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東京都議選スレ

2849チバQ:2011/04/21(木) 22:58:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110421-OYT8T00093.htm
観光争点7人乱立




大島町長選 世代、出身地も対立軸


町長選で有権者に訴える候補(20日、大島町差木地で)  統一地方選後半戦(24日投票)で、現職が引退する大島町長選には過去最多の7人が立候補している。観光客減少が続いていたところに東日本大震災が追い打ちをかけた。主要産業である観光振興が最大の争点だが、「ベテランか若手か」「島出身か新住民か」といった対立軸もある。舌戦激しい有権者約7100人のツバキの島を歩いた。

 朱色の光に染まろうとする海を眺めながら、20日夕、藤井静男町長(65)が役場2階の町長室で語った。「新しい町長にはなんとか観光のてこ入れをしてほしい」。役場の横を、名前を連呼する町長選候補の選挙カーが通り過ぎていった。

 3期12年務めた藤井町長は2月に引退を表明した。後継指名をしなかったことと、観光衰退への危機感から候補者乱立となった。1955年の町制施行以来、これまで最多は83年の5人。

 立候補しているのは、前町議(67)、ホテル経営者(55)、前町議(58)、前町議会議長(69)、染色家(68)、企画会社社長(74)、司法書士(64)。女性は染色家のみ。

 ある候補の街頭演説を聞いていた釣り船宿経営、森川昭久さん(58)は「3、4月の予約は全部取り消された。いつもなら埋まっているはずのゴールデンウイークの予約も白紙のまま。苦しい」とため息をつく。

 離島ブームに沸いた1973年度は年間約84万人が押し寄せたが、86年の三原山噴火、2000年の三宅島噴火で「島は危険」のイメージが強まり、09年度の観光客は約22万人に。東日本大震災後はキャンセルが相次ぎ、打撃は大きい。

 「火山の地形を生かした観光を」「新エネルギーの実証実験地に」――。どの候補も第一に掲げるのは、観光振興を中心にいかに島に人を呼び込むかだ。

 候補者たちの年齢への関心も高い。4人が現町長より年上だ。ある若手候補は「任期中に70歳を超えるような方に町政を任せて大丈夫か。緊急時にリーダーシップを取れるのか」と訴える。これに対し、ある「年上」候補は「長年の議員経験で培った人脈が武器。歯も丈夫だし、体力には自信がある。都知事なんて私よりも年上だ」と、真っ向から反論する。

 また島出身候補が「大島生まれ、大島育ち」をPRするのに対し、島外出身のある候補は「血縁だから、同じ姓だからと応援する傾向が強い。島の姿を外から見て知っていることも政策立案では大事だ」。

 ただ四方を海に囲まれた島で、地震や津波など災害対策への関心は盛り上がっていない。三原山噴火時に活躍した自主防災組織を活用し、山に向いてきた関心を海にも向けようと呼びかけたり、遊休地に集合住宅を造って今回の震災で家を失った人に提供し、人口増と島の活性化につなげようと訴えたりしているが、反応はいまひとつ。

 「前回は現職と新人の一騎打ちだった。7人の訴えをじっくり聞いて、1票を投じることこそが、島の発展の新たな一歩だ」。ある候補はそう語った。(竹井陽平)

(2011年4月21日 読売新聞)


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