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スーフィズムに関するHP

94とはずがたり:2009/04/17(金) 17:33:14

妻は夫の求めを拒めない アフガン新法に国内外から批判
2009.4.17 11:48
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/090417/asi0904171148002-n1.htm

女性は夫との性交渉を拒めない。アフガニスタンの新たな法律が国内外で波紋を広げている=15日、カブール(AP)

 ブルカをまとった女性たちが立ち上がった。
 アフガニスタンで、イスラム教シーア派の女性は、4日に1度の夫との性交渉を拒否できないとする法が議会を通過し、国内外で批判が高まっている。いったんは法案に署名したハミド・カルザイ大統領(51)も見直しを命じた。

 「権利を守れ」「正義を」。首都カブールで15日、法律に反対する女性ら約50人がデモを行ったところ、3倍以上の人数の男たちが後を追いかけ、石を投げるなどして対立。逮捕者やけが人も出たもようだ。フランス通信(AFP)やAP通信などが伝えた。

 法律はシーア派の結婚について定めており、今年3月、議会を通過。妻の身体に不調がないかぎり、夫は少なくとも4日に1度の性交渉を行うことや、妻の外出には夫の許可が必要とする条項があった。 

 この法律に対して欧米諸国は女性の人権を侵害するとして強く批判。今月、フランスで開かれた北大西洋条約機構(NATO)の会議でも、各国首脳がカルザイ大統領を非難した。

 バラク・オバマ米大統領(47)も法律を「忌まわしい」と表現したという。

 一方、法案の草案づくりにかかわったシーア派の法学者は「国会を通っており、どんな見直しも認められない。司法当局に見直す権利もない。外国からの指図は受けない」と反発を強めている。

 多数派のスン二派には結婚できる年齢を女性16歳、男性18歳と規定しているが、シーア派にはなかった。法律はスンニ派と同じ結婚年齢を規定しており、批判されてきた児童の結婚を制限したという側面もあったという。

 欧米の批判をかわすため、カルザイ大統領は「見直す」としたが、国内的には法案を支持する声が強い。

 8月の大統領選を控え、カルザイ大統領が実際に議会に法律を差し戻すかどうかは不透明だ。

日本エネルギー経済研究所・中東研究センターの田中浩一郎センター長の話

 「アフガニスタンの憲法(2004年成立)には、シーア派の見解を尊重すると規定しており、同派が独自の法を作ることが可能になっている。一方で、アフガンは援助を受けるにあたり、国際社会と人権を尊重することを約束しており、西欧社会の価値と相いれないことになってしまった。カルザイ大統領は政治力のなさから不人気で、国際社会からの支持で政治生命をつなげてきた。しかし、この騒動で一層国内の反発が強まり、8月の大統領選で再選される可能性はなくなってきたといえる」

「最低4日に1度は妻とセックスせよ」 アフガニスタンの新結婚法で論議に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1148427444/266


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