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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1799チバQ:2011/09/18(日) 21:19:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110918/lcl11091810350000-n1.htm
「反橋下知事」攻勢アピール 大阪ダブル選控え市民集会 大阪市長も聞き入る
2011.9.18 10:27 (1/2ページ)

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最前列で討論に聞き入った平松市長。集会後、橋下知事への反発をあらわにした
 「橋下徹大阪府知事にもの申す」と、橋下氏の手法に批判的な有識者らがパネリストを務める市民集会が17日夜、大阪市内で開かれた。ファシズムをもじり「『橋下』主義(ハシズム)を斬る」と過激なタイトルで講演や討論が行われ、「病理を感じる」「大阪都構想は可能性ゼロ」などと厳しく糾弾。会場には平松邦夫大阪市長や既成政党の地方議員の姿もあり、11月に想定される大阪市長選と府知事選のダブル選が近づく中、勢いづく橋下氏や大阪維新の会に対し“反橋下派”が反転攻勢をアピールする形となった。

 市民有志の実行委員会が企画。約220人が訪れ、会場は立ち見も出た。

 基調講演した政治学者の山口二郎・北海道大教授は「大阪には日本政治の苦悩と危険が凝集している」と指摘し、橋下政治の特徴を「官僚主義と単純な市場競争主義の組み合わせだ」と説明。「橋下知事は権力による支配をしている。上から枠をはめないといけないという貧困な人間観しかない」と激しく批判した。

 さらに、大阪都構想の実現性について「実現の可能性はゼロだと思う。だからこそ、いつまでもこねくり回している」と述べた。

 講演の後に行われた討論でも、橋下氏の手法や姿勢を疑問視する意見が続出。精神科医の香山リカ・立教大教授は「橋下さんはバトルの構図を描くのが得意だが、世の中の価値観では白黒つかないことが多い」とし、「精神科医としては、白か黒かしか判断できない状態には病理を感じる。橋下知事を支持する人が増えているのは、追い込まれている人が多いからのようにもみえる」と指摘した。

 また、社会学者の薬師院仁志・帝塚山学院大教授は、維新が府議会で議員提案する教育基本条例案をめぐり、府内部でも反発が高まっている現状をとらえ、「橋下知事が選んだ教育委員でも、維新の会と違うことを言えば、自分の意見が通らないような状況。そんな状態で民意が反映されるとは思えない」と話した。





 大阪市長選への再選出馬の正式表明を2日後に控えた平松市長。集会では会場の最前列に陣取り、“ハシズム”をめぐる議論を熱心に聞き入った。集会後、報道陣に対し「私自身が(橋下氏について)言ってきたことが、ある程度凝縮されていた」と集会の内容を評価。市長選については「大阪市をつぶすかつぶさないかという選挙になる」と意気込みをみせた。

 市長選で“反橋下派”の幅広い支援を集めたい平松氏は「(維新が勢力を伸ばしている)今の大阪の状況が、全国に波及することを防ぎたいと思っている人はいっぱいいる」と指摘。支援の広がりに期待を寄せた。

 一方で「大阪の良さを引き出す動きが軌道にのり始めている」とも述べ、「その動きをつぶすというのか」と橋下氏を牽制(けんせい)した。

1800チバQ:2011/09/18(日) 21:20:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110916/lcl11091614360004-n1.htm
橋下派の陰山英男先生もキレた条例案「私やめます」
2011.9.16 14:33 (1/2ページ)
 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が、20日開会の9月府議会に提案する職員・教育の両基本条例案を巡り、維新府議団と府職員の意見交換会が16日午後、公開で始まった。本来は知事をトップとする組織として議案を議員に説明する側の職員が、知事率いる政党の議員提案が自身に直接関わる切実な課題のため、攻勢に転じるという異例の構図。職員側は「条例は不要」と500項目を超える質問リストを作成するなど臨戦態勢で、白熱した“ガチンコ勝負”となりそうだ。


異例ねじれ構図


 意見交換会は、議会では職員側の「反論」は認められないことから、橋下知事が「職員にも反論の機会を与えたい」と維新側に要請、実現した。職員の懲戒・分限処分基準を明文化した職員基本条例案は府総務部が、教育への政治関与を明記した教育基本条例案は府教委が、論戦に挑んだ。

 総務部の小西禎一部長は冒頭、居並ぶ維新議員に「この条例が府職員の努力を促す内容になっているのか」と疑問を投げかけた。

 総務部は、職務命令の常習的な違反者を分限免職する条項について「違反による公務への支障の度合いを考慮せず、一律に処分するのはおかしい」と批判。天下りの根絶について、公務員制度改革に取り組んだ結果「府の内部規定でほぼなくなっている。改めて条例化する必要はない」と条例制定に反対している。

 一方、府教委は16日午前の教育委員会議で、教育基本条例案を議論。委員から「ちゃんと教育現場をみてこの条例案を出したのか」「(条例案には)根本的に同意できない。横暴としかいいようがない」などと批判が噴出した。

 橋下知事の肝いりで教育委員に就任した陰山英男委員は「知事の意向を受けた方が委員をやるわけですよね。私やめます。できませんよこんなの」。別の委員からも「(教育委員)総辞職しかないんちゃう」などの意見が相次いだ。

 府教委側は、条例案が定める教育委員の罷免について、現行法が心身の故障で職務遂行が困難な場合などに限定していることから「教育行政の政治的中立正を侵す」と指摘。3年連続定員割れとなった府立校を統廃合する規定は、学校設立の経緯を考慮していないなどと反発を強めている。

1801チバQ:2011/09/20(火) 22:55:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110919/lcl11091922480001-n1.htm
“橋下派”フォーラムに中田、東国原、中原氏参加
2011.9.19 22:44

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フォーラムに参加した大阪維新の会の幹事長、松井一郎氏と、前宮崎県知事の東国原英夫氏、前横浜市長の中田宏氏(右から)=大阪市天王寺区 
 「大阪から日本の政治を変える」をテーマにしたフォーラムが19日、大阪市内で開かれた。大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の松井一郎幹事長が、維新のダブル選候補とも目される前宮崎県知事の東国原英夫氏、前横浜市長の中田宏氏とともにパネルディスカッションに参加。大阪発の改革の必要性をそれぞれ訴えた。

 フォーラムでは、府立和泉高校の中原徹校長が「大阪から世界を目指す」をテーマに講演。「日本の教育は戦後65年間全く変わっていない。仕組みを変え、教育を変えていきたい」と改革への意欲を述べた。

 「大阪に日本の政治を変える可能性があるか」について議論されたパネルディスカッションでは、中田氏が「僕は橋下さんの方向性と基本的に同じ。みんなで変えようという意識を持った方が(大阪のためには)いい」と橋下知事を支持。東国原氏も「日本を変える突破口は大阪にある」と賛同、松井幹事長は「11月27日(大阪市長・知事のダブル選挙)に勝負する。ぜひみなさん、大阪をあきらめないでほしい」と維新への支持を訴えた。

1802チバQ:2011/09/21(水) 19:45:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110921-00000119-san-soci
教育・職員基本条例否決へ 大阪市議会 自民など3会派
産経新聞 9月21日(水)15時5分配信

 大阪維新の会大阪市議団が30日開会の定例議会で提案する教育基本条例案と職員基本条例案について、公明、自民、民主系の3会派は21日、否決する方針を固めた。維新は過半数を占めておらず、両議案は否決されることが確実となった。

 自民市議団の幹部は「教育基本条例は教育への政治介入があり、職員基本条例も処分に主眼を置いて職員のやる気を引き出す内容になっていない」と説明。定例議会は30日開会する予定だが、開会日に議決する方針で、維新が求める委員会付託も認めないという。

 今回の議案で維新は計5条例を提案予定。2条例のほか、市長の退職金を半減させる条例案と議会基本条例案も即時否決する。一方、コンビニで住民票を取得できるようにする条例案は委員会付託はするものの、可決は困難な情勢だ。

 維新市議団の美延映夫(みのべ・てるお)幹事長は「他会派の決定は残念だが、各条例案は府知事選と大阪市長選のダブル選の争点にしたい」と話した。

1803チバQ:2011/09/21(水) 19:46:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110921-00000119-san-soci
教育・職員基本条例否決へ 大阪市議会 自民など3会派
産経新聞 9月21日(水)15時5分配信

 大阪維新の会大阪市議団が30日開会の定例議会で提案する教育基本条例案と職員基本条例案について、公明、自民、民主系の3会派は21日、否決する方針を固めた。維新は過半数を占めておらず、両議案は否決されることが確実となった。

 自民市議団の幹部は「教育基本条例は教育への政治介入があり、職員基本条例も処分に主眼を置いて職員のやる気を引き出す内容になっていない」と説明。定例議会は30日開会する予定だが、開会日に議決する方針で、維新が求める委員会付託も認めないという。

 今回の議案で維新は計5条例を提案予定。2条例のほか、市長の退職金を半減させる条例案と議会基本条例案も即時否決する。一方、コンビニで住民票を取得できるようにする条例案は委員会付託はするものの、可決は困難な情勢だ。

 維新市議団の美延映夫(みのべ・てるお)幹事長は「他会派の決定は残念だが、各条例案は府知事選と大阪市長選のダブル選の争点にしたい」と話した。

1804チバQ:2011/09/21(水) 19:55:43
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110921/20110921023.html
府議会副議長に横倉氏 維新の会が正副独占
2011年9月21日
 大阪府議会の9月定例会が20日開会し、空白だった副議長ポストに大阪維新の会の横倉廉幸議員(65)が就任した。記録の残る1947年以降、初めて正副議長を同一会派で独占することになった。就任後の会見では、議論が沸き起こる「教育」「職員」両基本条例案について「時間をかけて議論すべき」との見解を示した。


副議長に就任し、記者会見に臨む横倉議員=20日午後、大阪府庁
 副議長のポストは、5月定例議会で、過半数を確保する大阪維新の会の“強行”採決に抗議した副議長(民主)が辞任して以来空白のままだった。

 大阪維新の会の浅田均議長は「公正な議会運営のためにも第2会派、第3会派が担うべき」としていたが、他会派からは「議会運営は過半数を占める維新の会が責任を持ってやるべき」などの意見が出て、事態は平行線をたどっていた。

 横倉議員は、本会議で106代副議長の当選が決まると「議長単独で大阪府政の議会運営を乗り切るのは至難の業。浅田議長を補佐する」とあいさつした。

 横倉議員は、自民府議団所属時に議長に就任しており、議長経験者が副議長に就くのも記録上初めて。記者会見では「場面によっては(議長の)女房役にもしゅうとめ役にもなって補えるところをカバーしていく」と意欲を示した。

 また、大阪維新の会と他会派の“溝”について「少しでも埋められるよう努力する」と強調。大阪維新の会から9月定例会に提出される「教育」「職員」両基本条例案は、議会で波乱を巻き起こす可能性がある中、“強行”採決ではなく「時間をかけて議論していくべき。5月の時とは違う」との認識を示した。

1805チバQ:2011/09/22(木) 20:04:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110922-00000138-san-pol
東大阪ダブル選 「維新」乱立“本家”困惑 類似名称に規制なく
産経新聞 9月22日(木)16時30分配信

 任期満了に伴う大阪府東大阪市長と同市議のダブル選(10月2日投開票)の告示を25日に控え、立候補予定者の活動母体に「維新の会」という名称を用いた政治団体が乱立している。いずれも“本家”の橋下徹大阪府知事が率いる地域政党「大阪維新の会」とは無関係だが、府内の選挙では本家と関係のない「維新系」候補者が相次いで当選しており、他陣営には警戒感と戸惑いが広がっている。

 政治団体の設立には都道府県選管への届け出が必要。名称について政治資金規正法は紛らわしさを避けるため、国会議員に関連した国政政党や政治団体と類似した名称を使うことはできないと定めているが、大阪維新の会(大阪維新)のような地域政党を含む政治団体の名称については規制がない。

 今年4月の統一地方選では、大阪維新躍進の裏で、無関係の「維新」候補も府内で相次いで当選した。吹田市では「吹田・維新の会」の新人候補がトップ当選し、藤井寺市などでも「維新」議員が誕生、「維新」ブランドが席巻した。

 東大阪市のダブル選では市長選に立候補予定の新人で元府議の西野茂氏(68)が「東大阪維新の会」を名乗り活動。市議選では「維新の会東大阪」から新人2人が立候補するほか、「女性維新の会」との連携を打ち出す予定者も。いずれの「維新」も大阪維新とは関係ない。

 西野氏の場合、公約に大阪維新と同様「大阪都構想の推進」を掲げ、街宣車でも「維新の会は…」というフレーズを使用。ポスターでは「維新」の「新」の字を赤色にしているが、これも地元選出の大阪維新府議のポスターと同じだ。

 西野氏は「よこしまな考えはない」と強調。「都構想に賛成で、大阪維新の会に意思表示する必要があるからそういう名前にした。『大阪維新の会』と付けてもおかしくないくらいだ」と主張する。

 これに対し、再選を目指す現職の野田義和氏(54)は「選挙は政策で選択するもの」とし、「知事の人気にあやかろうという考えならば憤りを感じるが、法的に問題はない。悩ましい」。返り咲きを狙う元職の長尾淳三氏(59)は「(西野氏は)都構想に賛成だと言いながら、市の自治を強めるということも言っている。同じ『維新の会』でも、随分と思いが違うなとは思いますわね」と戸惑いを隠さない。

 本家の大阪維新も注意喚起に躍起だ。今月12日に行われた全体会議では、類似名称を用いる団体と関係がないことを有権者に発信することを決定。インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」などを通じ、大阪維新と間違えて投票しないよう呼びかけている。

 東大阪市長選にはこのほか、無所属新人の元高校教諭、美馬幸則氏(61)が立候補を表明している。

1806チバQ:2011/09/22(木) 20:04:42
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110921/osk11092114530012-n1.htm
大阪知事選候補に中山泰秀前衆院議員浮上 自民市議団が要請
2011.9.21 13:43
 11月27日投開票の大阪市長選とのダブル選が想定される大阪府知事選に絡み、地域政党「大阪維新の会」(維新)が擁立する候補者への対抗馬として、自民党の前衆院議員、中山泰秀(やすひで)氏(40)を擁立する案が浮上していることが20日、関係者の話で分かった。

 自民党大阪市議団が近く立候補要請することを検討している。自民市議団は大阪市長選では平松邦夫市長の支援に傾きつつあるが「タッグを組む知事選の候補者も重要だ」として、中山氏に立候補の意思確認をしたい考えだという。

 中山氏は大阪市出身で、父親は元建設大臣の中山正暉(まさあき)氏。平成15年の衆院選で初当選し、2期務め外務政務官などを歴任したが、前回(21年)の衆院選で落選した。

 中山氏は、産経新聞の取材に「知事選について、出馬の打診を受けたわけではないし、何か決めたわけでもない。ただ、今は一有権者として、政治と民衆がずれてしまっているのではないか、大阪のこれからはどうなるのか心配している」と話した。

 一方、維新は、知事選と市長選に候補者を擁立することを決めている。候補者名は明かしていないが、代表を務める橋下徹知事は後継となる意中の候補者がいるとしている。

 次期知事選では、これまで共産推薦の弁護士の梅田章二氏(60)が立候補を表明している。

1807チバQ:2011/09/23(金) 17:32:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110922-OYT1T00235.htm
堺市長「トリプル選ない」…維新市議が実施迫る

 21日の堺市議会決算審査特別委員会で、地域政党・大阪維新の会の水ノ上成彰市議が、11月27日に想定される知事、大阪市長のダブル選に関連し、竹山修身市長にトリプル選の実施を迫った。

 水ノ上市議は「堺市も大阪都構想に参画して、大阪改革の先駆けになるべきだ。(ダブル選に合わせて)堺市長も辞職し、都構想の是非を問うトリプル選を行う決断をしてほしい」と迫った。質問は要請だけで、竹山市長の答弁はなかった。

 竹山市長は委員会終了後、報道陣に対し、「堺市政に全力で取り組んでいる真っ最中。任期を残して選挙に挑むことはあり得ない」と話した。

 竹山市長はこの日の委員会で、都構想への賛否を聞かれ、「堺市の分割で、市民が幸せになれるかを検証しないといけない」と答弁するなど、都構想に距離を置く立場を取っている。竹山市長の任期は2013年10月7日まで。

(2011年9月23日10時44分 読売新聞)

1808チバQ:2011/09/23(金) 17:37:13
>>1777
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110922-OYT8T01351.htm
市議が住民監査請求

目片・大津市長 選挙応援に公用車
 統一地方選で行われた県議選で、大津市の目片信市長が候補者の選挙応援に公用車を使った問題で、山本哲平市議は22日、公務外利用で市に損害を与えたとして、目片市長に人件費やガソリン代など計1万3705円の返還を請求するよう市に求める住民監査請求を行った。

 請求書によると、目片市長は3月6日正午過ぎ、大津市で行われたマラソン大会に公務で出席した後、豊郷町で開かれた県議選候補者の集会に公用車で参加、帰宅にも公用車を使った。

 山本市議は、目片市長が豊郷町以外にも2〜4月に計3回、公用車を使って選挙応援に出た可能性があるとし、「選挙活動は公務でなく、第三者の判断を仰いで市長の政治姿勢を問いたい」と語った。

 目片市長は「監査請求された以上、コメントは差し控えたい」との談話を発表した。

(2011年9月23日 読売新聞)

1809チバQ:2011/09/24(土) 19:49:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110924/elc11092418220000-n1.htm
大阪ダブル選 自民府連、候補者擁立「もうあかん」
2011.9.24 18:20
 自民党の谷川秀善大阪府連会長は24日、11月27日に想定される大阪市長選、知事選のダブル選に関し、候補者の擁立作業を告示日まで続けるとしながらも「もうリミット。スケジュールから言ったら、もうあかん」と述べ、独自の擁立は事実上困難との認識を示した。

 谷川氏は、両選挙に候補者を擁立する意向を示す「大阪維新の会」との連携については「(維新は)ローカルパーティーですから。われわれはちゃんとした政党。そのへんをどうするかだ」と答えるにとどめた。

 同日の党府連役員会で、大阪市議団側は知事と市長の両方で候補者を擁立してほしいと要望したが、府議団側は静観の構え。候補者擁立をめぐり、党内でも温度差が激しい。

1810チバQ:2011/09/26(月) 20:01:03
選挙:東大阪市長選/東大阪市議選 市政、誰に ダブル選告示 /大阪
 任期満了に伴う東大阪市長選と市議選(定数42)は25日、告示された。市長選にはいずれも無所属の4人が立候補、市議選には59人が立候補した。「中小企業のまち」としての振興策や行政改革、まちづくりなどが争点。初の同日選ということもあり、注目される。投開票は来月2日。

 市長選には、元府議の西野茂氏(68)=国民新推薦▽元高校教諭の美馬幸則氏(61)▽現職の野田義和氏(54)=民主、自民、公明推薦▽前市長の長尾淳三氏(59)=共産推薦、新社会支持=が立候補した。

 今回から定数が4減の市議選には、現職39人、元職1人、新人19人が立候補を届け出た。

 期日前投票は26日〜来月1日の午前8時半〜午後8時、市役所本庁舎▽旭町庁舎▽文化会館▽市民会館−−の4カ所。投票は来月2日午前7時〜午後8時市内93カ所で行われ、午後9時から市立総合体育館で開票される。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は39万9333人(男19万3975人、女20万5358人)。【三上健太郎】

 ◆東大阪市長選 立候補者の第一声(届け出順)

 ◇市長給与30%削減−−西野茂候補(68)
 西野候補は、岩田町5の事務所前で第一声を上げた。支持者らを前に「東大阪には閉塞(へいそく)感が充満しており、景気対策も打たれていない」と現市政を批判し、「中小企業のまちだから景気対策を第一にする。商社として株式会社ヒガシオオサカを設立し、全国津々浦々に販路を拡大し、市長のトップセールをする」と訴えた。

 さらに、電力不足対策を取り上げ、「ソーラーパネルを小中学校や公共施設の屋上に敷く。自然エネルギーの発電会社を設立する」と主張。また、中学校給食の2年以内の全面導入を掲げた。

 「まず身を削って節約を訴えたい」と市長給与の30%削減を公約。「希望と元気を取り戻せるようまい進する」と締めくくった。【熊谷豪】

 ◇改革の流れ止めぬ−−野田義和候補(54)
 野田候補は、永和の市民会館前で第一声。たくさんの支援者らが集まるなか、「我々が元気になると東大阪が、大阪が、日本が元気になる。その信念のもとで市民のみなさまと一緒になって、新しいまちづくりをしたい」と呼びかけた。

 また、1期目の実績として、08〜10年度決算を黒字にしたことや、4年間で市債を163億円減らしたなどと強調した。「しっかりとした経営感覚を持つ、行動のできる市役所につくり替えることができた。この行政改革、財政改革の流れを止めてはだめだ」と支持を訴えた。

 公約に中小企業支援や公園のリニューアル、地域分権の推進を掲げた。推薦を受けている政党の国会議員や府議らも駆けつけた。【三上健太郎】

 ◇安心と希望、市民に−−長尾淳三候補(59)
 長尾候補は近鉄瓢箪山駅前で第一声。推薦する共産党の国会議員らが応援に駆けつけ、「人間が大切にされる社会へ東大阪を方向転換させる」と訴えた。

 今回の市長選について「市民の不安や将来への願いを、きっちりと受け止められる市役所にするための場」と強調。住宅リフォーム助成制度や福島第1原発事故に伴う放射能の影響に関する相談窓口の設置、中小企業の技術を生かした新エネルギー開発の推進などを公約に挙げ、「安心で希望を持てる東大阪につくり替えていく」と述べた。

 また、前に市長を務めた経験に触れ「やり残した仕事がある。6度目の立候補になるが、へこたれない。改革をあきらめない」と支持を呼びかけた。【高橋隆輔】

 ◇市民の声を国に 選挙活動、公報のみ−−美馬幸則候補(61)<美馬氏は届け出2番目>
 美馬候補は立候補を届け出た後、出陣式などを開かず、自分の声で有権者に支持を呼びかける場面はなかった。選挙ポスターの掲示や個人演説会、街頭演説などの活動は一切行わず、選挙公報のみで訴えるとしている。

 「自分の住むまちに対して何かしたい。(政治は)全くの素人だが、市民の代表として市民の声を政府に届けたい」などと話している。主な公約では、市の国際都市化や緑化、救急体制の充実などを掲げている。

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20110926ddlk27010183000c.html

1811チバQ:2011/09/26(月) 21:48:47
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001109260006
東大阪ダブル選告示 市長選は4氏が立候補
2011年09月26日

 東大阪市長・市議選が25日、告示された。市長選には新顔で元府議の西野茂氏(68)、新顔で元高校教諭の美馬幸則氏(61)、再選を目指す現職の野田義和氏(54)、元市長の長尾淳三氏(59)の4人が立候補を届け出た。投開票は10月2日。


 接戦だった4年前の出直し市長選に立候補した野田氏、長尾氏、西野氏の3人が再び立候補した。


 西野氏は事務所前で「トップセールスで中小企業の販路を開拓する」と第一声。橋下知事が率いる「大阪維新の会」とは無関係の政治団体「東大阪維新の会」(4月設立)が西野氏の確認団体となった。


 美馬氏は立候補の届け出後、報道各社の取材に「財政を立て直し、住みよい街づくりに努めたい」と意気込みを語った。街頭演説などの選挙運動はしない方針で、選挙公報で有権者に公約を訴える。


 野田氏は市民会館前での第一声で「行財政改革の流れを止めてはだめだ」と呼びかけた。大阪維新の会は市長選に「関与しない」方針だが、同会の西野弘一府議は「個人の立場」として応援演説した。


 長尾氏は近鉄瓢箪山駅前で「市民が希望の持てる東大阪にする」と呼びかけた。共産党の山下芳生参院議員は「市長に返り咲けば、お年寄りも子どもも安心して暮らせる東大阪にできる」と訴えた。


 市議選(定数42)には現職39人、新顔19人、前職1人の計59人が立候補した。


 期日前投票は市長選・市議選とも10月1日までの午前8時半〜午後8時、市内4カ所で。


 9月24日現在の有権者数は39万9333人。前回の投票率は市長選が42・06%、市議選は過去最低の45・48%だった。

1812チバQ:2011/09/28(水) 21:51:07
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201109280003.html
関空連絡橋の通行税案を可決 大阪府泉佐野市議会2011年9月28日
 大阪府泉佐野市議会は27日、関西空港と対岸を結ぶ空港連絡橋を利用する車に往復100円の利用税(通行税)を課す条例案を賛成多数で可決した。早ければ来年4月の導入を目指し、総務相の同意を得られるかどうかが焦点。連絡橋を利用する関係団体は反発している。

 2009年に連絡橋が国有化され、年間約8億円の固定資産税を失った同市は国に穴埋め策を求めてきたが実現せず、税導入に踏み切った。課税期間は5年間。現在通常800円の通行料に100円上乗せして徴収し、年間約3億3千万円の税収を見込む。

 実現には総務相の同意が必要で、市は来週にも総務省に協議開始を求める書類を提出する方針だ。

 ただ、地方税法では、物流に重大な障害を与える場合や、国の経済施策に照らし適当でないと判断された場合は総務相の同意が得られない場合があると規定。利用税がこれに該当する可能性がある。総務省自治税務局企画課は「税導入の可否は今後検討することになるが、これまで通行税のような形で道路の一部に課税が認められたケースはない」と話す。

 府トラック協会は「航空貨物の物流に支障をきたし、運送業界の負担増につながる」、関西国際空港会社や西日本高速道路も「利用者の利便性をそこなう」と反対の立場だ。

(真常法彦)

1813チバQ:2011/09/28(水) 22:26:29
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201109280002.html
自民市議団が平松氏を支援へ 大阪市長選2011年9月28日
 11月の大阪市長選で、自民党の大阪市議団が、再選をめざして出馬表明した平松邦夫市長を支援する方向となった。対応を協議した27日の市議団総会では慎重論も出たが、支援方針を固めている幹部市議らによる幹事団に対応を一任した。

 自民市議団内には、前回選挙で民主党が推薦した平松氏の支援に慎重な声もあった。しかし市議会で対立する大阪維新の会は、同会代表の橋下徹・大阪府知事を市長選に擁立する方針。高い支持率を保つ橋下氏に対抗するためには、現職の平松氏しか選択肢がないとの判断が大勢となった。

 自民市議団はこの日、公明や民主の市議団と連携し、維新の会が30日開会の市議会に提出する「職員基本条例案」と「教育基本条例案」の否決をめざす方針を確認。平松氏が成立をめざす市側の職員倫理条例案を修正したうえで賛成する方針も決め、維新との対決姿勢を打ち出した。

1814チバQ:2011/10/01(土) 08:50:52
http://www.sankei-kansai.com/2011/10/01/20111001-058287.php
維新候補未定で「選対」民自に焦り戸惑い ダブル選
 11月27日に想定される大阪市長選と府知事選のダブル選に向け、橋下徹知事(42)率いる地域政党「大阪維新の会」は30日、候補者未定のまま事実上の選挙対策本部を設置した。両選挙で候補者を決めた共産陣営もすでに始動。一方、民主、自民、公明は知事選候補を絞り切れず、市長選では民主系市議団が再選を目指す平松邦夫市長(62)の推薦方針を決めたが、自民や公明には温度差が残る。定まらない構図に焦りや戸惑いが広がる。

 この日、選対本部の体制を確認した維新。橋下知事は市長選へのくら替え出馬も示唆するが、10月21日に予定される府議会での議案採決まで、候補者名は一切明らかにしない方針。

 維新幹部は会合後、「春の統一選と同じぐらいの気合で選挙活動を展開する」と意気込んだが、「候補者についてはお待ちいただくしかない」とも。

 一方、前回選挙で橋下知事を推薦した自民府連は1日、知事選の独自候補擁立は困難との認識を示した谷川秀善会長に市議団が直談判する予定。維新の大阪都構想に反対し、平松市長支援に傾く市議団は、知事選でも候補者擁立を要求。都構想に賛同した石原伸晃幹事長への“直訴”も辞さない構えだ。しかし、国政選挙を見据え維新の協力を得たい国会議員や府議らの反応は鈍く、溝が深まる。

 民主府連は1日、幹事会を開くが、平松市長への自民市議団などの支援の広がりを期待し、民主系市議団の推薦方針の確認にとどめ、府連として推薦決定は行わない見通し。府知事選について府連幹部は「10月中には候補者を立てたい」と述べたが、焦りは隠せない。

 公明は、市議会では他会派と協調し維新提案の教育基本条例案など2条例案を否決したが、府本部幹部は「大阪市長選、府知事選ともにあくまでも中立」と静観の構えだ。

 一方、共産党は市長選で元共産市議の渡司(わたし)考一氏(59)、知事選で弁護士の梅田章二氏(60)を推薦。4日に市内で大規模集会を開く。共産府議は「相手が決まらず、選挙への手応えがつかめないのがもどかしい」と述べた。

(2011年10月 1日 07:50)

1815チバQ:2011/10/03(月) 20:36:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111003-00000501-san-soci
「身代わりになれるのなら…」妻子亡くした那智勝浦町長、心境語る
産経新聞 10月3日(月)8時21分配信


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陸上自衛隊の離任式で感謝の言葉を述べる寺本町長=9月29日午前、和歌山県那智勝浦町(写真:産経新聞)
 甚大な被害をもたらした台風12号による紀伊半島豪雨から2日で1カ月を迎えた。中でも、大きな被害を出した和歌山県那智勝浦町の寺本真一町長(58)は、妻と娘を亡くしながら復旧・復興に向けた陣頭指揮に立つ。多忙の中、周囲にほとんど心境を話すことのなかった寺本町長は、産経新聞の単独インタビューに初めて重い口を開き、“覚悟”という言葉を述べた。3日午後からは、妻と娘の葬儀に臨むという。

【フォト】台風で母とはぐれる?子ザルを犬がおんぶ

 「親やったら、『子供の身代わりになれるのなら』という気持ちもあった。早く葬儀もあげてやりたいと思っていた」

 寺本町長は沈痛な面持ちで、重い口を開いた。自宅近くを流れる那智川が氾濫し、9月4日未明に妻の昌子さん(51)と長女の早希さん(24)が行方不明になり、その後遺体で見つかった。早希さんは、近く結婚予定で、4日は結納の日だった。

 しかし、夫や親としての思いを周囲に漏らすことはほとんどなかった。「私には立場がある。この職に就いたときから、そういうことは覚悟していた」

 町の復旧に向けて全力を注いでいる今、町役場の近くにあるアパートに1人で暮らしており、「あれこれ考え、寝るのは毎晩午前1時半くらい。ふと、目が覚めて寝られないとき、テレビでもあれば気も紛れるんだけどね。今は相手してくれる者もいないから…」とつらい心情を漏らした。

 家屋が流出するなどした那智川流域の住民に向けて「住んでいたところで安心して暮らせるよう、土石流対策など安全面を第一に復旧を急ぎたい」と話す一方で、災害発生以降、休みの取れない町職員たちのことも気にかかる。

 自宅が倒壊するなどした被災職員も多く、「被災者に対し罹災証明などをスムーズに出せるようにするため、現在職員を総動員して全壊、半壊などの家屋調査をやらせている。それがひと段落ついたら、とにかく休ませたい」と話す。

 産業や観光のダメージも深刻で、復旧への道筋は遠い。それでも確実に、復旧の「足音」は聞こえてくる。先月26日にはJR紀勢線が紀伊勝浦駅まで開通し、1日には熊野那智大社への県道が全通した。

 町長として、町の復旧・復興に向けたプランを常に頭の中で思い巡らせる。ただし、具体像を示すのはまだ先になるという。

 「激甚災害の指定を受けて、国からの財政援助もある。5年間をめどに、どれだけインフラを整備できるかが大切だ。最大の補助率で公共工事をやってもらえるよう国にお願いしたい」

 豪雨災害と闘う“象徴的”存在となった寺本町長。「町には全国から多くの義援金、応援の声をいただいていることに感謝しています。私個人にも励ましの手紙とかメッセージが来ている。ある程度落ちついたら返事をしたい」と話す。

 最近、ようやく自分の町を、客観的に『被災地』としてみることができるようになったという。だが、その思いは複雑だ。「これまで阪神大震災や東日本大震災の被災地の映像などを見ても、実感がわかない部分もあったけど、今は被災者の気持ちがよう分かる。何一つないんやから…」

1816チバQ:2011/10/03(月) 23:06:23
http://news24.jp/nnn/news89022566.html
橋下府知事、松井氏は「意中の人ではない」
(大阪府)
 大阪府知事選挙の候補者として浮上した「維新の会」の松井一郎幹事長について、橋下徹府知事は3日午前、「意中の人ではない」と話した。 11月に想定される大阪府知事選挙の候補者として、橋下知事が「維新の会」設立の中心メンバーである松井幹事長に出馬を要請したと一部で報じられたことを受け、3日午前、両者はこれを否定した。 松井幹事長「代表から指名されたり、オファーを受けたりしたことことはありません。びっくりしている」 橋下知事「(松井幹事長への)要請はしていません。僕の決めている人はいます」 橋下知事は、自分が考える「意中の候補」は別に存在し、すでに出馬の了承を得ているとあらためて強調した。 知事選には他に、共産党が支援する梅田章二氏(60)が立候補を表明している。
[ 10/3 17:11 NEWS24]

1817チバQ:2011/10/03(月) 23:10:20
>>1805>>1810-1811
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001110030003
現職の野田氏が再選 東大阪市長選
2011年10月03日

 東大阪市長・市議選は2日投開票され、市長選は現職の野田義和氏(54)が元市長の長尾淳三氏(59)ら3氏を破り、再選を果たした。当日有権者数は39万4865人、投票率は市長選48・41%(前回42・06%)、市議選48・41%(前回45・48%)だった。


 当選を決めた野田氏は事務所で支持者の拍手に包まれ、万歳三唱で喜びを分かち合った。野田氏は「市民サービスの向上やまちづくり施策で活力ある東大阪を創造する。市民が望む市議会の安定化に取り組んでいきたい」と決意を語った。


 選挙戦で野田氏は、4年間で市債残高を163億円、職員を約400人、それぞれ減らした行財政改革の成果を強調。街頭演説で「野田行革の流れを止めないで」と訴えた。


 自民、公明が前回選挙に続き推薦したほか、新たに民主、連合大阪も推薦。各党公認の市議選候補者の演説会に参加した。大阪維新の会の地元府議は、街頭演説やミニ集会などで後押しした。


 6度目の立候補となった長尾氏は「市民の不安を受け止められる市役所をつくる」と強調。特別養護老人ホームの増設や国民健康保険料の負担軽減などを公約に掲げ、自然エネルギー推進も訴えたが届かなかった。


 新顔で元府議の西野茂氏(68)は3度目の立候補。地元中小企業の販路開拓を公約に掲げた。橋下知事が代表を務める「大阪維新の会」とは無関係の政治団体「東大阪維新の会」からの支援を街頭活動や集会で強調したが、及ばなかった。


 新顔で元高校教諭の美馬幸則氏(61)は、東大阪の観光都市化や、介護負担を減らす制度の充実を掲げた。街頭活動やポスター掲示などの選挙運動はせず、支持は広がらなかった。


 市議選も新議員42人の顔ぶれが決まった。内訳は前職34人(選挙期間中の9月30日に任期満了)、新顔8人。党派別では公明12人、共産9人、自民6人、民主2人、諸派1人、無所属12人だった。

1818チバQ:2011/10/03(月) 23:23:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111003/osk11100302380001-n1.htm
東大阪市長に野田氏 現職再選、14年ぶり
2011.10.3 02:38
 2日に投開票された東大阪市長選で、再選を果たした無所属で現職の野田義和氏(54)=民主、自民、公明推薦。返り咲きを目指した無所属の元市長の長尾淳三氏(59)=共産推薦、新社会支持=ら3人を破った。

 同市長選は平成10年以来、選挙のたびに市長が代わっており、現職候補の再選は平成9年に3選を果たした、故・清水行雄元市長以来14年ぶり。当日有権者数は39万4865人。投票率は48・41%で、前回(42・06%)を6・35ポイント上回った。

 同市永和にある野田氏の事務所では、「当確」の一報が入ると支援者らが歓声を上げて喜んだ。午後9時すぎ、野田氏が拍手に迎えられて姿を見せ、支援者とともにバンザイ三唱。「市長経験者を相手に厳しい選挙だった。この結果は、市政の改革と安定を市民が望んでいるということ。改革を推進し、市民サービスの向上に取り組みたい」と2期目への抱負を述べた。

 一方、2度目の返り咲きを目指した、長尾氏の同市上小阪の事務所では敗戦にため息がもれた。長尾氏は詰めかけた支持者らに「力不足で申し訳ない。今後も東大阪のために役立ちたいという思いは変わらない」と語り、深々と頭を下げた。

 「東大阪維新の会」を母体に選挙運動を展開し、市長給与の削減などを公約に掲げた元府議、西野茂氏(68)=国民新推薦=と、観光政策の強化を訴えていた元高校教諭の美馬幸則氏(61)の無所属新人2人も及ばなかった。

                   ◇

 任期満了に伴う市議選も2日投票が行われ、即日開票の結果42人の新市議が誕生した。投票率は48・41%で、過去最低だった前回(45・48%)を2・93ポイント上回った。

 市議選には、9月30日で任期を満了した前職39人と元職1人、新人19人の計59人が立候補。今回から定数は4減になり、激しい選挙戦が繰り広げられた。

                   ◇

 ◇東大阪市長選

 開票終了

当 86744 野田 義和 無現 【民】【自】【公】

  57353 長尾 淳三 無元 【共】

  37706 西野  茂 無新 【国】

   4550 美馬 幸則 無新

野田義和(のだ・よしかず)54 〔2〕

市長・府市長会副会長(市議会議長・参院議員秘書)東大阪市小阪・花園高

1819チバQ:2011/10/05(水) 21:29:08
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111005/20111005023.html
維新内部から擁立で最終調整 大阪府知事選
2011年10月5日
 11月27日投開票の大阪市長選との同日選が想定される大阪府知事選で、橋下徹知事率いる「大阪維新の会」が同会政調会長の浅田均府議会議長(60)を軸に、内部からの候補者擁立で最終調整していることが関係者への取材で4日までに分かった。内部調整の結果、知事選候補が松井一郎幹事長(47)に落ち着く可能性もある。


 橋下氏は10月中に知事を辞職し市長選にくら替え出馬する公算。昨年4月の維新の会結成で気脈を通じ、旗印とする「大阪都」構想の政策責任者でもある側近の浅田氏とのコンビで両選挙勝利を目指す構えだ。

 「改革派官僚」として知られ9月に経済産業省を退職した古賀茂明氏(56)や、元読売テレビ解説委員長の辛坊治郎氏(55)ら著名人にも出馬を打診したが固辞され人選は難航。関係者によると、9月上旬の会合で維新の会幹部が選挙対策を協議し流れが固まった。橋下氏は記者団に「改革の実行力のある人を候補にしたい」と述べていた。

 ただ任期途中での橋下知事辞職を前提に、現職議長を軸にした後継候補選びが顕在化すれば、開会中の府議会が紛糾する懸念がある。このため維新の会は、外部からの擁立も含めて調整継続の姿勢を示すとみられる。

 府知事選をめぐっては、弁護士の梅田章二氏(60)が共産党推薦で出馬を表明。民主党も独自候補擁立を模索している。

1820チバQ:2011/10/08(土) 17:27:23
http://www.nnn.co.jp/news/111007/20111007009.html
兵庫県新温泉町の町名変更へ 町名検討委員会
2011年10月07日

 兵庫県新温泉町長の諮問機関「町名検討委員会」(西村銀三会長)が5日夜、同町湯の温泉総合支所で開かれ、2005年の合併時に定めた現町名を「変更すべき」との答申を出す方針を決めた。11月中に意見をまとめた最終報告書を岡本英樹町長に提出する。同町が町名変更について町議会に提案するか注目される。総務省によると、平成の大合併後、合併自治体が名称を変更した例はないという。

 同町は05年に旧浜坂町と旧温泉町が合併し誕生。その時に結んだ合併協定書に「町名は合併後検討する」というただし書きが付けられており、09年の町長選挙で現町名の検討に触れていた岡本町長が昨年7月に同委員会を設置した。

 この日の委員会では「町名が旧町間のしこりになっている」とする町名変更派と「今さら問題を再燃させる必要はない」とする現町名支持派が激しく議論。委員12人による記名投票の結果、7対5で町名変更派が上回った。

1821チバQ:2011/10/09(日) 11:37:55
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111009-OYO1T00187.htm?from=top
大阪府知事選 民・自「不戦敗許されない」…維新、松井氏擁立へ

 11月27日に大阪市長選とのダブル選が想定される大阪府知事選で、橋下徹知事率いる大阪維新の会が幹事長の松井一郎府議(47)擁立を固めたのを受け、維新の出方を見定めていた既成政党が8日、対抗馬擁立に向けた動きを活発化させた。民主党は「政権党として擁立する」と意気込み、自民党も「不戦敗は許されない」と主戦論に傾く。ダブル選なら知事選告示(11月10日)まで約1か月だが、過去の選挙では告示直前の出馬表明も珍しくなく、今後、各党の駆け引きが激化しそうだ。

 自民党府連が8日開いた幹部会合では、出席者から「ビッグネームなら戦意も喪失するが、松井氏の知名度は決して高くない」と独自候補擁立論が相次いだ。

 これまで同党内には「高支持率の橋下知事との敵対は得策でない」(府連幹部)として維新との連携を探る動きがあったが、この日は一変。自民党を離党した松井氏が、4月の統一地方選で自民への「刺客」擁立を主導しただけに、「松井氏には恨みがある。落選した仲間の弔い合戦にしなければ」との声が高まる。

 民主党は平野博文・府連代表がこの日、同府枚方市内で開かれた党関係者の叙勲祝賀パーティーで、ダブル選について「与党として素晴らしい候補者を擁立せねばならない」と語った。

 ともに維新への対抗心を強める中、両党間には連携模索の動きも出始めた。

 自民党府連の谷川秀善会長は幹部会後、報道陣に、「政策が合えば拒否するものではない」と発言。民主党府連幹部もこの日、「擁立候補は自公が乗れる人がいい」と語った。

 一方、維新がこの日、地域課題を議論するため大阪市内で開いた「区民会議」では、参加者が防災面での現市政の問題点を指摘すると、橋下知事は「僕が市長になったらしっかり対応する」とくら替え出馬に意欲を示し、松井氏も「ぜひ応援してほしい」と息のあったところを見せた。

 ただ、内部には不満もくすぶる。キャリア官僚やテレビキャスターらに固辞され、身内候補に落ち着いただけに、ある幹部は「あれだけ知事が外部から擁立すると言っていたのに、候補選考の責任者の幹事長が立つのでは、府民が白けるかもしれない」と心配する。

 公明党は「候補者が出そろってからスタンスを表明したい」(佐藤茂樹・党府本部代表)との姿勢を崩しておらず、共産党推薦で知事選への出馬を表明した梅田章二氏(60)は「誰が出てきても特に意識していない」と語った。

(2011年10月9日 読売新聞)

1822チバQ:2011/10/09(日) 11:39:33
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111008/lcl11100822560005-n1.htm
「公務」線引きは? 橋下氏=政務と使い分け 平松氏=政務は限定的 ここでも対立…
2011.10.8 22:55 (1/2ページ)

橋下徹知事
 11月27日に想定される大阪府知事選と大阪市長選のダブル選まで2カ月を切った。平松邦夫市長は9月に出馬表明したが、橋下徹知事は今月21日の府議会での議案採決までは明言しない構えだ。政治姿勢を批判しあう2人だが、政治団体の長でもある橋下知事が政務と公務を使い分けるのに対し、平松市長は「24時間、365日市長」としてほとんどを公務とし、政務を限定的にとらえる。選挙の思惑もからまり、政務と公務の線引きをめぐっても対立は激しさを増している。

 橋下知事は全公務日程を府ホームページの「知事日程」で公開。平松市長は「市長のうごき」で主な日程のみを公開している。

 ただ、公務のとらえ方は異なる。橋下知事は地域政党「大阪維新の会」の代表という立場もあり、知事の職務を公務、政治家の活動を政務と区別。府議会では都構想について「府として掲げたことはない。あくまでも政治団体の長としての政治的見解」と答弁し、立場を使い分けている。

 一方、平松市長は「24時間、365日市長」との立場。市長選への立候補表明や選挙戦の打ち合わせなどは政務としているが、地域行事への参加も含め一日の行動の大半は公務だ。

 「防災フォーラム」など、平松市長の地域行事への出席は就任以来500回超。主催団体から招待も多いという。平松市長側は「地域行事への出席は市長として当たり前」とするが、これらのイベントのあいさつなどでは市長選を見据えた発言をすることもあり、橋下知事は「政治活動をしている」と批判的だ。

 2人の「公務」をめぐるこうした認識の違いは8月29日、2人が約1年ぶりに直接顔を合わせたフォーラムでもあらわになった。

 「大阪都構想」を掲げているのは「橋下知事」ではなく「維新の橋下代表」との立場を取る橋下知事に対し、平松市長は「公開討論でぜひ知事として話してほしい」と要望。橋下知事は「役所の形を変えるのは政治で決めていくこと」と維新代表として討論に参加したい考えを主張し、議論は平行線をたどった。

 認識の隔たりはその後も埋まらず、討論会の開催は今も決まっていない。

1823チバQ:2011/10/10(月) 13:13:05
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20111009-OYT8T00868.htm
維新VS非維新機能せず
 大阪市議会の改革推進会議 


大阪市議会の本会議場。開会初日に多くの議案が採決された(9月30日、大阪市北区で)  大阪市議会で、活発な議論や傍聴しやすい仕組みなどを取り入れようと設置された議会改革推進会議が、暗礁に乗り上げている。市長選(11月27日投開票)を前に、橋下知事を擁立する構えの大阪維新の会市議団と、平松邦夫市長の支援を検討する自民や民主系会派との対立が深まっていることが背景にある。しかし、同会議は、市民の声をより反映させる議会にするために、全会派が合意して設けており、途中で投げ出すような議員の姿勢には疑問を感じる。(祝(いわい)迫(さこ)博)

 9月30日、大阪市議会の本会議場。定例会の開会初日に条例案や予算案が次々と採決された。他の地方議会では開会日に議案を提案し、会期中の本会議と委員会での審議を経て最終日に採決するのが通例だが、大阪市議会では開会後すぐに、多くの議案について成否を決めてしまう。

 市議会事務局によると、同市議会では「事前調査」と呼ばれる他の自治体にない慣習があり、開会前に委員会に分かれてあらかじめ審議しているためという。122年の歴史を持つ同市議会で起源は定かでないが、地方自治法が施行された1947年には、すでにこの慣習が定着していた。

 同局は事前の調整で柔軟な議会運営が可能になると利点を強調するが、ベテラン議員は「本会議での質疑が少なくてすむ」と明かす。本会議で総括的な質問をするのは、議員にとって「負担」だというのだ。

 大阪市議会(定数86人)で昨年、本会議で質問したのは10人。制度や人数が異なり、単純比較はできないものの、府議会(同109人)は75人、京都市議会(同69人)は40人、神戸市議会(同69人)は43人と、大阪市議会の少なさが目立つ。

    □   ■

 こうした古い慣習を見直そうと、同市議会が6月に設けたのが議会改革推進会議だ。

 検討事項は、事前調査のほか、議員定数や政務調査費のあり方、休日・土曜議会の開催など多岐にわたる。7月以降、6回協議し、海外出張の今年度自粛など前進もあった。

 だが、維新が9月、事前調査廃止など、同会議の検討事項を盛り込んだ条例案を独自提案したことで、他会派が「市長選向けのパフォーマンスだ」と反発。維新は「議会改革は統一選の公約。条例案を出すことは前から他会派に言っていた」と説明するが、9月22日の6回目を最後に、同会議を開催するめどがたたない状況となっている。

    ■   □

 もともと、同会議は、維新のほか、公明、自民、民主系、共産の全会派が合意して、維新の議長が設置した。条例案の提案理由を説明する際、維新の女性市議は「(同会議では)抜本的な改革は不可能」と声を張り上げたが、話し合いの努力を十分にしたといえるのか。

 維新以外の会派の議員にも問いたいことがある。事前調査などの検討事項は以前から課題として浮上していたが、改革は先送りされてきた。同会議を開催しないことで、改革がさらに遅れるのではないか。

 誰が市長になろうとも、議会で活発な議論がなされなければ、市民の多様な意をくんだ市政の実現は難しい。維新も非維新も、人口260万都市の将来を預かる議会人として、矜恃(きょうじ)を見せてほしい。

(2011年10月10日 読売新聞)

1824チバQ:2011/10/11(火) 21:30:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111011/stt11101120450006-n1.htm
民自公で統一候補模索 大阪府知事選で民自府連トップ会談
2011.10.11 20:42
 民主党大阪府連代表の平野博文国対委員長と自民党同府連会長の谷川秀善参院議員が11日、国会内で会談し、大阪市長選と同日の11月27日に選挙が想定される大阪府知事選の対応について意見交換した。橋下徹府知事率いる「大阪維新の会」が擁立を固めた松井一郎府議(47)の対抗馬として、民主、自民両党に公明党を加えた3党による統一候補擁立の可能性を模索したもようだ。

 自民党府連幹部は「3党で一致できればいい。できる限り早く決めたい」とした。一方、統一候補の擁立が不調に終わった場合の対応については「分からない」とするにとどめた。

1825チバQ:2011/10/12(水) 12:40:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000078-yom-pol
自民、丸山和也議員に大阪府知事選出馬を打診
読売新聞 10月12日(水)7時20分配信

 11月27日に大阪市長選とのダブル選が想定される大阪府知事選で、自民党府連の谷川秀善会長が11日、弁護士で同党参院議員の丸山和也氏(65)に出馬を打診した。

 丸山氏は読売新聞の取材に打診を受けたことを認めた上で、「現時点では白紙」と述べた。自民は、民主、公明両党との連携を模索しているが、相乗りには慎重論もあり、今後、各党間で調整が進むとみられる。

 関係者によると、谷川会長はこの日夕、東京・永田町の参院議員会館の丸山氏の事務所を訪問。府議会で過半数を占める地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪府知事)について「政治手法が乱暴で大阪が混乱している」とし、「収拾には、自公民3党が推せる候補が一番いい」などと要請。丸山氏は3党連携の必要性には「その通りです」としたが、出馬については回答を保留したという。

1826チバQ:2011/10/12(水) 12:43:01
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111012k0000e010024000c.html
大阪府知事選:丸山参院議員に出馬打診 自民府連

丸山和也参院議員=自民党本部で2007年6月、塩入正夫撮影 11月27日の大阪市長選とともに想定される大阪府知事選で、自民党府連の谷川秀善会長が、弁護士で同党参院議員の丸山和也氏(65)に出馬を打診したことが分かった。丸山氏は回答を保留している。同党は民主、公明両党と連携して候補者擁立を目指しており、丸山氏を含めて複数の中から候補者選定を進める。

 谷川氏が12日、東京都内で記者団に明らかにした。打診したのは11日で、「丸山さんは知名度があり、偏っていないから民主党や公明党が乗れるのではないか」と説明した。事務所によると、丸山氏は「全く想定していない」と話しているという。

 谷川氏は丸山氏に会った後、国会内で民主党府連の平野博文代表と会談。谷川氏が丸山氏に打診したことを説明したのに対し、平野氏も数人の名前を挙げたという。

 丸山氏は兵庫県旧新宮町(現たつの市)出身。69年に早稲田大法学部を卒業後、70年に司法試験に合格。バラエティー番組「行列のできる法律相談所」で橋下徹知事と共演していた。07年の参院選比例代表に自民党公認で出馬し、初当選した。

 知事選には、共産党推薦の弁護士、梅田章二氏(60)が出馬表明。「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)が出馬に意欲を示している。【岡崎大輔、堀文彦】

毎日新聞 2011年10月12日 10時59分(最終更新 10月12日 11時00分)

1827チバQ:2011/10/13(木) 22:03:21
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/111013/20111013020.html
候補擁立具体化せず 知事選どうする「咲洲撤退派」
2011年10月13日
 橋下徹大阪府知事が庁舎機能を咲洲庁舎へ全面移転する方針を断念し本庁舎との併用が続く状態に対し、開会中の府議会には「財政状況からどう考えても無駄」と咲洲庁舎からの撤退論が広がる。しかし、咲洲庁舎一帯の活性化を重視する橋下知事は早期の撤退を否定し、議会の論戦は平行線のまま。11月に想定される知事選は庁舎の在り方を問える絶好の機会だが、「撤退」派による候補擁立が行き詰まれば、庁舎併用は既定路線になりそうだ。


撤退すべきか、発展の起爆剤にすべきか。開会中の府議会で焦点になった咲洲庁舎=大阪市住之江区

■独自案提示
 9月27日の本会議で庁舎併用を「無駄」と指摘した公明を皮切りに、自民、民主、共産各会派はこぞって咲洲庁舎からの撤退を主張した。

 公明、自民はそれぞれ庁舎併用と比べて今後30年間で242億〜347億円の負担軽減につながる独自の本庁舎集約案を示した。公明は咲洲庁舎を「(かつて所有者だった)大阪市に無償で引き受けてもらう」としている。

 東日本大震災発生を受け、防災面から咲洲庁舎全面移転を断念した橋下知事は、2012年度中に地震被害の想定を見直す中央防災会議の見解を待って庁舎の在り方を判断する必要性を強調。

 さらに「国際戦略総合特区」指定を念頭に「咲洲地域のベイエリアがどう活性化するかも見た上で咲洲庁舎問題を判断しなければ見誤ってしまう」と早期の撤退論に予防線を張っている。

■「大変でっせ」
 一方、知事選をめぐって橋下知事は府議会採決の21日を節目に知事を辞職する意向を示している。11月27日の大阪市長との「ダブル選」に持ち込み、代表を務める大阪維新の会が掲げる「大阪都」構想を実現するため、維新サイドの知事選候補擁立は必至。その維新府議団は咲洲庁舎について「ベイエリア発展への起爆剤」と位置付ける。

 これに対し、咲洲庁舎「撤退」派は共産推薦の弁護士が出馬表明したほかは具体化せず、候補擁立の模索が続いている。

 橋下知事の辞職に伴って知事選が確定することになるなら、11月10日の告示まで一カ月もない−。候補擁立をめぐって「撤退」派のある府議はこう明かした。

 「維新が議会の過半数を占めるところに来たくない。(出馬を打診する相手が)難色を示すのはそこ。橋下知事が大阪市長になれば、揺さぶられて大変でっせ」

1828チバQ:2011/10/13(木) 22:07:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111012-00000622-san-soci
出先機関改革「バトル正念場」 大阪府の橋下徹知事が“最後”の声明文
産経新聞 10月12日(水)22時14分配信

 関西広域連合で国出先機関対策委員長を務める大阪府の橋下徹知事は12日、出先機関改革が進まない国の現状を批判する声明を広域連合のホームページに発表した。声明は「改革をめぐる“バトル”が正念場を迎えている」という一文で始まり、国に出先機関を地方移管するよう改めて求めた。知事辞職を前に委員長として最後のメッセージになるとみられる。

 声明で橋下知事は、広域連合構成府県の利害対立を危惧する国側の指摘に対し、大戸川ダム建設計画で関係府県知事が共同意見をまとめた例を示しながら、「国なしでは意思決定ができないというのは国のおごりにすぎない」と批判。

 地方分権の真の狙いは「行政にかかわるすべてを中央省庁が決める国のかたち」からの「卒業」とし、「出先機関の改革はその一歩に過ぎない」とも主張した。

1829チバQ:2011/10/13(木) 22:16:45
>>1636-1637
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111013-OYO1T00869.htm?from=main1
大阪市長選 前加西市長が出馬表明
 前兵庫県加西市長の中川暢三氏(55)が13日、11月27日投開票の大阪市長選への出馬を表明した。立候補を表明したのは、前共産党市議の渡司考一氏(59)、現職の平松邦夫市長(62)に続いて3人目となった。

 中川氏は2003年の大阪市長選に出馬し、落選した。05年7月には加西市長に初当選。職員採用試験を巡る問題で2回不信任決議を受けて07年5月に失職、同年6月の出直し選挙で再選を果たしたが、今年5月の同市長選に落選した。

 この日、大阪市役所で出馬会見を行った中川氏は選挙公約として、市職員数の3割削減、固定資産税や法人市民税の減免、市営地下鉄の民営化などを挙げた。

 また同日、立候補予定者への説明会が開かれ、大阪維新の会関係者も出席。代表の橋下徹・大阪府知事(42)のくら替え出馬が確実視されるが、予定者は「未定」とした。

(2011年10月13日 読売新聞)

1830チバQ:2011/10/13(木) 22:27:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111013-00000052-mai-pol
<大阪知事選>民主、擁立候補絞る 寺田、大平、佐治の3氏
毎日新聞 10月13日(木)15時0分配信


 11月27日投開票の大阪市長選とのダブル選が想定される大阪府知事選で、民主党大阪府連がアートコーポレーション社長で関西経済連合会副会長の寺田千代乃氏(64)▽元大阪市助役で弁護士の大平光代氏(45)▽サントリーホールディングス社長の佐治信忠氏(65)の3人を軸に候補者選定を進めていることが13日、分かった。同党は自民、公明両党と連携して候補者擁立を目指している。

 民主党府連の平野博文代表と自民党府連の谷川秀善会長が11日に国会内で会談し、3党の統一候補擁立に向けて人選を急ぐことを確認した。関係者によると、民主党側は寺田、大平、佐治の3氏の中から擁立を検討しており、今後、出馬の意思を確認する。

 寺田氏は引っ越し専門会社「アート引越センター」の創業者で、関西の女性経営者のリーダー的存在。大平氏は弁護士として非行少年の更生に力を入れ、03〜05年に大阪市助役として市政改革に取り組んだ。佐治氏は、積極的な企業買収などで事業拡大に力を発揮した。

1831チバQ:2011/10/14(金) 22:13:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000018-maiall-pol
<大阪ダブル選>自民「敵の敵は味方」 「反維新」で平松氏
毎日新聞 10月14日(金)19時50分配信

 ◇すり寄り、変わる公約

 「反独裁の戦いを一緒にやりましょう」

 9月20日昼、大阪市役所8階の自民党市議団控室を突然訪ねた平松邦夫市長(62)は、こう呼び掛けた。市議団17人中15人が集まり、議会対応などを協議中だったが、中断して平松氏を招き入れ、最後は拍手で送り出した。「市をつぶさせない危機感は共通している」。控室を出た平松氏は連携に自信を見せた。

 自民党にとって、平松氏は前回の07年市長選で対決した相手だ。民主推薦の平松氏は、自民、公明推薦の現職らを破って初当選した。就任当初は、副市長人事を否決するなど冷淡な対応をしてきた。そんな両者を急接近させたのは橋下徹大阪府知事(42)という共通の「敵」だった。

 橋下氏が10年1月、市を解体する「大阪都構想」を打ち出すと、平松氏は反対論を展開。これに呼応して昨年11月に開かれた平松氏の政治資金パーティーに、自民党市議が初めて出席した。今年4月の市議選では平松氏が市議の応援演説に駆け付けた。

 「平松支援でいく方向だ。『敵の敵は味方』というこっちゃ」。平松氏の出馬表明を控えた9月上旬、自民党市議団の幹部は淡々と語った。「維新と平松が出馬、自民として候補者を立てても勝てない」。9月29日には支援を内定した。

 しかし市議団の支援内定は予想以上に平松氏を縛ることになった。10月3日夕、黒田當士(まさし)政調会長らは、平松氏最側近の山本仁・政策企画室長を控室に呼び出した。「市が独立を目指すという表現はあかん」。平松氏が9月19日の出馬会見で掲げた「特別自治市構想」へのクレームだった。大阪都構想に対抗し、市に府並みの権限を移譲させるという構想だが、府議が猛反発していた。

 「緊張感と高揚感があって、市が独立する、それなら府議はいらんと言ってしまった。すみませんでした。私の言う特別自治市は府からの独立を目指すものではない」。平松氏は翌4日夜、大阪市西淀川区であった市議団の荒木幹男幹事長の後援会集会に出席し、こう釈明した。

 7日には、荒木氏ら3人が大阪市西区の平松氏の後援会事務所を訪問した。「特別自治市を取り下げるか、表現を修正してほしい」と迫った。「応援してもらいたいので配慮する」。斎藤努顧問らはすんなりと応じ、マニフェストに盛り込まないことを決めた。さらに小中学校の土曜授業実施など「自民好み」の政策も並べた。「うちや公明に配慮したな」。市議団幹部は満足そうに言った。

 ◇党本部は明言避ける

 11月27日に想定される大阪府知事・大阪市長のダブル選で、自民党の大島理森副総裁と党府連会長の谷川秀善参院議員らが14日午前、東京都内の党本部で会談した。党府連は橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」に対抗し、知事選で民主、公明両党との統一候補擁立を検討、市長選では大阪市議団が平松邦夫市長の支援を内定していることを説明、党本部が同調してダブル選に臨むよう要求した。党本部側は「皆さんの思いを十分に理解している」と述べたが、府連内でさらに調整することを求め、本部としての対応については明言を避けたという。

 同日の会談には市議団のメンバーも出席した。市議団は「都構想は大阪を解体する構想。中身を吟味しないまま発言しないでほしい」と注文をつけた。

 知事選については具体的な名前は出なかったというが、大島副総裁らは「国政につながる選挙と理解している」と重視する考えを述べたという。府連からは「(大阪都構想を本部として支持するなど)後ろから鉄砲を撃つようなまねはしないでほしい」などと要求した。【津久井達】

1832チバQ:2011/10/14(金) 22:17:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111014/lcl11101413510000-n1.htm

「維新を敵に回すべきでない」 揺れる自民、党内は三者三様の思惑交錯
2011.10.14 13:49 (1/3ページ)[自民党]
 11月27日に想定される大阪府知事、大阪市長のダブル選をめぐり、自民党大阪府連所属の地方議員らが14日、党本部を訪れ、党幹部と会談した。石原伸晃幹事長が大阪維新の会が提唱する大阪都構想に賛意を示したことについてただすことが市議団メンバーの狙いだが、党内には国政選挙をみすえて「維新を敵に回すべきではない」という声もあるなど、一枚岩になれない事情も垣間見える。ダブル選を控え党内には国政、府議、市議、三者三様の思惑が交錯している。

 この日、党本部を訪れたのは、大阪府議団、大阪市議団、堺市議団に所属する地方議員。大阪市議団は市長選で、維新と対立する現職の平松邦夫市長を会派推薦する方針を固めており、党本部の了解を取り付ける目的もある。市議団の1人は石原幹事長の発言については「都構想は大阪市を解体する案。賛同した理由を聞きたい。構想が実現不可能な案だと説明したい」と話した。

 一方、同席した府議団にとっては別の思惑がある。知事選の候補者選定が難航していることを受け、党本部のサポートを要請する目的だ。ある府議は「府議団だけで選挙をやるのは難しい。何とか国会議員の力で候補者を立ててもらいたい」と話す。ただ、石原幹事長が都構想に賛意を示した発言については市議団とは異なり「違和感がなかった」という。維新が提唱する以前から自民府議団として府市再編の議論をしてきたという自負があるからだという。

 地方議員レベルでは、維新との対決に向けた機運が盛り上がりつつあるものの、党内は主戦論一色というわけでもない。維新のメンバーには、元自民議員も多いため、国会議員らの間には「国政選挙では維新に応援してもらいたい」という声もあるためだ。

 橋下徹知事はこうした自民党内の温度差を察知してか、「石原幹事長には『大阪都構想賛成』とはっきり言っていただいている。自民党が対立候補を立てるなら、どういう大義があるのか」と発言するなど、ゆさぶりをかけている。

1833チバQ:2011/10/15(土) 12:31:57
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201110150019.html
「特別自治市」盛らず 平松氏公約、自民に配慮2011年10月15日
 11月の大阪市長選で再選を目指す平松邦夫市長は14日、橋下徹大阪府知事の掲げる大阪都構想に対抗する政策目標として示した「特別自治市」構想について、選挙公約には盛り込まない方針を決めた。支援を求める自民党側の反発に配慮したとみられる。

 特別自治市構想は、19政令指定市の市長会が昨春、「大都市の力を発揮できる制度」として提案した。

 平松氏は先月19日に出馬表明した際、橋下氏の都構想に対抗する枠組みとして特別自治市を挙げ、大阪市に大阪府と同等の権限を持たせて府から独立させるとの考えを表明。「府の事務は市がほとんど担える」「市内の府議はいらないし、府民税を市に納めてもらえばいい」とも語った。

 しかし、大阪市の権限強化については自民、公明両党の府議や国会議員から反発の声が上がり、平松氏の支援を目指す自民市議団からも「いま打ち出しても理解されない」と軌道修正を求められていた。

 平松氏は14日の会見で、特別自治市は「関西州が実現した際の大阪市の姿」と長期的な目標だと強調。「(再選されても)私の任期中にできるものではない。周辺自治体との連携を地道に積み上げるのが大事で、いま制度論を論じるのは無駄だ」などと語り、事実上の軌道修正を図った。


http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011101401001173.html
平松大阪市長支援で調整 自民党政令市議連盟
 全国の政令指定都市の自民党市議でつくる「自民党政令指定都市議会議員連盟」(会長・吉田通生北九州市議)は、11月27日投開票の大阪市長選で同党大阪市議団の対応を後押しし、再選を目指す平松邦夫市長(62)を支援する方向で調整に入ったことが14日、関係者への取材で分かった。

 大阪市議団は、市長選にくら替え出馬する見通しの大阪府の橋下徹知事(42)や知事率いる「大阪維新の会」が提唱する「大阪都」構想に反対し、平松市長を支援する考え。

2011/10/15 02:02 【共同通信】

1834チバQ:2011/10/15(土) 12:36:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20111012-OYT8T01200.htm
再生エネルギー 導入調査費削除 知事、妥協の連続

再議権行使も“二の足”
 嘉田知事が福島第一原発事故を受け、新たに打ち出した〈卒原発〉。その第一歩として9月補正予算案に盛り込んだ再生可能エネルギー導入調査費が12日、県議会(定数47)の最大会派・自民党会派(26人)から「ノー」を突き付けられた。4月の県議選で過半数に返り咲いた同会派からの“攻勢”に、知事が妥協を迫られるという流れが続いている。(鷲尾龍一)

■自民の攻勢

 「県職員から聞いているのと同じ説明なら、必要ない」。大津市内で8月31日に開かれた、知事と自民党会派との政策懇談会の席上、調査費の必要性を訴えようとする知事を、同会派の県議がにべもなく遮った。

 自民党会派は2007年春の県議選で、嘉田知事を支援する地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)が躍進したあおりで過半数割れに陥り、今春までの4年間は新幹線新駅の建設中止やダム凍結など、知事に主導権を握られる局面が目立った。

 だが、4月の県議選で過半数を確保すると、選挙期間中の嘉田知事の〈利権がらみ〉発言に反発して、6月定例会で知事から「言い過ぎた面もあった」との陳謝を引き出した。副知事人事でも、嘉田知事が取ってきた「2人制」について、「財政が苦しいなか、1人で十分」と難色を示し、知事は1人制に方針転換した。

■県側の当惑

 再生可能エネルギー導入のための調査費について、県幹部の一人は、鹿児島県議会で推進を求める決議が可決された例を挙げ、「予算案計上は先進的な取り組みなのに、なぜ理解されないのか」と首をかしげる。

 県の上層部には、同会派が議員提案した修正案について、審議をやり直す「再議」を求めるべきだ、との声もあり、嘉田知事も一時は「再議」の是非を探るよう、側近に指示した。

 だが、「再議」によって修正案も元の補正予算案も否決され、廃案となる公算は大で、肉牛の全頭検査や放射線の観測装置「モニタリングポスト」の新設の費用も執行不能となる。

 嘉田知事は修正案の可決を受け、取材に「自民党会派の反対理由は理解できない」としながらも、重要施策の費用執行を優先させるため、再議は求めないことを明らかにした。

■是々非々

 今回、調査費360万円を全額削除する修正案の提案について、同会派政調会長の川島隆二県議は12日の本会議で「電力の買い取りを定める特措法で価格も決まっていないのに、調査する意味がない」「民主党というぶれる政党が国政を担っており、冷静に見極める必要がある」と説明した。

 会派として「是々非々」を強調するが、ある県議は「昨年までとは違って、予算を右から左に流すようなことはしない」とし、来年度当初予算についても厳しい姿勢で臨む、と強調する。

           ◇

 修正案の可決について、「気持ちとしては『再議をすべき』だった」と悔しさをにじませた知事。2期目の中盤にさしかかった県政のかじ取りが注目される。

(2011年10月13日 読売新聞)

1835チバQ:2011/10/15(土) 12:37:21
http://www.asahi.com/politics/update/1012/OSK201110120029.html
2011年10月12日20時2分
滋賀知事「卒原発」に議会の壁 調査費に自民反対
 「卒原発」を掲げる滋賀県の嘉田由紀子知事が9月補正予算案に盛り込んだ再生可能エネルギーの調査費360万円に対し、県議会(定数47)で過半数を占める自民党県議団(26議席)が削除を求め、調査費分を除いた自民党提出の修正案が12日の本会議で可決された。

 調査費は太陽光などの再生可能エネルギー導入に向けた課題検討や先進事例調査が目的。東京電力福島第一原発事故後、国会での再生可能エネルギー特別措置法成立も踏まえ知事が提案した。予算額は自民が難色を示し当初の500万円から360万円に減額したが、自民側は5日の委員会で「太陽光発電などによる電力の買い取り価格が不確かな状況で、時期尚早だ」などと反対し、否決した。

 2006年に自民県議らが推す現職を破り初当選した嘉田知事は、07年の県議選で自身を支援する地域政党「対話の会」を躍進させ、自民は過半数を確保できなかった。だが、自民側は今年4月の県議選で過半数を取り戻し、嘉田知事との対決姿勢を強めている。

1836チバQ:2011/10/20(木) 00:38:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000208-mailo-l26
宇治市:年末年始手当条例改正案 本会議で逆転可決 市長「さらに改革も」 /京都
毎日新聞 10月19日(水)15時0分配信

 宇治市の年末年始のヤミ手当を明文化する条例改正案が18日の市議会本会議で、賛成13、反対11の賛成多数で逆転可決された。前日の市議会総務委員会では否決されたが、定数28のうち、共産(6人)、民主(同)、無会派1人が賛成。自民(議長を除き5人)、公明(5人)、別の無会派1人が反対し、社会(3人)は退席した。閉会あいさつで、久保田勇市長は「さらに改革の余地がないか検討したい」と表明した。【村瀬達男】
 本会議では5人が討論に立った。賛成討論で矢野友次郎議員(民主)は「労働契約からも支給すべきだ」としつつ、「職員の処遇に対する目は厳しい。条例改正にとどまらず、継続的な検討を求める」と注文した。
 反対討論では坂下弘親議員(自民)が「市長の『聖域なき行革』に感心し、議会は4人削減した。市は既得権益より、市民の税金を適正に使うべきだ」と主張。稲吉道夫議員(公明)は「新聞報道で知る事実も多く、情報を小出しにする市当局の姿勢は不快。ヤミを合法化して支給するのは市民が納得しない」と指摘した。
 退席した社会の浅見健二議員は取材に「手当には賛成だが、市が労使交渉や(制度の見直しを求めた)府通知を安易に考えていたので、反省を促すため厳しい態度で臨んだ」などと説明した。

10月19日朝刊

1837チバQ:2011/10/20(木) 00:41:21
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/2994

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000013-kyt-l26
会派二分、改正案可決 宇治市会「ヤミ手当」問題
京都新聞 10月19日(水)10時9分配信


年末年始の特別加算手当の条例改正案が採決された宇治市議会の本会議(宇治市・宇治市議会議場)

 議員の間で激しい議論が巻き起こった宇治市の年末年始特別加算手当支給の条例改正案は18日、わずかな差で賛成が上回り成立した。市議会本会議では採決前、各会派の代表が討論に立ち、賛否を問うさまざま意見が出された。
 改正案に反対する自民の坂下弘親議員は「議会でも議員の協力で議員定数の削減をしてきた。既存の権利を主張するだけでなく、特別勤務手当も含め、見直しをするべき」とし、公明の稲吉道夫議員も「府の是正指導にも市監査委の監査結果にも不誠実。支給廃止を提起してから一転、遡及した経過もわからない」などと市の姿勢を批判した。
 また、無所属の片岡英治議員は「市民が求めた監査請求の結果を無視している。地方自治法を侵害している」などと主張した。
 一方、労組の支持を受けている民主と共産は賛成に回った。民主の矢野友次郎議員は「年末年始は新年を迎える特別な時期。ただ市民の目も厳しく、今後も手当のあり方を継続的に検討してほしい」とし、共産の水谷修議員も「監査結果は支給制度の是非を判断するものではない。昨年度分も労働命令による勤務で支払うのが当然だ」などと述べた。
 社会議員団の3人は条例改正案に反対の姿勢を見せていたが、結局、採決時の退席を選択した。浅見健二団長は「条例がなくなると、働く者への労働対価が残せない」と苦渋の表情を見せた。
 久保田勇市長は閉会のあいさつで「今回頂いた貴重な意見を踏まえ、今後も改善の余地がないか精査する」と述べた。 .

1838チバQ:2011/10/20(木) 23:55:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000026-maiall-soci
<大阪ダブル選>首長、うごめく 落選前職ら知事批判本も
毎日新聞 10月19日(水)19時2分配信

 ◇「和解工作」は失敗

 18日、大阪市内の書店に一冊の本が新たに並んだ。「『仮面の騎士』橋下徹 独裁支配の野望と罠」(講談社)。著者は「大阪の地方自治を考える会」で、木原敬介・前堺市長、阪口善雄・前吹田市長らが名前を連ねる。両氏とも市長選で橋下徹大阪府知事の支援する候補者に敗れた。

 本では「対立する相手には『抵抗勢力』『癒着』などと、強烈な『負』のレッテルを貼りつけ徹底的に攻撃して勢力を着々と伸ばす。数多くの独裁者と似た資質を持つ」などと、橋下氏を批判している。木原氏は「権力を狙う、ポピュリストである橋下知事が選挙で連戦連勝を続ける現状に一石を投じたかった」と話す。

 関係者によると、17日に大阪市内で開かれた平松邦夫大阪市長のパーティー会場でこの本が販売される計画もあった。しかし、特定の候補者に肩入れするのはどうかという声もあり中止された。

    ◇

 一方で現職の首長らは橋下、平松両氏を和解させようと動いた。「ベストは橋下知事が知事として残り、平松市長と仲良く手を取り合っていただくこと。ベターは『平松知事』と『橋下市長』が仲良く府市協調することだ」。7月22日、倉田薫・池田市長が自著「拝啓 大阪府知事橋下徹様」を手に、咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、大阪市住之江区)を訪ね、橋下氏に迫った。

 「ベストはなくなった。『適当な人がいない場合には僕が出る』と言っちゃった」。橋下氏はその数時間前、記者団に自らの市長選出馬の可能性に言及していた。「橋下が『平松知事でどうか』と言っていると平松市長に伝えてください」

 倉田氏は電話で平松氏に伝えたが、平松氏はそっけなかった。「僕はあの人の言葉を一切信用していない。倉田さんが知事選に出てよ」。前府市長会長の倉田氏は、首長の中で2人にものが言える数少ない人物とされる。「府市協調しながら国に制度改革を求めていくべきだ」と、仲裁の場として公開討論会を考えていた。

 9月初旬、倉田氏は大阪・ミナミのホテルで平松氏と非公式に会食。この時は和やかな雰囲気だった。しかし、それを知った橋下氏が「初めて一緒に飲みに行ったらしい。平松市長は都市間連携と言いながら、『ノミ(飲み)ニケーション』が皆無」と批判。平松氏は電話で倉田氏に怒りをぶつけた。「あの会談はオフやったんちゃうんですか」。以降の交渉は公式な場に限られることになった。

 9月22日、倉田氏は市役所に平松氏を訪ね、討論会開催を求める府内35市町村長の署名を手渡した。その際、記者団に「橋下さんが市長になったら大阪市民にとっても不幸の始まりにしかならない」と口走り、今度は橋下氏が激怒した。

 「和解工作」は失敗し、公開討論会は実現しなかった。しかし、倉田氏は今も、大都市制度に関する2人の考え方は近いとみている。(6面に特集ワイド)

1839チバQ:2011/10/21(金) 00:01:10
>>1830
http://news24.jp/nnn/news8892559.html
民主党、寺田氏に出馬打診 大阪知事選
(大阪府)
■ 動画をみる 民主党は大阪知事選の候補者の一人としてアートコーポレーション社長で関経連副会長の寺田千代乃氏に打診した。寺田氏はアート引越しセンターの創業者として知名度があり、経営者としてのリーダーシップに期待できるとしている。民主党側は現在も複数の人物に接触しており最終決定には至っていない。一方、共産党推薦で出馬表明している弁護士、梅田章二氏は20日午後、知事選のマニフェストを明らかにした。梅田氏は「原発ゼロ」を訴えている。「大阪都構想」については「独裁的」と指摘、府民の多様な声を聞くべきだと批判した。知事選をめぐり橋下知事が21日、辞職願を提出するとみられ、来月27日の市長選と同じ日に実施される見通し。
[ 10/20 18:57 読売テレビ]

1840チバQ:2011/10/21(金) 00:01:59
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111020-OYO1T00217.htm?from=main3
「咲洲」府庁舎全面移転断念巡り 橋下知事、最後の論戦

 任期途中で辞職し、11月27日投開票の大阪市長選にくら替え出馬する構えの大阪府の橋下徹知事が19日、府庁舎全面移転の断念問題を巡り、府議会で最後の論戦に臨んだ。東日本大震災で咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、大阪市住之江区)が被害を受け、「庁舎移転」の旗を降ろしたが、部局の入居率が33%に低迷する咲洲庁舎の将来像は描けないまま。議員からは「知事の強引な手法で買ったビル。責任ある解決策を示すべきだ」と批判が相次いだ。

 橋下知事は8月、咲洲庁舎への本庁舎(同市中央区)全面移転を断念。当面は咲洲を第2庁舎として使い続ける方針で、9月議会に耐震・津波対策の設計費(約5000万円)を提案した。

 しかし今後30年間の支出が、2庁舎併存の場合は、全面移転を前提とした場合の1・4倍の約1200億円に膨らむ見込みで、議会からは咲洲からの全面撤退論が浮上。19日の府議会総務委員会でも、自民府議が「コスト面、利便性から(本庁舎のある)大手前に集約すべきだ」と迫った。

 これに対し、橋下知事は「僕自身はこの案(2庁舎併存)がベストと思っている」と咲洲活用を続ける姿勢を強調。国の中央防災会議が大規模地震の想定を見直す来年秋以降、庁舎のあり方を最終判断するとした。

 また公明府議は「咲洲庁舎の流れを作った知事が行く末を見届ける必要がある」と、今月末に退任するとみられる橋下知事を追及したが、橋下知事は「来年秋の知見を基に時の知事が判断すると思う」とかわした。

 橋下知事は3年前、庁舎全面移転を表明し、大阪市側から旧WTCを購入。移転条例案を2度、府議会で否決されてもなおこだわり続けてきたが、震災後は2庁舎併存論に転じた。自民などは「これだけ発言がコロコロ変わると府民も理解できない」と反発するが、橋下知事は「主張は変遷しているが、変遷には合理性がある」と強調している。

(2011年10月20日 読売新聞)

1841名無しさん:2011/10/21(金) 12:57:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000031-mai-pol
<大阪知事選>弁護士の郷原氏が出馬検討 民主党が要請
毎日新聞 10月21日(金)11時27分配信

拡大写真
弁護士の郷原信郎氏=梅田麻衣子撮影
 11月27日投開票の大阪市長選との同日選が想定される大阪府知事選で、民主党の平野博文大阪府連代表が弁護士の郷原信郎氏(56)に出馬を要請したことが分かった。郷原氏は21日、毎日新聞の取材に対し「極めて困難な状況だが、必要とされているのなら、できるかどうか考えてみようと思っている」と述べ、立候補を検討する考えを示した。週内にも結論を出すという。

【写真特集 橋下知事】大阪は変わったか 

 郷原氏は松江市出身で、元東京地検特捜部検事。法務省の「検察の在り方検討会議」で委員を務め、検察改革に力を入れた。現在は総務省顧問で、名城大教授。九州電力の「やらせメール」問題では、第三者委員会の委員長として、古川康佐賀県知事の関与は明白と主張。知事の関わりを否定する報告書をまとめた九電側を厳しく批判した。

 郷原氏によると、出馬の打診は16日、平野代表から電話で受けた。その後も直接会談して立候補を促されたという。郷原氏は「非常に困難だが、ぎりぎりまで考えたい」と態度を保留しているという。

 郷原氏は取材に「大阪に縁もゆかりもない人間が、府民から求められているのかも疑問なので、それを確かめ、(立候補するかどうかを)検討したい。知事の職に興味はなくはない」と述べた。

 知事選では、橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」は幹事長の松井一郎府議(47)を擁立する方針で、共産党推薦で弁護士の梅田章二氏(61)が立候補を表明している。【佐藤慶】

1842チバQ:2011/10/23(日) 14:03:01
>>1838
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111022-00001007-yom-pol
池田市長の倉田氏、大阪府知事選出馬に意欲
読売新聞 10月23日(日)7時29分配信

 大阪府池田市の倉田薫市長(63)が、府知事選への出馬の意欲を関係者に伝えたことがわかった。

 倉田氏は今月17日に自民党関係者と会談。民主、自民両党などは水面下で連携を模索しており、一致して支援する可能性も高いとみられる。

 自民はこれまでに弁護士で同党参院議員の丸山和也氏(65)に、民主も弁護士の郷原信郎氏(56)に出馬を打診したが、大阪の行政に精通した倉田氏が出馬を決断すれば、公明も含めた調整が加速するとみられる。

 知事選には、弁護士の梅田章二氏(61)が共産党推薦で出馬を表明。維新の会も幹事長の松井一郎氏(47)の擁立を固め、建設会社社長の羽柴秀吉氏(62)も立候補の意向を示している。

1843チバQ:2011/10/23(日) 17:36:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20111022-OYT8T00997.htm
人口減財政 上郡に展望を
町長選25日告示


雑草で覆われたままになっている給食センターの建設候補地(上郡町竹万で)  上郡町長選が25日に告示、30日に投開票される。無投票だった前回から一転、新人3人と元町長1人の計4陣営が立候補を表明し、5年ぶりの激戦となりそうだ。一方で若い世代の流出などで人口減に歯止めがかからず、長引く不況が財政を圧迫し、まちには閉塞感が漂う。活性化に向けた課題を追った。(桑原卓志)

 「弁当作りのために毎朝5時起き」「給食がないから町外に引っ越した友人も」。上郡町岩木乙の町子育て学習センターに集まった20〜40歳代の女性10人に、県内で唯一提供されていない学校給食について話を聞くと、次々と不満の声が漏れた。8、4、2歳の3人兄弟を抱える同町井上の主婦(30)は「にぎやかでいいけど家計は大変。仕事をしたくても時間の余裕がない。給食があれば助かるんですが……」とこぼす。

 町では約30年前から、学校給食制の話が浮かんでは消えた。給食サービスの開始を公約に掲げて2006年に初当選した山本暁(さとる)・前町長だったが、導入に向けて内部委員会を設置したのは、1期目の任期満了間際の10年4月。幼稚園と小学校では調理施設で作った給食を配送する「センター方式」、中学校では民間業者の弁当を運んでもらう「デリバリー方式」と自宅の弁当との選択制にすることを決め、現在、給食センターの建設地を選定中だが、サービスが始まるのは早くて13年度中という。

 なぜ学校給食の導入がここまで遅れているのか。町長職務代理者の竹本義昭・総務課長は「給食制には毎年数千万円が必要。財政的に余裕がなく、棚上げになっていた」と打ち明ける。

 実際、町の07年度時点の試算では、財政再建団体への転落も危惧される状況だった。さらに財政健全化の<切り札>と目していた相生、赤穂両市などとの合併策も破談状態。町単独での財政運営を余儀なくされる中、職員給与や議員定数の削減で人件費を減らしてしのいでいるが、財政規模に占める借金返済額の割合を示す実質公債費比率(10年度)は16・5%と県内41市町の平均(12・7%)を上回っており、予断を許さない状況が続く。

 厳しい財政状況は、小中学生を対象とする医療費補助にも影を落とす。入院費は、小学4年から中学3年までが2割の自己負担。通院費については小学4年から6年までが2割の自己負担になっているが、中学生に対する補助はない。中学卒業までの入院・通院費を無料とする相生、赤穂、たつの各市との格差が浮き彫りとなっている現状に、ある主婦は「町外に引っ越す人の気持ちも分かる」とつぶやく。

 現在、町の人口は約1万7000人。この10年間で約2000人減少する一方、65歳以上の高齢化率は28%で逆に6ポイントも増えた。新たなかじ取り役を決める日まであと1週間。財政健全化はもちろんのこと、町を担う若い世代に対し、明確な未来像を提示できるかが、選挙の鍵となりそうだ。

(2011年10月23日 読売新聞)

1844チバQ:2011/10/23(日) 18:21:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000192-mailo-l29
橿原の選択:2011年/上 ニュータウン高齢化、市の活性化構想に抵抗感 /奈良
毎日新聞 10月20日(木)13時54分配信

 ◇「ここが終の住み家」
 任期満了に伴う橿原市長選は23日告示され、30日投開票される。市長には、かつて市の1割の人口を占めたニュータウン住民の高齢化の問題や、貴重な文化遺産を多く抱えながら、観光客の誘致に結びつけていない現状など、今後の市の発展や活性化に避けて通れない課題への対応が求められている。【高島博之】
 今年7月、橿原市白橿町の一戸建て住宅で、一人暮らしの高齢男性が亡くなっているのが発見された。近所付き合いが少なく、死後1週間以上たっていた。中井靖教・白橿地区自治委員会長(73)は「こういったことが起きるとこたえる。年に数件は高齢者の孤独死がある」と話す。
 白橿町はかつて「橿原ニュータウン」と呼ばれ、高度経済成長に伴う住宅需要に応えるため、1962年に同市南部に計画された。入居が本格化したのは1969年。入居者の中心は30〜40代の子育て世代が占め、73年には人口5000人を突破。ピークの92年には1万1280人(3385世帯)となり、市の総人口の約1割を占めるようになった。
 しかし、地縁や血縁のない人々が集まって作り上げた町のため、入居世代の子供たちが外に出て行くケースが多くなり、今年7月末の人口は8448人まで減った。さらに深刻なのは高齢化で、同時期の65歳以上の高齢者が占める割合「高齢化率」は市平均の21・6%を上回る27・0%。市内11地区で最も高い地域となり、住民の中には、現在の白橿町を「オールドタウン」と呼ぶ人もいる。
 市は09年度から、市全体の高齢化や地域活性化対策のモデル地域として白橿町を選び、今後の町づくりについて地元と話し合いを重ねている。白橿町の持ち家の高齢世帯を、駅前など利便性のよい賃貸住宅などに住み替えを促し、空いた家は若い子育て世帯に貸し出す仕組みを作ることで、高齢化と少子化の対策を同時に行う構想を持っている。
 しかし、地元の反応は芳しくないようだ。民生委員として独居の高齢者などの生活に気を配っている山本邦彦さん(66)は「高齢化や、老人同士の介護など大変な問題はたくさんあるけれど、助け合ってやっていけるはず。自分はここが終の住み家だと思っている」。
 当初から活発だった自治会活動は、担い手は高齢化したものの現在でも盛んに行われている。住民の自治会加盟率は95%で、公民館や集会所では連日、100近いサークルが活動をする。昨年からは独居の高齢世帯などを見守るネットワークも構築した。中井会長は「見ず知らずの人が集まって、議論をしながら町を作ってきた。今でも環境を少しでもよくしようと、できることは住民同士でやっている。年を取ると新しい場所で暮らすことに抵抗を感じる人が多いのでは」と話す。

10月20日朝刊

1845チバQ:2011/10/23(日) 18:21:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000200-mailo-l29
橿原の選択:2011年/下 自治体の境越え広域観光の拠点に /奈良
毎日新聞 10月21日(金)15時12分配信

 ◇参拝客だけでは…
 橿原市は国の特別史跡・藤原宮跡など数多くの文化遺産に恵まれているが、観光客の誘致にうまく結びつけてこなかった。観光客数は減少傾向にある上、大半は橿原神宮への参拝客で、幅広い経済効果が得られていない。市は単独での取り組みから、古代日本の中心地「飛鳥地方」であることを前面に押し出そうと、明日香村などと観光面で協力を強めている他、さらに広域の中南和の観光拠点としてアピールするなど模索が続いている。
 橿原市には「藤原宮跡」と「本薬師寺跡」が国の特別史跡に指定されるなど、国指定文化財は計30件もあるが、観光に結びついているとは言い難い。同市を訪れる観光客数は09年は381万8000人で、10年前の99年より19万6000人も少ない。さらに、市観光課によると8〜9割が橿原神宮への参拝を目的とした人が占めているという。
 同市が、隣接の自治体と協力して観光客の誘致に取り組み始めたのは09年から。同市と高取町、明日香村でつくる「橿原・高市広域行政事務組合」の3市町村の範囲に、ちょうど飛鳥時代の日本の首都「飛鳥」が含まれることから、3市町村の観光スポット100カ所に、携帯電話のカメラで情報を読み取る「QRコード」を利用した案内板を設置し、全国的に認知度の高い「飛鳥」を前面に押した宣伝に乗り出した。
 同事務組合は昨年、奈良市出身の河瀬直美監督に依頼し、3市町村を舞台にした映画「朱花(はねづ)の月」を製作。映画は今年のカンヌ国際映画祭に出品され、全国の劇場で公開されている。総製作費1億円のうち、事務組合は7000万円を支出し、橿原市は大半の6300万円を負担した。投資に対する効果の検証はまだ行われていないが、同市は「アピールする際の重要なツールになっている」と評価する。
 飛鳥地域を越えて、中南和を巻き込んだ取り組みとして、同市は今年4月、近鉄大和八木駅前の一等地に、鉄筋コンクリート5階建ての市観光交流センター「かしはらナビプラザ」をオープンさせた。同市が総工費(土地取得代含む)約10億円をかけて建設し、1、2階の「観光コーナー」では、中南和地域の観光情報を幅広く提供している。同センターでは、これまで21件の観光イベントが開催さたが、橿原市だけをアピールするものはほとんどなく、大半は他市町村や、橿原市を含んだ広域観光を紹介するものだ。
 山崎貴浩・市観光課長は「観光に自治体の境は関係ない。そのことに遅まきながら気がついた。奈良の広い地域を回る観光客に対応する取り組みは、一つの自治体では難しい。橿原は中南和観光の拠点となっていかなくてはならない」と話す。同市は今年度中に、中南和の自治体に呼びかけ、観光に関する協議会を設立させる。
 橿原市長選は23日告示され、30日に投開票される。【高島博之】

10月21日朝刊

1846チバQ:2011/10/23(日) 20:48:01
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111022-OYT1T00629.htm
橋下氏が選んだ出直し選挙、過去のケースは?

 大阪府の橋下徹知事は任期途中で辞職し、知事選と大阪市長選のダブル選に持ち込むことで政策を有権者に問う手法を選んだ。

 こうした出直し選挙では、市民税の恒久減税を目指す名古屋市の河村たかし市長が、対立していた議会を解散に追い込むためリコール運動を主導し、今年1月に自ら辞職した上で、市長選に再出馬したケースがある。河村氏が応援に回った愛知県知事選、同市議会解散の賛否を問う住民投票とともに「トリプル投票」に持ち込み、いずれも圧勝した。同3月の出直し市議選でも、河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」が第1党に躍進。首長が地域政党をつくり、議会の主導権を握る手法に注目が集まった。

 大阪市では、職員厚遇問題を受けた市政改革について「民意を問いたい」として、関淳一市長(当時)が2005年10月に辞職し、再選。

 岐阜市では、市立岐阜商業高校の存続を巡って議会と対立していた細江茂光市長が辞職したが、ほかに立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。

(2011年10月22日20時13分 読売新聞)

1847チバQ:2011/10/23(日) 20:49:45
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111022-OYT1T00490.htm
橋下劇場3年8か月間…ぼったくりバー、脱原発
 2008年2月、タレント弁護士から全国最年少知事(当時)に転身した大阪府の橋下徹知事。

 3年8か月間、挑発的なフレーズで世論の関心を引きつけ、大胆な政策を打ち出してきた。

 「(府職員は)破産会社の従業員だ」。就任当初、最優先で取り組んだのが府財政の再建だ。職員給与のほか、私学助成や市町村補助金に切り込んで反発を招いたが、市町村長に涙を流しながら理解を求める姿は繰り返しテレビで流れ、府民の支持をつかんだ。

 国とやり合う場面も目立った。国直轄事業の地方負担について、「ぼったくりバーだ」と激しくかみついた。庁内では「誰も言えなかったことを問題提起した」と評価する声が少なくない。

 府政と直接関係がないテーマにも言及し、福島第一原発事故後、関西電力に「脱原発」を迫った。ただ、沖縄県の米軍基地機能の移転問題で、候補地を持ち合わせないまま、「関西で受け入れるべきだ」と述べ、「無責任だ」と批判されることもあった。

(2011年10月22日16時45分 読売新聞)

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111023-OYO1T00184.htm?from=main1
大阪知事選、急展開…民自公「一致して支援しやすい」
 11月27日投開票の大阪府知事選に、府内の首長に後押しされる形で同府池田市長の倉田薫氏(63)が出馬の意欲を示したことで、知事選の構図が急展開し始めた。倉田氏は4月の市長選で政党推薦を受けずに5選を果たしており、共闘を模索する民主、自民、公明各党にとって「特定の政党色がなく、一致して支援しやすい人物」(関係者)。橋下徹知事(42)率いる大阪維新の会は、幹事長で府議の松井一郎氏(47)の擁立を23日に発表する見通しだが、一気に対立候補に浮上する可能性もある。

 17日、大阪市内で開かれた府市長会の後、複数の首長が倉田氏を囲んだ。

 「倉田さんが知事選に出ないと収まらない」

 知事選とのダブル選となる大阪市長選では、すでに橋下知事と平松邦夫・大阪市長(62)の直接対決が確実視されていた。倉田氏は府市長会長を4年近く務めるなど、府内の首長間で人望が厚く、橋下、平松両氏とも交友がある。今年7月には2人に政治休戦を呼びかける「拝啓 大阪府知事 橋下徹様」を出版、首長の中では「ダブル選後の混乱収拾は『倉田知事』にしかできない」との待望論が高まっていた。

 倉田氏は固辞を続けたが、橋下知事と平松市長が対立を深める現状に、「コップの中の争いを続けていても、大阪のためにならない」との思いを強めたとみられる。橋下知事が22日未明に辞職表明し、2人の激突が避けられない情勢になると、「任期を残して市長選に出馬される意味、意義については理解に苦しんでいる」とのコメントを発表した。

 一方、民主、自民両党は「反維新」で連携し、複数から候補者を一本化しようとこれまで、それぞれで擁立作業を進めており、自民は同党参院議員の丸山和也氏(65)らに、民主は弁護士の郷原信郎氏(56)らに打診していた。

 ただ、両党内には「他党が選んだ候補には乗りにくい」との声が根強く、調整が難航している。

 21日、民主党府連が東京都内で開いた所属国会議員の会合後、ある府連幹部は倉田氏を念頭に、「政党に所属していない人の動きを外から支援する方がまとまりやすい」と語った。

(2011年10月23日 読売新聞)

1848名無しさん:2011/10/24(月) 00:39:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111023-00000722-yom-pol
京都府亀岡市長選、現職の栗山氏が3選
読売新聞 10月23日(日)22時24分配信

 京都府亀岡市長選は23日、投開票が行われ現職の栗山正隆氏(66)(無=民主・自民・公明推薦)が、新人の市民団体顧問・松野好秀氏(58)(無=共産推薦)を破り3選。

 投票率35・89%。

 当20,562栗山 正隆無現

   5,676松野 好秀無新

最終更新:10月23日(日)22時24分

1849チバQ:2011/10/25(火) 00:03:09
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111024-OYT1T01162.htm?from=main1
「橋下人気」に自公も思惑…大阪の陣、各党苦悩

 11月27日投開票の大阪府知事選と大阪市長選の「ダブル選」への対応を巡り、民主、自民、公明党が調整を急いでいる。

 民主党は地域政党・大阪維新の会を率いる橋下徹知事の政治手法に反発し、府知事選で相乗りを含む対立候補擁立を模索する。だが、自公両党の執行部には次期衆院選をにらみ、「人気の高い橋下氏を敵に回すのは得策ではない」との思惑もある。橋下氏と中央政党の全面対決の構図となるかどうかは不透明だ。

 民主党の輿石幹事長は24日の記者会見で、「平野博文国会対策委員長が府連代表でもあるから、(相乗りなど)いろんな要素を含めて府連を中心に検討している」と述べた。

 野田首相就任後、最初の大型選挙となる今回のダブル選については、結果次第で今後の首相の政権運営に影響するとの見方もある。藤村官房長官(衆院大阪7区)、平野氏(同11区)、樽床伸二幹事長代行(同12区)の地元という「メンツ」も絡む。

(2011年10月24日22時41分 読売新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00001096-yom-pol
大阪だけではできない「大阪都」…法改正必要
読売新聞 10月24日(月)20時54分配信

 大阪府の橋下徹知事が掲げる「大阪都構想」の実現には、関係法の改正が必要となる。政府は府知事選などの結果を踏まえ、慎重に対応を検討する方針だ。

 構想は大阪府と大阪、堺の両政令市を廃し、「大阪都」と、中核市なみの自治を担う「特別自治区」に再編するというものだ。政府内には「二重行政の解消」という構想の基本理念には一定の理解がある。地方制度調査会(首相の諮問機関)は、来年には大阪都構想も踏まえた「大都市制度のあり方」を議論する予定だ。

 ただ、地方行政を扱う総務省には「きめ細かい住民サービスを行う基礎自治体の機能が阻害されたら逆効果だ」との懸念もある。

 構想の実現には、少なくとも地方自治法を改正し、大阪府が「都」と「特別自治区」に再編されることなどを明記する必要があるが、藤村官房長官は21日の記者会見で、「法律に関わる話なので、大阪が勝手にやることではない。もう少し説明をしたり、時間をかけたり、国と相談したりすることが必要だ」と強調した。

1850チバQ:2011/10/25(火) 00:05:52
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011102400804&google_editors_picks=true
民主、対「維新」で相乗り目指す=自公は慎重−大阪ダブル選
 地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪府知事の辞職表明を受けて11月27日投開票が固まった同知事選と大阪市長選のダブル選で、既成政党の対応が焦点となっている。中央政界への余波を懸念する民主党は、いずれの選挙でも自民、公明両党との相乗りを目指しているが、両党は人気がある橋下氏との全面対決は避けたいのが本音。民主党の思い通りに進むかは不透明だ。
 大阪ダブル選は、野田政権下で初の大型地方選。政権中枢に、藤村修官房長官や平野博文国対委員長、樽床伸二幹事長代行ら大阪選出議員が多いこともあり、民主党としてぶざまな戦いはできない。
 民主党大阪府連代表の平野氏は今月11日、ダブル選対応について自民党の谷川秀善府連会長に連携を要請、両者は相乗りを目指すことではひとまず一致した。国会で民自公3党の枠組みによる協議を進めている中だけに、民主党には、対立の要因はできるだけ生みたくないとの思惑もある。
 知事選で民主党が立候補を要請していた弁護士の郷原信郎氏は24日、出馬断念を表明。これを受け、同党は府内の一部首長が擁立を目指す倉田薫池田市長の支援を模索するとみられる。同党府連幹部は、倉田氏について「民自公3党の統一候補となるなら否定しない」と語った。市長選で民主党は、前回推薦した現職の平松邦夫氏を支援する方針だ。
 一方、自民党は先に丸山和也参院議員に知事選出馬を打診したが、丸山氏は留保。地元では中山泰秀前衆院議員の擁立論も出ている。市長選については、市議団が平松氏支援に前向きだが、府連内には民主党との連携に抵抗もある。
 自民党内で橋下氏との対決回避に動くのは、2009年衆院選の落選組だ。維新の会に属する地方議員には、橋下氏の後継として知事選に立候補する松井一郎府議をはじめ自民党離党組が多い。次期衆院選で再起を期すためには、ここで維新の会を敵に回すのは得策でないとの思いがある。
 公明党も、今後の国政選挙をにらみ、維新の会を刺激したくない考えだ。09年9月の堺市長選で自民党とともに推薦した現職が橋下氏が支援した新人に敗れ、今年4月の府議選では維新の会の躍進で「全員勝利」を阻まれた。井上義久幹事長は21日の記者会見で、ダブル選への対応を問われ「府本部の対応を見守りたい。相談があれば相談に乗りたい」と述べるにとどめた。
 ◇
 立候補を表明した候補は次の通り(敬称略、50音順、丸数字は当選回数)。


 【大阪府知事選】 
梅田章二 61 弁護士   無 新 
高橋正明 69 元中学教諭 無 新 
中村勝 60 会社役員  諸 新 
羽柴秀吉 62 会社役員  無 新 
松井一郎 47 府議    諸 新 

【大阪市長選】 
中川暢三 55 元加西市長 無 新 
橋下徹 42 府知事   諸 新 
平松邦夫 62 市長    無 現(1) 
渡司考一 59 元大阪市議 無 新
(2011/10/24-20:44)

1851チバQ:2011/10/25(火) 00:07:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111024-00000001-maiall-pol
<大阪ダブル選>既成政党の対応が焦点に 本音「敵にしたくない」
毎日新聞 10月24日(月)8時19分配信

 首長政党「大阪維新の会」代表の橋下徹・大阪府知事が市長選、幹事長の松井一郎・大阪府議が知事選に出馬を表明し、大阪ダブル選の焦点は既成政党の対応に移る。市長選を巡り、民主、自民の両党市議団は、再選を目指す平松邦夫市長の支援を内定。民主党は知事選でも自民、公明両党との連携を視野に、松井氏の対抗馬擁立を模索する。

 「(候補者擁立に)鋭意努力している。私に一任してほしい」

 21日、国会内。民主党大阪府連の国会議員団会議で、府連代表の平野博文国対委員長はこう切り出した。平野氏は知事選に向け、元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏(56)に出馬を要請。衆院大阪12区選出の樽床伸二幹事長代行も同日の記者会見で、自民、公明両党との統一候補について「一番中心的なオーソドックスな考え方」と期待を示した。

 大阪ダブル選は野田政権にとって、初の大型地方選挙となる。民主党が不戦敗を避けつつも、与野党相乗りを志向するのは「民主対橋下氏」ではなく、「既成政党対橋下氏」の構図に持ち込みたいからだ。ダブル選に敗れても政権運営や次期衆院選への影響を最小限に抑える狙いがある。

 次期衆院選をにらみ、存在感を示したいのは自民党も同じだ。元々、松井氏は自民党の府議。心情的な反発もあり、府連会長の谷川秀善参院議員は「松井さんなら、パスすることもない」と説明、主戦論が台頭している。

 ただ、自民党本部は腰が引けている。同党の河村建夫選対局長は14日、党本部で大阪市議団と会談。知事選の対抗馬擁立に向け、党本部の協力を求めた市議団に対し、河村氏は会合後、「衆院選も考えないといけない」と述べるにとどめた。

 09年の前回衆院選の大阪全19小選挙区で、自民党が獲得したのはわずか1議席。維新は今年4月の統一地方選で、府議会では過半数を獲得、市議会で第1党になった。19の小選挙区に維新府議の「空白区」はなく、橋下氏を敵に回したくないのが本音だ。

 民主党から秋波を送られた公明党も当面、様子見の構え。公明党幹部は大阪府内の地方議員に対し「自主投票にするほかない」との意向を伝えた。支持母体の創価学会関係者は「橋下氏とけんかをすると、衆院選で対抗馬を立てられかねない」と懸念している。

 野田政権への影響を避けたい民主党幹部は知事選について「下手なけんかはしない方がいい。勝てないなら、放っておくしかない」ともらした。知事選の告示日が11月10日に迫るなか、民自公3党の統一候補擁立の行方はなお混とんとしている。【佐藤丈一、高山祐】

1852チバQ:2011/10/25(火) 00:34:29
http://www.asahi.com/politics/update/1024/OSK201110240059.html
民主・自民、池田市長の倉田氏擁立検討 大阪府知事選
 11月27日投開票の大阪府知事選で、民主党府連と自民党府議団が同府池田市の倉田薫市長(63)の擁立を検討していることがわかった。一方、民主から出馬を要請されていた弁護士の郷原信郎氏(56)は24日に記者会見し、出馬を断念すると表明。これを踏まえ、民主府連は残る有力候補として、倉田氏を擁立する方向で最終調整を始めた。自民府議団も倉田氏に出馬を要請する方針を固めた。

 倉田氏をめぐっては、20日夜、府内の市長有志らが知事選への出馬を要請。倉田氏は府内の市町村長の3分の2の賛同署名を出馬の条件と提示。このため、市長らは賛同署名を集め始める一方、民主、自民両党の関係者に対し、候補者を倉田氏に一本化するよう折衝している。

 市長らの動きを踏まえ、自民府議団幹部は、倉田氏擁立について「首長たちに担がれて出れば勝てる可能性は十分ある」と説明。民主や自民の支援に加え、首長らの支援も結集したい考えだ。ただ、府連全体で支援できるかどうかは、候補者擁立に消極的な国会議員が多く流動的という。

1853チバQ:2011/10/25(火) 23:02:56
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111025/plt1110251556004-n1.htm
“民自”統一候補に池田市長が浮上!大阪府知事選2011.10.25

 大阪府の橋下徹知事(42)の辞職に伴う府知事選(11月27日投開票)で、民主党と自民党の統一候補として名前が浮上した同府池田市の倉田薫市長(63)は、27日までに進退について方針を固め、態度表明する考えを明らかにした。

 倉田氏は25日午前、記者団との質疑に応じ、「府内の首長の支持署名が30人以上集まること」としていた出馬条件を引き下げ、「池田市を除く府内42市町村長のうち28人以上の賛同が得られれば後援会の了解を得た上で出馬する」と説明。

 ただ、現状認識として「厳しい」と指摘、「勝てる戦いでなければ出馬しない」とも述べた。

 同時に「政党が前面に出る選挙にはならない」と強調。出馬しても政党から推薦や支持を受けない意向を明らかにした。

1854チバQ:2011/10/25(火) 23:05:04
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20111025-854461.html
橋下氏にやっかいな敵…倉田池田市長
 11月27日投開票の大阪府知事選で、民主党府連が出馬を打診した元検事で弁護士の郷原信郎氏(56)は24日、大阪市内で会見し、出馬見送りを表明した。一方で、民主党府連と自民党府議団は、大阪府池田市の倉田薫市長(63)を擁立する方向で、本格的な検討に入った。府議団幹部はこの日「出れば応援する」と明言した。大阪市長選と合わせたダブル選で、自らは市長選に出る橋下徹大阪府知事(42)は、府知事選に維新の会・松井一郎幹事長(47)を擁立。大阪のトップ2席奪取を目指すが、倉田氏出馬が決定すれば、大阪都構想実現に向け、大きな壁になることは間違いない。

 今回の流れをジャーナリストの大谷昭宏氏(66)は「橋下さんからみれば『かなり、やりにくい相手が出てきた』という感じじゃないでしょうか」と見る。倉田氏は95年に池田市長に就任以来、すでに5期目。橋下氏だけでなく、市長選で争う現職の平松邦夫大阪市長(62)とも親交があり、両者に物が言える数少ない人物でもある。

 倉田氏は、橋下氏の国と戦い地方分権を進めようとする姿勢には賛同しているが、独善的な手法は批判している。この状況を大谷氏は「橋下さんも、郷原さんが(松井氏の)相手なら、真っ向から戦えるが、倉田さんならそうはいかない」と指摘。選挙戦だけでなく、橋下氏が市長に当選し、倉田府知事が誕生した場合も、郷原氏と違い、大阪都構想の理念への理解はあるだけに「都構想も、慎重に、慎重に進めざるを得ない。そういう意味で『やっかいな相手』でしょう」と分析する。

 大きな組織票を得る見通しが立った倉田氏はこの日夜、記者団に対して出馬条件として(1)民主、自民両党が別の候補を擁立しない(2)府内の首長の支持署名が30人以上集まる−ことに言及。「これは僕が示したハードルだ」と説明した。同氏は今日25日、後援会役員会を開き、進退の協議をする。そこでの決断が、府知事選のカギを握る。

 ◆倉田薫(くらた・かおる)1948年(昭23)5月19日生まれ、池田市出身。71年に関西大法学部を卒業し、同市役所に勤務。池田市議を5期務め、95年に市長に初当選。07年には大阪府市長会長を務めた

 [2011年10月25日8時24分 紙面から]

1855チバQ:2011/10/25(火) 23:10:00
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111025-OHT1T00028.htm
郷原氏と丸山氏不出馬 中山氏が自民公認候補直訴…大阪府知事選
 俺に決めろ! 橋下徹大阪府知事(42)の市長選へのくら替え出馬が決まり、11月27日に大阪市長選とのダブル選挙が確定した大阪府知事選で、自民党の擁立候補の1人とされる前衆議院議員・中山泰秀氏(41)が、29日の自民党府連大会などで自らを公認候補に決定するよう直訴する方針を固めたことが24日、分かった。

 中山氏は「複数の党員が、私の出馬を推してくれている。きわめて前向き」と意欲を示した。知事選には、橋下氏が代表を務める「大阪維新の会」の松井一郎幹事長(47)らが出馬するが、この日は弁護士の郷原信郎氏(56)に加え、丸山和也参院議員(65)も不出馬の考えを表明。「都構想には賛同するが彼が掲げるのは空想」と“反橋下”の態勢が整わないことに業を煮やし、自ら手を挙げた。

 民主党府連から出馬を打診されていた郷原氏はこの日、府庁での記者会見で「検討してきたが極めて困難と判断した」と表明。理由について、自身が第三者委員会委員長を務めた九州電力やらせメール問題への対応を挙げ、当面は問題への対応に専念する考えを示した。一方、丸山氏はこの日、事務所を通じて「出馬は全く想定していない」とコメント。中山氏は「丸山さんを推す声は不戦敗でもいいと思っている人の時間稼ぎだったのでしょう」と指摘した。

 中山氏の父は元郵政大臣の中山正暉氏(79)で、元外務大臣の中山太郎氏(87)は伯父。政界のエリートは、民主、自民、公明が相乗りで擁立を模索しているとされる大阪府池田市の倉田薫市長(63)についても「まだ任期が3年半もある。知事選出馬なら、また選挙となる池田市民は納得するのか」とけん制した。

1856チバQ:2011/10/27(木) 22:11:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111027-OYT1T00687.htm?from=main7
橋下維新急成長で変わる大阪政治の対決構図
 大阪府知事選と大阪市長選の投開票まで、27日であと1か月に迫った。

 民主、自民、公明、共産4党の対決と連携の構図は、4年前の前回選から激変した。府知事の橋下徹氏(42)が昨春結成した地域政党・大阪維新の会が、府政界の一極に急成長したためだ。前回選で全面対決した民主、自民両党は今回、「非維新」の候補をそろって支援することに。“対維新網”はどのように作られたのか。

 「池田市民として(出馬を)期待してます」

 府内首長の後押しで知事選への出馬を表明した池田市長の倉田薫氏(63)のもとに、表明前日の25日午後11時、同市に住む民主党府連幹部から電話があった。立候補を迷う倉田氏に出馬を強く促した。

 自民党府議からも電話があった。「もう(出馬に)行こう。行こう」。繰り返し働きかけていた。

 前回知事選では、民主党は独自候補を立て、橋下氏を支援した自民、公明両党と激突。市長選でも自民党は、民主推薦の平松邦夫市長(62)と対立した。

 だが、今回はまず民主、自民市議団が、橋下氏の掲げる「大阪都構想」への反発から、市長選で「反維新」の共闘関係を結んだ。知事選でも統一候補を模索。互いに擁立候補を出し合い、選考する手順を取ったが、双方とも「政党色の強い候補には乗りにくい」との思いが強く、難航した。

 そこで急浮上したのが倉田氏だった。府内の市町村長が擁立し、政党が支援する。民主、自民両党の合意は急速に進んだ。

 「調整能力は抜群」「新しい大阪のために先頭に立ってほしい」――。

 26日夜、倉田氏の出馬表明会見に同席した首長4人は、口々に倉田氏への期待を語った。「維新独走」への危機感から、府内の首長30人から倉田氏出馬の賛同を取り付けていた。

 自民府議は言う。「今回は、維新の大阪支配を首長が許すかどうかの戦いだ。政党の支援はあくまで水面下にとどまる」。橋下氏の既成政党攻撃を避ける狙いもうかがえる。

(2011年10月27日14時47分 読売新聞)

1857チバQ:2011/10/27(木) 22:12:00
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111027/plt1110271554005-n1.htm
橋下ピンチ!“大阪番長”倉田氏が知事選出馬!週刊誌は橋下攻撃2011.10.27


橋下徹・大阪府知事【拡大】

 大阪府知事選(11月27日投開票)に、同府池田市の倉田薫市長(63)が出馬表明した。倉田氏は、大阪市長選で激突する橋下徹知事と平松邦夫市長との「仲裁」を試みるなど府内42市町村長のリーダー的存在で、30人の首長が賛同する方向。橋下氏には月刊誌や週刊誌が「血脈」報道を炸裂させており、大阪ダブル選で橋下陣営は危機に直面している。

 「署名集めに奔走してくれた首長たちの思いを無駄にはできない。政治家としてここで逃げることはできない」

 倉田氏は26日夜、大阪市内で記者会見し、府内首長の出馬要請を受けて、立候補する意向を表明した。

 知事選には橋下氏率いる「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)も出馬する。民主、自民両党は知事選で倉田氏を、市長選で現職の平松氏を支援する考え。市長選にくら替え出馬する橋下氏ら維新の会側と、激しい選挙戦が展開されそうだ。

 倉田氏は1948年生まれ。関西大学卒業後、池田市役所勤務を経て、75年に同市市議に。95年から同市市長を務めている(5期目)。全国市長会副会長や大阪府市長会会長を務めるなど、人望も厚い。

 注目の会見で、倉田氏は、橋下氏について「やんちゃだけど、純粋さ、あのスピード感、いいじゃないですか」と評価しながらも、「市長になることは反対する」と明言。橋下氏がダブル選の争点に掲げている「大阪都」構想については、「争点にしない。国が制度改革するもの。何年もかかる」と語った。

 また、橋下府政を「恐怖統治が気になる」といい、「施策ごとに、きめこまやかに各政党に理解いただく運営が必要。府民からしても、透明性が確保できると思う」と対話路線を掲げた。

 一方、橋下氏は同日、「行政マンの倉田さんに抜本的な改革はできない」と批判した。

 国民の関心が高まっている大阪ダブル選だが、ここにきて、衝撃的な報道が炸裂した。「新潮45」や「週刊新潮」「週刊文春」が、橋下氏の出生や血脈に関する記事を一斉に掲載したのだ。

 某政党の大阪市長選に関する世論調査で、橋下氏と平松氏はほぼ横一線に並んでいるという。果たして、「大阪秋の陣」の勝者は…。

1858チバQ:2011/10/27(木) 22:20:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111026/stt11102617110005-n1.htm
大阪市長選出馬「橋下氏の考え方は正しい」 亀井氏
2011.10.26 17:11
 国民新党の亀井静香代表は26日の記者会見で、11月27日投開票の大阪市長選に出馬する橋下徹府知事について「あの人の考え方は正しい方向だ。府民や市民の支持を得る」と高く評価した。一方、市長選と同日実施の府知事選に民主党が独自候補者を擁立しても「応援しません」と述べた。

1859チバQ:2011/10/27(木) 22:24:17
http://www.j-cast.com/2011/10/27111462.html?p=1
橋下府知事に突然の「逆風」 新潮、文春で「暴露」系記事が相次ぐ
2011/10/27 19:41
大阪府の橋下徹知事に逆風が吹き始めたのか。圧倒的人気を誇るといわれてきた橋下知事について「ウソを平気で言う」といった厳しい関係者証言などが並ぶ雑誌記事が相次いでいる。

府知事選と大阪市長選のダブル選の投開票日は、あと1か月後の2011年11月27日だ。選挙戦への影響はあるのだろうか。

「大阪では売れ切れ店続出」

橋下府知事の記事が相次いでいる。 橋下知事は市長選へ転じ、現職の平松邦夫市長と対決する。知事選は、橋下知事後継候補の松井一郎府議と倉田薫・池田市長との争いが軸になる構図が固まっている。

そんな中、月刊誌の「新潮45」11月号(10月18日発売)は、「『最も危険な政治家』橋下徹研究」と題して4人の筆者による4本計30ページの特集記事を載せた。

記事のテーマはそれぞれ、橋下知事の心理分析や出自、政策(大阪都構想)批判など。いずれも橋下知事に対し、厳しい視線が感じられる内容となっている。

筆者のひとりは、「日本の路地を旅する」(文芸春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したノンフィクション作家の上原善広氏。この本について文芸春秋はサイトで「路地(被差別部落)をその出身者である著者が訪ね歩く」と紹介しているが、今回も上原氏は橋下知事にかかわる場所や人を丹念に訪ね歩き、これまであまり知られていなかった側面について報告している。

別の筆者である精神科医でノンフィクション作家の野田正彰氏の記事では、「橋下青年の高校生のころを最もよく知る先生」が語った内容として、「嘘を平気で言う。バレても恥じない」「彼を評価する先生は、まずいないのではないか」といった酷評もある。

また、橋下氏が、前の府知事選に立候補表明する直前まで、「2万パーセント(立候補は)ない」とテレビカメラの前で語っていたことを取り上げ、橋下氏による激しい誇張は、豹変することや煙にまく「予兆にみえる」との分析も書かれている。

「新潮45」は大阪では売れ切れ店が続出。全国展開している大手書店の大阪市北区にある複数の支店に聞いてみると、「売り切れで今、追加発注中」「一度売り切れて、本日追加入荷しました」といった反応だった。

この「新潮45」の反響に刺激されたのか、週刊新潮(11月3日号)と週刊文春(同)も、橋下知事の生い立ちや親族などに関する記事を載せ、10月27日には首都圏の店頭に並んだ。週刊新潮は8ページも割いている。

1860チバQ:2011/10/27(木) 22:24:50
「メディアの姿勢に疑問」の反発も
週刊新潮の記事は、先に発売された「新潮45」を踏まえた内容で、週刊文春の記事も、橋下知事について、「変節と裏切り」が「人間性を探る上で欠かせないキーワードだ」と指摘。両誌とも期せずして橋下氏に対し厳しいスタンスの内容となっている。

選挙を直前に控えた時期のこうした記事に対し、橋下知事側ではどう捉えているのだろうか。10月27日夕の段階では、「(記事に関する対応は)議論していない」(大阪維新の会事務局)、「(知事)本人から特に対応の指示はきていない」(橋下知事の後援会事務所)とのことだった。

春の統一地方選で、橋下知事が代表を務める大阪維新の会が、大阪市議選とならんで力を注いだ市議選の舞台だった堺市の市議に記事のダブル選への影響を聞いてみた。

自民党の野村友昭市議は、「記事は読みましたが、橋下知事の人気は、(記事にあるような視点とは)別のところにある」として、「影響は少ない」とみている。逆風にはならないとの見立てだ。

維新の会の池田克史市議は、「影響はないと思う」と話した。政策を主体に訴えており、有権者に政策を判断してもらうものだからだという。ただ、選挙直前の時期にこうした政策に関係しない部分に力点を置いた記事が続くことに対しては、「メディアの姿勢に疑問を感じる」としている。

1861とはずがたり:2011/10/28(金) 11:47:18

俺の持論は大阪都よりも近畿州だ♪

倉田氏が大阪知事選へ出馬表明 民自支援、構図固まる
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102601000706.html

 ビラを手に大阪府知事選への出馬を表明する同府池田市の倉田薫市長=26日夜、大阪市内のホテル

 11月27日投開票の大阪府知事選について、同府池田市の倉田薫市長(63)は26日、大阪市で記者会見し、府内首長の出馬要請を「断る理由はない」と述べ、立候補する意向を表明した。

 知事選には橋下徹知事率いる「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)も出馬する。倉田氏出馬で、同日選の大阪市長選も含めて主立った候補者が出そろい、構図が固まった。

 民主、自民両党は知事選で倉田氏を、市長選で現職平松邦夫市長を支援する考え。市長選にくら替え出馬する橋下氏ら維新の会側と激しい選挙戦が展開されそうだ。
2011/10/26 22:02 【共同通信】

1862とはずがたり:2011/10/28(金) 11:48:40
>>1858
なんで亀井ちゃんが!?

小沢+亀井+橋下新党なんてのも面白いかも♪

1863神奈川一区民:2011/10/28(金) 12:28:36
>>1861
兵庫県と合併して阪神府にした方がいいと思う。

>>1862
河村たかしも入れてあげて下さい(笑)。

1864とはずがたり:2011/10/28(金) 13:05:23
>>1863
忘れてましたw
入れときます♪

先ずは大阪府下の市町村が大同合併して全域政令指定都市を目指せば良いと思ってます。大阪市・東大阪市・北摂市・北河内市・堺市・和泉市・南河内市くらいで。たちどころに府は不要にw

関西は神戸・兵庫含め大阪府市らが競って無駄なことしてる印象がありますがどの組織が一番駄目っすかねぇ・・。
http://www.osaka-minkoku.info/osaka/osaka.htm

1865チバQ:2011/10/28(金) 23:04:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111028/lcl11102813430003-n1.htm
府知事選で倉田氏擁立支援の首長、リストアップ検討 大阪維新
2011.10.28 13:42

大阪府知事選への立候補を表明する記者会見を終え、報道陣に囲まれる倉田薫・池田市長 =26日午後8時22分、大阪市中央区 (竹川禎一郎撮影)
 大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」が、府知事選(11月27日投開票)で「卒維新」を掲げ立候補を表明した同府池田市長、倉田薫氏(63)について、立候補を要請する署名に賛同した20人の首長と、立候補表明をすれば支援する姿勢を示したとされる10人の首長のリストアップを検討していることが28日、分かった。

 来月1日からは、維新府議団が府の来年度予算について府内市町村から意見を聞く意見交換会を始めるが、倉田氏擁立に動いた首長に対する維新の対応に注目が集まっている。

 維新は知事選に、府議で幹事長の松井一郎氏(47)を擁立。一方、倉田氏は、府内首長の3分の2(28人)以上の賛同署名を出馬の「条件」とした。

 署名に賛同した首長は20人だったが、「立候補するなら応援する」などと応えた首長が10人前後いるとして倉田氏は出馬を決断。署名集めに奔走した大阪狭山市の吉田友好市長は、30人については公表しない意向だ。

 一方、維新は倉田氏擁立に向けた首長の動向を注視。各地の所属府議らが地元自治体などで情報収集にあたり、署名に応じた首長らのリスト作りを検討している。

 来月1日からは、府の来年度予算に向け、維新府議団と府内市町村の意見交換会が予定されている。

 維新府議団の今井豊幹事長は「倉田氏擁立に誰が動いたかなどは関係ない。意見交換会はあくまでも粛々と行う」と話すが、維新内部では「選挙戦で“敵”になる以上、戦略のために把握は必須」との声も強い。

 一方、倉田氏は27日夜から短文投稿サイト「ツイッター」を開始。知事選への出馬を表明した26日のドキュメントをつづった。

 28日朝は記者団に対し、「若者と話をして、『これからの時代はツイッター』とアドバイスされた。これから政治姿勢を発信していきたい」と意欲をみせた。

1866チバQ:2011/10/28(金) 23:44:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00000635-san-pol
大阪ダブル選 維新の松井氏が堺市長に支援要請 倉田氏の首長連合に対抗
産経新聞 10月28日(金)23時41分配信

 11月27日に投開票される大阪府知事選で、橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」の公認候補として出馬する同党幹事長の松井一郎氏(47)が28日、堺市役所を訪れ、「中立」を明言している竹山修身市長に支援を要請した。知事選では「卒維新」を掲げた池田市長の倉田薫氏(63)が首長連合の要請で出馬を決めており、維新は今後、維新支援の「檄文(げきぶん)」を求めるなど、府内首長への働きかけを強める方針だ。

 松井氏はこの日、橋下知事とともに堺東駅前で街頭演説を行った後、府議らとともに竹山市長を訪問。

 竹山市長は、大阪府職員を退職して出馬した2年前の堺市長選で橋下知事や松井氏の応援を受けて当選したが、現在は都構想による堺市再編には反対の立場で、ダブル選挙では「中立」を明言している。

 これらの経緯をふまえ、松井氏は「いろいろお立場もあると思いますが、よろしくお願いします」と支援を要請。竹山市長は「頑張ってください」と応じたが、言葉を交わしたのはわずか1分程度。松井氏は支援組織が主催する講演会に出席するため、いすに座る間もなく訪問を終えた。

 一方、堺市内で開かれた「経済人・維新の会」主催の講演会では、橋下知事が最近の週刊誌などでの批判報道について触れ、「いろいろありますけどね、ほぼ事実です」と苦笑する一方で、「法に反すること、政治家として金にまつわるいやらしいことはないことを約束します」と胸を張ってみせた。

 一方、大阪市の平松邦夫市長は、推薦を決めた連合大阪の総決起集会に出席。橋下知事が掲げる政策を「ギャンブル」にたとえ、「ガラガラポンと言うが、1等の金の玉が入っているかわからへん。はずれで市民が路頭に迷うことを絶対に阻止しなければいけない」と強調した。

1867チバQ:2011/10/28(金) 23:47:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00000003-maiall-pol
<大阪ダブル選>池田市長立候補に維新ピリピリ 「刺客を立てる」
毎日新聞 10月28日(金)16時42分配信

 ◇戦略見直し必至

 大阪府知事選への出馬を表明した同府池田市の倉田薫市長(63)が、大阪維新の会代表を務める橋下徹知事(42)の「改革の継承」を掲げたことに維新がピリピリしている。対立候補を抵抗勢力に見立て、改革を訴える戦略の見直しを迫られるからだ。27日は早速、倉田氏の動向を見据えながらマニフェストの発表時期を探る案が浮上。府内30市町村長の賛同が集まったとされることについて、幹部からは「証拠を見せろ」「刺客を立てる」との声も飛び出した。【堀文彦、林由紀子】

 倉田氏は26日の出馬会見で「卒維新」を掲げ、維新の大阪都構想を争点にしないと表明。27日、記者団に「維新の混乱が長く続くことは新しいスタートが遅れる」と批判する一方「橋下改革は大賛成。私が代わって橋下改革を引き継ぐ」と強調した。

 これに対し、維新が知事選に擁立する幹事長の松井一郎府議(47)は「反対勢力の民主、自民に応援されてどうやって橋下改革を引き継げるのか。ごまかしには反論していく」と批判。橋下氏も記者団に「(倉田氏の)実績を見たら大改革につながらない」と述べた。維新内では「一番言われたくない話。『相乗り』批判を想定していたのに」(中堅議員)との声が広がる。

 倉田氏は府内43市町村長のうち28人の賛同署名を出馬条件としていた。これを受けて維新は24日、所属議員に選挙区内の首長への「あいさつ回り」を指示。首長に署名しないよう働き掛けた。

 ところが、倉田氏は署名簿はないが30人の賛同を得たと説明。維新幹部は「署名が集まらないと出馬しないと言っていたのだから、証拠を見せるべきだ」と憤慨する。別の幹部も「賛同した首長のところには刺客を立てるだろう」とけん制した。

 維新は27日、知事選マニフェストの検討会合を大阪市内で開催。一部幹部は今月中に完成予定のマニフェストの発表時期を慎重に見極めるべきだとの考えを示した。

 知事選には共産推薦の弁護士、梅田章二氏(61)、建設会社社長の羽柴秀吉氏(62)も出馬表明している。

1868チバQ:2011/10/28(金) 23:48:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111028-00000109-jij-pol
大阪、橋下知事を支援=みんな代表
時事通信 10月28日(金)16時53分配信

 みんなの党の渡辺喜美代表は28日の記者会見で、11月27日投開票の大阪府知事選と大阪市長選について「われわれは橋下徹知事の大阪都構想を応援している」と述べ、市長選に出馬表明した橋下氏や、同氏が代表を務める地域政党「大阪維新の会」を支援する考えを明らかにした。渡辺氏は「大阪維新の会(候補者)に当選してほしい。勝手連的に応援させていただく」と述べた。

1869チバQ:2011/10/29(土) 00:08:55
http://www.asahi.com/national/update/1028/OSK201110280175.html
2011年10月28日22時42分
和歌山・紀の川副市長を逮捕 産廃処理巡り収賄容疑
 産業廃棄物処理をめぐり、便宜を図った見返りに業者から30万円相当の海外旅行の接待を受けたとして、和歌山県警は28日、同県紀の川市の副市長堂本正秀容疑者(63)=和歌山市和歌浦東1丁目=を収賄容疑で逮捕し、発表した。また、贈賄容疑で和歌山市のリサイクル会社社長吉川勝也容疑者(34)=同市大垣内=を逮捕した。県警は両容疑者の認否を明らかにしていない。

 県警捜査2課によると、堂本副市長は2009年3月〜翌年3月、数回にわたって吉川容疑者から計約30万円相当の韓国などの海外旅行の接待を受けた疑いがある。

 堂本副市長は1970年に県職員になり、観光課長や社会福祉局長、那賀振興局長などを歴任。2006年から副市長を務めている。

1870チバQ:2011/10/29(土) 09:01:55
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111029-OYT1T00042.htm
大阪知事選、丸山和也氏が出馬へ…自民分裂も
 自民党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)が28日、11月27日投開票の大阪府知事選に出馬する意向を党関係者に伝えた。

 自民党府議団は民主党府連とともに同府池田市長の倉田薫氏(63)を支援する方針を決めており、丸山氏が出馬すれば自民は分裂選挙となる可能性もある。

 丸山氏は自民党府連の谷川秀善会長から出馬を打診され、28日、谷川氏に出馬を伝えた。読売新聞の取材には「大阪を日本の第二の中心にするため、出馬したい」と述べ、橋下徹知事が掲げる大阪都構想には「賛成でも反対でもない。ゼロベースで見直す」と語った。

(2011年10月29日03時03分 読売新聞)

1871チバQ:2011/10/29(土) 09:23:00
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111029-OYT1T00191.htm
橋下知事の維新、檄文要請…異例の首長争奪戦

 大阪府の橋下徹知事率いる大阪維新の会は28日、府知事選(11月27日投開票)に擁立する府議の松井一郎氏(47)への支援を示す「檄(げき)文」を府内の首長に要請することを決めた。

 30首長の後押しでくら替え出馬を決めた同府池田市長の倉田薫氏(63)に対抗する狙いがあり、異例の「首長争奪戦」に、市町村長からは「まるで踏み絵だ」と困惑の声が上がっている。

 「大阪を良くしていくので、よろしくお願いします」

 この日夕、松井氏は堺市役所を訪れ、竹山修身市長にやんわり支援を求めた。

 しかし、堺市の分割・再編につながる維新の「大阪都構想」に否定的な竹山市長は、「頑張ってください」と短く声をかけただけ。会談は立ったまま、1分足らずで終わった。

 維新側が首長の態度に神経をとがらせるのは、倉田氏が池田市を除く府内42市町村長の3分の2超の30人の賛同を得て出馬を決めたからだ。倉田氏側は賛同した首長を明らかにしていないが、維新の反発は強く、「倉田氏側についた市町村に対しては、府の予算をカットすべきだ」と“報復”を口にする議員もいる。

(2011年10月29日09時18分 読売新聞)

1872チバQ:2011/10/29(土) 09:27:34
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20111028000020
広域連合、出先機関委員長 橋下氏→嘉田知事に印刷用画面を開く

今冬の電力不足問題について協議された関西広域連合の委員会=27日午後、大阪市北区+ 関西広域連合は27日、大阪市長選に立候補するため辞職する橋下徹大阪府知事が務めてきた国出先機関対策委員長の後任に、嘉田由紀子滋賀県知事を選んだ。嘉田知事は「出先機関改革で一番見せたい成果は河川管理」と話し、淀川水系の河川管理などの権限移譲に取り組む考えを示した。

 井戸敏三兵庫県知事が連合長、山田啓二京都府知事は全国知事会長を務めていることなどから、井戸連合長の指名で嘉田知事の就任が決まった。

 国出先機関改革について、嘉田知事は「橋下さんは劇薬だったかもしれないけど私は漢方薬。理屈を積み上げて、霞ケ関の皆さんを説得していく」と述べ、対決型ではなく協調型で挑む考えを示した。国からの権限移譲と同時に、府県から市町村への権限移譲の必要性も強調した。

 橋下知事は「嘉田委員長には、違うぶつかり方で進めていただけると思う」とエールを送った。

 広域連合は、国土交通省近畿地方整備局と経済産業省近畿経済産業局、環境省近畿地方環境事務所の3機関の移管を求めている。

1873チバQ:2011/10/29(土) 14:29:12
>>1662
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20111029ddlk25010526000c.html
選挙:大津市長選 元参院議員、山下氏が出馬へ 現職と保守分裂も /滋賀
 任期満了に伴う大津市長選(来年1月15日告示、同22日投開票)に、元参院議員の山下英利氏(58)が無所属で立候補の意向を固めたことが28日、分かった。現職の目片信氏(69)は11月29日の定例市議会初日で正式に出馬表明する見込みで、保守分裂の選挙になることも予想される。

 複数の関係者によると、山下氏は28日、市議会の保守系会派「湖誠会」(12人)と「大志会」(4人)の幹部に「市長選に出馬する。支援をお願いします」と語った。目片氏も24日、両会派に支援を要請。大志会は山下氏支持の方針で、湖誠会は来月2日の総会で対応を協議する。

 山下氏は毎日新聞の取材に「世代交代による大津市の活性化を訴える。国とのパイプ役を果たし、県とも協調する」と語った。

 山下氏は00年、衆院選へくら替え出馬した奥村展三氏の辞職に伴う参院補欠選挙で自民公認で初当選し、翌年再選。07年に落選した。現在、県農業共済組合連合会長。

 市長選には民主、共産が独自候補の擁立を進めている。【加藤明子】

1874チバQ:2011/10/29(土) 14:32:55
27日の記事
http://mainichi.jp/kansai/hashimoto/news/20111027ddf001010003000c.html
11.27大阪ダブル選:ドキュメント 倉田氏、一転出馬 存在しない署名簿
 「私が代わって橋下改革を引き継ぎます」。大阪府知事選(11月27日投開票)に出馬表明した倉田薫・池田市長(63)は27日午前、市役所で記者団に決意を語った。府内43市町村のうち28人以上の賛同署名を出馬の条件としていた倉田氏。「昨日の昼まではこうなるとは思っていなかった」。市民5人との懇談会ではこう説明した。

 「倉田さんを支援してほしい」。25日、府南部の首長に吉田友好・大阪狭山市長(59)から電話が入った。首長は「今回は中立でいきます」と署名には応じなかった。別の首長も断ったという。

 知事選には、橋下徹知事(42)が率いる「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)が出馬表明している。「倉田さんを中途半端に推して維新が勝ったら、次の選挙で候補を立てられて落とされる」。署名を断った市長の側近は説明する。維新議員から、署名しないよう要請された市長もいた。

 ある市長は「首長を巻き込んで踏み絵を踏ませるようなことをしたらだめだ。自分が命をかけて立候補すると言ってからだ」と批判した。一方、署名はしないが出馬すれば支援するという「△」の首長もいた。その一人は「この状況で出たら、『反維新』のらく印を押されてしまう。応援するが、署名を求められたら本当に困る」と漏らした。

 26日、吉田氏は「朝出る時はだめだろうと思っていた」と言う。集計で署名に応じる首長が20人、「△」が10人と判明したのは同日午後2時ごろ。「応援すると言っているのに、△の人を見捨てるのは申し訳ない」。吉田氏は倉田氏に何度も電話して首長らの思いを伝えた。そのころ、市長室にいた倉田氏の元には、「出馬見送りへ」と報じる26日付朝刊を読んだ人からも次々と電話がかかった。「維新独占の大阪になる」「冷静に判断して大胆な決断をしろ」……。

 夕方、倉田氏は自民、民主両党の関係者に出馬の意向を伝えた。署名活動を始める前から「3党合意が大切と思っている」と語っていた。吉田氏によると、20人の名簿はあるが、実際の署名はこれからもらうという。「その行動がいるかどうか。むしろここに至ってはない方がいい」。倉田氏がこだわったはずの署名簿は存在しなかった。

毎日新聞 2011年10月27日 大阪夕刊

1875チバQ:2011/10/29(土) 15:02:36
>>1870
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111029k0000e010072000c.html
大阪府知事選:丸山和也氏、出馬の意向 自民は分裂も

自民党の丸山和也・参院議員 11月10日告示、27日投開票の大阪府知事選で、自民党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)が同党府連の谷川秀善会長に「出馬したい」と伝えたことが分かった。これを受け、谷川氏は毎日新聞の取材に、丸山氏の支援を検討する意向を示した。同党府議団は26日に出馬表明した同府池田市の倉田薫市長(63)の支援を決めており、府連と府議団で分裂する可能性が出てきた。

 丸山氏は今月11日、谷川氏から出馬を打診されたが、態度を保留していた。谷川氏によると、丸山氏は28日夜、電話で「(返答が)遅れたが、決心した。大阪の知事選に出たい」と述べた。谷川氏は「府連内で相談する」と答えたという。谷川氏は毎日新聞の取材に「個人的には出てくれと頼んだいきさつもある」と述べ、支援を検討する考えを示した。

毎日新聞 2011年10月29日 14時43分(最終更新 10月29日 14時47分)

1876チバQ:2011/10/29(土) 20:01:11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111029/plt1110291441001-n1.htm
“行列”丸山弁護士、大阪知事選に出馬!自民混乱で橋下に追い風?2011.10.29


丸山氏の“後出し”は吉と出るかそれとも…【拡大】
 11月27日投開票の大阪府知事選で、弁護士で自民党参院議員の丸山和也氏(65)が立候補する意向を固めたことが29日、明らかになった。同党府連の打診に答えたものだが、すでに同党府議団は池田市長の倉田薫氏(63)の支援を決めたばかり。このままでは自民は分裂選挙に突入する可能性もあり、“究極の後出しじゃんけん”に波紋が広がりそうだ。

 丸山氏はすでに党関係者に無所属で出馬する意向を伝えており、政党の支援などを求めていくとみられる。大阪市長選(11月27日投開票)へのクラ替えを決めた橋下徹知事(42)が掲げる大阪都構想についても見直す方針という。

 知事選をめぐっては、橋下知事が率いる地域政党「大阪維新の会」が、松井一郎府議(47)を擁立したことを受けて、自民府連が今月中旬に丸山氏に出馬を打診。丸山氏は「想定していない」などと一時は否定的だった。その間に府内首長らの後押しを受けた倉田氏が出馬を表明。自民府議団は民主府連とともに支援する方針を固めていた。

 突然の丸山氏の出馬意向で、自民党府連内では「府議団は倉田氏の支援を決めたが、府連がまとめたのではない」と波紋が広がっている。

 丸山氏は兵庫県新宮町(現たつの市)出身で、日本テレビ系のバラエティー番組「行列のできる法律相談所」で橋下知事と共演したことがある。2007年の参院選で、自民党公認の比例選で初当選した。

 知事選ではこのほか、共産党推薦で弁護士の梅田章二氏(61)、建設会社社長の羽柴秀吉氏(62)らが立候補を明らかにしている。

1877チバQ:2011/10/29(土) 22:37:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111029-00000500-yom-pol
「行列」選挙?構図流動化も…丸山氏出馬意向
読売新聞 10月29日(土)22時29分配信


 11月27日投開票の大阪府知事選への出馬の意向を、自民党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)が示したことで、知事選の構図が流動化する可能性が出てきた。

 出馬すれば自民党内の分裂も生じかねず、同府池田市長の倉田薫氏(63)を支援する自民府議団を中心に「今頃、なぜ……」と戸惑いの声が漏れる。国会議員や大阪市議団からは条件次第で丸山氏出馬の容認論も出ており、29日午後の自民党府連大会は紛糾も予想される。一方、自民党とともに倉田氏への支援体制を固めつつあった民主党は反発している。

 自民府議団の幹部は「既に倉田氏支援を決めた。やる気があるなら、もっと早く手を挙げてほしかった」と批判。府議団はこの日、府連大会前の役員選考委員会で、倉田氏支援を決定したことを正式に報告した。

 同大会で党府連会長に就任する竹本直一・衆院議員は、丸山氏が知事就任前の橋下徹・大阪府知事とともにバラエティー番組「行列のできる法律相談所」に出演していたことを念頭に、「知名度があり、出ないのはさみしい、という思いもあった。今になっての『出る』には驚いたが、国会議員や府議、市議の意見を聞きたい」と、橋下氏が代表を務める大阪維新の会への対抗馬として丸山氏の支援に含みを残した。府連所属の国会議員は31日以降に、東京で対応を協議する。

 自民市議団幹部は複雑な表情。松井一郎府議(47)を擁立する維新の「大阪都構想」に、倉田氏が一定の理解を示していることを挙げ、「倉田氏の支持は、都構想への賛同発言をやめてもらうことが条件。府議団の意見は尊重するが、倉田氏と政策が一致しないなら、丸山氏支援の可能性もある」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20111029-00000035-nnn-pol
丸山氏が出馬意向も、自民は池田市長支援に
日本テレビ系(NNN) 10月29日(土)19時33分配信

 自民党参議院議員で弁護士・丸山和也氏が、来月に行われる大阪府知事選挙に出馬する意向を自民党関係者に伝えていたことがわかった。一方、自民党大阪府連は29日の大会で、大阪・池田市の倉田薫市長を推すことを決めた。

 丸山氏は、「今の大阪の状況を見ていられない」と大阪選出の自民党大阪府連会長・谷川秀善参議院議員に無所属で立候補する意向を伝えたという。大阪・橋下府知事が大阪市長選挙にくら替えすることに伴って行われる大阪府知事選には、橋下氏の後継候補である大阪維新の会・松井一郎氏の他、民主党が大阪・池田市の倉田薫市長を支援する方針を既に決めている。

 自民党大阪府連は29日の大会で、倉田氏を推すことを決めたが、丸山氏に当初、出馬を持ちかけた谷川氏ら一部の国会議員は倉田氏支援に慎重な姿勢を示している。

 谷川氏「倉田氏では勝てない。絶対に負ける」

 府議団・花谷充愉幹事長「政党、組織としての手続きは(倉田氏支援で)クリアしている」

 府知事選にはこの他、共産党推薦・梅田章二氏、会社社長・羽柴秀吉氏、政治団体代表・中村勝氏、元中学校教員・高橋正明氏が正式に出馬を表明している。

1878チバQ:2011/10/29(土) 22:49:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111029-00000034-kyt-l25
大津市長選、保守が割れる可能性も
京都新聞 10月29日(土)22時39分配信

 任期満了に伴う大津市長選(来年1月22日投開票)は、3選を目指す現職の目片信氏(69)に続き、元参院議員の山下英利氏(58)が立候補の意向を固めた。両氏は共に市議会の保守系会派に支援を求めており、状況次第では保守勢力同士がぶつかる可能性が出てきた。
 目片氏は今月24日、山下氏は28日にそれぞれ、保守系で市議会最大会派の湖誠会(12人)と大志会(4人)の幹部に支援を求めた。両会派はこれまで目片氏を支えてきた。
 目片氏は6月の定例記者会見で、競輪事業の廃止や湖西道路の無料化などの実績を強調。「市民から続投を望む声があり、期待に応えることが役割だ」と意欲を見せていた。
 山下氏はこれまでの京都新聞社の取材に、滋賀県と市の良好な関係構築や世代交代、行財政刷新などを訴えていた。一方、「保守が割れるのは本意ではない」とも話していた。
 大志会には山下氏を支持する議員もおり、「今後、協議して正式に決めたい」としている。湖誠会は「11月2日に総会を開いて、まずは全員の意見を聞く」としている。
 両氏はともに自民党の元国会議員。自民県連関係者は選挙対応について「現時点では未定」としている。
 大津市長選を巡っては、民主党が県連第1区総支部を中心に候補者選定を進めている。共産党も労働組合や市民団体と候補者の人選を急いでいる。

1879チバQ:2011/10/29(土) 23:26:47
http://gendai.net/articles/view/syakai/133445
大阪府知事選仰天情報 東国原前宮崎県知事 浮上のア然
【政治・経済】 2011年10月29日 掲載
橋下維新の会の“隠し玉”
 11月27日投開票の大阪府知事・大阪市長選。橋下徹知事(42)は市長選に出馬し、平松邦夫市長(62)と事実上の一騎打ち。知事選には自ら率いる「大阪維新の会」幹事長の松井一郎府議(47)を擁立することを決めたが、ここにきてある仰天情報が駆け巡っている。
「松井氏の知事選出馬を取りやめ、東国原英夫・前宮崎県知事(54)を出すというのです。松井は県議3期目、父親は元府議会議長という“サラブレッド”ですが、傲慢でとにかく評判が悪い。カネのウワサも飛び交っている。一方、相手となる倉田薫氏(63)は池田市長5期目で、全国市長会の副会長を務めるなど行政経験豊富。民主と自民がすでに支援を決めたほか、府内43自治体のうち30の首長が支持や支援を約束している。課題だった知名度も、26日の出馬表明後にグングン上昇。維新の会の一部議員が『松井では勝てない。東国原氏を擁立しよう』と動いているのです」(地元紙記者)
 4月の都知事選に落選し、パチンコ店での営業に精を出していた東国原だが、先月から大阪の民放テレビ番組に出演。「橋下知事の大阪都構想に賛成」「県と市の二重行政で多くのムダや弊害が出ている」と、橋下ベッタリの発言を繰り返している。
「東国原氏は衆院選も視野に入れていましたが、頼みの自民党から色よい返事をもらえなかった。今は、宮崎県の5倍以上の予算を扱える大阪府に魅力を感じていて、橋下知事にすり寄っているようです。橋下も当初は知事選に知名度の高い人を担ぐ予定だったが、頼りにしていたTVキャスターの辛坊治郎氏や元経産官僚の古賀茂明氏らに断られてしまった。仕方なく“身内”の松井氏を擁立したのですが、予想以上の逆風で勝つのは厳しいとみられている。知事選は来月10日が告示ですが、東国原氏への差し替えも当然考えているでしょう」(永田町関係者)
 橋下・東国原コンビは自分たちが受け入れられると思っているのかもしれないが、府民がどう答えるか。注目を集める大阪ダブル選だが、何とも低次元な話になってきた。

1880名無しさん:2011/10/31(月) 20:49:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111031dde041010012000c.html
選挙:大阪府知事選 丸山氏の擁立、自民見送りへ
 大阪府知事選(11月10日告示、27日投開票)に出馬の意向を示している自民党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)について、同党府連の谷川秀善前会長は31日、毎日新聞の取材に対し「党が分裂してもらっては困る。府連としては丸山氏を推せないだろう」と述べ、擁立を見送る意向を示した。党府議団は池田市の倉田薫市長(63)の支援を決めており、分裂選挙は回避される可能性が高まった。

 知事選にはほかに「大阪維新の会」幹事長の松井一郎氏(47)、共産党推薦の弁護士、梅田章二氏(61)、建設会社社長の羽柴秀吉氏(62)らが立候補を表明している。【堀文彦】

毎日新聞 2011年10月31日 東京夕刊

1881チバQ:2011/10/31(月) 23:45:55
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004586019.shtml
短期決戦、組織力で制す 上郡町長選 工藤氏 


初当選し、支持者と握手を交わす工藤崇さん=30日夜、兵庫県上郡町山野里(撮影・中西大二)
 30日投開票の上郡町長選は、共産推薦の新人工藤崇さん(62)が初当選を決めた。兵庫県内41市町の中で、共産党員の首長は2人になる。前町長の突然の辞意表明から1カ月半。短期決戦で民主や自民が組織的対応を打ち出せない中、共産は西播磨の市町議らを投入するなど党を挙げて臨み、乱戦を制した。

 妻の介護を理由に、山本暁前町長(72)が辞意を表明したのは、9月中旬。共産は直後から、7期24年町議を務め、副議長の経験もある工藤さんの擁立を検討した。共産唯一の同町議会の議席を失うことへの危機感もあったが、地元小、中学校で教員として14年間教壇に立った工藤さんの知名度は高く、同日実施の町議補選に公認の新人候補を立て、町長、町議の両方を狙うことを決めた。

 兵庫県ではかつて、福崎、旧南光、旧黒田庄、旧出石の各町に共産党員町長がいたが、現在は福崎町だけ。共産は、工藤さんの擁立を決めると、町内約5千世帯を対象にアンケート調査を実施したり、相生市や赤穂市、佐用町など西播各地から11人の議員を投入したりし、組織選を展開。個人演説会には、旧南光町長を7期務めた山田兼三さん(63)が、毎回のように駆け付けた。

 西播磨は保守色が強い地盤だが、工藤さんは「前町長のよい部分は継承する」と柔軟な姿勢を示し、共産支持層以外の票も集めた。

 一方、4人の候補者の中には、民主党石井一参院予算委員長の元秘書、藤本祐規さん(41)もいたが、選挙は後援会が中心。自民や公明なども静観し、唯一、党の組織力を発揮した工藤さんの陣営が選挙戦をリードした。

 共産党の太田清幸西播地区委員長(56)は「政権交代後、民主への失望感が広がっている。党派を超えて支持を集めたことが大きい」と話した。(田中宏樹)

(2011/10/31 07:55)

1882チバQ:2011/10/31(月) 23:51:09
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111031-OYT1T01403.htm
大阪市長選、橋下・平松氏横一線…読売世論調査
 11月27日投開票の大阪府知事選と大阪市長選について、読売新聞社は28〜30日、府内の有権者を対象に世論調査を実施し、立候補予定者に対する支持動向などを探った。

 市長選では、府知事を31日付で辞職し、くら替え出馬する地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹氏と、現職の平松邦夫氏が横一線の状況で、知事選でも同会幹事長で府議の松井一郎氏と同府池田市長の倉田薫氏を軸に混戦模様になっている。

 調査は、28日時点で立候補を表明していた人から選択する形で行った。態度を明らかにしていない有権者は市長選で2割、知事選で4割に上り、今後の展開は予断を許さない状態だ。

 調査は大阪府を対象に無作為に作成した番号を電話でかける方法で実施。有権者在住が判明した2335世帯のうち1455人(市長選について聞いたのは、大阪市在住の430人)から回答を得た。回答率62%。

(2011年10月31日23時45分 読売新聞)

1883チバQ:2011/10/31(月) 23:52:00
http://www.j-cast.com/2011/10/31111728.html
「私の心はグラグラしている」 杉良太郎に「大阪市長選出馬」説
2011/10/31 19:09
俳優と歌手の杉良太郎さん(67)が新聞の連載コラムにつづった思わせぶりな一言が憶測を呼んでいる。

「大阪市長選出馬を示唆した」のでは、というのだ。所属事務所は完全否定しているが、過去の選挙では自民党候補の応援演説に駆けるなど、政治とのつながりは比較的深いこともあり、ありえないことではないと受け止める向きもある。

「大阪を『めちゃくちゃ』にしようとしている人が現れた」
波紋が広がっているのは、2011年10月29日の東京新聞夕刊に掲載された杉さんの連載コラム「紙つぶて」。この日は「私の市長選」と題して、

「私は二度、市長選に出馬しようと考えたことがある」
と、過去にホノルル市長と大阪市長に立候補しようとしたことを明かしている。コラムによると、1988年、「ホノルル市名誉市長」の肩書きを持っていた杉さんに対して、ホノルルの税関職員が名誉市長のIDカードを指に挟んで捨てたことに激怒。

「あの職員の態度は日本人に対しての差別とも感じたし、私以外にもこんな扱いをしていると思われる」
として出馬を表明したという。市長が出馬を見送るように懇願したが受け入れず、米国務省から詫び状が届いて、やっと矛を収めた。

2度目は大阪市長選。西尾正也市長(1987年〜1995年在任)に対して杉さんが「この次は私が出る」と伝えたところ、西尾氏は杉さんのパーティーで「市長選に出るのだけはやめてほしい」とあいさつしたという。出馬の動機は不明だが、「西尾さんは格別良い人だった」と振り返っている。憶測を呼んでいるのが、その直後のフレーズ。

「今、大阪を『めちゃくちゃ』にしようとしている人が現れた。私の心はグラグラしている」
というもので、「大阪を『めちゃくちゃ』にしようとしている人」は、大阪都構想を押し進める橋下徹府知事を指すとみられ、「私の心はグラグラしている=出馬に向けて心が揺れている」と受け止められているようなのだ。

「出馬はまったくない」と所属事務所
杉さんの所属事務所は、

「出馬はまったくない」
と、この憶測を完全否定しているが、杉さんと政治の距離は意外に近い。

2008年の衆院選では網走まで出向いて自民党の武部勤元幹事長を応援。11年4月の夕張市長選でも、現地入りして自民党前衆院議員の飯島夕雁候補=落選=を応援している。

また、これまでに出馬が取りざたされた回数は、一度や二度ではない。例えば95年夏の参院選では、自民党が兵庫選挙区からの擁立を模索したが、当時のスポーツ新聞によると、杉さんは

「26歳から10回ほど出馬要請を受けたが、ないです」
と否定。

「政治家の手の回らないところを民間外交とかでやっていきたい」
と、民間外交の重要性を強調している。

杉さんと言えば、2011年10月にベトナムのハノイで開催された「日越友好音楽祭」の開催を呼びかけたことでも有名だ。「日ベトナム特別大使」の肩書きも持っている。

1884チバQ:2011/10/31(月) 23:53:02
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4865950.html
自民・丸山氏、擁立断念に反発

 11月27日に行われる大阪府知事選挙で、自民党大阪府連は31日、丸山和也参院議員の擁立を断念する方針を固めました。これに対し丸山氏は「自分に何の連絡も無いまま話が勝手に進んでいる」などと反発しています。

 丸山氏を巡っては、10月、大阪選出の自民党の国会議員が出馬を打診しましたが、自民党の大阪府議団は池田市の倉田市長の支援を決めるなど、党内で亀裂が生じていました。

 丸山氏は、出馬に当たっては「大阪府連などが一致して応援してくれることが出馬の条件だった」と明かし、政党の支援なしでの出馬は難しいという考えを示しました。

 丸山氏は1日に記者会見して出馬についての結論を述べるとしていますが、出馬は困難な情勢です。

 大阪府知事選には大阪維新の会幹事長の松井一郎氏、共産党推薦の梅田章二氏らが出馬を表明しています。(31日22:34)

1885チバQ:2011/11/01(火) 12:34:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111101-OYT1T00583.htm
不出馬の丸山弁護士、自民府連に不満ぶちまけ

 10日告示、27日投開票の大阪府知事選に立候補の意向を示していた自民党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)が1日、東京都内で記者会見し、支援態勢が整わないことを理由に出馬を断念すると明らかにした。

 丸山氏は会見で、自民党府議団が池田市長の倉田薫氏(63)の支援を決めた後に出馬意向を固めた理由について、「(府連所属の)国会議員や大阪市議の間では倉田氏支援で意見がまとまらず、混乱していると聞いた。関係者がもう一度考えてくれるなら、一肌脱いでもいいと思った」と説明。党府連会長だった谷川秀善参院議員に「理解と協力が得られるならば検討したい」と伝えたことを明かした。

 しかし、その後、谷川氏が「府連としては丸山氏を支援できない」との考えを周囲に示したことを挙げ、「現場の都合でかき回されたという思いがある。バカバカしい感じになった」と不満をぶちまけた。

 丸山氏は10月11日、谷川氏から出馬を打診されたが回答を保留。同28日に谷川氏に出馬意向を伝えたが、支援を巡り、府連内で異論が噴き出していた。

(2011年11月1日12時07分 読売新聞)

1886チバQ:2011/11/01(火) 21:26:34
>>1883
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/478
前衆院議員飯島夕雁氏(46)の陣営には、(中略)21日には、武部勤・自民党元幹事長と親交がある俳優の杉良太郎さんも夕張入りし、飯島氏とともに、市内の福祉施設などを回る予定だ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5469
12選を目指した自民前職、保岡興治氏(70)は各地で民主のマニフェスト批判に熱弁をふるった。(中略)最終日の29日、親交がある俳優、杉良太郎さんと街頭演説。「どうか助けてください」。保岡氏が必死に叫んだが、携帯電話で撮影した杉さんの写真に見入るだけの女性も。


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/1769
中選挙区時代から8回連続当選の町村信孝・前官房長官(自民)と、(中略)町村陣営のフォーラムには女性400人が参加。ゲストの俳優・杉良太郎さんに続いて登壇した町村氏は「幼稚園が預かり保育をする場合に国が補助金を出す仕組みをつくったのは町村文部大臣なんですよ。偉いでしょう?」。

1887チバQ:2011/11/01(火) 22:20:16
http://www.j-cast.com/2011/11/01111924.html?ly=cm&p=1
読売「横一線」朝日「橋下断然優位」 大阪市長選「世論調査」バラバラのなぜ
2011/11/ 1
橋下徹氏が大阪府知事を退任し、大阪ダブル(府知事、大阪市長)選が事実上、火ぶたを切った。

ひところは「支持率8割超え」を誇った橋下氏をめぐっては近頃、複数の月刊・週刊誌で、出自などに関していわゆるネガティブ記事が掲載された。橋下氏へ吹いている「風」は、依然順風なのか、それとも逆風なのか。

橋下氏の支持率は減速気味

新大阪市長の座をめぐる争いが本格化する。 橋下氏は大阪市長選へ転じ、現職の平松邦夫市長らと対決する。ダブル選の投開票は11月27日。告示は、府知事選が10日、市長選は13日に迫っている。

「決戦」まであと1か月を切っているが、最新の世論調査結果を複数見る限り、橋下氏への「風向き」はよく分からない。

というのも、2011年11月1日付朝刊で、読売新聞と朝日新聞が、ダブル選に関する府内有権者への電話世論調査の結果をそれぞれ載せたのだが、大阪市内の有権者を対象とした市長選調査については結果が「バラバラ」なのだ。

読売新聞では、橋下氏と平松氏について「横一線」と報じている。一方、朝日新聞では、府民に聞いた結果は「橋下氏50%、平松氏26%」で、大阪市民に限っても「同様の傾向」としている。とすれば、ほぼダブルスコアで橋下氏が優勢ということになる。

「横一線」か「ダブルスコア」か。受ける印象はかなり違う。

ただ、朝日調査でも、橋下氏の支持率は減速気味だ。2010年1月末実施の調査では79%あった支持率も、11年8月調査で65%、今回(10月29、30日実施)は54%(知事としての支持率)と下がっている。

8月の朝日調査でも、橋下氏が知事の任期途中で辞めて市長選へ転じることについては、「賛成29%、反対56%」と批判的な声が強かった。

もっとも、今回の朝日調査では、平松氏の支持率も前回の32%から今回27%へ下がっている。

雑誌報道は「影響なし」か
市長選の構図は、地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下氏と、民主と自民の市議団が推薦する平松氏の対決が軸となっている。無党派層の動きはどうか。

読売調査によると、無党派層は「全体の6割」を占める。市長選では橋下氏と平松氏が無党派層の「各3割以上」を分け合っている。

両調査について、少し詳しく見比べても、やはり「風向き」はよく分からない。

元参院議員、元衆院議員(新進党など)で、府内在住の政治評論家、中村鋭一氏(81)にきいてみた。中村氏は、元朝日放送(大阪市)アナウンサーで、「日本初のパーソナリティ」としても知られる。

中村氏によると、あくまで感触としては、朝日調査のように「ダブルスコアで橋下氏先行」ほどには差は開いていない。さりとて読売調査の「横一線」にも違和感があり、「現状では橋下氏の方が話題性もあり、ややリードしているのでは」と分析する。

「新潮45」や週刊文春などの「ネガティブ記事」の影響については、今後も「ない」との見立てだ。

「大阪の人間は、ああいう雑誌記事には振り回されません」
いずれにせよ、市長選の「風向き」はともかく、「風速」の方は、少なくとも「突風」ではないようだ。

「橋下氏が掲げる大阪都構想へは賛成だが、橋下氏の進め方は性急すぎる」といった声がある一方、「都構想は反対だが、橋下氏の姿勢は支持したい」という意見の人もおり、「ねじれ」現象もみられる。中村氏は「迷っている人が多いのではないか」という。

市長選ではほかに、前共産市議の渡司考一氏が立候補を表明している。

1888チバQ:2011/11/01(火) 23:13:13
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=220435
白浜町全課長が降格願 人事異動などめぐり町長と対立


 和歌山県の白浜町ごみ焼却場(同町保呂)の使用延長に伴う地域振興事業に対する水本雄三町長、熊崎訓自副町長の対応と、同事業の担当課幹部の部署替えを含んだ人事異動(1日付)をめぐり、町の全課長職16人が、説明を求める抗議文と副課長への降格願を水本町長に提出していた。同様に町職員労組も説明を求める要請書を提出、町議会も町長らに冷静な対応を申し入れており、全職員と議会が町政のトップ2人に説明を迫る異例の事態となっている。


 ごみ焼却場については昨年9月末、保呂区が使用期間の15年延長に同意して調印。その後、生活環境課が窓口になって地域振興事業について協議していた。

 今年8月1日、「振興事業については計画書を作成し速やかに実施する」などの覚書に町と区が調印。その後、町の補助基準を策定する念書を交わす約束になっていたが、町長と副町長が突然、区との協議の場に出席しない意向を担当課に連絡。その際、町長らから十分な説明がなかったという。

 担当課や他の課長で構成するごみ焼却施設検討委員会は「これでは解決のための取り組みができない」とし、10月24日以降、町長、副町長との間で混乱が生じている。

 水本町長は26日、担当課長ら課長級6人を含む12人規模の人事異動を口頭で内示。幹部に対する事前の相談は一切なく、課長らは当日、「危機管理体制の充実と強化」とだけ説明を受けたという。31日の正式な内示では「指揮命令および情報系統の一本化を図るため人心を一新する」ことも異動方針に挙げられた。

 これに対し、26日に全課長が連名で「この時期に人事異動が必要なほど職員は職務上の失敗で行政を停滞させたのか」「一連の課題で町長からの的確な指示が全くない中、職員は職責を全うするために取り組んだ。職員まかせにした町長の責任はどうするのか」など4項目について28日までに回答を求める抗議文を町長に提出。31日には降格願も出した。1日現在、回答はないという。

 小幡一彰総務課長は「人事は町長の専権事項だが、今回の人事は町行政を発展させるための異動とは考えられない。納得のいく説明をしていただいたうえであれば何も問題はないが、回答がない場合は、不当な人事異動と思わざるをえない」と話している。

 これについて水本町長は本紙に「人事異動は粛々と執行する。回答は拒んではいないが、個々の人の案件に関わるので、辞令を交付してから個別にお話ししたい」と説明、今後の町政運営については「人間関係を築き、町政を進めていく方針は変わっていない」と話している。

 こうした混乱について、ある男性幹部は「少なくとも住民に迷惑をかけることのないよう、仕事はきちっとしていく」、女性職員は「職員間で認識に温度差があれば多少なりとも動揺が広がるのでは」と話した。

町職員辞令交付式に出席せず 課長会で異動「拒否」

 白浜町が10月31日に内示した人事異動の辞令交付式が1日午前8時半、町委員会室であった。職員は一人も出席しなかった。

 町総務課は「10月31日の課長会で内示の資料の受け取りを拒否したため、職員は異動内容やいつ発令されるか分からない状態であったので、誰も出席しなかった」と説明している。

 町は1日朝、庁内放送で辞令交付式の予定を全職員に連絡した。

 また、「委員会室で開催される辞令式に出席しなかった場合は、ストライキに参加したものと理解される。よって懲戒処分の対象となるので留意されたい」と書いた文章を、交付式の前に該当職員に配布した。

 秘書室では、辞令を引き取りにくるよう該当職員一人一人に電話をしたが、午前中、受け取りに来た職員は一人もいなかった。




【委員会室で開かれた辞令交付式。職員は一人も出席しなかった(1日、和歌山県白浜町役場で)】

1889チバQ:2011/11/01(火) 23:13:55
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=198401
副町長の人事案否決 白浜町議会
 白浜町議会は12日、臨時会を開き、副町長に元町職員の岩峪正定氏(65)=同町内ノ川=を選任する人事案を反対多数で否決した。水本雄三町長は本紙に対し「岩峪氏も含め、もう一度考え直し、議員の皆さんの理解が得られるよう取り組みたい」とし、早ければ次の町議会で再度、提案する意向を示した。


 水本町長が3月の就任以降、副町長の人事案を提案したのは初めて。

 採決は無記名投票で行われた。町議(定数16)のうち議長を除いた15人が投票し、賛成5、反対9、無効1となった。

 岩峪氏は町税務課長、企画観光課長などを務め、2005年3月末に退職した。現在は保呂区の副区長。

 投票結果について水本町長は「岩峪氏は行政経験が豊富で調整能力に優れた人物。わたしの中では6月末に決めていたが、本人との折衝やごみ焼却場の使用期限問題があり、議員の皆さんに名前を挙げて正式にお話ししたのはここ数日内のことだった」とし、理解を得るために十分な時間がなかったと話した。

 ある町議は「町は今後、焼却場の使用に伴う地域振興面での調整を保呂区と進めなければいけない。その意味で、納得しがたい考えの議員が多くを占めたのではないか」と分析している。

 白浜町は、財政難の中で大型事業がめじろ押し。課題も山積している。このため、水本町長は12月定例会を待たずに臨時議会で同案件を提案した。しかし、否決されたことで、一段と厳しい調整作業を迫られることになりそうだ。





(2010年10月12日更新)

1890チバQ:2011/11/03(木) 15:40:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111103/wky11110302490000-n1.htm
町長「処分する」と声明 白浜町混乱 課長会側は猛反発 和歌山
2011.11.3 02:49
 突然の人事異動に反発して16人の全課長が降格願を提出し、辞令交付も拒否するなどの混乱に陥っている白浜町で2日、水本雄三町長が「(課長らの行為は)地方公務員法違反の争議行為で処分を行う」「町民の皆様の支援を」との声明を出した。町民に向けた支援要請といえ、これに課長会側は猛反発。職員組合も緊急集会を開くなど、同町役場は収拾のつかない状態となってきた。

 声明は「辞令交付式に出席せず、従前の職場に出勤している行為は地方公務員法違反の争議行為」「町長の人事権行使に不服従の意思を示しているのは役場機能をマヒさせ、全体の奉仕者としてふさわしくない」などと課長会側を批判。

 そのうえで、「今回の労働争議は厳粛に対応し、関係職員に法律上可能な処分を行う」と断言し、「町行政の正常化に全力で対処する。なにとぞ町民の皆様のご支援、ご協力をお願いしたい」としている。

 この声明に対し課長会側は「町民を巻き込んでとことんやるつもりか」などと反発。「冷静な対応も必要」として、この日夕方の課長会で水本町長に対話を申し入れることを決めたが、町長への不信感は増すばかり。職員組合も課長会を支持し、緊急集会で全組合員に事情説明するなど、「町長」と「課長会」の対立は役場全体、さらに町民まで巻き込んだ騒動に発展する様相になっている。

1891チバQ:2011/11/03(木) 15:42:58
>>1873>>1878
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111103/shg11110302490003-n1.htm
大津市長選 保守系2氏支援要請 湖誠会総会結論出ず
2011.11.3 04:16
 来年1月15日に告示、22日に投開票される大津市長選で、市議会の最大会派で保守系の「湖誠会」(12人)の総会が2日開かれ、同市長選に立候補の意思を固めている現職で3選を目指す目片信氏(70)と、元自民党参議院議員の山下英利氏(58)の自民系2氏から選挙支援を求められている問題を協議。しかし、結論は出なかった。

 同会派幹部によると、「目片氏を支援したい」といった意見が多く出されたという。次回総会期日は未定。

1892チバQ:2011/11/03(木) 15:45:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111102-00000011-maiall-pol
<大阪ダブル選>倉田氏、政党に急接近 自民反発で方針転換
毎日新聞 11月2日(水)18時35分配信

 11月10日告示、27日投開票の大阪府知事選に出馬する同府池田市の倉田薫市長(63)が、政党との距離を急速に縮めている。倉田氏は先月26日の出馬会見で政党色を出さない方針を示していたが、自民党国会議員らの反発を受けて、積極的に支援を要請する方向に転換した。2日は国会内で府選出国会議員へのあいさつ回りをするほか民主党の輿石東幹事長とも会談する予定だ。

 倉田氏は1日午後、一人で府庁2階の自民、公明、民主の3党の控室を回った。「頑張れ。我々も最高の候補を得たという思いで頑張る」。自民の控室ではほぼ全議員が集まり、拍手で送り出した。まだ支援を決めていない公明では、「臨戦態勢に入ります」とあいさつした。

 倉田氏には、自民、民主両党が水面下で接触し、出馬を促してきた。しかし、倉田氏は府内の首長の3分の2の賛同署名を出馬の条件とし、政党色を出さないことにこだわった。橋下徹前知事(42)が率いる「大阪維新の会」幹事長、松井一郎府議(47)の陣営から「既成政党=抵抗勢力」と攻撃されるのを避ける狙いがあり、出馬会見では「政党の推薦を受ける考えはない。政策協定は結ばない」と述べた。しかし、自民党国会議員らが反発し、同党参院議員で弁護士の丸山和也氏(65)を擁立する動きも表面化した。丸山氏は不出馬を表明したが、倉田氏は政党関係者との接触を加速させる。

 先月30日、倉田氏は大阪市内のホテルで、民主党の平野博文府連代表や中村哲之助府議団幹事長らとひそかに会った。「議員団の支援なら受けます」。倉田氏が言うと、平野氏は「それで行こう」。府連ではなく、府議団が推薦することになった。

 31日には、倉田氏の後援会と自民、民主両府議団の幹部らが約3時間にわたり選挙態勢を協議した。ただ、「選対はあくまで後援会で、政党が前面に出ないようにしたい」というのが倉田氏の意向。街頭演説で両党の宣伝カーを使うが、政党名は隠す方針。かつて主張していた府本庁舎と咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC)の併用案は、自民党の意向を受けて公約に盛り込まない方向で調整している。

 こうしたやり方は、政党側にとっても都合がよかった。記者団に選挙に敗れた場合の影響を問われた平野氏は、「政党としては推薦していないから、そういう理屈はない。選挙戦を戦う中で次期衆院選によい影響が出るようにしないといけない」と述べた。

1893チバQ:2011/11/03(木) 15:50:07
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20111102-OYT1T00127.htm
大阪ダブル選、民・自とも身動きの取れぬ状況に

 民主、自民両党の執行部が大阪府知事選と大阪市長選のダブル選(11月27日投開票)で身動きの取れない状況に追い込まれている。

 市長選にくら替えする橋下徹前知事の人気を前に、橋下氏率いる「大阪維新の会」との距離感をつかみかねているためだ。

 自民党の丸山和也参院議員は1日午前、国会内で記者会見し、府知事選への出馬を断念する考えを表明した。丸山氏は、党府連会長だった谷川秀善参院議員から出馬を打診されたにもかかわらず、府連を挙げた支援が得られない現状に「バカバカしくなった」と不満をぶちまけた。

 迷走の原因は、自民党本部側が国政への影響を心配し、積極的に候補者調整に乗り出さなかったことにある。「橋下氏を敵に回せば、次期衆院選に影響するかもしれない」(幹部)というわけだ。府議団と市議団は倉田薫・池田市長の支援を決めたが、自民党幹部は「あとは応援したい人が応援すればいい」と語り、選挙戦が始まっても関与しない考えを示す。

 民主党も党本部側は、野田政権発足後初となる大型地方選挙にもかかわらず、及び腰だ。党府連側は、橋下氏や大阪維新の会の人気を警戒し、党派色を極力薄めようと自民党との相乗りにこだわった。その結果、知事選は倉田氏を、市長選は現職の平松邦夫氏をそれぞれ支援することを決め、党本部側もこれを追認する形となった。党内の一部に、維新の会など地方政党との将来的な連携に期待する向きがあることも影響したようだ。

(2011年11月2日07時59分 読売新聞)

1894チバQ:2011/11/04(金) 22:31:24
http://www.asahi.com/politics/update/1104/OSK201111040178.html

2011年11月4日22時12分
共産推薦の渡司氏が立候補断念 大阪市長選
 27日投開票の大阪市長選で、共産党推薦で立候補を表明していた前大阪市議の渡司考一氏(59)が4日、出馬を断念することを決めた。支援団体「大阪市をよくする会」の幹部は「橋下徹氏の『独裁』を阻止するための名誉ある撤退」と説明。市長選は現職の平松邦夫市長(62)と、前大阪府知事の橋下徹氏(42)との一騎打ちになりそうだ。

 共産関係者は、渡司氏の不出馬について「民主主義を守るため、橋下氏の勝利を阻止する。苦渋の判断だ」と語った。渡司氏の支援団体は、平松氏と政策協定などは結ばないものの、支持者には平松氏への投票を呼びかける方針という。

 渡司氏は5日夕に会見を開き、出馬を見送った理由などを説明する。これまでは、橋下氏が公約に盛り込んだ教育・職員基本条例案について「大阪中を『橋下色』にする独裁そのもの」などとして対決姿勢を示していた。

 一方、共産関係者によると、市長選と同日選となる大阪府知事選に、共産推薦で出馬表明している弁護士の梅田章二氏(61)については、予定通り立候補する方針という。

1895あかいるか:2011/11/05(土) 01:18:47
ここにお邪魔するのも本当に久しぶりです。前のハンドルは忘れてしまいましたが。

大阪市長選での共産断念にちょっと驚きました。前例はないんじゃないですか?
ただ、知名度の高い2人に対して統一地方選で落選した元市議、それも市郊外の
旭区選出だった渡司では正直埋没していたでしょうし、「橋下阻止」ならばこの選択も
やむを得ないという判断でしょうか。
赤旗のサイトを見ると、10/29の党大阪府委員会の声明や10/31の大阪革新懇のアピールがあるので、
自民党分裂の可能性を見定めていたのかと思います。

「橋下・「維新の会」によるファッショ的な独裁政治に「ノー」の審判を下すため、府民の広大な共同を」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-10-30/2011103004_01_1.html

「橋下独裁許すな」 大阪革新懇がアピール
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-01/2011110104_02_1.html

1896チバQ:2011/11/05(土) 10:50:06
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201111050006.html
共産推薦の渡司氏が撤退 「橋下氏の独裁阻止」 市長選2011年11月5日
 13日告示、27日投開票の大阪市長選で、共産党推薦で立候補を表明していた前大阪市議の渡司(わたし)考一氏(59)が4日、出馬を見送ることを決めた。支援団体「大阪市をよくする会」の幹部は「橋下徹氏の『独裁』を阻むための名誉ある決断」と説明。市長選は現職の平松邦夫市長(62)と、前大阪府知事の橋下徹氏(42)との一騎打ちになりそうだ。

 渡司氏は4日夜、朝日新聞に対し「私の出馬で『反独裁』の票が割れ、橋下氏の当選を許すことを避けたかった」と不出馬の理由を語った。大阪市をよくする会は、支持者に対し橋下氏に投票しないよう呼びかける方針という。

 共産は、戦後初となる1947年の大阪市長選に公認候補を擁立するなど、推薦や公認候補を立てることにこだわってきた。今回、特定候補の当選阻止を掲げ、告示直前になって出馬撤回に踏み切ることは「前代未聞」(共産関係者)と言える。支持者にも波紋を広げそうだ。

 共産関係者は、不出馬の理由について「情勢は厳しい」と指摘したうえで「民主主義を守るため、橋下氏の勝利を阻止することを優先した。苦渋の判断だ」と説明。別の同党関係者も「橋下氏を倒すため、党のメンツを捨ててもやむを得ない」と語った。

 一方、共産関係者によると、市長選と同日選となる大阪府知事選に、共産推薦で出馬表明している弁護士の梅田章二氏(61)は予定通り立候補する方針。

1897とはずがたり:2011/11/05(土) 10:53:27
>>1895
お久しぶりです。どなたでしょう!?コテはあかかもめさんに近いけど雰囲気違いますよね,大阪というとおまてんさんかな??

共産党は反橋下で固まるとなるとあとは公明の動向でしょうかねぇ。

1898チバQ:2011/11/05(土) 15:13:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111105/lcl11110514130000-n1.htm
「うちが魂をほうり込んだら変わる」 公明組織票の行方は?
2011.11.5 14:12 (1/2ページ)
 27日の大阪府知事・大阪市長選のダブル選で、橋下徹前知事率いる「大阪維新の会」vs民主、自民の構図が固まりつつあるなか、強固な組織票を持ち、府議会と大阪市議会の双方で第2会派を占める公明の動向に注目が集まる。民主、自民とともに反維新を鮮明にするのか、中立を保って維新との対話路線を模索するのか−。5日の幹部会合でも結論にはいたらず、正式な態度表明は10日告示の府知事選直前になる見通しだ。

 「うちが魂をほうり込んだら変わる」。ある公明市議は、市長選に立候補する橋下徹氏(42)=維新=と、現職の平松邦夫氏(62)=民主・自民市議団推薦=を巡る情勢を分析する。市長選では4日、共産推薦の渡司考一氏(59)が立候補をとりやめ、共産内部から「平松氏を自主的に支援」との声があがるなど「橋下包囲網」ができつつある。

 支持母体の創価学会を中心に、ダブル選の勝敗を左右しかねない力を持つ公明票。内部からは選挙後を見据え、「完全中立はあり得ない。どこに恩を売るかが重要だ」との声が上がる。

 前回(平成21年)の衆院選、大阪の4小選挙区で全敗した公明にとって「次期衆院選での党勢回復こそ最大の目標」(府本部関係者)。それだけに維新との全面対決には慎重姿勢だが、一方、5月府議会で、維新が提案した議員定数削減の条例改正に府議団がバリケードを作って徹底抗戦したように、現場レベルには“主戦論”が根強い。市議団は「府本部の公式見解と食い違わないような『配慮』は必要」としつつも、平松氏の支援を模索する。

 府議団の2日の会議でも、知事選に立候補する松井一郎府議(47)=維新=を「府から追放すべき」との強硬意見が飛び出し、府議団関係者も「府本部の公式見解は守るが、地元の対応でニュアンスが違うのはあり得る」と話す。府内の一部首長と民主、自民府議団が推す倉田薫池田市長(63)のマニフェストを見て、支援の程度を検討する方針だ。

 知事選には他に共産推薦で弁護士の梅田章二氏(61)らが立候補する予定になっている。


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