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東京都議選スレ
2806
:
名無しさん
:2011/04/10(日) 15:39:24
2003年都知事選の分析
『石原都政の検証』(2007年、青木書店)
2 石原都政を誰が支持しているのか
(2)地域別得票率と所得水準とどのような関係にあるか
所得水準との関係では明らかに二つの傾向が存在する。他の所得に関する指
標も含めて検討してみても、一つの傾向は中央、千代田、港などの相対的に
所得水準の高い都心地域が上位をしめているということである。「都民の個
人住民税一世帯当たり税額」で見ると港一位、千代田二位、中央四位となっ
ている。こうした所得水準の高い地域が形成されて石原都政の強い基盤とな
っているということである。もう一つの傾向は、墨田、台東、江戸川、葛飾、
足立の下町地域であり、零細企業・商店やブーカラーが集積し、所得が低い
地域で得票率が高いという二つの傾向がある。石原得票率二位の墨田は生活
保護受給率では二三区中三位であり、得票率三位の台東は生活保護率が一番
高く、足立は得票率一〇位ではあるが生活保護率が二三区で二番目に高い。
この二つの傾向の例外は大田であるが、これは石原の衆議院時代の地盤であ
り「石原票が一〇万票」存在するといわれ、零細企業の集積地であるととも
に、田園調布や山王などの高級住宅街が集積している地域である。
これは、所得水準の高い層と所得水準の低い層との両方が石原を支持してい
ることを物語っている。それは石原都政の政策が、二面性をもっていること
の反映であり、構造改革を支持する層と、逆に構造改革のマイナスの影響を
受けている層の両方が石原都政を支持しているということである。これこそ
が七〇%という史上最高の得票率を獲得した最大の根拠である。所得水準の
高い層は、都市再生など自らの利害から石原都政を支持し、構造改革のマイ
ナスの影響を強く受けながらも、所得水準の低い層は、ディーゼル排気ガス
規制など環境政策や治安対策という新たな政策というチャンネルを通じて石
原都政を支持したと考えられる。
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