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小沢一郎の政権構想

1やおよろず:2007/10/06(土) 19:00:43
自社対立的発想がまかりとおるメディア・言論界で誤解されがちな小沢の国家構想。
ここで、小沢構想をスレ横断的にまとめさせてもらいます。

小沢一郎ウェブサイト
http://ozawa-ichiro.jp/

政策とオピニオン
http://ozawa-ichiro.jp/policy/index.htm

138名無しさん:2009/10/01(木) 19:47:43
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009100102000080.html

幹事長就任後初会見 小沢氏選挙一色 党運営は触れず
2009年10月1日 朝刊

就任後初めての会見をする小沢幹事長=30日午後、静岡市葵区のホテルで


 民主党の小沢一郎幹事長は三十日、参院静岡補選(十月八日告示、二十五日投票)の公認候補決定にあわせ、静岡市で記者会見した。就任から二週間たって初めての会見だけに注目されたが、発言の大半は選挙絡み。巨大与党の幹事長としての「所信表明」はなかった。

 小沢氏は、来夏の参院選では定数が複数の選挙区には「可能なかぎり、複数の候補者を擁立する」と表明した。

 選挙の話となると舌もよく回り、「公明党であれ共産党であれ、何党であれ、応援していただけるなら歓迎したい」と、勝つためならどの勢力とも組むという持論を展開。半面、党役員人事や国会対応など、巨大与党の運営方針について胸の内は語らずじまい。党のスポークスマンという幹事長の役割は、ほとんど気にしていない様子だった。

 マスコミ対応を「サービス」ととらえる小沢氏にとっては、政権交代が成就した今、「サービス」をする必要性は少ないと判断しているとの見方も出ている。

139名無しさん:2009/10/15(木) 21:18:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091015/stt0910150108000-n1.htm
小沢支配着々と 党役員会も側近でガッチリ 代表質問はさっそくNO (1/2ページ)
2009.10.15 01:07

このニュースのトピックス:政権交代

記者会見する民主党の小沢幹事長=13日午後、東京・永田町の党本部 政権発足からの1カ月をかけ、民主党の小沢一郎幹事長は「政策と党務のすみ分け」を大義に掲げ、党の支配体制を固めてきた。党役員会は側近で固め、14日には国会内に「小沢チルドレン」ら新人議員約140人を集め、1年生の心構えを説き、権勢を見せつけた。一方、臨時国会での首相の所信表明演説への代表質問はさっそく辞退してしまった。かつて自民党を振り回した「小沢支配」が再現されようとしている。

 「40年前、私ども1年生議員は『益荒男(ますらお)派出婦』といわれ、定足数が足りない委員会を走り回った。『こんなことのために出てきたんじゃない』と思うかもしれないが、それも一つの経験、修行です」

 14日午後、国対幹部と新人の会合に現れた小沢氏は、自らの駆け出し時代の思い出話を穏やかな表情で語り始めた。話は半年にすぎない閣僚経験や最年少の自民党幹事長に就いたことに及び、こう結んだ。

 「与えられた仕事をきちんとこなしていくと将来の展望が開ける。院内に来たら幹事長室に立ち寄ってください」

 小沢氏は選挙、国会対策などの党務に専念し、鳩山由紀夫首相が統括する政策には口を挟まないと公言。一方、党役員会に首相は入れず、輿石(こしいし)東(あずま)参院議員会長、山岡賢次国対委員長、石井一選対委員長ら側近議員で固めた。

 その小沢氏が執心するのが国会改革だ。「私たちは脱官僚支配を訴え、議席を与えてもらった。まず国会そのものが官僚支配から脱しなくてはいけない」と語り、官僚の国会答弁などを禁ずる国会法改正案を臨時国会に提出し、通常国会から議員の討論を活性化させる考えを示した。

 だが、小沢氏には党首討論を逃げてきた過去がある。臨時国会の代表質問も自らは行わず、社民党の重野安正幹事長に委ねてしまった。自民党の大島理森幹事長は14日の記者会見で「『充実した国会審議』という意味から果たしていいのか」と早速皮肉ったが、応じる様子はない。

 鳩山首相、菅直人副総理・国家戦略担当相ら政府に入った面々は党運営に口を挟まないことが不文律となりつつある。小沢氏は13日の記者会見で、首相の役員会欠席の理由を問うた記者に食ってかかった。

 「鳩山代表は日本国の内閣総理大臣ですよ。いちいち党の会合に出てくるわけないじゃないですか。もうちょっと基礎的な勉強しないとダメだな」

140名無しさん:2009/10/19(月) 20:57:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009101900821
小沢氏「会見は好きじゃない」
 「別にぼくは好きじゃない。やんなきゃいけないからやっているだけ」。民主党の小沢一郎幹事長は19日の記者会見で、会見に関する持論を繰り返した。かつて「記者会見は義務ではなくサービス」と公言していたが、会見嫌いは相変わらずのようだ。
 「会見はサービス発言」をめぐって当時、報道各社は反発した。小沢氏は同日の会見では「サービスは奉仕するという類のこと。別にお恵み的にやってやるという意味じゃない」と指摘し、「君らがへんちくりんに受け取って、騒いだだけ」と受け流した。(2009/10/19-20:05)

141名無しさん:2009/10/19(月) 21:59:50
タイトルはスポニチの感想?

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20091019139.html

“小泉チルドレンにはなるなよ”ということかな

記者会見する民主党の小沢幹事長
Photo By 共同
 民主党の小沢一郎幹事長は19日の記者会見で「仮に(来夏の)参院選で勝ったからといって、ずっと一つの巨大政党でいるとは思わない。わたしが(衆院の)小選挙区制を強く推奨したのは、政権交代しやすいからだ」と指摘、努力を怠れば再び政権交代が起こり得るとの認識を示した。

 これに関連し、同党の新人衆院議員に対し「次の総選挙に今回のような風が吹くと思ったら大間違いだ。無風なら幸いだが逆風かもしれない。それでも有権者の心をつなぎ留める努力をしなければならない」と指導したことを明らかにした。

[ 2009年10月19日 20:52 ]

142名無しさん:2009/10/19(月) 22:31:10
http://www.j-cast.com/2009/10/19052003.html

「記者会見はサービス。好きじゃない」 本音がポロリ民主小沢幹事長
2009/10/19 18:56

民主党の小沢一郎幹事長は2009年10月19日、東京・永田町の民主党本部で開かれた定例会見で「記者会見は好きじゃない。やらなきゃいけないから、やっているだけ」と発言した。小沢幹事長の本音発言に、報道陣からは笑いがもれた。

細川政権だった1993年、連立与党の新生党代表幹事だった小沢氏は新聞報道をめぐってマスコミと対立し、「記者会見は義務ではなくサービスだ」と発言したことがある。今回は事務次官会見の禁止などをめぐり、再び政権党の幹事長になった小沢氏とマスコミの間に緊張関係が生じている。

「言葉を曲げてとるから、おかしくなる」と記者に反論

「記者会見は好きじゃない」という小沢一郎・民主党幹事長(写真は2009年総選挙の開票会見) 「幹事長はかつて記者会見についてサービスだと言ったことがあるが、いま会見をどのように位置づけているのか?」
10月19日の定例会見で、記者がこう質問すると、小沢幹事長は「そう思いますよ」と認めたうえで、次のように反論した。

「(当時は)サービスという言葉を、君らがヘンチクリンに取ってワーワー騒いだんだ。『公共サービス』と、みんな言うじゃないですか。サービスというのは、奉仕するとかそういう類のことで、別に誰かれにお恵み的にやってやるという意味ではない。公務員は国民に対して一生懸命サービスする義務があるでしょ? 奉仕者だもん。(言葉の意味を)素直にとらなきゃ。曲げてヘンにとるから、おかしくなっちゃうんだよ」
小沢幹事長の答えに対して、記者が「(記者会見を)やりたくない?」とたずねると、

「僕は別に好きじゃないですよ。好きじゃないけれども、やらなきゃいけないからやっているだけ」
と小沢幹事長はあっさり本音を口にした。それを聞いた会場の報道陣からは笑いが起きた。

143とはずがたり:2009/10/20(火) 01:55:03
小沢氏が政治改革に執念 与野党からは批判噴出
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1253266707/102
2009.10.19 23:42

144名無しさん:2009/10/21(水) 20:52:58
小沢は権力をもった議員選挙板やとは板の住民……。

>小沢氏も「一杯やりながら選挙の話をするほど楽しいことはない」と応じた。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091021-OYT1T00940.htm
「一杯やりながら選挙の話を」小沢氏にルース米大使
 民主党の小沢幹事長は21日、党本部でルース駐日米大使と会談し、「日米関係は何よりも大事だ。何の問題であっても米国ははっきり言ってもらいたいし、民主党政権は米国に対して素直に言うべきだ」と述べた。

 また、「私は党務を預かり、一般行政は政府がやる。大使に会っても政治的なことは言えない」と語った。

 一方、小沢氏が「来年の参院選で過半数を獲得しなければ」と話すと、オバマ米大統領の選挙に携わった大使が「私は専ら選挙戦略をやってきた。一杯やりながら意見交換を」と誘い、小沢氏も「一杯やりながら選挙の話をするほど楽しいことはない」と応じた。

(2009年10月21日20時28分 読売新聞)

145とはずがたり:2009/10/21(水) 21:37:41
おほっ(・∀・)
流石小沢。オフ会とか来て貰ったらマニアックな話しで滅茶苦茶盛り上がれるかもww

146とはずがたり:2009/10/23(金) 18:32:04

勝浦は県議選で惜敗した候補を南関東ブロック比例下位に搭載して当選させたって因縁あり。。
その当選した水野智彦氏の名が挙がってないのはどうしてだ?膳立てしたんだと思うんだけど。

小沢幹事長、自民牙城切り崩しへ“隠密”行脚開始 選挙後初の「釣り」も
2009.10.23 07:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091023/stt0910230754001-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長が10月上旬、千葉県勝浦市を訪ね、同県歯科医師連盟幹部や地方議員らとの懇親会に参加していたことが22日、分かった。懇親会には12月の市長選で再選を目指す千葉県いすみ市の太田洋市長や近隣の保守系地方議員らも同席した。

 勝浦、いすみ両市など外房地域は8月の衆院選で麻生太郎前首相の側近、森英介前法相が議席を守った自民党の“牙城”。来年の参院選勝利に向け、小沢氏が全国行脚を実質的に再開したかたちだ。

 懇親会は9日夜、勝浦市内の割烹(かっぽう)店で開かれ、出席した県歯科医師連盟幹部や地方議員約20人に対し、「小沢氏は酒を注いで回り、記念撮影も行った」(出席者)。

 小沢氏は7日に、党本部で日本歯科医師連盟の堤直文会長らと会談したばかり。勝浦での懇親会はこの2日後で、地方レベルでも自民の支持基盤だった歯科医師連盟を民主党に引き寄せる狙いがあるようだ。

 小沢氏は翌10日には漁船で、衆院選後初めて、趣味の釣りを楽しんだ。大物のタイの釣果に上機嫌だったという。

147名無しさん:2009/10/27(火) 21:45:20
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009102790070603.html

小沢氏威光 ますます 信賞必罰 人事で党掌握
2009年10月27日 08時58分

衆院本会議で鳩山首相の所信表明演説を聞く民主党の小沢幹事長(右)と羽田元首相=26日午後、国会で


 鳩山政権内で、民主党の小沢一郎幹事長の影響力が日増しに強まっている。ワンマンぶりに党内には不満もたまっているが、“ご威光”は増すばかり。26日に召集された臨時国会では、鳩山由紀夫首相に劣らず、注目の人になりそうだ。 (荘加卓嗣)

 小沢氏の求心力は、25日の参院神奈川、静岡両補選で完勝したことで一層高まった。両補選で小沢氏は、候補者陣営を抜き打ち視察したり選挙ノウハウを駆使した。来年の参院選でも候補者選定などで手腕を振るうことになりそうだ。

 小沢氏は就任以来、国会人事で小選挙区当選者を優遇したり、新人研修会を欠席した1年生議員を委員会の理事から外したり、信賞必罰的な人事管理も行って党内を掌握した。

 国会改革でも「臨時国会での成立は日程的に困難」という声が大勢の中、官僚答弁を禁止する国会法改正案の成立を強く主張して周囲を引っ張っている。

 日本郵政の次期社長に、小沢氏と関係が深い元大蔵次官・斎藤次郎氏が内定したことも、小沢氏の権勢を印象付けている。

 こうした縦横無尽の小沢氏に、政府側も無関心ではいられない。

 首相は22日、初の政府・民主党首脳会議を首相官邸で開いた。党側と連絡を密にして、小沢氏を何とか制御しようという思惑がにじむ。会議の冒頭、仏頂面の小沢氏に、菅直人副総理が笑顔で、小沢氏の好きな囲碁の話を持ちかける一幕もあり、腫れ物に触るような印象を与えた。

 一方、民主党内では、小沢氏の突出ぶりに「息苦しい」と不満が漏れる。特に、政策立案はなるべく政府に任せ、与党に残った議員は地元活動に力を入れるという「小沢イズム」への違和感は強い。

 もっとも、こうした不満は、表立った動きにはなっていない。ある中堅議員は「意に沿わないと、さらに干される」と声を潜め、別の中堅も「様子を見るしかない」と口ごもる。

(東京新聞・中日新聞)

148名無しさん:2009/11/10(火) 21:26:53
同じサンケイグループでもビジネスアイは民主に好意的な記事が多い気がする。

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200911100111a.nwc
【政界二十四時】山本雄史 小沢氏の人心掌握術
2009/11/10

民主党の小沢一郎幹事長は人心掌握術にたけているといわれる
 10月30日、永田町近くのホテル。民主党の小沢一郎幹事長が開いた政治資金パーティーに、婦人解放運動家で参院議員を務めた加藤シヅエ氏の親族がひそかに姿を見せた。関係者によると、小沢氏は毎年、加藤氏の命日に花を届けており、親族はそのお礼を言うために駆けつけたという。ちなみに加藤氏は政界引退後に社会党を離党し、小沢氏が結成した新生、新進の両党を支援したことで知られる。

 政敵と情け容赦ない戦いを繰り広げ、「壊し屋」の異名をほしいままにしてきた小沢氏のイメージからは想像しにくいエピソードだが、小沢氏の情の深さ、行き届いた気配りは結構有名らしい。

 そんな小沢氏の一面に注目した本が先日発売された。その名も「小沢選挙に学ぶ 人を動かす力」(かんき出版)。小沢氏が実践してきた「ドブ板」選挙を分析し、「有権者の中に飛び込む小沢選挙は、人心掌握術にたけ、ビジネスにも広く通じる」ことを詳しく解説している。

 目を引くのは、小沢選挙の「ブランド管理」に言及した点だろう。われわれメディアはよく「表に出てこない」と小沢氏の隠密性を批判するが、メディア露出を最小限に抑えるからこそ、姿を現したときのインパクトが強くなるわけで、メディアが騒げば騒ぐほど小沢氏の存在感が増し、有権者の心に強い印象を与えるのである。

 一方で、小沢氏は「強面(こわもて)」のイメージ通り、正面からはっきり物を言い、対人関係の主導権を握るのが得意だ。10月21日、小沢氏は党本部で駐日米大使のジョン・ルース氏と初会談した。表敬訪問ながら、小沢氏は「何の問題でもアメリカもはっきりと言っていただきたい」とせまり、「私は中国の指導者層にも言いたいことをズケズケ言う。だが彼らは私が何を言おうが絶対に怒らない」と強調。日本人らしからぬ直裁な物言いに圧倒された大使は「幹事長に何を言われても、よりよい関係を築くものだという風に理解している」と回答し、最後は大使自らが「今度一杯やりませんか」と誘ったそうだ。

 考えてみれば、人の心を動かさなければ選挙に勝てない。硬軟自在の「小沢流」人心掌握術に興味がわく。

149チバQ:2009/11/11(水) 00:56:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091110-OYT1T01243.htm
「キリスト教は排他的」民主・小沢氏、仏教会会長に
 民主党の小沢幹事長は10日、和歌山県高野町の高野山・金剛峯寺を訪ね、102の宗教団体が加盟する「全日本仏教会」会長の松長有慶・高野山真言宗管長と会談した。

 小沢氏は会談後、記者団に、会談でのやりとりについて、「キリスト教もイスラム教も排他的だ。排他的なキリスト教を背景とした文明は、欧米社会の行き詰まっている姿そのものだ。その点、仏教はあらゆるものを受け入れ、みんな仏になれるという度量の大きい宗教だ」などと述べたことを明らかにした。

 さらに、小沢氏は記者団に、「キリスト教文明は非常に排他的で、独善的な宗教だと私は思っている」とも語った。

 小沢氏の発言は、仏教を称賛することで、政治的には「中立」ながら自民党と古くからつながりのある全日本仏教会に民主党との関係強化を求める狙いがあったものと見られる。しかし、キリスト教やイスラム教に対する強い批判は、今後、波紋を広げる可能性もある。

 小沢氏の訪問は、来年夏の参院選に向けた地方行脚の第1弾という位置付けで行われた。

(2009年11月10日23時33分 読売新聞)

150とはずがたり:2009/11/11(水) 18:05:35
>>149

小沢幹事長、参院選へ地方行脚再開 「完敗」和歌山から
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/1103
2009年11月11日9時31分

 民主党の小沢一郎幹事長が10日、来年夏の参院選に向けた全国行脚を始めた。
 小沢氏は同日、密教で名高い高野山真言宗の松長有慶・管長と会談した。「来るのは初めて」という小沢氏に、松長氏は「機会があれば(民主党の)政治家に講話に行きたい」と申し出たという。
 松長氏は全日本仏教会(全仏)会長。8月の総選挙では自民党支援が目立ち、推薦候補は民主党49人、自民党67人だったという。
 小沢氏の高野山訪問は、信徒の姫井由美子参院議員が昨年夏以来、働きかけていた。小沢氏は当初、「自民党の巣窟(そうくつ)だろ」と渋ったというが、松長氏との会談は和やかに進んだ。

出家? 小沢氏が高野山入り 仏教会トップと会談 「心洗われた」
2009.11.10 18:18
小沢幹事長、参院選に向け全国行脚スタート
< 2009年11月10日 17:58 >
民主・小沢氏、仏教界トップと会談=参院選へ関係強化狙い
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1226053946/131

151名無しさん:2009/11/16(月) 23:00:02
http://www.asahi.com/politics/update/1116/TKY200911160366.html
亀井新党構想「プラスになる」16日の小沢幹事長会見(1/6ページ)2009年11月16日22時43分

 民主党の小沢一郎幹事長は16日、定例記者会見を党本部で開いた。やり取りは次の通り。

 【外国人地方参政権】

 ――外国人地方参政権について。先日の政府・民主党首脳会議で幹事長に一任されたが、提出時期のめどと、閣法か、議員立法か。対象となる永住外国人の範囲は。

 「あの、一任されたというわけじゃありませんけれども、今、韓国政府サイドからも、在日の方々からも、そういう要求が非常に高まってきていると。それでまた私どもも、そのことについてもそのことについては積極的な姿勢を示した経過もあるということでありますが、私としては、内容どうのこうのに立ち入る立場じゃありませんので申し上げませんが、私自身としては、これは国の、政府の姿勢をきちんと鮮明にするという意味からも、政府提案が望ましいだろうと言うふうに思っています」

 ――国籍については。

 「内容については私は立ち入ってしゃべる立場じゃありません」

 【「亀井新党」構想】

 ――亀井静香氏が新党日本と平沼(赳夫)氏が率いるグループとの新党の結成を打診しているということだが、実現した場合、連立への影響は。

 「影響? んーそれは、マイナスのことはないでしょう。ですから。それが事実かどうか私はわかりませんから。ただ仮に、諸君の報道が事実であるとすれば、それは別にマイナスではなくて、プラスの方がより多いのではないですかね」

 ――プラスとは。

 「だからその、新党というのかなんというのか、それがより多くの、今の与党以上により多くのメンバーを集めて、ということになれば、それは、政府与党も、メンバーが増えるということですから。プラスじゃないですか」

 【共産党、公明党との関係】

 ――今後、共産党や公明党との連携についてどう考えるか。

 「公明党も共産党も野党ですから。与党になりたいという話はいまだかつて聞いていませんので、そんなことを考えたことはありません」

 【国会改革】

 ――国会改革について。与党3党の幹事長・国会対策委員長会談で、小沢氏が政治改革についての考え方を示し、社民党は持ち帰って検討したいということだが、法案提出も含めた見通しは。

 「あの、社民党が『党内で、議論をまだしていないので、それを早急にした上で、意見を、最終の意見を申し上げる』ということでしたから、まあなるべく早く、論理的に別にそう難しい話ではないですから、なるべく早く結論を頂いて、そして政府与党3党、そろって、ま、日本新党もありますけれども、あ、新党日本だ、もありますが、議会制度協議会にかけて議論していただければいいなと思っております」

152名無しさん:2009/11/16(月) 23:00:17
>>151

 【政治資金問題】

 ――朝日新聞が先日報道した小沢一郎政経研究会のパーティー券収入を巡る政治資金収支報告書の記載問題について。購入企業に取材したら、政治資金規正法に定める上限枠である150万円を超えるパーティー券を購入したケースが散見された。一方、収支報告書にはいずれも150万円以下の記載しかないが、この食い違いは。

 「たびたび申し上げましたとおりでございます。政治資金のそういう類については何回も申し上げております。その申し上げたとおりです」

 ――この質問については一度も質問していないが。

 「私の答え、なんと言ったか、君聞いている?」

 ――はい。

 「ん」

 ――はい。

 「だからそういうことです」

 ――そういう事実はないということか。

 「私どもは、私どもの事務所も、私自身も、違法な行為はしていないということです」

 【議員連盟のあり方】

 ――今日の役員会で、議員連盟(議連)についてあり方を検討する会を立ち上げるということだがその狙いと、議連のあり方についての考えを。

 「あの、高嶋(良充筆頭副幹事長)氏が中心になって、やって今度、議連の、見直しというか整理というか、そのチームを編成いたしました。いろんな意見があるようです。超党派については、今までは自民党がずっとやっていた。与党として、それをどうするかということもあれば、特定の、いわゆる族議員的な活動に陥ってはならないという意見もあれば、いろいろ意見があるそうですので、そのチームで精査して方向性を決めるということになっています」

153名無しさん:2009/11/16(月) 23:00:31
>>152

 【政治資金問題】

 ――先日の参院予算委員会で、(小沢氏の関連政治団体)「陸山会」が購入した世田谷区深沢の土地について質問が出て、鳩山由紀夫首相が党として調査を検討すると発言したが、調査しているのか。また、これについて東京地検特捜部に政治資金規正法違反の疑いがあると告発が。

 「え?」

 ――この件で告発が出されたが、見解を。

 「これも、今まで言った通りです。君も見なかったかね、全部公表したでしょ、僕。君、見てた?公表したんだよ、僕、全部」

 ――07年の(公開)。

 「すべてを! すべて公表してますよ、不動産のことも。私だけでしょ、事務所経費、公表したの」

 ――そのとき公表した内容と実際に記載された内容が違うという指摘がある。

 「誰が?」

 ――読売新聞が、食い違っている点があると指摘して、記事にした。

 「だから、何度も言っているでしょうが。私どもは、虚偽の報告をしたり、単純な計算ミスは別として、そういう法に触れるようなことは、しておりません」

 ――党としての調査については。

 「そのようなことは聞いておりません、私は。調査たって、私自身が全部あんた、君らに全部見せているじゃないの。もう一度、みてくれっか?」

 ――みている。

 「みているならわかるじゃないか。みてわかんないじゃ、困るわな」

 ――収支報告書に記載された資料と。

 「ですから、こないだ申し上げた通りです。私どもは、虚偽記載もなんもしていないと確信していますけれども、地検の方で、(小沢氏秘書の)大久保(被告)が逮捕、起訴され、すべての書類も、あらゆる貯金通帳も全部すべて、地検特捜部に押収されております。まだ返ってきてもおりまへん。しかし、我々は、そのような、法に触れるようなことはしていないということです」

154名無しさん:2009/11/16(月) 23:00:47
>>153

 【仏教とキリスト教】

 ――高野山を訪れた際に、西洋文明の行き詰まりの文脈でキリスト教について言及があった。日本キリスト教連合会が抗議文。

 「え?」

 ――「幹事長の発言こそが独善的だ」という抗議文を出している。

 「どこに出されているの。産経新聞に?」

 ――いや、産経新聞は。

 「私は文明論と宗教論を言ったんです。君は何教だ?」

 ――家は仏教です。

 「仏教っていうのはどういうの?」

 ――浄土真宗。

 「いやいや、仏教というのは、どういう哲学だっつうの」

 ――すぐに答えられません。

 「ね。仏教っつうのは、死ねばみんな仏様になるんだよ。そうでしょ。除夜の鐘はいくつだったか、君、知ってるか?」

 ――108です。

 「うん。108っていうのは、どういう意味だ」

 ――煩悩。

 「そうだ。煩悩をすべて超越して、生きながらに超越できる人が生き仏だ。おしゃかさんが最初の人だ。その以降にもいろいろあったと思うけれども。いろんな、それに、お釈迦様に近い人もいっぱい出てきただろうと思う。これだけ普及したんだからね。だから、そういう意味で、生きながらにして仏になることもできるし、死にゃあ、みな煩悩がなくなるから仏様。君んとこも仏様あるだろ?だから、他の宗教で神様になれるところがあるか?そうでしょう?基本的考え方が違うということを僕は言ってるんですよ。仏教哲学というか、が背景だけれども、東洋の思想ちゅうのは、悠久なる自然の中の、人類は、そのひとつの営みというとらえ方だ。わかる?『それ天地は万物の逆旅にして、光陰は百代の過客なり』という李白の詩があるけれども。西洋文明は、人間が、うーん、霊長類として最高の、自然をも、人間のいろいろな、まあ、これは少し、宗教ちゅうより政治論になるけれども、ために存在するという考え方だ。だから、有名なエベレスト征服したときに、なぜエベレストを征服したのか、そこに山があるからだと答えをしたイギリス人がいたけども、地元では、霊峰としてあがめられて、そのエベレストを征服しようなどという考え方は、アジア人にはほとんどない。そういう根本的な宗教哲学と人生観の違いを僕は述べたんです。わかった?僕も君も死ねば仏になれるんだ、だから」

155名無しさん:2009/11/16(月) 23:01:18
>>154

 【陳情制度改革】

 ――陳情を一本化していくことで族議員の発生を食い止めるというプラスの効果はある。ただ、陳情の情報が過度に小沢幹事長に集中し、権力の集中が行われるのではないかと懸念がある。また、収集した情報を選別し、政策に反映していく段階の過程を、なんらかの形で情報を公開するとか、透明化を図るという考えは。

 「すべてこの仕組みは、透明化、公開されております。陳情っていうのは公開でしょうが。内緒で夜陰に紛れて陳情するなんてことはないでしょうが。全部公開の、陳情書をほぼ作ってみなさんおいでになるけれども、公開されておりますし、ただ、私自身がいちいちチェックしているわけではもちろんありませんし、いわゆるシャドーキャビネット、次の内閣が本物の内閣になったわけですから、政策等については、そちらで最終決定すると。ただ、我々の地元にいる県連や議員を中心にしてね、政府に声をもっと届けてもらいたいということもあろうし、また、個々の議員と官僚と、いろんな機会に直接、予算の配分やらなんやらするちゅうことは、結果として利益誘導型の政治と、利権構造、政官業の癒着の構造を生むことになるということで、公開して、そして、議員やあるいは地方議員も含めて、草の根の意見を吸い上げるシステムにしようということから、考え出されたことでございまして、幹事長会議でも言いましたが、我々の最終の目標は、地方にかかわることは、すべてお金も権限も、地方に一括して渡そうというのが、我々の究極の目標ですから、今そういうものに向かって、これはあの、武力革命じゃないですから、いろいろな経過を経て、民主主義的革命を実行しなくちゃいけないということですので、それに至る、プロセスとして、まずそういった弊害を断ち切って、公開性、透明性を持たせるようなシステムにしようということで、今考案されたものでして、これは、各地域でも、国会議員も地方議員も、大変喜んでるという声が聞こえてきております」

 【人事院人事官人事】

 ――今日の役員会で江利川毅・前厚生労働事務次官を人事院人事官にする人事案を承認した。斎藤次郎元大蔵事務次官(の日本郵政社長起用)に続いて役人OBを起用する例が増えている。こ民主党が主張してきた「脱官僚政治」や「天下りをなくす」という主張との整合性は。

 「これは、あの、政府が答えるべき話だと思いますけれども、今日の役員会において、国会対策委員長から、考え方の説明がありましたが、要するに、自分の所管の特殊法人やら独立法人やら、あるいは民間企業やら、そういうところに、権限を利用してポストをとるというようなことは、あの、これはやめにしようということであって、今度の人事院にしろ、あの、なんだ、郵政公社にしろ、そういう直接官僚出身ではあるけれども、その官僚時代の所管の問題とは、別個のことなので、それは是とする、という風に説明がありました」

 ――それでいいと。

 「私どもも、政府がそういう見解で人事をやるということですので、我々もそれに合意したということです」

156名無しさん:2009/11/20(金) 21:59:54
11月23日(月)15:00〜
オトナPARK記念 公開対局
謝依旻女流本因坊vs小沢一郎衆議院議員

アマ6段の実力を持ち政界で一番強いと言われる小沢一郎衆議院議員が
20歳にして女流タイトルの頂点に立つ謝依旻女流本因坊・女流名人に挑戦!

http://wwwz.fujitv.co.jp/otona-park/gobangai.html#taikyoku

157名無しさん:2009/11/24(火) 20:48:00
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200911240392.html
小沢幹事長「会期あと1週間、できるだけ努力する」2009年11月24日19時36分
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 民主党の小沢一郎幹事長は24日、国会内で定例記者会見を開いた。やり取りは次の通り。

 【国会運営】

 ――国会日程がかなりタイトになってきているが、郵政株凍結法案を含むすべての政府提出法案の会期内成立をめざすのか。すべての法案を成立させるとなれば、会期延長も避けられない情勢だ。

 「具体的には国対委員長に聞いていただく話だと思いますけれども、まず、給与法は30日までに通さないといけないということは、たぶん自公も承知しておられることだろうと思います。郵政(株凍結法案)等のことにつきましては連立の約束でございますので、ぜひ成立を期したいと、そう思っておりますが、会期末に近くなってまいりましたので、あとは衆院をできるだけ早く通過させてもらって、参院の審議、その日程をにらんで、最終的な判断をするということだろうと思います。まだ、とにかく1週間ありますので、それなりに努力、ということだろうと思います」

 【マニフェスト】

 ――来年の参院選に向けて民主党が掲げたマニフェスト(政権公約)だが、政府内では所要額の圧縮を主張したり、菅副総理は暫定税率の代わりに環境税の導入も言及したりしている。こういった閣僚発言をどう考えるか。

 「あのう、何度も言うように、一般行政の政策面について、私が担当している立場ではありませんので、論評は差し控えたいと思いますけれども、マニフェストは、国民との約束でございますので、可能な限り、それは守っていかなくてはならないということだろうと思っております。ただ、お互い人間、神、仏じゃありませんので、その通り100%守れるかどうかっていうことは別といたしまして、約束をなんとしても果たしていくという心構えで私どもは臨まなくてはいけないだろうと思っています」

 【国会運営】

 ――今国会ではもう強行採決という手段は封じたと考えていいのか。

 「あのう、諸君の報道で、なんか、いろいろいろいろ私がいろいろっちゅうか、方針を変えたかのように一部報道ありましたけれども、私は全く方針を変えておりません。最初から、丁寧に、野党が質問したいというのであれば、できる限り質問に応じると。もちろん限度はありますけれども。そういうことで、話し合いをして、議論の中で結果を得るという方針に、一貫して変わりありません。まあ、君はまだ若いから、生まれてなかったかもしれない、生まれてはいるだろうけれども、幼少のみぎりだったと思うから、ですけれども、私は20年前の与党の幹事長に就任した時も、野党が審議したいと言えば、いくらでもやりなさいという方針で臨んでおったこともありますので、先輩にでも聞いてください」

 ――今国会で全法案を成立をめざすには会期延長は避けられないとの見方が強まっているが、それについてはどう考えるのか。

 「あなた方がどういう見方をしようが、それはご自由ですが、私どもは(会期が残り)1週間ですから、その中でできるかぎり努力する、という立場でございます」

158名無しさん:2009/11/24(火) 20:48:14
>>157
 【国会改革】

 ――幹事長はかねてから国会改革を掲げているが、現在のような旧来型の日程闘争に明け暮れる国会をどのように見ているのか。

 「国会審議につきましては私は与野党双方に考え方を改めなければならない問題点があるだろうと思います。21世紀臨調の有志の学者の先生方の提言にもありました。例えば通年国会、かなりの国が通年国会でやっておりますけれども、それから定例日というのもただの申し合わせですから。それから、議員定数についても問題がありますけれども、いずれにしても私は議論をしたい、特に議院内閣制における国会というのは野党の立場が尊重されなきゃなりませんので、そういう点で十分な審議をすると。そのためには野党の方も、定例日がどうのこうの、という枝葉末節のささいなことにこだわらず、与野党ともに議会政治の本質をよくよく理解して改革を進めなきゃいけない、と私は思います」

 ――国会法改正については社民党との協議のほかに議会制度協議会での協議もある。日程を踏まえると30日までの成立は困難な見通しだが、幹事長はどう考えるか。

 「週明け、今日も週が明けたわけだが、社民党の考え方を明らかにしてくれるということになっているので、ま、海江田(万里)くんが実務の作業を担当してくれていますけれども、今日は報告を受けていませんが、明日にでも社民党のみなさんの返事をいただいて、できれば議会制度協議会に与党の、3党の一致した意見として、かけることができればいいんじゃないか。そう思っております。まあ、まったく私は野党が反対する理由がないと思いますので、全党一致ならばそんなに時間はかからないと思います」
 【首相の偽装献金問題】

 ――一部報道で、鳩山首相の偽装献金で東京地検特捜部が首相の元秘書を在宅起訴する方針とのことだが、これについて総理は説明する必要があるかどうか。また、野党が政治資金の集中審議と党首討論を求めているが、それへの対応はどうか。

 「総理のことについては、総理ご自身しか分からないんで、私は全くわかりませんので、論評する立場ではない、そう思います。それから国会審議については、政治資金だけの問題ではなくて、今言ったように、出来る限り旧来の陋習(ろうしゅう)に捕らわれずに、十分、やりたいだけやるという仕組みにしたらいいんじゃないかな、と、私個人はそう思っています」

159名無しさん:2009/11/24(火) 20:48:25
>>158
 【普天間・名護市長選】

 ――来年1月の沖縄県名護市長選について、米軍普天間移設問題にからみ、現行案に反対する候補で与党と共産党が統一候補を決めた。党本部として推薦する意向はあるかどうか。また、政府として辺野古の対応を決めていない時点で、県連が推薦を決めたことについてどう思うか。

 「あのー、一般の市長、首長につきましては、本部の推薦ではありませんので、それは県連、地域でもって判断することでございますから、その選挙の推薦うんぬんについて、本部がとやかくいうつもりはありません。あ何だ、現職も反対だなんって言っているんじゃないの、今。そうじゃないの? え?」

 ――現職は進めてきた本人だ。

 「現職は推進派なの?」

 ――政府が県外と決めればそれに異は唱えないと言ったが、基本は推進派だ。

 「ああ。まとにかく、本部で推薦ということは一般の市長選挙ではありません」

 ――普天間問題と党本部が推薦するかしないかは直接の関係がないのか。

 「それは直接の関連はありません。本部が推薦するということはないということです。各市町村長については。はい。いいですか」

 【献金問題】

 ――読売新聞です。

 「また君か」

 ――一部報道で、水谷建設の関係者が04年、05年に小沢氏側に計1億円の献金をしたと供述しているとのことだった。これは事実か。窓口になったのが、公設第1秘書の大久保さんと石川(知裕)衆院議員との報道もあった。2人に事実関係を確認したか。

 「事実関係も聞きました。まったくデタラメな報道だと言うことでございまして、事実、そのような事実はありません。日本のマスコミの報道のレベルに疑問を呈したいと思います。いいですか、はい」

160ぐらもん:2009/11/25(水) 19:35:16
小沢一郎ツイッターを始める。
http://twitter.com/Ozawa_

161名無しさん:2009/11/25(水) 19:54:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/091125/elc0911251927000-n1.htm
小沢氏「参院選は最後の決戦場」
2009.11.25 19:24
 民主党の小沢一郎幹事長は25日、都内で開かれた党地方自治体議員フォーラムの懇親会で、来年夏の参院選について「最終の決戦の場だ。政権基盤を強固にするために衆参で過半数を持つことが必要だ。全力で過半数を勝ち取りたい」と述べた。

 また、小沢氏は「常設の機関として常に皆さんと意見交換や政策の論議ができるシステムもつくっていきたい」と語り、党本部と地方組織の連携を強固にするための機関を新設する考えを表明した。

162名無しさん:2009/11/25(水) 21:10:55
>>161
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20091125118.html
小沢幹事長ゲキる!「参院選は最終決戦の場だ」
 民主党の小沢一郎幹事長は25日夜、都内のホテルで開かれた党の「地方自治体議員フォーラム」の懇親会であいさつし「来年夏の参院選は最終の決戦の場だ」と強調、衆参両院での単独過半数獲得に向け決意を示した。

 約500人の地方議員、約120人の国会議員を前に「政府与党が衆参で過半数を持つことは、政策遂行のためにも、政権基盤を強固にするためにも必要だ。各都道府県連でいい候補者を見つけ、全力で過半数を勝ち取ろう」と呼び掛けた。

[ 2009年11月25日 20:18 ]

163名無しさん:2009/11/26(木) 22:06:37
>>156
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009112300389
謝女流本因坊と囲碁対決=ミスで逆転負け−民主・小沢氏
 民主党の小沢一郎幹事長は23日午後、都内で囲碁の謝依旻女流本因坊(20)と公開対局した。謝氏は2007年に史上最年少で女流本因坊のタイトルを獲得した「天才棋士」。小沢氏が先にハンディとして3つの碁石を置く「置き碁」だったが敗北した。
 囲碁好きで知られる小沢氏は、自民党との「大連立」騒動が持ち上がる直前の同年10月に同党の与謝野馨前財務相と対局し、憶測を呼んだことも。今回は小沢氏の希望を受け、フジテレビが企画した。序盤から中盤にかけては小沢氏が優勢だったが、ミスをしたことで形勢が逆転。約2時間40分の熱戦の末「4目差」で敗れた。
 小沢氏は対局後「勘違いしちゃった」と苦笑い。謝氏は「苦しい場面が多かった。強かった」と健闘をたたえた。(2009/11/23-20:53)

164とはずがたり:2009/11/27(金) 02:31:35

2007/11/17(土) 13:55
小沢一郎の中国利権:誰も書かない中国マネーロンダリング
http://www.nikaidou.com/2009/11/post_3857.php

165とはずがたり:2009/11/27(金) 19:43:39
半月前の記事
これも参院選へ地方行脚>>150の一環か?

2009/11/16 月曜日
小沢民主幹事長「参院議席死守」訴え/青森
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/11/9053.html

 民主党の小沢一郎幹事長が15日、青森市で開かれた平山幸司参院議員の国政活動2周年報告会に出席し、来年の参院選について「今は田名部(匡省)さんがおられるが、どなたになるにしても皆さんの力で議席を死守してほしい」と訴えた。
 会場では民主政権について「(自民党政権下で拡大した)格差の是正、国民の生活を守れという願いと受け止め、大きな責任と使命を自覚している」と述べ、総選挙での支持に感謝。その上で自らを「また選挙の担当になった」として「政権を盤石にするためには参院でも過半数を取らなければいけない。(参院選では)皆さんの力添えをいただき、過半数を目標に頑張りたい」と協力を求めた。
 報告会には約500人(主催者発表)が来場。主催側の招待で、鹿内博青森市長や平山誠敏五所川原市長ら市町村長も出席した。

166名無しさん:2009/11/27(金) 19:48:14
http://diamond.jp/series/machida/
自民党分裂危機か!

167とはずがたり:2009/11/27(金) 20:33:14
>>166
いやぁ,楽しみですけど,今の自民に分裂する程の活気が残っているのかどうか。。05年以来党にしがみつくしか脳がない議員しか居ないんじゃないでしょうか?

町田徹(ジャーナリスト)
【第102回】 2009年11月27日
自民党分裂の危機か?
小沢幹事長が仕掛けた「郵政凍結法」の罠
http://diamond.jp/series/machida/10102/
 自由民主党の分裂はあるのだろうか。

 終盤戦を迎えた臨時国会で、民主、社民、国民新3党の連立政権が提案した「日本郵政株式会社、郵便貯金銀行(ゆうちょ銀行)、郵便保険会社(かんぽ生命)の株式の処分の停止等に関する法律案」(凍結法案)に対する自民党の対応が「政局」の侮れない焦点に浮上してきた。

 同法案は、8月の総選挙で勝利を収めて政権を獲得した連立政権が、引き続き全国特定郵便局(全特)など日本郵政グループの組織票を獲得し続けるために、どうしても今臨時国会で成立させたい重要法案のひとつだ。

 内容的には、小泉郵政民営化が早期の実現を目指していた日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の3社の株式などの売却・公開を先送りしようというもの。これにより、連立政権は少なくとも次期通常国会(2010年春開催)まで時間稼ぎを行い、その間に、現行の日本郵政グループの主要5社体制の見直しなどを柱とする「郵政改革基本法案」(基本法案)をまとめて、成立させるという。

 ただ、同法案に賛成することによって、全特の組織票を獲得しないと議席を維持できない国会議員は、連立与党だけでなく、自民党にも少なからず存在する。

 そうした事情に着目して、空転していた国会の正常化を図り、自民党を同法の審議に誘い込んだのが、民主党幹事長の小沢一郎氏だ。自民党は、結束を維持して党を存続させることができるのか。谷垣禎一総裁ら同党幹部は、就任以来初の大きな正念場を迎えている。

凍結法案でも挙党一致と強気を見せる谷垣総裁だが

 自民党の谷垣総裁は11月24日、久しぶりに怪我から復帰し、自民党本部でなかなか強気の記者会見を開いた。まず、審議に応じて国会の正常化に協力することは、小沢氏の誘い、罠に嵌るものとの見方を否定するかのように、

「国会は与党の乱暴な運営により大変混乱したわけですが、党内一致団結して、事にあたっていただきました。わが党の底力を感じた次第で、心強く思っています。

 わが党は衆議院で協議に応ずる姿勢を示している。政治への国民の信頼をどう確保していくかという観点から考えますと、鳩山首相と小沢幹事長の政治と金の問題、これが第一です」と、発言した。

 これが実現できるなら、たいしたものである。谷垣氏は、自民党から党首討論を仕掛けて、鳩山首相らの政治資金疑惑(母親から政治資金を贈与されながら、贈与税を脱税していたのではないかとの疑惑)を徹底的に追及し、政権を存亡の危機に追い込んでいくシナリオを描いてみせたのだ。

 そして、逆に、自民党のアキレス腱である郵政株式売却などの凍結法案に関する党内の結束の乱れを質問されると、

「党内の意見がいろいろ(割れている)との見方がありますが、国民生活の利便性の向上ということを第一に、より良い民営化を目指すという点で、私は党内意見の集約はできると考えています」と切り返した。

 あくまでも強気の姿勢を崩そうとしなかったと言える。

168とはずがたり:2009/11/27(金) 20:33:30
>>167-168
法案採択を絶対避けたい自民執行部の本音

 だが、谷垣総裁は内心冷や汗ものだったのではないか。

 というのは、小泉郵政選挙の際に、郵政民営化法案に反対票などを投じ、自民党を離党、その後、同党に復帰した「造反派」議員ら15名前後がこの日午前、ひそかに国立国会図書館に集まり、口々に、執行部への不満をぶちまけていたからだ。

 中には、昂然と、凍結法案に賛成票を投じると“宣言”する議員も存在したという。特に、来年7月に選挙を控えた参議院議員にとっては、全特やJP労働組合などの組織票の何割を繋ぎとめられるかが議員として生き残れるかどうかのカギを握るだけに、凍結法案に理解を示す議員が多かったらしい。

 そして24日夕刻、自民党執行部の本音が明らかになる、ある提案が、自民党の国会対策筋から民主、国民新の同筋にもたらされたというのだ。

 驚くべきことだが、その内容は、谷垣総裁の記者会見での発言と正反対の内容だった。「党首討論の開催要求を取り下げることを厭わない」ので、「今国会の会期延長を控えてほしい」、そして「凍結法案を採決せずに、今国会を閉幕してほしい」というものだった。やはり、谷垣総裁の記者会見での攻めの発言は、ポーズに過ぎなかったというわけだ。

 そもそも凍結法案は、全部で6つの条文からなる簡単な法案だ。具体的に言うと、前述の日本郵政グループ3社の株式のほか、今春の出来レース疑惑に揺れ、西川善文前日本郵政社長の事実上の解任のきっかけとなった「かんぽの宿」と、メルパルク(旧郵便貯金会館)の2つの資産の売却を凍結するためのシンプルな法案に過ぎない。

 念のため詳述すると、まず、小泉改革で「日本郵政株式会社が二〇一九年九月末までに全株式を売却することを義務付けていたゆうちょ銀行とかんぽ生命の株式売却」を、「別に法律で定める日までの間、処分してはならない」と規定している。

 加えて、「政府に発行済み株式の三分の二を超えない株数をできるだけ早く売却することを義務付けてきた日本郵政株の売却」も、「別に法律で定める日までの間、処分してはならない」と先延ばしにした。

 最後に、「かんぽの宿」と「メルパルク」も、小泉改革で「二〇一二年九月末までの譲渡又は廃止」が義務付けられていたが、これを「別に法律で定める日まで譲渡又は廃止してはならない」と改める内容だ。

 こうした内容は、実際に株式や資産が早期に売却されるリスクがあるならば、重要なことである。しかし、すでに政権交代が実現し、経営陣も連立政権の肝煎りの斎藤次郎氏を日本郵政社長とする体制への移行が完了した以上、こうした法案がなくても、売り急ぎが起きる懸念はほぼゼロだ。

 言い換えれば、凍結法は、連立与党にとっても、来年7月に参議院議員選挙を控える中で、全特やJP労組に対して、今年8月の総選挙での応援に謝意を示すとともに、今後、本気で本格的な小泉・竹中郵政民営化の見直しに進む姿勢を明確にするためのデモンストレーションに過ぎない。当然ながら、その念頭には、引き続き、両者の強い支持・応援を取り付けたいとの思惑がある。

 ちなみに、自民党の造反派議員や親・郵政議員にとっても、この2つの団体の支持を維持できるかどうかは死活問題だ。極端な話をすれば、政権交代直前の2人の総務大臣、つまり、鳩山邦夫氏と佐藤勉氏の2人でさえ、この2団体の支援がなければ、先の総選挙での議席維持は困難だったとみられている。
自民党を追い込むために
強行採決を止めた小沢氏

 そして、凍結法の採決を利用して、こうした多くの自民党議員のアキレス腱を突こうとしたのが、小沢幹事長だった。

 実は、国会は20日未明、連立与党と共産党が、金融機関に借入金の返済猶予などを促す「中小企業金融円滑化法案」(モラトリアム法案)を強行採決したため空転し、いくつかの法案の可決・成立を目指すため、さらに強行採決を繰り返す異常事態に陥っていた。

 ところが、小沢氏は、急きょ、20日午後に予定されていた凍結法の衆議院総務委員会での強行採決に中止指令を出し、国会正常化を促した。強行採決では、自民党議員を凍結法賛成に追い込めないからである。

 小沢幹事長がシナリオ通り自民党を分裂に追い込むのか、それとも谷垣総裁が凌ぐのか。会期の延長がなければ、週明け30日には、その答えが出るはずである。

169名無しさん:2009/11/30(月) 20:25:06
http://news.livedoor.com/article/detail/4472775/
小沢一郎はなぜ狙われる
2009年11月27日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
●次から次へと金銭スキャンダルが暴露されているが、ネタ元は民主党政権潰しを狙う闇の勢力

 民主党の小沢一郎のカネにまつわる“スキャンダル報道”が連日、報じられている。「水谷建設からウラ金1億円」という先週の報道につづき、23日は、共同通信が「個人献金隠しか 230万円不記載」「特捜部が捜査」と大々的に伝えている。

 どれもこれも、なんの脈絡もタイミングもないなかで飛び出している。「水谷建設からウラ金1億円」などは、逮捕された水谷功元会長が、半年以上も前に検察に話していたが、「証拠がない」と相手にもしなかった案件だ。

 立件する気もないのに、なぜ「小沢スキャンダル」が相次いでリークされているのか。政界の裏側では、不穏な情報が流れている。ズバリ、政・官・財プラス米国の闇勢力が民主党政権潰しに動き出したというのだ。元NHK政治部記者でジャーナリストの川崎泰資氏がこう言う。

「小沢幹事長に関する一連の報道は、『やりすぎると火傷するぞ』という旧体制側の小沢への牽制でしょう。自民党政権下で甘い汁を吸ってきた連中にとって、小沢ほど怖い男はいない。政治の形から利権の構造まで、すべてひっくり返そうとしている。このままでは、利権を失うだけでなく、旧悪が暴かれかねない。オール霞が関、大手マスコミ、さらに米国が脅威に感じているのは間違いない」

 小沢幹事長は、米国の“虎の尾”を踏んだという解説も飛び交っている。

「小沢一郎が11月10日に『キリスト教文明は行き詰まっている。排他的で独善的な宗教だ』と発言したことに、米国の保守派はカンカンになっています。なにしろ、上下院とも聖書に手を置いて討論する国ですからね。ただでさえ、自民党の“対米従属外交”を批判し、“親中国”の小沢一郎に対して、米国は快く思っていなかった。しかも、普天間基地問題を見れば分かるように、民主党は日米安保体制を根本から見直そうとしている。日米の安保マフィアは、それだけは絶対に許すつもりはない。日米安保は利権の巣窟ですからね。かつて、アジア外交重視を訴えた田中角栄は、米国の陰謀説が根強く囁かれるロッキード事件によって失墜した。小沢一郎も、同じ運命をたどる恐れがあります」(政界関係者)

 国民の一票によって誕生した政権が、闇の勢力によって潰されるとしたら大問題だ。

(日刊ゲンダイ2009年11月24日掲載)

170名無しさん:2009/11/30(月) 21:04:01
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0911300026/
小沢幹事長「民主主義の原点は選挙」、参院選呼び掛けも/横浜
2009年11月30日

 民主党の小沢一郎幹事長は30日夜、横浜市内の会合に出席し、「民主主義の原点は選挙。国民が最終決定権を持つ。地域の皆さんが何に悩んでいるのか、きちんとつかまないといけない。これが日常活動だ」と述べ、選挙の重要性を強調した。

 8月の衆院選で当選した衆院議員らを前に、小沢幹事長は「選挙のことを言うと『次元が低い』と軽視するが、これは民主主義を否定するものだ。選挙を軽視するものは、国民からしっぺ返しを食う」と「選挙のプロ」らしくアピールした。

 その上で、「来年は参院選がある。政権は発足したが完全に作業は終わっていない。政権与党が衆参で過半数を持って、思い切ったことができる。神奈川では何としても2人当選させてほしい」と呼び掛けた。

 小沢幹事長は民主党の牧山弘恵氏(参院神奈川選挙区)の会合に出席した。

171名無しさん:2009/11/30(月) 21:06:18
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY200911300396.html
自民欠席「本音は郵政法案…」30日の小沢・民主幹事長(1/5ページ)2009年11月30日20時46分

 民主党の小沢一郎幹事長は30日、党本部で定例記者会見を開いた。やり取りは次の通り。

 【国会改革】

 ――国会法について、国会が短期延長で、社民党も態度が不明だ。法案提出が厳しくなったが。

 「今日ちょうど、幹事長会談をやって、私の方から提案を申し上げ、国民新党はその場でも賛成していただき、また、その後、担当の海江田(万里)君を招いて、みんなで意見を聴いて賛成してくれたと報告を受けております。ただ、社民党の方からは、海江田君も連絡役で連日お願いしておりますけれども、賛否は別といたしまして、全く返答がないという、今日までの状況でありまして、私といたしましても、非常に残念に遺憾に思っております。私は、代表に就任して以来、参院、衆院という二つの大きな選挙を担当させていただきましたけれども、その間も非自民、反自民のみんなの力を合わせて政権交代を、ということで、特に社民党には、選挙区の割り当てやら、いろいろなことについて、私は積極的に協力してまいったつもりでございましたけれども、そういう意味においても、なしのつぶてというのは、非常に残念でありまして、事実上、与党がそういうことでは、今国会、あと4日しかありませんので難しいかなあと、思っております。いずれ、常会に向けて態勢をきちんととって、ぜひご理解をいただきながら実現をいたしたいと、そう思っております」

 【議員連盟】

 ――議員連盟について、超党派議連をなくすと野党の政策実現の道を断つのではないか。

 「伴野(豊)君がキャップで、6、7人で議連の精査をしておりますので、そのことは彼から聞いていただきたいんですけれども、超党派の議連を認めないということは、1行も結論になっておりません。必要なものは、あとで結論のペーパーでも、もらうようにしたらいいんじゃないかな。あ、君にあげる。ちゃんとその3番目を見てください。必要なものは超党派の議連としてやるということで、今日は朝8時、全議員に呼びかけて懇談会をし、了解を得、役員会の了解を得て、今後更に具体的に議連の方々と相談して、来春から、来国会からスタートしたいというふうに報告しておりました。あと詳しい経過は、伴野君に聞いてください。私はわかりません」

 【議員連盟】

 ――議連についてだが、民主党本部のグリップが効くようにすると受け止めた。議連が族議員の温床となる弊害が指摘されていたが、これについて明文化がない。どう考えるか。

 「議連についてはね、基本的な考え方はペーパーで、その女性に見せてもらってください。あの、相手方がね、国際関係でも国内関係でも与党がキャップになって欲しい、ヘッドになってほしいという要望が非常に強いんですよ。野党が全部占めていたって、というふうに相手方が考えることが、当然のことながら、ある。だけどなかなか議連の中で、じゃあそういうことでトップが与党で、事務局長なり幹事長なりが野党で、という話し合いがうまく進むかどうかということも、これあるというような話をしておりました。だから今後、特に自民党と話をするんでしょうけれども、超党派で必要だというときには、そういうたぐいのことを議論しながら、やっていこうということじゃないでしょうかね」

 【国会運営】

 ――民主党が党首討論や集注審議に応じないということで自民党が審議拒否したまま、不正常で国会が終わることになるが、特に自民党の対応をどう考えるか。

 「国会で、今日もなんか会期の延長に、自民党は欠席のようでありましたけれども、まあマスコミの報道にも、ちょこちょこ見えるように聞いておりますけれども、やっぱり郵政の法案はやりたくないということが主たる理由じゃないですかね、本音とすれば。だからまあ、参院も出たり入ったりなんかしてるんでしょ。ですからそこは現実の心理としてはわかるけれども、どうも党が乱れそうだから審議に出ないというのは、ちょっとあんまり筋道の通った理由にはならないのではないかなと思っています。だけど現実にそういうことなんで、しかし我々としては、これもマニフェストの一つとして国民に約束したことですから、やらなくてはいけないということで、今週中にやりたいという結論になったということです。後はあの予算編成やら何やらありますんで、このときに国会をずっとやっているっちゅうのも、景気の状況やら何やらみれば、あまり常識的にはいいあり方とも思えないし、やっぱり予算編成を早くやって、そして常会でまたいくらでもあるわけですので、そこでの議論というものを待つと、いうことで普通いいんじゃないかな、という感じをしますね」

172名無しさん:2009/11/30(月) 21:06:32
>>171
 【党首討論】

 ――今国会で党首討論が開かれない見通し。どのように思うか。

 「ですから今言ったように、年末控えての予算編成を早くしないと、間に合わないという、特に景気対策として補正予算のまだ大枠も決まっていないでしょ。だから早くしないといけないんで、そういう意味では限定的な日程にならざるをえないということもあったわけですので、そういう点は、国民の皆さんも、国会審議ももちろん十分やってほしいという要望もあるでしょうけれども、それよりもまず景気対策という気持ちの方が強いのではないですかね。だからそれに十分応えるような結果を、政権与党として出していくと、いうことだろうと思います」

 【政治資金問題】

 ――陸山会の資金問題について、石川知裕衆院議員を聴取するという報道があった。それと小沢さんの事務所の大久保(隆規秘書)さんも……。

 「あん?」

 ――大久保さんも告発の対象になっている。今後聴取されることも予想されるがどう対応するか。

 「これはもう、何度も答えたとおりです。はい、次」

 【事業仕分け】

 ――来年の参院選にも影響を及ぼすとみられる事業仕分けだが、予算削減に反発した人もいた。党幹事長として、来年の参院選に向け、どう理解を訴えるか。

 「事業仕分けについては、賛否それぞれあると思います。予算が少なくなるのは、それを受け取る方からすれば困るということにもなるでしょうし。賛否あると思いますけれども、やっぱり、みんなの公開の中でやられたということは、国民の間でも大きな評価になっておりますし、ま、一つの方法論として、いいことだろうと思っておりますが、ただ政権与党ですので、あとは現実の、そういった国民の皆さんのいろいろな要望に具体的にどういう結果を出していくかということが問われますのでね、むしろ正念場は、これからの予算編成だと思います」

 【議員連盟】

 ――議連改革だが、政務三役に加えて幹事長が会員とならないとなっている。幹事長は日中交流協議機構を含めて議員外交を進めているが、整合性は。

 「日中交流機構は別に議連じゃありません。これは中国共産党と民主党の両党間の交流ですので、そういう意味で、今回の範疇(はんちゅう)とはちょっと性格の違うものだと思っています。一般的な議連については、与党の場合は、代表は総理大臣ですから、そうすると党務を任されて預かっている幹事長が、議連に、特定の議連に入るということは好ましくないと思いまして、私は議連には入らないと。あとの方は党活動ですので、それぞれの役割は持ってはいますけれども、あとの方はいいんじゃないかというふうに答えておいたということです」

 【地方選対応】

 ――先週の(民主党)女性議員ネットワークとの会で、「各都道府県でも過半数をとらなければ政権の基盤は本当に安定しない」と発言したが、一方で、昨日の岸和田市長選など厳しい選挙が続いているが。

 「国民の皆さんのとらえ方として、国政選挙と地方選挙というのは若干、意識が違うと思います。地方選挙になればなるほど、旧来からのいろいろな人間関係やらしがらみやら、そういう身近な問題を一つの判断基準にしていくということが、なると思います。ですから、その意味で民主党が、独自で推薦して候補者を出して、敗れるということがあっても、それはまだ自分たちの力が地方選挙にまで、結果を左右するまでになっていないという自覚をきちんとそれぞれの者が持つということでいいんじゃないかと思います。地方議員、女性議員のときにも申し上げたんですが、今言ったように特に政権与党は過半数を目標にしない選挙なんてありえないわけで。そうすると、地方選挙も候補者を、まずは選挙区で3人区、4人区で1人しか立てないとか、そんな話じゃ、どうのこうの、本部がどうの、地方がどうのと言っているあれ、資格はない。やはり自分はつらいけども、これは僕もそこ、あまり強い表現はしなかったけれども、つらいけれどもお互い競い合うことで過半数を目標にするということを、地方議員の皆さんも新人を、ややもすれば入れないような傾向が強いので、それじゃいつまでたったって過半数にはならないですから、そういう意味でぜひ地方選挙でも勝てるような、それだけの力をつけてほしいと。そのためには、たとえ結果として敗れることがあっても、候補者を擁立していくと、いうことは大変いいことだ。私はそう思っています」

173チバQ:2009/11/30(月) 22:32:37
滋賀
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000911300003
小沢幹事長、知事と面談
2009年11月30日


【国の出先機関改革など話す】


 民主党の小沢一郎幹事長が29日、大津市内のホテルで開かれた党県連主催のパーティーに出席するため来県した。嘉田由紀子知事と会場の一室で会い、地方分権について意見を交わした。


 会談は10分ほど。冒頭が報道陣に公開され、嘉田知事は知事職について「ここまで自由度がないとは。権限、財源、組織」などと話を切り出した。会談後の嘉田知事によると、その後、河川政策など滋賀県の取り組みを説明し、地域主権の確立を求めたという。小沢幹事長は国の出先機関の改革について「こういう二重行政を整理し、もっと簡素な体制にしないといけない」と応じたという。


 嘉田知事は06年7月の知事選で、民主党も推薦した現職を破って当選した。知事選が来年夏に迫り、民主党の対応が注目されているが、嘉田知事によると「選挙の話はまったくなかった」という。

174とはずがたり:2009/12/08(火) 02:00:43
手打ち。

独善的発言で釈明=キリスト教団体に小沢氏 (時事通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_ichiro_ozawa__20091207_2/story/091207jijiX216/

 民主党の小沢一郎幹事長は7日午後、党本部で日本キリスト教協議会の飯島信・総幹事らと面会した。小沢氏は、自身が「キリスト教は排他的で独善的」と発言したことについて、飯島氏から真意をただされると「キリスト教は一神教だが、仏教は非常に融合的な宗教であり、文化的な背景を説明したかった」などと釈明した。

 これに対し、飯島氏は「幹事長の言葉は大きな影響力を持つから、誤解を招くようなことがないようお願いしたい」と注文を付けつつ、説明を受け入れた。この後、小沢氏は記者会見で「基本的な考え方は、お互いに理解し得た」と強調した。 

[時事通信社]

[ 2009年12月7日21時3分 ]

175チバQ:2009/12/09(水) 22:27:04
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091209/plt0912091610009-n2.htm
ハニートラップも?小沢訪中団を狙う中国の危険な“ワナ”2009.12.09

 民主党の小沢一郎幹事長が10日から、同党の国会議員や支持者ら約630人と中国を訪問する。中国共産党との議員間交流「日中交流協議機構」の一環で、胡錦濤国家主席らとの会談も予定されている。だが、その裏では「北朝鮮の拉致問題解決をチラつかせた、中国の謀略工作説」もささやかれる。大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏が、極秘情報を入手した米情報機関幹部を直撃した。

 「米国にとっても『小沢訪中団』は重大な関心事だ。特に、小沢氏の動静には注意を払い、監視を強めている。“隠された目的”が存在するとみられるからだ」

 旧知の米情報機関幹部はこう切り出した。

 訪中団は、小沢氏が名誉団長で約140人の衆参国会議員も参加。13日まで3泊4日で、胡主席らとの会談のほか、人民大会堂での夕食会、北京や万里の長城の見学も予定されている。小沢氏はHPで「両国民の心と心の交流を、さらに深めていく大切な役割を果たす」と意義を強調する。

 だが、米国はこの日中友好親善事業に警戒心を示す。仕切り役を、中国共産党中央対外連絡部(中連部)の王家瑞部長が務めるためだ。

 「中連部は、中国共産党の党外交を推進する機関で、訪中した他国要人の接遇や党幹部との面談などをアレンジする。だが、本来は統一戦線を任務とする、いわば工作機関。他国の政党や政治団体にネットワークを張り巡らせ、情報収集を行っている。統括責任者である王部長は、小沢氏や麻生太郎前首相など日本の与野党幹部と接触してきたうえ、北朝鮮の金正日総書記のお気に入りで、いつでも面会できる」

 日朝間のパイプ役としては適任といえそうだ。

 「王部長に対し、胡主席から『小沢氏に全面的に協力するように』との密命が下ったとの情報がある。米国としては、小沢氏が王部長を使って北朝鮮側とひそかに接触し、日朝国交正常化と拉致問題の同時解決を模索している、とみている」

 王部長は2月に来日した際、「私なりの方法で、日本の(拉致問題、核問題に対する)懸念を北朝鮮に伝えた」「(金総書記の健康状態は)以前会った時と変化はなかった」と発言。先月も来日し、小沢氏や岡田克也外相と会談している。

 「小泉以後の自民党歴代首相は『拉致問題が解決しなければ日朝国交正常化はない』という立場だったが、解決の道筋は見えず行き詰まったまま。そこで、権謀術数にたけた小沢氏は中国の影響力を利用する戦略に転換したようだ。ただ、中国が何の計算もなく協力するはずがない」

 日本国民の悲願である拉致問題の解決の見返りに、中国は何を要求してくるのか。

 「中国主導による『東アジア共同体』の創設だろう。中国はこれまで、ASEANに日中韓を加えた『ASEANプラス3』体制を支持してきたが、中国台頭を警戒するインドなどと利害が対立し、うまくいっていない。そのため、民主党が掲げた『東アジア共同体』構想に着目し、丸ごと取り込むことを狙っているのではないか」

 米国が「東アジア共同体」構想を警戒しているのは確かだ。鳩山由紀夫首相は就任直後、同構想について「米国を除外する気はない」と語ったが、その後、岡田氏が米国を正式加盟国としない形で創設する考えを示し、不信感を募らせた。

 米情報機関幹部は最後にこう警告した。

 「中国は目的のためなら手段を選ばない。訪中団に、ハニートラップなどが仕掛けられる危険性は十分ある。また、中連部には、小沢氏の経歴や思想信条、趣味や嗜好まで網羅した『小沢ファイル』が存在するという。同行する国会議員も徹底的にマークされているはずで、どんな罠を仕掛けてくるか分からない」

 かつて、橋本龍太郎元首相は公安組織に属する中国人女性の甘い罠に籠絡された。訪中団の面々は、その教訓を忘れてはならない。

176名無しさん:2009/12/14(月) 07:06:18
http://news24.jp/articles/2009/12/14/04149668.html
小沢幹事長が帰国 今回の中韓訪問の狙いは
< 2009年12月14日 2:44 >ブックマーク
 民主党・小沢幹事長は13日、4日間の中国と韓国の訪問を終え、帰国した。総勢600人を同行させた小沢幹事長の狙いと今後の戦略について、政治部・細河季見記者がリポートする。

 今回の中国訪問は、小沢幹事長が86年から続けている国会議員の日中交流「長城計画」の一環だが、今回のような全民主党議員の3分の1を含む総勢600人以上の訪問団は前代未聞。これには小沢幹事長の力を国内外にアピールしようという狙いがある。

 小沢幹事長に近い党幹部が「1人が2〜3人連れてくることが望ましい」と声をかけ、参加者は膨れ上がった。小沢幹事長もその成果に胸を張り、「中国側も我々の日中両国の友好親善を発展させたい気持ちがわかったのでは」と話した。ある民主党議員は「小沢さんの権力は今まさにピークだ」と話している。

 その一方で、今回参加しなかった議員からは「今回の外遊は議員への踏み絵だ」「鳩山首相が弱っている時に『日本の窓口は自分だ』とのメッセージを出したいのだろう」などと冷ややかな声が上がっている。

 また、来年7月の参議院議員選挙に勝って“小沢首相”による本格政権を狙っているのではないかとの憶測も出ている。小沢幹事長自身も、中国・胡錦濤国家主席との会談で「来年7月に最終の決戦がある。過半数(の議席)を与えていただければ、思い切った内政、外交問題でも思い切った政策が実行できる」と参院選への意気込みを語っている。

 また、韓国では李明博大統領から党幹事長としては異例の夕食会に招かれた。

 アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題や偽装献金問題で鳩山首相が苦境に立たされる一方で、着実に力を蓄える小沢幹事長。内外にあらためて存在感の大きさを見せつける外遊となった。

177神奈川一区民:2009/12/14(月) 18:52:34
とうとう、小澤一郎氏が宮内庁長官を批判。

「辞表を出していえ」

178とはずがたり:2009/12/14(月) 20:48:42
豪腕だなぁ。羽毛田の首を刈るか!?

宮内庁長官に辞任要求 特例会見問題で小沢氏「30日ルールは法律ではない」
2009.12.14 19:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091214/stt0912141953011-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長は14日の記者会見で、天皇陛下と中国の習近平国家副主席との15日の特例会見について「天皇陛下の政治利用」にあたると懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官に対し、「内閣の一部局の一役人が、内閣の方針にどうだこうだと言うなら、辞表を提出した後に言うべきだ」と述べ、辞任を要求した。宮内庁長官の進退問題に発展する可能性が出てきた。

 会見で小沢氏は「(正式申請の期限の)30日ルールって誰が作ったのか。法律で決まっているわけでもない。国事行為は『内閣の助言と承認』で行われるのが憲法の本旨で、それを政治利用と言ったら陛下は何もできない」と、政治利用ではないと強調した。

 30日ルールは天皇陛下の体調に配慮したものだが、小沢氏は「陛下の体調がすぐれないなら優位性の低い(他の)行事はお休みになればいいことだ」「陛下ご自身に聞いてみたら、手違いで遅れたかもしれないが会いましょうと必ずおっしゃると思う」と指摘した。

 また、小沢氏本人が特例会見を政府側に働きかけたとの見方を「私が言った事実はない」と否定した。

 民主党は14日、小沢氏と習副主席の15日午後の会談中止を発表した。小沢氏は会見で「会いたいと連絡はあったが予定したわけではない。中国に行ったばかりだ」と述べたが、同党幹部は「マスコミが批判するからだ」と語った。

 習副主席は14日午後、羽田空港に到着し、同日夕、鳩山由紀夫首相と首相官邸で会談、両国の戦略的互恵関係の強化を確認した。

179とはずがたり:2009/12/15(火) 19:58:38
今回の会見騒動は,国会答弁から官僚取り分け法制局長官を排除したいと云う小沢の意向と根っこの部分で同じで,官僚が勝手に決めたルールは政治家の意志・決定に優先すると云う信条が貫徹してるようですねー。

ただ今回みたいに天皇が何かないがしろにされた様な印象となると日本人はそこはかとない不安を感じるものと思われますのでよりデリケートな対応を望みたいものですが。

180MONDO:2009/12/15(火) 20:40:58
羽毛田信吾宮内庁長官の発言は許されない。官僚が勝手に決めたルールが政治家の意志・決定に優先すると
言うことに優先するという考え方は、正しくない。
羽毛田信吾宮内庁長官は退任させるべき。

181とはずがたり:2009/12/16(水) 03:52:25

小沢氏「私の信念正しい」 宮内庁長官にまた辞任要求 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_ichiro_ozawa2__20091214_9/story/15kyodo2009121501000527/

 民主党の小沢幹事長は15日午後、政治資金パーティーで、天皇陛下と中国の習国家副主席の特例会見をめぐり天皇の政治利用に当たると懸念表明した羽毛田宮内庁長官に対し、重ねて辞任要求し「私の信念は間違っていない」と強調した。小沢氏は「政府が決めたことに役人が口を挟むべきではない。辞めてから言うべきだ。政権交代して政治主導になったことに頭が切り替わっていない」と批判した。

[ 2009年12月15日17時20分 ]

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1061910652/538
「小沢氏こそ憲法読んで」=特例会見、国事行為ではない−共産・志位氏
2009年12月15日(火)22:03

182神奈川一区民:2009/12/16(水) 04:42:49
自分はこの掲示板では少数派ですね。自分は習近
平氏が天皇陛下にお会いしてはいけないわけでは
ない。ルールに従ってお会いになればいいだけで
す。そのルールが間違えているのであれば直して
、それからにすればいい。小澤氏は順番を間違え
ている。ルールを曲げることが良くない。
でも、小澤氏は「自分がルールブック」だの人だ
から仕方ないか。

184とはずがたり:2009/12/16(水) 16:56:30
>>183
>「要するに、国内最大の圧力団体が組織化されたということですよ」と、ある閣僚秘書官は解説する。圧力団体のトップに就いたのが小沢氏という。
確かにそうだけどこれを前向きに評価するとするならば,此迄魑魅魍魎が跋扈して決めてた自民党のそれよりも透明性は格段にあがりましたね。
政策は内閣が決めると宣言している訳ですし,その内閣の政策執行に於いて,誰が何を要望してそれを党がどう取り纏めて,内閣がどうその要望に応えたのか。

内閣は大きな政策を立案・決定する,その執行過程に於いては党が現場の意見をとりまとめて上申する。
この記事の批判は何処か的外れな気がします。
>ただしこの段取り、どこかおかしい。新政権が発足する際、自民党政権との違いとして掲げたのが、内閣と与党の政策一元化だったはず。政権に就いてすぐに、党内にあった政策調査会を廃止したのは象徴的な出来事だった。票田でもある圧力団体と癒着した族議員や官僚が跋扈することで、政策決定プロセスが不透明になるのを防ぐ狙いがあった。

心配するとしたら,その上申の取り纏めの際に,ちゃんと↓の様なルールに則っているのか,小沢周辺の劣悪な連中が政治献金などの見返りに要望を上位に押し込んだりしないかどうか,が問題であって,小沢の造った制度が直ちに可怪しい事は全くないように思えます。
>マニフェストに沿っている、あるいは記載はないが党の政策に一致する。これらを基準に陳情を整理し、幹事長室が設けた判定会議で優先順位をつける。

党には是非,その取り纏め作業も透明化してその評価結果をも含めてきちんと公開して変な憶測が混じらないようにして欲しい所です。

185名無しさん:2009/12/16(水) 19:30:46
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091216-OYT1T00707.htm
田中角栄元首相の十七回忌、小沢幹事長も墓参り


田中元首相の墓前で手を合わせる民主党の小沢一郎幹事長 田中角栄元首相の十七回忌の法要が16日午前、新潟県柏崎市で行われ、民主党の小沢一郎幹事長も墓参りをした。

 小沢幹事長は、法要には出席せず、同党の田中直紀参院議員、妻の真紀子・元外相に案内され、元首相の墓に手を合わせた。その後、記者団に、「政界で活動できるのも、田中角栄先生のご指導のおかげだといつも思っている。先生に負けないような政治家になるように、今後も一生懸命、できる限り頑張りたい」と抱負を語った。

 法要や墓参りには、元首相の後援会の元幹部や、一般の支持者ら数十人も参加した。

(2009年12月16日13時30分 読売新聞)

186名無しさん:2009/12/18(金) 07:18:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091217-OYT1T01172.htm
小沢幹事長と会談、橋下知事「とてつもない」印象
 民主党の小沢幹事長は17日、国会内で大阪府の橋下徹知事と会談し、国と地方のあり方や、教育問題などについて意見交換した。


 橋下氏は会談後、記者団に小沢氏の印象を聞かれると、「すごいとしか言いようがない。とてつもない。日本を動かしている」と強調した。

 橋下氏は知事選で自民、公明両党の支援を受けた経緯があるだけに、会談は民主党の実力者である小沢氏とのパイプを強化する狙いがあると見られる。

(2009年12月17日20時12分 読売新聞)

187名無しさん:2009/12/18(金) 23:18:06
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20091218/plt0912181620004-n2.htm
小沢「強権・独裁」批判も無視!“自民殲滅”作戦へ猛進 
2009.12.18

強権・独裁批判をよそに、「自民殲滅」に執念を燃やす小沢幹事長【拡大】
 西松建設事件で、民主党の小沢一郎幹事長の公設秘書の初公判が18日、東京地裁で開廷。法廷を舞台に「小沢VS検察」の全面戦争第2部が始まる。こうした中、政府・与党内では小沢氏への権力一極集中が進んでいる。「強権・独裁体制」と批判する向きもあるが、そこには、来年夏の参院選や再来年春の統一地方選を見据えた、自民党殲滅作戦が隠されていた。

 電撃的な公設秘書逮捕から9カ月。小沢氏の「総理への道」を閉ざした偽装献金事件は、ついに初公判を迎えた。小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)は起訴内容を全面否認し、「不当な検察権力の行使だ」と無罪を主張する方針。

 ただ、東京地検特捜部は現在も、小沢氏周辺の捜査を続けているとされ、「年明けにも、関連政治団体の土地購入やパーティー券収入について、会計担当者だった民主党議員から事情を聴く可能性がある」(検察関係者)。

 日本最強の捜査機関の影がチラつく中、永田町では、小沢氏への権力集中が着々と進んでいる。「小沢裁定」と言われた16日夕の、鳩山由紀夫首相への「重点要望」提出も圧巻だった。

 業界や地方自治体からの陳情を集約・整理したという重点要望には、「子ども手当」への所得制限導入やガソリン税の暫定税率維持など、党の総選挙マニフェストに反する項目がズラリ。これらに関し、実際には各種団体や自治体から陳情・要望などなかったというが、小沢氏は「政治主導といいながら、本当に政治主導ではないんじゃないか」「選挙に勝ったから内閣が組織できているんだ!」などと強く注文。最終的に、重点要望は予算編成の方向性を決める「最終判断の文書」に格上げされた。

 小沢氏周辺は「世論の批判を恐れ、財源不足でも軌道修正できなかった内閣に、小沢氏が自ら悪役になることで『助け舟』を出してやった」と説明するが、政策面でも小沢氏主導が鮮明になったのは事実だ。

 このほか、重点要望に反映された陳情は、政権交代後、これまでの各省庁ではなく、小沢氏が陣取る幹事長室での一元処理に。所属議員が超党派議員連盟に参加することも原則禁止され、例外的に活動する場合は「幹事長室と協議の上、対応する」と変更された。

 党内の非小沢系議員らは「独裁・強権体制を固めるつもりだ」と批判するが、小沢氏と長く行動をともにしてきた民主党関係者は、今回の政権交代を明治維新と重ねて、「平成の江戸城明け渡しは終わったが、まだ徳川自民党の残党と不平官僚らが結託した戊辰戦争はしばらく続く。平成維新は道半ばだ」といい、こう続けた。

 「小沢氏は、今年夏の総選挙と来年夏の参院選、再来年春の統一地方選をセットで考え、民主党維新政権を安定軌道に乗せる『3段ロケット構想』を描いている。ただ、地方では自民党がいまだに強い。幹事長室に権力を集中することで、選挙を有利にしようとしている」

 野党議員にとって、陳情受付や議連は政策実現のための少ない手段。省庁が陳情を受けなくなれば、業界や地方自治体は民主党に頼らざるを得なくなる。議連も「原則、党単独で活動」となれば、政権政党の力が増大する。結果的に野党、特に自民党の力を削ぐことになるわけだ。

 前出の党関係者は「小沢氏は、政権奪還のために手段を選ばない自民党の底力を知り抜いている。自身の67歳という年齢からいって、失敗が許される時間はない。特捜部の動きも気になる。多少強引でも、自民党を殲滅しようと考えている」という。

 重点要望では、日本医師会や日本歯科医師会など、自民党支持を白紙撤回した団体の要望は優遇され、全国土地改良事業団体連合会など、自民党支持団体は冷遇された。また、地方で要望の強い整備新幹線や高速道路整備が盛り込まれており、「自民党支持の業界団体を引きはがす目的。小沢氏が来年の参院選を考慮して政治判断した」(党幹部)という。

 政治評論家の小林吉弥氏は「小沢氏は『政権交代を果たしたのだから、もっと骨太の改革を進めるべきだ』と思っているはず。首相の生ぬるさにも満足していないのでは。小沢氏の剛腕には反発もあるが、小沢一郎という政治家はそんな批判は気にしない。『仲良しクラブじゃダメ』『俺が引っ張らざるを得ない』と思っているのだろう」と語っている。

188名無しさん:2009/12/18(金) 23:22:07
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&amp;d=1218&amp;f=politics_1218_010.shtml
大阪府・橋下知事の「小沢氏評価」に賛否両論
【政治ニュース】 V 2009/12/18(金) 18:01

  大阪府の橋下徹知事が、民主党の小沢幹事長との会談後に、小沢氏の印象を聞かれ、「すごいとしか言いようがない」「日本のキーパーソン」などと語ったことが、ネット上で話題になっている。

  ネット上には、小沢氏への絶賛とも受け取れる知事のコメントに対して、「はっきりものを言うイメージがあったが、印象が変わった」「媚びを売っているようにも見える」といった批判もある。

  一方、「良いか悪いかは、言っていない」「橋下知事は、正確に分析しているだけ。実際、小沢氏が日本の政治に与えてきた影響を考えると凄い」など、知事の発言を冷静に受け止めている人もいるようだ。(秋井貴彦)(情報提供:ココログニュース)

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091217/stt0912172116009-n1.htm
橋下知事が小沢氏を絶賛「日本を動かしているっていう感じだ」
2009.12.17 21:11

このニュースのトピックス:橋下府政

小沢一郎・幹事長(右)と会談する橋下徹・大阪府知事=17日午後、国会内(撮影・酒巻俊介) 大阪府の橋下徹府知事は17日、国会内で民主党の小沢一郎幹事長と会談した。橋下氏は会談後、記者団に対し「(小沢氏から)『国のかたち』などで民主党の目指す方向性などを聞いた。(小沢氏は)もうすごいとしか言いようがない。日本を動かしているっていう感じだ」と述べ、小沢氏を絶賛した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009121802000083.html
橋下氏 小沢氏と連携 教育行政など陳情
2009年12月18日 朝刊

 橋下徹大阪府知事が十七日、国会内で民主党の小沢一郎幹事長と会談し、教育行政などについて陳情した。両氏の会談は政権交代後初めて。

 橋下氏は、「教育行政で権限と責任をはっきりさせないといけない」と求める一方、移転先を探しているという中国総領事館が府庁近くに移転するよう、口利きも要望。小沢氏は「教育行政改革は必要だ」「総領事館の話は言っといたらいいの?」と快く応じ、国から地方への財源移譲などの持論も述べた。

 橋下氏は会談後、記者団に「(小沢氏は)日本を動かしているという感じ。すごいとしか言いようがない」と手放しで称賛。民主党の新たな陳情処理システムについて「すっきりして分かりやすい」とも述べるなど、小沢氏と連携していく姿勢をアピールした。

189名無しさん:2009/12/18(金) 23:22:20
http://www.asahi.com/politics/update/1217/OSK200912170104.html
橋下知事、小沢幹事長と会談 「すごいとしか…」2009年12月17日21時57分

民主党・小沢一郎幹事長(右)を陳情に訪れた橋下徹・大阪府知事=17日午後、国会内、飯塚悟撮影
 橋下知事は17日、国会内で民主党の小沢一郎幹事長と会談した。知事によると、国と地方のあり方について小沢氏の考えを聞き、教育行政の改革を要望した。終了後、知事は小沢氏について「陳情なんてできる雰囲気じゃなかった。すごいとしか言いようがない。とてつもない。日本を動かしている感じ」と記者団に語った。

 知事は、国の出先機関の咲洲(さきしま)地区への移転▽万博記念公園の府への移譲▽▽カジノ法案の早期制定▽特区創設――などの陳情を党幹事長室に届けたという。(多知川節子)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009121700942
大阪府知事、小沢氏と会談
 大阪府の橋下徹知事は17日、民主党の小沢一郎幹事長と国会内で会い、大阪市西区にある中国総領事館について、府庁の移転先と想定している大阪湾岸の「大阪ワールドトレードセンタービル」(住之江区)の付近に移転するよう中国側に働き掛けるよう要請した。
 会談後、同知事は記者団に「『国のかたち』などで民主党の目指す方向性とかを聞いた」と説明、「(小沢氏は)もうすごいとしか言いようがない。日本を動かしているっていう感じだ」と語った。(2009/12/17-20:28)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00168564.html
橋下大阪府知事、小沢幹事長と面会「『教育行政の大改革』などについてお願いした」

大阪府の橋下知事が17日夕方、民主党の小沢幹事長と面会し、感想を語った。
橋下知事は「まあ、すごいですね。すごいしか言いようがないですね」、「日本のキーパーソンですからね。日本を変えるという思いは強いですね」と述べた。
橋下知事は、会談では、「『教育行政の大改革』などについてお願いした」と話し、「時間があれば、また会いたい」とも語った。
(12/17 19:43)

190チバQ:2009/12/19(土) 08:35:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091219/stt0912190121000-n1.htm
民主議員、元日は小沢邸に初詣?! 混雑が予想され、2部制に
2009.12.19 01:20


 新年の初詣は小沢大明神へ!? 民主党の小沢一郎幹事長が来年元日、東京・世田谷の自宅に党所属議員らを集め、2年ぶりに新年会を開くことが18日、分かった。大量の「小沢チルドレン」が誕生した政権交代後初めての新年会となり、「ものすごい数の人がやってくる」(小沢氏の側近議員)とみられる。このため、個人宅では異例の、2部制での開催になるという。

 午後1時からの第1部は衆院当選1回の「小沢チルドレン」と参院1回生向け。午後3時からの第2部はそれ以外の議員向けで、それぞれ小沢氏が年頭のあいさつをする。

 ただ、党内の非小沢系グループは小沢氏の勢力拡大を警戒。小沢氏を支持する「一新会」の17日の会合では、「他のグループの人も誘っていいが、あまりしつこくしないように」との注意があったという。

192名無しさん:2009/12/21(月) 20:46:48

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20091221_2
「県議選でも過半数」 来県の小沢氏が会見

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 民主党の政治資金パーティー出席のため来県した小沢一郎幹事長は20日、盛岡市内で記者会見し、来年夏の参院選について「全国で61議席以上の当選を目指す」と過半数獲得を強調した。2011年の統一地方選は「国政と同様、県議会で何としても過半数をとらせてもらいたい」と県議選でも安定多数確保を目指す考えを示した。

 小沢氏の来県は政権交代後、初めて。来年の参院選について「県内ではぜひ圧倒的な支持、支援をいただきたい」と述べ、全国では過半数を獲得して衆参両院で安定政権を目指すことを訴えた。

 県議会(定数48、欠員2)は現在、第1会派の民主党が21人。11年の県議選は「達増県政を抱えているので、過半数をとらせてもらうよう県民にお願いしなければならない。岩手は当然だが、各県で前回以上に候補者を立てる」と積極的に擁立する意向を示した。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】

(2009/12/21)

193名無しさん:2009/12/21(月) 21:07:17
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY200912210335.html
「どうして自民党には甘いんだ」21日の小沢幹事長2009年12月21日20時11分

 民主党の小沢一郎幹事長は21日、党本部で定例記者会見を開いた。やり取りは次の通り。

 【マニフェスト改変】

 ――衆院選で民主党が掲げたマニフェストからの方針転換を盛り込んだ要請を行った。要望当日(16日)に幹事長自ら説明の機会を設けなかったのはなぜか。

 「わからない? わからないの? 政府の、内閣の閣議決定で、予算編成方針、大綱と言ったかな、どっちかの名前は忘れたが、それはわかっています? 何て書いています? 大枠について。わからない? わからないで質問されると困るね。44兆円以内に、約44兆円以内に収めると書いていたでしょう。国債発行、でしょ。全部やると、収まらないでしょう。わかる? そこまではわかる? それじゃ大体わかったと同じじゃないの。党が、それでは自分たちの政府・内閣で決めた枠を全く外れたような、要求をするというのは不見識のそしりを免れないでしょう。だからできるだけその内閣の予算編成大綱か方針かに示されたその枠を超えないように、通常、要望というと、歳出増の要望だけになるわけだけれども、そこは、国民の皆さんの何を優先的に考えておられるか、私自身は諸君がおわかりの通り、機会あれば、全国を回り、各地域で候補者の擁立作業やら、いろんなことをやっていますから、自分としてはある程度、その国民の求めている、優先順位もわかっているつもりだし、また、こういう人たちが陳情を2800件以上も、いまも整理、完全に奇麗に整理しきれないぐらいいただいているわけでして、その中でも、たくさん、要望がありました。結果は、諸君の会社でやった世論調査でも出ているでしょう。間違いなかったでしょう、国民皆さんの思っていることというのは。そうでしょう。ですからそういう両方を、政府の決めた予算編成の大綱の大枠を崩すことはしないで、国民皆さんの本当の要求はこれであろう、と皆で幹事長室で決めた結果、ああいう要望になった。わかった?」

 ――幹事長自らその日に説明するかなと思ったので。

 「説明しなくても、わかると思ったから」

 ――国民に内容が伝わると思ったのか。

 「伝わると思っているよ。諸君がもう少しいいところをもっと報道してくれりゃあ、みんな良かったと思うよ。うん。ああいう他の所は全然報道しなくたって、世論調査で出ているでしょう」

 【各社の世論調査結果】

 ――週末の各社世論調査で内閣支持率が大幅に下がっている。民主党の政党支持率は4割台で高い水準。この状況をどのように受け止めるか。これまでの政党支持率を見ると、自民党支持をしていた「おばあちゃん世代」が民主党を支持している。朝日新聞の世論調査の分析では、女性は民主党の小沢氏に抵抗感を持っている。小沢氏が前面に出ることで女性のアレルギーの懸念はないか。

 「内閣支持率うんぬんのことは内閣に聞いて下さい。私の答える立場じゃありません。それから、僕が表に出ると言うことはどういうこと」

 ――要望活動を行ったり。

 「要望、幹事長が陳情の要望を政府に取り次がないでじゃ誰がやるの」

 ――マスコミに注目されることによって。

 「注目って、君らがやっているだけの話であって、幹事長としてはみんなの国民の要望を政府に伝えなきゃ職務怠慢でしょうがよ。そんなこと当然の話だ」

 ――女性に人気がないのは、どう考えるか。

 「それは私のしょうがないね。不徳の致すところだね」

 ――時事通信社の世論調査で、鳩山内閣を実質的に動かしているのは小沢幹事長だと思う声が7割を超えた。感想を。

 「何を」

 ――鳩山内閣を実質的に動かしているのは小沢幹事長だと思う声が7割を超えた感想を。

 「時事通信の調査のことは知りませんけれども、中身はね、詳しくは。あの、何だっけ。んー、あ、そうか、おれのことか。それはたぶんあれじゃないかなあ。諸君が、もう散々散々、わーわーわーわー報道してくれるせいじゃねえかなあ。それだけのことじゃないですか。仕事の分担はちゃんと決めて、その私は則を守っていますから。あの、さっき言ったように陳情しちゃいけないという話、ばかげた話であって、それ以外に私はあの内閣、政府のことについて極力、だから、君らにも話しないだろ、おれ。それは政府に聞いて下さい、私のいう立場じゃありませんって。全然、報道もされたくありませんから、もうできるだけしないようにして下さい」

194名無しさん:2009/12/21(月) 21:07:34
>>193

 【記者会見の公開】

 ――記者会見をフルオープンにしたのはいつごろからか。また、その理由は。

 「僕はねえ、自民党の幹事長の時からやってたような気がしているけどね。党本部とか、今の幹事長室のね、大きいところが平河(自民党本部の所在地)だったのよ。平河クラブという(記者)クラブだったの。そこでやったりもしたけれども、記憶としては、いつからかというのは詳しく調べてみりゃわかるけど、自民党に聞くわけにもいかんしな。別に好きではないけれど、本当にオープンにやるべきだという風に今でも思っていますし、だからこうしております。今後も、その方針を変えるつもりはありません」

 【西松建設事件】

 ――先週、西松建設事件の初公判があったが、幹事長自身は改めてどう説明するかを聞かせてほしい。

 「説明と君は言うけれど、何度も何度も申し上げているから言うのもあれだけども、最後にだけ、今回だけ申し上げますけど。私は全部、報告書も何も公開しています。私だけでしょ、自民党の何とかという人が言ったとしたら、『あなたも公開しなさい』と、どうして言わないの。どうして自民党にはマスコミは甘いんだ。おれにだけこんな質問を受けているけど。僕は全部公開して、マスコミの諸君にも全部見せたじゃないの。公開する必要のない事務所費の中身も。それ以上、どうやって説明するの。新聞広告出したら大変なカネがかかっちゃうし。テレビはますますかかるし。とてもとても、諸君に伝える以外に伝えようがないでしょ。だけれども、国民のみなさんの多くはきちんと捜査というものがどうだったのか、理解してくれておると理解しています。今回の先ほどの新聞の件でも、マスコミの諸君の認識と国民のみなさんの認識には非常に大きなギャップがあるということがよくおわかりになったんじゃないですか」

 【鳩山政権への国民の期待】

 ――今の鳩山政権に国民が一番期待していることは何か。

 「一つは長期的視野に立ったセーフティーネットの構築だと思います。従来からずっと言われていた年金とか医療とか、福祉のネットワークも一つだと思う。それから農林水産業の、僕らが提唱しているのも一つのネットワークだとも思う。雇用関係についても、やはり私は小泉(政権)時代に、全くいろいろ問題になっている制度を導入したが、雇用のセーフティーネットを作らなければならないと、長期的な視野に立ったことについてはそのことを一番国民は望んでいると思います。当面はやはり景気の後退によって所得も減り、いろいろ仕事の量も減ると、こういういろんな深刻な問題が起きてますので、当面は経済の活性化によって収入も雇用も安定した生活ができるようにということが、当面喫緊の課題としては気持ちが強いのではないかと思っています」

 【天皇陛下会見問題】

 ――先週の記者会見で天皇陛下の会見は国事行為であると言った。しかし、公的行為との指摘もある。

 「憲法で規定している国事行為には、そのものはありません。しかし、その憲法の理念と考え方は、天皇陛下の行動は内閣の助言と承認によって行われなければならないという基本的考え方は、天皇陛下には、全くのプライベートっちゅうのはないに等しいわけですから、日本国の象徴、日本国民統合の象徴というお立場にあるわけだから、その意味では、ご自身に自由にあっち行ったりこっち行ったりっちゅうことはできないわけで、その天皇陛下の行動の責任を負うのは内閣なんです。国民の代表、国民が選んだ政府、内閣が責任を負うということなんですから、内閣が判断したことについて、天皇陛下がその意を受けて行動なさるということは、私は当然のことだと思いますし、天皇陛下にお伺いすれば、喜んで、私はやってくださるものと、そのように思っております」

195とはずがたり:2009/12/23(水) 11:58:17

首相と小沢氏、一時険悪な関係に 党幹部明かす
http://www.asahi.com/politics/update/1219/TKY200912180519.html
2009年12月19日3時19分

 民主党のマニフェスト見直しをめぐり、鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長が一時、険悪な関係になっていた。小沢氏に近い党幹部が18日明らかにした。

 小沢氏は16日、ガソリン税などの暫定税率分の維持を要望。ところが、首相が翌17日、「暫定税率を廃止すべきだと申し上げてきた。ある意味で誓いだ」と記者団に語ったため、小沢氏が同日の首相と3与党幹事長の会談をキャンセルしようとした。結局、首相と会談したが、腹の虫が収まらない小沢氏はほとんど無言だったという。

 民主党の要望書に「マニュフェスト」と記されていた件は、小沢氏が原案に修正を加えて完成した内容を同党議員の秘書が清書した際、「マニフェスト」と書くべきところを誤記したミスだったという。ただ、小沢氏がだれのアドバイスを受け、暫定税率維持や子ども手当の所得制限導入を主張したかは不明だ。

196名無しさん:2009/12/23(水) 21:31:53
小沢のゴネは世界レベル。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091223/stt0912232047003-n1.htm
中国にも「写真撮影会、ないなら行かない」と小沢氏
2009.12.23 20:38

訪中して会談を前に中国の胡錦濤国家主席(右)と握手する小沢民主党幹事長=10日午後、北京の人民大会堂(代表撮影・共同) 民主党大訪中団の事前折衝で、約140人の民主党国会議員全員が、胡錦濤中国国家主席と握手して写真撮影を行うことに中国側が難色を示したが、これに対して小沢一郎幹事長が「だったら行かない」として、訪中計画を中止する構えを見せていたことが23日、分かった。その結果、10日夕、北京市の人民大会堂では、胡氏の前に国会議員が列をつくり、次々と胡主席と笑顔で写真に収まる記念撮影会が実現した。

 民主党国際局長の藤田幸久参院議員によると、訪中直前の段階で中国側は、胡氏と国会議員一人ひとりとの写真撮影について「時間がかかり過ぎる」ことを理由にいったんは断ってきた。だが、それを聞いた小沢氏は「そんなに時間はかからないはずだ」として、握手撮影が実現しない場合は、訪中自体の取りやめも辞さない考えを示したという。

 小沢氏が握手撮影会にこだわった理由について藤田氏は「小沢氏は普段から『長い演説をするよりも、握手と写真の方が重要だ』と考えており、それを中国側にも求めたということではないか」と話している。

197とはずがたり:2009/12/23(水) 21:52:50
やれやれ(;´Д`)
>小沢氏は普段から『長い演説をするよりも、握手と写真の方が重要だ』と考えており
というより系列代議士に中国要人とのツーショット写真を日常活動する上で使えるようにする為の配慮なんでわ?

これだけ頼んでいるなら代わりに陛下との会見をごり押しぐらいするわねぇ。。

198名無しさん:2009/12/24(木) 20:20:24
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091224-OYT1T00056.htm
「首相を守る」小沢氏支配、その背景
 ◆小沢氏のいら立ち◆

 2010年度予算編成の大詰めで、民主党の小沢幹事長が行司役を買って出た。

 「政策には口を出さない」と繰り返していた小沢氏が変節した背景には、鳩山内閣へのいら立ちがある。

 「内閣にいる鳩山首相の取り巻きが何をやっているのか分からない」

 12月15日、小沢氏は知人にこう不満を漏らした。首相を間近で支える平野官房長官に加え、岡田外相のことも批判したという。岡田氏については、米軍普天間飛行場の移設問題に関する首相との対立が念頭にあったと見られる。

 首相の指導力に世論は厳しい視線を向けている。民主党内には「鳩山首相の偽装献金問題に批判が高まったら、小沢さんは、首相交代に動くのではないか」との見方がある。

 しかし、小沢氏は「鳩山を守る」と、この知人に重ねて語ったという。

 ポスト鳩山の候補としては、岡田氏や菅国家戦略相の名前が挙がる。しかし、民主党関係者は「岡田氏は、小沢氏と党運営を巡ってしばしばぶつかった。菅氏は、党内の保守系議員にアレルギーがある。小沢氏にしたら、鳩山首相が続けるのがベストということになる」と解説する。

 小沢氏に近い議員には、「小沢首相」を待望する声があるものの、「仮に、鳩山さんが偽装献金で辞めたら、秘書の政治資金規正法違反事件を抱える小沢氏が後継という話にはならないだろう」という見方がもっぱらだ。

 ◆民主内にも批判強く◆

 今回の予算編成について、小沢氏のかかわり方には、民主党内にも批判は強い。

 民主党の予算要望は、小沢氏や輿石東参院議員会長らごく少数の幹部がまとめ、党内論議もほとんどされていない。ガソリン税の暫定税率維持など衆院選のマニフェストを修正する内容を含んでいるのにもかかわらずだ。

 しかも、小沢氏は「政策決定の政府一元化」の建前を崩していないため、自らは説明責任を十分に果たそうともしない。首相に助け舟を出したつもりで、かえって首相の指導力のなさを際立たせる結果にもなった。

 天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見に関して、政府を批判した宮内庁の羽毛田信吾長官を、小沢氏は記者会見でののしった。この“どう喝”に、まゆをひそめる議員は少なくない。「小沢氏絡みの献金問題を捜査する検察にプレッシャーをかけたのではないか。『不可侵とされた宮内庁にも口を出す。いわんや検察をや』という論理だ」との見方も出た。

 小沢氏を支持するグループは党内で約150人に上ると見られ、他のグループを圧倒し、小沢氏の独断専行にも、だれも大っぴらに批判できない状況だ。

 ◆自民、政権体質を批判◆

 自民党は、「小沢氏が後ろで操る『小鳩内閣』だ」(大島幹事長)と、鳩山政権の体質に焦点を当てて批判を始めており、世論の風向きが微妙に変わる可能性がある。

 小沢氏は来年夏の参院選に向けて、候補擁立を急いでおり、自民党の支持基盤だった業界・団体にも揺さぶりをかけ、盤石の選挙態勢を築こうとしている。

 20日、盛岡市でのパーティーで、参院選で過半数確保を目指す考えを改めて強調し、「安定した政権運営をするためには過半数がなければならない。両院で過半数を持っているのが政権の最大の強みだ」と語った。衆院選に続く連敗なら、自民党は窮地に追い込まれる。

 反面、参院選で自民党の挽回(ばんかい)を許せば、民主党は政権運営の経験が浅いこともあって、一気に守勢に回ることになりかねない。

 「自民党がだらしなさすぎる。おれが10歳若ければ、自民党を立て直すのにな。ただ、まあおれも年だ」

 小沢氏は最近、周辺にこう語ったという。余裕の表れか、あるいは、自民党への警戒感の裏返しか。その動向に与野党の注目が集まっている。

(2009年12月24日06時21分 読売新聞)

199名無しさん:2009/12/26(土) 20:07:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091226/stt0912261946000-n1.htm
「マスコミは無知」 小沢氏、借金増批判に反発 
2009.12.26 19:45

定例記者会見に臨む小沢一郎・幹事長=21日午後2時33分、東京・永田町の民主党本部(酒巻俊介撮影) 民主党の小沢一郎幹事長は26日夜、兵庫県尼崎市内で開かれた党所属議員のパーティーであいさつし、平成22年度予算案の新規国債の発行額が過去最大になったことへの批判に反論した。

 小沢氏は「マスコミが『小沢一郎はカネはなんぼでもあるといってたじゃないか』とすぐ言うが、まったく勉強不足の無知な報道だ。特殊法人や独立行政法人など、無駄な補助金まだまだあるが、公務員制度改革、行政改革を大胆に実行しないと本当の無駄を省くことはできない」と述べた。衆院選マニフェスト(政権公約)実行のための財源を公務員制度改革などを通じて生み出す考えを示したものだ。

 また「(政府の)予算編成が終わったが、新聞やテレビは揚げ足をとって、小沢一郎が一番悪いという報道ばっかりだが、誰か悪者にならないといけない。私がなるのは一向に構わない」とも語った。

 来夏の参院選については「社民党、国民新党、新党日本との連携を崩すつもりはないが、いざというときに過半数がなければ、思い切ったことはできない。複数の定員のところは複数の候補者を立て過半数を目指す。先頭に立って来年も頑張って参りたい」と述べた。

200とはずがたり:2009/12/26(土) 20:31:21
この板では野党(半与党)扱いの傾向の新党日本も与党として扱ってますね。

201アカとの戦い:2009/12/26(土) 22:41:42
竹島については議論の余地がないぐらいに韓国人系どもが不当占拠していることが知れ渡っている為、今更訴追するまでもないだろう。問題なのは、文部科学省が高校の学習指導要領に竹島の記述表現を”載せなかった”ことにある。我が国の高等教育にとって、竹島の領有権と領海保全、主権保全は断固として守られなければならない命題であるからだ。そしてその為には”敵民族”である韓国人系、主権侵害マフィアの在日どもに対し、日本の民族精神を同時に見せ付けなければならないが、それに逆行する小沢の韓国人参政権や犯罪在日人権擁護など、国民主権を”全く”ないがしろにした売国工作が行われている現状について、怒りを覚えている人々はきっと多いことだろう。
 また、民団どもはかつて自民の側からも(主権侵害を)勧めて行たが、工作の手間暇が増えそうだと考えた為に民主党を後押しして、現在に至るまで国家の解体を進めていることも知れ渡っている。ここで危惧しなければならないことは、奴らが竹島だけで要求を済ますはずが無いという偽善性である。韓国人は竹島を手に入れれば名称変更のついでに日本海も手に入れ、更には対馬など人口が少ない領土の主権を参政権などで次々獲得し、反対派を韓国人権侵害救済法案を用いて弾圧、粛清していく準備を今この瞬間にも働いているという事実について、検索エンジンなどで再確認しなければならないだろう。東京都議選でやたらと腐れ公明が議席を獲得した悪夢が、今度は地方自治体で再現されようとしているのだ。
 従って、民主党の議員の中で韓国人参政権に対して明確に反対できない者が存在しているということは、それだけ日本人がこうした韓国人からの弾圧を受けることを”分かっていて”、意図的に言論弾圧を”煽っている”裏切り者ということでもあるのだ。このことは、かつて自民党が公明と手を組んで堕落していた時期、民団などの主権侵害団体が対抗馬にあった当時の野党の民主にロビー活動を行えば、(国民が選ぶ政党の)選択肢が限られるようになるため、積極的にマスゴミを煽っていたことは多くの人々が感付いていることだろう。だからこそこうした韓国人系どもによる主権侵害活動に対抗する為には、あらゆる規模の選挙で議員を個別に分析し、日本の主権にとって影響を与えるかどうかを吟味した上で慎重に選択しなければならないということを、強く自覚しなければならない。
 実際民主フィーバーは小泉フィーバーと同質であり、これらは国民が”自分で調べて”政治家に投票しているのではなく、”何となく雰囲気で”投票しやすそうな政党を選んだら、結果的にこんなことになったという、”盲目的な”善意の危険性が最も現れた事例だったとも言える。これは創価学会を否定できなければ創価学会以下の存在、即ち限りなく信者に近い存在になってしまうこととほとんど同質だが、盲目的な思い込み、そして投票によって一番危険な目に合うのは何より”投票している本人”に他ならないことは、最早言うまでも無い。
 すなわち、有権者が自分の選挙区の政治家が主権を大事にする議員なのか、または特定の外国人を優遇するあまり、一方的な法案を可決しようとするペテン師どもなのかを判断するという問題も、軽くネットなどで調べたり、書籍で裏でも取ってみれば、解決に足る十分な情報が得られるのだ。従って、有権者にそれらの精神防衛網令の徹底が無い限り、政治は今後も堕落する一方だと言えるだろう。

202アカとの戦い:2009/12/26(土) 22:42:53
また、韓国人系どもの日本に対するロビー活動の窓口はいつの時代も売国福岡部落、即ち、”あの”方言がどこからどう聞いても”ハングルにしか聞こえない”腐敗地域からだった。更にかつて韓国を併合した辺りから、徐々に韓国人系の移民が腐れ福岡を通じて日本中にばら撒かれ、その後韓国人”系”官僚が政界や軍部に増殖してきたことによって国家がきしみ始めた事実は、戦前も戦後も形を変えて継続されているのである。極右でも極左でも”やることは同じ”という現実が、今の政治腐敗を見れば明らかではあるが、統制社会、大政翼賛会というのは驚くぐらいにマルクス主義、旧ソ連に政治体制が似ているのだ。
 従って、白丁小沢率いる民主党という”アカ”の売国奴どもが日本の国益を捨て、韓国人に主権とそれに通じる全ての言論の自由を明け渡す政治政策を取るのなら、我々も最早そうした似非政治団体の言うことを聞く必要は無いのである。彼奴等を力付くで排撃し、戦って主権を奪い返すという、ただそれだけのこと以外、解決方法は最早期待できないが、進め方は領土問題でも同じだ。竹島についても、あの韓国人系のクズどもは世話になった日本に全く誠意を見せないどころか裏切り行為に走り、更には島泥棒の責任転嫁を日本に”一方的”に求めるだけで、我々に何の見返りもよこさなかったのだ。それどころか永住韓国人系どもはタダ同然の住居(ウドロ、市営住宅等)と生活保護、母子加算、子供手当てなどの無心を図々しく要求し続け、その次は参政権と言論弾圧が必要などと今も、この瞬間にも喚いているのである!
 奴らが約束を反故にする劣等人種であることは、これらの事実からでも十分に考えられることであるのに、そうした韓国人系利権団体を”盲目的”に促進させてしまう政治団体が政権を担当しているというのは、一体何とふざけた真似であることか! 
 同様に、千葉や福島など韓国人系どもが日米同盟の破壊を煽るのは、それだけ日本の領土を”更に”奪い取るのに都合が良いためだということは、察するに余りあるだろう。また、民主以外でも売国奴は確かに存在するが、以前の東京都心部では麻生政権の信者のペテン(森英介)など、全く吐き気を催す工作が特徴的だったが、これらの売国施策も大方福岡部落民(韓国人系)どもが窓口であることは大概察しがついていたものだ。だが、今度の相手は白丁小沢である。こうしたこの国を売り飛ばそうとする売国奴の言うことなど全く聞く必要もないし、無視したり野放しにする必要も全く無いのだ。それよりも小沢や千葉を排撃することが効果的である。法律も日本国民の主権も”考えない”似非政治家と戦って文句を言われる訳が無いのだ。むしろ彼奴等は人々が覚悟を決めることを恐れる為、飴鞭バラマキに走っているだけのことである。弱みなどいくらでも見つけ出せるのだ。
 だからこそ、こうした民族の敵と戦って主権を勝ち取る以外に、これからの日本では言論も自由も決して守られ得ないことは明らかだ。韓国人系どものロビー工作ごときに屈してはならない!今度は領土だけでなく、彼奴等自身の絶滅を我々は求めなければならない時なのだ。

203神奈川一区民:2009/12/27(日) 02:18:58
独立U系を中心に放映されている「博士の異常な
鼎談」という番組があります。その番組のゲスト
にジャーナリストの松田賢弥氏の回の時に小澤一
郎氏について語っているところがあるので見たら
いいと思います。

204神奈川一区民:2009/12/27(日) 02:24:28
>>203
YouTubeで視聴可能です

205名無しさん:2009/12/27(日) 10:03:55
>>203-204
http://blog.livedoor.jp/patriotism_japan/archives/51461826.html
> マスコミの良心の欠如を示す週刊現代とジャーナリスト松田賢弥氏
> 記事は「’07年の『政治とカネ』をめぐる一連のスクープでは赤木徳彦農水大臣を更迭に追い込んだ」と紹介された松田賢弥氏のものであるが、赤城元農相のいわゆる事務所費問題にしても政治資金規正法で届け出なければならない事務所は主たる事務所のみで従たる事務所がほかにあることを隠蔽した記事
> 松田氏は政治資金規正法や政治資金団体の実体についてあえて重要な事実を隠蔽して都合のいい記事を書いて世を騒がせる類の似非ジャーナリスト

松田賢弥という方はこういう方だという理解の上で見られる事をお勧めします。

207新党日本支持者:2009/12/28(月) 00:09:11
>>200
>この板では野党(半与党)扱いの傾向の新党日本も与党として扱ってますね。

なるほど。
ところでこの板では同じ閣外協力の新党大地の皆さんの評価はどうなんでしょうか。

208とはずがたり:2009/12/28(月) 00:35:54
>>207
康夫ちゃんは政権批判をしてるのが与党っぽくないと思われるので,ムネオは与党と皆さん思われてんじゃないでしょうかねぇ。

209神奈川一区民:2009/12/28(月) 01:17:43
>>207
自分は新党日本も新党大地も与党と思っているの
で、田中康夫氏の言動に多少違和感を感じます。
新党日本も新党大地も小澤一郎氏がいなければ、
民主党に協力していないでしょうね。

210名無しさん:2009/12/28(月) 12:09:19
いい加減こういう姿勢改めればマスゴミ!


【TBS「朝ズバッ! 」に新たな偏向・捏造報道疑惑】朝ズバッ! のアンケート【中村美恵子民主党衆議院議員のblog】
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/259.html
投稿者 傍観者A 日時 2009 年 12 月 28 日 08:18:48: 9eOOEDmWHxEqI


http://miekon.blogspot.com/2009/12/blog-post_25.html
2009年12月25日金曜日
朝ズバッ! のアンケート


議員会館事務所には、さまざまな報道機関や団体から、毎日のようにFAXでアンケートが送られてきます。先日(12/17)は、TBSの「朝ズバッ!」から以下のような文面のアンケートが来ました。


アンケートご回答のお願い
(挨拶文省略)
【アンケート】
今月10日、民主党国会議員143人が訪中した際、胡錦涛国家主席と写真撮影された件につきまして質問にお答えください。
①今回の訪中は、さまざまな反響を呼んでいますが、どう思われていますか?
②胡錦涛国家主席との2ショット写真は、何かに活用しますか? 当てはまるものがあれば○をしてください。(複数可)
A: HPに載せる B:政治活動用のパンフレット・ビラ等に載せる C: 事務所に飾る D: その他
③今回の訪中では、どのような"収穫"がありましたか?


それに対し私は以下の様に答えました。


①の答え
胡主席との写真撮影など一部の事柄のみクローズアップされすぎていると思います。約500人の民間の方々の訪中の意味も取り上げていただきたいと思います。


②の答え
D: その他 活用の予定はありません。


③の答え
別紙のブログ原稿をご参照いただければ幸いです。


以上を書き込んだアンケート用紙とブログのプリントアウトをFAXで返信しました。)


すると12/21に再度FAXが送られてきました。最初の質問文が変わっています。


①今回のツーショット撮影に関してどう思われましたか?


私の答え:



直前まで聞いていなかったことなので、特に感想はございません。


すると、また同日夕方にFAXが送られてきました。水曜日担当ディレクターという方から事務所に電話も入りました。新しい項目④が増えています。


④胡錦涛国家主席とのツーショット写真撮影については、国民やメディアからの批判をはじめ様々な反響が出ていますが、それについてどのように考えていますか?


あくまでもツーショット写真にこだわっています。私は以下のように答えました。



胡国家主席とのツーショット写真だけをピックアップせず、民間交流「長城計画」で生まれているさまざまなトピックを多面的に報道していただきたく思います。


そして水曜日朝の放送の内容は、案の定「ツーショット写真」を揶揄するものでした。しかし私が気になったのはそれではなく、アンケート②の集計発表でした。
そこには私が答えた「活用の予定はありません」というものはカウントされておらず、答えた議員は全員“なにがしかに使う”ことになっていたのです。そして回答を寄せた議員の数が二十数名だったということで「半分の七十人ぐらいから答えが返ってくると思ったのに」「物言えば唇寒しなのでしょうか(笑)」といったコメントでそのコーナーは締めくくられました。


マスコミが、政治に対するチェック機構として批判的精神で臨むのは当然のことです。国会議員ひとりひとりも公人としての自覚を持った行動をしなくてはなりません。しかし少なくとも今回の番組は「批判的精神」に根ざしたものでなく、偏った内容だと言わざるを得ません。そうでないとすればなぜ私の「写真を活用する予定はない」という回答をカウントしなかったのでしょうか。


現代社会が抱える問題はとても複雑です。それを朝の限られた時間の番組内で「ズバッ!」と語ろうとし、それがバランスを欠いた内容のものであるとしたら、それを観た国民はどうなるのでしょう。


以下に放送法の一部をご紹介してこの項を終えたいと思います。


放送法 第1章の2 放送番組の編集等に関する通則
第3条の2
放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たっては、次の各号の定めるところによらなければならない。
1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
投稿者 Nakabayashi Mieko 時刻: 9:40

211新党日本支持者:2009/12/28(月) 23:31:04
>>208-209
どうも反清和会で陰謀論観で、
親小沢で反前原の傾向があるグループが言論人の一派閥としてあると思います。
田中ヤスオも広義にはその一人に含まれるのかもしれません。

他に前原氏を批判していて、同時に親小沢的なのが、
副島隆彦氏、植草一秀氏、小野寺光一氏、
リチャード・コシミズ氏などが挙げられるでしょうか。

このへんの界隈の人達に共通するのが、
大局的には反自公で親民主、政権交代支持なのですが、
細かくは小沢シンパでアンチ前原なだけでなく、
特に清和会を敵視していて、宏池会や経世会系(自民残留組も民主に移ったグループも)には好意的
というのがあります。小林よしのりなんかもこっち方面に含まれるかもしれません。

僕も実はこのへんの人種の言論的影響を多少なりとも受けているのですが、
僕個人は特に前原氏が嫌いな訳でもないので、
「小沢は良くて前原はダメ」的な彼ら言論人の分析を理解しかねています。
前原は自民の別働隊で民主版ネオコンだ、というのですが、
その根拠も良く分かりません。。。

212神奈川一区民:2009/12/29(火) 01:07:30
>>211
前原氏自身は民主党本流という自負があるので、
自民党の別動隊と言われるのは心外でしょうね。
小澤氏が大連立を仕掛けた時も反対したし。

213名無しさん:2009/12/29(火) 23:48:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009122900589
政策実行、業界切り崩し=小沢氏の過半数戦略−民主
 参院でも単独過半数を握り政権交代を「完了」させたい民主党。選挙対策を取り仕切る小沢一郎幹事長は、表では衆院選で掲げた政策を実行して実績をアピールし、裏では自民党を支持してきた業界団体などを徹底的に切り崩し、夏の決戦に臨む戦略だ。
 「政治主導と言っているが、本当に政治主導か疑問だ」。2010年度予算編成での党の重点要望を政府に伝えた今月16日。小沢氏は藤井裕久財務相に怒りをぶちまけた。特定産業などを税制面で優遇する租税特別措置(租特)への切り込みが不十分との不満を募らせていたからだ。
 租特を「自民党が業界をつなぎ留めてきた手段」とみる小沢氏は、中小企業を対象にした措置以外は廃止するよう水面下で政府側に求めていた。小沢氏の怒りを知ったある政務三役の一人は「分かっていれば、徹底的に切り込んでいた」と党幹部に釈明した。
 小沢氏は参院選勝利のため、自らつくった「政策決定の政府一元化」ののりを越え、政府に政策変更を要求した。小沢氏は21日の民放テレビで「今度の予算が現実になれば、国民はもの凄く驚き、『あー代わったんだ』と絶対に思ってくれる」と胸を張った。
 一方、小沢氏は参院選候補の擁立作業を慎重に進めている。「1月16日の党大会までに(選挙区の第1次公認候補を発表できるよう)最大限努力してほしい」。小沢氏は24日、国会内で石井一選対委員長に会い、比例代表を除いて、年内に予定していた1次公認の決定を見送るよう指示した。
 07年参院選の際は、前年末時点で社民、国民新両党との無所属統一候補も含めて37人の擁立を決めていた。しかし、今回は両党との選挙協力協議にすら入っておらず、準備の遅れは明らかだ。それでも小沢氏が慎重な対応を指示した背景には「勝てる候補」を確実に見いだしたいとの思いがある。
 小沢氏は「前線基地」の都道府県連にも厳しく、(1)改選数2−3の選挙区は2人(2)改選数5の東京選挙区は3人−を擁立するよう求めている。民主党は07年参院選で60議席を得ており、これに「複数擁立」の効果をプラスすれば目標達成は十分可能との計算だ。
 11月に実施した候補者公募には過去最高の1982人が応じた。石井氏は「県連の意思に反して党本部で決定するケースもある」としており、地方組織が複数候補の擁立に二の足を踏む場合、党本部主導で決める構えだ。(2009/12/29-19:54)

214新党日本支持者:2009/12/30(水) 00:06:21
>>212
タバコ税大幅増税派なのも好感が持てますし、
八ツ場ダムやJAL問題への対応などで頑張っていて、前原さんに対する見方が変わりました。
ウィキペディアで思想的な部分を調べても、僕と割合近いですし。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E5%8E%9F%E8%AA%A0%E5%8F%B8

>中国脅威論、集団的自衛権の行使及び日本国憲法第9条改正の必要性、武器輸出三原則の見直しなどを明確に打ち出しているため、
>左派からは「日本版ネオコン」などと呼ばれる一方で、1999年7月に国旗国歌法案の採決で反対票を投じたり、夫婦別姓や外国人
>参政権に対する賛意など、イデオロギー的な保守色は必ずしも強くない。なお、靖国神社を巡っては、A級戦犯の他神社への「遷座」を
>したうえで、天皇や総理大臣の参拝を可能とする環境整備を主張している。経済政策においては改革派に属し、「真の構造改革」が必要
>の立場を採る。こうした点は多くの松下政経塾出身の議員と共通している。

>政界有数の外交・安全保障の論客として知られ、親米を基調としつつも日米同盟(日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全
>保障条約に基づく両国関係)の双務性を強化したうえで過度な対米依存から脱却することを説く。外交、安全保障政策を政争の具とする
>国会戦術には否定的であり、「外交、安全保障を極度に政治の道具として何でも反対とか、ケチをつけるべきではない。それを超越した
>二大政党制をつくりたい」と発言したこともある。

215とはずがたり:2009/12/30(水) 00:30:14
>>212>>214
ずっと京都2区民で,民主党を京都府連を育てた自負があるであろう前原を有権者として育てた自負のある俺(w)としては,前原は実態以上に右寄りという評価を受けてるように思うんですよねー。

216とはずがたり:2009/12/31(木) 01:19:38
「偽造はない」 石川議員、虚偽記載を否定
2009.12.5 16:32
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/565

陸山会不透明会計:小沢氏元秘書から聴取…虚偽記載容疑
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091226k0000m040146000c.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の会計処理を巡る問題で、東京地検特捜部が陸山会の会計事務を担当していた元私設秘書を政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で事情聴取していたことが関係者の話で分かった。聴取は24、25の両日、任意で行われたという。

 特捜部は、元私設秘書の前任の会計事務担当者、石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=と小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)=公判中=にも聴取を要請している。石川議員については年内、大久保被告については年明けに聴取する日程で調整を進めている模様だ。

毎日新聞 2009年12月26日 2時30分(最終更新 12月26日 2時56分)

陸山会不透明会計:「資金洗浄」の疑いも…5億円移動
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091226k0000m040150000c.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」を巡る不透明な会計処理がまた明らかになった。小沢氏側のプール金とみられる約5億円が政治資金収支報告書に不記載のまま五つの政治団体を介して陸山会に移動していた。この資金移動は陸山会が約3億4000万円で東京都世田谷区の土地を購入した直前に行われており、表に出していなかった資金が土地購入に充てられたとすれば、一種の「資金洗浄」だった疑いも浮かぶ。

 土地購入問題では、04年10月だった売買を翌年1月と記載したことが政治資金規正法違反(虚偽記載)にあたるとして、当時の同会事務担当者だった同党の石川知裕衆院議員=北海道11区=らが刑事告発され、東京地検が捜査している。告発状では、陸山会側が土地購入資金について、4億円の預金を担保にした同額の借入金と説明していることに対し「預金の原資となった収入が一切記載されておらず、預金が突然に保有資産として発生しており極めて不自然」と指摘。土地購入の原資が何だったのかも問題となっていた。

 そこに発覚した約5億円の資金移動。それが未記載だったという問題は形式的な購入時期の誤記載などとは著しく性格が異なり、今後の捜査の焦点になるのは必至とみられる。

 偽装のため複数の政治団体を介する手法は、小沢氏の公設秘書が逮捕・起訴された西松建設違法献金事件とも共通する部分がある。同社は二つの政治団体による正規の寄付を装い、違法な企業献金を隠したとされる。今回のケースも一見、小沢氏に関係する政治団体間の寄付に受け取れるが、実態は小沢氏側のプール金が原資だったことを隠す意図があった可能性がある。

 24日に規正法違反で元秘書が在宅起訴された鳩山由紀夫首相の資金管理団体を巡る偽装献金事件は、元秘書が、首相や実母の手持ち資金の一部を政治資金に移したものだった。「鳩山マネー」の原資は、豊富な資産を背景にした自己資金と実母からの提供資金だったが、小沢氏側の約5億円は、どんな性格の金なのか。複数団体を介して陸山会に移した理由はなにか。なぜ、この移動を記載しなかったのか。小沢氏や石川氏は詳しい説明をしておらず、特捜部による解明が待たれる。

毎日新聞 2009年12月26日 2時30分(最終更新 12月26日 8時42分)

217とはずがたり:2009/12/31(木) 01:19:48
小沢氏団体不透明会計:小沢氏側、5億円移動を不記載 分散後、陸山会に集約
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091226ddm001010034000c.html

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の会計処理を巡る問題で、04年に小沢氏側のプール金とみられる約5億円がいったん五つの政治団体に分散して移された後、わずか1〜2日後に陸山会の口座に全額集約されていたことが関係者の話で分かった。資金移動の直後、陸山会は東京都世田谷区の土地を購入していたが、こうした不透明な移動は政治資金収支報告書に一切記載されておらず、政治資金規正法違反(不記載)に当たる疑いもある。

 土地購入を巡っては04年の収支報告書に記載せず原資も不明などとして、当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=らが同法違反(虚偽記載)容疑で刑事告発されている。

 関係者によると、小沢氏側のプール金とみられる約5億円は04年10月、同氏の政治団体「小沢一郎政経研究会」など5団体の口座に入り、数千万円ずつが6〜7回にわたって陸山会の口座に振り込まれるなどした。5団体に留め置かれたのは1〜2日だった。

 直後の10月29日に陸山会は約3億4000万円で土地を購入。同日中に金融機関で4億円分の定期預金を組み、これを担保に4億円を借り入れ、これが土地購入の原資になったと小沢氏の事務所は説明しているが、融資前に代金が既に支払われている。特捜部は5団体経由の約5億円が充てられた可能性もあるとみている模様だ。

 石川氏の事務所は「陸山会の問題で答える立場にない」と話し、小沢氏の事務所は「この(土地購入の)件は捜査対象となっており回答は差し控えます」と文書で答えた。
 ◇石川議員、きょうにも聴取

 告発を受けて捜査している東京地検特捜部は26日にも石川氏から任意で事情聴取し、資金移動についても説明を求める模様だ。

毎日新聞 2009年12月26日 東京朝刊

218とはずがたり:2009/12/31(木) 01:20:23

新生・自由党:解党時残金、小沢氏側に 大半の22億円余
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/561
毎日新聞 2009年12月27日 東京朝刊

新生・自由党:解党時に公金含む資金移動 検察「小沢氏の財布」 政治団体の役割指摘
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/562
毎日新聞 2009年12月27日 東京朝刊

資金移動:検察「小沢氏の財布」政治団体の役割指摘
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091227k0000m010075000c.html

 政党の解散に伴い巨額の資金を自らの支配下に置く小沢一郎民主党幹事長の「錬金術」が明らかになった。その額は22億円を超え、政党交付金など多額の公金も含まれる。資金を移した小沢氏の二つの政治団体のうち「改革国民会議」については、18日にあった西松建設違法献金事件を巡る小沢氏の公設第1秘書の初公判で、検察側が「小沢氏の財布」と指摘していた。【政治資金問題取材班】

 「改革国民会議の資金について、小沢議員から会計責任者に指示して、随時、小沢議員の関連政治団体へ資金移動がなされており、改革国民会議も小沢議員の財布の一つに過ぎなかった」。18日の初公判で検察側は、99〜01年に小沢氏の事務所で経理事務を担当した元秘書がそう供述した調書を読み上げた。

 改革国民会議は94年に設立され、小沢氏が代表幹事や党首を務めた新生党、新進党、自由党のいずれでも、党が運営する「政治資金団体」だった。だが、西松事件での検察側の冒頭陳述によると、同会議はゼネコン業界が小沢氏側に寄付する際の窓口を果たしていた。

 とりわけ西松は、独自に小沢氏側に多額の献金を行うため、95〜02年に毎年数百万円から1500万円を同会議に寄付。党の活動資金に充てられることもあった一方で「小沢氏の資金管理団体『陸山会』に送金されたこともあった」とする、小沢氏の別の元秘書の供述調書も読み上げられた。この元秘書は91〜00年に小沢氏の私設秘書を務めていた。

 自由党解党に伴い03年に一般の政治団体に変更した同会議に移された資金は13億円余。08年の政治資金収支報告書を見ると10億円以上を09年に繰り越し、小沢氏の「金庫」としての役割を果たしているようにみえる。

 小沢氏を巡っては、陸山会による04年の土地購入を同年の収支報告書に記載せず原資も不明などとして、当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった民主党の石川知裕衆院議員=北海道11区=らが政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で東京地検特捜部に刑事告発されている。また同年、小沢氏側のプール金とみられる約5億円が小沢氏関係の五つの政治団体を経由して陸山会に移されながら、収支報告書に不記載だったことが判明している。

毎日新聞 2009年12月27日 2時30分(最終更新 12月27日 3時53分)

219とはずがたり:2009/12/31(木) 01:21:35

陸山会不透明会計:石川知裕衆院議員を任意聴取 東京地検
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091228k0000m040092000c.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の会計処理を巡る問題で、東京地検特捜部が会計事務担当者だった同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=を政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で任意で事情聴取したことが関係者の話で分かった。陸山会を巡っては、小沢氏側のプール金とみられる約5億円が04年、五つの政治団体を介して陸山会側に集約されていたのに政治資金収支報告書に記載されていない疑惑が浮上。04年に購入した土地を翌年の収支報告書に記載して刑事告発された点と併せて説明を求めた模様だ。

 特捜部は既に石川議員の後任の会計事務担当者で元私設秘書を聴取していた。当時の会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規被告(48)=公判中=については、年明け以降に事情聴取し全容解明を目指す。

 関係者によると、小沢氏側のプール金とみられる約5億円は04年10月、同氏の政治団体「小沢一郎政経研究会」など5団体の口座に入り、その1〜2日後、6〜7回にわたって陸山会の口座に振り込まれるなどした。

 直後の10月29日、陸山会は約3億4000万円で東京都世田谷区の土地を購入。同日中に金融機関で4億円分の定期預金を組み、これを担保に小沢氏名義で4億円を借り入れた。小沢氏の事務所は借入金を土地購入の原資と説明しているが、代金は借り入れ前に支払われた。特捜部は5団体経由の約5億円が充てられた可能性もあるとみている模様だ。

 石川議員は96年から小沢民主党幹事長の秘書になった。

毎日新聞 2009年12月28日 2時31分(最終更新 12月28日 7時01分)

陸山会不透明会計:石川議員立件へ 報告書記載ミス認める
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091228k0000e040068000c.html

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の会計処理を巡る問題で、当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった同党の石川知裕衆院議員=北海道11区=が「政治資金収支報告書を訂正せざるを得ないミスがあったのは否定できない」と周辺に話していることが分かった。東京地検特捜部の事情聴取にも記載ミスや自らの関与を認めた模様だ。石川氏は政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で告発されており、特捜部による立件は不可避の情勢になった。

 この問題を巡っては、陸山会が04年10月に行った土地購入(代金約3億4000万円)を同年の収支報告書に記載せず翌05年に記載し、原資も不明として、石川氏らが告発されている。土地購入日の直前には、小沢氏側のプール金とみられる約5億円が小沢氏関係の五つの政治団体に分散された後、1〜2日後に陸山会に集約される不透明な資金移動があったことも判明している。土地は現在、小沢氏の秘書らの寮として使われている。

 関係者によると、石川議員は周辺に、約5億円の資金移動と自らの関与を認めた上で「運転資金が足りなくなったので手持ち資金(プール金)を使った」と説明。手持ち資金の性格については「幹事長(小沢氏)としての資金」と語り、陸山会のものではなく、小沢氏の個人事務所の資金など同氏の支配下にある資金だった可能性を示唆したという。また、土地購入費について「この約5億円の中から出したもので、ゼネコンなど外部から提供されたものではない」と話し、土地購入の記載が05年にずれ込んだ点は「04年12月に(自身が)衆院選に出馬表明するなど忙しかったため」と説明しているという。小沢氏の事務所は土地購入費について「金融機関で4億円分の定期預金を組み、これを担保に小沢氏名義で同額を借り入れて充てた」と説明していた。

毎日新聞 2009年12月28日 15時00分(最終更新 12月28日 15時00分)

220とはずがたり:2009/12/31(木) 01:44:20

陸山会、小沢氏に4億円支出 19年にも不記載
2009.12.30 01:45
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091230/crm0912300146004-n1.htm

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」が平成16年の土地取引をめぐり、政治資金収支報告書に4億円以上を記載していなかったとされる疑惑に絡み、陸山会が19年、小沢氏本人に4億円を支出していたことが29日、関係者への取材で分かった。19年には小沢氏の関連政治団体から陸山会に計4億円が提供されており、その流れで小沢氏に支出されていた可能性があるという。この資金移動は陸山会の収支報告書に記載されておらず、19年分でも新たな政治資金規正法違反の疑いが浮上した。

 関係者によると、陸山会は19年、小沢氏が代表を務める「民主党岩手県第4区総支部」などの関連政治団体から計4億円を調達。小沢氏本人には4億円を支出したという。小沢氏からの借入金の返済名目だったとみられるが、陸山会の19年分の収支報告書にはこの資金移動についての記載はなかった。

 一方、陸山会の会計事務担当だった民主党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=は東京地検特捜部の任意の事情聴取に、16年の土地取引をめぐる資金移動を収支報告書に記載しなかったことを認め、土地代金について「運転資金が足りなくなり、小沢氏の個人資金4億円を充てた」と供述しているという。

 陸山会は16年10月29日、東京都内の不動産会社から世田谷区の土地476平方メートルを約3億4千万円で購入したが、その1〜2日前に陸山会の口座には、簿外で用意した「小沢氏の個人資金」4億円が複数の関連政治団体を経由するなどして入金されていたという。

 小沢氏側は土地代金について「4億円の定期預金を担保に小沢氏名義で金融機関から借り入れた4億円を充てた」と説明していたが、土地代金を支払ったのは融資を受ける直前だったことから、手付金1千万円を除く土地代金約3億3千万円に小沢氏の資金が充てられた可能性がある。

 この資金についても収支報告書に記載されておらず、定期預金を担保に金融機関から4億円を借り入れたのは、小沢氏の資金を隠すためだった疑いもある。

 特捜部は小沢氏の資金とされる4億円の原資を調べる一方、19年の資金移動についても不記載の疑いがあるとみて、原資などについて解明を進めているもようだ。

 小沢事務所は産経新聞の取材に対し、29日までに回答しなかった。

民主・石川議員を在宅起訴へ 小沢氏団体の4億円不記載
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/564
2009年12月30日5時2分

小沢氏団体間、数時間で1億8千万円移動 
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/563
2009年12月30日 10時02分

221チバQ:2010/01/02(土) 15:11:52
>>190
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010010100140
参院選、単独過半数獲得に全力=166人参加−小沢氏が新年会
 民主党の小沢一郎幹事長は1日午後、東京・深沢の私邸で新年会を開いた。小沢氏はあいさつで、「ここ一番という時に自分たちの力で政策を決定し、国会を通過させる力を持っていることが非常に大事だ」と述べ、夏の参院選での単独過半数獲得に全力を挙げる考えを示した。
 参院選に関し、小沢氏は改選数2以上の複数区に複数候補を擁立する方針を打ち出したが、福島や静岡など現職がいる一部の地方組織から慎重論が出ている。同氏はこれについて「内輪同士で競合する格好になるが、その試練を乗り越えないと過半数は取れない」と述べ、理解を求めた。
 さらに「今月は半分以上地方に行くと思う」と語り、地方行脚を本格化させる意向を明らかにした。一方、資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で、自らの関与が指摘されていることについては何も発言しなかった。
 新年会開催は2年ぶり。新人議員を中心とする第1部とベテランを中心とする第2部に分けて実施された。閣僚では菅直人副総理兼国家戦略担当相や平野博文官房長官らが駆けつけたほか、民主党の国会議員ら166人が訪れた。出席者は小沢氏に近いとされる議員が目立ち、同氏と距離を置く仙谷由人行政刷新担当相や渡部恒三元衆院副議長の姿はなかった。 (2010/01/01-20:22)

http://www.asahi.com/politics/update/0101/TKY201001010103.html
小沢幹事長、自宅で新年会 閣僚・議員166人参集2010年1月1日17時27分

 民主党の小沢一郎幹事長は1日、東京都内の自宅で国会議員らを招き恒例の新年会を開いた。菅直人副総理ら閣僚を含む166人の国会議員が訪れ、小沢氏は「(参院で)民主党は単独過半数を取っていない」と述べ、今夏の参院選での単独過半数への意気込みを表明した。

 新年会は、大勢の議員が来訪することが予想されたため、午後1時、午後3時からの2回に分けて開催された。閣僚ではほかに平野博文官房長官、原口一博総務大臣、川端達夫文科相、中井洽公安委員長の5人、昨年の衆院選で初当選を果たした新人議員など、これまでの新年会で最多の国会議員166人が出席した。民主党以外では新党大地の鈴木宗男代表が参加した。

 小沢氏は、「今月も半分以上、地方に行っていることになると思う」と語り、参院選に向けた地方行脚を月内に本格化させる意向を明らかにした。また、「本当にここ一番という時に自分たちの力で政策を決定し、国会を通過させる力を持っていることが非常に大事だ」と単独過半数の重要性を強調。さらに「(参院選挙区の)複数区には複数を擁立する。内輪同士で競合するが、今の選挙制度がある限りその試練を乗り越えないと過半数はとれない」と述べ、参院で過半数を獲得するため、積極的な擁立を徹底する方針も示した。

 新年度予算について「暫定税率は(廃止を)実行すると、(国債発行)44兆円の枠はふっ飛ぶ。その他の子育て、所得補償、医療、介護、教育の高校無償化など予算に反映できた」と述べ、自らが提案した暫定税率の維持でその他のマニフェストを実現できたと自賛した。(本田修一)

222チバQ:2010/01/02(土) 15:13:11
166人を「およそ200人」というのはどうなんだ?
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00169312.html
民主・小沢幹事長、都内の自宅で恒例の新年会 閣僚などを含むおよそ200人が集まる

民主党の小沢幹事長は1日、都内の自宅で恒例の新年会を開き、閣僚などを含むおよそ200人が集まった。
小沢幹事長は「ここ一番というときに、自分たちの手で、自分たちの力で政策を決定し、国会を通過させる。そういう力を持っているということが、非常に大事なこと」と述べた。
小沢幹事長は、2010年夏の参議院選挙について、社民・国民新両党との協力を維持するとしたうえで、民主党単独での過半数獲得にあらためて意欲を示した。
また、予算案編成過程で党側が、マニフェストに反する「暫定税率撤廃の見直し」を求めたことについて、「国民の感覚に近かった」と正当性を強調した。
小沢邸には「小沢チルドレン」と呼ばれる新人議員のほか、菅副総理や平野官房長官、原口総務相など閣僚級を含む、およそ200人があいさつに訪れた。
(01/01 21:08)

223名無しさん:2010/01/02(土) 16:18:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2010010200053
小沢氏、「政策介入」に様変わり=首相とのすきま風じわり
 鳩山政権の「最高権力者」と目される民主党の小沢一郎幹事長。自ら掲げた「内閣への政策一元化」方針に反するかのような言動が目立ち始めた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題や2010年度予算編成をめぐる迷走で内閣支持率が急落し、夏の参院選の指揮官として放置できないと判断したとみられる。今月召集の通常国会では、参院選を控えて与野党の攻防激化は必至。国会運営のかじを取る小沢氏の存在感は一段と高まりそうだ。
 1日の小沢氏私邸での新年会。過去最高の166人の国会議員が集まり、同氏は上機嫌だった。恒例のあいさつでは、10年度予算案に関する党の要望について「何を一番国民が望んでいるのかを考えた」と訴え、正しい選択だったと強調した。
 ◇悪役引き受け
 小沢氏の「介入」が鮮明になったのが予算編成の最終局面だ。衆院選のマニフェスト(政権公約)で廃止を唱えたガソリン税などの暫定税率について、財源難を考慮して税率の実質維持を政府に突きつけた。同氏は後に「誰か悪者にならないといけない」と平然と語った。
 関与は普天間問題にも及んだ。先月29日の与党3党幹事長の忘年会で「きれいな海を埋めるのは駄目」と、キャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)へ移す現行計画を否定。離島を活用する案に触れ、社民党の重野安正幹事長に「(同県宮古島市の)下地島は駄目なのか」と水を向けて見せたほどだ。
 小沢氏の変化に関し、側近の一人は「与党としての責任感の表れ」と解説する一方で、指導力を発揮しない首相に不満を持ち、「風通しが悪くなっている」ことも背景にあると指摘する。こうした中、小沢氏は先月21日の民放番組の収録で、自らの首相就任の可能性に言及。鳩山内閣が勢いを失っている中での発言だけに、波紋が広がった。
 ただ、小沢氏は、西松建設の違法献金事件で公設秘書の裁判を抱える身。自身の資金管理団体「陸山会」による不透明な土地取引でも、東京地検が捜査を進めている。「自分に捜査が及ぶかもしれないと焦っている」(中堅議員)。「力を見せつけることで検察をけん制している」(ベテラン議員)。積極発言の理由について、党内には地検の捜査絡みでとらえる見方もある。(2010/01/02-15:04)

224とはずがたり:2010/01/02(土) 16:20:48
>>222
マスコミはこうやって情報操作するんですねぇ。
166人は意外に少ない感じでしょうかねぇ?予定稿では200人となっててそのまま使ってしまったのか,議員以外の人数も入れたのか?

225名無しさん:2010/01/02(土) 16:26:01
166人って誰がカウントしたんでしょうか?

むしろマスコミは把握しきれなくて「およそ○人」と書くのが普通なような気がします。
小沢秘書とかが名簿作って人数カウントして、マスコミに実数を誇示、という流れの気がします。

226名無しさん:2010/01/05(火) 21:14:06
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20100105-582680.html
小沢氏“髪形チェンジ”せず 験担ぎ?記事を印刷する

 民主党の小沢一郎幹事長(67)が、正月恒例の“髪形チェンジ”を、今年は行っていない。「薄毛予防」のために毎年分け目を変えており、05年以降だけでも左→右→左→右→左と変え続けてきたが、今年はなぜかまだ左分けのままだ。政権交代を実現した09年の験担ぎとも、献金問題で余裕がないともささやかれている。4日、党の仕事始めに出席した小沢幹事長は、あいさつもせずに早々と退席した。剛腕幹事長に、何か心境の変化があるのだろうか。

 元日に自宅で開いた新年会に続いて4日午前、党本部での仕事始めに臨むため公の場に現れた小沢幹事長について、党内である“変化”が指摘された。「髪の分け目が去年と同じ、左側のままですね」(関係者)。確かに、この日小沢幹事長の分け目は左側。七三分けの小沢幹事長は、髪の分け目を右に左に、1年ごとに変えることがほぼ習慣となってきたが、今年はその変化がないというのだ。

 05年以降だけをみても、左→右→左→右→左と、それは律義。特に08年から09年は、大みそかから元日の一夜にして分け目が変わった。チェンジを掲げたオバマ米大統領の就任式を控えた時期だったため、自身も政権交代への意気込みを髪形で示したといわれた。

 小沢幹事長はかなり前から、定期的に髪の分け目を変えてきた。周囲では「薄毛予防に、勧められたらしい」と説明しており、小沢幹事長自身も昨年1月、チェンジの理由を報道陣に問われ「1年に1度、左右を変える」と説明していた。しかし、今年はまだ変化の兆しがない。なぜか。

 党内外では2つの見方がある。「右から左に分け目を変えた昨年、政権交代が実現した。験担ぎではないか」(政界関係者)というもの。同じく右から左に変えた07年も、小沢氏が陣頭指揮を執った参院選で、民主党が第1党に躍進。右→左へのチェンジは確かに験がよく、そのまま今年の参院選に突き進もうという思いかもしれない。

 一方で、西松建設献金事件で公設第1秘書の判決を今春に控え、資金管理団体「陸山会」の4億円未記載疑惑が浮上。「余裕がないのでは」(自民党関係者)と見る向きも。4日も、党の実質NO・1の立場ながら、あいさつはせず部屋に引き揚げた。

 政権交代を機に、発言力がますます増す小沢幹事長。野党自民党の攻勢も力不足で、1年に1度の“ジンクス”に踏み切らなくても安心、という剛腕なりの理屈なのだろうか。【中山知子】

 [2010年1月5日8時56分 紙面から]

227名無しさん:2010/01/06(水) 15:37:09
報道操縦
今年の元旦の新聞というのを今日になってざっと見た。
なるほど噂には聞いていたが、朝日、読売、産経、東京が1面に小沢一郎の資金管理団体問題を持って来ている。
しかもその中身となると、各紙とも「関係者への取材でわかった」と判で押したように同じ調子で書いているが、要するに東京地検特捜部からのリーク情報を垂れ流しているに過ぎない。
つまりは特捜部による「報道操縦」である。
相場操縦は立派な犯罪であるが、こうした報道操縦もまた犯罪的ではないだろうか。
おそらくリーク現場での検事たちは必ずしもはっきりとした物言いはしないのだろう。ヒントをつぶやき、それに対して記者がストーリーを作るとそれを否定しないといったことの繰り返しのはずである。そうやって踊らされる記者は、裏を取る術もないまま記事を書く。結果、特捜部の思い通りの“空気”を作ることができるわけだ。
それにしても、なぜこれほどまでに東京地検は小沢一郎をしつこく追いかけるのかというと、結局は昨年の3・3大久保秘書逮捕が無理筋だったからではないだろうか。
当時の郷原信郎の解説では、事件日照りが続いていた特捜部は、なんとか成果を出さなければ、、、と追いつめられたなかで大久保秘書の問題を立件したという。しかし、やはりこの問題を“事件”にするにはあまりにも無理があった。それは当時、郷原信郎がくどいほど指摘していたし、ここでも述べている。
このままいけば東京地検特捜部は大失態である。そこで、再度、小沢に狙いを定めて粗さがしをして、なんとか“成果”をあげないと特捜部の死活問題とばかりに目の色を変えているのがいまの状況ではないだろうか。
にもかかわらず、相変わらずリーク情報を垂れ流す記者クラブメディアは末期症状であり、臨終が近づいている。

・日々坦々
検察問題・三連弾!検察には人事で対抗していくしかない

・湘南の片田舎から
シリーズ「刷り込み報道はなぜ可能か...1」(ポシャる)

・日本がアブナイ!
元旦の小沢報道&年末の前原、鳩山報道で、検察他の情報リークの問題を考える

・憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
大朝日新聞様が馬鹿にしているメディア「日刊ゲンダイ」の記事を引用して記事を作ってしまう恥知らずぶり

・THE JOURNAL
佐藤優×高野孟:この国の主導権を握るのは誰か ── 官僚 vs. 政治家の仁義なき戦い

228とはずがたり@転記:2010/01/07(木) 18:06:54
小沢幹事長、聴取受け入れ 土地取引めぐり近日中に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1245815657/572

229名無しさん:2010/01/07(木) 22:19:30
>>228
そちらの記事にもはっきりと(見逃しそうな記述ではありますが)
> 小沢氏は刑事告発の対象外
となっているのにあたかも小沢が告発されたり逮捕されるかのように報道されてる気がするんですが、そんなことないですかね?

230とはずがたり:2010/01/13(水) 01:04:32

小沢氏、一転低姿勢…参院選にらみ沈静化狙い?
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100105-807334/news/20100112-OYT1T01382.htm

 民主党の小沢幹事長は12日の記者会見で、自らの資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る問題について謝罪の言葉を口にするなど低姿勢ぶりを見せた。

 「事態を沈静化し、夏の参院選に向けて戦う環境を早く整えたい」(小沢氏側近)という思いのようだが、疑問に対する詳細な説明は依然として行っていない。

 小沢氏は昨年9月の幹事長就任後、記者会見などで自らの政治とカネの問題に話題が及ぶと憤然とすることが多かった。しかし、12日は時折穏やかな笑みを浮かべるなど、和やかなムードを作ろうとする姿勢が見えた。検察の捜査やマスコミからの批判については、「政治の中にある立場だから、甘んじて受けなくてはいけないのかなと思っている」と応じた。首相就任への意欲も、「毎日批判を受けている身ですから、総理になる資格はない」ときっぱり否定した。小沢氏周辺は「政治とカネの問題に対する世論の厳しさを小沢氏も感じているようだ」と分析している。

 読売新聞社が8〜10日に実施した世論調査では、小沢氏が説明責任を果たしていないと思う人は91%に達した。この厳しい目に、与党内でも小沢氏に説明責任を果たすよう求める声が上がり始めている。

 社民党党首の福島消費者相は「政治とカネの問題がこのような形で出ていることはとても残念だ」(10日のNHK番組)と語った。民主党の副幹事長の一人は「鳩山首相、小沢幹事長の問題は、いずれも大変厳しい問題だ。両氏はきちんと国民に説明を尽くし、理解を得る努力をするべきだ」としている。今後、小沢氏が説明を避け続ければ、与党内での批判が高まる可能性もある。

 こうした反応をよそに、小沢氏は12日も群馬県入りして参院選候補予定者との会合をこなすなど、参院選対策に没頭する姿勢を崩していない。今後、地方行脚をさらに活発にし、候補者発掘などに乗り出す構えで、関係者からは「小沢氏のイメージダウンが参院選の候補者にマイナスに作用しなければいいが」と懸念する声も出ている。
(2010年1月12日22時20分 読売新聞)

231とはずがたり:2010/01/13(水) 01:07:32
>>229
>小沢が告発されたり逮捕されるかのように報道されてる
どうなんでしょうか。私法律は門外漢なので細かい部分に関してはよく判らないってのが本当の所ですが,小沢の法的責任は兎も角指揮監督すべき事務所の不祥事であることは間違いないような感じはしますので,その点への責任を問う報道には成っているのではないでしょうか?

232チバQ:2010/01/14(木) 22:30:24
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100114dde012010006000c.html
特集ワイド:「小沢力」考 気遣いの人、誤解されやすい/恫喝と懐柔、大人の情緒ない
 ◇剛腕、寡黙…その素顔は?
 すでに「闇将軍」と呼ばれだしている。小沢一郎民主党幹事長。67歳。剛腕、こわもて、そして寡黙……。「小沢力」って? 永田町を離れて探ってみた。【鈴木琢磨】

 東京・新宿の「末広亭」は華やいでいた。正月の寄席ならではである。桂歌丸さんの弟子、桂枝太郎さん(32)が岩手県初の落語家であることを自虐ネタにしていた。「えー、ここからちょっと行った衣川(ころもがわ)村の生まれでしてね。新幹線で2時間半、在来線で1時間半、それからバスに乗って50分、すると衣川村まであと5キロって標識が立ってまして」。客席はどっとくる。

 その枝太郎さん、小沢氏と縁がある。ちょっと意外な感じ。「合併して奥州市になっちゃいましたけど、小沢先生の出身地、水沢と衣川は隣町でしてね。村会議長をやっていた祖父が小沢先生と幼友達だったんです。去年、私が真打ちに昇進したとき、お祝い文をいただきました」。懐から取り出し、見せてくれた。

 <(私の好きな映画「山猫」で)バート・ランカスターの演じる老貴族は静かに答えます。「変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない」。日本の伝統芸能である落語の世界で、創意工夫を凝らし、笑いの可能性を追求し続ける枝太郎君にぴったりの言葉だと思います>

 「その通りだなって。古典を勉強しながらも、吉本の漫才やコントに張り合っていかなきゃいけませんから。小沢先生は気遣いの人ですよ。ただ、誤解されやすいんじゃないかな。口べたっていうか、男は黙って酒を飲むみたいな。政治家としてはどうでしょう。元首相の小泉純一郎さんはすごく飾って表現したでしょ。いわば話術の天才。その真逆ですからね。落語家としてはぜひとも小泉チルドレンになりたいんですけどね」

 同郷のよしみもあって、好意的である。ちなみに小沢氏の「政治とカネ」にからむ一連の事件が初めて報道されたのは、枝太郎さんの真打ち昇進の記者会見前日だった。「参りましたよ。うちの師匠、そもそも政治家ってえのはずうずうしいもんだ、こういうところへ引っ張り出すんじゃない、祝い文も反対だ、と言ってましたからね」。その歌丸さん、会見では「ざまあ見ろ」と毒づいていたらしい。

233チバQ:2010/01/14(木) 22:31:18
  ■

 さらに意外な小沢ウオッチャーが京都にいた。哲学者の梅原猛さん(84)。有名な哲学の道にほど近い自宅を訪ねた。著書「自然と人生」(文春文庫)を携えて。「小沢一郎と宮沢賢治」なる鋭い小沢論を見つけたからである。

 <私は小沢氏に一度だけ会ったことがある。ある自然保護団体に頼まれて、細川政権の実力者である小沢氏と十五分くらい話し合った。小沢氏との会談を終えた帰りに私の口を出た言葉は、「アンファン・テリーブル(恐るべき子供)」という言葉であった。(略)人間の才能の一部である政治的才能のみが極端に膨れあがり、成熟した人格に必要な他の能力が未発達である人間を感じざるを得なかった>

 「15年以上前かな、これ書いたのは。もとは新聞コラムだった。小沢氏には評価すべき点もある。日本人ははっきりした主張と意志を持て、ということはね。だが彼に大人の情緒、ゆとりがない。同じ郷里の宮沢賢治を理解しなければ大政治家にはなれない、と説いた。生きとし生けるものが助け合う。賢治の思想は慈悲の思想。彼は競争、権力しか関心がないんだ。しばらくして、手紙が来たよ。一国立機関の長が政治的意見を書くのはけしからんと。国立国際日本文化研究センターの所長でしたから」

 旗印の政治主導はよしとして、わが国を代表する哲学者の梅原さんを「一国立機関の長」と切って捨てる感覚は驚く。そういえば、最近の小沢氏にこんな発言があった。天皇陛下と中国の習近平国家副主席との特例会見の一件。天皇の政治利用に当たるとの懸念を表明した羽毛田信吾宮内庁長官を批判した。「政府の一部局の一役人が内閣の方針にどうしても反対なら、辞表を出した後に言うべきだ」

 「ハハハ、同じですか。私への手紙は文面こそ、やわらかな言い回しだったけれど、一種の恫喝(どうかつ)。続けて、いっぺん会いたい、と書いてある。懐柔だ。恫喝と懐柔、これが彼の変わらぬ手法でしょう。むろん会いに行ってない。彼は人間はすべて政治的だと思っているんだ。哲学をやっている私のような人間のことがわからない。でも、政治家には彼の手法が通じる。だから北京へ民主党議員がぞろぞろ付いて行く。それに、彼は一度離れた人間に怨念(おんねん)を持つ。そしてその人は敵となる」

 この元日、世田谷にある小沢邸は民主党議員の年始客でにぎわった。数は力なり、その光景は、かつての目白御殿、田中角栄邸をほうふつさせた。文庫本になった小沢氏の著書「小沢主義(オザワイズム)」(集英社)がバイブルのごとく読まれている、とも耳にした。

 <いつでも教えは具体的かつ明快だったオヤジは、さらに次の言葉で言ったものだった。いいか、選挙運動は川上からやれ−−。つまり、選挙活動はまず個人レベルの戸別訪問、それも人口密度の低い農村部から始めろ。人が集まる都会はあと回しでいい。まず足を使って、自分で回れ。組織の支援に頼った選挙をやってはいけない>

 先の衆院選での民主党圧勝の要因は、自民党の自壊に加え、小沢氏が師と仰ぐ「オヤジ」、角栄直伝の選挙法が奏功したからである。「どぶ板選挙」を奨励しているに過ぎないのに「選挙の神様」とあがめられ、カリスマ性を帯びていく不思議。裸の王様に見えなくもない。等身大の「小沢一郎」が遠ざかっていく。どこかにヒントはないか?

 あった。硬派イメージの小沢氏が「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載しているジョージ秋山さん(66)の漫画「浮浪(はぐれ)雲」のファンだと知った。「選・小沢一郎 あちきの浮浪雲」まで出版している。電話なら、とジョージさん、インタビューに応じてくれた。「小沢さんは媚(こ)びない。種がある。種のない政治家ばかりだから嫌われもする。不器用だし。要は亭主関白っぽいおやじ政治家なんですよ。おばさん政治家だらけの永田町にあって、珍しい。それが母性本能もくすぐる。すごみのある役者が楽屋に戻ったとたん、だらーっとするってあるでしょ。そんなところじゃないの、実像は」

 12日、小沢氏は新年初の定例会見で神妙に語った。「批判を受ける身だから、首相になる資格はない。そのつもりもない」。強気と弱気が入り混じる。幕末、流るるままに生きる遊び人、浮浪雲へのあこがれは募るばかりか。「正反対の人生ですから。僕の漫画でほっとしておられるんでしょうけどね」。ジョージさんはぼそっと付け加えた。

234とはずがたり:2010/01/14(木) 22:47:48
>>233
すげえ。
>さらに意外な小沢ウオッチャーが京都にいた。哲学者の梅原猛さん(84)。

ワロタw
>しばらくして、手紙が来たよ。一国立機関の長が政治的意見を書くのはけしからんと。国立国際日本文化研究センターの所長でしたから

235とはずがたり:2010/01/15(金) 01:41:57
いよいよやばくなってきましたかねぇ。

石川議員元秘書の発言全文(1)資料を隠してなければ「小沢先生含め全員逮捕だ」
2010.1.14 13:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100114/stt1001141326005-n1.htm

陸山会をめぐる経過陸山会をめぐる経過
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kane/stt1001141326005-p1.jpg

 14日、自民党本部で開かれた「民主党 小沢幹事長政治資金問題勉強会」で金沢敬・元石川知裕衆院議員秘書が発言した内容は以下の通り。

 初めまして。「文芸春秋(2月号)」に記事を載せさせていただいた。

 石川(知裕)事務所には2008(平成20)年9月から09年7月まで私設秘書として勤務していた。その間に昨年3月3日、俗に言われる西松事件が起き、大久保(隆規・第1秘書)が逮捕された。

 ちょうど3日の午後2時半ごろ、石川から電話をもらい「大久保が地検特捜部に呼ばれた。小沢(一郎)先生からご指示があり、『(陸山会事務所で小沢氏の個人事務所でもある)チュリスの701号室に行って、何かまずいものがあれば隠せ』といわれた」。当時石川は現職の議員だったので、3時半ごろに来客が1人あった。「来客が終わったらすぐ向かう。金沢さんも人手が足りなくなれば来ていただくので、準備しておいてくれ」といわれた。

 その後、大久保は逮捕に切り替わった。ちょうど5時ごろ、チュリスに家宅捜索が入った。私はニュースをみてすぐ飛行機で東京に行き、石川に電話で「チュリスに行こうか」と聞いた。しかし石川は「検事がたくさん来ているので、金沢さんの顔が割れたら困る。(石川氏が宿泊に使っていた東京都中央区)勝どきのホテルに待機していてくれ」と言われた。

 石川とはちょくちょく連絡を取り合っていた。11時ごろ捜索が終わり、「これから南という弁護士と相談してからホテルに戻るので待っていてほしい」と言われた。

 夜中12時近く、石川と合流した。石川は「隠せるものは隠した」と。樋高(剛・現衆院議員)と石川に電話があり、樋高は当時議員でなかったのでずっとチュリスにいたらしい。「樋高と3時半ごろチュリスで合流し、隠せるものは隠した。パソコンも隠そうと思ったが、今時パソコンのない事務所はおかしいではないかとなり、パソコンは残した」と。そのような事細かな話を聞いた。

 翌4日、石川が「もしかしたら自分の議員会館に捜索があるかもしれない。申し訳ないが、早く起きて8時くらい、(石川氏と)2人で資料など隠すものがあれば隠すので協力してほしい」といわれ、議員会館に行った。鹿島、西松(建設)、西松の政治団体の名刺、ゼネコンからの陳情ファイル、鹿島からもらった胆沢ダムのファイルもあった。こういうものを石川の黒いナイロン製のボストンバッグに隠した。

 朝9時ごろだったが、小沢が記者会見するというので、石川は「さすがに記者会見には行けないので、金沢さん代わりに行ってくれ」と言われ、会見場に行った。「記者会見の内容を報告してくれ」と。何が聞きたかったかというと、「小沢は西松事件についてどういうスタンスでいくのか。全面否認か一部認めるのか」と。

236とはずがたり:2010/01/15(金) 01:42:29
>>235-236
 記者会見場から戻り、石川に「全面否認で行くようだ」と報告すると「分かりました」と。小沢は樋高、石川から「主な資料などは隠しました」と報告があったので、「全面否認で行こう」となったのだと思う。小沢は「検察の国策捜査で行こう」となった。それは3、4日に資料を隠したからに他ならない。これを資料が出ていたなら、小沢は全く違っていたことになっただろうし、樋高の言葉を借りれば「小沢先生含め全員逮捕だ」と。こうはっきり話していた。

 当時は私は内部にいたので「隠せてよかった」という認識しかなかった。その後、去年7月に色々あり事務所を辞めたものだから、隠すのもいかがかと思い、東京地検特捜部に7月、8月に伺い、資料を提出した。

 検察の押収品目録がここにある(と示す)。補足するものとして「証拠を隠した」とする上申書を昨年12月上旬に出している。ここには、昨日捜索が入った鹿島の件も載っている。「西松なんて問題じゃないんですよ。これが出たらみんな逮捕ですよ」という経緯も書いてある。

 鹿島の東北支店が昨日(13日)の家宅捜索に入っているようだが、そこはまさに石川が担当していた場所。今回の疑惑の舞台になった場所だと認識している。

 こういうもろもろの件は東京地検特捜部には昨年8月、12月と状況はお伝えしているので、それも踏まえていろいろ関係者からの事情も聴取した上で、昨日、関係先の家宅捜索ということになっていると思う。一部民主党の議員は「これは国策捜査だ」「地検は手詰まりだから家宅捜索に踏み切った」と言う方もいるようだが、ちょっとそれは論点が全くずれていると。これはやはり今まで地検がずっと内偵をしてきた中で、必要なところに入っているという認識で間違いないと思う。

 石川は他にも昨年12月1日、2日にも、石川個人の事務所問題が読売新聞をはじめとしていろいろ報道されている。石川の個人事務所も事務所費の記載がない。秘書給与の立て替えということも記載がないということも報道されている。これはまさしく事実だ。

 その中で石川は説明責任を全く果たしていない。それどころか、小沢さんは「なんでうちの事務所だけ捜査が入るんだ」というような記者会見もされているようですけど、これは論点のすり替えに他ならない。そんな中で地検特捜部は、石川、小沢両事務所の疑惑、こういう金の流れというのを私もいろいろ話をしているが、疑わしい容疑が10あるとすれば、地検はそのうち1つか2つをやっているにすぎないのであって、残り、7つ、8つはある意味では見逃していただいている。石川、小沢サイドからすれば、地検には「大半のところは見逃してくれてありがとう」と言うべきであって、強制捜査が入ったからといって「なぜうちの事務所だけ」という話ではないと思う。

 今月号の「文芸春秋」にも詳しく書いているが、これはまさに事実で、今後、石川だけではなく樋高さんもそうですし、当時、証拠を隠した人間は複数おりますので、これも解明されるべきだと思う。

 それとともに、東京地検に告発という形で私がするのではないか、もしくはされたのではないかという報道もあるみたいだが、これは事実とは違っていて、告発については今検討をしている。検討しているが、まだ行っている段階ではない。

 今、話したことは事実とこれまでの経過だ。

237とはずがたり:2010/01/15(金) 01:42:55

石川議員元秘書の発言全文(2完)証拠隠しは「小沢先生のご指示」と石川氏
2010.1.14 13:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100114/stt1001141356007-n1.htm

石川知裕衆院議員の事務所がある衆院第1議員会館から段ボール箱を運び出す東京地検の係官ら=13日、東京・永田町(寺河内美奈撮影)石川知裕衆院議員の事務所がある衆院第1議員会館から段ボール箱を運び出す東京地検の係官ら=13日、東京・永田町(寺河内美奈撮影)

 −−(赤澤亮正衆院議員)『文芸春秋』では証拠隠しは小沢氏の指示と明確に記載されていないが

 −−(柴山昌彦衆院議員)通常国会で参考人として出て私たちの質問に答える準備があるか

 「3月3日の2時半ごろに、石川から電話が来まして、そのなかで石川からはっきりと『小沢先生のご指示でチュリスに向かいます。まずいものがあったら隠すようにというご指示があった』というのは石川本人から聞いておりますので、これは事実だ」

 「参考人の件だが、私自身は事実しか申し上げていないので、いかなる場でも同じことを発言させていただきたい。よって、そういう要請があればいつでも来て、お話ししたい」

 −−(山本有二元金融担当相)ここまで言うことになると、石川氏に対してかなりの恨みを晴らすような印象がある。私設秘書を辞める動機とか経過とか、石川議員に対してどのような感情を持っていたか

 「石川に対して並々ならぬものがあるんじゃないかということだが、いきさつから申し上げると、石川に私の方のうちの会社に約1700万円ほど行っていたと、一部の報道にもある。これは今年7月の参議院(選挙)になんとか全国比例で公認枠を取ると。その暁には鈴木宗男先生(新党大地代表)のところにもご相談に行った」

 「『民主の公認枠が取れた暁には新党大地として応援してほしい』と。そうすれば10万票、20万票ぐらいはなんとかなるだろうということで、2月27日にそば屋さん『黒澤』、議員会館の裏の、あそこで宗男さんと3人でお話をして、『金沢君が出るなら応援するよ。石川君、公認だけは頼むよ』と。当時はまだ小沢さんが代表だったから、『私が代表の方に申し上げてなんとか公認枠を取ってきます』と」

 「その4日後か、西松事件で大久保が逮捕されたと。大変なことだなということで、協力態勢になっていった。それが実際、7月に公認ができない。『どうするんだ』。『お金を返させてください』と石川は。『うちは金なんかいらん。地検特捜部に告発してやる』とか、いろいろないきさつがあったのは事実だ」

 「今、私がこういうふうにすべてのことを公にしているのは、このようないきさつがあったのもそうだが、『やはり』みたいな人間が議員バッジを付けてやっていることに非常に違和感を覚える。一つは金にだらしない。もうひとつは女にだらしない。こんな人間がやはり国民の税金で議員バッジを付けているというのは非常に違和感を覚えるということで、私は事実を話をしているという状況だ」

 −−(西村康稔衆院議員)一斉捜査が始まったにもかかわらず鳩山由紀夫首相は代表でありながら小沢幹事長に説明を求めない。民主党の中からも「説明をすべきだ」という声が全く上がらない。民主党全体の体質の問題だと思う。3年前の参院選あるいは昨年の衆院選で小沢氏から相当資金的な援助が各候補に行っている。この原資がどこなのか政党助成金なのか企業からの建設会社の裏金なのか、どの程度が民主党議員に回っているのか。支援を受けていたらなかなか言いにくいというのもあると思う。幹事長だけの問題ではなく、民主党議員全体にわたっている問題なので、どの程度、石川議員、樋高議員含めてどのぐらいまわっているのか

 「小沢さんの方からお金というのは確かに石川事務所にも来ていた。一昨年末にも、解散が延びて選挙が延びたものだから、年末、300万、500万という金は小沢さんの方から(小沢氏に近い議員のグループである)『一新会』のメンバーに振り込みがあった。その中で、一新会の力がある議員。仮にMさんとしよう」


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