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北海道 国政・地方政治スレ

1233チバQ:2019/01/17(木) 13:30:34
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/267131?rct=n_unified_localelections
<道知事選>「鈴木氏本命」にノー 自民の候補選び混沌
01/16 13:13 更新
 自民党の知事選候補選びは、鈴木直道夕張市長を本命とする党道連執行部に対し、道議や道内の市長・町長有志が国土交通省の和泉晶裕北海道局長の擁立を求め、公然とノーを突きつけた。「道議を蚊帳の外に置いて決めようとしている」との不信感と、鈴木氏の力量を疑問視する声が絡み合い、官僚経験が長い和泉氏が受け皿となっている。執行部は知名度がある鈴木氏を「勝てる候補」とみるが、情勢は混沌(こんとん)としている。

 「何せ、われわれ道政与党の一翼を担う道議会自民党に、話も相談も一切なかった」

 喜多龍一・元道議会議長は要請後の記者会見で、こう訴えた。同党道議の中で「和泉氏支持」が7割超にまで広がる原動力になったのは、手続きへの異議だ。

 鈴木氏を推す声が出始めたのは2015年の高橋はるみ知事の4選後、間もなくのこと。17年の初めには知事周辺が鈴木氏本人に意向を聞き、17年夏以降に5選不出馬の意向を固めた高橋氏と道連の吉川貴盛会長との複数の会談でも、度々名前が挙がった。法政大同窓の菅義偉官房長官とパイプがあることもあり、昨年夏には有力候補に浮上した。

 一方、和泉氏の擁立論もまた、岩田圭剛・北海道商工会議所連合会会頭(岩田地崎建設社長)が早くから唱えていた。吉川氏らが鈴木氏擁立に向けて岩田氏らへの根回しに入ったのは、昨年12月。道議会には吉川氏に対し「鈴木氏をかわいがる菅氏に忖度(そんたく)し、高橋氏を降ろしたに違いない」とのうわさが広がった。さらに、JR北海道の路線見直しを巡っても「党のプロジェクトチーム座長なのに、国の方を向いている」などの不満の声が噴出した。

 菊谷秀吉・北海道市長会会長や棚野孝夫・北海道町村会長ら17人の要請の根底には、鈴木氏の政治手法への懐疑的な見方がある。

 鈴木氏は30歳にして全国唯一の財政再生団体の長となり、脚光を浴びた。その後も中央政界との人脈を基盤に、ふるさと納税を生かした夕張市の都市機能集約や財政再生計画の抜本的見直しに取り組んだ。

 吉川氏ら道連執行部は実績を評価するが、市町村長の中には「借金を返しているだけ」との見方がある。JR問題について、鈴木氏が石勝線夕張支線廃止を提案し代替交通支援を引き出す「攻めの廃線」を打ち出したことにも、「夕張支線は市内で完結するからできただけ」(道北の町長)と、冷たい視線を注ぐ。

 鈴木氏や和泉氏双方と深い付き合いがない道議や市町村長も多く、棚野氏も要請後、記者団に「和泉氏と会ったことはない」と語った。鈴木氏擁立への慎重論が和泉氏支持に流れているとみられる。

 和泉氏へは、国会議員の中でも橋本聖子参院議員会長や伊達忠一参院議長が支持しており、16日の党北海道ブロック両院議員会で合意形成できるか見通せない。党本部は統一地方選の知事選で唯一、与野党対決型になりそうな北海道を注視しており、菅氏は世論調査の結果を踏まえ「和泉氏では勝てない」と周囲に語る。安倍政権幹部、党本部と地元との調整が、今後の鍵になりそうだ。(佐藤陽介)
■■ 手続きへの異議■■ 政治手法を懐疑■■ 合意形成見えず


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