その布石の1つが、昨年から手掛けているのが、試合日に実施している「青赤パークオンライン Before The Match/After The Match presented by めちゃコミック」などのユーチューブ配信。試合会場には足を運べないものの、少しでも興味を持ってくれる人が気軽に接点を持てるように試合開始の2時間前から配信し、ファン・サポーターとの接点を多く持てるように取り組んでいる。
コロナ禍になってスタジアムに足を運ばなくなった潜在的ファンとの接点を増やす取り組みは、横浜F・マリノスも注力している部分だ。彼らは最初の緊急事態宣言が発令された昨年4月、他のJクラブに先んじて「Stay Home with F・マリノス」と題してオンラインイベントを開催。8月には「横浜F・マリノス トリコロールフェスタ2020」を実施。オンライン上での選手とファンの新たな交流モデルを作り、反響を得ている。
【AFP=時事】(更新)来年2月に中国で開催される北京冬季五輪について、フランスのジャンミシェル・ブランケール(Jean-Michel Blanquer)国民教育・青少年・スポーツ相は9日、同国は他の欧米諸国による外交的ボイコットに加わらないとの見解を示した。ただし、ジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian)外相は方針を明らかにしていない。
だが、専門家は、人工雪に頼ることは「グリーン」な大会を目指すという北京の宣言に反すると指摘する。仏ストラスブール大学(University of Strasbourg)のカルメン・デヨング(Carmen de Jong)教授(地理学)は、水が少ない地域で大量の電力と資源を使って雪をつくることは「無責任」だと非難。「それなら月や火星でも五輪を開催できる」と皮肉った。【翻訳編集】 AFPBB News