① 開祖・谷口雅春先生の説かれた『御教え』をそのまま継承せず、自分の左翼的唯物論とも言える個人的価値観を基準として、開祖・谷口雅春先生の『御教え』の内容を取捨選択し、換骨奪胎して自分流の教えを作り出したのであります。このことを解り易くいえば、人々の病悩苦の解決という宗教本来の役割を果たすことよりも、地球環境の改善・地球温暖化防止というものを達成していくのがこれからの生長の家の使命だと言い、これを自然と共に伸びる運動だと教えているのであります。雅宣(自称)総裁は、「個人の救済よりも社会問題へ関心を持つことを重要視する」とハッキリと明言しているのであります。「個人の救済を第一に考える」のは、時代の要請の何たるかを理解できない“原理主義者”であるとも明言しているのであります。
② 雅宣(自称)総裁は、愛国心というものは戦争につながるという価値観をもち、日本国家・日本民族・愛国心を悪と考えて、開祖・谷口雅春先生の『御教え』から国家論を捨てたのであります。さらに日本古来からの鎮護国家という日本國民の使命を捨て、左翼と同じ観念の遊戯でしかない世界平和というコトバに入れ替えたのであります。
① 「ポスティング・ジョイ」の実態を拝見しておりますと、戦後教育の影響をモロに受けた世代の方々の「生長の家・出会い系サイト」といえるのであります。日本国家の国難などに関して、開祖・谷口雅春先生の『御教え』に従った意見を投稿しても、雅宣(自称)総裁の意向に反する価値観として削除掲載されないことは火を見るよりも明らかなことであり、結局のところ平和ボケ世代の当たり障りのない私生活の話題交換が中心となって行っているのです。まともな日本人の自覚から見るとアホラシクテ投稿する気も起こりません。
② 開祖・谷口雅春先生時代の青年会員や壮年会員は「日本國實相顕現」運動に厚く燃え、会合では常に憂国の議論をなしていました。白鳩会に於きましてもそれ以上に憂国の熱情に溢れている女性たちもたくさんおられたのであります。しかし、「愛国心は戦争に通じる」という「今の教え」が説かれだしてからは、生長の家全体から愛国心や憂国の感情は消えて行き、“平成の元寇”の現在にあっても、現教団では愛国論・憂国論・国家論は実質的に言論封鎖の状態であります。その結果は、青年会の壊滅であり、相愛会の衰退であり、白鳩会のカルト化であり、全体としての教勢の急降下であります。
③ この様な状況下で、本部講師が下手に投稿すると、雅宣(自称)総裁がその本部講師の思想判断の材料となり、マイナス評価されると、降格・左遷・給料ダウンにつながるわけで、この辺の事情を本部講師全員がわかっているから、“触らぬ神に祟りなし”ということで投稿しないのです。たまに、< 雅宣総裁大先生さま・さま >ということでゴマスリ投稿や当たり障りのない内容で投稿する人があっても、大部分の本部講師は「コンナ幼稚ナ出会い系サイト」に投稿なんて出来るか!と思っているのです。