したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

スーフィズムに関するHP

9とはずがたり:2005/05/15(日) 00:03:29

軍閥、マフィア便乗か アフガン反米デモの死者16人に
2005年05月14日21時22分
http://www.asahi.com/international/update/0514/011.html

 米軍によるコーラン冒涜(ぼうとく)事件をきっかけにしたアフガニスタンの反米デモは、発生から5日間で約20都市に広がり、死者は16人に上った。政府は「反政府勢力が組織的に扇動している」との見方を示しているが、宗教心の強い学生や市民に加え、軍閥や麻薬組織など幅広い勢力が、同時多発的に騒ぎに乗じている可能性が強い。9月に予定されている議会選挙の立候補受け付け作業が各地で中断している。

 騒ぎが始まったのは今月10日。東部ジャララバードで地元の大学生らが始めた小規模な反米デモが翌日、同市全体を巻き込んだ争乱に発展した。国連や国際援助機関の建物が次々襲われ、外国人援助関係者が臨時便で空路隣国パキスタンへ脱出した。デモは反米感情が強い東部や南部の各都市から、比較的平穏だった北部や西部の都市にも飛び火した。

 米国のカリルザード前駐アフガン大使は13日夜、地元ラジオのインタビューで「民衆のイスラム感情を利用した敵による犯行」と述べ、反政府勢力が背後で扇動している可能性を示唆。政府当局者も「陰謀説」を繰り返し、騒ぎに惑わされないよう呼びかけている。

 デモ隊と警官隊の双方で計4人が死亡した中部ガズニでは「群衆は自動小銃で武装し、デモというより攻撃だった」(内務省報道官)といい、外部からきた武装勢力も複数拘束された。ガズニはタリバーンによる襲撃事件が多発する地域の一つだ。

 しかし、同日、3人が死亡した北東部バダクシャン州は反タリバーンの旧北部同盟の根拠地。現地の治安当局者は、麻薬撲滅政策に反発する麻薬密売団や武装解除に反対する軍閥がデモに参加していたと証言する。

 アフガン事情に詳しいパキスタンのラヒムラ・ユスフザイ記者は「全土でデモを組織できる勢力は存在しない。タリバーン後3年たっても政権と米軍に不満を持つ雑多な勢力が、いかに多いかの表れだろう」と分析している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板