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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

6779とはずがたり:2007/10/22(月) 11:43:58
>>6717では
>下馬評では、最終的に当麻氏と安田氏の争いになるともいわれる。
>旧新自由クラブや一部公明党の支援を取り付け
となっていますが,>>6770ではダメダメでしたねぇ。。
こんなの↓と関係あったのかな?
http://www.ne.jp/asahi/z/z/kkk/kkk.htm
武蔵野は潰されたけど狭山野は保全しといた方が良いんでしょうけどねぇ。。

旧新自由クラブ系の組織ってなんなんでしょう?

【LOOK】所沢市長選挙(10/21)〜本命不在の激戦に〜
2007/10/19
http://www.news.janjan.jp/election/0710/0710180140/1.php
 10月21日執行の注目の選挙を紹介します。

 ■所沢市長選挙(埼玉県)

 ●5人の新人による激戦

 4期目の斎藤博・現市長が、いわゆる「後任指名」をせずに引退を表明し、5人の新人候補が名乗りをあげている。(届出順)

▽辻 源巳  (ツジ モトミ)  36 共産  新
▽当麻 よし子(トウマ ヨシコ) 58 無所属(民主県連推薦) 新
▽越阪部 征衛(オサカベ セイエ)64 無所属 新…自民党籍・斎藤市政継承
▽木下 厚  (キノシタ アツシ)63 無所属 新…市内の保守層や業界
▽安田 敏男 (ヤスダ トシオ) 60 無所属 新

 辻候補は、子育て世代・若者の代表として、子どもたちが健やかに育ち、若者が生きがいをもって働き、お年寄りが安心して暮らせる「応援プラン」を掲げ、国がすすめる「構造改革」に対抗する。

 当麻候補は「子どもの笑顔があふれるまち」「高齢になっても安心して暮らせるまち」「人と自然が共生するまち」をめざし、所沢市の改革に取り組む。元埼玉県議で民主党埼玉県連の推薦を受ける。

 越阪部候補は、自民党員として「斎藤市政を引き継ぐ」とアピール。徹底した情報公開や、ひとりひとりを大切にした政治、市長給与の50%カット等を掲げる。元所沢市議会議長。

 木下候補は「市民参加の開かれた市政実現」など、心・生活の豊かさを実現する7つの約束を掲げ、市民と共に所沢の未来を「考え、創る」。民主党に所属していたが7月の参院選後に離党した。

 安田候補は市政運営に、みどりと清流、産業振興改革、MOTTAINAIなど、6つをテーマに掲げた。元所沢市議。アニメ映画監督の宮崎駿氏が会長を務める「淵の森保全連絡協議会」の事務局長。


 民主党は早々に当麻氏の推薦を決めたが、7月の参院選で民主党の比例候補だった木下氏が離党し、“市民党”を掲げて出馬表明したため、事実上の分裂状態となった。

 自民党支部は、地元選出の国会議員や県議会議員に立候補を要請したが、候補者の擁立には至らず、自民党の「不戦敗」との声も上がっている。公明党も自主投票を決めたため、自民・公明票の動向が選挙の行方を左右すると見られている。

6780とはずがたり:2007/10/22(月) 12:00:17

自民越阪部こうしてみると共産以下か。
ほら地元自民も自主投票にせざるをえんわなぁ。。

所沢市長選 混戦制し当麻氏 女性市長県内2人目
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20071022/CK2007102202058261.html
2007年10月22日

 任期満了に伴う所沢市長選は二十一日、投開票され、無所属新人の前民主県議当麻よし子氏(58)=民主、連合埼玉推薦=が新人五氏の争いを制し、初当選を果たした。県内で女性市長が誕生するのは一九九八年に初当選した樋口暁子・元蓮田市長に次いで二人目で、就任後は唯一の女性市長となる。当日有権者数は二十七万二千七十人で、投票率は30・70%(前回38・24%)だった。

 ほかに立候補していたのは、共産党公認の党地区役員辻源巳氏(36)と、いずれも無所属の元市議長越阪部征衛氏(64)、元民主衆院議員木下厚氏(63)、食品販売会社役員安田敏男氏(60)。

 当選が決まった当麻氏は事務所で民主党関係者らに囲まれ笑顔で万歳。「子育て支援、高齢者福祉、環境の問題の訴えが伝わったと思う。厳しい市政運営も待っていると思うが、頑張っていきたい」とやや緊張気味に喜びを語った。

 選挙戦は、四期十六年務めた斎藤博氏(68)が八月下旬に後継指名せず引退表明した上、自民が推薦候補を擁立できず新人候補が乱立。混戦となる一方で、各候補が掲げた公約に目立った違いはなく、大きな争点はなかった。

 当麻氏は民主の国会議員や県議らが次々と応援に入るなど党の全面的な支援を受けて選挙戦を展開。街頭では「高齢者が安心して暮らすことができるとともに、子育てしやすい所沢をつくる」などと訴え。市長任期を二期八年とする「多選自粛条例」制定、市役所に「子ども部」創設、「川と緑の保全条例」制定など四十項目のマニフェストを掲げ支持を広げた。

 これに対し、有力な支持母体を持たない辻、越阪部、木下、安田の四氏は、政策面で明確な違いを打ち出せなかった。 (土門哲雄)
開票結果

当 34,119 当麻よし子 無 新<1>
  17,386 木下厚 無 新
  13,633 安田敏男 無 新
  8,633 辻源巳 共 新
  8,478 越阪部征衛 無 新
  全票終了

6781片言丸:2007/10/22(月) 17:18:56
>>6772
所沢のこの開き方はほとんど票の数え方のせいにすぎないとみています。そんなに期日前投票もないはず。
あきる野もそうですが、やや民主党推薦に力がある状態になっていると思います。国政に近い感覚での投票が増えます。
大阪は諸問題あるとはいえ、それを中和できる候補が起ったこともあり、そこでも傾向は変わらないのではないでしょうか。前回は辻恵と民主党の関係がわかりにくかったこともあり投票の基準がばらけていました。

6782とはずがたり:2007/10/24(水) 21:32:07
次は自民は一人に絞るつもりなのか?1増なったら二人擁立?まぁ公明はぎりぎりだし一限は飲めんわな。
他県の定数減に積極的な姿も自分と無関係だからってのがはっきりするね。

◇沖縄市(定数4-候補者5)
当 11,195新川 秀清 67無所属=社民・社大・民主・自連現②
当 11,169嘉陽 宗儀 61共産元④
当 10,289小渡 亨 51自民現③
当 10,092金城 勉 52公明現②
9,044高江洲義政 62自民現

「1増1減」案、県議会可決へ きょう最終本会議
掲載日時 2007-10-15 9:48:12
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-28085-storytopic-3.html
 県議会(仲里利信議長)の9月定例会は15日午前10時から最終本会議が開かれる。選挙区定数で沖縄市区を現行4から5に、南城市区を現行2から1にし定数48を維持する議員定数条例改正案や2007年度一般会計補正予算案など20議案を可決する。
 議員定数条例改正案には自民党が退場する方針で、全会一致で可決される見通し。中城湾港(西原与那原地区)の土地の無償貸付の議決案件4件は共産党を除く賛成多数で可決、一般会計補正予算案など残りの議案は全会一致で可決の見通し。
 県など関係機関、団体が連携強化し未成年者の飲酒を防止する社会づくりに率先して取り組むことを宣言する「未成年者の飲酒防止に関する宣言決議」案、保育所の整備促進と認可外保育施設の認可化促進・財政支援などを政府に求める「『沖縄振興計画』に基づく認可外保育施設への支援措置を求める意見書」案など、8つの意見書・決議を可決する予定。
 那覇空港利用航空機の滑走路増設と安全対策を求める意見書は、滑走路増設に疑義のある共産党が退場し全会一致となる見通し。
(琉球新報)

県議会定数 現行通り「48」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-27573-storytopic-3.html

 県議会(仲里利信議長)は27日の本会議終了後、各会派の代表者会議を開き、議員定数について協議した。現在の定数48を維持する案に対し、定数47を主張する自民党の間で意見がまとまらず、開会中の9月定例会にそれぞれの議員定数条例改正案が提出される見通しとなった。ただ、自民党以外は定数48が大勢で、それぞれの改正案が提出されても、議員定数を48とする案が可決される見込みだ。
 県議会は地方自治法が定める上限の範囲内で定数48と条例で定めている。2005年の国勢調査の結果、上限数は現在の50人から51人に増。選挙区ごとの人口に応じて定める選挙区定数も定数48の場合、現行4の沖縄市区が1増の定数5、条例で定数2の南城市区が1減の定数1となる。
 沖縄市議会は25日に定数増を求める決議を全会一致で可決している。
 各会派とも南城市区の1減では一致している。自民党は沖縄市区を現行4のままにし、議員定数を1減の47とすることを主張。これに対し、護憲ネットワーク、社大・結連合、共産党、維新の会、無所属2人は現行通り定数48とし、国勢調査通り沖縄市区を5とするよう主張。公明県民会議も定数48とする方向性を示しており、自民党を除く各会派は現行通りの意見が大勢だ。自民党は28日にも議員総会を開いて対応を協議する予定。
 条例改正案は、10月2日までに提出される。
(9/28 9:43)

6783とはずがたり:2007/10/25(木) 11:40:41
肝臓は厄介である。ご快癒をお祈り申し上げる。
で,後任人事だが,民主からは松宮氏との噂もあるhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/1146そうであるが,2区候補に対して糸川氏・若泉氏・松宮氏と候補者が多いので恰度良いかも知れぬ。

療養中の坂川優・福井市長が辞職へ
http://www.asahi.com/politics/update/1024/OSK200710240030.html
2007年10月24日12時28分

 肝腫瘍(かんしゅよう)などで療養中だった福井市の坂川優市長(54)は24日午前、市役所で記者会見し、辞職する意向を表明した。近く市議会議長に辞職願を提出する。公選法に基づき議長が市選挙管理委員会に通知後、50日以内に市長選が実施される。

 坂川市長は会見で、22日に医師から病状が悪化していることを伝えられ、辞任を決意したと説明。「これ以上、市民の皆様にご迷惑をかけるのは正しくないと思い至った」と述べた。

 坂川市長は06年3月の市長選で初当選。肝腫瘍で同年7月に手術を受けた。その後は化学療法で治療を続けていたが今年8月に入院。今月9日に退院し、29日から公務に復帰する予定だった。

6784とはずがたり:2007/10/25(木) 15:43:43
来るべき選挙に向けて纏めました。
自民+公明で過半数割れまであとちょい。頑張って欲しいところ。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2004okinawa.html
沖縄県議会議員選挙(2004年6月6日)と会派

6785小説吉田学校読者:2007/10/28(日) 09:32:31
大阪市の問題は、同和対策費問題と三セクが両輪でしょう。私が大阪市民なら、ためらわずに共産党を選ぶけれども、当たらない吉田学校予想としては、「平松、関、激しく競り合う」だろうなあ。民主推薦にプラス一翻くらいの追い風が現状であると認識します。

大阪市長選で公開討論会 WTCの処理問題など激論
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200710270098.html

 大阪市長選の立候補予定者による公開討論会が27日、同市阿倍野区民センターで開かれた。「ローカル・マニフェスト推進ネットワーク関西」の主催で、参加した4氏は二次破綻(はたん)のおそれがある第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC)」の処理問題などについて激論を交わした。
 関淳一市長(72)は「バブル崩壊後に国が進めた事業に市がうかつにも乗った。私は責任を回避しない」と発言。これに対し、元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)は「バブルに乗ってしまったではすまない。(一次破綻時の)関市長や当時の助役、承認した議会が責任を問われるべきだ」と批判、元共産市議の姫野浄氏(72)は「金融機関に債権放棄を迫る姿勢が必要だ」と指摘した。
 一方、毎日放送元アナウンサーの平松邦夫氏(58)が「市役所をWTCに移すのが夢」と提案したのに対し、姫野氏が「WTCにそんなスペースはない。都心からも遠く、市民が不便で行けない」。橋爪氏も「市民のことを考えると市役所は今の淀屋橋にあるべきだ」と反対した。

6786小説吉田学校読者:2007/10/28(日) 09:34:35
なんだ、似たようなこと、片言丸氏が書いてるな。反省。

千葉では注目の7氏立候補、市長選。

選挙:袖ケ浦市長選/袖ケ浦市議補選 あす投票 注目の法定得票数 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071027-00000056-mailo-l12

 任期満了に伴う袖ケ浦市長選と同市議補選(改選数5)は28日、投開票される。16年ぶりに投票が行われる市長選に立候補しているのは、元衆院議員秘書、尾高貴善氏(35)▽元市議会議長、関政彦氏(66)▽元市議会議長、田村満広氏(64)▽元副市長、伊藤彰正氏(66)▽元市議、出口清氏(61)▽元衆院議員秘書、御園豊氏(59)▽元助役、高瀬泰治氏(66)の無所属新人7人。
 過去最多の立候補となった市長選は大きな争点はないが、各候補は子育て支援、医療費助成、都市基盤の整備、行財政改革の推進などを訴え、激しい選挙戦を繰り広げている。地盤固めと票の掘り起こしに懸命だ。
 市民が注目しているのは、再選挙になるかどうか。公選法では各候補の得票が有効投票総数の4分の1に達しなかった場合は再選挙になる――と、定めている。票が各候補に分散することが予想され、得票が最多の候補者でも法定得票数に達しない場合、「当選者なし」になる。79年4月の富津市など、首長選としては全国で5例目の再選挙になる可能性が高い。
 同時に行われる市議補選には元職2人、新人6人が立候補している。
 投票は28日午前7時から午後8時まで市内26カ所で。同9時から昭和小学校体育館で即日開票され、同11時ごろ当選者が決まるか、再選挙になるかが判明する見込み。20日現在の有権者数は4万8644人(男2万4447人、女2万4197人)。

6787とはずがたり:2007/10/28(日) 12:22:15
>>6786
平川vs袖ヶ浦の構図もあるんか。
俺は袖ヶ浦なんて町のイメージだったが陸運局が出来たりとか兎角発展してる感じもするね〜。
陸運局は中心都市の木更津か旧郡名の君津で良かった気もするが袖ヶ浦は現京葉工業地帯を包摂する様な広大な地名だったそうなのでこれでもいいのか?
それにしても千葉県内は船橋じゃなくて習志野,柏や松戸ではなく野田,木更津や君津じゃなくて袖ヶ浦と陸運局の立地はどうなってるのかな?

選挙:袖ケ浦市長選 見えぬ争点、関心低く−−ルポ /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071026-00000021-mailo-l12
10月26日11時2分配信 毎日新聞

◇“乱立”の影響大きく−−「当選者なし」が現実味
 市発足以来、最多の7人が立候補した袖ケ浦市長選は、28日の投票日に向け、各候補とも終盤の追い込みに入っている。どの候補も法定得票の4分の1以上に届かず、「当選者なし」という結果が予想され、再選挙の可能性が高まっている。ほとんどの候補者が子育てや教育支援、環境、情報公開、街づくりなどに「日本一を目指す」と公約。しかし、大きな争点もなく、市民の関心は低い。16年ぶりに投票が行われる注目の市長選の現場を歩いた。【児玉賢二】
 同市では3期連続で無投票当選した小泉義弥市長(68)が今期限りでの引退を表明。市長選には、元衆院議員秘書、尾高貴善氏(35)▽元市議会議長、関政彦氏(66)▽元市議会議長、田村満広氏(64)▽元副市長、伊藤彰正氏(66)▽元市議、出口清氏(61)▽元衆院議員秘書、御園豊氏(59)▽元助役、高瀬泰治氏(66)――の無所属新人7人が立候補した。
 同市は海岸部の旧袖ケ浦町と農村部の旧平川町が合併、人口が5万人を超えた91年4月に市制施行した。尾高氏、田村氏、伊藤氏、高瀬氏の4候補が旧袖ケ浦町、関氏、出口氏、御園氏の3候補が旧平川町を地盤にしている。各地区とも「地元から市長を」という声が強く、地域の支持が最大の票。親戚(しんせき)、地区団体などの取り組みが当落を左右する。
 ある選挙事務所をのぞいた。壁には、候補者が全世帯歩いた地区を黒い斜線でつぶした地図があった。3人の女性運動員が名簿を手に投票依頼の電話をかけ続けている。
 奥にいた選挙参謀が「市長選は16年ぶりの投票。一騎打ちの選挙だと相手の弱みを攻められるが、6人相手になると打つ手がなく、決定的な戦術を思いつかない。名前の売り込みしかない」と頭を抱えた。
 有権者の反応は盛り上がりに欠ける。有権者の42%がいる大票田の長浦地区。スーパーで買い物中の主婦(42)は「選挙カーはただ名前を連呼して走るだけ。候補者が何を訴えているか分からない。これでは投票の判断ができない」。
 市役所を訪れた主婦(38)は「3年前、夫の転勤で袖ケ浦に来たが、駅に降りてびっくり。駅前にスーパーも大きな商店もなく、買い物にも不自由している。これが6万都市の玄関口とは思えない。公約がほとんど同じで、魅力ある候補者がいない」と不満そう。
 JR横田駅前では、近くの農業の男性(57)が「現職の小泉さんの重しがなくなり、タガが外れたのか7人も出馬した。異常だね。でも今回は地元の人が当選してほしい」と話した。
 一方、市が事業主体になることを断念した袖ケ浦駅北側開発事業区域に住む男性(68)は「農地が市街化区域になり、税金を宅地並みに取られ困っている。新しい市長に解決してほしい」と、区画整理事業に望みを託す(とは註:下記リンク参照)。
 夜、JR長浦駅前の飲食店をのぞいた。会社帰りの男性(52)は「袖ケ浦に住んで15年になるが、候補者の顔も名前も知らない。新聞で再選挙と書いてあったが、税金の無駄使いだ。勤務先の会社の売り上げと、冬のボーナスの方が大事だ」と同僚と話していた。
 首長の再選挙は79年4月の富津市、03年4月の札幌市などに次いで全国で5例目になる。低調な市民の反応に、市選管は「多くの人に投票所に行っていただきたい。再選挙も想定して、事務を進める」と話している。

10月26日朝刊
最終更新:10月26日11時2分

http://homepage1.nifty.com/jj-junjun/sodegaura.HTML
袖ケ浦 土地区画整理事業の是非を問う住民投票

6788とはずがたり:2007/10/29(月) 01:01:16

【’07決戦−参院選・地方統一選】
分裂「主張曲げず残念」/島崎会長に聞く
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000140706060001
2007年06月06日

 社民推薦の松本文六氏(64)、民主県連が推す矢野大和氏(50)の双方から推薦要請を受けた連合大分は5月7日から、執行委員会や幹事会など計7回の会議を開いたが対応が決まらず、8回目の今月3日の執行委員会で、ようやく松本氏を推薦、矢野氏を支援する「自主投票」で決着させた。傘下に社民、民主をそれぞれ支持する労組を抱える連合の困惑は、今回の野党分裂の事態を象徴する。結束して包囲網を作るはずだった野党の足並みの乱れの影響などをどうみるのか。嶋崎龍生会長に聞いた。(野崎健太)

 ――支持の度合いに差をつけたのはなぜか。

 「定数1の選挙区で2人を推薦するのは現実的でない。そこで、政党が本部レベルで推薦する松本氏に重きを置くことになった。連合の姿勢を明確にすると同時に、各産別の自主性も尊重するぎりぎりの選択だ」

 ――野党分裂をどう受け止めているのか。

 「政権交代が何よりも大切。勝つ可能性の高い選挙区で互いの主張を曲げないのは、理解しがたい部分がある。残念だ」

 ――国政選挙で協力する「3者協力」はなぜ崩れたと思うか。

 「98年の参院選で民主、社民が共倒れした教訓をもとに生まれたのが3者協力だ。社民はその歴史を重視した。民主も大事にしているとは思うが、党としての主体性や、選挙に勝つということに主眼を置いた」

 ――連合が一本化の調整をできなかった?

 「候補者を立てるのは政党だ。3者協力は、野党の連携が前提で、連合はそれを支える役割。連合が調整役を買って出たら、政治への介入になる」

 ――労組の影響力が低下しているのでは?

 「組合員数が減ったからといって、影響力が小さくなったとは思わない。雇用や労働条件の改善に向け、労働相談や要請行動、街宣など地道な活動を続けている。組合員でなくても、連合から何らかの恩恵を受けている人たちがいる」

 ――民主と社民の溝は埋められるのか。

 「これまでの3者協力の成果を十二分に評価すべきだ。衆参で民主と社民の議席を比べれば、民主が圧倒的だ。連合本部も民主党支持を基軸にしている。だが、大分は特別だ。ここでの社民の歴史は尊重しなければ」

 ――次の選挙でも、3者協力の実現は難しいのでは。

 「自公政権を倒すという一点で再び手を結ぶことは可能だ。社民、民主の両党には、政権交代可能な野党に早くなってもらわなくてはならない」

 県内の公務員や企業などに雇用されている労働者数は約45万人で、そのうち約8万人が労組に加入している。連合大分の組合員数は約6万人。傘下の組合員のうち、約半数が自治労や県教組など官公労を中心とする社民党支持層、残りの半数が基幹労連や電力総連など民間企業を中心とする民主支持層だ。

 連合大分は、県内を八つの地域協議会(地協)に分け、労働運動や地方選挙に取り組んでいる。民主、社民の選挙での協力関係が崩れるのを敬遠するのは、野党分裂で地協が一体的に動けなくなるからだ。参院選の対応を巡っては、七つの地協が連合大分として対応を一本化するよう文書で申し入れた。

 4月の統一選では地力を見せた。県議選(定数44)では13選挙区の20人を推薦し、15人が当選。市町議選では30人を推薦し、27人が当選した。

 県議選で当選した15人のうち、社民公認は4人、民主公認は3人。無所属8人のうち、自治労と教組出身者が6人、民間労組出身が2人。当選議員数でみると、社民系の層がやや厚い。

 参院選で民主、社民が分裂する動きとは逆に、県議会では選挙後、連合大分の要請で非自民3会派の県議14人が統一会派を結成し、自民(24人)に次ぐ第2勢力となった。地方選挙における連合大分の存在感の大きさをうかがわせる。

6789とはずがたり:2007/10/29(月) 01:18:51

現職市長は非自民系なのか?

選挙:大牟田市長選 元市助役・服部氏が出馬表明 将来展望に危機感と決意 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071012ddlk40010203000c.html

 任期満了に伴う大牟田市長選(11月11日告示、同18日投開票)に、元市助役の服部和典氏(72)が11日、無所属での立候補を表明した。同市長選には既に、現職で再選を目指す古賀道雄氏(63)が無所属での出馬を表明している。
 服部氏は「現在の市政は、財政的に苦しい状況にあるが、帳尻合わせに終始し、将来展望が見えないと、危機感を感じた。国や県との連携を強化し、今後を見据えた政策などを打ち出していきたい」と決意を述べた。
 服部氏は同市出身。三池高校卒業後、同市役所に入り企画調整部長などを経て96年3月に退職。97年12月から03年12月まで同市助役を務め、04年11月から今月初めまで、大牟田商工会議所専務理事を務めた。【井上秀人】〔筑後版〕
毎日新聞 2007年10月12日

選挙:大牟田市長選 服部、藤田両氏を推薦−−自民大牟田支部決める /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071014ddlk40010262000c.html

 自民党大牟田支部は13日、緊急役員会を開き、大牟田市長選(11月11日告示、同18日投開票)で、元市助役の服部和典氏(72)と元市議会議長の藤田次夫氏(61)の2氏を推薦することを決めた。服部氏は今月11日に出馬を表明、藤田氏は出馬の意向をみせており、いずれも今月初めに同支部に推薦願いを出していた。
 同支部は「1人に絞るのは難しく苦渋の選択。現職に対抗する票の掘り起こしを図りたい」としている。〔筑後版〕
毎日新聞 2007年10月14日

選挙:大牟田市長選 藤田氏が出馬断念 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20071017ddlk40010180000c.html

 大牟田市長選(11月11日告示、同18日投開票)について、元市議会議長の藤田次夫氏(61)は16日、立候補を断念することを表明した。
 藤田氏は、自民党大牟田支部が同氏と元助役の服部和典氏(72)の2氏を推薦したため「複数推薦で党内の混乱も予想され、選挙戦に勝つために必要と考えていた組織の支援が不十分」と、断念の理由を説明した。〔筑後版〕
毎日新聞 2007年10月17日

6790とはずがたり:2007/10/29(月) 01:26:51
県南の民主系勢力がどれ程主体的に動いたかは不明ですが森下氏当選です。
これで4区の候補者が居なくなったことも事実。前武女かねぇ?

橿原市長選:森下氏が初当選 奈良
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071029k0000m010123000c.html

 橿原市長(奈良県)28日投開票。医師の森下豊氏(49)が初当選。現職の安曽田豊氏(73)▽社団法人理事長の吉田浩巳氏(45)を破る。投票率は45.19%。

 確定得票数次の通り。
当19188 森下  豊=無新<1>
 18262 安曽田 豊=無現(3)
  6421 吉田 浩巳=無新
毎日新聞 2007年10月29日 0時52分

6791とはずがたり:2007/10/29(月) 01:28:14
う〜ん,惜しい。
地元組織の離叛覚悟で民共推薦で長尾氏を衆院選に擁立しよう!

東大阪市長選:野田氏が初当選 大阪
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071029k0000m010122000c.html

 東大阪市長(大阪府)市議会の不信任決議を受けた前市長の失職に伴い28日投開票。前市議長の野田義和氏(50)が初当選。前市長の長尾淳三氏(55)▽元自民党府議の西野茂氏(64)を破る。投票率は42.06%。

 確定得票数次の通り。

当72820 野田 義和=無新<1>[自][公]
 70454 長尾 淳三=無前(2)[共]
 22014 西野  茂=無新

毎日新聞 2007年10月29日 0時50分

6792とはずがたり:2007/10/29(月) 01:32:14

【千葉】
袖ケ浦市長選 候補者紹介(上)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20071023/CK2007102302058513.html
2007年10月23日

 任期満了に伴う袖ケ浦市長選が二十八日に投開票される。新人七人が出馬するかつてない激戦だ。各候補の公約だけでなく、経歴や人となりも気になるところ。七氏の横顔を二回に分けて紹介する。 (岡村淳司)

(上から届け出順)
衆院議員秘書を経験 尾高(おだか) 貴善(たかよし)氏 (35)=無新

 十年近く務めた森英介衆院議員の私設秘書を辞し、初めての選挙戦に臨む。十月に入っての出馬表明は最後発。出遅れの感は否めないが「乱戦で当選のハードルが下った。組織力などで劣る自分にもチャンスはある」と期待を込める。

 市議を五期務めた父信人氏の影響もあり、高校時代から政治に興味を持っていた。今回も地盤を譲ってくれた父が心の支えという。「『若さ』を前面に掲げて戦うつもりはない。衆院議員秘書として国政や地方行政を見てきた経験をアピールしたい」と訴える。

 ただし、信人氏は君津中央病院の旧施設解体工事をめぐる汚職事件で二〇〇五年に有罪判決を受けた。身内として批判は避けられないが「父の件では僕自身、仲間に謝罪して回った。家族だから同情はあるが、罪はきちんと償わなければいけない」と話す。

 好きな言葉は「夢」。身長一メートル八〇、体重一〇五キロと大柄だが、趣味は映画観賞や読書など文化系だ。お気に入りの映画はリバー・フェニックス出演の「旅立ちの時」という。袖ケ浦市三ツ作。
●市議に4期連続当選 関(せき) 政彦(まさひこ)氏 (66)=無新

 法政大法学部政治学科を卒業し、アルミサッシを製造する新日鉄の関連会社に就職。三十代半ばで営業課長になった。「朝から晩まで働くモーレツ社員だった」と、十五年間のサラリーマン生活を振り返る。

 政治好きな父の影響を受けて、古里に帰ることを決意。友人が経営する食品デリバリー会社や建築設計会社の役員になった。一九九二年に集落の代表として市議選に出馬。四期連続で当選し、議長も経験した。「袖ケ浦市の政争が激しいのは、農村地区と漁村地区の気質が違うからだ」と分析する。

 さまざまなことにチャレンジする性格。小中学生のころは陸上で好成績を収め、高校では柔道と剣道に挑戦。大学時代は、空にあこがれてグライダーにのめり込んだ。

 好きな言葉は「ノブレス・オブリージュ」。社会的地位がある者には責任が伴うというフランスの格言だ。

 酒席は大好きだが、ビール二杯で酔っぱらうという。「顔だけなら一升酒を飲めそうと思われるけどね」と笑う。袖ケ浦市百目木。

6793とはずがたり:2007/10/29(月) 01:32:37

●24歳で実業の世界へ 田村(たむら) 満広(みつひろ)氏 (64)=無新

 農業と漁業を営む実家から、二十四歳で独立。石油会社に勤める友人に相談し、石油販売業を始めた。大手建設会社などから契約を取って事業を拡大。ピーク時は六カ所のガソリンスタンドを経営した。しかし、競合店増加のあおりを受け、今年九月末に会社が休業。「昔は経済人になりたかった。業界自体が下り坂だったから仕方ない」と苦労を振り返る。

 政治の道に進んだのは、若手ボランティアグループの仲間から推されたのがきっかけ。四十五歳で町議に初当選し、以後四期務めて議長も経験した。今回の選挙では“どぶ板”スタイルを貫き、頭よりも体を使って自分をアピール。一日に三万五千歩も歩くという。「目を合わせて握手をすれば、相手に気持ちが届く」と力を込める。

 高校時代は控えの投手だった。三年間野球に打ち込む一方で勉学にも励み一年生でそろばん三級と簿記二級を取得。「経済をやってきたので数字には強い」と胸を張る。

 地元で頑固などを意味する「ぶっこくり」な性格で、座右の銘は「正直」。袖ケ浦市蔵波。

●金融マンから助役に 伊藤(いとう) 彰正(あきまさ)氏 (66)=無新

 木更津信金の理事長や千葉信金の副理事長を歴任した筋金入りの金融マン。市の代表監査委員になったのが縁で、小泉義弥市長から助役に抜てきされた。民間での経験と政治的なしがらみの無さが売りで「働く場を与えてくれた地域に恩返しがしたい」と力を込める。

 スペイン語通訳官だった父が幼いころフィリピンで戦死。母子家庭で育った。奨学金と商品配送のアルバイトで学費を工面しながら、木更津第一高校を卒業。「厳しい母のおかげで、人に迎合しない性格になった」と振り返る。

 木更津信金に入庫し、三十三歳で清見台支店長に就任。新日鉄が進出してきた好機に徹底的な営業攻勢を仕掛け、支店の預金量を三年間で倍増させた。「信金が都銀に勝った事例として、当時の業界新聞にも取り上げられた」と胸を張る。信金時代の四十四年間、ボーナスの一部をロータリークラブに寄付し続けてきた篤志家でもある。

 趣味は家族とのドライブ。役所に入るまでは、四国や東北地方などへの長旅を楽しんでいたという。袖ケ浦市坂戸市場。

袖ケ浦市長選 候補者紹介 (下)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20071024/CK2007102402058770.html
2007年10月24日
(上から届け出順)

6794とはずがたり:2007/10/29(月) 01:33:05
>>6792-6794

●出口(でぐち) 清(きよし)氏 (61)=無新
元技術職、唯一の革新

 三十頭の牛を飼う酪農家の長男だったが、「腕試しでたまたま合格した」ため、東京電力の企業内学校の高等部に進学。卒業後に技術職で採用された。火力発電所の運転操作や補修が専門で、東電労組千葉火力総支部の書記長なども歴任した。

 地域活動に熱心で、PTA役員や青少年相談員として活躍。労組と地域の両方から推される形で一九九二年に市議となり、四期連続で当選した。今回は唯一の革新系候補だが、「時間が限られているので、企業の労組よりも市民に直接訴えたい」と力を込める。

 五井火力発電所に勤務していた二十代前半に、五人一組のボート競技で三年連続の国体出場を果たした。「夜勤後に練習したり、練習後に夜勤をしたりで大変だった。その経験が今の自分に生きている」と振り返り、「全力を尽くす」を座右の銘にしている。

 政策研究が好きで、「趣味といえるほど楽しい」という。アクアラインを活用した地域活性化方策も発表した。“技術屋”らしく、政策にはきっちりと数値目標を盛り込む。袖ケ浦市野里。

●御園(みその) 豊(ゆたか)氏 (59)=無新
衆院議員3氏に仕え

 君津農林高校を卒業して農業に従事。自民党の衆院議員水田三喜男氏を祖父が後援した縁で、大蔵大臣を務める水田氏の地元秘書になった。「先生は雲の上の存在だったが、『農業をどうしたらいい?』と気さくに聞いてくれた。『政治はこびずおごらず』という言葉を今も肝に銘じている」と話す。

 二十代のころから国政の現場を経験し、田中角栄元首相が企画した「自由民主党洋上大学」にも参加。東南アジアを大型船で巡りながら、時の大臣から政治の講義を受けた。秘書生活は公設も含め約二十年間。計三人の衆院議員に仕えた。その後県議選に二回挑戦。一九九一年の選挙では当選まであと一歩に迫った。

 さまざまな団体の役員を務め、現在も十三の肩書を持っている。「中途半端はせず、信念を曲げない性格。でも、人から頼まれると断れない」と自己分析する。

 中学、高校は陸上部で駅伝の選手だった。趣味は植木と古美術という。家族は妻と、大学生の娘が三人。「家の中では女性に押され気味」とはにかむ。袖ケ浦市林。

●高瀬(たかせ) 泰治(たいじ)氏 (66)=無新
農協トップに18年間

 千葉工大を中退後、船橋市の土木会社に勤務。二十代半ばで牛乳販売業を始めた。市内の埋め立て地に次々と工場が建てられた時勢に乗って、事業が成功。「二千−三千人が働く工事現場には水が無かった。だから牛乳が飛ぶように売れた」と当時を振り返る。

 その後袖ケ浦町議になり、四十三歳で袖ケ浦農協の組合長にも就任。約三千人の組合員を十八年間束ねた。若いころから活躍してきた“やり手”で「温厚な調整型リーダー」と自己分析する。

 二〇〇二年に市の助役になったが、農協から保証債務の弁済を求める民事訴訟を起こされて辞職。在任期間は一年九カ月と短かった。「市長に迷惑をかけまいとの一心で辞めた。あの問題がなければ今回も大差で勝てたのに」と唇をかむ。

 海軍にいた父親が幼いころに戦死。苦しい生活を知るだけに、「努力」を座右の銘にしている。地域の世話役として最近は趣味を楽しむ暇もないが、以前は週六回ゴルフ場に通ったという。柔道も初段の腕前で「首から下には自信がある」と笑う。袖ケ浦市代宿。

6795とはずがたり:2007/10/29(月) 01:35:06

選挙:袖ケ浦市長選 立候補者の横顔/上 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071023-00000050-mailo-l12
10月23日12時2分配信 毎日新聞

 21日告示された袖ケ浦市長選は過去最多の新人7人が立候補、28日の投開票に向け、激しい選挙戦を展開している。県内では富津市に次いで2例目、全国5例目の首長再選挙になる可能性もある注目の市長選立候補者7人の横顔を、2回にわたり紹介する。(届け出順)【児玉賢二】
 ◇若者代表で出馬−−尾高貴善氏(35)=無新
 7人の候補者で最も若く、今月になって出馬表明した。「立候補予定者の公約はほとんど同じ。市民の声を反映するには若者代表の自分が出馬するのが一番。出足は遅かったが、当選ラインのハードルが下がり、若い人たちが手を結べば勝つチャンスはゼロではない」と話し、市議だった父の支持者や同級生らの応援で選挙戦に臨む。
 「会社に例えると、市民は株主。トップは株主が満足するような経営をしなければならない」と語る。公約として、▽環境、防災、防犯に対応した都市基盤整備▽商工業、農林水産業の振興▽国際化に対応できる感性と個性豊かな人材を育てる教育の充実▽少子高齢化対策と市民が安心できる福祉環境の整備▽健全な財政運営――などを挙げる。
 9年間、森英介衆院議員の私設秘書を務めた。物腰は柔らかく、笑顔を絶やさない。空手、少林寺拳法、野球で鍛えた身長180センチ、体重105キロという立派な体格。酒豪としても知られ、日本酒を3升飲んだ武勇伝も。独身で、両親、兄弟の6人家族。
 ◇市議4期から転身−−関政彦氏(66)=無新
 「現市長が辞めたらお前がやれよ」と、支持者に押され立候補を決意した。「袖ケ浦は農村部と海岸線で政争が激しく、『農耕民族と狩猟民族の戦い』が続いた。地元の農村、平岡地区は“おらが村”として、私を応援してくれる。この声に何としても応えたい」。
 政治信条は信頼、思いやり、決断の三つ。文化の薫り高い人間性をはぐくむ教育▽ふれあいのある街づくり▽安全で住みやすい環境都市▽調和のとれた魅力ある近代都市▽公正で開かれた市政――の五つの公約を訴える。
 東京のアルミサッシ販売会社で15年間営業を担当し、朝から夜中まで働き続けた“モーレツ社員”として有名で、同期のトップを切って課長に昇進。温厚な人柄はこの営業マン時代に養われた。
 帰郷後、食品会社や建築設計会社の取締役も経験。地元の百目木区長をした時に市議に初当選、連続4期務めた。
 短距離走、砲丸投げ、柔道、剣道とスポーツ万能。大学時代は、グライダーで50時間以上も空を飛んだ。妻勝江さん(63)と長男、母の4人家族。
 ◇日本一の街づくりを−−田村満広氏(64)=無新
 「市民が夢を持てるような日本一の街づくりを目指したい」と、市議会議長を辞職して出馬。「健全財政や教育重視など、現市政のいいものは残し、行政の効率化に思い切って取り組む。市長を先頭に完全燃焼型の行政を進めれば、2、3割、レベルアップできる」と、町議、市議の経験をもとに熱っぽく語る。
 街づくり、福祉、子育てと教育、環境、情報公開と広報――についてビジョンを訴える。朝8時半から夜7時半まで毎日3万歩以上歩き、500〜600軒を訪ねる“ドブ板選挙”を展開。顔と名前の売り込みとともに、市民の要望を聞いて回り、既に3足の靴を履きつぶした。
 「漁師を継ぎたくない」と、24歳でガソリンスタンド運営会社を設立。一時は6店舗まで経営拡大したが、周辺の安売り競争のあおりで不採算店舗を次々と閉鎖した苦い経験もある。
 高校までは野球少年だった。「甲子園を目指したが、控えで終わった」と、日焼けした顔をほころばせる。妻美恵子さん(63)と父の3人暮らし。

6796とはずがたり:2007/10/29(月) 01:35:22

◇市政継承アピール−−伊藤彰正氏(66)=無新
 助役、副市長として、現市長を支えてきた。「堅実な市政を継承し、清潔、公正、誠実な市政実現に全力で取り組む」と力説、補佐役として市政を担った自負は強い。
 スペイン語通訳だった父がフィリピンで戦死。木更津ロータリークラブの奨学金制度の第1回奨学生に選ばれた。この奨学金とアルバイトで高校を卒業した。木更津信金に就職し、理事長を退任するまで45年間、夏冬のボーナスや昇給時に同クラブの「ニコニコボックス」に善意の寄付を続けた。
 清見台支店長時代、3年間で預金獲得を2倍にした営業実績は今でも語り継がれている。合併に伴い、同信金の最後の理事長を務めた。
 「長い間、金融機関にいたので政治にはしがらみもなく、縛られることはない。どんなことも自分の信念で冷静に判断できる」と話す。健全財政の維持、子育て環境の向上、弱者救済、教育水準の充実、農業振興の推進を訴え、精力的に市内を回る。2人の娘は結婚して独立。妻正野さん(63)と2人暮らし。

10月23日朝刊
最終更新:10月23日12時2分

選挙:袖ケ浦市長選 立候補者の横顔/下 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2007/10/24/20071024ddlk12010375000c.html

 ◇行政効率化訴え−−出口清氏(61)=無新

 「たくさんの皆さんに推され、立候補を決意した」と、他の候補から1カ月遅れで出馬表明。情報公開や対話を大切にした市民参画、行政の効率化と市民サービスの徹底を訴える。

 「趣味は街づくり」と自負。若いころから各地のシンポジウムに参加し勉強を重ねてきた。公約に「本気で取り組む市政改革」「便利さ一番、住みやすさナンバーワン」「子育て環境日本一、高齢者らに優しい街づくり」などを挙げる。

 乳牛30頭を飼育する酪農農家に育ち、高校進学の際、練習のつもりで受けた東電学園に合格し、卒業後に入社。「技術屋として採用されたのに最初の1年は茂原営業所。直接お客さんと接してお金を頂いた経験が良かった」と話す。東電労組袖ケ浦火力支部委員長や君津・木更津地区同盟会長、市議も務めた。

 ボート競技のナックル・フォアの選手として国体に3回出場した。「何かつらいことがあると、厳しい練習を思い出してそのつらさを忘れる」と話す。妻文子さん(55)と2人の子、母の5人家族。

6797とはずがたり:2007/10/29(月) 01:35:49
>>6795-6797

 ◇市政刷新のために−−御園豊氏(59)=無新

 「現市長が3期と長期政権だったため、行政の流れがよどみ、活力が衰退している。市政刷新のために、出馬を決意した。清潔と公正、調和と活力で、誠実な足腰の強い市政を実現したい」と立候補の動機を語る。

 乳牛を飼う農林業の家に生まれた。「雲の上の人の手助けができ、国家のために働ける」と、大蔵大臣を務めた水田三喜男さんの私設秘書になり、政治の道に。水田さんからは「『政治はこびず、おごらず』を学んだ」という。その後も国会議員の秘書を通算20年務めた。県議選に2回挑戦し、善戦したが実らなかった。

 「ただ一人の50代の候補者。自分の政治目標に一歩一歩進んで行くだけ」と、地道な選挙戦を展開。「市長ら特別職の給与を10%カットし、議員定数を20人以下にする。前例や慣習にとらわれず、能力ある人や若い職員を評価し、地方分権に即したスピーディーな市政を目指す」と訴える。

 庭木や盆栽の手入れをしている時が、落ち着くという。妻由美子さん(53)と大学生の娘2人、母の5人暮らし。

 ◇安心な街づくりを−−高瀬泰治氏(66)=無新

 7人の候補者の中で、最初に出馬表明した。その後、続々と候補者が現れ、「こんなにたくさん出るとは思わなかった」と、予想外の展開に驚いた表情。

 旧袖ケ浦町議3期、袖ケ浦市議4期、市助役と、30年近く町市政に携わった。「子育て家庭の支援の拡充、いじめのない、明るく楽しい学校作り、基礎学力を向上させる教育環境の整備に取り組む。不法投棄対策を推進し、地震や台風に強い、安全と安心な街づくりをしたい」と抱負を語る。

 26歳で牛乳販売の高瀬商事を設立。海岸の埋め立て地への工場進出が続き、工事現場で牛乳を販売した。「作業員たちに飛ぶように売れ、当時はもうかった」と笑う。

 旧袖ケ浦農協の組合長を18年間務めたが、役員をしていた子会社の葬祭会社が破産。同農協からの融資約3500万円を返済しないまま解散し、回収不能に。返済を巡る訴訟が起き、市助役を任期半ばで辞職した苦い経験も。

 中学、高校は柔道に励み黒帯。2人の子供は独立し、妻芳子さん(64)と2人暮らし。

毎日新聞 2007年10月24日

6798とはずがたり:2007/10/29(月) 01:45:06
>>6792-6798

袖ケ浦市長選:出口氏が初当選 他の6氏破る 千葉
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071029k0000m010124000c.html

 袖ケ浦市長(千葉県)28日投開票。元市議の出口清氏(61)が初当選。元衆院議員秘書の尾高貴善氏(35)▽元市議長の関政彦氏(66)▽元市議長の田村満広氏(64)▽元副市長の伊藤彰正氏(66)▽元衆院議員秘書の御園豊氏(59)▽元助役の高瀬泰治氏(66)を破る。投票率は57.39%。

 確定得票数次の通り。
当 6740 出口  清(61)=無新<1> 東電労組袖ケ浦火力支部委員長,君津・木更津地区同盟会長、市議・唯一の革新系
  5019 田村 満広(64)=無新 石油販売業(倒産)・市議
  4716 伊藤 彰正(66)=無新 木更津信金理事長・千葉信金副理事長・袖ヶ浦市代表監査委員・市助役
  4009 関  政彦(66)=無新 市議(4期)
  2803 高瀬 泰治(66)=無新 市助役・農協組合長・旧袖ケ浦町議3期、袖ケ浦市議4期
  2561 御園  豊(59)=無新 自民党衆院議員水田三喜男秘書・
   693 尾高 貴善(35)=無新 衆院施設秘書(森英介)・父信人は市議(5期)

毎日新聞 2007年10月29日 1時07分

6799とはずがたり:2007/10/30(火) 15:35:11
橋本氏もカネに関しては結構杜撰ですよねぇ。。ごたごたしてる印象もあった>>6749が大丈夫か?

出馬要請のあった松尾氏>>6750は結局出馬断念。

出馬の考えの無いことを表明した広田議員>>6750は県政会に擁立の動きがあったのか。

橋本知事の後援会解散  2007年10月11日08時08分
http://203.139.202.230/?&nwSrl=218800&nwIW=1&nwVt=knd

 橋本大二郎後援会(上田真弓会長)は十日、今月八日付で後援会を解散したと発表した。政治資金規正法に基づき、三十日以内に収支報告書と解散届を県選挙管理委員会に提出するとしている。
 上田会長によると、橋本知事から後援会解散の要請を受け、今月八日の幹事会で解散を決定したという。上田会長は「今期限りで退く橋本知事が知事としての活動を終えることで、後援会もいったん区切りをつける」と述べた。
 県選管の平成十八年の政治資金収支報告書によると、同後援会は政治資金パーティーを開いた十七年からの繰り越しなど約一千三百万円のほか、預貯金残高が九百五十万円ある。これらの使途について上田会長は「パーティーの出席者や支持者が納得する形で使い道を検討したい」と話した。
 橋本知事も取材に対し「(繰越金などの使途は)支持者に理解していただける形で考えないといけない」と述べた。自身が代表を務める資金管理団体も近く解散するという。
(高知新聞)

県知事選 広田氏の擁立断念 県議会県政会  2007年10月23日08時16分
http://203.139.202.230/?&nwSrl=219241&nwIW=1&nwVt=knd

 十一月の県知事選に向け、広田一参院議員(無所属、県選挙区)に出馬要請していた県議会の保守系会派「県政会」(中内桂郎会長、九人)は二十二日、同氏の擁立を断念した。東京の民主党本部で同日、鳩山由起夫幹事長、広田氏と会談した中内会長は「民主党本部は(統一会派に所属する)広田氏に参院に残ってもらいたい意向が強く、広田氏の不出馬の意思も変わらない」として、これ以上の要請継続は困難と判断した。
(高知新聞)

自民県連も尾崎氏推薦 民主県連と相乗りへ  2007年10月22日08時11分
http://203.139.202.230/?&nwSrl=219197&nwIW=1&nwVt=knd
 自民党県連(山本有二会長)は二十一日の臨時役員会で十一月の知事選対応を協議し、無所属新人の元財務省課長補佐、尾崎正直氏(40)を推薦する方針を決めた。「『和の県政』実現の最適者」とし、二十七日の県連臨時大会に諮るが、尾崎氏推薦をいち早く決定した民主党県連とともに、県連レベルでは自民、民主両党相乗りの図式が確定的となった。
(高知新聞)

知事選 松尾氏は出馬せず  2007年10月21日08時15分
http://203.139.202.230/?&nwSrl=219163&nwIW=1&nwVt=knd
 十一月の県知事選に向け、高知市内の企業経営者らから出馬要請を受けていた前高知市長で三翠園社長の松尾徹人氏は二十日、「旧後援会の主だった人たちの意見を聞いたが、既に政界引退宣言をしていることなどから慎重論が多かった」などとして出馬しない考えを書面で表明した。
(高知新聞)

6800とはずがたり:2007/10/31(水) 02:28:39
2007年10月29日(月)「しんぶん赤旗」
変わる 動いた
地方政治は今
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-10-29/2007102913_01_0.html

 各地で広がっている、地方政治を動かしうるという地方議会などの変化のいくつかを見ました。

三重県議会
乳幼児医療費、障害児…
請願採択 次つぎ
「議員たちが住民に目を向けるようになった」

 三重県議会定例会(十月十九日閉会)では、日本共産党も参加する「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」が、約四千人の署名とともに提出した乳幼児医療費の無料年齢引き上げ請願が全会一致で採択されました。

 公明党議員団が慌てて同趣旨の請願を出してきたため、同党との共同提案という極めて異例の形になりましたが、日本共産党が一貫して主張してきた施策に全会派が賛成するという画期的な結果になりました。

 さらに、障害児のための特別支援学校の分校設置を求める請願二件も、全会一致で採択されました。日本共産党の萩原量吉県議が積極的にかかわってきた案件です。
異例の参考人陳述

 請願を審査した教育警察常任委員会では、萩原議員のリードで現地調査や障害児の親など参考人の意見陳述も行われました。参考人を委員会に呼ぶのは、三重県議会では近年なかったことです。

 教科書に沖縄戦の「集団自決」記述の回復を求める意見書も、全会一致で可決されました。民主党系会派が提出したものですが、日本共産党の真弓俊郎県議が賛成討論に立ち、文科省と自公政権を厳しく批判した上での全会一致です。

 県議会の変化は、これにとどまりません。最終日の本会議で行われる各常任委員会委員長の報告は従来は通り一遍の内容でしたが、各委員長が、委員会での論議を踏まえて異口同音に県政への注文を付け加えたのです。

 県議会の変化を生み出した要因の第一は、何と言っても、萩原、真弓両議員が四年ぶりに議席を奪回し、日本共産党がゼロから二議席になり、県民の声を代弁しているからです。

 第二は、四月の県議選、つづく参院選を経て、悪政に怒り、新しい政治を求める県民の声が確実に強まり、多くの議員の姿勢が変わったことが挙げられます。

 「今の時代、県民の声を無視した議員活動はできんわなぁ」(自民系議員)というつぶやきも聞かれました。日本共産党以外の議員が、一般質問などで県民の暮らしや福祉をめぐる具体的な問題を数多く取り上げました。「こんなに活発な議論は今までになかったこと」(萩原議員)という状況でした。
各市議会でも

 こうした変化は県内の市議会でも生まれました。鳥羽市の九月議会では、国保税の適正引き下げを求める請願が全会一致で採択されました。六月の議会では乳幼児医療費の就学前までの無料化を求める請願が出され、全会一致で採択されて来年四月から実施されることになっています。

 いずれの施策も、日本共産党の戸上幸子議員が繰り返し主張してきたものです。戸上議員は、背景に市民要求の強まりと、四月の市議選を経て各議員の姿勢が変化してきたことがあると指摘します。

 いなべ市の九月議会では、老人福祉施設のパークゴルフ場料金値上げ案に、日本共産党の石原瞭議員とともに、他会派の議員が反対討論を行い、結局七人が反対に回りました。

 衣笠民子党市議は「当局案にこんなに反対者がでたのは初めて。議会の様子は参院選前と明らかに変わりました。議員たちは敏感で、住民の方に目を向けるようになった。党の第五回中央委員会総会決定で言われた『国民の声で政治が動く情勢』は、自分とはかけ離れたことだと思っていたが、私の周りにその情勢があった」と話しています。

 四日市市の九月議会では、水道料金大幅値上げ案に日本共産党だけでなく保守系議員を含む十五人が反対、もう少しで否決するところまで追い込んでいます。同議案には公明党議員も反対しました。同党が当局案に反対するのは珍しく、支持者の声の強まりを無視できなかったことがうかがえます。

6801とはずがたり:2007/10/31(水) 02:29:17

宮崎県議会
前屋敷県議、世論が共同
豪華海外視察 中止に

 四月の宮崎県議選で日本共産党の前屋敷えみさんが当選し、四年ぶりに党議席を回復したことで、県議会に大きな変化があらわれました。

 その一つが、県民から「ただの海外旅行ではないか」と批判の強かった豪華海外視察問題。二〇〇二年度から〇五年度までの四年間で自民、民主、社民などのべ二十七人が実施し、費用は総額約二千五百万円にのぼります。

 九月県議会で、総額一千万円にのぼるヨーロッパ視察議案が提案されました。視察する都市や施設など詳しい行程は明らかになっておらず、“一千万円の海外視察”が先にありきでした。

 前屋敷県議は、ただ一人、反対討論に立ち、「県が財政難のいま、県民の理解は得られない。視察は中止して県民の負担を少しでも軽くするべきだ」と主張しました。

 賛成派県議は、ヤジを飛ばすだけでした。

 多くの県民から、海外視察を予定していた県議のもとに、連日のように抗議の電話や手紙が寄せられました。日本共産党は、街頭宣伝やビラで県民に知らせ、どこでも励ましを受けました。

 県議会は十月十八日、ついに海外視察の中止を決定しました。一度決定した豪華海外視察を中止させたことは、県政史上、初めてです。党県議の論戦と県民世論の共同で、中止に追い込みました。

 党支持者からは「日本共産党の議席が、一議席でもあると、全然違うね」との声があがっています。

千葉市議会
妊産婦健診の無料回数拡充
委員会で請願採択

 千葉市九月定例議会の保健下水委員会で、「妊産婦健康診査の無料受診回数を増やすことを求める請願」が採択されました。新日本婦人の会千葉支部が提出、日本共産党が紹介者となったもの。五対五の可否同数の末、委員長(民主)が賛成しました。

 保守系議員からは「裏切り者」の声も。六月議会では日本共産党紹介の請願を否決してきた民主の変化です。

 請願は、経済的な負担から健診を控える妊婦がいると指摘し、厚生労働省が昨年、「五回は無料化に」と通知して以来、全国の自治体が補助を進めているとして、「無料受診を現在の二回から五回以上に」と求めています。(続)

6802とはずがたり:2007/10/31(水) 02:29:59
>>6800-6802
保守、公明が本会議で否決

 それだけに本会議で否決した保守、公明の責任は重大です。

 また同定例会では、日本共産党が要求してきた政務調査費の一円からの領収書添付、費用弁償の廃止、常任委員会の傍聴が、全会一致で決まりました。

 自民、公明などはこれまで政務調査費の領収書添付義務化を否定。昨年、市民が提出した添付の義務化を求める「請願」には、民主系会派も含め賛成しませんでした。

 しかしその後、「五万円から」(自民)、「一万円から」(公明)と領収書添付の方向へ変化。先の参院選後、「一円から」に同意しました。

 議会の交通費などの名目で一日八千円支給される費用弁償は、「議員報酬の二重取り」「税金のムダ遣い」など世論が高まり、廃止に。多くの市民の要求にもかかわらず、自民、公明などが「委員会室がせまい」と拒否してきた常任委員会の傍聴は、「主権者である市民の傍聴は当然」「非公開は異常」などの批判を受け、全会派が合意しました。

高松市
市営住宅は残った
住民と共産党 市を動かす

 香川県では「老朽化が著しい。財政状況の悪化」を理由に、高松市が廃止しようとした上之町(かみのちょう)の市営住宅を住民の運動と日本共産党の共同で存続させました。

 住民運動と日本共産党地域支部、市議団の奮闘が実を結び、市は九月十二日(説明会は二十八日)、上之町すべての市営住宅廃止を撤回しました。

 上之町市営住宅の住居者あてに市から、「三年以内に、ほかの市営住宅に移転するように」(回答期限一月末)との書類が送られてきたのは、二〇〇五年十二月でした。

 突然の手紙に驚いた住居者十人が、共産党員の自治会長に相談。地域支部や日本共産党市議らとともに相談会を開きました。住民は翌〇六年一月二十一日、「上之町市営住宅を考える会」を結成。相談会を開き、約六百人から署名を集め、市と交渉を繰り返しました。市議会では日本共産党市議団が質問に立って追及しました。

 「運動が始まると、岡田まなみさん(現市議)や共産党の支部の人は、自分のことのように親身になってがんばってくれた。苦しいときにも逃げ出さず、住民を励まし、最後まで一緒にたたかってくれた。本当に信頼できる党だ」と、森上務さん(考える会代表世話人)は話します。

 岡田市議は「いち早く『会』をつくり運動してきたことがよかった。運動を通して、住民の力の大きさを改めて実感した」と話しました。

6803とはずがたり:2007/10/31(水) 11:58:01
青空市民クラブは一人民主公認がいるのでちょっとばかり民主系っぽいので刷新する会は相乗りっぽいな。
秋山は所属する自民クの支援を受けられなかったのか?
民主・連合系で云うと青空市民クラブ7+新政クラブ5=12人か。
非自民保守系が4+4+3=11人もいるがどう云う構成か?

10/30-12:49--前収入役・伊東氏に 市長選出馬要請へ 倉敷市政を刷新する会
http://www.okanichi.co.jp/20071030124939.html

 来春の倉敷市長選(任期満了08年5月18日)に新人候補擁立を目指す同市議らによる「倉敷市政を刷新する会」(矢野秀典会長)は31日、東京都内のホテルで、総務省多国間経済室長で前同市収入役の伊東香織氏(41)に出馬要請する。同会が29日、明らかにした。同市長選にはこれまで、現職で再選を目指す古市健三氏(59)が出馬を表明。現市議会議長の秋山正氏(53)も出馬の構えで、保守系候補による三つどもえの可能性もある。  同会は9月に発足。市議会会派「自由民主クラブ」「青空市民クラブ」の所属議員らが中心となり、「倉敷市の真のリーダーを求める」などとした会の趣旨への賛同者を募っていた。  伊東氏は03年4月、市総務局長に就任。04年7月には同市初の女性三役として収入役となった。今年8月に総務省に復帰。  古市氏は6月議会で質問に「引き続き、市政運営に私のすべてを傾注して取り組む」と出馬を表明。秋山氏は正式表明はまだだが、自身のホームページで「出馬の決意を固め、粛々と準備を固めている」と述べている。このほか、共産党も独自候補擁立を探っている。  同市長選は過去2回、現職に複数の有力新人が挑むという構図。今回も保守地盤が割れそうな状況で、総選挙もにらんで、自民、公明、民主の各党の対応にも注目が集まりそうだ。

伊東 香織(41)総務省多国間経済室長/前倉敷市収入役…「倉敷市政を刷新する会」(=市議会会派「自由民主クラブ」「青空市民クラブ」)が出馬要請
古市 健三(59)倉敷市長…出馬表明済
秋山 正(53)市議会議長…出馬表明済

自由民主クラブ (11名)平成17年2月2日結成
顧問:北畠 盛喜,会長:矢野 秀典,幹事長:原 勲,赤澤 幹温,秋山 正,大橋 賢,原田 龍五,松浦 謙二,三村 英世,森 守,倭 正文

青空市民クラブ (7名)平成17年2月4日結成
http://www.kurashiki-shigikai.jp/~aozorashimin/
会長:平井 弘明,幹事長:笹田 富夫,副幹事長:斎藤 武次郎,矢野 周子,片沼 靖一,時尾 博幸,原田 健明

公明党倉敷市議団 (7名)平成17年2月2日結成
団長:宇野 一夫,幹事長:磯田 寿康,副幹事長:森分 敏明,生水 耕二,梶田 省三,牧野 規子,吉田 徹

日本共産党倉敷市議会議員団 (5名)平成17年2月1日結成
団長:田辺 昭夫,幹事長:末田 正彦,大本 芳子,小山 博通,田儀 公夫

新政クラブ (5名)平成17年2月2日結成
会長:津崎 賢=川鉄,副会長:大野 治=三菱自工,幹事長:生田 𥶡=クラレ,今川 鉄夫=中電,浜口 祐次=川鉄

天領政和会 (4名)平成17年2月4日結成
会長:赤木 裕介, 幹事長:秋田 安幸,木村 圭司,塩津 学

新 風 会 (4名)平成19年4月10日結成
会長:雨宮 紘一,幹事長:中西 公仁,山畑 滝男,眞田 護

政 友 会 (3名)平成17年2月4日結成
会長:荒木 俊二,幹事長:岡 良夫,難波 辰史

http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/2005kurashiki.html

6804とはずがたり:2007/11/01(木) 17:50:26
ちゃんと対抗馬立てろよ,民主ヽ(`Д´)ノ

大阪府知事の政治団体 母親宅で事務所費計上
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071101-00000911-san-pol
11月1日3時26分配信 産経新聞

 太田房江大阪府知事(56)の政治団体「太田房江を支える東京の会」が今年8月下旬までの約1年4カ月間、東京都江東区の母親が住むマンションを主たる事務所として届け出ていたことが31日、分かった。同会は平成18年分の政治資金収支報告書に事務所費として約76万5000円を計上している。会計責任者はその使途について「賃料や通信費として支出している」と説明したが、母親は「自宅が事務所になったことは一度もない」と話している。
 「東京の会」は15年に発足。元通産事務次官が代表を務め、同年6月と16年9月に都内のホテルで政治資金パーティー、17年11月と18年9月、今年9月には都内のホテルで「太田知事を囲む朝食会」を開いている。
 東京都選挙管理委員会への届け出によると、主たる事務所は18年4月、江東区の別のマンションから太田知事の両親名義のマンションに移された。このマンションには現在、太田知事の母親が一人で暮らしており、産経新聞社の取材に対し、「会のことはよく知らない」と述べ、事務所の所在地として届けられていたこと自体、知らなかったことを明らかにした。
 同会は今年8月23日、事務所の所在地を両親名義のマンションから東京都多摩市に変更を届け出た。新たな住所は、同会事務局長で会計責任者を務める山崎幸信氏(63)の自宅。山崎氏は産経新聞の取材に対し、「8月ごろ、会の幹部から移転の話があり、妻も家にいるからわが家でどうか、といった」と述べた。
 山崎氏は17年7月に会計責任者として届け出られているが、母親のマンションが住所として届け出られていたことについては「(実態は)よく知らない。郵便物などはだれかが定期的に取りに行っていたのでは」と話している。
 同会の18年分の政治資金収支報告書によると、経常経費として事務所費約76万5000円のほか、備品・消耗品費約4万3000円を計上している。政治活動費はパーティーや朝食会開催に要した費用を除くと、組織活動費など約43万6000円。朝食会による「利益」は約71万円で、これを上回る額が事務所費に充てられていたことになる。
 山崎氏は「今までに不都合なことがあったとすれば直していかなければならない。透明性のある内容となるよう今後とも心掛けていく」と話している。
 太田氏は、岡山県副知事、通産省官房審議官などを経て12年の知事選で初当選し、現在2期目。

6805とはずがたり:2007/11/01(木) 17:52:49
この図々しい落下傘女を首にせよヽ(`Д´)ノ

大阪府知事、出張中に実家宿泊でも食事代受け取り24万円
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/85369/
09/19 12:31更新

 大阪府の太田房江知事が平成16年2月から18年12月まで、東京出張した際に都内の実家に宿泊しながら、食事代として計約24万円を府から受け取っていたことが19日、分かった。

 府は「実家に泊まった場合、宿泊代は不要だが、公務の都合で外で食事をするケースもある」と判断して支給。

 しかし経済産業省で、地方に赴任中の職員が帰京して自宅に泊まった際、宿泊代を受け取っていたことが問題視されたため、府は「疑義を招かないように」と今年1月から支給を取りやめた。

 府によると、太田知事は再選された16年2月から18年12月まで東京に71回出張し92泊。うち75泊は実家だったが、朝食、夕食代として1泊につき3300円が支払われた。

 知事1期目も同様に支給されたとみられるが、支給明細の保存期間が経過しているため詳細は確認できないという。

太田大阪府知事、3選出馬へ 支持団体会合で表明
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/83965/
09/12 03:38更新

 来年2月の任期満了に伴い行われる大阪府知事選で、太田房江知事(56)は11日、大阪市内で開かれた支持団体の「21世紀大阪がんばろう会」の会合で、「2期8年で一定の成果を上げてきた。しっかりとした足取りで前に進め、それを盤石なものにしていきたい」などと述べ、事実上3選に向けて出馬表明した。すでに一部の関係者に立候補の意思を伝えており、選挙への協力を求めた形だ。

 会合は選挙が近づいたため開催。府職員OB約80人が集まり、元副知事や元部長らが出席した。

 出席した関係者によると、太田知事はこの中で、堺市へのシャープ新工場誘致や、大阪の景気、治安の回復など2期8年の成果をあげ、「大阪再生から成長へ、大きな仕事を成し遂げる。今後とも協力をお願いします」などと要請した。

 過去2回の知事選では、太田知事は自民、民主、公明が推薦。今回は、民主党府連が8月中旬に独自候補擁立を模索する方針を決定しているが、自民、公明はまだ態度を明らかにしていない。一方、共産党や労組などでつくる「明るい民主大阪府政をつくる会」は8月下旬に新人で、弁護士の梅田章二氏(56)の擁立を決めている。

6806とはずがたり:2007/11/04(日) 16:39:08
>>6390
>知事・自民、深まる確執
> (2006年)6月20日、金子泰造県議の自民党県連幹事長就任祝賀会を兼ねた後援団体「泰山クラブ」設立会合が開かれていた前橋商工会議所の大ホール「サクラ」が一瞬、静まりかえった。発言の主は、曽我孝之・同会議所会頭だった。
> 曽我会頭は4月の時点では、泰山クラブ会長就任を承諾していた。しかし、この日のあいさつでは、「金子さんが(5月に)幹事長に就任したことで事情が変わった」と述べた。「知事とは様々な政策で協調しており、5選出馬を表明すれば支持すると決めている」(曽我会頭)ため、独自候補を擁立する自民党の幹事長の後援団体役員にはなれないというわけだ。
>金子幹事長は旧中曽根元首相系の幹部で、知事側近だった。

>>6258
>前回(=2003年>>2073)7位当選と厳しい選挙戦を強いられた自民幹事長の金子泰は、旧市部での支持が広がらず、郡部での遊説を積極的にこなすなど、知名度アップに努めるとともに、商工団体など各種団体に支持を訴える。
大丈夫なんかね?

2007年県議選前橋選挙区

2005年前橋市議選
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2005maebashi.html

前橋市・勢多郡 定数8−候補13 (選管確定)
得票数氏名年齢党派新旧当選回数代表的肩書
当16,639岩上 憲司34無所属=群馬県民の会現2環境NPO会員・補選当選・親知事・自民会派離脱=一人会派オンリーワン県政結成
当14,619水野 俊雄35公明新1党県青年局次長
当13,423金子 泰造62自民現4党県幹事長
当12,455早川 昌枝67共産現5党県委員
当12,110狩野 浩志46自民現2高校同窓会長
当11,441中村 紀雄66自民現6社福法人理事
当11,422金子 一郎57自民現3建設会社社員
当11,398中沢 丈一58自民現5社福法人理事長
□9,993桑原 功62民主=連合・群馬県民の会現=角田参院議員支援
□9,859中島 資浩35無所属=群馬県民の会現 前橋JC監事
□8,841(6.1%)吉川 真由美42無所属=自民元 政策研究所員・参院選出馬・熊川次男元衆院議員の長女
□8,118(5.6%)亀田 好子51民主=国民新・群馬県民の会新 福祉施設長→補選善戦するも・・
□5,052(3.5%)後閑 千代寿63無所属=群馬県民の会新 (元)粕川村長

>>2016
>岩上氏は昨年二月の市長選で高木政夫市長を支援した経緯があり、高木氏を支持する市議会の最大会派・前光クラブが岩上氏支持を打ち出した。陣営は地元城南地区を中心に、知名度アップに余念がない。自民党は同党県議グループ・県政塾の系列に位置する岩上氏の公認申請を受け、二十八日に公認を決定した。
萩原前市長は福田系で現高木市長は中曽根系だそうな。
元々中曽根系みたいだが金子氏は福田系の支援で出馬なんかな?

迫る前橋市長選出馬 自民県連・幹事長 いつ辞任?
10月24日7時52分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071024-00000035-san-l10

 自民党県連の金子泰造幹事長が平成20年2月に実施予定の前橋市長選に出馬することで、どのタイミングで幹事長職を退くべきか、難しい判断を迫られている。11月には県連主催の政治資金パーティーを控えているうえ、同年度当初予算案の編成作業も本格化しており、「かじ取り役」として、早期辞任には慎重論を唱える向きがある一方、引き続き幹事長職にとどまれば、選挙の準備活動に本格着手できないジレンマを抱えているためだ。

 「(県連への推薦願を提出する時期は)幹事長を退く時期とかかわってくる」

 金子氏は23日、産経新聞社の取材に対し、幹事長を辞任するタイミングについて、こう述べた。すでに無所属で出馬する方針を決めており、22日には公明党県本部に出向き、推薦願を提出。支援組織「クリーン前橋作戦会議」も立ち上げるなど、急ピッチで選挙態勢づくりを進めている。

 ただ、20年度当初予算案をめぐる各党・会派間の調整や、11月27日には党員らを集めた「政経セミナー」を控えており、幹事長として処理すべきテーマは山積している。このため、「市長選に全力を挙げたくても、挙げられない状態ではないか」(幹部)と同情する向きもある。

 金子氏が幹事長辞任の時期を計りかねていることで、衆院解散・総選挙への影響を懸念する声もある。福田康夫首相のおひざ元なだけに、「『保守王国』とはいえ、勝ち方が問われる。幹事長は選挙の『司令塔』だ」と、新幹事長の下で県連の衆院選準備を本格化させるべきというわけだ。

 金子氏の辞任をめぐり県連では、「政経セミナー前後に退くのではないか」(別の幹部)との見方が強まっている。

6807とはずがたり:2007/11/06(火) 12:22:13

平松氏には通って欲しいけど駄目でも大阪1区があるさ。そっちの方がよいかも。

小沢代表辞任表明、民主候補に逆風か=自民「これで並んだ」−大阪市長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071104-00000077-jij-pol

 自民、民主の2大政党が正面から対決する4日告示の大阪市長選(18日投開票)は、告示当日に小沢一郎民主党代表が辞任の意向を表明する異例の事態となった。同党
大阪府連は「影響なし」と強調するが、党推薦候補に逆風が吹くのは避けられないとの見方も。自民陣営からは「これで並んだ」との声が上がった。
 民主府連の平野博文代表は同日夕、府連本部で急きょ記者会見。「中央の政党の中のことと、市民の代表を選ぶ選挙とは違う」と強調し、市長選にマイナスになるとの見方を打ち消した。

6808とはずがたり:2007/11/06(火) 13:02:03
なんとかしよーぜ

市民制裁の下関江島市政
安倍・林代議士バック
無議会の独裁政治
2006年7月21日付
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/siminnseisainosimonosekiezimasisei%20moraruhoukainosisei%20kaikaku.htm

  安倍官房長官は国際舞台で朝鮮制裁を叫ぶ発頭だが、安倍代理市政であることをだれも疑うものがいない下関江島市政は、早くから市民への制裁政治である。下関の市民制裁のやり方を日本中の市町村に広げ、外国にも広げるという手順となっている。選挙で対抗馬を応援した業者が入札を排除され、とうとう倒産した例は数限りない。商店は大型店の優遇策でつぶれっぱなし。将来を抱える若者にも、一家を支える40〜50代にもまともな職はなく、子どもを育てるには保育料も教育費も自己責任で負担ばかり、倒れた年寄りを世話するにも高い介護料や医療費で、婦人はパートを掛け持ちしたうえに家事、育児、介護などを抱えてヒステリーが出ないのがおかしい状態。旧豊浦郡四町は合併すれば予算が増えるといわれたが、詐欺にかかった結末。市民はボコボコに殴られている状態である。安倍氏は総裁選に向けて「再チャレンジ」や「地域を愛する心」をキャッチフレーズにするのだそうだが、下関地域が愛された記憶はまったくない。半年後は市議選があり、一年後は参議院選挙がある。下関市民がこれにどういう態度を示すかは、全国的な注目を浴びることになる。

 常識を越えた選挙手法・利権優先の数値評価
 江島潔氏が下関の市長に居すわって11年が経過した。初当選の選挙手法は人人の常識を超えたものであった。95年の初当選では「官僚政治の打破」「沖合人工島を見直す」などといい、反自民の旗を掲げて票を集めた。当選するなり安倍事務所と林事務所へお礼に直行した。はじめから安倍事務所とつうじており、反自民の票と自民党の票の両方を集めれば当選間違いないという計算であった。すべては数値化で評価する、数字が多い方が正義なので、理念とか信義とかは関係がないのだ、という新型人間の登場であった。
 これはその後ホリエモンや村上世彰ら詐欺でも何でも金を儲けるのが正義というタイプの登場に及んで、それは日本全体に及んでおり、それが最新のアメリカ型市場原理主義なのだということに人人も気づくこととなった。これを安倍晋三代議士はもちろん、村上と友だちであることを自慢するアメリカ型金融の「政策通」といわれる林芳正代議士などがすすめてきた規制改革の中身であったわけだ。
 こうして下関市政は、ホリエモンや村上が幅をきかせるずっと前の10年前から、今風のアメリカ型新型政治がはじまった。安倍、林代議士バックの江島市長で、いずれもアメリカ帰りのトリオ政治の特徴である。
 99年の選挙では、反自民で江島市長にだまされ裏切られた人人は江島批判となり、対抗馬だった古賀敬章氏、亀田博氏の応援に回った。とくに民主党の古賀氏は集中攻撃。暴力団や土地ブローカーを使って、「古賀は自殺した新井将敬議員の親せきで、市長になれば市民の税金を北朝鮮に送金する」「麻薬と密輸と暴力の街になる」などと、後援者や周辺の業者などに中傷ビラがまかれた。選挙事務所前には?下関署のパトカーが張り込み、出てくる人の後を付けて飲酒検査するなどの露骨な圧力。
 安倍事務所バックアップで江島市長が再選されると、建設業者からタオル納入の業者にいたるまで、反江島で動いた業者にたいする露骨な入札排除がはじまった。「戦犯リスト」をもとにA級戦犯、B級戦犯などと排除業者表がつくられ、反自民とされる業者が入っていると、市長室でチェックが入りふるい落とされた。
 新水族館や新唐戸市場など大型公共事業では、大手ゼネコンさえ驚くすさまじい陰険さで、下請や孫請にいたるまで業者一覧の提出が求められた。市長室をとおすと、赤ペンで別業者に差し替えられる徹底ぶりだった。江島市長や安倍事務所の周辺は「背いた業者の息の根を止めるまでやる」と広言して根絶やし作戦だった。

6809とはずがたり:2007/11/06(火) 13:03:03
 江島氏の対抗馬であるが、安倍氏の対抗馬でもあった古賀敬章氏の日東建設は、指名競争入札に、前年は52回参加していたものが、99年度はゼロ回になった。約20社は2年半にわたり干され続け、倒産するまで追い詰められた業者も出た。日東建設は市長選から5年後に自己破産した。市発注の公共事業から長く排除されつづけて完工高が落ちたことに加え、不可解な地元信金の短期融資「貸しはがし」が、企業生命にとどめを刺した形になった。
 受注がなくなり困窮した経営者のなかには、生命保険の金をあてるために自殺する人も多数出た。排除された地元業者は「もう2度と反旗はひるがえさない」と、安倍事務所に誓いをたてて、選挙協力することを約束して経済制裁を解かれた。指名競争入札による選挙報復に批判世論が高まると、2002年8月からは電子入札を導入して、地元業者すべてがダンピング競争にたたきこまれた。江島選挙に協力した業者もふくめた経済制裁である。

 神鋼等に大量発注・地元業者排除の陰で
 一方で江島市政は、安倍氏が82年まで在籍していた神戸製鋼所には、土木建築の実績もないのに集中豪雨的な発注をおこなった。林芳正事務所のファミリー会社は、大きな公共施設やし尿処理場などが建つと、管理運営や空調設備のガス化などで、しっかりと食いこんでいった。それはイラク占領下の米軍独裁のもとで、チェイニー副大統領が元社長ハリバートンやベクテルが、巨大プロジェクトを牛耳った最近のやり方である。
 神戸製鋼所は2000年の奥山工場ごみ焼却炉110億円を皮切りに、リサイクルプラザ60億円、奥山工場の管理運営費8億円、リサイクルプラザ運営費2億円、そのほか終末処理場や下水関係など、5年間で発注額は200億円をこえた。江島市長の疋田善丸・私設秘書が、安倍事務所の秘書と組んで、利権事業をすすめてきたといわれる。実績がなくピンハネだけの神戸製鋼所は、安倍事務所と関わりの深い西松建設へ丸投げ。
 疑惑だらけの公共事業は類が類を呼んで、2000年に引き起こされた小山佐市被告らの安倍事務所襲撃は、江島市長選で古賀氏への誹ぼう中傷ビラをまいた見返りの問題。安倍事務所と交わしていた念書をたてに、大型公共事業の下請など要求していた。佐伯伸之秘書(元市議会副議長)が300万円を工面したものの折り合わず、安倍代議士や竹田力・筆頭秘書との交渉も決裂して、事件となった。
 そして九州の工藤会系暴力団と共謀して、安倍事務所や安倍氏自宅、平川助役、疋田善丸氏の自家用車に火炎ビンを投げたり、発砲してガラスを割るなどした。小山被告は2000年8月に下関署から身柄を1度拘束されたものの、「安倍事務所と取引して市長選で中傷ビラをまいた」と話して放免された。さらに翌年のリサイクルプラザ入札では、岡山、姫路、久留米ナンバーをつけた右翼団体の黒い街宣車が集まってきた。「江島市長の大型公共事業発注は疑惑が多い」などと、市内中を回しがなり立てて回るなど、2年にわたり続けられた。
 これが事件になったのは実行犯が別件で福岡県警に捕まったからである。江島市長や安倍事務所がらみの事件で、山口県警は絶対に動かないというのが定説である。アルカポネ支配のシカゴ市政のように、警察まで手なずけているのである。

 働く場を失う市民 深刻さ示す山口県の成長率・全国で46番目
 安倍、林、江島の若手政治家トリオが利権にうつつを抜かして、大手流通を誘致したり市外大手に仕事を流したり、富の源泉である生産振興をまともにしないことで、市民の働く場はなくなっていき、雇用状況は悪化の一途をたどっている。2000年の国勢調査では旧下関市の就業者数(15歳以上)は、95年調査と比べてマイナス7000人の11万8806人となり、下げ幅としては戦後最悪であった。水産業低迷に加えて関連業者が不振のうえに、地元経済を牽引してきた卸・仲卸が、流通再編により消滅した。5年間で約1600の事業所がたたきつぶされ、3228人が職を奪われた。製造業だけで見ても、水産加工など低迷がつづいてマイナス2546人となった。なかでも若者の失業率は10%前後で、家庭すらつくれない状態が広がっている。
 市内の労働者や従業員に払われた賃金、俸給は、97年の4333億円から2002年には3946億円まで落ちこみ、マイナス9%となった。わずか5年間で400億円の市民所得が消えた。小売業の商店数は1979年には4667店あったものが、2002年には2949店と1718店も減少した。茶山商店街のように消滅してシャッター通りと化した地域は、高齢者が日用品を買えずに困っている。自殺者は2004年は63人にぼり、10年間で1・5倍以上も増えた。北朝鮮の制裁どころか市民がさんざんに制裁されているのだ。

6810とはずがたり:2007/11/06(火) 13:03:20
>>6808-6810
 人口1人当りの家計所得で見ても、下関市民は県下最低に置かれている。2001年は下関市が1人当り310万円で、県内14市の平均同321万円より11万円も低くかった。町村水準の311万円すら下回るという哀れなもの。2002年からは県統計すらとっていないが、市民生活の貧困化はさらにすすんでいると見られ、下関市民にとって経済制裁とは人ごとでなく、財布のなかや生活にまで暗い影をさしている。山口県は47都道府県のなかで、成長率が46番目であったが、ポスト小泉の安倍官房長官のもとで格差社会の最下層に突き落とされた。

 校舎の補強も放置 県下22市町で21番目の低さ・耐震化率28%
 下関市立の小・中学校では、校舎外壁のはく落や雨漏りなどが長年放置されて、子どもたちの教育環境悪化が毎年、深刻化している。校舎耐震化について下関市は、全校舎の251棟のうち1818棟で耐震補強がされず、耐震化率は28%で県下22市町で21番目の低さ。となりの美祢市が63%、美東町77%と比べても、倍以上の開きがあることが文科省調査でさえ明らかとなった。トイレが100カ所以上も使用禁止であったり、シロアリに食われて陥没した廊下や、ひび割れで子どもの足が入るほどの穴ができた校舎のコンクリなど、大震災か空襲にでもあったような教育施設となっている。
 小・中学校の校舎改築に、5億数1000万円にのぼる地方交付税が下りているにもかかわらず、利権の大型公共事業に注ぎ込んでいるためである。下関市立大学も田舎の中学校並みの体育館は建て替えとなったが、管理棟の校舎はあちこち雨漏りするし、構内には外壁が落ちて立ち入り禁止の場所もある。コンピューターは学生数に比べて圧倒的に足りないし、図書数は貧弱そのもの。江島市長や小浜議長は、「いうことを聞かない市大に、予算を下ろす必要はない」と難癖を付け、10年近くも地方交付税を下ろさなかった。
 6月から介護保険料は値上げされ、年金は削られているのに高齢者控除がとり払われ、市民にも請求が送りつけられて、家計に深刻な負担を与えている。現役世代は年老いた親に不敏な思いをさせまいと、特別養護老人ホームや軽費老人ホームをさがすが、どこも数100人の待機者がいる状態であり、保険料を払うばかりで利用できなくなっている。国民健康保険が払えずに保険証をとりあげられたり、子どもが病気にかかっても医者にかけられない医療難民が増大している。市町村合併で下関市に吸収合併された旧豊浦4町では、基幹産業である農林水産を切り捨てられ、人が住めないような地域になると危機感が広がっている。

 市議選や参院選で審判
 小泉モデル市政としてやられた市場原理は、下関の主人公である市民のために、郷土を発展させるというものではなく、さんざんに疲弊させて食いつぶすというものであった。これがまぎれもなく小泉構造改革であり、自民党の安倍、林、江島の3政治家が全国の先どりとしてきた、制裁にはじまり制裁に終わるアメリカン・スタンダードであった。そのもとで働く市民は、食えなくなり、ものをいおうにもいっていく場もないようにさせられ、そして官製談合をほしいままにすることなどの結果となった。しかし抑圧のあるところには抵抗がある。来年の1月には市議選がおこなわれ、夏には参院選が予定されているが、重大な審判を下そうという市民の気運は日ましに高まっている。

6811杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/11/06(火) 18:11:55
また い ば ら き か!! (゜Д゜#)
・・・・・って、この方インターンで会ったことあるよ。しかも疑惑の期間真っ只中だ。 orz

高知視察は架空 土浦市議が領収書捏造
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000711050002
2007年11月06日

 土浦市議会の保守系会派「市民クラブ」で経理責任者を務める中田正広市議(35)が高知県への視察旅行を行ったとして領収書を捏造(ねつ・ぞう)し、昨年度の政務調査費として約102万円を不正に請求していたことが、5日わかった。中田市議は「ずさんな会計の帳尻合わせをしてしまった。個人的に流用したということは一切無い」と話している。
 政務調査費は議員の調査・研究のために支給される。同市では1議員に年間30万円まで使用が認められ、領収書など添付した収支報告書を議長に提出することが条件。同会派は当時市議15人で構成されていた。
 中田市議は今年2月ごろ、収支報告書作成のため、同会派の政務調査費と積立金の通帳を確認したところ、領収書がなかったり領収書が使途不明だったり、と支出と領収書の額が合わなかった。4月に市議選を控えており、確認の余裕もなかったことなどから架空の視察旅行での穴埋めを思いついたという。
 中田市議は「高知県行財政視察報告」として、2月1日から3日まで、同会派12人が南国市や安芸市など4市のスポーツや温泉の施設など視察先の概要をまとめて議会事務局に提出。旅行業者への支払いが99万8千円、視察先の土産代1万8千円などとして、それぞれ領収書を添付した。領収書は、知り合いの旅行業者に依頼したという。
 「市民オンブズマンいばらき」(石川克子事務局長)が情報公開請求した使途内容に関して、複数の市議が「高知には行っていない」との指摘から発覚した。
 中田市議は「発覚時点で会派で解決策を話し合うべきだった。説明責任を果たして責任の取り方を考えたい」と釈明している。
 一方、同事務局は「後で修正するにしても、視察をでっちあげることなどは許されない。領収書まで出されると、チェックの仕様も無い」と話している。

《解説》政務調査費をめぐっては、県内の大半の議会で領収書の添付が制度化されている。「政治とカネ」の問題で透明化への取り組みは進んでいるが、議員が領収書を捏造(ねつ・ぞう)することまでは想定していない。今回の問題は情報公開された資料を市議が目にしたことで発覚。市民だけのチェックでは議員の不正を見抜けない制度の限界が明らかになった。
 さらに、領収書と同時に提出された「視察報告書」のウソを事務局が見破られなかったことも深刻だ。12人が2泊3日で高知県を視察した中身は、わずか3ページ。写真も添付されていなかった。
 この程度の報告書が各議会で常態化しているのではないか――。
 実際、朝日新聞が県内の複数の議会に情報公開請求をしたところ、日程をまとめただけのような報告書が散見された。市民は議員が公費を使って何を学び、議会にどう反映してくれるのかを知りたいのに、これでは到底説明責任は果たせない。
 そもそも情報公開請求の手続きを取らなければ視察報告書や領収書が表に出てこない制度に問題がないか。誰でも即座に閲覧できるようにすれば、議員の政務調査費へのまなざしも変わるだろう。(小林豪)

6812とはずがたり:2007/11/07(水) 02:21:15

都留市は市長選はいつも談合で結構利権まみれの市制をしているらしいと聞いたが本当なんでしょうかね?

6818とはずがたり:2007/11/10(土) 03:44:42
内野、船田両県議が自民党入り
熊本日日新聞2007年8月21日付け

自民党県連は二十日、役員会を開き、四月の県議選で同党の現職などを破り初当選した、無所属の船田公子(天草市・郡区)、内野幸喜(玉名郡区)の両氏の入党を決めた。これで同党所属の県議は定数四九に対し、 三十二人となる。

6819和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2007/11/10(土) 23:01:19
平松氏が先に書かれてますね。これは4都市目の民主推薦候補の政令市制覇でしょうか。

平松、関両氏が競り合う 大阪市長選の終盤情勢
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20071110/20071110_005.shtml

福田内閣誕生後、初の政令市長選となる大阪市長選は、18日の投開票に向け終盤戦に入り、民主党推薦の元民放アナウンサー平松邦夫氏(59)と、自民、公明両党推薦で3選を目指す現職の関淳一氏(72)が激しく競り合っている。

 地元ニュース番組のキャスターを務めた平松氏は中高年層を中心に知名度が高く「投票率が上がるほど有利」と陣営幹部。連合大阪などが全面支援するが、小沢一郎民主党代表の「辞任撤回騒動」の影響を懸念する声もある。

 関氏は自民、公明両党の組織と、歴代市長に受け継がれた強固な後援会が頼み。

 陣営は「基礎票ではこっちが上。態勢が固まるのは遅れたが、もう少しで追いつき追い越す」と自信を見せる。

 両者を猛追する共産党推薦の元市議姫野浄氏(72)は、大型開発の見直しや福祉施策の充実などを訴え、無党派層へも浸透を図る。

 また元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)は政党推薦なしの「市民派」を強調。派遣社員藤井永悟氏(31)も出馬している

6820とはずがたり:2007/11/10(土) 23:49:49
固い組織票を持つ相手に既に競り合ってるとなると投票率次第では圧勝できるのではないでしょうかねぇ??
民主のどたばたが輿論に響いてないなら非常に有り難いですねぇ。
それにしても「歴代市長に受け継がれた強固な後援会」ってのが凄い(若しくは酷い)ですね。
大阪民国と揶揄されてしまう珍妙な市の施策は歴代の後援会が固定的に存続してたってのも原因があるかもしれませんな。

6821とはずがたり:2007/11/11(日) 14:33:43
随分先の話しに思えるけど。。

自民の知事選候補者選考
西尾県議が名乗り 讀賣千葉

 自民党の西尾憲一県議(船橋市、3期)が2日、次期知事選(2009年春)に立候補する意思があることを明らかにするとともに、同党県連の林幹雄会長あてに党の推薦候補の選択肢に自らを加えるよう求める申入書を提出した。

 同党県連は林会長と実川幸夫・会長代行、桜田義孝・選挙対策委員長、本清秀雄幹事長、浜田穂積・県議会議員会長の幹部5人で候補者を選考することにしているが、実際に名乗りを上げたのは西尾氏が初めて。

 西尾氏は取材に対し「政策実現のためには首長になる必要がある」とした上で、「(知事選出馬は)党の推薦が得られることが前提」と述べ、推薦が得られなかった場合は立候補しない考えも明らかにした。本清幹事長は「候補の一人として協議のテーブルに乗せたい」としている。

 次期知事選を巡っては、民主党も独自候補の擁立を目指している。現職の堂本知事(2期)はこれまでのところ、3選に向けて立候補するかどうかについて態度を明らかにしていない。

(2007年11月3日 読売新聞)

6822とはずがたり:2007/11/11(日) 14:35:57
ひでえ所だ。

3市議辞職 補選回避へ調整か
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000230711090026
2007年11月09日

 04年の山県市議選をめぐるポスター代水増し請求事件で、8月に市議を辞職した2人に続き、前議長の村橋安治(58)、武藤孝成(58)、村瀬隆彦(54)の3市議が8日に辞職したことに対し、有権者や同僚議員は「こんなに居座るとは」「本当に反省しているのか」と、怒りを新たにした。
 市議会事務局によると、同日午後5時、3市議が突然、そろって姿を見せた。村瀬伊織議長とは事前に面会の約束はなく、議長室を後にして車に乗り込もうとしていた村瀬議長を事務局職員が見つけ、議長室に戻ってもらった。
 3人は直接、村瀬議長に辞職届を提出。その場で受理され、辞職許可証を受け取った。連名の短いコメントを事務局に託しただけで、記者会見などは開かなかった。
 県警が詐欺容疑で捜査していることが報道されてから約5カ月。平野元・山県市長は「議員本人が熟慮の上で決断されたことは大変重いものがある」とコメントしたが、市内の建築土木業の男性(58)は「(ポスター代を)水増し請求するのは、私らの税金を盗んだも同じ。議員を続け給料を受け取っていたとは許せない」と収まらない。
 ポスター代問題を追及してきた寺町知正市議は「警察や市民に容疑を認めた時点で、有権者への責務として潔く辞職すべきなのに、ここまで居座るとは信じられない」と批判した。
 10月末までは欠員が4人以上で補選になるが、来年4月の改選半年前の11月1日以降なら、欠員が8人以上にならなければ補選の必要がなくなることも、辞職の時期に影響したとみられる。
 補選には1千万円程度かかるとされる。与党系最大会派の市議も「厳しい財政の中で補選を避けるための唯一の選択だった。議会としての自浄作用を示した」と漏らし、水面下で調整が進んでいたことをほのめかした。
 水増しを認めた後も現職にとどまっているのは宮田軍作市議(65)、元市議の横山善道県議(54)の2人になった。宮田市議の後援会幹部は「聴取が続いている段階で、司法の判断が下されるまでは議員を続けることで責任を果たしたいという立場は変わらない」として、現段階での辞意を否定した。

6823とはずがたり:2007/11/11(日) 14:42:54
米沢市長選「エンタケさん」影薄く
2007年11月02日 朝日山形
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000711020001
∞「不正」イメージ嫌い…
陣営「来られたら票減る」

 18日告示、25日投開票の米沢市長選で、同市を地盤とする自民党の遠藤武彦衆院議員(69)の影がすっかり薄くなっている。組合長を務めた置賜農業共済の補助金不正受給問題で、農水相を引責辞任した。市長選で活動再開かと思いきや、「不正」のイメージを嫌う立候補予定者の陣営から距離を置かれている。

 県内から約10年ぶりの大臣誕生に沸き上がってからわずか8日後、9月3日に遠藤氏は置賜農済の不祥事の責任を取る形で農水相を辞任。安倍内閣崩壊の引き金を引いた格好になった。

 さらに、先立つ7月の参院選でも「まるで自身の選挙」と言われるほど必死に応援した自民党候補が惨敗。当選した舟山康江氏に加え、近藤洋介衆院議員(比例東北)と、ともに置賜を地盤にする2人の民主党議員を出す屈辱を味わっていた。

 先月15日、今回の市長選に立候補を予定している野村研三氏(61)が、米沢市のホールで事務所開きをした。野村氏は自民党県議を4期務め、副議長も経験した。4年前の市長選にも立候補を予定していた野村氏に遠藤氏は全面的なバックアップを約束。体調不良で野村氏は立候補を断念したが、野村、遠藤両氏の関係は強固だった。

 この日の事務所開きでは、用意した約800席はほぼ埋まり、遠藤氏の後援会長や地元県議らが出席したが、当然、この場にいるはずの遠藤氏の姿はなかった。「いなくて当然だべ」と出席者たちもあまり気にする様子はなかった。会は遠藤氏不在のまま、盛況に終わった。

 野村氏の陣営は今回、遠藤氏に招待状さえ送らなかった。「では、奥さんを代理で出席させます」との遠藤氏側の申し出もやんわり断った。遠藤氏側は「せめて祝電だけでも」と食い下がったが、「今回は遠慮させていただきます」。

 陣営幹部は「今、エンタケさん(遠藤氏)に来られても票が減るだけ。今回は自民色を徹底的に消す。大変な選挙だよ」と漏らした。

 遠藤氏は先月10日、米沢市内で支援者を前に「皆様にはご迷惑をかけてしまい申し訳ない。年内は政治活動を自粛し、捲土重来、来年1月からまた政治活動を再開させていただきます」とあいさつした。この日を皮切りに選挙区内の全市町村でおわび行脚を続けている。

 米沢市長選には、野村氏のほかに現職の安部三十郎(54)、前市議の川野裕章(48)、元市議の鈴木睦夫(63)の3氏が立候補を予定している。

6824とはずがたり:2007/11/11(日) 14:43:33

選挙:米沢市長選 情勢、混とんとした状況 対立軸様変わり /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20071110ddlk06010278000c.html

 ◇告示まで1週間余

 任期満了に伴う米沢市長選(18日告示、25日投開票)の告示まで1週間余となった。4年前は、病気で立候補を断念した元県議の野村研三氏(61)と地元選出の衆院議員、遠藤武彦氏(自民)の両後援会が、選挙戦直前に安部三十郎氏(54)への支援を表明。それがきっかけで流れが変わり、安部氏の初当選が決まった。しかし、今回は体調を整えた野村氏が倦土重来を期して立候補表明し、遠藤後援会がバックアップ。「草の根」の安部氏と野村・遠藤連合の対決に、前市議の川野裕章氏(48)と元市議でNPO法人理事長の鈴木睦夫氏(63)が割って入る構図で、混とんとした状況になっている。前回とは対立軸が様変わりした選挙情勢を追った。【湯浅聖一】

 ●一時静観

 「舞台での立ち位置など、今年ほど気を使った集いはないよ」。1月7日に市内で支持者らを集めて開かれた遠藤氏の「新年の集い」。裏方を務めた後援会幹部は、無事に終えてホッとした表情で話した。それもそのはずで、既に米沢市長選に立候補する意思を固めている野村、安部両氏が同席していたからだ。

 野村氏は自民党県議を歴任、後援会のメンバーが重複しているなど、遠藤氏とは強固な関係にある。安部氏が退席した後、野村氏は支持者らを前に「心配をおかけしたが、もう元気になった。市長選には不退転の決意で臨む」と事実上の出馬表明をした。一方の安部氏は集いのあいさつで「(一昨年の豪雪で)国からは特別交付金を前年より余計にもらった。これも遠藤先生のお陰。影響力のある国会議員が地元にいることがどれだけありがたいか」と持ち上げた。

 前回の市長選では、前助役の大久保利之氏が優位に戦いを進めていたが、衆院議員の近藤洋介氏(民主)との接近が伝えられると遠藤後援会は安部氏に傾き、大きな流れを作った。「選挙での借りは選挙で返す」と言ってはばからない安部氏は、05年の衆院選で遠藤氏を精力的に応援した。そのため、遠藤後援会は野村、安部両氏の間で静観せざるを得ない状態になっていた。

 ●影響力低下を懸念

 しかし、遠藤後援会には安部市政に対する不満がくすぶっていた。同幹部によると、国への陳情は前市長より少なく、遠藤氏とのパイプもほとんど利用していないという。例えば、関根小校舎の耐震基準強度不足問題。遠藤氏は地元に国の補助事業を利用した全面改築を勧めたが、安部氏は3階部分を撤去する補強工事での対応を決めた。財政難の折、補強工事の方が起債が少なくて済むという判断だが、遠藤後援会にはこれ以外にも「市政すべてに消極的だ」と映り、安部氏の政治力に疑問を感じていた。

 一方で、遠藤後援会には一つの悩みの種を抱えていた。川野氏の立候補表明である。川野氏は遠藤氏を支持する市議らで構成する相生会に所属していたことがあり、後援会を二分する恐れがあったのだ。

 さらに追い打ちをかけたのが、農業共済の補助金不正受給問題による遠藤氏の農相辞任。米沢を除く村山・寒河江・長井の3事務所が10月末で閉鎖され、影響力の低下が懸念された。後援会幹部も「死に体だな」と漏らしたが、「最低限の求心力は維持できる」と強気の姿勢もみせる。今のところほぼ野村氏支持で動いており、遠藤氏にとっては今回の市長選が今後の行く末を左右する戦いになるともいえる。

 ●不気味

 安部陣営は遠藤後援会が離れて「草の根運動一本」に戻った。だが事務所は前回に比べて人の出入りが少なく、活気も感じられない。それがかえって他陣営から不気味にみられている。野村陣営は「相手の動きが全く見えない。だから対策も立てられない」と嘆く。川野陣営も「現職には(市長になる前の)8年間、地道に市内を回ったという土台があり、厳しい戦いを強いられている」と話し、連日街頭でつじ立ちをしている。

 鈴木陣営は「これからの市政には企業経営経験が必須」と主張。現市政への批判票や無党派層を取り込む運動を展開している。

毎日新聞 2007年11月10日

6825とはずがたり:2007/11/11(日) 14:47:45
>>6823-6825
エンタケがぼろぼろになるのは良い事だね。野村に勝たせたくはないがそういう流れかねぇ。。
因みに前回結果

◇米沢市長選挙(山形県)開票結果
投票率65.46%
2003年11月23日実施
当 24703 安部三十郎(無新、50歳、初当選) 
  19862 大久保利之(無新、公推薦、59歳) ←米沢市前助役
   3013 斎藤 浩(無新、49歳)

6826とはずがたり:2007/11/13(火) 19:49:10
>>6819-6820
競り合いから一歩リードへ
福岡・北九州・浜松・札幌・横浜と政令指定都市民主系で総取りと行きたいね。
更に千葉・さいたま・仙台・京都なんかも取りに行きたい。

大阪市長選 平松氏が一歩リード 本社情勢調査
2007年11月13日01時23分
http://www.asahi.com/politics/update/1112/TKY200711120286.html

 18日に投開票される大阪市長選に向けて、朝日新聞社は10、11の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報もあわせて中盤の情勢を探った。元毎日放送アナウンサーの平松邦夫氏が一歩リードし、現職の関淳一氏が懸命に追い上げている。元共産市議の姫野浄氏と元大阪市立大教授の橋爪紳也氏、人材派遣会社員の藤井永悟氏は伸び悩んでいる。ただ、投票態度を明らかにした人は6割にとどまり、終盤に向けて情勢は流動的だ。

 投票態度を明らかにした人の中で分析すると、平松氏は、民主支持層の8割弱をまとめ、自民支持層からも2割の支持を得ている。無党派層の支持も4割ある。男性からの支持が厚く、年代別では30〜50代で関氏に差をつけている。

 関氏は、女性からの支持が多めで、平松氏と拮抗(きっこう)している。70歳以上の支持は平松氏を上回る。自民、公明両党から推薦を受け、公明支持層はほぼ固めたが、自民支持層からの支持は6割にとどまっている。無党派層からの支持も3割と平松氏におよばない。

 姫野氏は共産支持層の9割を固めた。橋爪氏は支持に広がりがみられない。

6827とはずがたり:2007/11/15(木) 17:37:23
民主は福嶋氏擁立で自民に手を突っ込める自信でもあるんでしょうかねぇ?

自民八代支部党紀委、市議4人を除名処分…議長選で野党と連携 讀賣熊本

 自民党八代地域支部(松永久彦支部長)は12日、八代市で記者会見を開き、9月市議会での党市議団の分裂に伴い、市議4人を除名、同6人を厳重注意の処分(10日付)としたことを発表した。除名の4人は議長経験者らを含んでおり、次期衆院選などへ影響を与えそうだ。

 最大会派(23人)だった市議団は、議長選を巡り旧八代郡出身議員と、旧八代市出身議員とを推すグループが対立。旧八代市グループ10人は「自民同志会」を結成し、共産党を含めた3会派の支持を得て正、副議長ポストを獲得した。

 これを受けて、旧八代郡グループが支部に党規違反を申し立て、支部党紀委員会(村川清則委員長、7人)が処分を決めた。除名の4人は10日以内に再審査の請求ができる。

 支部は除名4人の名前は公表していないが、議長経験者の藤井次男、小薗純一両氏と、現副議長の村上光則氏、島田正道氏とみられる。

 松永支部長は処分理由について「野党と連携し、党人として許せない。除名の4人は言動にかんがみて重くした」と述べた。

 一方、厳重注意処分を受けた渡辺俊雄市議会議長は「野党と手を組んだと言うが、あちらも共産党などに頼みに行って断られており、おかしな処分だ」と反発している。

(2007年11月13日 読売新聞)

6828とはずがたり:2007/11/15(木) 21:57:26
どうしようもない自民地盤に一石を投じたいがちょいと若いかねぇ・・。無所属民主推薦の市民派で都議選辺りからどうか?

現新一騎打ちに 青梅市長選告示
舩橋氏 市庁舎2棟化反対  竹内氏 仕事やり遂げねば 讀賣東京多摩

 青梅市長選が11日告示され、新人のジャーナリスト舩橋伸介氏(35)(無所属)と、3選を目指す現職の竹内俊夫氏(63)(無所属=自民、公明推薦)の2人が立候補、前回と同じ顔ぶれによる一騎打ちとなった。将来に不安を抱える市財政や福祉問題などを争点に選挙戦が展開されている。

 この4年間、市内のJR駅前で毎週3日、定期的に市政の問題点と是正策を提起し続けてきた舩橋氏は政党の推薦や支持を受けず、無党派、市民流の戦い。

 同日午後3時から同市師岡町の事務所近くで行った出陣式では、支持者代表が「政治家の手を借りず、市民と語り合って政策をつくっている。市民主導の選挙で市長に押し上げれば青梅は変わる」と激励。舩橋氏は「最優先として新市庁舎を問いたい。財政が厳しい中、なぜ80億円もかける2棟建てなのか。決定を白紙に戻し、市民と一緒に設計し直す。1棟にすれば無駄をなくせる」とし、「住民が主役の市政をつくる」と声を張り上げた。

 竹内氏は自民、公明を中心にした市議や業界団体のほか、連合の推薦も受けるなどぶ厚い組織で選挙戦に臨んだ。小中学校同窓生でつくる市民の会が支援している。

 同日午前9時から、JR青梅駅前に自民党の国会議員、都議、周辺自治体の首長らも参加して第一声。衆院議員らが「手堅い行政と実績を残しており、何としても3期目を務めさせてほしい」と支持者に呼び掛けた。竹内氏は「仕事は半ばのものがあり、やり遂げねばならない。行財政改革、永山北部丘陵の整備、子育て支援などを一つずつ確実に実現し、『青梅に住んで良かった』と実感できるようにする」と訴えた。

 投票は18日午前7時〜午後8時に市内35か所で行われ、同9時から市総合体育館で即日開票される。10日現在の有権者数は11万2535人。

(2007年11月13日 読売新聞)

6829とはずがたり:2007/11/15(木) 22:00:39
なんかよさげな候補者候補が色々出てきましたねぇ。序でに民主の滋賀1区も差し替えたらええねんw

来年1月の大津市長選
民主・連合 黄瀬氏に照準!?
=擁立失敗なら豊田氏急浮上か= 滋賀
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n071025.html#8
◆大津・大津市◆

 大津市長選は、来年一月十三日告示、同月二十日投開票される大津市長選は、現職の目片信・大津市長(65)、チケット販売業の田中敏雄氏(66)が出馬表明しているが、片や民主党県連および連合滋賀では、NPO活動家の草分け的存在である政策フォーラム滋賀代表の阿部圭宏代表(49)の擁立に失敗したため、照
準をNPOヒューマンサポート協会理事の黄瀬紀美子氏(55)に絞り、今週始めに接触をした模様だ。事実上、同氏の返事待ちだ。時間的な問題もあり、今月中に意向を確認するとみられる。受諾すれば、嘉田由紀子知事を支援する「対話の会」も一緒に推す公算が高い。

 同氏が固辞した場合は、出馬に意欲があるとされるFM滋賀の取締役で「豊パパ」の愛称でDJも勤めている豊田一美氏(60)が急浮上しそうだ。なお、共産党は来週にも独自候補を発表するとみられる。

民主・連合 阿部氏擁立が暗礁に
来年1月の大津市長選
枠組み決定、来月までずれ込む
=上原氏、黄瀬氏らが下馬評に= 滋賀
http://www.bcap.co.jp/s-hochi/n071018.html#1
◆大津・大津市◆

 来年一月十三日告示、同月二十日投開票される大津市長選は、現職の目片信・大津市長(65)、チケット販売業の田中敏雄氏(66)が出馬を表明している。片や民主党県連、共産党県委員会は今月中には候補者選考を終えたいとしていたが、候補者擁立は難航している。          

【石川政実】

 現職の目片市長が出馬表明をしたため、自民党県連は目片氏推薦に動くものとみられる。ただ局面によっては、七月の参院選で落選した山下英利前参院議員(54)、蔦田恵子県議(45)、世古正・自民党県連幹事長(65)らが名乗りをあげる可能性も残されている。

 むしろ焦点は、市議会会派の市民ネット(民主系)、民主党県連、連合滋賀の動き。民主党県連では嘉田由紀子知事の登場で湖国の政治潮流が一変したことを受け、次期衆院選をにらんで候補者擁立に必死だ。人選のキーワードは「まりづくり」。このため連合滋賀が中心になって、NPO市民活動家の草分け的存在である政策フォーラム滋賀代表の阿部圭宏代表(49)を説得したが、阿部氏は固辞した模様だ。

 嶋川尚・県社会福祉協議会副会長(65)も、そ上にあがっている一人。県庁時代も定年後も福祉畑一筋だけに評価が高いが、ただ目片市長と同年齢であることがネックに。このため龍谷大学の竺文彦教授(60)に最後のアプローチか。

 女性候補なら、びわ湖ホールの上原恵美理事長(63)が知名度ナンバーワンであることは、衆目の一致するところ。自民党の邪魔がなければ、嘉田知事より九年早く知事に就任していたとされている。だが現在、京都橘大学の教授としても活躍中で、政治への関心は低いとみられる。

 むしろ本紙既報の通りNPOヒューマンサポート協会理事の黄瀬紀美子氏(55)が急浮上しそうだが、多忙なだけに難航が予想される。また、ダークホース的存在としては、さきごろ「京都花街の経営学」(東洋経済新報社)を上梓(じょうし)した新進気鋭の経営学者の西尾久美子氏(47)=神戸大大学院経営学研究科COE研究員=も。人選が混迷すれば教職員組合関係も考えられる。

 一方、共産党も独自候補の擁立を検討しており、同党県委員会の奥谷和美委員長は「来週には発表したい」と語っている。

 このように民主、連合の候補者擁立が難航しており、大津市長選の枠組みが決定するのは、来月までずれ込みそうだ。

6830とはずがたり:2007/11/16(金) 02:22:01
長野県内での共産党の強さの秘訣は何だ?
>県内で3人目となる共産党籍を持つ首長となった。

選挙:南牧村長選 菊池氏が初当選 現職・中島氏破る /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20071113ddlk20010225000c.html

 任期満了に伴う南牧村長選は11日、投票が行われ、即日開票された。新人で元村議の菊池幸彦氏(65)=無所属=が、3選を目指した現職の中島美人氏(59)=同=を破り初当選した。菊池氏は、木曽町の田中勝巳町長(70)、御代田町の茂木祐司町長(50)に次ぎ、県内で3人目となる共産党籍を持つ首長となった。当日有権者は2687人(男1310人、女1377人)、投票率は85・45%だった。
 菊池氏は前回選挙では、3期目だった村議を辞職して立候補。中島氏と一騎打ちを演じて401票差で敗れた。今回は告示10日前に出馬表明。「対話で進める村づくりの会」「住みよい南牧をつくる会」など共産党系の市民団体らの支援を受け、「独断専行の村政を変えたい」と強く批判。現村政に不満を持つ層の幅広い支持を集め、430票差をつけて短期決戦を制した。
 一方、中島氏は「基幹産業の農業を軸に、自然を生かした観光振興、村の活性化を図る。持続的な自立確立のため、もう一度村政を担わせてほしい」と支持を訴えた。しかし、村政刷新を求める住民の声が大きく、大差で敗れた。
 祝勝会で菊池氏は「急な立候補だったが、自由にモノが言えない村政を変えてほしいとの住民の熱意を感じた選挙」と総括。「自立の村にふさわしい倹約財政に努める。3億円かかる総合村民センター構想は白紙に戻し、村長給与の30%カットや村長専用車を廃止する。地域での意見を聞く会、役場に住民が気軽に立ち寄れる場所をつくり、情報公開を徹底したい」と抱負を述べた。【藤澤正和】
==============
◇南牧村長選開票結果=選管最終発表
当 1337 菊池幸彦 65 無新
   907 中島美人 59 無現
==============
 ◇南牧村長略歴
菊池幸彦(きくち・ゆきひこ) 65 無新(1)
 農業[歴]南佐久南部森林組合理事▽村議▽南佐久実高
毎日新聞 2007年11月13日

6831とはずがたり:2007/11/17(土) 22:34:22
新社会党情報

選挙情報 2007年4月
http://www.sinsyakai.or.jp/html/html/senkyo0704.html

新社会党は、2007年の統一地方選挙で公認・推薦候補たて闘っています。 

県議会議員選挙(2007年3月30日告示4月8日投票)
山梨県甲府市(定数9)岡     伸  推薦・現(3)・66歳 6位当選
滋賀県大津選挙区(定数10)沢田 たか子 推薦・現(4)・ 58歳 1位当選
兵庫県
 尼崎市(定数7)いなむら 和美 推薦・現(1)・34歳  4位当選
 灘 区(定数2)井上 力  公認・新・ 57歳  次点落選
広島県
 福山市(定数11)山下 真澄 推薦・新・57歳   次点落選
 安佐北区(定数3)東 保 幸  推薦・現(1)・52歳  3位当選
徳島県
 徳島市(定数13)たかがい千代子 推薦・新・53歳   落選
 三好第一(定数2)くろかわ 征一  推薦・現(2)・ 59歳  無投票当選
高知県 高知市(定数15)
  浜田 よしひこ  推薦・現(1)・ 63歳  落選
  坂本 茂雄  推薦・現(1)・ 52歳  11位当選
熊本県荒尾市(定数2)岩中 しんじ 公認・現(3)・ 58歳 無投票当選

政令市議会議員選挙(2007年3月30日告示4月8日投票)

新潟市西区(定数11)小林 よしあき 推薦・現(2)・58歳 6位当選
堺市 南区(定数10)田中 たけよし 現(1)・ 51歳 7位当選
神戸市
 灘区(定数6)小林 るみ子  公認・前・55歳 6位当選
 中央区(定数5)粟原 富夫  公認・現(5)・53歳  3位当選
 須磨区(定数9)かのう 花枝  公認・現(4)・55歳  次点落選
 垂水区(定数10)恩田 さとし  推薦・現(3)・72歳   次点落選
 西区(定数11)中村 のぼる 推薦・新・ 57歳 落選

6832とはずがたり:2007/11/17(土) 22:42:40
>>6804-6805

太田落選運動ちう♪

職員が勤務中に受付 太田知事説明と食い違い
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200711/news1115.html#11152

 大阪府の太田房江知事(56)が府内の中小企業経営者らとの飲食会で謝礼を受け取って講演した際、勤務中の一部府職員が飲食会の受付などをしていたことが十四日分かった。太田知事はこれまで「(府職員は)有給休暇を取っていた」と説明しており、実態と食い違っていた。
 府によると、太田知事は二〇〇三年四月から今年九月までに計十一回講演、謝礼を受け取った。飲食会は冒頭に知事が約三十分ほど府政について話した後、会員と懇談。講演料は一回五十万−百万円だった。
 問題発覚後、府秘書室が調べると、少なくとも九回の講演に職員二、三人が出席。うち五回は有給休暇を取っていなかったことが判明。府秘書室は「知事の講演は府の情報を発信する公務で勤務中の職員が出席しても問題はない」としている。
 また、太田知事が講演の謝礼を受け取っていた中小企業経営者らでつくる「関西企業経営懇談会」に、副知事三人と出納長ら府幹部も出席していたことが判明した。

(大阪日日新聞)

6833とはずがたり:2007/11/18(日) 11:37:20
大阪市長選の投票率は前回比やや上回ってるようですね。楽しみである。

6834とはずがたり:2007/11/18(日) 11:41:25
14日の記事。この時期の推薦決定はどんな意味が?

選挙:大阪市長選 社民党府連は平松氏を支持 /大阪
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071114-00000239-mailo-l27
11月14日16時1分配信 毎日新聞

 社民党府連は、大阪市長選に立候補している元アナウンサーの新人、平松邦夫氏(59)を支持することを決めた。平松氏は民主党、国民新党の推薦を受けている。

11月14日朝刊
最終更新:11月14日16時1分

6835名無しさん:2007/11/18(日) 15:22:18
大阪市長選 午後3時現在の投票率

23.19%(前回同時刻比+4.74)

前回33.9%から大きく伸びて45%に届く勢い。平松に追い風か?

6836名無しさん:2007/11/18(日) 17:14:38
大阪市長選 午後5時現在の投票率

28.74%(前回同時刻比+5.77)

午後5時でも勢い鈍らず。45%超えは確実か。

6837とは:2007/11/18(日) 17:39:02
おお、順調な投票率。吃驚する位得票差開いて有力な小選挙区と知事候補が出てくる事に期待☆
此処迄云っといて関に見事にさしきられるとショックでかいのだが…。

6838名無しさん:2007/11/18(日) 18:08:57
大阪市長選 午後6時現在の投票率

31.68%(前回同時刻比+6.35)

前回比1.8倍の期日前を含めると午後6時時点でほぼ40%に到達した模様。
50%台は微妙も40%台後半はほぼ確実か。

6839やおよろず:2007/11/18(日) 20:02:10
平松が当確です

6840とは@上野:2007/11/18(日) 20:07:26
はやっ!まじっすか。小沢辞任騒動は都市部への影響は軽微でしたかねぇ。

6841名無しさん:2007/11/18(日) 20:07:41
大阪市長選 新人・平松邦夫氏が当選確実

福田政権発足後、初の大型選挙となる大阪市長選の投開票が18日に行われ、民主党と国民新党が推薦する毎日放送元アナウンサーの新人候補・平松邦夫氏(59)が、自民党と公明党が推薦する現職市長・関淳一氏(72)を破り、当選確実の情勢。 (11/18 20:01)
http://www.ytv.co.jp/press/index_set.html

投票率の上昇分が平松に流れたな。

6842やおよろず:2007/11/18(日) 20:09:28
大阪市長選 新人・平松邦夫氏が当選確実
http://www.ytv.co.jp/press/politics/politics.html

 福田政権発足後、初の大型選挙となる大阪市長選の投開票が18日に行われ、民主党と国民新党が推薦する新人・平松邦夫氏(59)が当選確実の情勢。

 読売テレビの出口調査などによると、大阪市長選挙で当選確実となったのは、民主党と国民新党が推薦する「毎日放送」元アナウンサー・平松氏。大阪市では44年間にわたって助役出身者が市長を務めてきたが、危機的な財政状況などに批判が高まっていた。

 民間出身の平松氏が、自民党と公明党が推薦する現職市長・関淳一氏(72)を破る情勢となり、今後の国政にも影響を与えそうだ。 (11/18 20:01)

6843名無しさん:2007/11/18(日) 20:24:04
読売新聞も平松当確速報キタ

6844とは:2007/11/18(日) 20:25:31
素晴らしいっす♪
44年間助役出身と云う自治労王国への批判も強くあっての勝利である事を民主は忘れてはなるまいね。
議会工作としてはまず公明に手を突っ込む事ですかねぇ。自民党とは太田みたいにぶざまに妥協して欲しくない所。

6845やおよろず:2007/11/18(日) 20:43:04
平松氏がやや優位に 大阪市長選が開票 '07/11/18
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200711180255.html
--------------------------------------------------------------------------------

 任期満了に伴う大阪市長選は十八日午後八時に投票が締め切られ、午後九時から開票が始まる。共同通信社が実施した出口調査によると、元毎日放送アナウンサー平松邦夫ひらまつ・くにお氏(59)=民主、国民新推薦、社民支持=が、三選を目指す関淳一せき・じゅんいち氏(72)=自民、公明推薦=らに対しやや優位に立っている。

 平松氏は民主党支持層の85%から支持され、自民支持層にも浸透。無党派層の過半数を取り込んだ。関氏は公明党支持層の92%を固めたものの、自民党支持層は61%だった。

 立候補しているのはほかに元市議姫野浄ひめの・きよし氏(72)=共産推薦=と、元大阪市立大教授橋爪紳也はしづめ・しんや氏(46)、派遣社員藤井永悟ふじい・えいご氏(31)のいずれも無所属新人の計三人。

 出口調査は市内二十四カ所で実施。有権者千二百八十四人から回答を得た。

6846名無しさん:2007/11/18(日) 20:52:28
投票率は43.61%。前回33.9%。

6847名無しさん:2007/11/18(日) 21:10:27
NHKも当確。完全終了。

6848やおよろず:2007/11/18(日) 21:16:13
>>6847

http://www.nhk.or.jp/osaka/senkyo/

6849とはずがたり@帰宅:2007/11/18(日) 21:47:15
>>6845
>関氏は公明党支持層の92%を固めたものの
ほんま公明支持層の没個性ぶりは恐ろしいなぁ・・。

>>6847-6848
NHKも当確出してほぼ確定っすな。
さてどの位得票差開いてくるのか。楽しみです。
衆院選を大きく占う各区別の得票に成るのではないか?
左藤がひよって民主の門を叩くぐらいの圧勝が望ましいですな〜。

6850名無しさん:2007/11/18(日) 22:05:42
大阪市長選は古賀誠が必死だったようですが、負けましたね。
古賀の選挙能力に関して疑問符がつきそうです。

6851とはずがたり:2007/11/18(日) 22:27:17
>>6834
10日の記事。この時点では辻元氏の応援は検討されてるけど,支持は出てなかった。応援要請するなら推薦求めよとなったのか,支持だすなら辻元氏の応援演説してくれとなったのか?

初の週末、後半戦へスパート 大物も続々 大阪市長選
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711100093.html
2007年11月10日

 大阪のかじ取り役は任せて――。激戦の大阪市長選は10日、初の週末を迎え、主要4候補の陣営は街頭に繰り出し、有権者に支持を訴えた。知名度のある国会議員や党幹部クラスの応援弁士も続々と大阪入り。自民、民主両党の大連立構想の余波もあり、18日の投開票日に向け、選挙戦はヒートアップしてきた。

 「先週はいろいろとお騒がせしました。誠に申し訳ありません」
 JR天王寺駅前の街頭演説会。おわびから入ったのは、元毎日放送アナウンサーの平松邦夫氏(59)=民主、国民新推薦=の応援に立った民主・岡田克也副代表だ。大連立構想、小沢代表の辞任騒動――。平松氏陣営に冷や水を浴びせただけに、まずは謝罪から入る異例の演説に。
 新党日本代表の田中康夫参院議員も応援に駆けつけた。知事だった長野県を引き合いに「長野県は40年以上も県庁出身の人が知事をやり、その結果、水が濁った。大阪は44年間も助役出身者が市長ですよ。みなさん」。
 12日には民主・鳩山由紀夫幹事長が来阪。国民新党の亀井静香代表代行や、社民党の辻元清美衆院議員の応援演説も検討しているという。

 一方、現職の関淳一氏(72)=自民、公明推薦=は10日夕、JR天王寺駅前に陣取った。地元選出の中山泰秀衆院議員は「民主党は市長選の最初の日に党首が辞めると言っちゃったんです。大阪のことを何も考えていない証拠じゃないですか。そんな党の推す候補に大阪の未来を託すわけにいかない」と訴えた。
 ともに壇上に立った元アナウンサーの丸川珠代参院議員は神戸市出身。関西弁で「何で元アナウンサーなのにアナウンサーを応援せえへんのと、思わはるかもしれません。身内の問題に切り込んだのは関さんです。改革の途中で辞めさせんといて下さい」。
 11日には古賀誠選挙対策委員長、谷垣禎一政調会長、二階俊博総務会長ら党四役のうち3人が大阪入りする力の入れよう。公明党の太田代表は12日に駆けつける。

 姫野浄氏(72)=共産推薦=の応援には、党本部からは9日に市田忠義書記局長、10日には山下芳生参院議員が入った。
 両氏とも小沢代表の辞任騒動など中央の政治状況を引き合いに民主党批判を展開。市田氏は難波の百貨店前で「大阪では民主はずっと以前から自民、公明と大連立を続け、大型開発や同和行政など99%賛成してきた。そのことへの反省は一言もない」と皮肉った。

 主要候補で唯一、政党推薦を受けていない元大阪市立大教授の橋爪紳也氏(46)は10日、ミナミの戎橋などで街頭演説。大学生や主婦らが応援の演説をし、傍らでは妻・里女さんが見守った。
 「橋爪紳也、46歳。一番若い候補です。しがらみがないからできる仕事があります。組織票ゼロです」。橋爪氏は演説で名前と年齢を連呼。若さを売り込み、無党派層の支持獲得を狙う。

6852とはずがたり:2007/11/18(日) 22:31:00
>>6850
結局古賀って野中の劣化コピー的な地位から抜け出せてない気がしますね。
>>6851では11には幹事長以外の党4役を大阪入りさせた上に6日には参院全比例候補の大阪入り(これは看板候補と業界候補の投入って事かね?)を決めてますな。
>大阪市長選は古賀誠が必死だったよう

自民、大阪市長選に全力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000062-san-pol
11月6日8時0分配信 産経新聞

 自民党の伊吹文明幹事長、古賀誠選対委員長、山崎正昭参院幹事長らが5日夕、国会内で会談し、4日に告示された大阪市長選(18日投開票)に全力を挙げて取り組むことを確認した。古賀氏はこの後の役員会で、参院の比例代表選出の全議員を応援のため大阪入りさせる方針を報告した。

 福田政権発足後初めての政令指定都市の市長選で、自民党は公明党とともに現職の関淳一氏を推薦している。
最終更新:11月6日8時0分

6853とはずがたり:2007/11/18(日) 22:33:03

自民支持層の民主党系候補への投票傾向が続いてると見れますかねぇ?

平松氏、無党派層は5割・自民支持層も3割近くが支持
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711180039.html
2007年11月18日

 朝日新聞社は18日、大阪市長選の投票者を対象に出口調査を実施した。その結果、初当選した平松邦夫氏は推薦を受けた民主支持層の大半をまとめ、無党派層から最多の5割弱、自民支持層からも3割近くの支持を得たことがわかった。自民、公明両党の推薦を受けた現職の関淳一氏は公明支持層の92%を固めたものの、自民支持層では58%にとどまった。投票の際に最も重視した点では「公約や政策」を挙げる人が37%で最多だった。

 調査は市内の90の投票所で実施。4760人から有効回答を得た。

 支持政党別に投票先を見ると、関氏は自民支持層の58%を固めたに過ぎず、平松氏に27%、橋爪紳也氏にも11%が流れた。関氏支持が9割超の公明支持層でも6%が平松氏に投票した。

 一方、民主支持層は82%が平松氏、8%が橋爪氏と回答。平松氏は支援を受けた国民新支持層の44%、社民支持層の53%も投票した。また、共産支持層の76%が姫野浄氏に投票し、14%が平松氏と回答した。

 投票者全体の20%を占める無党派層では、平松氏が49%、橋爪氏が20%、関氏が18%、姫野氏11%で平松氏がほかの候補を大きく引き離した。

 平松氏は男女別でもほかの候補を上回り、年代別でも30〜60代でトップ。20代と70歳以上は関氏が最も支持を集めた。

 投票で重視した点を四つの選択肢から選んでもらったところ、「公約や政策」が最も多い37%。次いで「推薦する政党や支援団体」が20%、「過去の経歴や実績」が19%、「年齢やイメージ」が17%だった。

 「公約」を挙げた人のうち、平松氏に投票したのは46%、関氏の21%、姫野氏の19%、橋爪氏の14%を引き離した。「推薦政党」でも44%が平松氏を選んだ。「経歴」では関氏が65%で、平松氏の26%に大きな差をつけた。

 また、今回の市長選を通じて大阪市政は変わると思うかも尋ねた。49%と半数が「変わる」と答え、「変わらない」の47%を上回った。ただ、平松氏の投票者に限ってみると、「変わる」が56%で、「変わらない」の42%を大きく上回った。

6854名無しさん:2007/11/18(日) 22:39:11
国政選挙並みの体制を敷いた公明層化が、聖地の大阪で敗れたことは計り知れない衝撃でしょう。

6855とはずがたり:2007/11/18(日) 22:47:04
平松の圧勝とは行かなかったですかねぇ・・。

橋爪を衆院に口説くとしてどっか地盤的に多少得票率多かった地域ありますかねぇ。。と思ったらやおさんが計算してる。まぁ推薦を巡る右往左往っぷりはちょいと駄目だったけど。

平成19年11月18日 執行 大阪市長選挙の開票結果 確定
http://www.city.osaka.jp/senkyo/sokuho/kaihyo_data_10.html

大阪市計 確定 100%
平松 367,058
関_ 317,429
姫野 113,201
橋爪  89,843
藤井  8,199

平成19年11月18日 執行 大阪市長選挙の開票結果確定
区名橋爪紳平松邦関淳一姫野浄藤井永悟
北区_4,11014,17510,5943,569265
都島区4,17715,43411,7643,757368
福島区2,5478,8636,7603,299213
此花区1,7898,2558,3234,757171
中央区3,8498,9537,1592,157183
西区_3,2689,8237,5491,768191
港区_2,64412,24912,4224,070274
大正区2,00810,3689,7924,546244
天王寺3,1008,1887,4531,855241
浪速区1,5566,1805,3321,421102
西淀川2,65212,87611,2347,044387
淀川区5,13320,75118,5749,148664
東淀川5,19823,60719,8146,758554
東成区2,98611,5069,3652,535230
生野区3,04515,83314,6485,203285
旭区_3,20216,40711,8754,034267
城東区6,24025,47519,3697,014768
鶴見区3,32014,26713,3974,088437
阿倍野5,16216,87713,4984,232319
住之江4,41820,01716,8475,768360
住吉区5,79321,88519,3687,300401
東住吉4,86120,46218,6425,388364
平野区5,84727,60927,4358,268569
西成区2,93816,99816,2155,222342
全市計89,843367,058317,429113,2018,199

818 名前:やおよろず[] 投稿日:2007/11/18(日) 22:38:09 ID:zjxfZVmy

>797橋爪の得票率
北区 12.56%
都島区 11.77%
福島区 11.75%
此花区 7.68%
中央区 17.26%
西区 14.46%
港区 8.35%
大正区 7.45%
天王寺区 14.88%
浪速区 10.66%
西淀川区 7.76%
淀川区 9.46%
東淀川区 9.29%
東成区 11.22%
生野区 7.80%
旭区 8.95%
城東区 10.60%
鶴見区 9.35%
阿倍野区 12.88%
住之江区 9.32%
住吉区 10.58%
東住吉区 9.78%
平野区 8.39%
西成区 7.04%

6856やおよろず:2007/11/18(日) 22:47:24
橋爪の得票率
北区 12.56%
都島区 11.77%
福島区 11.75%
此花区 7.68%
中央区 17.26%
西区 14.46%
港区 8.35%
大正区 7.45%
天王寺区 14.88%
浪速区 10.66%
西淀川区 7.76%
淀川区 9.46%
東淀川区 9.29%
東成区 11.22%
生野区 7.80%
旭区 8.95%
城東区 10.60%
鶴見区 9.35%
阿倍野区 12.88%
住之江区 9.32%
住吉区 10.58%
東住吉区 9.78%
平野区 8.39%
西成区 7.04%

6857やおよろず:2007/11/18(日) 22:47:43
平松の得票率

北区 43.33%
都島区 43.48%
福島区 40.88%
此花区 35.44%
中央区 40.15%
西区 43.47%
港区 38.69%
大正区 38.46%
天王寺区 39.30%
浪速区 42.35%
西淀川区 37.66%
淀川区 38.24%
東淀川区 42.21%
東成区 43.22%
生野区 40.58%
旭区 45.85%
城東区 43.28%
鶴見区 40.18%
阿倍野区 42.10%
住之江区 42.22%
住吉区 39.97%
東住吉区 41.16%
平野区 39.60%
西成区 40.75%

6858やおよろず:2007/11/18(日) 22:48:10
姫野

北区 10.91%
都島区 10.58%
福島区 15.22%
此花区 20.42%
中央区 9.67%
西区 7.82%
港区 12.86%
大正区 16.86%
天王寺区 8.90%
浪速区 9.74%
西淀川区 20.60%
淀川区 16.86%
東淀川区 12.08%
東成区 9.52%
生野区 13.34%
旭区 11.27%
城東区 11.92%
鶴見区 11.51%
阿倍野区 10.56%
住之江区 12.17%
住吉区 13.33%
東住吉区 10.84%
平野区 11.86%
西成区 12.52%

6859やおよろず:2007/11/18(日) 22:49:13
北区32.38%
都島区33.14%
福島区31.18%
此花区35.73%
中央区32.10%
西区33.40%
港区39.24%
大正区36.32%
天王寺区35.77%
浪速区36.54%
西淀川区32.85%
淀川区34.23%
東淀川区35.43%
東成区35.18%
生野区37.55%
旭区33.18%
城東区32.90%
鶴見区37.73%
阿倍野区33.67%
住之江区35.53%
住吉区35.38%
東住吉区37.50%
平野区39.35%
西成区38.87%

6860とはずがたり:2007/11/18(日) 22:53:06
>>6854
同じく議員板からラムちゃんの見立てだと公明票21万票前後で自民票は8万も行かなかったんじゃないかという分析。
公明の不満が鬱積すると良いですねぇ〜。

827 名前:ラム ◆5g63G1ydoc [sage] 投稿日:2007/11/18(日) 22:40:59 ID:eOOfhe2z
>820
31万のうち、21万前後は公明票だっちゃ。
自民票は、ひょっとすると8万もない可能性が高いっちゃ。


>>6856-6859
計算乙っす。
フライングで>>6855で橋爪氏の得意票だけ無断転載してしまいました。失敬。

6861とはずがたり:2007/11/18(日) 23:12:47
>>911(4年前) >>6828
めっさ惜しい。。
東京25区は君に任せたぞ!

82 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2007/11/18(日) 23:10:35 ID:b5iWzMmk
午後10時18分確定

無所属 舩橋 伸介  23,217
無所属 竹内 としお  23,574←現職

         得票数 46,791
投票総数 47,377票 有効投票 46,791票
無効投票 586票 無効投票率 1.24%
http://www.city.ome.tokyo.jp/index.cfm/43,6657,162,476,html

6862やおよろず:2007/11/18(日) 23:30:43
>>6861
無効586
怪しいですね

6863名無しさん:2007/11/18(日) 23:52:01
在日が4分の1いるといわれてる(選挙権ないが)生野区で、
平松と関が拮抗しているのは興味深い。もともと自公が強い地域だけど、
帰化を含め在日を層化が相当吸収しているのかも。
永住地方参政権が通ったら、民主にとって意外に足を引っ張って都市部弱体化になるかも

6864とはずがたり:2007/11/19(月) 00:16:22
>>6862
なんでこんなに多いんでしょうねぇ?
票差が360票余りなんでひっくり返すのはしそうですけど。

>>6863
どうなんでしょうかねぇ。下町の商店街的な印象で自公が強いのもそれ程違和感無いですけど・・。
昔からの時系列を通じた生野区の定点観測と似たような下町を含む地域との比較分析が必要かもしれませんな。

綺麗に整形されてたので張り付けときます。

906 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2007/11/18(日) 23:04:17 ID:3NR6l2Pv
**** 平松 関_ 姫野 橋爪 藤井
北区__ 43.33% 32.38% 10.91% 12.56% 0.81%
都島区_ 43.48% 33.14% 10.58% 11.77% 1.04%
福島区_ 40.88% 31.18% 15.22% 11.75% 0.98%
此花区_ 35.44% 35.73% 20.42% *7.68% 0.73%
中央区_ 40.15% 32.10% *9.67% 17.26% 0.82%
西区__ 43.47% 33.40% *7.82% 14.46% 0.85%
港区__ 38.69% 39.24% 12.86% *8.35% 0.87%
大正区_ 38.46% 36.32% 16.86% *7.45% 0.91%
天王寺区 39.30% 35.77% *8.90% 14.88% 1.16%
浪速区_ 42.35% 36.54% *9.74% 10.66% 0.70%
西淀川区 37.66% 32.85% 20.60% *7.76% 1.13%
淀川区_ 38.24% 34.23% 16.86% *9.46% 1.22%
東淀川区 42.21% 35.43% 12.08% *9.29% 0.99%
東成区_ 43.22% 35.18% *9.52% 11.22% 0.86%
生野区_ 40.58% 37.55% 13.34% *7.80% 0.73%
旭区__ 45.85% 33.18% 11.27% *8.95% 0.75%
城東区_ 43.28% 32.90% 11.92% 10.60% 1.30%
鶴見区_ 40.18% 37.73% 11.51% *9.35% 1.23%
阿倍野区 42.10% 33.67% 10.56% 12.88% 0.80%
住之江区 42.22% 35.53% 12.17% *9.32% 0.76%
住吉区_ 39.97% 35.38% 13.33% 10.58% 0.73%
東住吉区 41.16% 37.50% 10.84% *9.78% 0.73%
平野区_ 39.60% 39.35% 11.86% *8.39% 0.82%
西成区_ 40.75% 38.87% 12.52% *7.04% 0.82%

6865とはずがたり:2007/11/19(月) 00:40:08
民主が未擁立なのは1区3区6区,だったかな?
市外を含む6区は兎も角それ以外の数字を合計。

975 名前:小泉純一六〇郎 ◆PviOvEipc2 [sage] 投稿日:2007/11/18(日) 23:28:41 ID:bXpcmQl3
誰かもう作ってたら失礼。衆院小選挙区毎開票結果

        平松邦夫  関  淳一  姫野浄    橋爪紳也  藤井永悟
大阪市全  367,058   317,429   113,201   89,843     8,199
1 区        61,226     54,563    16,474   17,462    1,276
2 区        64,948    59,575    17,888   15,870    1,252
3 区       69,268    62,222    22,836   15,157    1,347
4 区        75,453    57,852    20,174   20,060    1,844
5 区       65,489    57,945    27,707   14,772    1,776
6 区※     30,674    25,272    8,122    6,522     704

此を受けて計算。今エクセル環境にいないので計算ミスあるかも。。

対平松惜敗率
候補 関淳 姫野 橋爪
全市 86.5 30.8 24.5
1区 89.1 26.9 28.5
2区 91.7 27.5 24.4
3区 89.8 32.9 21.8
4区 76.7 26.7 26.6
5区 88.4 42.3 22.5
6区 82.4 26.5 21.3

橋爪をもし仮に立てるなら1区かな。
それにしても4区の癖に今一波に乗れない吉田は無能か?

6866小説吉田学校読者:2007/11/19(月) 06:54:30
列島全国、政令市には、民主、民主の風が吹く。
まあ、「福田ご祝儀」もそれほどでもなかったということでしょうね。

自民、地方での党基盤の脆弱さ露呈…大阪市長選
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071118i115.htm

 福田内閣で初の政令市長選となった大阪市長選で、民主党など推薦の新人が、自民、公明両党推薦の現職に勝利したことについて、与党は「福田政権への信任投票ではない」と、政権運営への影響は小さいと強調した。
 ただ、自民党にとっては、夏の参院選でも課題となった地方での党基盤の脆弱(ぜいじゃく)さが改めて露呈し、内部では次期衆院選への不安の声も上がっている。一方、民主党は、小沢代表の辞任騒動の影響は最小限にとどまったと見て、安堵(あんど)している。
 自民党の伊吹幹事長は18日夜、「自治体選挙は地域の特殊事情もあり、直ちに国政に影響を与えるものではないが、結果を真摯(しんし)に受け止め、組織の立て直しを図る」との談話を発表した。古賀誠選挙対策委員長は、秋田市内で記者団に「国政選挙の一つの参考にはなる。反省すべきところはきっちり反省する」と語った。公明党の北側幹事長は「国と地方との連携を密にしながら、国政の停滞が市民生活に悪影響を及ぼさないよう総力を挙げる」とコメントした。
 与党は選挙期間中、伊吹氏や公明党の太田代表ら幹部が相次いで現地入りし、国政選並みの布陣で臨んだ。特に、自民党は2006年以降の政令市長選のうち、福岡、北九州、札幌、広島で推薦候補が敗北し、勝ちたい選挙だった。大阪市での敗北について、党中堅議員らからは「党本部と地方議員との連携が悪すぎる」との指摘が上がった。
 民主党の鳩山幹事長は18日夜、「先の党首会談をめぐる一連の経過を乗り越え、当選した意義は大きく、衆院選に向け大きな弾みとなった」との談話を発表した。同党幹部は勝因について「与野党相乗りをやめ、与党と対決する姿勢を貫いたことが評価された。京都など今後の政令市長選についても、独自候補を擁立したい」と記者団に語った。
 民主党は05年の前回衆院選で、それまで優勢だった大都市部で惨敗した経験がある。同党選対幹部は「次期衆院選の候補者擁立を急ピッチで進め、議席奪回につなげたい」と述べた。

6867とはずがたり:2007/11/19(月) 17:02:59

太田引きずり下ろしの包囲網は狭まって来たんちゃうか?
自民にすり寄ってきて,今度の大阪市長選では平松の当選万歳三唱におめおめと登場するなど嫌らしさこの上ない。
女性であるし関程年寄りではないし落選さすのは難しいとは思うが頑張って擁立して欲しい所。
誰か良い人いないのかな??

連合大阪が知事に苦言
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya111705.htm

 大阪府の太田房江知事(56)の「政治とカネ」をめぐる問題で、連合大阪の脇本ちよみ事務局長が16日の定例会見で、「太田知事は府民に対し、問題についてきちんと説明する責任がある」と苦言を呈した。

 連合大阪は太田知事の選挙母体「21世紀大阪がんばろう会」の主体で、来年1月投開票の府知事選に向け、動向が注目されている。連合大阪がこの問題について言及するのは初めて。

 脇本事務局長は、問題について府職員から説明を受けたことを明かし、「府職員は『法律的には問題ない』などと説明したが、この説明では不十分。(太田知事の)謝罪などを含め、もっと説明するべき」と述べた。そのうえで、知事選について「連合大阪として態度を決められない」とした。

 太田知事は、東京の政治団体が親族のマンションを事務所にしていたことや中小企業経営者らとの懇談会で5年で883万円の講師謝礼を受けていたことなどが今月、相次いで発覚している。

 (2007/11/17 9:38)

6868とはずがたり:2007/11/19(月) 18:09:45
当選前の>>6844でも指摘したように実は平松氏は困難に直面しなければならない。ここからが大変。
議会対策と改革続行である。
改革続行で財界の支持を得つつ,自公ブロックを切り崩して行かねばならぬ。
民意は関を改革派ではなく市役所の親玉と見て投票した訳で平松を労組が支援したのを見て票を投じたのではない。詰まり市職員への不信と改革であって大阪市職労への信任ではないのであるから。

クローズアップ2007:大阪市長に平松氏(その1) 民主、意気揚々冬の陣
 http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/archive/news/20071119ddn003010007000c.html

◇対決姿勢鮮明に

 18日投開票された大阪市長選は、民主・国民新推薦の元アナウンサー、平松邦夫氏(59)が自民・公明推薦の現職、関淳一氏(72)らを破って初当選し、福田政権発足後初の政令市長選は民主側に軍配が上がった。西日本最大都市での“初戦”の結果は、来年1月に迫った大阪府知事選、2月の京都市長選はもちろん、次期衆院選を巡る政党の動向にも影響を与えそうだ。一方、行政経験のないトップを迎える大阪市の幹部には戸惑いも広がっている。

 平松氏が初当選したことで、「福田康夫首相の初陣で負けられない選挙」(古賀誠自民党選対委員長)と位置づけてきた与党には危機感が広がった。民主党は小沢一郎代表の辞意騒動を乗り越えての勝利だけに、余勢を駆る形で臨時国会での与党との対決姿勢を一層強めるとみられる。

 「終盤の追い上げがあと一歩及ばず誠に残念」。公明党の北側一雄幹事長は18日夜、コメントを発表した。大阪市は衆院の6小選挙区を与党が独占(自民、公明両党が3議席ずつ)。特に「常勝関西」と呼ばれるほど強固な地盤を誇る公明党にはショックは大きかった。

 自民、公明両党は国政選挙並みの体制で臨んだ。4日の告示日には伊吹文明、北側両幹事長がそろって大阪入り。自民党は大阪府選出の国会議員に地元入りを指示したほか、公明党も太田昭宏代表らが相次いで来阪しテコ入れした。総力戦を展開したうえでの敗北は、次期衆院選に黄信号がともった格好となった。

 新テロ対策特別措置法案をめぐる臨時国会での与野党攻防が激しさを増す中、与党内には「民主党が辞意騒動のダメージから回復し、攻勢を強める」(自民党幹部)との懸念が強まる。18日夜、伊吹氏が「地域の特殊事情もあり、直ちに国政に影響を与えるものではない」とのコメントを発表し、あえて国政への波及に予防線を張ったのも危機感の裏返しだとみられる。

 一方、民主党は今回の勝利で大連立騒動に区切りをつけ、次期衆院選への態勢を整える構えだ。

 小沢氏は15日に大阪入りした際、辞意騒動について記者団に「大連立という言葉だけが先走ったが、選挙戦で戦って勝つこと自体は何も変わらない」と釈明していたが、勝利によって対決姿勢が明確にできた形。勝利を受け、菅直人代表代行は「心配をかけたが、民主党が参院で多数を持った意味が理解してもらえた」と語った。

 また、鳩山由紀夫幹事長は「大連立を断ったことが『自民党に負けるな』という有権者の意思表示につながった」と指摘。赤松広隆選対委員長も「小沢代表が続投を決めてから初の大きな選挙で勝った意味は大きい。今後の選挙にも弾みがつく」と述べており、民主党は国会論戦の主導権を握るための攻勢をさらに強めていく方針だ。【野口武則、渡辺創】

6869とはずがたり:2007/11/19(月) 18:10:28

 ◇「オール与党」崩れ関心高く、投票率10ポイント近く上昇

 大阪市長選の投票率43・61%は前回を9・69ポイント上回り、市長選が統一地方選をはずれて単独選挙となった71年12月以降で、最高を記録した。4月の統一地方選、7月の参院選に続く選挙で、低投票率が懸念されたが、44年ぶりに共産以外の「オール与党」が崩れ、自民・公明、民主・国民新、共産の各推薦候補と無所属候補の激戦となったことが、有権者の関心を高める結果となった。

 単独選挙になった以後の大阪市長選で、これまでの最高は、75年の43・34%。その後は下落傾向にあり、91年以降は35%を割る低投票率が続いた。関氏が突然、辞職表明して行われた前回(05年)も33・92%にとどまっていた。

 しかし、今回の市長選では、行財政改革や市営地下鉄・バスの民営化など、関氏の市政改革の是非を中心に争点がより明確になった。市選管は「これまで市政に無関心だった有権者も選択の幅が広がったことで、投票所に足を運んだのではないか」と分析している。【堀川剛護】

 ◇“素人”戸惑う庁内

 「どのように対処していけばいいのか、想像もつかない。何せ、役所内の誰もが経験したことがない事態やから」。1951年以来、関氏まで6代続いた助役経験者の市長就任が途切れ、大阪市幹部はこうつぶやくのが精いっぱいだった。

 職員や経費を削減する現行の行財政改革は10年度までの5年計画。平松氏は職員労働組合との対話路線を打ち出しており、市内部では「改革のスピードが緩むのは間違いない」との見方が出ている。一方、「誰が市長になっても、改革をやり切らなければ市がつぶれてしまう」との指摘もある。

 議会もかつてない少数与党となる。平松氏を擁立した民主大阪府連の平野博文代表は10月18日の出馬会見の際、「選択肢を示したのであり、(当選後に)中央の構図でたがをはめることはしない」と明言。平松氏も「市民のために良いことを一緒に考えれば、対立構図にはならないのでは」と“民主政権”にこだわらない考えを示し、選挙戦でも自民・公明への批判をあえて控えてきた。

 とはいえ、次期衆院選をにらめば、各党の市議団が直ちに融和モードに入るのは難しいとみられる。まずは、2次破綻の恐れがある三セク「WTC」に関し、経営の考え方を反映せざるを得ない来年度予算案を巡る攻防がヤマ場になりそうだ。【堀雅充】

 ◇強まる独自候補論−−府知事選

 平松氏の当選は、大阪府知事選(来年1月10日告示)や京都市長選(2月3日告示)にも大きく影響しそうだ。

 知事選は既に共産推薦の新人、梅田章二氏(57)が出馬表明。3選を目指す太田房江知事(56)は29日に正式に出馬表明し、前回同様、自民、民主、公明、社民の4党に推薦を要請する予定。しかし、民主内では、小沢一郎代表の「相乗り禁止」方針に加えて「知事選でも独自候補をという流れが強まる」(民主府議)とみられている。自民も、府議団に太田氏への不満は根強く、一部議員が独自候補擁立を模索するなど、すんなりまとまる情勢にない。また、市長選で組織内候補並みに力を注いだ公明には、自民への不信感が強いが、最終的に知事選も自公の枠組みになりそうだ。

 一方、現職が引退する京都市長選。市議会与党として自民、公明両会派から相乗りの提案を受けている民主は、内部の意見が分かれており、平松氏の勝利で独自候補擁立論が高まるのは必至。与党の分裂を避けたい民主市議は「悩ましい結果だ」と頭を抱える。

 自民府連幹部も「民主は『独自候補』へ勢いづく」とみて、候補者選考を加速させる構え。民主の小沢代表は22日、京都入りする予定で、枠組みを巡る協議はヤマ場を迎える。【坂口佳代、朝日弘行】
==============
 ◇戦後の公選大阪市長◇(敬称略)
在任年
47〜51 近藤博夫(戦前に市港湾部長)
51〜63 中井光次(戦前に市助役、市長)
63〜71 中馬馨 (市助役を経験)
71〜87 大島靖 (  〃   )
87〜95 西尾正也(  〃   )
95〜03 磯村隆文(  〃   )
03〜07 関淳一 (  〃   )

毎日新聞 2007年11月19日 大阪朝刊

6870とはずがたり:2007/11/19(月) 18:10:58

クローズアップ2007:大阪市長に平松氏(その2止) 自公総力戦、木枯らし
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/archive/news/20071119ddn002010023000c.html

 ◇福田政権、初黒星
 ◇自民層まとめ切れず−−関氏

 毎日新聞は18日、大阪市長選で投票した有権者を対象に出口調査を実施した。平松邦夫氏は、推薦を受けた民主支持層を確実に固めたうえ、無党派層の半数を取り込み、初当選を果たした。関淳一氏は公明支持層の9割超の支持を集めながら、自民支持層をまとめ切れなかった。投票の判断基準では、行財政改革と福祉・医療施策が重視され、民間出身の平松氏への期待が、市政改革の実績を訴えた関氏の評価を上回ったと言える。

 投票所366カ所のうち30カ所で調査し、1647人から回答を得た。

 支持政党別では、自民支持層の6割が関氏に投票。しかし、2割超が平松氏、1割が橋爪紳也氏に投票し、票が分散した。公明支持層は9割超が関氏に投票した。民主支持層は8割が平松氏に投票した。また05年の前回選挙で関氏に投票した人のうち、今回も関氏に投票したのは半数にとどまり、3割超が平松氏に投票したことも分かった。

 共産支持層では7割超が姫野浄氏に投票したが、1割超が平松氏に流れた。無党派層では、平松氏が最も多い5割を固め、次いで橋爪氏が2割超、関氏は1割超にとどまった。一方、44年ぶりの与野党対決となった自民と民主の激突を評価する声は6割を超えた。

 投票基準をみると、今回選挙の主な争点である行財政改革を重視したのが42%と最多で、福祉・医療施策が39%。行財政改革を重視した有権者のうち、42%が平松氏、38%が関氏を支持した。また、情報公開に期待する有権者のうち、6割が平松氏に投票しており、透明な市政運営に期待が大きいことも分かった。【石川隆宣】

 ◇改革の継続を−−関西財界

 大阪市長選で平松氏が初当選したことに対し、関氏の改革路線をおおむね支持してきた大阪の経済界には動揺が広がる一方、改革の継続を求める声が相次いだ。
 「関さんを落としちゃいかんですよ。改革が頓挫しなければいいのだが……」。ある財界首脳は、関氏落選に落胆を隠さなかった。
 関西経済同友会は、最も鮮明に関氏支持を表明してきた。小嶋淳司代表幹事(がんこフードサービス会長)は「(選挙で支援を受けた)職員労働組合に遠慮し、改革が緩むのではないかと懸念している」と話した。
 大阪商工会議所の野村明雄会頭(大阪ガス会長)は、「改革路線が後戻りすることのないよう、人件費削減や公共サービスの民間開放などに徹底して取り組んでほしい」と強調した。【前川雅俊】

6871とはずがたり:2007/11/19(月) 18:12:07
>>6868-6871

 ■解説
 ◇市民の期待、形に

 西日本最大の都市に、行政経験のない市長が戦後初めて誕生した。推薦した民主の組織票が押し上げた側面はあるものの、結果は有権者の「大阪市役所」に対する不信任といえる。職員や市議会は、この民意を重く受け止めるべきだ。

 現職の関淳一氏は職員厚遇問題などをきっかけに、労使蜜月関係を解消し、旧同和対策事業も抜本的に見直した。財政危機の克服に向け、1200億円の経費削減や4500人の職員削減なども進めてきた。外部の人材を登用し、情報公開も大幅に進め、全国から注目を集めるまでになった。

 一方、当選した平松邦夫氏の出馬表明は投票の1カ月前と、有力4候補のうち最も遅かった。発表したマニフェストはわずか5ページ。16項目の政策にも、具体的な数値目標や手法は盛り込まれず、スローガンの域を出ていなかった。民主も市内に衆院議員はおらず、組織票は自民、公明の合計には及ばない。

 それでも平松氏が勝ったのは、関氏の改革の効果が、市民サービスの現場に実感として伝わっていなかったからにほかならない。毎日新聞が選挙中盤に実施した世論調査では、改革を評価しない人が、する人の倍近くに上った。職員厚遇や同和などの問題が明るみに出る前、関氏自身が市幹部だった事実や、改革途中に噴出した学歴詐称や市税滞納など職員の不祥事も不信感を増幅させた。

 それだけに、平松氏は「抜本的な変革」を求める市民の期待を一身に背負うことになる。

 目前には、大阪市の7部局が入居する第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」(WTC)の処理という大きな課題が待ち構える。特定調停で経営再建中だが、民事裁判の鑑定で、市が負担する家賃の高さが指摘された。是正すれば2次破綻(はたん)が現実味を帯び、市が359億円に上る損失補償や95億円の債権放棄を迫られる事態も予測される。少数与党となる議会運営など難題も山積している。

 選挙戦で、平松氏が訴え続けた「民の目線での情報公開」「ガラス張りで市民が参加する市政」を、市民が実感できる形で示せるか。これからは具体的な行動力が問われる。【堀雅充】

毎日新聞 2007年11月19日 大阪朝刊

6872名無しさん:2007/11/20(火) 00:51:19
>敗因の一つに05年郵政選挙で初当選した議員と府・市議らとの不協和音があることを示唆した。
さすが川条志嘉ですね。


大阪市長選:政府・与党、大都市圏でも追い風吹かず…
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071120k0000m010097000c.html

 福田政権発足後初の大型選挙となった大阪市長選(18日)で自公推薦の現職候補が民主など推薦の新人候補に5万票の大差で敗れたことの波紋が19日、広がった。政府・与党は国政への影響否定にやっきだが、地方組織の弱体化に加え大都市圏でも追い風が吹いていない実態が判明。古賀誠選対委員長は同日、記者団に次期衆院選について「任期はあと2年ある。(衆院で再議決できる)3分の2の議席(確保)に及ばないなら、考えようによっては任期満了だっていい」と述べ、早期解散に慎重論を展開した。

 福田康夫首相は19日午後、首相官邸で「残念だけれども地域の選挙ですから」と述べ、あくまで地域事情が敗因と強調した。自民党の伊吹文明幹事長も同日の記者会見で首相と同様の考えを示したが「反省点もある。国会議員と地方議員との関係を緊密にしないと次の選挙は大変だ」と指摘。敗因の一つに05年郵政選挙で初当選した議員と府・市議らとの不協和音があることを示唆した。

 毎日新聞が同市長選で実施した出口調査によると、与党推薦候補に投票したのは自民党支持層の6割。9割超に上った公明党支持層と対照的だった。公明党幹部は19日、「自民党がしっかりやってくれれば勝てた」と不満を漏らしており、選挙結果は自公連携にも影を落としそう。

 自民党は06年以降の政令市長選で推薦候補が福岡、北九州、札幌、広島で敗北。今春の統一地方選の44道府県議選でも民主党は都市部中心に過去最高議席を獲得する一方、自民党は過去最低にとどまった。小沢一郎代表の辞任騒動で与党にいったん浮上した次期衆院選の強気論に冷や水を浴びせられたことは、臨時国会での戦術にも微妙に影響しそうだ。

6873とはずがたり:2007/11/20(火) 11:53:43
>>6872
>大阪市長選(18日)で自公推薦の現職候補が民主など推薦の新人候補に5万票の大差で敗れた
自民は弱いとはいえ政権党,それに常勝関西の公明票が現職の堅い後援会組織に載っての5万票差は平松と民主の圧勝というのが標準の認識のようですな。

志嘉が好き勝手やってるんでしょうかねぇ。楽しみである♪

6874とはずがたり:2007/11/20(火) 13:08:16
節操なし且つダーティ太田はなんとか落としたいのだが自民党内にも不満が出てるようでなにより。

野党転落の自民、民主が相次ぎ緊急の会議 大阪
2007.11.20 02:18
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/071120/osk0711200218002-n1.htm

 戦後初の民間出身市長誕生が決まった大阪市長選。一夜明けた19日、新しい市長に決まった平松邦夫氏に敗れた関淳一市長を推薦した自民・公明の両市議団が、相次いで緊急の議員団会議を開いた。平松氏が民主推薦だったため、自民党市議団は昭和50年、公明党市議団は昭和46年以来の野党転落となる。

 19日午後1時から行われた自民の議員団総会には関市長が疲れた表情で、議員控室を訪れ「お世話になりました」と頭を下げた。自民市議団の新田孝幹事長は敗戦の責任があるとして「進退伺」を提出したが、他の議員から「野党第一党の幹事長として頑張ってもらいたい」との声があがり却下された。

 新田幹事長は「野党経験は初めてで未知の世界。これからが勝負。自公で協議をしながら進めていきたい」と語った。

 会議では、選挙期間中は態度を明らかにしていなかったにもかかわらず、平松氏の当選確実の一報が入った途端に、平松事務所に駆けつけた太田房江知事の行動も話題になった。太田知事の行動に不満を持つメンバーから「次期知事選で推すかどうかは検討しなくては」との声もあがった。

 一方、公明党も午後3時から議員団会議。今後の議会運営について、小笹正博幹事長は「反対のための反対はしないが(平松氏の)支持団体が労組などだと分かっているから、そうした特定団体に偏るような市政については、きちんとチェックしていく」と話した。

6875とはずがたり:2007/11/20(火) 13:40:55
参院選でも民主=労組批判は無効果だった様に,市労連の支援批判よりも助役出身批判の方が効くんだよねぇ。

選挙事務所出入り禁止の市労連、水面下でフル回転
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711180057.html
2007年11月19日

 「大阪を変えてほしいという気持ちが、こういう結果になった。そのスタート地点に立たせていただいた」
社民党の辻元清美氏から祝福され、笑顔を見せる平松邦夫氏=18日午後9時46分、大阪市北区で

 午後9時すぎ、初当選を決めた平松氏は大阪市北区の選挙事務所で喜びを語った。会場を埋めた支持者らは、満面の笑みで万歳を繰り返した。

 「助役出身の市長が続いた流れを今こそ断ち切るチャンス」
 陣営は有権者にこう訴え、18年にわたってニュース番組のキャスターを務めた知名度に加えて、民間出身を強くアピールした。

 出足は主要4候補で最も遅れた。民主党大阪府連から再三の説得を受け、立候補を表明したのは投票日1カ月前の10月18日だった。マニフェストの作成にかかわった陣営関係者は「細かい政策を盛り込むには、本人の勉強も時間も不足していた」と明かす。

 専門的な政策論議は極力避け、街頭でのスポット演説などに重点を置いた。「知名度を生かし、露出を優先させる『空中戦』が必要不可欠だった」(陣営幹部)

 民主党は、政党色を前面に出して戦った。7月の参院選では、新顔の公認候補が大阪選挙区としては過去最多の128万票余りを獲得して当選を決めた。

 鳩山由紀夫幹事長や菅直人代表代行ら党幹部が次々と大阪入り。社民党の辻元清美衆院議員らも応援に駆けつけ、与野党対決を印象づけた。「(参院選の)熱気の余韻が、大阪に残っていたことは間違いない」と民主関係者はみる。

 「最大限の協力態勢をとりたい」と約束していた民主党の小沢代表が、告示日に辞意を表明するという波乱もあったが、2日後に撤回の意向を表明。陣営幹部は「序盤に収束したおかげで、傷口が広がらずに済んだ」と胸をなで下ろした。

 水面下では徹底した組織戦を繰り広げた。

 実動部隊の一翼を担ったのは、約4万人の市職員が加入する市労働組合連合会(市労連)だ。非共産オール与党の市議会、市幹部と共に「中之島選対」を構成、歴代の助役を市長に押し上げてきた。4年前には関氏を初当選に導いたが、職員厚遇問題などで批判の的となり、2年前の出直し市長選で関氏から関係を絶たれた。

 民主党大阪府連は「市民の職員組合への視線は依然厳しい」として、市労連に選挙事務所の出入りを禁じた。だが裏舞台では、演説会に動員をかけたり、電話で投票を呼びかけたりして選挙戦を支え続けた。平松陣営も「勝手に応援することまでは止められない」と黙認した。

 「知名度」と「対決姿勢」を、労組が支える戦略が実を結んだ。

6876とはずがたり:2007/11/20(火) 13:49:25

梅田・北ヤード開発や地下鉄民営化は俺は必要であると思う。大阪地下鉄の収益の殆どを叩き出してると思われる御堂筋線が関市長(俺が高く評価する先代の方)のもと将来を見越した造りになっているのは公営の為にシビアなコスト計算よりも市建設100年の計で造られたからだと思うが,その後の市交通局のモンロー主義が大阪の交通体系そのものを駄目なものにしてしまった罪過は余りにも重い。

郵政民営化賛成で大阪市営地下鉄民営化に賛成,でも民主党支持。あかかもめさんにそんなんなら自民党支持しやがれとまた怒られるなぁ・・。

「市政改革後退の恐れ」経済界は動揺 大阪市長に平松氏
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200711180052.html
2007年11月18日

 民主党などが推薦した平松邦夫氏が大阪市長選で初当選した18日、関西の経済界に動揺が走った。経済界は、自公が推薦し、市営地下鉄の民営化など改革推進を掲げた関淳一氏の3選を支持してきた。民営化に慎重な姿勢を見せてきた平松氏に対しては「市政改革が後退する恐れがある。産業振興にどう取り組むかも不透明」(財界関係者)との受け止めもあり、今後、経済界と市政との関係が微妙に変化する可能性もある。

 結果を受けて経済3団体が同日夜、談話を発表した。関西経済連合会の下妻博会長は「市政改革は道半ば。改革を加速させてほしい」と注文。関西経済同友会の小嶋淳司代表幹事は地下鉄民営化にふれ、「現体制で改善の成果が思わしくない場合、迷うことなく民営化を含む大胆な施策を実行してほしい」と要望した。

 大阪商工会議所の野村明雄会頭は「公共サービスの民間開放などに徹底して取り組み、地域経済の活性化を」と訴えた。

 ある財界関係者は「経済界と関氏との関係が良かっただけに、関係を再構築する必要がある。だが平松氏のスタンスも、まだ分からない」と漏らす。別の関係者は「関氏の改革の実績が市民に伝わらなかった」と分析。改革が停滞すれば今後、経済界と市政との間に溝ができると危ぶむ。

 関経連の下妻会長が「関氏は信頼できる」と語ってきたように、市政改革や梅田・北ヤード開発で経済界と市は、いわば共同歩調をとってきた。地下鉄問題では同友会が「サービスが向上し、財政にも寄与。関西交通網の整備が活性化につながる」と関氏の民営化論を支持してきた。

 平松氏は「地下鉄経営は改善の余地があり、現地点では(民営化に)賛成できない。私鉄各社とも連携を深めたい」と慎重な構え。現職だった関氏に比べ、地域活性化でも具体策を示すことはできていない。

6877とはずがたり:2007/11/21(水) 04:55:16
太田落選キャンペ実施ちう♪

高額の講師謝礼金で大阪府知事が謝罪、退任後に府へ寄付
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071120i420.htm

 大阪府の太田房江知事(56)が、府内の中小企業経営者らでつくる任意団体「関西企業経営懇談会」の会合に11回出席して計880万円の講師謝礼金を受け取り、「府民に疑念を持たれかねず、申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と20日の定例記者会見で謝罪した。


 受け取った謝礼金は、公職選挙法に抵触しないよう、知事退任後、府に全額寄付するという。太田知事は2003年4月〜07年9月の間、同会の会合で参加者と懇談し、1回当たり50万〜100万円を受け取っていた。

 また、府は同日、同会会員が経営する13社(うち3社は退会)が5年間で計292件約32億1500万円の府発注業務を受注し、うち225件約4億1000万円が随意契約だったことを明らかにした。太田知事は会見の中で、会員企業と契約については「府と取引があることは知らなかった」と会合との関連を否定した。
(2007年11月21日0時37分 読売新聞)

6878とはずがたり:2007/11/21(水) 19:34:13
2ヶ月半を切って出すにしてもねぇ。。
門川大作が出てくるか?

桝本市長、与党三党で統一候補を
来年2月の京都市長選で答弁
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007112000172&genre=A2&area=K10

 来年2月に行われる京都市長選の候補者選考をめぐり、桝本頼兼市長は20日に開かれた市議会本会議で、「与党会派が、京都の将来を安心して託せる候補を、必ずや擁立していただけると確信している」と答弁し、与党三党の統一候補擁立をあらためて求めた。

 桝本市長の引退表明から1カ月以上が経過する中、与党の候補者選定協議が断続的に開かれている。しかし、民主党推薦候補が勝利した大阪市長選の結果などから、京都でも与党相乗りが崩れる可能性もあり、「市政の継承」を求める立場を踏まえ、与党に結束を呼び掛けたとみられる。

 桝本市長は自民党の田中セツ子市議への答弁で市長選について言及。「選挙まで2カ月半を切った。自民党をはじめ与党会派はあるべき市長像と今後遂行すべき政策を十分に検討してほしい」と要望した上で、「(与党統一候補を)必ずや擁立していただけるものと確信している」と述べた。

 これに対し、市長選に立候補表明している弁護士の中村和雄氏(53)の推薦を決めた野党共産党は「二極か三極かどうするんや」「次は誰が出るのか」など与党側をけん制。
 質問に立った井坂博文市議は「市長選では暮らしを守るための市政刷新か、無駄遣い行政の継続かが争われる。市民は正しく評価するはずだ」と対決姿勢を鮮明にした。


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