と失望する声が上がっている。

 教皇は毎週日曜正午、バチカンのサンピエトロ広場に面した宮殿の窓に姿を現し、信者に講話するのが慣例。宗教的な内容に加え、平和や人権を巡るメッセージも世界に発信する。

 バチカン専門記者のマルコ・トザッティ氏のブログによると、5日の講話に向け、記者に事前配布された原稿では、教皇が香港問題への関心を表明し、「私は社会的な自由、特に宗教の自由が、さまざまな国際文書に記されているように、完全な形で表現されることを願っている」と述べるはずだった。

 ところが、…

603とはずがたり:2020/08/16(日) 21:01:38

https://twitter.com/bowwowolf/status/1294950019607347201
岸本元
@bowwowolf
親鸞会がケモノ系サイトを作って布教しているという話を親切なフォロワーさんに教えてもらい、おののいている(いちいちリンクは貼りませんが、「1万年堂出版」というのは親鸞会の出版社です)
午後7:51 ・ 2020年8月16日・Twitter for Android

604とはずがたり:2020/09/04(金) 20:15:33
天皇も早く皇室の宮中祭祀を神道形式から仏式に戻すべき。直ぐに全部は無理やろうけど一寸でも取り入れるのが国民統合の象徴に必要。

応仁の乱以来、550年ぶりに神仏習合の祈り 京都・北野天満宮に延暦寺の僧侶訪れ「北野御霊会」 コロナ終息願う
2020年9月4日 11:37
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/353046

 北野天満宮(京都市上京区)と天台宗総本山・延暦寺(大津市)が合同で営む「北野御霊会(ごりょうえ)」が4日、同天満宮で約550年ぶりに再興された。同天満宮で、神仏習合による祭典が実施されるのも1868(明治元)年の神仏分離以来。神職と僧侶が並んで境内を進み、新型コロナウイルスの早期終息や国の安寧をともに祈った。

 北野御霊会は、平安時代に始まった勅祭「北野祭」の一環として延暦寺の僧侶を迎えて催されてきたが、応仁の乱の後に途絶えた。また、天満宮は神仏分離までは延暦寺の管轄下にあり、宮司の役割を担う「別当」職を天台宗の京都五箇室門跡の一つ、曼殊院(左京区)の門主が代々務めていた縁がある。

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 天台宗を開いた最澄の1200年大遠忌を来年に控え、北野天満宮も祭神・菅原道真の1125年半萬燈(まんとう)祭を7年後に迎えることから、互いの節目を契機に歴史的なつながりを見直そうと、応仁の乱以来となる神仏習合での北野御霊会を計画した。

 午前10時すぎ、神職と僧侶が三光門下で向き合い、並んで本殿に向かった。続いて森川宏映天台座主も本殿に入った。本殿では橘重十九宮司の祝詞や森川座主による祭文の奏上があり、宗教を超えた祈りがささげられた。

 比叡山僧侶による法華経の法要「山門八講」も行われた。延暦寺から持ち込まれた法具をしつらえた本殿に僧侶らの声明や法華経を題材に問答する声が響き渡り、新たな歴史が刻まれた。

605名無しさん:2020/09/06(日) 23:43:12
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75370?page=3

日本で、そして世界で宗教が捨てられようとしている
現代人の死生観「もう救いはいらない」
島田 裕巳プロフィール
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平成の間に日本の宗教人口大幅減
今、宗教の世界は大変なことになっている。

日本を含め、先進国においては、宗教は捨てられようとしている。信者が激減し、危機的な事態に陥っているのだ。

日本の宗教団体の信者数は、文化庁が公表している『宗教年鑑』に記載されている。これは、それぞれの宗教法人の報告した数をそのまま載せたもので、果たして実態を反映したものであるかどうかが問題にもなるのだが、そうした表向きの数字を見ただけでも、宗教が捨てられようとしている実態は十分に明らかになってくる。

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平成の時代が終わり、今は令和の時代になっているが、およそ30年続いた平成のあいだの変化を見てみよう。

まず、『宗教年鑑』の昭和63年版、つまり昭和最後の数字を見てみると、神道系の信者の数は約9618万人だった。

それが、令和元年版では、約8009万人と1600万人以上減っている。総人口の1割以上が減ったことになる。



より減少した数が大きいのが仏教系である。なんと約8667万人から約4724万人と、4000万人近く減っている。

これは驚くべき数字だが、1つ、考慮しなければならないことがある。

それは、創価学会の会員が、その創立以来密接な関係を持ってきた日蓮正宗から大量に抜けたという出来事である。抜けた数は約1684万人である。

創価学会の会員がそれほど多いということにもなるが、この数字については、改めて検討してみたい。


日蓮正宗から抜けた創価学会の会員たちは、他の仏教宗派の信者になったわけではない。したがって、平成30年間の仏教系の減少は、それを除いて約2300万人ということになる。これでも、総人口の2割近く減少したことになる。

仏教が、神道が
1 2 3 4 5 >

606名無しさん:2020/09/06(日) 23:44:39
>>605

伝統の名門仏教までもが
仏教系のなかでも、西本願寺(浄土真宗本願寺派)と東本願寺(真宗大谷派)は信者数が増えている。

この2つの宗派は、ライバルということなのか、競い合うように報告する信者数を増やしてきた。だが、他の宗派の状況から考えると、その数字は怪しい。浄土宗なども、ここのところ信者数はまったく変わっていない。これも、実態を反映していない可能性がある。

真言宗には、さまざまな派があるが、高野山金剛峯寺を中心とした高野山真言宗の場合には、最近になって信者数をまったく報告しなくなっている。おそらく激減している状況を公にしたくないのだろう。

高野山の場合、四国遍路をまわり終えた遍路は、弘法大師空海にお礼のため、最後にそこを訪れることになっている。その遍路の数が、かなり減っているのだ。

それは、21番札所の大龍寺に行くためにたいがいの遍路が利用するロープウエイの利用者数に反映されている。利用者のピークは1992年で年間約16万人だった。それが、最近5年間、2014年から18年までの平均は7万8000人である。半分以下に減っていることになる。


遍路の数が減れば、高野山にお礼参りにいく数も減る。それは要するに、高野山真言宗の信者が激減していることを意味する。

消えゆく高度成長期の遺産
< 1 2 3 4 5 >

607名無しさん:2020/09/06(日) 23:45:50
>>606

急減する新宗教、そして創価学会までも
より深刻なのは新宗教である。

幕末維新期に生まれ、戦前は最大の新宗教だった天理教は、平成の30年間に、約175万人が約120万人になり、55万人減っている。

立正佼成会は、625万人が237万人と6割以上減り、最近でも、毎年全体の1割程度が減っている。

霊友会も、315万人が122万人と200万人近く減っている。

PL(パーフェクト・リバティー)教団も、220万人が72万人と3分の1になってしまった。PL学園の野球部が消滅してしまったのも、教団の衰退が大きいと言われている。

そこで最大の新宗教であり、また公明党を通して政治的な影響力もある創価学会はどうなのかということになるが、残念ながら、創価学会の会員数は、『宗教年鑑』に記載されていない。創価学会は単立の宗教法人で、報告の必要がないからである。

となると、『宗教年鑑』をもとに信者数をあげることができないが、幸い、大阪商業大学が毎年行っている世論調査があり、それでは、どこかの教団の信者かどうか、その教団は何かという質問が用意されている。

創価学会の会員は、2001年こそ1.7%だったが、その後は、2.1%から2.4%のあいだで推移してきた。仮に2.2%とすれば、会員数は約280万人ということになる。これは、他の世論調査とも合致し、かなり信憑性のある数字だ。

ところが、もっとも新しい2018年には、1.4%と激減していた。まだこれは1年だけの数字なので、はっきりとは言えない。

だが、他の新宗教のことを考えれば、いくら創価学会が信仰の子どもや孫への継承に成功しているとは言え、会員数が減っていてもおかしくはない。

実際、2016年の参院選では、創価学会支持する公明党の得票数は前回に比べて約104万票も減った。

創価学会で熱心に選挙活動を行ってきたのは、婦人部の会員たちだが、彼女たちは、高度経済成長の時代に会員になったのであり、今では高齢化しているか、すでに亡くなっている。


他の新宗教も、高度経済成長の時代に信者数を飛躍的に伸ばした。そのときの新入会員が高齢化することで、信者の激減という現象が起きているのである。

モスクに売られるキリスト教教会
< 1 2 3 4 5 >

608名無しさん:2020/09/06(日) 23:47:08
>>607

先進国共通の現象
これは、日本だけに見られることではなく、先進国共通の現象で、ヨーロッパではキリスト教の教会離れが深刻化している。

日曜日のミサに集まる信者は高齢化するとともに激減し、教会の経営が成り立たなくなっている。

なかには売却される教会も出てきているが、売却先としてもっとも多いのはモスクである。ヨーロッパにはイスラム圏からの移民が多く、各国平均すると総人口の5%にまで達している。

彼らは礼拝するためのモスクを求めており、教会は「居抜き」でモスクに売られているのである。


キリスト教の力がまだ強いのがアメリカ合衆国ということになるが、それでも、徐々にキリスト教離れが進んでいる。無宗教の割合は、すでに全体の4分の1に達し、その数は徐々にだが増えている。

救済も、来世もいらない
< 2 3 4 5 6 >

609名無しさん:2020/09/06(日) 23:49:11
>>608

もう救いはいらない
なぜ先進国で、宗教が捨てられる事態が起こっているのだろうか。

私は、死生観の転換が起こっていることにその原因を求めている。

まだ平均寿命が短かった時代には、社会的な環境も医療も十分に発達しておらず、病に罹る確率は高く、重い病に罹れば、回復が難しかった。そうした時代には、人々は自分は「いつまで生きられるか分からない」と思いながら生活していた。

それも、現世の暮らしが苦に満ちたものだったからで、人々はむしろ死後に期待をかけ、天国や極楽、浄土に生まれ変わることを望んだ。だからこそ、宗教に期待が集まったのだ。病気治しについても、かつては、医学は無力で、宗教に頼る人たちが少なくなかった。

この時代の死生観を、私は「死生観A」と呼ぶ。

それが、社会環境が整い、医療が発達してくると、平均寿命が飛躍的に伸び、多くの人たちは80歳、90歳まで生きられるようになっていく。今の日本がまさにそうだ。100歳を超えて生きる人も珍しくなくなってきた。

そうなると、人はいつまで生きられるか分からないとは考えなくなる。自分が相当高齢になるまで生きられることを前提に人生を考え、死に至る人生をスケジュール化されたものとしてとらえるようになる。そのスケジュールをこなしていくことが、生きることであり、死ぬことなのである。

これを私は「死生観B」と呼ぶ。

死生観Bが成り立つのは、社会が、あるいは現世の暮らしがそれだけ好ましいものになったからである。そうなると、来世に対する期待は薄れる。病気に罹っても、宗教に頼ることなく、医学に頼る。

そうなれば、宗教の出番はなくなってしまう。死生観Aの時代に生まれた宗教は、死生観Bへの転換が起こることで、無用のものとなり、捨てられることとなったのである。

死後に天国や極楽に生まれ変わることを説くことは、宗教にとって最大の武器だった。それに人々がすがったのは、それだけ現世での暮らしが苦しいものだったからである。


私たちは今、自分たちが生きている現世よりも素晴らしい来世を想像することができるのだろうか。浄土教信仰を説く僧侶でさえ、浄土の実在を信じてはいない。もう信じることができないのだ。

集まれない宗教など
< 2 3 4 5 6 >

610名無しさん:2020/09/06(日) 23:51:10
>>609

コロナショックで決定的に
そして、新型コロナ・ウイルスの流行は、捨てられつつある宗教に致命傷を与えた。

というのも、宗教は、信者が集まることによって成り立つものであり、密集を回避しなければならない状況では、その活動に大幅な制限が加えられるからである。感染拡大を恐れて、葬式さえ挙げることが難しくなった。

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いったん人々が宗教の世界から遠ざかれば、ウイルスの流行がたとえ終熄しても、元の状態に戻ることは難しい。宗教がなくても生活は成り立つ。それを一度実感してしまえば、宗教の必要性をふたたび感じることはできなくなる。

新刊の『捨てられる宗教 葬式・墓・戒名を捨てた日本人の末路』(SB新書)では、こうした宗教の現状について詳しく分析し、その衰退がどういったことをもたらすのかについて論じた。


人類の歴史とともに歩んできた宗教は、今や過去のものになろうとしているのである。

611名無しさん:2020/09/11(金) 13:46:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed64e64c9521283d7ae87ad3a983420dfb083b26
自民党総裁選3候補、統一教会との”協助”関係でも菅官房長官が独走<政界宗教汚染〜安倍政権と問題教団の歪な共存関係・番外編>
9/11(金) 8:34配信

 9月14日に投開票される自民党総裁選。主要派閥の支持により議員票の7割強を固め独走状態となっている菅義偉官房長官、菅氏に大きく水を開けられている石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長。本稿ではこの3候補及び周辺の議員について、筆者が追及してきた統一教会(世界平和統一家庭連合/天の父母様聖会家庭連合)との関係を中心にまとめてみたい。

首相肝入り候補を統一教会礼拝に派遣、教団世界副会長を官邸に招待した菅官房長官
 過去の筆者記事の中で、何度も指摘してきたのが菅氏と統一教会との緊密さだ。

 首相官邸と統一教会との関係が明確な証拠を以って可視化された2013年の参院選。官邸2トップ、安倍首相と菅官房長官が落選必至と見られていた全国比例区の候補者を統一教会との裏取引によって当選に導いた。その人物は現参院議員で元産経新聞政治部長の北村経夫氏。祖父・岸信介元首相の恩人・天照皇大神宮教の北村サヨ教祖の孫とあって安倍首相肝入りの候補者だった。安倍首相は北村氏への組織票を「じきじきに」教団へ「依頼」、菅長官は参院選運動期間中、極秘裏に北村氏を福岡県内の統一教会の地区教会2か所の礼拝へ派遣、講演を行わせた。
〈参照:|自民党安倍政権と統一教会。2013年参院選時に蠢いた策動〉

 さらに菅長官は17年5月、統一教会系列のワシントンタイムズ財団と米下院議員らからなる世界平和国会議員連合のVIPたちを引き連れ来日していた金起勲(キムギフン)北米大陸会長兼世界副会長一行を首相官邸に招待したとされる。
〈参照:|韓国の新興宗教に忠誠を誓う自民党・国防部会長〉
 また、教団イベントで来賓挨拶を行った他、選挙運動員として教団信者を登用した疑惑が持たれている菅原一秀前経産省や山本朋広防衛副大臣といった子飼いの無派閥議員を統一教会に紹介したのも、長年自民党の選対を取り仕切ってきた菅氏の差配と見られている。

教団系メディアに鼎談記事、関連政治団体で講演の石破元幹事長
 一方、石破茂元自民党幹事長にも統一教会との関係が発覚している。地方創生相だった2015年6月、統一教会の関連政治団体・世界戦略総合研究所が永田町の憲政記念館で開いた第85回定例会において『地方から創生する我が国の未来』と題した講演を行っている。

 また、教団系メディア・世界日報の月刊誌Viewpointにも石破氏は2度登場。党幹事長に就任する約半年前、衆院予算委員会野党筆頭理事と自民党安全保障調査会長を務めていた時期、同誌の12年2月号に長野祐也元衆院議員や木下義昭世界日報主筆兼社長(当時)と行った新春座談会記事が掲載された。その3年後の15年2月号にも地方創生相として両氏との鼎談が掲載されている。

 その他、佐藤正久外務副大臣の叔父がCEOを務めていた統一教会の関連海洋摂理会社・海洋平和が2018年6月に開いた株主総会へ、石破氏が祝電を贈っていたことも判った。

 また石破氏は、偽書を基に富士王朝にあった天皇家ゆかりの神社の再建を謳う不二阿祖山太神宮が毎年関連NPO名義で開催する『FUJISAN地球フェスタWA』の名誉顧問を2015年以降、毎年務めている。〈参照:|安倍昭恵氏も関与していたオカルト神社の例祭に参列してみた。関連イベント役員には石破茂氏の名も〉

 石破派(水月会)では第4次安倍第1次改造内閣で法務相を務めた山下貴司衆院議員も18年7月、岡山県のジップアリーナ岡山で統一教会が開催した大規模信者集会『復興祈念2018孝情文化ピースフェスティバルin OKAYAMA』に来賓出席している。
〈参照:|弁護士団体の要請を無視、“反社会的”教団の式典に来賓出席する閣僚たち〉

 石破氏の推薦人に名を連ねた谷垣グループの中谷元元防衛相も、Viewpointの14年10月号に黒木正博世界日報論説主幹らと行った鼎談記事『集団的自衛権と日本の安全保障』が掲載されている。16年4月号にも防衛相としてインタビュー記事が掲載された。

612名無しさん:2020/09/11(金) 13:47:21
>>611

本人は接点なしも派閥幹部は”濃厚接触”の岸田政調会長
 統一教会との関係においては菅氏に迫る勢いの石破氏、この2人の総裁候補と違って、岸田政調会長にはこれまで統一教会との接点は見当たらない。

 ズレたジェンダー観が周知のものになってしまった「家族円満アピール」も記憶に新しい。

 しかしながら、トップが“クリーン”であっても岸田派(宏池会)の幹部や構成議員には教団との関係が取り沙汰された議員が複数いる。
 在庫一掃内閣と揶揄された現在の第4次安倍第2次改造内閣で科学技術大臣となった宏池会副会長の竹本直一氏は2017年7月、教団がお膳立てしたアメリカ外遊議員団に参加、教団幹部らとともに撮影した記念写真をブログに掲載している。
〈参照:|韓国の新興宗教に忠誠を誓う自民党・国防部会長〉

 竹本氏も数年来、前述の『FUJISAN地球フェスタWA』の顧問として名を連ねている。

 同じく閣僚入りした北村誠吾地方創生相は18年3月、長崎での日韓トンネル実現シンポジウムに参加し、翌19年6月に長崎で開かれた日韓トンネル推進長崎県民会議総会に出席。同年8月にも教団フロント団体・平和大使協議会が長崎県庁内の会議室で開いた” 平和フォーラム”に参加している。

 宏池会座長で総裁選の選対を取り仕切る林芳正元文科相は、Viewpointの12年4月号に『林芳正・農林水産相インタビュー記事『林芳正・自民党政調会長代理に聞く「一体改革」法案出して議論を』が掲載されている。

 宏池会事務総長代理の平井卓也前科学技術大臣は16年6月、教団2世組織であることを隠して活動する勝共UNITEの渋谷でのデモ行進を報じたテレビ東京のニュース画像を引用しFacebookに「このようなデモはあまり報道されませんが、学生はシールズというイメージは間違いです」と投稿。教団2世組織を使った党ぐるみの策動の一旦を担った疑惑が持たれている。当時、自民党IT戦略特命委員長に就き、同党のネットメディア局長とネットサポーターズクラブ(J―NSC)代表を歴任してきた平井氏はその後16年8月に自民党情報調査局長、17年8月には自民党広報本部長、そして18年10月に初の閣僚入りを果たした。〈参照:|自民党安倍政権と統一教会。2016参院選、教団2世信者を使った策動〉
 さらに、平井氏には科学的根拠が疑わしいとして批判されることも少なくないEM菌に関して、有用微生物利活用推進議員連盟、所謂EM議連の幹事長という経歴もある。

 総裁選に際し党員投票の実施を求め党所属の国会議員145人の署名を二階幹事長へ提出したのが岸田派若手のホープ、自民党青年局の小林史明局長だ。しかし、この小林議員も昨年6月、地元広島で平和大使協議会が主催した反LGBTセミナーへ祝電を贈っていたことが発覚した。このセミナーにおいて国際青少年問題研究所所長の肩書きで講演を行ったのは教団の政治組織である国際勝共連合本部の青津和代本部長だ。

 祝電を贈った経緯や統一教会及びその関連団体との関係・選挙等の支援の有無などを小林議員の国会事務所に問い合わせた。小林議員の事務所はこの祝電について「電報の文面にありますとおり、地域の方々が参加している会合に対し、その参加しているみなさんのご多幸をお祈りしたまでです。支援のあるなしに関わらず、地域の活動に対し、要請があれば基本的に対応しています」と答えている。支援を受けているか否かについては言及がなかった。

613名無しさん:2020/09/11(金) 13:47:49
>>612

教団との関係は新政権でも継続&深化か
 今回の総裁選に関連する議員を辿るだけでもこれだけの繋がりが出てくることからも、教団があらゆるところに触手を伸ばしていることが判る。

 菅官房長官が選出されることが規定路線の自民党総裁選、新総理総裁となる菅氏とこれまでの統一教会との関係性から、両者の結びつきがより緊密になっていくことは想像に難くない。政策で「自助・共助・公助」を掲げた菅氏、これまでに発覚した統一教会との「互助・協助」がどのように発展していくのか注目される。

<取材・文/鈴木エイト>
*(本稿は「にょろ」氏ツイッター @hyoloro*非公開 を参照した)

【鈴木エイト】
すずきえいと●やや日刊カルト新聞主筆・Twitter ID:@cult_and_fraud。滋賀県生まれ。日本大学卒業 2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表〜主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め「週刊朝日」「AERA」「東洋経済」「ダイヤモンド」に寄稿。宗教と政治というテーマのほかに宗教2世問題や反ワクチン問題を取材しトークイベントの主催も行う。共著に『徹底検証 日本の右傾化』(筑摩選書)

ハーバー・ビジネス・オンライン

614名無しさん:2020/11/14(土) 10:42:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e04a07df32a01d488b75ce6ff0055c2203a118a
オカルト・疑似科学団体と密接な下村博文自民党政調会長。ワールドメイト系から500万献金の大臣も
11/14(土) 8:33配信

 前々回、前回につづき、菅内閣の安倍内閣とほぼ変わらない「カルト内閣」ぶりをリポートする。今回は、幸福の科学、ワールドメイト、世界救世教と関わりを持つ閣僚と、文部科学大臣時代に「文部疑似科学大臣」とも呼ばれた「オカルトのデパート」こと下村博文・自民党政調会長について詳細を見てみたい。

 もちろん、政治家である以上、信仰に関係なく宗教団体などの会合に顔を出すこともあるだろうし、信仰がある場合についてはプライベートに関わる問題でありそれを非難する意図はない。ただ、国会議員等の身分や役職を引っさげてイベントに出席したり祝電や祝花を送れば団体側の権威付けに協力することになり、それはプライベートな信仰活動にとどまらなくなる。社会的に批判されている団体等との関わりであれば、なおさらだ。議員連盟での活動等、各分野に関する推進活動や、政治資金収支報告書に記載される金銭の授受も、プライベートではなく政治家の政治活動だ。政策等も含めて、国民の利害に影響を与えるものであり、政治家個人のプライバシーではない。

ワールドメイト関連団体から500万円献金の閣僚
 今回、際立って目立つのはワールドメイトだ。ワールドメイトと関わりを持つ閣僚は平沢勝栄・復興相1人だが、政務官にも4人、自民党4役にも1人いる。全て含めると、第2次安倍再改造内閣の2人から6人へと増えた。しかも平沢復興相は群を抜いてワールドメイトとの関係が深い。各人のワールドメイトとの関わりの内容は、以下の通り。

復興相・平沢勝栄:2015年「若い議員と語り合うグローバル・オピニオン・サミット」出席。2017年、自民東京都第十七選挙区支部に菱法律経済政治研究所、日本視聴覚社、ジャパンペガサスツアー、たちばな出版から各100万円(計500万円)の献金。2017〜2019年「深見東州・バースデー書画展」に祝花、2015・2018・2019年は会場でスピーチ。

総務大臣政務官・谷川とむ:2014年に自民大阪府第19選挙区支部にワールドメイトから100万円献金。2019年「深見東州・バースデー書画展」に祝花。

経済産業大臣政務官・宗清皇一:2015年、深見氏のコンサートチケット2万3000円購入。2014年に自民大阪府第19選挙区支部にワールドメイトから100万円献金。2018・2019年に「深見東州・バースデー書画展」に祝花。

国土交通大臣政務官・鳩山二郎:2017年「深見東州・バースデー書画展」に出席し「これからも先生(深見東州)のために私も懸命に努力していかなければいけない」と挨拶、2018・2019年に祝花。

防衛大臣政務官・大西宏幸:2014年、自民大阪府第1選挙区支部にワールドメイトから100万円献金。2018・2019年に「深見東州・バースデー書画展」に祝花。

党政調会長・下村博文:2015年「深見東州・バースデー書画展」に祝電、2017年に祝花。2013年スポーツ平和サミットに出席し挨拶。

 特徴的なのは、政治家の方がイベントに出席したり祝電等を送ったりするだけではなく、ワールドメイト関連団体や場合によってはワールドメイトそのものが堂々と政治家に献金もしている点だ。

615名無しさん:2020/11/14(土) 10:42:10
>>614

与野党問わず金をばらまくワールドメイト
 ワールドメイトは過去、高額な布施を支払った信者から訴訟を起こされたり、批判的な報道を行ったジャーナリストや出版社を片っ端から訴えるなどしてきた。近年も、教祖・深見東州が天災を予言し、それを防ぐためと称して信者から「お布施」を集めるなどしている。深見は本名を「半田晴久」といい、予備校「みすず学苑」や時計店「ハンダウォッチワールド」も経営している。

 もともと、小沢一郎や亀井静香との親密さが際立っていたものの、与野党問わず手広く政治家たちとの人脈を築いてきた。現在も、現役国会議員のうち衆院で16人、参院で2人の計16人について、ワールドメイトとの関係が確認されている。この18人は、自民党議員は10人、立憲民主6人、維新1人、無所属1人という内訳になっている。

 たとえば統一教会との関わりが確認されている国会議員は衆参あわせて92人いるが大半が自民党議員で、立憲は5人。割合で比べると、ワールドメイトの手広さは一目瞭然だ。

 そもそもがこうした状況なので、これは菅政権だけの問題でも与党だけの問題でもない。

世界救世教と橋本聖子
 世界救世教との関わりがあるのは、五輪担当相・橋本聖子。世界救世教系政治団体「明るい社会をつくる会」の支援を受けてきた。

 世界救世教も、いわゆる「カルト問題」に取り組む人々の間でことさらに名指しされている場面は見ない。しかし前回、EM菌の関連で触れた世界救世教分派「救世神教」の部分で書いたとおり、世界救世教の教祖・岡田茂吉は医療を否定し手かざしで病気を治せるとする教義を掲げており、世界救世教はこれを信仰する団体だ。

 宗教や民間療法による病気治しが全て有害とは限らない(有効かどうかはともかく)し、通常の医療を否定する思想も実践の場面での程度問題だ。世界救世教をまるごと「カルト」として扱いはしないが、末端組織の指導者や個々の信者の熱心さ次第で人の健康や生死に関わりかねないリスクはある。

616名無しさん:2020/11/14(土) 10:42:31
>>615

党政調会長はオカルトのデパート
 今回、菅政権の閣僚や役職者と各団体のか変わりを整理する中で、それぞれの人物について1つの団体との関わり確認されるごとに1つ「★」マークを付けてみた。たとえば1人の閣僚が2つの団体に関わっていれば、「★★」となる要領だ。

 ★3つ以上の(つまり日本会議と神政連という「基本セット」以外の関係団体も持つ)閣僚と役職者を列挙する。

【閣僚】
★★★ 副首相・麻生太郎:日本会議、神政連、統一教会
★★★ 総務相・武田良太:日本会議、統一教会、不二阿祖山太神宮
★★★★ 文科相・萩生田光一:日本会議、神政連、統一教会、幸福の科学*
★★★★ 厚労相・田村憲久:日本会議、神政連、霊友会、不二阿祖山太神宮
★★★ 経産相・梶山弘志:日本会議、神政連、EM菌
★★★ 防衛相・岸信夫:日本会議、神政連、統一教会
★★★★ 内閣官房長官・加藤勝信:日本会議、神政連、統一教会、霊友会
★★★★ 復興相・平沢勝栄:日本会議、神政連、統一教会、ワールドメイト
★★★ 一億総活躍担当相・坂本哲志:日本会議、神政連、不二阿祖山太神宮
★★★★★ 経済再生担当相・西村康稔:日本会議、神政連、霊友会、親学、不二阿祖山太神宮
★★★ デジタル改革担当相・平井卓也:神政連、統一教会、EM菌
★★★ 五輪担当相・橋本聖子:日本会議、統合医療、世界救世教
★★★★★ 国際博覧会担当相・井上信治:日本会議、神政連、親学、統合医療、不二阿祖山太神宮

【副大臣】
★★★ 内閣府副大臣・三ッ林裕巳:日本会議、統一教会、不二阿祖山太神宮
★★★ 文部科学副大臣・田野瀬太道:神政連、霊友会、統合医療
★★★ 農林水産副大臣・宮内秀樹:日本会議、神政連、不二阿祖山太神宮
★★★ 国土交通副大臣・大西英男:日本会議、神政連、統合医療
★★★ 防衛副大臣・中山泰秀:日本会議、神政連、統一教会

【政務官】
★★★★★ 総務大臣政務官・谷川とむ:日本会議、神政連、統一教会、ワールドメイト、不二阿祖山太神宮
★★★★ 防衛大臣政務官・大西宏幸:日本会議、神政連、ワールドメイト、霊友会

【補佐官】
★★★ 内閣総理大臣補佐官・木原稔:日本会議、神政連、不二阿祖山太神宮

【党4役】
★★★★★★★★★★★ 政調会長・下村博文:日本会議、神政連、統一教会、ワールドメイト、幸福の科学、親学、スピリチュアル議連、EM菌、国際生命情報科学会特別顧問、予言者ジュセリーノ信奉者、ナノ銀除染推奨
★★★ 選対委員長・山口泰明:神政連、不二阿祖山太神宮、EM菌

 下村政調会長はあまりに★が多いので、それぞれの団体や分野の解説は省く。この★11個は、全国会議員の中でもダントツだ。もともとこうしたスピリチュアルやニセ科学方面との関係が目立っていた下村は、文科相時代に「文部疑似科学大臣」とも揶揄された。

 ちなみに、衆参国会議員の中で★の数が下村政調会長に次いで多いのは安倍晋三衆院議員で、★6つ(日本会議、神政連、統一教会、ワールドメイト、霊友会、親学)である。

〈*文科相・萩生田光一については、2014年の幸福の科学大学不認可時、当時は閣僚ではなかった萩生田が、認可を得るために幸福の科学側にアドバイスをしたり文科省側との仲介を行ったりした(参照1,2。とは言え、萩生田が文科相となった後の2019年に再申請した幸福の科学大学は今年、認可を断念し申請を取り下げている。萩生田が認可のために何らかの動きを見せたという話はいまのところ聞こえてこない〉

※敬称略

<取材・文・図版/藤倉善郎 取材協力・鈴木エイト>

【藤倉善郎】
ふじくらよしろう●やや日刊カルト新聞総裁兼刑事被告人 Twitter ID:@daily_cult4。1974年、東京生まれ。北海道大学文学部中退。在学中から「北海道大学新聞会」で自己啓発セミナーを取材し、中退後、東京でフリーライターとしてカルト問題のほか、チベット問題やチェルノブイリ・福島第一両原発事故の現場を取材。ライター活動と並行して2009年からニュースサイト「やや日刊カルト新聞」(記者9名)を開設し、主筆として活動。著書に『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社新書)

ハーバー・ビジネス・オンライン

617とはずがたり:2021/01/01(金) 15:34:50
日本人アホやろ。

「日常、戻りますように」名古屋・熱田神宮で初詣 分散参拝の呼び掛けも
https://www.chunichi.co.jp/amp/article/179352?__twitter_impression=true
2021年1月1日 01時21分 (1月1日 02時59分更新) 会員限定

 新型コロナウイルスの感染拡大が収束をみせないまま2021年を迎えた1日未明、名古屋市熱田区の熱田神宮には、マスク姿の家族連れや若者らが初詣に訪れた。混雑は例年ほどではなかったが、拝殿前では午前0時前にカウントダウン。人が密集して混雑し、警察官らが密を避けるよう呼び掛ける場面もあった。

コロナ禍 分散呼び掛けも…マスク姿の参拝客で「密」太宰府天満宮
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/678360/
2021/1/1 6:02
西日本新聞 社会面

新型コロナ対策で初詣の分散参拝を呼び掛けてきた太宰府天満宮(福岡県太宰府市)には31日、昼すぎから夜にかけて多くの参拝客が訪れた。同県大野城市の会社員中嶋啓乃さん(41)...

夜通し初詣自粛の明治神宮、早朝に開門 参拝客「早く収束して」
毎日新聞2021年1月1日 11時01分(最終更新 1月1日 12時50分)
https://mainichi.jp/articles/20210101/k00/00m/040/056000c

 新型コロナウイルス対策で夜通しの初詣受け入れを自粛した明治神宮(東京都渋谷区)では1日、午前6時の開門に合わせて大勢の参拝客が訪れた。ほとんどがマスク姿で「早く感染が収束して」と静かに手を合わせていた。

 新型コロナウイルス対策で夜通しの初詣受け入れを自粛し、早朝に開門した明治神宮=1日午前5時58分、東京都渋谷区
 JR原宿駅近くの出入り口で車輪の付いた門が開くと、数十人の行列がゆっくりと本殿へ向かった。

 境内では係員らが「前の人と間隔を取って」と呼び掛けた。混雑が予想されるお守りやお札の授与所は駐車場などの広いスペースに特設された。(共同)


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