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北海道 国政・地方政治スレ

1北海道民:2008/10/13(月) 15:10:41
選挙が近づいてきた次期衆院選の北海道は、町村・中川・武部のところなど接戦で面白い
また地方でも釧路市長選など興味深いところがあるので、このスレを作成してみました
気軽に北海道情報を話し合いましょう

1218チバQ:2019/01/06(日) 13:23:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190103k0000m010029000c.html
北海道知事選 立憲・逢坂氏、再び固辞 野党、候補擁立で混迷
01月03日 10:12毎日新聞

 野党が今春の北海道知事選を巡り、年末年始を返上して候補擁立作業を進めるが、1日に立候補要請した立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(59)は「国政に専念したい」と再度固辞し、混迷が深まっている。

 立憲、国民民主両党道連や連合北海道の幹部らが函館市の逢坂氏の事務所を訪ね、「高橋はるみ知事が交代する。逢坂さんしかいない」などと要請。しかし、逢坂氏は「ここまで明確に国政に専念すると言っているのになぜ要請するのか。後援会と相談する段階ですらない」と強く拒否した。

 立憲の道内選出国会議員は昨年末にも札幌市で会合を開催。1日は「期限も迫っている」(佐々木隆博・同党道連代表)として、約1週間後に結論を出すことを確認した。ただ、会合を重ねても逢坂氏の姿勢は変わらず、逢坂氏や有力候補だった鉢呂吉雄参院議員(70)が指摘した道議会の議員数拡大に向けた動きも進まず、候補擁立作業は不透明感を増している。【山田泰雄】

1219名無しさん:2019/01/08(火) 21:41:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190107-00000012-hokkaibunv-hok
混迷の"春" 北海道知事選の候補は… ついに「あの人」も動き出す 与野党選考大詰め
1/7(月) 19:41配信 北海道ニュースUHB

 4月の北海道知事選、夏の参院選が重なる"12年に一度"の選挙イヤーの幕開けです。

 年明けに持ち越しとなった対決の構図…。年末年始返上で、各党が動きました。

 7日朝、初登庁した鈴木直道夕張市長。知事選に向け自民党道連が鈴木市長を軸に候補者の選考を進める中での仕事始めです。

 「おはようございます」

 7日朝も自身の去就については明言しませんでしたが、このお正月は「今後」を考える機会になったようです。

 夕張市 鈴木直道市長:「家族にも今までの(2期)8年間と、そしてこれからどのような道を進んでいくべきなのかについて、(家族から)意見をいただきながら考える機会になった。しかるべき時期に決断したいと思っています」

 自民党道連はこのまま知事選の候補を鈴木市長で一本化する方向なのか?。札幌商工会議所の新年交礼会に出席した自民党の長谷川岳参議院議員は…。

 自民党 長谷川岳参議院議員:「鈴木市長の名前も出ていますし、1つの軸であることは間違いない」

 一方、野党側も元日から動きました。立憲民主党と国民民主党、支持団体である連合北海道など4者が函館詣で。逢坂誠二衆院議員に知事選の出馬を要請しましたが…。

 逢坂誠二衆院議員:「国政に専念したいという気持ちに変わりはない。繰り返し言っているのに繰り返し要請される。一週間後ぐらいを最後に一応の区切りにしたい」

 逢坂氏は改めて固辞。双方は一週間後をメドに結論を出すことになりました。その期限が迫るなか、7日開かれた連合北海道の新年交礼会。

 連合北海道 出村良平会長:「8区の後継者問題が大きい。(乗り越えられるか?)可能性ある」

 与野党ともに候補者の選考が混迷する中、あの人の名前も…。

 7日、会見を開いた市民団体が、前回の知事選で114万票余りを獲得した佐藤のりゆき氏を、野党統一候補として推したいとしました。

 一方、選挙となると黙っていないのがこの人。12年に一度、統一地方選と参院選が同時に行われる今年、どう動くのでしょうか。さっそく、地元の会合でひとこと。

 新党大地 鈴木宗男代表:「私自身、例えば夏の参院選。最後の男の勝負をすべく私なりの決意をしたいと思っております」

 選挙区か比例区かなどの枠組みについては今後、検討するとしましたが、3月までには結論を出すとしました。

UHB 北海道文化放送

1220チバQ:2019/01/09(水) 18:54:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000003-hokkaibunv-hok
北海道知事選 不出馬表明の立憲・逢坂誠二氏 固辞も道議会会派は改めて要請へ
1/9(水) 12:09配信 北海道ニュースUHB

UHB 北海道文化放送

 春の北海道知事選を巡って不出馬を決めた立憲民主党の逢坂誠二衆院議員に、道議会の会派が改めて出馬要請することを決めました。

 逢坂誠二衆院議員:「元日から1週間置いても、候補者選びなど納得できる状況じゃなかった。道連に改めて出馬しないということを伝える。地元の人からも"逢坂さんが8区からいなくなったらどうするの、国政に専念して"という声が多かった」

 逢坂氏は後援会関係者との会合などのため9日朝、地元の函館市に入り、知事選には出馬しないと表明しました。

 逢坂氏は、10日にも道連に正式に伝えたいとしています。

 逢坂氏が固辞を明言するなか、道議会の会派、民主・道民連合は9日、逢坂氏に改めて出馬を求めることを決めました。

 地方自治の手腕を評価し、道政運営への協力を約束する内容の要請文を連名で作成し、9日にも直接手渡すとしています。

UHB 北海道文化放送

1221岡山1区民:2019/01/10(木) 15:51:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190110-00000048-jij-pol
北海道知事選、逢坂誠二衆院議員は不出馬=「国政専念」意志固く
1/10(木) 12:33配信 時事通信
 立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(59)は10日、北海道函館市で記者会見し、4月の道知事選について「終始一貫して国政に専念すると言ってきた。天変地異でも起きない限り、私の気持ちは変わらない」と述べ、立候補しない考えを表明した。

 会見に先立ち、佐々木隆博党道連代表にこうした考えを電話で伝えた。

1222チバQ:2019/01/11(金) 17:07:28
https://digital.asahi.com/articles/CMTW1901110100006.html?rm=195
野党、候補選び窮地 

2019年1月11日09時27分
知事選、逢坂氏の擁立断念
 4月の知事選で、立憲民主党道連などの4者は10日、「最強の候補」として立候補を要請していた逢坂誠二衆院議員(59)の擁立を断念した。逢坂氏から不出馬の意向が伝えられ、立憲側が受け入れた。知事選まで3カ月を切るなか、野党の候補者選びは窮地に陥っている。

あと3カ月、仕切り直し
 「天変地異でも起きない限り、国政に専念するという気持ちは変わらない」

 逢坂ログイン前の続き氏が10日午前、函館市内の自身の事務所で記者会見を開き、知事選に出ない考えを強調した。

 ここまで強い表現をしたのには理由がある。国政に専念すると明言しても、立憲道連、国民民主党道連、支援団体の連合北海道、北海道農民政治力会議の4者から、度重なるラブコールがあったからだ。

 4者は、逢坂氏が過去にニセコ町長を務めた経験や、国会で安倍首相批判の急先鋒(きゅうせんぽう)に立つ手腕を高く評価。「逢坂さんが最適、最強の候補」(立憲道連幹部)として、昨春以降に何度も立候補を要請したが、断られ続けた。

 それでも、高橋はるみ知事(65)が昨年12月、5選不出馬を表明すると、要請はさらに活発化。元日には立憲道連代表の佐々木隆博衆院議員(69)ら4者の代表が再び要請した。9日夜にも立憲の道議が、道議30人分の署名を記した要請書を手渡したが、翻意させることはできなかった。

 逢坂氏が最も懸念したのは、衆院8区の後継者問題だった。逢坂氏は10日の会見で「私が決断をすれば(道連が)本腰を入れて(8区後継の)検討するというのでは、(知事選立候補の)議論の材料にならない」と、道連の姿勢を疑問視した。

 この会見の1時間ほど前、逢坂氏が佐々木氏に電話していた。「最終的な結論」として改めて不出馬の意思を伝えた。佐々木氏は「残念です」と、受け入れざるをえなかった。

 4者による候補者選びは仕切り直しを迫られる。ただ、ここまで逢坂氏にこだわってきたのは、他に有力な候補者がいないことの裏返しでもある。

 これまで、知名度のある道内企業の経営者、元経済産業相の鉢呂吉雄参院議員(70)、国民道連代表の徳永エリ参院議員(57)らの名前も浮上したが、いずれも出馬を否定。前回2015年の知事選に立候補した元テレビアナウンサーの佐藤のりゆき氏(69)らに期待する声も出てきたが、状況は見通せない。

 佐々木氏は10日、札幌市内で記者団から候補者選びの期限を問われ、焦りをにじませた。

 「いつぐらいなんて言ってられません。明日にも明後日にでも、できるだけ早く決めたい」

 (伊沢健司)

1223岡山1区民:2019/01/11(金) 19:21:20
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00010001-kachimai-hok

徳川19代 家広氏が浮上 道知事選
1/11(金) 16:00配信 十勝毎日新聞 電子版
徳川19代 家広氏が浮上 道知事選
徳川家広氏(本人の公式サイトより)
自民関係者が「白羽の矢」
 北海道知事選(3月21日告示、4月7日投開票)をめぐり、自民党道連や道内経済界などに、政治・経済評論家で、徳川宗家19代目の徳川家広氏(53)の擁立を目指す動きがあることが、11日までに分かった。自民党道連の関係者が白羽の矢を立て、1週間前から東京を中心に、擁立に向けた調整作業が進められている。

 徳川氏本人は意思を明らかにしていないが、政治・経済に常に関心が深く、次期都知事選の候補にも名前が挙がる人物と目されていた。旧民進系の関係者ともパイプがある。

 徳川氏は1965年、東京都生まれ。小学1年から3年までは米国で過ごした。慶応義塾大学経済学部卒、米ミシガン大学大学院で経済学修士号を取得。現在は政治・経済評論家、翻訳家として活動している。

本人も強い関心
 複数の関係者によると、徳川氏は首都圏での大地震などに備え、グローバルな視点で、北海道に首都の補完機能を持たせることを主張。仮に出馬する場合は与野党ではなく、「道民党」として出馬するとの見方が強まっている。

 知事選の候補を巡っては自民は道連の吉川貴盛会長らが鈴木直道夕張市長(37)を軸に調整を進めている。和泉晶裕国土交通省北海道局長(57)を推す声もあり、調整が難航している。

 野党側は立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(59)が10日に不出馬を表明、同党の鉢呂吉雄参院議員(70)に出馬要請する方針だが、本人は出馬を否定している。

 前回出馬したフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(69)の擁立を目指す動きもあるが流動的。与野党とも候補を確定しきれていない。

1224とはずがたり:2019/01/12(土) 18:59:08
もう誰でもいいんかいな!?

徳川19代 家広氏が浮上 道知事選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190111-00010001-kachimai-hok
1/11(金) 16:00配信 十勝毎日新聞 電子版

自民関係者が「白羽の矢」
 北海道知事選(3月21日告示、4月7日投開票)をめぐり、自民党道連や道内経済界などに、政治・経済評論家で、徳川宗家19代目の徳川家広氏(53)の擁立を目指す動きがあることが、11日までに分かった。自民党道連の関係者が白羽の矢を立て、1週間前から東京を中心に、擁立に向けた調整作業が進められている。

 徳川氏本人は意思を明らかにしていないが、政治・経済に常に関心が深く、次期都知事選の候補にも名前が挙がる人物と目されていた。旧民進系の関係者ともパイプがある。

 徳川氏は1965年、東京都生まれ。小学1年から3年までは米国で過ごした。慶応義塾大学経済学部卒、米ミシガン大学大学院で経済学修士号を取得。現在は政治・経済評論家、翻訳家として活動している。

本人も強い関心
 複数の関係者によると、徳川氏は首都圏での大地震などに備え、グローバルな視点で、北海道に首都の補完機能を持たせることを主張。仮に出馬する場合は与野党ではなく、「道民党」として出馬するとの見方が強まっている。

 知事選の候補を巡っては自民は道連の吉川貴盛会長らが鈴木直道夕張市長(37)を軸に調整を進めている。和泉晶裕国土交通省北海道局長(57)を推す声もあり、調整が難航している。

 野党側は立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(59)が10日に不出馬を表明、同党の鉢呂吉雄参院議員(70)に出馬要請する方針だが、本人は出馬を否定している。

 前回出馬したフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(69)の擁立を目指す動きもあるが流動的。与野党とも候補を確定しきれていない。

知事選 逢坂氏擁立断念 鉢呂氏軸に再調整、佐藤氏の名前も
https://kachimai.jp/article/index.php?no=453686
2019/01/10 11:36

 【札幌】道知事選(3月21日告示、4月7日投開票)で、立憲民主党道連の佐々木隆博代表は10日午前、札幌市内で取材に応じ、出馬要請していた同党の逢坂誠二衆院議員(59)から同日、出馬しない旨の連絡があったことを明らかにした。今後、同党の鉢呂吉雄参院議員(70)を軸に再調整を進める方向だが、前回出馬したフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(69)にも含みを持たせている。

1225チバQ:2019/01/14(月) 19:42:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000006-htbv-hok
<北海道>知事選まであと2カ月余り 候補者決まらず混迷
1/14(月) 18:47配信 HTB北海道テレビ放送
 知事選の候補者が決まりません。自民党道連は夕張市の鈴木直道市長の擁立を決める方針ですが、道議会議員から異論が出るなど、混迷が深まっています。
 13日に行われた夕張市の成人祭。33人の新成人を前に鈴木直道市長は「(両親に)できればちゃんと顔と顔を合わせて『今までありがとうございます。これからもよろしくお願いします』と、恥ずかしいかもしれないけど、ぜひ言っていただきたいと思います」と祝辞を述べました。毎年、親への感謝の大切さを伝えているという鈴木市長。成人祭への出席はこれで8回目でとなります。知事選まで残り2か月あまり。気になる進退については「何らかの形で夕張や北海道のために、自分自身の力が使うことはできないのかなということを考えながら、しかるべき時に判断をしたいなと思っています」
 鈴木市長を知事選候補の軸に据える自民党道連。
 執行部は12日、会派の道議会議員に対し、鈴木市長が官僚から高い評価を得ていると説明しました。一方、多くの道議が擁立を求めている国交省北海道局長の和泉晶裕氏について、執行部は和泉氏本人が出馬の打診を固辞していると伝えました。和泉氏ではなく鈴木氏を擁立しようという流れの執行部に対し、道議からは異論が相次ぎました。道議の一部らは15日に、和泉氏を擁立するよう道連に対し申し入れを行う方針です。会議では候補者の1人として橋本聖子氏の名前もあがりましました。そして新たに名前があがっているのは政治経済評論家の徳川家広氏。徳川将軍家19代目にあたり自民党の一部から出馬を求める声があるといいます。自民党道連は候補者の選定について今月中に結論を出したいとしています。
 一方の野党側。参議院議員の鉢呂吉雄氏やフリーキャスターの佐藤のりゆき氏の2人が有力ですが、立憲民主党や国民民主党などの4者による候補者選びは難航しています。この状況にしびれを切らしているのが野党共闘を支援する市民団体「戦争をさせない市民の風・北海道」です。川原共同代表は今後、4者に対し、市民の風、共産党、社民党を含めた7者で候補者選びを進めるよう要請するとしています。

HTB北海道テレビ

1226チバQ:2019/01/14(月) 19:42:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000012-hokkaibunv-hok
自民分裂? 北海道知事選候補者選考 道議が執行部に反発「1月中に方向性を」
1/14(月) 19:30配信 北海道ニュースUHB

UHB 北海道文化放送

 果たして1月中に1本化できるのでしょうか。春の北海道知事選を巡って、自民党道連は12日、道議に候補選考の状況を説明しましたが、執行部への不満が続出しました。

 12日に開かれた自民党道連の会合。知事候補の選考について、道連会長の吉川農水大臣ら執行部が水面下で鈴木夕張市長を軸に進めていることについて、道議らが不満を抱き経過説明を求めたものです。

 会合で執行部は、道議や市町村長らの一部が推す国交省の和泉晶裕北海道局長について、出馬の意思がないと最終確認したと説明しました。

 自民党道連 吉川貴盛会長:「できますならば一月中に(候補の)方向性をしっかり出していければなという思いです」

 しかし、道議からは和泉局長は「固辞していないとの情報もある」などと異論が噴出。

 15日、道議と市町村長の有志が改めて和泉局長の擁立を申し入れるということです。

UHB 北海道文化放送

1227チバQ:2019/01/14(月) 19:46:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000013-mai-soci
北海道 縮む公共交通 地方の人口減、直撃
1/14(月) 10:28配信 毎日新聞
北海道 縮む公共交通 地方の人口減、直撃
JR北海道が単独維持困難としている線区
 JR北海道は2016年11月、経営の厳しさから自社単独では路線を維持できない「維持困難線区」10路線13線区(区間)を発表。関係自治体に協力を迫った。維持困難とする総延長は、現存線区の半分にも上る。人口減少が進む中、各自治体とも生活基盤である公共交通の大幅な見直しを迫られる時代を迎えた。【山下智恵】

 JR室蘭線の栗山駅(栗山町)。約80センチの雪が積もる駅のホームに2両編成の列車が滑り込む。午前7時15分ごろ、通学の高校生を中心に約20人が乗り込んだ。

 栗山駅には上下1日各7本が停車する。一方で、ほぼ線路と並行するバス路線の岩見沢行きは1時間に1本。駅舎と合同の待合室でバスを待つ会社員女性(57)は「岩見沢の病院に入院中の母の所に通っている。バスなら1時間に1本あって便利。最近JRは使っていない」と話す。ただ、長男の学生時代は定期代の安さからJRを利用。「若い人が鉄道を使えなくなると早くから外に出て行ってしまうかも」とつぶやく。

 栗山駅のあるJR室蘭線の岩見沢―沼ノ端間(67キロ)は維持困難線区の一つ。通学時間はにぎわうが、1987年に1629人だった輸送密度は17年度には439人に減少した。豪雪地帯で除雪費などもかさみ、区間の収益は17年度は12億3300万円の赤字だった。

 「駅中心の街づくりをしてきた。鉄路があることは、町民の足だけでなく観光客の足、災害時の輸送路など安心にも関わる」。栗山町の担当者は鉄路の重要性を強調する。同線区は国と自治体の負担を前提に維持を目指すことが決まったが、その負担割合などを巡り協議が難航することも予想される。

 国鉄民営化に伴うJR北海道の発足は87年。その歩みは平成の30年間とほぼ重なる。九州の2倍以上ある広大なエリア、積雪期の整備維持費の重い負担などで採算が取れにくかったうえ、経営安定化基金運用益の目減りなどで経営危機が顕在化。近年は事故やトラブルも相次いだ。

 輸送人員は発足翌年の1億300万人から札幌圏の増強により1億3627万人(17年度)に増加したが、鉄道の収益はピークの800億円(96年度)から730億円にまで減り、線路は20線区3192キロから14線区2552キロに縮小した。

 一方、空路の利用はこの30年間で大きく伸びた。89年に1197万人だった新千歳空港の利用者は17年度で2271万人と倍増。格安航空会社(LCC)の就航や、近年の外国人観光客の急増による国際線ターミナルの拡張工事も進む。

 ◇地域維持へ対策急務

 98年12月に新千歳―羽田間で就航、「北海道の翼」を掲げる北海道国際航空(現エア・ドゥ)も昨年末、20周年を迎えた。一時は経営危機もあったが、全日空グループの支援を得て、現在は10路線を運航する。

 空路でも地方路線は苦戦した。道内の拠点都市を結び、航空便の空白地帯を解消するため98年3月に新千歳―函館間などで就航した北海道エアシステム(HAC)。経営不振により、09年に日本航空(JAL)が経営から撤退するなど存続が危ぶまれ、不採算路線の整理を余儀なくされた。その後は債務超過が解消され、14年にJALグループに復帰。丘珠―函館便の好調などもあり、17年には拠点とする丘珠空港(札幌市東区)の利用者が20万人を超え、再建が進む。

 平成最後の年となる19年以降、公共交通機関は陸空、それぞれで転換期を迎える。JR北海道を巡っては、19年度は国が200億円の支援を行うと同時に経営に対する「集中改革期間」に入る。目に見える成果が示されなければ、21年度以降の国の支援継続は困難になる。

 空路では、新千歳空港など道内7空港が一括民営化され、20年から事業者による委託運営が始まる。民間の創意工夫が地域活性化につながると期待されるが、赤字空港や路線を維持できるのかは不透明だ。

 地方の人口減少と札幌などへの一極集中が顕著になった平成時代。公共交通を維持し、生かすための新たな仕組み作りは次の時代に持ち越される。

 JR北海道の路線存続運動に携わってきた小田清・北海学園大学名誉教授は「赤字路線だから廃止では、地方の可能性を摘み、現在進行している札幌圏一極集中と過疎拡大も加速させることになる。公共交通の議論には地域が成り立つための道内全体の青写真が必要だ」と述べた。

1228チバQ:2019/01/15(火) 17:50:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190115-00000005-hokkaibunv-hok
和泉北海道局長 知事選候補に擁立へ 自民党道議有志が要望書 「一本化すれば」 出馬に含みも
1/15(火) 12:15配信 北海道ニュースUHB

UHB 北海道文化放送

 4月の知事選をめぐり、自民党道議の有志らが、和泉晶裕国交省北海道局長の擁立を求める要請書を15日午前、自民党道連に提出しました。

 午前11時30分、自民党の道議有志は和泉晶裕国交省北海道局長の擁立を求める吉川道連会長宛ての要請書を提出しました。

 道議37人が賛同していて、和泉氏が行政経験が豊富であることを挙げ、道連として出馬を要請するよう求めています。

 12日に自民党道連が開いた会合では、和泉氏について「出馬の意思がないことを確認した」とされましたが、関係者によると「自民党が一本化すれば」と出馬に含みを持っているということです。

 一方、道連の執行部は鈴木直道夕張市長を軸に調整を進めています。

UHB 北海道文化放送

1229チバQ:2019/01/17(木) 13:28:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/266923
<道知事選>道議37人「和泉氏擁立を」 自民道連に要請 一部市町村長も
01/16 01:56 更新
 4月の知事選を巡り、自民党の道議有志と道内の市長・町長有志が15日、国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)を擁立するよう、それぞれ同党道連に要請した。鈴木直道夕張市長(37)を軸に調整する道連執行部への反対姿勢を明確にした形だ。道連執行部と道議有志の代表は16日、党本部で和泉氏と面会して意向を確認し、道内関係国会議員による党北海道ブロック両院議員会で対応を話し合う。

 要請は共に道議会庁舎で行われた。道議有志には同党の50人中37人が名を連ね、喜多龍一・元道議会議長や大谷亨議長ら5人が「豊富な行政経験や高い政策力を持つ和泉氏がふさわしい」とする文書を、道連の小畑保則幹事長に手渡した。

 市町村長有志の要請には、北海道市長会の菊谷秀吉会長(伊達市長)ら3人と、北海道町村会の棚野孝夫会長(釧路管内白糠町長)ら全道14管内の各町村会の会長ら計17人が出席。棚野氏は「北海道で生まれ育ち、開発行政を通じて本道の振興、発展に全身全霊をかけてきた和泉氏こそ適任」と話した。

 道連執行部は道議の求めに応じて開いた12日の会合で、和泉氏から出馬の意思がないことを最終確認したと説明。道議から「違う情報がある」との声が出ていた。

 関係者によると、和泉氏は各方面に「政権与党の自民党から一本化して要請されれば断れないが、そういうことにはならないと思う」と話しているという。道連の吉川貴盛会長は15日、和泉氏と面会した。

 道連執行部は両院議員会を経て、再び道議らへの理解を求める考えだが、調整は難航しそうだ。(竹中達哉、村田亮)

■和泉氏擁立要請の首長

 自民党道連に国土交通省の和泉裕晶北海道局長を擁立するように要請した17人の首長は以下の通り。

 菊谷秀吉・伊達市長、上野正三・北広島市長、山下貴史・深川市長、棚野孝夫・釧路管内白糠町長、宮司正毅・石狩管内当別町長、木幡正志・渡島管内長万部町長、工藤昇・檜山管内上ノ国町長、山本栄二・後志管内共和町長、三好富士夫・空知管内南幌町長、浜田哲・上川管内美瑛町長、森利男・留萌管内苫前町長、工藤栄光・宗谷管内豊富町長、井上久男・オホーツク管内置戸町長、真屋敏春・胆振管内洞爺湖町長、川上満・日高管内平取町長、高橋正夫・十勝管内本別町長、金沢瑛・根室管内標津町長

1230チバQ:2019/01/17(木) 13:28:31
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/265483?rct=n_unified_localelections
道議選・札幌市東区 吉川氏次男擁立 自民内に反発 対抗馬立てる動き 役員辞表提出も
01/10 05:00
 自民党が、4月の道議選札幌市東区(定数4)の立候補予定者として、党道連会長でもある吉川貴盛農水相の次男を公認したことに対し、地元党組織内に反発が広がっている。北区には現職の長男もおり、子息が両区の候補者になるためだ。東区では党支持者から対抗馬擁立の動きが出始め、この8日には、党札幌東区連合支部の役員18人のうち、10人が辞表を出す事態となっている。

 吉川氏は衆院道2区(札幌市北区の一部、東区)選出。道議選北区では3選を目指す長男の隆雅氏(42)が党公認を得ている。

 東区支部役員らによると昨年12月上旬の支部役員会で次男統勝(のりかつ)氏(36)の公認申請を協議し、賛否が分かれた。会議では支部長が判断の一任を取り付け、その後に統勝氏で申請。党道連は20日に公認を決めた。

 これに対し、統勝氏擁立に反対する党員向け署名活動が年末から行われ、東区の党員約560人のうち300人分が集まった。また、東区支部役員の複数が今年に入り辞表を提出。対抗馬擁立に向け、地元市議後援会の幹部らから候補を選ぶ作業も進んでいる。

 辞表を出した役員は「支部内では統勝氏擁立反対が多数なのに、吉川氏に近い役員が強引に支部長一任を決めた。党は吉川家のためにあるわけじゃない」と批判している。

 北海道新聞の取材に東区支部は「コメントすることはない」とした。

 道議選東区では自民党の大崎誠子氏が引退し、統勝氏が後継者として出馬を予定。このほか国民民主党の星野高志氏、公明党の阿知良寛美氏、共産党の宮川潤氏も出馬する。(柳沢郷介、松本創一)

1231チバQ:2019/01/17(木) 13:29:21
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/266403?rct=n_unified_localelections
<道知事選>「本命」鈴木氏に道議異論 和泉氏推す動きなお
01/13 05:00
 自民党の知事選候補選びは、道連執行部が12日の道議との会合で経済界の一部が推す国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)から出馬の意思がないことを確認したと説明し、「本命」に見据える鈴木直道夕張市長(37)の擁立への環境整備を図った。だが道議から選考過程を含めて異論が相次ぎ、市町村長の有志にも和泉氏を推す動きがある。執行部が目指す月内決着は微妙な情勢だ。

 「鈴木氏の支持率は和泉氏の4倍だった」。道連の長谷川岳会長代行は道議30人余りを前に、今月上旬の党の世論調査の結果を告げた。和泉氏の「不出馬の意思」と合わせ、道議の反発の沈静化を狙った。

 しかし、喜多龍一・元道議会議長は「和泉氏の意思について違う情報がある。あきらめるべきではない」と発言。鈴木氏の行政手腕を疑問視する声や「選挙は世論調査の数字ほど甘くない」との意見も出て、溝の深さが浮き彫りになった。

 根底には、道連執行部への不満がある。道議の中には自らの選挙との連動を考え、知名度が高い高橋はるみ知事(65)の5選を望む声が若手・中堅を中心にあった。

 知事は一昨年の時点で不出馬の意向を固めていた。だが「菅義偉官房長官と近い鈴木氏を擁立したいがために、吉川貴盛道連会長が高橋知事を降ろした」との説が根強く残る。長谷川氏は12日の会合でこうした見方を否定した。

 加えて吉川、長谷川両氏が昨年12月、高橋知事や、和泉氏を推す岩田圭剛・北海道商工会議所連合会会頭、菊谷秀吉・北海道市長会会長、棚野孝夫・北海道町村会会長らと会い、鈴木氏擁立に理解を求めたことも「道議会軽視の独走」(ベテラン道議)と指摘されていた。

 長谷川氏は道議とのコミュニケーション不足を謝罪。「みんな言いたいことが言え、ガス抜きになった」(道連幹部)との声もあるが、道議には独自に和泉氏に意向確認する動きがある。道内の市町村長有志は15日、道連に対し、和泉氏擁立を求める予定だ。

 混迷の中、保守系では和泉氏に次ぐ候補として橋本聖子・党参院議員会長(54)への待望論や、元経産官僚を擁立する動きも一部である。一方、政府高官や党幹部の中には野党の候補選定が遅れていることも踏まえ、環境整備を重視し、支持率が高い鈴木氏への擁立を急がなくてもいいとの声が上がっている。

 元東京都職員の鈴木氏は12日、札幌市内で記者団に「片道切符で裸一貫で夕張に来て、北海道に骨を埋める覚悟だった。どのような道を選ぶか、しかるべき時期に決めたい」と語った。(佐藤陽介、竹中達哉)

1232チバQ:2019/01/17(木) 13:29:54
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/266604?rct=n_unified_localelections
<道知事選>候補擁立、各界に思惑 主要政党混迷「チャンス」
01/14 10:40 更新
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 4月の道知事選の候補を巡り、市民団体や政界関係者から、これまでと違う名前が出始めている。主要政党の擁立作業が滞り、「チャンスあり」との見方が広がっているためだ。

■のりゆき氏、古賀氏、橋本氏、増山氏…

 一般社団法人「道民のちから改革会議」は月内に、2015年の前回選挙で約115万票を得たフリーキャスター佐藤のりゆき氏(69)に出馬要請する。同団体は、前回も佐藤氏を応援した西村弘行・北翔大名誉教授が理事長を務める。

 佐藤氏は落選以降、政治活動をしていない。立憲民主党を中心とする野党の候補選びが逢坂誠二衆院議員(59)の不出馬で暗礁に乗り上げ、知名度を再評価する向きがある。

 野党系では、安倍政権批判で知られる元経済産業省官僚の古賀茂明氏(63)が道内で政治塾を立ち上げていることもあり、取り沙汰されている。13日の札幌市内での講義では受講者から立候補を促され、「道民がどれだけやってほしいと声を上げるかだ」と語った。

 自民党道連は月内にも、知名度がある鈴木直道夕張市長(37)の擁立を決める方向だ。だが異論もあり、知名度で劣らない橋本聖子・党参院議員会長(54)を挙げる関係者もいる。

 混迷が続く場合を見据え、十勝管内の経営者らは16年の参院選比例代表で落選した増山寿一・元北海道経済産業局長(56)の擁立を模索。本人も前向きだ。

 今月上旬には自民党道議の間で、徳川将軍家19代目に当たる政治経済評論家の徳川家広氏(53)の出馬説が出回った。徳川氏は9日、北海道新聞の取材に「仲がいい人が言っている程度だが、光栄」と述べ、政党などの要請がない限り出ない考えを示している。

 新人対決は03年以来で、この時は9人が乱立、自民党が推薦する高橋はるみ現知事が辛勝した。名前が出ている一人は「全道選挙は組織とカネがものをいう。16年前のように混戦になり、当選ラインが下がれば出たい」と話す。(佐藤陽介)

1233チバQ:2019/01/17(木) 13:30:34
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/267131?rct=n_unified_localelections
<道知事選>「鈴木氏本命」にノー 自民の候補選び混沌
01/16 13:13 更新
 自民党の知事選候補選びは、鈴木直道夕張市長を本命とする党道連執行部に対し、道議や道内の市長・町長有志が国土交通省の和泉晶裕北海道局長の擁立を求め、公然とノーを突きつけた。「道議を蚊帳の外に置いて決めようとしている」との不信感と、鈴木氏の力量を疑問視する声が絡み合い、官僚経験が長い和泉氏が受け皿となっている。執行部は知名度がある鈴木氏を「勝てる候補」とみるが、情勢は混沌(こんとん)としている。

 「何せ、われわれ道政与党の一翼を担う道議会自民党に、話も相談も一切なかった」

 喜多龍一・元道議会議長は要請後の記者会見で、こう訴えた。同党道議の中で「和泉氏支持」が7割超にまで広がる原動力になったのは、手続きへの異議だ。

 鈴木氏を推す声が出始めたのは2015年の高橋はるみ知事の4選後、間もなくのこと。17年の初めには知事周辺が鈴木氏本人に意向を聞き、17年夏以降に5選不出馬の意向を固めた高橋氏と道連の吉川貴盛会長との複数の会談でも、度々名前が挙がった。法政大同窓の菅義偉官房長官とパイプがあることもあり、昨年夏には有力候補に浮上した。

 一方、和泉氏の擁立論もまた、岩田圭剛・北海道商工会議所連合会会頭(岩田地崎建設社長)が早くから唱えていた。吉川氏らが鈴木氏擁立に向けて岩田氏らへの根回しに入ったのは、昨年12月。道議会には吉川氏に対し「鈴木氏をかわいがる菅氏に忖度(そんたく)し、高橋氏を降ろしたに違いない」とのうわさが広がった。さらに、JR北海道の路線見直しを巡っても「党のプロジェクトチーム座長なのに、国の方を向いている」などの不満の声が噴出した。

 菊谷秀吉・北海道市長会会長や棚野孝夫・北海道町村会長ら17人の要請の根底には、鈴木氏の政治手法への懐疑的な見方がある。

 鈴木氏は30歳にして全国唯一の財政再生団体の長となり、脚光を浴びた。その後も中央政界との人脈を基盤に、ふるさと納税を生かした夕張市の都市機能集約や財政再生計画の抜本的見直しに取り組んだ。

 吉川氏ら道連執行部は実績を評価するが、市町村長の中には「借金を返しているだけ」との見方がある。JR問題について、鈴木氏が石勝線夕張支線廃止を提案し代替交通支援を引き出す「攻めの廃線」を打ち出したことにも、「夕張支線は市内で完結するからできただけ」(道北の町長)と、冷たい視線を注ぐ。

 鈴木氏や和泉氏双方と深い付き合いがない道議や市町村長も多く、棚野氏も要請後、記者団に「和泉氏と会ったことはない」と語った。鈴木氏擁立への慎重論が和泉氏支持に流れているとみられる。

 和泉氏へは、国会議員の中でも橋本聖子参院議員会長や伊達忠一参院議長が支持しており、16日の党北海道ブロック両院議員会で合意形成できるか見通せない。党本部は統一地方選の知事選で唯一、与野党対決型になりそうな北海道を注視しており、菅氏は世論調査の結果を踏まえ「和泉氏では勝てない」と周囲に語る。安倍政権幹部、党本部と地元との調整が、今後の鍵になりそうだ。(佐藤陽介)
■■ 手続きへの異議■■ 政治手法を懐疑■■ 合意形成見えず

1234チバQ:2019/01/17(木) 13:31:16
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/267513?rct=n_unified_localelections
<道知事選>綱引き続く自民 和泉派「一本化」発言で勢い/鈴木派「本命」擁立揺るがず
01/17 05:00
和泉晶裕氏
和泉晶裕氏
和泉晶裕氏
 自民党の知事選候補選びは16日、国土交通省の和泉晶裕北海道局長が「自民党が一本化するなら断り切れない」と出馬の可能性に言及し、高橋はるみ知事も支持の姿勢をにじませ、道議や市町村長の有志ら「和泉派」が勢いづいた。一方、道連執行部は鈴木直道夕張市長の擁立を目指す姿勢を崩さず、近く鈴木氏の意向を聞く場も設け、党内の理解を深めたい考え。両派の綱引きはなお続きそうだ。

 和泉氏の発言について、ある道内関係国会議員は「出馬の意思を示したということだ」と解説する。

 昨年12月4日の北海道新聞の取材には「出るつもりは一切ない。今の職務を全うしたい」と答え、その後も否定し続けた。道議有志の中には、現職官僚は選挙に出たくても表向き言えない立場だとし、和泉氏は本音を隠してきたとの見方が多い。

 一方、道連執行部は12日の道議を集めた会合で和泉氏から不出馬の意向を最終確認したと説明していた。和泉氏は16日、党が一致することは難しいとの見立ても示し、アイヌ新法や北方領土問題など、道局長として抱える仕事は自分でなければできないと強調した。

 こうした発言を「やる気がない」と取る向きもあり、立場によって解釈が異なっているのが実情だ。

 いずれにせよ和泉氏が「一本化」を条件に掲げたことで、情勢は流動化している。普段は政治的な発言に慎重で「後継指名はしない」と公言していた高橋氏が、道議や市町村長有志の動きについて「重い」と踏み込んだ。橋本聖子・党参院議員会長らの働きかけがあったといい、「和泉派」には事前に発言内容が漏れていた。

 高橋氏は当初、鈴木氏を「若き首長のエース」と推していただけに、参院選道選挙区(改選数3)への出馬を見据えた「道議や市町村長へのアピールだ」(道連幹部)との声もある。

 16日の党北海道ブロック両院議員会では、伊東良孝衆院議員らが和泉氏擁立に前向きな発言をした。政府関係者は「野党が支持率が高い立憲民主党の逢坂誠二衆院議員を出さなかったから、勝てると判断しているのでは」と話す。

 道連執行部や安倍政権幹部は、鈴木氏が3回にわたる党の世論調査で和泉氏を大きく引き離したとして、鈴木氏を本命とする見方を変えていない。

 「若すぎる」「力量不足」などと指摘されている鈴木氏は最近、「裸一貫で夕張に来て、北海道に骨をうずめる覚悟で来た」と繰り返す。周辺は「全国唯一の財政再生団体の立て直しに努めてきた自負や、道民の支持に自信があるから、批判に耐えられているのでは」とみる。(佐藤陽介)

1235チバQ:2019/01/18(金) 17:02:43
https://digital.asahi.com/articles/CMTW1901160100003.html?rm=146
国交官僚の擁立を要請
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2019年1月16日09時15分

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自民党道連幹事長の小畑保則氏(右)に対して申入書を手渡す喜多龍一氏=札幌市中央区

自民道議37人と17首長/知事選
 4月の知事選候補の選考をめぐり、自民党の道議37人が15日、国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)を擁立するように党道連執行部に要請した。道連幹部は12日、夕張市の鈴木直道市長(37)を軸に調整する方針を示したばかりで、自民党内の対立が深まっている。

ログイン前の続き 要請書には自民の道議50人のうち37人が名を連ねた。元議長の喜多龍一道議は「豊富な経験をもち、内外から高い評価を得ている。道庁のトップにふさわしい」と強調。執行部主導の候補者選考については「我々に一切の相談もなかった。トップにふさわしい人物像を話し合いながら整理すべきだが、(鈴木氏の)名前だけが出てくる」と不快感を示した。

 道連会長の吉川貴盛農林水産相と会長代行の長谷川岳参院議員ら執行部は12日の会合で、和泉氏に出馬の意思がないとして、候補者を鈴木氏に事実上一本化する考えを示した。これに対し、道議側は「(和泉氏は)環境が整えば、覚悟を決める」と反発している。このため、道議も交えた形で16日にも再び和泉氏の意向を確認するという。

 道内の自治体トップにも同様の動きが出ている。町村会長の棚野孝夫白糠町長ら17人もこの日、和泉氏の擁立を道連執行部に要請。棚野町長は、人口減や高齢化で地域が疲弊していると強調し、「北海道の確かな未来を描けるリーダーが欠かせない。国交省の開発行政を通じて、道の振興発展に取り組んできた和泉氏こそが適任だ」と訴えた。

 (今泉奏)

1236とはずがたり:2019/01/19(土) 22:00:24

<道知事選>道議37人「和泉氏擁立を」 自民道連に要請 一部市町村長も
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/266923?rct=
01/16 01:56 更新

 4月の知事選を巡り、自民党の道議有志と道内の市長・町長有志が15日、国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)を擁立するよう、それぞれ同党道連に要請した。鈴木直道夕張市長(37)を軸に調整する道連執行部への反対姿勢を明確にした形だ。道連執行部と道議有志の代表は16日、党本部で和泉氏と面会して意向を確認し、道内関係国会議員による党北海道ブロック両院議員会で対応を話し合う。

高橋知事 和泉氏支持の姿勢「道議の要請重い」
2019/01/17(木) 19:06 掲載
https://www.htb.co.jp/news/archives_3353.html

 鈴木氏か、それとも和泉氏か。割れる自民党の知事選・候補選びで高橋知事が和泉氏を支持するともとれる発言です。
 高橋知事「自民党の道議の半分以上が『和泉局長を』という要請をされたことは重く受け止める」
 高橋知事は17日、自身の後継選びが混沌としている状況について報道陣の前でこのように話した。
 高橋知事「私の後になる知事候補の選考過程を透明性の高い形で進めていただければ」
 夕張市長の鈴木直道氏を擁立の軸に据える道連執行部。これに対し多くの道議会議員や市町村長が擁立を求める国交省北海道局長の和泉晶裕氏。道議や自治体トップへの配慮を求めた高橋知事の発言からは、和泉氏支持の意向が強くにじむ。先月末のHTBのインタビューで高橋知事は和泉氏についてこのように話している。
 高橋知事(和泉さんの印象について)「大変着実な行政手腕を持っておられると。いわゆる社会資本整備をやっておられる国交省の役人という意味ではあまり硬さがなくて、ソフトタッチの部分もある人なんでいい人だと思いますよ」
 鈴木氏かそれとも和泉氏か。自民党道連は19日に、鈴木直道氏と面会し、出馬の意思確認を行う予定だ。
 対する野党側候補は、参議院議員の鉢呂吉雄氏やフリーキャスターの佐藤のりゆき氏の2人が有力とみられている。
 大学教授や経済人らで発足した市民団体「道民のちから改革会議」は、18日に佐藤氏に要請を行う方針だ。
 与野党ともに候補者が決まらない中、新たな動きが。
 「今後の10年間をどうするのかという議論がない中であれがいいこれがいいとかいう議論ばっかりなされているのが、僕は悲しいなというか残念だなと思いますね」
 こう語るのは2012年から2年間、北海道経済産業局長を務めた増山壽一氏。十勝の経済界や農業関係者を中心に増山氏を擁立しようという声があがっている。
 増山氏「北海道を一緒に良くしていこうという声が高まってくれば私はいつも前向きですから、前向きで考えていきたいと思ってます」(出馬の意向は?)「常に前向きです、私」
 増山氏は今月中をめどに知事選に出馬するかどうか判断したいとしている。

1237とはずがたり:2019/01/19(土) 22:01:13

経済界も和泉氏を支持 北海道知事選 自民党の候補者選考 大きく前進か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00000002-hokkaibunv-hok
1/18(金) 11:12配信 北海道ニュースUHB

 4月の北海道知事選の自民党の候補選考を巡り、道商工会議所連合会が国土交通省の和泉晶裕氏の擁立を支持し、近く推薦する方針を明らかにしました。

 道商連の岩田圭剛会頭はUHBの取材に応じ、自民党道連の知事候補選考について、道議や市町村長の強い支持があることから、国交省の和泉北海道局長の擁立を支持し、近く道連に推薦するとしました。

 知事選を巡って自民党道連は、夕張市の鈴木直道市長を軸に選考を進めていましたが、道議や市町村長などが和泉氏を推し、選考は難航していました。

 道商連が正式に態度を表明したことで、候補選びは大きく動きそうです。

UHB 北海道文化放送

北海道知事選、夕張市長の鈴木氏が出馬に意欲
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000078-mai-pol
1/19(土) 20:46配信 毎日新聞

 4月7日投開票の北海道知事選を巡り、夕張市の鈴木直道市長(37)は19日、自民党道連が出馬の意向を確認したのに対し、「即答はできないが前向きに考える」と述べ、立候補に意欲を示した。また、早期に出馬の是非について結論を出す考えも示した。鈴木氏はこれまで対応を明言しておらず、踏み込んで意欲を示すのは初めて。もう一人の候補である国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)も出馬を否定していないため、道連は2月上旬をめどに一本化を目指すことになった。

 道連側は長谷川岳会長代行ら執行部や道議ら14人が出席。札幌市のホテルで非公開で面談し、道連側が今後要請した場合の意向を聞いたところ、鈴木氏は「仮に要請された場合は重く受け止める。支援者らと話し、できるだけ早い段階で結論を出したい」と回答した。

 鈴木氏は終了後、「『課題先進地』の夕張市と道の共通課題は多い。全国唯一の財政再生団体で人口減少や少子高齢化、財政難を抱える市での経験は生かせる」と記者団に述べ、同市での取り組みを道政に生かす考えも示した。また、道連側が4月の統一選で実施される夕張市長選の後継候補の可能性を聞いたところ、「政治参加する市民が出てきている」とも述べたという。

 ただ、道連内では鈴木氏擁立に前向きな吉川貴盛会長、長谷川氏ら執行部に対し、橋本聖子党参院議員会長や道議の過半数の有志、道市長会長の菊谷秀吉伊達市長、道町村会長の棚野孝夫白糠町長らが和泉氏を推し、二分された状態が続く。このため、道連は鈴木、和泉両氏の政策や思いについて聴取する場を再度設ける一方、昨年以来4回目となる支持率調査も実施し、一本化を目指す。

 現職の高橋はるみ知事が初当選した2003年は、高橋氏の出馬表明が2月5日だった。執行部では当時を参考に、「2月10日をメドに一本化したい」としている。【安達恒太郎、田所柳子】

1238チバQ:2019/01/21(月) 13:39:01
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/268480
道議選札幌東区 自民2人擁立も 支部幹事長が出馬意向
01/20 10:13 更新
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 自民党札幌東区連合支部の渡辺靖司幹事長(62)が4月の道議選札幌市東区(定数4)に出馬する意向を固め、19日までに同支部に公認申請した。自民党は同選挙区で党道連会長の吉川貴盛農水相の次男統勝(のりかつ)氏(36)の公認を決定しており、統勝氏擁立に反発した元支部役員らが支援する。東区支部は23日に役員会を開き、対応を協議する。

 自民党は1991年の道議選以降、同選挙区の公認候補を一本化している。2人擁立となれば、現職道議だった吉川氏が落選した87年以来の分裂選挙となる。

 同選挙区ではこのほか、国民民主党の星野高志氏、公明党の阿知良寛美氏、共産党の宮川潤氏の3人の現職のほか、性的少数者(LGBT)の渕上綾子氏が立憲民主党公認で出馬する。

 道議選では札幌市北区で3選を目指す吉川氏の長男隆雅氏が党公認を得ている。(柳沢郷介)

1239チバQ:2019/01/21(月) 18:56:49
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/268647
倶知安町長選 新人文字氏が初当選 現職の西江氏を破る
01/21 01:56 更新
倶知安町長選 新人文字氏が初当選 現職の西江氏を破る
 【倶知安】任期満了に伴う後志管内倶知安町長選は20日投票、即日開票の結果、新人で前町福祉医療課長の文字一志氏(55)=無所属=が、再選を目指した現職の西江栄二氏(55)=同=を破り、初当選を果たした。

 当日有権者数は1万2105人。投票者数は7693人で、投票率は63・55%。前回2015年を1・88ポイント下回った。無効票82、持ち帰り4。

 文字氏は、現在の町政運営について「意思決定のプロセスがはっきりしない」と指摘し、昨年10月、町課長を辞職して出馬表明。行政手続きの透明化を訴え、批判票を取り込んだ。子育て条例の制定や高齢者の包括的な支援体制構築を公約に掲げ、幅広い層の支持を得た。

 西江氏は、観光振興の財源確保を目指す宿泊税条例の制定など1期目の実績をアピールしたが、支持に広がりを欠いた。

1240名無しさん:2019/01/23(水) 23:24:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000603-san-pol
北海道知事選で自民道議らが和泉氏の擁立要請
1/23(水) 18:45配信 産経新聞
 4月の北海道知事選をめぐり、自民党道連の道議らが23日、党本部を訪れ、国土交通省の和泉晶裕北海道局長を擁立するよう林幹雄党幹事長代理らに申し入れた。喜多龍一道議は記者団に対し「北海道は各団体を含めて和泉氏でまとまっている。こんな千載一遇のチャンスはない」と述べた。

 一方、道連会長を務める吉川貴盛農林水産相は22日、鈴木直道夕張市長を擁立する方針を表明しており、道連内で知事選の候補者をめぐる駆け引きが激化している。

1241チバQ:2019/01/24(木) 11:37:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190123-00000012-hbcv-hok
北海道知事選 自民候補者選び混迷 道連・吉川会長“鈴木氏で一本化”へ 道議ら和泉氏擁立を直談判
1/23(水) 19:31配信 HBCニュース

北海道放送(株)

4月の知事選挙に向け、自民党が揺れています。
道議らが国土交通省官僚の和泉晶裕氏の擁立を党本部に直談判した一方、22日、道連の吉川会長は夕張市長の鈴木直道氏を擁立したい意向を明らかにし、先行きはますます見えなくなっています。

23日午後、鈴木氏のもとを訪れたのは、夕張の「高齢者の会」です。
市長を2期務める鈴木氏に、知事選への出馬を要請しました。

「夕張市民の皆さん、道民の皆様の声をしっかりと聞き、責任ある結論を出したい」(夕張市長・鈴木直道氏)

鈴木氏をめぐっては、22日、重大な発言が。
候補者選びを取り仕切る立場の吉川貴盛道連会長が、鈴木氏に出馬を要請したいと明言したのです。

「鈴木市長で一本化を図っていきたいと。(Q:鈴木市長に道連会長として出馬要請の方針を固めたということか?)そうとっていただいて結構です」(自民党道連・吉川貴盛会長)

これを受け、鈴木氏は…。

「そういった状況について直接何も聞いていない状況だが、何かお話があれば私の方からもコメントしたい」(夕張市長・鈴木直道氏)

一方、道連会長の発言に異を唱えるのが、国土交通省北海道局長の和泉晶裕氏を推す道議たちです。
23日、町村会長の棚野白糠町長や道内選出の国会議員とともに、党本部の萩生田幹事長代行らに和泉氏の擁立を直談判しました。
党本部は、候補者選びには関わらない姿勢を示したといいます。

「官邸や党本部は、個別の候補者に対してどうだということは絶対ないと確約してくれた」(自民・藤沢澄雄道議)

「(Q:吉川会長が鈴木氏に一本化の方向示したが)それはよくわからない。フライングじゃないかという感じで」「一本化絞り込みについては(道連に)一任することではないと確認したうえで代議士会は前回終わっているので」(自民・喜多龍一道議)

これまで和泉氏は出馬について「自民党が一本化したら断り切れない」としていましたが、吉川道連会長が「鈴木氏で一本化したい」と話したことから、出馬に難色を示しています。

「前提条件が崩れたので『私は出ない』ということになるのは当然」(国土交通省北海道局長・和泉晶裕氏)

道連は来月上旬までに候補者を絞り込みたい考えです。

北海道放送(株)

1242チバQ:2019/01/24(木) 11:47:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190124-00000020-mai-pol
北海道知事選 自民道連 今月下旬に鈴木夕張市長擁立決定へ
1/24(木) 8:00配信 毎日新聞
北海道知事選 自民道連 今月下旬に鈴木夕張市長擁立決定へ
夕張市の鈴木直道市長=渡部宏人撮影
 4月7日投開票の北海道知事選に向け、自民党道連が今週末にも役員会を開き、夕張市の鈴木直道市長(37)の擁立を決定する方針を決めた。同党地方議員や道内の首長らが推す国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)は出馬を断念する方向。

 鈴木氏は今月19日に道連側と面談した際、「前向きに考える」と意欲を示していた。その後の党調査で、鈴木氏の支持率が和泉氏や野党側で名前の挙がる現職国会議員らを大きく上回り、鈴木氏を擁立することになった。4期目の高橋はるみ知事は今夏の参院選にくら替えする。

 鈴木氏は埼玉県出身で東京都職員を経て2011年の同市長選で、当時全国最年少の市長として初当選し現在2期目。道連は財政破綻した同市の再建に尽力する鈴木氏の知名度や若さで支持を得たい考え。鈴木氏は菅義偉官房長官とパイプがある。【田所柳子】

1243チバQ:2019/01/25(金) 11:12:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190124k0000m010024000c.html
北海道知事選 自民道連 今月下旬に鈴木夕張市長擁立決定へ
01月24日 08:00毎日新聞

北海道知事選 自民道連 今月下旬に鈴木夕張市長擁立決定へ

夕張市の鈴木直道市長=渡部宏人撮影

(毎日新聞)

 4月7日投開票の北海道知事選に向け、自民党道連が今週末にも役員会を開き、夕張市の鈴木直道市長(37)の擁立を決定する方針を決めた。同党地方議員や道内の首長らが推す国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)は出馬を断念する方向。

 鈴木氏は今月19日に道連側と面談した際、「前向きに考える」と意欲を示していた。その後の党調査で、鈴木氏の支持率が和泉氏や野党側で名前の挙がる現職国会議員らを大きく上回り、鈴木氏を擁立することになった。4期目の高橋はるみ知事は今夏の参院選にくら替えする。

 鈴木氏は埼玉県出身で東京都職員を経て2011年の同市長選で、当時全国最年少の市長として初当選し現在2期目。道連は財政破綻した同市の再建に尽力する鈴木氏の知名度や若さで支持を得たい考え。鈴木氏は菅義偉官房長官とパイプがある。【田所柳子】

1244チバQ:2019/01/25(金) 11:18:31
https://mainichi.jp/articles/20190124/ddl/k01/010/052000c
’19統一地方選
稚内市長選 古我氏、出馬表明 /北海道
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月24日 地方版
4月の統一地方選で実施される稚内市長選を巡り23日、会社員、古我(こが)友一氏(49)が記者会見し、無所属で立候補することを表明した。

 古我氏は東京都世田谷区生まれ。2017年に入社した風力発電開発のブラックジャックシステムの稚内営業所長を務めている。

 古我氏は再生可能エネルギー導入や企業誘致、医…

1245岡山1区民:2019/01/26(土) 12:49:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000037-kyodonews-pol
知事選に石川知裕氏擁立で調整 北海道、立民道連
1/26(土) 10:04配信 共同通信
知事選に石川知裕氏擁立で調整 北海道、立民道連
石川知裕元衆院議員
 4月の北海道知事選で、立憲民主党道連が石川知裕元衆院議員(45)を擁立する方向で調整していることが26日、関係者への取材で分かった。選挙協力する国民民主党道連などと協議し、了承が得られれば出馬要請する方針。

 石川氏は同日、共同通信の取材に「正式な要請を受けていないのでお答えできない」と述べた。

 道知事選を巡っては、現職の高橋はるみ知事(65)が昨年12月に参院選へのくら替えを表明。立民道連と国民道連など野党側は候補者選定が難航していた。自民党道連は鈴木直道夕張市長(37)で調整している。

1246片言丸:2019/01/26(土) 14:12:29
>>1245
>>1217
逢坂の補選候補から昇格した印象。
自民が鈴木にして、鉢呂では苦しく、年齢的にもこの人となりやすい展開だなぁ。
本来は国政志向なんだろうけど。

1247名無しさん:2019/01/26(土) 23:45:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000049-jij-pol
立憲、石川氏擁立を検討=北海道知事選
1/26(土) 15:31配信 時事通信
 立憲民主党北海道連は26日、札幌市内で会合を開き、任期満了に伴う4月の北海道知事選で、石川知裕元衆院議員(45)の擁立を検討する方針を確認した。

 石川氏は北海道足寄町出身。小沢一郎衆院議員の秘書を経て、2007年に衆院比例代表北海道ブロックの繰り上げで旧民主党から初当選した。政治資金規正法違反事件で有罪判決を受け、13年に議員辞職したが、17年衆院選後に公民権が復活した。

1248名無しさん:2019/01/27(日) 15:32:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190127-00000008-mai-pol
北海道知事選、野党が徳永氏を断念 石川氏擁立案も結論出ず
1/27(日) 11:14配信 毎日新聞
 4月7日投開票の北海道知事選で、立憲民主、国民民主両党道連や連合北海道などによる4者は検討していた国民道連代表の徳永エリ参院議員(57)の擁立を断念した。立憲道連執行部は26日開いた会合で、徳永氏と併せて検討していた旧民主党の石川知裕元衆院議員(45)の擁立を提案したが、異論が相次ぎ、結論は出なかった。

 連合北海道などは徳永氏に打診したが、固辞。徳永氏は26日、「この状況ではまったくない」と札幌市で記者団に述べ、出馬しない意向を示した。

 一方、立憲道連は同日の札幌市の会合で、石川氏の擁立について主に協議。出席者からは「道政奪還に見合う人選が必要」との意見が上がったほか、執行部の選考の遅れへの批判も出た。29日にも立憲道議の緊急議員総会を開く。

 また、国民道連がこの後に同市で開いた会合では、石川氏の擁立を目指す立憲執行部の対応に「このままでいいのか」などと批判が出た。「(候補者を擁立できない)状況を招いた責任を明確にすべきだ」などと懸念も相次いだという。【日下部元美】

1249とはずがたり:2019/01/27(日) 18:00:36
石川氏の何が悪いのか?公民権停止の過去か?誰が文句いってんだ?

ずっと逢坂,逢坂うじうじ云ってたかと思ったら今度は徳永じゃなきゃいやと云ってるらしい。

ずっと立憲と統一会派とうじうじ云ってた連合の意を受けた国民党みたいだけど要するに連合が文句?

北海道知事選、野党が徳永氏を断念 石川氏擁立案も結論出ず
毎日新聞 2019年1月27日 11時13分(最終更新 1月27日 11時14分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190127/k00/00m/010/024000c.amp?__twitter_impression=true

 4月7日投開票の北海道知事選で、立憲民主、国民民主両党道連や連合北海道などによる4者は検討していた国民道連代表の徳永エリ参院議員(57)の擁立を断念した。立憲道連執行部は26日開いた会合で、徳永氏と併せて検討していた旧民主党の石川知裕元衆院議員(45)の擁立を提案したが、異論が相次ぎ、結論は出なかった。

 連合北海道などは徳永氏に打診したが、固辞。徳永氏は26日、「この状況ではまったくない」と札幌市で記者団に述べ、出馬しない意向を示した。

 一方、立憲道連は同日の札幌市の会合で、石川氏の擁立について主に協議。出席者からは「道政奪還に見合う人選が必要」との意見が上がったほか、執行部の選考の遅れへの批判も出た。29日にも立憲道議の緊急議員総会を開く。

 また、国民道連がこの後に同市で開いた会合では、石川氏の擁立を目指す立憲執行部の対応に「このままでいいのか」などと批判が出た。「(候補者を擁立できない)状況を招いた責任を明確にすべきだ」などと懸念も相次いだという。【日下部元美】

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1250片言丸:2019/01/27(日) 23:18:27
>>1249
堂々とやれば雰囲気も違ってくるのに。
石川は道東や道北でも強そうなのに。
出鼻でマイナス指摘が多いと、いやな流れが続きかねないですね。

1251岡山1区民:2019/01/28(月) 06:00:28
>>1249
いやいや逢坂にこだわり時間浪費した立憲サイドの問題でしょ?

なんでもかんでも国民民主と連合が悪いとするのは間違い。立憲支持ってこういう考えが多いの?そりゃ纏まらんw

1252さきたま:2019/01/28(月) 08:30:37
>>1251
立憲道連が逢坂擁立に拘泥していたのは事実です。
ですが、知事選の候補者調整は昨年6月に設置された「民主連絡調整会議」(立憲道連、国民道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の四者会議)で行っており、逢坂への立候補要請を続けたのも四者会議です。
また、連合北海道の出村会長(自治労)も逢坂擁立に執心していました。
なんでもかんでも国民民主と連合が悪いというのは正確ではないでしょうが、立憲サイドの問題と断ずるのも正確ではないかと。

1253岡山1区民:2019/01/28(月) 09:50:16
>>1252
逢坂は終始一貫知事選への転身を拒否してましたよね?にもかかわらず立憲道連内の方向性の対立(佐々木VS逢坂)から「逢坂を何がなんでも追い出したい」という目的ために使われた印象しかないですね。
そこに終始した結果が現状なのではないですかね?まあ自民党の候補者選びも似たような感じですけどね。

1254さきたま:2019/01/29(火) 08:27:59
>>1253
「逢坂を何がなんでも追い出したい」というのは、違うと思います。
佐々木隆博と逢坂の折り合いがなぜ悪いと言われるのか、それは2003年の道知事選でニセコ町長の逢坂が民主党から出馬要請を受けて、一時は前向きな姿勢を見せたものの結局は辞退したところから始まっています。
この道知事選で高橋はるみに勝たれ、以後4期16年自民に道政を奪われました。
その後、逢坂は自治労の組織内議員として国政に転身しましましたが、道知事選の度に名前が挙がり、毎度毎度固辞しています。
ゆえに、毎度毎度断られる側の佐々木には、わだかまりがあると捉えられています。
なぜ、これほど逢坂に固執したかといえば、北海道の旧民主党勢力・連合・農民連盟等にとって、横路・堀と二十年続いた道政を奪還することが至上命題であり、勝てる候補の逢坂を何としても立てたかったからです。
今回、逢坂擁立に執心していた連合北海道の出村会長は、逢坂を組織内議員として抱える自治労の人です。
自治労の出村があえて組織内議員の逢坂を道知事選に出したい、それぐらい道政を奪還したいという気持ちは強いということです。
佐々木は民進党でも立憲民主党でも北海道連代表ですから、支持母体の意向も当然汲んでいます。
佐々木の個人的な感情などで「追い出したい」わけではなく、純粋に勝てる候補が逢坂ぐらいしか居ないので、逢坂に固執していたのだと理解しています。
もし仮に逢坂が出馬していたとして、当選しても逢坂知事と知事与党の立憲民主党の関係が上手くいかなければ意味がありませんから。

私は、政策通かつ小選挙区で勝てる逢坂には国政で頑張ってほしいと思っていますし、再三再四固辞していた逢坂に固執した立憲道連含む四者会議のやり方は悪手だったと思います。
ただ、立憲の北海道連が逢坂しかいないと拘った気持ちも理解できなくはない、というスタンスです。

1255岡山1区民:2019/01/29(火) 10:01:27
>>1254
なるほど。な割には逢坂立候補への環境整備(8区の後任とか)を水面下でやっていた感がないのがあるんですよね。本気で擁立したいなら全部整っていて引くに引けない状態にしとかないと(相当酷い手法ですがw)

1256とはずがたり:2019/01/29(火) 17:58:38
夕張市長の鈴木直道氏が出馬表明 北海道知事選
毎日新聞2019年1月29日 10時51分(最終更新 1月29日 12時28分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190129/k00/00m/010/054000c#cxrecs_s

 4月7日投開票の北海道知事選で、夕張市の鈴木直道市長(37)が29日、「道知事選に無所属で出馬する意向を固めた」と札幌市で記者団に表明した。2月1日に記者会見を開き、正式表明した上で、自民、公明両党に推薦を求める方針。

 知事選への出馬を表明したのは与野党含めて初めて。自民党道連執行部は鈴木氏の擁立を軸に調整してきたが、道連内には国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)を推す声もあり、結論が出ていない。

 鈴木氏は埼玉県出身で2011年に夕張市長に全国最年少の市長として初当選し、現在2期目。菅義偉官房長官ともパイプがある。炭鉱閉山と人口減少などにより07年に全国で初めて財政破綻し、現在も唯一の財政再生団体の同市の再建を進めてきた経験を生かし、地域活性化に取り組みたい考え。【安達恒太郎】

1257岡山1区民:2019/01/30(水) 05:53:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190129-00000010-hokkaibunv-hok
鈴木直道夕張市長 突然の北海道知事選出馬表明 自民党道連に波紋…野党側に和泉国交省北海道局長擁立論も
1/29(火) 19:05配信 北海道ニュースUHB
鈴木直道夕張市長 突然の北海道知事選出馬表明 自民党道連に波紋…野党側に和泉国交省北海道局長擁立論も

UHB 北海道文化放送

 これで内紛状態は終息するのでしょうか? 4月の北海道知事選を巡り、夕張市長の鈴木直道氏が29日、無所属で知事選に出馬すると表明しました。自民党道連が2人の候補者の面談を決めた直後の出馬表明に、党内に波紋が広がっています。

 夕張市 鈴木直道市長:「道知事選に無所属で出馬することを決めました」

 29日午前、鈴木直道夕張市長は4月の知事選に無所属で出馬すると表明しました。

 2月1日に、正式に出馬会見を行ったあと、自民党と公明党に推薦を要請するとしました。

 知事選への出馬表明を行うのは、鈴木氏が初めてで、地元の市民団体の要請も決断を後押ししました。

 夕張市 鈴木直道市長:「夕張に住み、暮らし、ともに活動してきた人の声は大変重い。そういう要請も一つの判断になりました」

 知事選の候補擁立をめぐっては、道連執行部が推す鈴木氏と道議らが推す和泉晶裕国交省北海道局長との間で一本化する作業が難航し、道連は27日「もう一度スタート地点に立つ」とし、両者から話を聞くと決めたばかりでした。

 和泉氏を推す道議は鈴木氏の突然の表明について。

 喜多龍一道議:「27日の自民党道連の会議でゼロベースで始めると、私たちとしてはそれに沿って今後の推移に対応していきたい」

 また、道議や経済界と同じくこれまでも和泉氏支持を示唆してきた高橋知事は。

 北海道 高橋はるみ知事:「道議、市町村長、道内有志の方々も声を上げておられるのは一定の意味はある、重いという思いは変わっていません」

 自民党道連は近く、2人の候補者との面談や代議士会を開く予定でしたが、鈴木氏の出馬表明で、一層、不透明になってきました。

 一方の野党側、29日午後4時から開かれた道議会の会派「民主・道民連合」の議員総会のなかで、知事選の候補者について議論しました。

 この中で一部の道議からは和泉氏を推す経済界との連携を模索すべきとの意見や、石川知裕元衆院議員について政治資金規正法違反事件で有罪判決を受けたことから慎重な意見も出ました。

 道議らはこうした意見を道連に伝えることにしています

1258チバQ:2019/01/30(水) 14:36:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190130ddlk01010044000c.html
<’19統一地方選>知事選 鈴木氏が無所属で出馬表明 与野党動き加速 /北海道
2019/01/30 00:00毎日新聞

 4月7日投開票の知事選を巡り、夕張市の鈴木直道市長(37)は29日、「知事選に無所属で出馬する決意を固めた」と表明した。2月1日の記者会見後に自民、公明両党に推薦を求める。知事選への出馬表明は与野党共に初めて。一方、野党側は立憲民主党道連が同日、旧民主党の石川知裕元衆院議員(45)を擁立する方針を固めた。【安達恒太郎、日下部元美】

 知事選は現職の高橋はるみ知事(65)が昨年12月に夏の参院選へのくら替えを表明した後、与野党が候補者選考を本格化させたが、年明け以降はいずれも擁立作業が難航。今回、鈴木氏の「勝負をかけた突然の表明」(与党関係者)で、与野党の候補者選考の動きは加速し始めた。

 鈴木氏は出馬の理由について「責任ある結論を出したいと申し上げてきた。さまざまな意見をいただき、家族とも話す機会があった」と語った。道政への思いなどについては記者会見で説明するとした。鈴木氏は埼玉県出身で元東京都職員。2011年に夕張市長選で全国最年少の市長として初当選し、現在2期目。全国唯一の財政再生団体を再建した経験を生かし、地域振興に取り組みたい考え。

 自民党道連執行部はこれまで鈴木氏を軸に調整してきたが、道議や首長らに国土交通省の和泉晶裕・北海道局長(57)を推す声が根強く、一本化をいったん白紙に。31日にも道選出国会議員の会合を開くほか、鈴木、和泉両氏の意見も聞き、選考作業を進める。今回、和泉氏を推す道議の一人は「フライングされた」と反発した。

 これに関連し、同党の二階俊博幹事長や甘利明選対委員長ら幹部は29日、調整が難航している北海道、福井、福岡両県知事選の対応について国会内で協議した。二階氏は記者会見で「党本部に持って来られても時間がかかる。(道・県レベルの)支部でしっかり対応してほしい」とクギを刺した。

 ◇立憲は石川氏擁立へ

 一方、立憲民主党道議らで作る道議会野党会派「民主・道民連合」は同日、緊急の議員総会を開いた。道連執行部に候補者選考を一任する方針。執行部は近く、幹部会合で石川氏の擁立方針を決定した上で、2月上旬にも国民民主党道連や連合北海道などの4者協議を開き、方針を確認したい考え。石川氏は要請があれば応じる見通し。

 石川氏は小沢一郎・現自由党共同代表の秘書を経て2007年に旧民主党から衆院比例代表道ブロックで繰り上げ初当選し、当選3回。小沢氏の資金管理団体「陸山会」を巡り政治資金規正法違反事件で有罪判決を受け、13年に議員辞職。14年に有罪判決が確定した。公民権停止中だった17年の衆院選では妻の香織氏(34)が地盤を引き継ぎ、立憲民主党公認で初当選した。

 立憲道連は逢坂誠二衆院議員(59)、鉢呂吉雄参院議員(71)、徳永エリ参院議員(57)らにも打診したが固辞。石川氏の知名度の高さや政治経験の豊富さを評価した。29日の会合では「早く候補を決めるべきだ」との声が相次いだ。保守層の経済関係者も取り込んだ候補者擁立や石川氏擁立への異論も出たが大勢にはならなかった。

1259チバQ:2019/01/30(水) 21:52:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190130-00000007-hokkaibunv-hok
和泉氏支持続々 鈴木夕張市長出馬表明も混乱続く 北海道知事選さらに第3の候補も「可能性は6割」
1/30(水) 19:23配信 北海道ニュースUHB

UHB 北海道文化放送

 鈴木直道夕張市長の出馬表明後も終息の気配は全く見えません。あと2か月余りに迫った北海道知事選。自民党ではお2人の名前が挙がっているんですが、29日に出馬表明した鈴木さんには道連の執行部が、対する国土交通省の和泉晶裕北海道局長には各議員や市町村長、経済団体などが支持の声を挙げているんですが、さらに30日、新たに2つの組織が支持を表明しました。女性団体と、経済団体です。

 選挙の"実働部隊"ともいえる組織がまた、和泉さんの支援に回った格好です。

 29日、候補の一本化へ向け先手を打った形の鈴木さんですが、思惑通りにはいかない様子です。

 夕張市 鈴木直道市長:「道知事選に無所属で出馬することを決めました」

 29日突然、知事選への出馬を表明した夕張市長の鈴木直道さん。候補一本化に一歩先行し、このまま自民党内の混乱を収めたいとの思惑でしたが…。

 中田美知子さん:「和泉さんをぜひ知事にしていただきたい」

 北海道の女性約300人で組織する女性団体が要請したのは、和泉北海道局長の擁立でした。

 団体の代表者5人が30日に道議会を訪れ、自民党道連に対し、要望書を提出。

 要望の理由として団体側は北海道の様々な問題を解決するには、行政能力があり、北海道に精通した知事が必要だとして、和泉さんを知事候補に選んでほしいとしています。

 「地域と密着して、活動してきた方。その人柄を知ったうえで、和泉さんを推したい」

 さらに経済界からも、新たな組織が。北海道商工会連合会の政治組織も30日、「道内企業の情勢を熟知していて、道民の暮らしや経済を支える新たな知事には、和泉さんが最適だ」として、道議会自民党に、要請書を出しました。

 和泉さんが態度を明らかにしない中、選挙の実働部隊となる、支援団体が続々と支持を表明しています。

 一方、知事選に興味を示す第3の候補も…。

 徳川将軍家の19代目にあたる政治経済評論家の徳川家広氏も北海道と世界を結びつけたいと、出馬に意欲を見せています。

 徳川家広氏:「人が踏みとどまることができる環境を作っていく第一歩が、"インバウンド"なんです。もっとたくさんの方に来てもらって、お金をたくさん使ってもらう」

 徳川さんは、出馬の可能性を6割としています。

UHB 北海道文化放送

1260チバQ:2019/01/31(木) 22:58:17
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/271222?rct=n_unified_localelections
<道知事選>与野党一部、相乗り論も 経済界と立憲・連合 自民執行部に対抗、実現不透明
01/29 05:00
 4月の道知事選の候補者擁立を巡り、与野党の一部に相乗り論が浮上している。自民党道議や市町村長に推す声がある国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)を支持する経済界と、立憲民主党や同党を支援する連合北海道が連携し、自民党道連執行部が推す鈴木直道夕張市長(37)に対抗する構想だ。ただ、立憲民主内には「野党共闘が崩壊する」と否定的な意見が強く、実現は未知数だ。

 立憲民主党道連の26日の会合で、執行部は石川知裕元衆院議員(45)を擁立する意向を示したが、「もう少し自民側の動きを見極めるべきだ」などと異論が相次ぎ、結論は出なかった。

 自民側の動きとは、鈴木氏を推す道連執行部と、和泉氏を支持する経済界の対立が続き、着地点が見えないことを指す。ある労組関係者は「自民党道連執行部が鈴木氏擁立を強行した場合、労働界と経済界が組めば勝てる」とみて水面下で経済人と接触。立憲民主の衆院議員の1人も「石川氏が候補者として悪いわけではない。より勝てる可能性を探っている」と話す。

 一方、和泉氏を推す与党支持の経済界有志の中にも「道連執行部が鈴木氏で譲らない場合、連合との連携はあり得る」(札幌の経営者)との声が出ている。

 相乗り論のイメージとしてあるのが、2015年の札幌市長選だ。当時、岩田地崎建設の岩田圭剛社長(現北海道商工会議所連合会会頭)や橋本聖子参院議員は、現市長の秋元克広氏を自民党推薦候補として擁立することを目指したが、失敗。それでも秋元氏擁立を諦めず、民主党などからの推薦を受けて勝利した。岩田氏と橋本氏は今回、和泉氏を支持している。

 ただ、相乗り論は仮定に仮定を重ねた構想でもある。自民党執行部が鈴木氏擁立を強行するのが前提で、対抗して和泉氏が無所属で立候補した場合や、収まりが付かない経済界が和泉氏以外の第3の候補を擁立した場合に限られる。立憲民主道連も石川氏を候補としたい考えのままだ。

 立憲民主内には「自民支持者に推された候補に今から乗れるのか」(道議)、「今後の選挙で共産党と協力できなくなる。相乗り論など論外」(道連幹部)と反発する声が多い。岩田氏も「道連が決めた候補を支援する」との考えを示す。

 それでも和泉氏を支持する勢力から相乗り論がくすぶる背景には、鈴木氏擁立阻止に向け、自民党道連執行部を強くけん制する狙いがあるためとみられる。(中村征太郎、村田亮)

1261チバQ:2019/01/31(木) 22:59:13
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/269312?rct=n_unified_localelections
<統一地方選>自民2人擁立に公明反発 道議選札幌東区 得票減懸念「信頼関係崩れる」
01/23 05:00
 4月の道議選札幌市東区(定数4)で、自民党内に2人目の候補擁立の動きがあることに、公明党が反発を強めている。自民党は国政選挙で協力関係にある公明党への配慮もあり、これまでは同選挙区の候補を一本化。公明党候補は一部の自民党支持者の票を獲得してきた。ところが自民党系候補者が2人になると、公明党候補が支持を広げる余地が狭まるためだ。

 春の道議選に向け、自民党は東区で、党道連会長の吉川貴盛農水相の次男統勝(のりかつ)氏(36)を公認。また、統勝氏擁立に反対する党員の支持を受け、党札幌東区連合支部幹事長の渡辺靖司氏(62)が出馬する意向だ。公明党は現職の阿知良寛美氏(63)を公認している。

 2015年道議選で、阿知良氏は約1万9500票を得て当選。札幌市議選東区の公明党候補の得票は約1万4千票で、阿知良氏の後援会関係者は「道議選は公明党支持者の票だけで当選ラインに届かせるのは難しい」と明かす。

 自民党関係者によると、衆院道2区(札幌市北区の一部、東区)では公明党が吉川氏を推薦していることなどから、前回道議選では、数千の自民党支持者が阿知良氏に回ったとみられるという。

 公明党道本部幹部は「東区は吉川道連会長の膝元。自民系候補が2人出る事態になれば自公の信頼関係が崩れる」として、他の選挙にも影響しかねないとの見方を示す。支持母体の創価学会関係者も「2人擁立が現実となると吉川氏支援は難しくなる」とけん制している。

 同選挙区にはこのほか、国民民主党の星野高志氏、共産党の宮川潤氏の現職3人と、立憲民主党公認の新人渕上綾子氏が出馬する。(柳沢郷介、小林史明)

1262チバQ:2019/02/01(金) 14:34:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00000003-hokkaibunv-hok
橋本聖子参院議員の出馬検討か 北海道知事選 和泉氏擁立断念 検討メンバーが会合
2/1(金) 12:01配信 北海道ニュースUHB

UHB 北海道文化放送

 国土交通省の和泉晶裕北海道局長の擁立を検討していた自民党関係者が和泉氏の擁立を断念し、橋本聖子参院議員の擁立を検討していることが分かりました。

 関係者によりますと、31日、東京都内で国土交通省の和泉晶裕北海道局長の擁立を検討していた国会議員や道議、経済界のメンバーらが会合を開き、和泉氏の擁立を断念しました。

 しかし、次の知事には、北海道の事情を理解した人が必要だとして、会合に参加していた橋本参院議員の出馬を検討しているということです。

 今後、鈴木夕張市長の擁立を進める道連執行部との調整は難航しそうです。

UHB 北海道文化放送

1263岡山1区民:2019/02/01(金) 20:29:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00050340-yom-pol
橋本聖子氏「真剣に考えたい」道知事選に出馬か
2/1(金) 15:58配信 読売新聞
橋本聖子氏「真剣に考えたい」道知事選に出馬か
橋本聖子参院議員
 北海道内に地盤のある橋本聖子参院議員(54)(比例)が道知事選への立候補を検討していることが1日、分かった。複数の関係者が明らかにした。橋本氏は国土交通省北海道局の和泉晶裕局長(57)の擁立を中心となって進めてきたが、和泉氏が出馬を断念したことを受け、「責任を感じている。出馬を真剣に考えたい」などと話しているという。

 知事選を巡っては、夕張市の鈴木直道市長(37)が1日、記者会見で立候補を正式表明した。これに対し、和泉氏の擁立を目指してきた道内の一部市町村長や道議らは「鈴木氏の立候補は官邸主導ではないか」と反発しており、橋本氏への働きかけを強めている。橋本氏は支持の広がりを見極めた上で、最終判断するとみられる。

 橋本氏は北海道安平町出身。駒大苫小牧高卒。1992年のアルベールビル冬季五輪で銅メダルを獲得するなど、スピードスケートと自転車で夏、冬合わせて計7回、五輪に出場した。95年に初当選し、現在4期目。16年には女性初の自民党参院議員会長となった。

1264名無しさん:2019/02/01(金) 21:30:53
橋本聖子がもし出馬なら次点は若狭勝なんだが離党時に名簿からきちんと削除されているのか
その次が園田修光(2016年当選)、その次が大江康弘だからおそらく大江が次の当選人だとは思うが

1265名無しさん:2019/02/01(金) 23:18:07
三つどもえの構図か 自民、2議席守る構え-道議選千歳市区
2019/1/26配信
https://www.tomamin.co.jp/news/area1/15554/
3月29日告示、4月7日投開票の道議会議員選挙千歳市区(定数2)の構図が、ほぼ固まった。自民党はいずれも現職で3選を目指す梅尾要一氏(62)、今度が2回目となる太田憲之氏(38)が既に立候補の意向を表明。立憲民主党は元道議の向井昭彦氏(53)の擁立を決め、自民が占める議席の奪取を狙う。各陣営では後援会や支持母体などの組織固めに動くなど、水面下での準備が進んでいる。

 前回2015年4月の道議選千歳市区は、定数が1から2に増えた初の選挙。自民は現職の梅尾氏と新人の太田氏を擁立した。これに対して当時の民主党と新党大地から推薦を受けた候補者が無所属で出馬。選挙戦は公明党の協力もあり、自民の2候補が手堅く票をまとめて当選した。

 梅尾氏後援会の中島勝己会長は「後援会には若い人が入っており、心強い。若い世代の支持を取り込みたい」と話す。道議会の文教委員会委員長、道議会防衛議員連盟事務局長など要職を務める梅尾氏。企業回りをはじめ自衛隊の駐屯地、基地前でのつじ立ちも行う。中島会長は「手抜かりなくやりたい」と気を引き締める。27日に、市内末広で事務所開きを行う。

 太田氏は道議会環境生活委員会、同北方領土対策特別委員会に所属。就労や子育てなど若年層の支援や1次産業の振興、医療・福祉などについて質問してきた。後援会の西澤實会長は「前回はトップ当選で注目度もある。この4年間で実績を積み重ねた」と強調。「現状をよく分析して、支持拡大に向けた具体的な方策を練りたい」と力を込めた。事務所開きは29日に市内花園で行う。

 自民党千歳支部の黒坂順一支部長は「選挙戦になると見込んでいた。(対立候補として)誰が出馬しようと、2人を当選させるための選挙を行う」とする。今後は支部として総決起大会を開催する考え。組織全体を引き締め、支部を挙げて議席堅守に臨む。

1266名無しさん:2019/02/01(金) 23:21:12
向井氏は後志管内の共和町議、道議会議員(札幌市北区選出)を経験。このほど千歳市区での出馬の意向を表明した。今月15日には立憲民主党道連の7次公認候補予定者に正式決定した。JR千歳駅前などでのつじ立ちにも精力的に臨む。課題は知名度不足。同党千歳支部の小島正善支部長は「労組や企業回りを地道にやっていく。知名度を広めたい」と話す。1月中には政策を発表し、事務所は2月中旬に錦町に開設する予定だ。

 今年の選挙戦も前回と同様、三つどもえとなる公算が大きい。自民は友党である公明党の支援、立憲は共産党との「共闘」の動向が注目される。また投票年齢の18歳までの引き下げなど前回とは違う要素もあるほか、無党派層の動向も選挙結果に影響しそうだ。
(統一地方選取材班)

1267岡山1区民:2019/02/03(日) 14:46:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190203-00000006-mai-pol

北海道知事選 橋本氏擁立、断念か 自民道連、分裂回避へ
2/3(日) 9:56配信 毎日新聞
北海道知事選 橋本氏擁立、断念か 自民道連、分裂回避へ
橋本聖子氏=川田雅浩撮影
 4月7日投開票の北海道知事選を巡り、自民党道連は2日、札幌市で緊急会議を開き、執行部の手続きに不満を示していた橋本聖子参院議員会長(54)の意向を週明けにも聞き取ることにした。橋本氏擁立を目指す道議の間では「擁立は困難」との声が広がり、断念する可能性が出ている。道連は5、6の両日に札幌市、東京都内で会合を開き、分裂回避に向け意見集約を目指す。

 関係者によると、政府与党幹部から1日、橋本氏に分裂への懸念が示された。道議らは4日に予定していた橋本氏への出馬要請を中止。道議の1人は無所属での出馬を表明した夕張市の鈴木直道市長(37)で一本化されるとの見通しを示した。

 会合には鈴木氏が出席し、出馬への思いを説明。国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)は欠席し、武部新副会長に不出馬を伝えたことが報告された。出席者から執行部に「これまで丁寧な手続きが不足していた」と不満が出たほか、鈴木氏に「首長らと信頼関係が築けていない」と懸念も示されたが、橋本氏の擁立に関する発言はなかったという。

 一方、鈴木氏は今月8日に市議会の厚谷司議長に退職届を出す方針を決めた。28日にも失職し、夕張市長選は統一地方選(4月14日告示、21日投開票)のまま変わらない見通し。退職後は職務代理者を置く。【安達恒太郎、田所柳子】

1268とはずがたり:2019/02/03(日) 19:02:23
>>1264>>1267
橋本の擁立には二階に動機有りだけど流石に断念か?!

1269チバQ:2019/02/05(火) 11:41:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00000081-mai-pol
石川知裕元衆院議員 週内に北海道知事選出馬を正式表明へ
2/4(月) 20:52配信 毎日新聞
石川知裕元衆院議員 週内に北海道知事選出馬を正式表明へ
石川知裕元衆院議員
 4月7日投開票の北海道知事選を巡り、野党側候補の擁立を進めてきた立憲民主、国民民主両党道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の4者は6日、旧民主党の石川知裕元衆院議員(45)に出馬を要請する。石川氏は同日に意欲を表明した上で、8日にも記者会見で正式に立候補を表明し、政策面の柱についても明らかにする方向。

 複数の関係者が明らかにした。石川氏が表明すれば、北海道夕張市の鈴木直道市長(37)に次いで2人目。自民党の橋本聖子参院議員会長(54)は不出馬を明言しており、鈴木、石川両氏以外に立候補の動きは現時点でなく、与野党一騎打ちになる可能性が高い。

 石川氏は4日、札幌市のホテルで共産党道委員会の千葉隆書記長、社民党道連の浅野隆雄道連幹事長、野党共闘を求める市民団体「戦争させない市民の風・北海道」幹部に面会。道政に向けた思いを語った。共産、社民などは野党共闘を目指す考えで、社民は石川氏を支援する方針を固めた。月内に正式決定する。共産は党内に石川氏への反発もあるため、意見調整する。

 石川氏は小沢一郎・現自由党共同代表の元秘書を経て2007年に旧民主党から衆院比例代表道ブロックで繰り上げ初当選し、当選3回。小沢氏の資金管理団体「陸山会」を巡り政治資金規正法違反事件で有罪判決を受け、13年に議員辞職した。【日下部元美、鈴木斉】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190204-00000061-mai-pol
橋本聖子氏 北海道知事選不出馬を表明
2/4(月) 20:10配信 毎日新聞
橋本聖子氏 北海道知事選不出馬を表明
橋本聖子氏=川田雅浩撮影
 自民党の橋本聖子参院議員会長(54)は4日、北海道知事選(4月7日投開票)に立候補しない考えを表明した。自民党北海道連内で擁立論が浮上していたが、「私自身が出馬するということでは決してない」と国会内で記者団に語り、出馬を強く否定した。自民党は、既に立候補を表明している夕張市の鈴木直道市長(37)の支援に勢力を一本化する方向で、保守分裂は回避される見通しだ。

 橋本氏は、鈴木氏の立候補に不満を抱く道連の一部から今月1日に文書で出馬要請を受けていた。橋本氏は記者団に「参院会長という立場だし、(出馬は)非常に難しいという判断はずっとしていた」と語った。【田中裕之】

1270チバQ:2019/02/06(水) 11:51:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190206k0000m010013000c.html
北海道知事選「若返り」の一騎打ちに
2019/02/06 08:28毎日新聞

北海道知事選「若返り」の一騎打ちに

石川知裕氏の擁立を決めた立憲民主党道連常任幹事会。中央は佐々木隆博代表=札幌市中央区で2019年2月15日、日下部元美撮影

(毎日新聞)

 4月7日投開票の北海道知事選を巡り、立憲民主、国民民主両党道連などは5日、野党側候補として旧民主党の石川知裕元衆院議員(45)の擁立を決めた。一方、自民党道連は同日、党本部で開いた道ブロック両院議員総会で夕張市の鈴木直道市長(37)への一本化を事実上決定し、公明党と共に支援することになり、両氏による与野党一騎打ちの構図となった。4年前の前回は与党が現職の高橋はるみ知事(65)、野党が新人のフリーキャスター、佐藤のりゆき氏(69)といずれも60代の2人を擁立しており、大幅に若返る。

 ◇野党、石川氏一本化へ

 「道民に道政を取り戻す」。野党側は16年ぶりの新人対決となった今回を道政奪還の最大のチャンスと見て、共闘態勢で臨む構えだ。立憲民主、国民民主両党道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の4者は5日、札幌市で開いた会合で石川氏に6日に立候補を要請する方針を決定した。共産、社民両党は独自候補を出さず、野党で一本化できる見通し。

 立憲などは石川氏の政治経験や若さなどを評価しており、会合では今後の戦い方などを巡り協議したという。石川氏は5日、立憲道連に離党届を提出し、受理された。無所属で出馬する見通し。

 石川氏は同日夕、札幌市で記者団に、「非常に身が引き締まる思いだ」と改めて意欲を示した上で、鈴木氏との一騎打ちの構図について「若い者同士で良い政策論争を展開できるのではないか」と語った。

 これに先立ち、札幌市で開いた立憲道連常任幹事会では、逢坂誠二衆院議員らへの打診・固辞を繰り返すなど選定作業の混乱について、佐々木隆博代表が陳謝した。

 石川氏は足寄町出身。小沢一郎・現自由党共同代表の秘書を経て、2007年に旧民主党から衆院比例代表道ブロックで繰り上げ初当選し、当選3回。その後、小沢氏の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で有罪となった。【日下部元美、山下智恵】

 ◇与党、鈴木氏を支援へ

 内部分裂が続いた自民党道連は5日、党本部で道ブロック両院議員総会を開き、会長の吉川貴盛農相ら道内選出国会議員11人が出席。会合では異論が出ず、全会一致で吉川氏への対応一任を決めた。道連は6日に札幌市で全道議を対象にした会合や役員会などを開き、鈴木氏への支援方針を決定する。鈴木氏から要請があった推薦も近く党に申請する。

 反執行部の道議らが一時擁立を目指した橋本聖子・参院議員会長(54)は4日に続き、鈴木氏への一本化に協力する方針を示した。吉川氏は終了後、「できれば明日、鈴木直道さんの推薦を決定し、党本部とも段取りを協議していきたい」と語った。また、長谷川岳会長代行は選考の混乱について「道議会と国会で連絡が不十分だった」と陳謝した。

 鈴木氏は埼玉県出身で元東京都職員。2011年に夕張市長選で全国最年少の市長として初当選し、現在2期目。全国唯一の財政再生団体の再建を進めた経験を生かし、地域振興に取り組む方針を示している。【安達恒太郎】

1271チバQ:2019/02/06(水) 17:52:56
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/273993?rct=n_unified_localelections
<道知事選>難産の末、短期決戦 与党 自民内、結束おぼつかず/野党 石川氏、経歴が懸念材料
02/06 05:00
 3月21日告示、4月7日投開票の道知事選は、与党が鈴木直道夕張市長、野党が石川知裕元衆院議員を担ぐ構図が固まった。告示まで1カ月半―。双方とも曲折を経て、ようやく経歴もタイプも異なる若手政治家の擁立に落ち着いた。北海道の新リーダーを選択する短期決戦が始まる。

■抗争2カ月で幕

 5日、自民党本部で開かれた党道ブロック両院議員会は、わずか20分で対応を吉川貴盛道連会長に一任した。鈴木氏擁立を目指してきた道連執行部と、和泉晶裕・国土交通省北海道局長を支持する経済界や国会議員、道議らの2カ月にわたる抗争が事実上、幕を閉じた。

 道産子ではない。経験不足。全国唯一の財政再生団体のトップを8年務めたが、国の設計に沿って借金を返してきただけ。こんな批判が繰り返された。

 だが、1月29日の鈴木氏の無所属での出馬表明後、和泉氏支持の声は、急速にしぼむ。2月1日に公明党が先行して推薦を出し、決め手になった。

 5日、鈴木氏は公明党の道議と札幌市内で意見交換し、一緒に選挙用の写真を撮影した。面識がない大阪府の松井一郎知事が、ツイッターで支持を表明。関係者によると、東京都職員時代の上司である石原慎太郎・元知事からも「応援に行きたい」との申し出があったという。本来なら土台となるはずの自民党内の結束がおぼつかない分、他党や無党派への働きかけが鍵を握る。

 鈴木氏は同日、自民党の推薦について「大変ありがたい」と夕張市役所で記者団に述べた。「年が近い方と政策議論ができることは貴重な機会だ。堂々と選挙を戦いたい」とも話した。

■「大きな十字架」

 一方の石川氏は同日、立憲民主党道連や国民民主党道連、連合北海道、北海道農民政治力会議から推薦の知らせを受け、札幌市内で記者団に語った。「北海道が命名されて150年。次のリーダーを選ぶ戦いに推薦されるなら大変光栄だ」

 共産党道委員会、社民党道連、「戦争させない市民の風・北海道」の支援も受ける見通し。本命とされた立憲民主党の逢坂誠二衆院議員や、鉢呂吉雄参院議員などさまざまな名前が浮かんでは消えたが、結果的に野党系7団体が足並みをそろえることになりそうだ。

 十勝管内足寄町出身。ベテラン小沢一郎衆院議員の秘書を経て衆院当選3回を重ねた、正真正銘のたたき上げだ。懸念材料は過去の経歴。2014年に政治資金規正法違反で有罪が確定。17年衆院選では公民権回復の日がわずかに公示日に間に合わず、妻香織氏が出馬し、当選した。

 石川氏は記者団に「大きな十字架を背負っている。道民が過去をどう判断するか、私がどういう未来を提示するか、どちらに重きを置いてもらえるかだ」と訴えた。4者の中には「自分の選挙への影響が心配」(立憲民主党道議)との懸念の声も漏れる。

 対立軸は、中央対地方。菅義偉官房長官とパイプがある鈴木氏に対し「首相官邸が擁立に関与していると道民が捉えている。北海道は独立の気概を持てる地域だ」と対抗心を燃やした。(佐藤陽介、中村征太郎)

1272チバQ:2019/02/06(水) 17:53:20
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/273614/
<道知事選>共産、石川氏支援へ 社民も推薦 野党統一候補に
02/05 05:00
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 共産党道委員会は4日、4月の道知事選に独自候補を擁立せず、立憲民主党などが推す元衆院議員の石川知裕氏(45)を支援する方針を固めた。社民党道連も推薦する。野党共闘の橋渡し役を担ってきた市民団体「戦争させない市民の風・北海道」も支援する方向で、石川氏は野党統一候補となる見通しだ。

 共産党道委員会、社民党道連、市民の風の幹部は4日、札幌市内で石川氏と会談し、北海道電力泊原発再稼働やJR北海道の路線見直し、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)の誘致問題などについて意見交換。石川氏と基本政策が一致すると判断した。

残り:180文字/全文:440文字

1273チバQ:2019/02/06(水) 17:59:56
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/273863?rct=n_politics
<舞台裏を読む>任期大詰め 関心は参院選
02/06 05:00
<舞台裏を読む>任期大詰め 関心は参院選
「今年は知事を呼ばなくていいんじゃないか」

 札幌市内選出の自民党道議は、後援会幹部にこう告げられた。毎年2月に開く後援会の新年会に高橋はるみ知事(65)を招くのは、恒例のことだった。道議は「こんなこと初めてだ」。

 昨年12月15日、高橋氏は今春の知事選で5選を目指さず、夏の参院選に自民党公認で出ると表明した。組織のトップが退任を口にした瞬間、政治的影響力を失う「レームダック(死に体)」に陥るのは、至極当然のことである。

 道幹部は「胆振東部地震直後とは仕事の向き合い方が違う。道政への興味が急速に薄れているようだ」と、高橋氏本人の気持ちの変化も感じ取る。

 2017年夏以降、周辺に5選不出馬を伝えつつ、求心力を維持するため、表向きは知事選と参院選の両にらみの姿勢を示し続けてきた。それだけに「つき物が取れたように晴れやかな表情になった」(側近)。

 昨年12月22日、札幌市内で道などが開いた公共交通の利用促進を考えるフォーラム。高橋氏は、直前に講演した千葉県の第三セクターいすみ鉄道の前社長に語りかけた。「いすみ鉄道にも乗りたいと思っています。ちょっと暇になるかもしれないので」

 1月下旬の記者会見では「全身全霊で知事の仕事を全うしたい」と強調したが、知事という緊張感を強いられる仕事から解放されるためか、気の緩みと取られかねない発言も出始めた。さらに、関心は自らが挑む参院選にも向いている。

 「今年は特に、ありとあらゆる分野の新年会に参加させていただいています」。1月21日、札幌市内での北海道建設業協会の新年懇親会ではこうあいさつし、聴衆の笑いを誘った。

 この日は新年会5件を掛け持ちした。高橋氏周辺は「参院選を意識した分刻みの日程だ」と明かす。

 自身の後継となる知事選候補選びでも、したたかさを見せる。

 高橋氏は当初、鈴木直道夕張市長(37)を有力候補に挙げていたが、自民党道議や市町村長の有志、経済人らが国土交通省の和泉晶裕氏(57)の擁立を求めると、和泉氏支持をにじませた。

 1月16、17日には東京と札幌で3度、記者団の取材に応じ、「知事の仕事のパートナーは道議、市町村長だ。与党道議の半分以上が出馬要請したことは重い」と繰り返した。党内で巻き起こる対立に「加勢」する形になり、普段は政治的な発言に慎重な高橋氏らしくない対応に注目が集まった。ベテラン道議は「市町村長や道議に恩を売る選挙活動だ」と分析する。

 与野党の一部で一時取り沙汰された「相乗り論」にも関わったとされる。野党道議によると、高橋氏から電話で「和泉さんで相乗りできませんか」と口説かれた。

 道政史上初の4期目の任期もいよいよ大詰めを迎える。目の前には、胆振東部地震の復興やJR北海道の路線見直しなど重要課題が山積みのまま。カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)の道内誘致については、判断せず次の知事に先送りするとの見方が強い。

 高橋道政を歴史がどう評価するか。残り3カ月弱における振る舞いもまた、一つの判断材料になるはずだ。(報道センター 竹中達哉)

1274チバQ:2019/02/06(水) 18:00:47
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/250182?rct=s_government_hokkaido
<舞台裏を読む>函館市長選 対抗馬擁立は
2018/11/21 05:00
9月6日未明の胆振東部地震発生から19時間後の同日午後10時すぎ。「おい、止めてくれ」。大規模停電下の函館市内で避難所回りを続けていた工藤寿樹市長(68)が、運転手に公用車を急停止させた。場所は北電函館支店前だった。

 避難所の住民たちが非常用電源のわずかな明かりを頼りに不安な夜を迎えていたころ、支店の窓からはこうこうと明るい光が漏れていた。「避難所の現状を知っているのかっ」。工藤市長は、応対した幹部職員にまくし立てた。

 怒り心頭に発したのには、理由がある。市内16カ所に設けた自主避難所に身を寄せた人たちや、本庁舎の携帯電話充電コーナーに来た人たちの帰宅のめどを把握するため、市は電気が復旧する時間と地区を知りたかった。だが、支店にいくら問い合わせても「なしのつぶて」。北電への不満を募らせていた矢先の出来事に、堪忍袋の緒が切れた。

 工藤市長は9月28日に市内で開いた自身の後援会パーティーでも「北電は市民を守る自治体にいち早く(情報を)伝達することを考えてほしい。危機管理上、大きな問題があった」と批判。ベテラン市議は「ガリバーの北電に強く言える政治家は少なく、市長の姿勢に留飲を下げた人も多かっただろう。市民の思いを敏感に感じ取れるのが彼の真骨頂」と解説する。

 その象徴的な例が「大間裁判」だ。電源開発(東京)が青森県大間町で建設中の大間原発の建設差し止めを求め、市は2014年、国と電源開発を相手取り、東京地裁に提訴した。国にけんかを売った格好だが、多くの市民がこれを支持。15年の前回市長選では自民党ばかりか、当時の民主党と共産党の一部を味方につけ、圧勝で再選を果たした。

 強力なリーダーシップはだれもが認める。ただ、その裏にある強烈な個性は、時に周囲とのあつれきも生じさせてきた。市議会で野党市議を小ばかにする発言を重ね、反発を招いた。細かい政策までトップダウンで決め、足元の市職員から煙たがられる。

 昨年の衆院選では、自民党から出馬した前田一男氏(52)のみを応援。さすがに立憲民主、共産両党からも「来春の次期市長選で対抗馬を立てるぞ」と怨嗟(えんさ)の声が上がった。

 「奔放」に見える工藤市長の言動に、ある市幹部は「『誰も自分にかなわない』というおごりがあるのでは」とみる。それでも市役所内外で異を唱える人物は見当たらない。市長は次の課題として、空き家の多さが問題となった住宅街「西部地区」の再開発に取り組み始めている。昨冬の豪雪を踏まえ、本年度は除雪体制も拡充させた。

 一方で医療費の無償化などには消極的だ。こうした姿勢に離反ムードを強める立憲民主、共産両党の対抗馬擁立の動きも、いまだかけ声だけで停滞している。大間原発を巡って対立軸がつくれず、政策面でも有効な手段を打ち出せないためだ。市民は政策の是非を問う機会を得られるのか。

 3選出馬が確実視される工藤市長は、10月下旬の記者会見では「何も考えていない」と述べるにとどめた。仮に無投票なら1947年の市長選以降で初めて。ある労組幹部は焦りの表情でつぶやいた。「そろそろタイムリミット。無投票は避けたいが…」(函館報道部 志村直)

1275チバQ:2019/02/07(木) 18:42:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000008-htbv-hok
<北海道>知事選 佐藤のりゆき氏が出馬に含み
2/7(木) 18:36配信 HTB北海道テレビ放送
 4月の知事選挙 佐藤のりゆき氏がHTBのインタビューに答え出馬に含みを残しました。
 きのう、ようやく自民党からの推薦が決まった鈴木直道氏。早速、自民党会派の道議会議員の政治資金パーティーに参加した。
 鈴木直道氏は「新春の集いがあるんで、一番最初に私のところに来てくださいというお声がけをいただきまして参上しました」鈴木氏を招いたのは和泉派に与しなかった吉田祐樹道議だ。
 鈴木氏は「一緒にしっかりタッグを組んで若い力でこの北海道を元気にしていくということを皆さんにお誓い申し上げて私からの挨拶にかえたいと思います。みなさん吉田先生ともども私をよろしくお願い致します」と述べ、道議とともに支持を訴えた鈴木氏。
 会場では自民党の支援者らと名刺交換を行い、写真撮影にも笑顔で応じるなど自らをアピールしていた。
 
一方、立憲民主党や国民民主党から支援を受ける石川知裕氏。こちらもけさ、髪を切った。
 「兄貴から電話が来て、お前こんな長い髪でお前かっこ悪いぞって(秘書:ネクタイもお願いします)「あ、ネクタイ」と言いながらネクタイを整える。
 きょうは関係者と政策を協議していた石川氏。狙いは和泉氏を推していた経済界の取り込みだ。
 石川氏は「経済人の方々にもそういう中小企業振興策を考えているのかお訴えをしないといけない。政策をお伝えしてご判断いただくのが大切なこと」共産党などの支持も取り付けた石川氏。野党統一候補としてあす8日、出馬会見を行う。
 この現状に対し。
 佐藤のりゆき氏は「もうこれじゃあだめだという気持ちが強まっている」
 4年前の知事選で敗れたフリーキャスターの佐藤のりゆき氏。先月、市民団体からの出馬要請に慎重な姿勢を見せていたが、きょうのインタビューでは出馬に含みをもたせた。
 佐藤のりゆき氏「あのときは託す人が必ず出るだろうと思っていたが、私が託せる感じの人は出ていないので、あの時よりは強まっていますね。前回の知事選で114万6573人が私を支持してくれた。
 その方々への重い責任がある。ブレーンのみんなとどうやったら選挙戦に入れるのかできるだけ早く研究したい」と述べた。3人目の候補者となるのか。市民団体は来週、のりゆき氏へ再び出馬要請を行う予定だ。

HTB北海道テレビ

1276とはずがたり:2019/02/07(木) 22:00:10

<北海道>知事選 佐藤のりゆき氏が出馬に含み
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190207-00000008-htbv-hok
2/7(木) 18:36配信 HTB北海道テレビ放送

 4月の知事選挙 佐藤のりゆき氏がHTBのインタビューに答え出馬に含みを残しました。
 きのう、ようやく自民党からの推薦が決まった鈴木直道氏。早速、自民党会派の道議会議員の政治資金パーティーに参加した。
 鈴木直道氏は「新春の集いがあるんで、一番最初に私のところに来てくださいというお声がけをいただきまして参上しました」鈴木氏を招いたのは和泉派に与しなかった吉田祐樹道議だ。
 鈴木氏は「一緒にしっかりタッグを組んで若い力でこの北海道を元気にしていくということを皆さんにお誓い申し上げて私からの挨拶にかえたいと思います。みなさん吉田先生ともども私をよろしくお願い致します」と述べ、道議とともに支持を訴えた鈴木氏。
 会場では自民党の支援者らと名刺交換を行い、写真撮影にも笑顔で応じるなど自らをアピールしていた。
 
一方、立憲民主党や国民民主党から支援を受ける石川知裕氏。こちらもけさ、髪を切った。
 「兄貴から電話が来て、お前こんな長い髪でお前かっこ悪いぞって(秘書:ネクタイもお願いします)「あ、ネクタイ」と言いながらネクタイを整える。
 きょうは関係者と政策を協議していた石川氏。狙いは和泉氏を推していた経済界の取り込みだ。
 石川氏は「経済人の方々にもそういう中小企業振興策を考えているのかお訴えをしないといけない。政策をお伝えしてご判断いただくのが大切なこと」共産党などの支持も取り付けた石川氏。野党統一候補としてあす8日、出馬会見を行う。
 この現状に対し。
 佐藤のりゆき氏は「もうこれじゃあだめだという気持ちが強まっている」
 4年前の知事選で敗れたフリーキャスターの佐藤のりゆき氏。先月、市民団体からの出馬要請に慎重な姿勢を見せていたが、きょうのインタビューでは出馬に含みをもたせた。
 佐藤のりゆき氏「あのときは託す人が必ず出るだろうと思っていたが、私が託せる感じの人は出ていないので、あの時よりは強まっていますね。前回の知事選で114万6573人が私を支持してくれた。
 その方々への重い責任がある。ブレーンのみんなとどうやったら選挙戦に入れるのかできるだけ早く研究したい」と述べた。3人目の候補者となるのか。市民団体は来週、のりゆき氏へ再び出馬要請を行う予定だ。

HTB北海道テレビ

1277チバQ:2019/02/13(水) 18:40:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190212-00000069-jijp-pol.view-000
農水相次男、道議選は不出
時事通信 2/12(火) 20:11配信

吉川貴盛農林水産相は12日の衆院予算委員会で、次男で政務秘書官の統勝氏について「選挙に出ない」と述べ、4月の北海道議選に出馬しないことを明言した。

時事通信社

1278チバQ:2019/02/13(水) 18:41:09
https://www.sankei.com/premium/news/190213/prm1902130006-n1.html
【政界徒然草】自民、北海道知事選で保守分裂を回避もくすぶる火種
2019.2.13 07:00プレミアム
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北海道知事選の対応について記者団に答える自民党北海道連会長の吉川貴盛農林水産相=2月5日、自民党本部(今仲信博撮影)
北海道知事選の対応について記者団に答える自民党北海道連会長の吉川貴盛農林水産相=2月5日、自民党本部(今仲信博撮影)
 4月の統一地方選に合わせて行われる北海道知事選で、自民党は鈴木直道夕張市長(37)の推薦を決めた。党道連では一部の国会議員や道議らが執行部に反発し、候補者調整が難航したが、党本部の推薦決定で騒動は一応の収まりを見せている。しかし、北海道はもともと革新系の強い地盤だけに、保守分裂になりかけた騒動は知事選にどう影響するか。道連内のしこりも残っており、党本部側は気をもんでいる。

道連内の対立激化

 「取り扱いは道連会長の私に一任となった。できれば、明日の役員会で鈴木直道さんの推薦を決定し、党本部と段取りも協議していきたい」

 5日に党本部で開かれた道連所属国会議員による会合後、道連会長を務める吉川貴盛農林水産相(68)は記者団にこう語り、安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 吉川氏の言葉通り、翌6日に札幌市で開かれた道連の役員会で鈴木氏の推薦が決まり、道連は党本部に推薦申請した。

 道連では、これまで道知事選をめぐる候補者調整が混乱した。吉川氏と道連会長代行の長谷川岳参院議員(47)は、知名度などから早々に鈴木氏の擁立を検討。背景には、菅義偉(すが・よしひで)官房長官(70)との距離の近さもあったとされる。


 しかし、こうした動きに橋本聖子参院議員会長(54)ら一部の国会議員や道議、道内の首長らが反発を強めた。“反鈴木派”は国土交通省の和泉晶裕北海道局長の擁立を模索し、和泉氏も、一時は「一本化して要請されれば断り切れない」と含みを持たせた。

 道連内のつばぜり合いが続く中、吉川氏は1月22日、記者団に「党本部が行った世論調査では、両者に相当な開きがある」と述べ、鈴木氏の擁立を明言した。これに和泉氏を推す議員が反発して混乱したが、結局、和泉氏は一本化の動きが見られない現状を見据えて出馬を固辞した。

 最後は橋本氏自身の出馬まで取り沙汰されたが、橋本氏は2月4日に出馬しない意向を示し、表面上は鈴木氏で候補一本化する態勢が整った。

 党関係者は「橋本氏は責任をとるつもりだったが、参院議員会長が知事選にくら替えした前例がなく、出馬させるわけにはいかない」と語る。鈴木氏の一本化を決めた道連は、とりあえず保守分裂を回避した。

他の保守分裂県と異なる事情

 4月の統一選で行われる知事選では、自民党内で候補者調整が付かず、分裂選挙となるケースが多い。

1279チバQ:2019/02/13(水) 18:41:29
 福岡では、麻生太郎副総理兼財務相(78)が推す元厚生労働官僚の武内和久氏(47)と、現職の小川洋知事(69)の続投をめぐり県連内が対立した。党本部は武内氏を推薦したが、武田良太衆院議員(50)=福岡11区=らが小川氏を支援する組織を発足させるなど、対立は深まるばかりだ。

 このほか、徳島、福井、島根の3県でも候補者調整が難航し、分裂選挙となる公算が大きくなっている。

 しかし、これら4県と北海道との違いは、保守層の厚さだ。4県は自民党が圧倒的な支持基盤を誇るが、北海道は革新系が伝統的に強く、第2次安倍晋三政権下の国政選挙でも一定の存在感を示してきた。

 自民党関係者は「保守が強い地域で分裂選挙になっても最終的に保守の候補が勝つが、北海道で分裂選となったら、革新系に知事の座を奪われてしまう」と懸念を深める。

 統一選は夏の参院選の前哨戦となる。安倍首相(64)は今月10日の党大会で「地域のため、ふるさとのために力を合わせて統一選を勝ち抜こう」と必勝を誓った。

 道連内は分裂選挙を避け、鈴木氏擁立でまとまったようにみられるが、火種は完全に消えていない。今回は、特に地方議員や地元首長と執行部の間に深刻なしこりが残っただけに、今後の対応次第では、再び道連内が対立する可能性もある。

 ある道連関係者は、こう警鐘を鳴らす。

 「選挙の実動部隊は国会議員ではなく、道議や市町村議だ。鈴木氏の一本化について、本当に彼らを納得させられたのか。依然として道連執行部に疑問を持っている人は多い」

(政治部 今仲信博)

1280チバQ:2019/02/13(水) 18:45:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190213-00000007-hokkaibunv-hok
市民団体 佐藤のりゆき氏に出馬再要請「死にものぐるいで検討」 北海道知事選"第3の候補"に?
2/13(水) 17:50配信 北海道ニュースUHB

UHB 北海道文化放送

 果たして、"第3の候補"となるのでしょうか? 4月の道知事選をめぐり、市民団体は13日、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏に2度目の出馬要請を行いました。

 1度は出馬要請を断っていた佐藤氏。今回は検討したいとしました。

 佐藤のりゆき氏に2度目の出馬要請を行ったのは、市民団体「道民のちから改革会議」です。

 要請の理由については「前回選挙でおよそ115万票を得ていることや、道政改革への熱意を持っている」ことを挙げました。

 佐藤のりゆき氏:「この出馬環境で何ができるのかを、死にものぐるいで検討します」

 要請を受け、佐藤氏は出馬を表明している2人の政策について、「抽象的であまりにやっつけだ」と批判し、立候補を検討するとしました。

 今後、SNSなどで寄せられた意見を参考に、数日中に結論を出したいとしました。

 知事選をめぐっては鈴木直道夕張市長と石川知裕元衆院議員がすでに出馬を表明しています。

UHB 北海道文化放送

1281チバQ:2019/02/13(水) 18:47:54
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/276118?rct=n_unified_localelections
<道知事選>自民、亀裂修復に懸命 鈴木氏と道議、和解の宴
02/13 05:00
後援会の準備会合で支持を訴える鈴木氏(左から3人目)=11日、函館市
後援会の準備会合で支持を訴える鈴木氏(左から3人目)=11日、函館市
 4月の道知事選に向け、鈴木直道夕張市長(37)の推薦を決めた自民党の道連が、内部の溝を埋めるのに懸命だ。経済界や道議らに国土交通省の和泉晶裕北海道局長を推す声が広がった経緯を踏まえ、経済団体が軸の後援会づくりに着手したほか、12日には鈴木氏と同党道議が会食した。鈴木氏は近く、和泉氏支持を強くにじませた高橋はるみ知事に協力を求める見通し。

 「道内の商工会議所で初めて鈴木氏の支援団体を設立していただけるということで、吉川貴盛道連会長も感謝していた」。道連の長谷川岳会長代行は11日、函館市で開かれた後援会の準備会合で頭を下げた。

 鈴木氏や、函館商工会議所の松本栄一名誉会頭と正副会頭、道議らが出席。同会議所を含む北海道商工会議所連合会(道商連)は、岩田圭剛会頭が早くから和泉氏の擁立論を唱え、政治団体としても党に要請しただけに、道連は函館発の動きを経済界との融和のきっかけにしたい考えだ。

 松本氏は「候補を絞る段階で争いに加担すべきでなかった。決まった人を推薦するのが経済界の立場。道商連として反省があってもいい」と記者団に語った。道商連の政治団体は要請時に道内各会頭の了承を個別に取り付けたが、松本氏は手続きに関わらなかった。

 鈴木氏は会合後、経済界との関係について「不安はない。出馬の思いや政策を丁寧に説明し、輪を広げたい」と述べた。

 12日夜には鈴木氏と、道議会会派の自民党・道民会議の東国幹議員会長らが札幌市内のホテルで会食。「和解」が狙いとみられる。鈴木氏は15日にも同会派の会合に出席し、高橋氏との面会も予定する。

 だが、抗争のしこりは残る。経済団体幹部は「保守道政継続のため鈴木氏を応援しなければならないが、正直、力が入らない」と漏らす。中堅道議は12日、自民より先に推薦を出した公明党の集会に、鈴木氏が相次ぎ出席したことに「勝手にやってくれればいい」と話した。(佐藤陽介、竹中達哉)

1282チバQ:2019/02/13(水) 18:48:15
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/275575?rct=n_unified_localelections
<道知事選>大地が鈴木氏推薦 元所属の石川氏支援せず 宗男氏「共産党がつく候補には乗れない」
02/11 05:00
 新党大地は10日、4月7日投開票の道知事選に立候補する鈴木直道夕張市長(37)を推薦した。立憲民主党や共産党などが支援する対抗馬の石川知裕元衆院議員(45)はかつて大地に所属していたが、鈴木宗男代表は「共産党がつく候補には乗れない」と説明した。

 札幌市内で開かれた大地の会合で、宗男氏が「夕張再生は大きな実績だ。経験がない、行政手腕がどうだと言う人がいるが、われわれがサポートすればやれる」と話し、鈴木市長に推薦状を手渡した。

 既に自民党、公明党の推薦を受けている鈴木市長は「心から感謝する。北海道を躍動する大地へ変えるべく、未来を切り開く先頭に立ちたい」と述べた。宗男氏は「以前から自民党が推す候補を推すと言っていた」と語った。

 大地は旧民主党との連携から安倍政権支持に転じ、長女の貴子衆院議員が自民党入りした。(村田亮)

1283チバQ:2019/02/13(水) 18:48:39
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/274346?rct=n_unified_localelections
<新知事選択 与野党激突>上 対決構図 迷走の末決着
02/07 05:00
<新知事選択 与野党激突>上 対決構図 迷走の末決着
 道知事選に向け、与野党それぞれの候補が決まった。4月7日の投開票日まで2カ月。短期決戦に挑む関係者の動きを追った。(3回連載します)

■与党「一本化」 野党は「共闘」

 「最終的に『石川で』となったので、逢坂さんや鉢呂さんの思いも含めて頑張りたい」。知事選出馬を表明した石川知裕氏(45)は6日、記者団から迷走した候補の選考過程について問われ、こう答えた。

 立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(59)、鉢呂吉雄参院議員(71)…。同党や連合北海道など旧民進系4団体による候補選びは、出馬を打診しては固辞される連続だった。別ルートでは道内の企業経営者にも要請。最後は、連合北海道の出村良平会長(60)や立憲民主党道連の佐々木隆博代表(69)が責任を取って出馬すべきだとの声まで出た。

■秘密裏に会談

 渦中、一部関係者が水面下で検討し、幻に終わった奇策がある。同じく候補選考で分裂の危機にあった自民党の一方の勢力に相乗りする案だ。

 1月26日、連合北海道幹部と、札幌の経済人が秘密裏に会談した。この経済人グループは国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)の擁立を求め、鈴木直道夕張市長(37)を推す自民党道連執行部と対立していた。

 相乗り論は、自民党の和泉支持派の経済人と、連合など野党側の双方にメリットがあった。経済人たちは「自民が和泉氏を選ばなければ、和泉派が連合と連携して無所属でも勝てる」と道連執行部をけん制できる。候補選びで難航していた野党側も、一気に形勢逆転を図れる好機と映った。

 労組関係者は「共産党の約20万票を失っても、経済界との連携で40万〜50万票は得られる。勝てる道を模索すべきだ」と唱えた。

 ただ、思惑はすれ違う。和泉氏本人への相乗りを模索する人たちもいれば、和泉氏に代わる「第3の候補」を一緒に擁立しようという勢力もいた。結局、和泉氏は不出馬を表明し、相乗り可能な第3の候補として名前が挙がった経済界出身の米沢則寿帯広市長(62)らにも断られた。

 石川氏の擁立が決まり、野党共闘は維持された。「もう終わった話だ」。4団体関係者は6日、何事もなかったかのように語った。

 「北海道を人口減少などの課題解決の先進自治体に押し上げたい」。鈴木氏は6日、札幌市内選出の自民党道議の会合にさっそく招かれ、こう訴えた。

 和泉氏支持をにじませてきた高橋はるみ知事(65)は「これからが大変。信頼を回復しながら頑張ってもらえれば。私の立場で応援する」と記者団に話した。

 高橋氏の有力支援者である函館商工会議所の松本栄一名誉会頭を軸に鈴木氏の函館後援会をつくる動きがあり、11日に会合を開く。「決定したら一枚岩になるのが自民党」(小畑保則道連幹事長)。党内抗争は収束モードに見える。

■しこり否めず

 だがそう簡単ではない。6日の党道連役員会で「和泉氏に出馬要請した団体が数多くある。鈴木氏を一枚岩で応援してもらえるよう丁寧に理解を求めてほしい」と注文が相次ぎ、長谷川岳道連会長代行の引責交代論も出た。喜多龍一・元道議会議長は「しこりは否めない」と記者団に語った。

 和泉氏支持の輪は1月中旬に入り、急速に広まった。発信源の経済界や市町村長から道議、国会議員まで道内保守層を覆い尽くす。それでも鈴木氏の知名度や地域再生の手腕を評価する道連の吉川貴盛会長と長谷川氏は引かない。

 ある経済団体幹部は相乗り論と別に「和泉氏が2月1日付で国交省を退職し、出馬表明に打って出る案があった」と明かす。分裂選挙も辞さぬ姿勢を示し、鈴木氏に身を引かせる戦略。だが、無所属での出馬表明で、逆に一本化を実現させたのは鈴木氏の方だった。

 全国に目を向けると、4月の統一地方選で「保守分裂」はキーワードの一つ。10知事選のうち福岡など4知事選が該当する。いずれも野党が分散し、有力候補を出せない事情がある。

 道内の自民はぎりぎりで分裂を避けた。戦後18回の道知事選のうち、自民系10勝、非自民系7勝、残り1回は相乗り。新人対決は自民系3勝、非自民系3勝と拮抗(きっこう)した。道議会議長経験者は「保守が割れるのは地盤が固い証拠。固くない道内では割れようがない」。

 2016年の参院選道選挙区(改選数3)では野党が2議席を占め、17年の衆院選でも道内は立憲民主が躍進。野党共闘の力の前に分裂選挙が不利を意味するのは明白だった。

 16年ぶりの新人対決は、与野党が争う構図にたどり着いた。複雑に絡み合った擁立までの経過が、選挙戦に影響を及ぼしそうだ。(中村征太郎、佐藤陽介)

1284チバQ:2019/02/13(水) 18:48:59
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/274799?rct=n_unified_localelections
<新知事選択 与野党激突>中 自民 ガラス細工の「挙党」
02/09 09:58 更新
自民党道議の会合で出席者と名刺交換する鈴木直道氏=6日夜、札幌市内のホテル
自民党道議の会合で出席者と名刺交換する鈴木直道氏=6日夜、札幌市内のホテル
 1月中旬、自民党の遠藤連・前道議会議長が手紙をしたためた。宛先は北海道町村会幹部。4月の知事選候補に浮上した鈴木直道夕張市長(37)に対し、この幹部は「経験不足」「夕張の借金を返す破産管財人にすぎない」と指摘していた。

 遠藤氏は昨年末、党道連の吉川貴盛会長らと共に、鈴木氏と東京都内で会食したばかり。手紙では、鈴木氏が企業版ふるさと納税制度で1社から5億円を調達した実績などを紹介した。町村会幹部は、鈴木氏や夕張の財政再生は詳しく知らないが、擁立反対は多くの首長の意見だと返信した。

 同党の候補選びは、国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)を支持する動きが経済界から市町村長、道議、国会議員へと瞬く間に広がり、鈴木派は一握りに。道内政界には「北海道市長会の懇親会で、鈴木氏は一番年下なのに酒をついで回らないらしい」との話が駆け巡った。一方、和泉氏は人格者で、道路沿線の景観を生かす「シーニックバイウェイ」を仕掛けたアイデアマンとの評が定まった。

■よく知らぬまま

 ある国会議員は「多くの人が鈴木氏も和泉氏もよく知らないまま、別の作用で和泉擁立論が膨れ上がった」と振り返る。

 読み解く鍵は和泉派の顔ぶれにある。道議と首長の多くがぎりぎりまで5選を求めた高橋はるみ知事は、不出馬を表明。代名詞の「安定道政」継続を望む勢力が和泉氏を能吏と見込み、乗り換えた構図が透ける。

 「官邸の意向」との言葉も反発と共に語られた。吉川氏らは否定するが、菅義偉官房長官の意を受けた道連執行部が地元の反対論を封じようとしたとの見立てだ。官邸が中央官僚を、地元が自治の担い手の首長を推す構図なら分かりやすいが、ねじれとも取れる現象の背景に何があったのか。

 鈴木氏は菅氏と法政大の同窓で、折に触れて面会する間柄。鈴木氏は6日、「夕張再生に取り組む中で力添えをいただいた。確かに強い関係が生まれている」と記者団に語った。

■両派折り合わず

 党幹部は「鈴木氏は世論調査で無党派層の支持率が高い」と解説する。安倍政権はこの6年余り、国政選挙で常勝しつつ、全国の知事選では負けも目立つ。統一地方選の10知事選のうち北海道は唯一の与野党対決型とみられ、夏の参院選の前哨戦として落とせない。

 対する道議や首長には、一枚岩で戦える和泉氏の方が勝てるとの声が根強かった。「広い道内では、われわれが知事候補の写真入りリーフレットを配って初めて浸透する」(中堅道議)

 両派が折り合わない中、鈴木氏が無所属での出馬を表明。1日に公明党が自民党に先んじて推薦を決め、内部闘争は一気にしぼむ。公明の支持母体・創価学会の原田稔会長が直前に道内入りし、情勢分析に当たったことも「異例の判断に影響した」(同党関係者)。

 「まとまって良かったね」。安倍晋三首相は6日夕、官邸で自民党の甘利明選対委員長にこう漏らした。同党は9日に鈴木氏の推薦を決める予定だが、挙党態勢はガラス細工のように映る。(佐藤陽介)

1285チバQ:2019/02/13(水) 18:49:21
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/275215?rct=n_unified_localelections
<新知事選択 与野党激突>下 立憲と国民 薄氷の共闘
02/09 09:16
出馬要請後、石川知裕氏(中央)と手を携える立憲民主党など4団体の幹部=6日、札幌市中央区(中本翔撮影)
出馬要請後、石川知裕氏(中央)と手を携える立憲民主党など4団体の幹部=6日、札幌市中央区(中本翔撮影)
 「4団体から立候補要請をいただいた。自分がふさわしいか自問自答したが、期待をもらった多くの皆さまにこたえたい気持ちが大きくなった」。元衆院議員の石川知裕氏(45)は8日の出馬記者会見で、自らが立憲民主党、国民民主党、連合北海道、北海道農民政治力会議の4団体の支援候補であることを強調した。

 立憲民主党道連幹部から水面下で出馬を打診されたのは1月22日。石川氏は「4団体が一致して推してくれるのであれば」と条件を付けた。衆院当選3回で政治経験はあるが、知名度が高いのは地盤の十勝管内のみ。全道選挙に臨むには、まず組織票を着実に固めることが必要だったからだ。

■崩れたバランス

 北海道の労・農・党の3軸体制は、旧民主党―民進党時代を通じ、強い結束で基盤を築いてきた。それが2017年の旧民進党分裂後、バランスが微妙に崩れた。立憲民主党が主導した候補者選びも、石川氏にたどり着くまでにさまざまなつばぜり合いがあった。

 「本気度が足りない。私なら土下座してでも頼みますけど」。国民民主党道連の徳永エリ代表は1月上旬、最有力候補の逢坂誠二衆院議員(59)への出馬要請が行き詰まると、記者団に怒りをぶちまけた。批判の矛先は立憲民主党道連の佐々木隆博代表らに向かう。迷走続きの候補者選考に、国民民主は「相談もなく、立憲が勝手に進める」(幹部)と不満を募らせた。

 立憲民主内で徳永氏擁立論が浮上したことも不信感を増幅させた。国民民主の道内選出国会議員は2人だけ。「徳永氏に知事選へ出るよう仕向け、うちを弱体化させようとしている」(関係者)といぶかった。

■参院選巡り対立

 両党がぎくしゃくする原因の一つが、夏の参院選道選挙区(改選数3)の候補者調整だ。立憲民主は道議会副議長の勝部賢志氏(59)、国民民主は獣医師資格を持つ原谷那美氏(34)の擁立を決めたが、立憲民主はさらにもう1人を立てる姿勢を崩さない。「票を奪い合うことになる」と国民民主の反発は収まらない。

 参院選問題は石川氏擁立の最終局面にも影を落とした。国民民主と、徳永氏に近い北海道農民政治力会議は、石川氏支援の条件として、立憲民主に参院選で2人目の候補を立てないよう確約を求めた。立憲民主からは「筋違い。無理難題を言うなら4団体協定を破棄し、われわれだけで石川氏を担げばいい」(道連幹部)との強硬論まで出た。

 5日の4団体会議で、立憲民主側が参院選2人目の候補を「出さない可能性はある」と言及し、ひとまず石川氏支援で落ち着いた。だが、徳永氏は会議後の記者会見に臨むにあたり「私はしゃべらないから」と発言を拒否。4団体のトップがそろって石川氏支援を発表する晴れの場で、佐々木氏だけが記者団の質問に答えることになった。

 立憲民主道連幹部は「とりあえず共闘の器はつくった。(不協和音は)石川氏が悪いわけでない」ととりなす。選挙戦は短期決戦。「器」にふさわしい共闘態勢を築けるかが問われる。(内藤景太、中村征太郎)

1286とはずがたり:2019/02/14(木) 07:50:59
市民団体 佐藤のりゆき氏に出馬再要請「死にものぐるいで検討」 北海道知事選"第3の候補"に?
2019年2月13日17:50
https://sp.uhb.jp/news/7280/

 果たして、"第3の候補"となるのでしょうか? 4月の道知事選をめぐり、市民団体は13日、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏に2度目の出馬要請を行いました。

 1度は出馬要請を断っていた佐藤氏。今回は検討したいとしました。

 佐藤のりゆき氏に2度目の出馬要請を行ったのは、市民団体「道民のちから改革会議」です。

 要請の理由については「前回選挙でおよそ115万票を得ていることや、道政改革への熱意を持っている」ことを挙げました。

 佐藤のりゆき氏:「この出馬環境で何ができるのかを、死にものぐるいで検討します」

 要請を受け、佐藤氏は出馬を表明している2人の政策について、「抽象的であまりにやっつけだ」と批判し、立候補を検討するとしました。

 今後、SNSなどで寄せられた意見を参考に、数日中に結論を出したいとしました。

 知事選をめぐっては鈴木直道夕張市長と石川知裕元衆院議員がすでに出馬を表明しています。

1287チバQ:2019/02/14(木) 10:37:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20190213ddlk01010009000c.html
<’19統一地方選>知事選・混乱の裏側/上 与党 結束に向けしたたか 分裂の「後遺症」課題に /北海道
2019/02/13 00:00毎日新聞

 「鈴木直道・知事候補予定者の後援会団体名を初めて発表し、函館から発信する!」。祝日の11日、JR函館駅近くの函館商工会議所会議室に背広姿の地元経済界幹部ら16人が集まり、同所に事務局を置く鈴木氏(37)の後援会「活力あふれる北海道の未来を考える会」の函館市の組織を近く設立することを宣言した。

 道内の商工会議所で作る北海道商工会議所連合会の政治団体「日本商工連盟北海道連合会」(岩田圭剛会長)は先月22日、夕張市長の鈴木氏の対抗馬だった国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)の擁立を自民党道連に要請。道連執行部が推す鈴木氏に対し、和泉氏を推して自民党・支持組織の内部分裂の舞台となった。しかし、与党が鈴木氏、野党が石川知裕元衆院議員(45)をそれぞれ正式に擁立し、与野党一騎打ちの構図が固まった今、自民党内では深刻な分裂を乗り越え、したたかに結束に向かおうとする動きが出始めている。

 全会一致で函館地区の後援会会長に選ばれたのは同会議所の松本栄一名誉会頭で、やはり和泉氏を推した高橋はるみ知事(65)の後援会幹部も務める。「対立勢力」からの支援の動きに、鈴木氏は「歴史ある函館の地から狼煙(のろし)をあげてもらい、勝利に向け今後もご支援をよろしく申し上げる」と深く頭を下げた。

 自民党本部内ではもともと、4月の統一地方選で実施される知事選のうち「要注意選挙」は保守分裂の構図となっている福井や福岡などで、北海道は「おおむね順調」。甘利明選対委員長は昨年12月などの党調査での高橋氏の圧倒的な支持率の強さに参院選へのくら替えを惜しんだが、鈴木氏がそれに次いで支持されたことで納得した。しかし、道連手続きの進展を見守っていた1月上旬、反執行部の動きが次々表面化すると、党本部内に驚きが広がった。

 まず、自民道議50人のうち喜多龍一氏ら40人が執行部に候補選考過程を明らかにするよう求めて要望書に署名。このうち37人が1月15日、和泉氏の擁立を要求した。道市長会長の菊谷秀吉伊達市長、道町村会長の棚野孝夫白糠町長ら道内17の首長や経済団体も足並みをそろえ、和泉氏出馬の環境は整いつつあった。しかし、道連会長の吉川貴盛農相が鈴木氏一本化の意向を示し、鈴木氏も出馬表明すると和泉氏は断念。

 今月に入り、反執行部側は橋本聖子参院議員会長(54)の擁立も模索したが、関係者によると安倍晋三首相や森喜朗元首相が懸念を示し、二階俊博幹事長も4日に党本部幹事長室で橋本氏に面会。橋本氏は不出馬を伝えた。ただ、鈴木氏の支援を決定した6日の役員会でも、中司哲雄政調会長が鈴木氏を推してきた長谷川岳会長代行の辞任を要求するなど分裂の後遺症は残る。

 自民党の混乱を尻目に、統一地方選の準備を急ぎたい公明党は1日、早々と鈴木氏の推薦を決定。3連休初日の9日には鈴木氏の後援会と公明党の合同で、地元夕張市の決起集会を開き、道代表の稲津久衆院議員が鈴木氏への支持を訴えた。同党は自民党に先駆け、知事選と道議選を連動させた会合を札幌、旭川、苫小牧など各地で始めている。

 「私を応援する団体は一つもない大変厳しい状況だった。もう1回退路を断ち、すべてを失うかもしれないが北海道を再生させたい」。鈴木氏は夕張市の集会で出馬を決意した状況を振り返った。市中心部のホテルマウントレースイ最大の部屋を埋めた約350人を前に、「夕張の方々は『夕張に残ってほしいけど知事選も頑張ってほしい』と言ってくれた」と声を震わせた。

 自民道議のうち、鈴木氏の支援に回ったのは実績を文書にまとめて道議らに発送した副会長の遠藤連前議長ら少数。鈴木氏は近く、自民道議らに面談を求め、分裂の修復に乗り出す考えだ。【田所柳子、安達恒太郎】

1288チバQ:2019/02/19(火) 10:13:43
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/278039
夕張市長選、選挙戦へ 元市議も立候補意向
02/19 05:00
 【夕張】4月21日投開票の夕張市長選に、元夕張市議で会社経営の多喜雄基氏(66)が、立候補する意向を固めたことが18日分かった。月内にも後援会を発足させ、正式に出馬を表明する。

 多喜氏は同日、北海道新聞の取材に対し「いまだ道半ばの夕張の再生に向けて、市政に私の経験を役立てたい」と述べた。「夕張再生のため、市政を停滞させてはならない」として、道知事選に出馬する鈴木直道市長(37)の市政を基本的に継承する方針も示した。

 多喜氏は夕張市出身。日大法学部卒。民間企業勤務を経て、1995年の夕張市議選で初当選し、3期務めた。2005年に設立し、社長を務める「夕張友酉(ゆうゆう)市場」は夕張市公設地方卸売市場の指定管理者。

 夕張市は全国唯一の財政再生団体で、トップの交代は8年ぶり。市長選には、鈴木氏の後援会の幹事長代行を務める本田靖人市議(45)が立候補の意向を固めており、選挙戦となる見通し。他にも出馬を模索する動きがある。(藤田香織里)

1289チバQ:2019/02/20(水) 20:14:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190220-00000002-htbv-hok
<北海道>徳川家広氏が知事選不出馬 今後は動画で発信へ
2/20(水) 11:40配信 HTB北海道テレビ放送

HTB北海道テレビ

 4月の知事選への立候補を検討していた、徳川将軍家19代目の徳川家広氏が20日、不出馬を表明しました。
 徳川氏「今回の知事選挙に関しては、見送らせていただきます。北海道の皆さんのお気持ちと生活実感について、いかにも私の理解が浅かったとたいへん不勉強であると痛感しまして、これはまだ時期尚早であるなと感じたためであります」
 政治経済評論家の徳川氏は20日午前、札幌市内でこのように述べ、知事選に立候補しないことを明らかにしました。今後の政治活動については、白紙の状態だとしたうえで、北海道の美しい景色などをYouTubeなどで英語で発信したいと話しました。

HTB北海道テレビ

1290チバQ:2019/02/20(水) 20:15:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190220-00000041-asahi-pol
徳川宗家の19代目、北海道知事選「いざ出陣」とりやめ
2/20(水) 13:06配信 朝日新聞デジタル
徳川宗家の19代目、北海道知事選「いざ出陣」とりやめ
北海道知事選への不出馬を表明した徳川家広氏=2019年2月20日午前10時6分、札幌市中央区、今泉奏撮影
 4月の北海道知事選への立候補を模索していた政治経済評論家の徳川家広氏(54)が20日、「出陣」をとりやめた。徳川氏は徳川宗家18代目・徳川恒孝(つねなり)氏の長男で、19代目当主。徳川記念財団理事も務めている。当面はYouTuberとして、英語で北海道をPRする活動をする。

【写真】北海道知事選への不出馬を表明した徳川家広氏=2019年2月20日午前10時5分、札幌市中央区、今泉奏撮影

 徳川氏は東京都出身で、米・ミシガン大大学院修士課程修了。徳川氏はこの日、札幌市で記者団の取材に応じ「北海道民のみなさんのお気持ちと生活実感について理解が浅く、大変、不勉強だと痛感した」と説明。両親からは「がんばりなさい」と応援されたが、「時期尚早」と判断した。

 昨年10月に知人の北海道議から要請を受け、出馬の準備を進めてきた。1月に住民票を札幌市に移し、北海道内をまわって情報収集をしていた。2月9日には、秘書を通して朝日新聞の取材に応じ「出馬の可能性は60%。20日までには決めたい」と答えていた。

1291チバQ:2019/02/20(水) 23:18:09
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/277495?rct=n_governorshiprace
<道知事選>切り崩しへ本腰 鈴木氏十勝入り/石川氏は保守層に
02/17 05:00
(上)帯広市の乳牛農家を視察する鈴木直道氏=16日午後2時30分(北波智史撮影)(下)小樽市の南樽市場で支持を訴える石川知裕氏=16日午前11時35分(内藤景太撮影)
(上)帯広市の乳牛農家を視察する鈴木直道氏=16日午後2時30分(北波智史撮影)(下)小樽市の南樽市場で支持を訴える石川知裕氏=16日午前11時35分(内藤景太撮影)
 道知事選(3月21日告示、4月7日投開票)は、自民党、公明党が推薦する鈴木直道夕張市長(37)と、立憲民主党など野党が連携して擁立した石川知裕元衆院議員(45)の双方が、相手の支持基盤の取り込みに力を注ぎ始めた。鈴木氏は16日、石川氏の地元十勝で政党・団体関係者に支援を求め、石川氏は経済界や市町村長に食い込もうと懸命だ。

 「昨日、堀達也前知事と2時間半ぐらい話し、『自分はまず日本海の漁業資源の問題に取り組んだ』と聞いた。しっかりそういう問題に取り組みたい」。石川氏は小樽市で開かれた国会議員の会合で、堀氏との関係の近さとともに、自民が固い地盤を築く1次産業への思いをアピールした。

 堀氏は1999年、与野党相乗りで再選を果たした。戦後の道知事選で相乗りは、後にも先にもこの1回だけ。堀氏は今も経済界を含め幅広い人脈があり、会合に出席した立憲民主党関係者は「味方につければ、保守票を切り崩せるのでは」と期待する。

 石川氏の陣営が着目するのは、自民の候補選びの過程で起きた混乱だ。経済界や市町村長の有志が、国土交通省の和泉晶裕北海道局長を推した。石川氏は最近、古くから自民を支持する有力経営者と会食した。

 政策の柱に、市町村長や経済人らと道政課題を議論する「北海道経営会議」を掲げるのも、「和泉派」を引き込む狙いがありそうだ。労組関係者は「表立って支援してもらうのが難しければ、せめて鈴木氏の応援を足止めできればいい」。

 鈴木氏は16日、帯広市の乳牛農家を視察し、「十勝は日本の食卓を支える国内最大規模の農業地帯で、極めて重要だ。日本の食を守る観点から公約に思いを取り込む」と語った。

 自民の支部会合に出席し、和泉派の急先鋒(せんぽう)だった喜多龍一元道議会議長と隣り合わせた。喜多氏は鈴木氏に「頑張って」と声をかけ、取材には「決まったら一致結束するのが自民党のいいところだ」と強調した。

 鈴木氏は商工会議所会頭や農業界の有力者、創価学会幹部と相次ぎ面会。新党大地の鈴木宗男代表、自民党の鈴木貴子衆院議員父娘の新年会で「北海道、3人鈴木がそろえばこんなに強いことはない」と訴えた。

 石川氏は、宗男氏と十勝管内足寄町の同郷で、大地にいた時期がある。鈴木氏の一連の動きは、十勝の支持が石川氏に流れないようくさびを打つ狙いがある。

 鈴木氏は16日、「夕張市長として8年、自治体経営の観点から仕事した」と記者団に述べた。野党側が鈴木氏と首相官邸の結びつきを指摘し、「地方自治が問われている」としていることに対抗心をにじませた。(佐藤陽介、内藤景太)

1292チバQ:2019/02/22(金) 14:28:04
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-557024.html
北海道知事選で自民党大混乱 「菅官房長官」の安手な私情
2019/02/22 05:59デイリー新潮

北海道知事選で自民党大混乱 「菅官房長官」の安手な私情

菅官房長官

(デイリー新潮)

 太宰治や田宮虎彦、苦学生を描く作品は世に数多くある。自らの過去と重ね合わせ、気付けば応援しながら読む人も多い。官邸にもその情があるようで――。

 北海道知事選の候補者選びで、自民党が割れている。鈴木直道夕張市長(37)を推薦することが既に決まったが、さる自民党道議は、

「鈴木さんと一緒に選挙を戦う人なんているのか、外野から眺めている状況」

 と、傍観者を決め込む。というのも、そもそも和泉晶裕(あきひろ)国交省北海道局長(57)を推す声が大勢を占めていたからだ。道議会議員、財界から現職知事、さらには鈴木氏の同志であるはずの市町村長会までもが和泉氏を推していた。

「吉川貴盛農水相らごく少数の独断で、鈴木氏に決まりました。他の国会議員に聞いても、『代議士会すら開かずに決められたこと』と困惑気味。当の吉川さんは、『勝てる候補は鈴木なんだ』と言うばかり。勝てるんでしたらどうぞご勝手に、と皆で話しています」(自民党員の一人)

 吉川農水相は札幌が選挙区で、鈴木氏とも夕張市とも深い繋がりはない。この大逆転劇には、吉川氏と初当選同期であり、互いのパーティーに顔を出す仲の菅官房長官が関わっていた。鈴木氏は、夕張市が財政破綻した当時、菅氏が総務相だったことで強い関係を築いたと語ったが、2人が急接近した理由は別だ。

「2人はともに法政大卒の同窓で、菅さんは高校卒業後、集団就職で上京した過去を持つ。一方の鈴木さんも高卒後、都庁職員として働きながら法政大の夜間学部を卒業した苦労人です。菅さんは、同窓かつ苦学生エピソードを持つ鈴木さんに惚れ込んだんですよ」(政治部デスク)

 結果、頻繁に官邸に出入りし、自身のSNSでも何度も菅氏との写真をアップしている。地元では、“北海道であんなに官邸に行けるのはW鈴木だけ”と、鈴木宗男氏と同格視されるほどに。しかし、先の自民党道議は、

「鈴木さんは未だに挨拶一つ寄越さない人。地元の声を無視して、官邸主導の選挙を続ければ自民1強も崩れてしまいます」

 と、不安と落胆を露わにする。苦学生のお涙頂戴劇にもらい涙を流す菅氏に、他の観客の目は冷ややかだ。

「週刊新潮」2019年2月21日号 掲載

1293チバQ:2019/02/24(日) 12:26:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190224-00000010-mai-pol
函館市長選、戦後初の無投票も 立憲、候補者の擁立断念
2/24(日) 11:06配信 毎日新聞
 統一地方選で4月に実施される北海道函館市長選を巡り、立憲民主党道8区総支部は23日、候補者の擁立断念を決め、連合も了承した。現職の工藤寿樹氏(69)が3選を目指す意向を表明した他に立候補の動きはなく、戦後初の無投票となる可能性が高まってきた。

 2015年の前回選挙で民主党(当時)は工藤氏を支援した。しかし17年の衆院選で工藤氏が当時の自民党の候補を応援したことから、立憲関係者から「対立候補を出すべきだ」との声が上がっていた。

 だが、この日の常任幹事会で「市民に選択肢を示すに足る明確なビジョンを立てるには至らなかった」(同総支部幹部)として正式断念を決めた。

 共産党函館地区委員会は近く会合を開き、市長選への対応を決める方針だが「期日が迫っており、日程的に厳しいのは事実」(同委幹部)と認めている。【山田泰雄】

1294チバQ:2019/03/10(日) 20:41:13
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/283618
函館市長選 武田春美氏が出馬表明
03/06 21:07
武田春美氏
武田春美氏
 【函館】弘前大大学院保健学研究科元准教授の武田春美氏(64)が6日、函館市内で記者会見し、任期満了に伴う4月14日告示、同21日投開票の市長選への立候補を正式に表明した。

 武田氏は公約として「共生社会の実現」を掲げ、「教育を拡充させ、(函館を)魅力的なまちにしたい」と述べた。東京都出身で、同大学院地域社会研究科博士課程単位取得満期退学。函館大谷短大助教授などを歴任した。

 市長選には、3選を目指す現職の工藤寿樹氏(69)が既に出馬を表明している。(斉藤直史)

1295チバQ:2019/03/11(月) 21:31:41
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/282386?rct=n_unified_localelections
<焦点2019統一地方選>道議選釧路市 保守系新人出馬に波紋
03/03 05:00
<焦点2019統一地方選>道議選釧路市 保守系新人出馬に波紋
 「知事選を取り仕切る立場でなかなか地元に帰れないが、私も選挙があるんです」。2月下旬に釧路市内で開かれた自民党市議の後援会会合。道議選釧路市(定数4)で5選を目指す党道連幹事長の小畑保則氏(70)は熱弁を振るい、出席者からは「来賓なのにまるで主役のようだ」との声が漏れた。

 小畑氏が地元の引き締めに力を注ぐのは、昨年11月に保守系の元釧路市議、鶴間秀典氏(44)が無所属での出馬を表明したため。

■警戒する自公

 平成に入ってから30年間、釧路市は自民党、旧民進系(旧社会を含む)、公明党で4議席を分け合ってきた。しかし今回、各陣営は予期していなかった無所属候補の登場に、「甘く見ればやけどする」(自民党関係者)と警戒を強める。

 鶴間氏は旧釧路管内阿寒町議から、2005年の自治体合併に伴い釧路市議となり、その後の市議選で安定的な得票数で当選。一時は自民党籍を持ち、党支部内で釧路市長選や道議選の候補に名前が挙がったこともある。支援者は「政治的嗅覚は鋭い」と分析。今回の道議選では、若さを武器に保守票だけでなく、無党派層の掘り起こしも狙う。

 3選を目指す自民党の笠井龍司氏(53)の陣営も「鶴間氏が各候補から2千票ずつ奪えば即、当選ラインを越える」と危機感を募らせる。笠井氏はエゾシカ肉の活用や観光振興など、阿寒地区の振興策の旗振り役を務めてきたとの自負がある。「地元のために働いてきたのは私だ」。阿寒地区を地盤とする鶴間氏への対抗意識を隠さない。

■自信示す野党

 立憲民主党は現職橋本豊行氏が3期で勇退し、後継として元道職員の新人壬生勝則氏(51)を擁立。労組を支持基盤とし、総支部幹部は「支持層は鶴間氏と競合しない」とみる。4年前の前回選挙で橋本氏を推薦した新党大地からは今回、支援を受けられないが、「影響はほとんどない。トップ当選を目指す」と強気の構えだ。

 公明党は現職の田中英樹氏(49)の再選を狙う。党釧路総支部幹部は「鶴間氏の影響を受けるのは自公の保守票」と認めつつ、「自公3議席の強力なタッグこそが釧路に必要だ」と強調。支持母体の創価学会幹部が「計算できる」と語る1万3千票に、どれだけ上積みを図れるかに腐心する。

 一方、共産党は元釧路市議の新人、石川明美氏(67)を公認。石川氏は17年衆院選道7区に出馬して敗れたものの、市内で2万8千票近くを獲得。党釧根地区委員会幹部は「党勢だけでは及ばない数の有権者が石川氏に投票した事実は大きい」と自信を示し、こう付け加えた。「これまでと反応が違う。台風の目は石川氏だ」(平岡伸志)

1296チバQ:2019/03/14(木) 13:09:30
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/285806
元道議の川畑氏 室蘭市長選に出馬へ 選挙戦に
03/13 23:56 更新
川畑悟氏
川畑悟氏
 【室蘭】室蘭市長選(4月14日告示、同21日投開票)に、元道議で4月の道議選に出馬を表明していた川畑悟氏(47)が13日、立候補の意向を固めた。現職の青山剛氏(41)が3選を目指して出馬を表明しており、選挙戦になる見通し。当初、無投票の公算が大きかったが、市職員労働組合執行部が青山氏を推薦しない方針を固めるなど市政への不満は根強い。川畑氏は批判票を取り込めるとみて、市長選へかじを切った。

 「市役所がガタガタしていれば、(道議として)国と道と市をつなぐことができない」。川畑氏は同日、北海道新聞の取材に出馬理由を語った。

 道議選室蘭市(定数2)への出馬を予定していた川畑氏は市内回りを本格化させる中、「予想以上に市政への不満を聞いた」という。開会中の市議会では青山氏に対し、議員から「担当職員に任せきり」「政策判断が遅れた」などと厳しい声が相次いだ。市職労執行部も4日の執行委員会で「具体的なリーダーシップを発揮する姿勢が全く見られなかった」などとして推薦を見送る方針を固めた。

 川畑氏はこうした動きを見て道議選から市長選へのくら替えを決断。2007年にも市長選に立候補しており、このときは約4千票差で当時の現職に及ばなかった。

 一方、青山氏は13日、北海道新聞の取材に「今回も選挙戦を想定して活動を進めていた。支持を得られるよう政策を訴えていきたい」と話した。(田中雅久、久保耕平、田島工幸)

1297チバQ:2019/03/18(月) 14:18:31
https://www.asahi.com/articles/CMTW1903130100001.html
道議選の構図(上)統一地方選
2019年3月13日09時18分
道議選、無投票は最多20選挙区か
 道議選が3月29日に告示され、知事選と同じ4月7日に投開票される。朝日新聞の12日現在の集計では、定数100に対し135人が立候補を予定している。全46選挙区のうち、過去最多となる20選挙区の33人が無投票当選する可能性がある。全選挙区の立候補予定者の顔ぶれと戦いの構図を紹介する。

 前回の2015年の道議選は候補者数140人のうち、28人が無投票で当選を決めた。今回はこれをさらに上回る可能性がある。

 焦点は、自民党が目標とする単独過半数(51人以上)を獲得するかどうかだ。最大会派の自民党(50議席)は54人を公認し、新顔3人にも推薦を出した。公明党(8議席)は現職と同じ人数の候補を擁立し、現状維持をめざす。

 一方、野党側は、十分に候補者を擁立できそうもない。17年秋の総選挙前に、旧民主党の流れをくむ民進党が分裂。その後、誕生した立憲民主党と国民民主党にしこりが残り、旧民主系の両党(24議席)の公認候補者数は32人にとどまる。

 共産党(4議席)は現有の3倍の12人を擁立する。日本維新の会は1人を擁立する。

 ほぼ同じ期間に行われる道知事選は新顔同士の争いとなり、全国で唯一の与野党一騎打ちの知事選となる見通し。自民、公明の両党は鈴木直道前夕張市長(37)を、立憲や共産など野党は石川知裕元衆院議員(45)を「野党統一候補」として擁立する方針。

札幌市中央区(定数3)
千葉英守 69 自現(4)

檜垣尚子 49 自新

藤川雅司 62 立現(1)

柳田真希 41 立新

森英士  41 共新

沢田英一 66 諸新

伊藤三恵 54 無新

中野哲  44 無新

横関喜美 76 無新

     *

 道内で最も多い9人が立候補に向けて準備を進めており、乱戦模様となりそうだ。札幌市の中でも転入転出が多い区だけに、無党派層への浸透がカギとなる。

 自民は現職・千葉に新顔・檜垣、立憲も現職・藤川に新顔・柳田を擁立し、ともに2議席獲得をねらう。共産は、前回白石区に出馬した森が挑む。諸派の新顔1人、無所属の新顔3人も出馬予定だ。

北区(定数4)
吉川隆雅  42 自現(2)

道見泰憲  52 自現(1)

山根理広  43 立新

中野渡志穂 53 公現(1)

佐野弘美  43 共現(1)

     *

 前回は道内最多の8人が立候補し、激戦となったが、今回は5人にとどまりそうだ。道見、中野渡、吉川貴盛農水相の長男である吉川の自公3人と、前回16年ぶりに議席を得た共産・佐野の現職に、立憲は前回に続き山根を立てて挑む。前回、旧民主は候補者2人を擁立して自民に対抗したが、今回は確実な1議席の獲得を狙う。

東区(定数4)
渡辺靖司   63 自新

渕上綾子   44 立新

阿知良寛美  63 公現(1)

宮川潤    58 共現(1)

星野高志   67 国現(6)

小田桐久美子 47 諸新

     *

 四つの議席をめぐり、自民、立憲、公明、共産、国民の道内主要政党が激しく争う展開が予想される。自民は当初、吉川貴盛農水相の次男を公認候補と決めた。しかし、反発する地元支部は新顔・渡辺を擁立。道連は渡辺を公認候補にした。吉川の次男は出馬を辞退したが、この時のしこりは選挙戦の展開に影を落としそうだ。一方、旧民主も一枚岩ではない。7選をめざす国民現職の星野に対し、立憲は新顔の渕上を立てる。今回の道議選で両者が争う唯一の選挙区となる見通し。

1298チバQ:2019/03/18(月) 14:18:53
白石区(定数3)
伊藤条一  63 自現(7)

広田まゆみ 55 立現(3)

森成之   65 公現(5)

伊藤理智子 57 共新

     *

 自民・伊藤、立憲・広田、公明・森の現職3人は、2007年から同じ顔ぶれで当選を重ねている。今回は共産が新顔の伊藤を立てて、議席の獲得をねらう。盤石な地盤を背景に、12年の長きにわたり議席を守ってきた現職の3人。マンネリ化への批判をかわす政策の訴えも求められそうだ。

豊平区(定数3)
吉田祐樹 46 自現(2)

大越農子 49 自現(1)

松山丈史 45 立現(2)

     *

 前回5人が争った選挙戦を制した自民の吉田、大越と立憲の松山が、今回も立候補を表明している。この3人以外に立候補の動きはなく、札幌市で道議選が区ごとに行われるようになって以来初めての無投票になる可能性がある。

南区(定数2)
丸岩浩二  49 自現(1)

畠山みのり 53 立現(1)

     *

 新顔3人での争いとなった前回選挙戦を制した自民・丸岩と立憲・畠山以外に立候補の動きがなく、2003年以来の無投票となる公算が大きい。

西区(定数3)
和田敬友 68 自現(8)

加藤貴弘 36 自現(1)

武田浩光 58 立新

黒田伸  61 無新

     *

 自民・和田は9選をめざす。前回初当選した加藤と合わせ、2議席を確実に確保したい狙いだ。前回トップ当選した道下大樹が任期途中に衆院議員にスライドした立憲は、元病院職員の武田を立てる。このほか、元北海道新聞記者でジャーナリストの黒田も無所属での立候補を表明しており、選挙戦となりそうだ。

厚別区(定数2)
花崎勝   65 自現(2)

菅原和忠  60 立現(1)

橋本美香  48 共新

渡辺奈津美 38 無新

     *

 自民・花崎と立憲・菅原の現職2人に、前回も立候補した共産・橋本が挑む、4年前と同じ構図となりそうだ。やはり前回立候補した労組出身の渡辺も出馬に向けて準備を進めている。

手稲区(定数2)
角谷隆司 72 自現(4)

須田靖子 67 立現(4)

丸岡伸幸 48 維新

     *

 ともに5選をめざす自民・角谷と立憲・須田という、前回と同じ顔ぶれが早い段階で立候補を表明。2期連続の無投票と見る向きもあったが、維新の新顔・丸岡が2月下旬に出馬を表明し、選挙戦となりそうだ。

清田区(定数2)
宮下准一 61 自新

梶谷大志 47 立現(3)

     *

 次期参院選に転出する岩本剛人の後継である自民・宮下と、4選をめざす立憲・梶谷のほかに立候補の動きはなく、3回連続の無投票となる公算が大きい。清田区内は昨年9月の胆振東部地震で液状化による地盤流出の被害を受けており、早期復旧が課題だ。

函館市(定数5)
川尻秀之  73 自現(7)

佐々木俊雄 68 自現(3)

平出陽子  70 立現(7)

高橋亨   65 立現(4)

志賀谷隆  65 公現(2)

本間勝美  50 共新

     *

 自民は前回トップ当選の川尻と、薄氷の勝利だった佐々木の両現職が議席堅守を狙う。建設・水産など業界を軸に支持固めを図っている。前回3人を擁立した立憲は現職2人に絞る。平出と高橋は知事選とも連動しつつ労組票を固め、選挙権年齢の引き下げを意識して若年層への浸透にも力を入れる。公明・志賀谷は組織票を着実にまとめ、道南唯一の議席を守る。共産・本間は12年ぶりの議席奪還を期し、函館での与野党逆転を訴えている。

北斗市(定数1)
滝口直人 63 自新

     *

 前北斗市副市長の自民新顔・滝口が唯一立候補を表明。堅実な行政手腕をアピールし支持固めを進めている。立憲も擁立を模索するが、見通しは不透明だ。

渡島地域(定数2)
冨原亮 46 自現(3)

笹田浩 58 立現(2)

     *

 自民・冨原と立憲・笹田の現職2人以外に動きはなく、前回に続き無投票となる公算が大きい。

1299チバQ:2019/03/18(月) 14:19:07
檜山地域(定数1)
内田尊之 58 自現(1)

福原賢孝 71 立元(3)

     *

 前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなる見込みだ。前回12年ぶりに得た保守議席を死守したい自民・内田は、管内7町長の支援も背に支持拡大を図る。議席奪還をめざす立憲・福原は党国会議員とも連携。知名度の弱い北部地域へのてこ入れを進めている。

苫小牧市(定数3)
遠藤連  65 自現(5)

沖田清志 55 立現(2)

安藤邦夫 66 公現(2)

松橋千春 36 共新

     *

 自民・遠藤、立憲・沖田、公明・安藤の現職3人に共産新顔の松橋が挑む、前回と同じ顔ぶれによる戦いになる可能性が高い。遠藤と安藤は、ともに党や支持基盤固めを進める。沖田は党と連合を軸にカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致「反対」を鮮明に、浸透をはかる。共産の松橋もIR誘致反対を前面に打ち出す。遠藤は賛成の立場。IRが大きな争点になりそうだ。

室蘭市(定数2)
千葉英也 50 自現(1)

滝口信喜 72 無現(6)

川畑悟  47 無元(1)

     *

 前回と同じ顔ぶれでの三つどもえ戦になりそうだ。

 自民現職の千葉が再選を目指す。保守分裂の選挙が続いており、堀井学衆院議員と連携して国政選挙を通じての浸透やこまめな道政報告会などで支持固めをしてきた。

 滝口は旧民主で当選したが新会派「北海道結志会」を立ち上げて離党。今回は無所属だが、連合室蘭の推薦や幅広い支持層を背景に7選に挑む。

 4年前、川畑は僅差(きんさ)で涙をのんだ。前回と同様に同世代のネットワークと保守系の後援会で集票、返り咲きを狙う。

登別市(定数1)
赤根広介 38 無現(2)

     *

 赤根が3選を目指す。今回も無所属で、連合や地元建設業の推薦を受けている。現時点で、ほかに立候補の動きはない。

伊達市(定数1)
中山智康 44 無現(3)

     *

 4選を目指す中山以外に動きは見えない。連合伊達と地元の商議所の政治団体、農漁協、建設協会から推薦を受けた。

胆振地域(定数1)
神戸典臣 79 自現(8)

     *

 前回、定数1減になり、自民・神戸が無投票当選した。立憲は候補擁立を模索したが擁立を断念。今回も無投票の可能性が高い。

日高地域(定数2)
藤沢澄雄 62 自現(4)

金岩武吉 74 無現(4)

     *

 いずれも5期目を目指す自民・藤沢と無所属・金岩以外に立候補の動きは見えず、前回に続き、無投票の公算大。

 ◇朝日新聞の取材に基づく立候補予定者で、文中は敬称略。名前の後の数字は投開票日(4月7日)時点の年齢、カッコ内数字は当選回数。並び順は道議会の勢力順で、自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、国=国民民主党、維=日本維新の会、諸=諸派、無=無所属

1300チバQ:2019/03/18(月) 14:19:42
https://www.asahi.com/articles/CMTW1903150100001.html?iref=pc_ss_date
道議選の構図(下)
2019年3月18日09時04分
根室地域、8年ぶりの選挙戦か
釧路市(定数4)
小畑保則 70 自現(4)

笠井龍司 53 自現(2)

壬生勝則 51 立新

田中英樹 50 公現(1)

石川明美 67 共新

鶴間秀典 44 無新

     *

 自民の小畑、笠井、公明の田中の現職3人に、新顔3人が挑む構図になりそうだ。

 立憲の壬生は元道職員で、3期務めて勇退する橋本豊行道議の後継。共産の石川は元釧路市議で、前回に続く挑戦だ。無所属の鶴間は釧路市議からの転進を狙い、浸透を図る。

 前回、立候補したのは5人。2011年以来の6人となれば激戦となる。

帯広市(定数3)
清水拓也   44 自現(1)

村田光成   51 自新

三津丈夫   73 立現(6)

佐々木とし子 64 共新

     *

 前回は自民系が乱立するなどして7人が争う大混戦となった。今回、自民は、現職の清水に加え、市議からくら替えする村田を公認候補として擁立。候補者調整を尽くした上で、2011年の選挙で失った2議席奪還を狙う。

 7期目を狙う三津は、国民道連の選対委員長を退き、立憲から公認を得た。知事選の石川知裕陣営と協調して選挙戦を戦う。共産は前回同様、元市議の佐々木を立て、同区初の女性道議誕生を目指す。前回、民主、維新、大地から推薦を受けた無所属の現職、山崎泉は、肩の病気の治療に専念するとして、次の道議選には立候補しない意向。

十勝地域(定数4)
喜多龍一 67 自現(6)

大谷亨  71 自現(5)

小泉真志 56 立新

池本柳次 72 無現(5)

     *

 引退表明した立憲現職の佐々木恵美子の後継として、前連合十勝地域協議会長の小泉が立候補を表明した。自民の喜多と大谷、前回は民主だった無所属の池本の3現職の顔ぶれは変わっていない。前回は共産党が候補者を立てて12年ぶりの選挙戦となった。今回も共産は擁立を模索しているものの難航しており、無投票になる可能性が高い。

釧路地域(定数1)
 桐木茂雄 56 自現(1)

     *

 定数1になった前回選挙を制した前職・小松茂が、釧路町長選に立候補するために辞職。昨年10月に行われた補欠選で、小松の地盤を引き継いだ桐木が無投票当選した。今のところ、桐木以外には立候補を表明した人はいない。

根室市(定数1)
松浦宗信 64 自現(3)

     *

 4選をめざす自民現職の松浦が2日に事務所開き。今のところほかに表だった立候補の動きはない。

北見市(定数2)
塚本敏一 68 自現(1)

船橋賢二 55 自現(1)

鈴木一磨 47 無新

     *

 自民現職の塚本、船橋に前北見市課長の新顔、鈴木が挑戦。激しい選挙戦が予想される。

 前回は自民公認の塚本に対して、公認が得られなかった船橋は当選後に道議会で自民党会派入り。両氏が自民支持層にどう食い込み、支持を広げるか、注目される。「市民党」を掲げる鈴木は立憲、社民、国民の推薦を受ける。

1301チバQ:2019/03/18(月) 14:19:53
網走市(定数1)
佐藤伸弥 46 無現(3)

     *

 佐藤は現職の強みを発揮して4選を狙う。4日の立候補予定者説明会には佐藤陣営以外の出席はなかった。

根室地域(定数1)
中司哲雄 71 自現(4)

瀬波秀人 64 立新

     *

 5選に挑む自民現職の中司と立憲新顔の瀬波の一騎打ちで、8年ぶりの選挙となる見通し。中司は2日に事務所開きし、農業や建設業などの支持基盤固めを図る。瀬波は中標津町での総決起集会に知事選立候補予定の石川知裕元衆院議員と出席、連携し浸透を図る。

オホーツク東地域(定数1)
高橋文明 66 自現(8)

     *

 8期目の高橋は元道議会議長。強固な支持層を背景に手堅く9選を目指す。

オホーツク西地域(定数2)
久保秋雄太 41 自現(1)

新沼透 65 無現(1)

     *

 前回、オホーツク管内を東西に分区した再編選挙で初当選した現職の久保秋、新沼がそれぞれ浸透を図ってきた。衆院議員秘書から転じた久保秋は有権者の多い紋別市で支持を固めてきており、紋別市の元新聞社社長の新沼は紋別市以外へも支持を広げている。

 ◇朝日新聞の取材に基づく立候補予定者で、文中は敬称略。名前の後の数字は投開票日(4月7日)時点の年齢、カッコ内数字は当選回数。並び順は現在の道議会の勢力順で、自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、共=共産党、国=国民民主党、維=日本維新の会、諸=諸派、無=無所属

1302チバQ:2019/03/19(火) 15:16:32
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1440116307/l50
北海道知事選 告示前情勢 鈴木氏ややリード、石川氏激しく追う=JX通信社情勢調査
米重克洋 | JX通信社 代表取締役
3/17(日) 22:40まもなく前半戦が始まる統一地方選挙。この中で行われる北海道知事選挙は、知事選挙としては唯一、与野党対決型の構図となっている。報道ベンチャーのJX通信社では、この週末、北海道内の18歳以上の有権者を対象とした電話世論調査を行い、定性的な情報も加味して情勢を探った。調査の概要や実施方法は、本稿末尾の記載の通りだ。

前夕張市長の鈴木氏がややリード、石川氏激しく追う
北海道知事選の告示前情勢は、自民党・公明党が推薦する前夕張市長の鈴木直道氏がややリードし、立憲民主党や共産党などが推薦する元衆議院議員の石川知裕氏が激しく追う展開となっている。なお、3割以上の有権者が態度を決めておらず、情勢は流動的だ。

鈴木氏は自民党支持層の7割弱と公明党支持層の大半をまとめ、無党派の約3割からも支持を得ている。また、石川氏を推薦する立憲民主党や共産党の支持層にも一部食い込んでいる。対する石川氏は、立憲民主党支持層の約7割、共産党支持層の6割弱から支持を得ているほか、無党派層の約2割から支持を得ている。

性別で見ると、男性からの支持は両氏が拮抗する一方、女性からの支持では鈴木氏が石川氏を大きく上回っている。また、年代で見ると、20代から50代までは鈴木氏に対する支持が上回るものの、60代以上では両氏が拮抗している。

高橋知事の道政「評価する」58%
4期16年に渡って道知事を務め、今夏の参院選に転出する現職の高橋はるみ知事の道政への評価も聞いた。この結果、「高く評価する」「どちらかと言えば評価する」とした人は合わせて57.9%に上り、「どちらかと言えば評価しない」「全く評価しない」とした人の合計32.2%を上回った。高橋知事の道政を肯定的に評価する層では鈴木氏への支持が上回る一方、否定的に評価する層では石川氏への支持が上回っている。

また、投票にあたって重視する点を聞いたところ「経済や景気、雇用」が33.5%、「医療や福祉」が23.3%で大きく、「泊原発の再稼働をめぐる問題」が9.8%、「教育や子育て」が8.9%などと続いた。経済や景気、雇用を重視する層では鈴木氏が石川氏を上回る支持を得ている一方、医療や福祉を重視する層では拮抗しており、泊原発の再稼働をめぐる問題を上げた層では石川氏が上回っている。

調査の概要:16日(土曜日)と17日(日曜日)の2日間、無作為に発生させた電話番号に架電するRDD方式で、北海道内の18歳以上の有権者を対象に調査した。有効回答は995件だった。

1303チバQ:2019/03/25(月) 23:36:20
https://www.sankei.com/politics/news/190325/plt1903250032-n1.html
宗男氏、道知事選応援で「鈴木」強調 自身の国政復帰を視野
2019.3.25 19:42統一地方選北海道

街頭演説の会場に集まった支援者と写真を撮る新党大地の鈴木宗男代表(左)=24日、北海道釧路市(小川真由美)
街頭演説の会場に集まった支援者と写真を撮る新党大地の鈴木宗男代表(左)=24日、北海道釧路市(小川真由美)

 4月7日投開票日の北海道知事選で、元衆院議員で地域政党「新党大地」代表の鈴木宗男氏が自民、公明推薦候補の応援に奔走している。自民党の地盤が必ずしも強くはない北海道で勝利に貢献し、自身の国政復帰につなげたい思いがある。(小川真由美)

 「『鈴木宗男』と書いたら、(投票は)無効ですからね」

 24日午後、宗男氏は小雪がちらつく釧路市内で応援演説に立ち、大地も推薦した前夕張市長、鈴木直道氏と同じ鈴木姓であることを念頭に聴衆を笑わせた。

 長女の鈴木貴子衆院議員も同夜、厚岸(あっけし)町での街頭演説会に合流し、「38歳の候補の妹分である33歳の鈴木貴子と、私の実の父も駆けつけ、『オール鈴木3人組』だ」と述べ、鈴木姓を引き合いに「鈴木親子」の存在を強調してみせた。

 立憲民主党など野党5党が推薦する元衆院議員の石川知裕氏は、宗男氏とは同郷で、「新党大地・真民主」時代の仲間である。しかし、宗男氏は石川氏でなく直道氏を選んだ。

 宗男氏は選挙戦で石川氏が掲げる政策「北海道独立宣言」を「以前私が提唱したものだ」と批判する。

周囲には「共産党と組む以上、石川氏本人には事前に支援できないと伝えている」と語るが、2人を知る関係者は「石川氏は頭では理解していても複雑な心境だろう」と話す。

×  ×
    

 宗男氏が直道氏の応援に「やるき満々」(自民党選対幹部)なのは、平成22年に受託収賄などの有罪判決が確定し、議員失職して以来となる国政復帰を目指すためだ。まずは夏の参院選を視野に入れる。

 国政復帰の狙いは、ライフワークである北方領土問題において安倍政権内での影響力を行使することと、貴子氏の選挙を盤石にすることだ。

 宗男氏は「安倍政権で北方領土問題を解決するため、政治家として集大成を果たしたい」と強調する。

 第2次安倍政権発足以降、ロシア要人と独自のパイプを持つ宗男氏は毎月、定期的に官邸を訪れ、首相が「戦後外交の総決算」に掲げる日露平和条約締結交渉をめぐり意見を交わす。首相の相談役として日露両国で注目されるようになった。

 昨年11月、首相がロシアのプーチン大統領と歯舞(はぼまい)群島と色丹(しこたん)島2島の引き渡しを明記した1956(昭和31)年の日ソ共同宣言を交渉の基礎とすることで合意すると、真っ先に「首相の考えは1000%信頼できる」と表明した。

首相も宗男氏のロシア人脈には期待を寄せている。28年の貴子氏の結婚披露宴に出席し、宗男氏と首相の近さがうかがえる。

 一方、貴子氏は前回の衆院選で比例代表北海道ブロックの単独2位で当選した。次は北海道7区での出馬を模索するが、自民党現職の伊東良孝氏がいて、調整は手つかずだ。

 宗男氏は71歳になり、政界復帰に残された時間は少ない。自民党は夏の参院選北海道選挙区(改選3)ですでに新人2人を公認している。

 新党大地は17、21年の衆院選(比例北海道)でそれぞれ43万票余りを獲得した。今は道内で30万票程度といわれる。3年前の参院選北海道選挙区で3番目に当選した候補の得票は49万だった。

 後援会関係者は「貴子氏はまだ政治家として一本立ちしていない。宗男氏が政界復帰し、強い影響力を持たないと地盤が危うくなる」と危機感を募らせる。鈴木親子の前途は必ずしも平坦(へいたん)でないが、宗男氏の決断が参院選に嵐を巻き起こす可能性はある。

1304チバQ:2019/03/25(月) 23:50:40
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190325/ddm/001/010/147000c
選挙
北海道知事選 鈴木氏が先行 与野党一騎打ち
会員限定有料記事 毎日新聞2019年3月25日 東京朝刊

 毎日新聞は23、24両日、統一地方選前半戦で、与野党全面対決の構図となった北海道知事選について電話による調査を実施し、取材を加味して中盤情勢を分析した。16年ぶりの新人対決は前夕張市長の鈴木直道氏(38)=自民、公明推薦=が先行し、元衆院議員の石川知裕氏(45)=立憲民主、国民民主、共産、自由、社民推薦=が追う展開となっている。30%が投票先を「まだ決めていない」と回答しており、残り2週間で情勢が変わる可能性もある。

 4期目の高橋はるみ知事(65)が夏の参院選にくら替えを表明。与野党の一騎打ちとなった今回の選挙戦は…

1305チバQ:2019/03/27(水) 14:20:05
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/unified_local_election_whole/article/496824/
【2019知事選ルポ】(2)北海道 5野党共闘、実は薄氷
2019年03月25日 06時00分

写真を見る
 北の大地にはるばるやって来たのは、玉城(たまき)デニー沖縄県知事だった。告示を控えた20日夜に札幌市であった野党統一候補、石川知裕氏の総決起集会。「石川さんを新しいリーダーとして応援し、北と南で信頼の絆を築こう」。両者が壇上で手を取り合うと、大きな拍手と指笛が鳴り響いた。

 政府、与党が総力で支援した候補を「オール沖縄」勢力が破った昨年9月の沖縄県知事選。その玉城氏を迎え、マイクを握った石川氏は「オール北海道で私を支援する会を結成していただきありがとうございました」と述べ、野党共闘の実現に感謝を示した。

 全国11道府県知事選で唯一、与野党対決の構図となった北海道。立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の5党が推薦する石川氏と、自民、公明両党が推薦する鈴木直道氏の新人同士の一騎打ち。野党にとっては、夏の参院選での共闘に向けた試金石でもある。

 元々、北海道は労働組合の強固な支持基盤があって野党が強く、「民主王国」と呼ばれた。だが、2017年の衆院選時に旧民進党が分裂したことで、立民と国民の間できしみが生じている。「野党共闘の象徴の玉城氏を招くことに意義があった。北と南から安倍政権を変えようという機運を高めたい」。連合北海道幹部はこう話した。

 21日の告示日。北海道胆振(いぶり)東部地震で被災した厚真町で行われた石川氏の第一声に野党幹部の姿はなかった。「真っ正面から戦って負けた場合、立民が痛手を負うことは避けたい」(党関係者)との思惑も働く。党首級がそろうのは31日の街頭演説のみの予定だ。

 小沢一郎自由党共同代表の元秘書で衆院当選3回。告示日最後の演説は地盤の帯広市で行った。雪が強風に舞い、気温は零度を下回ったが、1200人(主催者発表)が集った。

 だが、石川氏の選対関係者は野党共闘について「実際は薄氷だ」。選対は立民が主導しており、国民関係者は「細かい情報まで共有できず、うちは蚊帳の外だ」と不満を口にする。その成否は参院選に少なからぬ影響を与えることになる。

 与党の支援を受ける鈴木氏は、東京都職員から夕張市長に転じ、再建に取り組んだ実績を訴える。

 夕張市の財政破綻当時、総務相だった菅義偉官房長官は法政大の先輩で親しい間柄。鈴木氏は21日朝の出陣式で「国、北海道、市町村が一体となって人口減少などの課題を乗り越えないといけない」と訴え、国とのパイプを強調した。この日は、自民党の甘利明選対委員長、公明党の斉藤鉄夫幹事長も駆け付けた。

 ただ、多くの自民道議や経済界が別の現職官僚の擁立に動いた経緯もあり、陣営内での融和に腐心する。

=2019/03/25付 西日本新聞朝刊=

1306チバQ:2019/03/29(金) 22:46:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190329-00000010-htbv-hok
<北海道>道議選告示 札幌市東区は「国政の縮図」に
3/29(金) 20:28配信 HTB北海道テレビ放送

HTB北海道テレビ

 道議会議員選挙が29日、告示されました。このうち札幌市東区の選挙区は国政の各党が候補を擁立。さながら「国政の縮図」となるなか、諸派の政治団体も参戦し、激しい戦いとなっています。
 道議会議員選挙で、定数が4議席ある札幌市東区の選挙区に立候補を届け出たのは、6人です。
 自民党の新人、渡辺靖司さん。現職の引退で、党支部では吉川貴盛道連会長の次男を擁立する動きがありましたが、それに異を唱えて自らが出馬しました。
 2期目を目指す公明党の現職、阿知良寛美さん。公明党が推薦をいち早く決めた知事候補と連動して、議席を死守することを目指しています。
 7期目を目指す国民民主党の現職、星野高志さん。立憲が新人を擁立し旧民進系の票が割れることが懸念されていますが、ベテランとしての実績を強調しています。
 諸派の新人、小田桐久美子さん。政治団体「国民保守党北海道」として、初めて道議会で議席を獲得することを目指しています。
 立憲民主党の新人、渕上綾子さん。LGBTという立場から、弱者に優しい防災対策などを訴えています。後援会長には上田前札幌市長が就任しました。
 2期目を目指す共産党の現職、宮川潤さん。国政の統計不正問題などを追及する姿勢を訴え、安倍政権に不満を持つ有権者の支持を狙っています。
 こうしたなか、胆振管内の選挙区で早くも喜びの声を上げたのは、神戸典臣さん79歳。戦後最多となる9期目の当選を無投票で決めました。
 神戸典臣道議(79):「少しでも(胆振東部地震からの)復旧復興に努力すべきと考え、9期目に挑むことに決めた」
 定数100に134人が立候補した道議会議員選挙。46ある選挙区のうち過去最多の21選挙区で定数を超える立候補がなく「無投票」になりました。
 政務活動費の使い道や100億円を超える新しい議会庁舎の建設など、道議会に厳しい目が向けられるなか、専門家は「無投票」により道議会をチェックする機会が失われると話します。
 北海道大学 山崎幹根教授(地方自治論):「道議会はいろいろな問題が取りざたされているわけですけど、そうした中で道民の負託にこたえた活動をしてきたのか、来なかったのかということに対して、投票という行動を通じて意思を表す大事な機会。それがないということは、大きな問題はないでしょうか」

HTB北海道テレビ

1307チバQ:2019/03/29(金) 23:02:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190326-00000012-htbv-hok
<北海道>室蘭市長選 現職と元道議の一騎打ちへ
3/26(火) 21:01配信 HTB北海道テレビ放送

HTB北海道テレビ

 統一地方選の後半で行われる室蘭市長選は、3期目を目指す現職と、元・道議会議員の一騎打ちになる見通しです。
 3期目を目指す現職の青山剛氏は水素エネルギーの普及に向けた実証実験を進めることなど政策を発表し、岩手県宮古市とのフェリー航路就航など実績を強調しました。青山剛氏(41)「市長8年の経験とネットワークを最大限生かし、市民の皆さん一人一人の心に響く希望の持てる力強い施策に改めて取り組んでいく」いっぽう、元道議の川畑悟氏は、「市民の声を聞いていない」などと青山市長を批判し、医療ツーリズムなどによる観光の振興などを訴えています。川畑悟氏(47)「美容と健康の拠点都市宣言というのをしたいと思います。室蘭に行けば室蘭の食べ物を食べれば、きれいになる健康になれるという街を目指していきたいと思います」室蘭市長選は、統一地方選の後半に行われ、4月14日告示、21日に投開票されます。

HTB北海道テレビ

1308チバQ:2019/04/01(月) 20:56:21
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/292052?rct=n_unified_localelections
鈴木氏優位、石川氏追い上げ 道知事選 投票先3割未定 本社世論調査
04/01 05:00

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 7日投開票の道知事選と札幌市長選を前に、北海道新聞社は3月29〜31日に行った全道世論調査の結果に独自の取材を加味し、終盤に向けた情勢を探った。知事選では自民、公明両党などが推薦する前夕張市長の鈴木直道氏(38)がなお優位を保つものの、立憲民主など野党5党が推薦する元衆院議員の石川知裕氏(45)が追い上げの勢いを増している。3割が投票先を未定とし、情勢は流動的な要素が残る。

 鈴木氏は公明党支持層の8割、自民党支持層の7割、無党派層の4割を取り込むが、いずれも3月15〜17日の前回調査より1割ほど下落した。女性の支持でリードし、世代別では40代で5割を固めた。

 石川氏は立憲民主党支持層の7割、共産党支持層の8割近くを固めた。無党派層の支持は3割だった。男性の支持は4割台で鈴木氏と拮抗(きっこう)している。年代別では若年層で引き離されているが、70代以上で4割と鈴木氏に迫る。

 地域別でみると、鈴木氏は胆振・日高管内や上川・留萌・宗谷管内、渡島・檜山管内で5割を超え、大票田の札幌市などでも石川氏を上回った。石川氏は地盤の十勝管内の支持率が5割台で鈴木氏を抑え、夕張市がある空知管内は4割と鈴木氏とほぼ並んだ。

残り:575文字/全文:1084文字

1309チバQ:2019/04/02(火) 19:23:57
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/292118?rct=n_unified_localelections
<パーソン それぞれの統一地方選>選挙区消滅 パイプ役確保に腐心
04/01 09:45
 「美唄から道議会に押し上げ、市政と道政の連携をしっかり図ることが重要だ」。道議選が告示された3月29日、高橋幹夫美唄市長は、市内で第一声を上げた現職候補の横で訴えた。

 この候補が議席を得ていた定数1の美唄市選挙区は人口減に伴い廃止され、今回選挙で空知管内(定数4)に編入。同管内は現職・新人計6人による混戦となった。一方、道議の「地元枠」が消える美唄市は、空知管内で選出される4人の道議から見れば、選挙区内22市町の一つになる。

 選挙戦へ向けた準備が進んでいた2月下旬。高橋氏は、別の自治体に拠点を置く陣営が美唄市内で初めて開いた集会に出席し「さまざまな立場でみなさんが美唄を応援してくれる」と連携姿勢を強調した。地元現職とは議席を争うライバルだが、高橋氏は「声が掛かり日程が合えばマイクを握る。中立の立場を保つ」。

 新たに空知管内選挙区となった美唄市には告示後、各候補の選挙カーが頻繁に入り、地域振興策や農業政策などさまざまな訴えが飛び交う。高橋氏は「各候補が美唄の有権者にどういうメッセージを送るか興味がある」と観察する。

 かつて複数の炭鉱を抱え最盛期に9万人を超えた美唄市の人口は2万1千人台。2011年に市長に就任した高橋氏は都市機能の集約を図るが、地域医療態勢づくりなど、急速な人口減への対応には道の協力が不可欠な課題も多い。

 美唄市選出道議は市にとって公共工事などの要望も出しやすい「身近で太いパイプ」(高橋氏)だった。市単独の議席を失うことに市幹部からは「大きなマイナスだ」との声も漏れる。

 それでも高橋氏は道議選後を見据えて冷静に受け止める。「選挙区廃止は損失だが、1本だった矢が4本に広がるとも言える。それぞれの議員の強みを生かせる分野で連携したい」。4人の道議との関係を考慮し「会合などであまり偏ったものの言い方はできない」と自身の立ち位置にも気を配る。市のトップとして新たな「パイプ」を生かせるか。統一地方選後の6月には、自身の3選がかかる市長選を迎える。(勝間田翔)

1310チバQ:2019/04/04(木) 13:09:01
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190404-00559191-shincho-pol
小泉進次郎がスベり候補者が泣きまくる知事選演説に北海道民困惑
4/4(木) 5:54配信 デイリー新潮
小泉進次郎がスベり候補者が泣きまくる知事選演説に北海道民困惑
進次郎の神通力も今は昔……
 統一地方選で行われる11の知事選で、唯一の与野党全面対決となった北海道。しかし、肝心の政策論争もそこそこに、繰り広げられるのは“お涙頂戴”の浪花節ばかりなんだとか。

 まずは、立憲民主党が擁立した石川知裕元衆院議員の陣営に目を向けてみれば、

「ご存知の通り、石川さんは2014年に小沢一郎の陸山会事件で執行猶予付きの有罪判決が確定しています。17年に公民権停止が解け、出馬となったのですが、実は、妻で衆院議員の香織さんも父親が株の偽計取引で東京地検特捜部に逮捕された経験がある。香織さんは応援演説で、“私たちはどちらも国策捜査の犠牲者なんです”と、被害者アピールに必死です」(地元記者)

 一方、自民党が擁立した元夕張市長の鈴木直道陣営も負けてはいない。

「選挙戦の第一声では妻を隣にすえて“夕張市長選に出馬したときも妻は許してくれた”“市長になってからの8年間も妻には迷惑をかけたのに、また……”と言葉を詰まらせて涙を流してみせるのです。彼は“北海道の進次郎”と呼ばれるほど芝居上手ですから“泣き”の演技も筋金入り。とはいえ、終始、こんな調子で白々しいですよ」

 もちろん“北海道の進次郎”のもとには、本物の進次郎も応援に駆け付けた。しかし、

「街宣は、札幌の三越前で行われたのですが“三越前にかけて、鈴木候補が浴びている三つの批判に反論しに来ました”とのっけから頓珍漢。“若いからダメ”“北海道生まれじゃないからダメ”という批判に反論するところまではまだ良かったのですが、三つ目に挙げた批判が“若いくせに飲み会でお酌をしないからダメ”。オチのつもりだったのでしょうが、もうポカーンですよ」

 涙、涙の候補者に、すべる進次郎。泣きたいのは有権者の方である。

「週刊新潮」2019年4月4日号 掲載

新潮社

1311とはずがたり:2019/04/07(日) 23:53:41
自民のうち大地の推薦受けた方が落選

北海道議選北見市
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/01/14068/skh44749.html

定員2
有権者数99,546
開票率99%
投票率56.23%

4月7日 23:02 更新

船橋 賢二
ふなはし けんじ
船橋 賢二

自民

55歳
当選:1回
推薦:公明

22,152(40.2%)

鈴木 一磨
すずき かずま
鈴木 一磨



47歳
推薦:立民・国民・自由・社民

18,018(32.7%)
塚本 敏一
つかもと としかず
塚本 敏一

自民

68歳
当選:1回
推薦:公明・大地

15,003(27.2%)

1312とはずがたり:2019/04/07(日) 23:54:56

https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/01/14068/skh44763.html
北海道議選北広島市

定員1
有権者数49,053
開票率99%
投票率61.74%

4月7日 23:46 更新

小岩 均
こいわ ひとし
小岩 均



59歳
当選:1回
推薦:立民

16,099(55.4%)
児玉 正輝
こだま まさてる
児玉 正輝



66歳
推薦:自民・公明・大地

12,943(44.6%)

1313チバQ:2019/04/08(月) 10:22:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000013-mai-pol
石川氏「北海道独立宣言」浸透しきれず「力不足」 知事選
4/8(月) 9:39配信 毎日新聞
石川氏「北海道独立宣言」浸透しきれず「力不足」 知事選
落選が確実となり、支援者らに迎えられる石川知裕氏=札幌市中央区で2019年4月7日午後8時21分、竹内幹撮影
 16年ぶりの新人対決となった北海道知事選は前夕張市長の鈴木直道氏(38)が、元衆院議員の石川知裕氏(45)を破り、初当選した。落選が確定的になると、石川氏の札幌市中央区にある事務所は重苦しい雰囲気が漂った。午後8時20分ごろに姿を見せた石川氏は、陣営幹部や支援者らと握手。「カジノ誘致やJR問題などを明確にしたが訴えが届かなかったのは力不足だ」と頭を下げた。

 野党側は高い支持を誇った高橋知事の退任を「道政奪還」の好機と見たが、堀達也元知事(83)以来16年ぶりの野党系知事誕生はかなわなかった。選挙戦では「北海道独立宣言」を合言葉に地方の自立を強く訴え、「首相官邸依存、中央依存、忖度(そんたく)では北海道の課題は解決できない」と安倍政権への批判姿勢を明確化。野党5党は立憲民主の枝野幸男代表ら党首級を繰り返し送っててこ入れしたが、大所帯で各党支持者を固めきれなかった。

 野党側の要請で出馬を正式表明したのは2月8日と投票まで2カ月足らず。出遅れで道東部以外では支持を広げられず、無党派層に浸透しきれなかった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000012-mai-pol
最年少・鈴木北海道知事、自民道議との「しこり」修復課題
4/8(月) 9:35配信 毎日新聞
最年少・鈴木北海道知事、自民道議との「しこり」修復課題
北海道知事選で当選確実となり、自身のボードに花をつける鈴木直道さん(右から2人目)=札幌市中央区で2019年4月7日午後8時41分、貝塚太一撮影
 統一地方選で実施された全国の知事選で唯一の与野党全面対決となった北海道では、鈴木直道氏(38)が石川知裕氏(45)を破り、初当選を果たした。全国唯一の財政再生団体である夕張市の市長を2期務め、全国最年少の知事となった鈴木氏は今後、道内外の高い注目を集めることになるが、国と市町村の中間の広域行政の手腕は未知数。与党の候補者選考時に対抗馬を擁立しようとした自民道議や保守系市町村長らとの関係修復も最優先課題となる。

 道知事として最長の4期16年を務めてきた現職の高橋はるみ氏も、支援を受ける自民道連の吉川貴盛会長(農相)としばしば対立し、道議会運営で苦しむ場面があった。今回の知事選では自民の吉川氏、公明道本部の稲津久代表が共に、当初から鈴木氏への支援姿勢を明確にしたものの、自民内では道議50人中40人が執行部の選考に不満を持ち、文書で透明化を要請。経済人や市町村長も一時、国土交通省官僚らの擁立で動いただけに、しこりは残る。

 また、統一地方選で初めて選挙権が18歳まで引き下げられ、16年ぶりの新人対決は38歳と45歳の若手同士、かつ全国的知名度も高い政治家同士の争いになったわりに投票率が伸びなかった。原発再稼働やカジノを含む統合型リゾート(IR)など国政と絡めた争点のわかりやすさはあったものの、身近な暮らしの問題などで十分に全道的な関心を引き起こすことはできなかった。

1314チバQ:2019/04/08(月) 17:01:26
鈴木62.7%石川37.3%

https://www.sankei.com/politics/elRegion2019/hokkaido.html
北海道知事 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 鈴木直道38 新(1) 無所属 前夕張市長(夕張市行政参与・東京都職員)法大 1621171
石川知裕45 新(0) 無所属 元衆院議員(衆院議員秘書)法大院 963942

札幌市長 当選者一覧
当選 氏名 年齢 新旧(回) 所属 肩書 得票数
当確 秋元克広63 現(2) 無所属 市長(副市長・市長政策室長・市南区長)北大 634365
渡辺達生54 新(0) 無所属 弁護士(札幌弁護士会副会長)一橋大 264008

1315チバQ:2019/04/08(月) 18:44:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190408-00000004-htbv-hok
<北海道>道議選では初のLGBT候補が当選
4/8(月) 11:58配信 HTB北海道テレビ放送

HTB北海道テレビ

 北海道議会議員選挙では、男性として生まれ、戸籍上は女性に変更したトランスジェンダーの候補が初当選しました。
 立憲民主党の渕上綾子さん(44)は、性的少数者のための政策を訴え、札幌市東区で1万8千票以上を集め初当選しました。戸籍上の性を変更したトランスジェンダーの道議会議員は史上初です。支援者は「当選したことでいろんな声を届けてもらえる。嬉しい」と話していました。渕上さんは「これから頑張ろう、やっとスタートラインに立ったぞという感じです。パートナーシップ制度を全道に拡大してまいります」と話していました。

HTB北海道テレビ

1316チバQ:2019/04/08(月) 19:04:04
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/294261?rct=n_unified_localelections
<初当選道議>札幌市東区・渕上さん LGBTの声反映
04/08 05:00
渕上綾子さん
渕上綾子さん
 性的少数者(LGBT)だと公表している道議が誕生した。札幌市東区(定数4)で当選した立憲民主党の新人渕上綾子さん(44)。「LGBTにフレンドリーな北海道を作れたら、世界の注目を浴びると思う」と笑顔がはじけた。

 佐賀県出身。男性として生まれたが、幼い頃から気楽に過ごせるのは女子、好きになるのは男子だった。北大大学院修了後、農業試験場職員などを経て、ススキノでダンサーとして働いた。戸籍も女性に変えた。客として店に訪れた道議に出馬を打診され、「生きづらさを解消したい」と決意した。

 万歳三唱には、選挙事務所に詰めかけたLGBT仲間らも加わった。「数カ月前はステージで踊ってたのに、こんな人生の転換があるなんて。マイノリティーの意見に耳を傾け、道政に反映したい」。次の舞台は道議会だ。(樋口雄大)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/294260?rct=n_unified_localelections
美唄市選出現職が落選 道議選空知管内に編入
04/08 05:00
 【美唄】7日投開票の道議選空知管内(定数4)では、人口減に伴い今回選挙で廃止、同選挙区に編入された美唄市選出の自民党現職、野原薫氏(71)が議席を失った。

 野原氏は美唄市で5割近くの得票率だったが、同市以外の21市町で票が伸びず、4位の候補に約2700票及ばなかった。7日深夜、同市内の事務所で「空知の農業を何としても元気にするという姿勢できたが、結果的に通じなかった」と語った。(勝間田翔)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/294259?rct=n_unified_localelections
星野さん7選ならず 札幌東区、国民民主現職
04/08 05:00
 道議選札幌市東区(定数4)に立候補した国民民主党現職の星野高志氏(67)が落選した。同党の現職道議は、当選6回の星野氏しかおらず、恵庭市(定数1)に立候補した新人も落選したため、同党の道議はゼロになった。

 札幌市東区には立憲民主党の新人も出馬し、星野氏と旧民進系の票を奪い合った。星野氏は落選を受け、「結果が全てで、残念だ」と述べた。

1317チバQ:2019/04/08(月) 19:04:58
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/294099?rct=n_unified_localelections
<パーソン それぞれの統一地方選>1万5千票の行方 道議選 鍵握る逢坂氏
04/07 09:40
 道知事選(7日投開票)で自民、公明両党が推薦する鈴木直道氏(38)と一騎打ちを繰り広げる野党統一候補、石川知裕氏(45)が1日に函館市内で行った街頭演説。知事選候補に一時浮上した地元選出の立憲民主党の衆院議員、逢坂誠二氏(59)も応援に駆け付けて、「こんなに多くの皆さんに来ていただいた」と上機嫌だった。

 逢坂氏の横には、知事選と同時に行われている道議選函館市(定数5)に立候補した同党現職の2人に加え、共産党新人の姿があった。「知事選だけではなく、道議選でも協力関係を深めたい」と共産党側が働き掛け、合流が実現した。

 道議選は、自民党現職2人と公明党現職1人を含む6人による激戦。4年前の前回選挙で民主(当時)は3人を公認して1人が落選し、立憲民主は今回、公認候補を2人に絞った。前回落選した民進系候補の獲得票1万5千票の行方が、当落を左右するとみられている。

 共産党候補に一定程度の票が回れば、立憲民主、共産で3議席を占めることも可能―。自民、公明両党の3陣営を中心にそんな見方が浮上している。立憲民主党の関係者は「現職2人の票が危うくなる。そんなことはない」と完全否定するが、その一方で「逢坂氏が個人的に票を回すかもしれない」との臆測も広がる。

 2017年衆院選道8区(渡島、檜山管内)で、共産党は独自候補の擁立を見送り、逢坂氏が自民党候補との一騎打ちを制し、復活当選も許さなかった。市内経済人は「逢坂氏は共産党に恩義がある。次の自身の選挙にもつながる」と強調。共産党幹部も「少しくらいうちの候補に回してほしい」との本音を隠さない。

 「それは最終盤にならないと分からない。今のところは、ない」と、取材をかわす逢坂氏。7日の投開票でどのような結果が出るのか、各陣営は固唾(かたず)をのんで見守っている。(志村直、斉藤直史、菊池真理子)=おわり=


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