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スポーツ総合スレッド

3205OS5:2023/04/19(水) 22:16:01
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231349
冬季五輪 札幌のライバルにスウェーデンが名乗り 思惑は? 混迷深まる2030年招致レース
2023年2月16日 17時00分
 札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪に関し、北欧の冬季スポーツ大国スウェーデンのオリンピック委員会などが、招致を検討すると発表した。東京五輪の汚職・談合で逆風が強まる札幌に、強力なライバルが加わった形だ。米国、カナダも含め、混迷が深まる招致レースの行方はどうなるのか。(木原育子、中山岳)
◆伏兵?本命?スウェーデンってどんな国?
 「冬季大会を開催するのに必要なアリーナはほぼ全てそろっている」。スウェーデン・オリンピック委員会のホームページに掲載された8日の声明。ラーション会長代行の言葉には強い意気込みが感じられた。
 改めてスウェーデンとはどんな国か。「ウインタースポーツ人気が高く、特にアイスホッケーを好む人が多い。ノルディック競技も日本より応援してくださる人が多く、競技しやすい国の一つでした」と語るのは、スキーノルディック複合元日本代表でスポーツキャスターの荻原次晴さんだ。
スキーノルディック複合の元五輪代表・荻原次晴さん(2022年5月撮影)
スキーノルディック複合の元五輪代表・荻原次晴さん(2022年5月撮影)

 「スキージャンプのV字飛行を考案したのは、スウェーデンのヤン・ボークレブ選手と言われている。スウェーデン人が現在に続く世界の流れをつくったとも言える」
 歴史を見れば、まさに冬季スポーツの伝統国。1924年に始まった近代冬季五輪に1回目から参加する常連だ。これまでに取ったメダルの総数158個は世界8位で、日本の58個を大きく上回る。人口は日本の12分の1、国家予算は東京都の当初予算と同じくらいであることを考えると、冬季スポーツへの「熱量」は相当高い。
 10年ほど前に首都ストックホルムで暮らしていた一般財団法人スウェーデン交流センター(北海道当別町とうべつちょう)の高松要さんは「2月に1週間ほど学校が休みになる『スポーツ休暇』制度もある。休みを利用してクロスカントリースキーをしたりする。街中のスケートリンクもいつもにぎわっていた」と振り返る。
 同じくストックホルムに滞在経験があるスウェーデン料理「アルトゴット」(東京都武蔵野市)オーナーシェフの矢口岳さん(50)も「国民性は寡黙で穏やかな人が多い印象。手厚い国庫負担もあり、国民の多くが何らかの生涯スポーツを楽しんでいた」とスポーツが盛んなお国柄を語る。
◆なぜか五輪開催は夏のみ、26年招致は失敗
 ただ五輪招致を巡っては苦い経験を重ねてきた。冬季大会の開催経験はゼロで、夏季大会も1912年のストックホルム大会しかない。同じ北欧で、52年にオスロ、94年にリレハンメルで冬季大会を開いたノルウェーとは対照的だ。
 2022年大会の招致は、コストと環境への影響に懸念が広がり、市議会の反対で撤退。26年大会では、既存施設を活用したコスト削減策をアピールしたが、国民の開催支持が55%にとどまり、イタリアのミラノ・コルティナダンペッツォに敗れた。
国際オリンピック委員会総会で、2026年大会招致のプレゼンを行い歓声を上げるスウェーデン代表団=2019年6月24日、スイス・ローザンヌで(AP)
国際オリンピック委員会総会で、2026年大会招致のプレゼンを行い歓声を上げるスウェーデン代表団=2019年6月24日、スイス・ローザンヌで(AP)

 今回のスウェーデン五輪委の声明は「2026年の立候補から多くのことを学んだ」と切り出し、26年時の計画を「再検討する」と結んでいる。検討結果は4月20日に中間報告される予定だ。
 スポーツ文化評論家の玉木正之氏は「スウェーデンは数々のウインタースポーツの世界大会を開いてきたが、五輪だけがない。温暖化の影響などで立候補国が少ない中、招致検討は国際オリンピック委員会(IOC)にとって朗報。今度こその大本命になるかも」と指摘する。


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