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スーフィズムに関するHP

72とはずがたり:2007/07/10(火) 14:31:49
パキスタンもアフガンも潜在的にはイランの様な回教革命が起きる素地が常にうねっていて危ういね。

パキスタンろう城:治安部隊が制圧 神学生ら40人死亡 
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20070710k0000e030035000c.html

 【ニューデリー栗田慎一】パキスタンの首都イスラマバードのモスク(イスラム礼拝所)「ラルマスジッド・モスク」ろう城事件で、陸軍の治安特殊部隊は10日午前4時(日本時間同日午前8時)過ぎ、武装勢力排除作戦に着手し、モスク敷地内のイスラム神学校(マドラサ)に突入した。AP通信によると、少なくとも武装神学生ら40人が死亡、治安部隊側も3人が死亡した。双方に多数の負傷者も出た模様だ。軍報道官は突入から約4時間後、「モスクを制圧し、戦闘は終結した」と述べた。

 在パキスタン日本大使館によると、モスク周辺に住む日本人7人全員の無事を確認した。

 モスク内で「人間の盾」となっている女性や子供の安否が懸念される中、ムシャラフ大統領が銃撃戦開始から8日目に突入を決断した。モスク内には学生ら数百人以上が立てこもっていたとみられる。

 軍当局によると、特殊部隊はモスクの壁に開けた3、4カ所の穴から突入。神学生らはモスク屋上などから銃を発砲した。その後、施設の地下にこもり、銃や手投げ弾などで応戦した。また、隣接の女子マドラサが炎上した。

 ろう城を指揮する指導者ラシッド・ガジ師(43)は突入直後、地元テレビの電話取材に対し「政府が我々の身の安全を保証し、法廷で裁くのならば投降する。しかし、我々を殺害すれば、大統領に大きな復讐(ふくしゅう)がもたらされるだろう」と語った。

 政府当局者によると、モスク内の水や食料が底をつき、9日にはフサイン元首相や宗教関係者らからなる交渉チームが女性や子供たちの解放を求め、武装した神学生らに投降を呼びかけた。ガジ師への「最後の説得」を試みたが、不調に終わった。

 イスラマバード中心部にある同モスクでは、周辺を警戒していた治安部隊とモスク内の神学生らが銃撃戦となった3日以降、ろう城が始まった。軍は4日、同モスク最高指導者でガジ師の兄アジズ師を拘束。5日早朝から警告弾を発射し、電気や水などを止めて兵糧攻めを続けた。

 ムシャラフ大統領は過激派対策の一環として、同モスク傘下の国内七つのモスクを「違法建築」とみなして取り壊すなど対立を激化。3日以降、9日までの銃撃戦でも24人が死亡している。

 【ことば】ラルマスジッド・モスク イスラマバード中心部のモスク(イスラム教の礼拝所)の一つで、「赤いモスク」を意味する。60年代に創設され、イスラム法(シャリア)の厳格順守を掲げる。アフガニスタンの旧タリバン政権やパキスタン軍情報機関と密接な関係があるとの指摘もある。

毎日新聞 2007年7月10日 11時18分 (最終更新時間 7月10日 13時41分)


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