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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
1
:
■とはずがたり
:2003/01/17(金) 13:45
新日本石油
http://www.eneos.co.jp/
帝国石油
http://www.teikokuoil.co.jp/
コスモ石油
http://www.cosmo-oil.co.jp/
出光興産
http://www.idemitsu.co.jp/
昭和シェル石油
http://www.showa-shell.co.jp/
新日鉱ホールディングス
http://www.shinnikko-hd.co.jp/
ジャパンエナジー
http://www.j-energy.co.jp/
東燃ゼネラル石油(株)
http://www.tonengeneral.co.jp/
エクソンモービル(有)
エクソンモ ービル・マーケティング(有)
キグナス石油
http://kygnus.jp/index.html
三井石油
http://www.mitsui-sekiyu.mogc.co.jp/top.htm
三愛石油
http://www.san-ai-oil.co.jp/
九州石油
http://www.kyushuoil.co.jp/open/text/open.html
BPアモコ
BPジャパン
http://www.bpjapan.com/
日本のリテールはJOMOに売却して撤退
カルテックス
http://www.caltex.com/caltex.com/default.asp
AOCホールディングス
アラビア石油
http://www.aoc.co.jp/
富士石油
ジャパン石油開発
http://www.jodco.co.jp/
石油公団
http://www.jnoc.go.jp/menu.html
石油連盟
http://www.paj.gr.jp/
427
:
名無しさん
:2006/02/27(月) 23:38:54
犬のフンを燃料に 米サンフランシスコで実験へ
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200602220025.html
2006.02.22
Web posted at: 21:12 JST
- REUTERS
サンフランシスコ(ロイター) ゴミのリサイクルに熱心な米カリフォルニア州サンフランシスコで、「犬のフン」を燃料に転用する計画が持ち上がっている。同市でゴミを回収する業者が市内の公園などにフン回収箱を設置、フンの再利用を目指す。
サンフランシスコ市内でゴミを回収するノーカル・ウエスト・システムズによると、市内の住宅地で回収するゴミのうち、約4%が動物の糞尿(ふんにょう)で、現在は埋め立てられているという。
同市内で飼われている犬は、推定約12万匹。
同社の広報担当者は、「サンフランシスコ市がゴミの埋め立て量を減らすため、犬のフンのリサイクル試験を始めてもらえないかと打診があった」と語っている。
回収した犬のフンは、微生物などを使ったメタン生成器を利用して分解し、できたメタンを発電や発熱に利用する。
メーン州の環境科学者ウィル・ブリントン氏は、米国の犬や猫の排泄(はいせつ)物は、年間1000万トンに達すると話す。同氏によれば、欧州のスイス・チューリヒや、ドイツのフランクフルト、ミュンヘン、オーストリア・ウィーンで、生物資源を発電や発熱に利用する「バイオマス」が実施されているという。
サンフランシスコではゴミの分別を強化し、埋め立て量の3分の2を再利用している。同市は、2010年までにゴミの75%をリサイクルに回し、2020年には埋め立てゴミのゼロを、目標としている。
430
:
とはずがたり
:2006/03/09(木) 04:12:12
寒さ和らぎ、灯油値下がり ガソリンは上昇
http://www.asahi.com/business/update/0308/136.html
2006年03月08日19時17分
石油情報センターが8日発表した6日時点の灯油の店頭価格(税込み)は、全国平均で18リットルあたり1421円と前週から5円下がった。石油元売り各社は灯油やガソリンの3月の卸値を2月比で1リットルあたり2円前後値上げしたが、寒さが和らぎ暖房需要が減ったため、店頭価格は下がった。
レギュラーガソリンは1リットルあたり130.3円、ハイオクガソリンは同141.4円、軽油は同107.2円。いずれも前週比0.4〜0.6円上昇した。
431
:
とはずがたり
:2006/03/11(土) 04:25:07
1月石油:ロシア権益、中国石油とインドが争奪戦
2006/02/14(火) 20:09:15更新
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0214&f=stockname_0214_048.shtml
中国国家税務総局によれば、中国の05年の原油輸入量は前年比3.2%増の1億2700万トン、輸出量は同46.9%増の807万トンとなった。中国国家統計局が1月下旬発表した05年の原油生産量は前年比3.9%増の1億8100万トンで、輸入量と国内産出量との差は5000万トン強まで近づいている。
ブルームバーグが1月下旬に報じたところによれば、英BPが運営するロシアの石油プロジェクト「OAOウドムルトネフト」の売却をめぐって、中国石油天然気股フェン有限公司[香港上場、中国石油天然気(ペトロチャイナ)、0857]の親会社である中国石油天然気集団(CNPC)と、インド石油天然ガス公社(ONGC)が争奪戦を繰り広げているもよう。
同プロジェクトは、ロシアのウドムルト共和国にある26油田を開発するもので、日産量は12万バレル以上。落札価格は30億米ドル以上に達する見通しであるという。
また、沖合油田開発を主力とする中国海洋石油有限公司[香港上場、中国海洋石油(CNOOC)、0883]が9日、ナイジェリアの油田開発プロジェクトに45%出資する計画を発表したのが好感され、同日の中国海洋石油株の終値が前日比4%以上、上昇した。出資額23億米ドルは、同社の海外向け出資として過去最大級だが、合理的な金額と判断され、「買い」を促した。(編集担当:渡辺賢一・石井一三)
436
:
とはずがたり
:2006/03/25(土) 23:53:57
>>145
【東浜LPG総合物流基地】
http://www.saibugas.co.jp/nr/htmls/2004/nr330_2.htm
3.運営会社の概要
(1)2次基地運営会社
A. 社 名 福岡LPGターミナル株式会社
E. 出 資 者 西部ガス(株)35%,西部ガスエネルギー(株)21%,伊藤忠エネクス(株)19%,新日本石油ガス(株)15%,出光ガスアンドライフ(株)10%
(2)3次基地運営会社
A. 社 名 福岡LPGセンター株式会社
E. 出 資 者 西部ガス(株),西部ガスエネルギー(株),その他LPG卸事業者7社(計9社)
東浜総合LPG基地
http://www.sg-energy.com/lpg/index.html
東浜LPG物流基地の概要
当基地が立地する東浜埠頭は、大消費地である福岡都心部に近く、また福岡都市高速道路東浜ランプに隣接するなど交通の利便性にも恵まれており、物流基地として最適な立地条件を備えています。
設備面では、1次基地である輸入基地から内航船で受入れたLPGを一旦貯蔵して、配管およびタンクローリーで供給する2次基地の機能に加えて、LPG容器に小分け充填をして各ご家庭などへ配送を行う3次基地の機能を併せ持つ総合的なLPG物流基地です。
2次基地は福岡LPGターミナル㈱で、また3次基地は福岡LPGセンター㈱で運営を行っています。
福岡LPGターミナルおよび東浜エコ・ステーションの営業開始について
平成17年3月28日
http://www.saibugas.co.jp/nr/htmls/2004/nr330.htm
福岡LPGターミナル
当社は西部ガスエネルギー(株)と共同で、当社福北工場内に東浜LPG総合物流基地(2次基地および3次基地)の建設を進めてきましたが、このたび2次基地である福岡LPGターミナルが完成し、4月に営業を開始いたします。
この福岡LPGターミナルは、当社グループだけでなく他のLPG取扱事業者3社と共同で利用することにより、北部九州におけるLPG物流の効率化を推進するとともに、当社グループとしてLPG事業の拡充を図るものです。
福岡LPGターミナルの年間取扱量は15万トンを見込んでおり、2次基地としては西日本で最大級の規模となります。
東浜LPG総合物流基地「福岡LPGセンター」の営業を開始します
平成17年10月14日
http://www.saibugas.co.jp/nr/htmls/2005/nr359.htm
福岡LPGセンターについて
当社では、西部ガスエネルギー(株)と共同で当社福北工場内に東浜LPG総合物流基地の建設を進めてきましたが、平成17年4月の2次基地完成、福岡LPGターミナル営業開始に引き続き、このたび3次基地が完成し、10月17日より福岡LPGセンターの営業を開始します。これにより、東浜LPG総合物流基地が本格稼動を開始することとなります。
福岡LPGセンターの年間取扱量は4万トンで、3次基地としては西日本で最大級の規模となります。
福岡LPGセンターは、地元LPG卸売事業者等が共同出資し平成17年4月に設立した3次基地の運営会社で、併設の2次基地(福岡LPGターミナル)より配管でLPGを受入れ、出資会社が充填業務を共同化することにより、東浜基地を中心とした概ね半径20㎞の福岡都市圏でLPG物流コストの低減を目指すものです。
出資者:西部ガス(株)、西部ガスエネルギー(株)、伊藤忠エネクスホームライフ九州(株),九州燃料(株)、(株)サンワ、福岡酸素(株)、山代ガス福岡(株)、吉武産業(株)
437
:
とはずがたり
:2006/03/25(土) 23:59:26
知らん間に統合してた>新日石と新日石ガス
新日本石油ガスとの合併について
http://www.eneos.co.jp/company/press/2005_2006/e71_copr20_20050701_01.html
各位
2005年7月1日
当社(社長:西尾 進路)は、本日(2005年7月1日)付で新日本石油ガス株式会社(社長:吉田 清、本社:東京都港区、当社および当社精製部門である新日本石油精製株式会社の持株比率合計95.6%)と合併いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.合併の目的
現在、わが国のエネルギー産業は、規制緩和の進展に伴い、石油・電力・ガスのエネルギーの垣根を越えた激しい競争が展開されつつあります。また、こうした中、これまでの既成の枠組みにはとどまらない、新たなエネルギー・ビジネス展開の可能性も広がってきております。
今日まで、当社グループにおきましては、当社がガソリン・灯油・軽油・重油等の燃料油ならびに潤滑油などの販売を行う一方で、液化石油ガス(LPG:プロパンおよびブタン)の販売については、当社のLPガス部門である新日本石油ガス(1955年設立)が50年間にわたりこれを担ってまいりました。
しかしながら、エネルギーボーダレス化の流れが強まる中、お客様の多様なニーズに即応して最適なエネルギー・ソリューションをご提供できるようになるためには、燃料油の販売とLPGの販売とを別々の会社で行うのではなく、これら商品の販売事業を一体化した機動的な組織体制を構築することが不可欠になっていると判断いたしました。
このような観点から、当社は、本日(7月1日)付で、合併の方法により新日本石油ガスを当社に統合いたしました。当社グループといたしましては、この合併を機に、燃料油・LPG一体となった事業戦略の強化を図り、もって、総合エネルギー企業としての経営基盤をさらに強固なものにしてまいります。
441
:
荷主研究者
:2006/03/30(木) 00:00:54
【西部ガス:北九州LNGから購入するLNG増加】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20060107/morning_news027.html
06/01/07 西日本新聞
西部ガス LNG購入10―15%増 調達連携強まる
西部ガス(福岡市)は六日、九州電力が75%、新日鉄が25%を出資する北九州エル・エヌ・ジー(北エル、北九州市)から購入する液化天然ガス(LNG)の量を、新年度から五年間、毎年二―三万トン(本年度比10―15%)増やしていく方針を明らかにした。
業務用需要が大幅に増加しているためで、販売面では、しのぎを削る西部ガスと九電だが、調達面では、“協調関係”がより深まることになる。
北エルは、九電と新日鉄が購入するLNGの受け入れや貯蔵、出荷を行っている。年間出荷量約百七十七万トン(二〇〇四年度)のうち、十五万トンを西部ガスに販売。本年度はさらに五万トン増え、西部ガスの年間調達量の約三分の一に当たる二十万トンになる見通しだ。
西部ガスは、残りの約四十万トンをマレーシアから単独で輸入しているが「自前での輸入は限界に達した」(原料室)として、北エルから購入量を増やすことにした。供給契約は毎年更新していく。
一方、北エルも、親会社の火力発電向けだけでなく、九州、中国地方の都市ガス各社などに販路を拡大している。九電の横江信義取締役(事業開発本部長)は「西部ガスさんはライバル企業ではあるが、卸ガス販売を今後、総合エネルギー事業の中核と位置付け、さらに強化していきたい」と話している。
442
:
荷主研究者
:2006/03/30(木) 00:27:52
【北海道ガス:2006年末に函館地区の天然ガス転換を完了予定】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060128&j=0041&k=200601280687
2006/01/28 13:57 北海道新聞
北ガス、天然ガス転換を年末完了予定 函館工場が07年度移転 港町の新施設に集約
北海道ガス(札幌)は二○○七年度、函館市万代町八の函館工場を撤去、移転する。同社は今年末までに函館地区の天然ガス転換を完了する予定で、近く完成予定の「函館みなと工場」(港町三)に生産施設を集約する。市民には「ガス会社」として長年親しまれた施設だけに跡地利用に関心が集まっており、同社は市や学識者を交え、跡地の有効活用法を検討している。
函館工場は、北ガス創業翌年の一九一二年(大正元年)、現在地に完成。敷地面積は一万六千七百平方メートルで、函館支店の建物のほか、ガス発生炉や二基の球形タンク、倉庫などがある。十二月末で同支店管内の天然ガス化が完了すると、都市ガス供給施設としての役割が終わるため、北ガスが工場の撤去を決めた。
取り壊し工事は来年四月以降、順次進める予定だが、鉄筋コンクリート五階建ての函館支店の建物は築十八年とまだ使えるため、当面現在地に残す。また球形タンクのうち一基も、みなと工場のバックアップ用としてしばらく存続させる。
一方、同工場は国道5号と国道227号が交差する好立地にある上、敷地が広いため、流通業界などから既に跡地利用に関する打診があるという。ただ北ガスは「市民の関心が高く、経済活動へ影響が出る可能性もある」として、函館市に対し、共同で再活用法を検討することを提案。まちづくりに詳しい北大大学院の小林英嗣教授も交え、一昨年十一月から検討を進めている。
これまでの検討で再活用法は固まっていないが、商業、娯楽施設より、マンションなど共同住宅や医療・福祉関連施設、それらの複合施設の誘致が望ましい、などの意見が出ているという。
北ガス函館支店の谷沢広支店長は「あらゆる可能性を排除せず跡地利用の検討を進めるが、九十四年間も親しまれている『ガス会社』の跡地だけに、市民の役に立つ再活用法を考えたい」と話している。(倉貫真一郎)
443
:
とはずがたり
:2006/03/30(木) 01:01:54
>>441
これ,西部ガスのLNG需要予測の大失敗があったんじゃないか?
445
:
とはずがたり
:2006/04/06(木) 01:41:38
中国:巨額利益で石油大手3社に「特別収益金」徴収開始
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20060406k0000m020036000c.html
中国政府は原油高で巨額の利益を上げている国有石油大手3社に対し「特別収益金」の徴収を開始した。政府が原油開発部門のもうけすぎを吸収し、精製部門を抱える企業の赤字補てんなどに充てる。国内の石油製品価格のゆがみを修正する狙いもある。5日付の中国各紙が伝えた。
石油大手3社の05年の決算は、最大手の中国石油天然ガスの純利益が前年比28.4%増の1334億元(約1兆9000億円)と過去最高を計上するなど軒並み大幅増益となった。
特別収益金は3月末から始まり、国際原油価格が1バレル=40ドルを超えると、石油会社の超過収入の20〜40%を徴収。3社合計で年間200億元に達するとの試算もある。3社の中では、開発部門の比重が高い中国海洋石油への影響が大きいとみられている。(北京・共同)
毎日新聞 2006年4月5日 19時05分
449
:
とはずがたり
:2006/04/12(水) 02:24:10
東京ガス、天然ガス車普及へ「ガソリン併用車」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1063434930/472
…(天然ガス車は)割高さだけでなく、満タンでの走行可能距離の短さが普及を阻害する要因になっており、ガスを使い切っても燃料をガソリンに切り替えて走行できる併用車で魅力をアピールする。…燃料併用車は欧州で普及が始まっており…
JR東日本、燃料電池車両が7月にも完成
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1397
…実用化に成功すれば、同社が現在使っている火力発電などに比べて環境への負荷が大幅に小さくなるほか架線も不要となり、景観上のメリットもあるという。
試験車両の設計上の最高速度は…時速100キロ。ただ長距離走行が可能な燃料電池の開発や水素の供給拠点の整備などの課題があり、実用化の時期は未定。
451
:
とはずがたり
:2006/04/16(日) 12:01:11
地方はまだまだセルフが滲透してる訳でもないのか。
湯沢市に初のセルフ式GSオープン/価格競争激化へ
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060414l
北海道を中心に低価格のセルフ式ガソリンスタンドを展開する「オカモト」(岡本謙一社長、北海道・帯広市)は14日、湯沢市内に「オカモトセルフ湯沢」をオープンした。県内初の出店で同市内でも初めてのセルフ式スタンド。同市内では価格を下げ始めた既存店もあり、競争が激化しそうだ。
オカモトは同市沖鶴の国道398号沿いに開店。ガソリンと軽油一体型の計量器6基と灯油計量器4基を設置。洗車機は設置していない。24時間営業で、アルバイト店員が常駐する。
同社は、湯沢市ではレギュラーガソリンを1リットル122・8円で販売。一方、既存のガソリンスタンドではおおむね同130円となっている。オカモトで給油していた同市の男性(50)は「格安でガソリンを入れられるので出店は大歓迎」と話していた。
(2006/04/14 21:26)
452
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 03:23:58
三井造船/針葉樹端材のチップでバイオエタノールを製造
http://www.st-times.co.jp/news1_log.htm
#050603-10
三井造船は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)による04年度「バイオマス等未活用エネルギー実証試験事業」に採択された「木質系原料によるバイオエタノール製造」について、このほど実証設備を完成させ、本格的に実証試験を開始した。
実証試験事業は、NEDO技術開発機構との共同研究として、針葉樹端材のチップを主原料とするバイオエタノールの製造技術を実証するもので、国内有数の林産資源生産地として知られる岡山県北部(真庭地区)の未利用林産資源を原料として活用している。具体的には、 酵素を利用したセルロースの糖化と5単糖、6単糖の同時発酵が可能な遺伝子組み換え酵母を利用する並行糖化発酵により、高効率の発酵収率を実証する。
温室効果ガスの削減対策として、ガソリンにバイオエタノールを3%混ぜた燃料(E3ガソリン)は、特に排出量の削減に有効な対策がないとされてきた運輸部門で大きな効果が期待されている。北米やブラジルでは、すでに穀物由来のエタノールが大規模に利用されているが、日本国内では再生可能な木質系バイオマスを原料とする技術開発が期待されている。
三井造船は、同事業を通じて効率的プロセスの確立と商業設備としてのコストの低減を図り、この技術の実用化を目指す。同社では、「これにより、現在未利用または熱源程度の利用に止まるバイオマス資源から、汎用的で利用しやすい液体燃料を製造でき、バイオマスの新たな市場開拓が可能となる」としている。
なお実証試験場所の岡山県では、バイオエタノールの活用を促進するための「社会実験」が予定されている。
<実証設備の概要>
○設置場所…岡山県真庭市真庭産業団地内(岡山県所有地)
○施設名称…三井造船真庭バイオエタノール実証プラント
○バイオマス処理量…1日最大2t(原料)
○エタノール製造予想量…1日250㎏(無水エタノール)
(Future誌5月23日号)
453
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 03:52:04
中国また燃料油値上げ タクシーに転嫁の動き 北京市
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060328/m20060328010.html?C=S
2006年 3月28日 (火) 02:42
[北京=福島香織] 中国で二十六日からガソリンや軽油が一斉に値上げされ、市民生活への影響が懸念されている。北京ではガソリンが小売価格にして9%前後の値上げとなった。政府は補助金を出して漁業、農業などへの打撃を避けることを約束するが、物価や公共料金への転嫁を抑えるにも限界がありそうだ。
原油の国際価格高騰に伴う燃料値上げは昨年以来、六度目(ガソリンは五度目)。国家発展改革委員会によると、小売基準価格の値上げ幅はガソリンが一トン当たり二百五十元(一元=十四円)、軽油が百五十元。
なかでも環境対策が強化されている北京については値上げ幅が大きく、ガソリンが四百六十元、軽油が三百四十元。この結果、北京のガソリン価格はレギュラーが一リットル当たり四・三六−四・六五元、ハイオクが四・九六−五・五五元に上昇。政府はこの値上げによって直接的打撃を受ける漁業、林業、農業のほか、バスやタクシーなどへ補助金を支払うとしている。
今のところ市場に大きな混乱は起きていないが、今後も価格調整が続けば、製造業や市民生活への影響は避けられないとみられている。北京市当局は早くもタクシー料金値上げに言及し、近く公聴会を開く。二十七日付の上海証券報は、今回の値上げで「航空業界は大きな試練にさらされる」とし、南方日報は「中国自動車産業が黄金時代に別れを告げるかもしれない」と分析している。
中国では価格統制により燃料価格が国際市場より、かなり低く抑えられている。このため、中国石油天然ガス(CNPC)、中国石油化工(シノペック)の製油部門の赤字はあわせて八百億元以上にのぼり、シノペックに対しては国から百億元の補助金が拠出されている。昨年夏には石油企業が安価な国内燃料市場をきらい、高値で売れる海外市場への輸出を優先させたため、一部地域でガソリン不足に陥ったこともあった。
454
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 03:53:24
出光が緊急値上げ 原油高騰、他社追随へ
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/keizai/20060417/20060417a2070.html?C=S
2006年 4月17日 (月) 19:30
石油元売り大手の出光興産は17日、21日以降に出荷するガソリン、軽油など石油製品の卸価格を1リットル当たり2・1円値上げすると発表した。最近の原油価格の高騰を受けての緊急措置で、5月1日からの出荷分は、さらに1リットル当たり1・5円程度の値上げを見込んでおり、合計3・6円の値上げとなる。
新日本石油など他の元売り各社も追随する見通し。国内のガソリン小売価格がさらに上昇するのは必至だ。
ガソリンの小売価格は湾岸危機後の1991年3月以来、14年半ぶりの高値となった昨年秋の水準と並んでいる。今回の卸価格の引き上げで、それを上回る高値に達する可能性が出てきた。
出光の値上げは、日本が主に輸入している中東ドバイ産原油の価格が最高値を更新するなど、国際的な原油価格の急激な高騰を受けての措置。出光は従来、月初めに卸価格を改定している。月中の価格改定は初めてで、異例の対応となった。
出光、卸価格緊急値上げ ガソリン1L3・6円
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/keizai/20060417/20060417a2110.html?C=S
2006年 4月17日 (月) 21:20
石油元売り大手の出光興産は17日、21日以降に出荷するガソリン、軽油など石油製品の卸価格を1リットル当たり2・1円値上げすると発表した。最近の原油価格の高騰を受けての緊急措置で、5月1日からの出荷分は、さらに1リットル当たり1・5円程度の値上げを見込み、計3・6円の引き上げとなる。
新日本石油など他の元売り各社も追随する見通し。レギュラーガソリンの小売価格は、湾岸危機後の1991年3月以来、14年半ぶりの高値となった昨年秋の水準まで上昇しており、今回の卸価格引き上げで、それを上回る高値に達する可能性が出てきた。
ガソリン値上げを通じて物価上昇が広がれば、企業収益や個人消費の足を引っ張りかねず、回復が続く国内景気への悪影響が懸念される。
455
:
とはずがたり
:2006/04/18(火) 03:53:47
>>454-455
出光、2.1円上げ ガソリン卸値21日から 初の月中変更
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/keizai/20060418/m20060418016.html?C=S
2006年 4月18日 (火) 02:42
石油元売り大手の出光興産は十七日、原油価格の急騰を受けて、今月二十一日から三十日までの間、ガソリンなどの石油製品の卸価格を一リットル当たり二・一円値上げすると発表した。出光は毎月一日から月末まで同じ卸価格を採用しており、月中で卸価格を変更するのは初めてとなる。住友化学も同日、合成樹脂のポリエチレンとポリプロピレンを五月十五日出荷分から引き上げる方針を発表するなど、原油高騰の影響が広がってきた。
出光は毎月二十五日までの一カ月間の原油調達コストに応じて翌月一日からの卸価格を決めている。四月の卸価格は三月から横ばいとしていたが、四月に入ってから原油価格が急騰しているため、値上げによって顧客にもコスト負担を求める。出光によると、一日から十日までの間に増加した調達コストは一リットルあたり〇・七円。コスト増加分を月末の十日間で回収するため、その三倍の二・一円を引き上げることにしたという。
このまま原油価格が推移すれば、五月一日からの卸価格はさらに一・五円程度、値上げすることになるとしている。
原油価格が急落しない限り、他の元売り大手も五月の卸価格は大幅な値上げとなる見通し。レギュラーガソリンの小売価格は、湾岸危機後の平成三年三月以来、十四年半ぶりの高値となった昨年秋の水準まで上昇している。今回の卸価格引き上げで、それを上回る高値に達する可能性が出ており、行楽シーズンの家計を直撃しそうだ。
一方、住化の値上げ幅はポリエチレン、ポリプロピレンともに一キログラムあたり十五円。今後ユーザーと交渉に入る。原料ナフサ(粗製ガソリン)が高騰しているためだが、交渉は難航しそうだ。
住化は平成十六年春からこれまでに六回の値上げを実施。累計ではポリエチレンで一キログラムあたり九十五円、ポリプロピレンで八十−八十五円それぞれ引き上げた。
◇
≪製油所火災も懸念材料≫
相次ぐ製油所の火災が今後、ガソリンなど石油製品の需給に与える影響を懸念する見方が出ている。十日にエクソンモービルグループの東燃ゼネラル石油堺工場(大阪府堺市)で火災が起きたのに続き、十六日にはコスモ石油千葉製油所(千葉県市原市)でも爆発火災事故が発生、現時点ではいずれも復旧の見通しは立っていない。両社とも在庫の取り崩しや他の製油所の増産などで補う方針だが、操業停止期間が長期化すればガソリンなどの製品価格の上昇につながる可能性もある。
十七日の東京工業品取引所では原油、ガソリン、灯油、白金が上場来の最高値を更新した。石油三商品はニューヨーク原油先物市場の時間外取引で米国産標準油種(WTI)が一時一バレル=七〇ドル台をつけた影響が大きいが、市場関係者によると「相次ぐ製油所火災で供給不安を懸念した買いも入った」という。
エクソンモービルは堺工場で日量十五万六千バレルの原油処理を停止しており、コスモも千葉製油所の精製ライン二系統のうち十三万バレルの精製能力を持つ系統の運転を止めている。両社とも他製油所の増産などで「供給には支障はない」としているが、需要期の大型連休前だけに相場を左右する材料になっている。
456
:
とはずがたり
:2006/04/19(水) 20:07:41
>>454-456
先導者が出光で,追随者が新日石か〜。
ガソリン、4円台の値上げ 新日石、5月出荷分から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060419-00000134-kyodo-bus_all
石油連盟の渡文明会長(新日本石油会長)は19日、記者会見し、石油元売り最大手の新日石が、ガソリンなど石油製品の卸価格を5月出荷分から値上げするとの見通しを明らかにした。値上げ幅は1リットル当たり4円台になる見込み。
原油急騰を受け、出光興産が卸価格を1リットル当たり計3・6円引き上げる方針を既に発表している。新日石も大幅な値上げで追随することにより、小売価格への転嫁が本格化しそうだ。
渡会長は、ガソリン価格について「これまでのコスト上昇分についても、価格転嫁の未達分が大きい」と述べ、小売価格の上昇は避けられないとの考えを示した。
(共同通信) - 4月19日17時11分更新
459
:
じゃみ
:2006/04/22(土) 00:53:47
中国行ってきたんやけど、コルラあたりはガス堀ってたで・・・砂漠のど真ん中やけどがんばってるみたいよ。
駅の便所はオープンやったけど。
460
:
とはずがたり
:2006/04/22(土) 17:06:09
>>459
おお,(掲示板上では)お久しぶりっす!!大変だったみたいっすねぇ,中国行。
465
:
とはずがたり
:2006/04/26(水) 23:09:30
原油高騰、車依存の米社会を直撃 通勤客の鉄道利用増
2006年04月26日21時12分
http://www.asahi.com/international/update/0426/017.html
原油高騰で米ガソリンの平均価格が過去最高の水準に近づき、クルマ依存の米社会が圧迫されつつある。通勤客が自家用車から鉄道に切り替える動きも出ている。ブッシュ大統領は25日、戦略備蓄する原油の積み増し停止などのガソリン価格の安定策を発表したが、ドライブ需要が増える夏の行楽シーズンを控え、米国民の不満は一段と高まりそうだ。
米政府が毎週発表する平均ガソリン価格は24日時点で1年前と比べて68セント高い1ガロン=2ドル91セント。原油相場の高騰で上げ足が速まっており、3ドル台というスタンドも珍しくない。一部地域では瞬間的に4ドル台に突入したとの報道もあった。全国平均の過去最高は昨年9月の3ドル07セント。
25日、ワシントン市内のスタンドではレギュラー銘柄が3ドル19セントに達した。通りがかりのタクシー運転手は「ブッシュ政権が始まった5〜6年前は1ドル台前半だった。この1年間の上昇で負担増は1日あたり10ドルを超え、収入の1割を占める日もある」という。別の主婦は「ガソリン代が少なくて済むらしいハイブリッド車にしておけばよかった」とこぼしていた。
同市内を中心に地下鉄・鉄道を運営する公共交通機関メトロレールでは、今月から乗客が目立って増えている。延べ客数は20日と18日にそれぞれ過去6位と9位を記録。これまでの上位記録は大統領就任式や「桜祭り」など行事の日だが、最近は普通の日が目立つ。「車から電車に乗り換えて通勤する人が増えているようだ」(広報)。サンフランシスコやソルトレークシティーなどでも公共交通機関の客数が増える傾向にあるという。
ブッシュ大統領は25日、議会の追及に先手を打つ形でガソリン価格の安定策を発表した。司法や独禁当局が州政府などと連携を強め、便乗値上げの監視を徹底することなどを盛り込んだ。
ただ、議会からは即座に「手ぬるい。庶民が負担増に耐えているのに石油会社は記録的な高収益だ。価格つり上げの処罰を厳しくすべきだ」(民主党議員)など、政府の対策強化を求める声があがった。
消費者物価指数はまだ安定しているが、3月は燃料などを中心に前月比で0.4%上がった。2月のプラス0.1%に比べ、上昇のピッチが速まったことなどから、追加利上げの可能性も指摘される。「米経済は力強いが、高水準のエネルギー価格は深刻な懸念になっている」(ブッシュ大統領)との情勢だ。
468
:
荷主研究者
:2006/05/03(水) 00:31:55
【日本海ガス:設備投資過去最高】
http://www.hokkoku.co.jp/_keizai/K20060315002.htm
2006年3月15日 北國新聞
設備投資、過去最高32億5000万円 日本海ガス LNG基地増強 製造力2.5倍に
日本海ガスは今期、富山市のLNG(液化天然ガス)サテライト基地増強やパイプライン拡大など過去最高の三十二億五千万円の設備投資を実施する。
サテライト基地の増強は都市ガスの産業用販売が好調なことを受けて、安定供給体制を整える。貯蔵能力を千六百キロリットルから三千二百キロリットルと現行の二倍、製造能力は四十一万立方メートルから百六万立方メートルと二・五倍に引き上げる。総事業費は約二十億二千五百万円で今期は十七億七千万円を投じる。秋ごろの完成を目指す。
パイプライン敷設は熱量変更の進捗などに伴うもので、LNGとLPガスを合わせて十三億六千万円を予定する。
469
:
荷主研究者
:2006/05/03(水) 00:59:45
【北海道ガス:LNG貯蔵施設建設】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060324&j=0024&k=200603233933
2006/03/24 08:41 北海道新聞
北ガスがLNG貯蔵施設建設 石狩湾新港で来春着工
北海道ガス(札幌)は二十三日、石狩湾新港に液化天然ガス(LNG)の貯蔵施設を建設する方針を明らかにした。来春着工し、二○○八年十二月に運用開始する。同社によると、LNGの貯蔵施設は国内初という。
同社は苫小牧・勇払産の天然ガスをパイプラインで道央圏に供給しているが、供給安定性向上のため、緊急時用のバックアップ施設として建設する。
また、ロシア・サハリン州で開発が進む天然ガスの受け入れ基地として将来的に活用することも視野に入れている。
石狩市新港中央四に同社が所有する広さ十三万七千平方メートルの石狩工場跡地に四千五百キロリットルのタンク一基と気化装置を設置するほか、石狩市内のガス圧力調整施設まで全長二キロのパイプラインを敷設する。勇払産の天然ガスを液化してタンクローリーで輸送して貯蔵し、緊急時には気化してパイプラインに供給する。
投資額は明らかにしていないが、数十億円とみられる。前泉洋三社長は「中長期的には大規模ガス田のあるサハリンの天然ガスの活用も検討している」と話している。
470
:
荷主研究者
:2006/05/03(水) 01:15:04
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603300060.html
'06/3/30 中国新聞
木くずからエタノール製造へ
▽ジュオン(広島)と産総研(呉)が共同研究
三次市で間伐材から排ガス浄化溶液を製造している環境機器ベンチャーのジュオン(広島市安佐南区)が四月から、副産物である木材くずを利用したエタノールの製造技術研究を始める。産業技術総合研究所バイオマス研究センター(呉市)との共同研究で、ガソリンの代替燃料として期待されるエタノールの低コスト製造を目指す。(衣川圭)
三次市の工場では、木材チップに蒸気をかけて浄化溶液になる精油成分を抽出している。残った木材くずを産総研でさらに粉砕し、木材に含まれるセルロースを酵素で糖化してグルコースを生成。酵母を投入して発酵させ、エタノールを製造する。大量生産が始まると、原価は一リットル当たり四十円程度に抑えられるという。
エタノール製造には、希硫酸などを用いる方法があったが、効率が悪く環境負荷も課題だった。酵素で糖化するには、木材を細かく粉砕する前処理が必要。蒸気をあてたチップからは、効率よく製造できることが分かっている。一トンから約二百三十キロのエタノールが得られるという。
ジュオンは自社トラックを使い、製造したエタノールを3%混ぜたガソリンで走行実験をする予定。西本徹郎社長は「浄化溶液を作った残り物を使うので、木材集積や前処理のコストはゼロ。森林再生のためにも、木材を有効利用できる仕組みが必要だ」と話している。
471
:
荷主研究者
:2006/05/03(水) 22:06:02
>>446
【仙台―いわき海底ガスパイプライン】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/04/20060407t72008.htm
2006年04月06日木曜日 河北新報
仙台―いわき海底ガスパイプライン 160キロ、08年着工
石油資源開発は6日、福島県いわき市の工場などに天然ガスを供給するため、仙台市方面から全長約160キロの長距離海底ガスパイプラインを建設すると発表した。2008年に着工、11年の完成を目指す。建設費用は明らかにされていないが、数百億円規模とみられる。
海底パイプラインは陸上パイプラインに比べ建設コストを抑えられる。このため、工業用を中心に二酸化炭素(CO2)削減の観点から需要が高まっている天然ガスを、割安に提供することが可能となる。
海底パイプラインは、太平洋岸の15―30キロの沖合、水深80―100メートルに敷設。供給量は年間1億―4億立方メートルで、いわき地区の都市ガス業者への卸供給や、工業用の需要を見込んでいる。
天然ガスは、同社が持つ新潟のガス田から既設の陸上パイプラインを使って仙台まで運び、海底パイプラインに入れる。既に太平洋側の海底の地質、潮流調査を行っており、4月から地元の自治体や漁協との間で漁業補償の協議などを始める。
記者会見した市川信三執行役員は「100キロを超える海底パイプラインは日本で実績がなく、今回のプロジェクトはコストや技術面で一つの試金石になる」と指摘。将来的には海底パイプラインを延長し、同社が開発を手がける北海道のガス田や、ロシア・サハリンからのパイプラインと接続することも「選択肢の一つ」と述べた。
これまでの海底パイプラインは、東京ガスが東京湾で敷設した約20キロのものがある。
472
:
荷主研究者
:2006/05/03(水) 22:36:56
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060412&j=0024&k=200604119082
2006/04/12 08:21 北海道新聞
勇払産の天然ガスと原油 生産量は過去最高 昨年度
【苫小牧】石油資源開発(東京)は十一日、苫小牧市の勇払油ガス田での天然ガスの二○○五年度生産量が前年度比約18%増の約四億立方メートル、原油が同約6%増の二十五万キロリットルと、過去最高だった○四年度をいずれも更新したことを明らかにした。今冬の厳しい寒さの影響で大幅な需要増となり、生産も伸びたとみている。
出荷先別では、パイプラインを通じてガスの約八割を供給している北ガス(札幌)の需要が急増。流通業のイオンなど、天然ガスの新たな販売先を確保したことも数字を押し上げた。同社では○六年度、移転新築される苫小牧市立総合病院などの新たな需要も見込んでいるが「今までのような大幅な伸びは考えにくい。安定基調になるのではないか」と話している。
勇払油ガス田は、苫小牧市内の三カ所で産出しており、天然ガスと原油の産出地点としては道内最大、全国でも屈指の規模を誇る。
473
:
とはずがたり
:2006/05/04(木) 02:11:19
こんだけ値段が上がればだいぶ効率の悪い油田でも開発が可能なんじゃない?
これじゃ金欠週間? ガソリン値上げ、東北も悲鳴
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060502-00000009-khk-toh
原油価格の高騰で石油元売り大手各社が1日、ガソリンの卸価格を一斉に引き上げた。これを受けて、東北など全国各地のガソリンスタンドで値上げの動きが拡大。レギュラーガソリン1リットル当たりの小売価格で5―4円程度の大幅値上げに踏み切るスタンドが相次いだが、ゴールデンウイーク真っ最中だけに、帰省や行楽に出掛けるドライバーの財布を直撃している。軽油も値上がりし、書き入れ時を迎えたバス業者も悲鳴を上げている。
東北や関東で約120のガソリンスタンドを展開するカメイ(仙台市)は1日、ほとんどの店舗で値上げを実施。平均でレギュラー1リットルを128円から133円に引き上げた。「昨年来の原油高でギリギリの経営努力を続けてきた。卸値を反映させないと、立ち行かない」と説明する。
石油情報センターによると、レギュラーの東北平均小売価格は4月24日現在、129.5円で、高止まりしたまま。先週末から値上げの動きが出始めていたが、1日に元売り各社が卸価格を4.3―2円値上げし、一気に拡大した。
約100店舗のスタンドを持つ全農山形県本部(山形市)は1日、「価格が下がる見通しが立たない」と4円引き上げた。福島県郡山市で10店ほどを経営する宗形商店も5円の値上げに踏み切った。仙台市宮城野区のスタンド激戦区では、他社の動向をにらみ、価格を据え置く店舗が多かったが、「もう限界」と一気に7円引き上げたスタンドも。
冬は灯油価格が高騰し、家計を圧迫した。暖かくなり、灯油消費が減ると思いきや、今度はガソリンが悩みの種だ。
観光で福島県会津若松市を訪れた仙台市泉区の会社員山口和夫さん(66)は「値上げは本当にきつい。燃費を良くするよう心掛けているが、遠出はしにくくなる」と困り顔。秋田県に帰省を予定している青葉区の会社員(41)は「なぜこの時期に」と嘆く。
大型連休中にちょうど桜が見ごろとなる青森県弘前市や秋田県仙北市角館などへのバス旅行が例年以上の人気を集めるが、「運賃に燃料上昇分を転嫁できない。さらに乗車率を上げ、効率化を図らなければ」とミヤコー(仙台市)グループ。JRバス東北(仙台市)も「いずれは値上げを検討せざるを得ないが、貸し切り、路線バスとも今は耐えるしかない」と話している。
(河北新報) - 5月2日7時5分更新
474
:
とはずがたり
:2006/05/05(金) 15:17:39
日中関係筋って誰のこと?
中国、ガス田拡張工事 東シナ海 「平湖」で掘削船活動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060505-00000001-san-int
東シナ海の日中中間線付近の中国側海域にある平湖石油ガス田の周辺海域で、中国の掘削船が活動していることが四日、明らかになった。平湖石油ガス田群は中国・上海などに資源を供給しているが、採掘規模の拡大を急いでいる。中国は平湖石油ガス田群の拡張工事を行う一方、白樺(中国名・春暁)石油ガス田群でも生産増強の態勢をとるものとみられる。
複数の政府筋によると、中国の掘削船が活動しているのは、日中中間線から約七十キロメートル中国側海域の平湖石油ガス田群の周辺海域。
中国はこの周辺海域で、一九八〇年代半ばに数十本の試掘井を掘っており、日本政府は「新たな油田の開発に乗り出している可能性がある」(外務省筋)として、今回の掘削船の活動が新たな試掘のためか、過去の試掘で埋蔵が確認された井戸を正式に採掘するためのもののいずれかではないかと分析している。
平湖石油ガス田群は、放鶴亭、八角亭、中山亭の三つの石油・ガス田からなる。海底パイプラインで、採掘した石油や天然ガスを上海などに供給している。
中国は三月一日に海事局のホームページで、平湖石油ガス田群の拡張工事のため、九月末まで中国の作業船を除く船舶に対し、平湖石油ガス田群付近の海域への立ち入りを禁止している。
一方、中国は日中中間線付近の白樺石油ガス田群の開発も急ピッチで進めている。白樺石油ガス田群は白樺、樫(同・天外天)、楠(同・断橋)、残雪の四つの石油・ガス田からなり、樫は昨年九月に生産を開始。白樺もいつでも生産に着手できる状態にある。残る楠と残雪も二年後には採掘施設の備え付けなどが終わるとみられている。
中国は平湖石油ガス田群から約三十キロメートル離れた北方海域でも宝雲亭石油ガス田群を開発する予定で、「東シナ海に中国の採掘施設が立ち並び、『中国の海』化しかねない」(日中関係筋)との指摘も出ている。
(産経新聞) - 5月5日3時0分更新
475
:
とはずがたり
:2006/05/06(土) 11:26:08
反米左派政権の手腕や如何に?
「ガス国有化」受け入れ 南米3カ国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060506-00000000-kyodo-bus_all
[リオデジャネイロ5日共同] ボリビア政府が天然ガス資源の国有化を宣言した問題で、同国と、ガスの供給を受けるブラジル、アルゼンチンのほか、ベネズエラの大統領が4日、アルゼンチンのプエルトイグアスで会談し、3カ国はボリビア政府の決定を受け入れることで合意した。
アルゼンチンからの報道によると、ボリビアが求めているガス輸出価格の値上げについては合意に至らず、今後ガスの安定供給に向け交渉することで一致した。
ブラジルのルラ大統領は会談後の記者会見で「(国有化が)ボリビア国民の生活改善につながるか、みてみよう」と述べ、ボリビアの決定に理解を示した。
国有化は、ガス開発を行う外国企業の利益を大幅に減らし、政府の歳入増加を目指す内容。
(共同通信) - 5月6日0時38分更新
478
:
とはずがたり
:2006/05/18(木) 08:24:54
アメリカ追従しか脳のない小泉じゃ駄目だな。
制裁参加なら対日禁輸も イラン大使が油田巡り警告
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/kokusai/20060517/K2006051703500.html
2006年 5月17日 (水) 21:39
イランのモーセン・タライ駐日大使は17日、都内で記者会見し、同国の核開発問題をめぐり米国が検討しているとされる「有志連合」によるイラン制裁に日本が加わった場合、「イランへの制裁ではなく、日本への制裁になる」と牽制(けんせい)した。日本がイランで開発を進めるアザデガン油田の権利を失う可能性を示唆したものだ。
日本の原油輸入量の約15%を占めるイランは、サウジアラビア、アラブ首長国連邦に次ぐ大口輸入先。アザデガン油田は推定埋蔵量260億バレルで日本が75%の権益を持つ最大の自主開発油田だ。大使は「日本のエネルギー安全保障にとって死活的に重要なアザデガンの権利を維持し、国益を守るべきだ」と述べた。
479
:
とはずがたり
:2006/05/21(日) 17:08:12
折角石油製品の供給が増えるぞってニュース
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036658425/980
を貼り付けたばかりなのに,また石油供給不安で値上がりするんちゃうやろねぇ。。
<石油タンク爆発>黒煙を上げ炎上中 川崎・臨海部の製油所
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060521-00000027-mai-soci
神奈川県警川崎臨港署に入った連絡によると、21日午後3時ごろ、川崎市川崎区水江町の東亜石油水江工場で、石油タンク1基(6500キロリットル入り)が爆発した。けが人はいない模様。石油タンクは同3時半現在、黒煙を上げて炎上中という。現場は川崎市臨海部の埋め立て地にある製油所。[伊藤直孝]
(毎日新聞) - 5月21日15時59分更新
481
:
名無しさん
:2006/05/24(水) 23:33:18
ティッシュ25%値上げ 原油高が日用品に波及
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060524-00000242-kyodo-bus_all
日本製紙グループのクレシアは24日、原油高による生産コスト上昇などを理由に、ティッシュぺーパーやトイレットペーパーなど家庭紙の大半の卸売価格を、7月18日出荷分から25%をめどに値上げする、と発表した。そのまま小売り段階に反映されると、クレシアの代表的なティッシュペーパー5個パックの店頭価格は、現在の約200−250円から、約50円値上がりする。
王子製紙などほかの主要メーカーも追随する可能性が高く、原油高による価格高騰がガソリンやタイヤなどに続き、日用品にも波及してきた。
原油高で家庭紙の生産過程で使う燃料の重油が高騰。日本製紙グループは、このコスト上昇を吸収するとともに、値下げ競争で過去最低となった価格水準を改める。小売業者との個別交渉は今後、進める。
(共同通信) - 5月24日21時30分更新
486
:
荷主研究者
:2006/06/26(月) 00:56:13
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20060523&j=0024&k=200605230136
2006/05/23 07:13 北海道新聞
LPガス充填で新会社 札幌の販売大手3社 異系列では道内初
札幌アポロ石油(札幌)などLPガス販売の道内大手三社は二十二日までに、共同でLPガスの充填(じゅうてん)を行う新会社、ホームガスセンター北海道(札幌)を設立した。充填施設の相互利用などでコストを削減し、都市ガスや電力への価格競争力を高める。
他の二社は道央圏を地盤とするカクイ協和産業(同)、地崎商事(同)で、新会社の資本金は二千万円。社長には札幌アポロ石油の井門克郷社長が就任した。家庭向け中心にLPガスの年間取扱量三万五千トンを見込む。
三社が札幌、北広島市内にそれぞれ所有するLPガスの充填工場五カ所を九月から共同で利用し、充填や保安業務を行う。将来的には配送業務の共同化も検討する。
出光興産系列の札幌アポロ石油、ジャパンエナジー系列の地崎商事など異なる系列業者が充填業務を共同で行う新会社を設立するのは道内初という。
LPガスは製油所で精製後、タンクローリーで充填工場へ運ばれ、タンクに移し替えた後、ボンベに充填して地域の販売店に配送されるため、都市ガスに比べて流通コストがかかる上、原油価格の高騰などの影響で価格が上昇。「系列を超えて配送や保安の業務を効率化し、コスト削減に努めたい」(札幌アポロ石油)としている。
487
:
とはずがたり
:2006/06/29(木) 01:05:58
まだ騰がんの!?ヽ(`Д´)ノ
新日石、都市圏の一部直営店で7月から最大7円値上げ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060628-00000316-yom-bus_all
新日本石油は28日、都市圏の直営ガソリンスタンドのうち約300店で、レギュラーガソリンの店頭価格を7月から1リットル4〜7円値上げする方針を明らかにした。
給油所間の競争激化で、原油高による過去のコスト増分を店頭価格に転嫁できない状況が続いているためで、値上げ後の店頭価格は15年ぶりの140円台となる可能性もある。
レギュラーガソリンの店頭価格は全国平均で136・0円(6月26日時点)と湾岸戦争時以来の高水準にある。競合する他社が追随するかどうかは微妙だが、新日石の津田直和副社長は「大幅赤字が続いており、背に腹はかえられない」としている。
また、新日石は同日、ガソリンなどの通常の卸値を1日から1リットル0・9円値上げすると発表した。出光興産、ジャパンエナジー、昭和シェルの3社も同0・5円値上げする方向だ。
(読売新聞) - 6月28日23時17分更新
488
:
とはずがたり
:2006/07/02(日) 01:56:25
米ビッグ3、エタノール車生産を4年で倍増
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1063434930/517
489
:
とはずがたり(1/2)
:2006/07/10(月) 00:10:18
ガソリン 値段上昇 1リットル=136円で家計に打撃
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060709-00000004-maip-bus_all
原油価格が史上最高の水準まで値上がりしているのを受けて、ガソリンの値段も上昇している。レギュラーガソリンの全国平均価格は3日現在、1リットル=136円で、湾岸戦争中の91年1月28日以来15年ぶりの高値が2カ月間続いている。ただ、原油価格は急激に上昇し始める前の04年初めに比べ倍以上になっているのに対し、ガソリンは3〜4割高で収まっている。この先、一段の上昇はあるのだろうか。生活への影響は−−?[坂井隆之]
◇2年半で36円値上がり
ガソリンが値上がりしている原因は、原材料の原油価格の急騰。国際指標である米国産標準油種(WTI)は、中国の需要増や中東情勢の不透明化を背景に04年初めの1バレル=30ドル台から現在は倍以上の1バレル=70ドル台に上昇、過去最高水準が続いている。先行きも「世界的な好景気で需要は拡大しており、引き続き上昇しやすい状況」(銀行系シンクタンク)にあり、「1バレル=80ドル」を予想する声さえある。
石油製品の店頭価格を調査している石油情報センターによると、ガソリン価格は90年代末から04年初めごろまで1リットル=100円前後で推移していた。しかし、原油の値上がりで04年春ごろから上昇カーブを描き出し、05年1年間で11円、今年は半年余りですでに8円も上昇した。
さらに、今月1日には石油元売り最大手の新日本石油が直系のガソリンスタンド向け卸売価格を1リットル当たり4〜7円引き上げ、同じ元売りの出光興産、ジャパンエナジーも卸売価格を0・5円値上げしており、値上げに踏み切るガソリンスタンドが相次ぐ可能性もある。これから夏休みのレジャーシーズンに入るだけに、ガソリンの一段の値上がりは家計にとって痛手になりそうだ。
◇英仏独よりは安いが
とはいえ、原油価格に比べるとガソリンの値上がりはそれほど大きくない。そのからくりは、ガソリン価格の構成にある。例えばガソリン価格が1リットル=130円の場合、半分近くの62円はガソリン税などの税金部分にあたり、税金が変わらない限り一定だ。原油価格の上昇が反映するのは残りの68円の部分なので、全体としてはそれほど増えない仕組みだ。
また、原油価格が上がっても業者は他社との競争で勝ち抜くため、さまざまなコスト削減で原油高の影響を吸収しようとする。特に全国に4万2000店がひしめくガソリンスタンドの価格競争は激しく、新日石が昨年1月〜今年7月に卸売価格を計26.6円値上げしたのに対し、同期間の新日石直系ガソリンスタンドの店頭価格は16円の上昇にとどまっている。
490
:
とはずがたり(2/2)
:2006/07/10(月) 00:10:50
>>489-490
過去と比較すると、10年前の96年の年間平均価格は1リットル=107円で、上昇幅は27%ほど。第2次石油ショックの余波などで過去最高だった82年の年間平均価格は1リットル=164円だが、その後の物価全体の上昇などを考えて現在価格に置き換えると1リットル=198円に相当する。それに比べると、いまのガソリン価格は60円以上も安い計算だ。
国際的にも、実は日本のガソリン価格は必ずしも高くない。今年5月の平均店頭価格をみると、先進国でも突出してガソリン税が安い米国は1リットル=86円だが、フランスは1リットル=187円、ドイツは1リットル=194円。北海原油を抱える産油国の英国も1リットル=201円だ。
◇地方のバスも、海外旅行も…
過去のピーク時や国際比較ではとんでもなく高いという印象を受けない現在のガソリン価格だが、家計に及ぼす影響は決して小さくない。
総務省が物価全体の動きを示す指標として発表している消費者物価指数に占めるガソリン価格のウエートは約1.8%で、消費全体に占めるガソリン代は実はわずかでしかない。第一生命経済研究所の試算によると、ガソリンの年平均価格が10円上昇した場合、その値上がりによる個人消費の押し下げ効果は0.1%程度といい、同研究所は「景気回復による所得環境の改善を踏まえればガソリン値上がりの消費への影響はほとんどない」と指摘する。
ただし、これはあくまでマクロ経済の観点からの試算。一般の家計で考えれば、軽油も含めた広い意味での自動車燃料の値上がりは自動車を使用するさまざまなサービスの価格上昇につながる。
例えば、宅配大手の日本通運は燃料費の増加が06年3月期決算で43億円の減益要因で、ヤマトホールディングスも30億円の減益要因になった。ガソリン値上がりが続いて収益がさらに悪化すれば、宅配便の料金値上げなどの形で消費者にしわ寄せが及びかねない。
地方の路線バスでは、赤字穴埋めのため国や自治体から補助金を受けている路線が全国で約1800もある。補助金をもらうには経営努力を示さなければならず赤字を一定額に抑えないといけない。だが、燃料費高騰でぎりぎりの経営状況のところが多く、値上げか、路線廃止かを迫られる路線も出てきそうだ。
ガソリンの一種のジェット燃料を使う航空業界では、日本航空グループの05年度の燃料費が前年度に比べ882億円も増え、06年度も400億〜500億円増える見込み。このため国際線の運賃を昨年7月と今年3月の2回にわたって大幅に引き上げ、たとえば東京−ブラジル間では計1万1500円の値上げに踏み切った。全日空も3月に国際線を値上げした。
(毎日新聞) - 7月9日17時10分更新
491
:
とはずがたり
:2006/07/10(月) 02:14:56
中国、「白樺」生産で譲らず 日本と連絡態勢強化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060709-00000058-kyodo-int
[北京9日共同] 日中両国は9日、東シナ海ガス田開発に関する政府間協議を北京で前日に続き開催、日本側は「白樺」(中国名・春暁)ガス田の生産を自制するよう求めたが、中国側は拒否した。一方、日中間で不測の事態を回避するため、日本の海上保安庁と中国国家海洋局の連絡態勢を強化することでは一致した。
協議に出席した外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長は終了後、「(日中双方の)理解は深まったと思うが、依然として立場に差がある」と記者団に語った。
日中双方は今後の協議促進のため「技術専門家会合」を新たに設置することで合意。資源エネルギー分野の専門的見地から合意点を探ることとした。
(共同通信) - 7月9日18時31分更新
494
:
とはずがたり
:2006/07/14(金) 13:08:24
環境スレか農業スレか食品スレか迷ったが。。
春先に咲き乱れる黄色い花は風情がある。菜種ぐらい日本でガンガン作ろうぜ。価格高騰は追い風。
掛川市では菜種に対する支援には冷たいそうだ。将来を見通した政策は自治体単独では難しい。国の強い市政が必要である。
マーガリンに値上げ圧力 菜種油、自動車と取り合い
2006年07月14日10時03分
http://www.asahi.com/business/update/0714/075.html
マーガリンやマヨネーズなど菜種油を主要原料とする商品に値上げ圧力がかかっている。原油高を背景に欧米で菜種油を自動車燃料向けに使う動きが広がり、環境利用と食用との間で奪い合う構図だ。調達費用が上昇しているため、国内製油メーカーは相次いで卸売価格を値上げし、海外の菜種の産地に投資する大手商社も出てきた。
5月の海外先物市場で菜種は一時、2割程度急騰。「今後数年で需給が逼迫(ひっぱく)する」(市場関係者)などとして先高観が強まっている。
大手製油メーカーは大口取引先の食品メーカーに対して4〜6月期の卸売価格を1〜3月期に比べ7%程度(約10円)高い1キロ130円台に値上げした。調達先の反応は様々で、マヨネーズ首位のキユーピーは「自助努力で吸収し、価格に影響は出ていない」というが、雪印乳業は「マーガリンの価格の見直しを検討している」という。
世界の菜種の生産量は約4800万トン(05年)。ほとんどは自国で消費され、貿易量はその10%強しかない。一方、欧州連合(EU)は03年の政令で植物油を原料とするバイオディーゼルの利用を促しており、05年は菜種油の食用と燃料用がほぼ均衡した。
10年にはEUのバイオディーゼル利用だけで4400万トン分の菜種が必要になるとの見通しもある。大豆油など他の植物油による代替の研究も進むとはいえ、EUが大幅な輸入に転じることは避けられない。
日本は世界最大の菜種輸入国で、貿易量の約4割を占めるだけに安定的に確保することが重要な課題だ。三井物産はカナダの大手穀物会社、サスカチワン・ホウィート・プール社の第三者割当増資を引き受け、約8億円(出資比率1.6%)を出資、関係を強化した。
495
:
とはずがたり
:2006/07/19(水) 20:46:36
ガソリン卸値、8月も4.5円程度上昇 石油連盟会長
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/keizai/20060719/K2006071905910.html
2006年 7月19日 (水) 19:11
石油連盟の渡文明会長(新日本石油会長)は19日の会見で、7月の原油輸入費が石油業界全体で1リットルあたり約4.5円上がっており、8月分のガソリン卸値も同程度の値上げとなる見通しを示した。石油情報センターによると、レギュラーガソリンの平均価格は現在137円。卸値上昇分をガソリンスタンドがそのまま価格転嫁すると、8月の小売価格は、90年12月以来の140円台となる可能性が出てきた。
8月の卸値は輸入費が確定する今月下旬に、石油元売り各社が決める。業界全体では、原油代が前月より1バレルあたり約4.7ドル上昇し、円安も進んでいるため、調達コストは1リットルあたり約4.5円膨らむという。
渡会長は最近の原油高について、「世界全体の需給面ではまだ余裕があり、投機資金の影響が大きい。中東情勢の不安定などで当面は高止まるだろうが、80ドルを超える水準での定着はありえないと思う」と述べた。
496
:
とはずがたり
:2006/07/22(土) 23:51:56
交通ネタというよりエネルギーネタだよな
路線バス:愛知万博の燃料電池バスが復活 知多半田駅〜中部国際空港間 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000092-mailo-l23
愛知万博で会場間輸送に使われた燃料電池バスが、22日から知多半田駅(半田市)―中部国際空港(常滑市)間で、路線バスとして毎日1往復運行される。国土交通省の「燃料電池自動車実用化プロジェクト」の一環で、開発したトヨタ自動車と日野自動車が、知多乗合(平松喜久雄社長、本社・半田市)にバスを貸与。同社が公道走行試験も兼ねて運行し、データを集める。62人乗りで、最高速度は80キロ。空港島内に21日、水素ステーションが開所するため、今回は同路線のほか、空港島内の貨物地区循環線も、定期路線として運行する。
ダイヤは、知多半田駅(12時04分発)―中部国際空港(12時44分着)▽中部国際空港(15時50分発)―知多半田駅(16時28分着)。13時05分〜15時16分の間は、空港貨物地区循環線で運行する。[林幹洋]
7月21日朝刊
(毎日新聞) - 7月21日13時4分更新
499
:
荷主研究者
:2006/07/23(日) 23:22:54
【中国電力と広島ガス:LNGで協定】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606200010.html
'06/6/20 中国新聞
中電と広ガス、LNGで協定
▽世界的に需要増加 連携し安定供給図る
中国電力と広島ガス(広島市南区)は十九日、液化天然ガス(LNG)の調達や技術開発について相互協力協定を結んだ。LNGは世界的な需要増で調達環境が厳しくなっているため、両社で地域への安定供給を図る。自由化でエネルギー事業者の分野を越えた競争が強まる中、地域の電力と都市ガスの会社が包括的な協力協定を結ぶのは全国でも異例という。
中電の白倉茂生社長と広ガスの深山英樹社長が広島市中区の広島商工会議所で協定書に調印した。白倉社長は「天然ガスを地域に安定供給するには、地元企業同士の協力が効果的だ」と説明。深山社長も「公益事業者として両社で地域の発展に貢献でき、非常に意義あること」と評価した。
当面の具体策として、「緊急融通」「技術開発」の二テーマを設定。災害や設備の故障などでLNGの輸入や輸送に支障が出た場合に支援し合うとともに、中電が開発する天然ガスの固形化技術について、広ガスが実証実験に協力する。今後も新たなテーマについて協議していく。
▽LNG調達に危機感
中国電力と広島ガス(広島市南区)が十九日結んだ相互協力協定は、「互恵精神」に基づいて液化天然ガス(LNG)の調達、供給、技術開発などで包括的に協力する全国でも珍しい協定となる。背景には、需給が逼迫(ひっぱく)するLNGの調達に向けた危機感がある。
広島商工会議所であった会見で、中電の白倉茂生社長は原油の高騰や環境対策に加え、成長著しい中国などの使用拡大で逼迫するLNGの需給環境を説明。「LNGは急激に売り手市場になり、金を出せば買える時代ではなくなった」と強調した。
需給の逼迫が続けば、調達や、災害などによる輸送のトラブルへの対処が難しくなる。協定は、LNGの調達環境が悪化した約一年前から中電が検討を始め、広ガスに働き掛けた。顧客への安定供給の維持を最大の目的に位置づけた。
エネルギーの小売りでは競合する両社だが、「良きライバルとして競争すべきは競争し、協調すべきは協調する」と白倉社長は基本姿勢を示す。広ガスの深山英樹社長も「販売面では競合相手だが、原料の調達や顧客にメリットになる面があれば協調していきたいと考えた」と協定に応じた理由を説明した。
LNGの調達先は、中電はオーストラリアと中東、広ガスはインドネシア、マレーシアに加え、二〇〇八年度からロシア・サハリンを予定。両社とも長期的な調達量は確保しているが、サハリン計画は半年程度遅れており、協定に基づいて中電からの供給を受ける可能性もあるという。
広ガスは、中電が四月に稼働した水島LNG基地(倉敷市)から福山市まで、子会社を通じてパイプラインを建設中で、年内にも受け入れを始める。「基地とパイプラインの連携で、広島県東部と岡山県西部への本格的な普及拡大を実現できる」と深山社長。岡山市には、域外から大阪ガス(大阪市)がパイプラインによる供給を検討している。両社の「協調」で地域の競争力を高める効果も見込めそうだ。(漆原毅)
●クリック 液化天然ガス(LNG)
地中から採取した天然ガスを輸送するため、冷却して液体にしたもの。輸入したLNGは気化され、パイプラインで家庭や事業所に供給される。燃焼時の二酸化炭素の排出量が石油に比べ少ないなど、環境性能の高さが注目されている。
500
:
荷主研究者
:2006/07/23(日) 23:29:49
【東北天然ガス:山形へ供給開始、2009年中切り替え】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/06/20060624t72019.htm
2006年06月23日金曜日 河北新報
東北天然ガス 山形へ供給開始 09年中切り替え
東北天然ガス(仙台市)は23日、5月に完成したパイプライン「山形ライン」を利用して新潟東港から運んだ輸入天然ガスの山形ガス(山形市)への供給を開始した。
山形ガスは年間1万トン程度の天然ガス供給を受け、当面、都市ガス用原料のブタンと混合して使用する。山形市の白山工場内に天然ガスのスタンドを開設。新たに導入した天然ガス自動車5台に供給する。
同社は2009年3月、市内約2万3000世帯に供給する都市ガス原料を、天然ガスに切り替える作業に着手。同年12月ごろ完了する予定。
天然ガスはインドネシアなどから新潟東港にタンカー輸送された。山形ラインは、新潟―仙台間のガスパイプラインから宮城県七ケ宿町で分岐したもので、上山市を経由し、白山工場までの全長約30キロ。
501
:
とはずがたり
:2006/07/23(日) 23:37:31
>>499
普通,関電と大ガス,東電と東京ガスとライバル同士なんだが地方では違うのかねぇ。
502
:
とはずがたり
:2006/07/25(火) 17:24:37
6月の中国燃料油輸入は増加、ガソリン輸出は急減=税関当局
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060725-00000238-reu-int
[北京 25日 ロイター] 中国の税関当局によると、6月の燃料油の輸入量は前年比29%増の329万トンと、2004年4月以来最高となった。国内での利幅拡大を受け、小規模製油所が生産増加に踏み切ったため。
一方、ガソリン輸出量は同73.9%減の11万9556トン。夏のドライブシーズンによる需要増に伴い、国内供給を増やすため、政府が輸出を制限したことが背景。
燃料油輸入の増加とガソリン輸出の急減により、中国の石油需要の伸びはアナリスト予想をはるかに上回る見込み。
6月の原油輸入量は前年比4.7%増の1179万トン。
軽油輸入は同2.3%減の3万2637トンで予想とほぼ一致。
軽油輸出は同66.4%増の12万0675トンと予想を上回る伸びとなった。
1─6月の原油輸入量は同15.6%増の7333万トン。
(ロイター) - 7月25日13時56分更新
503
:
とはずがたり
:2006/07/26(水) 11:18:51
エネルギー問題と云うよりかはロシアの非民主主義問題だ。
<ロシア>石油大手ユコス、倒産決定 全面解体へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060726-00000022-mai-int
ロシア政府による巨額の追徴課税を受け、破たん状態となったロシアの石油大手ユコスの債権者集会が25日開かれ、同社の破産と清算開始を承認した。ソ連崩壊後、ロシアで台頭した新興財閥を代表するホドルコフスキー元社長が創立した国内最大の石油私企業は事実上、全面解体されることになった。
(毎日新聞) - 7月26日10時20分更新
505
:
とはずがたり
:2006/08/05(土) 18:06:22
<東シナ海ガス田>「春暁」はすでに全面的生産段階?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060804-00000100-mai-bus_all
[北京・飯田和郎] 中国国家発展改革委員会の張国宝副主任(次官)が7月下旬、東シナ海ガス田群で最大規模の「春暁」(日本名・白樺)の海上指揮本部を現地視察し「すでに全面的な開発・生産段階に入った」と述べたことが、4日分かった。中国石油大手、中国海洋石油(CNOOC)がホームページで明らかにした。
中国側はこれまでに供給用海底パイプラインの敷設などを終え、春暁ガス田の「正式な生産開始の準備が整った」と強調してきた。張副主任の発言からは、生産・供給が始まったかどうかは明らかではない。だが、中国政府高官の現地視察は、小泉純一郎首相らの靖国神社参拝問題と絡めながら日本側をけん制する狙いがあるとみられる。
日中両国政府は、東シナ海のガス田開発をめぐって高官協議を続けている。日中筋は4日「中国側が生産を始めたら、政府間協議は困難になる」と指摘した。
春暁ガス田について、日本側は排他的経済水域(EEZ)に近過ぎると主張し、開発中止とデータ提供を要求している。これに対し中国側は「中止を前提にした議論は受け入れられない」と拒否している。
また、共同開発について、日本側は春暁など四つのガス田を提案。一方、中国側は南部の尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近と北部の日韓共同大陸棚付近を提示し、妥協点が見いだせない状況が続いている。
(毎日新聞) - 8月4日20時16分更新
507
:
とはずがたり
:2006/08/08(火) 10:46:36
昨晩給油しようとしたらレギュラー144円になってた。
NY原油:一時77.30ドル 最大油田の操業停止で
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060808k0000e020004000c.html
[ワシントン木村旬] 7日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、米最大の油田が操業停止に陥ったことを受け、指標である米国産標準油種(WTI)の9月渡しは一時、1バレル=77.30ドルと、7月13日につけた過去最高値の78.40ドルをうかがう水準に急騰した。終値は前週末比2.22ドル高の76.98ドル。ロンドン国際石油取引所の北海ブレント原油9月渡しも一時、78.64ドルと最高値を更新した。
米石油大手BPが米アラスカ州の油田のパイプラインに腐食が見つかったとして、操業停止にすると発表した。同油田の生産量は全米の8%を占め、操業再開には数週間から数カ月かかるとの見方があり、ドライブシーズンがピークを迎えている米国でガソリンなどの需給ひっ迫懸念が強まって、相場を一気に押し上げた。
一方、ロイター通信によると、ボドマン米エネルギー長官は7日、BPの油田操業停止に伴い、米政府の戦略石油備蓄からの緊急放出を検討する考えを明らかにした。
毎日新聞 2006年8月8日 8時15分
508
:
とはずがたり
:2006/08/09(水) 23:25:56
業界トップの責任ですなぁ。価格先導者め。。>新日石
これを機にガソリン税の減免国民大運動でもしよう。
ガソリン値上げ:石油元売りが主導権、直系スタンド動かす
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20060810k0000m020097000c.html
夏の行楽シーズンにもかかわらず、ガソリンスタンドが急ピッチで小売価格を引き上げている背景には、石油元売り各社が、主導権を取って直系のスタンドに小売価格を引き上げさせるという異例の価格形成策がある。元売り会社は原油高を受けてスタンドへの卸値を引き上げてきたが、競争が激しいスタンドは客をライバルに奪われることを恐れて、小売価格に十分転嫁できない。放置すればスタンドの経営が立ち行かなくなる恐れもあり、元売り大手は強硬手段に踏み切った。
元売り各社は「転嫁はまだ不十分」と指摘しており、小売価格のさらなる上昇で、家計の負担が一層重くなる可能性が高い。
元売り最大手の新日本石油は7月1日、同社100%出資の特約店3社が運営する全国の給油所約600カ所で、ガソリンの小売価格を1リットル当たり3〜7円、一斉に引き上げた。同一商圏の他社の価格を顧みない異例の措置で、「ここ1〜2年原油価格が急騰したのに、小売価格に反映されず未回収のコストが膨れ上がっていた」(同社)のが、値上げの理由だったという。
05年1月から今年7月までの間、卸売価格は1リットル当たり25円程度上昇したが、小売り段階での上昇は、業界推計で20円以下。結果的に直系スタンドの損失を穴埋めせざるを得ない元売り各社は収益を悪化させていた。
「他社が追随するかどうか不安だった」(新日石)というが、同様の値上げの動きは7月から8月にかけ、広がったという。[三島健二]
毎日新聞 2006年8月9日 21時10分 (最終更新時間 8月9日 22時20分)
511
:
とはずがたり
:2006/08/14(月) 22:26:19
今日の今迄知らんかったぞ。
三愛石油がキグナスを買収 給油所、1500カ所に
ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004091700069&genre=B1&area=Z10
石油販売大手の三愛石油は17日、米石油大手エクソンモービル系のキグナス石油(東京)の全株式を取得することで合意したと発表した。三愛石油と、キグナスに折半出資する東燃ゼネラル石油、水産専門商社ニチモウの3社が都内で記者会見した。買収金額は公表していない。
競争の激化で給油所の淘汰(とうた)が進んでおり、規模拡大による事業強化が狙い。関東に物流拠点を置く三愛石油が、名古屋市、金沢市、兵庫県高砂市に保有するキグナスの油槽所を活用し、物流を効率化する狙いもある。
三愛グループの給油所は全国に約820カ所あり、買収により一気に1500カ所近くに増える。国内の石油流通業界では、全農グループを除くと伊藤忠エネクスに次ぎ第2位の規模になるという。(共同通信)
キグナス石油
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キグナス石油株式会社(きぐなすせきゆ)とは、石油および石油化学製品の輸出入・販売(ガソリンスタンド)などを行っている企業である。ガソリンスタンドのブランド名はKYGNUS。中でも、ハイオクガソリンであるKYGNUS100は、他社に先行する形でオクタン価を100(他社は98)として発売したことから一部顧客からは支持された。
2004年、ニチモウおよび東燃ゼネラル石油保有のキグナス石油株式(各50%)の三愛石油への売却が決定した。
2006年4月現在、岩手県・秋田県・新潟県・福井県・鳥取県・佐賀県・鹿児島県・沖縄県にはSSがない。また、クレジットカードが使えないSSが多い。
2004/9/3 21:00
キグナス石油は三愛石油に決定
http://diary.jp.aol.com/applet/jtaf3xjxdp/68/trackback
三愛石油が、キグナス買収で決定のようだ。
総合商社系列でない同社の買収劇に、プライドだけは高い他元売社員は「特約店ごときに買収された」と違った意味で驚いているとか。
三愛としては、昨年らいの流通玉締め出し(新日石提供、主演:世渡り徹夜麻雀)に辟易し、自社コントロール玉の確保が企業存続の生命線という危機感から元売権確保に向かったと想像される。国内では賭博法に抵触しかねないRIMカルテル仕切りが、回りまわって新しい業態の元売を生み出す結果となった。
独立系GSとしては、数年前ならもろ手をあげて歓迎したいところだが、そこは”さる者引っかく者”、「士農工商エタ非民」の選民思想をひた走るエネ庁さん、大したものです。キグナス石油には、「輸入権」が与えられていないのです。
すなわち、三愛元売会社は、RIM指標の東燃ゼネ石から仕入れる他ないのである。さすが藤原摂政政治の伝統を2000年にわたって引き継ぐエネ庁だけあります。三愛の経営者が”うつけ者”なら、たちまちエネ庁自家薬篭中のものとなる。最終的に、元売権に呼び込んだ末に三愛石油を潰すことが、霞ヶ関官僚の「絵」である。
三愛石油には、ぜひともしたたかな戦略を期待したい。
518
:
とはずがたり
:2006/08/24(木) 03:35:06
<新日本石油>サハリン産出の原油購入へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060823-00000123-mai-bus_all
石油元売り最大手の新日本石油は23日、ロシア・サハリン沖の大規模資源開発「サハリン1」で産出された原油を購入すると発表した。サハリン1の権益を持つ「サハリン石油ガス開発」から、10月に70万バレルの原油を購入する。サハリン1産出原油が中東諸国に比べ短期間で輸送できるメリットを重視して購入を決めた。
(毎日新聞) - 8月23日21時13分更新
524
:
とはずがたり
:2006/08/29(火) 11:49:05
中国海洋石油、東シナ海の「春暁」ガス田で生産開始
http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20060805/JAPAN-223690.html?C=S
2006年 8月 5日 (土) 12:56
[北京 4日 ロイター] 中国大手石油会社、中国海洋石油(CNOOC)<0883>は、東シナ海の日中中間線付近で開発を進めていた白樺(中国名・春暁)ガス田で生産を開始した。
同社の親会社、中国海洋石油総公司がウェブサイト(www.cnooc.com.cn)で明らかにした。
同サイトによると、現地を視察した張国宝・国家発展改革委員会副主任は「春暁はすでに完全に生産段階に入った」と表明。「下流部門のユーザーが不足しているため、開発ペースが制限される」とし、CNOCCにガスの販売先の確保を求めた。
同社は、春暁の生産を今年前半に開始すると表明していたが、これまで、この問題に関するコメントは避けていた。
春暁ガス田、生産活動は見られず
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060815/K2006081400064.html?C=S
2006年 8月15日 (火) 00:41
東シナ海の日中中間線付近で中国が生産準備を進めているガス田「春暁」(日本名=白樺(しらかば))を14日、上空から見た。開発を進める中国海洋石油が生産開始を示唆していたが、現時点では生産活動の兆候はうかがえない。経済産業省は同日までに外交ルートを通じ「生産開始の事実はない」との回答を中国政府から得たとしている。
沖縄本島から北西に約400キロ。ガス田群の最南端にある春暁では、海上の採掘施設はすでに整備済みとみられるが、斜めに突き出た管の先にガスの生産を示す炎はなかった。強い日差しが照り返す中で、人影も見えなかった。
春暁をめぐっては、中間線をまたいで日本側までガス層が広がっているとして、日本政府が開発中止を要求。両政府間協議では妥協点が見いだせていない。
525
:
とはずがたり
:2006/08/29(火) 11:49:26
中国、新たなガス田開発か…安倍長官が懸念表明
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20060828/20060828ia04-yol.html
2006年 8月28日 (月) 13:05
東シナ海の日中中間線付近で中国が新たな天然ガス田開発を進めている可能性が高いことが28日、明らかになった。
政府関係者によると、新たなガス田は、日本が境界線と主張する日中中間線から約70キロ・メートル中国側にあるガス田「平湖」付近と見られる。
安倍官房長官は28日午前の記者会見で、「東シナ海の日中間の境界画定がなされていない状況で、中国側が(日中)中間線西側の我が国領海基線から200カイリ以内の海域で開発作業による既成事実の積み重ねを行っていることに対し、我が国として強い関心と懸念をその都度中国側に伝えている」と述べた。
そのうえで、「引き続きわが国の主権的権利を確保すべく、対話を通じた迅速な解決を目指したい」と強調した。
中国、東シナ海で新ガス田開発に着手 日本政府が抗議
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060829/K2006082803570.html?C=S
2006年 8月29日 (火) 06:04
東シナ海のガス田開発問題で、中国が「八角亭」と呼ばれる新たなガス田開発に本格的に着手していることがわかった。8月に入り掘削やぐら(プラットホーム)の上に生産施設が立てられているのが見つかったため、日本政府は中国政府に抗議。八角亭は、日本が主張する中間線から離れた中国側の海域にあるが、日本の排他的経済水域(EEZ)内に含まれており、政府は開発の動きを注視していた。
安倍官房長官は28日の会見で、「八角亭」開発の動きを念頭に「中国は日本が主張する中間線を認めない中、日本の200カイリ内の海域で開発作業による既成事実の積み重ねを行っている。強い関心と懸念を中国側に伝えた」と、中国に抗議したことを明らかにした。
政府筋によると、同ガス田は、3月ごろプラットホーム建設が確認され、最近の数週間でプラットホーム上に本格的な生産設備が完成したという。日本政府は早い段階から繰り返し懸念を伝えていたという。
八角亭ガス田は、中国が98年に生産を開始し、中間線より50キロ以上離れた「平湖」ガス田の北東約6キロ内にある。日本側が中国とのガス田開発協議で提案している共同開発海域には含まれていない。日本政府が「中間線の地下構造を通して日本側の天然資源が吸い取られる」と問題視している中国の春暁(日本名・白樺)ガス田からも50キロ以上離れている。
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