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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=
499
:
荷主研究者
:2006/07/23(日) 23:22:54
【中国電力と広島ガス:LNGで協定】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606200010.html
'06/6/20 中国新聞
中電と広ガス、LNGで協定
▽世界的に需要増加 連携し安定供給図る
中国電力と広島ガス(広島市南区)は十九日、液化天然ガス(LNG)の調達や技術開発について相互協力協定を結んだ。LNGは世界的な需要増で調達環境が厳しくなっているため、両社で地域への安定供給を図る。自由化でエネルギー事業者の分野を越えた競争が強まる中、地域の電力と都市ガスの会社が包括的な協力協定を結ぶのは全国でも異例という。
中電の白倉茂生社長と広ガスの深山英樹社長が広島市中区の広島商工会議所で協定書に調印した。白倉社長は「天然ガスを地域に安定供給するには、地元企業同士の協力が効果的だ」と説明。深山社長も「公益事業者として両社で地域の発展に貢献でき、非常に意義あること」と評価した。
当面の具体策として、「緊急融通」「技術開発」の二テーマを設定。災害や設備の故障などでLNGの輸入や輸送に支障が出た場合に支援し合うとともに、中電が開発する天然ガスの固形化技術について、広ガスが実証実験に協力する。今後も新たなテーマについて協議していく。
▽LNG調達に危機感
中国電力と広島ガス(広島市南区)が十九日結んだ相互協力協定は、「互恵精神」に基づいて液化天然ガス(LNG)の調達、供給、技術開発などで包括的に協力する全国でも珍しい協定となる。背景には、需給が逼迫(ひっぱく)するLNGの調達に向けた危機感がある。
広島商工会議所であった会見で、中電の白倉茂生社長は原油の高騰や環境対策に加え、成長著しい中国などの使用拡大で逼迫するLNGの需給環境を説明。「LNGは急激に売り手市場になり、金を出せば買える時代ではなくなった」と強調した。
需給の逼迫が続けば、調達や、災害などによる輸送のトラブルへの対処が難しくなる。協定は、LNGの調達環境が悪化した約一年前から中電が検討を始め、広ガスに働き掛けた。顧客への安定供給の維持を最大の目的に位置づけた。
エネルギーの小売りでは競合する両社だが、「良きライバルとして競争すべきは競争し、協調すべきは協調する」と白倉社長は基本姿勢を示す。広ガスの深山英樹社長も「販売面では競合相手だが、原料の調達や顧客にメリットになる面があれば協調していきたいと考えた」と協定に応じた理由を説明した。
LNGの調達先は、中電はオーストラリアと中東、広ガスはインドネシア、マレーシアに加え、二〇〇八年度からロシア・サハリンを予定。両社とも長期的な調達量は確保しているが、サハリン計画は半年程度遅れており、協定に基づいて中電からの供給を受ける可能性もあるという。
広ガスは、中電が四月に稼働した水島LNG基地(倉敷市)から福山市まで、子会社を通じてパイプラインを建設中で、年内にも受け入れを始める。「基地とパイプラインの連携で、広島県東部と岡山県西部への本格的な普及拡大を実現できる」と深山社長。岡山市には、域外から大阪ガス(大阪市)がパイプラインによる供給を検討している。両社の「協調」で地域の競争力を高める効果も見込めそうだ。(漆原毅)
●クリック 液化天然ガス(LNG)
地中から採取した天然ガスを輸送するため、冷却して液体にしたもの。輸入したLNGは気化され、パイプラインで家庭や事業所に供給される。燃焼時の二酸化炭素の排出量が石油に比べ少ないなど、環境性能の高さが注目されている。
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