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第26回参議院議員選挙(2025年)

1242OS5:2025/08/01(金) 00:31:51
>>1237
>20ポイント以上の差:1選挙区

鳥取島根
自民 出川桃子289,250(52.6%)
国民 中山集 120,088(21.9%)

1243OS5:2025/08/01(金) 19:47:39
大阪
653,666維:佐々木理江 新 大阪市議 大阪維新総務会長
549,024維:岡崎太   新 大阪市議 大阪維新政調会長
510,518参:宮出千慧
504,163公:杉久武   現
379,094自:柳本顕   新 元代議士
338,129国:渡辺莉央  新 医師
252,914無:世良公則  ミュージシャン
223,291共:清水忠史
214,775立:橋口玲   新 弁護士
176,417れ:椛田健吾  
137,513保:正木真希 
128,224無:東修平   元四條畷市長
062,110み:平理沙子
 

https://news.yahoo.co.jp/articles/f2eea0731c0461c2f3ec08f6aef2588233f477a0

黄昏の大阪自民、参院選〝消えた10万票〟の行方…岩盤支持層そっぽ、反石破路線も不発
8/1(金) 18:06配信


産経新聞

参院選の敗因について会見で語る(右から)自民党大阪府連会長の青山繁晴参院議員、落選した柳本顕氏=7月27日、大阪市内

大阪の自民党が苦境にあえいでいる。先の参院選では27年ぶりに議席を失い、大阪府内から選出された国会議員は2人のみになった。日本維新の会が抜群の強さを誇る大阪特有の情勢下にあって、かねて組織の弱体化を指摘されてきた自民大阪府連。党本部との間にも大きな溝があり、退潮傾向に歯止めがかからない。

【写真】自民ポスターの石破首相の顔写真、候補者のビラで隠される

■「大量に剥がされた」

「自民党の本来の支持をまとめきれなかったどころか、大量に剥がされた」。府連会長の青山繁晴参院議員(比例代表)は、先月27日の全体会議で参院選の敗因にこう言及した。

全国的に自民に逆風が吹く中、府内の比例代表得票数も約48万3千票と、令和4年の前回参院選(約73万9千票)から25万票以上減らした。

それより衝撃的だったのは、選挙区でさらに10万票を逃したことだ。元衆院議員の柳本顕候補の得票は約37万9千票にとどまり、自民の岩盤支持層からも大量の離反を生んだ。全国的に躍進した参政党や国民民主党、維新の候補にも一定数が流れたとみられる。

■党本部と府連の確執

〝消えた10万票〟の責任はどこにあるのか。青山氏は「岩盤支持層こそ現政権に疑問を抱いている」と指摘。選挙期間中に石破茂首相(自民党総裁)が来阪した際は公然と反対を表明した。石破首相との距離を明確にしたことで「(岩盤支持層が)少し戻り、それが接戦の要因となった。本当ならもっともっと離れていた」と話す。

逆の見方もある。自民のある地方議員は「青山さんの理屈で党内野党のような戦いをした結果、『それなら野党でいい』と支持者が離れた」と中央との対抗路線がむしろマイナスだったとみる。

そもそも府連と党本部は参院選の公認候補選定を巡って対立。現職重視の党本部にあらがう形で府連は公募実施に踏み切り、選考で最終的に柳本氏を選んだ。

もっとも柳本氏に対しては、3年衆院選からのしこりも残っていたといわれる。このとき、自民は候補者を擁立した府内15の小選挙区で維新に全敗。府連内では、比例単独で当選した柳本氏への恨み節も聞かれた。

結局、柳本氏の公認が決まったのは参院選の約1カ月前。柳本氏は落選後、「出遅れというか、時間がないと感じていたのは事実」と語った。
■維新と連立では「府連の未来ない」

今回の参院選では、維新も大阪の比例票を大きく減らしたが、選挙区では2議席を死守した。大阪府議会(定数79)の会派構成を見ると、大阪維新が単独過半数の51人、自民は6人と圧倒的な差がある。自民会派は10年前から20人も減少しており、地域支部の脆弱化につながっているといわれる。

大阪以外で党勢の衰退が目立つ維新内部では局面打開に向けて与党との連立論もささやかれる。先行きは不透明だが、先の自民地方議員は「維新と組んで府連が浮かぶ未来は考えられない」とため息をついた。

参院選の結果を受け、青山氏は府連会長から辞任する意向を表明。府内選出の国会議員は松川るい参院議員と、衆院選挙区で敗れ、比例復活した島田智明衆院議員の2人のみとなったため、府連青年局は地方議員からも会長を選出できるようにする「府連改革に関する申入書」を青山氏あてに提出した。

ある府連関係者は「会長が代わろうと、そう簡単に状況は好転しない」と分析。「そもそも本気で府連を立て直そうという人が、どれだけいるだろう」といぶかしんだ。

1244OS5:2025/08/01(金) 19:49:10
https://www.asahi.com/articles/AST7S3H54T7SOXIE02ZM.html
「負ける訳ない」から一転 比例票は県別で最低、大阪自民の凋落
有料記事

岡純太郎2025年7月25日 7時30分

 大阪府の自民党の凋落(ちょうらく)が止まらない。20日投開票の参院選では、自民への全国的な逆風はあったものの、すべての複数人区で大阪選挙区(改選数4)だけ自民が1議席も取れず、比例区の自民の得票率は都道府県別で最低に落ち込んだ。府連は近く参院選の総括を行う予定だが、再建の道筋を描くのも難しい状況だ。

 「大変厳しい結果。議席を守れず申し訳ない」

 自民新顔の柳本顕元衆院議員は21日未明、落選が確実になると事務所で厳しい表情を浮かべてこう語った。

 大阪選挙区で自民が議席を失うのは、橋本龍太郎政権が退陣に追い込まれた1998年参院選以来27年ぶり。2016年参院選から大阪が本拠地の日本維新の会の2議席に加え、自民、公明党が議席を分け合う構図が続いてきたが、柳本氏は4位に12万票以上の差をつけられて約37万9千票で5位に。前回22年参院選に比べ、選挙区の得票はほぼ半減した。

1245OS5:2025/08/01(金) 19:57:30
新潟(自)
◯438,592立:打越さく良 現
✕428,167自:中村真衣  新 オリンピック選手
✕207,786参:平井恵里子

[参議院選挙2025・新潟]立憲民主・打越さく良氏、議席死守も高揚感なく…政権批判票の「受け皿」になりきれず
連載[激戦とその先]<上>
2025/7/22 10:30
(最終更新: 2025/7/22 13:49)
当選のあいさつをする打越さく良氏(左から3人目)と、選挙戦を支えた5人の立憲民主党の衆院議員=20日、新潟市中央区

 与党が大敗した参院選。改選1議席の新潟選挙区では立民現職が自民新人を1万票差でかわした。参政新人は敗れたものの20万票の大台に乗せた。激戦を振り返り、その先を展望する。(3回続きの1)

参院選での勝利から一夜明けた21日。報道陣に囲まれた立憲民主党現職の打越さく良(ら)氏(57)に議席を死守した高揚感はなかった。「私が十分に受け皿になりきれていたのか。反省しなければいけない」

 次点の自民党新人、中村真衣氏(46)と差はわずか1万425票。落選した候補の中で中村氏は全国3番目に得票が多かった。打越氏は選挙戦序盤からリードしたが終わってみれば政権批判票の受け皿は参政党や国民民主党だった。

 立民は今回、改選22議席から積み増すことはできず、今後の政局を見据えた野党間の主導権争いに不安が残る結果になった。打越氏は再選を果たしたものの、「どんな候補も2期目は強い」とされる現職の迫力を欠く、辛勝だった。

▽「猛追と誤算」

 立民県連は昨秋の衆院選で県内の5小選挙区で全勝。その勢いを参院選につなげる戦略を描き、衆院議員5人は打越氏と二人三脚で活動を展開した。「演説下手」「アピール下手」といった打越氏の不安要素を補い、「真面目で優しい」「法律の専門家」などと人柄や実績をアピールした。「自分の選挙以上にやった」。黒岩宇洋衆院議員(新潟3区)は胸を張った。

 党本部は全国32の1人区の中でも新潟を重点区に指定。選挙期間中、野田佳彦代表を3度送り込む「異例」の応援態勢を整え「激戦」「横一線」を強調して組織の引き締めを図った。

 序盤は先行していた衆院新潟4区や5区で中村氏の猛追を受けた。ある陣営関係者は「自民は最後に組織を締めたが、こちらは緩んでしまった」と明かす。

 大きな誤算もあった。参政の新人、平井恵里子氏(46)の伸長だ。自民票を食うとみられたが政権批判票も一定程度取り込み、打越陣営も余波を受けた。

 立民県連幹事長の米山隆一衆院議員(新潟4区)は語る。「自民に対しては追い上げられた以上のリードができていた。一方、最終盤に参政が勢いに乗り、こちらに来るはずの無党派層の一部を取られた」

▽野党共闘に課題

 野党共闘も課題を残した。打越氏を社民党は推薦したが共産党は自主支援に回り、国民民主党は推薦せず表向きは不完全な形だった。それでも選対本部で手が回らない地域で共産がポスター張りを担うなど現場では共闘が機能していた。ただ、社民、共産は共に県内で比例票を減らし、退潮傾向に歯止めがかからない。新潟県で一定の成果を挙げてきた野党共闘は先細りの懸念が拭えない。

 一方で国民は勢いを見せる。自民、立民など既成政党が足踏みする中で、国民は県内の比例で前回の2倍以上の約10万4千票を獲得した。今後、打越氏と票を奪い合う関係になる可能性がある。

 立民県連代表の西村智奈美衆院議員(新潟1区)は21日、新潟日報社の取材に険しい表情を浮かべつつこう語った。「足りなかったところ、成果が出たところを分析し、今日からできることをやらなければ」

1246OS5:2025/08/01(金) 19:59:44
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/662066
自民党県連・佐藤信秋氏、参議院議員任期満了後も「会長続投」の意向…過去に例なく意見交錯
2025/8/1 11:45
(最終更新: 2025/8/1 13:35)
参院選新潟選挙区で自民党公認候補が敗れ、県連会長として敗戦の弁を述べる佐藤信秋氏(右)=7月20日、新潟市中央区

 自民党県連会長で参院議員の任期が28日で満了した佐藤信秋氏(77)の動向に注目が集まっている。佐藤氏は参院議員を引退した後も県連会長を続ける意向だが、現職議員ではない会長は過去に例がない。一方で、来年の知事選を見据えて続投を支持する意見や、佐藤氏の実績を評価する声は多い。先の参院選新潟選挙区で自民新人が敗れたことを受けて、県連内には責任を明確化するよう求める意見もある。

 「県連会長は続けたいと思っている」。20日投開票の参院選新潟選挙区で自民新人の中村真衣氏の落選が確実になった後、佐藤氏は報道陣の取材にこう答えた。「議員であるかはともかく、国土強靱(きょうじん)化をこれからもやる」と続投に意...

1247OS5:2025/08/01(金) 20:03:21
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1189165/
揺らぐ既存勢力の地盤 大激戦の参院選北海道選挙区 次期衆院選にも影響か
竹中達哉、佐藤諒一、田辺優月 会員限定記事
2025年7月21日 20:18(7月22日 0:32更新)
 20日投開票された参院選北海道選挙区(改選数3)は自民党が2、立憲民主党が1の現有議席を死守したものの、3番手を巡る大激戦は全国で躍進した参政党や国民民主党の勢いを道内でも印象づけた。一体、何が起こっていたのか―。物価高などへの道民の不満から自民や立憲など既存勢力の地盤が揺らいでおり、次期衆院選を含め道内政界地図への影響は大きそうだ。
岩本氏、三つどもえ制す 全国的に躍進の国民民主、参政と激戦 参院選北海道選挙区
 「自民など既存の政党に対して、足りない部分を(有権者が)参政や国民民主に求めた選挙だった」。自民道連の武部新会長は21日未明、そう振り返った。
 3議席目に滑り込んだ自民現職の岩本剛人氏(60)は参政新人の田中義人氏(53)、国民民主新人の鈴木雅貴氏(33)と最終盤まで競り合い、3氏の票差は数千票台にとどまった。
 道内にも「オレンジ旋風」を吹かせた田中氏。外国人による土地取得の規制など「日本を守る」政策を交流サイト(SNS)で発信し、無党派層に浸透した。北海道新聞社の道民意識調査では6月下旬時点で、比例代表で参政党に投票する人の割合が5.4%だったのが、投開票日の調査では10.9%と、わずか1カ月足らずで倍増した。
 さらに田中氏の陣営は札幌市内を中心に企業回りを重ね、1社当たり30分〜1時間をかけた。選対幹部は「企業は自民、立憲の牙城だと思っていたが、行く先々で『参政党を応援する』と言われた」と打ち明ける。
 19日の最後の訴えの会場も、自民候補が頻繁に使用する札幌・大通公園を選んだ。陣営関係者は「自民に代わって政権を奪取したいという思いからだ」と強調する。田中氏は21日、記者団に「衆院選も統一地方選もある。候補者を擁立する準備をしていかなければならない」と意気込んだ。
 立憲の道内選出議員は「都市部は参政に(支持者が)食われかねない」とこぼし、自民道連関係者は「10年後には消えるかもしれないが、侮れない」と警戒する。
 「皆さまの1票1票が、政治を変えたいという切なる思いだった」。国民民主の鈴木氏は21日、JR札幌駅前で街頭演説をした後、こう語った。手取り増を訴えた鈴木氏は現役世代の共感を呼び、昨年の衆院選から続く国民民主全体への追い風に乗った。
 参政、国民民主が道内でも存在感を発揮したことについて、国学院大の山本健太郎教授(政治学)は「物価高に直面する有権者が既成の大政党への忌避感を表明した結果だ」と指摘する。
 自民は比例代表でも新人の東野秀樹氏、現職の橋本聖子氏、元職の鈴木宗男氏の3人の道内出身者が当選。全国的に大敗する中、「北海道では100点どころか200点満点」と喜ぶ道内選出議員もいたが、道選挙区自民候補の2人を合わせた得票数は87万9676票にとどまり、改選3議席となった16年以降初めて100万票を割った。
 国民民主の鈴木氏の健闘を受けて、道内の衆院12小選挙区を地盤とする議員を抱える立憲は次期衆院選で、同じ旧民主党系の国民民主が対抗馬を立てないかを懸念。立憲道連幹部は「鈴木氏はあっさり負けてもらった方がよかった」と本音を漏らす。
 衆院選や統一地方選に向けて、山本教授は道内でも「保守対リベラルのような構図は崩れ、3極化、4極化する展開もありうる」とみる。3議席目争いで最後までもつれた歴史的な大激戦は、道内政治の転換点となる可能性がある。
( 竹中達哉、佐藤諒一、田辺優月 )

1248OS5:2025/08/01(金) 20:06:48
広島
399,640自:西田英範 新 21年補欠選落選
303,928立:森本真治 現
251,370参:小石美千代
092,896れ:楾大樹
051,179共:高見篤己


https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/682420

躍進の参政、地力も着々と 【2025参院選・激戦のあとで】①オレンジの旋風
地域

政治・行政

2025年参議院選挙

広島

選挙
2025/7/21
(最終更新: 2025/7/23)
twitter
参政党の神谷代表の演説に集まった聴衆=4日、広島市南区(撮影・宮原滋)
 激戦から一夜明けた21日朝。参院選広島選挙区(改選数2)で3選を決めた立憲民主党現職の森本真治氏(52)は、広島市中区の事務所で報道陣に語った。「これまでにない大変な選挙だった」。真っ黒に日焼けした顔には疲れの色がにじんだ。

⇒連載「2025参院選・激戦のあとで」はこちら

 同じ朝、安佐南区の街頭には満面の笑みで通行人に手を振る参政党新人の小石美千代氏(56)の姿があった。傍らには党イメージカラーのオレンジ色ののぼり。森本氏に5万票差に迫っての次点に「自信になった」と晴れやかに話した。

 同選挙区は長く自民党と旧民主党系が議席を分け合ってきた。今回トップ当選した自民党新人の西田英範氏(43)、森本氏双方の陣営には公示前、楽観ムードさえあった。そこに割って入ったのが「日本人ファースト」を掲げる参政党だった。

 「外国人差別というのは間違い。日本人の暮らしを提案したい」。公示翌日の4日、神谷宗幣党代表が南区の街頭演説で党のキャッチコピーの狙いを訴えると、約500人の聴衆は喝采を送った。若者や子連れの夫婦はスマートフォンのカメラを選挙カーの上に立つ神谷氏に向けていた。

 この日の演説の映像は党の動画投稿チャンネルで9万回以上再生され、交流サイト(SNS)で拡散された。「バイト先にも外国人がいるし、治安が悪くなるから怖い」と話すのは大竹市のアルバイト男性(19)。今回初めて投票に行き、小石氏に1票を入れたという。

広島県に3市議
 神谷氏の「炎上」も辞さない物言いはSNSで話題を呼び、既存政治への不満の受け皿となった。ただ、こうした党代表の人気やSNS戦略に加え、広島県内の複数の地方議員からは、党がここ数年で地力を付けてきたと指摘する声がある。

 党県連が発足したのは2023年。現在、呉、東広島、廿日市市で3人の党市議がいる。県内の党員、サポーターは計約1900人に達している。森本氏の陣営幹部は「着々と地盤をつくっていた」とさらなる広がりを警戒する。

「排外主義」批判
 米国や欧州各国では、既存政治への有権者の不満を背景に、自国ファーストや排外主義的な主張を展開する政党や政治家が人気を集め、社会の分断を深めている。

 選挙戦最終日の19日夜。中区の繁華街で最後の訴えを終えた小石氏は涙ながらに支援者への感謝を伝えた。そろいのオレンジ色の服をまとった陣営スタッフの周囲には、参政党の政策を「排外主義」と批判する人たちがプラカードを掲げていた。

   ◇

 与党が過半数割れし、歴史的な大敗になった参院選。中国地方の4選挙区では自民党が4議席、立憲民主党が1議席を確保したものの、各地で新興政党が躍進し、混戦となった。有権者は1票に何を託したのか。選挙戦を振り返り、今後の政治の行方を検証する。

1249OS5:2025/08/01(金) 20:08:44
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/683112
旧民主系、野党連携に濃淡【2025参院選・激戦のあとで】②政権批判の受け皿

2025/7/23
(最終更新: 2025/7/23)
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共産党の街宣車の上で演説する平岡代表(中央)と戸倉氏(左から2人目)=9日、山口市
 「今後の選挙は野党統一候補も検討すべきだ」。21日、立憲民主党山口県連の平岡秀夫代表は参院選山口選挙区の戦いをこう総括した。選挙前、党の支援母体である連合山口は国民民主党との候補一本化を求めたが実らなかった。

⇒連載「2025参院選・激戦のあとで」はこちら

2人立ち共倒れ
 山口選挙区は与野党の勝敗を左右する全国32の改選1人区の一つ。だが、旧民主党系の候補が2人立ち、大差で自民党現職の4選を許した。

 立憲民主党県連は野党連携を主導できないばかりか、党県連所属の戸倉多香子氏(66)の擁立を巡り、県議の離党や役員の辞任を招いた。結局、戸倉氏は無所属で立候補し、共産、社民両党の自主支援を受けた。

 背景には中国電力が上関町で検討する使用済み核燃料の中間貯蔵施設や原発に、戸倉氏が明確に反対を主張し、連合側の理解を得られなかった影響があるとみられる。

 選挙戦中盤の9日、山口市の連合山口の事務所前に止まった共産党の街宣車の上には田村智子委員長と並ぶ戸倉氏の姿があった。平岡代表もマイクを握り、戸倉氏を「実質的に『立憲野党』の統一候補」と紹介した。

 最終日の19日、同じ場所に立ったのは国民民主党新人の関谷拓馬氏(35)。「一生懸命頑張っている人が報われる社会を」と声を張った。昨年の衆院選で躍進した党の勢いを背に早々と立候補を表明し、連合山口の支持も受けた。

 政権批判票の受け皿を狙った関谷、戸倉両氏だが、それぞれ得票数は3、4位。旧民主党支持層の票は分散し、無党派層の多くも次点の参政党新人に流れた。

2万票差に迫る
 同じ1人区でも岡山選挙区は様相が異なる。立憲民主党新人の国友彩葉氏(33)は国民民主党員の自主的な支援を受け、当選した自民党新人に2万票差に迫った。

 選挙戦終盤の13日、岡山市北区であった国友氏の演説会。壇上には立憲民主党の野田佳彦代表、連合の芳野友子会長、国民民主党岡山県連の高橋徹幹事長が並んだ。

 候補の一本化を主導した連合岡山の幹部の一人は「傘下の組合が一体になったのは元参院議長の故江田五月氏の選挙以来だ」と感慨深げだった。

 今回の参院選で、国民民主党は非改選を含め9議席から22議席に勢力を伸ばした。一方で野党第1党の立憲民主党は38議席の維持にとどまった。同党岡山県連幹部は「国民民主党はこれまで以上に独自候補にこだわるのでは」と警戒する。

 少数与党となった自民、公明両党に対し、多党化した野党がどう対立軸をつくるのか。今後の政局や選挙に向けた構図は見通せないままだ。

1250OS5:2025/08/01(金) 20:10:44
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/683803
自公党首の責任論強まる【2025参院選・激戦のあとで】③少数与党の行方

2025/7/23
(最終更新: 2025/7/23)
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 21日、首相公邸。「お疲れさまでした、ありがとうごさいました」。参院選を受け、与党党首会談に臨んだ石破茂首相(鳥取1区)は公明党の斉藤鉄夫代表(広島3区)に笑顔で歩み寄った。斉藤氏はこわばった表情を崩さず、無言で握手を交わした。

⇒連載「2025参院選・激戦のあとで」はこちら

 衆院で少数与党に転落したまま、参院選での過半数確保を期した与党トップの2人。中国地方を地盤とし、1986年に初当選した首相と、93年組の斉藤氏はかつて選挙協力をしたこともある気心が知れた間柄だ。「首相と毎日連絡を取り、励まし合っていた」。斉藤氏は参院選最終日の19日、報道陣にこう明かしていた。

 しかし自民、公明両党で計47議席と非改選と併せて過半数を割り込む結果となった。首相は21日の自民党総裁会見で続投を正式に表明し、斉藤氏は党首会談で支持する考えを表明。それに対し、自民党内や地方組織から辞任を求める声が噴出した。

 「いずれ責任は取らないといけない」。石破政権を支える岸田文雄前首相の地元、党広島県連の中本隆志会長代理は22日、石破首相の辞任を求めた。政権ナンバー2の林芳正官房長官が会長を務める自民党山口県連の友田有幹事長も退陣を迫るなど責任を問う声は日に日に強まっている。

 辞任は不可避との状況で、23日には首相は1時間20分にわたって、昨年の総裁選で支援を受けた岸田前首相ら3人の首相経験者と面会した。石破首相は面会後、報道陣に自身の出処進退について「一切話が出ていない」と否定した。しかし、その言葉を額面通りに受け取る見方は多くはない。

 公明党の議席獲得は今回8議席で、64年の結党以来、最低に沈んだ。700万票を目標にしていた比例票は約521万票にとどまり、組織力の低下があらわになった。

 「次の衆院選は斉藤氏で戦えるのか」「自民党との距離を考え直すべきだ」。自民党と同じく地方組織の党員からは斉藤代表の責任を問う声が上がる。斉藤氏は21日の記者会見で「どういう責任の取り方が政治家としてふさわしいのか今考えている」と述べた。

 党内ではリーダーシップを問われ、厳しい立場に追い込まれている与党党首の2人。参院選の論戦でも物価高に苦しむ国民に、中長期の日本の青写真を明確に示せてはいない。政権を維持する構えだが、局面をどう打開するのか。その一手は見えていない。

1251OS5:2025/08/01(金) 20:13:14
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/683514
改革先送り、野党も追及せず【2025参院選・激戦のあとで】④「政治とカネ」論戦

2025/7/24
(最終更新: 2025/7/25)
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参院選広島選挙区のポスター掲示板。「政治とカネ」の主張はなかった(17日、広島市中区)
 3日の参院選公示を前に、自民党広島県連内はある書籍の話題で持ち切りだった。2019年の参院選広島選挙区(改選数2)に党公認で立ち、大規模買収事件を起こした河井案里氏の著書が直前に発売されたからだ。「党への嫌がらせか」。党県議の一人は選挙戦への影響を懸念した。

⇒連載「2025参院選・激戦のあとで」はこちら

 今回の広島選挙区に党県連は新人西田英範氏(43)を擁立。河井氏の当選無効に伴う21年の再選挙で西田氏は事件による逆風を受け、苦杯をなめた。再挑戦した西田氏の陣営はその後の党派閥の裏金事件もあり、「政治とカネ」の批判を最も警戒していた。

 だが選挙戦で野党候補が主に訴えたのは、石破政権の物価高騰への批判だった。大規模買収事件を追及してきた市民団体「河井疑惑をただす会」の山根岩男共同代表(74)は「候補者の演説を聞いたが、政治とカネの話はなかった。生活苦の問題に焦点が当たったので仕方ない側面はある」と残念がった。

 中国新聞社が投票日の20日に県内で実施した出口調査で、最も重視した政策や争点として「政治とカネの問題」を挙げた有権者は5・5%。昨年の衆院選の25・9%よりも大幅に低下していた。

 自民党現職の北村経夫氏(70)が4選した山口選挙区(改選数1)。ここでも野党系候補は、消費税減税や賃上げに主張の重点を置いた。

 北村氏は党の調査で裏金事件に関係したと認定された一人。派閥の政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分相当の資金を秘書の判断で自身が代表の政治団体の勉強会費として収支報告していた。北村氏は38・67%の得票率で当選したが、3選した21年10月の参院山口補選の75・61%からは半減していた。

 石破政権は裏金事件で追加調査に乗り出さず、真相解明に積極的な姿勢を見せていない。自民党広島県議の一人は与党大敗の要因について「表向きは物価高への不満だが、裏金事件への不満もボディーブローのように効いた」と嘆いた。

 政治とカネの課題は山積みだ。今年の通常国会では企業・団体献金の扱いは与野党が折り合わず、結論は先送りに。選挙違反で当選無効になった国会議員の歳費返納の義務付けも、自民党が昨年の衆院選で公約に掲げたが、いまだに改正法案を提出していない。

 西田氏はトップ当選を決めた20日、報道陣の取材に「1期だからと言い訳せず、きちんと変えていくべきことは変えていく」と誓った。政治改革の本気度を示さなければ、失われた信頼は取り戻せない。

1252OS5:2025/08/01(金) 20:58:47
福井

◯146,420自:滝波宏文  現
✕088,753国:山中俊祐  新 医師
✕058,768参:千田崇裕
✕036,573立:かずえちゃん新 LGBT活動家
✕016,761共:山田和雄
✕015,384保:大坂幸太郎

https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20250721-OYTNT50107/#google_vignette

<参院選2025>「古里福井を良く」
2025/07/22 05:00

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当選から一夜明けて街頭に立ち、行き交うドライバーに手を振る滝波さん(21日午前、福井市で)

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一夜明け
滝波さん 3期目抱負
 20日に投開票された参院選福井選挙区(改選定数1)では、与党への逆風の中、自民党現職の滝波宏文さん(53)が3回目の当選を決め、「保守王国」の健在ぶりを示した。一方、全国的に躍進した参政、国民民主両党は県内でも支持を急拡大させた。過去最多の7人が立候補し、論戦を繰り広げた選挙戦を振り返る。

 滝波さんは当選から一夜明けた21日午前、福井市成和の国道8号で、行き交うドライバーらに「ありがとうございました」と手を振って支援への感謝を伝え、3期目の決意を新たにしていた。

 改選定数1の「1人区」で自民党が大きく議席を減らした中でも、滝波さんは20日午後8時の投票終了直後に当選確実が報じられ、得票率は4割に及んだ。ただ、万歳後のインタビューで、政治資金問題などによる党への反発が強く「右から左から削られ、これまでにない厳しい戦いだった」と明かしていた。

 報道陣の取材に応じた滝波さんは「(自らの獲得票数は)前回が19万台で今回は14万台。票数を落とした重みは大きい」とした上で「県の代表に選んでいただいたので、(票を)入れていただかなかった方の分も含め、古里福井を良くできるよう、頑張っていきたい」と意気込みを語った。

選挙戦を終え、支援者からねぎらいを受ける千田さん(20日夜、福井市で)
参政・千田さんが躍進
保守層にも浸透か
 躍進したのが、参政党新人の千田崇裕さん(39)だ。「日本人ファースト」を掲げ、全国で支持を広げた党への追い風を受け、福井選挙区で3番目に多い5万8768票を獲得した。

 今回選では、選挙区、比例選で計14議席を獲得した参政。県内でも、4月の若狭町議選、6月のあわら市議選で公認の新人候補がトップ当選を果たすなど、存在感を増していた。

 千田さんは4月に立候補を表明すると、連日街頭に立ち、知名度拡大に注力。「選挙期間中は毎日最低10か所で街頭演説を行った。どの候補より多い自負がある」と振り返る。



 SNSで演説を生配信するなどの「空中戦」も展開。16日、福井駅前での神谷代表との演説会をSNSで告知すると、支援者ら数百人が殺到し、注目度の高さが際だった。

 比例選での参政の県内得票率は14・59%で、自民(30・16%)に続く2番手に浮上。選択的夫婦別姓制度に反対する姿勢を鮮明にするなど「国民が与党に言いたいことを代弁できた」(藤本一希・県連会長)ことで、自民の支持基盤とされてきた保守層にも浸透したとみられる。

 顔をしかめるのは自民だ。県連関係者は「選択的夫婦別姓に対する党の意見を示せないなど、最近の自民はリベラルに寄りすぎている。保守としての姿を示せなければ」と党の姿勢に苦言を呈した。

1253名無しさん:2025/08/01(金) 20:58:59

<解説>

閉塞感打破へ実行期待
 「今までで一番厳しい選挙」。3選を果たした滝波さんが選挙戦で繰り返していた言葉通りの結果となった。



 滝波さんと、次点の国民民主党新人、山中俊祐さん(41)との得票差は約5万7000票。次点候補に12万票近い差をつけて圧勝した6年前の、半分程度まで縮められた。福井選挙区での自民党公認候補の連勝記録を12に伸ばしたものの、自公政権に対する不満の広がりを反映した数字と言える。

 自民派閥の政治資金問題は、昨年10月の衆院選で、県内で長く独占してきた小選挙区の議席を失うきっかけになった。今回選でも「反発は弱まることなく強まった」(滝波さん)うえ、選挙期間中、能登半島地震を巡る自民有力者の不適切な発言も、党への不信感に拍車をかけた。

 また県内でも、新たな勢力が伸長した。保守層の取り込みを狙う参政党は「何をしても自民が必ず勝てる状況は良くない」(神谷代表)と保守王国に挑んだ。国民民主はSNSを巧みに活用し、経済停滞に有効な手立てを示せない自公政権を見限った若者世代にアピールした。

 滝波さんは、支持団体・企業の組織票固めを徹底し、逆風をかわした。ただ、新人6人の総得票数は滝波さんを7万票以上も上回る。「野党がばらけてよかった」。20日の当確報道後、滝波さんの陣営関係者はこう 安堵あんど した。国民、立憲民主党で候補者の一本化ができていれば、連合福井などの組織票もまとまり、結果が違っていたかもしれない。



 今は、日本を覆う 閉塞へいそく 感を打破する政治が求められている。参院では非改選を含めて自公で過半数に達せず、今後の政権運営は厳しさを増すが、経済産業政務官などで経験を積んだ滝波さんの実行力への期待は高い。投票しなかった有権者の存在を忘れず、批判には謙虚に耳を傾け、力を発揮してほしい。(川上大介)

1254OS5:2025/08/01(金) 22:10:13
愛媛
287,853無:永江孝子 現 会派所属なし 
173,890自:上野由佳 新 会社員      
124,636参:原田慎太郎
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20250721-OYO1T50031/
参議院愛媛選挙区、際立つ「保守王国」の衰退…無所属現職・永江孝子さんが政権批判票取り込み再選
2025/07/21 03:00
#選挙・愛媛

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 20日に投開票された参院選の愛媛選挙区(改選定数1)で、無所属現職の永江孝子さん(65)が、自民党の上野由佳さん(30)(公明党推薦)や参政党の原田慎太郎さん(35)ら新人4人を破り、再選を果たした。元南海放送アナウンサーの高い知名度を生かして政権の批判票も取り込み、幅広く支持を集めた。投票率は56・74%で、過去最低だった2022年の前回参院選(48・81%)を上回った。

当選を確実にし、花束を受け取った永江さん(20日午後8時10分、松山市で)
 投票が締め切られた午後8時頃、永江さんの「当選確実」の一報が松山市内の報告会場に伝わると、支持者から歓声が上がり、大きな拍手が湧き起こった。まもなく永江さんが選挙期間中と同じイメージカラー・青色のポロシャツ姿で登場し、花束を受け取って笑顔を見せた。


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 続いてマイクを握ると、「支援してくださった方、おめでとうございます」と語りかけ、「皆さんの力が結集し、奇跡を起こしてくれた。愛媛の政治史の中で、野党系の参議院議員が連勝したことはなかった」と喜びをかみしめた。

 2009年の衆院選愛媛1区に民主党から出馬し、比例復活で初当選。12、14年の衆院選、16年の参院選で落選を3度経験したが、19年の参院選では無所属の野党統一候補として当選を果たした。

 選挙戦では、現職としての実績を強調。特定の政党からの推薦は受けなかったが、立憲民主や共産など各党の地方議員らが自主支援し、政権の批判票を取り込んだ。物価高対策の充実など生活者目線による政策を訴え、無党派層からの支持も広く集めた。

 永江さんは、食料品への消費税0%、医療・介護・保育従事者の報酬アップ、幼児から大学までの教育無償化などを重点施策として挙げ、「選挙戦でも、物価高に苦しむ年金受給者やシングルマザーの切実な声を多く聞いた。皆さんの声をつなげていくのが議員本来の仕事。今後も貫いていく」と力を込めた。

◆当選者略歴=永江孝子  無《2》(元)衆院議員、南海放送アナウンサー▽神戸大法学部▽松山市▽松山市

〈注〉敬称略。氏名、党派、当選回数。略歴は四角囲みが推薦・支持政党▽現職(元)経歴(前職を含む)▽学歴(読売新聞調べと本人の申告による)▽出身地▽住所

既成政党への不信、浮き彫りに
愛媛県の開票結果
 永江さんが抜群の知名度を生かし、新人4人を圧倒した。

 前回に続き無所属での立候補。「石破政権は迷走している」と厳しく批判し、政権交代を訴えた。参院選の結果を踏まえ、政局が流動化する可能性がある。そうした中、政党に所属しない一議員として、いかに存在感を発揮するのか、訴えた政策をどう実現するのか、問われることになる。

 人口減、物価高といった国の課題は山積し、国民の生活を圧迫している。6年間の任期に、一層の覚悟で臨むことが求められる。

愛媛県の市町別得票
 今回、際立ったのが「保守王国」の衰退だ。自民党新人の上野さんは約17万票にとどまり、6年前に別の新人が永江さんに敗れた際の約25万票から大きく減らした。県連は1月に公募で、女性や若い世代に訴求できる候補として選んだが、狙いは外れた上、保守層も固められなかった。

 一方、新興勢力の参政党が全国と同様、愛媛でも躍進した。若い世代の心をつかみ、上野さんに迫った。既成政党への不信感が浮き彫りになったといえる。

 有権者も投じた1票がどう国政に反映されていくのか、行く末を見守る必要がある。(脊尾直哉)

1255OS5:2025/08/01(金) 22:10:37
4新人、力及ばず
上野さん、広がり欠く
敗戦が濃厚になり、支持者にあいさつする上野さん(20日午後8時15分、松山市で)
 上野さんの落選が決定的になると、松山市内のホテルに集まった支持者からは大きなため息が漏れた。

 午後8時10分頃、硬い表情で現れた上野さんは「大変、悔しい結果となりました。期待に応えることができなかったのは、私自身の不徳の致すところです」と深々と頭を下げた。

 自民党県連の公募で選ばれたのは1月と出遅れた。知名度向上が課題となり、選挙期間中には石破首相や小泉農相らが愛媛入りし、追い上げを図ったが、自民や、推薦を受ける公明党の支持を固めきれず、無党派層への広がりも欠いた。

 上野さんは「私の実力や努力不足の部分が大きかった」と悔やんだ。今後について、「県民のために何ができるのか人生を懸けて考え、行動を起こしていきたい」とし、「私の唯一誇れることは、信念の強さ。歩みを止めずに学んでいきたい」と涙ながらに語った。

原田さん、善戦も思い伝えきれず
 原田さんは、松山市内の事務所で支持者らとテレビで開票速報を見守った。午後8時頃、敗戦が濃厚になったという一報が入ると、「もっとわかりやすく政策や私の思いを有権者の皆様に伝えられれば、違った展開だったかもしれない」と悔やんだ。

敗戦の弁を述べる原田さん(20日午後8時13分、松山市で)
 元保険代理店社員で、参政党の姿勢に共感し、故郷の愛媛で立候補した。党の地方議員らと街頭演説を精力的に重ね、「税金や社会保険料を引き下げ、国民の負担を軽減する」と主張。若い世代を中心に無党派層に支持を広げてきた。

 原田さんは「非常に勢いを感じる選挙戦だった。日が進むにつれて知名度が上がり、力強い声をいただけるようになった。(支持が)どんどん右肩上がりで伸びていった実感があった」と手応えを口にし、今後について「党勢拡大のため愛媛で活動していく。愛媛で力を尽くしたい」と語った。




 愛媛選挙区には、このほかに政治団体「NHK党」新人の斉藤博樹さん(52)、政治団体「チームみらい」新人の川端佑典さん(35)が立候補したが、いずれも及ばなかった。

 斉藤さんは、「NHKの受信料制度など公共放送のあり方を根本的に見直す」と主張。物価高対策としてガソリン税の暫定税率廃止にも取り組むとしたが、支持に広がりを欠いた。

 川端さんは、元総務官僚で自治体にも出向していた経験から、「AI(人工知能)やIT技術を使った地方創生に取り組みたい」と訴えたが、立候補の出遅れを挽回できなかった。

1256OS5:2025/08/01(金) 22:16:09


宮崎
◯193,909立:山内佳菜子 新 県議
✕189,118自:長峯誠   現
✕097,756参:滋井邦晃




https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250721-OYTNT50009/
参議院選挙宮崎選挙区、自民党・現職の長峯誠さんが落選…「コメ失言」江藤拓氏の農相更迭などで党に逆風
2025/07/21 01:33

落選が確実となり、支持者らに陳謝する長峯氏(宮崎市で)
 20日に投開票された参院選で宮崎選挙区(改選定数1)は、立憲民主党新人の山内佳菜子さん(44)(社民支持)が、3選を目指した自民党現職の長峯誠さん(55)、参政党新人の滋井邦晃さん(43)、諸派新人の北川哲平さん(44)の3人を破って初当選した。山内さんは物価高対策や農家の所得補償などを訴え、幅広い支持を集めた。


 落選した自民現職の長峯さんにとり、今回は厳しい選挙戦となった。

 自身も当事者の一人となった派閥の政治資金収支報告書の不記載問題などで党に逆風が吹く中、今年5月には宮崎県内を地盤とする江藤拓衆院議員(宮崎2区)がコメを巡る失言で農相を更迭され、有権者の党への憤りの声はさらに高まった。

 選挙戦で長峯さんは、経済産業政務官などを歴任した実績をアピール。整備に尽力した南海トラフ地震に備えた四国・九州沖の海底観測網「N―net(エヌネット)」が完成したことを挙げるなど、重視してきた防災対策や物価高対策のさらなる推進も訴えた。

 党県連所属の地方議員らもフル稼働。党総裁の石破首相も選挙戦序盤に来援したほか、終盤にはさらに党の小渕優子組織運動本部長、高市早苗・前経済安全保障相が相次いで来県するなど、保守の地盤が厚いとされる宮崎での議席維持へ党を挙げて支持拡大を図った。

 ただ、公示後もなかなか手応えは得られず、投開票3日前の17日、長峯さんは「(逆風は)想像以上。しかも日々強くなっている感覚がある」と報道陣の前で厳しい表情を見せた。その体感通り支持は広がりを欠き、3選はならなかった。

 参政の滋井さんは党が掲げる「日本人ファースト」の政策を柱に減税などを主張。党の全国的なブームを背景に一定の票を得て存在感を示した。

 政治団体「NHK党」の公認候補として立候補した北川さんはSNSの動画配信を軸に戦ったが浸透しなかった。

1257OS5:2025/08/01(金) 22:16:22

https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250722-OYTNT50103/
参院選宮崎選挙区で初当選の山内佳菜子さん、現行憲法下で「宮崎初の女性国会議員」…シングルマザーの挑戦
2025/07/22 13:05

当選から一夜明け、報道陣の取材に応じる山内佳菜子さん(21日、宮崎市の事務所で)
 参院選宮崎選挙区(改選定数1)で初当選を果たした立憲民主党新人の山内佳菜子さん(44)は開票から一夜明けた21日朝、喜びに浮かれる様子を見せず、真剣な表情で宮崎市の事務所で報道陣の取材に応じた。当選後、5歳と7歳の息子たちから「母ちゃん頑張ったね」と祝福されたことを明かすとようやく笑顔を見せ、「子育て当事者も政治活動ができるんだと、道を切り開いていきたい」と続けた。


 宮崎県選挙管理委員会によると、国政選挙で県内の選挙区から女性が当選したのは、大橋喜美氏(故人)が当選した終戦間もない1946年の衆院選以来、79年ぶり。当時は明治憲法下の帝国議会で、現行憲法下では山内さんが「宮崎初の女性国会議員」となった。

 選挙戦では、昨年シングルマザーになったことや、子育てをしながら県議を務めたことを自ら発信してきた。「女性がどう政治活動を進めるのか、宮崎にはロールモデルがまだ少ない。チャレンジしたい方に頑張れることをお示ししたい」とその意義を語る。

 22年参院選は立民のほか国民民主党、共産党なども候補を擁立。候補6人が乱立し、自民現職が4選を果たした。得票が2位だった立民、3位の国民民主、5位の共産の候補3人の得票を合わせると約19万票。自民候補とほぼ互角だった。これを教訓に今回は立民と国民民主、社民党が候補の一本化に合意。共産も自主支援を決めた。

 国防や社会保障のあり方などを巡り、各党間に考え方の隔たりがある中、山内さんは新聞記者と県議を務め、多くの人の声を聞いてきた経験をアピール。女性の政治参画推進に向けた環境整備を図るといった未来像を切々と訴えた。

 こうした主張は各党間で共有できるもので選挙戦中、山内さんの街頭演説では社民県連の松村秀利代表や国民民主県連の長友慎治代表らが顔をそろえて支持を訴えた。

 山内さんに投票したという宮崎大2年の学生(20)は「自分が母親になった時のことを考え、教育や子育て支援の充実を掲げる山内さんに投じようと思った」と語り、延岡市の60歳代農業男性も「現政権は頼りない。2児の母ということで子育て政策に期待したい」と話した。



 読売新聞社が投開票日当日にNHK、日本テレビ系列各局と共同で行った出口調査では無党派層の43%が山内さんに票を投じており、物価高などに苦しむ人らの支持が広く山内さんに寄せられたことがうかがえた。

 一方で、今回は長引く物価高などを背景に政権に不満を持つ有権者が増える中、県内が地盤の江藤拓衆院議員がコメを巡る失言で農相を更迭されるといった自民の「敵失」が山内さんの追い風となった側面もある。自民現職の長峯誠さんとの票差はわずか約5000票で、県内26市町村のうち、山内さんが得票数で長峯さんに勝ったのは無党派層が多いとされる都市部の宮崎市など6市町に限られた。

 立民県連代表の渡辺創衆院議員(宮崎1区)は「うちが強く勝ったという印象は持っていない。自民党さんが苦戦する中で受け皿となるぐらいまでの評価をいただけるようになったというのが本音」と振り返る。山内さんは「各候補者にそれぞれ期待を込めて投票された皆様の思いを受け止めなければいけない」と表情を引き締めた。

1258OS5:2025/08/01(金) 22:23:59
>>1245
https://www.fnn.jp/articles/-/908541#google_vignette

【参院選】“立憲”が議席死守した新潟選挙区 勝敗分けたポイントは?『野党結束』『強烈な逆風』『参政党旋風』…知名度抜群の自民新人が敗れたワケ
NST新潟総合テレビ
2025年7月29日 火曜 午前5:00
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1議席をめぐる激戦が繰り広げられた参院選新潟選挙区。立憲民主等の現職が議席を死守し、自民党は知名度抜群の五輪メダリストを擁立も接戦の末、議席奪還を逃した。何が勝敗を分けたのか…選挙戦を振り返る。

■立憲・打越氏 衆院議員がバックアップ

7月20日夜、支援者が集まる会場で拍手で迎えられた立憲民主党の打越さく良氏の表情には安堵の色が浮かんでいた。

1議席をめぐり激戦となった新潟選挙区は、打越氏が43万8000票を獲得し、自民党の新人・中村真衣氏を約1万票差で抑えるなどし、2度目の当選を決めた。

打越氏は「新潟から政治の風景を変えていきたい。その県民の勝利でございます。本当にありがとうございます」と支援者を前に挨拶した。

現職としての実績をアピールし、減税による物価高対策などを訴え、選挙戦を戦った打越氏。

全県的な知名度に課題を抱える中、強力にバックアップしたのが、2024年の衆院選で県内全選挙区で勝利した立憲の衆院議員だ。

衆院選の全選挙区ごとに選対支部を立ち上げ、各地域の活動をリード。

さらに、新潟を“最重点選挙区”に位置づける党本部からは野田代表が期間中3度も訪れるなど幹部が続々と県内入りし、打越氏を支えた。

一方、当初、戦いのカギを握るとされた野党の連携をめぐっては課題もあった。

前回6年前の選挙では、無所属で出馬し、各野党が推薦するオール野党体制を築いた打越氏。

しかし、今回は立憲の公認候補として出馬したことで国民民主党のほか、最大の支持母体・連合と距離を置く共産党が推薦を見送り、共闘体制が揺らぐ中での戦いとなっていた。

■自民は大物議員続々

そんな打越氏に挑んだのが、自民党の新人・中村真衣氏。

政治経験はないながらも、競泳のオリンピックメダリストとしての高い知名度を武器に支持を広げた。

政策の知識などが不安視される中、各地域の自民党議員が全面的にフォローしたほか、党本部から石破首相をはじめ、連日政界の大物が応援に駆けつけた。

大激戦となった選挙戦、FNNの序盤の情勢調査では中村氏と打越氏が横一線の互角の争いに…こうした状況を受け、野党各党が動く。

■“打倒・自民党”へ野党間の連携強まる

選挙戦中盤、新潟入りした共産党の田村委員長が「新潟選挙区打越さく良さんその勝利で自民・公明党・確実に少数へと追い込んでいこうではないか」と“打倒・自民党”の思いのもと、野党共闘の姿勢を強調すれば、終盤には国民民主党の上杉知之県連代表も応援に駆けつけマイクを握り、野党間の連携を強めたのだ。

打越氏の勝利に選対幹事長を務めた米山隆一衆院議員は「それぞれ飲み込みづらいことを飲み込んでいただいたというのは非常にある」と話した。

また、立憲県連代表の西村智奈美衆院議員も「6年前の選挙と少し違うところもあるかもしれないが、打越氏を当選させようという思いで皆さんのご支援をいただいているということは、全く6年前と変わりはないと思っている。そのことについては本当にありがたい」と語った。

■“参政党”20万票超を獲得

一方の中村氏は序盤、勢いを保っていたものの自民党議員の能登半島地震を巡る不適切な発言が明るみになると自民党への逆風が一層強まる事態に…陣営幹部からは「自民党の名前を隠した方がいい」との声も聞かれた。

それでも終盤、劣勢の情勢が伝わる中、議席の奪還に向け組織の結束を強め追い上げを図った。

しかし、そんな中村氏にとって想定外だったのが、今回台風の目となった参政党の存在だ。

直前の都議選で議席を獲得した勢いそのままに新潟でも20万票を超える得票に。保守色の強い訴えを展開し、保守層や無党派層の支持を取り込んだ。

自民党県連の岩村良一幹事長は「保守の分散は全国的にあったかもしれない」と話し、ベテラン県議も「伸びるんじゃないかということは言われていたが、これほどまでに…私どもの自民党系の票を奪っていることだけは確か」と話した。

様々な要素が絡み合った新潟選挙区の激戦を制した打越氏。衆参両院で与党が過半数割れする中、野党として国政での責任はこれまで以上に重くなる。

打越氏は「物価高対策もそうだし、この地域でいえば原子力発電所の問題もそうだし、地域医療、介護の問題など待ったなしの課題がたくさんあるので、コツコツ取り組んでいきたい」と2期目に向けて意気込んだ。

1259OS5:2025/08/02(土) 10:36:43
100自由民主党
042立憲民主・社民・無所属
  (高知・広田一 兵庫・泉房穂)
025国民民主党・新緑風会
  (山形・芳賀道也)
021公明党
019日本維新の会
015参政党
007日本共産党
006れいわ新選組
002日本保守党
002沖縄の風
  22年当選:伊波洋一  25年当選:高良沙哉
009各派に属しない議員
  ◆25年当選
  尾辻朋実  鹿児島・野党系
  寺田静   秋田・野党系
  永江孝子  愛媛・野党系
  安野貴博  比例・チーム未来
  望月良男  和歌山・保守分裂
  関口昌一  自民・議長
 ◆22年当選
  齊藤健一郎 NHK党・比例
  平山佐知子 静岡無所属当選
  福山哲郎  立憲・副議長

1260OS5:2025/08/02(土) 10:39:34

会派所属していなかった堂込麻紀子(22年茨城)は国民会派入りしてたんですね

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%82%E8%BE%BC%E9%BA%BB%E7%B4%80%E5%AD%90
>2024年11月25日付で参議院の国民民主党会派「国民民主党・新緑風会」に入会した[8]。

1261OS5:2025/08/02(土) 22:34:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/b06c529033b066dc641ee5186b193e42971fe4bb
老舗政党の強固な組織票、高齢化で右肩下がり…新興の勢いに押され公明・共産が参院選惨敗
8/2(土) 20:14配信

読売新聞オンライン

(写真:読売新聞)

 老舗政党である公明党と共産党が苦境に立たされている。参院選ではいずれも得票が伸びず、惨敗した。強固な組織票を誇ってきたが、支持層の高齢化で活動量が低下し、新興政党の勢いに押されて党勢は右肩下がりにある。(田ノ上達也、田村直広)

【写真】胸元あらわに「お友だち登録してね」…女性候補が政見放送で

 公明は7月の参院選で、選挙区選と比例選の計14議席獲得を目標としたが、結果は1964年の結党以来最低となる8議席に沈んだ。斉藤代表は1日の党会合で「極めて厳しい結果となった。捲土(けんど)重来を期して、選挙結果の分析、総括を進めていく」と強調した。

 公明は政権復帰以降の2013年参院選から、4回連続で選挙区選に擁立した全候補を当選させてきた。だが、今回は国民民主党や参政党の台頭もあり、改選7議席のうち、埼玉、神奈川、愛知各選挙区で敗北。700万票の獲得を目指した比例選も約521万票にとどまった。比例票は13年参院選の約757万票から200万票以上減っている。

 背景にあるのは支持母体・創価学会の会員の高齢化だ。読売新聞社が投開票日にNHK、日本テレビ系列各局と共同実施した出口調査では、公明の支持層は70歳以上が35%、60歳代が22%、50歳代が18%で、50歳以上が7割超を占めた。

 動画投稿サイトやSNSの活用などで若年層取り込みを図ったものの、18〜29歳は6%、30歳代は7%で、目立った効果は出ていない。党関係者からは「今後は選挙区選より、比例選に組織力を集中した方がいい」との声も上がる。

 共産党も「8議席以上獲得、比例得票650万票」を掲げたが、埼玉、京都両選挙区で現職が落選するなどし、改選7議席から3議席に後退した。比例選は約286万票で、前回22年参院選から約2割減った。田村委員長は1日の党会合で「大切な仲間の議席を失ったことは悔しく、残念でならない」と語った。

 共産も党員の減少、高齢化に悩む。昨年時点の党員は約25万人で、1990年のピーク時(約50万人)から半減した。党収入の柱である機関紙「しんぶん赤旗」の購読者数も80年の約355万人から昨年は約85万人まで落ち込んでいる。

 共産主義を解説した著書を出版する志位和夫議長は7月30日の記者会見で「とりわけ若い方々に読んでいただきたい。世代的な継承は大きな課題だ」と指摘した。政権批判票はリベラルな主張が目立つれいわ新選組などに分散しており、活路は見いだせていない。

1262OS5:2025/08/02(土) 22:35:45
>衆参の6人とも戦時中は幼少期で、従軍体験はない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e4aff68d97e442ccf9fafda6ee88f993196fdd8
戦中生まれの国会議員6人に減少 記憶継承が永田町でも課題に
8/2(土) 17:33配信

共同通信

戦中生まれの議員

 7月の参院選を受け、日中戦争や太平洋戦争中に生まれた議員は衆参両院で計6人に減った。昨年の衆院選後に初めて1桁の8人となり、今回は尾辻秀久前参院議長(84)が引退し、山東昭子元参院議長(83)が落選した。国会議員713人(衆院定数465、参院定数248)の99%は戦後生まれが占める。戦後80年を迎え、先の大戦を巡る記憶や体験の継承は永田町でも課題となる。

 参院選の当選者で最年長は、自民党から出馬した1948年生まれの鈴木宗男氏(77)。45年8月の終戦の日より前に生まれた人はいなかった。

 日中戦争は37年、太平洋戦争は41年に始まった。現職国会議員の最高齢は40年生まれの麻生太郎自民最高顧問(84)だ。衆院で他に戦中生まれは、42年の立憲民主党の小沢一郎氏(83)、44年の額賀福志郎議長(81)、45年4月の森山裕自民幹事長(80)のみとなる。

 参院は42年の山崎正昭元議長(83)と43年の野村哲郎元農相(81)の2人。衆参の6人とも戦時中は幼少期で、従軍体験はない。

1263OS5:2025/08/02(土) 23:13:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f8576118fd49d928a16977ffcb7596074aa535c
鹿児島初の女性国会議員、尾辻朋実氏が初登院 推薦受けた立民会派には入らず無所属で活動
8/1(金) 21:05配信

南日本新聞

秘書とともに国会に登院する尾辻朋実氏=1日、東京・永田町

 臨時国会が召集された1日、7月の参院選鹿児島選挙区(改選数1)で当選し、衆参を通じて県内選挙区初の女性国会議員となった尾辻朋実氏(無所属)が登院した。議員バッジを胸に「賃金上昇や子育て施策の地域格差解消に取り組みたい」と抱負を述べた。

 尾辻氏は午前8時半ごろ、秘書とともに正面玄関から国会入りした。その後本会議に出席し、議長選挙などに臨んだ。当面は参院選で推薦を受けた立憲民主党の会派などに所属せず活動する。任期は2031年7月28日までの6年間。

 尾辻氏は「バッジの重みを感じる。まずは鹿児島の皆さんの話を聞くところから始めたい」と気を引き締めた。7月28日の任期満了で勇退した自民前職の父・秀久氏については「ここで36年間がんばってきたんだと感慨深い。後で報告しに行く」と話した。

南日本新聞 | 鹿児島


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