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北海道 国政・地方政治スレ
1283
:
チバQ
:2019/02/13(水) 18:48:39
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/274346?rct=n_unified_localelections
<新知事選択 与野党激突>上 対決構図 迷走の末決着
02/07 05:00
<新知事選択 与野党激突>上 対決構図 迷走の末決着
道知事選に向け、与野党それぞれの候補が決まった。4月7日の投開票日まで2カ月。短期決戦に挑む関係者の動きを追った。(3回連載します)
■与党「一本化」 野党は「共闘」
「最終的に『石川で』となったので、逢坂さんや鉢呂さんの思いも含めて頑張りたい」。知事選出馬を表明した石川知裕氏(45)は6日、記者団から迷走した候補の選考過程について問われ、こう答えた。
立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(59)、鉢呂吉雄参院議員(71)…。同党や連合北海道など旧民進系4団体による候補選びは、出馬を打診しては固辞される連続だった。別ルートでは道内の企業経営者にも要請。最後は、連合北海道の出村良平会長(60)や立憲民主党道連の佐々木隆博代表(69)が責任を取って出馬すべきだとの声まで出た。
■秘密裏に会談
渦中、一部関係者が水面下で検討し、幻に終わった奇策がある。同じく候補選考で分裂の危機にあった自民党の一方の勢力に相乗りする案だ。
1月26日、連合北海道幹部と、札幌の経済人が秘密裏に会談した。この経済人グループは国土交通省の和泉晶裕北海道局長(57)の擁立を求め、鈴木直道夕張市長(37)を推す自民党道連執行部と対立していた。
相乗り論は、自民党の和泉支持派の経済人と、連合など野党側の双方にメリットがあった。経済人たちは「自民が和泉氏を選ばなければ、和泉派が連合と連携して無所属でも勝てる」と道連執行部をけん制できる。候補選びで難航していた野党側も、一気に形勢逆転を図れる好機と映った。
労組関係者は「共産党の約20万票を失っても、経済界との連携で40万〜50万票は得られる。勝てる道を模索すべきだ」と唱えた。
ただ、思惑はすれ違う。和泉氏本人への相乗りを模索する人たちもいれば、和泉氏に代わる「第3の候補」を一緒に擁立しようという勢力もいた。結局、和泉氏は不出馬を表明し、相乗り可能な第3の候補として名前が挙がった経済界出身の米沢則寿帯広市長(62)らにも断られた。
石川氏の擁立が決まり、野党共闘は維持された。「もう終わった話だ」。4団体関係者は6日、何事もなかったかのように語った。
「北海道を人口減少などの課題解決の先進自治体に押し上げたい」。鈴木氏は6日、札幌市内選出の自民党道議の会合にさっそく招かれ、こう訴えた。
和泉氏支持をにじませてきた高橋はるみ知事(65)は「これからが大変。信頼を回復しながら頑張ってもらえれば。私の立場で応援する」と記者団に話した。
高橋氏の有力支援者である函館商工会議所の松本栄一名誉会頭を軸に鈴木氏の函館後援会をつくる動きがあり、11日に会合を開く。「決定したら一枚岩になるのが自民党」(小畑保則道連幹事長)。党内抗争は収束モードに見える。
■しこり否めず
だがそう簡単ではない。6日の党道連役員会で「和泉氏に出馬要請した団体が数多くある。鈴木氏を一枚岩で応援してもらえるよう丁寧に理解を求めてほしい」と注文が相次ぎ、長谷川岳道連会長代行の引責交代論も出た。喜多龍一・元道議会議長は「しこりは否めない」と記者団に語った。
和泉氏支持の輪は1月中旬に入り、急速に広まった。発信源の経済界や市町村長から道議、国会議員まで道内保守層を覆い尽くす。それでも鈴木氏の知名度や地域再生の手腕を評価する道連の吉川貴盛会長と長谷川氏は引かない。
ある経済団体幹部は相乗り論と別に「和泉氏が2月1日付で国交省を退職し、出馬表明に打って出る案があった」と明かす。分裂選挙も辞さぬ姿勢を示し、鈴木氏に身を引かせる戦略。だが、無所属での出馬表明で、逆に一本化を実現させたのは鈴木氏の方だった。
全国に目を向けると、4月の統一地方選で「保守分裂」はキーワードの一つ。10知事選のうち福岡など4知事選が該当する。いずれも野党が分散し、有力候補を出せない事情がある。
道内の自民はぎりぎりで分裂を避けた。戦後18回の道知事選のうち、自民系10勝、非自民系7勝、残り1回は相乗り。新人対決は自民系3勝、非自民系3勝と拮抗(きっこう)した。道議会議長経験者は「保守が割れるのは地盤が固い証拠。固くない道内では割れようがない」。
2016年の参院選道選挙区(改選数3)では野党が2議席を占め、17年の衆院選でも道内は立憲民主が躍進。野党共闘の力の前に分裂選挙が不利を意味するのは明白だった。
16年ぶりの新人対決は、与野党が争う構図にたどり着いた。複雑に絡み合った擁立までの経過が、選挙戦に影響を及ぼしそうだ。(中村征太郎、佐藤陽介)
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