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小沢一郎の政権構想

154名無しさん:2009/11/16(月) 23:00:47
>>153

 【仏教とキリスト教】

 ――高野山を訪れた際に、西洋文明の行き詰まりの文脈でキリスト教について言及があった。日本キリスト教連合会が抗議文。

 「え?」

 ――「幹事長の発言こそが独善的だ」という抗議文を出している。

 「どこに出されているの。産経新聞に?」

 ――いや、産経新聞は。

 「私は文明論と宗教論を言ったんです。君は何教だ?」

 ――家は仏教です。

 「仏教っていうのはどういうの?」

 ――浄土真宗。

 「いやいや、仏教というのは、どういう哲学だっつうの」

 ――すぐに答えられません。

 「ね。仏教っつうのは、死ねばみんな仏様になるんだよ。そうでしょ。除夜の鐘はいくつだったか、君、知ってるか?」

 ――108です。

 「うん。108っていうのは、どういう意味だ」

 ――煩悩。

 「そうだ。煩悩をすべて超越して、生きながらに超越できる人が生き仏だ。おしゃかさんが最初の人だ。その以降にもいろいろあったと思うけれども。いろんな、それに、お釈迦様に近い人もいっぱい出てきただろうと思う。これだけ普及したんだからね。だから、そういう意味で、生きながらにして仏になることもできるし、死にゃあ、みな煩悩がなくなるから仏様。君んとこも仏様あるだろ?だから、他の宗教で神様になれるところがあるか?そうでしょう?基本的考え方が違うということを僕は言ってるんですよ。仏教哲学というか、が背景だけれども、東洋の思想ちゅうのは、悠久なる自然の中の、人類は、そのひとつの営みというとらえ方だ。わかる?『それ天地は万物の逆旅にして、光陰は百代の過客なり』という李白の詩があるけれども。西洋文明は、人間が、うーん、霊長類として最高の、自然をも、人間のいろいろな、まあ、これは少し、宗教ちゅうより政治論になるけれども、ために存在するという考え方だ。だから、有名なエベレスト征服したときに、なぜエベレストを征服したのか、そこに山があるからだと答えをしたイギリス人がいたけども、地元では、霊峰としてあがめられて、そのエベレストを征服しようなどという考え方は、アジア人にはほとんどない。そういう根本的な宗教哲学と人生観の違いを僕は述べたんです。わかった?僕も君も死ねば仏になれるんだ、だから」


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