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宗教

537とはずがたり:2018/07/30(月) 17:10:23

“ジャラジャラジャラ〜!”話法の使い手「ワールドメイト」深見東州代表〈なぜ「新興宗教」指導者の演説に惹きつけられるのか(2)〉藤倉善郎
https://dailyshincho.jp/article/2016/01200410/?all=1
社会週刊新潮 2016年1月14日迎春増大号掲載

 カルト宗教に詳しいジャーナリストの藤倉善郎氏が、“カリスマ教祖”たちの話術を分析、その手法と技術を考察する。第2回の対象は、「ワールドメイト」の代表役員、深見東州氏(64)=本名・半田晴久=。特異な存在感を示す、深見代表の手腕は――。

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〈世界オピニオンリーダーズサミット トータルメインゲスト ビル・クリントン〉

〈進撃の阪神巨人 ロックコンサート!! 日本武道館〉

 数年前から、こんな珍妙なイベントの告知広告が新聞各紙に頻繁に掲載されていたことをご存じだろうか。広告主は、7万2000人の信者がいると称する「ワールドメイト」のリーダー、深見東州氏である。彼もまた実に個性的な教祖だ。教団が信者に配布しているDVD「ケース別開運法 宗教に入っていた人・いない人」(89年10月27日のセミナーを収録)では、スーツ姿で黒板にポイントを書き示しながら講演している。このセミナーで語られるのは、これまで宗教に入っていた経験がある人とそうでない人のそれぞれが、どのように「ワールドメイト」の教えを受ければいいのかという話だ。

 例えば、宗教に入っていた経験のある人は「神様に感謝する心を持っている」が、その一方で「団体独自のフィルターで何でも見てしまう。どこかがいびつで偏っている」と言う。そこで、「ワールドメイト」に入る上では、「今までの観念を捨てる」ことが必要だと説く。

 しかし、そう語る口調は決して力強くなく、むしろ終始穏やかで、学校の“眠たい授業”といった調子だ。

 その一方で別の配布DVD「深見東州の霊能秘儀600連発!!」では、信者一人ひとりに神の言葉を伝えていく「接心」という儀式を披露している。例えば、信者が「チ〜ン」と言うと、それを受けて深見氏が「ジャラジャラ〜!」と言ってジャンプし、おどけて見せる「チンジャラ接心」。どこが面白いのか理解に苦しむが、会場には信者の笑い声が響き渡る。

■AKB48の握手会のようなもの
 また、11年6月12日に新宿の京王プラザホテルで開催されたイベント「GパンJFK3000!!!」では、深見氏は『宇宙戦艦ヤマト』などのアニメソングを熱唱。“JFK”とは「じゃんじゃん布教しよう」の略だという。信者は目を輝かせて深見氏の歌に酔いしれ、その演説に耳を傾けた。

 一見、脈絡のない深見氏の演説と儀式、イベントの関係性について、パフォーマンスの世界を社会学的に研究し、政治家など著名人の演説にも詳しい、日本大学芸術学部の佐藤綾子教授(パフォーマンス学)はこう解析する。


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