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宗教
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:
とはずがたり
:2018/07/30(月) 17:09:48
“いざ、ビッグバンへ!”を連呼する「幸福の科学」大川隆法総裁〈なぜ「新興宗教」指導者の演説に惹きつけられるのか(1)〉藤倉善郎
https://dailyshincho.jp/article/2016/01190410/?all=1
社会週刊新潮 2016年1月14日迎春増大号掲載
今や信者数が1000万を超えるものまである新興宗教の世界。何故、数多の人がのめり込むのか。“吸引力”の枢要は、指導者の演説にあるという。ジャーナリストの藤倉善郎氏が“カリスマ教祖”たちの話術を分析し、聴衆を惹きつけ魅惑する秘密の“仕掛け”に迫る。
***
壇上に立った男は、少し神経質そうな様子で用意したメモに触っている。会場には彼の話を聞こうと数多の人が集まり、ざわついていた。私語が飛び交い、ざわめきはなかなか収まらない。1分経ち、2分が過ぎ、3分が経過しても、男は一言も発しようとしない。
異変を感じた群衆は演壇の男を凝視し、その挙動に意識を集中する。一瞬、会場は水を打ったように静まり返った。彼はこの瞬間を待っていたのだ。
「国家を統合する新政権が樹立された。今や私の過去数年間の闘争は、その目的を達成した」
■聴衆を熱狂させる技術
1933年2月10日、アドルフ・ヒトラーはベルリンのスポーツ宮殿でドイツ首相への就任演説を厳かに始めた。やがてスピーチは身振りや手振りを交え、激しさを増していく。そして2時間を超える頃、そのボルテージは最高潮に達し、絶叫へと変わっていた。
「我々自身の国家のみが、我々自身の国民のみが、頼りとなる。ドイツ国民の未来は、我々自身のうちにのみ存在するのだから」
クライマックスで、ヒトラーは「我々自身」という言葉を繰り返し、ドイツに戦時賠償債務で高利を課す列強や、ハイパーインフレで国民に塗炭の苦しみを強いるワイマール体制を批判。国民一人ひとりの民族としての誇りに訴えかけたのである。群衆は高揚して快哉を叫び、会場は熱狂の渦で包まれた。
その後、ナチス独裁政権が世界を悲惨極まる第2次大戦へ巻き込んでいったのはご承知の通りだ。民を扇動した力の源泉は、聴く者を煽り、狂信させる演説の妙にあったとされる。その手法や技術は、ファシズムを生んだ枢要として現在もなお研究が続けられている。
翻って、現下の日本では、聴衆を熱狂させる技術を駆使して演説を行うのは、独裁政治家ではなく、巨大新興宗教の“カリスマ教祖”たちだ。彼らはどのようなスピーチ術で人々を魅惑し、入信へと導くのか。いかなる話術の力で数多の信者の人心を掌握しているのか。
今や政権与党の一角を占める公明党の支持母体で、日本最大級の新興宗教団体、「創価学会」の池田大作名誉会長(88)。著名人の「霊言」と称して、その言葉を次々と披露し、政治的野心も燃やしてきた「幸福の科学」の大川隆法総裁(59)。摩訶不思議な世界観で特異な存在感を示す「ワールドメイト」の代表役員、深見東州氏(64)=本名・半田晴久=。この3人の“教祖”について、その手法と技術を考察してみよう。
■大川氏の「じらし」と「二元重複」
「いざ、ビッグバンへ! いざ、ビッグバンへ! いざ、ビッグバンへ!」
会員数1200万人と称する宗教法人「幸福の科学」。93年12月23日、東京ドームで開催されたその祭典「エル・カンターレ聖夜祭」のクライマックスで、大川総裁はこう連呼している。
冒頭、彼は舞台上に設置されたピラミッドの中から、その頂にある壇上に姿を現した。金の冠を被り、真っ白なガウンに大きな天使の羽がついた神々しい衣装を身にまとっている。
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