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宗教

538とはずがたり:2018/07/30(月) 17:10:36
>>537
「深見氏は『親和表現』と『コンシート話法』の使い手です。まず、『親和表現』とは簡単に言うと、相手に親近感を覚えさせることです。あらゆる場面で、彼の語り口は終始、優しい。その上で『GパンJFK――』では、途中で壇上から客席まで降りてきて、聴衆と同じ目線で話をします。人間は物理的な距離が近づくと、精神的に親近感を覚えるものなのです。深見氏が肩を叩く『ショルダー菊姫タッチ』で、信者が涙を流していましたが、これも効果的ですね。AKB48の握手会のようなものです。一方、『コンシート話法』とは、相手が予期していなかったことを急に言って驚かし、好印象を植え付けるというもの。『チンジャラ接心』などで彼が見せるおどけた動作や、普段から口にしている冗談が、これに当たります」

 要するに、優しくて偉大だと思っていた人間が意外にお茶目な一面を持っているところが、受けているというわけだ。

■「演技性人格障害」の可能性
 話し方だけではなく、コンサートの選曲にも工夫が凝らされているという。

「『宇宙戦艦ヤマト』などのアニメソングを歌って楽しい会を演出していますが、その後、一転してゴスペルの名曲『アメージング・グレース』を歌うシーンがあります。この曲のタイトルを直訳すると、『素晴らしき神様からの恩寵』。つまり、アニメソングで冗談っぽいコンサートだったのが、途中で一気に厳かな雰囲気になるということです。このギャップが重要だと言えるでしょう」(同)

 精神科医の片田珠美氏は深見氏の話し方について、「宗教家というより営業マン的だ」と分析する。

「セミナーでは『大本教』などの具体的な宗教名を挙げながら、“これはこういう宗教、あれはああいう宗教”と説明しています。おそらく、過去の新興宗教の成功例、失敗例をたくさん研究して今に生かしているのでしょう。服装に関しても、セミナーではスーツ、コンサートではジーンズと宗教家の雰囲気を感じさせません。黒板を使った講演では、何かの商品を勧めるように教えを説いています。とはいえ、話し方は極めて穏やかですが、“前世の業(カルマ)を晴らすには感謝、奉仕、布施をしなければならない”と脅しをかけて、お布施を促している場面もある。つまり、ソフトな物腰で警戒心を解いたところで、一気に営業をかけているわけです。多くの新興宗教に共通している、相手の欠乏感を刺激する、いわゆる『コンプレックス商法』には変わりがありません。精神科医として深見氏を診断すると、『演技性人格障害』の可能性がある。症状としては、自分が注目の的になっていないと耐えられない、過度に印象的だが内容のない話をする、芝居がかった態度をとるなどの特徴が挙げられます」

「特別読物 『池田大作』『大川隆法』『深見東州』 なぜ『新興宗教』指導者の演説に惹きつけられるのか――藤倉善郎(ジャーナリスト)」より


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