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小沢一郎の政権構想

213名無しさん:2009/12/29(火) 23:48:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009122900589
政策実行、業界切り崩し=小沢氏の過半数戦略−民主
 参院でも単独過半数を握り政権交代を「完了」させたい民主党。選挙対策を取り仕切る小沢一郎幹事長は、表では衆院選で掲げた政策を実行して実績をアピールし、裏では自民党を支持してきた業界団体などを徹底的に切り崩し、夏の決戦に臨む戦略だ。
 「政治主導と言っているが、本当に政治主導か疑問だ」。2010年度予算編成での党の重点要望を政府に伝えた今月16日。小沢氏は藤井裕久財務相に怒りをぶちまけた。特定産業などを税制面で優遇する租税特別措置(租特)への切り込みが不十分との不満を募らせていたからだ。
 租特を「自民党が業界をつなぎ留めてきた手段」とみる小沢氏は、中小企業を対象にした措置以外は廃止するよう水面下で政府側に求めていた。小沢氏の怒りを知ったある政務三役の一人は「分かっていれば、徹底的に切り込んでいた」と党幹部に釈明した。
 小沢氏は参院選勝利のため、自らつくった「政策決定の政府一元化」ののりを越え、政府に政策変更を要求した。小沢氏は21日の民放テレビで「今度の予算が現実になれば、国民はもの凄く驚き、『あー代わったんだ』と絶対に思ってくれる」と胸を張った。
 一方、小沢氏は参院選候補の擁立作業を慎重に進めている。「1月16日の党大会までに(選挙区の第1次公認候補を発表できるよう)最大限努力してほしい」。小沢氏は24日、国会内で石井一選対委員長に会い、比例代表を除いて、年内に予定していた1次公認の決定を見送るよう指示した。
 07年参院選の際は、前年末時点で社民、国民新両党との無所属統一候補も含めて37人の擁立を決めていた。しかし、今回は両党との選挙協力協議にすら入っておらず、準備の遅れは明らかだ。それでも小沢氏が慎重な対応を指示した背景には「勝てる候補」を確実に見いだしたいとの思いがある。
 小沢氏は「前線基地」の都道府県連にも厳しく、(1)改選数2−3の選挙区は2人(2)改選数5の東京選挙区は3人−を擁立するよう求めている。民主党は07年参院選で60議席を得ており、これに「複数擁立」の効果をプラスすれば目標達成は十分可能との計算だ。
 11月に実施した候補者公募には過去最高の1982人が応じた。石井氏は「県連の意思に反して党本部で決定するケースもある」としており、地方組織が複数候補の擁立に二の足を踏む場合、党本部主導で決める構えだ。(2009/12/29-19:54)


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