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北海道 国政・地方政治スレ

1285チバQ:2019/02/13(水) 18:49:21
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/275215?rct=n_unified_localelections
<新知事選択 与野党激突>下 立憲と国民 薄氷の共闘
02/09 09:16
出馬要請後、石川知裕氏(中央)と手を携える立憲民主党など4団体の幹部=6日、札幌市中央区(中本翔撮影)
出馬要請後、石川知裕氏(中央)と手を携える立憲民主党など4団体の幹部=6日、札幌市中央区(中本翔撮影)
 「4団体から立候補要請をいただいた。自分がふさわしいか自問自答したが、期待をもらった多くの皆さまにこたえたい気持ちが大きくなった」。元衆院議員の石川知裕氏(45)は8日の出馬記者会見で、自らが立憲民主党、国民民主党、連合北海道、北海道農民政治力会議の4団体の支援候補であることを強調した。

 立憲民主党道連幹部から水面下で出馬を打診されたのは1月22日。石川氏は「4団体が一致して推してくれるのであれば」と条件を付けた。衆院当選3回で政治経験はあるが、知名度が高いのは地盤の十勝管内のみ。全道選挙に臨むには、まず組織票を着実に固めることが必要だったからだ。

■崩れたバランス

 北海道の労・農・党の3軸体制は、旧民主党―民進党時代を通じ、強い結束で基盤を築いてきた。それが2017年の旧民進党分裂後、バランスが微妙に崩れた。立憲民主党が主導した候補者選びも、石川氏にたどり着くまでにさまざまなつばぜり合いがあった。

 「本気度が足りない。私なら土下座してでも頼みますけど」。国民民主党道連の徳永エリ代表は1月上旬、最有力候補の逢坂誠二衆院議員(59)への出馬要請が行き詰まると、記者団に怒りをぶちまけた。批判の矛先は立憲民主党道連の佐々木隆博代表らに向かう。迷走続きの候補者選考に、国民民主は「相談もなく、立憲が勝手に進める」(幹部)と不満を募らせた。

 立憲民主内で徳永氏擁立論が浮上したことも不信感を増幅させた。国民民主の道内選出国会議員は2人だけ。「徳永氏に知事選へ出るよう仕向け、うちを弱体化させようとしている」(関係者)といぶかった。

■参院選巡り対立

 両党がぎくしゃくする原因の一つが、夏の参院選道選挙区(改選数3)の候補者調整だ。立憲民主は道議会副議長の勝部賢志氏(59)、国民民主は獣医師資格を持つ原谷那美氏(34)の擁立を決めたが、立憲民主はさらにもう1人を立てる姿勢を崩さない。「票を奪い合うことになる」と国民民主の反発は収まらない。

 参院選問題は石川氏擁立の最終局面にも影を落とした。国民民主と、徳永氏に近い北海道農民政治力会議は、石川氏支援の条件として、立憲民主に参院選で2人目の候補を立てないよう確約を求めた。立憲民主からは「筋違い。無理難題を言うなら4団体協定を破棄し、われわれだけで石川氏を担げばいい」(道連幹部)との強硬論まで出た。

 5日の4団体会議で、立憲民主側が参院選2人目の候補を「出さない可能性はある」と言及し、ひとまず石川氏支援で落ち着いた。だが、徳永氏は会議後の記者会見に臨むにあたり「私はしゃべらないから」と発言を拒否。4団体のトップがそろって石川氏支援を発表する晴れの場で、佐々木氏だけが記者団の質問に答えることになった。

 立憲民主道連幹部は「とりあえず共闘の器はつくった。(不協和音は)石川氏が悪いわけでない」ととりなす。選挙戦は短期決戦。「器」にふさわしい共闘態勢を築けるかが問われる。(内藤景太、中村征太郎)


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