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スーフィズムに関するHP
5
:
とはずがたり
:2004/02/21(土) 21:07
枢密院や国軍が実権を握っていた戦前の日本もこんな感じ?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040221-00000412-yom-int
イラン国会選挙、保守派が6割獲得で勝利確実に
イラン国会(定数290)選挙は開票が行われ、21日昼(日本時間同夜)現在で定数の半分近い134議席の当落が判明した。
内務省当局者によると、保守派が議席の6割を獲得、改革派は2割にとどまっており、保守派が勝利し4年ぶりに国会の主導権を奪還することが確実な情勢となった。
投票率は2000年の前回選挙を下回り、全国平均で約40%、テヘランでは約25%にとどまる見通しだ。
イラン学生通信によると、開票は北東部ホラサン州や北部ギラン州、中部マルカジ州など農村部で順調に進んだが、テヘランなど都市部では選挙結果は判明していない。
選挙の実務を担当する内務省は中間発表を行っていないが、同省当局者は本紙に対し「当落判明した議席の63%は保守派、20%は改革派だ」と述べ、事前の予想通り保守派が優勢であることを明らかにした。
改革派候補が多数排除された今回の選挙では、保守派の勝利は確実視されており、国会開会の定足数である「全議員の3分の2」(194議席)まで保守派が議席を伸ばせるか注目されている。
一方、投票率は前回(全国平均で約68%)を大きく下回る見通しで、内外から選挙の「正当性」に対する疑問が高まる可能性がある。
当選には投票総数の4分の1以上の得票と護憲評議会の承認が必要。全議席が確定しなければ、非確定議席数の2倍の人数の上位得票者による第2回投票が行われる。地方では定数1―2の選挙区が多く1回目の投票で決まる議席も多いが、定数が多いテヘランなどの都市部では第2回投票が行われる見通しだ。(読売新聞)
[2月21日20時50分更新]
6
:
とはずがたり
:2004/07/19(月) 19:16
http://park8.wakwak.com/~kasa/index.html
新興宗教を考察するページ
8
:
とはずがたり
:2005/05/05(木) 12:16:00
イスラム世界は早く中世を抜け出さねば。
サウジ人ウエートレス誕生 イスラム社会のタブー破る (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/religion.html?d=04kyodo2005050401000192&cat=38&typ=t
[カイロ4日共同] 厳格なイスラム教宗派の影響で、女性の職場が極端に限定されているサウジアラビアでこのほど、同国初のサウジ人ウエートレスが誕生した。
「女性が男性に給仕すれば“問題”が起こる」と宗教勢力や保守派は反発するが、女性の就業要求の高まりや、人口の3割に達する外国人労働者をサウジ人に置き換える政策が、長年のタブーを破った。先駆者となった女性3人は「イスラムの価値観は守っている」と胸を張っている。
サウジ紙によると、3人は民間職業訓練施設で研修した後、2カ月前に西部ジッダの高級ホテルでウエートレスを始めた。このうち1人は「初めは親類に批判されて腹が立ったけど、今はよく働くサウジ女性として尊敬されている」と話す。
[ 2005年5月4日8時48分 ]
9
:
とはずがたり
:2005/05/15(日) 00:03:29
軍閥、マフィア便乗か アフガン反米デモの死者16人に
2005年05月14日21時22分
http://www.asahi.com/international/update/0514/011.html
米軍によるコーラン冒涜(ぼうとく)事件をきっかけにしたアフガニスタンの反米デモは、発生から5日間で約20都市に広がり、死者は16人に上った。政府は「反政府勢力が組織的に扇動している」との見方を示しているが、宗教心の強い学生や市民に加え、軍閥や麻薬組織など幅広い勢力が、同時多発的に騒ぎに乗じている可能性が強い。9月に予定されている議会選挙の立候補受け付け作業が各地で中断している。
騒ぎが始まったのは今月10日。東部ジャララバードで地元の大学生らが始めた小規模な反米デモが翌日、同市全体を巻き込んだ争乱に発展した。国連や国際援助機関の建物が次々襲われ、外国人援助関係者が臨時便で空路隣国パキスタンへ脱出した。デモは反米感情が強い東部や南部の各都市から、比較的平穏だった北部や西部の都市にも飛び火した。
米国のカリルザード前駐アフガン大使は13日夜、地元ラジオのインタビューで「民衆のイスラム感情を利用した敵による犯行」と述べ、反政府勢力が背後で扇動している可能性を示唆。政府当局者も「陰謀説」を繰り返し、騒ぎに惑わされないよう呼びかけている。
デモ隊と警官隊の双方で計4人が死亡した中部ガズニでは「群衆は自動小銃で武装し、デモというより攻撃だった」(内務省報道官)といい、外部からきた武装勢力も複数拘束された。ガズニはタリバーンによる襲撃事件が多発する地域の一つだ。
しかし、同日、3人が死亡した北東部バダクシャン州は反タリバーンの旧北部同盟の根拠地。現地の治安当局者は、麻薬撲滅政策に反発する麻薬密売団や武装解除に反対する軍閥がデモに参加していたと証言する。
アフガン事情に詳しいパキスタンのラヒムラ・ユスフザイ記者は「全土でデモを組織できる勢力は存在しない。タリバーン後3年たっても政権と米軍に不満を持つ雑多な勢力が、いかに多いかの表れだろう」と分析している。
11
:
とはずがたり
:2005/05/15(日) 10:33:03
ウズベク東部で武装勢力騒乱 治安部隊と衝突、9人死亡
2005年05月14日00時24分
http://www.asahi.com/international/update/0513/013.html
中央アジア・ウズベキスタン東部のアンディジャンで13日、武装勢力が刑務所を襲い、数千人の囚人を解放、地元の行政庁舎などを占拠した。政府側の発表によると、治安部隊との衝突で9人が死亡、34人が負傷した。アンディジャンではイスラム過激派とされた人々の裁判に市民の抗議集会が続いており、武装勢力が情勢の不安定化に乗じて決起した可能性が高い。
中央アジアでは、今年3月に民主化を求める民衆の抗議行動でキルギスのアカエフ前大統領の政権が倒れた。ウズベクのカリモフ大統領もイスラム勢力への締め付けなど、強権統治で知られるだけに、事件の進展によっては政権が苦境に追い込まれる可能性もある。
武装勢力は、ウズベク政府に非合法化されたイスラム過激組織「ヒズブトタフリル」傘下の「アルカミヤ」という集団という情報もある。アンディジャンでは「アルカミヤ」のメンバーとされた23人に対する裁判が市民の怒りを呼び、連日裁判所前で数千人が抗議集会を開いていた。
インタファクス通信などによると、この日未明に100人余りの武装勢力が警察や軍部隊の駐屯所を襲って武器を奪い、刑務所を襲撃した。さらに、行政庁舎や学校の占拠を図り、治安部隊と銃撃戦が展開された。
その後、武装勢力は行政庁舎など2カ所で治安部隊に包囲され、治安部隊員のほか、女性や子どもを人質に取って立てこもった。当局との間で交渉が続いている。武装勢力は、カリモフ大統領ら指導部の退陣のほか、ロシアのプーチン大統領に交渉で仲介役になるよう求めているという。
市内では数万人の市民が朝から行政庁舎前の広場などに集まり、「民主主義と仕事を」などと叫んで気勢を上げた。この広場で武装勢力と治安部隊の間で続いた銃撃で、住民1人が死亡したとの報道もある。
カリモフ大統領は、事件後ただちにアンディジャンに向かったとされる。事件を受けて隣国のキルギスはウズベクとの国境を閉鎖、タジキスタンも警備態勢を強化した。
◇ ◇
〈キーワード・ウズベキスタン〉 旧ソ連の構成国の一つで91年に独立。トルコ系のウズベク人が8割を占め、旧共産党指導者で強権的なカリモフ大統領が長期政権を維持している。カリモフ政権は、ソ連崩壊後のイスラム復興運動を弾圧。01年のアフガン攻撃をきっかけに親米路線に転じた。イスラム武装勢力は昨年春以降、タシケントなど各地でテロ事件を起こしている。人口約2600万。世界有数の綿花産地で、金などの鉱物資源も豊富。
12
:
とはずがたり
:2005/05/15(日) 10:33:20
ウズベキスタン:カリモフ政権、さらに硬化か 米露は困惑
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20050515k0000m030096000c.html
[モスクワ町田幸彦] ウズベキスタンのカリモフ大統領は大規模な反政府運動に直面し、武力弾圧を強化する姿勢を示している。これに対し、米国とロシアはどう影響力を行使すべきか、考えあぐねているというのが実情だ。カリモフ政権は米国の「対テロ戦争」に国内基地を提供するなど協力し、ロシアが警戒するイスラム過激派の弾圧にも大きな役割を担い、米露にとっては“優等生”だったからだ。
治安部隊は13日に暴動が起きた東部アンディジャンを一時平定した。だが、14日にも市内で抗議集会が開かれるなど反政府行動の波は治まっておらず、流血の惨事が繰り返される懸念がある。
ウズベク南部の古都ブハラは16〜19世紀、イスラム文化の学術都市として知られ、帝政ロシア・ソ連時代には東部フェルガナ渓谷地域で熱心な宗徒たちが信仰を守った。
91年末のソ連崩壊後、元共産党幹部のカリモフ大統領は強権体制を整える過程で、イスラム教勢力の伸長を抑えることを最優先課題にした。同時にイスラム復興運動は急進化した。反体制派ウズベキスタン・イスラム運動(IMU)のようにアフガニスタンの旧タリバン政権と関係強化するなど、過激化をたどった。
カリモフ政権は01年の米同時多発テロ以後、米軍への基地提供に応じ、米国との関係を緊密化した。ウズベク国内では不当逮捕や拷問が日常化していると国際人権団体は指摘するが、ブッシュ米大統領は公式にウズベクの人権侵害を批判したことがない。これは中央アジアの要衝でイスラム過激派を封じていることへの見返りとも言える。
一方、カリモフ政権は、民主化を求める政変が起きたグルジアやウクライナがロシア軍に対し国内基地からの撤退を求めたのに対し、ロシア軍駐留を容認。旧ソ連諸国でつくる独立国家共同体(CIS)集団安全保障条約を脱退し、露骨なロシア離れの動きには一線を画している。旧宗主国ロシアの顔を立てることで「イスラム過激派のテロ拡大」を警戒するプーチン大統領の支持も確保する狙いとみられる。
カリモフ大統領は米露の後ろ盾を確認しつつ、「イスラム過激派掃討」を名目に現地住民を弾圧してきた経緯があり、野党勢力のサリフ民主党党首は「今回のアンディジャンの抗議はイスラム過激派でなく、反大統領派国民の蜂起だ」と反論している。
米露はカリモフ政権と微妙な共存関係にあるが、今後、ウズベク国内で治安部隊による殺傷が広がれば、同政権への立場の再検討を余儀なくされるだろう。
毎日新聞 2005年5月14日 21時54分
16
:
とはずがたり
:2005/05/27(金) 22:58:37
シリアが去ってシリアの果たした役割の大きさが解ったと云った感じではないか?
そもそもモザイク国家レバノンのアイデンティティってのが疑問である。シリアのミスはハリリを暗殺してしまったことだなぁ。。経済運営に成功してたハリリが脅威だったのか,しかし全くの逆効果だし決めつけることは出来ないと思うが。。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/877-885?KEYWORD=%A5%EC%A5%D0%A5%CE%A5%F3
レバノン総選挙、反シリア派野党同士の競争に
2005年05月27日20時13分
http://www.asahi.com/international/update/0527/016.html
米欧などの圧力を受けてシリア軍が4月に撤退したレバノンで、29日から国民議会(128議席)の選挙が始まる。同国を間接支配したシリアの後ろ盾を失ったカラミ前首相ら親シリア派は、立候補を辞退。選挙は反シリア派野党同士の競争の様相を見せるが、内戦時代の宗派抗争の再燃を懸念する声も出ている。
「シリアが去り、我々は自由を取り戻した。これは信任投票だ」。26日、首都ベイルート市内の集会で、反シリアの故ハリリ元首相派の候補者が叫んだ。29日に投票されるベイルート地域では、2月に暗殺されたハリリ氏の次男サード氏(35)が率いる同派が圧勝の勢いだ。
AFP通信などによると、同派はすでに9人が無投票当選。無所属候補らと争う残り10議席も独占する可能性が高い。全国で計35〜40議席前後の獲得が見込まれる。
選挙ではカラミ前首相や、ラフード大統領の息子ら親シリア派有力者がこの1週間、相次いで不出馬を宣言。地元紙デーリー・スターのムロウエ編集長は「カラミ氏らは、シリアなしでは勝ち目はない、と名誉ある撤退を望んだ」とみる。
だが、シリアという対立軸が消えたことで、結束していた野党各派が分裂を始めた。
キリスト教右派「自由愛国運動」が東部でハリリ派などとの選挙協力を中止。北部ではイスラム教スンニ派団体がイスラム教徒への議席割り当て増加を求めて選挙ボイコットを宣言した。
ムロウエ編集長は「反シリアデモは初めて、宗派の枠を超えた『レバノン人』というアイデンティティーを広め、新しい時代に入るという期待が高まった。だが、その高揚感は消えた」という。
大学生ナビハ・ラマダンさん(21)は「私たちは新しいレバノンをつくるために集まったのに、政治家は公約も出さず、再び自分の利害だけを争い始めた」と話した。
18の宗派が共存するレバノンでは、内戦となった70年代からシリアが軍を駐留させて介入。約15年前の内戦終結後は親シリア派を政権に据えてきた。
だが昨年9月、シリア軍撤退を求める国連安保理決議が採択され、ハリリ元首相が今年2月に暗殺されると、シリアの関与を疑う声が高まり数十万人規模の連続デモに発展。シリア軍の撤退につながった。
<レバノン総選挙>128議席を19選挙区で争う。全国を4地域に分け、29日から6月19日にかけて順番に投票される。議席はキリスト教とイスラム教で半分ずつに分け、さらにキリスト教マロン派やイスラム教スンニ派など宗派ごとに配分されている。大統領はマロン派、首相はスンニ派、議長はシーア派から選ばれる。各選挙区で宗派別の議席割当数が決まっており、宗派対立の原因の一つになっている。有権者は21歳以上の男女。
17
:
とはずがたり
:2005/05/28(土) 23:34:59
インドネシアの爆弾テロ、死者は21人に 負傷者60人
2005年05月28日21時50分
http://www.asahi.com/international/update/0528/008.html
インドネシア東部スラウェシ島中部テンテナの市場で28日起きた爆発で、国営アンタラ通信は同日、死者が21人、負傷者が約60人にのぼると伝えた。死者には3歳の男児などが含まれているという。警察当局は、爆弾テロ事件と見て捜査を始めた。
地元からの報道などによると、最初の爆発は午前8時すぎに市場で発生。その15分後に近くにある警察署の外で2度目の爆発が起きた。最初の爆発による負傷者らを助けていた警察官や市民らが多く巻き込まれたという。
テンテナのある中スラウェシ州には、東南アジアで活動するイスラム過激派ジェマー・イスラミア(JI)から分派した組織が拠点を置いているとの情報がある。テンテナは住民の大半がキリスト教徒で、過激派が宗教対立をあおるために標的にした可能性もある。
インドネシアでは02年にJIの犯行による爆弾テロがバリ島で起き、200人以上が死亡している。今回の事件はそれ以来、最大の犠牲者となった。ジャカルタでは03、04年にも爆弾テロが起きているほか、最近は米国大使館がテロの標的にされているとの情報から、大使館や総領事館など国内にある米政府系機関が26日から閉鎖されている。
19
:
とはずがたり
:2005/05/31(火) 02:06:25
ハリリ派がベイルートの全議席独占 レバノン総選挙
2005年05月30日10時02分
http://www.asahi.com/international/update/0530/005.html
29日に実施されたレバノン総選挙の首都ベイルートでの投票で、地元メディアの独自集計などによると、2月に暗殺されたハリリ元首相の次男サード氏(35)率いるハリリ派が全19議席を独占した。サード氏は同日夜、「(故)ハリリ首相、そして民主主義の勝利だ」と勝利宣言した。
情報省の推計では投票率は28%。ハリリ派の圧勝が見込まれ、同派の「信任投票」に近かったため有権者の関心は低かったとみられる。
レバノン総選挙は国土を4地域に分けて順次行われる。次は6月5日、南部地域(23議席)で投票される。イスラム教シーア派住民が多い南部では、シリアの支援を受けてきたシーア派政党ヒズボラがアマルなどと選挙協力。そこにハリリ派も加わり、統一候補者リストをつくっている。
20
:
とはずがたり
:2005/06/02(木) 21:05:48
もしシリアにちょっとでも頭があったならこんな事してもシリアが余計に反発食らうだけと解ってる筈だ。犯人は誰だ?
<レバノン>反シリアの著名ジャーナリスト爆殺される
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602-00000111-mai-int
ベイルートで2日、シリアに批判的だったレバノン紙の著名ジャーナリスト、サミール・カシール氏の車が爆発、同氏が即死した。暗殺事件とみられ、ミカティ・レバノン首相は「治安と自由を標的にした痛々しい出来事だ」と非難した。カシール氏が自宅を出ようと車のエンジンをかけたところ、突然、車が爆発したという。
(毎日新聞) - 6月2日20時38分更新
21
:
とはずがたり
:2005/06/02(木) 21:19:15
何処でも似たような問題が起きますねぇ。
【アラビア湾かペルシャ湾か 中東でも海の呼称論争】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050602-00000043-kyodo-int
[カイロ2日共同] イラン外務省のアセフィ報道官はこのほど、アラブ諸国の記者に対し、中東のイランとアラビア半島に囲まれた海を、アラブ側の呼称「アラビア湾」ではなく、「ペルシャ湾」と“正式名”で呼ぶよう訴えた。1日付のアラブ紙アッシャルク・アルアウサトが報じた。
湾の呼称については、イランの旧称「ペルシャ」を使いたがらない湾岸アラブ諸国とイランとの間で長年論争になっており、サウジアラビア資本の同紙も、記事の中ではこの海域を「アラビア湾の名で知られている」と報じている。
報道官は記者団に対し、ペルシャ湾の名は国際的に認知された世界地図に記載されており、「この海域を本当の名称で」呼ぶよう求めた。
(共同通信) - 6月2日9時0分更新
22
:
とはずがたり
:2005/06/03(金) 15:31:14
Iraq's 55 Most Wanted
イラク最高指名手配55人
http://www.geocities.com/inazuma_jp/iraqwanted.html
23
:
とはずがたり
:2005/06/05(日) 03:46:38
なんか状況説明が中途半端に説明的に過ぎやしないか?
>看守が独房の外で小便をした際、尿が風に吹かれて通気口から独房内に入り、収容者とコーランにかかった
踏みつけ、小便など5件 コーラン冒涜で米軍最終報告書
2005年06月04日19時31分
http://www.asahi.com/international/update/0604/013.html?t5
キューバにある米グアンタナモ基地でイスラム教の聖典コーランが冒涜(ぼうとく)されたとされる問題で、米国防総省は3日夜、最終報告書を公表した。け飛ばしたり、踏みつけたり、看守の小便がかかったりするなど計5件の不適切な取り扱い例があったことを認めた。イスラム諸国で反米感情が改めて強まる可能性がある。
報告書によると、確認されたのは、看守がコーランをけ飛ばした(02年2月)▽尋問官がコーランを踏みつけた(03年7月)▽看守が水入りの風船を独房棟に投げたため、コーランがぬれた(03年8月)▽英語版のコーランにひわいな英語の落書きが見つかった(同)▽看守が独房の外で小便をした際、尿が風に吹かれて通気口から独房内に入り、収容者とコーランにかかった(今年3月)――の5件。
落書きについて報告書は「収容者本人が書いた可能性もある」としている。尿がかかった件では、看守は配置換えされ、収容者には新しい服とコーランが支給されたという。
米誌ニューズウィークが5月9日号で「米兵がコーランをトイレに流した」と報道したのをきっかけに、イスラム諸国で怒りを呼び、アフガニスタンでは反米デモ隊への発砲で少なくとも16人が死亡した。
パキスタンやインドネシアなどの政府は米政府に調査と関係者の処罰を求めていた。同誌は5月中旬、取材に問題があったとして記事を撤回したが、米軍は約3万1000件の内部文書を調べていた。
米軍は03年1月にコーランの取り扱い方法を指示したが、5件のうち4件はその後に起きている。このため、部分的な修正を検討しているという。
25
:
とはずがたり
:2005/06/20(月) 23:14:38
イラン大統領選、改革派がラフサンジャニ氏支持へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000316-yom-int
[テヘラン=緒方賢一] イランのハタミ政権を支えた改革派の中心勢力「イスラム・イラン参加戦線」は20日、大統領選挙の決選投票(24日に実施予定)で穏健路線のラフサンジャニ最高評議会議長(70)を支持することを決めた。
保守最強硬派のアフマディネジャド・テヘラン市長(48)が決選投票に残ったことに危機感を強める改革派の間で、「次善の候補」としてラフサンジャニ議長を推す動きが出てきた。
イスラム・イラン戦線は、アフマディネジャド市長が精鋭部隊の革命防衛隊出身であることを念頭に「軍事組織が政治分野で権力を握ろうとしている」と危機感を表明し、「民主主義と人権を守る人々に決選投票を棄権しないよう求める」との声明を出した。第1回投票で同戦線はハタミ大統領の後継者と自任するモイン元科学技術相を支持したが、同戦線の地方支部は20日、ラフサンジャニ陣営の選挙運動への協力を始めたという。
別の改革派政党「イスラム革命ムジャヒディン機構」もラフサンジャニ議長への支持を表明した。一方、保守系紙「ケイハン」は同日、決選投票に進出できなかったラリジャニ前国営放送会長ら保守派候補の陣営はアフマディネジャド市長を支持するとの見通しを伝えた。また国営放送によると、護憲評議会は20日、異議申し立てを受け、テヘランなど4都市の票の一部について再集計を行った。
(読売新聞) - 6月20日22時38分更新
27
:
とはずがたり
:2005/06/25(土) 12:56:49
イランは枢密院だの軍部だのがあって民主主義が根付かないまま,大衆をも含めて軍国主義に傾倒していった戦前の日本の姿と被る。
右派の政治家はしばしば貧困の根絶を強権的なイメージで実現してくれそうな幻想をばらまくが,安部なんかが人気な所見ると,今の日本,こんなに豊かになったのに貧乏人が増えてきてるのかね?自民党の愚かな経済政策の失敗で貧困層増やして,その貧困層に強権的な事云って支持得るんだから詐欺もいいとこ。
イラン大統領にアフマディネジャド氏が当選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050625-00000003-yom-int
[テヘラン=岡本道郎] 24日行われたイラン大統領選挙決選投票は25日朝(日本時間午前)までの開票の結果、保守強硬派のアフマディネジャド・テヘラン市長(48)が得票率約62%を獲得、穏健派のラフサンジャニ最高評議会議長(70)を破り当選を決めた。
革命理念への回帰を訴えたアフマディネジャド氏の地滑り的な大勝で、1997年以来、ハタミ大統領の下で進められてきた改革路線は終焉、ラフサンジャニ師に改革継続を託そうとした改革派は致命的な敗北を喫した。核開発問題や対米関係などイラン外交政策がより強硬となることも予想され、イランは重大な転機を迎えた。
アフマディネジャド氏の勝利により、最高指導者ハメネイ師を頂点とする保守派は、大統領職を奪還し、国会、司法府と合わせて三権を独占する。革命イランで、イスラム法学者ではない世俗の政治家が大統領に選ばれたのは、81年のラジャイ氏以来。
アフマディネジャド氏は8月に就任する。
AP通信が内務省発表として報じたところによると、開票率54%の段階で、アフマディネジャド候補が得票率61・8%、ラフサンジャニ候補が35・7%を獲得。投票率は約49%で、第一回投票の63%を下回った。
アフマディネジャド氏は当初注目を集めなかったが、貧富の差解消など社会的不公正の是正を訴えたのが奏功。質素、清廉イメージも浸透し、低所得者層を中心に広範な支持を集めた。これに対し、ラフサンジャニ候補は、大統領2期(89―97年)を務めた経験と実績を前面に出し、改革路線の継続を訴えたが、過去の政治家というイメージを払拭できず、惨敗した。
改革派諸政党・組織、知識人らは、アフマディネジャド氏の当選を衝撃を持って受け止めており、イラン社会で再び保革の対立が先鋭化する可能性も指摘されている。最高指導者ハメネイ師は24日深夜の投票終了後、両候補の陣営に対し、街頭での祝勝行動を慎むよう呼びかける異例の声明を出した。
(読売新聞) - 6月25日12時23分更新
28
:
とはずがたり
:2005/06/26(日) 22:22:37
イラク遺跡:多国籍軍駐留で被害 ユネスコで報告
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050627k0000m030037000c.html
[パリ福島良典] 考古学上、貴重なイラクの遺跡が多国籍軍の駐留で被害を受けていることが分かった。国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部・パリ)で22〜24日に開かれた「イラク文化遺産保護国際調整委員会」の第2回会合に出席したイラク国立博物館のドニー・ジョージ館長らが明らかにした。一方、遺跡から盗み出された文化財は海外に高額で売却され、武装勢力の資金源になっているという。メソポタミア文明発祥の地で、文化遺産が多国籍軍と武装勢力の衝突の「もう一つの犠牲者」になっている。
ジョージ館長によると、多国籍軍の駐留による被害が最も深刻なのは新バビロニア王国(紀元前7〜6世紀)の遺跡があるイラク南部のバビロン。同館長は「米軍よりも、戦車を多用しているポーランド軍の影響が大きい。遺跡の土壌はもろく、戦車の通行で地下2〜3メートルが破壊される」と指摘した。
バビロンについては今年初め、「多国籍軍が石畳を戦車で破壊し、遺跡の破片が混じった土砂で土のうを作った」と告発する報告書を大英博物館が発表。これに対し、バビロンを含む一帯を管轄するポーランド軍は遺跡内では戦車などを使っていないと反論している。
ユネスコの松浦晃一郎事務局長は22日、国際調整委員会開幕にあたり、「遺跡の上や周囲への駐屯地設営で取り返しのつかない被害が出る恐れがある」と指摘した。同委ではイラク側の要請を受けてバビロンの現況について集中討議した。
一方、イラク移行政府のラウィ文化相によると、遺跡盗掘・密輸は主に(1)イラク戦争前から存在していたギャング(2)旧フセイン政権によって戦争中に刑務所から釈放された犯罪者−−などの仕業で、近隣諸国のグループから指示を受けて動いている場合があるという。
ジョージ館長は「売却資金が武装勢力に流れ、イラク警察や米軍を攻撃する武器・弾薬費用に充てられている」と明らかにした。同館長によると、遺跡から発掘された古代の粘土板1枚の取引価格はイラク国内では20〜50ドルだが、米国に渡れば5万〜10万ドルに跳ね上がるという。
毎日新聞 2005年6月26日 19時29分
30
:
とはずがたり
:2005/06/28(火) 00:48:57
【エジプト現代略史】
http://www.eastedge.com/egypt/history.html
■16〜18世紀
エジプトは、16世紀からオスマン・トルコの支配下にあった。
1805年、ムハマド・アリがオスマン・トルコの宗主権のもとで、国王となった。
第一次世界大戦まではオスマン・トルコの支配は名目上残っていたが、実質的には異なる状況下にあった。 ムハマド・アリと彼の後継者たちは、経済的にエジプトを独立させようとした。巨大な綿工業が育成された。幅広い国営産業計画が始まった。その中で最も壮大な物がスエズ運河である。しかし管理不備のため、エジプトは破産寸前になった。1882年、イギリスとフランスが財政管理を引き受けた。それに乗じてイギリスは政治においても支配力を強めた。
■20世紀
1914年、第一次世界戦争が起こったとき、エジプトはイギリスの保護国となった。
1922年、エジプトは名目上の独立を果たした。そしてファウド国王のもとでの立憲君主国としての選挙が行われた。しかしこの状況の背後には相変わらずイギリスがいた。
エジプトは第二次世界大戦後も、混乱の中にあった。1948年のイスラエル独立戦争では、エジプトは敗れた。 1952年1月、大規模な反英闘争が起こり、カイロ市内の西欧資本の建物が襲撃された。
■独立
―●ファルーク国王―(無血クーデター)→ナセル―
7月26日、ガマル・アブデル・ナセル中佐によって指導された軍部若手将校の「自由将校団」は無血革命でファルーク国王を打ち倒した。1953年、ムハマド・ナギブを大統領としてエジプトアラブ共和国が樹立された。 これはエジプト人による約2300年振りの国家だった。
ナセルはムスリム同胞団を弾圧したが、ナギブ大統領はムスリム同胞団を支持していた。政権内での二人の対立は深まっていった。
1956年11月、ムスリム同胞団によるナセル暗殺未遂事件が起こった。ナセルは、ナギブがこの暗殺未遂事件に関与しているとの理由で追放し、大統領となった。
ナセルは東西どちらの陣営にも与しない開発途上国による非同盟運動を組織した。
1956年、ナセルはスエズ運河の国有化を宣言した。
1958年、シリアとともに国家として、アラブ連合を結成した。
1961年、シリアが脱退し、国家としてのアラブ連合は崩壊し、元のエジプトに戻った。 1967年、第3次中東戦争でイスラエルに敗れ、シナイ半島を占領された。
―●ナセル(病死)→サダト―
1970年、ナセルは病で亡くなった。その後継者には アンワル・サダトが選ばれた。
サダトは、開放政策、民主化を進め、西側、アメリカに接近した。
1973年、エジプト軍は、シナイ半島奪還のため、イスラエルを奇襲攻撃した。第四次中東戦争である。この戦争で、シナイ半島を一部奪回するなど、序盤エジプトは善戦し、サダトの人気は上がった。
1977年11月、サダト大統領はイスラエルを訪問した。
1978年、サダト大統領はアメリカのキャンプデービッド合意に調印した。
1979年、サダト大統領はイスラエルとの平和条約に調印した。
サダトの経済政策により、外資が導入され国内に高級品があふれるようになった。しかし富は一部の金持ち、高級官僚をより富ませ、逆に貧富の差は拡大した。
イスラム原理主義者は、サダトの政策に反対し、イスラム法にのっとった政策を要求した。そして暴動や政府の建物への襲撃事件が頻発するようになった。
体制維持のため、サダトはイスラム原理主義者への弾圧を強めた。
1981年10月6日、サダト大統領は、第四次中東戦争開戦8周年軍事パレード中、ムスリム同胞団イスラム原理主義グループ「アル・ジハード」によって暗殺された。
―●サダト(暗殺)→ムバラク―
副大統領のムバラクが大統領に就任した。
1982年、平和条約にのっとり、シナイ半島はエジプトに返還された。
ムバラクはサダトの開放政策を踏襲し、アメリカとの関係を維持した。経済危機は相変わらず続き、貧富の差は解消されなかった。
ムバラクは、サダトと同様イスラム原理主義者を弾圧し、彼らは地下に潜った。
イスラム原理主義者グループは外国人襲撃を宣言している。 1992年から現在まで、ムバラク政権に敵対するイスラム原理主義者グループによる、外国人襲撃が起こっている。
31
:
とはずがたり
:2005/06/30(木) 10:45:26
大体2000年も前に追い出された土地に帰ってきてここは俺等が神から貰った土地だと言い張るこの傲慢。ユダヤ人はヨーロッパへ帰れ!とアラブ人でなくとも云いたく成る。ユダヤ差別して追い出したヨーロッパ人どもはパレスチナ人民の苦しみが解っているのか?責任取れ。
イスラエル:ガザ地区撤退反対派が全土で一斉抗議
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050630k0000e030018000c.html
[エルサレム樋口直樹] イスラエルの占領地・ガザ地区からの撤退に反対するユダヤ人の右派活動家らは29日夕、イスラエル全土の主要道で一斉に座り込みを行うなど抗議活動を展開、エルサレムとその周辺部だけで約60人が警察に逮捕された。極右活動家の一部は道路に油や鋲(びょう)をまいて交通を遮断するなど過激化しており、撤退反対派の国会議員からも非難の声が上がった。
デモ参加者の大半は、イスラエルだけでなく占領地もまた神から与えられた土地だと信じる宗教的右派の若者たち。エルサレム北部では午後5時過ぎ、警官隊の厳重な警戒のすきを突いて参加者らが次々と道路に身を投げ出し、帰宅ラッシュで込み合う道路は瞬く間に渋滞した。命令を無視するデモ参加者に対し警官隊は放水車を投入。テルアビブ・エルサレム間の大動脈は約2時間にわたって混乱した。
これに先立ち、29日朝には同区間の高速道路に極右活動家の手で大量の油や鋲がまかれ、約20台の車がパンクした。大惨事を招く恐れのあるこうした抗議行動には、撤退に反対する右派国会議員らからも「反対派の道徳的な闘争をおとしめる卑劣な行為だ」「政治闘争へのダメージだ」との非難が相次いだ。
8月中旬に迫ったガザ撤退に向け、反対派の抗議はますます激化するとみられており、シャロン首相は警察・治安当局に対し、社会の不安定化を防ぐためあらゆる手段を講じるように指示したと伝えられている。
毎日新聞 2005年6月30日 10時06分
32
:
とはずがたり
:2005/06/30(木) 21:06:28
レバノン新首相、反シリアのシニオラ氏就任へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050630-00000213-yom-int
[カイロ=柳沢亨之] レバノンからの報道によると、同国国民議会(定数128)各会派は30日、新首相の人選についてラフード大統領と相次いで会談、議員の大半が反シリア指導者サアド・ハリリ氏派のフアド・シニオラ元財務相(62)(イスラム教スンニ派)を推薦した。
大統領は同日中にシニオラ氏を首相に任命する見通しで、4月のシリア軍撤退後のレバノン政治は、反シリア派が主導権を握ることが確実になった。
同氏は、ハリリ、ワリド・ジュンブラット(イスラム教ドルーズ派)両氏率いる反シリア主流派(計72議席)のほか、ミシェル・アウン元将軍(キリスト教マロン派)率いる反シリア非主流派(計21議席)、親シリアのイスラム教シーア派政党「ヒズボラ」と「アマル」(計35議席)のほとんどの支持を受けた模様。同国の不文律で首相はスンニ派から選ばれることになっている。
ただ、全会派が内閣入りを目指しているため、組閣作業の難航が予想される。また、ハリリ派は先の議会選でヒズボラと共闘したため、ヒズボラ民兵組織の武装解除を求める米国への対応に苦慮しそうだ。事実、ヒズボラが29日、南部の国境地帯でイスラエルと衝突したのは「シニオラ氏に対米融和を戒める警告」(観測筋)と見る向きが多い。
(読売新聞) - 6月30日20時34分更新
33
:
とはずがたり
:2005/07/09(土) 15:30:24
筑波大助教授殺害:「悪魔の詩」翻訳者刺殺、時効まで1年
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050709k0000e040067000c.html
小説「悪魔の詩」の翻訳者で筑波大助教授の五十嵐一(ひとし)さん(当時44歳)が91年7月12日、茨城県つくば市天王台の同大で他殺体で発見された事件は、間もなく時効(15年)まで1年となる。妻で帝京平成大(千葉県市原市)助教授の雅子さん(57)らが20日、夫の回想会を開く。雅子さんは14年間を振り返り「事件を風化させたくない」と訴えている。
回想会は毎年7月に開いており、今年は東京都千代田区の日本プレスセンターで午後6時半から。
「悲しむ、なんて生やさしいものではなかった。ショックから台所で食事を作っている最中に、気を失ったことが度々ありました」。雅子さんは事件発生時を振り返る。当時は専業主婦だったが、五十嵐さんの知人のつてで大学の非常勤講師を始め、中学生の長女と小学生の長男を育てた。
「つらい日々が続いたが、子供を育てなければなりませんでした。同時に、人とのかかわりを大切にしながら社会に貢献する主人の志を、どう受け継いでいったらいいのか、と考えました。毎日悲しんだり思い出に浸っていてはいけない、と自分を励ます日々でした」。仮に犯人が国外に逃亡していれば、その期間は時効が延びる。雅子さんは「解決のためにも、1年に一度くらい事件や主人のことを思い出してほしい」と話している。
県警の調べでは、犯行は発見前日の11日夜とされ、現場から五十嵐さんとは異なるO型の血痕や、犯人が残したとみられるカンフーシューズタイプの足跡が見つかった。学内関係者ら延べ2800人から事情聴取を行ったが有力な目撃情報はなく、犯人像、犯行目的を絞れないまま捜査は難航。「アラブ系の男が海外に逃げた」との情報もあったが、現在は「専従体制は取っておらず、市民からの情報もない」(捜査幹部)という状態だ。【土屋渓】
【筑波大助教授殺人事件】91年7月12日朝、筑波大構内で同大比較文化学類の五十嵐一助教授が他殺体で見つかった。研究室のある校舎7階エレベーターホールで鋭利な刃物で首などを切られていた。五十嵐助教授が翻訳した英国人作家、サルマン・ラシュディ氏の小説「悪魔の詩」は当時、イランの故ホメイニ師が「マホメットの私生活をスキャンダラスに描くなど、マホメットとイスラム教を冒とくする内容だ」として著者を死刑宣告していた。
英文を読む
毎日新聞 2005年7月9日 15時00分 (最終更新時間 7月9日 15時00分)
34
:
とはずがたり
:2005/07/24(日) 01:20:32
テロってのはやりきれないね・・。
中核派とか全員予防拘禁してその間に匿名で土地収容委員会作って羽田空港全部強制収容しちまえ。
エジプト爆発:爆弾テロの死者83人 3カ所で自爆テロ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050724k0000m030088000c.html
[シャルムエルシェイク(エジプト・シナイ半島)高橋宗男] エジプト・シナイ半島の紅海沿いの高級リゾート地、シャルムエルシェイクで23日起きた爆弾テロで、死亡者は少なくとも83人、負傷者は約200人に上った。AP通信などが伝えた。死者数は97年のルクソールでの銃乱射事件の犠牲者62人を越え、同国で過去最悪のテロ事件となった。爆発はホテルなど3カ所で起き、警察当局はいずれも自爆テロと見ている。
国際テロ組織アルカイダ系「アブドラ・アザム旅団」を名乗る組織が同日、ウェブ上に犯行声明を出し、治安当局が真偽を確認している。同旅団は昨年10月にリゾート地タバなどで外国人ら34人が死亡した連続爆弾テロでも犯行声明を出している。
連続テロはいずれも午前1時15分(日本時間同7時15分)ごろ発生。ナアマ湾地区にあるガゼラ・ガーデン・ホテルでは爆弾を積んだ自動車が突っ込み建物が大破、死傷者多数が出た模様だ。また同地区から4キロ離れた市場で車を使った自爆テロがあり、海沿いの歩道では爆弾入りのかばんが爆発した。
死者は大半がエジプト人とみられ、AP通信によると、外国人犠牲者はイタリア人やオランダ人など数人にとどまっている。外務省によると23日午後9時現在、日本人被害は確認されていない。
毎日新聞 2005年7月23日 21時43分 (最終更新時間 7月24日 0時33分)
35
:
とはずがたり
:2005/08/02(火) 14:19:46
王族がいっぱいいてその中から人望があって仕事のできる人が衆目の一致を見て国王になるというのは巧く行けば良いけど(奈良朝とか),結局暗闘とか起きて結局能力度外視の長子単独相続になって官僚制へ移行か。まだサウジは新しい国だし此処迄来てないんだな。
サウジのファハド国王が死去、後継にアブドラ皇太子
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050801-00000011-yom-int
[カイロ支局] サウジアラビア国営テレビなどによると、同国のファハド国王(1923年生まれ)が1日、リヤド市内の病院で死去した。
サウジ王室は同日の声明で、後継国王にアブドラ皇太子が即位すると発表した。アブドラ皇太子の後継にはスルタン国防航空相が決まった。
ファハド国王は、サウド家で最大勢力を作る7兄弟の長。82年に国王に即位し、親米・穏健路線の外交を進めた。95年に脳卒中で倒れ、最近は異母兄弟のアブドラ皇太子が内政・外交の実務を取り仕切っていた。
(読売新聞) - 8月1日16時46分更新
ファハド・サウジ国王死去=後継にアブドラ皇太子
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050801-00000088-jij-int
[カイロ1日時事] 世界最大の産油国サウジアラビアのファハド・イブン・アブドル・アジズ第5代国王が1日、首都リヤドのファイサル国王専門病院で死去した。正確な年齢は不明だが84歳前後だったとみられる。死去を受けて、異母弟のアブドラ皇太子が第6代国王に選ばれた。
ファハド国王は今年5月、発熱して肺に水がたまるなどの症状で同病院に入院。その後は回復が伝えられていた。
(時事通信) - 8月1日17時1分更新
37
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2005/09/30(金) 20:47:29
こんなのもこのスレ向けのネタになるのかな?
2chでは二億円の出所が脱税によるものでは?と噂されていましたが・・・・・聞くところによると信者の子弟向けに学習塾を手広くやっていて、その収益(一応税金はかかる)を布施(非課税)として扱っているんだとか・・・・・・・・
■ 万博の「ネパール寺院」、宇都宮市に移築
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/050927/news_7.html
宗教法人の幸福の科学は二十六日、愛知万博のネパール館に展示されていた「ネパール寺院」を買い取り、宇都宮市に移築すると発表した。
この寺院は、ネパール最古の寺院として文化遺産となっている「ハラティ・マタ寺院」を復元した建物。
幸福の科学によると、買い取り額は移築費を含めて約二億円。ネパール政府の委託を受けたパビリオン出展者との間で、二十二日に契約した。
移築先は宇都宮市弥生二丁目にある幸福の科学の「総本山・正心館」の隣。寺院を覆う建物を造り、中に収容する。来年七月ごろに完成し、一般市民に公開するとともに宗教儀式に使用するという。幸福の科学の広報担当者は「仏教芸術として価値のある建物なので、広く市民に見ていただきたい」と話している。
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://mtcedar.txt-nifty.com/
39
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2005/12/05(月) 13:18:48
当人が死んだ後も延々と払い続けるなんて・・・・・まるで大岡裁きの世界やね。
離婚した妻に1万年間月金貨1枚を イランで判決
http://www.asahi.com/international/update/1205/005.html
2005年12月05日12時55分
「離婚した妻に毎月金貨1枚を今後1万年間払え」。テヘランの女性が起こした離婚訴訟で、イランの民事法廷がイスラム法に基づき、元夫に対してこんな判決を出した。イランでは結婚の際、離婚となった場合に男性側が払う慰謝料を定めることになっているが、この金額の高騰が社会問題と化している。
政府系紙「イラン」によると、離婚を通告された妻が1500万ドル相当の金貨を要求。判決はこれを認める一方、支払い方法として120万リアル(約1万6000円)相当の金貨を毎月1枚払うよう求めた。男性の収入を勘案して分割払いにしたとみられる。支払いは1万年前後続くことになる。
イランの婚姻法では、結婚する男女があらかじめ、離婚時に男性側から女性側に支払う金額を決め、双方の合意のもとに署名する。このお金はメフリエと呼ばれ、通常は儀礼用に流通する金貨の数で決められる。
離婚が少なかった年配の夫婦の間では形式的に決められていたが、79年のイスラム革命やその後のイラン・イラク戦争、最近の激しいインフレなど不安定な世相の影響で若い世代の意識が激しく変化。女性側から高額のメフリエを求める事例が多くなり、「年頃」の子供を持つ親たちの悩みの種となっている。
42
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2005/12/25(日) 22:53:09
>>40
その画像と言うのがこれ↓ですね。
http://men.style.com/gq/features/landing?id=content_4071
http://men.style.com/images/gq/features/010106/GQfeature2v.jpg
もっともビンラディン家は欧米でも名の通った商家だから、かのオサマの姪がN.Y.でセクシィな姿をご披露しても何の不思議もありませんけどね。
[My HP]
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43
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2006/01/07(土) 01:06:59
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/99-100
↑最近の和平はイメージとは裏腹に、過去に独断専行でレバノン侵攻を行い虐殺行為はやらかすは、単身イスラム教の聖地に乗り込んで今日の抗争状態の火蓋を切るマネをするは・・・・・そういう経緯を知っていればこんな発言が飛び出てくるのも当然の理なのかも。
重体のシャロン首相の「死を望む」 イラン大統領が発言
http://www.asahi.com/international/update/0106/011.html
2006年01月06日20時08分
イランのアフマディネジャド大統領は5日、イスラエルのシャロン首相が危篤状態との報を受け、同首相の死を望むと語った。イラン学生通信が伝えた。首相の過去のパレスチナ人殺害への関与を指摘した発言だが、国際社会の批判が強まりそうだ。
大統領は、82年のイスラエルによるレバノン侵攻時に発生した難民キャンプでのパレスチナ人大量殺害に関連し、「願うならば、犯罪者が祖先の列に加わりますように」と述べた。
イスラム教徒の土地を奪ったとしてイスラエルの建国と存在を認めないのが、79年のイスラム革命以降のイランの国是。革命原理への回帰を掲げる大統領は、国際社会からの反発を承知のうえで反イスラエル発言を続け、国内の支持強化を狙っているとみられる。
[My HP]
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46
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2006/01/27(金) 16:08:15
>>44
サアド首長、わずか10日で退位 クウェート議会が決定
http://www.asahi.com/international/update/0125/007.html
2006年01月25日11時32分
首長の座を巡る王族同士の内紛が続いていた産油国クウェートの国民議会は24日、臨時議会を開き、サアド首長を「健康面で懸念があり、職務が遂行できない」として退位させることを全会一致で決めた。サアド首長の在位はわずか10日だった。内閣は、次期首長にサバハ首相を指名。議会でサバハ氏の首長就任を巡る投票が近く実施される見通しだ。
サアド氏は、ジャビル前首長の死去に伴い15日に新首長となった。だが、数年前から体調を崩しており、前首長の葬儀にも車いすで参列。これに対し、ジャビル前首長の弟で長年政務を実質的に取り仕切ってきたサバハ首相らが反対の声を上げ、権限移譲を求める臨時議会を開いた。
サアド氏は23日、側近の王族との話し合いに基づき、議会での投票を避けて自ら退位を表明すると決めていた。しかし、退位を表明する書面がサアド氏から議会に届いたのは、結局投票のあとだったという。AFP通信は「首長の家族の反対で書面が遅れた」と伝えた。
クウェートの法律では、「首長が職務を遂行できない」と判断された場合、議会の議決で権限を移譲できる。
クウェート国内では、今回の退位が権力闘争をうかがわせる強引な手法ではなく、議会内の合法的な手続きで実現されたことに対し、評価が高い。政治アナリストのモハンマド・ジャシム氏はロイター通信に「クウェートが部族や社会の束縛から離れ、法治国家であることを示した」と述べた。
>>45
ハマス、過半数の勢い パレスチナ選挙
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/1178
ハマス、過半数76議席を獲得 パレスチナ選挙
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/1179
[My HP]
http://politics.mtcedar.com/
http://professorgiko.fc2web.com/
http://mtcedar.txt-nifty.com/
51
:
とはずがたり
:2006/03/29(水) 02:32:16
アフガンでキリスト教改宗者を逮捕・起訴=欧米が非難の大合唱
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20060322/060322054341.r20iug8v.html?C=S
2006年 3月22日 (水) 17:11(時事通信)
[カブール22日] アフガニスタンでキリスト教に改宗した男性(41)が逮捕・起訴され、欧米各国が非難の大合唱を繰り広げている。2001年にイスラム原理主義勢力のタリバン政権が崩壊して以降、民主社会の建設を進める同国にとって、今回の事件は自由化の度合いを計る試金石と受け止められている。(写真はアブドラ・アフガン外相)
司法当局者によれば、男性は16年前にパキスタン西部ペシャワルでキリスト教系援助団体で働いていた当時に改宗。ドイツに9年間居住した後、アフガンに帰国したが、改宗したことを家族が当局に密告、約2週間前に逮捕された。
初公判で男性は改宗の事実を認めた上で、「後悔はしていない」と述べ、イスラム教への再改宗を拒否した。次回公判は2カ月以内に開かれる。裁判で有罪になれば、死刑判決が下される可能性がある。
米国務省のマコーマック報道官は21日、「寛容と宗教的自由は民主主義の重要な要素だ」と述べ、アフガン当局に裁判の透明性確保を要請。ドイツ外交当局者も、男性の起訴は不寛容の典型例だと非難、カルザイ大統領に男性を助けるために介入するよう求めた。〔AFP=時事〕
イスラム教から改宗、死刑の恐れの男性釈放 アフガン
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060329/K2006032804280.html
2006年 3月29日 (水) 00:27
イスラム教からキリスト教に改宗したことが罪に問われ、死刑となる恐れのあったアフガニスタン人男性アブドゥル・ラフマン氏(41)が27日夜、釈放された。アフガン司法当局が28日明らかにした。ラフマン氏は外国への亡命を希望しているという。
3月末の予審で、ラフマン氏の家族が「精神的に問題がある」と証言。同氏は病院で検査を受けていた。AP通信によると、検察官は「裁判に耐えられない状態」として起訴を見送った。
イスラム教国のアフガンでは、他宗教への改宗はイスラム法(シャリア)によって死刑となる恐れがあり、欧米各国が懸念を強めていた。アフガン復興に協力する各国との関係悪化を避けたいカルザイ大統領の意向が働いたとみられる。
アフガンの改宗男性釈放 保守派の反発必至
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060328/20060328a3970.html?C=S
2006年 3月28日 (火) 17:48
[カブール28日共同] イスラム教からキリスト教への改宗を罪に問われていたアフガニスタンのアブドルラフマン氏(41)が27日、精神状態が審理に適さないとして、釈放された。司法当局が28日明らかにした。同氏は、アフガンから出国、亡命する見通し。
シャリア(イスラム法)では、改宗は極刑に相当する。釈放に対するイスラム保守派などの反発は必至とみられ、カルザイ政権は難しいかじ取りを迫られそうだ。
ローマ法王ベネディクト16世やブッシュ米大統領ら欧米各国首脳らが善処を求め、圧力をかけていた。
53
:
とはずがたり
:2006/05/23(火) 12:23:38
アフガン タリバン攻撃激化 1週間で300人死亡、学校も標的に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060523-00000011-san-int
[バンコク=岩田智雄] アフガニスタンで旧支配勢力タリバンによる攻撃が激化している。フランス通信(AFP)によると、最近一週間の戦闘などの死者は約三百人にのぼり、イラクでの同時期の死者数を上回っている。タリバンはまた、近代教育を進めようとしている学校への襲撃も繰り返している。
アフガン駐留米軍などは二十一日夜から二十二日朝にかけて、南部カンダハル州でタリバン残存勢力の拠点を空爆、約八十人を殺害した。付近では最近、米軍などの駐留軍とタリバンとの戦闘が続いており、十九日には双方に約百人の死者が出た。死者の大半はタリバンの武装勢力だが、米国、カナダ、フランス、アフガン政府軍の兵士も犠牲となっている。
タリバンはまた、女子教育や近代教育を実施する学校も標的にしている。今月十五日、バルフ州で学校の女子教室に爆弾が投げ込まれ、教師一人と女子生徒五人が負傷。翌日には同じ地域の別の学校が放火された。学校への襲撃事件は昨秋以降、数十件にのぼるとみられている。
タリバンは二〇〇一年の政権崩壊前、極端なイスラム原理主義に基づき、女性から教育の機会を奪うなどの社会政策を実施していた。
このため、タリバン残存勢力は米国主導で進むアフガン再建に激しく反発しており、タリバンのダドゥラー司令官はアフガン・イスラム通信に、カンダハル州など南部四州には一万二千人のタリバン兵がおり、千二百人の自爆テロ要員がいると豪語している。
こうした状況に、アフガンのカルザイ政権は、タリバンを生んだ隣国パキスタンへの反発を強めている。
カルザイ大統領は最近、「パキスタンのマドラサ(宗教学校)ではいまも、ジハード(聖戦)のためにアフガニスタンへ行き、学校や病院を焼き払えという教育が行われている」と非難。スパンタ外相も、国際テロ組織アルカーイダの指導者ウサマ・ビンラーディン容疑者について「パキスタンに住んでいることは確かだ」としたうえで、「パキスタンは拘束できるのにやる気がない」と述べパキスタン政府の対応に強い不満を表明している。
(産経新聞) - 5月23日3時10分更新
54
:
とはずがたり
:2006/06/07(水) 03:26:44
「ソマリア首都制圧」 イスラム勢力指導者が宣言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060606-00000008-san-int
[ロンドン=蔭山実] アフリカ東部のソマリアで5日、イスラム原理主義勢力「イスラム法廷」の指導者が、首都モガディシオを制圧したと宣言した。
BBCテレビによると、イスラム法廷の指導者は地元ラジオで、首都を支配していた武装勢力の指導者4人が4日に逃走したとして、「武装勢力による首都の支配は終わった。イスラム法廷は戦闘を望まず、平和を達成させる」と主張し、国民に、新たな指導体制を受け入れるよう呼びかけた。
ソマリアの暫定政府は全土を支配できず、現在、地方都市バイドアに拠点を置いているが、首都入りを目指してイスラム法廷との話し合いを始めたいとしている。
ソマリアでは1991年以降、武装勢力による全土の分割支配の状態が続き、イスラム法廷と対立してきた。
(産経新聞) - 6月6日4時8分更新
55
:
とはずがたり
:2006/06/07(水) 03:27:46
イラン、日本の油田開発権取り消しを警告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060606-00000013-yom-int&kz=int
[テヘラン=工藤武人] イランのバジリハマネ石油相は、日本の国際石油開発が開発権益を持つイラン南西部アザデガン油田開発について、「我々は日本側の遅れを許容できない」と述べ、9月までに国際石油開発が開発に着手しなかった場合、同油田の開発権を取り消す可能性を警告した。
イラン国営テレビが6日伝えた。
この発言には、イラン核問題をめぐり、日本が「有志国」による対イラン制裁を模索する米欧と共同歩調を取らないようけん制する狙いがあるとみられる。
石油相はさらに、「日本側が期限を守れなかった場合には、我々の技術者に開発を行わせることになる」と述べ、イラン国内の業者に開発権を移す可能性を示唆した。
(読売新聞) - 6月6日21時45分更新
57
:
とはずがたり
:2006/07/11(火) 01:12:02
筑波大助教授殺害が時効 「悪魔の詩」事件から15年
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060710-00000192-kyodo-soci
小説「悪魔の詩」の日本語版翻訳者で筑波大助教授五十嵐一(いがらし・ひとし)さん=当時(44)=が1991年7月に殺害された事件は11日午前零時、15年の時効が成立する。
事件は91年7月12日朝、茨城県つくば市の筑波大校舎7階のエレベーター前踊り場で、五十嵐さんが首や顔などを切られ殺害されているのが見つかった。犯行は11日夜以降とされている。
「悪魔の詩」をめぐって、イランの最高指導者だった故ホメイニ師が「イスラム教を冒?(ぼうとく)している」と批判して著者の英作家サルマン・ラシュディ氏に「死刑宣告」を出したり、イタリア語版訳者が襲撃されたりした。
こうした背景から、つくば中央署の捜査本部はイスラム教が絡んだ国際テロの疑いが強いとみて捜査。延べ約3万4000人の捜査員を投じたが有力な手掛かりは得られず、近年は同署の捜査員3人が兼務で事件を担当していた。
(共同通信) - 7月10日20時29分更新
59
:
とはずがたり
:2006/08/21(月) 22:18:04
利子を禁止してたのは中世のキリスト教も同じ。数百年イスラームは遅れてるとも云えるね。
キリスト教下でもかなりややこしい手続きを経て利子を取ってたけど,現代のイスラムではどういう仕組みで利子を取ってるのかね?
日本初のイスラム債発行へ 国際協力銀、最大6百億円
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/keizai/20060821/20060821a2860.html
2006年 8月21日 (月) 18:43
国際協力銀行(JBIC)は21日、酒やギャンブル関連企業への投資を避けるなどイスラム教の教義に沿う形で資金運用する債券「イスラムボンド」を、国内金融機関として初めて発行する検討に入った。発行額は最大5億ドル(約600億円)で、販売先はイスラム圏の産油国などを想定。来年早々にも、イスラム金融が盛んなマレーシア市場で発行する見通しだ。
原油高で急拡大するオイルマネーの規模は2兆ドル(約230兆円)以上との試算があり、政府は、民間金融機関と協力して国内市場への取り込み策を推進。政府系金融機関のJBICが市場開拓の先陣を切る。
イスラム教には預金利子を「不労所得」として禁じるなど独自の規定があり、こうしたノウハウに乏しい日本の金融機関は、オイルマネー獲得競争で欧米勢と比べ大きく出遅れていた。
60
:
とはずがたり
:2006/08/29(火) 04:10:57
>>59
オイルマネー獲得狙い、国際協力銀がイスラム金融研究 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/islam/story/28yomiuri20060828i501/
国際協力銀行は今年度、イスラム圏を中心に拡大しているオイルマネーの取り込みを念頭に、イスラム法に則した独特の金融慣行を持つ、「イスラム金融」の本格的な研究に乗り出す。
邦銀としては初めてパキスタン、サウジアラビア、マレーシアのイスラム法学者4人と助言契約を結び、イスラム金融に関するノウハウの蓄積を始めた。
原油価格の高騰を背景とするオイルマネーの拡大により、イスラム金融の資産規模は現在4500億ドル(約50兆円)に達し、年率10〜15%で拡大していると見られている。
日本企業がイスラム圏で事業を行う際などに、現地銀行と協調融資を行うケースも増えているが、こうした場合にイスラム金融の方が取引が円滑に成立するという。
[ 2006年8月28日3時13分 ]
62
:
とはずがたり
:2006/10/02(月) 00:02:20
どうもベネディクト16世は内向き(=キリスト教世界内だけ見てる)気がする・・。
まぁアルカイダに批判されたからと云って法王を批判するのはあれかもしれないけど・・
「法王はペテン師」ザワヒリ容疑者がビデオ声明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060930-00000503-yom-int
[カイロ=長谷川由紀] 国際テロ組織アル・カーイダのナンバー2、アイマン・ザワヒリ容疑者は29日、ウェブサイトに新たなビデオ声明を出した。
容疑者はこの中で、ローマ法王ベネディクト16世について、「このペテン師は、イスラム教が理性と矛盾すると非難した。キリスト教こそ、分別ある精神には受け入れ難いことを忘れている」と激しく批判した。法王がドイツで行った講義で、イスラム教を侮辱する発言をしたとされる問題に言及したものとみられる。
ザワヒリ容疑者はまた、「我々はいっそう強力になり、殉教を続ける」とアル・カーイダの組織力を誇示し、テロ継続を予告。同時に、ブッシュ米大統領に対し、「失敗者よ、うそつきよ。勇気をもって米国民に、イラクとアフガニスタンでの敗北について真実を語ったらどうだ」と述べ、ブッシュ政権が推進する反テロ戦争が成果をあげていないと強調した。
(読売新聞) - 9月30日14時58分更新
63
:
とはずがたり
:2006/11/02(木) 01:43:20
2000年前に追い出されたからと云う神話を元に住んでた連中を追い払って軍事国家作って居座るイスラエル・ユダヤ人を殲滅しないと平和は訪れないのではないか?ユダヤ人を差別して追い出したヨーロッパ人が第一義的な責任を,イスラエルに不当に肩入れするアメリカが第二義的な責任を負うと思う。
ヒズボラ「戦力回復」宣言…ロケット弾3万3千発に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000115-yom-int
[カイロ=柳沢亨之] レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ最高指導者、ナスララ師は31日夜、自派のテレビ、アル・マナールとの会見で、ヒズボラがロケット弾3万3000発を保有し、7月の対イスラエル紛争開戦前の「戦力を回復した」と宣言した。
国連安保理停戦決議が目指す武装解除を断固拒む姿勢を改めて示したものだ。
同師は9月の演説では、保有するロケット弾を「2万発以上」としていた。ヒズボラの武器密輸を警戒するイスラエル軍は最近、ヒズボラ拠点上空への領空侵犯を繰り返し、圧力を再び強めている。
一方、同師は会見で、対イスラエル紛争の端緒となったイスラエル兵2人の拉致について、イスラエルで収監中のレバノン人との「交換」に向け、国連事務総長特使を仲介役とした対イスラエル間接交渉が「進ちょくしている」と語った。
(読売新聞) - 11月1日22時43分更新
65
:
とはずがたり
:2006/11/29(水) 00:55:39
イラクは「内戦」=主要テレビで初めて断定−米NBC
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061128-00000029-jij-int
[ワシントン27日時事] 米NBCテレビは27日、イスラム教の宗派間抗争が激化しているイラクの現状を「内戦」と表現することを決めたと発表した。ブッシュ政権はイラクが内戦化しているとの見方を一貫して否定しているが、NBCが主要テレビとして初めて断定したことは、イラク政策をめぐる今後の議論に影響を与えそうだ。
(時事通信) - 11月28日11時1分更新
67
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2007/01/05(金) 13:12:55
そりゃそうだ。キリスト教原理主義が大手を振っている国でイスラム教を認めんのは信教の自由に反するからな。
米国初のイスラム教徒下院議員、コーラン使って宣誓
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070105id01.htm
【ワシントン=五十嵐文】米国初のイスラム教徒の下院議員キース・エリソン氏が4日、第3代大統領トマス・ジェファーソンが所有していた年代物のイスラム教典コーランを使用して宣誓した。
多くの議員が使用するキリスト教の聖書ではないことに加え、議会図書館所蔵の貴重な本という話題性もあり、報道陣が殺到。ペロシ新議長と向き合ったエリソン氏は、緊張した面持ちで2冊組みのコーランに左手を添え、宣誓した。
エリソン氏が借用したコーランは1764年、ロンドンで出版され、翌65年ごろ本の収集家として知られたジェファーソン氏が入手したとされる。1815年に議会図書館に売却された。
68
:
とはずがたり
:2007/01/05(金) 13:20:36
なるほど〜。
仏教徒が当選したら大日経でも使うんですかねぇ?無神論者が当選したらどうなるんだろ?元素表でも使うのかね?
69
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/05(金) 14:41:54
最近、阿刀田高の『旧約聖書を知っていますか』という本を読み返したんですが、問答無用に他宗教より優位に立ってるんですよね。
信教の自由というのも、弾圧はしないというだけで、指導層に”邪教”が入り込むのには厳しく思ってる人も多いのかもしれない。
70
:
とはずがたり
:2007/01/29(月) 00:49:14
イスラエル人の中のイスラム教徒が閣僚になったらしいが,そういえばパレスチナ人の国籍ってどうなってんの?
アラブ系イスラム教徒が入閣へ=建国以来初めて−イスラエル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070128-00000075-jij-int
1月28日22時0分配信 時事通信
【エルサレム28日時事】イスラエル政府は28日の閣議で、労働党のガレブ・マジャドレ議員の入閣を賛成多数で承認した。同議員はアラブ系のイスラム教徒。ユダヤ人国家イスラエルで同教徒が入閣するのは1948年の建国以来初めて。
イスラエルでは全人口の約2割がアラブ人だが、同国政府は建国以降、ユダヤ人社会に対して重点的に予算を配分する政策を続けてきた。アラブ系国民の間には「2級市民扱いされている」との不満が根強く、同議員が今後、アラブ系の地位向上でどのような役割を果たすか注目される。
最終更新:1月29日0時0分
71
:
杉山真大
◆mRYEzsNHlY
:2007/02/05(月) 18:30:59
治安が不安定なとこへ来て思ったほど成果挙げられなかった自衛隊に比して、安定しているクルドに駐屯した韓国は現地住民からも歓迎されてると聞きますね。
クルド3州の危険度引き下げ、イラク開戦後初 外務省
http://www.asahi.com/politics/update/0205/009.html
2007年02月05日17時14分
外務省は5日、イラク全土に出している「退避勧告」に関し、比較的治安が安定している北部クルド3州の危険度を1ランク低い「渡航延期」に緩和した。2005年10月以降大規模なテロが発生していないためで、危険情報の引き下げは、イラク戦争開戦直前の03年2月に「退避勧告」を全土に出して以来初めて。
72
:
とはずがたり
:2007/07/10(火) 14:31:49
パキスタンもアフガンも潜在的にはイランの様な回教革命が起きる素地が常にうねっていて危ういね。
パキスタンろう城:治安部隊が制圧 神学生ら40人死亡
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20070710k0000e030035000c.html
【ニューデリー栗田慎一】パキスタンの首都イスラマバードのモスク(イスラム礼拝所)「ラルマスジッド・モスク」ろう城事件で、陸軍の治安特殊部隊は10日午前4時(日本時間同日午前8時)過ぎ、武装勢力排除作戦に着手し、モスク敷地内のイスラム神学校(マドラサ)に突入した。AP通信によると、少なくとも武装神学生ら40人が死亡、治安部隊側も3人が死亡した。双方に多数の負傷者も出た模様だ。軍報道官は突入から約4時間後、「モスクを制圧し、戦闘は終結した」と述べた。
在パキスタン日本大使館によると、モスク周辺に住む日本人7人全員の無事を確認した。
モスク内で「人間の盾」となっている女性や子供の安否が懸念される中、ムシャラフ大統領が銃撃戦開始から8日目に突入を決断した。モスク内には学生ら数百人以上が立てこもっていたとみられる。
軍当局によると、特殊部隊はモスクの壁に開けた3、4カ所の穴から突入。神学生らはモスク屋上などから銃を発砲した。その後、施設の地下にこもり、銃や手投げ弾などで応戦した。また、隣接の女子マドラサが炎上した。
ろう城を指揮する指導者ラシッド・ガジ師(43)は突入直後、地元テレビの電話取材に対し「政府が我々の身の安全を保証し、法廷で裁くのならば投降する。しかし、我々を殺害すれば、大統領に大きな復讐(ふくしゅう)がもたらされるだろう」と語った。
政府当局者によると、モスク内の水や食料が底をつき、9日にはフサイン元首相や宗教関係者らからなる交渉チームが女性や子供たちの解放を求め、武装した神学生らに投降を呼びかけた。ガジ師への「最後の説得」を試みたが、不調に終わった。
イスラマバード中心部にある同モスクでは、周辺を警戒していた治安部隊とモスク内の神学生らが銃撃戦となった3日以降、ろう城が始まった。軍は4日、同モスク最高指導者でガジ師の兄アジズ師を拘束。5日早朝から警告弾を発射し、電気や水などを止めて兵糧攻めを続けた。
ムシャラフ大統領は過激派対策の一環として、同モスク傘下の国内七つのモスクを「違法建築」とみなして取り壊すなど対立を激化。3日以降、9日までの銃撃戦でも24人が死亡している。
【ことば】ラルマスジッド・モスク イスラマバード中心部のモスク(イスラム教の礼拝所)の一つで、「赤いモスク」を意味する。60年代に創設され、イスラム法(シャリア)の厳格順守を掲げる。アフガニスタンの旧タリバン政権やパキスタン軍情報機関と密接な関係があるとの指摘もある。
毎日新聞 2007年7月10日 11時18分 (最終更新時間 7月10日 13時41分)
73
:
とはずがたり
:2007/08/16(木) 23:51:12
イラン、東西の隣国と握手 米影響力排除をねらう
http://www.asahi.com/international/update/0814/TKY200708140363.html
2007年08月14日20時28分
イランのアフマディネジャド大統領は、イラクのマリキ首相が8日にテヘランを訪問し、治安協力で協議したのに続き、東隣のアフガニスタンとの間で首脳会談を持った。米軍が展開する東西隣国の首脳との相次ぐ会談は、核問題で国連安全保障理事会の経済制裁が続くなか、地域での米国の影響力排除をねらう戦略の一環といえる。
カブールで14日、アフガニスタンのカルザイ大統領(左)と握手をかわすイランのアフマディネジャド大統領(右)=AP
イラクの武装勢力への支援と同様、タリバーンに武器も含めた支援をして治安を悪化させているとして、米国はイラン批判を強める。イランはタリバーン支援を全面否定するが、この時期の大統領同士の握手自体が米国の批判への回答となる。
アフマディネジャド大統領はアフガン出発前、「両国は隣国ではなく兄弟国。両国は、ある超大国(米国)の地域での支配と影響力を制限すべきだ」と述べていた。
74
:
とはずがたり
:2007/11/29(木) 19:46:17
「女性よ、殴り返すべし」…シーア派権威が宗教見解
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007112909_all.html
レバノンのイスラム教シーア派最高権威ファドララ師は27日、女性に対する家庭内暴力は罪だと明言し、正当防衛のためなら「女性も夫を殴り返すことが許される」とするファトワ(宗教見解)を出した。AP通信が伝えた。
ファドララ師はヒズボラを含め、レバノンの保守的なシーア派住民に強い影響力を有する。男性上位と欧米に非難されがちなイスラム教の宗教権威が、女性の権利を訴えて一肌脱いだ格好だ。
イスラム教では相続など家庭内の問題で男性に優位性が与えられているが、ファドララ師は「だからといって男性が女性に暴力を振るったり侮辱的な言葉を投げつけることは認められない」と指摘し、女性に対する暴力は「罪であり、イスラム法で罰せられる」と明言。「男性から暴力を受け、ほかに身を守る術がない場合は女性も暴力で応じて良い」と述べた。
ファトワは「女性に対する暴力撤廃の国際デー」(25日)に合わせて出された。(共同)
ZAKZAK 2007/11/29
75
:
とはずがたり
:2008/01/12(土) 00:08:47
呪い恐れ盗品次々返却 店主の「祈るぞ」に動揺 ケニア
http://www.asahi.com/international/update/0109/TKY200801090253.html?ref=goo
2008年01月09日18時55分
大統領選をきっかけにした混乱が続くケニア東部の町モンバサで、商品を略奪された店主が特別なイスラム教の祈りを唱えると公言したところ、呪いを恐れた暴徒が次々と盗品を返しに来る「事件」が起きている。
略奪されたのはイスラム教徒が経営する店。タンザニアから輸入した板材やベッド、ソファなど4200万ケニアシリング(約7000万円)相当が、年末年始にかけて奪われた。
店主は4日、「伝家の宝刀」を使うことに。スワヒリ語で「ハルバディリ」と呼ばれる特別な祈りだ。イスラム教徒の多いモンバサ周辺では、悪者に神の正義が下される祈りと信じられている。
店主の決断はあっという間に周囲に広まり、6日深夜から次々と、暴徒が盗品を返しに来始めた。中にはリヤカーをレンタルしてまで運び込む者もいるという。
目撃者の男性によると、暴徒らは「テレビを盗んだ男は逃げる途中に死んだ」「盗んだベッドで寝ていたら、見知らぬ男が隣で寝ていた」などと呪いを恐れていたという。警察はその様子をやじ馬と一緒に眺めていたといい、逮捕する動きはない様子だという。
77
:
とはずがたり
:2008/02/12(火) 14:49:36
>>76は俺っす
78
:
とはずがたり
:2008/04/22(火) 00:20:37
サドル師「掃討やめねば全面戦争」 イラク政府に警告
http://www.asahi.com/international/update/0421/TKY200804200216.html
2008年04月21日01時47分
【カイロ=井上道夫】イラクのイスラム教シーア派の反米強硬指導者サドル師は19日、自派の民兵組織マフディ軍に対する掃討作戦の停止をマリキ政権に要求、応じない場合は全面戦争に突入するとの声明を発表した。AP通信などが伝えた。
サドル師は「昨年8月以降、マフディ軍は活動を自粛してきた。だが、イラク政府は我々に対する弾圧を続けてきた」とマリキ政権を批判。「政府が自国民に対する攻撃を続けるようであれば、全面戦争を布告する。これが最後通告だ」と警告した。
また、サドル派と対立するシーア派政党イスラム最高評議会系の民兵組織バドル軍が政府内に浸透していると訴え、全面戦争回避の条件として、イラク治安部隊の中枢を握るバドル軍を政府から排除することを挙げた。
イラク治安部隊は3月25日にマフディ軍の掃討作戦を開始。南部バスラで始まった戦闘は首都バグダッドにも拡大した。4月上旬までに双方は停戦を発表したが、その後も戦闘は続いている。
79
:
とはずがたり
:2008/05/22(木) 16:21:47
軽率だねぇ。。
日本アニメ、中東で非難 「コーラン読み殺害指示」
2008.5.22 08:15
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/080522/mds0805220813001-n1.htm
日本の人気アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の中に、悪役がイスラム教の聖典コーランを読みながら主人公らの殺害を命じる場面があり、アラビア語圏のウェブサイトで批判が高まっていることが21日分かった。原作コミックスの出版元でアニメ製作も主導した集英社(東京)は同日までに、問題のアニメのDVDや原作コミックスの一部を出荷停止とする方針を固めた。
中東では「コーランを読めば悪者になるという趣旨か。イスラムへの攻撃だ」などとの書き込みが300以上のサイトに広がっており、イスラム教スンニ派教学の最高権威機関アズハルの宗教勧告委員長アトラシュ師は「イスラム教に対する侮辱で受け入れられない」と非難した。
集英社広報室は「作品の舞台であるエジプトの雰囲気を演出するため(アラビア語の)本を登場させることを考え付き、見つけた資料をコーランと知らず、使ってしまった。イスラム教徒の方に不快な思いをさせ心よりおわびする」としている。(共同)
80
:
とはずがたり
:2008/08/27(水) 13:20:42
我が故郷掛川のしかも同じ旧掛川市内ですな。学区外であんま近くないから良く知らないけど市民病院の近く,掛工もあの辺なんか。
とは総研も無条件解放を要求したい。
「とにかく無事で」 祈る掛川の両親 アフガン拉致
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20080827000000000018.htm
08/27 08:53
「とにかく無事でいてくれれば」。アフガニスタン東部で26日、掛川市出身の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」ボランティア伊藤和也さん(31)が拉致された事件は、県内関係者に衝撃をもたらした。現地では「解放」の連絡が誤報とされるなど情報が錯綜(さくそう)。家族らは遠く離れた日本から、伊藤さんの無事を祈り続けた。
「本人の顔を見て声を聞くまでは喜べない」。伊藤和也さん(31)の両親は26日夜、掛川市杉谷の自宅で、長男の無事を祈るように待ち続けた。
伊藤さんは掛川市内の小中学校から磐田農高、県立農林短大(現県立農林大学校)を卒業。その後、ペシャワール会の中村哲代表の著作を読んでアフガニスタンに関心を持ち、2003年12月から現地で主に農業のボランティア活動をしているという。日本には年に1、2回帰国し、直近の帰国は昨年7月だった。
誘拐の一報から7時間半経過した午後9時ごろ。外務省から「現地大使館から解放されたという連絡があった」という父正之さん(60)は「本人確認を待ちたい」と複雑な表情を浮かべた。母順子さん(55)も「けがなどをしていないか心配」と表情を曇らせた。
伊藤さんについて順子さんは「アフガニスタンのために生きてきた子。どうか助けてください。とにかくやさしい子。『ぼくに何かあったらアフガンの地に埋めて』と言っていたが、親に心配をかけまいと『大丈夫だよ』とも笑って話していた。代われるものなら代わってあげたい」とも話した。
アフガンについて伊藤さんは「いい人が多く、子供がかわいい」と語り、アフガンに戻る時は日本の土産を買っていたほど、現地の人に溶け込み、子供をかわいがる農業青年でもある。
アフガンの農業振興という高い志を抱いて活動を続けてきた長男。両親は深夜の安否確認をじっと待ち続けた。
81
:
とはずがたり
:2008/08/27(水) 21:44:01
>>80-81
最悪の事態。非常に腹立たしいし悲しいですね。。やりきれん。
発見の遺体、伊藤さんと確認 所属NGOの現地関係者
http://www.asahi.com/international/update/0827/SEB200808270007.html
2008年8月27日20時48分
アフガニスタン東部で日本のNGO「ペシャワール会」(本部・福岡市)の伊藤和也さん(31)=静岡県掛川市出身=が武装グループに拉致された事件で、ペシャワール会は27日夕、現地からの情報として、日本人男性とみられる遺体を発見、現地スタッフが伊藤さんであることを確認したと発表した。
遺体は日本時間同日夜、ナンガルハル州の州都ジャララバードに到着した。カブールの日本大使館職員がペシャワール会の現地職員らとともに、遺体の身元確認を進めている。
ペシャワール会の現地代表、中村哲医師は27日、バンコクで記者会見し、「遺体は伊藤さんに間違いない。現地スタッフが確認した」と語った。中村氏によると、遺体が見つかったのはジャララバードの北北東約40キロのダラエヌール渓谷。伊藤さんが働いていた試験農場のあるブディアライ村から歩いて1時間ほど離れた場所とされる。
遺体を確認したのは同会の現地組織ペシャワール・メディカル・サービスの副院長。頭と足を撃たれているという。犯行グループが地元警察らの捜索から逃れる際に射殺したか、銃撃戦に巻き込まれた可能性がある。
外務省の山本一太副大臣は27日午後に記者会見し、カブールの日本大使館も、地元警察が日本人らしき男性の遺体を発見したとの連絡を受けたことを発表した。同日午後2時すぎ、地元警察から遺体発見の連絡を受けた国連アフガニスタン支援団(UNAMA)が日本大使館に通報したという。遺体の発見場所や死因など詳細は不明としているが、政府関係者によると、遺体には銃で撃たれた傷があるという。
伊藤さんは26日午前6時半(日本時間同11時)から同7時(同11時半)ごろにかけて、ダラエヌール近くで、自動小銃で武装した4人組に襲われ、運転手とともに拉致された。運転手は間もなく救出。警察や、会が支援してきた地元住民らが伊藤さんの行方を捜していた。
地元警察などによると、警察部隊は26日、山中で犯行グループを発見して銃撃戦となり、1人を逮捕。この容疑者は伊藤さんの殺害を認めているといい、27日は供述を元に残る犯行グループの潜伏場所を特定して捜索していたところ、日本人らしき遺体を発見した。
アフガン東部で活動する反政府武装勢力タリバーンの一派を名乗るムニーブ司令官は27日、朝日新聞に対し日本人を拉致したことを認めたが、「我々は政府側へ何らかの要求をするための人質にするつもりだったが、日本人は政府側との銃撃戦に巻き込まれて死亡した」と述べ、意図的な殺害との見方を否定した。
82
:
とはずがたり
:2008/08/28(木) 00:21:39
「何でこんなことに」 殺害された伊藤さんの父親
http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY200808270286.html
2008年8月27日21時36分
伊藤さんの父親、正之さん(60)は27日午後、テレビで遺体発見のニュースが流れて間もなく、外務省から「残念だがテレビの報道の通り遺体が見つかった。本人かどうか確認がとれていないので、職員を現地に向かわせる」という電話を受けた。静岡県掛川市内の自宅近くで同日夕に記者会見し、「悔しい。何でこんなことになるのか」と、やりきれない思いをのぞかせた。
正之さんは「息子はいい国をつくろうと、村人に信頼されながら頑張ってきたのに、何でこんな結果になるのか。まだまだやりたいことがあったはずだ」と話した。
外務省は午後10時半に遺体確認を発表。正之さんには午後10時10分ごろに同省から連絡があったという。地元報道各社の代表取材に、正之さんは「正直、家族はまだ受け入れられない、会っているわけではないし。顔を見たい。ただ、本人には家族みんなで『頑張ったね』と言ってあげたい」と話した。
母親の順子さん(55)は26日夜、いったんもたらされた「解放」の情報が誤報とわかった後、心労で体調を崩した。横になったり起きたりを繰り返し、外には出られない状態。両親は現地へは赴かず、遺体を国内で迎えたい意向だという。
タリバーン系が関与認める 伊藤さん拉致
http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY200808270172.html?ref=recc
2008年8月27日15時19分
アフガニスタン東部で26日、日本のNGO「ペシャワール会」(本部・福岡市)の伊藤和也さん(31)が武装勢力に拉致された事件で、カブールの日本大使館は27日も救出に向け情報収集を続行。地元警察も夜明けを待ち、捜索を再開した。一方、アフガンの反政府武装勢力タリバーンの関係者が事件への関与を認めたが、日本外務省は未確認だとしている。
地元警察や住民は27日早朝から、犯人グループが逃げ込んだと見られる山岳地帯などの捜索を再開した。日本政府も27日、カブールの日本大使館職員を現地に派遣する。町村官房長官は27日午前の会見で伊藤さんの安否について「不明だ」と述べた。
一方、アフガニスタン東部で活動するタリバーンの一派のザビブラ・ムジャヒド報道官は26日、朝日新聞の取材に対し、ナンガルハル州クズクナル地区ヘワ村で日本人を拉致したことを認めた。その後、政府側と銃撃戦になり、死傷者が出ているという。
また、地元警察当局者はヘワ村で警察部隊300人が犯人グループを包囲し、銃撃戦が26日夜まで続いたことを明らかにし、「犯人の1人を逮捕し、1遺体を収容、また身元不明の男性を発見した。男性と遺体の身元を確認中だ」と述べた。ただ、日本外務省は27日午前の段階で、これらの情報を確認していない。(四倉幹木=イスラマバード、駒木明義)
83
:
とはずがたり
:2008/08/28(木) 00:21:54
伊藤さん遺体、頭部と足に銃弾…ペシャワール会の中村医師
2008年8月27日(水)20:53
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20080827-567-OYT1T00646.html
(読売新聞)
【バンコク=田原徳容】ペシャワール会現地代表の中村哲医師(61)は27日午後、タイの首都バンコクの空港で記者会見し、現地スタッフが伊藤さんの遺体を確認したことを明らかにした。
中村医師によると、遺体は、ジャララバードの北北東約40キロの山岳地帯で発見された。頭部と足を銃で撃たれており、「村人に追いつめられた犯人グループが、一緒に走って逃げるには邪魔だと判断し、乱射に近い状態で殺害したのでは」との見方を示した。
犯人グループについては、「現地での活動で恨みをかうようなことはなく、トラブルもなかった。政治的なものでもなく、単なる強盗目的ではないか」と述べた。また、手口などから旧支配勢力タリバンなど武装勢力ではない者による短絡的な犯行の可能性を示唆した。
現地の治安情勢について中村医師は、雪が解けた4月以降に悪化し、対日感情もこれまでになく悪くなったと感じていたとし、「そのような状況下で、邦人スタッフの一時撤収を進めていたが、情勢に対する認識が甘かった点はある」と厳しい表情で語った。
中村医師は、28日中に専用機でパキスタンのペシャワール経由でジャララバードに入り、伊藤さんの検視に立ち会い、30日までに遺体とともに帰国する予定。
「治安悪化を見通せず」 ペシャワール会現地代表が会見
http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY200808270301.html?ref=goo
2008年8月27日21時16分
【バンコク=柴田直治】「ペシャワール会」の伊藤和也さん(31)が拉致され、遺体で発見された事件で、同会の現地代表、中村哲医師が27日、アフガニスタンに向かう途中のバンコクで記者会見した。「政治的背景はないと思う」としたうえで「治安の悪化に対する認識が甘かった」と話した。日本人は早急に撤退させ、現地スタッフで事業を続けるという。
中村氏は、伊藤さんが活動していたダラエヌールに28日にも入る予定。同日、伊藤さんの葬儀に参加するという。
アフガンで長年活動を続けてきた同会も、治安悪化を受けて、約20人いたジャララバードの日本人スタッフの半数を4月に帰国させ、残りも年内に出国させることになっていた。「用水路の事業があり、何とか突貫工事でやり遂げようとしていた」という。「以前は日本人なら大丈夫だったが、4月ごろから対日感情も急速に悪化していた。伊藤くんをとどめた私が悪い」と中村氏は悔やんだ。
伊藤さんについて、中村氏は「砂漠化する農地をなんとかしようと最前線で働いていた。他の人が狙われても彼だけは大丈夫というほど現地になじみ、人々に好かれていた。大勢の村人が捜索に加わり、みんな悲しんでいる」と話した。
伊藤さんの遺志を継ぐためにも、現地の人たちで事業は継続するという。「ソ連が来た時も、米軍の空爆時も活動を続けた。治安の悪化は武力では解決しない。空腹を満たす環境をつくることが大切だ」と持論を述べ、「アフガンのために働いたのにアフガン人に殺されたと断罪しないで欲しい。ほとんどの人は我々の事業に感謝している」と訴えた。
84
:
とはずがたり
:2008/10/04(土) 19:07:15
反米指向が更に強まりそうだなぁ。。
ミサイル攻撃21人死亡 パキスタン、米軍が空爆か
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008100402000256.html
2008年10月4日 夕刊
【イスラマバード=共同】パキスタン北西部の部族地域、北ワジリスタン地区で三日夜、隣国アフガニスタンに駐留する米軍の無人機によるとみられるミサイル攻撃があり、国際テロ組織アルカイダに関係する可能性がある外国人十六人を含む二十一人が死亡した。民放ドーンニュースなどが伝えた。
パキスタン政府はアフガン駐留米軍による越境攻撃に反発。先月二十五日には越境した米軍ヘリに対してパキスタン軍が発砲、地上部隊同士の銃撃戦となっており、今回の空爆が米軍によるものであれば、共に対テロ戦を進める両国間の緊張が高まる可能性もある。
治安当局者によると、空爆でアフガンからの難民の女性や子どもも死亡。北ワジリスタン地区はアラブ人やウズベク人などアルカイダ関係者の潜伏場所の一つとされる。米軍による空爆では、これまでも複数のアルカイダ幹部が死亡している。一方、パキスタン軍は米軍による越境攻撃を否定する見方を示している。
86
:
小説吉田学校読者
:2008/10/20(月) 07:35:04
弱者を、自爆テロの兵器として使う。それにテロ現場には義足が遺されるとは、なんとも言葉にできない。守る対象とするのが第一義的なものではないのか・・・タリバンにジハードを掲げる資格なし。
タリバン:自爆「6割が身体障害者」 カブール大准教授
http://mainichi.jp/select/today/news/20081020k0000m030105000c.html
【ニューデリー栗田慎一】アフガニスタンで増加し続けている自爆テロ事件で、実行犯の6割以上が身体障害者だったことが、カブール大学医学部のルサフ・ラドガリ准教授(32)の調査でわかった。障害者の多くが地雷や不発弾の爆発で手足を失った住民とみられ、武装勢力タリバンが、社会的弱者の障害者を自爆犯として利用している実態が明らかになった。
准教授は2年前から、カブールを中心に自爆テロの実行犯の遺体80体を独自に検分。うち65%に当たる52体が、手や足、指などが自爆前から欠損している身体障害者だった。
准教授は現場に残された義足や歩行補助具の流通ルートを調べ、うち1件は06年、カブールの援助団体が中部ロガール州で地雷被害に遭った男性に贈ったものであったことも突き止めた。
タリバンは「米軍の空爆による犠牲者の遺族が、(志願して)自爆している」と主張している。准教授は「手足などを失い失業して貧困に陥った障害者が、家族の生活を保障するなどと口約束されて、自爆している可能性がある」と指摘する。
准教授は近く、タイ・バンコクの研究機関の支援を得て、自爆犯のDNA鑑定を開始する。「民族、出身国などを割り出し、自爆の背景を科学的に解明したい」という。
【ことば】アフガニスタンでの自爆テロ
90年代の内戦時代まではアフガニスタンには自爆テロはなく、国際テロ組織アルカイダ系の外国人が持ち込んだとみられる。03年のイラク開戦後、イラクで自爆テロが頻発するのに合わせてアフガンでも外国軍や政府組織などを狙った自爆が急増。国連の調査では、05年に17件だったのが、06年123件、07年は約150件、08年も増加傾向にある。
87
:
とはずがたり
:2008/10/20(月) 10:19:12
>>86
なんか,やりきれませんねぇ。。
ちゃんと政府が障碍者も通常の暮らしが出来るように対策打てば自爆テロも減らせる可能性がありますね。。
第二次大戦の日本と云い,人命を粗末にする方に勝利はない,と思いたいですけど。。
88
:
とはずがたり
:2008/10/27(月) 17:13:38
いやぁ,良いこと云いますねぇw>金融危機は資本主義の終焉
まぁ終焉とは思わないし自由競争が経済を活性化させると云う個人的な主張は全く代わりはないし,寧ろ徹底した自由競争のもとで労働者の権利や企業の遵法性等を厳格に守る事の重要性を主張してきた俺の主張を補強すらしているように思えるのだが。
金融危機は「資本主義の終焉」=イラン最高指導者
2008年10月16日06時14分 / 提供:時事通信社
http://news.livedoor.com/article/detail/3860643/
【テヘラン15日AFP=時事】イランの最高指導者ハメネイ師は15日までに、米国が発信源の金融危機について、危機は資本主義の終焉や自由民主主義の失敗、神の懲罰を意味するものであり、イランの政治モデルの優位性を示していると述べた。
同師は13日、マルクス主義は崩壊し、現在では西側の自由民主主義に亀裂が入る音が聞こえていると語った。アハマディネジャド大統領も14日、ハメネイ師に同調し、金融危機は資本主義の終焉を意味していると断言した。
同大統領は、これまでも西側の価値観を批判してきたが、現在の金融危機に乗じて自説の展開を活発化させている。というのも、親米アラブ諸国の株式市場では金融危機に伴って株価が大きく下落したが、西側経済とは切り離されたイランの株式市場は危機の影響を受けていないからだ。
イランの新聞も、現在の金融危機は過度な自由主義に原因があるとの論調を展開している。〔AFP=時事〕
89
:
とはずがたり
:2008/10/28(火) 03:37:36
>>80-83
事件を風化させてはならない。掛川市はなんかしたのか?何もしてないではないのか?ヽ(`Д´)ノ
「殺すのか」伊藤さん何度も質問 アフガンで容疑者語る
http://www.asahi.com/national/update/0910/TKY200809100142.html?ref=goo
2008年9月10日15時7分
インタビューに応じるアディル・シャー容疑者=9日、ジャララバード、四倉写す
【ジャララバード(アフガニスタン東部)=四倉幹木】アフガニスタン東部で日本のNGO「ペシャワール会」(本部・福岡市)の伊藤和也さん(当時31)が先月末、拉致、殺害された事件でアフガン当局に逮捕、拘束されているアディル・シャー容疑者が9日、朝日新聞の単独取材に応じた。動機について「金目当てだった」と政治的な意図を否定し、拉致から殺害までの状況を明らかにした。
同容疑者は先月26日、伊藤さんを拉致した4人組のうち唯一、逮捕された。拘束されているジャララバードでメディアの取材に初めて応じた。
同容疑者によると、自身は隣国パキスタンの首都イスラマバード近郊で生まれ、地元のマドラサ(イスラム神学校)に通っていた。年齢は「21歳ぐらい」。タクシー運転手の父親は、拉致現場に近い地域出身のアフガン難民だという。
先月初めから学校の休暇で父親の出身地を1人で訪れ、事件前日の夕方、アフガン出身で同じマドラサに通うアフマドという男に偶然会い、犯行を持ちかけられた。「この近くに日本人の技師がいる。誘拐すれば金になる」
その夜のうちにアフマドを含む仲間3人と拉致現場近くの廃屋に潜み、翌朝、すぐ脇の道を車で通りかかった伊藤さんらを襲ったという。
伊藤さんは自分のスカーフで両手を縛られ、野原や山道を3時間以上、歩かされた。
伊藤さんはおびえた様子で「殺すつもりか」と現地語で何度も聞いた。4人組の1人が「殺すつもりはない」と答えると、落ち着きを取り戻したという。
アフマドが伊藤さんらの隠し場所に選んだ岩山に登り始めて1時間ほどたった午前10時ごろ、付近の村人たちと警官隊がふもとを取り囲んでいるのに気づいた。1、2発、下から撃たれたような銃声を聞いた。アフマドが「日本人を殺そう」と叫びざまにカラシニコフ銃で伊藤さんを撃った。少し離れていた同容疑者は、伊藤さんがその場で倒れるのを見た。伊藤さんは銃創のほかに打撲らしい傷を負っていたが、同容疑者は伊藤さんが転げ落ちるのは見なかったという。
同容疑者は「金目当てだったのでアフマドが撃ったのには驚いた」。その後、仲間を見失い、自分だけ捕まった。
同容疑者は「日本人を見たのは事件の日が初めて。日本がどこにあるかもよく知らない。金が欲しかっただけだ。自分は単なる学生で(反政府勢力)タリバーンと関係はないが、アフマドがどこかの組織に関係しているかは知らない」と話した。
2008年9月10日15時7分 朝日新聞
90
:
とはずがたり
:2008/12/27(土) 00:53:59
サウジとカタールの間で国境画定
2008.12.17 22:24
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/081217/mds0812172226003-n1.htm
国営サウジアラビア通信によると、サウジのナエフ内相は16日、首都リヤドを訪問したカタールのタミム皇太子と共同記者会見し、両国間の国境画定で合意したことを明らかにした。両国国境をめぐっては1992年に小競り合いが発生、カタール側の国境警備員2人が死亡したこともある。
両国関係は国境問題のほか、カタールのハマド首長が出資する衛星テレビ、アルジャジーラがサウジ王室に批判的な報道を繰り返したことなどから、サウジが2002年に大使を召還するなど冷え込んでいた。サウジのスルタン皇太子が今年3月、カタールを訪問してハマド首長と関係修復、安全保障分野での関係拡大で合意していた。(共同)
父親の借金清算で8歳女児結婚 サウジ、無効確認申し立て退ける
2008.12.26 22:50
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/081226/mds0812262250007-n1.htm
サウジアラビア司法当局は26日、父親の借金を清算するため債権者の男性(47)と結婚させられた8歳の女児について、結婚の無効確認を求めた女児の母親の申し立てを退けた。人権団体関係者は「サウジでは少女らが男たちの取引材料にされている」と非難している。米CNNテレビが伝えた。
母親の弁護士によると、司法当局は母親が「法的な保護者に当たらない」ことを理由に申し立てを退けた。CNNは少女の両親が「別居中」と伝えているが、法的に離婚しているかどうかは明らかでない。
イスラム教の中でも最も厳格なワッハーブ派を国教とするサウジは極めて保守的な社会で、女性の権利が大幅に制限されている。(共同)
91
:
とはずがたり
:2009/02/28(土) 22:25:34
パキスタンのタリバン系3組織が合併へ…対米共闘図る
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090221-OYT1T00861.htm
【イスラマバード=酒井圭吾】パキスタン地元各紙は21日、同国北西部の政府直轄部族地域の「パキスタン・タリバン運動(TTP)」など、アフガニスタンの旧支配勢力タリバンと関係を持つイスラム過激派3組織が合併することで合意したと報じた。
オバマ米政権が、テロ組織掃討でパキスタンとの協力強化を進める中、対米抗戦のための共闘で、TTP以外の2組織と和解交渉を進めていたパキスタン政府は戦略の見直しを余儀なくされる。
地元紙によると、3組織は北ワジリスタン、南ワジリスタン両地区が拠点。TTPは、アフガンから流入するウズベキスタン人戦闘員を重用し、外国人に不信感を抱くパキスタン人主体のほかの2組織と反目していた。政府は昨年から、この2組織と停戦協定を締結するなど分断工作を進めていた。地元紙ニューズは「米軍の無人偵察機による空爆が部族を刺激した」と分析している。
(2009年2月21日21時47分 読売新聞)
92
:
とはずがたり
:2009/03/11(水) 13:12:38
伊藤さん両親、基金から寄付 アフガン神学校を支援
03/10 14:49
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20090310000000000052.htm
アフガニスタンで昨年8月に殺害された非政府組織(NGO)「ペシャワール会」(福岡市)の農業支援スタッフ伊藤和也さんの両親が10日、アフガン復興に役立てるため設立した基金の中から、同国東部に建設中のマドラサ(イスラム神学校)の備品購入費約200万円を同会に寄付する。
掛川市に住む伊藤さんの父正之さんと母順子さんは福岡市を訪れ、伊藤さんの活動を紹介する写真展の開幕式典に出席後、寄付金を贈呈。ペシャワール会は黒板や机などの購入に充てるという。
同会は約600人の学童が教育を受けるマドラサを3月末に完成予定。福元満治事務局長は「マドラサはイスラム過激派の養成所という誤解もあるが、通常の初等教育や孤児の養護施設の役割を担い、現地に欠かせない施設だ」と話している。
両親は昨年秋、伊藤さんの遺志を継ぐため「伊藤和也アフガン菜の花基金」を設立した。
93
:
とはずがたり
:2009/03/18(水) 01:11:25
故伊藤さんのアフガンへの思い本に 今月末販売
03/14 08:14
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20090314000000000017.htm
アフガニスタンで昨年8月、農業支援活動中に殺害された非政府組織(NGO)ペシャワール会(福岡)の伊藤和也さん(掛川市出身)の活動や生い立ちをつづった書籍「アフガニスタンの大地とともに 伊藤和也遺稿・追悼文集」(ペシャワール会編集、A5判、261ページ)がこのほど完成した。今月末に静岡、福岡両県、東京都内の書店で発売となる。
本は、伊藤さんが農業支援スタッフを志した動機を記した文章や、現地から同会に報告された活動記録などの遺稿のほか、現地スタッフや関係者約40人が思い出などをしたためた寄稿文を収録。母の順子さんが「我が子 伊藤和也へ」と題して書いた手紙も掲載している。
現地で撮影した伊藤さんや子どもらの写真も47ページにわたって紹介し、日常の様子を伝えている。
県ボランティア協会の小野田全宏常務理事は「伊藤さんに代わってアフガンの現状を伝える生きた教材。ぜひ読んでほしい」と話している。
問い合わせは県ボランティア協会〈電054(255)7357〉へ。
94
:
とはずがたり
:2009/04/17(金) 17:33:14
妻は夫の求めを拒めない アフガン新法に国内外から批判
2009.4.17 11:48
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/090417/asi0904171148002-n1.htm
女性は夫との性交渉を拒めない。アフガニスタンの新たな法律が国内外で波紋を広げている=15日、カブール(AP)
ブルカをまとった女性たちが立ち上がった。
アフガニスタンで、イスラム教シーア派の女性は、4日に1度の夫との性交渉を拒否できないとする法が議会を通過し、国内外で批判が高まっている。いったんは法案に署名したハミド・カルザイ大統領(51)も見直しを命じた。
「権利を守れ」「正義を」。首都カブールで15日、法律に反対する女性ら約50人がデモを行ったところ、3倍以上の人数の男たちが後を追いかけ、石を投げるなどして対立。逮捕者やけが人も出たもようだ。フランス通信(AFP)やAP通信などが伝えた。
法律はシーア派の結婚について定めており、今年3月、議会を通過。妻の身体に不調がないかぎり、夫は少なくとも4日に1度の性交渉を行うことや、妻の外出には夫の許可が必要とする条項があった。
この法律に対して欧米諸国は女性の人権を侵害するとして強く批判。今月、フランスで開かれた北大西洋条約機構(NATO)の会議でも、各国首脳がカルザイ大統領を非難した。
バラク・オバマ米大統領(47)も法律を「忌まわしい」と表現したという。
一方、法案の草案づくりにかかわったシーア派の法学者は「国会を通っており、どんな見直しも認められない。司法当局に見直す権利もない。外国からの指図は受けない」と反発を強めている。
多数派のスン二派には結婚できる年齢を女性16歳、男性18歳と規定しているが、シーア派にはなかった。法律はスンニ派と同じ結婚年齢を規定しており、批判されてきた児童の結婚を制限したという側面もあったという。
欧米の批判をかわすため、カルザイ大統領は「見直す」としたが、国内的には法案を支持する声が強い。
8月の大統領選を控え、カルザイ大統領が実際に議会に法律を差し戻すかどうかは不透明だ。
日本エネルギー経済研究所・中東研究センターの田中浩一郎センター長の話
「アフガニスタンの憲法(2004年成立)には、シーア派の見解を尊重すると規定しており、同派が独自の法を作ることが可能になっている。一方で、アフガンは援助を受けるにあたり、国際社会と人権を尊重することを約束しており、西欧社会の価値と相いれないことになってしまった。カルザイ大統領は政治力のなさから不人気で、国際社会からの支持で政治生命をつなげてきた。しかし、この騒動で一層国内の反発が強まり、8月の大統領選で再選される可能性はなくなってきたといえる」
「最低4日に1度は妻とセックスせよ」 アフガニスタンの新結婚法で論議に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1148427444/266
95
:
とはずがたり
:2009/06/23(火) 19:19:20
イエメン北部でドイツ人医師ら9人誘拐
2009.6.14 20:29
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/090614/mds0906142029005-n1.htm
イエメン内務省は14日、イエメン北部サーダ州でドイツ人医師ら外国人9人が誘拐されたと明らかにした。AP通信などが伝えた。犯行声明は出ていないが、内務省は反政府活動を続けるイスラム教シーア派の一派、ザイド派の民兵組織の犯行とみている。
誘拐されたのは医師を含むドイツ人7人と英国人1人、韓国人1人の計9人。医師らはサーダ州の病院関係者という。
イエメンでは地元部族勢力などによる誘拐事件が多発。サーダ州付近では11日、地元部族がサウジアラビアの病院関係者ら24人を一時誘拐する事件が発生していた。(共同)
96
:
とはずがたり
:2009/06/25(木) 15:29:04
バグダッド郊外でテロ、62人死亡 米軍の撤退戦略に影
http://www.asahi.com/international/update/0625/TKY200906250088.html?ref=rss
2009年6月25日10時44分
【バグダッド=田井中雅人】イラク・バグダッド北東部サドルシティーの市場で24日夜、仕掛け爆弾が爆発し、治安当局によるとイスラム教シーア派住民ら62人が死亡、150人が負傷した。イラク米軍駐留協定で決められた日程に従い、今月末までに米軍戦闘部隊が都市部から引き揚げるのを目前に、先週末からテロが激化、犠牲者は計150人以上に達した。治安のもろさは、オバマ米政権の撤退戦略に影を投げかけている。
シーア派地区のサドルシティーでは、米軍とイラク治安部隊が07年から合同で治安維持にあたってきたが、今月20日に米軍撤収の式典があったばかり。タラバニ大統領は「都市部で我々の部隊が治安権限を引き継ぐのを前に、安定をおびやかそうとする者の企てだ」とテロを非難した。
イラクでは、北部キルクーク近郊で20日に起きた爆弾テロで70人以上が死亡。バグダッド周辺では22日にも爆弾テロが相次ぎ、計20人以上が死亡した。米軍の都市部撤収を前に、国際テロ組織アルカイダ系などスンニ派武装勢力が攻勢を強めている模様だ。
オバマ米大統領は、現在約13万人のイラク駐留米軍のうち(1)6月末までに都市部から戦闘部隊を撤収、郊外の基地に再配置(2)9月末までに1万2千人の戦闘部隊をイラクから撤収(3)来年8月末までにイラクでの戦闘任務を終了(4)イラク治安部隊の訓練などにあたる残存部隊も含めて11年末までにイラクから完全撤退――との日程を掲げている。
米軍のイラク都市部撤収は、オバマ政権がアルカイダとの戦いの「主戦場」と位置づけるアフガニスタンへの兵力シフトを進める上での試金石とみられている。
97
:
とはずがたり
:2009/07/15(水) 12:27:55
サウジアラビア:「精霊に携帯盗まれた」一家が裁判に訴え
http://mainichi.jp/select/today/news/20090715k0000e030038000c.html
2009年7月15日 11時15分
【カイロ和田浩明】サウジアラビアの一家が「ジン(精霊)が携帯電話を盗んだり、石を投げてきたりする」などとしてシャリア(イスラム法)裁判所に訴えを起こした。地元紙が報じた。裁判官は「判断が難しいが、家族全員が被害を主張しており、事実関係を調査したい」と話しているという。
一家はイスラムの聖地メディナ近くの家に約15年前から在住。訴えによると、最近になって、携帯電話がなくなったり、奇妙な物音がするようになり、家を出ていくよう脅すメッセージが留守番電話に残されるようにもなった。夜間に外出しようとすると、何者かが石を投げつけてくるという。家長の男性は「子供たちがおびえている」と話している。
一家は地元の慈善団体の助けで、別の家に移っているという。
ジンはアラブ圏の民間伝承に古くから登場する超自然的な存在で、アラビア語の説話集「千夜一夜物語」でも描かれている。
98
:
とはずがたり
:2009/08/07(金) 02:21:17
とは総研は伊藤さんお遺業を顕彰し続けるぞっ!
アフガン復興に生涯 伊藤さん写真展、静岡で始まる
2009/08/06
http://www.shizushin.com/news/local/central/20090806000000000051.htm
アフガニスタン・ジャララバードで昨年8月末、誘拐、殺害された掛川市出身の農業支援ボランティア伊藤和也さん=当時(31)=をしのぶ写真展「大地に緑を!」(県ボランティア協会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が6日、静岡市葵区七間町のギャラリーえざきで始まった。18日まで(12日休館)。
たわわに実ったブドウの房を誇らしげに掲げる子どもや小麦の収穫作業に汗を流す女性の姿などを写した約50点を展示している。いずれの作品にも、「現地の人たちと一緒に成長していきたい」と願い、アフガニスタン復興に生涯をささげた伊藤さんの意思がにじんでいる。
同日午前の開会式には写真展関係者のほか、伊藤さんの父正之さん(61)と母順子さん(56)も出席した。順子さんは「日本人もアフガニスタン人も、命の重さは同じ。写真展を通じて命の大切さを感じてほしい」と話した。
99
:
とはずがたり
:2009/10/06(火) 02:33:18
今度喰いに行きたい。。
京大の学食にイスラム食メニュー
2009.10.5 20:26
http://sankei.jp.msn.com/life/education/091005/edc0910052026007-n1.htm
京都大生協(京都市左京区)は5日、イスラム教徒が戒律にのっとり食べることが許されている「ハラール食」のメニュー数種類を、学生食堂に常設すると発表した。6日から提供を始める。
京大生協によると、学生食堂としては、画期的な試み。学生食堂「カフェテリアルネ」で、新コーナーを開設。「ハラールチキン」を使った料理や、ソラマメのコロッケを提供する。
京都市内には千人を超えるイスラム教徒が居住し、多くは京大の留学生やその家族。京大は今後、留学生を増やす方針を明らかにしており「生活面から支援する態勢を整えることが大切」と検討を進めていた。
調理の過程で豚肉や豚由来の調味料と混在しないよう、調理環境を整えることが課題だったが、仕込みの時間をずらすことでクリアできたという。
100
:
とはずがたり
:2009/10/11(日) 21:16:36
現代のイスラムの若者にとってのイスラム原理主義は安保闘争世代のマルキシズム,現代の若者のネトウヨみたいなものかもしれない。。
【国際】
仏当局が素粒子の研究者を逮捕 テロ組織関与か
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2009101102000141.html?ref=rank
2009年10月11日 朝刊
【パリ=清水俊郎】フランス、スイス国境にある世界最大の素粒子実験施設、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で働く学者がテロ組織にかかわる人物とひそかに連絡を取り合っていたとして、フランスの捜査当局は8日、アルジェリア系フランス人の物理学者(32)と弟(25)を逮捕した。
仏フィガロ紙などによると、物理学者はテロ行為に加担するため、国際テロ組織アルカイダに近いアルジェリアの組織の構成員とメールのやりとりを重ねていた。計画は決めていなかったが、テロの標的リストも独自に作成していた。
LHCを運営する欧州合同原子核研究所(CERN)は9日、「この学者はテロに有用な情報は持っていなかった」との声明を発表した。
101
:
とはずがたり
:2009/12/07(月) 01:55:11
ビンラディン容疑者捕そくのチャンス、兵力不足で逃すと
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200911300006.html
ワシントン(CNN) アフガニスタン駐留米軍がブッシュ前政権下の2001年、国際テロ組織アルカイダの最高指導者オサマ・ビンラディン容疑者を捕らえる直前まで追い詰めながら、兵力不足が原因で取り逃がしたとする調査報告書を、米上院外交委員会の民主党スタッフがまとめた。今週アフガン増派の方針を発表するとみられるオバマ米政権にとって、追い風となる内容だ。
報告書は、外交委員長を務めるジョン・ケリー議員が29日発表した。それによると、米軍は01年12月、ビンラディン容疑者をパキスタン国境に近い山岳地帯トラボラに追い詰めた。同容疑者はいったん死を覚悟し、12月14日付で遺書を書いている。遺書は、妻に再婚しないよう求め、子どもたちに「聖戦に没頭」してきたことをわびる内容だったとされる。
だが、国境越えの逃げ道を断つために必要な兵力が送り込まれなかったため、同容疑者は12月16日ごろ、護衛団とともにパキスタン側の部族地域に姿を消したという。同容疑者は現在も同じ地域に潜伏しているとの見方が強い。
ビンラディン容疑者を捕そくできなかったことへの批判に対し、チェイニー前副大統領らは、同容疑者の居場所が把握できなかったと説明していた。一方報告書は、当時のラムズフェルド国防長官とフランクス中央軍司令官が、山岳地帯での激しい戦闘で多数の死傷者が出ることを嫌い、地上軍の増派要請を却下したとしている。新たに公開された機密文書や関係者らの聞き取り調査で確認されたという。
ケリー議員は報告書の提出に当たり、「アフガンでは今も、米軍や国際部隊を危険にさらし、地域の安定性を揺るがす戦いが続く。01年末に任務を果たせなかったことが、現在の問題を深刻化させている」と主張した。
102
:
とはずがたり
:2009/12/11(金) 11:13:26
>>80-83
>>89
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/37
>>92-93
>>98
伊藤和也さん(掛川)アフガン写真展 全国巡る
12/11 08:47
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20091211000000000023.htm
アフガニスタンで昨年8月に拉致、殺害された掛川市出身の農業支援ボランティア伊藤和也さん=当時(31)、顔写真=の最後の写真展(静岡新聞社・静岡放送企画協力)が10日、東京都渋谷区のモンベルギャラリーで始まった。事件から1年余がたっても遺族の心の傷は癒えないが、父正之さん(62)は「家族としても区切りを付けないといけない」と、会場に母順子さん(57)と足を運び、写真展をやり遂げるという「和也との約束」を果たそうとしている。
日本のアフガン民生支援や米国駐留軍の増派、2011年の撤退戦略が決まった中での写真展。来場者の主婦小川美枝さん(64)=東京都江東区=は「アフガンが自立するために農業支援は大切」と和也さんが撮影した写真を見た感想を語った。会社員平松達仁さん(32)=大田区=も「ただ(日本から)お金を出すだけではなく、『本物の心』を持って現地での支援活動を続けてほしい」と政府支援の在り方を問い直した。
昨年11月に掛川で始まった写真展は、北海道から沖縄まで全国34カ所を巡回した。両親は全会場に出向き、来場者との対話にも心掛けた。「日本人だけでなくいろいろな国の人たちがたくさんいる東京でぜひ見てほしかった」。順子さんは最後の会場に都内を選んだ。
写真展巡りは2人にとって長い道のりだった。「1カ所1カ所がとても重く、行く前に眠れない日もあった」と順子さん。それでも正之さんが順子さんの手を引き、各会場の和也さんの写真に「お疲れさん、今日も来たよ」と語りかけ続けた。
写真展は16日で終わるが、両親の思いは変わらない。順子さんは「(写真を通して)命の大切さをまず第一に考え、アフガンを平和にするというメッセージをつなげていってほしい」と強く訴え続けている。
問い合わせはモンベル渋谷ビル<電03(5784)4005>へ。
岡田外相両親に手紙 「遺志尊重したい」
伊藤和也さんの両親は新政権発足後、岡田克也外相に、和也さんが撮影したアフガニスタン写真集を送った。岡田外相からは「和也さんの遺志を尊重していきたいと思います」という内容のメッセージが書かれた手紙が届いたという。
政府は先月、アフガンへの農業指導などを盛り込んだ民生支援策を決めたばかり。母順子さんは支援策について「人を撃つ銃の弾になる支援ではなく、和也が愛した現地の子どもたちのためにも、治安が良くなる支援をしていただきたい」と強く求めている。
また、米国の新戦略に対して父正之さんは「(現地の武装勢力は)米軍の引き揚げを待って行動を起こすという見方をする人もいる。(いつかは行きたいと思っている)アフガンにいつ行けるか分からない」とさらなる治安悪化を懸念する。
伊藤さんが所属したNGO「ペシャワール会」(福岡市)の福元満治事務局長(61)は「これまでの軍事支援から民生支援に切り替えたのはいい」と評価する一方、「米国の顔色をうかがうのではなく、日本が独自にアフガン民衆の立場に立って支援しなければならない」と日本の支援の在り方を指摘している。
103
:
とはずがたり
:2010/01/01(金) 18:43:45
CIA関係者ら外国人13人死亡 アフガン、自爆攻撃などで
12/31 22:48
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/international/2009123101000025.htm
【カブール共同】アフガニスタン東部ホスト州の米中央情報局(CIA)が使用する基地内部で30日、自爆攻撃があり、米紙ワシントン・ポスト(電子版)によると、CIA関係者とみられる米国人8人とアフガン人1人が死亡した。また南部カンダハル州で同日、カナダ軍の車両がパトロール中、路上に仕掛けられた爆弾が爆発、兵士4人と従軍中のカナダ人女性記者1人が死亡、兵士ら5人が負傷した。
1日に外国人計13人が死亡するのは過去最悪の規模。
アフガン・イスラム通信などによると、反政府武装勢力タリバンがいずれも犯行を認めた。ホスト州の自爆では、タリバン一派で国際テロ組織アルカイダとつながりが深いとされるハッカニ幹部の組織が「アフガン国軍兵士が志願して自爆した」とする犯行声明を出した。
ワシントン・ポストによると、基地はCIAが作戦・偵察センターとして使用。犯人はフィットネスジムとして使われていた部屋で自爆した。死者のほかに8人が負傷、うち数人は重傷という。
AP通信などによると、カンダハル州で死亡したのはカルガリー・ヘラルド紙のミシェル・ラング記者(34)。
104
:
とはずがたり
:2010/01/03(日) 11:46:54
イエメンへの軍事協力強化=爆破未遂にアルカイダ系関与−米大統領
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2010010300003&j1
【ワシントン時事】オバマ米大統領は2日、今年初めてとなる週末恒例のラジオ・インターネット演説で、クリスマスの米機爆破テロ未遂事件を受け、イエメン政府に対する軍事協力を強化し、同国内にある国際テロ組織アルカイダの拠点に対する攻撃を進めていく方針を示した。
大統領は、事件の予備調査の結果として、アブドルムタラブ容疑者がイエメン滞在中、アルカイダ系組織「アラビア半島のアルカイダ」から訓練を受け、米国行きの航空機を攻撃するよう指示を受けていたとの公式見解を初めて明らかにした。その上で、同組織がこれまでにも米大使館や欧米ホテルなどを攻撃してきたとして、イエメン治安部隊の訓練や装備の提供、情報共有、アルカイダ拠点攻撃を優先的に行うと述べた。(2010/01/03-00:15)
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