したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東京都議選スレ

2844チバQ:2011/04/20(水) 00:02:58
>>2837
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110419-OYT1T00284.htm
住基ネットで論戦棚上げ?する国立市長選の候補

 住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)に福島県矢祭町とともに接続せず、全国的に注目される東京都国立市。

 17日告示された市長選は、現職の関口博氏(57)に、元市議の小沢靖子氏(67)、元市社協会長の佐藤一夫氏(63)の2新人が挑む構図となった。現場で激戦の背景を追った。

 市議会や市民の間で幾度となく議論されてきた、住基ネット切断の是非について、3候補はいずれも告示日の17日、JR国立駅南口での第一声で触れなかった。まちづくりや財政再建、福祉、防災など市民生活への直接的影響が予想される問題に、訴えの重点が置かれた。

 なぜか。関口陣営は「住基ネットはあくまで政策の一つ」という立場。第一声では小中学校の耐震化などの実績を強調し、関口氏は「住みやすい街で安心して暮らせるよう4年間頑張ってきた」と声をからした。

 一方の佐藤氏は接続を主張しているが、選挙戦での扱いをどうするかは慎重に見定めている。佐藤氏の「推薦人代表」である新田国夫医師は、応援演説で「住基ネットはもはや争点ではなく、接続して当たり前。重要なのは社会保障だ」と力説した。

 関口与党の共産市議だった小沢氏は、住基ネットについて「市民の意見を聞く」としており、第一声では駅周辺まちづくりの見直しを中心に訴えた。

 上原公子・前市長と後継の関口氏を計3回の市長選で応援してきた共産が関口氏と決別した発端は、2009年に市が基本計画を策定した「国立駅周辺まちづくり」だった。

 JR中央線の高架化に伴う一連の事業で「人が集う駅前広場」の整備を目玉にし、現状では車が行き交うロータリーを迂回させるための都市計画道路「3・4・10号線」の建設も盛り込まれていた。国や都の補助金も含め、概算で153億円の事業費が想定されている。

 小沢氏は「(我々が市長を)応援していたのは、市長が開発より福祉を優先する立場を取ることが前提だった。その基本が崩れた」と突き放す。

 一方、関口氏は「市民と一緒に考えて作り上げた計画。道路については、上原市政下で共産も測量費の入った予算に賛成したではないか」と反論。「中央線の高架化は国立らしいまちを作るチャンスで、放置するのは為政者として無責任」と主張する。

 こうした“関口与党”の分裂を尻目に、自民、公明とみんなの党の推薦を得た佐藤氏の陣営は「追い風」を受けて勢いづく。今年2月、住基ネット切断を「違法」と断じた住民訴訟で、関口市長が1審敗訴した。さらに、マンション景観訴訟に絡み、市が業者に払った賠償金を上原前市長に請求するよう求める住民訴訟でも市側は敗れた。

 今月13日、くにたち市民芸術小ホール(富士見台)で開かれた決起集会。佐藤氏は開口一番、「法が決めたものを首長が自分の考えで判断したら、戸惑うのは市民の皆さんだ」と強調し、住基ネット切断を批判した。

 立候補決意の直後に東日本大震災が起こり、以後の街頭演説などの自粛ムードに「知名度の低い新人にはつらい」という声も漏れるが、地道に政治活動を続けてきた。都議選でネットと議席を争った民主党都議も佐藤氏の支援を表明しており、三つどもえの戦いの先は見えない。(十河靖晃)

(2011年4月19日10時51分 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板