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東京都議選スレ

2785チバQ:2011/03/25(金) 23:01:06
◆現職は全勝
 「万万万が一、間違った行政が東京で行われてはいけない」

 石原さんは今月十四日の会見で不出馬から一転して出馬に転じた理由をそう説明した。

 過去三度の選挙で圧勝した石原さんに限らず、これまで都知事選では常に現職が勝利し、その強さが際立っている。都知事の交代は、現職が自ら退任したときのみ起きているのだ。

 今回、前宮崎県知事の東国原英夫さんが出馬したが、他府県の知事経験者が立候補するのは、一九六三年選挙に立候補した元兵庫県知事の阪本勝さん、前回選挙に出た元宮城県知事の浅野史郎さんに次いで三人目。阪本さんと浅野さんはともに敗れた。

 石原さんのように、引退が既定路線だったのに再出馬した人に、三期務めた美濃部亮吉さんと四期の鈴木俊一さんがいる。

 社共共闘で誕生した美濃部さんは、社会、共産両党の対立が表面化し、三選不出馬を表明していたが、当時、自民党衆院議員だった石原慎太郎さんが出馬を宣言すると「(タカ派の)石原氏が都知事になるのは耐えられない」と一転して出馬を表明。わずかな差で石原さんを破った。

 鈴木さんの場合、知事与党だった公明党が八十歳の高齢を理由に四選に反対し、公明の意を酌んだ自民党幹事長の小沢一郎氏(現・民主党)が鈴木さんを降ろそうとしたことに反発。「東京の自治を守ろう」と訴えた鈴木さんが四選を果たしている。

 再選を果たした美濃部さんと鈴木さんだったが、いずれも政権末期は都財政を悪化させ、引退の「花道」は惨憺(さんたん)たるものだったという。

2786チバQ:2011/03/26(土) 11:17:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110325-00000003-mailo-l13
’11統一選:都議世田谷補選、都知事選と同日にならず 花輪氏、辞職せず /東京
毎日新聞 3月25日(金)10時32分配信

 世田谷区長選に立候補を表明している花輪智史都議(44)=同区=は、23日までに都議を辞職しなかった。これで、都知事選と同じ4月10日投票では、都議補選が実施されないことになった。花輪氏の事務所関係者は「現在のさまざまな環境を考えた結果ではないか」と話している。【神足俊輔】
〔都内版〕

3月25日朝刊

2787チバQ:2011/03/27(日) 05:43:55
http://tv.jp.msn.com/columns/column.aspx?articleid=541996
墨田区長選に出馬した川松真一朗アナに大ブーイング2011年3月26日 10時00分(ゲンダイネット)
●結婚式には森喜朗が出席

 今月18日にテレビ朝日を退社し、4月の統一地方選の墨田区長選挙に出馬を表明した元アナウンサーの川松真一朗(30)。21日には一部メディアに「東日本大震災で災害に強い町づくりの必要性を感じた」「今こそ下町人情の『すみだ力』をアピールしたい」と力強くコメント。未曽有の大災害の時期に区長選に出馬する決意と抱負を語った。

 しかし、“古巣”テレ朝関係者は想像以上に「冷ややか」だという。

「ほとんどの社員やスタッフにとって川松の退社は寝耳に水。改編期でクソ忙しいのに加えて、今は大地震でテンヤワンヤの非常事態。しかも、退職理由は“個人的な理由”というのみで区長選出馬についてはまったく口にしていなかった」(テレ朝関係者)

 その上、川松がテレ朝側に依願退職を申し出たのは今月上旬。11日に起きた大地震よりも前のことで、「区独自の『被災者受け入れシステム』を提唱する」などと高らかに語ったことも不信感を持たれている。

 どう考えても震災対策は当初の区長選への出馬理由とは関係のない完全な“後づけ”。「何で立候補したの?」とその志を疑われても仕方がない。

 実は、川松は以前から政治家志向だったという。08年にKLMオランダ航空のCAと結婚。同年12月に帝国ホテルで行われた結婚披露宴にはテレ朝の幹部の他、「自民党の森喜朗をはじめ多くの政治家も出席。母校である日大の理事や墨田区の区議や関係者も数多くいました」(事情通)。

 川松はその後もアナウンサーのかたわら、森喜朗や他の政治家が主催の勉強会にも熱心に参加。いずれは選挙に出るという見方が強かった。

 とはいえ、今回の辞め方は古巣に後ろ足で砂をかけるようなもの。憤慨しているテレ朝関係者は多い。墨田区はスカイツリーが完成し、いずれ有数の観光地として生まれ変わる。当選したとしてもそんな激動の時に果たして川松に大役が務まるのか。

(日刊ゲンダイ2011年3月23日掲載)

2788チバQ:2011/03/31(木) 22:38:52
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110331-OYT1T00258.htm
都議会を左右する1議席…杉並補選に与野党全力
 東京都議補選(杉並区選挙区、欠員1)は1日、告示される。

 2009年7月に行われた都議選で圧勝し、初の第1党の座についた民主党だったが、これまで3議員が会派を離脱しており、都議会の採決では現在、石原都政の与党側と野党側の議席が同数で並んでいる。このため今回の1議席は過半数を決めることになり、新しい知事とともに、今後の都政運営を決定づける可能性がある。

 今回の都議補選は昨年7月、民主党都議だった田中良・現杉並区長が、同区長選に出馬したことに伴うもの。今月3日に同党の花輪智史都議も会派を離脱するなどしており、民主党は09年の都議選時の54議席から51議席まで減らしている。

 都議会定数は127で、花輪都議が来月の世田谷区長選への立候補で失職すると、民主党の議長を除く議員構成は、民主党、共産党などの野党側が62議席、自民党、公明党などの与党側が62議席となり、ともに過半数の63議席に1議席足りない状態で並ぶ。

 このため各政党とも今回の選挙には力を入れており、民主党はビル清掃会社社長の花形明利氏(43)、自民党は衆院議員元秘書の小宮安里氏(34)を、共産党都委員会も、日本民主青年同盟都委員会副委員長の沢田真吾氏(25)をそれぞれ公認候補として擁立した。

 都議会民主党の大沢昇幹事長は「総力を挙げてこの補選を戦う」と話す。自民党東京都連会長の石原伸晃・同党幹事長は、「この選挙で勝つことで、石原都政の政策を議会で可決できる」と力を込める。共産党都議団の吉田信夫幹事長は「知事選と同時に、都議補選でも『チェンジ石原都政』を訴える」と意気込む。

 都議補選は、都知事選と同じ4月10日に投開票が行われる。

(2011年3月31日11時37分 読売新聞)

2789チバQ:2011/04/02(土) 12:02:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000015-mailo-l13
’11統一選:知事選 政党代理戦の側面も 杉並補選とも連動 /東京
毎日新聞 4月2日(土)10時56分配信

 ◇都政主導権どちらに
 都知事選(10日投開票)に立候補している11人のうち、政党の推薦候補は共産が推す新人だけだが、自民・公明は現職を支援し、民主も都議会の会派として新人を後押ししている。取り組みに温度差はあるものの、各党は、同日選の都議補選(杉並選挙区)を舞台にした都議会の主導権争いや、2年後の都議選も視野に入れた戦いを展開している。【石川隆宣、真野森作、田村彰子】
 政権政党として独自候補を擁立できなかった民主。51人いる都議会の会派は、告示前日にワタミ創業者の渡辺美樹氏(51)の支援を決めた。自主投票を求める声もあったが、幹部は、13年夏の都議選を見据えて「会派で一致団結することが大切」と説明する。
 支援を決めたのは都議補選も一因だった。都知事選と連携して支持を広げる狙いからだ。都議会は与野党勢力が同数となっており、この1議席を握った方が過半数となる。「負ければ、最大会派であっても都政に影響力を発揮できない恐れがある」(民主幹部)
 知事与党の自民・公明は、政党の推薦を受けない現職の石原慎太郎氏(78)に対し、あえて会派として推薦を出し、全面的にバックアップしている。震災対応の公務を優先して街頭に立たない本人に代わり、都議らが交代で選挙事務所に詰め、電話でも支持を訴えている。
 3月30日の石原氏の防災フォーラムと銘打った集会は、正面に自民都連の国会議員と都議が並び、谷垣禎一党総裁も駆けつけ、「自民色」をあらわにした。補選については、石原氏の長男で杉並区が地元の石原伸晃党幹事長が「1議席勝つことで知事の政策を可決できる」と強調し、候補予定者を紹介した。
 共産党は、震災で告示前の政治活動を大幅に自粛したものの、都議団が一丸となって推薦する小池晃氏(50)を支援し、応援演説などもしている。都議補選は「知事選と連動して党の役割を訴えていくことが必要」と、告示直前に擁立を決めた。「この運動を区市町村議選につなげていきたい」と意気込む。
 主な都知事選の候補者のうち、前宮崎県知事の東国原英夫氏(53)と発明家のドクター・中松氏(82)は、政党の支援を受けていない。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇知事選候補者◇(届け出順、=以下は推薦)
谷山雄二朗   38 映画監督   無新
古川圭吾    41 会社役員   無新
渡辺美樹    51 飲食店創業者 無新
石原慎太郎   78 作家     無現(3)
ドクター・中松 82 国際創造学者 無新
マック赤坂   62 政治団体代表 諸新
東国原英夫   53 元宮崎県知事 無新
小池晃     50 元参院議員  無新=共
姫治けんじ   59 政治団体代表 諸新
雄上統     69 政治団体代表 諸新
杉田健     43 政治団体代表 諸新
〔都内版〕

4月2日朝刊

2790チバQ:2011/04/03(日) 10:23:08
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news/20110402-OYT1T00909.htm
石原氏、安定した戦い…知事選情勢

 読売新聞社は、統一地方選前半戦の12知事選と4政令市長選(10日投開票)について、世論調査と支局などの取材を通じ、情勢を分析した。

 与野党対決型の3知事選のうち、東京では、自民、公明両党の実質支援を受ける現職の石原慎太郎氏が安定した戦いを進め、宮崎県知事を務めた東国原英夫氏、都議会民主党が支援する渡辺美樹氏、共産党推薦の小池晃氏と続く。

 北海道では、自民党推薦の現職の高橋はるみ氏を、民主党などが推す木村俊昭氏が追う。三重では、民主党推薦の松田直久氏と、自民、みんなの党両党が推薦する鈴木英敬氏の両新人が互角だ。

 神奈川では元テレビキャスターの黒岩祐治氏が、福岡では元内閣広報官の小川洋氏が、それぞれ優勢。奈良は、現職の荒井正吾氏と県医師会長の塩見俊次氏が競り合う。他の6県では、福井の西川一誠、鳥取の平井伸治、島根の溝口善兵衛、徳島の飯泉嘉門、佐賀の古川康、大分の広瀬勝貞の現職各氏が、いずれも優位。一方、政令市長選では、静岡と広島で、新人同士の予断を許さない激しい選挙戦になっている。

(2011年4月3日03時04分 読売新聞)

2791名無しさん:2011/04/04(月) 21:49:49
「花見自粛」石原知事に対立候補反論…都知事選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110403-OHT1T00054.htm

2792名無しさん:2011/04/04(月) 21:53:13
東京都知事選挙 候補者4人、都の防災対策などについて舌戦繰り広げる
フジテレビ「新報道2001」で
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00196548.html
東国原・渡辺・小池氏、石原氏の原発容認発言追及も議論かみ合わず…東京都知事選
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110404-OHT1T00061.htm

2793建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/04(月) 23:18:57
カスみたいな候補ばっかりで投票したい奴なんていないけど、はるにゃんが投票に行く人はかっこいいと言ってるから、
ちゃんと投票いくからね・・・。はるにゃん。
でも共産主義者か労基法無視のネオリベブラック経営者かっていう究極の二択は、つらすぎるよ。はるにゃん・・・。

はるにゃんの動画
http://www.h23tochijisen.metro.tokyo.jp/pc/movie_m07.html
_________
AKB起用したのに…都知事選PR、節電で苦戦
2011年4月2日19時8分
http://www.asahi.com/senkyo/local2011/news/TKY201104010568.html
 人気アイドルグループ「AKB48」の20歳以上のメンバー13人を起用した、
東京都選挙管理員会の知事選(4月10日投開票)のPRが思うようにできていない。
若者の投票率向上を狙ったが、原発事故で節電を余儀なくされているためだ。
都選管は「投票率を伸ばしたいが、啓発が足りない」と危機感を募らせる。

 都選管によると、2007年の都知事選の投票率は54.35%だったが、
20代に限れば33.45%にとどまった。
過去のイメージキャラクターにはタレントの劇団ひとりさん(09年都議選)や、
タレントの伊集院光さんと俳優の香椎由宇さん(07年都知事選)らを起用したが、
今回は特に若者に人気のAKBに依頼した。

 AKBが「投票for東京」と訴える3種類の動画や、ポスターを約1700万円で制作。
動画の放映は、若者にアピール効果が高いとされる繁華街の街頭ビジョンを中心に計画した。
09年都議選の2倍の38カ所を予定。電車内のモニターや駅に設置されたデジタルポスターも使う計画だった。

 しかし、大震災後の節電で、街頭や電車内の放映は一部を除いて3月中は中止に。
4月4日から電車内の放映はできる予定だが、駅のデジタルポスターは取りやめた。
コンビニエンスストアのレジの宣伝画面を使ったPRも約2100台を約1300台に。
街頭ビジョンも4日から放映を始めるが、半分程度の箇所になる見込みだ。

■特設サイトは「驚異的な数字」

 一方、AKBのメッセージ動画が見られる都選管の特設サイトは好調だ。
3月24日の告示直前から閲覧が急増し、13〜29日のアクセス件数は携帯電話も含めて約20万3千件。
昨夏の参院選はイメージキャラクターがいなかったが、公示前後の同期間のアクセスは304件だっただけに、
今回は「驚異的な数字」(都選管)という。

 担当者は「今後4年間を任せる知事を選ぶ大切な選挙なので、啓発活動はできる限り広げたい。
大震災は大変な災害だが、都の将来を考えて投票してほしい」と話す。(渡辺志帆)

2794神奈川一区民:2011/04/06(水) 20:37:13
保坂展人氏、世田谷区長選に出馬表明。

(ソース@保坂展人氏のブログ)

2795名無しさん:2011/04/07(木) 11:11:07
世田谷区長選挙に挑む記者会見報告
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/971231376b9e117642584067fd7e67b7
保坂展人氏、世田谷区長選出馬へ
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110407-OYT1T00176.htm

2796名無しさん:2011/04/07(木) 11:14:43
保坂のぶと緊急記者会見
http://www.ustream.tv/recorded/13806060?lang=ja_JP

2797名無しさん:2011/04/07(木) 11:17:22
MIAU 「都政におけるメディアに関する政策についてのアンケート」実施結果のお知らせ
http://miau.jp/1301963100.phtml
webDICE - 骰子の眼 - 東京都知事選候補者に聞きました。「原発」「青少年健全育成条例」「医療用大麻」「家賃の更新料」「築地移転」
http://www.webdice.jp/dice/detail/2995/

2798名無しさん:2011/04/08(金) 11:17:32
人権意識が軽薄,4選出馬を支持しないが7割以上
QT 東京都職員アンケート結果 〜石原都政3期12年の検証〜
http://twitter.com/azip77/status/55990199024484352
http://www.toseishimpo.co.jp/modules/news_detail/index.php?id=201

2799チバQ:2011/04/08(金) 23:28:37
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000731104040001
露出激減、新顔焦りも
2011年04月04日

◆知事選4候補 防災などTV討論


 10日投開票される都知事選の候補者のうち4人が3日、テレビの討論番組に出演した。東日本大震災後は選挙に関する報道は圧縮気味で、4人による討論も初めて。テレビを通じたアピールを狙っていた新顔の陣営からは、出演機会の少なさを嘆く声も出ている。


 フジテレビの「新報道2001」に出演したのは渡辺美樹氏(51)、石原慎太郎氏(78)、東国原英夫氏(53)、小池晃氏(50)=共産推薦。石原氏以外は新顔だ。


 議論は防災に集中した。地震発生時に多くの帰宅困難者が出た問題で、渡辺氏は「それぞれの施設での備蓄が大事」と主張。石原氏は「災害センターに物をためようと思ったら今回の事態が起きた」、東国原氏は「防災計画を見直す必要がある。耐震化やガソリンの備蓄はすぐやるべきだ」と話した。小池氏は「木造密集地域の対策に力を入れないといけない」と述べた。


 原発の是非では、石原氏が「資源のない国で原子力は有力な電源」と主張したのに対し、渡辺氏は「自然エネルギーにいく姿勢を行政が見せる必要がある」、東国原氏は「原子力について立ち止まって考えるべきだ」、小池氏は「地震大国で原子力に依存するのは問題」と違いを見せた。


 今回、出演した4氏にドクター・中松氏(82)を加えた主要候補は、もともと知名度が高い。だが、特に新顔候補にとっては「都知事候補」としての訴えを広く知ってもらう必要があり、テレビ出演は大きな力になるはずだった。


 出馬表明まで情報番組のレギュラーだった渡辺氏だが、震災後はニュースを除くとこの日が初の出演。「居酒屋チェーン創業者ではなく候補としての訴えが伝わらない」と陣営幹部。


 東国原氏の陣営幹部も「テレビ報道が少ないのは非常に痛い」と話す。立候補を巡ってはワイドショーなどで注目されたが、震災後は相次いで出演依頼がキャンセルされたという。


 小池氏は3日の番組後、報道陣に「少し論点が出てきた感じのところで終わってしまった。きちっと議論する場をつくっていく必要があると思う」と、もどかしさを見せた。


 中松氏の陣営は「大震災優先のテレビ報道は当然で、不満はない。街で考えを訴えたい」との立場だ。


 一方、石原氏は震災関連の公務をこなす中で、テレビカメラの取材に応じることも多い。石原氏の陣営幹部は「非常時に、ことさらテレビ討論などをする必要はない」と話している。

2800チバQ:2011/04/08(金) 23:29:00
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000731104070001
政党は「側面支援」中心
2011年04月07日

◆知事選主要候補 党の推薦は共産のみ


 10日投開票の都知事選で、各党が支持固めに力を入れている。表向き政党として推薦を出したのは共産党だけだが、民主、自民、公明各党も実質的に推す候補の「側面支援」に懸命だ。一方で政党の支援を受けない候補は「無所属」を強調し、無党派層への浸透をめざす。


 6日午後、江戸川区のJR平井駅前。都議会民主党の都議3人が渡辺美樹氏(51)のビラを配った。この日のノルマは1カ所90分で計6カ所。「勝手連的な支援に徹する」(大沢昇幹事長)という姿勢だ。


 都議会民主党が支援を決めたのは告示前日の3月23日。残り時間が少ない中、選挙はがきの発送は都議1人につき1千枚を引き受けた。ある都議は「まだ各議員の支援者への呼びかけが徹底していない」と語る。


 「最大の敵は油断だ」。4日、自民を支持する業界団体が立川市で開いた石原慎太郎氏(78)の決起大会。自民都連幹部はあいさつで、語気を強めた。


 自民と公明は都議会会派として石原氏を推薦した。震災対応で石原氏が演説などを自粛する中、自民都連幹部は「静かな選挙では組織固めが重要。党は前回より一歩前に出る」。選挙事務所には両党の都議が計4人常駐し、前回より手厚い態勢という。


 「小池さんを知事に押し上げよう。支持の輪を広げてほしい」。5日、小池晃氏(50)を推薦する共産の市田忠義書記局長は文京区の街頭で訴えた。告示日は志位和夫委員長が演説に駆け付け、党を挙げての支援をアピールした。


 遊説には連日、同党国会議員や都議が駆けつける。選挙カーは党の宣伝車。陣営幹部は「共産党は都議会でも石原都政を批判してきた。『反石原票』を結集したい」と話す。


 一方、ドクター・中松氏(82)は政党の支援を受けない。選挙カーには「完全無所属」の文字。中松氏は「無所属と言いながら、実質的には政党の支援を受ける候補がいるが、都民を第一に考えるには完全に無色透明でなければならない」と話している。


 「政党に気を使う行政になってしまうため、党の支援は受けない。私は『都民党』だ」。東国原英夫氏(53)はこう訴える。政党に肩入れしない姿勢を強調し、支持を集める狙いだ。


 選挙運動もボランティア中心。人手不足で、都内の掲示板にポスターをほぼ張り終えたのは選挙戦4日目だった。組織票もないが、陣営幹部は「東京の有権者には無党派層が多い。政党の支援を受けない姿勢は受けがいいはずだ」と話す。

2801チバQ:2011/04/08(金) 23:29:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110408/tky11040821380005-n1.htm
防災争点にあす審判 “舌戦“消えた異例づくめの選挙戦終幕へ
2011.4.8 21:36
 「首都の顔」を決める東京都知事選挙が10日、投開票される。3月11日に発生した東日本大震災の影響で首都の防災対策が主要な争点となった。一方、「自粛」ムードが漂う中、それ以外の都政の政策論争が起きない異例ずくめの選挙戦も9日が最終日。候補者は最後の支持を訴える。

 都知事選には、飲食チェーン役員の渡辺美樹氏(51)、4選を目指す現職の石原慎太郎氏(78)、発明家のドクター・中松氏(82)、元宮崎県知事の東国原英夫氏(53)、医師の小池晃氏(50)ら11人が立候補した。

 先月24日の告示日は震災の犠牲者に黙(もく)●(=示へんに寿の旧字体)(とう)する候補者の姿がみられ、期間中も選挙カーの使用自粛やマイク音量を抑えるなど、前回までの“舌戦”とは一転、選挙戦らしくない選挙となった。

 渡辺氏は「東京を日本再興のエンジンにしたい」と高齢者や子供への福祉充実などを掲げ、「夢のある東京づくり」を訴えた。候補を擁立できなかった民主の都議会会派が独自に支援する。被災地支援には、五輪招致基金を切り崩し、2千億円規模の支援を強調。原発政策の見直しも訴える。

 9日は午後6時から、花見客でにぎわう上野公園前で最後の訴えに立つ。

 表立った選挙活動をしていない石原氏は防災服姿で被災地支援の陣頭指揮を執ってアピール。大量の救護人員や救援物資の送付、被災者受け入れに奔走。1千億円規模の補正予算案も編成する予定だ。自民、公明が支援し、原発は「大切なエネルギー」として放射能問題の解決を政府に迫る。9日は選挙戦初の街頭演説を行う予定で、午後4時に有楽町駅前に登場する。

 ドクター・中松氏は「今後、東京にも大地震が起こる。私が先頭に立てば安心」と訴え、放射能防止お面「ホーメン」と名付けたビラを配布している。

 9日午後6時から渋谷ハチ公前で締めくくる。

 告示日の2日前に立候補表明した東国原氏は「東日本復活の奇跡を起こそう」と訴え、自転車やランニングで有権者に触れ合った。街頭演説時も募金を呼びかけ、自らも被災地に義援金や衣類、飲料などの救援物資を送った。

 元タレントの知名度を生かして都内をくまなく回り、原発の縮小や見直しも提唱した。最後のお願いは9日午後7時から新宿駅西口で実施する。

 「チェンジ石原都政」を掲げる小池氏も被災者の救護や被災地の復興を訴えた。石原都政の支援策は「まだまだ不十分」として、支援する共産党関係者とともに街頭で義援金を呼びかけた。原発は「事故が起きないという安全神話からの決別」を訴え、新規原発の建設撤回を主張する。

 9日は午後7時45分から新宿駅東口アルタ前で最後の訴えを行う。

2802建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/09(土) 00:30:25
「石原都知事が核武装論」英紙報道 「中国に対抗」
http://www.asahi.com/national/update/0309/TKY201103090148.html
2011年3月9日11時51分
 【ロンドン=橋本聡】英紙インディペンデントは8日、東京都の石原慎太郎知事が同紙とのインタビューで、
中国の脅威に対抗するため、日本は核兵器をつくるべきだとの見解を述べたと報じた。

 記事は石原氏が、日本は1年以内に核兵器を開発することができ、
世界に力強いメッセージを送れるとの見方も示したとしている。

 また、石原氏の言葉を引用して
「隣国である中国、北朝鮮、ロシアは核兵器を持っている。同じ状況に置かれた国が世界にほかにあるのか?」
「人々は(核開発の)費用のことなどを言うが、現実には外交交渉力は核兵器を意味する」
と語ったと伝えた。

 石原氏は「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」の非核三原則を以前から批判している。
記事を書いたのは東京在住のジャーナリスト。

2803チバQ:2011/04/09(土) 10:07:57
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110407/CK2011040702000027.html
対立軸 都の課題<上>築地市場 消えぬ「移転反対」の声
2011年4月7日

築地市場(矢印)と、移転予定地の江東区豊洲地区(手前)


 東京港と運河に囲まれた江東区豊洲地区に約四十ヘクタールの広大な土地が広がる。開場から七十六年がたち、老朽化の目立つ築地市場(中央区)の移転候補地に挙がってから十年余。この間、環境基準を超える土壌汚染が見つかり、都は汚染除去した上で、三年後の移転完了を目指す。前回選挙でも争点となった築地問題。移転反対の声は今も消えない。

 「移転計画は白紙撤回。築地での現地再整備しかない」。先月二十九日、小池晃さん(50)はスーツに長靴姿で視察した後、市場前で訴えた。「移転は市場関係者の合意が得られていない。豊洲案は公共市場の役割を壊し、大手物流や外食チェーンのための拠点に変えるものだ」と批判する。ドクター・中松さん(82)も土壌汚染を理由に「築地で再整備するべきだ」とする。

 渡辺美樹さん(51)と東国原英夫さん(53)は慎重な姿勢を示す。渡辺さんは今月二日、早朝の市場を視察し「食の安全を最優先に考える。どちらの方が安全で、投資対効果が高いか。白紙でゼロから判断したい」と再検討の可能性を示唆した。東国原さんは先月二十九日に移転反対派の業者の声に耳を傾けた。「豊洲がどれくらい安全かを調べ、現場の意見を聞いて一年以内に成案を得る」と話す。

 都は現在地での再整備は時間がかかる上、財政的にも負担が大きいと説明する。先月下旬には、汚染源のガス製造工場を稼働していた東京ガスが土壌汚染対策費五百八十六億円のうち七十八億円を負担することで合意。用地取得もほぼ終えた。

 現職の石原慎太郎さん(78)は「これで着実に進んでいくと思う」と断言する。「今の市場は古すぎるし、狭すぎるし、危険だし、汚い。土壌汚染対策など日本の技術は一番進んでいる。日本の技術を日本人が信じなくてどうするのか」

 東日本大震災では、移転予定地内の約九十カ所で液状化現象が確認されている。石原さんは「きちんと固める。上に建物が建てば大丈夫」と、移転に迷いは見せない。

   ■  ■

 都知事選の投開票日まで、あと三日。大震災の影響で、有権者の関心が「防災」に集まる中、都政に残る課題に焦点を当てた。

2804チバQ:2011/04/09(土) 10:08:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110408/CK2011040802000021.html
対立軸 都の課題<中> 新銀行東京 再建支援か撤退か
2011年4月8日

都政の懸案として「撤退論」もくすぶる新銀行東京=新宿区で


 経営再建中の新銀行東京(新宿区)。中小企業支援のため都が一千億円を出資し二〇〇五年に開業したが、ずさんな融資で不良債権を積み上げ、赤字を膨らませた。わずか三年で累積損失は一千億円を超え、都が四百億円の追加出資を迫られる事態に。リストラとともに融資、預金を絞り込む縮小路線にかじを切り、直近の四半期決算で初めて本業が黒字に転じたが、今も「撤退論」がくすぶり続けている。

 新銀行東京は、現職の石原慎太郎さん(78)が二期目の選挙公約に掲げて誕生した。同行の現状について、石原さんは「安定していて心配いらない。選挙でも批判の対象になりえないと思う」と強調している。返済に困った融資先のため、返済計画を見直す相談にきめ細かく応じているとして、新銀行東京の存在意義を評価し「都として再建に協力する」との立場だ。

 これに対し、現職に挑む主な新人候補の評価は厳しい。前参院議員の小池晃さん(50)は「中小企業支援なら制度融資の拡充でいいのに、銀行を始めたのがそもそも間違い。都民の血税を浪費するだけで、ただちに業務を停止して撤退すべきだ」と主張する。

 ワタミ創業者の渡辺美樹さん(51)は「発想は良かったが、行政がやるべきではない。新銀行東京から『都離れ』をさせるのが次の都知事の仕事」と指摘。都が増資した四百億円の保全を視野に「四百億円で売れるなら売るべきだ」と話す。

 前宮崎県知事の東国原英夫さん(53)は同行の意義を再検証する構え。「第三者委員会を立ち上げ、維持か、縮小か、法的整理や売却も含めて判断していく」と訴えている。

 発明家のドクター・中松さん(82)も「経理内容の内部資料を再度精査して、見通しがつかなければ閉鎖すべきだ」としている。

 都が当初出資した一千億円のうち八百五十億円余は、既に累積赤字の穴埋めのために失われた。経営再建のため都庁近くの本店一カ所に店舗を統廃合するなど、規模を縮小し収支均衡を目指す。一〇年四〜十二月の決算では、本業のもうけを示す実質業務純益が開業以来初めて六千万円の黒字になった。

2805チバQ:2011/04/09(土) 10:08:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110409/CK2011040902000036.html
対立軸 都の課題<下> 漫画販売規制 行政介入めぐり対立
2011年4月9日

成人マークがついた「表示図書」は、区分陳列の対象になっている=千代田区で


 千代田区神田神保町の「廣文館書店」。成人マークがついた「表示図書」は、ひもやビニールで閉じられ、レジに近い一カ所に区分陳列されている。十八歳未満への販売と閲覧を禁じるためだ。都青少年健全育成条例は「不健全図書」に指定した作品に、この区分陳列を義務付ける。

 性器を露骨に描くなど「著しく性的感情を刺激する」漫画やアニメが規制対象だったが、昨年十二月の条例改正で、強姦(ごうかん)など刑罰法規に反する行為や近親婚を「不当に賛美、誇張する」作品も加わる。業界関係者は「規制範囲があいまいで表現の自由を制限する」と反発する。

 「書くなと言ってるんじゃない。子供の目に触れない所に置いてほしいだけ。表現の自由を制限するつもりはない」と、作家でもある石原慎太郎さん(78)は説明する。成立にあたって、条例の慎重な運用を求める付帯決議がついており、「運用は、いろんな方の意見を聞いて過剰なものにならないようにする」と話す。

 渡辺美樹さん(51)は「大事なのは運用。芸術性に対し、行政がさまざまな口を出すことなく業界が自主規制できる形が望ましい。行政があまりに出しゃばると芸術文化は育たない」と主張する。

 東国原英夫さん(53)も「あの漫画条例を行政でコントロールしなきゃいけないのか。検閲ではないか。コンテンツ産業、文化は日本経済の要。ここをつぶす気か」と、条例見直しに言及した。

 さらに踏み込んだのは小池晃さん(50)。「漫画は誇張するのが一つの大きな特徴。お上が上から目線で取り締まりの対象にするもんじゃない」と、改正条項の廃止を宣言。ドクター・中松さん(82)も「クリエーターの知性は自由にすべきだ。条例改正は廃止し表現者を尊重する」とした。

 廣文館の店主丸岡義博さん(65)は「今でもひどい表現の作品は返品するなど、書店として常識的判断はしている。できれば、自主判断に任せてもらいたい」と困惑気味に話す。

 新たな規制は、今年七月以降の発行分から適用される。

2806名無しさん:2011/04/10(日) 15:39:24
2003年都知事選の分析

『石原都政の検証』(2007年、青木書店)
2 石原都政を誰が支持しているのか
(2)地域別得票率と所得水準とどのような関係にあるか
所得水準との関係では明らかに二つの傾向が存在する。他の所得に関する指
標も含めて検討してみても、一つの傾向は中央、千代田、港などの相対的に
所得水準の高い都心地域が上位をしめているということである。「都民の個
人住民税一世帯当たり税額」で見ると港一位、千代田二位、中央四位となっ
ている。こうした所得水準の高い地域が形成されて石原都政の強い基盤とな
っているということである。もう一つの傾向は、墨田、台東、江戸川、葛飾、
足立の下町地域であり、零細企業・商店やブーカラーが集積し、所得が低い
地域で得票率が高いという二つの傾向がある。石原得票率二位の墨田は生活
保護受給率では二三区中三位であり、得票率三位の台東は生活保護率が一番
高く、足立は得票率一〇位ではあるが生活保護率が二三区で二番目に高い。
この二つの傾向の例外は大田であるが、これは石原の衆議院時代の地盤であ
り「石原票が一〇万票」存在するといわれ、零細企業の集積地であるととも
に、田園調布や山王などの高級住宅街が集積している地域である。

これは、所得水準の高い層と所得水準の低い層との両方が石原を支持してい
ることを物語っている。それは石原都政の政策が、二面性をもっていること
の反映であり、構造改革を支持する層と、逆に構造改革のマイナスの影響を
受けている層の両方が石原都政を支持しているということである。これこそ
が七〇%という史上最高の得票率を獲得した最大の根拠である。所得水準の
高い層は、都市再生など自らの利害から石原都政を支持し、構造改革のマイ
ナスの影響を強く受けながらも、所得水準の低い層は、ディーゼル排気ガス
規制など環境政策や治安対策という新たな政策というチャンネルを通じて石
原都政を支持したと考えられる。

2807建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/10(日) 17:09:43
東京都知事選挙の投票へ行き、自分の意思を示してきました!皆さんも必ず投票へ!

2808競馬無料予想屋:2011/04/10(日) 18:37:27
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2809片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/10(日) 19:06:25
>>2786>>2795
http://blog.goo.ne.jp/setagayakugi-tanakayuko/e/42909b4c9a891af6f3f5ee40c75df163
http://blog.goo.ne.jp/setagayakugi-tanakayuko/e/ee9b369d8763592557a804ca64382256
http://blogsetagaya.blog41.fc2.com/blog-entry-243.html

【世田谷区長選】
川上和彦・区議・自民世田谷総支部支援
菅谷康子・区議・民主推薦
慶野靖幸・民商・共産推薦
花輪智史・都議・民主離脱→自民都連支援
稲垣雅由・区議・民主離脱→創新?
保坂展人・元衆議・社民ネット支援?
黒木 実・建築士
天野孝一郎・市民団体代表

世田谷区長選に菅谷氏、稲垣氏出馬へ
2011.4.8 21:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110408/tky11040821460007-n1.htm

 17日に告示される東京都世田谷区長選に、区議の菅谷康子氏(36)が、無所属の民主党推薦で立候補する意向を明らかにした。

 菅谷氏は「保育園の待機児童対策と高齢者介護、障害者福祉などの充実に取り組みたい」などと語った。

 菅谷氏は会社員などを経て平成15年から区議。現在は、区議会民主党幹事長。

 また、区議の稲垣雅由氏(45)も無所属で立候補を表明。稲垣氏は「子供にツケを回さないよう財政再建を進めながら、高齢者福祉、子育て問題などに取り組みたい」と述べた。

 稲垣氏は衆院議員秘書を経て11年から区議3期。

 世田谷長選には、いずれも新人で、建築家の黒木実氏(63)▽都議の花輪智史氏(44)▽区議の川上和彦氏(52)▽世田谷民主商工会事務局長、慶野靖幸氏(59)▽前衆院議員の保坂展人氏(55)−の5人が正式に立候補を表明している。

2810チバQ:2011/04/10(日) 20:08:15
ゼロ打ちだったようですね

2811建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/10(日) 20:34:26
いろいろ悩んでいたんだけど、今回の都知事選は小池晃氏に投票しました。
以下の立場等に賛同しました
→原発問題の立場
都条例マンガ規制撤廃
動物愛護法賛成、
築地移転反対など

2812神奈川一区民:2011/04/10(日) 20:36:47
>>2810
その通りです。
これからは松沢成文氏の処遇をどうするか
が焦点ですかね。

2813名無しさん:2011/04/10(日) 21:29:27
>>2806
零細企業・商店やブーカラーが集積

零細企業・商店やブルーカラーが集積

2814チバQ:2011/04/11(月) 00:29:01
http://www.asahi.com/senkyo/local2011/news/TKY201104100209.html
「非常時」に現職の安定感 石原都知事4選、新顔は苦戦2011年4月10日21時7分
 東日本大震災という「非常時」に、東京都民が求めたのは現職の安定感だった。石原慎太郎氏(78)が4選を決めた都知事選。災害対策にあたる姿を強調し、「東京から日本を救う」と訴えた石原氏の前に、新顔候補は対立軸を示せなかった。

 「東京が混乱して止まったら国も止まる。この国の衰運は否めないが、肩を組んで衰運を押し返そう」。当選を決めた石原氏は、支持者にこう呼びかけた。

 異例ずくめの選挙だった。1カ月前の3月11日午後。一度は決めた引退を翻し、都議会で「最後のご奉公」と表明した、その25分後に大震災は起きた。

 当日夜は帰宅困難者が都内にあふれ、3日後からは計画停電が実施された。都の水道水からは乳児の基準を超す放射性物質も検出された。

 石原氏にも震災は想定外の出来事だったが、「選挙をやってる場合じゃない」と、防災服姿で通した。

 街頭演説は選挙戦最終日だけ。選挙カーは走らせなかった。代わりに、避難所に被災者を見舞う。浄水場で水を飲んでみせる。首相官邸に乗り込み、政府の災害対応を批判する――。

 ふだんは週2、3回しか登庁しないが、ほぼ連日、メディアの前に姿を見せた。地震発生後、記者会見は11回、視察の現場などで13回カメラの前で取材に応じた。陣営関係者は「公務を果たせば支持につながる」。そんな選挙だった。

 候補者不在の現場は自民、公明両党が担った。無党派層に訴えるのがこれまでの石原氏の選挙戦。政党の出る幕はなかったが、「前回より党が一歩前に出たという感じ。チラシも、選挙はがきも、公約集も、全部こっちが主導でやった」(自民都連幹部)。

 自民党は、38人の都議に1人1千枚の選挙はがきを送るノルマを課し、業界団体回りも1人2〜5団体を割り振った。「安定が求められる有事の選挙で現職は有利。だからこそ公務の継続を強調した」。ある都議は「リーダーシップを発揮してきた石原さんしかいない」と売り込んだ。

 石原氏自身、選挙中、こんな感想を漏らしている。「地震が来て、やっぱり俺がやらなきゃいかんかな、宿命なのかなと」

 だが、「自粛ムード」の中、論戦はほとんどなかった。主要候補がそろった討論はテレビ番組で1回だけ。3期12年の石原都政の総括も低調だった。石原氏が「この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。天罰だと思う」と語った発言も、大きくは影響しなかった。

 テレビを活用した「空中戦」ができず、新顔は苦戦を強いられた。

 立候補表明が告示2日前と出遅れた東国原英夫氏(53)。メディアの注目を集めて圧勝した4年前の宮崎県知事選の再現はならなかった。「私の力量不足。申し訳ない」と支持者に頭を下げた。

 経営手腕をアピールした渡辺美樹氏(51)は落選が決まり、今回の選挙をこう振り返った。「都民の意識が震災に向かい、現状維持、安定を求めたことが石原氏の追い風になった」

2815チバQ:2011/04/11(月) 00:30:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110410-00000040-maip-pol
統一地方選 「何かあったんですか?」石原節早くも全開
毎日新聞 4月10日(日)23時41分配信


拡大写真
集まった大勢の支持者を前にして、あいさつする石原慎太郎氏(右端)=東京都港区で2011年4月10日午後8時49分、須賀川理撮影

 東日本大震災や福島第1原発事故で国民に不安感が広がる中、都民は変革よりも強いリーダーシップによる安定を選択した。10日投開票された東京都知事選は、石原慎太郎氏(78)が圧倒的な支持を集めた。「このままでは日本は沈む」との危機感を理由に出馬を表明して1カ月。選挙運動より震災対策を優先し、防災服姿で奔走してきた。今回のキャッチフレーズは「東京から日本を救う」。息の長い被災地支援と巨大都市の安全を守るという重い使命が課せられる。

【喜びの石原氏の表情も】写真特集・統一地方選主な当選者など

 石原氏は、港区南青山の選挙事務所に午後8時40分過ぎ、震災発生以来着続けている防災服姿で登場した。割れんばかりの拍手で出迎えられると、顔を紅潮させ、頭を下げて応じた。開口一番、「何かあったんですか?」と冗談を飛ばす余裕も見せた。

 震災の犠牲者を悼んで半旗にした日の丸の横で、あいさつを始めた。まずは、投票が締め切られた直後に「当選確実」と報じられたことに「よくないと思うね」と報道への注文から。4期目の抱負を「(これまでと)同じことをやるしかない。プラスアルファで災害対策。東京が止まったら日本が止まる」と語り、「まさに国難。しっかり立ち上がろう。肩を組み直してみんなでやろう」と呼びかけた。

 さらには「ほとんど無駄に近い電力消費を抑制しなければ。パチンコやる人も我慢なさい。自動販売機なんてなくても生きていけるじゃない」と語気を強めた。

 一方で原子力発電は「今度の事故で全部否定したらどうなるか。冷静な判断をしないと国の経済は持たない」と現状では原発は必要との考えを改めて示した。

 選挙運動をほとんどしなかった。公務で被災地や避難所などを飛び回り、政府にも注文を付けに積極的に足を運んだ。最終日だけした街頭演説では、公約より「国難」を強調し続けた。

 震災直後の「天罰」発言で、反発を受けた一幕もあった。翌日の記者会見で撤回し、大きな痛手とならなかった。【真野森作、井上俊樹】

 ◇「東旋風」再現ならず 東国原氏

 東国原英夫氏(53)は、タレントとしての知名度と前宮崎県知事としての実績を武器に「困難な今こそ、若い力と感性で日本を引っ張る」と都政の若返りを唱えたが、4年前に宮崎に吹いた「東旋風」の再現はならなかった。

 午後8時半、新宿区の選挙事務所に到着した。白いワイシャツとピンクのネクタイの上に白いウインドブレーカー、灰色のランニングシューズ姿。さばさばとした表情で、「このような結果になり非常に残念。みなさまには申し訳なく思います」と言い、支持者に頭を下げた。

 記者団に対し、「震災で選挙をやっている場合じゃないという声もあった。通常の選挙はやりづらいと思っていた。選挙の報道が少なく、都知事選があることを知らない人も多かった」と振り返った。今後については、白紙を強調したが、「社会貢献など何らかの形で政治・行政にかかわっていきたい」と話した。【奥山智己、鈴木一生】

 ◇「都民、現状維持に向かった」 渡辺氏 

 ワタミ創業者の渡辺美樹氏(51)は、石原氏当確のニュースがテレビで流れた直後の午後8時すぎ、中央区日本橋の事務所であいさつ。約50人の支持者やスタッフを前に「震災があり、都民の意識が変化よりも現状維持に向かった」と敗戦の弁を語った。

 居酒屋のチェーン展開や介護事業で手腕を発揮。選挙戦では「私の経営力を(都政に)使って」と訴えた。終盤は、原子力発電を容認する石原氏を批判し反原発も訴えたが、支持は広がらなかった。渡辺氏は「今知事を代えたら混乱が広がるという不安を聞いた」と話す一方で、「現状に問題を感じている人は私にアプローチしてくれた」と語り、悔しさをにじませた。今後については「白紙」と語った。【前谷宏】

 ◇「私の力不足」 小池氏

 前参院議員の小池晃氏(50)=共産推薦=は午後8時40分ごろ、新宿区歌舞伎町の選挙事務所に姿を現した。支援者らに拍手で迎えられ、「こういう結果になったのは私の力不足」と唇をかんだ。小池氏は「石原都政からの転換」を訴えた選挙戦を振り返り、「テレビ討論も行われない異常な選挙戦だったが、石原都政の問題点を徹底的に示すことができた。今後あらゆる分野での戦いに生きてくる」と語った。【野口由紀】

2816名無しさん:2011/04/11(月) 01:26:33
統一地方選:石原氏都政運営安定へ 与党系過半数に
http://mainichi.jp/select/seiji/2011local/news/20110411k0000m010128000c.html

2817名無しさん:2011/04/11(月) 01:48:40
>>2807>>2811
都民でしたのね。

2818建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/11(月) 02:24:24
「誤った為政者は、投票に行かない善良な市民によって選出される」(J・ネーサン)

2819名無しさん:2011/04/11(月) 12:58:10
http://www.47news.jp/CN/201104/CN2011041101000378.html
石原氏、民主敗北「未熟だから」 防災服で出勤し感想

 東京都知事選の投開票から一夜明けた11日午前、4選を果たした石原慎太郎知事(78)は防災服姿で都庁に出勤。統一地方選前半戦で民主党が敗北したことについて「しょうがないでしょうね。もともと未熟な人の集まりだから」と記者団に感想を語った。

 冒頭、心境を聞かれた石原氏は「小林旭の歌と同じ。『昔の名前で出ています』。年取ってまたかって感じだよ」と冗談交じりに答えた。

 都の震災対策については「できるだけのことをやってきた」と述べ、選挙期間中に視察した宮城県の気仙沼漁協への救済策に、独自に取り組んでいることを説明した。

2011/04/11 12:04 【共同通信】

2820名無しさん:2011/04/11(月) 20:23:29
石原慎太郎の得票と得票率
2011年都知事選 2,615,120票 43.40%
2007年都知事選 2,811,486票 51.06%
2003年都知事選 3,087,190票 70.21%
2001年都知事選 1,664,558票 30.47%

2821名無しさん:2011/04/11(月) 22:53:02
>>2820
2001年都知事選 1,664,558票 30.47%

1999年都知事選 1,664,558票 30.47%

2822名無しさん:2011/04/12(火) 00:44:24
石原都政に過半数をもたらした杉並の都議補選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110411-OYT1T00327.htm
都議補選杉並区 小宮さん当選 自民が2議席回復
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110411/CK2011041102000048.html

2823さんだーばー堂:2011/04/12(火) 19:26:23
>>2809
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110411/tky11041121000014-n1.htm
【統一地方選】
世田谷区長選、稲垣氏、黒木氏が不出馬
2011.4.11 20:56

 17日に告示される東京都世田谷区長選に立候補を表明していた区議の稲垣雅由氏(45)と建築家の黒木実氏(63)が11日、いずれも立候補を取りやめる意向を明らかにした。

 稲垣氏は、政策や支持基盤が似ており、同じく区長選に出馬を表明している都議の花輪智史氏(44)を支援すると表明。区議選に無所属で出馬するという。

 黒木氏は「自ら身を引いて、組織票を持たない候補予定者が一本化できる道を探りたい」などと話した。

 同区長選には、花輪氏のほか、区議会議長、川上和彦氏(52)▽世田谷民主商工会事務局長、慶野靖幸氏(59)▽前衆院議員、保坂展人氏(55)▽区議、菅谷康子氏(36)−が正式に立候補を表明している。

2824建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2011/04/12(火) 23:05:16
@koike_akira 今度の選挙では、ネット、とりわけツイッターで思いもかけない方からの支持の表明があって、
驚きと感激の連続でした。623913名のみなさまに心から感謝しつつ、選挙公約だった被災者支援のための行動へ
#senkyo #tochiji #tokyo

2825チバQ:2011/04/13(水) 23:30:21
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110413/tky11041322420008-n1.htm
世田谷区長選で自民が花輪氏推薦
2011.4.13 22:41
 自民党東京都連は13日、次期東京都世田谷区長選で都議の花輪智史氏(44)を推薦すると発表した。

 花輪氏は3月初めに都議会民主会派を離脱、築地移転経費を含む予算案に賛成していた。一方、現職、新人計4人から推薦願が出ていた墨田区長選は自主投票を決めた。

2826栃木都民:2011/04/14(木) 11:18:14
世田谷区長選で自民が花輪氏推薦
2011.4.13 22:41
当選できればどことでも、つっくつ訳ですね。
こういう人物は、信用できるのかね。

2827神奈川一区民:2011/04/14(木) 18:07:54
後藤麻衣氏が新宿区議会議員選挙に出馬す
るみたいです。

とはさん、一緒に応援しましょう!!

(ソース@東京スポーツ)

2828チバQ:2011/04/14(木) 22:36:45
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110414-OYT1T00275.htm?from=os4
世田谷区長選7人出馬表明、自民都連と支部分裂

 統一地方選の後半戦となる東京都の区市長選が17日、告示される。

 現職引退で過去最多の乱戦が予想される世田谷区長選で、自民党都連は13日、都議の花輪智史氏(44)を推薦すると発表した。これにより区議会議長の川上和彦氏(52)を推薦するよう求めていた同党世田谷総支部との分裂が決定的となった。

 「災害時に区長の指示が通る体制を作りたい」「耐震補強工事の助成を拡充すべきだ」――。12日夜、世田谷区南烏山の広場に設けられた特設会場で、6人の立候補予定者が防災対策への考えを語った。東京青年会議所などが主催した公開討論会で、屋外にもかかわらず150席が埋まり、50人以上の立ち見も出た。

 東日本大震災への対応、財政、再開発といった課題をテーマに議論が進み、「知事とスクラムを組んでやりたい」と連携をアピールする候補予定者もいた。

 偶然立ち寄った近くの自営業畑中充夫さん(72)は「色々な意見がよく分かるので候補者が多いのは歓迎だ」。年金暮らしの男性(79)は「生の声を聞いてどの候補者が優れているのか伝わった。原発問題への対応など日本の課題にも敏感な人を選びたい」と話した。

 今回実施される13区長選のうち現職引退は世田谷区のみ。熊本哲之区長(79)が引退表明したのは昨年11月だが、自民党や民主党などの候補者擁立は難航した。

 自民党都連はこの日、ようやく花輪氏の推薦を決めたが、自民党世田谷総支部は、花輪氏の推薦願を否決して川上氏を推薦するよう求めていた。花輪氏は勢力伯仲の都議会で、民主党会派を離脱して築地市場の豊洲地区への移転に関する予算案の賛成に回り、可決された。これが都連の花輪氏推薦の背景にあるとされるが、地元の世田谷総支部では「元民主党の都議」に対する反発が強い。

 このほか前衆院議員の保坂展人氏(55)、民主党推薦の区議菅谷康子氏(36)、世田谷民主商工会事務局長の慶野靖幸氏(59)、元製鉄会社員の天野孝一郎氏(66)が出馬を表明。13日になって新たに英語講師の久田真理子氏(45)も出馬を表明し、計7人となった。

 23区の区長公選制が復活した1975年以降、同区長選で最多の立候補者数は5人で、23区でも6人。区選管は6人分で準備していた区長選の掲示板を10人分に増やすなど対応に追われている。

 候補者乱立で票が割れ、有効投票総数の4分の1に達する候補者がいない場合は再選挙になる。このため、いったんは出馬を表明した区議ら2人が立候補を撤回するなど水面下で候補者を絞る動きも進んでいる。(伊藤甲治郎)

(2011年4月14日10時51分 読売新聞)

2829チバQ:2011/04/14(木) 22:37:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110414-OYT1T00275.htm
世田谷区長選7人出馬表明、自民都連と支部分裂
 統一地方選の後半戦となる東京都の区市長選が17日、告示される。

 現職引退で過去最多の乱戦が予想される世田谷区長選で、自民党都連は13日、都議の花輪智史氏(44)を推薦すると発表した。これにより区議会議長の川上和彦氏(52)を推薦するよう求めていた同党世田谷総支部との分裂が決定的となった。

 「災害時に区長の指示が通る体制を作りたい」「耐震補強工事の助成を拡充すべきだ」――。12日夜、世田谷区南烏山の広場に設けられた特設会場で、6人の立候補予定者が防災対策への考えを語った。東京青年会議所などが主催した公開討論会で、屋外にもかかわらず150席が埋まり、50人以上の立ち見も出た。

 東日本大震災への対応、財政、再開発といった課題をテーマに議論が進み、「知事とスクラムを組んでやりたい」と連携をアピールする候補予定者もいた。

 偶然立ち寄った近くの自営業畑中充夫さん(72)は「色々な意見がよく分かるので候補者が多いのは歓迎だ」。年金暮らしの男性(79)は「生の声を聞いてどの候補者が優れているのか伝わった。原発問題への対応など日本の課題にも敏感な人を選びたい」と話した。

 今回実施される13区長選のうち現職引退は世田谷区のみ。熊本哲之区長(79)が引退表明したのは昨年11月だが、自民党や民主党などの候補者擁立は難航した。

 自民党都連はこの日、ようやく花輪氏の推薦を決めたが、自民党世田谷総支部は、花輪氏の推薦願を否決して川上氏を推薦するよう求めていた。花輪氏は勢力伯仲の都議会で、民主党会派を離脱して築地市場の豊洲地区への移転に関する予算案の賛成に回り、可決された。これが都連の花輪氏推薦の背景にあるとされるが、地元の世田谷総支部では「元民主党の都議」に対する反発が強い。

 このほか前衆院議員の保坂展人氏(55)、民主党推薦の区議菅谷康子氏(36)、世田谷民主商工会事務局長の慶野靖幸氏(59)、元製鉄会社員の天野孝一郎氏(66)が出馬を表明。13日になって新たに英語講師の久田真理子氏(45)も出馬を表明し、計7人となった。

 23区の区長公選制が復活した1975年以降、同区長選で最多の立候補者数は5人で、23区でも6人。区選管は6人分で準備していた区長選の掲示板を10人分に増やすなど対応に追われている。

 候補者乱立で票が割れ、有効投票総数の4分の1に達する候補者がいない場合は再選挙になる。このため、いったんは出馬を表明した区議ら2人が立候補を撤回するなど水面下で候補者を絞る動きも進んでいる。(伊藤甲治郎)

(2011年4月14日10時51分 読売新聞)

2830チバQ:2011/04/14(木) 22:37:47
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110414-OYT1T00219.htm?from=nwla
墨田区長選、自民自主投票…4候補一本化できず
 17日告示の東京都墨田区長選について、自民党都連は13日、自主投票とすることを決めた。

 同党墨田総支部は現職の山崎昇氏(65)の推薦を申請していたが、都連は「自民党系の立候補予定者が複数いて一本化できなかった」としている。区長選での自主投票は珍しいという。

 同区長選では、山崎氏のほか、元同党都議の桜井武氏(76)、同党区議で区議会議長の木内清氏(56)、元テレビ朝日アナウンサーの川松真一朗氏(30)が、同党に推薦願を出していた。山崎氏には、民主、公明が推薦を決めている。このほか、元区議の牛山鈴子氏(68)が共産党推薦で出馬する。

(2011年4月14日10時45分 読売新聞)

2831チバQ:2011/04/14(木) 22:48:04
http://mytown.asahi.com/areanews/tokyo/TKY201104110634.html
震災でかすむ選挙戦 区長選も現職有利に?
2011年4月12日

 石原慎太郎氏の4選で終わった10日の都知事選。東日本大震災の影響で選挙戦がかすみ、知名度や安定感で優位に立つ現職の強みが際立った。統一地方選後半の区市長選などの告示が17日に迫るが、現職有利は続くのか。

 石原氏は選挙中も防災服で通し、選挙運動に代わって災害対策にあたる姿を強調した。街頭演説も最終日だけ。新顔は対立軸を示せず、「メディアの情報発信が少なかった」(東国原英夫氏)と嘆いた。

 中央区長選で7選をめざす現職矢田美英氏(70)の陣営は「防災や危機管理への関心は高い。知事選では実績と経験がある現職が選ばれたのだろう。公務をこなしながら政策を訴える必要がある」と語る。

 新顔の対応はさまざまだ。コンサルティング事務所経営の高橋義明氏(58)は「知事選で新顔は個性を打ち出せなかった印象がある。民間人の立場から独自の政策を浸透させたい」。区議の小坂和輝氏(44)は「街頭演説がしにくい雰囲気の中、1対1でどれだけ多くの人に会えるかが重要となる」と話す。

 区議の二瓶文隆氏(51)は「東国原氏が善戦した印象。区長選も現職有利は否めないが、いい戦いができるのではないか」。区議の田辺七郎氏(69)=共産推薦=は「震災後、『原発依存からの脱却』などの私たちの主張に、有権者が強い関心を寄せているのを感じる」と言う。

 東大和市長選で5選を目指す現職の尾又正則氏(64)も「選挙期間中も公務に専心する」と言う。震災から1カ月たつ今も防災服姿。計画停電や原発事故に伴う水道水の問題、地場農作物の風評被害防止などにあたり、職員とともに市内の7千軒を訪ねたという。

 市長選2度目の元市議・尾崎保夫氏(61)は「現職にそれをやられてはたまらない」とぼやく。震災直後は「選挙どころではない」という支持者もいた。財政再建などの政策を市民にどう訴えるか悩ましいが「新顔だから元気な方がいい。選挙カーは今回も使う」。

 初挑戦の前市議・小林知久氏(33)は「静かな選挙戦」を情報ツールで乗り切るつもりだ。演説会などを開かない代わりにホームページやツイッターで震災関連情報や自分の活動を発信。計画停電が始まってからアクセスが急増し、半月で1万件を超えたという。(千葉恵理子、米沢信義)

2832チバQ:2011/04/14(木) 22:56:40
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20110412/enn1104121523013-n1.htm
石原都政に反旗“酔いどれロッカー”新宿区議選に異色の出馬2011.04.12


新宿から石原都知事に反旗を翻すロッカーの雅【拡大】
 東京・新宿歌舞伎町で“酔いどれロッカー”の異名をとる4人組ビジュアル系ロックバンド「GELLONIMO」(ジェロニモ)のボーカル、雅(みやび=本名・金本真広、43)が、24日投票の東京都新宿区議選に、無所属で出馬することが分かった。

 民主党が惨敗し、石原慎太郎東京都知事が4選を果たした統一地方選。その後半戦に、ビジュアル系ロッカーの雅が名乗りを上げ、石原都政に反旗を翻した。

 山口県光市出身。1995年に「GELLONIMO」を結成し「メジャー(体制)に対抗」。雅のボーカルとライブパフォーマンスが人気で、年に100本以上のライブを繰り広げてきた。

 並行してロック仲間やファンが語らう飲食店を歌舞伎町で経営。「ここ数年、町を見続けてきたが明らかに活気が失われつつある」と出馬を決意した。とくに石原都知事の再選には落胆を隠せない。

 「正直言ってショックでしたね。石原都政になってから、歌舞伎町は浄化作戦とか言って取り締まりが強化された。健全な街づくりなんて理屈をつけているけど、歌舞伎町は今や“朝キャバ”や“昼キャバ”が流行りですよ。そりゃ飲み屋もビジネスだから仕方ないけど、健全な街づくりっていうのは朝から酒を飲むことなんですか?」

 節電に関しても、「確かに重要ですが、昼間に比べて深夜は電気が使われない。歌舞伎町をアジア一の歓楽街として一刻も早く復活、再生させることが、経済の活性化にもなるんじゃないですか?」と疑問を呈す。

 さらに、昨年12月に都議会で決まった漫画やアニメの販売を規制する東京都青少年健全育成条例の改正案にも反対の立場。「ロッカーとして、1人の表現者として納得することはできない。何が健全で、何が不健全なのかなんて、条例で決めることじゃない」と言い切る。

 福島第1原発事故による放射能問題では独自のプランを披露した。

 「新宿区独自ででも放射能物質についての情報収集と告示を行い、放射能汚染食物の区内流入禁止条例の制定すべき。まずは、区民の健康を真剣に守ることです」

 区議出馬は新宿に住み始めた約6年前から考えていたそう。「大きなことを言っても何も始まりませんよ。まず、新宿区から改革していかないと」というロッカーの叫びは届くか−。

2834チバQ:2011/04/15(金) 22:53:17
http://mytown.asahi.com/areanews/tokyo/TKY201104110634.html
震災でかすむ選挙戦 区長選も現職有利に?
2011年4月12日

 石原慎太郎氏の4選で終わった10日の都知事選。東日本大震災の影響で選挙戦がかすみ、知名度や安定感で優位に立つ現職の強みが際立った。統一地方選後半の区市長選などの告示が17日に迫るが、現職有利は続くのか。

 石原氏は選挙中も防災服で通し、選挙運動に代わって災害対策にあたる姿を強調した。街頭演説も最終日だけ。新顔は対立軸を示せず、「メディアの情報発信が少なかった」(東国原英夫氏)と嘆いた。

 中央区長選で7選をめざす現職矢田美英氏(70)の陣営は「防災や危機管理への関心は高い。知事選では実績と経験がある現職が選ばれたのだろう。公務をこなしながら政策を訴える必要がある」と語る。

 新顔の対応はさまざまだ。コンサルティング事務所経営の高橋義明氏(58)は「知事選で新顔は個性を打ち出せなかった印象がある。民間人の立場から独自の政策を浸透させたい」。区議の小坂和輝氏(44)は「街頭演説がしにくい雰囲気の中、1対1でどれだけ多くの人に会えるかが重要となる」と話す。

 区議の二瓶文隆氏(51)は「東国原氏が善戦した印象。区長選も現職有利は否めないが、いい戦いができるのではないか」。区議の田辺七郎氏(69)=共産推薦=は「震災後、『原発依存からの脱却』などの私たちの主張に、有権者が強い関心を寄せているのを感じる」と言う。

 東大和市長選で5選を目指す現職の尾又正則氏(64)も「選挙期間中も公務に専心する」と言う。震災から1カ月たつ今も防災服姿。計画停電や原発事故に伴う水道水の問題、地場農作物の風評被害防止などにあたり、職員とともに市内の7千軒を訪ねたという。

 市長選2度目の元市議・尾崎保夫氏(61)は「現職にそれをやられてはたまらない」とぼやく。震災直後は「選挙どころではない」という支持者もいた。財政再建などの政策を市民にどう訴えるか悩ましいが「新顔だから元気な方がいい。選挙カーは今回も使う」。

 初挑戦の前市議・小林知久氏(33)は「静かな選挙戦」を情報ツールで乗り切るつもりだ。演説会などを開かない代わりにホームページやツイッターで震災関連情報や自分の活動を発信。計画停電が始まってからアクセスが急増し、半月で1万件を超えたという。(千葉恵理子、米沢信義)

2835チバQ:2011/04/15(金) 22:54:07
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110413/CK2011041302000051.html
多摩 首長選の展望<上>
2011年4月13日

 統一地方選は前半戦の知事選・都議補選を終え、後半戦の市町村長・市町村議会議員選挙が、24日に投票される。多摩地域で行われる7市1村の首長選の構図や争点を紹介する。

◆国立 住基ネット争点 三つどもえ
 国立市長選は、再選を目指す現職の関口博氏(57)に、市議の小沢靖子氏(67)、元市部長の佐藤一夫氏(63)が挑む。住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)の接続などを争点に、三つどもえの激しい選挙戦になりそう。

 関口氏は「住民に身近な市政は、市民一人一人が考えて行動する住民自治であるべき」と市民組織の後援会を中心に支持を広げる。「いのちを守る市政」を前面に出した一期四年の実績が震災対策として役立つと強調、住基ネットも「一カ所に集まっている国民の個人情報がいったん漏れれば、抑えがきかなくなる」と切断し続けるとする。

 前回関口氏を推した共産の推薦を受ける小沢氏は、十期務めた市議からの転身。「市民の命と暮らしを守ることが最優先」と、国立駅周辺まちづくりの見直しに加え、市防災計画の見直し、中学生以下の子どもや高齢者の医療費負担軽減などの実現を主張。住基ネットについてはアンケートなどで市民の意向を把握した上で判断するとする。

 佐藤氏は自民、みんなの党に加え、公明からの推薦も受ける予定。市福祉部長などの経歴を生かして福祉・医療関係者に支持を広げ、「病気になっても障害があっても安心して暮らし続けられるまちをつくりたい」と在宅医療の充実や災害時に市民が支え合う防災対策を掲げる。住基ネットは「東京地裁の判断に従う」と接続する意向を示している。

◆清瀬 現市政の継承か否か
 清瀬市長選は、四期十六年務めた星野繁市長(76)が昨年十二月に引退を表明。いずれも新人の市議渋谷金太郎氏(59)と元市議金丸一孝氏(61)が立候補を予定している。

 渋谷氏は星野市長の後継として、自民に加え公明の推薦も受ける見通し。「多様化する市民ニーズに応えるため、財政基盤を強化する」と掲げ、震災対策のほか「教育や介護、都市農業の発展など、住みやすい街を実現したい」とする。

 金丸氏は前回に続き二度目の挑戦。労働組合、商工、婦人団体、市民らでつくる団体が支援し、共産の推薦も受ける。高齢者や子育て対策充実の必要性を強調し「市民の不安を取り除くため、市民に寄り添う市政をつくる」と主張する。

◆三鷹 防災公園整備が争点
 三鷹市長選は三期目を目指す現職の清原慶子氏(59)=自民、公明推薦、民主支持=と、元しんぶん赤旗記者で新人の久保田昌宏氏(69)=共産推薦=が、いずれも無所属での立候補を表明、一騎打ちの公算が大きい。

 清原氏は昨年十二月議会で立候補を表明。四月まで対抗する動きはなかったが、六日に久保田氏が「革新市政を目指す市民の会」の要請を受け立候補を表明した。

 両者が争点として挙げるのが、市役所に隣接する約二ヘクタールの多摩青果市場跡地に、市が総額約二百四十億円をかけ整備予定の新川防災公園(仮称)。久保田氏は「財政面で負担が大きすぎる」として、計画の抜本的な見直しを主張。一方、清原氏は「市の中核的な位置に整備することは防災の観点から有効」とし、計画のコンセプトや財政面の裏付けなど訴える。

◆東大和 現職に2新人が挑む
 東大和市長選は、五選を目指す現職の尾又正則氏(64)に、いずれも新人で元市議の尾崎保夫氏(61)、小林知久氏(33)の二人が挑む。

 尾又氏は「東日本大震災の余震が続き、選挙運動をする時期ではない」と選挙期間中も公務に徹する方針。「行革を進め二十億円の貯金を達成した」と実績を強調、「福祉や教育を充実し、安心安全なまちづくりを市民と協働でつくりあげる」とする。

 尾崎氏は前回に続き二度目の挑戦。支持者回りやミニ集会を重ね、支持の拡大を目指す。「市財政は一見、安定して見えるが、実際には臨時財政対策債など借金も抱え、限界がある」と主張、二百票差で敗れた前回と同じく、財政再建を第一に掲げる。

 小林氏は昨年十二月に市議を辞職し、選挙準備を進めてきた。市長任期を自ら三期までと区切り、定期的なタウンミーティングの開催など、市民参加の市政運営を目指す。東日本大震災を受け、災害要援護者の把握や市民への情報伝達充実を主張する。

2836チバQ:2011/04/15(金) 22:54:31
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110414/CK2011041402000035.html
多摩 首長選の展望<下> 
2011年4月14日

◆小金井 新庁舎建設など課題山積
 小金井市長選は、五選を目指す現職の稲葉孝彦氏(66)=自民、公明推薦=と、ともに新人の元日刊ゲンダイ記者橋詰雅博氏(60)=共産支持、元朝日新聞記者佐藤和雄氏(53)の無所属三人が立候補を予定している。

 JR武蔵小金井駅前再開発で建設された市民交流センター引き渡し延期をはじめ、市役所新庁舎建設や、前回選挙から続く新ごみ焼却場建設問題など争点は多い。

 稲葉氏は、財政再建と武蔵小金井駅前再開発などのまちづくりに一定の成果を挙げたとして、十二年間の実績をアピール。この間の経験と培った人脈を生かし、諸課題の解決に全力を挙げたいと訴える。

 橋詰氏は共同代表だった市民団体で、新庁舎についての一万人超の署名集めを経験。迅速な新庁舎建設、ごみ問題は既存の一部事務組合への加入を模索、市民交流センターは都市再生機構による管理・運営を挙げる。

 佐藤氏は新ごみ処理施設建設は白紙に戻し、新庁舎は早期建設、市民交流センターは取得の是非を住民投票で問うことなどを提案。併わせて市役所改革を徹底し、市民の信頼を取り戻すことを掲げている。

 同市長選には別の新人男性も立候補を表明したが、新人候補の一本化を図る市議らが調整を図り、男性は橋詰氏支持に回った。橋詰氏と佐藤氏も一本化に向け協議したが、成立しなかった。

◆東村山 現新三つどもえの争いに
 東村山市長選は、再選を目指す現職の渡部尚氏(49)、いずれも新人の歯科医師折笠広樹氏(59)、元都議小松恭子氏(70)による争いが予想される。

 渡部氏は自民に加え公明の推薦を受ける予定。「危機的状況だった財政を立て直すことに腐心し、黒字決算を達成した」と実績を強調し、「災害時も誰もが孤立しないまちづくりを築く」と、公共施設の耐震化や交通網整備のほか自然エネルギーの導入促進などを主張する。

 折笠氏は細渕一男前市長が代表を務めるNPO法人の副理事長で「前市政の後継といいながら、全く違う方向を向いている」などと渡部氏を批判。歯科医師の同業仲間などの支援も受ける。医療ネットワークの充実や職員の退職手当債の廃止、効率的な市の組織運営を目指す。

 小松氏は前回に続き二度目の挑戦。労働組合や市民らでつくる団体からの出馬要請を受け、共産が推薦する。「税金の使い方を改めて、教育や福祉などを重点にする市政に変えたい」と、保育園の待機児解消や中学生までと七十五歳以上の医療費無料化などを主張する。

◆稲城 5期20年 その次は
 稲城市長選は現職の石川良一氏が勇退を表明し、いずれも無所属新人で、元市生活環境部長高橋勝浩氏(48)、市議伊藤正実氏(44)、同藤原愛子氏(59)の三人が名乗りを上げた。五期二十年続いた石川市政の継承か、変革かを問う選挙となる。

 高橋氏は市政継承を掲げ、石川市長の後援会「かがやく稲城をつくる会」が支援。自民、みんなの党に加え公明の推薦も得る予定。健全財政の維持、健康で安心して暮らせるまちづくり、教育子育て支援などを訴える。

 伊藤氏は民主党を一月末に離党。稲城に特化した政策を考えたいとして、地域政党・稲城党を結成し、民主の市議候補らとも連携する。教育、福祉、情報公開、環境、行財政改革の五分野で四十八の政策を掲げた。

 藤原氏は「かえよう稲城!市民の会」の要請を受けて立候補を表明。緑と土の香りをいかし、市民憲章に沿った街づくりを進めるとしている。最重要課題として、南山土地区画整理事業の見直しを挙げている。

◆檜原 現職が無投票当選か
 檜原村長選は、三期目を目指す現職坂本義次氏(66)=自民、公明推薦=と元村議が立候補を表明したが、元村議が出馬を取りやめて村議選に回る意向を示し、他に目立った動きもないため、坂本氏の無投票当選となる公算が大きくなっている。

 坂本氏は村の基金の増額などの実績をアピールし、過疎化対策の充実を施策の柱に掲げている。

 村では嘱託職員への手当支出をめぐる住民訴訟に関連し、住民側が村代表監査委員を相手取り、坂本氏に返還させるよう求める訴訟を起こしている。選挙戦になった場合はその影響も注目される。

2837チバQ:2011/04/15(金) 22:54:54
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001104150002
「住基ネット」最大の争点 国立市長選
2011年04月15日


公開討論会に参加した(左から)小沢靖子氏、関口博氏、佐藤一夫氏=国立市

 17日告示の統一地方選挙の後半戦で、国立市長選が激戦の様相だ。再選を目指す現職の関口博氏(57)=生活者ネット推薦=に、元市部長の佐藤一夫氏(63)=自民、公明、みんな推薦=と、40年間市議を務めた小沢靖子氏(67)=共産推薦=が挑む。住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)からの離脱の是非が最大の争点になっている。


 12日夜、国立市の「くにたち市民芸術小ホール」で立川青年会議所主催の「国立市長選挙・公開討論会」が開かれ、立候補予定者3氏が参加した。


 国立市は福島県矢祭町とともに全国2カ所しかない住基ネットの非接続団体。市民は他の市区町村では不要な手続きがいくつか求められる。年金受給者は現況届の提出が必要となり、パスポート取得には住民票が必要となる。一部市民が「本来必要のない作業に税金が使われている」として国立市長を相手取り起こした訴訟で、東京地裁は2月、「住基ネットからの離脱は違法」と判断したが、市側が控訴した。


 住基ネットからの離脱を掲げる現職の関口氏は討論会で「切断を継続させてほしい」と訴えた。「住基ネットで情報が一度流出すると取り戻せない。今回『違法』判決が出たが、国が安全と言い続けた原発は大災害を引き起こした」


 これに対し佐藤氏は「即刻、接続したい」と現市政の方針を批判している。「国も市議会も裁判所も、その違法性を指弾し、接続を求めている。立法府が定め、司法が合憲としたものを、なぜ行政府である市が拒否できるのか」


 小沢氏は「市民にアンケートしたい」という姿勢をとる。「個人のプライバシーや行政サービスの効率性など、市民の中にはさまざまな意見がある。市民の意見に基づいて検討したい」


 その他の政策について、関口氏は「持続可能な都市農業施策や災害に強い街づくり、財政再建への取り組みを継続したい」と主張。佐藤氏は「国立市は東京の自治体の中で職員給与が一番高い。是正に着手したい」。小沢氏は「国立市は納税義務者の53%が年間所得200万円以下。大型開発事業ではなく、市民の暮らしを第一に考える市政を守りたい」と訴えた。(三浦英之)

2838チバQ:2011/04/16(土) 00:04:07
天罰発言のやつも更迭してくれよ…
http://www.asahi.com/politics/update/0415/TKY201104150431.html
松本参与の更迭含め検討 枝野長官、「住めない」発言で2011年4月15日23時6分
 枝野幸男官房長官は15日午後の記者会見で、菅直人首相が「福島第一原発周辺は10年、20年住めない」と語ったと説明した松本健一内閣官房参与について、更迭も含めて検討する考えを示した。松本参与は発言を撤回し、菅首相も否定しているが、被災地や与野党からの批判がやまないからだ。

 これに先立ち、民主党の渡部恒三最高顧問は首相官邸で菅首相と面会後、松本参与について「そんな側近はクビにすればいい」と記者団に語った。渡部氏が首相に発言の真意を問いただしたところ、首相は改めて「そういう考えではない」と否定したという。渡部氏の発言について枝野氏は「重い指摘があることを踏まえた上で適切な対応をするべく検討しなければいけない」と述べた。

 被災者支援を担当する平野達男・内閣府副大臣もこの日、「状況が分からないままこうした発言が出るのは、遺憾中の遺憾だ」と語った。

2839チバQ:2011/04/16(土) 09:24:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110413/tky11041322160005-n1.htm
【都内首長選対決の構図】
(1)中央・7期目指す現職に新人4人挑む/台東・墨田・大田は保守分裂選挙に 
2011.4.13 22:14
 【中央区】現在の都内最多となる7選を目指す現職の矢田美英氏(70)、新人の税理士、二瓶文隆氏(51)、会社社長、高橋義明氏(58)、区議、田辺七郎氏(69)、小児科医、小坂和輝氏(44)の4人が挑む。

 大きな争点は都が計画している築地市場の移転問題と、関東大震災後に建てられた鉄筋コンクリート造りの「復興小学校」の扱い。矢田氏の手法は強引と4氏は批判している。

 【文京区】再選を目指す現職の成沢広修氏(45)は、育児休暇を取って話題になった“イクメン”。対する元都議、小竹紘子氏(69)は区議4期・都議2期のベテラン。

 市民団体代表、白砂厳氏(63)は地域の支え合いなどを主張する予定。

 【台東区】昨年の参院選で落選した元経産副大臣、保坂三蔵氏(71)が昨秋に出馬を表明、現職の吉住弘氏(69)と争うことになった。

 自民台東総支部は予備選挙の結果、保坂氏の推薦を決めた。これを受けて、吉住氏は党を離れ無所属で立つことを決め、自民は分裂選挙に突入する。

 元区議の中山寛進氏(38)は再度の挑戦、同、関根博之氏(64)、区議、杉山光男氏(70)は漁夫の利を狙えるか。

 【墨田区】現職の山崎昇氏(65)に、区議会議長、木内清氏(56)、元都議の桜井武氏(76)、さらに、元テレビ朝日アナウンサーの川松真一朗氏(30)が名乗りを上げた。

 川松氏は地元出身で高い知名度と若さを武器に、台風の目になりそう。いずれも自民に推薦を求めたが、都連は自主投票を決めた。

 区議6期の経歴を持つベテラン、牛山鈴子氏(68)も3度目の参戦をする。

 【江東区】現職の山崎孝明氏(67)に、新人で元区議の川北直人氏(36)が挑む前回と同じ構図。前回は8万3千対5万5千と差がついたが、今回は川北氏が雪辱するか、山崎氏が返り討ちにするか。

 団体職員の吉田年男氏(63)も割って入りたいところ。

 【大田区】現職の松原忠義氏(68)、区議、永井敬臣氏(66)、同、湯本良太郎氏(34)はいずれも自民系。

 自民都連は松原氏を推薦、湯本氏は離党して、みんなの党の推薦で出馬する。離党した永井氏を自民は除名処分に。保守が事実上分裂した戦いとなりそうだ。

 市民団体役員の馬場良彰氏(63)はどれだけ票を集めるか。

     ◇

 来週に迫った統一地方選後半戦。告示を前に、首長選への立候補予定者の顔ぶれを紹介する。

2840チバQ:2011/04/16(土) 09:25:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110414/tky11041423140010-n1.htm
【都内首長選対決の構図】
(2)世田谷・新人7人乱立へ 豊島・新庁舎問題は争点になるか
2011.4.14 23:13 (1/2ページ)
 【世田谷区】現職、熊本哲之氏(79)の引退で新人が乱立。都議会民主会派を除名された花輪智史氏(44)、区議会議長の川上和彦氏(52)、世田谷民商事務局長の慶野靖幸氏(59)、元衆院議員の保坂展人氏(55)、区議の菅谷康子氏(36)、英語講師の久田真理子氏(45)、元会社員の天野孝一郎氏(66)の7人が名乗りを上げた。区選管によると全員が立候補すれば過去最多になる。

 自民都連は花輪氏を推薦したが、民主党だった都議に同党区議団から異論も出て、足並みはそろっていない。

 民主は菅谷氏を推薦したが、保坂氏も社民の推薦を得ているほか、民主との関係も深い。

 一方、区議の稲垣雅由氏(45)、建築家の黒木実氏(63)が直前で出馬を断念した。

 【渋谷区】現職の桑原敏武氏(75)は自民が推薦、元衆院議員の樽井良和氏(43)は民主推薦、渋谷民商事務局長の大井一雄氏(57)は共産の推薦を得る。元都議の矢部一氏(60)は前回に続く挑戦となる。

 【豊島区】現職の高野之夫氏(73)に、区議の日野克彰氏(49)、元会社員の嶋田紀子氏(69)が挑む。区庁舎の移転新築を進める高野氏に対し、日野、嶋田両氏は一部再考を求めており、争点になるか注目される。

【北区】現職の花川与惣太氏(75)には民主、自民、公明が相乗り推薦している。共産は医療組合理事の乾招雄氏(47)を推薦する。

 【板橋区】再選を目指す現職の坂本健氏(51)は自公が推薦。共産党地区役員の佐々木健市氏(51)は無所属(共産推薦)で立つ。民主は独自候補を立てられなかった。

 【練馬区】現職の志村豊志郎氏(78)は今回立候補予定者では最年長となりそう。民主会派区議の菅田誠氏(42)は、河村たかし名古屋市長率いる減税日本と連携する。元嘉悦大学長の古賀義弘氏(68)は共産が推薦する。

 【江戸川区】4選を目指す現職の多田正見氏(75)=自民、公明推薦=と、元区議の河合恭一氏(58)=共産推薦=の一騎打ちの公算が大きい。民主は独自候補擁立を断念した。

2841チバQ:2011/04/16(土) 09:25:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110416/tky11041600070004-n1.htm
【都内首長選対決の構図】
(3)三鷹市・防災公園めぐり対決 住基ネット三者三様
2011.4.16 00:07 (1/3ページ)
 【三鷹市】3期目を狙う現職の清原慶子氏(59)と元しんぶん赤旗記者の新人、久保田昌宏氏(69)による一騎打ち。

 自民、公明の推薦と民主の支持を受ける清原氏が昨年12月に出馬表明し、無風とみられていたが、4月6日に久保田氏が共産の推薦を受け名乗りを上げた。争点の一つは、青果市場跡地に市が進める防災公園(仮称)の整備計画。必要性を説く清原氏に対し、久保田氏は再検討を主張する。

 【小金井市】5選を目指す稲葉孝彦氏(66)に、いずれも元記者の佐藤和雄氏(53)、橋詰雅博氏(60)が挑む。

 佐藤氏は稲葉市政が掲げる新ごみ焼却施設建設を白紙に戻し、生ごみをバイオ分解する方式の導入などを掲げる。駅前の新市庁舎建設計画に反対する市民運動をしてきた橋詰氏は、工場跡地への迅速な庁舎移転による財政負担軽減を説く。

 【清瀬市】4期務めた星野繁市長(76)が昨年末に引退表明。いずれも新人の市議、渋谷金太郎氏(59)と元市議、金丸一孝氏(61)が立候補を表明している。他にも候補擁立の動きがあったが、最終的に見送られ、保守系の渋谷氏と共産推薦の金丸氏による保革対決となる様相。

 【東村山市】再選を目指す現職の渡部尚氏(49)に、いずれも新人の折笠広樹氏(59)と小松恭子氏(70)が挑む。

 渡部氏は黒字決算化などの実績をアピール。歯科医師の折笠氏は前市長の流れをくみ、地域活動に取り組んできた。都議2期、市議6期を務めた小松氏は今回が2度目の挑戦。

 【国立市】再選を狙う現職の関口博氏(57)、市議を10期務めた小沢靖子氏(67)、元市部長の佐藤一夫氏(63)による三つどもえの争い。2月に東京地裁判決で違法とされた住民基本台帳ネットワークの離脱問題をめぐり、3氏の意向は鮮明に分かれている。

 公開討論で関口氏は「原発と同じで住基ネットに安全神話はない」と離脱を続ける姿勢。前回関口氏を推した共産の推薦を受ける小沢氏は「市民アンケートを実施したい」。自民などが推す佐藤氏は「司法判断が出た以上、すぐにも接続する」としている。

 【東大和市】5選を目指す現職の尾又正則氏(64)に、ともに市議を2期務めた新人の小林知久氏(33)と尾崎保夫氏(61)が挑む構え。

 選挙期間中も公務に専念する意向の尾又氏は、行革などの実績を説く。小林氏は市民参加の市政を目指して準備を進めてきた。尾崎氏は前回(平成19年)、尾又氏との一騎打ちに200票差で敗れ、今回が2度目の挑戦となる。

 【稲城市】5期務めた石川良一市長(58)が勇退し、新人3氏が出馬表明している。石川市長が支援する元市部長の高橋勝浩氏(48)に対し、いずれも市議の伊藤正実氏(43)、藤原愛子氏(59)はそれぞれ変革を訴える。

 【大島町】現町長が1月に引退表明。町議、ホテル代表、ダイビング会社社長など多彩な顔ぶれの新人7氏が立候補の動きをみせている。

 【檜原村】出馬の意向を示していた元村議が村議選に回ると表明したため、現職の坂本義次氏(66)が無投票で3選される見通しとなった。坂本氏は前回も無投票で再選されている。

2842チバQ:2011/04/18(月) 22:11:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20110417-OYT8T00806.htm
7市長選19人名乗り
告示 20市議選 489議席に613人
 統一地方選は17日、後半戦の区市長選、区市議選が告示された。多摩地区では7市長選に19人、20市議選(489議席)に613人が立候補し、各地で舌戦の火蓋が切られた。市長選は5市で三つどもえの戦いとなった。市議選の平均競争率は1・25倍と前回(1・19倍)を上回り、市長・市議選ともに激戦の様相を呈している。投票は24日で、翌日開票の八王子市議選を除き、即日開票される。

◎国立市長選

 国立市長選に立候補した3人が第一声を上げたのは、いずれもJR国立駅南口。市内随一の人通りがあるうえ、周辺整備の進め方は争点の一つとなっている。

 再選を目指す関口博氏は午前10時40分、駅前ロータリーで上原公子前市長と選挙カーの上に立った。関口氏は小中学校の耐震工事完了などの実績を強調。「安全な飲み水、自前の食料、クリーンなエネルギーの確保」に取り組むと訴えた。その後は推薦を受けているネットの市議候補らと商店街を遊説するなどした。

 小沢靖子氏は午前10時、共産の市議候補らとともに南口の大学通りでマイクを握った。防災や福祉、教育環境の充実を訴え、「国立駅周辺だけにお金をかけない」などとして同駅東側の都市計画道路建設の中止を主張した。生活重視の姿勢から、その後は高齢者や子育て世代の多い団地を中心に遊説に出かけた。

 大学通りでは、佐藤一夫氏も午前11時10分から演説した。市の厳しい財政状況に触れ、「放置したツケを応分に負担しなければならない状況が来た。大いに話をして、みなさんの知恵をいただきたい」と語りかけた。周囲では緑色のジャンパーの陣営スタッフが、集まった有権者に投票を呼びかけていた。

◎東村山市長選 小松恭子氏は午前9時20分過ぎ、東村山市栄町の選挙事務所前で第一声。支援者らを前に、市が進める都市計画道路の整備について「どうして今なのか。必要なのは車いすでも、目が不自由でも安心して通れる生活道路だ」と訴えた。公共施設や一般住宅の耐震化推進、待機児童の解消などにも触れ、「人の命を守るための施策に全力投球したい」と力強く語った後、選挙カーに乗り込んだ。

 2期目を目指す渡部尚氏の陣営は午後4時から、西武線久米川駅南口で出陣式。丸川珠代・参院議員(自民)や地元選出の自民、公明都議らが駆け付けた。渡部氏は財政再建の実績を強調し、「街のバージョンアップを図り、元気な東村山を作りたい」と訴えた。また、折笠広樹氏の出馬に触れ、「票が割れれば2人とも沈没する。全ての保守系の票は私一本にお願いします」と声を張り上げた。

 折笠氏の出陣式は午前10時、西武線東村山駅西口の選挙事務所内で行われ、前市長時代の副市長らが「福祉におけるボランティア精神を市政で発揮してほしい」と期待の声を上げた。折笠氏は「西口駅前の整備は、まだまだの状態。住み続けたい東村山を作っていく」と力強く語った後、上着を脱ぎ、応援に来た知人の競輪選手たちと一緒に自転車にまたがって街へ飛び出していった。

◎稲城市長選 藤原愛子氏は午後3時過ぎ、稲城市向陽台の公園で出陣式に臨んだ。「南山開発の時のように、市民の声を聞かないような市政運営を続けていいのか」と批判、「皆さんの声を聞いて住みよい街づくりのために全力を尽くす市長の誕生にぜひ力を貸していただきたい」と訴えた。最後に黄色のリボンを着けた支援者らと「変えよう、稲城。市民が主役」と気勢を上げた。

 「市役所改革は市職員あがりでは出来ない」と対立候補を批判したのは、伊藤正実氏。午前10時から京王線若葉台駅前で開いた出陣式で、山花郁夫・衆院議員(民主)の激励を受けた後、「公共投資より教育・福祉に力を入れる時代だ。子ども医療費の無料化を約束する」と述べるとともに、「市長の給与50%カット、市職員の削減などを進める」と強調した。

 高橋勝浩氏は午後4時から、地元の矢野口で第一声。石川良一市長らを前に、「名前も顔も知られていない新人だが、石川市長をはじめ多くの方の支援を受けた。市民の声を市政に反映するために微力ながら尽くしたい」。さらに、「将来の街づくりのために基金を有効に活用し、市の財政を収支バランスのとれた健全なものにしていく」と持論を展開した。

2843チバQ:2011/04/18(月) 22:11:22
◎東大和市長選 尾崎保夫氏の出陣式は午前10時から、東大和市高木の選挙事務所前で開かれた。2度目の挑戦となる尾崎氏は「想定外の地震に備え、市の地域防災計画を見直す必要がある」として、「計画停電、水の供給、農産物の風評被害への対策を早急に立てたい」と主張した。

 5選を目指す尾又正則氏は午後2時、同市芋窪の豊鹿島神社前で出陣式。石塚幸右衛門・瑞穂町長らが応援に駆け付けた。尾又氏は「老朽化した給食センターの建て替えを進め、保育園の待機児童の問題も解消したい」と、次の4年間の公約を掲げた。

 33歳の小林知久氏は午前11時から、西武線東大和市駅前で第一声を上げ、「東京で最も若く未来のある市長を」と呼びかけ、「ハコモノ依存」の現市政の刷新を訴えた。被災した福島県南相馬市に今月上旬、救援物資を届けた行動力もアピールしていた。

◎清瀬市長選 渋谷金太郎氏は午後1時過ぎ、園長を務める私立幼稚園の庭で出陣式を開いた。星野繁市長は「市長をバトンタッチしたいと応援に来ました。(市議として)議会の中で夢を語る人だった」とあいさつ。渋谷氏は清瀬文化の創造や都市農業の振興、都市基盤の整備としての道路づくりを訴え、「後継者として大変な時代の極めて重大な責任を担っていきたい」と表明した。

 一方、金丸一孝氏は午後4時、西武線清瀬駅前にある大手スーパーの前で第一声。今回選について「(現市政の)継承かチェンジかが問われている」と指摘し、「市民の負担を増やそうとする現市政には福祉の心がなく、市民は閉塞感から抜け出せない」と強調した。高齢者の医療費負担軽減や耐震工事と絡めた建設業者の雇用確保などを訴え、支持者らと握手を交わした。

(2011年4月18日 読売新聞)

2844チバQ:2011/04/20(水) 00:02:58
>>2837
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110419-OYT1T00284.htm
住基ネットで論戦棚上げ?する国立市長選の候補

 住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)に福島県矢祭町とともに接続せず、全国的に注目される東京都国立市。

 17日告示された市長選は、現職の関口博氏(57)に、元市議の小沢靖子氏(67)、元市社協会長の佐藤一夫氏(63)の2新人が挑む構図となった。現場で激戦の背景を追った。

 市議会や市民の間で幾度となく議論されてきた、住基ネット切断の是非について、3候補はいずれも告示日の17日、JR国立駅南口での第一声で触れなかった。まちづくりや財政再建、福祉、防災など市民生活への直接的影響が予想される問題に、訴えの重点が置かれた。

 なぜか。関口陣営は「住基ネットはあくまで政策の一つ」という立場。第一声では小中学校の耐震化などの実績を強調し、関口氏は「住みやすい街で安心して暮らせるよう4年間頑張ってきた」と声をからした。

 一方の佐藤氏は接続を主張しているが、選挙戦での扱いをどうするかは慎重に見定めている。佐藤氏の「推薦人代表」である新田国夫医師は、応援演説で「住基ネットはもはや争点ではなく、接続して当たり前。重要なのは社会保障だ」と力説した。

 関口与党の共産市議だった小沢氏は、住基ネットについて「市民の意見を聞く」としており、第一声では駅周辺まちづくりの見直しを中心に訴えた。

 上原公子・前市長と後継の関口氏を計3回の市長選で応援してきた共産が関口氏と決別した発端は、2009年に市が基本計画を策定した「国立駅周辺まちづくり」だった。

 JR中央線の高架化に伴う一連の事業で「人が集う駅前広場」の整備を目玉にし、現状では車が行き交うロータリーを迂回させるための都市計画道路「3・4・10号線」の建設も盛り込まれていた。国や都の補助金も含め、概算で153億円の事業費が想定されている。

 小沢氏は「(我々が市長を)応援していたのは、市長が開発より福祉を優先する立場を取ることが前提だった。その基本が崩れた」と突き放す。

 一方、関口氏は「市民と一緒に考えて作り上げた計画。道路については、上原市政下で共産も測量費の入った予算に賛成したではないか」と反論。「中央線の高架化は国立らしいまちを作るチャンスで、放置するのは為政者として無責任」と主張する。

 こうした“関口与党”の分裂を尻目に、自民、公明とみんなの党の推薦を得た佐藤氏の陣営は「追い風」を受けて勢いづく。今年2月、住基ネット切断を「違法」と断じた住民訴訟で、関口市長が1審敗訴した。さらに、マンション景観訴訟に絡み、市が業者に払った賠償金を上原前市長に請求するよう求める住民訴訟でも市側は敗れた。

 今月13日、くにたち市民芸術小ホール(富士見台)で開かれた決起集会。佐藤氏は開口一番、「法が決めたものを首長が自分の考えで判断したら、戸惑うのは市民の皆さんだ」と強調し、住基ネット切断を批判した。

 立候補決意の直後に東日本大震災が起こり、以後の街頭演説などの自粛ムードに「知名度の低い新人にはつらい」という声も漏れるが、地道に政治活動を続けてきた。都議選でネットと議席を争った民主党都議も佐藤氏の支援を表明しており、三つどもえの戦いの先は見えない。(十河靖晃)

(2011年4月19日10時51分 読売新聞)

2845片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2011/04/20(水) 09:01:12
なんでこんなことにw

【東京】
大島町長選 7新人の激戦 町村長選と町村議選告示
2011年4月20日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110420/CK2011042002000021.html

 統一地方選後半戦の町村長と町村議選が十九日告示され、都内では大島町長選に七人、六町村の議員選(定数六四)に計七十五人が立候補を届け出た。檜原村長選は無所属現職の坂本義次氏(66)が二期連続の無投票で三選を決めた。既に告示されている区市の首長・議員選とともに二十四日に投開票(一部区市は翌日開票)される。
 大島町長選に立候補したのは、いずれも無所属新人で、元会社役員川崎和光、ホテル経営白井岩仁、元町議川島理史=共産推薦、元町会議長白井松寿、元町会副議長金子弘子、会社役員甲斐重夫、司法書士植村栄一の七氏。
 島しょの大島町議選(定数一四)に十五人、神津島村議選(同一〇)に十一人、御蔵島村議選(同六)に九人、小笠原村議選(同八)に九人、多摩地区の瑞穂町議選(同一六)に十七人、檜原村議選(同一〇)に十四人が立候補した。
◆町長選立候補者(上から届け出順)
◇大島町
川崎和光(かわさきわこう) 67 無新
(元)会社役員・計測機器メーカー社員▽東京電機大    
白井岩仁(しらいいわひと) 55 無新 
ホテル経営・大島観光協会会長▽日大         
川島理史(かわしままさふみ) 58 無新 
大島社会福祉協議会評議員(元)町議▽法大 =共
白井松寿(しらいしょうじゅ) 69 無新 
(元)町議長・NTT社員▽神奈川大           
金子弘子(かねこひろこ) 68 無新
(元)町副議長・空調設備会社役員▽山形県米沢女子高   
甲斐重夫(かいしげお) 74 無新 
会社役員(元)広告代理店社員▽多摩美術大        
植村栄一(うえむらえいいち) 64 無新 
司法書士・不動産賃貸業(元)自動車整備工▽中大

2846名無しさん:2011/04/20(水) 16:11:10
 とんでもない人が一人立候補していますね。

2847チバQ:2011/04/21(木) 00:11:30
http://mytown.asahi.com/tama/news.php?k_id=14000001104200002
保守分裂で論戦 東村山市長選
2011年04月20日


東村山駅西口の再開発ビルと候補者たちのポスター=東村山市野口町1丁目

 「市財政の借金を減らし、貯金を殖やしました」。現職の渡部尚氏は行財政改革の実績を訴える。東村山市長選が告示された17日の出陣式では、自民の市議候補や公明都議らがそろい踏みし、組織の結集を見せつけた。


 再選を目指す標語は「バージョンアップ! 東村山」。小中学校の100%耐震化、認可保育園の増設で待機児解消などを掲げる。細渕一男・前市長から引き継いだ東村山駅西口再開発事業を完成させたこともアピールする。


 渡部氏は出陣式の最後に折笠広樹氏の立候補に触れた。「なぜ私の仲間の1人が立候補したのか不思議だ。保守系の票が割れたら2人が沈没する」


 今回の選挙は保守分裂の様相だ。4年前、引退を決めた細渕氏は自身の後援会幹部だった折笠氏を後継に推していた。だが、渡部氏も名乗りを上げ、自民党東村山総支部が投票による一本化を図った。その結果、渡部氏が細渕氏の「後継」として4年前に立候補、初当選した。だが今回、折笠氏は、「渡部市政は歴代市政を継承していない」として立候補に踏み切った。


 その折笠氏は、前市長時代の幹部らの応援を得て、「東村山駅前西口再開発はまだ完成していない」と訴える。「広場はできたが活性化につながっていない。北西部の観光振興も手つかずだ。地元の人たちと知恵を出し合って工夫する」。事務所をかまえたのも同駅西口だ。


 市内で約30年にわたり歯科医院を開業してきた経験から、高齢者福祉や医療の充実にも力を入れる。市長給与の50%カットや他自治体と連携した保育所の待機児解消などを訴え、「私は素人だが、市民の目線で行政運営をしたい」と語る。歯科医師仲間が選挙活動を支援。知名度アップを目指し自転車で市内を駆けめぐる。


 2回目の挑戦となる共産推薦の小松恭子氏が訴えるのは「税金の使い方の見直し」だ。告示日には「都市計画道路整備ではなく、人の命を守るために待てない施策に全力投球する」と述べた。


 東日本大震災を受け、市の責任を明記した「震災予防条例」の制定など防災対策の抜本見直しのほか、秋水園リサイクルセンターの建設見直し、特別養護老人ホームの増設、コミュニティーバス路線増など、きめ細かに政策を訴える。


 東村山駅西口の再開発については、「経済効果も上がっておらず、無駄遣いだった。ビルは売却するべきだ」。共産党の市議候補とともに街頭演説で支持を呼びかけている。


 前回の選挙では、西口再開発に反対した小松氏が1万8千票、同じく反対した無所属候補が1万4千票。再開発反対派の票が割れたこともあり、2万5千票を得た渡部氏が当選した。保守層が分裂した今回は、西口再開発の評価とあいまって、選挙戦にどのような影響が出るだろうか。(相関真樹子)

2848チバQ:2011/04/21(木) 00:11:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20110419-OYT8T01224.htm
後継問題再燃 ライバル激突 東村山市長選
保守分裂、共産推薦 三つどもえ


公開討論会で握手を交わす(右から)折笠氏、小松氏、渡部氏(16日、東村山市本町の市民センターで)  東村山市長選は、保守系候補2氏と共産推薦候補による三つどもえの戦いが繰り広げられている。保守系候補の2人は前回選の時、細渕一男・前市長の後継に名乗りを上げた経緯があり、初めての直接対決を迎えている。(岡本裕輔)

 「道筋を付けられたのは前の細渕市長さんです。それを引き継がせて頂いて、完成にこぎつけた」

 17日、同市栄町で行われた現職・渡部尚氏(49)(自民、公明推薦)陣営の出陣式。多くの支援者を前に、渡部氏は市の公益施設などが入ったビルやロータリーが完成した西武線東村山駅西口の再開発に触れ、前市長に配慮する言葉を忘れなかった。

 国会議員や自公の都議、市議候補らが顔を見せ、組織の厚さを見せつけたが、余裕は感じられなかった。最後に、渡部氏は「いろんな人間関係はあるでしょうが、ここは心を鬼にして、保守系の票は私一本にしてくださるようにお願いします」と大きな声で訴えた。

 渡部氏は組織の票固めを行うほか、スーパーやマンションの前など人が集まる場所で1日に10か所近く、街頭演説を実施し、浮動票の取り込みを急いでいる。

 前回の市長選で、3期での引退を表明した細渕氏の後継に名乗りを上げたのが渡部氏と折笠広樹氏(59)(無所属)だった。渡部氏は市議を4期務め、市議会最年少で議長に就任したやり手。一方、市内で歯科医院を開業する折笠氏は、細渕氏の後援会役員だった。

 どちらを後継候補にするか。自民党東村山総支部内でも意見が割れ、投票となった。ただ、分裂を避けるため、結果は総支部内でも公表されないまま調整が行われ、折笠氏が手を下ろしたという。

 しかし、細渕氏と後継のはずの渡部氏との間には、すきま風が吹く。西口の再開発自体は完了したとする渡部氏に対し、西口周辺の道路整備が進まないことに、細渕氏はいらだちを募らせている。渡部氏の手法が、自分のやり方を否定するかのように映ったこともあったという。渡部陣営から細渕氏の元へ「候補者を現職に一本化したい」という要請はあったが、かなわなかった。

 折笠氏は「4年前の恨みで出るんだろうという人もいるが、そうではない。渡部さんが後継者としてどうだったのか、答えを出さなきゃいけない」と出馬の動機を説明する。

 17日に東村山駅西口の選挙事務所で開かれた折笠氏陣営の出陣式には、元副市長ら細渕氏を支えてきた幹部が応援に駆け付け、折笠氏は「過去の市長さんが市民のことを一番に考えてきて、今の東村山がある。行政の先頭に立って、地域を発展させていく」と述べた。

 折笠氏は朝、駅前での演説に加え、自転車を使って地域を細かく回り、知名度アップを図ろうと必死だ。

 保守勢力の“分裂”に、共産の推薦を受ける小松恭子氏(70)は「2人には明確な争点も市民目線もない」と冷ややかな視線を送る。福祉政策の充実などを掲げ、「防災や待機児童の解消といった『待てない』政策に取り組む」と強調する。

 市議と都議を計30年間務め、市内でも高い知名度を持つ小松氏。選挙カーで市内を回り、朝夕も駅で政策を訴え、票の上積みを狙う。前回、2万票弱を獲得して次点に食い込んだだけに、渡部、折笠両氏の陣営は、保守票が割れて小松氏が勝ち抜ける事態に危機感を募らせている。

(2011年4月20日 読売新聞)

2849チバQ:2011/04/21(木) 22:58:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110421-OYT8T00093.htm
観光争点7人乱立




大島町長選 世代、出身地も対立軸


町長選で有権者に訴える候補(20日、大島町差木地で)  統一地方選後半戦(24日投票)で、現職が引退する大島町長選には過去最多の7人が立候補している。観光客減少が続いていたところに東日本大震災が追い打ちをかけた。主要産業である観光振興が最大の争点だが、「ベテランか若手か」「島出身か新住民か」といった対立軸もある。舌戦激しい有権者約7100人のツバキの島を歩いた。

 朱色の光に染まろうとする海を眺めながら、20日夕、藤井静男町長(65)が役場2階の町長室で語った。「新しい町長にはなんとか観光のてこ入れをしてほしい」。役場の横を、名前を連呼する町長選候補の選挙カーが通り過ぎていった。

 3期12年務めた藤井町長は2月に引退を表明した。後継指名をしなかったことと、観光衰退への危機感から候補者乱立となった。1955年の町制施行以来、これまで最多は83年の5人。

 立候補しているのは、前町議(67)、ホテル経営者(55)、前町議(58)、前町議会議長(69)、染色家(68)、企画会社社長(74)、司法書士(64)。女性は染色家のみ。

 ある候補の街頭演説を聞いていた釣り船宿経営、森川昭久さん(58)は「3、4月の予約は全部取り消された。いつもなら埋まっているはずのゴールデンウイークの予約も白紙のまま。苦しい」とため息をつく。

 離島ブームに沸いた1973年度は年間約84万人が押し寄せたが、86年の三原山噴火、2000年の三宅島噴火で「島は危険」のイメージが強まり、09年度の観光客は約22万人に。東日本大震災後はキャンセルが相次ぎ、打撃は大きい。

 「火山の地形を生かした観光を」「新エネルギーの実証実験地に」――。どの候補も第一に掲げるのは、観光振興を中心にいかに島に人を呼び込むかだ。

 候補者たちの年齢への関心も高い。4人が現町長より年上だ。ある若手候補は「任期中に70歳を超えるような方に町政を任せて大丈夫か。緊急時にリーダーシップを取れるのか」と訴える。これに対し、ある「年上」候補は「長年の議員経験で培った人脈が武器。歯も丈夫だし、体力には自信がある。都知事なんて私よりも年上だ」と、真っ向から反論する。

 また島出身候補が「大島生まれ、大島育ち」をPRするのに対し、島外出身のある候補は「血縁だから、同じ姓だからと応援する傾向が強い。島の姿を外から見て知っていることも政策立案では大事だ」。

 ただ四方を海に囲まれた島で、地震や津波など災害対策への関心は盛り上がっていない。三原山噴火時に活躍した自主防災組織を活用し、山に向いてきた関心を海にも向けようと呼びかけたり、遊休地に集合住宅を造って今回の震災で家を失った人に提供し、人口増と島の活性化につなげようと訴えたりしているが、反応はいまひとつ。

 「前回は現職と新人の一騎打ちだった。7人の訴えをじっくり聞いて、1票を投じることこそが、島の発展の新たな一歩だ」。ある候補はそう語った。(竹井陽平)

(2011年4月21日 読売新聞)

2850片言丸:2011/04/22(金) 20:47:47
【東京】
5新人乱立 世田谷区長選 政党絡み合い、複雑に
2011年4月22日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20110422/CK2011042202000023.html

 統一地方選の十三の特別区長選のうち、唯一現職が引退する世田谷区。過去最多タイの新人五人が乱立し、自民も、民主も、さらに現区政に批判的な勢力もまとまっておらず、「本家」や「独自性」を訴える複雑な構図となっている。二十一日、後半戦に入った各候補者を追いかけた。 (松村裕子)
 午前七時半すぎ、区中心部の三軒茶屋に選挙カーが続々と集まった。自民都連推薦の元民主都議、花輪智史さんと、自民の地元支部が推す元区議長川上和彦さんは、通勤客に別々の場所であいさつ。元社民衆院議員、保坂展人さんも、生活者ネットの都議や区議候補と街宣を繰り広げた。
 「おかしいよ。これまで一緒だった(自民の)仲間が、(元民主の)花輪さんを応援するなんて」。川上陣営のスタッフは朝からぼやく。都議会でこれまで反対していた築地市場移転の関連予算に自民、公明とともに賛成した花輪さんを、都連が支部の推薦決定を覆して推薦し、自民が分裂した。自民公認の区議候補と並んだ川上さんは「私は支部、現区長の推薦を受けた」と本家自民を強く主張した。
 花輪さんは午後、京王芦花公園駅前でマイクを握り「石原(慎太郎)知事とスクラムを組んで」と繰り返した。先の知事選で区内で十七万票も得て四選された石原知事と握手する写真をポスターやちらしに採用。「知事の応援で弾みをつけたい」と期待するが、この日は実現しなかった。
 一方、民主推薦の元区議菅谷康子さんは、花輪さんへの民主票流出を警戒する。夕方に三軒茶屋に現れた菅谷さんを、民主区議候補は「民主が自信をもって推薦する」と連呼。互いにエールを送り合って、民主の結束ぶりをアピールした。
 菅谷さん、保坂さんと共産推薦の慶野靖幸さんは、共に現区政の転換を訴える立場だ。午後、東急二子玉川駅前で、新党日本の田中康夫代表と街宣した保坂さんは、「党派を超えて応援を受けている」と、支持の広がりに期待を寄せた。
 昼休みの区役所前などを遊説した慶野さんは、「大震災直後に、防災予算の削減に反対したのは共産だけ」と強調。独自性を出し、埋没を避けようと懸命に訴えていた。
 公明はまだ態度を決めておらず、無党派層とともに、混戦に影響を与えそうだ。
◆世田谷区長選立候補者(届け出順)
花輪智史44 (元)都議 無新 =自
菅谷康子36 (元)区議 無新 =民減
保坂展人55 (元)衆院議員 無新 =社国日ネ
慶野靖幸59 民商事務局長 無新 =共
川上和彦52 (元)区議長 無新

2851チバQ:2011/04/23(土) 00:11:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110422-00000020-mailo-l13
’11統一選:7市長選終盤情勢 各候補、舌戦熱く /東京
毎日新聞 4月22日(金)10時35分配信

 統一地方選の後半戦は24日の投票に向けて終盤戦に入った。7市長選では各候補が新しいまちづくりのビジョンを掲げて舌戦を繰り広げている。市長選の終盤情勢を追った。
 ◇議会与党分裂で激戦−−国立市
 再選を目指す現職の関口博氏(57)に、共産党市議10期の小沢靖子氏(67)と保守系の支持を集める佐藤一夫氏(63)が挑み、激戦を繰り広げている。
 関口氏は前回推薦を受け、市議会与党でもある共産から小沢氏が出馬し、厳しい戦いを強いられている。しかし「市民の生命を守る施策の継続」を訴え、支持拡大を図っている。
 小沢氏は共産に加え、前回選挙で関口氏支持に回った一部市議らの支援も受ける。関口市政を批判し、「市民本位のまちづくり」を訴え、支持基盤の拡大を図っている。
 佐藤氏は自民、公明の推薦に加え、民主都議らも支援を表明。住基ネット問題をめぐる住民訴訟で、切断に伴う支出が違法とされた地裁判決を受け、関口市政への批判を強める。
 ◇現市政巡り訴え激突−−稲城市
 5期20年で勇退する石川良一市長(58)の市政運営の継続の是非を争点に、新人3人が舌戦を繰り広げる。
 元市議の藤原愛子氏(59)は「既成政党からの支援は受けない」とし、現市政に批判的な市民団体「かえよう稲城!市民の会」を母体に活動。現市政からの転換を強調する。
 民主党を離党し、地域政党「稲城党」を結成した元市議の伊藤正実氏(43)は、秘書を務めた山花郁夫衆院議員や民主党議員の支援も受け、「新しい稲城をつくる」と訴える。
 石川市長が全面支援する元市生活環境部長の高橋勝浩氏(48)は、健全財政の維持など現市政の継承路線を主張する。自民、みんなの推薦を受け、支持基盤を確実に固める。

2852チバQ:2011/04/23(土) 00:11:58
 ◇3選を目指す現職が安定か−−三鷹市
 現新一騎打ちとなったが、3期目を目指す現職の清原慶子氏(59)が安定した戦い。清原氏は昨年11月の議会で出馬の意向を表明したのに対して、新人の元しんぶん赤旗記者の久保田昌広氏(69)は今月に入っての出馬表明となった。
 自民、公明の推薦、民主の市支部支持の清原氏は単独の演説会は開かず、与党系の市議候補23人と連携した運動を展開。2期8年間の実績と目玉政策となる青果市場跡地の防災公園街区整備計画への理解を求めている。
 共産の推薦を受けている久保田氏は「市民の要望とかけ離れた計画で抜本的な見直しが必要」と清原氏が進める防災公園計画に異議を唱える。出遅れを取り戻そうと精力的に街頭宣伝を繰り広げ、浸透を図っている。
 ◇市政刷新を求め、現職追う2新人−−小金井市
 現職に市政刷新を求める新人2人が挑み三つどもえの激戦。
 元朝日新聞記者の佐藤和雄氏(53)はごみ処理、リース庁舎解消などを緊急課題と位置づけ、市役所改革も提起する。一部の市議に加え、地域活動で知り合った支持者の自主的運動で浸透を図る。
 通算5度目の当選を目指す稲葉孝彦氏(66)は与党の自民、公明の市議団がフル回転。各種団体の推薦も受けて、現職ならではの強みを生かし、組織票固めを進めている。
 共産と市議の一部が推薦する元日刊ゲンダイ記者の橋詰雅博氏(60)は、駅前庁舎建設問題で1万人以上の署名を集めた住民運動の実績を土台に、「市民を大切にする市政」を呼び掛け、支持拡大を図っている。
 ◇三つどもえの激しい戦い続く−−東村山市
 現職で再選を目指す渡部尚氏(49)に、元都議、小松恭子氏(70)、歯科医師、折笠広樹氏(59)が挑む。保守層を支持基盤とする渡部氏と折笠氏が競り合い、共産の推薦を受ける小松氏も健闘をみせており、三つどもえの激しい戦いとなっている。
 小松氏は40年近い議員生活で培った知名度と実績を生かし、革新系の票を固める。「市民一体となったまちづくり」を訴える。
 渡部氏は4年間で同市の行財政改革を進めた実績をアピール。自民、公明の推薦を受けて組織固めと、さらなる上積みを狙う。
 折笠氏は副理事長を務めるNPO法人や市歯科医師会をバックに活動を展開。無党派層の支持拡大が鍵とみて奔走している。
 ◇5選狙う現職、2新人が挑む−−東大和市
 5選を目指す尾又正則氏(64)に、前回200票差で涙をのんだ元市議の尾崎保夫氏(61)が再挑戦。さらに元市議の小林知久氏(33)が加わった三つどもえの戦いになっている。
 尾崎氏は財政再建や市民参加の行政運営を掲げる。前回選挙での尾又市政への批判票の上積みを狙い、ミニ集会を重ねる草の根活動で支援を訴えている。
 尾又氏は公務などで遊説開始は20日にずれ込んだ。4期20年の実績と知名度に加え、自民、公明の推薦を受け、地盤を着実に固めつつある。
 小林氏はインターネットを駆使した情報発信を積極的に行い、若さをアピール。青年会議所や若手市議を中心に若年層、子育て層の支持を集めている。
 ◇引退市長路線、継続か脱却か−−清瀬市
 4期20年で引退する星野繁市長(76)の後継者を掲げる市議の渋谷金太郎氏(59)と、4年前に続き2度目の市長選に挑む金丸一孝氏(61)の一騎打ち。前回、星野市長に約8000票差に迫った金丸氏がどこまで詰め寄れるかが注目される。
 渋谷氏は星野市政の継続路線を打ち出している。自民、公明の推薦のほか、民主党市議らも支持を決めた。市の医療団体や教育団体など各種団体からも幅広く支持を固めている。
 市政刷新を訴える金丸氏は共産のほか、労組、婦人団体などで組織する「住みよい清瀬をつくる会」の推薦を受ける。街頭演説などで、20年にわたる星野市政の硬直化からの脱却の必要性を訴え、批判票の結集を図っている。

2853チバQ:2011/04/23(土) 00:12:17
………………………………………………………………………………………………………
 ◆市長選立候補者(届け出順)
 ◇三鷹市◇
清原慶子  59 市長      (2)無現=[自][公]
久保田昌宏 69 [元]新聞記者 無新=[共]
 ◇小金井市◇
佐藤和雄 53 [元]新聞記者  無新
稲葉孝彦 66 市長       (4)無現=[自][公]
橋詰雅博 60 [元]新聞記者  無新=[共]
 ◇東村山市◇
小松恭子 70 [元]都議 無新=[共]
渡部尚  49 [元]市議 (1)無現=[自][公]
折笠広樹 59 歯科医 無新
 ◇国立市◇
関口博  57 [元]市議  (1)無現
小沢靖子 67 [元]市議長 無新=[共]
佐藤一夫 63 医療法人理事 無新=[自][公][み]
 ◇東大和市◇
尾崎保夫 61 [元]市議 無新
尾又正則 64 市長    (4)無現
小林知久 33 [元]市議 無新
 ◇清瀬市◇
渋谷金太郎 59 幼稚園園長 無新=[自][公]
金丸一孝  61 [元]市議 無新=[共]
 ◇稲城市◇
藤原愛子 59 [元]市議  無新
伊藤正実 43 [元]市議  諸新
高橋勝浩 48 [元]市部長 無新=[自][み]
〔多摩版〕

4月22日朝刊

2854神奈川一区民:2011/04/24(日) 05:13:28
>>2827
後藤まい氏は杉並区議会議員選挙に出馬し
ています。
当初、新宿区議会議員選挙に出馬する予定
でしたが、立候補する資格がなかったので
、元々育った杉並区で立候補を決意したよ
うです。

2855チバQ:2011/04/24(日) 18:50:09
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110417/tky11041723170005-n1.htm
【混戦の現場 2011統一地方選】
(上)墨田区 スカイツリー功労も…多選批判から保守分裂 
2011.4.17 23:16 (1/2ページ)
■テープカットは誰が?

 自立式電波塔としては世界一の高さの「東京スカイツリー」(東京都墨田区)が、来春開業する。そのテープカットをする墨田区長の選挙に5人が名乗りを上げた。うち4人が自民に推薦を求めた混乱を引きずり、保守分裂の乱戦となっている。

 現職の山崎昇氏(65)はツリーの誘致から今日まで、運営会社の東武タワースカイツリーや都との交渉を全て担ってきた。

 激しい競争の末に誘致しただけでなく、地元の受け入れ態勢整備や産業振興に力を入れてきた。

 山崎氏は区長として続投し「まいた種を、責任を持って刈り取りたい」と語る。積み残した課題は交通渋滞、観光客の区内回遊、雇用…。自民区議団も「当事者が代わるのは得策ではない」として、山崎氏支援を決めた。

 世界一の電波塔誘致の功労者。だが、足かせは多選だった。

■12年前の約束こだわる

 自民関係者は「12年前、山崎氏の初陣のとき、3選までの約束だった」と口をそろえる。都連でも、基本的に4選以上を認めない。墨田区総支部の一部はこの約束にこだわった。それが保守乱立の引き金となった。

 まず名乗りを上げた区議会議長、木内清氏(56)は20代で区議に初当選した7期のベテランだ。

 山崎区政の目玉の一つ、ツリー関連施設で地元産品を販売する「観光プラザ」について、「テナントとして入居するのか、分譲で買い取るのかすら決めていなかった。東武と交渉を詰めてから予算策定するのが筋だ」などと注文をつける。

 議長在任中の区議会は昨秋、平成21年度決算を創設以来初の不認定とした。

 一部区議は党外に目を向けた。地元出身の元テレビ朝日アナウンサー、川松真一朗氏(30)の元へ日参し、「若い地元出身者を迎えたい」と秋波を送ってきた。

 都議を平成21年に引退した桜井武氏(76)も出馬。山崎氏の多選を正面から批判するとともに、「墨田区長は歴代、副区長が区長になった。そろそろ民間から出すべきだ」と訴えた。

■自主投票に戸惑い

 こうした混乱を収拾するため、今年1月、墨田区総支部では区議ら14人が、1人2票の投票で決めることになった。

 結果は、山崎氏が最多得票となり、山崎氏を降ろそうという作戦は失敗した。

 だが、他の候補予定者を担ぐ人々は、その後も動きを続けた。その結果、告示直前の13日、都連は「諸般の事情で」党議拘束せず自主投票とした。

 山崎氏を推薦した場合、党決定に従わず出馬する木内、桜井両氏には離党処分が考えられる。しかしそれぞれ区議7期、都議8期を務めたベテランだけに、組織維持が優先された。

 推薦を期待した山崎氏は「対立候補を離党処分にしてでも現職を推す区もある。なぜ…」と戸惑いを隠さない。「スカイツリーを地域産業の発展にどう結びつけるか、続けて交渉のテーブルに着くため、推薦がなくても正々堂々と戦う」

 支援する区議も「総仕上げのいま、交渉の当事者が入れ替わるのは得策ではない。区総支部の最高決定機関、総務会が推薦を内定したのだから、都連が何と言おうと山崎氏だ」と言い切る。

 自主投票になったことでかえって足並みの乱れもみられる。一部の都区議は「他候補を応援しても党規違反を問われなくなった」と、他候補の選挙事務所へ自由に出入りを始めた。

 川松氏は自主投票が決まった直後、前衆院議員、松島みどり党選挙区支部長にあいさつし支援を求めた。川松氏は自主投票を歓迎し、「自分が一番自民に近い候補だ」と自負する。

 保守分裂をよそに区議6期の経歴を持つ牛山鈴子氏(68)は、3度目の参戦をする。ツリー誘致前から30年以上、墨田区政をつぶさに見てきたベテランは、大型開発より区民生活の充実を優先すべきだと批判する。

 スカイツリー誘致の功績か、区政刷新か。“世界一”のお膝元で、リーダーを選ぶ戦いは、さまざまな思惑に翻弄されている。(統一選取材班)

2856チバQ:2011/04/24(日) 18:51:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110418/tky11041823350012-n1.htm
【混戦の現場 2011統一地方選】
(中)世田谷区長選 築地問題の“御礼” 都と区 自民にねじれ
2011.4.18 23:27

区長選告示日、候補者の演説を聞く支援者ら=17日、世田谷区内(清水麻子撮影)
■バリバリの民主

 17日の世田谷区長選告示日。民主党を除名処分となり、自民党の推薦を得て区長選に初出馬する元都議、花輪智史氏(44)の出陣式には、国会議員や都議ら多くの自民党関係者が激励に訪れた。

 「石原慎太郎知事とスクラムをくんで、よい世田谷を作っていきます」。声を張り上げる花輪氏を横目に、自民党世田谷総支部の関係者は「納得できない。石原知事を前面に出してアピールしてくるとは、われわれの選挙戦の全部を取られた感じだ」と不快感をあらわにした。

 区長を2期務めた熊本哲之区長(79)の勇退に伴い、区長選には新人5氏が乱立。自民党都連は花輪氏を、同党世田谷総支部は元区議会議長の川上和彦氏(52)を推す異例の自民分裂選挙となった。

 都連が推薦する花輪氏はこれまで、築地市場の豊洲移転に積極的に反対してきた。「バリバリの民主党の都議」(自民党関係者)として自民党と戦ってきた花輪氏を自民党都連が推薦する理由は、「石原知事が進める法案に賛成してくれた恩義がある」(都連関係者)からだ。

 花輪氏は、3月に入り一転して築地市場の豊洲移転関連予算案に賛成。予算案は可決した。花輪氏の行動を、民主党の小宮山洋子・東京6区支部長は「民主党への裏切り行為」と憤慨する。

 一方、川上氏を擁立した地元の総支部には混乱が広がる。ある区議は「区民から、どちらを応援したらいいのかと聞かれ本当に困っている」。別の区議は「長年の自民党支持者が、考え方が全く違う人をそう簡単に応援できるものだろうか」と首をかしげる。

■官僚担ぎ出し失敗

 党内分裂が起きた原因は平成22年5月にさかのぼる。 

 熊本区長が、次の区長にと思い描いたのは16年2月から約3年半、副区長を務めた女性キャリア官僚だった。

 しかし熊本区長のアプローチは空振りに終わり、候補者探しが難航。花輪氏や川上氏が出馬を表明したのは、告示まで1カ月を切った3月後半という異例の事態に陥った。

 世田谷総支部の宍戸教男幹事長は「都連には都連の事情があるのだろうし、都連とけんかをするつもりはない。ただ、われわれとしては熊本区政の継承者は川上氏と決めた以上、一丸となって区民に訴えていく」と話す。

■キャリアアップ!?

 他の3陣営は、街頭演説などでこうした自民の分裂についてはあまり触れず、淡々と自らの政策を訴えている。

 「派閥争いが区長選の判断材料になるのはどうなのか。区民には、あくまでも政策で判断してもらいたい」と、ある陣営の幹部は冷静だ。

 花輪氏を除名した民主党は元区議で新人の菅谷康子氏(36)を擁立した。

 小宮山氏は「菅谷氏は8年間、区長になりたいという志を持ってやってきた。私はいわば“お母さん”」と力の入った紹介をする。

 また、社民、国民新支持の元衆院議員の保坂展人氏(55)は原発に変わる新エネルギーの推進や区長の高額な退職金の廃止などを、共産党の推薦で出馬した世田谷民商事務局長の慶野靖幸氏(59)は防災対策の充実などを訴えている。

 混戦で、カギを握るのが約4万票あるとされる公明票と、無党派層の動向だ。

 無党派層取り込みへ、自民党都連関係者は、今後も石原知事に、積極的に花輪氏の応援に入ってもらえるよう働きかけていくつもりだと言う。

 だが、ある候補者の街頭演説を聴いていた40代の区民は「区議から区長へ、都議から区長へ、そんな候補が多過ぎる。区長選は、候補者のキャリアアップ実現のためにあるわけではない」と嘆いた。

 「区長になることが目的でなく、何がしたいのか、きちんと区民のことを考え、実現可能性のある政策を訴える候補者に一票を投じたい」(統一選取材班)

2857チバQ:2011/04/24(日) 18:52:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110420/tky11042022030012-n1.htm
【混戦の現場 2011統一選】
台東区 崩れた住み分け 区長選に国政から転戦
2011.4.20 22:01 (1/3ページ)

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区長選出陣式で気勢を上げる支持者=17日、台東区内(牛田久美撮影)

仁義なき戦い


 「1期で種をまき、2期で花咲かせ、3期で収穫するつもりだった」

 3選を目指す現職の吉住弘氏(69)は、平成15年の初当選後から3期を目標にしていたと、ある自民関係者は話す。

 吉住氏は、区立台東病院の創設、中学3年生までの医療費無料化など23区初の政策を打ち出し、3度目の出馬を目指し着々と準備してきた。

 そこへ昨年9月、自民の推薦願を出したのが元経産副大臣、保坂三蔵氏(71)。同年7月の参院選で落選したばかりだった。

 地元出身で区議、都議と進んできた2人。区長は吉住氏、国政は保坂氏としてきた住み分けが崩れた。

 平成19年、参院東京選挙区で自民党公認として、丸川珠代氏と2人で立ったが、落選(丸川氏は当選)。昨夏の参院選では70歳以上は公認しない党方針の中、参院比例代表で立ったがまたも涙をのんだ。政界に残るには区長選の後はなくなった。

 自民党区総支部は2人の「仁義なき戦い」を解消するため調整に奔走したが、平行線のまま、時間だけが過ぎた。


異例の予備選


 困った総支部は予備選で決着をつけることに。昨年12月、区内の党員・党友1928人のうち1363人が郵便で投票した。

 結果は保坂氏が847票、吉住氏が513票を獲得し、保坂氏の推薦が決まった。これを受けて吉住氏は「改めて区民の審判を仰ぎたい」と出馬の意向を示すコメントを発表。離党勧告を受けて党を離れた。

 告示日の17日。保坂氏は出陣式で「政治家として、最後はお世話になった地元に恩返しをしたい」と語った。

 区議の寺井康芳総務会長(65)は「議論を重ねて予備選を行った。吉住氏が勝てば吉住氏を推した。保坂氏を推薦すると決めた以上、一丸となって推す」と団結を呼び掛ける。

 保坂陣営が気にするのは、一般区民の動向だ。寺井氏は「予備選は党員1900人の投票結果にすぎない。台東区の有権者15万人はだれを選ぶか。選挙戦はそこが勝負」と語る。

 吉住氏を推す野口一二三後援会事務長は「国政からなぜ区長に転身するのか、という疑問は一般区民も同じだろう」と、党員以外の支持獲得に自信をみせる。

 予備選の敗北について、野口氏は「国政出身の保坂氏とは支援者数にはもともと開きがあった。大差で負けると覚悟したが、結果はわずか300票差。一般区民に支持を訴え、この調子で、選挙戦で追い上げたい」と意気込む。


下町人情は誰を


 自民の分裂選挙を横目に、漁夫の利を狙うのは元区議の3人だ。

 民主、国民推薦の元区議、中山寛進氏(38)は、前回、吉住氏の約2万9千票に対し、接戦の末、2万2千票を獲得した。今回、自民、さらに自主投票となった公明票を吉住、保坂両氏が食い合っているのは好機とみる。

 中山氏は「地方自治体は地域を任された政府。役所を地方政府にふさわしい組織にしたい」と組織変革を掲げ、菅直人首相に距離を置く地域政党「下町維新の会」を設立した。

 共産推薦の、杉山光男氏(70)は昭和46年に区議に初当選し、8期区議を務めた。地震など被災地でのボランティア経験が豊富で、東日本大震災でも福島県いわき市へ肌着800枚を運んだ。原子力発電に反対し、福祉と防災の街づくりを訴える。

 関根博之氏(64)も平成3年から区議4期を務めた。区長選は3度目の挑戦だ。「自民でも民主でもない、区民政治を目指す。今の区政は役人任せで、地域の活性化につながっていない」と主張する。

 「下町人情は怖いよ。夫と妻で支持候補が異なり、家庭内で票が割れることもよくある」

 働き者のおかみさんが、独自の支持層を作る下町独特の選挙風土を区民が笑顔でそう語る。

 観光客でにぎわった地元の商店街は、震災以降、売り上げが激減した。活気を取り戻せる区長はだれか。区民は冷静な目で判断をしている。(統一選取材班)

2858チバQ:2011/04/24(日) 19:07:26
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110424-OHT1T00015.htm
蓮舫氏、夫をゲリラ応援…24日、統一地方選投票


夫・村田信之氏(右)の応援に初めて駆けつけた蓮舫氏 東京・目黒区議選に出馬している村田信之氏(44)=民主=の応援に23日、初めて妻の蓮舫節電啓発担当相(43)が選挙区入りした。これまで妻とのコラボを断ってきた村田氏だが、この日は公務がなかったこともあり、ゲリラ的にツーショット遊説が実現。蓮舫氏の周りには、たちまち人だかりができた。第17回統一地方選の後半戦は24日、市町村長選と市町村議選、東京都の特別区長選と区議選が実施される。

 一体どっちが大黒柱なのか。「夫でパートナーの村田信之のご支援をお願いします」。目黒区の中目黒駅前でマイクを握った蓮舫氏の周りには、たちまち携帯電話のカメラを構えた人々がずらり。横でスキンヘッドを光らせた村田氏は終始照れくさそうだった。

 蓮舫氏は「村田は大学で教え、ジャーナリストとして活動してます。私と結婚して20年、目黒区で暮らし、14歳の息子と娘を育ててきました」と夫を紹介。「私も夫も被災地を視察してきました」と話し、復興財源のため無駄な財政を省く重要性を約20分説いた。演説後、進行役の手塚よしお衆院議員が「候補者は蓮舫さんじゃありません!! 村田さんです」と念を押すと、人だかりから笑いが漏れた。

 本来応援に入る予定はなかった。「この国難の時に、現職の大臣が夫の応援なんてとんでもない」と繰り返してきた村田氏は、いつも1人で選挙区を回ってきた。夜中、自宅で選挙ハガキの宛名書きを手伝っていた蓮舫氏が「応援に行こうか?」と再三打診しても、断り続けた。

 だが閣内随一の人気を誇る大臣の夫が、区議選で落選となれば民主党にとっても失態。さらに最近になって統一地方選の情勢を見た蓮舫氏の心配は本気モードになった。村田氏も「最終日だし、公務もないからお言葉に甘えよう」と折れたという。

 元々は報道キャスターだった蓮舫氏と、ディレクターとして裏方で支えてきた村田氏。妻が政界へ進出する際は、「民主党はこれから伸びる」とブレーンとして相談に乗っていた。

 今回の出馬で妻と同じ表舞台に立つことを決意した村田氏。しかし、現職大臣との集客力の差を目の当たりにし、「勉強になるなあ…」と遠い目をしていた。

2859チバQ:2011/04/24(日) 19:14:03
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20110423-765199.html
ガッツ石松氏 坂田氏OK牧場
 ガッツ石松氏(61)ら含むプロボクシング元世界王者5人が22日、東京都稲城市議選(定数22)に無所属で出馬した同元WBA世界フライ級王者坂田健史氏(31)の応援に駆け付けた。この日は、京王若葉台駅と同稲城駅で街頭演説。96年の総選挙に自民党公認で出馬(落選)したガッツ氏は「彼ならボクシングと同じで一生懸命働いてくれる。市議は“OK牧場”だよ!!」と太鼓判を押した。また、坂田氏とガッツ氏らは同駅区間を電車移動し、乗客にも支持を呼び掛けた。

 [2011年4月23日9時52分 紙面から]

2860チバQ:2011/04/24(日) 20:55:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110422/lcl11042218490000-n1.htm
石原都知事が首都機能分散に言及「証券市場の中心は大阪」
2011.4.22 18:47

都知事選から一夜明け会見をした石原都知事 =11日午後、新宿・都庁 (大西正純撮影)
 東京都の石原慎太郎知事は22日の定例会見で、東日本大震災を踏まえ、「首都圏機能はいい形で分散されるのが好ましい。東京への過度な集積は好ましくない」と強調。首都を東京に残したまま、一部の首都機能を分散し、バックアップ機能の充実が必要との見解を示した。

 大震災の発生後、橋下徹大阪府知事と大村秀章愛知県知事が先月22日の会談で、首都機能分散の必要性を指摘しており、石原知事の発言で議論が加速しそうだ。

 会見で、石原知事は余震が頻発していることを挙げ、「東京直下の地震の確率は高くなった」と述べた。そのうえで、JR東海が計画しているリニア中央新幹線に触れ、「東京と大阪が1時間で結ばれれば画期的だ」とし、「(首都機能のうち)証券市場の中心は大阪に移すなど、大きな発想力で取り組むべきだ」と訴えた。

2861片言丸:2011/04/24(日) 21:26:33
世田谷区長選 NHK出口調査
保坂・花輪競るw

2862名無しさん:2011/04/24(日) 22:55:14
NHK 43%
保坂 35,000
花輪 35,000
川上 35,000
菅谷 25,000

2863名無しさん:2011/04/24(日) 23:30:29
大金星ですな。。。
NHK 94%
保坂 83,000 当確
花輪 78,000
川上 60,000
菅谷 40,000

2864神奈川一区民:2011/04/24(日) 23:31:45
>>2862
保坂氏の当選確実。
NHK 94%
保坂 83,000
花輪 78,000
川上 60,000
菅谷 40,000

2865神奈川一区民:2011/04/24(日) 23:33:56
>>2863>>2864
被ってしまった。

2866とはずがたり:2011/04/25(月) 00:04:42
まじ!?>保坂

流石リベラルな世田谷だなぁ( ゜д゜)

広島で秋葉が当選できた感じっすかねぇ??

2867とはずがたり:2011/04/25(月) 00:05:56
>>2860
うぉん!?
もし実現したら熱烈な石原信者になるわ,俺w

2868神奈川一区民:2011/04/25(月) 04:54:23
★世田谷区長選、保坂氏が当確 前社民党衆院議員 2011年4月24日23時28分

 東京都世田谷区長選は無所属で立候補した前社民党衆院議員、保坂展人氏(55)
=社民、国民新党、新党日本、生活者ネットワーク支持=が初当選を確実にした。

 東日本大震災をきっかけに立候補を決意し、「世田谷から日本を再生」をスローガンに掲げた。
区長退職金の廃止や情報公開の推進などを公約に、2期務めた現職の引退で新顔5人が立候補した激戦を制した。

 教育ジャーナリスト出身の保坂氏は、衆院議員時代は年金や税金の無駄遣いを指摘してきた。
今回は「区民の声を聴く街づくり」を訴えた。

asahi.com http://www.asahi.com/politics/update/0424/TKY201104240178.html

2869名無しさん:2011/04/25(月) 08:03:43

蓮舫行政刷新相の夫、東京・目黒区議選で落選
2011年4月25日2時16分
http://www.asahi.com/politics/update/0425/TKY201104240246.html

 目黒区議選(定数36)では、蓮舫行政刷新相の夫で民主新顔の村田信之氏(44)が落選した。フリージャーナリストとして活動する村田氏は昨年12月に立候補を表明。行政改革の推進などを訴えたが、候補55人中42番目の得票で、当選ラインに457票届かなかった。「力不足。有権者に名前と政策を浸透しきれなかった」と声を落とした。


蓮舫氏の夫・村田信之さん落選…目黒区議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110425-OYT1T00065.htm?from=y10

 東京・目黒区議選(定数36)で、節電啓発担当相を務める蓮舫行政刷新相の夫の民主党新人、村田信之さん(44)が落選した。

 候補者55人中42位の893票だった。

 村田さんは「現職大臣の夫というアドバンテージがあったのに惨敗したのは、地元に浸透しきれなかったからだ」と話した。村田さんはフリージャーナリストとして活動し、早稲田大非常勤講師を務めている。

(2011年4月25日02時26分 読売新聞)

2870名無しさん:2011/04/25(月) 08:06:13
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110425-OHT1T00084.htm
蓮舫氏の夫・村田氏 まさかの落選…目黒区議選

 第17回統一地方選は24日、後半戦の市町村長選と市町村議選、東京都の特別区長選と区議選の投票が行われ、25日開票の東京都の一部市区を除き即日開票された。

 蓮舫節電啓発担当相(43)の夫で目黒区議選(定数36)に出馬したジャーナリストの村田信之氏(44)=民主=が42位で落選。人気閣僚の身内がまさかの事態となった。

 「あ〜!!」。思わず目頭を押さえた。「ここまで厳しいとは…」。民主党の逆風を象徴するような惨敗。一人で選挙を戦った村田氏は、責任も一人でかぶろうとした。

 妻の応援の申し出を断り続けた選挙戦。一人で地元を回るうちに気付いた。「蓮舫の夫ということすら知られてない」。慌てて妻の顔写真をポスターに貼り始めたのが2日前。当然、間に合わなかった。

 報道陣の「党の逆風のせいか?」「妻に対する世論の批判を受けたのか?」との質問を否定し続けた。「敗因は、蓮舫の夫ということが浸透しなかったこと」。党と妻をかばい続けた。

 4年後の再挑戦を決意した。「区議選でこの票数なのに、2年後の都議選や、区長選なんてあり得ない」。スキンヘッドを叩いて悔しがった。

 同区議選では元芸能リポーター・須藤甚一郎氏がトップ当選。元仮面ライダーストロンガーの荒木しげる氏は55人中51位で落選した。

(2011年4月25日06時02分 スポーツ報知)

2871名無しさん:2011/04/25(月) 10:17:13
>敗因は、蓮舫の夫ということが浸透しなかったこと

「蓮舫の夫ということが浸透しなかった」から負けたってのは結局「蓮舫の夫」以外に大したアピールポイントないって事だよね?
それはそれでどうなのよという気もするのだけど。

2872神奈川一区民:2011/04/25(月) 10:18:34
【プロレス】木村健悟氏、夫婦で当選 東京・品川区議選

 第17回統一地方選は24日、後半戦の市町村長選と市町村議選、東京都の特別区長選と
区議選の投票が行われ、25日開票の東京都の一部市区を除き即日開票された。

 元新日本プロレスの“稲妻戦士”木村健悟氏(57)=無所属=は、品川区議選で初当選。
目黒区議選で6選を決めた洋子夫人(61)=民主=とのダブル当選に「ありがとうございました。
正義感を持って区民の代弁者に徹したい」と細い目をいっそう細め、喜んだ。

 木村氏は1998年に参院選民主党比例区で立候補したが、落選。現役時代から車イスの
寄付活動を行うなど社会福祉に熱心で、政界進出は長年の悲願だった。洋子夫人は「熱意を
感じた。私のことは二の次でも当選させたいと思うようになった。一生懸命仕事をしてくれると
思う」と感慨深げだった。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110425-OHT1T00082.htm
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20110425-591536-1-L.jpg

2873名無しさん:2011/04/25(月) 11:05:05
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20110425-766154.html
蓮舫氏の夫は落選/選挙

 蓮舫節電担当相の夫で、東京都目黒区議選(定数36)に民主党公認で立候補していた村田信之氏(44)は落選した。立候補者55人中、42番目の票数。知名度不足に加え、菅内閣や民主党への逆風も加わったことは否めず「蓮舫ブランド」も身内の選挙には通用しなかった。村田氏は告示後、妻の応援は受けず、事実上1人で戦っていたが、最終日の23日には急きょ蓮舫氏が街頭演説に立ち、危機感をみせた。同区議選では、ジャーナリストの須藤甚一郎氏がトップ当選で4選を果たした。

 [2011年4月25日7時58分 紙面から]

2874名無しさん:2011/04/25(月) 12:06:09
>>2866

◆世田谷区長選
花輪智史44 (元)民主党都議(民主除名)無新 =自
菅谷康子36 (元)民主党区議 無新 =民減
保坂展人55 (元)社民党衆院議員 無新 =社国日ネ
慶野靖幸59 民商事務局長 無新 =共
川上和彦52 (元)自民区議 無新 (自民世田谷総支部の一部支持)

自民も民主も分裂選挙で保坂浮上→当選
自民敗北・民主敗北。

2875とはずがたり:2011/04/25(月) 14:21:30
>>2874
解説感謝ですヽ(´ー`)/
社国日ネの組み合わせも凄いっすね〜。。

2876名無しさん:2011/04/25(月) 14:48:05
江東区議選(翌日開票)開票終了

http://www3.nhk.or.jp/senkyo/xml/ka/49/skh4908.html

2877名無しさん:2011/04/25(月) 15:17:27
>>2511
荒木しげる(民主、新)落選

http://www3.nhk.or.jp/senkyo/xml/ka/49/skh4910.html

2878名無しさん:2011/04/25(月) 15:19:27
アンカーミス >>2421

荒木しげる(民主、新)落選

http://www3.nhk.or.jp/senkyo/xml/ka/49/skh4910.html

2879名無しさん:2011/04/25(月) 15:45:44
>>2461
羽田次郎(民主・新)落選

http://www3.nhk.or.jp/senkyo/xml/ka/49/skh4912.html
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/ea5f5e5e885758f7f8e1fe7a6be9cffa

2880名無しさん:2011/04/25(月) 17:04:09

都区議選も民主敗北、前回から30議席減らす
読売新聞 4月25日(月)15時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110425-00000830-yom-pol

 一部25日開票になった都内21の区議選(定数計821人)では、民主党公認候補の当選者数が2007年の前回選の117人から大きく議席を減らす結果になった。

 同党は前回選で149人を擁立して8割近くが当選、前々回選より40人以上増やし躍進した。今回選ではさらに上積みし177人を立てて臨んだが、新宿、杉並区などで現職が相次いで落選するなど苦戦を強いられた。25日午後までに開票結果が確定した19区と、当落が判明した大田、江戸川区で計87人が当選、90人が落選した。 最終更新:4月25日(月)15時53分

2881名無しさん:2011/04/25(月) 21:55:47

【統一選】
「反原発できっこない」石原知事、4期目スタートで保坂新世田谷区長を批判
2011.4.25 21:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110425/tky11042521340013-n1.htm

 東京都の石原慎太郎知事は25日、4期目の初日となり、庁議や都議会へあいさつ回りを行った。世田谷区長選で、「反原発」を掲げた元社民党衆院議員の保坂展人氏(55)が当選したことについて、「原子力に関する日本人の独特のセンチメントがある。風車とか太陽光とか言うのは優しいが、今の日本経済を支える電力の供給はできっこない」と批判した。

 この日、石原知事は記者団には「今までと同じことをするしかない。耐震化について本気で考えないといけない」と決意を語った。

 世田谷区長選で、自民党都連と同党世田谷総支部が別々の候補者を推し、応援した候補者が敗れた、「しようがない。それぞれの思惑もあったんでしょう」と振り返った。

 北海道夕張市長選は元都職員の鈴木直道氏(30)が初当選したことについては、「若い人が情熱持って自分の責任で国を考える。その生き方は素晴らしいじゃないか。たまんなくうれしかった」と相好を崩し、市営住宅を無料開放する観光誘致のアイデアを披露。庁議でも、各局長らに全庁上げて協力するよう強く求めた。

2882名無しさん:2011/04/25(月) 21:58:13

【統一選】
保坂氏「脱原発は機運づくりから」 世田谷区長選で当選証書、
2011.4.25 21:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110425/tky11042521400015-n1.htm

 新人5人による激戦となった東京都世田谷区長選に当選した元社民党衆院議員、保坂展人氏(55)に25日、世田谷区選挙管理委員会から当選証書が付与された。保坂氏は「区民の命を預かる責任の重さを感じている」と語り、東日本大震災などの被災地支援の態勢整備や脱原発の機運づくりから始めたいとした。

 保坂氏は脱原発について「経済のほとんどを依存しており、代替エネルギーへの転換はなかなか難しい。現地には苦しい現状があり、消費者である都会は状況を知る必要がある。まず、区が音頭を取り代替エネルギーなどのシンポジウムを開き、機運をつくりたい」と行政の強制ではなく、区民主体で進めるとの意向を示した。

 区内で予定されている再開発については「現状を把握し、事業の優先順位をつけたい。住民と誠意を持って話し合っていきたい」と住民の理解を得ることが大事だとした。

 保坂氏は、区役所の5支所の分権化、4年間で2500万円の区長退職金の廃止などを公約に挙げているが具体的な言及はなかった。

 熊本哲之区長から「区民の目線に立った区政をお願いしたい。新しいことをやって下さい」と声をかけられた保坂氏は「(区長が変わり)大きく混乱する不安があるといけないので、行政実務はきちんとやっていく」としたうえで、区民から直接メールで区政への意見や質問や寄せられる、区民箱を設置したいとした。

2883名無しさん:2011/04/25(月) 22:40:26
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110425/tky11042511190006-n1.htm
台東区長選 現職吉住氏に凱歌
2011.4.25 11:18
 保守の分裂選挙となった台東区長選は、自民の推薦を決める予備選で敗北し、離党した現職の吉住弘氏(69)が、元経産副大臣、保坂三蔵氏(71)=自民推薦=ら新人4人を破り3選を果たした。

 吉住氏は2期8年の実績と、個人に支持を訴える地道な戦法が奏功。保坂氏は参院選で2度落選、国政からの転身を目指したが、自民票を固められなかった。

 いずれも元区議の中山寛進氏(38)=民主、国民新推薦、関根博之氏(64)、杉山光男氏(70)=共産推薦=は区民の支持を得られなかった。

2884名無しさん:2011/04/25(月) 22:41:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20110425-OYT8T00186.htm
国立市長選 佐藤氏が初当選


住基ネット接続へ
 統一地方選を締めくくる区市町長選、区市町村議選は24日投票が行われ、多摩地区では7市長選と八王子市議選を除く21市町村議選で即日開票された。住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)への接続の是非が問われた国立市長選は、新人の佐藤一夫氏(63)が、現職の関口博氏(57)らを破り初当選した。同市は住基ネットに接続することになる。稲城市長選は現職後継の高橋勝浩氏(48)が初勝利。東大和市長選は新人の尾崎保夫氏(61)が前回の雪辱を果たした。保守分裂となった東村山市長選は、現職が再選された。



初当選を決め、支持者らと乾杯する佐藤氏(24日午後11時20分、国立市中の事務所で)  現職に新人2氏が挑み、激戦となった国立市長選は、「住基ネット接続」を掲げた元市福祉部長の佐藤一夫氏(63)(無所属=自民、公明、みんな推薦)が初当選を果たした。

 当選が決まった瞬間、佐藤氏の事務所は大きな拍手と歓声に包まれた。佐藤氏は「国立市民の良心を信じていた。本当にうれしい」と、約70人の支持者らを前にあいさつ。就任後、すぐに接続へ向けた準備に取りかかると約束した。

 出馬が決まった直後の東日本大震災。知名度の低い新人だけに、自粛ムードの中で苦戦を余儀なくされたが、24時間在宅で医療や介護を受けられる仕組み作りなど地道に自らの考えを訴えた。「住基ネットの切断は違法」とした東京地裁の判決も追い風となった。

 現職の関口博氏(57)は生活者ネットの推薦を受け、上原公子(ひろこ)前市長の支援も得た。小中学校の耐震化工事の完了など防災対策での実績や、自然エネルギーの活用といった“震災後”の生活を意識した公約を強調したが、市議会与党だった共産の離反が響いた。

 共産推薦の小沢靖子氏(67)は、福祉や教育の充実を訴えて高齢者や子育て世代への支持拡大を図ったが、及ばなかった。

(2011年4月25日 読売新聞)


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