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北海道 国政・地方政治スレ
1
:
北海道民
:2008/10/13(月) 15:10:41
選挙が近づいてきた次期衆院選の北海道は、町村・中川・武部のところなど接戦で面白い
また地方でも釧路市長選など興味深いところがあるので、このスレを作成してみました
気軽に北海道情報を話し合いましょう
671
:
チバQ
:2014/08/10(日) 21:21:05
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/555958.html
佐藤のりゆき氏「このままでは北海道は泥舟だ」 講演で道政批判(08/09 07:00、08/09 12:56 更新)
来年春の道知事選への出馬が取り沙汰されているフリーキャスター佐藤のりゆき氏(64)は8日、札幌市内で講演し「道はプランや実行力、気概がない。このままでは北海道は泥舟だ」と述べ、4選出馬をうかがう高橋はるみ知事の道政運営を批判した。
佐藤氏は、道内の人口減少問題で流出人口を食い止める必要があるなどと訴えた上で、7月の全国知事会議で人口減少の議論の際、知事が公務のためとして途中退席したことについて「がくぜんとした」と語った。政府の国家戦略特区に道の農業分野の提案が採用されなかったことに関連し、「今後、自立できるようなプランが生まれなかったら北海道は沈没だ」と述べた。
9月20日には自身の対談本の出版と記念の講演会を予定しており、知事選出馬への意欲を示すのではとの見方も出ている。<北海道新聞8月9日朝刊掲載>
672
:
チバQ
:2014/08/14(木) 08:31:23
5620 :チバQ:2014/08/13(水) 18:02:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140813ddlk01010192000c.html
選挙:旭川市長選 候補1人に絞り込む−−自民党支部 /北海道
毎日新聞 2014年08月13日 地方版
11月2日告示の旭川市長選で、候補の人選を進めていた自民党旭川支部の選考委員会は12日、候補者を1人に絞り込み、党の推薦候補としての擁立を求める選考結果をまとめた。ただ、「支部の正式決定ではなく、本人も家族や関係者と相談しないといけない」(森本茂広委員長)として、現段階で名前は明かさなかった。
近く支部長の東国幹道議に答申する。地元選出の今津寛衆院議員、加藤礼一・道議会議長、東道議の3人も選考結果を尊重する考えを示しており、本人を説得し、今月下旬には正式表明を目指す。【横田信行】
673
:
チバQ
:2014/08/16(土) 10:53:34
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20140816-OYTNT50000.html
旭川市長選、東道議が出馬の意向
2014年08月16日
11月2日に告示される旭川市長選で、自民党旭川支部長の東国幹くによし道議(46)が立候補の意向を固めたことが15日、分かった。後援会の承認が得られれば、18日に立候補を表明する。
後援会関係者らによると、同党支部の選考委員会は12日、東道議を擁立する方針であることを本人に報告。要請を受けた東道議は、複数の後援会関係者に立候補する意向を伝えた。18日に開かれる後援会の役員会で、出馬について協議されるという。東道議は15日、読売新聞の取材に対し「対応については検討中」とした。
674
:
チバQ
:2014/08/17(日) 11:07:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140817-00000010-mai-soci
<札幌市議>「アイヌはもういない」 ネットで自説
毎日新聞 8月17日(日)7時30分配信
札幌市議会の最大会派「自民党・市民会議」に所属する金子快之(やすゆき)市議(43)=同市東区選出=がインターネットの短文投稿サイト「ツイッター」に今月11日、「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込んでいたことが分かった。アイヌ民族でつくる団体からは「不見識だ」と批判の声が上がっている。
◇協会「あまりに不勉強」
金子市議はツイッターに「せいぜいアイヌ系日本人が良いところ」「利権を行使しまくっているこの不合理。納税者に説明できません」などとも投稿。今年3月には「同じ日本人に無理やり色を付けて、不透明な特権を与えることが一番の問題ではないか」とも書き込んでいた。
アイヌ民族をめぐっては、2007年の国連による「先住民族の権利宣言」を受け、国会が08年6月にアイヌを先住民族とする決議を全会一致で採択した。決議では「日本が近代化する過程でアイヌの人々が差別され、貧窮を余儀なくされた」として、アイヌの人々を先住民族と認め、総合的な施策を取るよう政府に求めた。
今年6月には、政府がアイヌ文化の復興を促進するため北海道白老町に整備する「民族共生の象徴となる空間」の運営の基本方針を閣議決定。札幌市には、アイヌ民族を対象に低金利で住宅新築資金を貸し付ける制度がある。
金子市議は毎日新聞の取材に「同じ日本人を区別し出自によって公的補助をするやり方は間違っていると批判したかった。誤解を与えるような表現があったかもしれない」と説明した。
北海道アイヌ協会の阿部一司副理事長は「いつアイヌがいなくなったのか教えてほしい。国も先住民族と認め、復権に向けて歩んでいるなかで、議員としてあまりにも不勉強で歴史を踏みにじる発言だ。国際的にも恥ずかしい」と反発している。
金子市議は道内のテレビ局勤務などを経て、11年にみんなの党公認で初当選し、現在1期目。13年11月に無所属となり、今年5月から「自民党・市民会議」に所属している。【山下智恵】
675
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2014/08/17(日) 11:40:16
>>674
まだこんなこと言う人がいるのね。
676
:
チバQ
:2014/08/18(月) 20:34:34
>>675
人の振り見て我が振り直せ
ってヤツですね・・・
677
:
チバQ
:2014/08/18(月) 20:37:47
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/557429.html
「アイヌ」証明根拠、現行法にない 金子札幌市議、ブログに(08/18 07:00)
札幌市議で自民党・市民会議所属の金子快之(やすゆき)氏(43)=東区選出=が短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」と書き込んだ問題で、金子氏は自身のブログで「アイヌ文化や歴史を否定するものではありません」としながらも、「『アイヌ』を法的に証明する根拠が現行法にない」ためなどと説明した。自民党会派は17日、金子氏から18日に真意を聞く方針を決めた。
ブログは16日付。金子氏は、アイヌ民族を強調する人の目的を「行政からの便益を獲得すること」とし、行政から支援を受ける際の手続きについても「『自称』『推定』を認める客観性の乏しい仕組み」と批判した。<どうしん電子版に全文掲載>
http://yukan-news.ameba.jp/20140818-13381/
アイヌいない発言の札幌市議 反論するも梯子外れてた
2014年08月18日 15時08分
提供:アメーバニュース/政治・社会30 8月11日、札幌市議会の金子快之市議がツイッターで、「アイヌ民族なんて、いまはもういない」と発言し(当該ツイートは削除)、これが問題視されている件について、金子市議がブログで反論している。
前述のツイートを毎日新聞が「札幌市議:『アイヌはもういない』 ネットで自説」と報道。毎日新聞は、国連による先住民族の権利宣言や、北海道アイヌ協会副理事長のコメントなどを紹介した。
これに対し金子市議は16日、「アイヌ施策に関するツイートについて」というブログ記事を公開し、17日にも「『民族としてのアイヌは既に滅びた』〜世界大百科事典(平凡社)より」というブログ記事を公開。
「民族としてのアイヌは既に滅びたといってよく、厳密にいうならば、彼らは、もはやアイヌではなく、せいぜいアイヌ系日本人とでも称すべきものである」
という世界百科事典の記述を根拠に、
「『アイヌ民族は既に滅びた』と言っているのは自説ではなく、事典に書いてあるのです」
「私がtwitterで述べたこととまったく同じことが載っていて、こちらが驚くくらいです」
と述べている。
なお平凡社は、
「このたび、小社では『世界大百科事典』の「アイヌ」の項目を全面的に改稿することといたしました。現行の同項目は、1970年代後半の編集になるもので、アイヌ民族が日本の先住民族であるとの視点にないものであり、現時点では適切なものではないばかりか、アイヌ民族に対する偏見や差別を助長しかねないとの認識にいたったためです」
というお知らせを、2007年4月28日付で出している。
678
:
チバQ
:2014/08/18(月) 22:32:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140817-00000002-jct-soci
「アイヌ民族もういない」札幌市議、過激発言連発 批判の声に「本当のことを言うと議員辞めなければならないのか」
J-CASTニュース 8月17日(日)17時43分配信
北海道札幌市の金子快之市議が投稿した、北海道周辺の先住民族アイヌに関するツイートが物議を醸している。金子市議はブログで発言の真意を説明しているが、反発の声も出ている。
金子市議は中国や韓国、札幌市、共産党などに対しても、ツイッターで過激な発言を繰り返していた。批判に対しては「本当のことを言うと議員を辞めなければならないのでしょうか?」と、自説を貫く姿勢を示している。
■「ヘイトスピーチだ」「レイシスト!」批判集中
金子市議は2014年8月6日、札幌市役所前に韓国の国旗が掲揚してある写真とともに、「またもや、札幌市役所に韓国国旗が掲げてありました。いったい札幌はどうなってしまったのでしょうか。強く正しい札幌を取り戻さなければなりません」とツイートした。
これに対し他のツイッターユーザーから「北海道にはアイヌ民族の問題もある」とのリプライが寄せられると、8月11日にこう投稿した。
「アイヌ民族なんて、いまはもういないんですよね。せいぜいアイヌ系日本人が良いところですが、利権を行使しまくっているこの不合理。納税者に説明できません」
このツイートが8月14日頃から拡散され、「札幌市議によるヘイトスピーチ」「ばかもの。議員辞めなさいあんた」「レイシスト(差別主義者)!同じ日本人として恥ずかしい!」など非難のリプライが寄せられる事態に発展。金子市議は8月16日、ブログで真意を説明した。
金子市議によると、「アイヌを法的に証明する根拠が現行法にない」のだという。一方で北海道では、アイヌの人に低金利の住宅新築資金貸し付けなどの支援を行っている。これが、アイヌを名乗ることで行政からの便宜を獲得する「アイヌを称する利権」だと持論を展開した。過去に議会で指摘し、これからも問題提起を続けていくと強調している。
しかし、このブログにも「言い訳に終始か」「どこがアイヌがいないという結論になるのか?」「抗議されて当然」など、やはり批判が集中した。
中国国旗掲揚や韓国産食材の使用にも「イチャモン」
アイヌに関する発言以外にも、物議を醸しそうな内容が散見される。
14年7月20日、札幌市の陸上自衛隊丘珠駐屯地で米軍の新型輸送機「MV-22オスプレイ」などが展示されるイベントがあった。現地にいた金子市議は「オスプレイ見学客に共産党の活動家が反対ビラを配っている。しかし誰も受け取る人がいない」などと写真付きでツイートした。その後、他のユーザーからのリプライに対し「共産党のチラシなんぞ便所紙にもなりません」とも投稿している。
7月11日には、「札幌市役所に中国の五星紅旗が掲げられています。『ついに占領されたか?』と思ったら、中国の友好代表団が来られているそうです」。5月14日には「『学校給食で韓国産わかめを使用』と驚愕の記事が札幌市のホームページに」など、中国や韓国に対し悪意のあるようなツイートもあった。
さらに札幌市の上田文雄市長については8月14日、あるユーザーの「札幌の市長ははっきり言って売国」との発言に返信して、「傍目からどうしようもない売国なのに、本人はそう思っていない」とまで言っている。名指しこそしていないが、文脈から上田市長について言及しているとみられても仕方のない書き方だ。
こうした過去の発言も拡散され、「なに?このひと。辞職願う」「こりゃ酷い。重症のネトウヨだ」「またまた地方議員から芳ばしい方が出てきてしまい、遺憾だ」といった声が上がり、批判はさらに広がっている。
「アイヌ発言」が新聞で報道された8月17日、札幌駅前で街頭演説に立ったという金子市議は、ツイッターで「立ち留まって聞いてくれる方も多く、いつもと違う手応えがあります」と報告。非難を浴びても、当人はどこ吹く風といった様子だ。
679
:
チバQ
:2014/08/19(火) 19:29:03
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/557598.html
「アイヌ民族いない」書き込み問題 金子札幌市議を処分せず 自民会派「個人的見解」(08/19 06:30)
札幌市議の金子快之(やすゆき)氏(43)=東区選出=が短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」と書き込んだ問題で、所属する自民党・市民会議は18日、金子氏から事情を聴き、「個人的見解で問題はない」として処分しない方針を決めた。
同会派の村山秀哉幹事長によると、金子氏は百科事典の記述を引用したとした上で「民族の歴史、文化を否定するものではない」と説明したという。村山幹事長は「文献を引用しており、問題はない」とした。
金子氏が引用したという世界大百科事典(平凡社)の2005年版は「民族としてのアイヌは既に滅びたといってよい」などの記述があるが、「差別を助長しかねない」との指摘を受け、07年版から改訂されている。
金子氏は同日夜、北海道新聞の取材に対し、書き込みを撤回する意思がない考えを重ねて示した上で、会派の方針については「コメントすることはない」と話した。
一方、市議会の他会派は自民党の方針に対し「処分しないのは党として発言を受け入れたということ」(民主党・市民連合)などと批判した。
東北学院大の榎森進名誉教授(アイヌ民族史)は金子氏の書き込みについて「アイヌ民族の基礎的な知識や歴史について理解ができていない。アイヌ民族の存在を否定するような表記をする百科事典は今はないはず」と指摘。「アイヌ民族を先住民族とするのは自民党政府が決めた認識で、これを否定する発言を容認するのは党の姿勢としてどうか」と疑問視した。
680
:
チバQ
:2014/08/27(水) 20:54:28
http://mainichi.jp/select/news/20140828k0000m010072000c.html
札幌市長選:現職上田氏は不出馬の方針 後継は秋元副市長
毎日新聞 2014年08月27日 20時16分
札幌市の上田文雄市長(66)が、任期満了に伴う来春の市長選に出馬せず、3期12年で引退する方針を固めたことが27日、関係者への取材で分かった。後継指名はしないが、秋元克広副市長(58)が出馬の意向を固めており基本的な政策を引き継ぐとみられる。
上田氏を巡っては、民主党北海道連が4選出馬に意欲を見せる高橋はるみ知事の対抗馬として擁立を検討しているが、上田氏は受けない意向を示している。29日に開かれる自身の後援会の幹部会で不出馬の意向を伝え、9月上旬にも記者会見して正式発表する。
上田氏は弁護士。2003年6月、政令市初の再選挙となった市長選で民主党などの推薦を受けて初当選した。
秋元氏は9月上旬にも辞任して選挙準備を本格化させ、中旬にも正式表明する。1日には地元経済界の有志が出馬を要請する予定だ。秋元氏は夕張市出身。北海道大学卒業後の1979年に札幌市役所入り。南区長、市長政策室長などを経て12年4月から現職。
市長選を巡っては、自民党が元総務官僚の本間奈々氏(45)の推薦を決めている。【山下智恵】
681
:
チバQ
:2014/08/27(水) 21:04:27
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014082701001868.html
上田札幌市長、4選不出馬 秋元副市長が立候補へ
2014年8月27日 19時50分
上田文雄札幌市長
札幌市の上田文雄市長(66)が来春の市長選に立候補しない意向を固めたことが27日、関係者への取材で分かった。29日に同市内で開く後援会の会合で、幹部に不出馬を伝える見通し。上田市長は現在3期目。
上田市長は北海道幕別町出身。弁護士を経て、2003年に民主党などの支持を受け、政令市初の再選挙となった激戦を制して初当選した。
関係者によると、上田氏は11年以上の市政運営で疲弊している様子という。
後継候補は指名しない考えだが、秋元克広副市長(58)が上田市長の基本政策を受け継ぎ、9月中に副市長を辞任して市長選への立候補を表明するとみられる。
(共同)
682
:
チバQ
:2014/08/27(水) 21:35:13
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/559321.html
上田札幌市長が4選不出馬 知事選にも立候補せず(08/27 19:31、08/27 20:01 更新)
札幌市の上田文雄市長(66)は27日、来年春の次期市長選に出馬しない方針を固めた。民主党北海道に擁立論がある道知事選への出馬も見送り、市長3期で引退する意向。多選を避けたい思いがあることや、11年余りの市政運営で市の借金削減など、力を入れてきた施策に一定の道筋がついたと判断した。後継候補は指名しない考えだが、出馬の意向を固めた秋元克広副市長(58)が基本的な施策を継承するとみられる。
上田市長は29日に後援会の幹部会合を開く予定。北海道新聞の取材に対し「まずは後援会と話をしたい」と述べた。
一方、民主党北海道は6月に4選に意欲を見せている高橋はるみ知事の対抗馬として、上田市長を軸として選考を進める方針を決めているが、上田市長はこれを受けない意向。<どうしん電子版に全文掲載>
683
:
チバQ
:2014/08/28(木) 20:27:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140828ddlk01010318000c.html
選挙:札幌市長選 「上田氏引退」で構図動く 民主の対応にも注目 /北海道
毎日新聞 2014年08月28日 地方版
任期満了に伴う来春の札幌市長選に向けた構図が一気に動いた。進退を明らかにしてこなかった現職の上田文雄市長(66)が引退の方針である一方、上田市政を支えてきた秋元克広副市長(58)が立候補の意向を固めた。市長選には、元総務省自治大学校研究部長の本間奈々氏(45)が自民党の推薦で立候補することが決まっており、民主党の今後の対応も注目される。【山下智恵、袴田貴行】
秋元氏は、札幌駅前通地下歩行空間の開設など行政手腕に定評があり、地元経済界などからの待望論が以前から多かった。今年1月には、地元経済界の有志27人が秋元氏を市長選候補として推薦するよう求めて自民党札幌市支部連合会(札連)に要望書を提出。だが、札連は検討しないまま本間氏の推薦を決め、その後、札連会長の橋本聖子参院議員が混乱の責任を取って辞任した。
札連の関係者や市幹部によると、経済に明るく地元経済界に太いパイプを持つ秋元氏は、自民党市議の間でも信頼が厚いという。だが、推薦に至らなかったのは「宿敵である上田市長直系の副市長を担ぐのはおかしいとの声が根強く、『反上田』を掲げる町村信孝・元官房長官が首を縦に振らなかったからだ」と、ある同党市議は解説する。
それだけに秋元氏の周辺は今後、「上田色」の打ち消しを図るとみられ、退任する上田氏から後継指名は受けない方針だ。党勢回復に苦しむ民主党の色も極力出さず、経営者や学識経験者らの専門家を中心とした後援団体を設立し、「市民党」のような立場で幅広い支持を集める戦略を描くとみられる。
一方、3期12年で引退する方針の上田氏は、札幌市の財政健全化などの施策に一定の見通しが付いたと判断したほか、多選による弊害も考慮した。上田氏はこれまで市民が市政に積極参加する「市民自治」を掲げてきた一方で、震災がれきの受け入れや「脱原発」を目指したエネルギー政策などを巡って高橋はるみ知事と度々対立してきた。
民主党道連は、来春の知事選で高橋知事の対抗馬として上田氏の擁立を目指している。だが上田氏はこれまで、知事選への転身の意向を定例記者会見で問われても「それはない」と答えるなど終始消極的な姿勢で、民主党の要請には応じない公算が大きい。
8カ月後に迫る札幌市長選は、今のところ新人2人による激突が選挙戦の軸となる可能性が高い。ある民主党関係者は「『上田色』を出せば経済界には抵抗を示す向きもあり、逆に経済界ばかりを考慮すれば『脱原発』票が共産党に流れる恐れもある。秋元氏がいかにバランスのよいアピールをできるかが勝負の鍵だ」と分析している。
684
:
チバQ
:2014/08/28(木) 20:30:39
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/559396.html
秋元、本間氏の対決に 札幌市長選 上田氏が不出馬(08/28 09:05)
札幌市の上田文雄市長(66)が27日、来年春の次期市長選に出馬しない方針を固め、選挙戦の構図が鮮明になった。上田市長を支えてきた秋元克広副市長(58)が同日、出馬する意向を固めた一方、自民党はすでに元総務省自治大学校研究部長の本間奈々氏(45)の推薦を決めており、両氏が対決の中心になる見通し。経済界の一部には秋元氏を推す動きが表面化するなど、「道都決戦」に向けた駆け引きも熱を帯び始めている。
上田市長は4選不出馬に加え、民主党北海道に擁立論がある道知事選への出馬も見送り、引退する意向。29日に後援会の幹部会合を開く予定で、27日の北海道新聞の取材に対し「まずは後援会と話をしたい」と述べた。
民主党北海道は6月、4選に意欲を見せている高橋はるみ知事(60)の対抗馬として、上田市長を軸として選考を進める方針を決めているが、引退の意向を受けて戦略の見直しを迫られることになる。
上田市長は後継指名はしない考えだが、秋元氏は上田市政を中枢で支えており、上田市政からの大幅な転換を掲げることはないとみられる。秋元氏に対しては経済人有志が9月1日に出馬を要請する方向で、秋元氏は同月上旬に副市長を辞任し同月中にも正式に出馬を表明する方針。上田市長を支えてきた民主党も、実質的な後継候補として秋元氏の擁立を探っている。<どうしん電子版に全文掲載>
685
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2014/08/28(木) 23:05:19
まあ,そうなりまっしゃろな。
札幌市議に会派離脱勧告=「アイヌいない」発言で
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014082800695
札幌市議の金子快之氏がツイッターで「アイヌ民族なんて、もういない」などと発言した問題で、所属する市議会会派の自民党・市民会議は28日、金子氏に会派離脱を勧告し、9月4日までに回答するよう求めた。
金子氏は今月11日、「アイヌ民族なんて、いまはもういない。せいぜいアイヌ系日本人が良いところだが、利権を行使しまくっている」などと書き込んだ。同会派は当初、発言の撤回を求めなかったが、別の会派からの批判などを受け、撤回に応じなければ処分する方針に転じた。
関係者によると、28日に開かれた議員総会で金子氏は、「(アイヌ民族を先住民とする)国会決議の中身については認められない」などと撤回に応じなかったため、離脱勧告の処分を決めた。
金子氏は取材に、「勧告を重く受け止めている。じっくり内容を見た上で回答する」と話した。(2014/08/28-17:05)
686
:
チバQ
:2014/08/29(金) 23:18:31
すごいですねー、専門家でも定義づけができないのに
このオッサンは民族という意味を厳密に意味づけできるんですね
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140829/lcl14082919350004-n1.htm
「民族として存在しない」 アイヌ発言、主張撤回せず
2014.8.29 19:35 [地方行政]
短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」と書き込んだ札幌市議会の金子快之議員(43)が29日、同市内で記者会見し「厳密な意味での民族としては存在しない」と述べ、主張を撤回しない方針を示した。
金子氏は同日、アイヌ民族の団体などでつくる「金子やすゆき市議のアイヌ民族差別発言を究明する共同実行委員会」から提出された質問状に文書で回答、その内容を会見で説明した。
回答で、金子氏は発言の真意について「アイヌの文化や歴史を否定する意図ではない」とした上で、「宗教や言語が違い、政治的な要求を持つ集団という意味での民族としては存在しないと認識している」と主張。「書き込みの撤回ではなく、真意を説明するのが務めだと思う」と述べた。
実行委員会の木幡寛事務局長は「回答というより言い訳の文書。はぐらかそうとしているようにしか思えず、納得できない」と話した。
687
:
チバQ
:2014/08/30(土) 08:02:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140830k0000m010144000c.html
札幌:上田市長が引退表明 道知事選「考えていない」
毎日新聞 2014年08月29日 22時07分(最終更新 08月29日 22時12分)
札幌市の上田文雄市長(66)は29日、同市内で開かれた後援会の役員会終了後、記者団に対し、来春の市長選には立候補せず、3期限りで引退する意向を正式に表明した。出馬が取りざたされている来春の北海道知事選についても「全く考えていない」と否定し、政界から引退する考えを示した。
会合後、記者団の取材に応じた上田市長は「4選には出馬をしない」と明言。役員会でも「お約束したことの大半は実現できたことで、一区切りにしたい」と伝えたことを明らかにした。
上田市長をめぐっては、民主党道連が4選に意欲をみせている高橋はるみ道知事の対立候補として擁立を検討しているが、「考えていない。(出馬)要請もないと思う」と述べた。
上田市長は弁護士で、現在3期目。民主党などの推薦を受け、2003年に政令市初の再選挙となった激戦を制して初当選。07年、11年の選挙でも自民党推薦候補を破った。
来春の市長選には、自民党が元総務省官僚の本間奈々氏(45)の推薦を決めているほか、秋元克広副市長(58)が上田市長の基本政策を継承し、9月にも辞任して正式表明する見通し。【山下智恵、小川祐希】
688
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2014/08/30(土) 15:12:57
もう,むっちゃくちゃ。この発言とか
>「日本人として暮らしている中では民族とはいえない」
金子市議、主張変えず 「民族としては存在しない」アイヌ民族有志に回答
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/559846.html
札幌市議の金子快之(やすゆき)氏(東区選出)が短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込んだ問題で、金子氏は29日、アイヌ民族有志の団体の質問状に対し、「アイヌ民族は存在しない」と回答、主張を変えない考えを示した。
質問状を出したのは「金子やすゆき市議のアイヌ民族差別発言を究明する共同実行委員会」。金子氏は回答文書で「民族とは宗教や言語、文化などを共有し、自治権や国家形成など政治的な要求を持つ集団。その意味でのアイヌ民族は存在しないと認識している」と主張した。金子氏は回答後に記者会見し、書き込みを撤回しない意向をあらためて示した上で、「日本人として暮らしている中では民族とはいえない」と強調した。
689
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2014/09/01(月) 22:23:46
「アイヌいない」撤回せず=市議が会派離脱−札幌
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014090100726&m=rss
札幌市の金子快之市議が「アイヌ民族なんて、もういない」などとツイッターに書き込んだ問題で、金子市議は1日、所属会派の自民党・市民会議を同日付で離脱したことを明らかにした。発言は撤回しないという。
同会派は8月28日、発言を撤回しなければ離脱するよう勧告していた。
札幌市内で記者会見した金子市議は「会派の要請で情報発信を停止してきたが、政治生命に関わる」と述べ、自由に発言できる立場を確保するため離脱したと説明した。
金子市議は「発言の撤回や、謝罪の意思はない」と改めて表明。議員辞職についても否定した。(2014/09/01-18:31)
690
:
チバQ
:2014/09/01(月) 23:12:41
http://mainichi.jp/select/news/20140902k0000m040097000c.html
金子札幌市議:会派離脱…「アイヌいない」発言、撤回せず
毎日新聞 2014年09月01日 21時50分(最終更新 09月01日 22時23分)
札幌市議会の金子快之(やすゆき)議員(43)=東区選出=は1日、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、もういない」「利権を行使している」などと書き込んだ問題で、所属会派「自民党・市民会議」の勧告に従って会派を離脱した。
金子議員は東区内の事務所で同日記者会見し「アイヌ利権問題の本質とアイヌ先住民族論の危険性について、国益を守る立場から広く国民に訴えたい」とし、発言の撤回や謝罪の意向はないことを改めて表明した。会派離脱の理由については「自由に発言できる立場を取り戻すため」と述べ、今後もインターネットなどで意見を発信する考えを示した。
発言を巡って会派は当初、「個人の見解」として問題視しない方針だったが、8月23日に一転して金子議員に謝罪と撤回を促した。5日後には「アイヌ政策を進める政府・与党の方針と合致しない」などとして会派離脱を勧告。金子議員は同30日、「会派や所属議員、政府に迷惑をかけたことに責任を感じている」との趣旨の文書を会派に郵送した。これを受け会派は1日、市議会事務局に金子議員の離脱を届けた。
会派の対応が一転したことについて、金子議員は「組織なので決めたことを実行するのは当たり前だが、議論は一切しないとか国が決めたことに地方がそのまま従うという考え方は、地方分権と異なる」と批判した。
会派の細川正人・政審会長は「発言の撤回を求めてきたが、理解してもらえず残念」と話した。【小川祐希、山下智恵】
692
:
チバQ
:2014/09/05(金) 00:10:37
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/560766.html
金子・札幌市議に辞職勧告案 民主党・市民連合、可決の公算大(09/04 06:40)
札幌市議の金子快之(やすゆき)氏(東区選出)が短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込んだ問題で、民主党・市民連合(23人)は3日、金子氏に対する議員辞職勧告決議案を、22日開会の定例市議会に提出する考えを主要会派に伝えた。定数68の札幌市議会で公明党(9人)、共産党(5人)、市民ネットワーク北海道(3人)は賛成の方向で調整しており、賛成多数で可決する公算が大きくなった。
民主党・市民連合は賛同する会派と決議案を共同提出する考え。今回の問題で金子氏に会派離脱を勧告した自民党・市民会議は「対応を検討したい」としている。決議案が可決しても法的拘束力はなく、金子氏は議員辞職を否定している。<どうしん電子版に全文掲載>
693
:
チバQ
:2014/09/05(金) 07:09:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140904ddlk01010280000c.html
ニュースプラス:来春の知事選 佐藤氏、出馬検討か 高い知名度、民主に推す声 /北海道
毎日新聞 2014年09月04日 地方版
◇「閉塞打破へ働きたい」
任期満了に伴う来春の知事選に、フリーアナウンサーの佐藤のりゆき氏(64)の出馬が取りざたされている。知事選をめぐっては、自民党が高橋はるみ知事の4選支持を決める一方、民主党内では対抗馬として佐藤氏を推す声も出始めており、「高橋VS佐藤」の構図となる可能性も出てきた。佐藤氏は毎日新聞の取材に対し「北海道の閉塞(へいそく)感を打破するためには、どういう形であれ働きたいとは思っている」と含みを持たせる。【袴田貴行、山下智恵】
■勝手連が促す
北海道放送(HBC)のアナウンサーを経てフリーランスとして活動する佐藤氏。2012年3月までの18年間、民放テレビ局の情報番組でメインキャスターを務めてきた経験があり知名度が高い。
同年10月には北海道の活性化策について考えるグループ「北海道独立研究会」を設立し、会社経営者や研究者らとともに各地でシンポジウムやタウンミーティングを開催。昨年12月には佐藤氏の政策提言に共鳴した札幌市の若手経営者らが勝手連「佐藤のりゆきさんを北海道知事に引っ張り出す会」を作り、佐藤氏に知事選への出馬を促してきた。
■地ならしか?
勝手連の要請に対しこれまで去就を明らかにしてこなかった佐藤氏だが、メインパーソナリティーを務める民放ラジオ局の番組を今月末で降板し、キャスターを引退する方針を固めている。このため、周辺からは「出馬に向けた準備では」との推測が出ている。
今月20日には北海道の自立と活性化に向けた提言集「新北海道デザイン」の出版を記念する講演会を札幌市内で行う予定で、「何らかの意思表示があるのでは」との観測もある。
■自民は警戒
折しも民主党内では、4選を狙う高橋知事の対抗馬として擁立を目指してきた上田文雄札幌市長が政界引退を表明し、代わって佐藤氏を推す声が出始めた。ただ、ある民主党道連幹部は「佐藤氏が『脱原発』と言わない限り推薦とはならない」と話し、当面は情勢を慎重に見極める構えだ。
こうした中、自民党道連のある幹部は「北海道は伝統的にリベラル勢力が強いうえ、『反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)』や『脱原発』という土壌もある。民主党と連合が(佐藤氏を)推薦して裏方として支え、中間から左派まで取り込んで無党派層にアピールするような選挙戦をやられれば無視できない存在となる」と警戒。別の幹部は「知名度の高い佐藤氏に『反高橋知事』の勢力が集まれば相当手ごわい相手となる」と話す。
鈴木宗男代表率いる新党大地は独自候補を立てない方針で、「『北海道を変えてやる』という意気込みのある方を応援したい」と佐藤氏への推薦に含みを持たせる。共産党は独自候補の擁立を模索している。
694
:
チバQ
:2014/09/05(金) 22:47:50
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/560974.html
道議会の定数3増6減 来春統一選から 自民案が可決見通し(09/05 07:00)
道議会最大会派の自民党・道民会議は4日、来年春の道議選に向けて各会派で協議している定数見直しをめぐり、同党が示した「3増6減」を盛り込んだ条例改正案を9日開会の第3回定例道議会で採決する方針を固めた。議長を除く同会派の46人に加え、公明党(7人)やフロンティア(4人)も賛成して可決する見通し。次期道議選の定数は現行の104から101となり、全選挙区を比較した「1票の格差」では3・83倍が2・82倍に下がる。
自民党案では、千歳市と岩見沢市を定数1から2に増やす。オホーツク管内は紋別市(定数1)を合区して定数2を3にする。その上で同管内は東部(定数1)と紋別市を含む西部(定数2)に分区。留萌市は留萌管内に合区して定数1が0に。胆振、釧路管内は定数2を1、後志管内は定数3を2、函館市は定数6から5に減らす。
民主党・道民連合が3日の定数等検討協議会で提示した留萌市、美唄市、後志管内を各1減する「0増3減」案では、1票の格差は現行とほぼ変わらない3・78倍だった。<どうしん電子版に全文掲載>
695
:
チバQ
:2014/09/07(日) 20:17:00
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/561389.html
金子・札幌市議の「辞職勧告」可決確実 自民札連は除名の方針(09/07 07:31、09/07 14:56 更新)
札幌市議の金子快之(やすゆき)氏(東区選出)が短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込んだ問題で、札幌市議会(定数68)が金子氏の辞職勧告決議案を可決することが6日、確実になった。民主党・市民連合の呼びかけに対し、過半数の議員が所属する会派が賛成の方針を決めたため。決議案は22日開会の定例市議会に提案される。
民主党が示した決議案の原案では、金子氏の書き込みや、アイヌ民族を先住民族と認めることを求めた2008年の国会決議を否定する発言を批判。一連の書き込みや発言の撤回と謝罪を求め、応じない場合の議員辞職を要求している。金子氏は撤回と謝罪を拒否していることから、事実上の辞職勧告となる。
これまでに主要会派では民主党(23人)のほか、公明党(9人)、共産党(5人)、市民ネットワーク北海道(3人)が賛成する方針を決定。金子氏が離脱した最大会派の自民党・市民会議(議長を除き23人)は9日に対応を決める。ただ、決議案に法的な拘束力はなく、金子氏は辞職には応じない構えだ。<どうしん電子版に全文掲載>
696
:
チバQ
:2014/09/07(日) 20:19:36
↑のアイヌ問題。
自民が除名をするのはわかるんだが、辞職勧告はなんか違う気がする。
法律に抵触したわけでも、倫理が問われる問題でもなく。
単なる思想信条の表明ですから・・・
697
:
とは
:2014/09/07(日) 22:54:27
法的拘束力ないからいいんじゃないですか?!札幌市会として信条的には札幌市議に金子某なんかは既に存在しないと表明したこということで♪
698
:
チバQ
:2014/09/08(月) 21:51:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140908ddlk01010074000c.html
選挙:根室市長選 告示 12年ぶりの選挙戦に 現新2人が立候補 /北海道
毎日新聞 2014年09月08日 地方版
任期満了に伴う根室市長選は7日告示され、元東京都目黒区議で会社役員の新人、鴨志田リエ氏(55)と、3選を目指す現職の長谷川俊輔氏(69)=自民、民主、公明、社民推薦=が届け出て12年ぶりの選挙戦に入った。投開票は14日。
鴨志田氏は選挙事務所前で第一声。2期連続無投票の市長選や医療問題などを挙げて「根室は異例づくめ」とし、地元で出産・分娩(ぶんべん)さえできない根室の現状を打破するには「命を守る政治が必要。現状維持か未来を変えるかの選択」と訴えた。また「外から来た者だからこそ、街の良さが分かる」と話した。
長谷川氏も選挙事務所前で第一声をし、市立病院建設や「北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律」の改正などオール根室態勢で取り組んだ2期8年の実績を強調。また「北方領土問題は4年以内に必ず解決に向かって動き出す。その時の行司役は市長」と自らの手腕をアピールした。【本間浩昭】
699
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2014/09/09(火) 20:23:54
金子市議の除名処分決定=「アイヌいない」発言で−自民札幌市連
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014090900823
自民党札幌市支部連合会は9日、「アイヌ民族なんて、もういない」などとツイッターに書き込んで問題となった金子快之札幌市議を、除名処分とすることを決めた。自民党は2008年6月に衆参両院が決定したアイヌを先住民族と認める国会決議に賛同しており、金子市議の発言は党議違反に該当するとしている。
処分の通知は、10日に金子市議に届く予定。通知の翌日から10日以内に異議申し立てがなければ除籍される。
金子市議は9日も同連合会の幹部らに対し、アイヌをめぐる国会決議は認めるものの、自らの発言は撤回できないとの考えを示したという。(2014/09/09-19:14)
700
:
アーバン
:2014/09/09(火) 21:39:56
>>698
鴨志田さんは9年前に私の応援していた都議選の候補の応援に来てくれた時にちょっとだけ話したことがあります
いつの間にか根室に行ったとはビックリです
去年の都議選に出馬して落選していた
701
:
チバQ
:2014/09/09(火) 22:10:32
>>665-666
http://www.asahi.com/articles/CMTW1409090100003.html
最年少首長が初答弁 江差町議会
2014年9月9日10時02分
■2度の質疑中断も
江差町議会で8日、定例議会の一般質問があり、全国最年少首長の照井誉之介町長(30)が初めて答弁に立った。町政運営や公約の具体化、町役場改革などの答弁をめぐって2度の質疑中断があり、町長選のしこりも感じさせる幕開けだった。
定数12の町議会では、7月の町長選後、落選した前町長を支持した町議6人が新会派「政友会」を結成。照井町長を牽制(けんせい)する動きも見せる。一般質問には同会の4人を含む7人が立った…
702
:
チバQ
:2014/09/13(土) 07:36:11
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/562533.html
金子札幌市議の辞職勧告案、自民会派は反対方針 謝罪求める決議案を提出へ(09/13 06:55)
札幌市議の金子快之(やすゆき)氏(43)=東区選出=が短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込んだ問題で、札幌市議会の自民党・市民会議(議長を除き23人)は12日、議員会を開き、民主党・市民連合などが22日開会の定例市議会に提出する、金子氏に対する議員辞職勧告決議案に反対する方針を固めた。他の会派はすべて賛成の方針で、可決が確実な情勢は変わらない。
議員会には市議17人が出席。参加者によると、決議案について「刑事事件になったわけでもないのに重すぎる」「議員を辞めるかどうかは、次の選挙で有権者が決めること」など慎重な声が多数を占めた。
一方、金子氏の書き込みや発言については「認められるものではない」とし、辞職勧告決議案とは別に、金子氏に書き込みの撤回と謝罪を求める決議案を提出することも決めた。金子氏は自民党・市民会議から離脱勧告を受け、1日付で離脱した。
703
:
チバQ
:2014/09/16(火) 00:33:19
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/562785.html
根室市長選、長谷川氏3選 新人の鴨志田氏破る(09/15 00:03、09/15 00:11 更新)
【根室】任期満了に伴う根室市長選は14日投票、即日開票され、無所属現職の長谷川俊輔氏(69)=自民、民主、公明、社民、新党大地推薦=が、元東京都目黒区議の無所属新人鴨志田リエ氏(55)=を破り、3選を果たした。当日有権者数は2万3285人。投票者数は1万3319人。投票率は57・20%で、前回選挙戦となった2002年より4・5ポイント上がった。無効票は217。
3期目にして初の選挙となった長谷川氏は、貝殻島コンブ漁などにおける漁業者負担金軽減につながった北方領土問題等解決促進特別措置法(北特法)改正に向けた働きかけや、市立根室病院の建設など、2期8年の実績をアピール。自民党や民主党、公明党など主要政党から推薦を受け、幅広く支持者を固めたほか、候補擁立を断念した共産党支持者の一部も取り込んだ。
漁業者らでつくる市民団体の支援を受けた鴨志田氏は、「市政改革」「命を守る政治」を訴え、市立根室病院の運営に民間の経営手法を導入するよう求めた。街頭演説など草の根運動を展開し、子供を持つ若い世代や女性を中心に一定の支持を集めたが、出馬表明の遅れと知名度不足が響き、一歩及ばなかった。
◆根室市長選結果(投票率57・20%)
当 8,456 長谷川俊輔 69 無現(自・民・公・社・大推)
4,646 鴨志田リエ 55 無新
はせがわ・しゅんすけ 市長(根室市助役、収入役)根室高卒、当3
704
:
名無しさん
:2014/09/17(水) 00:53:41
http://www.zaikaisapporo.co.jp/pbl/honshi/2014/10/nakazuri.png
財界さっぽろ 最新号目次|2014年10月号
○4選不出馬・上田文雄(札幌市長)が胸中を洗いざらい
○札幌市長選マル秘相関図 秋元克広出馬で割れる経済界
○町村信孝の・電話攻撃・に経済人が辟易
○アナウンサー・キャスターを卒業 佐藤のりゆき、知事選出馬に〝超前のめり〟
○シンガポールのカジノ視察に菅義偉(官房長官)が高橋はるみに〝捨てゼリフ〟
○選挙区がない自民党3代議士、次はどうする 渡辺孝一、清水誠一、勝沼栄明〝それぞれの秘策〟
○旭川市長選までラスト2カ月 東vs西川!それぞれの〝不安材料〟
【特集】ショック!農協解体
◎創価学会重鎮が中川郁子に不快感 勝毎が書けない保守政界の〝ドロドロ〟
・集団的自衛権行使容認の世論調査で石破茂が札幌で道新を〝チクリ〟
├札幌市議選東区に民主党から出馬 内閣官房も認めた美人「元都職員」の素顔
├鎌田公浩(元道議)に札幌市議選(中央区)出馬説
├ポスターまで張り出したのに…… 道議選札幌市東区現職・包國嘉介(公明党)突如〝降板〟の真相
●山口那津男(公明党代表)空知を「地方創生」で応援
●「創価学会札幌中央文化会館」が落成、世界平和の拠点となる「北海道文化センター」を併設
●北海道〝福〟知事・大泉洋が大胆〝公約〟
●もう一度ムネオを国会に、新党大地結党10年
http://www.zaikaisapporo.co.jp/pbl/honshi/index.shtml
705
:
チバQ
:2014/09/17(水) 20:49:33
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014091701001746.html
アイヌ発言市議、不服申し立て 除名決定で自民に
短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」と書き込み、自民党札幌市支部連合会が党からの除名を決めた金子快之市議(43)が、不服申し立てしたことが17日、支部連への取材で分かった。
支部連によると、不服申し立ては15日付。郵送で17日に届いた。「自分の主張には根拠があり、除名処分は適当でない」との内容だったという。今後、金子氏の言い分を検討し、除名するかどうかを最終的に判断する。
金子氏をめぐっては、市議会の6会派が22日開会の市議会に議員辞職勧告決議案を共同で提出し、可決される見通し。
706
:
チバQ
:2014/09/18(木) 22:03:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140917ddlk01010165000c.html
始動:’15 札幌市長選/上 上田氏との“違い”示唆−−前副市長・秋元克広氏 /北海道
毎日新聞 2014年09月17日 地方版
◇経済界有志と民主党の「同床異夢」−−秋元克広氏(58)
「上田(文雄札幌)市長は弁護士で理論家ですが、私は行政マンです」−−。8月18日、札幌市内のホテルであった副市長(当時)の秋元克広氏(58)に経済界有志が来春の市長選への立候補を促した会合。経済人から「上田氏の後継者になるのか」と問われると、秋元氏は淡々とそう答えたという。出席者の一人は「行政マンだから『国旗・国歌』(思想的なスタンス)にはこだわりがないという話だった。上田氏の政治姿勢全般の後継者ではないと理解した」と評価した。
◇
次期市長選で札幌商工会議所の政治団体「札幌商工連盟」は自民党推薦で出馬予定の元総務官僚、本間奈々氏(45)への推薦を決めている。しかし秋元氏擁立に動いた経済界有志は「もはや政党政治ではない。市のためになる知恵と情報を持つ人を選んだ」と、人物本位で決めたことを強調した。
民主党は党勢回復を見通せないなか、「政党色を出しては勝てない」との危機感を持っていたが、経済界有志の動きは思わぬ「恵みの雨」となった。秋元氏の陣営は今後、経済界有志や学者らでつくる後援会を発足させる予定。一方でポスター張りなどの裏方の実務は民主党と連合が請け負う方針だ。ある民主党市議は「経済界を取り込み『市民党』として、幅広い支持を呼びかけたい」と意気込む。
◇
ただ民主党内には経済界が前面に出過ぎれば、上田市政を支えてきたリベラル層の票が逃げるとの懸念もある。焦点となるのが北海道電力泊原発の再稼働問題だ。札幌市には再稼働の権限がないが、上田市長はこれまで否定的な考えを明確に示してきた。秋元氏も「脱原発」派とされるが、経済界有志の一人は「秋元氏は『代替エネルギーが確立するまでは再稼働を考える余地がある』と明言しており、何が何でも反対という人物ではない」と、経済界の意向をくんでくれる人物として期待を寄せる。
再選挙となった2003年の1回目の市長選を除き、過去3回の選挙で上田氏の対抗馬を立てるのを見送ってきた共産党は、今回は独自候補の擁立を目指す。再稼働反対を掲げた候補が立てば、上田氏を支持してきたリベラル層の一部はそちらに流れる可能性がある。民主党関係者は「上田市政の継承を望む層と、抵抗感を持つ層のバランスをうまく取りながら活動していけるかが課題になる」と、経済界有志と民主党が「同床異夢」の選挙戦となることに頭を悩ませる。
× × ×
来春の札幌市長選に向け、有力候補と目される陣営が動き始めた。主要政党や経済界などの思惑を報告する。
707
:
チバQ
:2014/09/18(木) 22:03:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140918ddlk01010263000c.html
始動:’15 札幌市長選/下 「挑戦者」、政策を先行発表−−元総務官僚・本間奈々氏 /北海道
毎日新聞 2014年09月18日 地方版
◇自民の基盤、経済界分裂に危機感−−本間奈々氏(45)
「挑戦者として、私の方が早く出すべきだと思った」。元総務官僚の本間奈々氏(45)が10日開いた来春の札幌市長選に向けた政策発表の記者会見。重点7政策のうち、まちづくりや子育てなど3項目についてのみ詳細を説明した。
会見は前副市長の秋元克広氏(58)が16日に出馬表明するとの情報を得て、急きょ設定された。本間氏を推薦する自民党市議は「政策で重なる点が多く、先行して発表することで印象を強くしたかった」と狙いを明かす。
会見で本間氏は上田市政について「消極的な姿勢が目立った」と批判。緊縮財政路線を引き合いに「札幌は赤字の大きさではなく、税収が足りていないのが問題。公共事業はやらないといけない部分はやるべきだ」と述べ、地下鉄の延伸や丘珠空港の機能強化など積極的な投資策を掲げた。
◇
秋元氏も出馬会見で経済・雇用を最重点とする政策を発表。「発展には積極的な投資も必要」と述べ、民間投資を呼び込む公共事業を行うと訴えた。
両氏ともに「経済」を最重点に掲げる背景には、これまで自民党の推薦候補を支持してきた経済界が今回は分裂したため、両陣営が取り込みを図っているからとの見方もある。
札幌商工会議所(札商)の政治団体「札幌商工連盟」は6月の臨時総会で「札連(自民党札幌市支部連合会)が推薦する候補を支援する」と本間氏の推薦を全会一致で決めた。だが一方で札商幹部を含む経済界の一部は秋元氏に出馬を要請。ある経済人は「行政手腕に実績のある秋元氏に、かじ取りを託したいと思っている人は経済界でも少数派ではない」と話す。
自民党も一枚岩ではない。札連は昨年11月、候補を経済界などからの推薦を受けて選考すると発表。12月には本間氏ら2氏から選ぶ投票をしたが、白票が最も多く白紙に。今年1月、札商副会頭ら経済界の有志27人が秋元氏を推薦するよう求めたが、札連は最終的に本間氏を推薦候補に選んだ。
◇
その背景には町村信孝元官房長官の強い意向があったとされる。橋本聖子参院議員が候補選考を巡る混乱の責任を取って札連会長を1月に辞任すると、後任には町村氏が座った。自民党関係者は「橋本さんは経済界などの同意を得て推薦候補を選ぶ意向だったが、町村さんが乗り込んできて強引に決めてしまった。そのしこりがいまだに残っている」と話す。別の関係者は「過去の市長選でも保守勢力が分裂した時は厳しい戦いとなっており、楽観はできない」と陣営の引き締めに躍起だ。
経済界を二分したまま突入する選挙戦。本間氏は支持基盤をどこまで固められるかが課題になりそうだ。
× × ×
この連載は山下智恵、袴田貴行、小川祐希が担当しました。
708
:
チバQ
:2014/09/21(日) 22:20:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140921-OYT1T50010.html
佐藤のりゆき氏、北海道知事選への出馬検討
2014年09月21日 11時34分
札幌市内の若手経営者らから2015年春の知事選への立候補を求められているフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(64)は20日、自身の講演会で、出馬について「真剣に検討し、真剣に答えを出そうと思っている」と話した。
講演会は北海道の改革案などをまとめた自著の出版を記念したもので、「北海道に足りないのは民間の発想。長年キャスターをやらせてもらった恩返しとして、北海道を面白いところにしたい」と、出馬に前向きと受け取れる発言も出た。
終了後、佐藤氏は報道陣に「首長になりたいといった欲はないが、北海道を豊かにしたいという思いがある。そのために、私に何ができるのかということをしばらく考えたい」と語った。
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チバQ
:2014/09/23(火) 09:36:46
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/564226.html
金子市議の辞職勧告決議 札幌市議会 アイヌ民族発言 本人は拒否(09/22 18:01、09/23 01:04 更新)辞職勧告決議後、取材に応じる札幌市の金子快之市議=22日午後、札幌市
辞職勧告決議後、取材に応じる札幌市の金子快之市議=22日午後、札幌市
札幌市議の金子快之(やすゆき)氏(43)=東区選出=が短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込んだ問題で、札幌市議会(定数68)は22日の本会議で、金子氏に対する議員辞職勧告決議案を自民党・市民会議(議長を除き23人)を除く全会派の賛成多数で可決した。決議に法的拘束力はなく、金子氏は本会議後、議員辞職をあらためて否定した。
決議は民主党・市民連合、公明党、共産党、市民ネットワーク北海道、改革、みんなの党が共同提出。同市議会が辞職勧告決議を可決するのは2006年に、副市長らへの傷害、暴行の罪で罰金刑を受けた市議に対して以来3度目。
自民党は決議の反対理由を「会派内に辞職まで求めるのは重いという意見があったため」と説明。書き込みなどの撤回と謝罪を求める決議案を単独で提出したが、自民党を除く反対多数で否決された。<どうしん電子版に全文掲載>
710
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チバQ
:2014/09/24(水) 00:47:24
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/564373.html
書き込み撤回、拒み続け 金子・札幌市議に辞職勧告決議 提出会派「反省ない」(09/23 12:28)金子氏に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した札幌市議会
金子氏に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した札幌市議会
札幌市議の金子快之(やすゆき)氏(43)=東区選出=が短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込んだ問題は、札幌市議会(定数68)が22日の本会議で金子氏の議員辞職勧告決議案を可決する事態に発展した。決議案の提出会派は「自説に固執し反省がない」などと厳しく批判したが、金子氏は依然、議員辞職や書き込みの撤回を否定。一向に交わらぬ主張に、議場には冷ややかな空気も漂った。
「金子氏の民族問題に関する理解は極めてお粗末。誤りを認めずに、自分の都合のいい断片的事実や根拠のない言説をつなぎ合わせて自説に固執する態度をとり続けることは、許されない」。決議提出を主導した民主党・市民連合の大嶋薫会長が本会議での提案説明で、金子氏の書き込みや対応を厳しく批判すると、傍聴席から拍手がわいた。
これに対し、発言の機会が与えられた金子氏は、ツイッターの書き込みについて「個人的なやりとりを一部のマスコミがのぞき込み、謝罪、撤回を求めるのは言いがかりに近い。先達がアイヌの人たちを苦しめてきたというのはまったく誤った歴史認識だ」と主張。2008年にアイヌ民族を先住民と認めることを求め、全会一致で可決した国会決議についても「疑問に感じる」とした。
辞職勧告決議案は、自民党・市民会議(議長を除き23人)を除く全会派の賛成多数で淡々と可決。本会議後、大嶋会長は「議会としての良識は示せた。金子氏にはアイヌ民族の方々と対話する場をつくってほしい」と求めた。
また、公明党の阿知良寛美幹事長は金子氏の議場での発言について「都合のいいように物事を解釈している。到底納得できる内容ではない」と批判。共産党の宮川潤幹事長も「差別発言に対する反省がないことを有権者もしっかり受け止めてほしい」と指摘した。
金子氏が所属していた自民党・市民会議は、辞職勧告決議に反対する一方、謝罪、撤回などを求める決議案を単独提出し、反対多数で否決された。細川正人政審会長は「会派の議員の中から、辞職は重いという意見もあり、謝罪と撤回、猛省を求める判断をした」と説明した。
一方、アイヌ民族有志でつくる「金子やすゆき市議のアイヌ民族差別発言を究明する共同実行委員会」の木幡寛事務局長は「金子氏は国連や国会が認めるアイヌの民族性を否定する根拠を示していない。議員を辞職した上で、選挙で民意を問うべきだ」と訴えた。(片山由紀、水野富仁)
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チバQ
:2014/09/27(土) 15:09:15
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927ddlk01010304000c.html
選挙:根室市長選 ビラ無配布は選管責任 鴨志田氏、選挙無効求め異議 /北海道
毎日新聞 2014年09月27日 地方版
14日に投開票があった根室市長選を巡り、落選した元東京都目黒区議で会社役員の鴨志田リエ氏(55)が26日、改正公職選挙法で定められた「選挙運動用のビラ」を配付できなかったのは市選挙管理委員会(水見信一委員長)の責任だとして、書面で市選管に異議申し立てをした。市選管は同法に基づき「30日以内に回答する」と答えた。
申し立てでは、2007年の改正公選法で選挙運動用ビラを自費で作成できるようになったのに、市選管がビラの規定を設ける義務を怠ったとしている。鴨志田氏は「1万6000枚のビラを配れていれば政策や人柄を伝えられた。選管の不作為による影響は大きく、(こうしたケースは)恐らく日本で初めて」といい、重大な過失があったとして選挙無効を求めている。
鴨志田氏は8月6日の立候補予定者説明会で、ビラ作成が可能かを市選管に質問。市選管は「公費負担の制度を条例で定めていない」と回答した。鴨志田氏は「自己負担なら可能かと尋ねたが、条例での規定がないのでできない」と説明されたという。一方、市選管は取材に対し「私費とか自費、公費という形で質問されたという記憶はない」と否定しながらも、「(私費での作成は)可能という説明もしなかったことは事実」と、一部の不手際を認めた。
鴨志田氏は市長選で、現職の長谷川俊輔氏(69)に3810票差の4646票で敗れた。【本間浩昭】
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チバQ
:2014/09/30(火) 20:07:14
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140930ddlk01010266000c.html
選挙:旭川市長選 元市議の安住氏が意欲 /北海道
毎日新聞 2014年09月30日 地方版
元旭川市議でみんなの党道支部長の安住太伸(たかのぶ)氏(44)は29日、後援会の集会で「市長になることは胸に秘めた熱い夢」と語り、11月2日告示、9日投開票の旭川市長選への立候補に意欲をみせた。ただ「後援会でも意見が分かれており、1週間後をめどに改めて説明する場を持ちたい」と態度を保留した。
一方、共産党などでつくる「明るい旭川の会」は同日、市長選の候補擁立を断念し自主投票にすると発表した。
市長選には西川将人市長(45)と元道議の東国幹氏(46)が立候補表明している。【横田信行】
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チバQ
:2014/10/04(土) 14:12:37
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/566707.html
札幌市議ら主催側へ金銭 選挙区の祭り 飲食超過分は違法寄付(10/04 11:47)
札幌市議や道議らが、選挙区内で開かれた祭りやイベントなどに参加した際、主催者側に金銭を渡すケースがあることが分かった。公選法は議員や首長らが選挙区内で寄付することを禁じており、総務省によると、提供された飲食物などの対価を上回る金銭を渡した場合は超過額が寄付に当たる。金銭を支払った札幌市議らは「飲食を伴う祭りなどでは暗黙の申し合わせがあり、一律3千円渡している」などとしており、同法に違反する寄付が広く行われている可能性がある。
札幌市西区で8月に行われた町内会主催の盆踊り大会。参加した札幌市議が、「会費」名目で3千円を渡した。町内会役員によると、提供したのは「焼き鳥や枝豆など数百円分程度」という。
市議は、3千円支払ったことについて「飲食の対価として渡したのであり、寄付に当たるとは思わない。初当選以来、飲食を伴う祭りでは会費として一律3千円払ってきた」としている。
盆踊りには、来春の統一地方選の立候補予定者も秘書らとともに訪れ、3千円を支払った。「3人分の飲食の対価」としている。
祭りなどのイベントでの金銭の支払いは、札幌市議の間では、一部議員を除き恒常的に行われているようだ。あるベテラン市議は「一律5千円払っている。金額は区ごとに何となく申し合わせている」と話す。別の市議は、一律3千円払っていることを認めた上で、「多くの会派がやっている。暗黙の了解がある」としている。<どうしん電子版に全文掲載>
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チバQ
:2014/10/05(日) 23:23:29
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/566746.html
上田・札幌市長、任期前に辞任 来年5月、統一選に合わせ(10/04 15:48)上田文雄市長
上田文雄市長
4選不出馬を表明している札幌市の上田文雄市長(66)は4日、来年6月7日の任期満了を待たず、5月に辞任する意向を固めた。次期市長選は統一地方選に合わせて来年4月12日に投票が行われる見通しで、上田氏が辞任すれば、公選法の規定により新市長が就任する。取材に対し「選挙時期や(統一地方選で)新たに選ばれる市議との任期のずれを解消したい」と話した。
札幌市長の任期は、上田市長が初当選した2003年に再選挙が行われた影響で、それまでの5月1日までから、現在の6月7日になった。上田市長は退任を5月1日に前倒しして従来の任期に戻し、新市長が早めに補正予算編成に着手できるようにしたい意向だ。
公選法では、選挙で新たな市長が決まった後に従来の市長が辞職した場合は、その翌日からが新市長の任期になる、としている。<どうしん電子版に全文掲載>
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チバQ
:2014/10/05(日) 23:24:52
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014100401001819.html
高橋北海道知事4選出馬へ 12月正式表明で調整
2014年10月4日 19時37分
北海道の高橋はるみ知事(60)が、来春の知事選に出馬する意向を固めたことが4日、知事に近い関係者への取材で分かった。12月に正式表明する方向で調整しているという。高橋知事は現在3期目。
関係者によると、高橋知事は「2036年に予定される北海道新幹線新函館北斗―札幌間の開業前倒しに取り組みたい」と話しているという。
高橋知事は富山市生まれ。1976年に旧通商産業省に入省後、経済産業省北海道経済産業局長などを経て、03年4月、自民党などの推薦を受けて初当選した。
来春の知事選では、民主党北海道連も候補者の選考を進めている。
(共同)
716
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チバQ
:2014/10/07(火) 23:42:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141007ddlk01010162000c.html
選挙:旭川市長選 現新一騎打ち濃厚 統一地方選へ、自民VS民主の前哨戦 /北海道
毎日新聞 2014年10月07日 地方版
任期満了に伴う旭川市長選(11月2日告示、9日投開票)で、立候補に意欲を示していた元旭川市議でみんなの党道支部長、安住太伸(たかのぶ)氏(44)は6日、立候補断念を発表した。これで、民主推薦で3選を目指す現職の西川将人氏(45)と自民推薦の新人、元道議の東国幹氏(46)の一騎打ちが濃厚になった。政策論争は低調だが、道内第2の都市だけに来春の統一地方選をにらんだ自民対民主の前哨戦が熱を帯び始めている。【横田信行】
西川氏は8月8日に3選を目指すことを正式表明。前回同様、旧自由党時代からの支持者と連合など民主系組織が支持基盤たが、政権与党から野党に転落した民主は前面に出るのを避ける作戦を展開。選対本部長に経済人の杉山正幸・後援会長が就き、経済界の一部や市内に張り巡らせた後援会との連動を強化する。
一方、「リーダーシップを発揮していない」と批判してきた自民党だが、2006年、10年に続き、今回も候補者選びは難航。キャスターや金融関係者、病院理事長ら複数の名が浮上しては消える中、党旭川支部長だった東氏が8月18日に立候補を表明。02年の市長選で現職に惜敗した後、道議3期、会派幹事長も務め、党関係者は「現状で最強の挑戦者」と自信をみせる。
市議会では保守系が過半数を占めながら、連敗した要因の一つは衆院選の中選挙区時代の遺恨をひきずる保守の分裂。しかし、「過去のこと」と自民党・道6区選出の今津寛・衆院議員は一枚岩を強調する。前回、保守分裂を広げた同党出身の安住氏が今回は立候補を断念。6日の記者会見には東氏も同席。安住氏が支援を表明したことで保守一本化への環境は整った形だ。公明の推薦も期待する。前回、西川氏を推薦した新党大地は「当選後、西川氏から何の連絡もなかったが、東氏からは相談があった」(鈴木宗男代表)として今回は一転、東氏を推薦した。
西川陣営にとって、共産党などで作る「明るい旭川の会」が自主投票を決めたことは明るい材料。同会は「自民党市政に戻すことは今以上に厳しくなる」との認識を示しているからだ。
スタンドプレーを嫌い、政策面で手堅さが目立つ西川陣営は18日に総決起集会を開き、現職としての実績をアピールする。一方、東陣営は政権与党の強みを最大限に生かし、自民党の国会議員を投入し、25日の女性集会などで盛り上げを図る。
中心市街地の活性化や不況対策など課題山積だが、両陣営とも具体的な選挙公約の発表は今月下旬にずれ込む見込み。市民の関心は低調で、かつて集票部隊だった土木建設業界の動きも鈍い。両陣営とも「まだ勝ち馬に乗ろうと様子見の人が多い」と、支持拡大に必死だ。
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■旭川市長選の過去3回の投票結果■
<2002年>
当 菅原功一 無現(3)60771
東国幹 無新 60544
田辺八郎 無新 4235=共産推薦
鶴飼重男 無新 1781
<06年>
当 西川将人 無新 65033=民主推薦
加藤礼一 無新 63275=自民推薦、公明支持
安住太伸 無新 17513
荻生和敏 無新 7739=共産推薦
神崎実 無新 7515
<10年>
当 西川将人 無現(2)82992=民主、新党大地推薦、社民支持
佐々木通彦 無新 31181=自民推薦
安住太伸 無新 29216=みんな推薦
717
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名無しさん
:2014/10/13(月) 15:52:31
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/568028.html
札幌市長選まで半年、準備加速 本間氏、街頭立ち周知図る/秋元氏、団体回り要望把握(10/11 09:38、10/11 15:39 更新)
来年4月12日に想定される札幌市長選まで間もなく半年。すでに出馬を表明している自民党推薦で元総務省自治大学校研究部長の本間奈々氏(45)と、前副市長の秋元克広氏(58)は、近く後援会の事務所開きを行い、選挙準備を加速させる。経済界の支持が本間、秋元両氏に割れるなど構図が複雑化する中、両者とも地道に市民への浸透を図ろうとしている。
前回2011年に続く挑戦となる本間氏は、9月から週に2回、JR札幌駅前で早朝の街頭演説を続けている。決まった日時に演説し、知名度を高める狙いだ。自民党市議や道議とのポスターも計5千枚用意し、地域への浸透も図る。
本間氏は「まだまだ周知が足りていない。議員の協力を得ながら、地道に足場固めをしていきたい」。秋元氏と支持が割れている経済界や、公明党の支援取り付けにも力を入れる。26日に選対本部の事務所開きを行い、11月21日のセミナーには自民党の谷垣禎一幹事長が駆けつける予定で、党本部の後押しもアピールしたい考えだ。
一方、秋元氏は出馬を要請された経済界有志などと連携し、1日4、5件、企業、団体を回り、支持拡大や市民要望の把握に努めている。ホームページも開設し、動向を発信している。
秋元氏は「多くの現場に足を運び、まずは秋元という人間の考え方や人柄を知ってもらいたい。政策は市民に共感されるだけでなく、実効性の伴ったものにしたい」と語る。事務所開きは17日に行い、具体的な政策は11月上旬に第1弾を発表する予定。「市民党」を掲げ、支援する方針の民主党や上田文雄市長とは表立った連携を控えており、知名度と陣営の結束が課題となりそうだ。
また、共産党道委員会は、支持団体などでつくる「明るい札幌市政をつくる会」と候補擁立に向けて協議を重ねている。畠山和也書記長は「今は施策について協議しており、個人名を挙げて検討する段階には至っていない」と話す。
上田市長の任期は来年6月7日まであるが、札幌市選管は統一地方選の日程に合わせる方針で、投票日は来年4月12日が予想される。(片山由紀、水野富仁)
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:
チバQ
:2014/10/26(日) 19:56:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141026ddlk01010103000c.html
選挙:知事選 札幌市長の擁立断念 民主道連、候補者決定先送り /北海道
毎日新聞 2014年10月26日 地方版
民主党道連は25日、上田文雄・札幌市長(66)を来年4月の知事選に擁立することを断念したと明らかにした。上田市長の政界引退の意向が強いためで、10月末までを目標としていた民主党道連の候補者決定は先送りされる。
道連は、党員や道民アンケートを通じ昨年12月に「新知事像」を決定。横路孝弘・道連代表らが上田市長を説得していた。しかし、上田市長は8月末に政界引退表明。知事選も「全く考えていない」と明言した。党内では次の候補擁立に移るため、10月末が説得の期限との声が強くなっていた。
次の候補には、現職の国会議員や前国会議員らの名前が挙がってるが、本人らの意向もあって有力ではないという。出馬を検討中のフリーキャスター、佐藤のりゆき氏(64)の擁立を望む声もあるが、党は慎重姿勢を示している。
道連の勝部賢志幹事長は「上田氏の擁立はハードルが高かった。なかなか候補者を決められず申し訳ない。戦える候補者をできるだけ早く擁立したい」と話した。【山下智恵】
719
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チバQ
:2014/10/26(日) 20:15:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027k0000m010060000c.html
北海道知事選:佐藤のりゆき氏出馬へ 高橋氏と選挙戦に
毎日新聞 2014年10月26日 19時58分(最終更新 10月26日 20時02分)
北海道知事選に立候補する意向を固めた佐藤のりゆき氏=札幌市中央区で2014年9月、小川祐希撮影
北海道知事選に立候補する意向を固めた佐藤のりゆき氏=札幌市中央区で2014年9月、小川祐希撮影
拡大写真
来年4月の北海道知事選に、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏(64)が26日、立候補する意向を固めた。毎日新聞の取材に「11月4日に記者会見し、正式に表明したい」と述べた。4選に意欲を示す現職の高橋はるみ知事(60)は年内にも出馬表明するとみられ、同知事選は選挙戦となる見通し。
佐藤氏は、札幌市の若手経営者らでつくる勝手連「佐藤のりゆきさんを北海道知事に引っ張り出す会」から出馬要請を受けていた。
9月20日に同市内で開いた著書の出版記念講演会では「北海道が自立して道民が豊かに暮らせるためなら、どこへでも行って何でもしたいと思っている。真剣に検討して近いうちに答えを出したい」と発言。その後、選挙戦の支援態勢などについて支持者らと協議を重ね、出馬環境が整ったと判断した。
佐藤氏は札幌市出身。北海学園大卒業後、1972年に北海道放送(HBC)入社。アナウンサーとして活動し、94年に退社してフリーとなった。
同知事選を巡っては、自民党は高橋知事を支援する方針。民主党は3期限りで札幌市長を引退する上田文雄氏(66)の擁立を目指していたが、本人に固辞され断念。他の候補擁立を模索しているが、党内には佐藤氏を推す声もある。共産党は独自の候補擁立を目指している。【袴田貴行】
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チバQ
:2014/10/28(火) 00:21:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141027ddlk01010172000c.html
’15統一地方選:知事選 民主の対応焦点に 佐藤氏、現職・高橋氏に挑戦へ /北海道
毎日新聞 2014年10月27日 地方版
半年後に迫った来春の知事選。4選を目指す高橋はるみ知事(60)が年内にも出馬表明するとみられるのに加え、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏(64)が立候補する意向を固めたことで、選挙戦となるのは必至となった。高橋知事への支持を固めている自民党に対し、民主党は独自候補擁立を模索するのか、佐藤氏支持に回るのか、対応が焦点となっている。
佐藤氏は1994年から北海道文化放送(UHB)の朝の看板番組で18年間キャスターを務め、道内で知名度が高い。2012年10月には北海道の活性化策について政策提言するグループ「北海道独立研究会」を設立。道内の経営者や研究者らとともに各地でシンポジウムやタウンミーティングを開いてきた。
9月には、北海道の自立をテーマにした政策提言集「佐藤のりゆきの新北海道デザイン」を出版。札幌市内で開いた出版記念講演会には約1600人(主催者発表)が出席した。
佐藤氏は講演で、道内を訪れる観光客から1人1泊あたり100円の「観光振興税」(仮称)を集めて道の観光予算に充てたり、本州に比べて夏の日照時間が長い北海道の特性を生かして「北海道サマータイム」(同)を導入し、省エネルギーや地域振興に役立てるなどの独自のアイデアを提案。「今の道庁には『会社』の発想がない。リーダーは行政マンではなく、経営マンの発想を持たないとダメだ」と訴えていた。
3期限りで札幌市長を引退する上田文雄氏(66)の知事選擁立を断念した民主党内には、佐藤氏を推す声もある。だが、同党は今のところ佐藤氏支持には慎重な姿勢を崩していない。一方、佐藤氏周辺の関係者も「応援してくれる人からは誰からでも支援を得たいが、『保革の戦い』にはしたくない。あまり『色』は付かない方が望ましい」と話している。
共産党は独自の候補擁立を目指している。【袴田貴行、山下智恵】
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チバQ
:2014/10/28(火) 00:23:35
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/570827.html
地下鉄延伸論が再燃 札幌市長選 本間、秋元両氏 採算性が課題(10/27 07:01、10/27 08:39 更新)
来年春の札幌市長選に向け、市営地下鉄延伸の議論が再燃してきた。一時は採算性の問題から下火になっていたが、出馬を表明している元総務省自治大学校研究部長の本間奈々氏(45)と、前札幌市副市長の秋元克広氏(58)がそろって東豊線福住駅(豊平区)から札幌ドーム(同)や清田区方面への延伸を検討する意向を示した。人口減少局面を迎える中、採算性をどこまで示せるかが課題となる。
「清田方面への延伸については、やると約束させてもらってもいい」。本間氏は18日に札幌市内で開かれた自民党札幌市支部連合会会長の町村信孝元官房長官のセミナーで、福住からの延伸に強い意欲を示した。
セミナー後には取材に対し「清田区か、北広島市か、どこまで延ばすかはこれからの議論だが、やるべきだと判断した」と説明。9月の政策発表会見でも、福住駅に加え、南北線真駒内駅(南区)、麻生駅(北区)からの延伸についても「検討する」と述べた。
一方、秋元氏も福住からの延伸の採算性を再検証する考えを表明。念頭にあるのが、市が立候補の方向で調整している2026年の冬季五輪だ。秋元氏は「五輪を契機に札幌ドーム周辺や清田区などの土地利用が大きく変化する可能性がある。北広島への大型店出店などで市が試算した時とは人の流れも変わり、検討の余地はある」と語る。
ただ、他地域の延伸に関しては「過去に採算性が難しいという結論が出たときから、状況は変わっていない」と否定的だ。(報道センター 水野富仁、片山由紀)<どうしん電子版に全文掲載>
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チバQ
:2014/10/28(火) 22:06:08
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/571037.html
北海道知事選、佐藤のりゆき氏の知名度警戒 自民・民主、支援態勢見極めへ(10/28 07:01、10/28 07:49 更新)
来年4月の道知事選をめぐり、フリーキャスター佐藤のりゆき氏(64)が11月4日に出馬表明することが明らかになったことで、道内各党は佐藤氏の動向を注視している。4選出馬意向の高橋はるみ知事(60)を支援する方向の自民党内では、佐藤氏の知名度を警戒。独自候補擁立を探る民主党内の一部には、佐藤氏への支援を探る動きもある。両党などは佐藤氏への支援の広がりを見極め、知事選戦略を練る構えだ。
「気を引き締めなければ」。自民党道連の柿木克弘幹事長は27日、緊張感を持って選挙戦に臨む考えを強調。道内民放の人気番組で長年、メーンキャスターを務めた佐藤氏の高い知名度を意識している。
自民党内では佐藤氏を警戒しつつも、あるベテラン道議は「組織力も不足しており、訴えは浸透しない」と指摘。党道連が支援する方向でほぼ固まっている高橋知事と比べて「脅威にならない」(道連関係者)との見方も出ている。
高橋知事初当選の2003年以降、支持か推薦している公明党道本部は、対応は高橋知事が進退を明らかにしてから検討する方向。森成之幹事長は佐藤氏出馬についても「現時点ではコメントできない」とした。
上田文雄札幌市長(66)の擁立を断念した民主党北海道は「独自候補の擁立に全力を尽くす」(勝部賢志幹事長)との方針を強調。幹部は佐藤氏が以前「高橋知事の応援団」を公言していたことなどを踏まえ「主張が見えにくい。佐藤氏に乗ることはない」と言い切る。
ただ、佐藤氏の知名度に期待する声は党内の一部にあり、ベテラン道議は「支援を考える余地は十分ある」と連携をなお模索。執行部は支援論が強まることを警戒している。<どうしん電子版に全文掲載>
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チバQ
:2014/10/28(火) 23:26:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014102600230
バシル大統領、再選出馬へ=「戦争犯罪」で国際手配中−スーダン
スーダンのバシル大統領=23日、ハルツーム(AFP=時事)
【カイロ時事】26日付のアラブ圏紙アッシャルク・アウサトなどによると、スーダンの与党国民会議は先週行われた党の会合で、2015年4月に予定される大統領選の候補者として、現職のバシル大統領の擁立を決めた。
バシル氏は西部ダルフール地方での戦争犯罪などの容疑で、国際刑事裁判所(ICC)が国際手配している。身柄拘束を避けるため、外遊に制限も出ている。
1989年にクーデターで権力を奪取したバシル氏は、中東各国で民主化要求運動「アラブの春」が活発化していた2011年2月、次期大統領選に出馬しない意向を示していた。しかし、「アラブの春」の後、各国で混乱が拡大し、長期政権への批判がかすみがちになったことを踏まえ、態度を変えたとみられる。(2014/10/26-22:44)
724
:
チバQ
:2014/11/03(月) 16:00:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141101ddlk01010356000c.html
選挙:旭川市長選 あす告示 自民VS民主、現新一騎打ちか /北海道
毎日新聞 2014年11月01日 地方版
任期満了に伴う旭川市長選が2日、告示される。3選を目指す無所属現職の西川将人(まさひと)氏(45)=民主推薦=と、同新人の元道議、東国幹(あづまくによし)氏(46)=自民、新党大地推薦、公明支持=による一騎打ちとなる公算が大きい。来春の統一地方選を前に、自民と民主が対決する前哨戦として注目され、2期8年続いた現市政への評価が焦点となっている。
西川氏は「人・物・心が世界とつながる国際交流都市旭川」をキャッチフレーズに、市中心部での無休の市民サービスセンターの開設や、市庁舎機能をもつシビックセンターの建設構想の推進などを公約に掲げる。
2002年の市長選に続く2度目の挑戦となる東氏は「今、動く! 変わる旭川」を打ち出し、現市政からの転換を訴えている。市民本位での市役所の意識改革などを公約に盛り込む。
旭川空港の機能充実や、東海大旭川キャンパスの撤退を受けた公立大の開設など似通った公約も多いなか、最大の焦点は西川市政への評価だ。
東陣営は「道北の中核市の市長として目立った業績がない」と厳しく批判。一方、西川陣営は100万人が訪れるイベントに成長した「食べマルシェ」の開催や国民健康保険料の4年連続引き下げなどの実績を強調し反論している。
中央の自公政権と民主系市政の「ねじれ解消」を目指し、東陣営は攻勢に出たいところだが、国会で自民閣僚らの「政治とカネ」の問題が相次いだほか、政府が合意を急ぐ環太平洋パートナーシップ協定(TPP)には市内で反対論が根強く、東氏自身も反対の立場を表明するなど、市長選で政権与党効果がどこまで出るかは不透明な情勢となっている。
投開票は9日。9月2日現在の有権者数は29万2428人。【横田信行】
725
:
チバQ
:2014/11/03(月) 16:55:10
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/572109.html
北海道・旭川市長選 東氏、西川氏が届け出 9日投開票(11/02 09:16、11/03 00:16 更新)
【旭川】任期満了に伴う旭川市長選は2日告示され、新人で前道議の東国幹氏(46)=自民、新党大地推薦、公明支持=と、3選を目指す現職の西川将人氏(46)=民主推薦=の2人が立候補を届け出た。投票は9日で、即日開票される。両氏とも公立大学の設置や除排雪体制の充実、救急医療体制の整備を掲げるなど公約面で際だった違いはない。西川氏による2期8年の市政運営への評価や人口減少への対応が主な争点となる。
東氏は「旭川創生」を掲げ、企業誘致などによる経済活性化、高齢者の健康づくりの推進などを訴える。
西川氏は「国際交流都市」を掲げ、子育て支援制度充実や、雇用拡大による定住促進などを主張する。
ともに無所属だが、自民などが東氏、民主が西川氏を推薦し、両党は来年春の統一地方選の前哨戦と位置づける。共産は2010年の前回市長選に続いて候補擁立を断念し、自主投票とした。
旭川市長選が一騎打ちとなるのは、保守系現職と革新系新人が対決した1982年以来32年ぶり。
726
:
チバQ
:2014/11/04(火) 22:24:48
http://mainichi.jp/select/news/20141105k0000m010069000c.html
北海道知事選:フリーキャスター佐藤のりゆき氏立候補表明
毎日新聞 2014年11月04日 20時08分(最終更新 11月04日 20時12分)
任期満了に伴う北海道知事選(来年3月26日告示、4月12日投開票)に、新人でフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(64)が4日、無所属での立候補を表明した。同知事選での立候補表明は佐藤氏が初めて。現職の高橋はるみ氏(60)も4選立候補に意欲を示している。
727
:
チバQ
:2014/11/05(水) 21:54:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141105ddlk01010235000c.html
選挙:知事選 佐藤氏、出馬表明 民主の対応、焦点に 高橋氏、年内にも態度表明 /北海道
毎日新聞 2014年11月05日 地方版
フリーキャスターの佐藤のりゆき氏(64)が4日、来春の知事選への立候補を正式表明した。高橋はるみ知事(60)は年内に4選出馬を表明するとみられており、次の焦点は独自候補の擁立が難航している民主党の対応となる。佐藤氏は「道民党」を掲げながらも、民主の支援も歓迎する意向だ。民主の動き次第で選挙戦の構図は大きく変わるだけに、各党・関係者の注目が集まっている。【袴田貴行、山下智恵、小川祐希】
■「道民党」標榜
「どこの政党と組むというのは考えていない。あくまで道民党。しかし(民主党や連合が)応援してくださるならありがたくお受けしたい」。報道陣約100人を前に記者会見した佐藤氏は期待感をにじませた。
民放の朝の看板番組で18年間キャスターを務めた佐藤氏。知名度は抜群だが組織をバックにしていない以上、今後の運動を進めていく上で課題は多い。この日の会見でも「支援団体や政党の支援は受けておらず、道民の一人として『道民党』を標榜(ひょうぼう)して活動したい」と答える一方で、「16日に開く選挙事務所に長い間選挙の仕事をしてきた実績のある人が参画してくれる。お金はないので、多くの人にカンパをお願いしたい」と訴えた。
佐藤氏の周辺は「『保革の戦い』にはしたくないのであまり『色』は付けたくない。だが、応援してくれるところはどこでもありがたい」と話す。
■独自候補は難航
札幌市長を引退する上田文雄氏(66)に出馬を要請していた民主党は、上田氏の固辞を受けて10月末に断念。「戦える候補をなるべく早く決める」としているが、めどは立っていない。思い出されるのは前回2011年の知事選で候補者選びが1月末までもつれ込み、高橋知事に大敗した苦い経験だ。
このため、党内には知名度が高く民主党の重点政策の一つである「脱原発」で一致できる佐藤氏を推す声もある。民主道議の一人は「上田市長を断念した以上、早期に『反高橋知事』でまとまらなければ勝ち目はない。佐藤氏は十分に候補になりうる」と話す。
だが佐藤氏は高橋知事が初当選した03年の選挙では「高橋知事の応援団」を公言していたいきさつもあり、「経済政策など、佐藤氏の主張は自民党に親和性が高いのではないか。安易に佐藤氏には乗れない」(別の民主道議)との声もある。
728
:
チバQ
:2014/11/06(木) 23:14:29
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/572531.html
西川氏先行、東氏追う 旭川市長選・本社世論調査 3割が態度未定(11/05 07:00)
【旭川】9日投開票の旭川市長選について、北海道新聞社は2、3の両日、旭川市内の有権者を対象に電話世論調査をした。立候補者2人のうち、3選を目指す現職の西川将人氏(46)=民主推薦=が先行し、新人で前道議の東国幹氏(46)=自民、新党大地推薦、公明支持=が追う展開となっている。ただ、回答者の3割が投票する人を決めておらず、情勢が流動する可能性もある。
西川氏は民主支持層の7割超を固めたほか、無党派層の5割、自民支持層の2割強の支持がある。職業別では、民間企業従事者や主婦などから支持を得ている。
東氏は自民支持層の6割を固めた。職業別では自営業者から5割超の支持を得ている。年代別では40代で4割が支持し、西川氏に接近している。
世論調査は、北海道新聞社が北海道新聞情報サービスに委託して、旭川市内に住む20歳以上の男女に対して、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で行い、525人から回答を得た。<どうしん電子版に全文掲載>
729
:
チバQ
:2014/11/08(土) 22:53:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141108ddlk01010160000c.html
選挙:旭川市長選 あす投開票 2氏が激戦展開 /北海道
毎日新聞 2014年11月08日 地方版
任期満了に伴う旭川市長選は9日、投開票される。元道議の東国幹氏(46)=自民、新党大地推薦、公明支持=と3選を目指す西川将人氏(46)=民主推薦=による無所属同士の一騎打ちとなり、市を二分した激しい選挙戦が繰り広げられている。期日前投票(6日現在)は前回同期比1899人増の1万1187人。
公立大の設置や旭川空港の機能拡大、除排雪体制の充実など似通った公約も多く、2期8年の西川氏の市政運営への審判が最大の争点となっている。
東氏は「トップリーダー失格」と西川氏批判を強めるとともに、人口減少社会を見据えた企業誘致や市役所改革などを訴え、業界団体や企業など支持基盤固めを進めている。
西川氏は集会や街頭演説を重ね実績や人柄をアピール。「国際交流都市」を掲げるとともに、子育て支援や国際大会誘致によるスポーツ振興を訴える。
統一地方選を占う自民と民主の対決として注目される。自民は閣僚など国会議員を多数投入し政権与党の立場を打ち出す一方、民主は前面に出ず連合など組織固めに回っており対照的な戦いぶりだ。【横田信行】
==============
◇旭川市長選立候補者
(届け出順)
東国幹(あづま・くによし) 46 無新
会社役員[歴]衆院議員秘書▽市議▽道議▽東海大=[自][公]
西川将人(にしかわ・まさひと) 46 無現(2)
[元]日航パイロット[歴]衆院議員秘書▽旧自由党道連幹事長▽医療法人役員▽北大=[民]
730
:
チバQ
:2014/11/10(月) 00:10:15
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/573479.html
旭川市長選 現職・西川氏が当選確実(11/09 22:07、11/10 00:02 更新)
任期満了に伴う旭川市長選は9日投票、即日開票され、現職の西川将人氏(46)=民主推薦=が、新人で前道議の東国幹氏(46)=自民、新党大地推薦、公明支持=を破り、当選を確実にした。当日有権者数は29万1471人。投票率は50・43%で、2010年の前回市長選を1・1ポイント上回った。
両候補の公約に大きな違いはなく、2期8年に及ぶ西川市政の評価や人口減少対策が争点となった。道内市長選では2年ぶりに自民、民主が対決し、来春の統一地方選の前哨戦として注目された。
西川氏は「北の恵み 食べマルシェ」開催や企業誘致などの実績をアピール。3期目も市民対話重視の姿勢を示し、子育て支援拡充や公立大学の設置などを公約に掲げた。
民主や連合の支援のほか、保守層の一部にも浸透。知名度を生かして無党派層などから支持を集めたほか、候補擁立を断念した共産支持者の一部も取り込んだ。
一方、東氏は自民党道議を辞職し立候補。「保守団結」を強調し、推薦政党の国会議員や高橋はるみ知事が応援に駆けつけ、国政、道政との結びつきを訴えた。しかし、西川氏が2期8年で経済界と一定の関係を築いた上、自民党の候補選考の遅れもあって東氏は保守層を固めきれず、無党派層も取り込めなかった。
731
:
チバQ
:2014/11/10(月) 21:54:41
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20141110-OYTNT50000.html
旭川市長に西川氏3選
2014年11月10日
北海道旭川市長選は9日、投開票が行われ、現職の西川将人氏(46)(無所属=民主推薦)が、新人で前自民党道議の東国幹氏(46)(無所属=自民推薦)を破り、3選を果たした。
西川氏は9日夜、当選が決まると事務所で「旭川が道北の拠点都市としてこれからも発展を続け、次の世代に安全安心な街として引き継いでいけるよう全力で頑張る」と抱負を語った。
選挙戦は、来春の統一地方選の前哨戦として注目され、西川市政の継続が争点となった。西川氏は、企業誘致の推進や道北最大の食のイベント「北の恵み 食べマルシェ」の成功など2期8年の実績を強調、支持を集めた。労組票も手堅くまとめた。
新党大地の推薦、公明党旭川支部の支持も受けた東氏は「リーダーとしての行動力が欠如している」などと西川氏を批判。国政、道政と連動した市政運営などを訴えたが、伸び悩んだ。
投票率は50・43%で前回(49・33%)を1・10ポイント上回った。当日有権者数は29万1471人。
2014年11月10日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
732
:
チバQ
:2014/11/11(火) 21:53:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141111ddlk01010069000c.html
選挙:旭川市長選 西川氏が3選 実績アピール、支持集め /北海道
毎日新聞 2014年11月11日 地方版
任期満了に伴う旭川市長選は9日投開票され、無所属現職の西川将人氏(46)=民主党推薦=が、同新人で前道議の東国幹氏(46)=自民党・新党大地推薦、公明党支持=を破り、3選を果たした。投票率は前回2010年(49・33%)を1・10ポイント上回る50・43%。
公立大の設置や旭川空港の機能拡大、除排雪態勢の充実など両氏の間で似通った公約が多かったなか、焦点となったのは2期8年の西川氏の市政運営への評価だった。
選挙戦で西川氏は100万人が訪れるイベントに成長した「北の恵み 食べマルシェ」の成功など実績をアピール。子育て支援や国際大会の誘致によるスポーツ振興などを訴え、幅広い支持を集めた。
3選を決めた西川氏は9日夜、同市内の事務所で「公約の実現に向け全身全霊を傾けたい。道北の拠点都市としてこれからも発展を続け、次の世代に引き継いでいきたい」と抱負を述べた。
一方、02年の市長選に続く2回目の挑戦だった東氏は、10年と06年の過去2回の市長選に立候補し、今回も立候補に意欲を示していた元市議の安住太伸氏(44)と政策協定を結び、保守票の分裂回避を図った。
前回西川氏を推薦した新党大地の推薦も取り付け、「保守の大同団結」を演出。選挙戦では「西川氏はリーダー失格」と批判に力を入れ、人口減少社会を見据えた市役所改革などを訴えたが、立候補表明が8月中旬と遅れたこともあり、広く浸透しなかった。
当日有権者数は29万1471人。【横田信行】
◇民主「大きな一歩」 自民「統一選影響は限定的」
民主系と自民系の一騎打ちとなり、来春の統一地方選の“前哨戦”と注目された旭川市長選。党勢低迷に苦しむ民主党は白星を得たことで「統一選での勝利につながる大きな一歩だ」と結果を評価した。選挙応援で閣僚や高橋はるみ知事らを投入しながら敗れた自民党は「準備不足だった」と振り返った一方、「統一選への影響は限定的」との見方を示した。
民主党道連の勝部賢志幹事長は「(西川氏の)2期8年の実績が認められたのは確かだが、安倍晋三政権が進めるアベノミクスや、平和と民主主義を踏みにじる乱暴なやり方など、国政への批判も選挙に影響している」と分析。「大都市や大企業、一部のお金持ちしか優先されない政治ではなく、地域に住む一人ひとりの生活を守る姿勢を打ち出すことで、今回の勝利を統一選につなげていきたい」と意気込みを語った。
一方、自民党道連の柿木克弘幹事長は「東氏の出馬表明の遅れが響き、現職の厚い壁を破れなかった。(西川氏との)政策の違いをもっとはっきり打ち出せれば、違った展開があったかもしれない」とコメント。別の幹部は「もともと旭川は革新系や組合が強いところで、そういう地域事情を突くような戦い方ができなかった。この選挙結果の影響が統一選で他の地域に広がることはない」と冷静に受け止めた。
旭川支部が東氏を支持した公明党道本部の森成之幹事長は「できる限りの応援をしたので残念。統一選にどう影響するかは分からない」とコメント。東氏を推薦した新党大地の鈴木宗男代表は「現職に挑戦するには時間が短すぎたが、超短期決戦でもここまで票を得られた」との談話を発表した。【袴田貴行、山下智恵、小川祐希】
==============
◇旭川市長略歴
西川将人(にしかわ・まさひと)46 無現(3)
[元]日航パイロット[歴]衆院議員秘書▽旧自由党道連幹事長▽医療法人役員▽北大=[民]
==============
◇市長選開票結果
=選管最終発表
当 79355 西川将人 46 無現
65938 東国幹 46 無新
733
:
チバQ
:2014/11/11(火) 22:15:50
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014111101002014.html
アイヌは先住民族か疑念と道議 議会で発言、関連団体が批判
2014年11月11日 18時49分
北海道議会の自民党・道民会議に所属する小野寺秀議員(51)が11日の道議会で「アイヌ民族が先住民族かどうかには疑念がある」と発言し、道が現状のままアイヌ政策を進めることを問題視しているとの見解を示した。
衆参両院は2008年6月、アイヌを先住民族と認める決議を全会一致で採択している。北海道アイヌ協会の阿部一司副理事長は「9月には国連本部で開かれた『先住民族世界会議』に日本政府代表団の一員として参加したばかりで、非常に残念だ。経緯をきちんと勉強してもらいたい」と発言を批判した。
(共同)
734
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2014/11/11(火) 22:23:51
>>733
ツイッターみたけど,なんというか品性とか知性とか疑われそうな人だなあ。
政治家は歴史家じゃないだろうに,何を偉そうにこんなこと言うんだか。
735
:
アーバン
:2014/11/12(水) 00:02:16
>>734
この人は札幌市議の金子と一緒のタイプ
品性がないことでかなり有名
736
:
チバQ
:2014/11/13(木) 21:15:33
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/574108.html
機内トラブルで辞職の小畑氏、再出馬表明 道議選釧路市(11/13 07:00)
【釧路】今年7月、国際線の航空機内でトラブルを起こし道議を辞職した小畑保則氏(65)は12日、釧路市内で開いた後援会の会合で、来年4月の道議選釧路市(定数4)に立候補することを表明した。
小畑氏は道議会の欧州視察の際に搭乗した航空機内で、座席の倒し方などをめぐり乗客とトラブルになり、拳を振り上げたり、乗務員に暴言を吐いたりした。自民党道連は6月、小畑氏を道議選候補として1次公認したが、議員辞職を受け公認は白紙状態となっている。小畑氏はあらためて公認申請する方針だが、公認を受けられない場合、同党道7区支部は支部推薦する方向で検討している。
小畑氏は辞職から4カ月で再出馬を決めたことについて「(支援者など)いろんな層に早くから出馬要請されていたため」と説明した。<どうしん電子版に全文掲載>
737
:
チバQ
:2014/11/17(月) 19:18:36
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20141111011350001.html
検証 高橋道政12年【検証 高橋道政12年】
(1)ものづくり産業
■「すそ野」拡大に躍起
11月5日、名古屋市の国際展示場で始まった展示会「メッセナゴヤ2014」。国内外から集まった約1300の企業や団体に混じって、北海道の工業製品メーカーや企業誘致を狙う自治体もブースを構えた。
参加企業の一つが、妹背牛町の「佐藤鋳工」。2004年からトヨタ自動車北海道(苫小牧市)に車が曲がる時の車輪の動きを制御する部品を供給している。
当初は月約5千個だったトヨタ向けの出荷は約5万個に増え、生産の4分の1を占める主力製品に。昨年の同社の売り上げは、トヨタへの出荷前の2・5倍に当たる11億5千万円。今年は新たに、自動車部品製造会社からトラック部品を受注した。中井晤夫営業部長は「大企業との取引で技術が信頼され、次のビジネスチャンスにつながる」と話す。
トヨタ自動車北海道は1992年に操業開始し、自動変速機などの製造を始めた。高橋はるみ知事の就任後、2006年にアイシン北海道(苫小牧市)、07年にデンソー北海道(千歳市)など大手関連企業が進出した。
高橋知事は自動車産業を重視し、自動車関連の工場の完成式にもこまめに出席してきた。自動車は1台あたりの部品数が2万〜3万点にのぼる、すそ野が広い産業。大きな経済波及効果が期待できる。昨年10月、トヨタの東北の拠点「トヨタ自動車東日本」(宮城県大衡村)で道内企業と研究機関限定の展示商談会を開き、高橋知事はこう呼びかけた。「ぜひ取引を拡大して地域振興につなげてほしい。トヨタの皆様もぜひ、北海道発の技術に目を向けていただきたい」
道内総生産のうち、自動車産業を示す「輸送用機械」は、03年度に690億円だったのが10年度には1009億円まで増えた。しかし「すそ野」となる地元企業の成長はまだこれからだ。道はものづくり産業で部品を道内で調達している割合を今年度に27%にする目標を掲げているが、12年度の段階で14%にとどまっており、目標達成は遠い。佐藤鋳工の中井営業部長は「受注が可能なのは、大量生産力や技術がある企業に限られる」と話す。
道によると、リーマン・ショックのあおりを受けて09年度には44件まで落ち込んだ道内への企業立地は、東日本大震災後の12年度は73件、昨年度は84件と急回復した。本州の企業から自然災害リスクの分散先として評価されたためだが、震災からの時間の経過に加え電気料金の再値上げもあり、道などは進出の動きが鈍ることを懸念している。
企業立地で地元製造業を活性化させたい道は今後について「人材が確保しやすい場所であることをアピールポイントにしていきたい」と話す。道内では技術系の大学や専門学校から毎年約5千人の人材を輩出しているが、道内の「開発・製造技術者」の有効求人倍率は9月現在で0・56倍。若者の道外流出の一因になっている。
(森本未紀)
■経済「自立」、険しく
北海道が縮んでいる。道が毎年まとめる「道民経済計算」で高橋知事の1期目が始まった03年度と直近の12年度を比べると、道内総生産は1兆6200億円減り、1人当たりの道民所得も13万6千円減った。
道内総生産の減少とほぼ軌を同じくする数値がある。「北海道開発事業費」、北海道への国の公共投資だ。小泉政権の「構造改革」、民主党政権の「コンクリートから人へ」など長く減少が続き、建設業の道内総生産を8年間で5300億円下げるなど、大きな影響を与えたと道はみている。
道予算をみると、人口が同規模の他県と比べて住民や企業からの税収が少なく、国が配分する地方交付税への依存が大きい。一方、積雪寒冷地で面積が広く、公共事業にお金がかかる。明治時代の北海道開拓から続く国への依存からどう自立するかが、道の長年の課題だ。
北海道経済産業局長を務め、2003年に知事に就任した高橋氏は、民間が道内経済を引っ張る「自立型経済構造」への転換を掲げた。しかしこの12年は道の危機的な財政と景気低迷の中での苦しいかじ取りでもあった。前回知事選で180万票を超える高い支持を得た一方、道議会野党からは「何もせず、何も変わらない」と批判されている。高橋道政は12年で何をして、どのような課題を残したのか。主要な政策を振り返る。
(山吉健太郎)
738
:
チバQ
:2014/11/17(月) 19:19:03
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20141112011350001.html
検証 高橋道政12年【検証 高橋道政12年】
(2)食産業
■ブランドに付加価値を
10月16日、道産米の新米発表会が東京で開かれた。タレントのマツコ・デラックスさんが炊きたてをほお張り「『ゆめぴりか』は米自体がごちそう。『ななつぼし』はおかずを引き立ててくれる」。高橋はるみ知事も「業務用に向いた品種もたくさんある」とPRした。
かつて「まずい米の代名詞」と言われた道産米の汚名を返上しようと、道などは道内で道産米をもっと消費してもらうキャンペーン「米チェン」を2005年に始め、高橋知事もテレビCMに出演した。「ゆめぴりか」の開発も追い風に、1996年に過去最低の37%だった道民の道産米利用率(道内食率)は昨年、91%まで上がった。米チェンは高橋道政の食政策の成功例に挙げられている。
北海道の農業産出額は1兆円超と全国の約8分の1を占め、素材の存在感は群を抜く。しかし道産のタラコが加工されて「博多名物辛子めんたいこ」となるように、道内で付加価値をつけて利益につなげる面が弱い。食品関連製造業の2012年の出荷額は約2兆円で全国2位だが、出荷額から原材料費を除き、付加価値がどれだけついたかで比べると、北海道は全国6位に下がる。道は、付加価値額が出荷額に占める割合を示す「付加価値率」を今年度に32%にする目標を掲げるが、12年現在では全国44位の27・8%だ。
11年、札幌・江別、帯広・十勝、函館の3地域が国の国際戦略総合特区(フード特区)に指定され、食品企業への税制優遇や金融支援が拡大できるようになった。特区の取り組みのひとつが、自治体としては全国で初めて道がつくった食品機能性表示制度(愛称「ヘルシーDo〈ドゥ〉」)だ。
昨冬、全国のスーパーにヘルシーDoを示す「北海道認定」マークがついたヨーグルトが並んだ。昨年1月に北海道へ進出したフジッコ(本社・神戸市)が製造する「カスピ海ヨーグルト」で、1日約5万パックを生産するヒット商品となった。高浦克也工場長は「商品の北海道ブランドをより強固に打ち出せる」と、この制度を評価する。
だが、国が認定する「特定保健用食品」(トクホ)のように効能を直接表示することはできない。取得企業からは「訴える力が弱い」と指摘する声がある。認定商品は26品目にとどまり、トクホとの差別化や知名度アップも課題だ。道などが設立した「北海道食産業総合振興機構」(フード特区機構)は、特区制度を使って16年度末までに計1300億円の新たな取引を生み出す目標だが、13年度までの達成額は185億円。正念場はこれからだ。
(滝沢隆史)
739
:
チバQ
:2014/11/17(月) 19:19:24
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20141113011350001.html
検証 高橋道政12年【検証 高橋道政12年】
(3)観光
■鍵握る外国人、道央偏重
イチョウやモミジが鮮やかに色づく11月初旬。札幌市の道庁赤れんが庁舎前には、カメラを抱えた外国人観光客が絶えない。中国語などの外国語が飛び交い、ポーズを決めて記念撮影をしている。函館や登別などを5日間で周遊してきた台湾人の范綱政(ファンカンツェン)さん(52)は「札幌は街並みがきれい。食べ物もおいしく、また来たい」と満足げだ。
昨年度に北海道を訪れた観光客は5310万人。そのうち外国人は115万3100人と、100万人の大台を初めて突破。高橋はるみ知事が掲げた公約を達成した。
高橋道政の2010年に新千歳空港の国際線ターミナルビルが開業。台湾とは多くのチャーター便で結ばれ、昨年度は過去最高の41万5600人が来た。タイとは12年に直航便が就航し、昨年度は増便もされて前年度比1・7倍増となった。円安の追い風もあったとみられるが、高橋知事も中国・上海など海外へトップセールスを重ね、韓国やシンガポールなどへの宣伝にも力を入れている。
道の観光政策に関連して観光業界からよく聞かれるのが「予算が少ない」との批判だ。引き合いに出されるのが沖縄県。同県によると今年度の観光予算は85億円だが、道の観光局の今年度予算は8億円だ。だが道観光局は「沖縄県と同じ方式で計算すれば約51億円になる」と反論する。「北海道新幹線開業に向けた予算や道路網の整備予算も観光客の誘致につながる。単純に額を比べることに意味はないのではないか」との声も道庁内にある。
道にとって、観光は食と並ぶ得意分野で、雇用の柱でもある。しかし繁忙期と閑散期の差が大きいために非正規雇用が多く、人手不足が深刻だ。観光業で働く人は道内就業者の6・6%を占める約16万4千人。しかし北洋銀行が10月に道内700企業に行った調査では、ホテルや旅館業で「人手不足」と答えた企業は67%と、全企業でみた割合(55%)より高かった。
今後少子化と人口減が進み、国内観光客数の大幅増は望めない。高橋知事らが海外へのセールスに汗をかくのは「観光業の生き残りを左右するのは外国人客」という認識があるからだ。だが現在、外国人宿泊客延べ数の7割は札幌やニセコを含む道央圏が占め、「一極集中」の状態だ。
阿寒湖温泉(釧路市)など道内各地に高級ホテルを展開する「鶴雅グループ」の大西雅之社長は「道東などほかの地域の魅力が落ちているわけでは決してない」と話す。長距離バスの制約や高速道路網の未整備など交通ネットワークの弱さが一因だと指摘し、「道内均衡を取らないと、観光客数はすぐ頭打ちになる」と懸念する。
(森本未紀)
740
:
チバQ
:2014/11/17(月) 19:19:49
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20141114011350001.html
検証 高橋道政12年【検証 高橋道政12年】
(4)財政再建
■大胆な人件費削減、弊害も
高橋はるみ知事は今年、優れた取り組みをした道職員への表彰を1987年以来27年ぶりに復活させた。農業被害が深刻なエゾシカの食肉利用を拡大したり、空き家の利活用を進めたりした12人に8月、高橋知事が表彰状を手渡し、こうたたえた。
「模範となる優れた取り組みに心から感謝申し上げる。業績を多くの人に知ってもらい、意欲的に仕事に取り組む機運を高めたい」
職員の士気の維持と人材確保はいま、道の大きな課題となっている。
高橋知事が就任した2003年度、道の借金にあたる道債の残高は、一般会計当初予算の2倍近い5兆2千億円にのぼった。就任4年目の06年度には、支出に対する収入の不足額が2150億円に達した。
高橋知事の就任前、国の景気対策に合わせて道も公共事業を増やしたつけが回ってきたのに加え、景気低迷による税収の落ち込みや、国からの地方交付税の削減なども追い打ちをかけた。財政にかかる借金返済の負担の重さを示す「実質公債費比率」は全国最悪で、このままでは財政運営に国のチェックを受ける「財政健全化団体」に転落すると言われた。
そこで高橋道政は06年度から、公共事業と人件費の思い切った削減に踏み切った。公共事業を含む「投資的経費」は、ピーク時の3分の1近くの4千億円台前半に減らした。人件費では知事自らの給料を25%減とし、一般職員の給料も2年間10%カットした。10%は当時、都道府県で最大の削減率だった。今も知事は25%カットを続け、一般職員も2%台のカットが続く。
職員採用も抑え、04年度の169人が09年度には26人に。今年4月現在の職員総数は約1万3600人と、9年前から6千人近く減った。減らした人件費は年間約400億円。収支不足額はピークの3分の1の720億円に減り、財政健全化団体も避けられる見通しだ。
しかし弊害を指摘する声は少なくない。道職員の組合「全道庁労連」が今年まとめたリポートには、職員減で一人ひとりの負担が重くなったため「事務の遅れやミスが続く」「健康を害する職員が増えている」とある。全道庁労連の三浦和枝書記長は「道職員の給与は、中小企業の賃金の基準にもなっている。大幅なカットは地域経済にも悪影響を及ぼした」と指摘する。
職員の年齢構成にもゆがみが出ていることから、道は3年前から採用を100人台に戻し、今年度は227人に増やした。しかし景気の回復で民間企業が採用を増やしているほか、公務員志望者でも「転勤がない」などの理由で市町村職員を選ぶ人が少なくないといい、人材の獲得競争は厳しさを増している。
(山吉健太郎)
741
:
チバQ
:2014/11/17(月) 19:20:08
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20141117011350001.html
検証 高橋道政12年【検証 高橋道政12年】
(5)支庁制度改革
■権限移譲 なお模索続く
全国の競走馬の8割を生産する日高地方。道日高振興局(浦河町)の職員が7日、日高町の門別小で馬産地を学ぶ出前授業の講師を務めた。
馬産地対策室の豊口享志(たかゆき)(40)さんは、町内の農家で軽種馬農家が半数以上を占めることを紹介。「馬を中心に人や仕事が集まっている。馬がいないと街から人もいなくなる」と語りかけた。
道内14の総合振興局・振興局の中で、馬産地対策室は日高振興局にしかない。地域課題に柔軟に対応するため、2010年の支庁制度改革で始まった「地域裁量枠」で、振興局に独自の部署を置くことが認められ、振興局長の権限で職員2人を自由に配置できるようになった。「馬」担当職員は4人に増え、日高振興局は「人員が増え、職員が現場に出て行きやすくなった」と話す。
高橋道政が始まった00年代、全国で市町村合併がピークを迎えていた。道州制の議論も活発で、「地方分権」は大きなテーマだった。支庁制度改革は、地方分権に合わせて本庁から権限を移し、より広域的な地域政策をはかることが目的とされた。
「支庁」は明治時代に起源をさかのぼる歴史を持つが、保健所や土木現業所が支庁から独立しているなど、縦割り行政も指摘されていた。厳しい道の財政状況をふまえ、出先機関や内部管理部門を統合してよりスリムな組織にすることも大きな狙いだった。
道は08年、9総合振興局とその「出張所」の5振興局に再編する条例を成立させたが、特に出張所扱いとなる振興局管内の町村は強く反対した。当時浦河町長だった谷川弘一郎さん(79)は「札幌一極集中を目指すもので、地域がますます衰退してしまう。分権の時代にも逆行していた」と振り返る。
道は09年に振興局を総合振興局と同列とするよう条例を修正し、10年4月から現行体制がスタートした。原則2人という少人数ながらも組織編成の裁量枠が設けられたほか、地域課題にあてられる交付金の事業採択が独自にできるようになった。
しかし谷川元町長は「看板を変えただけ。大騒ぎした割には、あまり効果がなかった」。政策の広域化のために総合振興局が振興局の事務の一部を担うようにしたが、市町村から「身近な振興局でやってほしい」との要望も強く、約100事務の移行を予定していたが今のところ37にとどまる。
人口減少と地域の疲弊が大きな問題となる中、市町村からは「むしろ振興局の機能強化を」と求める声もある。10月に道庁で開かれた「地域づくり推進本部員会議」では、総合振興局長からも「もっと権限を移譲してほしい」との要望が高橋知事に寄せられた。道は来年度から、組織や機能のあり方について幅広く見直しの検討を始める予定だ。
(滝沢隆史)
742
:
チバQ
:2014/11/17(月) 19:20:36
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20141117011350002.html
検証 高橋道政12年【検証 高橋道政12年】
(6)高橋知事インタビュー
拡大
写真:高橋はるみ知事
拡大高橋はるみ知事
■経済自立「少しずつ形に」
■知事選「頭の中で整理中」
高橋はるみ知事(60)は来春、3期目の任期満了を迎える。このほど朝日新聞のインタビューに応じ、2003年に知事に就任して以来取り組んできた重要政策について振り返った。5カ月後に迫った次期知事選については「頭の中で整理している」と話すにとどめた。
――道内総生産が下がっています。国の公共事業の減少も大きいと思いますが、現状をどうみますか。
「確かに道内総生産は減っています。でも全国の総生産も減っていて、同じ苦戦をしているのだと思う。中でも公共事業は全国以上に大きく落ち込んでいるのに、国内総生産に占める道のシェアは変わっていない。それは道庁と民間がともにがんばった成果ではないか。『成果』という言葉を自分自身の道政に使うのは好きではないけれど、数字はそう示していると思います」
――民間主導による「自立型経済」の実現は遠いように思います。
「自動車関連産業の出荷額はこの10年で明らかに増えました。食料品製造業の出荷額も約700億円増え、機能性食品を含むバイオ産業の売り上げも倍増している。私は経済部や農政部と一丸となって誘致に取り組みました。北海道のよい資源と素材を生かして自前の経済を目指す動きは、少しずつですが形になっています」
――思い切った財政再建に取り組みましたが、職員構成にゆがみも出ています。
「就任直後、財政担当から『とにかく行財政改革をやらないと道がダメになる』と説明を受けました。財政を立て直すには、人件費だけではなく建設予算も一定程度削減しないといけない。あっちからもこっちからもたたかれ、職員の方々にも本当に申し訳なかったけれど、道財政の将来のために断固やりました。ご協力のたまもので、収支不足額はピーク時の3分の1に減り、ほんの少しですがゆとりが出てきた。でも気を抜かずに効率化・合理化を進めなければなりません」
「職員構成のゆがみを解消するために、新規採用をここ数年増やしています。さらに採用時の『上級』『初級』といった序列もなくしました。厳しい中でも少しずつ知恵を出し、士気向上を図っています」
――来道外国人観光客数は、公約の110万人を達成しました。円安のおかげでしょうか。
「それは違います。2003年春ごろの為替は今とほぼ同じでした。民間の方々が各地で観光資源を磨き上げ、我々と連携して海外や道外にアピールした結果だと思います」
「道としては、ビザ要件の緩和を国に要請しました。また、台湾人観光客が自国の運転免許で運転できるように制度改正を働きかけました。新規航空路線とチャーター便の誘致も、市町村や民間と協力して一生懸命やったつもりです」
――支庁制度改革などの地方分権は中途半端だったとの指摘を聞きます。
「批判はよく承知しています。ただ私としては新たな9総合振興局と5振興局に、組織編成や交付金などの裁量をできる限り増やしました。市町村への権限移譲は、押しつけるのではなくて手を挙げてもらう方式をとっています。移譲の効果が高いものを1400ほどリストアップして『移譲できます。どうですか?』と尋ね、全項目で実績があります。特にパスポートの発券事務と農地転用の許可権限の移譲は地域にとって便利で、市町村のプレゼンスも高めていると思います。ただ、まだ努力しないといけない」
――次期知事選への態度をまだ表明していません。何を基準に判断しますか。
「いま人口減少という一大危機があり、その処方箋(せん)をいろいろ考えています。道民の方々にそれをお示しできるかどうか、頭の中で整理をしているところです」
(聞き手・山吉健太郎)
=おわり
743
:
チバQ
:2014/11/21(金) 21:01:10
http://www.asahi.com/articles/CMTW1411210100003.html
突然の活動制約、困惑 知事選・札幌市長選
2014年11月21日09時43分
写真・図版
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■「演説できぬ」「選考止まる」 きょう解散
来春の知事選と札幌市長選の立候補予定者が、突然の解散総選挙に戸惑っている。公職選挙法で、選挙期間中は政治活動も制約を受けるためだ。
札幌市長選に自民党推薦で立候補予定の元総務省職員、本間奈々氏(45)は14日、札幌市内で政策発表会を開いた。すでに解散総選挙が確実視されており、「驚いたのが正直な感想。市長選への市民の関心が薄らぐのではと一抹の不安を感じる」と打ち明けた。21日に政経セミナーを開くが、その日は解散当日。セミナーに出席するはずだった自民党の谷垣禎一幹事長はビデオメッセージで出演する。
公選法上、選挙期間中の政治活動には制約があり、単独での街頭演説はできない。しかし自民党札幌市支部連合会の細川正人幹事長は「衆院選候補者の応援弁士として顔を売ることはできる」と話す。本間氏は20日、自民党道連の衆院選選対本部の事務所開きにも顔を出した。
一方、札幌市副市長から市長選に名乗りを上げた秋元克広氏(58)は政党からの推薦を受ける予定はなく、衆院選中に表立った活動はしないという。秋元氏を支援する民主党の札幌市議は「本間氏は衆院選候補者の横に立って演説ができるのに、こちらは長い選挙期間に何もできないのが痛い」とこぼす。秋元氏は年内に政策発表をする予定だったが、これも衆院選で影響を受ける可能性があるという。
知事選は告示まで残り4カ月ほどだが、現在立候補表明しているのはフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)だけ。「衆院選の間に知事選の話題は消えるだろうから、その間にじっくり地方のみなさんと会って話を聞いてこようと思う」と前向きにとらえる。今のところ主な政党が佐藤氏を支援する動きはないが、後援会には「衆院選の構図や結果次第では、流れが変わってくるかもしれない」との声もある。
現職の高橋はるみ氏(60)はまだ態度を表明していないが、後援会は4選出馬を前提にして動き始めていた。後援会幹部によると当初は12月中の表明を想定していたが、「予想もしなかった解散総選挙で12月は衆院選一色になる。しばらく時間を置いたほうがいい」。
民主党は上田文雄・札幌市長の知事選への擁立を10月に断念、新たな候補者探しに入ったばかりだった。道連幹部は「選考は完全に止まった」と話している。
744
:
チバQ
:2014/11/26(水) 20:57:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141126ddlk01010326000c.html
2014衆院選:来春の知事選、札幌市長選 戦略の練り直し必至 準備本格化矢先の解散 /北海道
毎日新聞 2014年11月26日 地方版
来春の知事選と札幌市長選を前に突如、決まった衆院解散・総選挙。知事選にはフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)が立候補を表明し、現職の高橋はるみ知事(60)も4選出馬に意欲を見せ、市長選には新人2人が名乗りを上げている。各陣営とも準備を本格化させようとした矢先の事態で、戦略の練り直しを迫られている。【小川祐希、山下智恵】
■地方回りに全力
今月4日、知事選への出馬を表明した佐藤氏。翌週、突如として衆院の「解散風」が吹き始め、21日の解散に至った。だが、佐藤氏は「衆院選が終われば世間の注目は一気に知事選に向く」と意に介さない。
衆院選までの期間中、佐藤氏は地方回りに力を入れる。22〜24日の3連休は稚内市から佐呂間町までオホーツク海沿岸の町を南下し、集会を開いたり企業を訪問したりした。
「私は自民党とも是々非々でやりたいと思っている」と話す佐藤氏は、地方回りを通して自民党支持者の取り込みを狙う。衆院選終了後の12月下旬には第2弾の政策発表を行い、再び存在感をアピールする考えだ。
■自民候補応援へ
一方、自民党道連は高橋知事の4選出馬を支援する方針で、高橋知事も衆院選で自民候補者の集会などで応援演説するとみられる。
だが、党内には前回の衆院選のように小選挙区での全候補当選は難しいとの見方もある。ある道連幹部は「高橋知事はいい事前運動だと思って応援演説をするだろうが、自民党の支持が伸び悩めば高橋知事にはマイナスに働く」と指摘する。
■大地に接近懸念
一方、道内で根強い支持者を持つ新党大地と民主党が選挙協力を通じて接近することに、自民党内や知事周辺では警戒感が広がる。
大地の鈴木宗男代表(66)は、北海道電力泊原発(泊村)の再稼働反対や反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)などで佐藤氏と主張が近い。高橋知事の4選についても「何もしない行政の長なら、知事は3期12年で十分」と批判してきた。
衆院選で大地は、自民、民主両党との選挙協力を模索。自民とは破談し、鈴木代表の長女の前職が民主の公認候補として出馬することが決まった。自民の関係者は「民主と大地が緊密になれば知事は戦略の練り直しを迫られる」と頭を抱える。
ただ、民主党道連内には佐藤氏を支援することへの慎重論もあり、上田文雄・札幌市長(66)の擁立を10月に断念した後も、独自候補の擁立を模索している。同党道連幹部は「衆院選で選考が止まった。佐藤氏に乗るかも含め、決定は年明けになるだろう」と話す。
■「顔を売る好機」
「まずは国政選挙で勝ち抜き、その力で市長選を押し上げてほしい」。札幌市長選に自民推薦で立候補予定の元総務官僚、本間奈々氏(45)は、衆院解散日の21日に開いた自身の政経セミナーで訴えた。本会議を終えたばかりの自民の前衆院議員で、札幌市の選挙区から出馬予定の2人も駆けつけ、衆院選と市長選の勝利を誓った。
本間氏は23日には、札幌市の選挙区から出馬予定の別の自民前職の事務所開きにも参加し、出席者らに握手を求めた。自民の同市議は「知名度の低いことが最大の課題だったので、衆院選で候補者の応援に従事して市内を共に歩くことで顔を売ることができる」と話す。本間氏は、今後も衆院選の候補予定者による個人演説会や街頭宣伝に同行する機会を増やしていくという。
■経済界動き注視
もう一方の市長選候補予定者で、前同市副市長の秋元克広氏(58)は、政党の推薦を受けずに立候補する方針。衆院選の期間中は目立った活動の予定はなく、秋元氏を支援する民主の同市議は「市民への知名度が課題なのはこちらも同じ。本間氏が表に出る間、こちらが大きく出られないのは痛手」と頭を抱える。
さらに、支援者らが懸念するのが経済界の動向だ。秋元氏は、札幌商工会議所の役員を含む経済人有志らの要請を受け出馬表明したため、本来は自民支持層である経済界を二分する構図となっている。秋元氏は経済界に配慮し、経済政策を最重要政策に掲げている。
同市議は「本来、経済人は自民支持層。国政選挙を経済界一丸で戦うことで、本間支持に取り込まれる恐れがある」と危機感を抱く。
745
:
チバQ
:2014/11/29(土) 11:55:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141129ddlk01010191000c.html
選挙:小樽市長選 森井氏出馬へ /北海道
毎日新聞 2014年11月29日 地方版
元小樽市議の森井秀明氏(42)が28日に小樽市内で記者会見し、任期満了に伴う来年4月の同市長選に無所属で出馬すると明らかにした。市長選に挑むのは3度目。
森井氏は、市議会3会派(自民、公明、民主)など5団体から支援を受けている現市政を「相乗り体制は町の活性化につながらない」などと批判した。
森井氏は札幌市出身。道教大札幌校卒業後、会社員などを経て2003年に同市議に初当選。07年に同市長選に初出馬し、11年の選挙では現職に3000票差にまで迫った。同市長選には現職の中松義治市長(68)も出馬を表明している。【遠藤修平】
746
:
チバQ
:2014/12/13(土) 10:31:58
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2014shuin/579703.html
道知事選照準、2氏も走る 高橋知事、衆院選自公候補を応援/佐藤氏、人脈生かし支持者回り(12/12 06:25)
衆院選が終盤戦を迎える中、来年4月の道知事選を見据え、4選出馬の意向を固めている高橋はるみ知事(60)と11月に立候補を表明したフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)が道内を奔走している。知事は自民、公明両党の候補者の応援で、12日までに道内全12小選挙区に入る予定で、事実上、知事選を意識した活動を展開。政党の支援を受けていない佐藤氏は支持者回りを続け、草の根での支持拡大を目指している。
「応援要請があることや公務優先で調整できること、候補とのお付き合いなどから決めています」。知事は11日の記者会見で、節度を持って選挙応援にあたっている姿勢を強調した。
知事選に向け自公両党との関係を強化し、各地で存在感を印象付けたい知事と、知名度が高い知事の応援で、てこ入れを図りたい両党の思惑は一致。知事は各地で両党への支持を明言し、出馬前提と受け取られる発言も繰り返している。
知事は10日、道12区(オホーツク、宗谷管内)に入り、自民党前職の集会に参加した際「(知事選のある)4月が来たら、いろんなことがあるかもしれません」と発言。9日の道1区(札幌市中央、南、西区)の自民党前職の集会では「北海道は全国以上に伸びている経済指標もある。私の選挙の時に詳しく話します」とまで言い切った。
知事の4選出馬に慎重だった自民党前職の応援にも入り「関係修復の機会に活用」(自民党道連関係者)。衆院選の結果を踏まえ、出馬表明する考えだ。
一方、佐藤氏は9日、札幌市内の仕出し店で「北海道に暮らしていて、何か感じていることはありますか」と10人ほどの従業員に語りかけた。1人が「不景気で金回りが悪い」と答えると、佐藤氏は「北海道独自の経済対策をつくらないといけないですね」と応じた。
衆院選公示前から、佐藤氏はテレビ番組に出演していた時に築いた人脈を生かし、企業回りや10〜20人程度の集会を、毎日のように各地で開く活動を続けている。衆院選での特定候補の応援については「政党の色をつけずに幅広い支持を集めたい。あくまで道民党だ」(後援会幹部)として避けているという。
佐藤氏は11日、取材に対し「人口減少や中小企業経営の厳しさ、農業の課題など、地方で聞いた声を政策に反映したい」と述べ、年内に発表する第2弾の政策に盛り込む考えを示した。
佐藤氏周辺は「衆院選後、道民の関心は知事選に移る。年明け以降は地方回りに加え、メディアへの露出を増やす戦略も練らないといけない」と話している。
747
:
チバQ
:2014/12/13(土) 10:32:25
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2014shuin/579965.html
<北海道経済は今>5 酪農 大規模化での維持限界(12/13 07:00)
「プシュー」「モオオ」。午前4時半、釧路管内鶴居村の農業生産法人「協栄農場」に機械音と牛の鳴き声が響き渡る。24頭同時に搾乳できる設備「ミルキングパーラー」を従業員が操り、乳牛280頭の乳を搾る。1日3回の作業で生乳を年3千トン生産している。
「若い従業員はよく頑張ってくれている。給料を上げたいが、今は苦しいね」。同農場の才田洋一社長(54)は渋い表情だ。今年6月に3代目社長に就いたばかりだが、円安などによる飼料価格高騰や燃油高、電気料金再値上げといった難題に、いきなり直面した。
高校卒業後、カナダ留学などを経て鶴居村で家業の牧場を継いだ。乳牛の繁殖・育成を得意とし、搾乳牛40頭による生乳生産のほか、最初の子牛を身ごもった「初妊牛」を出荷して生計を立てた。休みなく働いたが、後継者がおらず、施設も老朽化したため数年前、いったん離農を決意した。「設備更新のための投資をしても経営を続けるのは無理。借金が少ないうちに」と考えた末のことだった。
そんな時、「うちに来ないか」と協栄農場の前社長・藤沢常行さん(64)に誘われた。同農場は1964年に9戸で設立された古参の法人だ。創業時の農家が65歳を迎えて次々と定年退職し、事業を継続するため、才田さんに白羽の矢が立った。3年前に自分の牧場をたたんで入社した才田さんは「まさか社長になるとは思わなかったけど、牛に関われるのはありがたい」と日々、現場で若手従業員らの指導に当たる。
国内の生乳生産の5割を担う北海道の酪農だが、その実情は非常に厳しい。
農林水産省によると、道内ではこの25年間、後継者難などから毎年200軒以上のペースで酪農家の離農が進む。一方で、離農後の牧草地や搾乳牛を別の酪農家が引き継いで規模拡大を進めたこともあり、搾乳牛頭数は92年以降、40万頭前後を維持し、生産量も2002年以降は380万〜390万トン前後を保ってきた。
しかし、離農と規模拡大のバランスで生産を維持する構造にも、限界が見えてきた。
道内の多くの酪農家は「規模拡大はもう限界」と口をそろえる。牛舎建て替えや機器更新などが必要になる上、環太平洋連携協定(TPP)交渉が将来に影を落としているからだ。「畜産品が自由化されれば、(競合するとみられる)オス牛などの出荷で酪農経営に影響が出る」(十勝の酪農家)との不安は膨らむ。
さらに、円安などが引き起こす飼料価格の高騰が追い打ちをかける。北海道農政事務所によると、道内の搾乳牛1頭当たりの年間経費は99年度の56万6千円から13年度には67万1千円に上昇した。このうち飼料費は21万4千円から32万2千円と1・5倍に跳ね上がった。「乳価はさほど上がらず、経費の増加を賄えない。この状況では増産意欲がわかない」(釧路管内の酪農家)との不満は強い。今後も離農傾向が続けば、生乳生産の現状維持に黄信号がともる。
安倍政権は「農業の成長産業化」を掲げ、農協制度などの抜本改革を目指している。ホクレンの株式会社化なども検討され、農協側は反発している。
一度は離農を決意した才田さんは、こう語る。「制度を変えれば後継者が増えるほど、現場は甘くない。制度改革よりも、今の生産現場をどう守り、農業をいかに魅力ある仕事にするかを議論してほしい」(経済部 米林千晴)
=おわり=
748
:
チバQ
:2014/12/13(土) 15:33:33
2430 チバQ 2014/12/12(金) 22:15:12
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251737.html
民・自とも足元に不安(2014/12/11)
■道11区(十勝管内)
◇立候補者(届け出順)
三津丈夫 68 民新
畑中庸助 63 共新
中川郁子 55 自前 《1》
4日夜、帯広市内で開かれた民主党と新党大地の合同演説会。民主党から7区に出馬している鈴木貴子(大地代表代理)が応援に駆けつけた。鈴木は「石川後援会、新党大地後援会の皆さん。香織さんがどんな思いで三津候補の名前を言っているのか、よくよく分かるでしょう」と述べ、民主党の三津丈夫への支援を呼びかけた。
三津の選対本部長は、前回大地公認で出馬した石川知裕の妻香織が務める。石川は政治資金規正法違反事件で有罪が確定し、3年間の公民権停止中。次の衆院選での石川擁立を視野に入れる民主党は今回、道議選帯広市(定数3)で当選5回を重ねてきた三津が道議を辞職し、「つなぎ役」を買って出た形だ。鈴木は言外に「石川のために、今回は三津を応援してほしい」との意味を込めた。
だが、保守系が多い大地関係者の間には、微妙な空気が漂う。ある支持者は「比例は鈴木のために『民主』と書くが、選挙区は白票で出すつもりだ」と言ってはばからない。どんなに支援しても、三津が落選すれば来春の道議選に出馬し、大地系の現職山崎泉と競合するとの疑念が消えないのだ。
「政治家人生で、これが恐らく最後の戦い」。三津は大地サイドの空気を察し、こう強調する。昨年の参院選道選挙区の十勝管内での得票数は自民5万5千票に対し、民主、大地各候補の合計は6万8千票。民・大連携がフル回転するかどうかが終盤戦の鍵を握る。
再選を目指す自民党の中川郁子も、やはり帯広市の道議選に絡んで足元に不安を抱える。9月の内閣改造に伴い農水政務官に就任。三津の出馬表明が解散当日の11月21日と出遅れたのを尻目に優勢に戦いを進めているが、道議選では保守系から4人が名乗りを上げる分裂含みの様相となり、党内は混乱が続いている。党道11区支部幹部は「互いに疑心暗鬼になりながら戦っている」と声を潜める。
共産党は帯広市長選に出馬経験のある畑中庸助を擁立、消費税再増税の中止を訴える。(敬称略)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2014shuin_siwasukessen/251890.html
自・民陣営 道議選が影(2014/12/12)
■道12区(オホーツク管内、幌延町を除く宗谷管内)
◇立候補者(届け出順)
水上美華 32 民新
武部新 44 自前 《1》
菅原誠 41 共新
「引退したおやじさんが島まで足を運んでくれるなんて。本当にありがたい」。衆院選公示後の5日、宗谷管内の礼文島。お忍びで現れた元自民党幹事長の武部勤が息子・新への支援を訴え、古参の支持者から熱烈な歓迎を受けた。
前回2012年の衆院選で父から地盤を引き継いだ新は、今回の選挙を自立して戦う「初陣」と位置付ける。勤は2日の出陣式こそ姿を見せたが、「余計な口出しをしないことが支援だ」と語り、選挙の表舞台から姿を消していた。
ただ、その動向を気にする関係者は少なくない。北見市選出道議から前回の選挙で道1区に転出した前衆院議員、船橋利実との関係が、来春の道議選に向けてクローズアップされているからだ。
勤の後継を狙っていた船橋の支持者には「船橋は札幌に追いやられた」との思いがある。船橋は北見に基盤を残すことを狙い、8月に弟で建設会社社長の賢二を来春の道議選に擁立することを決定。だが武部親子に近い自民党北見支部の一部は「船橋家は外様」と反発し、別の候補擁立を模索してきた。対立がピークに達していた時に衆院が解散された。
公示前日の1日、新の選対幹部は船橋後援会に協力を要請。「一時休戦」となったが、互いにわだかまりが解けたわけではない。
民主党の水上美華の陣営にも来春の道議選が影を差す。出馬が遅れた水上にとって新党大地との連携は最重要課題だが、12区内の道議選北見市、オホーツク西部とも民主、大地両党の候補がそれぞれ出馬を予定し、競合するからだ。
5日、北見市内での水上の個人演説会。北見市選出の大地系の道議鳥越良孝と、民主党から道議選に出る元北見市議の長南幸子が同じ壇上に並んだ。民主党関係者はささやく。「今は割り切って戦うしかない」
共産党の菅原誠は3度目の挑戦。特定秘密保護法廃止など訴え、比例票の上積みを狙う。(敬称略)
749
:
チバQ
:2014/12/18(木) 22:51:32
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141218ddlk01010126000c.html
’15統一地方選:自民道連、高橋知事の4選支援へ 柿木幹事長「思いや意欲感じた」 来月4日出馬表明 /北海道
毎日新聞 2014年12月18日 地方版
自民党道連は17日、来春の知事選に4選出馬する意向を固めている高橋はるみ知事を支援する方針を明らかにした。知事は1月4日に正式に立候補表明する方針で、道連もそれを受けて支援方針を正式に決定する。
柿木克弘幹事長によると、11月26日夜に高橋知事と会談した際、「3期12年が一区切りで、若い人に託すということも考えたが、やり残した課題や道半ばのものがいろいろある。今バトンタッチするのは無責任な感じがしており、(諸課題を)私の手で成し遂げて次の方に引き継いでいきたい」などと説明を受けたという。
高橋知事は、道政上の諸課題について▽北海道ブランドの確立に向けた海外との経済交流▽人口減少問題▽地方における人手不足による産業の低下▽高齢化による地域コミュニティーの弱体化−−などを挙げた。
柿木幹事長は「知事の道政や道民に対する思いや意欲を感じ取ることができた。(知事が)強い北海道を実現し、地方を守る道筋を構築するものと確信し、道連内に(4選支援への)理解を求めていきたい」と話した。
会談には高井修副知事も立ち会った。【袴田貴行】
750
:
チバQ
:2014/12/21(日) 13:28:25
http://www.sankei.com/politics/news/141220/plt1412200020-n1.html
2014.12.20 20:15
新党大地の鈴木氏、統一地方選も民主との協力に前向き
支援者集会であいさつする政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表=20日午後、札幌市
政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表は20日、札幌市内で開かれた支援者集会で、衆院選に続き来春の統一地方選で民主党との選挙協力に前向きな考えを示した。
鈴木氏は「民主が嫌だと言わない限り、統一地方選でも相談をしっかりしながら結果を残したい」と述べた。
北海道で一定の影響力がある大地は自民党に対抗するため、今回の衆院選で小選挙区、比例代表ともに候補者擁立を見送り、全選挙区で民主候補を推薦し支援に回った。
751
:
チバQ
:2014/12/27(土) 22:03:53
http://www.sankei.com/politics/news/141227/plt1412270018-n1.html
2014.12.27 13:03
高橋・北海道知事、4選出馬を表明 「皆様方の思い、しっかり踏まえ決断」
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北海道の高橋はるみ知事(60)は27日、札幌市内で行われた後援会会合で、来年4月に行われる知事選への出馬を正式表明した。立候補要請を受け「皆様方の思いをしっかり踏まえて、出馬をすることを決断した」と述べた。当選すれば道知事で初めての4選となる。
高橋知事は富山市生まれ。1976年に一橋大を卒業後に旧通商産業省に入省。経済産業省北海道経済産業局長などを経て、2003年4月、自民党などの推薦を受けて初当選した。
来年の知事選をめぐっては、元北海道放送アナウンサーでフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)が11月に無所属での出馬を表明。民主党北海道連と共産党北海道委員会は、それぞれ独自候補の選考を進めている。
752
:
チバQ
:2014/12/28(日) 13:37:31
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141228ddlk01010140000c.html
’15統一地方選:自民札連、町村氏が会長退任へ 市長選へ新体制構築急務 /北海道
毎日新聞 2014年12月28日 地方版
自民党札幌市支部連合会(札連)は27日、札幌市内で会合を開き、衆院議長に就任した町村信孝氏(道5区)が会長を退任し、来年1月の拡大役員会で後任を決める方針を固めた。町村氏は、4月の市長選に党推薦で立候補する元総務官僚、本間奈々氏の擁立を主導してきた経緯があるだけに、新体制の構築が急務となっている。
市長選を巡っては、経済界の一部から秋元克広・前副市長を推す声が出たが、札連が本間氏を候補者としたことで経済界が分裂。当時の橋本聖子会長が混乱の責任を取って辞任し、今年2月に町村氏が後任に就いた経緯がある。
札連は、町村氏の議長就任後も会長継続や、会長を空席にしたままにする案などを検討してきたが、「統一選を戦うのにトップ不在は好ましくない」として、後任を置くことにした。後任は本間氏の選挙対策本部長に決定した高木宏寿氏(道3区)が有力とみられる。
この日の会合に出席した町村氏は、本間氏の支援態勢について「微動だにしない」と断言。「議長になると頻繁に(地元に)帰ってこられないが、自民党員であることには変わりはない。戻らずにできる活動をやっていく」と述べた。【山下智恵】
753
:
チバQ
:2014/12/28(日) 15:31:10
>>752
現職議長が応援に立つことって通例あるんでしたっけ?
議長の応援演説みれるかもって感じですね
754
:
チバQ
:2014/12/30(火) 13:30:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141229ddlk01010028000c.html
’15統一地方選:室蘭市長選 新人大西氏が立候補を表明 /北海道
毎日新聞 2014年12月29日 地方版
来春の統一地方選で行われる室蘭市長選に28日、市内の元スーパー店長、大西武俊氏(45)が無所属で立候補すると表明した。現職の青山剛市長(37)も出馬表明しており、選挙戦が濃厚となった。
大西氏は士幌町生まれで拓殖大卒。大西氏は「私の好きな室蘭が衰退している。企業人として23年間培ったアイデアを生かし、スピード感を持って取り組みたい」と語った。
主な政策として、幅広い子育て支援▽観光産業の振興▽企業誘致▽生きがいを持って生活できる市長直轄の「市民ふれあい課」の設置−−など、八つを示した。若手事業主らで組織する支持母体や、4年前の同市長選で429票差で敗れた前市経済部長の旧後援会の支援を仰ぐという。【横尾誠治】
755
:
チバQ
:2015/01/04(日) 05:41:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150101ddm010010030000c2.html
◆原発問われる立地3道県
◇北海道知事選
北海道電力泊原発(泊村)の再稼働問題を抱える北海道では、統一地方選で実施される道知事選に、高橋はるみ知事(60)が4選を目指して近く正式に立候補を表明する。
高橋氏は経済産業省出身で、原発再稼働を巡っては「原子力規制委員会が厳正に審査すべきだ」と述べるにとどめ、賛否は明確にしていない。2011年の前回選で、高橋氏は民主党などの推薦候補の3倍以上の約184万票を得て圧勝した。今回も経済界から出馬要請を受けたほか、自民、公明両党の推薦を得て選挙戦に臨む見通しだ。
民主党道連は当初、札幌市長を引退する上田文雄氏(66)の知事選候補への擁立を目指したが、固辞され断念。道連内には既に立候補表明しているフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)を推す声もあるが、なお独自候補の擁立を模索。佐藤氏は再稼働に反対の立場を取り、国から再稼働を求められた場合は道民投票を行う考えを示している。共産党道委員会も候補の擁立を目指している。【袴田貴行】
◇福井知事選
都道府県で最多の14基の原発が立地する福井県の知事選は、現職の西川一誠氏(69)が4選を目指して立候補を表明、共産も候補擁立を検討している。このほか自民党の一部にも独自候補擁立を目指す動きがあるが、実現は不透明だ。前回、前々回と同様、現職対共産系候補の一騎打ちとなる可能性もある。
西川氏は、経済産業相の諮問機関「総合資源エネルギー調査会」原子力小委員会の委員を務める。原子力の必要性を主張し、原発活用に前向きだ。これに対し、共産系候補は脱原発や原発ゼロを主張するとみられる。
原子力規制委員会は昨年12月、関西電力高浜原発3、4号機(高浜町)について、新規制基準に基づく事実上の「合格証」となる審査書案を了承した。県内では最も早い、今年中の再稼働が濃厚だ。
国内の原発は高速増殖原型炉もんじゅ(敦賀市)を含め49基。福井県にはうち14基があり、高浜3、4号機の他、関電大飯原発3、4号機(おおい町)も規制委の審査が進んでいる。【野田武】
◇島根知事選
島根県知事選には3選を目指す現職の溝口善兵衛氏(68)と前出雲市長で新人の西尾理弘氏(73)が出馬表明しているほか、共産も独自候補を擁立する予定だ。全国で唯一、県庁所在地に原発を抱える県だが、自民王国で大きな争点になる気配はない。
中国電力島根原発(松江市)は現在、2号機が安全審査中。建設中の3号機もほぼ完成し、今後申請するとみられる。溝口氏は原発について「松江市や周辺自治体、県議会や専門家の意見を聞いて総合的に判断する」との見解を繰り返す。「エネルギー政策はまず国が方針を示すべきだ」とも語り、主体的にスタンスを示すことを避けてきた。
昨年12月の衆院選では、島根1区で圧勝した自民の細田博之氏の出陣式に出席。党内の電力安定供給推進議連会長を務める細田氏を前に「先生のようにぶれない方がかじ取りをすることが島根にとって必要」と、歩調を合わせた。
前回知事選は溝口氏と共産候補との一騎打ちで、溝口氏が大差で制した。【曽根田和久】
756
:
チバQ
:2015/01/06(火) 06:10:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141225ddm041010118000c.html
自治はどこへ:2015年統一選 定数減り負担増で拍車 「欠員無投票」昨年4件
毎日新聞 2014年12月25日 東京朝刊
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自治体議員選の無投票増加問題で、立候補人数が定数を下回り、欠員を抱えたまま無投票となる事態(欠員無投票)が、昨年3月の長野県野沢温泉村議選(定数8)を含め昨年1年間に4件起きていたことが分かった。取材すると、議員のなり手がいないため定数を減らし、1人当たりの負担が増え、ますますなり手がいなくなる−−という悪循環が浮かんだ。欠員無投票は地域の衰退が進めばさらに広がる可能性がある。【和田浩幸、長田舞子】
他に欠員無投票だったのは、北海道の積丹町議選(定数9、昨年9月)と剣淵町議選(定数10、同11月)、長野県高山村議選(定数12、同9月)。公職選挙法は、欠員が定数の6分の1を超すと補充の再選挙を課すが、3件は野沢温泉村議選と同様、いずれも欠員1で再選挙は免れた。
「1人でも欠席すると常任委員会で話し合いができない」。定員に1人足りない9人でスタートした剣淵町議会の大河邦晃議長(71)は、ため息交じりに言う。
町議会では二つの常任委員会を5人と4人で分担。4人の委員会では、欠席者が出ると正副委員長以外の委員が1人となる。
大河議長は昨年11月告示の選挙に出ず身を引くつもりだったが、町選管委員長に「再選挙は避けたい」と引き留められた。欠員2なら再選挙になる。自身も4〜5人に出馬を促したが断られ、やむなく立候補を決断した。定数が減ってなり手が見つけにくくなる悪循環を指摘するのは、4期目の高橋毅町議(67)。初当選時の定数は16だったが、どんどん削減され、昨年の選挙では40〜60代の比較的若い世代も議会を去っていったという。
野沢温泉村議の一人も「欠員1で、議長を除くと議員は6人。責任が重い。採決を欠席すれば賛否が逆転してしまうこともある。熱が出ても行かなければならない」と言う。
こうした悪循環に加え、議員報酬の低さも担い手不足を加速させる要因だ。
全国町村議会議長会によると、役職のない町村議の報酬の全国平均(昨年7月現在)は月額約21万円。積丹町議会は月の手取りが約14万円で、議員の一人は「議員報酬だけでは暮らせない。そんな状況で若い人に『出てくれ』とはとても言えない」と打ち明けた。
一方、昨年9月の北海道士別市議補選(改選数1)では、告示されたが時間内に立候補者が現れなかった。欠員1は市議会の定数20の6分の1を超えず、再選挙にならないまま現状維持となった。この補選を含めると、昨年1年間に無投票となった選挙計71件の7%が定数や改選数を下回ったことになる。
◇議員、軽視され苦悩
無投票それ自体が地方自治に及ぼす影響も深刻だ。有権者が1票を行使する機会を奪うだけでなく、議員の側も「住民から選ばれた代表」という正統性を手にすることができず、苦しんでいる。
欠員無投票となった高山村の畔上(あぜがみ)孝一村議(70)は、「無投票だから村民に何を言っても響かず、何もできない」と危機感を募らせる。野沢温泉村議の一人も「無投票なら『誰がやっても同じ』『あんな議員いらない』と言われる。自分自身も村民の負託がどれほどか知ることができず、目標も分からなくなる」と話す。
前回の統一地方選があった2011年から直近の13年までの間にあった市区町村議選の結果を都道府県別に調べたところ、無投票の割合は長野県が全国トップの35・5%(76選挙のうち無投票は27)だった。2位は北海道の30・9%(191のうち59)。欠員無投票は、両道県で昨年相次ぎ、3位以下への波及が懸念される。
一方、無投票ゼロは東京(選挙数64)と大分(19)、香川(13)。無投票の割合は全体に農村部で高く、政令市などを抱える都市部で低い。【和田浩幸】
757
:
チバQ
:2015/01/06(火) 19:09:33
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/584108.html
高橋氏と佐藤氏、4月決戦へ始動 道知事選(01/06 06:55)(右)新年交礼会で参加者とあいさつを交わす高橋知事(左)卓球教室のメンバーらと意見交換する佐藤氏=いずれも5日、札幌市内
(右)新年交礼会で参加者とあいさつを交わす高橋知事(左)卓球教室のメンバーらと意見交換する佐藤氏=いずれも5日、札幌市内
4月12日投開票の道知事選に向け、4日に4選出馬の記者会見をした高橋はるみ知事(60)と、昨年11月に立候補を表明したフリーキャスター佐藤のりゆき氏(65)が5日、事実上の選挙戦をスタートさせた。高橋知事は仕事始めで職員に「人口減少問題は先送りしてはいけない重大な課題だ」と訓示、この問題に取り組む決意をあらためて示し、佐藤氏は札幌市内で市民らへのあいさつ回りを続けた。両氏は3月26日の告示に向け、政策の取りまとめなど準備作業を加速する方針だ。
「人口減少は、地域の力を結集し、地域資源を生かし、住み続けたいと思える地域づくりに取り組んでいくことで克服できる」
知事は5日、仕事始めで職員に呼び掛けた。4日の会見と同様、食など道内の資源を生かした産業振興に取り組む考えも表明した。札幌市内で道新グループの新年交礼会に参加した後、午後の会見では「(きょうから)知事選も事実上スタートする」との認識を示した。
知事を推薦する方針の自民党道連は13日、東京で道内選出国会議員による会合を開催。知事選について協議し、月内に推薦を決める見通しだ。自民党会派の道議は7日、選挙ポスターなどに使う知事との写真撮影を行う。知名度の高い知事と連動して自分の選挙を戦いたい道議と、道議との協力で支持を固めたい知事の意向は一致している。
一方、佐藤氏は5日、札幌市内の体育館で、自身のテレビ番組で知り合った卓球教室のメンバーらと卓球台を囲んで懇談した。
メンバーは主婦が中心で、佐藤氏が一人一人に将来の不安や暮らしの悩みなどを聞いた。
メンバーの一人が「老後の生活が心配だ」と訴えると、佐藤氏は「道民の生活を豊かにしないといけない。そのためには1次産品や観光で利益をあげる必要がある。北海道には資源はあるが、この10年、それを生かす企画力がなかった」などと説明した。
佐藤氏は地方回りを続けるほか、今後は大票田の札幌市内の支援者回りも強化していく方針だ。
また、政党からの支援について、佐藤氏は記者団に対し「私のプランと気概とやる気に賛同してくれるのであれば、後押ししてほしい」と述べた。
知事選をめぐっては、民主党北海道と共産党道委員会も、独自候補の擁立を目指している。
758
:
チバQ
:2015/01/09(金) 01:07:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150106ddlk01010109000c.html
選択の構図:’15知事選/上 自民との駆け引き 慎重論くすぶった道連 /北海道
毎日新聞 2015年01月06日 地方版
◇幹事長と会談、地ならし
昨年11月26日夜。札幌市中心部の新名所「赤れんがテラス」のイタリア料理店で、個室のテーブル席に向かい合う男女がいた。緊張した面持ちで口火を切ったのは、自民党道連の柿木克弘幹事長(46)=道議=だった。
「4選に批判的な一部の道議や国会議員の思いも背負い、この会談に臨んでいる。北海道の特性を踏まえた独自政策の発信、国に対して力強く訴える提案力、地域重視の視点に立った大胆な発想の転換。4選を目指すからにはこういう姿勢で取り組んでいただきたい」
会談を持ちかけたのは高橋はるみ知事(61)だった。公の場で自らの4選出馬への明言を避けてきた高橋知事が、きっぱり言った。
「3期12年が一つの区切りで、若い人に託すことも考えた。だが、やり残した課題や道半ばのものがいろいろあり、今バトンタッチするのは無責任。私の手で成し遂げて次の方に引き継ぎたい」
◇ ◇
高橋知事の4選出馬を巡っては、知事を支える自民党道連内で慎重論がくすぶってきた。道連が3期にわたる高橋道政を検証した「公約検証・作成特別委員会」の報告書は、公表されていないものの「知事に相当厳しい内容」(道連幹部)とされる。一部の幹部の間では「知事は何もやっていないから批判も少ない」「議会で知事の答弁を聞いていても、将来展望が何も感じられない」など、高橋知事の4選出馬を疑問視する声も根強かった。
昨年5月には、道連の吉川貴盛会長代行(64)=衆院議員=が党支部の集会で「首長というのは3期12年がベストだと思っている」と発言。柿木幹事長も6月に自身の後援会の会合で「4期は長いのではないか。知事の将来ビジョンを聞いて(4選支持を)慎重に判断したい」と述べて高橋知事をけん制した。
「慎重派」の間では一時、高橋知事に代わって道連の伊東良孝会長(66)=同=の擁立を模索する動きもあった。だが、7月に伊東会長が記者団に高橋知事の4選支持を明言すると、道連内で容認論の動きが一気に加速。知事の「後見人役」とされる町村信孝衆院議長(70)も、公の場で4選出馬への期待感をたびたび表明した。
そんな中、高橋知事は柿木幹事長との会談で「知事の道政や道民に対する思いを感じ取ることができた。4選を支援する方向で道連内を取りまとめたい」との言葉を引き出すことに成功。昨年12月の衆院選では、吉川会長代行が出馬した道2区(札幌市北・東区)を含む道内全小選挙区で自民・公明候補の応援演説を行い、連携ぶりをアピール。4選出馬に向けた地ならしを着実に進めていった。
◇ ◇
当初、知事の4選支持に慎重な構えを見せていた柿木幹事長は「会談では知事に相当厳しいことも言ったが、(4選支持の判断に)時間をかけたことで、我々の思いが知事にしっかり伝わった」と成果を強調。高橋知事は4日の出馬表明会見で自民との連携について問われ、「他県と違い、広大な北海道では政党との連携がないとポスター一つ全道の有権者に示すことができない。推薦なり支援をいただける皆さまとはしっかり連携したい」と答えた。
自民党との駆け引きの末、4選に向けた出馬環境を整えた高橋知事。ある自民道議は「自民党が推薦してきた知事なので、知事本人が出るか出ないかを言わない限り慎重派は動きを取れない。意思表示を遅らせたのは知事の戦略」と見る。
自民党の対応についてはこう解説した。
「(4選支持への)慎重論が消えたわけではない。ただ知事は道民に人気があり、ツーショットのポスターを作って道議選を戦えば自分たちに有利になる。心の中で思うところはあっても、大人の対応をするのが自民党だ」
× × ×
道政史上初の4選に挑む高橋知事を軸に、知事選(3月26日告示、4月12日投開票)へ向けた動きが本格化してきた。北海道の進路を決める4年に1度の選挙戦を前に「選択の構図」を描く。
759
:
チバQ
:2015/01/09(金) 01:08:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150107ddlk01010024000c.html
選択の構図:’15知事選/中 絡み合う思惑 知事と連動望む「妹分」 /北海道
毎日新聞 2015年01月07日 地方版
◇大地は佐藤氏と協力模索
「本間奈々氏は妹分。皆さま方のお力添えをお願いしたい」。昨年4月、札幌市内のホテルで開かれた自民党道連大会。来賓の高橋はるみ知事(61)が壇上で笑顔を振りまくと、会場の空気は一気に華やいだ。
前回に続き今年4月の札幌市長選に立候補する本間奈々氏(45)。総務省出身で、経済産業省OBの高橋知事にとっては「霞が関」の後輩に当たる。これまで共に自民党から推薦を受け、町村信孝衆院議長(70)が「後見人役」を務めるなど共通点が多い。前回同様、今春の統一地方選でも「共闘態勢」で臨む方針だ。
前回、高橋知事は民主党の推薦候補に3倍以上の票差を付けて圧勝したが、本間氏は約16万票差で民主党推薦の上田文雄市長(66)に敗れた。本間氏陣営には、今回も抜群の人気と知名度を誇る高橋知事と共闘することで票の掘り起こしにつなげたい思惑がある。
前回の知事選と札幌市長選では、高橋知事が同市内で約61万票を集めたのに対し、本間氏の得票はその6割の約36万票にとどまった。知事の後援会幹部は「一緒にやっても知事の方ばかりに関心が向いて、本間さんは注目してもらえない。演説会が大盛況でも、(本間氏の)票を見たら知事の半分くらいしかなかった」と振り返り、「本間さんの特徴を出すには、あまり連動しない方がいいのではないか」と話す。
別の関係者はこんな指摘をしている。
「同じ霞が関と言っても、経産省出身で論理的な思考を好む高橋知事は、『バラマキ型』の旧自治省出身の本間さんとは性格も肌合いも違う。『妹分』と持ち上げながらも内心は違うという話もあり、今回は札幌で一緒に遊説する機会も少なくなるかもしれない」
高橋知事は4日の出馬表明会見で、本間氏との共闘について問われると「私は全道が選挙区だが彼女は札幌市内だけなので、連動するとしても大変限られたエリアになる。後援会の幹部と相談して今後の選挙戦略を練りたい」と答えた。
一方、同じく札幌市長選に立候補を表明している前副市長の秋元克広氏(58)は、知事選との連動はしない考え。陣営幹部は「知事選の候補予定者と共闘すると政党色が抑えられない。うちはあくまで『市民党』でいく」と話す。
◇ ◇
知事選にはフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)も名乗りを上げている。高橋知事に先立つ2カ月前の昨年11月4日、札幌市で出馬表明会見を開いた佐藤氏は「道民党」を掲げ、特定の政党に偏らない立場をアピール。公認候補が決まっていない民主党だけでなく「自民党とも是々非々でやりたい」と語り、幅広い支援の広がりを期待する。
そんな佐藤氏に、鈴木宗男代表(66)の率いる新党大地が関心を寄せている。「脱原発」や「反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)」など、大地と佐藤氏の政策には共通点が多い。2人は「旧知の仲」で、鈴木氏は佐藤氏の知事選出馬を水面下で後押しした。
昨年12月末、記者団から佐藤氏への支援について問われた鈴木氏は「(知事選で)民主と大地が協力し合えば、それなりの成果を得られる。民主党の考えも聞きながら相談したい」と含みを持たせた。
民主との共闘を模索する鈴木氏の念頭にあるのは、衆院選で長女貴子氏(29)が大地代表代理のまま民主公認で道7区(釧路、根室管内)から出馬し、自民党道連会長の伊東良孝氏(66)=衆院議員=に225票差まで迫ったという「実績」だ。自民党道連幹部は「衆院選で民主と大地はかなり接近した。一緒に佐藤氏を推す展開になったら手ごわい相手になる」と警戒感を隠さない。
共闘は実現するのか。佐藤氏は毎日新聞の取材に「政党の支援や大きな支持母体もなく、応援してくれるところがあったらありがたいという気持ちでいる」と答え、大地や民主に秋波を送った。
760
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チバQ
:2015/01/09(金) 01:08:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150108ddlk01010106000c.html
選択の構図:’15知事選/下 混迷する民主 独自候補再び難航 /北海道
毎日新聞 2015年01月08日 地方版
◇佐藤氏支援には慎重意見
「佐藤のりゆきを推すならそれでもいい。とにかく早く決めないと動けない。ゴーサインがほしい」
民主党道連幹部は、行く先々で支援者や支援団体幹部らからこんな言葉を掛けられる。衆院選後の昨年12月末以降、今春の知事選への立候補を表明しているフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)を公認候補として推すべきだとの声が日増しに強まっているという。
衆院選で民主は道内の各小選挙区で接戦を演じ、道内議席を2から5に倍増させた。これを足がかりに4月の統一地方選を党勢回復の正念場にしたいと意気込むが、道連が「統一選の頂点」と位置づけ、昨年1月から本格的に始めた知事選の候補者選びは難航。当初は昨年4月に決定するはずだったが、投票まで3カ月となった今もまだ決まっていない。
支援組織や支持母体を持たない佐藤氏は、昨年11月に札幌市内で開いた出馬表明会見で「あくまで道民党だが、(政党や団体が)応援してくださるならありがたくお受けしたい」と述べるなど、民主・連合の支援に期待感をにじませた。民主党道連には、衆院選で維新の党との選挙協力交渉が決裂し、野党同士が競合して自民候補を圧勝させた道2区(札幌市北・東区)を引き合いに「野党分裂を民主が先導する印象はマイナス」として佐藤氏に乗るべきだという声もある。
◇ ◇
だが、道連内では佐藤氏の擁立に慎重な意見が多数を占める。道連の勝部賢志幹事長(55)は昨年12月20日、常任幹事会後の記者団の取材に「(知事候補は)道連として勝てる候補を必ず決める」と述べ、独自候補の擁立にこだわりを見せた。
道連内で佐藤氏支援論が広がらない背景には、佐藤氏が10年以上前に「高橋知事の応援団」を公言し、高橋はるみ知事に演説指導などをしたという経緯がある。また、佐藤氏がたびたび口にする「道庁には経営者の観点が必要」という政策理念が、民主党の支持母体の連合など労働組合と相反するととらえる関係者も少なくない。独自候補の擁立を訴える同党道議は「民主党の理念に沿った一貫した実績がない限り、一つにはまとまれない」と突き放す。
一方で、独自候補の擁立も壁に直面している。道連は本命として上田文雄・札幌市長(66)の説得を続けてきたが、昨年10月に固辞され断念。次いで有力候補と目された勝部幹事長は、不意の衆院選で公認候補が決まっていなかった道5区(札幌市厚別区、石狩管内)から立候補。落選したものの、今後は5区総支部長として国政を目指した活動に専念するとみられる。同じく名前の挙がっていた逢坂誠二氏(55)は道8区(渡島、檜山管内)から出馬し当選したため、両氏とも知事選擁立の芽はなくなった。
道連内には参院議員の徳永エリ氏(53)、衆院選で道2区から民主党道連推薦で立候補した池田真紀氏(42)を推す声がある他、外部有識者の名前も挙がっているが、いずれも現実的とは言い難い。
◇ ◇
2011年4月の前回知事選では、民主は公認候補の決定が同年1月にずれ込み、高橋知事に3倍以上の130万票差を付けられて惨敗。今回は、その反省を込めて早期の公認候補擁立を目指していたはずだった。ある支援団体の幹部は「この時期に独自候補を擁立しても、もはや選挙には勝てない」と切り捨てる。さらに「勝てない選挙を戦うなら、その次の選挙を見据えて長期的に育てられる候補を出すべきだ。もしくは佐藤氏に乗り、『反高橋・反自民』の主導権を握り続けるか。道連からはそういった明確なビジョンが見えてこない」と批判する。
民主党道連は今月24日の定期大会までに公認候補を決めるとしているが、混迷は深まるばかりだ。
× × ×
この連載は袴田貴行、小川祐希、山下智恵が担当しました。
761
:
チバQ
:2015/01/14(水) 21:19:07
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/585734.html
道内自民、地方選に危機感 佐賀県知事選敗北「政権の地方軽視影響」(01/14 07:30)
11日投開票の佐賀県知事選で、与党推薦候補が農協政治団体の支援する候補に敗北したことを受け、4月の統一地方選を控えた道内の自民党で危機感が高まっている。昨年7月の滋賀、同11月の沖縄両県に続く知事選での敗北に「地方の声を軽視する政権の姿勢が影響した」との見方も出ており、農協改革を掲げる安倍晋三政権に慎重さを求める声が強まりそうだ。
自民党道連の柿木克弘幹事長は13日、佐賀県知事選の敗北について「環太平洋連携協定(TPP)問題や米価下落に続き、農協改革も打ち出されたことが響いている」と述べ、安倍政権の農業政策に懸念を表明。「国は全国農業協同組合中央会(JA全中)とも丁寧に議論して結論を出してほしい」と注文を付けた。
背景にあるのは昨年12月の衆院選の際、米どころの道6区(上川管内)で自民党候補が小選挙区で敗北し、道10区(空知、留萌管内)でも与党候補の得票が岩見沢市や深川市で民主党候補を下回ったのは、安倍政権の農業政策が影響したとの道連内部の見方だ。道連常任顧問の釣部勲道議(空知管内)は「国が強引に農協改革を進めたら、自民党は統一地方選でしっぺ返しを受ける」と強調する。<どうしん電子版に全文掲載>
762
:
チバQ
:2015/01/15(木) 19:20:10
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/585989.html
札幌市長選、自・民対決再び 本間氏、与党の強み訴え/秋元氏「市民党」崩さず(01/15 07:00)
4月12日投開票の札幌市長選は、民主党が前副市長の秋元克広氏(58)を推薦する方針を固め、2011年の前回選挙に続いて出馬する元総務省自治大学校研究部長の本間奈々氏(45)を推薦した自民党との対決構図となった。ただ、本間氏と秋元氏の推薦政党に対する距離感は対照的だ。
「昨年、自民党の推薦をもらい、支援していただいてきた。期待に応えるべく全力で頑張っていく」。本間氏は10日、高木宏寿衆院議員の自民党札幌市支部連合会(札連)会長就任の記者会見に同席し、市長選への決意を語った。
本間氏は昨年12月の衆院選でも自民党候補者の応援演説に奔走。市議、道議などと並んだポスターも早くから掲示し、街頭では与党の強みも訴えている。
選挙戦では道知事選で4選を目指す高橋はるみ氏(61)との連動も視野に入れる。まだ態度を明らかにしていない公明党に対しても支援を求めている。
対する秋元氏は13日の連合札幌の会合で「人に優しく、市民と共に進める上田市長のまちづくりに共感しながら仕事してきた。しっかりと次の若い世代につなげていきたい」と述べた。
この会合では、今期限りで引退する上田文雄市長(66)が秋元氏支持を初めて表明。上田氏が民主党の推薦を受けて再選、3選された07年、11年の市長選も、民主、自民の二大政党対決型選挙だった。民主党は今回、秋元氏を「上田市政の継承・発展」を担う候補として推薦を決めた。
ただ、秋元氏支持の経済人には民主党や、リベラル色の強い上田氏の支援を敬遠する向きもある。秋元氏は「市民党」の立場を崩さず、衆院選でも民主党候補と街頭に立つことなどはなかった。市長選にも、同党とは一定の距離を保って臨む構えだ。
共産党も独自候補擁立を目指している。過去2回は上田氏に配慮して擁立を見送ったが、同党の対応が決まれば道都決戦の構図がより鮮明になる。
763
:
チバQ
:2015/01/16(金) 23:16:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150116ddlk01010144000c.html
’15統一地方選:札幌市長選 民主、秋元氏推薦へ 自民系と一騎打ち固まる /北海道
毎日新聞 2015年01月16日 地方版
民主党札幌は、4月の札幌市長選で秋元克広前副市長(58)を推薦する方針を固めた。自民党は元総務官僚、本間奈々氏(45)の推薦を決めており、自民系と民主系の候補者による事実上の一騎打ちの構図が固まった。
「市民党」を掲げる秋元氏は当初は政治色がつくことを避けていたが、知名度向上や選挙戦対策のためには民主との連携が必要と判断したとみられる。ただ秋元氏を支援する経済人の中には難色を示す人もいるとみられ、調整が課題となる。
秋元氏は民主党が支援してきた上田文雄市長の下で市政運営を支えてきた。上田市長は13日に行われた連合北海道札幌地区連合の集会で後継指名を行い、横路孝弘・道連代表は10日の連合北海道の集会で支援を表明していた。21日の運営委員会と24日の道連定期大会を経て正式決定し、党本部に申請する。【山下智恵】
764
:
チバQ
:2015/01/18(日) 12:44:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150118ddlk01010164000c.html
’15統一地方選:札幌市長選 大地が秋元氏支持 推薦は出さない意向 /北海道
毎日新聞 2015年01月18日 地方版
新党大地の鈴木宗男代表は17日の党支持者の勉強会「大地塾」で、4月12日に行われる札幌市長選で前副市長の秋元克広氏(58)を支持する意向を示した。
同市長選では、民主党が秋元氏推薦の意向を固め、自民党は元総務官僚の本間奈々氏(45)の推薦を決めている。大地は昨年12月の衆院選で民主党と選挙協力しており、統一地方選での協力も進めている。
鈴木代表は記者団の質問に「(秋元氏は)一貫して札幌のために働いてきた。札幌を変えるんだとの自覚を持っている」と話した。ただし、「行政の長は一党に偏するべきではない」とし、推薦は出さずに支持や応援にとどめる意向も示した。【山下智恵】
765
:
チバQ
:2015/01/21(水) 02:45:18
3400 チバQ 2015/01/20(火) 20:50:02
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/587001.html
道知事選、民主もつれる候補選び 佐藤のりゆき氏支援に横路氏難色(01/20 07:00)
4月の道知事選に向けて民主党北海道の候補者選びが大詰めを迎えている。待望論が強まっていたフリーキャスター佐藤のりゆき氏(65)について政治姿勢の違いなどから横路孝弘代表が難色を示し、代わりに知事選対策責任者の勝部賢志幹事長(55)擁立論が浮上。ただ佐藤、勝部両氏にはそれぞれ賛否があり、候補決定目標の24日の定期大会に向け難しい調整を強いられそうだ。
「いったん動きを止めてほしい」。1月上旬、ある労組の幹部は民主党関係者から、衆院選後に具体化させた佐藤氏支援の環境整備を中止するよう電話で告げられた。「横路氏がブレーキをかけたのだろう」と幹部は推測する。
佐藤氏をめぐっては、知名度の高さと高橋はるみ知事への対決姿勢を理由に、昨年11月の出馬表明前後から党北海道内で待望論が起こった。過去3回の道知事選で対抗馬が分散するなどし、高橋知事の当選を許してきた教訓からも「反高橋勢力を一本化するべきだ」との声が広がり、党や連合北海道が水面下で調整に当たっていた。
横路氏は当初、佐藤氏のキャスター時代の保守的な言動や政治姿勢を疑問視したが、衆院選後から「高橋知事4選阻止の構図をつくる」との意義付けから前向きな姿勢を示していたとされる。有力な独自候補の1人だった逢坂誠二氏が道8区(渡島、檜山管内)で衆院議員に返り咲いたことや、衆院選で選挙協力した新党大地の鈴木宗男代表が佐藤氏に関心を示している点も支援の流れを強めた。
ただ、横路氏は年明け以降、突如再び慎重姿勢に転じた。あらためて佐藤氏について情報収集する中で、周辺から否定的な反応が寄せられたことが理由とみられる。(報道センター 西依一憲、藤本卓郎)<どうしん電子版に全文掲載>
766
:
チバQ
:2015/01/21(水) 23:11:32
自ら負けを選ぶか。。。
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150121ddr041010007000c.html
選挙:北海道知事選 民主、勝部氏で調整 難航の可能性も
毎日新聞 2015年01月21日 北海道朝刊
民主党北海道連は、4月の北海道知事選で勝部賢志幹事長(55)を擁立する方向で最終調整に入った。既に横路孝弘代表が連合北海道などの支持団体に打診しており、24日の道連定期大会までの決定を目指す。
道知事選では、4選を目指す高橋はるみ知事(61)とフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)が出馬を表明している。民主党道連内には、高橋知事の4選阻止のため佐藤氏を、推薦も含めて支援すべきだとの声も広まりつつあった。
だが、かつて「高橋知事の応援団」を公言していた佐藤氏の政策理念などに、横路代表を中心に拒否感が強まった。また、道連は旧社会党時代から知事選で独自候補を擁立してきたことから、佐藤氏を支援し独自候補擁立を見送ることは、党勢の衰えを印象付けるとの意見も強まった。
ただ、連合北海道や勝部氏の支持母体の北教組などには、勝部氏が立候補した昨年12月の衆院選から時間をあけずに知事選に立候補することへの慎重論も残る。また、道連と選挙協力を進める新党大地の鈴木宗男代表は佐藤氏の支援に前向きとも伝えられ、影響を懸念する声があり調整は難航する可能性もある。
勝部氏は、教員出身で2003年に道議選(江別市)に初当選。昨年の衆院選では、3期目だった道議を辞職して道5区(札幌市厚別区、石狩管内)から立候補したが、落選した。【山下智恵】
767
:
チバQ
:2015/01/21(水) 23:13:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150121ddlk01010040000c.html
選挙:西興部村長選 告示 28年ぶり選挙に 2新人立候補 /北海道
毎日新聞 2015年01月21日 地方版
任期満了に伴う西興部村長選が20日告示され、喫茶店経営の山本ちずえ氏(64)=無所属=と元農協参事の菊池博氏(57)=同=の2人が立候補を届け出た。同村長選では1987年以来28年ぶりの選挙戦で、新人同士の一騎打ちとなる。投開票日は25日。
両候補とも、今期で勇退する高畑秀美村長の村政を高く評価。山本氏は「20年後も輝く村づくり」を提唱。地元で保育士を41年間務めた経験を基に、地域の声を村政に生かす制度の確立や子育て支援の充実、教育環境の整備を訴える。
高畑氏の後援会から支援を受ける菊池氏は、民間出身の立場から基幹産業の振興、高齢者福祉の充実、子育て支援による定住人口の確保を掲げている。【山田泰雄】
==============
◇西興部村長選立候補者(届け出順)
山本(やまもと)ちずえ 64 無新
喫茶店経営[歴]村つくし保育所総括主任保育士▽興部高
菊池博(きくち・ひろし) 57 無新
[元]農協参事[歴]農協支所長・金融部長▽興部高
768
:
チバQ
:2015/01/22(木) 20:42:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150122ddlk01010093000c.html
’15統一地方選:不祥事辞職の前道議公認 自民道連、高橋知事を推薦 /北海道
毎日新聞 2015年01月22日 地方版
自民党道連は20日の役員会で、昨年7月に国際線の航空機内で乗務員に暴言を吐くなどのトラブルを起こして道議を辞職した小畑保則氏(66)を、4月の道議選で公認することを決めた。伊東良孝会長は記者団に「社会的に厳しい制裁を受け、十分反省している。本人からも再度、道議会議員としてやりたいという文書をもらった」と説明した。
また、道連は同日、4月の知事選に4選を目指して立候補する高橋はるみ知事の推薦も決めた。過去3回の選挙は党本部の推薦だったが、党本部は要綱で知事選の推薦は3期までとしているため今回は道連推薦となった。
伊東会長は「高橋知事はこれまで12年間、道の諸課題に真剣に取り組み、知事の姿勢に対する道民の評価も高い。いきいきと成長する北海道を作っていくパートナーとして引き続き取り組んでいける知事と判断した」と述べた。【袴田貴行】
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150122ddlk01010097000c.html
選挙:知事選 民主決定ずれ込む 24日の定期大会以降に /北海道
毎日新聞 2015年01月22日 地方版
4月の知事選で民主党の候補者の決定は、目標としていた24日の定期大会以降にずれ込む見通しとなっていることが、関係者への取材で分かった。
関係者によると、道連の横路孝弘代表が21日、選挙協力を進める、新党大地の鈴木宗男代表と国会内で会談。出馬表明しているフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)を支援せず、独自候補擁立を目指すことを説明し、その際、決定がずれ込むとの認識を伝えた。
独自候補を巡っては、道連は幹事長の勝部賢志氏(55)の擁立を検討しているが、支持団体などの反発も強く、調整に難航している。【山下智恵】
769
:
チバQ
:2015/01/25(日) 14:06:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150125ddlk01010088000c.html
’15統一地方選:民主道連大会 知事選、来月中旬までに決定 横路代表が表明 /北海道
毎日新聞 2015年01月25日 地方版
民主党道連の定期大会が24日、札幌市内で開かれ、知事選の候補者選考の遅れについて質問が相次いだ。横路孝弘代表はこの日までに候補者を決められなかったことを謝罪し、2月中旬までに決定すると表明した。
知事選をめぐっては、4選を目指す高橋はるみ知事(61)=自民党道連推薦=と、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)の2人が出馬を表明している。
佐藤氏の支援に積極的な参加者が「4選阻止が目的なら佐藤氏以外に選択肢はない。支援しない理由を明確にしてほしい」と要求すると、会場から拍手が湧いた。一方で「佐藤氏でいいのか疑問。この知事で良いという人を選ばないと恥ずかしい」との意見も。
「連合の支援や新党大地との協力にも影響が出ないよう、一刻も早く戦いの体制を組んでほしい」との声もあった。勝部賢志幹事長は答弁で「特定の人のある、なしをいうのはこの場ではふさわしくない」と述べた。
民主党道連内には、反高橋で結束するため佐藤氏を支援すべきだとの声もあるが、道連と連合などでつくる政権戦略会議は佐藤氏を支援しない方針を固め、横路代表も23日、記者団の取材に「佐藤氏支援はない」と明言している。
道連は大会で、札幌市長選に出馬を表明している前副市長の秋元克広氏(58)を推薦することを決定した。【山下智恵】
770
:
チバQ
:2015/01/25(日) 17:50:45
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20150125-OYTNT50000.html
道知事選候補者選び 民主混迷
2015年01月25日
民主党道連の定期大会が24日、札幌市内で開かれた。日下太朗選対委員長は、4月12日投開票の知事選の候補者擁立について「来月中旬くらいを最終タイムリミットとして、方向性をお示ししたい」と述べた。
知事選では、自民党道連の推薦を受けた現職の高橋はるみ氏(61)が4選を目指すほか、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)も立候補を表明。共産党も候補者の擁立を検討している。
民主党道連は当初、昨年4月までに候補者を決める目標だったが、上田文雄・札幌市長(66)に出馬要請を固辞されたり、昨年12月の衆院選で作業が中断したりして大きく遅れている。
道連の一部には「候補者の乱立は高橋氏を利する」などとして佐藤氏支援を訴える声があるが、横路孝弘・道連代表は明確に否定している。大会では、横路氏ら執行部に対し「残る期間で新たな候補者を探すのは難しい」「佐藤氏を外す理由を教えてほしい」などの批判も相次いだ。
これまでには、衆院選で落選した道連幹事長の勝部賢志氏(55)も浮上したが、選挙協力をする新党大地の鈴木宗男代表は「彼は国政を目指している」などと否定的な考えを示している。
日下氏は大会後の記者会見で「残された期間で全力を尽くしたい」と語った。
大会では衆院選の総括も行われ「維新の党との選挙協力は多くの課題を残した」などとした。
2015年01月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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