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首都圏・東京 地方政治綜合スレ
1832
:
チバQ
:2022/12/13(火) 08:52:41
https://www.tokyo-np.co.jp/article/219060
世田谷・保坂、杉並・岸本両区長らが統一地方選へ連帯「新たな選択肢示す」 住民主導の政治目指す
2022年12月9日 22時24分
東京都世田谷区の保坂展人区長、杉並区の岸本聡子区長ら都内の首長や地方議員ら約40人が9日、中野区で集会を開き、来春の統一地方選で有権者に「新たな選択肢」を示すために連携することで合意した。これまで国に先駆けて自治体が主体的に取り組んだ事例を共有し、地方や住民が主導する政治の実現に向けた共通政策の策定を目指す。
集会を終え、統一地方選へ向け、ガッツポーズで意気込む(左から)小金井市の白井亨市長、中野区の酒井直人区長、世田谷区の保坂展人区長、多摩市の阿部裕行市長、杉並区の岸本聡子区長。モニター画面はリモート参加した政治学者の中島岳志さん=9日、東京都中野区の中野サンプラザ研修室で(中西祥子撮影)
集会を終え、統一地方選へ向け、ガッツポーズで意気込む(左から)小金井市の白井亨市長、中野区の酒井直人区長、世田谷区の保坂展人区長、多摩市の阿部裕行市長、杉並区の岸本聡子区長。モニター画面はリモート参加した政治学者の中島岳志さん=9日、東京都中野区の中野サンプラザ研修室で(中西祥子撮影)
集会は市民団体主催の「Local Initiative Meeting(ローカル・イニシアチブ・ミーティング)」。保坂氏は終了後の取材に「この集会をもって首長や地方議員の新たなネットワークとして出発した」と話した。
参加したのは、ほかに阿部裕行多摩市長、酒井直人中野区長、白井亨小金井市長ら。立憲民主、共産、社民、生活者ネットワークの各党現職議員や来春の立候補予定者も出席した。約70人の市民が傍聴した。
5首長は政治学者の中島岳志さんをまじえた討論で、不登校対策や新型コロナウイルス感染症対策、無作為抽出の市民会議開催などの先進例を紹介しあった。
保坂氏は「現在の社会は住民と行政の距離が遠のいている。住民自治を再構築することが私たちの役割」と指摘。岸本氏は「何かを変えるためには積み重ねが必要。他の自治体の実績を共有し、勇気の連鎖をつくらないといけない」と強調した。
今後、会合を定期的に開き、都外も含めて賛同する立候補予定者を増やす。
1833
:
チバQ
:2022/12/13(火) 09:46:04
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/92872.html
2022年12月9日特集記事
あわや再々選挙 混戦から圧勝のワケ
12月4日に投票が行われた東京・品川区長選の再選挙。
どの候補者も法律で定められた票数に届かず再選挙となるのは、自治体トップを決める選挙では全国7例目、都内では初という珍しい事態となった。
さらに、首長選挙では全国初の“再々選挙”もありえるのではと懸念される中、
結果、1回目の選挙で最多得票だった候補者が再選挙に圧勝し、決着を迎えた。
“再々選挙”は、なぜ回避できたのか。2度にわたる激戦の裏側を取材した。
(浜平夏子 鵜澤正貴 勝又千重子)
“最多得票”だが“当選”ではない
事の始まりは10月2日。
午後11時ごろ、任期満了に伴う品川区長選挙の開票結果の情報が、候補者の1人、
元都議会議員、森澤恭子の事務所に伝えられた。結果は、候補者6人の中でトップの2万7759票。
笑顔を見せていた森澤だったが、困惑した面持ちに変わった。
森澤の一回目の開票結果を受けての反応
最多得票ではあったが、当選には該当せず、再選挙になるというのだ。予想していなかった展開だった。
再選挙とは 首長選挙では都内初
再選挙とは何か。
公職選挙法では「法定得票数」という、当選に必要な票数を定めている。
これに達していない場合は、有権者の代表としてふさわしくないなどとされ、最も多くの票を獲得しても当選にはならない。
法定得票数は、選挙の種類によって異なり、地方自治体のトップを決める選挙では「有効投票数の4分の1」と定められている。
品川区長選挙は現職が立候補せず、新人6人による争いとなっていた。突出した候補者は出ずに6人で競り合った結果、有効投票数の4分の1にあたる2万8348.75票に届いた候補者がおらず、当選者なしとされたのだ。森澤は、法定得票数まで589.75票足りなかった。
10月2日一回目の投票結果
法定得票数に届かずに行われる首長選挙の再選挙は、歴史を振り返っても、全国でわずか6回しか例がない。東京都内では初という事態だった。
開票結果を受け、森澤はいったん席を立った。しばらくして支援者たちの前に戻ると、こう宣言した。
「再選挙に、立候補します」
1834
:
チバQ
:2022/12/13(火) 09:46:18
立候補取りやめる動きも
再選挙は2か月後の12月4日に投票が行われることとなった。
「決選投票」ではなく、被選挙権を持っていれば誰でも立候補することができる。
過去6回の首長選挙の再選挙では、候補者は1回目からいずれも減少し、4人以下となっていた。1回目で下位だった候補者が諦めたり、候補者同士で政策で折り合うことなどを条件に立候補の調整が行われたりしてきたとみられている。
過去の再選挙と候補者数
品川区長選挙でも、最下位だった大西光広はその後、取りやめた。
大きな理由は、再選挙にかかる費用だ。選挙管理委員会によると、再選挙にかかる費用は、あわせて行われた区議会議員の補欠選挙を含めて1億8000万円あまりに上る。
大西は取りやめを公表した会見で、「私が出なければ再選挙で当選者が決まる。構図が変わらず“再々選挙”になれば、税金の無駄遣いになる」と述べていた。また、別の陣営からは自分の政策を部分的に取り入れるという話もあったという。
残りの5人の間では、これ以上の候補者調整が進むことはなかった。関係者によると、一部で動きはあったものの、全体の政策や方向性で隔たりが大きかったという。
“新たな6人目”現る
5人の争いとなれば、1人あたりの得票は増えやすくなる。今度こそは当選者が決まるかと思われたが、“新たな6人目”が現れた。元区議会議員の石田慎吾だ。
「前回当選者がいなかったというのは、どの候補も決め手に欠けたということ。自らが新しい選択肢を品川に示す決意で立候補をさせていただいた。
“再々選挙”になるかもしれないという批判は、期待に変えていきたい」
石田慎吾は、国民民主党の推薦を受けた。国民民主党としては党勢拡大につなげたい狙いがあったとみられる。
こうして再選挙は、1回目と同様、新人6人による争いとなった。
首長選挙では全国初となる“再々選挙”も懸念される構図となったのである。
1回目トップの意地 “次で決着を”
1回目の選挙でトップだった森澤恭子。
元都議会議員で、東京23区では歴代4人目となる女性区長を目指した。
森澤の選挙運動
無所属で、政党の推薦などを受けなかった森澤は、組織の支持母体がない。選挙運動の中心は、いわゆるママ友や学生などのボランティアだ。
「ボランティアの皆さんは仕事や子育て、学業の時間を削って
選挙運動を手伝ってくれている。なんとか思いに応えたい」
配布するチラシや肩に掛けるたすきでは1回目で1位だったことを強調。
森澤のたすき
演説でも、自分が票を積み増すことで、“再々選挙”を避けられると訴えた。
再選挙の告示前、44歳の誕生日を迎えた。小学生の子どもから、お祝いの手紙をもらっていた。
森澤がもらった子供からの手紙
「再選挙とか大変な時期なのにご飯をつくってくれたり、いつも笑顔でやさしくしてくれたりしてくれて、ありがとう。来年の誕生日は落ち着いて楽しくむかえられると良いね」
選挙戦が長引き、家族に負担をかけ続けていると感じていた森澤にはこれ以上ないプレゼントになった。「次で必ず決める」と、森澤はそのとき、覚悟を決めた。
政権与党の意地 回り続け体重10キロ減
組織の力で対抗したのが、1回目で僅差の2位だった石田秀男だ。
6期務めた自民党会派の元区議会議員で、議長も経験した。区長選挙では自民党の推薦を受けた。
石田秀男
区議会のど真ん中で長く仕事をしてきたと自負してきたが、これほどまで長い選挙戦は初めてだった。
7月中旬から区内をくまなく回り、集会に顔を出し、街頭に立ち続けた。
その結果、体重は10キロ減った。
負けられないという強いプレッシャーも感じていた。
「1回目の選挙は、国葬や旧統一教会へのご意見があり、自民党の名前をポスターに出さなかった。しかし選挙後、仲間から『素直にやろう』と言ってもらった。大勢の仲間が応援してくれているので、なんとしてもしっかり応えていく」
石田秀男はポスターやチラシで「自民党」の名前を前面に出して戦った。
初めての選挙で2万票以上を獲得し、3位だった元銀行員の山本康行は、再選挙を追い風ととらえて連日街頭に立ち続けた。
街頭に立つ山本康行
さらに1回目に続いて元区議の西本貴子、共産党が推薦する村川浩一も立候補した。6人の候補者それぞれが支持者の票を固めれば、再び接戦となり“再々選挙”の懸念がさらに高まる。
1835
:
チバQ
:2022/12/13(火) 09:46:40
予想を覆し、森澤が圧勝
そして、12月4日夜。開票の時を迎えた。
まず、投票率が発表された。32.44%で、10月の1回目の選挙より2.78ポイント下がった。
だれに投票するか定まっていない票が、1回目よりも少なくなり再び票が割れることも予想された。
しかし開票が進むと、事前に聞かれた接戦の予想を覆し、森澤は1回目より1万3000票近く積み増し、4万票を獲得。1回目に立候補した他の候補者がみな票を減らす中、圧勝したのだった。
当選した森澤
「正直、4万票という数字は想定していなかった。前回の選挙で誰に投票していいのかわからないという声を聞き、政策をより具体化して示したことに、共感いただけたのかなと思う」
森澤陣営は、組織の色がなかったがゆえ、幅広い層の民意の受け皿になれたのではないかと見ていた。
品川区長選再選挙結果
またもや2位だった石田は「敗軍の将は多くは語らない。すべて私の力不足」と語った。
3位の山本は、森澤が票を集めた理由をこう分析した。
「“再々選挙”となることを区民が望まず、1回目で1位だった森澤さんに票が集中したという考え方もあるのではないかと率直に思う」
“再々選挙”は、区民たちの選択によって回避された。
区民は“再々選挙”回避に安堵も…
再選挙が終わった翌日、区民からはさまざまな声が聞かれた。
(78歳・女性)
「1回で決まれば一番よかったが、区長がいないと困る。再選挙で新しい区長が決まってよかった。さっそく公約に着手してほしい」
(32歳・女性)
「最初の選挙には行かなかったが、再選挙になったと聞いて、子育て世代として次こそは投票に行かなければと思った。私の1票でも意味があったならよかった」
(19歳・男性)
「駅前で運動しているのを見たが、またかと感じた。あまり詳しく見てみようという気にはならなかった」
専門家「区民は“セカンドベスト”意識か」
選挙制度に詳しい一橋大学大学院の只野雅人教授は、再選挙の結果について、こう分析した。
「1回目では森澤氏以外の候補に投票した人も“セカンドベスト”という感覚で、1回目で1位の森澤氏を選んだのではないか。“再々選挙”になれば、政治が長期間、止まってしまうという問題もあるので、そのあたりを意識したのではないか」
インタビューに答える一橋大大学院只野教授
その上で、再選挙の制度のあり方については、こう述べた。
「今回以外にも、最近は都市部などで再選挙の可能性がある選挙が見られる。
今後、再選挙が増えていくようであれば、決選投票のような仕組みを検討するなど、議論の余地がある」
新区長 「多くの区民の声を聞く」
投票から2日後の12月6日、森澤は多くの区職員に出迎えられ、初登庁した。
初登庁する森澤新区長
今後について、次のように抱負を語っている。
「今回は精一杯やって、ベストを尽くせたと思っているが、それでも投票率は上がらなかったし、私に投票しなかった人もいる。そういう方の声も聞きながら、区政を一歩一歩着実に進めていきたい」
区長の座をめぐり、揺れ続けた品川区。新区長は異例の“延長戦”となった経験を、さまざまな課題を抱える区の発展につなげることができるのか。真価はこれから問われることになる。
(文中敬称略)
1836
:
チバQ
:2022/12/13(火) 09:47:04
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/92267.html
2022年11月28日特集記事
「議長になれ!」「嫌だ!」議長になりたくない 議会は大混乱
員なら誰でもなりたいだろうと思われる議長。しかし、富士山のふもと、山梨県忍野村の議会では、議長のなり手がおらず、2022年2月から不在になっている。
これ以降、議会での審議はずっと行われず、村の予算案は審議されないまま相次いで廃案になっている。
小さな村の議会の“異常事態”。どうなってしまうのか…
(宇佐美貫太、立町千明)
議長選出めぐり議会が紛糾
「幼稚園児か!」
「おまえなんて辞めてしまえ」
山梨県の忍野村。忍野八海で知られる村の議会が2022年9月、紛糾した。
定員12の議会は、村長派と反村長派で、6人対6人の真っ二つに割れていて、採決に加われない議長を出すと少数派になってしまうことから、議長の押し付け合いが続いているのだ。
そもそも両派による対立は、地区の違いや、村長選挙をめぐる対立から、若干のメンバーが入れ替わりながらも長年続いていて、過去からの因縁を引きずり続けている。
忍野村議会
くじ引きでも議長決まらず 混乱をきわめる議会
混乱は、3年近く務めてきた村長派の前議長が、2022年2月に辞任したことから始まった。
3年前、村長派は多数を占めていたが、その後、村長の公務中の飲酒疑惑などを受けて、反村長派に移る議員も出たため、両派は現在、6人と6人の同数に。
3月の定例議会での議長選挙の投票でも結果は6対6の同数になった。
投票の様子
その後、くじ引きが行われ、反村長派の議員が当選したものの「できない」と拒否する異例の事態となった。
「議長になれ!」
「嫌だ!」
双方の議員の間で繰り返される押し付け合い。
2022年3月と6月の議会では、予算案が審議されないまま廃案となり、議会の議決を経ずに村長が決定する「専決処分」に。9月の議会は、開会すらせずに流会となった。
議員の対立さらに激化 “場外乱闘”へ
こうした対立は、議会の中にとどまらず、“場外乱闘”の様相になる。
10月には、新聞の折り込みチラシでの戦いに発展した。
反村長派と村長派のチラシ
まず反村長派が、定例議会で流会や専決処分が繰り返されていることなどを取り上げ「村長と村長派議員はやりたい放題」「村の税金を自分のお金と勘違いしていないか」と訴える。
これに対し村長派は「村民に誤解を与える」と反発。「批判を超えた誹謗中傷の許し難い内容だ」などと応酬したほか、正常な議会に戻すべきだとして「村議会解散を願う」と書かれたチラシを出した。
これには村民たちも半ばあきれ気味だ。
「小学生じゃないんだから何をしているのか」 「こんな形で注目されるのが恥ずかしい」
議会の“異常事態” 当事者たちは
議会の“異常事態”とも言える状況を当の議員たちはどう受け止めているのか。
村長派A「反村長派は『反対の為の反対』ばかりで対話ができない。解散にも応じない」 反村長派B「村長派は意図的に専決処分を繰り返し、議会を軽視している」 村長派C「給料泥棒との指摘もある。村民にも申し訳ないが…」 反村長派D「情けない思いもあるが、どうしても議長は出せない」
対立が続いて審議が行われない事態に村長も、執行部の立場で議会に対して踏み込めないとしながらも頭を抱えている。
忍野村 天野多喜雄村長
(忍野村 天野多喜雄村長)
「正常な議会運営ができていないのは残念だ。議員には解決に向けた模索を続けてほしいし、執行部としても努力を重ねるしかない」
1837
:
チバQ
:2022/12/13(火) 09:47:17
“村議会の事態は地方自治の破壊”
全国町村議会議長会によると、これほど議長が決まらない議会は「聞いたことがない」という。
また、地方自治の専門家は、地方議会の存在意義を否定する行為だと手厳しい。
この状態が長く続くならば、議会の存在意義を住民主体で考えていくべきだと指摘している。
大正大学社会共生学部 江藤俊昭教授
(大正大学社会共生学部 江藤俊昭教授)
「忍野村議会の事態は地方自治の破壊であり、自らの存在意義を否定する自殺行為だ。議会は厳しい目を持って行政のチェックをすることが基本になる。それを政争で議会を開かないなどとは言語道断。どこを向いているのか、住民おきざりの状況を許してはならない。まずは、表面的にでも和解して議論をする場を設けるべきだ」
進展は見られず、決着も見通せない。取材を進めても両派が雪解けする雰囲気は感じられない。
忍野村の議会事務局は、12月の定例議会を前にどうにか正常化させたいと対応に追われる。
2023年4月の統一地方選挙では、村議会議員選挙が行われるが、どのような審判が下されるのか。
住民の思いに応えるためにも、正常な議会運営に戻るよう期待したい。
1838
:
チバQ
:2022/12/13(火) 17:07:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/20d002700b78300652122879cc32687d825eebfb
岸田政権辞任ドミノから落選雪崩へ…茨城県議選で幹事長が落選「保守王国の激震」
12/13(火) 17:00配信
1
コメント1件
FRIDAY
現職10人がまさかの落選に岸田首相は…
支持率低下、辞任ドミノは、サッカーW杯の熱気でかき消された感も…しかし、茨城の民意は「NO」を示した 写真:代表撮影/ロイター/アフロ
国会が終わり「一息」ついた感もある岸田文雄首相だが、この週末、たいへんな報告を受けることになった。保守王国・茨城で、自民県連幹事長の西條昌良(68)など、自民党の現職県議10人が落選。県政に激震が走ったのだ。
【画像】人気アナが起こした4000万円横領事件の生々しいメール
「報告を受けた総理は顔面蒼白になって、呆然としていました」(自民選対)
12月11日に行われた茨城県議会議員選挙は、投票率38・54%と過去最低となった。県民の政治不信が頂点に達した観がある。
県南の牛久市では、改選前自民2議席だったが、維新から出馬した元市議の長田麻美(41)がトップ当選。維新は初の議席を獲得した。
県議会最大会派の自民党は、無投票の10人を含め35人が当選、過半数を維持したが、現職10人、自民系無所属を合わせると13人が落選というまさかの大波乱。岸田政権にとって、来年4月の統一地方選挙に向け「前哨戦」とされた今回、予想以上の大苦戦で「茨城ショック」という最悪のスタートとなった。
◆辞任ドミノから落選雪崩へ
なぜ、こんなことが起きたのか。
「政権の支持率が下がったとはいえ、保守が強い地域なので、慢心がなかったとはいえません。もちろん、辞任ドミノといわれる国政の動きが影響しています。
今回、自民党は保守競合により現職と新人が入れ替わる選挙区が続出しました。さらに西條昌良幹事長ら現職10人が落選、現有44議席から9減です。今後は、自民会派入りを希望する無所属新人らを取り込んで、県議会最大会派の7割まで議席を回復できるかが焦点になります」(茨城県議)
梶山弘志県連会長は11日夜、「幹事長の落選は非常に残念」と敗戦の弁を述べた。そのうえで、
「それぞれの選挙区事情もあったと思うが、これから会派の構成を含め、どういう形で進めるか、県議と相談しながらしっかり対応したい」
と語った。保守王国と呼ばれた茨城県でこの結果は、明らかに「岸田政権離れが加速」しているのだと県政重鎮も言う。
「統一選前哨戦どころか、政治不信が高まり、どっちらけムードでした。葉梨法務大臣更迭の余波を受けて、同姓の葉梨衛県議が、27歳の立憲新人に肉薄されたのを見ても、岸田政権の不評が地方に波及していることは明らかです。なにより、投票率4割割れは史上最低。茨城県が中央政界の補完地域などとは言っていられない政治離れの極みです」(県央首長)
◆サッカー効果で政権批判を…
また、自民党幹部が沈痛な表情でこう言った。
「茨城県は、組織票でなんとか党勢を確保できた。しかし、防衛財源増税、原発再稼働、インボイス制度導入など国民に痛みを伴う政策ばかり。物価高騰や政治とカネ、旧統一教会問題は解消されていない。何か手を打たなければならないのですが…、岸田首相は、臨時国会を逃げ切ったとやや呑気に考えているようだ」
この幹部はまた、
「サッカーW杯で日本代表が活躍したことで、政権批判が薄められただけ」
だと、岸田首相の安直を指摘した。防衛費増額1兆円増税、なし崩し原発再稼働、さらなる物価高の痛みは、「茨城ショック」となってはっきりとした形に表れた。保守王国から湧き出したこの民意を、岸田首相はしっかり見なければならない。
取材・文:岩城周太郎
FRIDAYデジタル
1839
:
名無しさん
:2022/12/14(水) 04:03:42
地方にありがちな無所属組が自民追加公認になるだけだろ。
1840
:
チバQ
:2022/12/14(水) 08:31:53
>>1839
ホントそれです。
1841
:
チバQ
:2022/12/14(水) 08:32:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/8514bb59a56ac121b63d6b1b51c7181e5d9d0a4b
大和市長パワハラ問題 問責決議退席した議運委員長が辞任 動議可決で「議会運営への影響避けたい」
12/13(火) 19:51配信
カナロコ by 神奈川新聞
大和市役所
大和市副市長を昨年4月に辞職した金子勝氏(65)が大木哲市長(74)による職員へのパワーハラスメント的言動があったと告発したことを巡り、大和市議会の議会運営委員会は13日、市長への問責決議の採決で退席した委員長の町田零二氏(明るいみらい大和)の辞任を求める動議を賛成多数で可決した。
動議に法的拘束力はないが、町田氏は「誠に遺憾だが、議会運営への影響は避けたい」などとして辞任届を提出した。
動議によると、町田氏は11月25日の本会議で「全会一致」の合意の下、委員会提案された問責決議の採決時に退席して棄権した。議事の円滑な進行と合意の履行を促す立場である議運委員長としてあるまじき行為で、議員相互の信頼を損なう行動などと非難した。
町田氏は「委員会提案であっても、議員個人の意思表明を拘束できるものではない。パワハラ問題は司法の判断が下される前に議会として結論を出すことは留保すべきだと思った」と退席した理由を説明した。
1842
:
チバQ
:2022/12/14(水) 08:32:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/be5c985bc73b348199d22e07639c7f2f1f61162f
立憲神奈川、ハラスメント認定の3県議を2〜6カ月の党員資格停止に
12/13(火) 8:08配信
朝日新聞デジタル
報道陣の取材に応じる、青柳陽一郎代表(右)と「倫理・ハラスメント・コミュニケーション委員会」の山崎誠委員長=2022年12月12日、横浜市中区、足立優心撮影
立憲民主党神奈川県連の県議や市議らが、県連所属の3人の県議からハラスメントを受けたと訴えていた問題で、県連は12日の常任幹事会で、3県議について2〜6カ月の党員資格停止処分とすることを決めた。うち2人には公認などを辞退するよう勧告した。
会議後に青柳陽一郎代表らが明らかにした。党員資格停止処分の期間は浦道健一県議が6カ月、作山友祐県議が3カ月、滝田孝徳県議が2カ月で今月15日から。浦道、作山両県議は公認などの辞退勧告を受けた。青柳代表は来春の統一地方選で両県議は「事実上公認されない」と述べた。
浦道県議による同じ会派の県議への言動について、党本部のハラスメント対策委員会は11月、「ハラスメントとされてもやむを得ない言動」と認定。また、逗子市議が訴えた、浦道県議が県連所属議員が加わるLINEグループで、「女性だとかジェンダーだとか、ほざいている連中」などと投稿したことについて、県連は「党の綱領、理念に反する行為」と判断した。
作山県議が同じ会派の県議に「議員辞職してください」と発言したことについては、党本部の委員会が「重大なハラスメント」と認定。滝田県議による同じ会派の県議への言動も「ハラスメントとされてもやむを得ない言動があった」としていた。(足立優心)
朝日新聞社
1843
:
チバQ
:2022/12/14(水) 08:55:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1ec57a6161982f231c86e1f6e11b9f4f562476b
山梨知事、教員と高校生に過去に例がないメッセージ 選挙運動と批判
12/14(水) 7:25配信
朝日新聞デジタル
長崎幸太郎知事から教員あてに送られたメッセージ。教育環境の充実に「政治生命をかけて」努力することを誓うなどとつづっている
山梨県の長崎幸太郎知事が11月末、県内の公立学校の全教員と公立高校の全生徒あてのメッセージを配布するよう、市町村教育委員会や学校を通じて依頼していたことが13日分かった。長崎知事が推進する少人数教育に触れ、教員確保の必要性を説く内容だが、自身も立候補を表明している知事選(来年1月5日告示、同22日投開票)を控え、「これは選挙運動ではないか」という声も上がっている。
県によると、元県教育長の斉木邦彦・知事政策補佐官から手島俊樹教育長あてに、教員や高校生へのメッセージ配布を11月28日付で依頼。これを受けて手島教育長は翌29日、「学校の先生方へ」「高校生の皆さんへ」と題する二つのメッセージを、それぞれ市町村教育委員会教育長と全公立高校・特別支援学校校長あてに送り、教員と生徒に配布するよう依頼した。
教員向けメッセージには、「県政を預かる知事として私は、(中略)教育環境の充実を県政の最重要課題と捉え、政治生命をかけてあらゆる困難を乗り越えて努力することをここにお誓い申し上げます」とつづっている。
高校生向けのメッセージは、県が少人数教育を推進していることなどを説明した上で、将来の進路として「教職の勧め」を説く内容となっている。
県教委によると、県内の公立学校の教員数は約7千人、公立高校の生徒は約1万5500人(いずれも5月1日時点)を数える。県によると、教員や生徒の一人ひとりに知事のメッセージを配布したことは過去に例がないという。
ある県立高校の校長は県教委の依頼を受けて、校内の全教員と生徒にそれぞれ知事メッセージを添付し、メールで送った。「生徒や保護者、教職員からは特に内容について問い合わせや疑問の声などはなかった」という。
一方、県高等学校・障害児学校教職員組合(梨高教)の小池正久副委員長は「時期が時期だけに、組合の教員からは『選挙運動ではないか』という問い合わせが寄せられている。卒業式には知事のメッセージが寄せられるが、それ以外には見たことがない」と話した。
13日の県議会総務委員会でもこの問題が取り上げられた。鷹野一雄議員(自民党誠心会)は「知事選が差し迫った時期にこのような文書を配布するのは選挙運動にあたるのではないか」と質問。県側は「教員確保という行政目的に沿って行われた行政施策である」と答え、選挙運動ではないとの見方を説明した。
鷹野議員は、公務員が地位を利用して選挙運動をすることは法律で禁じられていることを挙げ、「選挙権を有する18歳以上の生徒も在籍している。きわめて慎重な対応が必要だ」と指摘した。
朝日新聞社
1844
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チバQ
:2022/12/16(金) 11:03:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/14bb492292edc3fee142015fc152ad2c35216e07
埼玉県議選北2区を北1区と合区 協議会が報告書 12月定例会で条例改正へ
12/15(木) 18:31配信
産経新聞
来春の埼玉県議選に向けた県議会の「議員定数・選挙区等検討協議会」の最終会合が15日開かれ、北1区(秩父市)と北2区(横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村)について、合区が妥当だとする報告書をまとめた。定数に関しては、両選挙区とも現行は1だが、合区後は2にするよう促している。
協議会の長峰宏芳会長は15日、中屋敷慎一議長に報告書を提出した。今後、議会運営委員会での協議を経て、県議会12月定例会最終日の22日の本会議で合区を盛り込んだ関係条例の改正案が提出され、同日の採決で可決・成立する公算が大きい。
県内では北2区の人口が少なく、公職選挙法の規定で選挙区の見直しが必要となっている。これまでの協議で、自民党、公明党、共産党の3議員団、埼玉民主フォーラム、無所属県民会議の各会派が北1区と合区すべきだとの認識で一致していた。
このほか、共産党議員団は最近の人口増加の状況を踏まえて総定数を現在の93から105に増やすことなどが必要だと主張。15日の報告書にはその案も併記された。
1845
:
チバQ
:2022/12/16(金) 11:05:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3edb3028782d868f0971edeef8ccfad0dec0bf0
2024年予定の藤沢市長選に国松誠神奈川県議が出馬意向 来春県議選の自民公認は取り下げ
12/15(木) 5:11配信
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カナロコ by 神奈川新聞
国松 誠氏
任期満了に伴い2024年に予定される藤沢市長選に、新人で自民党神奈川県議の国松誠氏(61)が出馬する意向を固めたことが14日、複数の関係者への取材で分かった。
国松氏は藤沢市選挙区選出で、現在4期目。関係者によると、来春の県議選に関し、同日までに公認の取り下げを党藤沢市連合支部に伝え、市長選に挑戦する考えを示した。市長選には無所属で出馬する見通しで、連続3期12年を超えて市長に在任しないよう努めるとする市多選自粛条例を念頭に、市政の刷新などを掲げるとみられる。
国松氏は明治大卒。今年7月に亡くなった藤井裕久元財務相の秘書を経て、1991年の藤沢市議選で初当選。2003年に議長に就き、全国市議会議長会会長も務めた。07年に県議に初当選した。
藤沢市長の任期満了は24年2月25日。現在3期目の鈴木恒夫市長(72)は去就を明らかにしていない。
神奈川新聞社
1846
:
チバQ
:2022/12/16(金) 12:04:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/1006e1f1e246b01d5220c4730beeaaa7d48bb4d3
《連載:22茨城県議選 検証》(上) 自民・公明 逆風で苦戦、現実に 現職「看板」が裏目
12/14(水) 8:00配信
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茨城新聞クロスアイ
自民党県連本部で記者会見する梶山弘志会長(左から2人目)ら=11日夜、水戸市笠原町
激戦の茨城県議選が終わった。勢力維持、初めての議席獲得、涙の落選-。各党派の戦いを振り返る。
「思った以上に現職が負けている」
茨城県議選投開票の11日夜、水戸市内の自民党県連本部に集まった幹部らが、開票速報を見てつぶやいた。主に保守分裂となった選挙区で、現職の落選の知らせが相次いだ。そこへ県連幹部の携帯電話が鳴った。
「幹事長が落選した」
西條昌良幹事長本人からの連絡を伝えると、前回に続く現職幹事長の落選に、その場にいた議員や大井川和彦知事の表情がこわばった。
記者会見で梶山弘志県連会長は、保守系無所属新人の会派入りを見込み、「今後の会派構成を見てほしい」と話したが、幹事長やベテランの落選には「残念だ」と声を落とした。
■「保守王国」は維持
自民は公認45人中35人が当選し、無投票当選も含めて全62議席の過半数を維持した。空白区の日立市区、那珂市区で推薦した新人計2人が当選したものの、現職10人が落選。相手候補の大半が保守系無所属のため自民会派入りが想定され、「保守王国」の勢力は維持される。ただ、ベテランや中堅の落選は今後の党運営にも影響する。
無投票の選挙区は前回の13から6と大幅に減った。保守系同士が議席を争う選挙区がそれだけ多いことになり、海野透会長代行は告示前の議員会で「このままでは3分の1が落ちる」と危機感を強調。選挙から一夜明けた12日、「本当に苦しい戦いだった」と吐露した。
■自民よりも無所属
選挙戦は各政党が来春の統一地方選の前哨戦と位置付ける中、岸田政権での旧統一教会問題や相次ぐ閣僚辞任、さらに投票日直前の「防衛増税」表明など、県議選で戦う自民候補にとって「逆風」が相次いだ。
衆院3区選出の葉梨康弘前法相の辞任で、選挙区内の候補は同氏との顔を並べた2連ポスターを貼り替えるなど対応に追われた。現職2人が独占していた牛久市区は維新新人にトップで議席を奪われ、美浦村・阿見町区ではベテラン現職が、直前に出馬表明した立憲民主党の20代新人候補に票差を詰められた。
国政で連立を組む公明党は4議席確保に向け、党本部から山口那津男代表や石井啓一幹事長が相次いで茨城県入りし、支持拡大を訴えた。同時に各選挙区で当落線上にあった自民候補の押し上げにも力を注いだ。
風は保守系同士の争いにも影響した。ある中堅議員は「無所属のほうが政権批判票の受け皿になった。自民の看板で、もろに逆風を受けた現職もいた」と話し、無党派層の多い県南地域を中心に政党色が裏目に出たと分析する。
自民県連は来年3月の定期大会に向け、役員人事の調整など、新たな体制づくりを進める。二元代表制の一翼を担う県議会の最大会派として、ともに県政を担う大井川知事との間合いをどう保っていくのか、大きな焦点となる。
茨城新聞社
1847
:
チバQ
:2022/12/16(金) 12:05:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/251f0e7e62fb05b14f2021a0d78c5c9232e74591
《連載:22茨城県議選 検証》(中) 維新・ネット 新たな選択肢で風穴 統一選へ足掛かり
12/15(木) 9:00配信
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茨城新聞クロスアイ
(左)初当選を決め、陣営関係者と喜ぶ宇野信子氏(中央)=11日、つくば市二の宮(右)選挙戦最終日、涙で訴える長田麻美氏=10日、牛久市牛久町
「牛久駅周辺は、昔はあんなに人が居たのに空洞化している」
茨城県議会で維新初の議席を獲得した牛久市区の長田麻美氏(41)。選挙戦最終日、マイク納めで涙ながらに地域への思いを訴えた。
「本気を感じた」と陣営関係者。9日間の選挙戦での急激な「成長」に目を見張った。その翌日、自民現職の一角を崩し、見事にトップ当選を果たした。
1カ月前から駅立ち。告示後は国会議員が続々と応援に入る中、選挙区をくまなく回り、党の看板政策「身を切る改革」や子育て支援、地域振興を訴えた。
古くからの住民が多い牛久駅周辺などの自民支持層を切り崩し、ひたち野うしく駅周辺など新興住宅地で浮動票を獲得する-。戦術通り展開し、旗の立て方にもこだわった。茨城維新の会代表の石井章氏が参謀を送り込んだ。
同市では、今夏の参院選で自民の半数に届く比例票を得ており、長田氏擁立につながった。新たな選択肢が生まれたことで、石井氏の後援会にとどまらず、自民現職を応援してきた若手経営者らにも支援の輪が拡大。自民が独占する同市区に風穴を開ける結果となった。
■「北関東以北」で初
市内の投票率が低迷し、組織力のある候補が有利になる中でのトップ当選に、石井氏は「風頼みではなかった」と指摘。陣営関係者も「牛久を変えたい気持ちがうねりとなり、自民支持層を崩した」と草の根選挙の成功を強調する。
来春の統一地方選の前哨戦と位置付ける中、北関東以北の道県議選で維新初の勝利。馬場伸幸党代表が掲げる「地方議員600人」の目標に向けても大きな1議席となった。
今後の議会活動については「是々非々の政治を貫く」と長田氏。統一選に向け、石井氏は「女性を中心に15人以上は出したい」と意気込む。
■生活者目線に支持
地域政党「つくば・市民ネットワーク」(ネット)も、つくば市区で初議席を獲得した。「こつこつとやってきたことを市民が見ていてくれた」。当選した宇野信子氏(57)が語る。
ネットは議会活動を基に、ボランティア100〜200人が市政情報を定期配布。市民の声を聞き、政策に反映する活動を重ねてきた。2004年以降、延べ8人の市議を送り出している。今回、現市議4人もフル回転した。
選挙戦では、県政の情報公開をはじめ、子育て・教育と福祉の充実、東海第2原発再稼働の県民投票実現などを掲げた。同市二の宮の洞峰公園での県の整備計画については「計画の進め方の問題点を県議会で追及する」と意気込む。今回、立憲民主党の推薦を受けた。議会では「政策本位で連携していく」とする。
組織力のある国政政党を相手に、「普通の市民が行う政治」を訴え、新たな選択肢を示した。永井悦子代表は「茨城の地から広げていきたい」と活動と勢力の拡大に意欲を見せる。
茨城新聞社
1848
:
チバQ
:2022/12/16(金) 12:05:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/14c75352f9cd2566300ef8546aff86e97c546555
《連載:22茨城県議選 検証》(下) 立民・国民・共産 対決の構図示せず 戦略の見直し急務
12/16(金) 9:00配信
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茨城新聞クロスアイ
(写真右から)当選した立民の玉造順一氏、国民の斎藤英彰氏、共産の江尻加那氏=いずれも11日
茨城県議選激戦の舞台となった水戸市・城里町区。同市の商店街にある立憲民主現職、玉造順一氏(51)の事務所は11日午後10時過ぎ、歓喜の声に沸いた。
「議論ができる風通しのいい議会をつくりたい」。2期目への意気込みを語った玉造氏は、4年前に自ら築いた立民の議席存続に胸をなで下ろした。
現職の2議席を守った立民だったが、当初もくろんだ複数区への新人擁立は1選挙区のみにとどまり、野党第一党としての存在感は示せなかった。多くの選挙区で与野党対決の構図を生み出せないまま、選挙戦終盤、応援に入った岡田克也幹事長は「本当はもっと(候補者を)立てたかった」と準備不足をこぼした。
唯一新人を立てた美浦村・阿見町区では自民党の重鎮を前に健闘。出馬表明が出遅れた中で、得票率では8・86ポイント差まで迫る戦いを見せた。推薦した「つくば・市民ネットワーク」の新人が当選したことで、議会での連携を視野に入れるものの、埋没感を懸念する。
■激戦区で死守
「本当に苦しかった」
開票当夜、4選を果たした国民民主現職の斎藤英彰氏(62)は、事務所に集まった支援者らを前に声を詰まらせた。「労組の牙城」とされ、旧民主時代から2議席を堅持してきた日立市区。今回は保守系同士の争いも加わり、誰が落選してもおかしくない厳しい選挙戦となった。
国民はひたちなか市区を含め現有3議席を死守した半面、新たな独自候補の擁立は難航。党勢拡大に向けた道筋は付けられなかった。
国民系会派の「県民フォーラム」では那珂市区で無所属現職が落選し、代表質問が行える会派要件の4人維持は見通せない。ただ、高萩市・北茨城市区では、現職の死去に伴い国民所属の新人が無所属で議席を勝ち取り、今後の連携を探る。
統一地方選が来春に迫る中、県政でどう存在感を示すのか、戦略の練り直しが迫られている。
■1減「力不足」
共産は改選前の2議席から一つ減らし、2010年県議選以来の1議席に後退した。「現有2議席の確保と、取手市区の議席奪還を目標に掲げたが、力不足だった」。県委員会の上野高志委員長は、厳しい結果に悔しさをにじませた。
現職2人は、苦戦を強いられた。水戸市・城里町区は定数6に10人が乱立。つくば市区は東海第2原発をなどを巡る主張が近い地域政党、つくば・市民ネットワークが独自の候補者を立て、票が割れた。陣営は、給食無償化など子育て世代に照準を合わせた選挙戦を繰り広げた。
水戸市・城里町区で議席を確保した半面、つくば市では落とし、取手市区でも自民批判票の受け皿になれなかった。
党は高齢化が進む支持基盤について懸念する。「地力をつけるため党員拡大を図りたい」。上野委員長は地盤固めを誓うが、統一地方選まで残り4カ月と迫っている。
茨城新聞社
1849
:
チバQ
:2022/12/18(日) 09:31:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/82baf0324ac4d7bf2bc5fb812c887c8530fc4c20
来年4月の富士吉田市長選 早川浩県議が立候補表明
12/17(土) 19:29配信
来年4月に行われる山梨県富士吉田市長選挙に、県議の早川浩さんが立候補を表明しました。
早川浩さんは、富士吉田市出身の54歳、現在県議3期目です。
17日、市内で来年4月の富士吉田市長選に立候補することを表明しました。
早川さんは現職の多選を批判し、世代交代を掲げて、医療・福祉の充実や教育・子育て施策などに取り組み、幸せを実感できる新しい街づくりを訴えています。
市長選を巡っては、12月8日に現職の堀内茂市長も立候補を表明しています。
富士吉田市長選は、来年4月16日告示、23日に投票と開票が行われます。
テレビ山梨
1850
:
チバQ
:2022/12/18(日) 09:35:43
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20221212/1050018263.html
逗子市長選挙 現職の桐ケ谷覚氏が2回目の当選
12月12日 06時31分
任期満了に伴う神奈川県逗子市の市長選挙は、11日投票が行われ、現職の桐ケ谷覚氏が2回目の当選を果たしました。
逗子市長選挙の開票結果です。
桐ケ谷覚、無所属・現、当選。
1万9514票。
長島一由、無所属・元。
5726票。
自民党、立憲民主党、公明党が推薦した現職の桐ケ谷氏が、元市長を抑えて2回目の当選を果たしました。
桐ケ谷氏は73歳。
地元で工務店を経営し、市の商工会の会長などを経て、前回・4年前の市長選挙で初当選しました。
桐ケ谷氏は「2期目はまず子育てしやすい環境を整えたい。さらに、運転免許を返納したお年寄りの暮らしを維持するため、公共交通機関を使う際の支援を検討したい」としています。
投票率は51.07%で、前回の選挙を3.61ポイント上回りました。
1851
:
チバQ
:2022/12/18(日) 09:36:16
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20221205/1000087344.html
東京 品川区長再選挙 無所属で新人の森澤恭子氏初当選
12月05日 15時29分
10月の選挙でいずれの候補者も当選に必要な票数に届かず、首長選挙では都内初の再選挙となった東京・品川区の区長選挙は4日投票が行われ、無所属で新人の森澤恭子氏(44)が初めての当選を果たしました。
品川区長選挙の開票結果です。
森澤恭子、無所属・新、当選。4万695票。
石田秀男、無所属・新。2万3208票。
山本康行、無所属・新。2万54票。
西本貴子、無所属・新。1万1386票。
村川浩一、無所属・新。7042票。
石田慎吾、無所属・新。3113票。
品川区長選挙は任期満了に伴いことし10月に投票が行われましたが、いずれの候補者も当選に必要な有効投票数の4分の1に届かず、首長選挙では全国7例目、都内では初めてとなる再選挙となりました。
10月の選挙で最も多い票を獲得していた森澤氏が、今回は当選に必要な票数を超え、初めての当選を果たしました。
品川区では初の女性区長となります。
森澤氏は44歳。
テレビ局などに勤めたあと、2017年から都議会議員を務めました。
選挙戦では、学校給食や第2子以降の保育料などの無償化のほか、高齢者と障害者のグループホームをあわせて200人分整備するなどと訴えました。
森澤氏は「再選挙が決まってから新しいゴールに向かうのは大変で、自分1人の思いでは走り続けられなかった。『品川をよくしたい』と動いてくれたボランティアの人たちに感謝を申し上げたい。これから区民とともに新しい品川区をつくっていきたい」と話していました。
投票率は32.44%で、10月の選挙に比べ、2.78ポイント下回りました。
10月に続いて2番目の得票だった石田秀男氏は、今回の区長選挙について「皆様に大変な支援をいただきながら、このような結果になり、お詫びします。森澤さんが新区長になるのは区民からの支持の結果なので選挙で約束したことを進めていってほしい」と話していました。
敗因については「投票率も下がり、自分の得票も減った中で細かいことは分からないが、自民党色を出したことが影響したわけではなく、すべて私の努力不足、力不足だ。森澤さんへの期待の表れがこれだけの票の差になったと思う」と話していました。
再選挙となった品川区長選挙で3番目の得票となり、落選した山本康行氏は、「再選挙で新たにチャンスをいただいたとポジティブに活動し、全力でやりつくしたので悔いはないが、結果は残念だ。皆様の熱い応援の気持ちに応えることができず、本当に申し訳ない」述べました。
敗因については、「私の考えや政策を多くの方に伝えてきたが、まだ十分ではなかった。また、再び再選挙となることを区民が望まず、前の選挙で1位だった候補者に票が集中したという考え方もあるのではないかと、率直に思う」と述べていました。
首長選挙で都内初の再選挙となった品川区長選挙から一夜が明け、区民からはようやく区長が決まったことに安どする声や、新しい区長に期待する声などが聞かれました。
78歳の女性は「2回目では決まってよかったと思います。区長不在の期間があったので、新しい区長には早く公約に着手してほしいです」と話していました。
2人の子どもを育てている32歳の母親は「10月の選挙では投票しませんでしたが、再選挙になり、子育て世代として投票に行かなければと思い投票に行きました」と話していました。
76歳の男性は「候補者みんなが同じようなことを言っていて、訴えの違いをなかなかつかめませんでした。選挙に興味がない人が多く、選挙管理委員会の呼びかけも足りないと思いました」と話していました。
選挙制度に詳しい、一橋大学大学院の只野雅人教授は、10月の選挙で最多得票だった森澤氏が票を伸ばして当選したことについて、「1回目は森澤氏以外の候補に投票した人も、改めて誰かを当選させなければならないということで、セカンドベストという感覚で前回1位の森澤氏を選んだのではないか。再び再選挙になれば、政治が長期間止まってしまうという問題もあるので、そのあたりを意識したのではないか」と分析していました。
一方、10月の選挙に比べて投票率が低下したことについては、「政治の側が有権者に対し、十分な選択肢や違いのある政策を提示できていないことが多分にあると思う」と話していました。
また選挙制度について、「今回以外にも、最近は再選挙の可能性がある選挙が見られる。今後、再選挙が増えていくようであれば、決選投票のような仕組みを検討するなど、議論の余地がある」と話していました。
1852
:
チバQ
:2022/12/18(日) 09:38:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/216489
金井市長選は元市議・白井亨さんが初当選 市立保育園の廃園条例は「専決処分前に戻す」
2022年11月27日 22時44分
小金井市長選で当選が確実となり、花束を手にガッツポーズする白井亨さん=27日、東京都小金井市で
小金井市長選で当選が確実となり、花束を手にガッツポーズする白井亨さん=27日、東京都小金井市で
西岡真一郎前市長の辞職に伴う東京都小金井市長選は27日投開票され、無所属新人で元市議の白井亨さん(47)が、無所属新人で共産党北多摩中部地区委員長の小泉民未嗣たみじさん(44)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は10万2093人。投票率は35.59%(前回40.89%)で過去最低だった。(花井勝規)
▶小金井市長選の関連記事一覧
前市長が辞職するきっかけとなった、市立保育園の廃園を進める条例改正案を市議会の議決を経ずに専決処分したことへの対応が最大の争点だった。市は市立園5園のうち3園を廃園にする方針で、うち2園を先行して廃園する改正条例について、両候補は専決処分前の状態に戻すことで主張は一致。
ただ、5園体制の維持を訴えた小泉氏に対し、白井氏は全園維持には言及せず、市立・民間園のバランスなど今後の在り方を専門家らによる審議に委ねる考えを示していた。
◆市立保育園5園すべてを維持する考えは示さず
当選確実の知らせにJR東小金井駅前の白井さんの事務所は支援者らの拍手と歓声に沸き、白井さんと喜びを分かち合った。
市は市立保育園5園のうち3園を廃園にする方針。白井さんは選挙戦で、西岡真一郎前市長が市議会の議決を経ずに専決処分した一部廃園の改正条例について、条例の再改正で「専決処分前の状態に戻す」との考えを示し、3園廃園方針の撤回も訴えた。
ただ、5園全てを維持する考えは示さず、今後の保育園の在り方は専門家らの議論に委ねる考えだ。一方で、専決処分に異論を唱えたものの、市の廃園方針に理解を示す市議は多く、議論の行方が注目される。
市長選は異例の展開をたどった。市は昨年7月、市立園のうち3園を廃園にする方針を決定。今年9月、このうち2園を先行して廃園にする条例改正案を市議会に提出したが、議会が継続審議にしたのを受け、西岡前市長は専決処分をした。10月の議会でこれが不承認となり、西岡前市長は「責任を取る」として辞職。ただ、専決処分は有効のままで、市は対象の2園について来春のゼロ歳児の募集を停止するなど廃園に向けた手続きを進めつつある。
背景には、築50年以上となる建物の老朽化に加え、市が待機児童解消を目指して民間保育園を大幅に増やした結果、定員に空きが出るなど過剰感が生まれた面もある。一方で、廃園対象とされた市立園の保護者を中心に、廃園への根強い反対の声もある。
1853
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チバQ
:2022/12/18(日) 09:39:48
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218387
小金井市 保育担当課長を異動 市立保育園の廃園問題に絡み 後任はワクチン接種で手腕
2022年12月7日 07時10分
前市長の下で廃園の方針だった「さくら保育園」=小金井市で
前市長の下で廃園の方針だった「さくら保育園」=小金井市で
東京都小金井市長選の最大の争点となった市立保育園の廃園問題に絡み、白井亨市長が五日付の職員人事で、担当課長を交代させたことがわかった。市長就任からわずか一週間での人事発令に、市役所内には驚きが広がっている。
前市長の下で廃園計画を練った子ども保育政策担当課長だった平岡良一さんを企画財政部自治体DX(デジタルトランスフォーメーション)推進担当課長に異動させ、後任に企画政策課長だった堤直規さんを充てた。白井市長は「保育政策担当課長は一連の保育園廃園問題の象徴的なポスト。迅速な意思表示をした」と話す。
堤さんは市の新型コロナウイルスワクチン接種事業で市医師会などと連携し、接種率を都内トップクラスに押し上げた。堤さんは取材に「保育現場の声を聞き現場第一でよりよいあり方を模索したい」と語った。
市立保育園を巡っては、前市長が議会の議決を経ない専決処分で二園を廃園にする条例改正を実施。市議会に承認されず辞任した。白井市長は十一月の市長選で初当選。条例の再改正により、専決処分前の状態に戻すことを目指している。(花井勝規)
1854
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チバQ
:2022/12/18(日) 09:50:01
https://www.tokyo-np.co.jp/article/217965
茨城県議選 注目選挙区ルポ(1)日立市 自民、離党現職に対抗馬
2022年12月5日 07時42分
各候補者とも、街のにぎわい創出などを公約に掲げている=日立市幸町で
各候補者とも、街のにぎわい創出などを公約に掲げている=日立市幸町で
四年に一度の県議選が始まった。十一日の投開票日に向け、候補者たちは公約や実績を掲げて舌戦を繰り広げている。保守分裂、現職と新人の一騎打ち、候補者乱立による大混戦-。特に見どころの多い注目選挙区を歩いた。
× ×
定数が五から四に減って二度目の選挙戦となった日立市選挙区。自民党を昨年離党した現職が、今回は無所属で立候補した。自民は新人を推薦し、「自民の議席」の奪還を狙う。これに国民民主党二人、公明党一人の現職三人が絡む激戦となっている。
四日午前、無所属現職の福地源一郎(74)が同市諏訪町のスーパーマーケット前でマイクを握った。県が新たな産業廃棄物処分場の建設を計画している地区だ。福地は、産廃の搬入道路が中学校の横を通るとして建設計画に反対する請願の紹介議員となったが、請願は否決。その後、二一年八月に自民を離党した。
福地は演説で、搬入道路には一日百数十台のダンプカーが通ると指摘し、「子どもたちに負担をかける」と懸念。「子どもを健全に育てる使命を一つの核として頑張る」と宣言し、子ども連れの女性らが真剣なまなざしで聞き入っていた。
一方、日立市議を辞職して立候補した無所属新人の瀬谷幸伸(46)はこの日、朝一番で団地の一角に足を運び、「自民党」の旗を掲げて街頭演説会を開いた。
瀬谷の重点公約は「県北振興」だ。日立市では今年、JR日立駅前にあった大型商業施設「イトーヨーカドー日立店」が撤退するなど、中心市街地の空洞化が進み、街のにぎわい創出が喫緊の課題になっている。
瀬谷は、知事大井川和彦の県政運営を「スピード感がある」と評価しつつ「県北の話がほとんどない」と述べ、暗に現職の力不足を批判。しがらみのなさも自身の強みだとして、「一市民の議員が自由に動き、市にプラスになることだけを考えて行動する」と声を張り上げた。
前回三位当選だった公明現職の村本修司(55)は、市内をくまなく遊説して回っている。四日昼過ぎには選挙カーの上に立ち、集まった支持母体の関係者らを前に、「少数激戦」を強調して「超超少数大大激戦」と表現。焦燥感をあらわにした。
村本は、免許を返納した高齢者向けの福祉政策として、住居の徒歩圏内で生活が成り立つ「ケアコンパクトシティ」や、人工知能(AI)を使った呼び出し型路線バスの導入を提唱。「日立を住みよい、安心して暮らせる街へと変えていく」と力説した。
国民は斎藤英彰(62)と高安博明(57)の現職二人を擁立した。二人とも日立製作所労働組合出身で、「お膝元」での二議席死守が至上命令だ。三日には党代表玉木雄一郎も両陣営に応援入りし、ねじを巻いた。
前回最下位当選だった斎藤は、主にスーパーの敷地でのつじ立ちをこまめにこなし、浸透を図る。三日午後の演説では、市内を通る国道6号や245号の渋滞解消のため道路を拡幅するとの公約を訴えた。地元選出の衆院議員浅野哲(さとし)(党県連代表)や党市議団との連携もアピールした。
高安は同日夕、JR日立駅中央口で支援者を集めてマイクを握った。「地域が活性化するためには、産業振興とにぎわいの創出が大きな柱だ」と主張。市内の中小製造業者が県南のベンチャー企業と連携していく必要性を説き、「日立市、県が魅力のある地域になるように精いっぱい頑張ってまいりたい」と支持を呼びかけた。=敬称略(保坂千裕)
(定数4-候補5)
斎藤英彰 62 日立製作所社員 国現<3>
高安博明 57 日立製作所社員 国現<1>
福地源一郎 74 薬剤師 無現<5>
村本修司 55 党県副幹事長 公現<1>
瀬谷幸伸 46 (元)日立市議 無新 自
氏名、投票日基準の満年齢、主な肩書、届け出党派、現元新、当選回数、推薦・支持政党の順。
当11737村本修司 55 党県副幹事長 公現<1>
当11672高安博明 57 日立製作所社員 国現<1>
当11062斎藤英彰 62 日立製作所社員 国現<3>
当10219瀬谷幸伸 46 (元)日立市議 無新 自
落09359福地源一郎 74 薬剤師 無現<5>
1855
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チバQ
:2022/12/18(日) 10:01:22
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218202?rct=ibaraki
茨城県議選 注目選挙区ルポ(2)筑西市 国会議員の代理戦争に
2022年12月6日 07時45分
「国会議員の代理戦争の側面は確かにある」。茨城県筑西市選挙区の構図について、地元ではそんな声も聞かれる。
定数二になって以来、二回続けて自民党と旧民主党系が一議席ずつ分け合ってきた。だが今回は一転、三つどもえの大激戦に。昨年の衆院選で同市を含む茨城1区を制した無所属の福島伸享(のぶゆき)が、立憲民主党現職に加え保守系の無所属元職も支援し、自民の「指定席」にくさびを打ち込もうとしているためだ。
「自民公認を選ぶか、立憲民主公認を選ぶか、無所属を選ぶか。地域のために、自民公認をよろしくお願いします」。五日午前、市内の住宅街での街頭演説。自民現職の水柿一俊(66)は「自民公認」を強調し、対立候補との差別化を図った。
自民系や、推薦を受ける公明党の市議も並び立ち、道路や橋の整備など地域に密着した実績を紹介。応援弁士の一人は「県議の大きな仕事は地域に予算を取ってくること」と力を込め、自民県議が地域にいる利点を訴えた。
水柿を支える自民の衆院議員田所嘉徳(比例北関東)は昨年、茨城1区の議席を初めて福島に奪われた。ただ、自身の地盤である筑西に限れば、約五千票差で勝っている。田所は三、四日の週末、水柿を伴って支持固めに奔走。陣営関係者は「ここだけは負けるわけにいかない」と対抗心をあらわにした。
対する無所属元職の宮崎勇(57)は、八年ぶりの県議選挑戦だ。八年前は、原則として新人には公認を出さない自民の方針のため、宮崎が自民公認で、新人の水柿は無所属。今回と逆の立場だった。
そうした経緯もあり、市内の自民支部のうち二つは明確に宮崎支持を打ち出し、筑西市長の須藤茂も宮崎を全面的にバックアップするなど、「保守分裂」の様相だ。福島もそこに参戦。宮崎陣営に応援の秘書を派遣し、自民系の一角を崩すことを狙う。
四日午後、市内の商業施設前でマイクを握る宮崎の傍らに須藤の姿もあった。宮崎と須藤は同じ時期に市議を務めたほか、結城一高の先輩後輩の間柄で、絆は深い。須藤は「どうして宮崎さんなのか。市と県のパイプ役、架け橋、これを宮崎さんにやってもらいたいからだ」と語った。
四期目を目指す設楽詠美子(46)は五日午後、市内の神社で街頭演説。歯科医師としての経験に触れながら医師不足問題を取り上げ、「小さな子どもから高齢者が安心して暮らせる地域づくりを一歩ずつ進めたい」と声をからした。今夏の参院選で国民民主党と立民が推薦して初当選した堂込(どうごみ)麻紀子も駆けつけた。
前回は国民公認だった設楽は、今回は二〇二〇年に結党した新・立民から立候補。陣営関係者は「国政と違い、政党より人物。その影響はあまり感じない」と話しつつ、「やはり保守の強い地域柄」と気を引き締める。十二年前の設楽の初当選時に同じ民主党所属だった福島も選挙区入りし、てこ入れを図る。=敬称略(長崎高大)
(定数2-候補3)
水柿一俊 66(元)筑西市議 自現<2>公
宮崎勇 57 会社社長 無元<1>
設楽詠美子 46 歯科医師 立現<3>
氏名、投票日基準の満年齢、主な肩書、届け出党派、現元新、当選回数、推薦・支持政党の順。
当12677設楽詠美子 46 歯科医師 立現<3>
当12015水柿一俊 66(元)筑西市議 自現<2>公
落11531宮崎勇 57 会社社長 無元<1>
1856
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チバQ
:2022/12/18(日) 10:02:19
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218417?rct=ibaraki
茨城県議選 注目選挙区ルポ(3)東海村 原発再稼働、真っ向対立
2022年12月7日 07時56分
再稼働に向けた工事が進む東海第二原発。有権者はどちらの候補者に一票を託すのか=2021年8月25日、本社ヘリ「おおづる」から
再稼働に向けた工事が進む東海第二原発。有権者はどちらの候補者に一票を託すのか=2021年8月25日、本社ヘリ「おおづる」から
茨城県東海村選挙区(定数一)では、自民党現職の下路健次郎(50)の無投票再選も取り沙汰されていたが、告示直前の十一月二十五日になって共産党新人の川崎篤子(69)が立候補を表明。村内に立地する日本原子力発電東海第二原発の再稼働の是非を巡り、論戦が繰り広げられている。
五日午前七時半、日本原子力研究開発機構本部にも近い「動燃通り」の交差点に、四期目を目指す下路の姿があった。下路が出勤途中の車に向かって大きく手を振ると、ドライバーからは手を振り返したり小さくクラクションを鳴らしたりと、頻繁に好意的な反応が見られた。
下路は県議会の一般質問で原子力政策を積極的に取り上げるなど、原子力の活用をライフワークとしており、選挙戦でも東海第二の再稼働問題を重要争点に位置付ける。二日の告示日、村内のショッピングモール前で開いた出陣式では「この選挙で問いたい」と口火を切り、再稼働の必要性に熱弁を振るった。
二〇二〇年に市民グループの直接請求を受けて県議会に上程された東海第二の再稼働の賛否を問う県民投票条例案が、自民などの不賛成で否決されたことにも言及。「住民投票に頼らず、この問題を判断していく。それが議員の仕事だ」と力を込めた。
二日は同じ場所で、下路と入れ代わりで川崎も出陣式に臨んだ。第一声は「暮らしを守り、東海第二の再稼働ストップ、そして廃炉を選ぶ選挙だ」。やはり東海第二の再稼働問題を持ち出し、党の方針でもある反原発を訴えた。
東海第二の一キロ圏内で暮らす川崎が県議選に挑戦するのは三度目。無投票になりかけていた告示一週間前、お膝元で何としても再稼働反対を掲げる候補者が必要だと、白羽の矢が立った。
三日午前。スーパーマーケット前に選挙カーを止めた川崎は「再稼働ストップの一票を川崎篤子に」と呼びかけるとともに、反政権票の受け皿となるべく、岸田政権が進める防衛予算増額などを批判。消費税減税や最低賃金引き上げも主張した。
ただ、足を止める村民はあまり多くない。陣営関係者は、原子力産業が盛んな村では「なかなか(有権者が)姿を現しにくいのかもしれない」と話し、潜在的な支持に期待をかける。
原電は、東海第二の再稼働の前提となるテロ対策工事や防潮堤などの事故対策工事を二四年九月に完了予定。今回当選した県議の任期中に、県が再稼働の事前同意を求められる可能性もある。 =敬称略(保坂千裕)
(定数1-候補2)
下路健次郎 50 党県筆頭副幹事長 自現<3> 公
川崎篤子 69 (元)東海村議 共新
氏名、投票日基準の満年齢、主な肩書、届け出党派、現元新、当選回数、推薦・支持政党の順。
当8255下路健次郎 50 党県筆頭副幹事長 自現<3> 公
落2494川崎篤子 69 (元)東海村議 共新
1857
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チバQ
:2022/12/18(日) 10:06:13
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218639?rct=ibaraki
茨城県議選 注目選挙区ルポ(4)つくば市 住民転出入多く 大激戦
2022年12月8日 07時30分
県がグランピング施設などを整備する方針を示している洞峰公園。地元では反対の声も強い=茨城県つくば市で
県がグランピング施設などを整備する方針を示している洞峰公園。地元では反対の声も強い=茨城県つくば市で
八人が五議席を争う大激戦のつくば市選挙区。強固な地盤や組織票を持つ現職と、市議からのくら替えを目指す新人らが火花を散らす。つくばエクスプレス(TX)沿線では住民の転出入が多く、無党派層をどれだけ取り込めるかも明暗を分けそうだ。
「市中心部は予算が付きやすいが、周辺部はそうではない。地元に県議がいなければ生き残れない」。六日夕、農村が広がる豊里地区のスーパーマーケット駐車場。この辺りが地盤の自民党現職、塚本一也(57)が声をからした。
無所属や旧民主党公認で立候補した二〇〇六年と一〇年は落選し、前回一八年は次点と七十一票差でかろうじて当選。今回初めて自民公認を得たことで約八十枚の為(ため)書きが寄せられ、陣営関係者は「(約五千票増の)一万二千票が目標」と勢いづく。
自民現職の鈴木将(50)は六日午前、市内の自動車販売会社に足を運び、「県民が明日を夢見て、しっかりと前に進んでいける社会をつくりたい」と訴えた。
告示日の出陣式には知事大井川和彦を招き、太いパイプをアピール。地盤は市北部で塚本と重なるが、「すみ分けはない」(後援会関係者)。ある程度の「同士打ち」も想定しつつ、地元企業の訪問で票の掘り起こしを狙う。
もう一人の自民現職、星田弘司(48)。過去三回はトップ当選だったが、五日午後、市南部の茎崎地区のスーパー前での演説では「前回の良過ぎるぐらいの結果は参考にならない」と気を引き締めた。
後援会関係者は「大票田の谷田部・茎崎地区を地盤とするのは有利」と認めつつ、TX沿線の谷田部地区では「多くの住民が選挙のたびに入れ替わる」と気をもむ。ツイッターなどを活用し、新しい有権者の囲い込みを図る。
公明党新人の山本美和(53)には四日、党代表の山口那津男が終日同行。四カ所でともに街頭演説した。
県内出身の山口は、常総水害を契機とした新たな災害対策やTXの東京駅延伸など、選挙区の政策課題をよどみなく列挙。山本の名を連呼して浸透を図った。
公明にとって党トップのお膝元での取りこぼしは許されない。山本は「市、県、国のパイプがあるのが公明党。それぞれがつながり、役割を果たしていく」と強調した。
地域政党「つくば・市民ネットワーク」は元市議の宇野信子(57)を擁立し、県議会で初の議席を狙う。
県議会が二〇年、日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働の賛否を問う県民投票条例案を否決したことに不信感を抱いたという宇野。四日午前、市中心部の大清水公園で「県政の課題を県民に伝え、県民の声が届く県政にしたい」と訴えた。
一方、宇野の立候補を警戒するのは、共産党現職の山中泰子(71)の陣営。山中の得票は、政治的な立場が比較的近い候補がいるかどうかで浮沈を繰り返してきた。宇野とは、東海第二再稼働や県立洞峰公園(つくば市)のグランピング施設化計画への反対などで主張が重なる。
山中は四日午後、大型商業施設近くでの街頭演説会で党書記局長の小池晃と並び立ち、「東海第二をストップさせ、再生可能エネルギーを推進する」と声を上げた。
無所属新人のヘイズジョン(59)の活動は、マイクを使わず、交差点のそばで手を振って支持を呼びかけるスタイルだ。カナダ・サスカチワン州出身。市議選でこれまで三回トップ当選を果たしてきた知名度を生かして活動する。
四日午後は中央公園で開かれた農産品市場を訪ね、「県立高校の新設やバス用の停車スペースの設置など、県政でなければ解決できない課題がある」と語った。
無所属新人の佐々木里加(55)は、七月の参院選では茨城選挙区に日本維新の会から立候補した。落選したものの、つくば市では次点に迫る一万六千票以上を得ており、陣営はその勢いに期待する。
佐々木は日々の活動をツイッターで報告。六日は筑波山神社に参詣した写真を載せ、筑波山周辺の活性化に取り組む意欲を示した。=敬称略(出来田敬司)
(定数5-候補8)
佐々木里加(55) 大学非常勤講師 無新
宇野信子(57) (元)つくば市議 諸新 立
ヘイズジョン(59) (元)つくば市議 無新
塚本一也(57) 会社相談役 自現<1>
山本美和(53) (元)つくば市議 公新
鈴木将(50) 党県副幹事長 自現<3>
山中泰子(71) 党県常任委員 共現<4>
星田弘司(48) 会社員 自現<3>
氏名、投票日基準の満年齢、主な肩書、届け出党派、現元新、当選回数、推薦・支持政党の順。
1858
:
チバQ
:2022/12/18(日) 10:06:24
つくば市
当13460星田弘司(48) 会社員 自現<3>
当11355山本美和(53) (元)つくば市議 公新
当10400鈴木将(50) 党県副幹事長 自現<3>
当09515ヘイズジョン(59) (元)つくば市議 無新
当08797宇野信子(57) (元)つくば市議 諸新 立
落07727山中泰子(71) 党県常任委員 共現<4>
落07663塚本一也(57) 会社相談役 自現<1>
落03004佐々木里加(55) 大学非常勤講師 無新 22年維新参院選落選
1859
:
チバQ
:2022/12/18(日) 10:07:03
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218895?rct=ibaraki
茨城県議選 注目選挙区ルポ(5)水戸市・城里町 最多タイ10人が名乗り
2022年12月9日 07時11分
水戸市・城里町選挙区(定数六)は過去最多タイの十人による混戦となっている。三回続けてトップ当選だった自民党の加藤明良が七月の参院選で国政に転出し、空いた椅子に新人が続々と名乗りを上げたためだ。自民系にとっては「加藤票」の行方も焦点。非自民勢力は現有二議席からの上積みを狙う。
自民系は無所属を含め五人。現職がこれまでの実績を強調するのに対し、新人は世代交代や刷新を訴える。
選挙区で最多の七選を目指す川津隆(71)は、平日は企業や各地の集会に顔を出して票固めを続ける。
四日の日曜は、JA水戸内原支店前で党参院議員の片山さつきらと演説。最大会派として物価高対策などに取り組んだ実績に触れ、「口であれやるこれやると言ってもだめ。結果で責任を果たしていきたい」と熱弁を振るった。
舘静馬(55)は現在副議長を務める中堅だが、四年前の前回は最下位当選で、陣営は危機感を募らせる。
六日午後、水戸市高田町の交差点で「闘う県議!」ののぼり旗を掲げた舘は、県政では異例の予算案の増額や減額を自らの提案で実現したとアピール。「茨城の改革の扉を開けるのは舘静馬しかいない」と声をからした。
無所属新人の木本信太郎(45)、小泉康二(40)、郡司真人(42)も自民系だ。
二度目の挑戦となる元市議の木本は七日午後、かつての同僚市議らとともに水戸市のイオンモール水戸内原に立った。広域で教育や福祉に取り組む県央連携中枢都市圏などに触れて「勝たなければ何も始められない」と力を込め、世代交代も訴えた。
元市議の小泉は六日午前、城里町阿波山のスーパーマーケット前で雨に打たれながら「前任の加藤明良さんの後にチャレンジさせていただく」と自己紹介し、加藤後継をアピール。演説後は集まった一人一人と言葉を交わし、支持を求めた。
「ご用聞き政治」をモットーにしていた自民の元参院議員、岡田広の秘書を二十年間務め、「弟子」を自任する郡司は六日午後、上水戸の交差点近くでつじ立ち。「(秘書の)経験を生かすべく立候補した。声を託していただきたい」と呼びかけた。
自民系がデッドヒートを繰り広げる一方、非自民の現職・新人五人も連日、懸命の訴えを続ける。
立憲民主党現職の玉造順一(51)は七日午後、駆けつけた党国会議員三人と水戸市の京成百貨店前でマイクを握り、「一人一人に寄り添った県政をつくりたい。その一念で立候補した」と語った。
前回、旧立民で当選した都道府県議の第一号になった玉造。地盤とする水戸市下市地区は加藤の地盤と重なり、陣営は「加藤票を狙い、自民系の候補も盛んに攻勢をかけている」と警戒を強める。
公明党現職の高崎進(61)は七日午前、水戸市の県営見和アパート前で、専ら医療問題をテーマに演説した。ドクターヘリ導入の実績を挙げ、「県民を守るために、具体的に政策を提言して形にしてきた」と売り込んだ。
前回は加藤に次ぐ得票だったが、「『安泰説』が流れ、票が切り崩されている」と懸念。演説の最後は「勝たせてください」と拳を振り上げて締めくくった。
「全国で八番目の財政力。それなのに大井川県政は医療、福祉、教育の予算を切り捨てている」。三期目を目指す共産党現職の江尻加那(49)は七日午前、JA水戸渡里支店前でそう指摘し、現県政の批判票取り込みを図った。
前回は前々回より六千近く得票を減らしている。選対関係者は、水戸で五十二年にわたり維持してきた共産の議席を「何としてでも守り抜く」と力を込めた。
日本維新の会新人の武藤優子(58)は、県議会初の党の議席を狙う。七日夕には県組織代表の参院議員、石井章とJR水戸駅前で演説した。
行財政改革など党の政策を紹介し、傍らでは黄緑色のパーカ姿のスタッフがチラシ配りに奔走。来春の統一地方選も見据え「今の政治じゃだめだというメッセージを水戸発信で伝える」と訴えた。
無所属新人の大関修右(しゅうう)(71)は六日正午、城里町のスーパー跡地前で持論の「核ミサイルからの自衛」を説いた。
北朝鮮の度重なるミサイル発射を非難し、「やられてからでは遅い」と地下核シェルターの建設を提案。その他の政策は、「福祉、経済、教育は当たり前のことだ」としてほとんど言及しなかった。(長崎高大、保坂千裕、出来田敬司)=敬称略、終わり
1860
:
チバQ
:2022/12/18(日) 10:09:37
(定数6-候補10)
大関修右 71 会社役員 無新
高崎進 61 党県代表 公現<4>
江尻加那 49 党中央委員 共現<2>
武藤優子 58 保険事務所監査役 維新
玉造順一 51 (元)水戸市議 立現<1>
郡司真人 42 (元)参院議員秘書 無新
川津隆 71 学校法人理事長 自現<6>
小泉康二 40 (元)水戸市議 無新
木本信太郎 45 (元)水戸市議 無新
舘静馬 55 (元)衆院議員秘書 自現<4>
氏名、投票日基準の満年齢、主な肩書、届け出党派、現元新、当選回数、推薦・支持政党の順。
水戸市・城里町
当13745舘静馬 55 (元)衆院議員秘書 自現<4>
当12610高崎進 61 党県代表 公現<4>
当11247木本信太郎 45 (元)水戸市議 無新
当10630玉造順一 51 (元)水戸市議 立現<1>
当10313江尻加那 49 党中央委員 共現<2>
当10165川津隆 71 学校法人理事長 自現<6>
落08579郡司真人 42 (元)参院議員秘書 無新
落06921小泉康二 40 (元)水戸市議 無新
落05949武藤優子 58 保険事務所監査役 維新
落00977大関修右 71 会社役員 無新
1861
:
チバQ
:2022/12/18(日) 13:58:04
中村勇太:中村喜四郎元建設相の長男
半村登:
>>411
自民県政クラブ→自民党へ
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20221202/1070019349.html
茨城県議選 6つの選挙区で12人が無投票当選
12月02日 18時05分
【無投票当選】
6つの選挙区では、合わせて12人の当選が無投票で決まりました。
当選が決まったのは、届け出順に、次の方々です。
【土浦市】
「土浦市選挙区」は、
公明党の現職の八島功男氏(66)が4回目の当選。
自民党の現職の高橋直子氏(38)が2回目の当選。
自民党の現職の伊沢勝徳氏(52)が6回目の当選です。
【古河市】
「古河市選挙区」は、
自民党の現職で公明党県本部が推薦する高橋勝則氏(51)が3回目の当選。
自民党の現職で公明党県本部が推薦する森田悦男氏(72)が7回目の当選。
無所属の現職の中村勇太氏(36)が2回目の当選です。
【笠間市】
「笠間市選挙区」は、
自民党の現職で公明党県本部が推薦する常井洋治氏(69)が7回目の当選。
自民党の現職で公明党県本部が推薦する村上典男氏(63)が5回目の当選です。
【守谷市】
「守谷市選挙区」は、
自民党の現職で公明党県本部が推薦する小川一成氏(75)が8回目の当選です。
【坂東市・五霞町・境町】
「坂東市・五霞町・境町選挙区」は、
自民党の現職で公明党県本部が推薦する半村登氏(73)が8回目の当選。
自民党の現職で公明党県本部が推薦する石塚隼人氏(40)が2回目の当選です。
【稲敷市・河内町】
「稲敷市・河内町選挙区」は、
自民党の現職で公明党県本部が推薦する細谷典幸氏(66)が8回目の当選です。
1862
:
チバQ
:2022/12/18(日) 14:48:40
■水戸市・城里町
当13745 舘静馬 自民
当12610 高崎進 公明
当11247 木本信太郎無所属
当10630 玉造順一 立民
当10313 江尻加那 共産
当10165 川津隆 自民
落08579 郡司真人 無所属
落06921 小泉康二 無所属
落05949 武藤優子 維新
落00977 大関修右 無所属
■つくば市
当13460星田弘司 自民
当11355山本美和 公明
当10400鈴木将 自民
当09515ヘイズジョン無所属
当08797宇野信子 ネット
落07727山中泰子 共産
落07663塚本一也 自民
落03004佐々木里加無所属 元維新
■日立市
>>1771
当11737村本修司 公明
当11672高安博明 国民
当11062斎藤英彰 国民
当10219瀬谷幸伸 自民推薦
落09359福地源一郎無所属 自民離党
(選管確定)
■ひたちなか市
当14737磯崎達也 自民
当13309二川英俊 国民
当09694海野透 自民
落02193武笠哲也 無所属
1863
:
チバQ
:2022/12/18(日) 14:48:51
●2人区
■石岡市
当08356戸井田和之自民
当08219桜井信幸 無所属
落07773大和田寛樹自民
■龍ケ崎市・利根町
当08918中山一生 無所属 元龍ヶ崎市長
当08025坂本隆司 自民
落06870石引礼穂 無所属
落02182長江敦子 無所属
*萩原勇(自民)→龍ケ崎市長選当選
■常総市・八千代町【保守分裂】
当09325飯田智男 自民
>>1777
元自民県政クラブ
当08940金子晃久 自民
落06404柴典明 無所属
>>1825
中村喜四郎が応援
■常陸太田市・大子町
当12249石井邦一 自民
当07738西野一 自民
落04155菊池政也 無所属
■高萩市・北茨城市
当09846豊田茂 自民 北茨城市
当07295大足光司 無所属 高萩市 国民民主市議
落04990大平望 無所属
*自民・岡田拓也県議会議員死亡
>>1800
■取手市
当10552中村修 自民
当09879川口政弥 自民 元自民県政クラブ
>>411
落08580佐野太一 共産
■牛久市
当07529長田麻美 維新
当07337沼田和利 自民
落06052山岡恒夫 自民
落01039赤須理世自無所属
■筑西市
当12667設楽詠美子立憲
当12015水柿一俊 自民
落11531宮崎勇 無所属
■神栖市【保守分裂】
>>1774
>大票田の神栖地区で出馬の動きが見られず
当10437秋嘉一 無所属 石田進市長の支援
当10037村田康成 自民
落08917西條昌良 自民 自民幹事長
■鉾田市・茨城町・大洗町
>>1772
【保守分裂】
当14110田山東湖 自民 大洗町
当10852長谷川重幸自民 茨城町
落10299井川倫士 無所属 鉾田市
1864
:
チバQ
:2022/12/18(日) 14:49:09
●1人区
■結城市【保守分裂→新人当選】
当09465秋元勇人 無所属
落06239臼井平八郎 自民
>>1348
元自民県政クラブ
■下妻市【保守分裂→現職再選】
当08999飯塚秋男 自民
落06564程塚智則 無所属
■鹿嶋市
当11230小松崎敏紀自民
落04197斉藤裕樹 参政
■潮来市・行方市【保守分裂→新人当選】
当12366松田千春 無所属 元潮来市長
落12240鈴木義浩 自民
■常陸大宮市【保守分裂→元職当選】
>>1780
当08554黒部博英 無所属元職
落07630大瀧愛一郎 自民
■那珂市
当09561小泉周司 自民推薦
落08895遠藤実 無所属現職 国民系会派「県民フォーラム」
■かすみがうら市【保守分裂→新人当選】
当09028金子敏明 無所属
>>1687
市長選落選
落06433外塚潔 自民
■桜川市【保守分裂→現職再選】
当10388白田信夫 自民
落09843大山和則 無所属
落00287高橋満 無所属
■つくばみらい市【保守分裂→新人当選】
当08489横田透 無所属
落05779山野井浩 自民
■小美玉市【保守分裂→新人当選】
当09953木村喜一 無所属
落09246幡谷好文 自民
■東海村
当08255下路健次郎自民
落02494川崎篤子 共産
■美浦村・阿見町
当08561葉梨衛 自民
落07167落合剛 立憲
1865
:
とはずがたり
:2022/12/21(水) 16:08:44
元職の西川氏が栃木県議選出馬へ さくら・塩谷郡、維新を離党か
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/677897
元栃木県議の西川鎭央(にしかわやすお)氏(51)=さくら市北草川2丁目=が、来春の栃木県議選さくら市・塩谷郡選挙区(定数2)に出馬する意向を固めたことが20日、関係者への取材で分かった。
参院選比例に西川氏が立候補 地元で第一声「自民にできない改革を」
西川氏は日本維新の会の衆院栃木2区支部長を務めるが、支持者に古巣の自民党関係者が多いことなどから、維新を離党し無所属で出馬するとみられる。
2019年県議選に自民公認で初当選。21年9月に辞職し、10月の衆院選で比例代表北関東ブロックに自民から出馬し落選した。22年1月に自民を離党し、維新にくら替えして臨んだ7月の参院選比例代表でも落選した。現在は学校法人理事長。早稲田大大学院修了。
県議選さくら市・塩谷郡選挙区では他に自民の現職と新人、立民新人の計3人が立候補を予定している。
1866
:
チバQ
:2022/12/21(水) 19:54:53
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20221218-OYTNT50169/
大網白里市長金坂氏4選 投票率最低
2022/12/19 05:00
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当選が確実になり、万歳する金坂氏(18日午後9時40分、大網白里市経田で)
大網白里市長選は18日、投開票され、無所属現職の金坂昌典氏(54)(自民、公明推薦)が、共産党新人で元市議の佐久間久良氏(61)を破り、4選を果たした。前回2018年は無投票で8年ぶりの選挙戦。投票率は33・16%で、過去最低となった。
同市経田の事務所では、金坂氏は当選が確実になると、支援者と万歳した。金坂氏は「子育て支援、市内産業の活性化、そして市内の均衡ある発展に向け、責任の重さを自覚して4期目を頑張っていきたい」と抱負を語った。
金坂氏は選挙戦で、「住みたい・住み続けたいまちづくり」の実現を掲げ、子ども医療費助成制度の拡充など子育て世代への手厚い支援を公約に掲げた。道の駅など観光交流拠点の整備による海岸地域の活性化や、ふるさと納税寄付の拡大と企業誘致による自主財源の確保を訴え、支持を集めた。
佐久間氏は、無投票を阻止するとして、告示日の直前に出馬表明した。「大型事業優先から市民の暮らし応援へ」をスローガンに水道料金の値下げや米価暴落対策などを訴えたが、及ばなかった。
基幹産業が農業で、ベッドタウンとして発展してきた同市は、企業が少なく自主財源に乏しい。少子高齢化による人口減少も進む。4期目の金坂市政は、新たな自主財源の確保とともに、新規事業の見直しなど歳出抑制による財政の健全化が求められている。
当 9,854 金坂昌典54無所属現
3,513 佐久間久良61共産新
1867
:
チバQ
:2022/12/22(木) 07:49:19
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/202212/0015909362.shtml
2022/12/22 05:30神戸新聞NEXT
JR西、城崎以西で特急はまかぜ減便 来年3月のダイヤ改正で
JR西日本は、神戸、大阪と兵庫・但馬地域などを結ぶ特急はまかぜについて、来年3月18日のダイヤ改正で運行の区間や時間を見直す。利用者の少ない区間の運行を取りやめ、城崎温泉駅以西では減便となる。さらに普通列車も播但線と山陰線で減らす。
はまかぜ1号は、午前9時38分の大阪発を同7時48分に繰り上げる。山陰地方での滞在時間を拡大して、ビジネスや日帰り旅行などの利用増を狙う。半面、午前6時鳥取発の2号は城崎温泉(同7時13分)発にして区間を縮小する。同じように午後6時4分大阪発の5号は鳥取行きを豊岡行きにする。
1号(大阪-浜坂)と4号(浜坂-大阪)は、運行区間を延ばして鳥取発着とし、ダイヤ改正後も大阪-鳥取の運行を1日1往復を維持する。
ただ、2号と5号の区間縮小で、城崎温泉駅以西の利用者は朝に出発して夜に戻る大阪、神戸との直通列車がなくなる。新温泉町の担当者は「普通列車に乗り継ぐ必要があり、不便になって足が遠のいてしまう」とした。
普通列車も山陰線の城崎温泉-香住、豊岡-香住で利用の少ない時間に各1往復の運転を取りやめる。播但線でも午前5時23分和田山発の運行を打ち切る。
1868
:
チバQ
:2022/12/22(木) 08:00:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0a3e45f56986803d210e1a9d668f6da3020ffa7
大和市長パワハラ問題 市議会が市長の辞職勧告決議案可決 「反省態度見られない」
12/21(水) 21:51配信
カナロコ by 神奈川新聞
記者からの会見要請に応じず、コメント文のみを読み上げる大木市長=大和市役所
大和市副市長を昨年4月に任期途中で辞職した金子勝氏(65)が大木哲市長(74)による職員へのパワーハラスメント的言動があったと告発したことを巡り、大和市議会は21日、市長に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。
調査報告を受けて問責決議が可決されていたが、「反省の態度が見られない」としてより厳しい意思を表明した。
同市議会による辞職勧告決議の可決は、確認できる過去30年間で初めて。
1869
:
チバQ
:2022/12/22(木) 08:03:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c779f2850c6845527d8e52331043994056bf519
豊島区長「ヨドバシ出店反対」の裏!「ビックカメラとのパートナー協定」と「創業者からの8000万円寄付」
12/22(木) 6:01配信
SmartFLASH
トキワ荘の天井板を手にする高野区長。「マンガミュージアム」には、ビックカメラの創業者が8000万円の大口寄付をおこなった(写真・共同通信)
「絶対に、絶対に反対させていただきたい」
12月14日、東京・豊島区の高野之夫区長が会見を開き、西武池袋本店(同区)の低層階にヨドバシカメラが出店する計画について、強い口調でこう述べた。
「西武池袋本店の運営会社『そごう・西武』の全株式は、11月に親会社であるセブン&アイ・ホールディングスから米投資ファンドであるフォートレス・インベストメント・グループへの譲渡契約が締結されています。
その後、西武池袋本店の地下1階〜4階などの低層階に、フォートレスと連携するヨドバシホールディングスが、ヨドバシカメラを出店する計画が浮上していました」(経済ジャーナリスト)
すでに、池袋駅周辺にはビックカメラ、ヤマダデンキ、ノジマなど大手家電量販店が出店している。高野区長はヨドバシカメラの出店に反対する理由として、「(西武池袋本店に入居する)高級ブランドの撤退」と、「家電量販店の競争激化」を挙げている。
「2009年に三越池袋店が閉店し、跡地にヤマダデンキが出店したときは、高野区長は『(三越閉店という)ショックを乗り越えピンチをチャンスに変えたい』と、ヤマダに期待を示していたのですが……」(前出・ジャーナリスト)
高野区長はなぜ、ヨドバシカメラの出店には強く反対するのか。豊島区政関係者がこう明かす。
「じつは、豊島区はヨドバシカメラの“ライバル”であるビックカメラと、2022年10月6日に『豊かなまちづくりのためのパートナーシップ協定』を締結しているのです。協定によって、豊島区はシティプロモーションの推進や地域産業の活性化など、さまざまな分野でビックカメラと協力していくことになります」
ビックカメラは「池袋本店」のほか、池袋周辺に6店舗を展開しており、さらにグループが運営する保育園もある。同社はこれまで、豊島区にさまざまな形で協力してきた。
「2020年にオープンした『豊島区立トキワ荘マンガミュージアム』には、ビックカメラの創業者が8000万円という大口の寄付をおこなっています。そのほか、池袋を周遊するバス『IKEBUS』に同社が協賛するなど、さまざまな区のイベントに関わってきました」(同前)
ビックカメラに足を向けて寝られない豊島区としては、ヨドバシカメラの出店をなんとかして阻止する必要があったのか――。じつは、今回の“ヨドバシ排除”のカギを握っている幹部職員がいるという。
「区の文化政策を担うA担当部長です。豊島区の策定している『国際アート・カルチャー都市構想』の責任者として、キュープラザ池袋(現グランドスケープ池袋)やハレザ池袋の開発、池袋西口公園のリニューアルなどを担当してきました。
A担当部長はビックカメラともともと懇意で、『マンガミュージアム』への大口寄付も、彼なしには実現しませんでした。A担当部長は高野区長の“お気に入り”で、問題の会見で区長が読み上げた原稿も執筆しています。高野区長は84歳と高齢で最近は体調がすぐれず、A担当部長には次の区長選で、自分を後継指名してもらいたいという思惑があるようです」(同前)
豊島区広報課に、高野区長がヨドバシカメラの出店に反対したのはビックカメラへの配慮があるためか、高野区長の会見の原稿を執筆したのはA担当部長かを問い合わせると、以下のような回答があった。
「今回の会見に関して、ビックカメラに配慮したという事実はありません。(A担当部長が会見の原稿を執筆したかについては)A部長が原稿を執筆した事実はありません。原稿は、区長が地元区民の皆様、職員からのさまざまな意見を受け留めたうえで、自らの思いを表わしたものです」
“池袋家電戦争”と言われる量販店の熾烈な戦いに、行政が一方のみ肩入れしているなら、許されない。
1870
:
チバQ
:2022/12/23(金) 10:47:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0db12247396cf295216b1e4d50c2bdd9fefa20d
62人立候補表明、9選挙区激戦か 「自民1強」に野党挑む 栃木県議選まで4カ月
12/23(金) 7:02配信
下野新聞SOON
栃木県議会議事堂
2023年春の統一地方選前半戦となる栃木県議選(3月31日告示、4月9日投開票)まで4カ月を切った。下野新聞社の取材では22日現在、定数50に対し62人が立候補を表明し、16選挙区中、9選挙区で選挙戦が見込まれる。統一選の前哨戦とされた今月の茨城県議選では、自民党の立候補者45人のうち現職10人が落選。同じ「保守王国」である本県で自民関係者は「一時も気を抜けない」と警戒感を強める。一方、立憲民主党など野党は自民1強を切り崩そうと、新人の擁立を進めている。
県議選では現職44人(欠員6人)のうち43人が立候補を予定。新人は16人、元職は3人の立候補が確実視されている。現時点で宇都宮市・上三川町、足利市、佐野市、鹿沼市、小山市・野木町、矢板市、那須塩原市・那須町、さくら市・塩谷郡、那須烏山市・那珂川町で選挙戦が確実な情勢だ。
最大会派のとちぎ自民党議員会は現職27人全員が立候補を予定。自民県連は会派を離れている現職1人に加え元職1人、新人3人の公認も決定している。木村好文(きむらよしふみ)県連幹事長は茨城県議選の結果について、岸田政権の支持率低迷や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題が影響したと分析。16日の議員総会では「われわれの正月は(投開票日の)4月9日だ。年末年始は支持者回りを欠かさないように」とげきを飛ばした。
立憲民主党など旧民進党系の民主市民クラブも、現職5人全員が立候補を表明。さらに新人4人が立候補を予定しており、松井正一(まついしょういち)立民県連幹事長は「議会改革を進めるために1人でも多く擁立し、全員当選させたい」と意気込む。最大の支持団体・連合栃木の支援を受け、改選前を上回る議席獲得を目指す。
公明党は現職3人で引き続き全員の当選を狙う。前回、1議席を確保した共産党は別の2選挙区で1人ずつ擁立する計画だ。
10月に県内組織を設立した日本維新の会は、県都の宇都宮市・上三川町選挙区で新人を擁立する。県内にはまだ地方議員がいないが、一昨年の衆院選、昨年の参院選で県内の支持を広げており、今回の統一地方選を党勢拡大の足かがりにしたい考えだ。
1871
:
チバQ
:2022/12/23(金) 21:41:45
https://www.tokyo-np.co.jp/article/218800
非自民候補の当選相次ぐ 参院選後、関東の市区長選で5人 自民批判票の受け皿にも
2022年12月9日 06時00分
来春の統一地方選を前に、関東地方の市区長選で非自民候補が当選するケースが相次いでいる。地方の首長選では、強固な地盤を持つ自民系の候補が当選することも多いが、与党が勝利した夏の参院選後でも、関東では少なくとも5人の非自民候補が当選し、うち3人は女性だった。(城島建治)
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題などで、岸田文雄首相への批判が強まって内閣支持率が低下しているが、国政では野党への期待感はあまり高まっていない。それでも、日常生活に密着した課題が主な争点となる地方では、野党の支援を受けるなどした非自民候補が政策の内容次第で批判票の受け皿になっている。
東京都品川区長選では、無所属新人6人が争った再選挙で、元都議の森沢恭子氏が元区議=自民推薦=ら5人を破り、初当選した。10月の前回区長選に続いて6人の争いとなり、再々選挙も懸念されたが森沢氏が「子育ての負担を減らす」と公約し、同区初の女性区長となった。
埼玉県草加市長選では、無所属新人の元衆院議員山川百合子氏が「子どもを中心とした子育て支援、教育、一人一人に寄り添う福祉政策を充実する」と訴え、再選を目指した無所属現職=自民、公明推薦=ら2人を破り初当選。同市で女性市長は初めて。
千葉県君津市長選では、無所属現職の石井宏子氏が「市民と対話を重ね、市民が主役のまちづくりを継続する」と掲げ、無所属新人の団体役員=自民推薦=を破り再選。11月の東京都小金井市長選では、自民党が候補者を立てず、非自民で元市議の無所属新人白井亨氏が初当選した。
このほかにも、今年6月の東京都杉並区長選では、無所属新人の岸本聡子氏=立民、共産、れいわ、社民推薦=が、自民、公明の都議や区議の支援を受けて4選を目指した無所属現職ら2人を破って初当選。昨年10月の東京都武蔵野市長選では、無所属現職の松下玲子氏=立民、共産、社民、れいわ、武蔵野・生活者ネットワーク支持=が、無所属新人の医師=自民、公明推薦=ら2人を破り再選を果たした。
◆識者「統一地方選でも非自民VS自民の対決構図を」
参院選後、自民推薦候補が敗れるケースが相次いでいることについて、東北大の河村和徳准教授(政治学)は「自民推薦候補は地縁や組織に頼った選挙戦を展開する傾向があるため、女性や若い有権者に訴える言葉の力がやや足りない」と指摘。非自民系の女性候補の勝利と合わせ「急激な物価高で生活への不安が増す中、社会的包摂や多様性を訴える女性候補に支持が集まりやすくなった」と分析し、顕著に傾向が表れたのが現職を新人が破った埼玉県草加市長選だとした。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題などで岸田政権の内閣支持率が低下していることを踏まえ「地方選は国政と違って、候補者本人の人柄や政策を重視して投票する人は多いが、『今回は自民推薦候補に入れたくない』という人もいる。それだけ、国民の間に批判がうずまいている」との見方も示した。
「非自民と自民の対決の構図になれば、有権者の関心が高まり、政策論争を期待できる。統一地方選でも対決構図をつくることが求められている」と話した。
1872
:
チバQ
:2022/12/29(木) 10:11:24
https://news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-20221229000724.html
政活費不適切申請の八木田県議が辞職 群馬・太田市区選出
2022/12/29 06:00上毛新聞
政活費不適切申請の八木田県議が辞職 群馬・太田市区選出
八木田恭之氏
(上毛新聞)
県議会の政務活動費の収支報告で、白紙領収書を使って不適切な申請をしていた疑惑を巡り、県議会会派「リベラル群馬」所属の八木田恭之氏(60)=群馬・太田市区、1期=は28日、議員辞職願を星名建市議長に提出し、同日付で許可された。八木田氏は同日、所属会派を通じて2020年度と21年度の収支報告書を訂正。差額分として、計22万8558円の返還が確定した。
八木田氏は同日午後、「一身上の都合」として辞職願を提出後、報道機関に書面で「政務活動費の訂正を提出し受理され、支払い済みの該当額の返還が決まったため、自らの責任で議員辞職を願い出た」などと説明。上毛新聞の取材に対しては、「地元の支援者への説明を優先したい。後日、改めて説明の場を設けたい」と述べるにとどめた。
県議会事務局によると、訂正があったのはいずれも活動補助費の「事務費・事務所費」の支出。20年度は542万4603円に、21年度は551万2524円に減額して訂正した。同事務局は、差額分の返還を求める納入通知書を八木田氏に渡した。
八木田氏を巡っては、21年度分の申請で、電気製品などを扱う店に金額の入っていない白紙領収書の発行を求め、少なくとも8枚を使っていた疑いがある。これまでの取材に、八木田氏は白紙領収書を受け取ったことを認めた上で、「調査中」として詳しい説明を避けていた。支持母体の自治労からは「議員を続けさせるべきではない」などと反発の声が上がっていた。
県議選は来年4月9日投開票。任期満了まで半年以内に行わないなどとする公職選挙法の規定で、辞職に伴う補選は行われない。八木田氏は次期県議選への態度を明らかにしていない。
県議会(定数50)の会派構成は自民党29人、リベラル群馬5人、令明4人、公明党2人、共産党2人、新時代、如水会、友信会が各1人。八木田氏の辞職で欠員5となった。
1873
:
チバQ
:2022/12/29(木) 12:07:21
https://www.tokyo-np.co.jp/article/222238
市長選の公約だったのに…前小金井市長が専決処分した保育園廃園条例の廃止案を市議会が否決
2022年12月26日 21時51分
市立保育園2園の廃園条例を廃止する条例案を反対多数で否決した東京都小金井市議会
市立保育園2園の廃園条例を廃止する条例案を反対多数で否決した東京都小金井市議会
東京都小金井市の前市長が9月に議会の議決を経ずに専決処分した、市立保育園2園の廃園条例を廃止する新たな条例案について、小金井市議会は26日の本会議で、賛成10、反対12、欠席1の反対多数で否決した。議会が10月、専決処分を不承認としたことを受けて西岡真一郎前市長は辞職。11月の市長選で「専決処分前の状態に戻す」と訴えて当選した白井亨市長は、就任1カ月で困難な状況に直面することになった。 (花井勝規、松島京太)
【関連記事】小金井市長選は元市議・白井亨さんが初当選 市立保育園の廃園条例は「専決処分前に戻す」
市は昨年7月、市立保育園5園のうち3園を廃止する方針を決定。廃園条例は5園のうち「くりのみ」「さくら」の両保育園を先行して廃園する内容だった。
市議会は「議会の議決権を奪う行為」などとして前市長の専決処分を不承認としたが、市の廃園方針自体には賛同する議員が多かった。市は待機児童解消のため私立保育園を増やす施策を取ってきたものの、少子化の影響もあって定員が埋まらない保育園があるほか、市立保育園の保育士不足や施設の老朽化などが理由だった。ただし、専決処分は議会が不承認としても有効で、2園は来春からのゼロ歳児の募集が停止されている。
この日の本会議で白井市長は「今回は廃園の是非を問うものではない。専決処分を議会が不承認にしたのだから元に戻すのは当たり前だ」と提案理由を説明。これに対し、条例廃止案に反対する議員からは「市内の公立私立保育園の適正な在り方の議論が進んでいないのに廃園条例を元に戻すのは時期尚早」などの意見が出た。
市は条例廃止案が可決された場合、来年2月にゼロ歳児の2次募集を行い、段階的な廃園の動きを止める方針だった。だが、否決されたことで、当面は廃園の手続きを止める方法がなくなった。廃園反対派の議員からは「否決された議案を再議に付すべきだ」との声も出ている。
本会議終了後、白井市長は「2次募集はここで条例が可決されるのが大前提で、力不足で実現できず申し訳ない」と話した。
1874
:
チバQ
:2022/12/31(土) 18:40:22
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/222899
群馬県議選で維新の会が宮崎氏を公認
政治行政
2022/12/29 11:00
任期満了に伴う来春の群馬県議選(3月31日告示、4月9日投開票)で、前橋市区(定数8)から立候補を予定する元衆院議員の宮崎岳志氏(52)=同市紅雲町=は28日、県庁で記者会見を開き、日本維新の会から1次公認されたと明らかにした。公認は22日付。
同党の県組織、群馬維新の会の幹事長を務める宮崎氏は、来春のみどり市議選に出馬予定の元市議1人が公認されたことも発表。来春の統一地方選に向けて、「より多くの候補者を擁立していきたい」と述べた。
1875
:
チバQ
:2022/12/31(土) 18:43:36
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/222805
群馬県の八木田県議が辞職 白紙領収書で政務活動費申請
政治行政 社会 地域の話題
2022/12/28 19:20
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群馬県の八木田恭之県議=太田市区選出=は28日、「一身上の都合」として議員辞職願を星名建市議長宛てに提出し、同日付で許可された。八木田氏は、政務活動費の収支報告を巡り、店に発行を依頼して入手した白紙の領収書を使うなど不適切な申請をしていた。
八木田氏は同日、2020年度と21年度の政務活動費に関わる収支報告書を訂正。県議会事務局は訂正分の差額で支給済みの22万8558円を返還するよう求めている。
八木田氏は県議会会派のリベラル群馬に所属。前回2019年の県議選で初当選し、1期目だった。
1876
:
チバQ
:2022/12/31(土) 18:43:55
https://www.tokyo-np.co.jp/article/222967
埼玉県議選まで3カ月余 知事選にらみ勢力拡大狙う 都市部中心に激戦か
2022年12月31日 07時39分
来春の埼玉県議選まで三カ月余りとなり、各党や会派などの動きが活発になっている。最大会派の自民はさらなる勢力拡大を狙うが、他会派も来夏の知事選を見据えて存在感を高めようと懸命。新興勢力にも候補擁立の動きがあり、都市部を中心に激しい選挙戦となりそうだ。(杉原雄介、浅野有紀)
県議会の過半数を占める自民は現時点で五十八人を擁立。さらに候補を増やす意向だが、気がかりなのは世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の逆風だ。現職の党県議の一部は教団や関連団体と過去に接点があり、党県連の小谷野五雄幹事長は「県議選に影響は出る。選挙戦では、埼玉をどう良くするかを訴える」とマイナスイメージの払拭を図る。
現職候補には、大野元裕知事との二連ポスターを使用する動きも見られる。自民は二〇一九年の前回知事選で対立候補を立てたが、今夏の参院選では大野知事が自民候補の応援に入るなど距離を縮めており、小谷野幹事長は「立憲民主などと争う(定数二以上の)複数区で二連ポスターがあれば、知事が相手候補だけを応援しているわけではないとアピールできる」と狙いを語る。
自民と大野知事の接近を警戒するのが、前回知事選で大野知事を支援した第二会派「無所属県民会議」。十五人を立てる予定で、会派幹部は知事と自民候補の二連ポスターについて「(知事選で)大野さんと一緒に戦ったはずなのに、僕らとしては愉快ではない」といら立ちを見せる。
同じく前回知事選で大野知事を支援した、立憲民主の県議らでつくる会派「埼玉民主フォーラム」も現時点で十三人の擁立を決めており、県民会議の幹部は「民主フォーラムと合わせて非自民の勢力になりたい」と意気込む。
国政選でも自民と協力する公明は複数区で九人を擁立予定で、現有議席の維持を図る。過去二回の県議選で議席を増やしてきた共産は、現時点で複数区に九人の擁立を決めており、県議会での議案提出ができる八議席以上の獲得を目指す。
新たに議席獲得を狙う党もある。参院選で公認候補が三十二万票以上を獲得した日本維新の会は、現時点で三人の擁立を決めた。党県総支部の津田賢伯(まさのり)幹事長は「党の認知度が県内でも高まっている」と、さらに候補を立てることも視野に入れる。
「定数が多い所ならば切り込めるチャンスがある」と、三人は川口、川越、越谷の大規模選挙区から出る予定。同じく参院選で候補を立てたれいわ新選組も、川口で一人の擁立を発表している。
このほか、県議会の一人会派「無所属改革の会」から現職が出馬予定。現時点で六人が無所属などでの立候補を表明している。
来春の県議選では、前回選の北1区(秩父市、定数一)と北2区(横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町・東秩父村、定数一)が合区(定数二)となる。総定数は九十三人で変わらない。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/04(水) 11:40:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/02131803325a1cf43d6ce7d536eedc0e13a42a8a
選挙区1減、ベテラン議員ら複数引退予定も…埼玉県議選、4月9日投開票 焦点は自民の勢力維持
1/4(水) 11:09配信
埼玉新聞
埼玉県議選、自民の勢力維持焦点に
今春の埼玉県議選は、統一地方選前半の4月9日に投開票され、現行の52から1減の51選挙区、現在と同じ93議席を巡って争われる。前回2019年は129人が立候補し、過去最多の22区32人が無投票当選した。県議会最大会派の自民が勢力を維持あるいは拡大するか、ここに他党派がどう食い込むかが注目される。
県議会最大会派で現在、過半数の49議席を占める自民はこれまでに現職44人、新人13人、元職1人の計58人の公認、推薦を発表している。51選挙区中、南17区(志木市)、南18区(新座市)、南22区(和光市)を除く48選挙区で候補を擁立する予定。南10区(さいたま市南区)、西4区(狭山市)、西11区(鶴ケ島市)ではベテラン議員が引退する予定のほか、南19区(蕨市)では現職が市長選への出馬を表明しており、いずれの選挙区も新人候補予定者の公認が発表されている。
公明は昨年9月の党中央幹事会で9人の公認を決定。現有9議席のうち、南13区(上尾市、伊奈町)、西1区(所沢市)では現職が勇退の見込みで、両選挙区で後継となる新人の擁立が予定されている。
立憲民主はこれまでに現職5人、新人6人計11人の公認を発表。県議会会派の埼玉民主フォーラム(民主フォーラム)の8人のうち、5人が立民所属で、いずれも再選を目指す。同会派所属の1人が東8区(越谷市)で引退する見込みで、後継は立民公認での出馬を予定している。
共産は現有6議席中、4人が引退の意向を示し、現職2人、新人7人の計9人を擁立する。県委員会は議案提案ができる8人を目標に、全員当選を目指すとしている。
日本維新の会は南2区(川口市)、西7区(川越市)、東8区で新人を擁立する見込み。ほか複数人区でも候補者擁立を目指しており、県議会初の議席獲得を狙う。れいわ新選組は南2区で公認候補予定者1人を発表し、県内政界に新たな党の足掛かりを築きたい考え。
無所属議員による会派の無所属県民会議(県民)には現在、11人の議員が所属し、10人が再選を目指す。南21区(朝霞市)ではベテランが引退意向を示しており、後継者の名前も挙がる。また、県議会1人会派の1人と、会派に属さない無所属議員の計3人がそれぞれ再選を目指す。
国民民主はこれまでに公認候補予定者を発表していない。前知事の上田清司参院議員は複数の無所属候補を応援する意向。社民はこれまで公認候補の発表はなく、現職1人を推薦する予定としている。
今春の県議選では現在の北2区(定数1=横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村)で公選法に定められた区域内人口を下回ったことから、選挙区の区割りを見直す条例案が県議会12月定例会で可決された。これまでの北1区(定数1=秩父市)と北2区が合区され、定数2の新たな北1区となる。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/04(水) 11:48:39
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-223241.html
統一地方選 知事など7首長 神奈川県内今年の選挙
2023/01/03 07:12東京新聞
統一地方選 知事など7首長 神奈川県内今年の選挙
(東京新聞)
今年は十一の首長選と二十四の議員選が行われる。四年に一度行われる統一地方選の年に当たり、神奈川県知事選や相模原市長選など七首長選と、十八議員選が四月に集中。知事選は現職が昨年末に四選出馬を表明。相模原市長選は新人の大学教授が既に出馬表明し、現職の動向が注目される。
知事選は、自民党県連が現職黒岩祐治さん(68)を支援する方針を決めており、与野党相乗りになるとみられる。三期目の黒岩県政の大部分を占めた新型コロナウイルス対策や障害者支援政策への評価が問われる。日本維新の会と共産党は、多選批判や県政の刷新を訴え、それぞれ独自候補の擁立を目指している。
相模原市長選は、現職の本村賢太郎さん(52)が去就を明らかにしていない。新人では、東京都立大教授の野元弘幸さん(61)が無所属での立候補を表明している。現職への評価や、リニア中央新幹線の建設などが争点になるとみられる。
議員選では、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題が地方政界にも波及し、自民に逆風が吹く。ただ、立憲民主党は県内地方議員のハラスメント問題が尾を引いている。決め手を欠く野党の中で、維新は県内に足場を固めるために、続々と候補者擁立を決めており、与野党間で激しい勢力争いが展開される。
統一選以外では、二月に投開票される厚木市長選が混戦模様。現職の小林常良さん(73)が不出馬を表明。後継指名をされた市議長の井上武さん(56)と、ともに県議の佐藤知一さん(52)、山口貴裕さん(49)、元県立高校教諭豊(ゆたか)雅昭さん(74)らによる戦いが見込まれる。
また、五月の広島サミット後に岸田文雄首相が衆院解散に踏み切るとの観測もあり、各党は夏-秋の衆院選を想定して候補者の選定を急いでいる。(志村彰太)
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/05(木) 16:43:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/14f03fd22492b78fc1c66bcf3897df2ff9906a52
前県議の志村氏陣営 選対本部長に自民・皆川県議 幹事長に立憲民主・中島衆院議員 保革連携に意欲示す
1/4(水) 19:08配信
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YBS山梨放送
YBS山梨放送
山梨県知事選挙告示を前に、元県議の志村陣営は選対組織を立ち上げた。選対本部長には、自民党の県議、幹事長に立憲民主党の衆院議員を据え、保革が連合しての組織体制を強調した。
志村陣営は4日、選対会議を開き、選対役員を選任した。本部長には志村氏を擁立した県議会会派「自民党誠心会」の代表で自民県連会長代行の皆川巌県議が就任。幹事長に立民県連代表代行の中島克仁衆院議員が就いた。
就任後の会見で、皆川氏は「県政の転換に向け保守と革新が協力する体制が必要だ」と決意を述べた。
一方、中島氏は「保革の車の両輪として役割を果たす」などと述べ、保守、革新両勢力の連携に意欲を示した。
また、選対会議には自民党誠心会に所属する県議3人も出席。名実ともに保守分裂の選挙戦となる見通しだ。
自民党が現職の長崎氏を推薦しているため、志村氏の支援に対し、処分を求める声もある。一方、志村氏を擁立しながら、これまで表立った動きを見せなかった県議らが今後、具体的な支援に乗り出す可能性もある。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/06(金) 18:05:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6f052ac868d582330132613e64d5ae48de16131
埼玉の統一地方選、さいたま市議選の展望 80人前後が立候補か 現職が引退、激戦も 自民系2会派は
1/6(金) 14:42配信
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埼玉新聞
さいたま市議選80人前後立候補か 緑区1増・桜区1減、激戦も
さいたま市議選(3月31日告示、4月9日投開票)は埼玉県議選と同じく統一地方選の前半日程で行われる。前回2019年は10区の総定数60に対し、79人が立候補した。今回は現職51人を含む80人前後が出馬に向けて準備を進めているとみられる。今月24日には市選管の立候補予定者説明会が開かれる。
会派別では現在、立憲民主党、無所属議員の所属する民主改革と自民第1会派のさいたま自民が同数の15人。次いで公明が11人、自民第2会派の自民さいたまが7人、共産が7人。民主改革から離脱したさいたま未来が2人。自民系無所属1人、無所属2人。
民主改革は現職15人のうち立民の2人が県議選に立候補する意向。立民の1人が引退し、無所属の1人は態度を明らかにしていない。立民の現職新人の計13人と無所属の現職2人が準備を進めている。
2会派に分かれている自民系会派は、市庁舎移転や定数問題などを契機に、会派合流を交渉したが、実現に至っていない。さいたま自民は現職新人の計15人、自民さいたまの現職7人、自民系無所属1人が出馬する予定。自民党県支部連合会は22年12月21日、自民系22人を公認した。
公明は現職11人のうち9人が出馬し、桜区と南区の現職が引退の意向。後継の新人が決定し、会派としての議席維持を目指す。
共産は現職7人のうち5人が出馬し、北区と浦和区の現職が引退を表明。後継2人が決まり、議席のない西区と大宮区にも新人を擁立する。
さいたま未来は地域政党を設立。現職2人を含む4人が立候補を準備している。
無所属2人も出馬の意向。
日本維新の会は少なくとも新人6人を擁立する方針。前回は3人が出馬して落選し、初めての議席獲得を目指す。
国民民主党は南区で元職1人を擁立する方針。
市議会は12月定例会で、議員定数の条例を改正。緑区が6、桜区が4に1増1減された。緑区は自民、公明、共産の現職4人と立民、維新の新人が立候補を準備。桜区は自民、立民、共産の現職4人に公明、維新の新人が1人ずつで、激戦となる見込み。
女性議員は現在、定数60のうち12人の20%。出馬準備をしているのは、立民が現職4人、新人3人の計7人。自民は現職1人。公明は現職1人、新人1人の計2人。共産は現職3人、新人2人の計5人。無所属の現職1人となっている。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/11(水) 00:43:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6d7f51bcefbb1085e43c650c40365f2ac5bd742
千葉・習志野市長選に藤崎統子市議が出馬表明
1/10(火) 20:56配信
任期満了に伴う千葉県習志野市長選(4月16日告示、23日投開票)をめぐり、新人の市議、藤崎統子(ちさこ)氏(66)が10日、無所属で立候補する意向を表明した。
藤崎氏は、「2期8年の市議の経験を生かし、市民の声を確実に実現したい」と強調。現在の宮本市政について「市民が求めていることよりも、財政のことを心配している姿勢が見受けられる」と指摘した。
地域に出向いて市民の声を聞く「出前市長室」や市長報酬の20%削減を訴えた。また、小・中学校の給食費無償化や、0〜2歳児の保育料支援、旧市役所跡地の有効活用などの政策を掲げた。
藤崎氏は富士通や生命保険会社での勤務などを経て、平成27年の市議選で初当選した。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/12(木) 21:54:19
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20221226/1000088062.html
成田市長選 現職の小泉一成氏が5回目の当選
12月26日 06時21分
任期満了に伴う千葉県成田市の市長選挙は25日投票が行われ、現職の小泉一成氏が5回目の当選を果たしました。
成田市長選挙の開票結果です。
小泉一成、無所属・現、当選、2万5990票
雨宮真吾、無所属・新、1万9457票
12年ぶりとなった成田市長選挙は、現職の小泉氏が5回目の当選を果たしました。
小泉氏は66歳。
旅館経営や成田市議会議員を経て平成19年の市長選挙で初当選しました。
小泉氏は「高齢者が元気でいきいき過ごせるまち、災害に強いまち、そして子育て支援。この3つを重点にまちづくりを進めていきたい。空港の周辺自治体とのつながりについても、成田市がとりまとめ役として、新たな気持ちで取り組みたい」と話しています。
https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20221225-OYTNT50139/
成田市長小泉氏5選 市政の継続市民が選択
2022/12/26 05:00
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5選を決め、万歳する小泉氏(25日午後11時18分、成田市土屋で)
成田市長選は25日、投開票され、無所属現職の小泉一成氏(66)が、無所属新人で元市会議長の雨宮真吾氏(44)を破り、5選を果たした。保守分裂となった選挙戦は、市政の継続を市民が選択した。投票率は44・19%で、当日有権者数は10万3552人だった。
同市土屋の小泉氏の事務所では、当選の一報が入ると、支持者の歓声と拍手に包まれた。小泉氏は「大変厳しい選挙だったが、実績を評価してもらった。成田空港の機能強化とともに、市の発展に全力を傾ける」と5期目の抱負を述べた。
小泉氏は選挙戦で、4期16年の実績に加え、成田空港周辺市町のまとめ役であることをアピール。成田空港の機能強化に合わせて進める新たな住宅地整備や企業誘致のほか、国際医療福祉大成田病院を核とした医療福祉の充実などの政策を強調し、市政の継続を訴えた。
2018年の市長選では、自民党と公明党が小泉氏を推薦したが、今回は推薦を見送り、保守分裂の選挙戦となった。小泉氏は後援会を中心に支持を固め、ミニ集会をこまめに開き、現職の知名度を背景に幅広い層への浸透に成功した。
雨宮氏は、多選の弊害を指摘し、大型ゴルフ場建設事業の計画凍結のほか、高齢者や子育て世代の支援などを争点に掲げたが、及ばなかった。
当 25,990 小泉 一成 無現
19,457 雨宮 真吾 無新
(選管確定)
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/13(金) 17:21:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3eee2e936a11cc5a52f8466951de0e75d36c0b8
元衆院議員の木村弥生氏出馬へ 東京・江東区長選
1/12(木) 21:01配信
産経新聞
任期満了に伴う江東区長選(4月16日告示、23日投開票)に、元衆院議員で看護師の木村弥生氏(57)が無所属で出馬する意向を、12日に都庁で開いた記者会見で明らかにした。
木村氏は「硬直化した区政から、風通しのよい温もりのある区政にする。国会での経験と人脈をフルに活用し、区民が求めていることを区民目線で実現していく」と述べた。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:36:41
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-20230114132308.html
20年ぶり、5人の争いか…4月の行田市長選、行田氏が出馬へ 「票分散、再選挙の可能性も」市議が懸念
2023/01/14 13:28埼玉新聞
20年ぶり、5人の争いか…4月の行田市長選、行田氏が出馬へ 「票分散、再選挙の可能性も」市議が懸念
埼玉新聞
(埼玉新聞)
今春の統一地方選で行田市長選(4月16日告示、同23日投開票)が実施される。現職や前副市長、市議2人が立候補する見込みで、13日には元参院議員の行田邦子氏(57)が出馬する意向を固めたことが分かった。5人の争いは20年ぶりで、激戦が予想される。
行田氏は13日夜に埼玉県行田市内で開催された後援会の会合に出席。市長選への出馬を求める声があったとして、「国政での12年間の経験やこれまでの人脈を生かし、行田のために一生懸命働き、盛り上げていきたい。行田に骨をうずめる覚悟」などと語り、出馬する意向を後援会に伝えた。会合後、埼玉新聞の取材に「まだスタートラインに立っていないので、準備していく」と話した。
行田氏は2007年の参院選埼玉選挙区に旧民主党公認で出馬し、初当選。13年は旧みんなの党公認で再選を果たした。17年に旧希望の党結成メンバーとなり、18年の解党後、同名の別政党「希望の党」幹事長に就任した。19年の参院選は立候補せず、同党を離党して知事選に出馬意向だったが、直前で取りやめた。20年に自民党に入党した。
市長選は前副市長の石川隆美氏(58)が立候補することを正式に表明しており、現職の石井直彦氏(79)も再選出馬に向けて意欲を示している。ほかに、いずれも市議で、前回の市議選でトップ当選した3期目の高橋弘行氏(80)、故鈴木聖二県議の妹で2期目の細谷美恵子氏(62)も立候補の意向を固めている。
前回は市議を通算で3期務めた石井氏が、4選を目指していた当時の現職を破り、初当選した。市選挙管理委員会によると、仮に5人が立候補すれば2003年以来で20年ぶり。激戦が予想され、誰も法定得票(有効投票総数の4分の1)に届かない可能性もあり、市議の一人は「このまま5人が立候補すれば、票が分散されてしまい、再選挙になる可能性もあるのではないか」と懸念した。
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OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:46:56
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20230113k0000m010270000c.html
行田市長選 行田邦子元参院議員が出馬へ 埼玉
2023/01/13 19:49毎日新聞
行田市長選 行田邦子元参院議員が出馬へ 埼玉
行田邦子氏=畠山嵩撮影
(毎日新聞)
任期満了(4月30日)に伴う埼玉県行田市長選に、元参院議員の行田(こうだ)邦子氏(57)が13日、出馬する意向を表明した。同市内で開かれた自身の後援会会合で「12年間の国政での経験、人脈を生かし、行田市を盛り上げていきたい」と語った。
行田氏は岩手県出身。2007年の参院選(埼玉選挙区)に旧民主党公認で初当選。13年に旧みんなの党公認で再選するなど参院議員を2期務めた。19年の知事選に意欲を示したが、出馬を断念。その後、20年に自民党入りした経緯がある。
同市長選をめぐっては、前同市副市長の石川隆美氏(57)が立候補表明したほか、同市議の高橋弘行(80)、細谷美恵子(62)の両氏が毎日新聞の取材に出馬の考えを明らかにしている。石井直彦市長(79)も再選出馬に前向きな姿勢を示しており、激しい選挙戦になるのは必至だ。【隈元浩彦】
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OS5
:2023/01/16(月) 17:03:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/139a6f9edd733a06b8310d42562f50aeea2f58af
山梨知事選情勢、長崎氏が優位 元県議の志村氏が追う展開
1/16(月) 5:00配信
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共同通信
長崎幸太郎氏、倉嶋清次氏、志村直毅氏
共同通信社は14、15両日、任期満了に伴う山梨県知事選の22日投開票を前に電話調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。再選を目指す現職長崎幸太郎氏(54)=自民、公明推薦=が幅広く支持を得て優位に立ち、自民党を離党した元県議の新人志村直毅氏(53)が追う展開。元笛吹市長の新人倉嶋清次氏(74)=共産、れいわ、社民支持=は苦戦している。いずれも無所属。
ただ1割は投票先をまだ決めておらず、情勢は変化する可能性がある。
志村氏は県議時代、長崎氏と対立する自民系会派に所属。一部の自民県議に加え、自主投票とした立憲民主党県連の幹部から支援を得ている。
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OS5
:2023/01/18(水) 20:48:12
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR1K7TNSR1GUTNB00D.html
行田市長選へ出馬、現職・石井氏表明 5氏による争いか
2023/01/18 10:45朝日新聞デジタル
行田市長選へ出馬、現職・石井氏表明 5氏による争いか
行田市役所=2023年1月16日、埼玉県行田市本丸、猪瀬明博撮影
(朝日新聞デジタル)
今春の統一地方選で実施される埼玉県行田市長選(4月16日告示)に現職の石井直彦氏(79)が17日、再選をめざして立候補することを発表した。すでに前副市長の石川隆美氏(58)が立候補を表明しているほか、現職市議や元国会議員ら3人も準備を進める。5人の争いとなれば、激戦となるのは必至だ。
石井氏は熊谷市内で会見し、羽生市と進めるごみ処理施設整備事業を立候補の第1の理由に挙げた。透明性を担保しながら業者選定、着工と確実に進め、「令和9(2027)年度には完成させたい」と述べた。また、街中のにぎわい創出や子どもたちの学力・英語力向上、中学校無償給食の一般財源化も「形にしていきたい」と語った。
市長選を巡っては、石井氏が1期目の公約にした副市長公募で市生涯学習部次長から登用した石川氏のほか、前回の市議選で最多得票を獲得して3選を果たした高橋弘行氏(80)、故鈴木聖二県議の実妹で同じく上位で再選を決めた細谷美恵子氏(62)も選挙戦への準備を進めている。また07年から2期にわたって参院議員(埼玉選挙区)を務めた行田(こうだ)邦子氏(57)も、出馬の意思を固めた。
この5人による選挙戦となれば、元助役と元市議ら4人で争われた03年以来、20年ぶり。激しい集票合戦が繰り広げられそうだ。(猪瀬明博)
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OS5
:2023/01/19(木) 11:29:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/32396ec4c18e859478879065514dba8e4d677336
小山市の副市長が退任 事実上の更迭か
1/19(木) 10:30配信
小山市の雲井富雄副市長が1月16日で退任したと小山市が発表しました。関係者によりますと事実上の更迭とみられます。
雲井副市長は、2020年7月の小山市長選で浅野正富市長が就任した直後の9月4日に、小山市の副市長に就任しました。小山市によりますと退任は1月16日付で、退職理由は「一身上の都合」ということです。関係者によりますと、浅野市長に断りなく自民党の栃木県議会議員が開いた新年の賀詞交歓会に出席したことが背景にあるとみられ、事実上の更迭といえます。浅野市長には案内状が届かず、会の出席後も報告はなかったということです。
雲井副市長は小山市の総合政策部長を務め、行政経験も豊富なことから登用された経緯があり、関係者によりますと浅野市長は「政治的な絡みもある中で、会で中締めを行うなど誤解を生む。信頼していたので残念だ」と話しているということです。
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チバQ
:2023/01/19(木) 22:48:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/a489fccd8e70d607012471936cb08908dd23f4c4
横浜市議のマタハラ、立憲の対策委が認定せず 出産前後の活動めぐり
1/18(水) 9:09配信
朝日新聞デジタル
記者会見する大野知意・横浜市議=2022年9月7日、横浜市役所、浜田奈美撮影
横浜市議の大野知意(ともい)氏(立憲民主党)が、所属する党神奈川7区総支部長の中谷一馬衆院議員などからハラスメントを受けたと訴えた問題で、同党のハラスメント対策委員会は「直接の行為としてハラスメントがあったと認定するものではない」とする審議結果を公表した。
岡田克也幹事長が17日の記者会見で公表した。岡田氏は中谷氏について「ハラスメントと大野氏に受け止められた点がある事実には真摯(しんし)に向き合う必要がある」などとして幹事長による注意をすると発表した。
大野氏は妊娠9カ月だった2021年7月、中谷氏に「7月半ばから党活動を休む」と伝えたにもかかわらず横浜市長選の選挙活動を強要されたと主張。担務表案に「1日200枚のビラまき」や「1日計3時間の街頭宣伝」が割り振られたと訴えていた。
対策委員会は審議結果で「選挙応援の分担表を作成したのも事務方で、中谷氏が積極的に主導したとは言えず、中谷氏の指示で短期間で撤回している」とし、「中谷氏が意図的に選挙活動を強要したとまでは認められない」とした。
さらに、妊娠出産間もない大野氏について総支部が昨年4月、「活動量が足りない」として横浜市議選の公認申請を見送ったことは不当だと大野氏が訴えたことについても、「妊娠出産による活動量不足は公認決定の際に考慮しないという認識は関係者の間で共有されていた」とし、マタニティーハラスメントにはあたらないと結論づけた。
岡田氏は記者会見で、中谷氏について「大野氏への説明責任を十分に果たしたとは言えず混乱を招いた責任は大きい」と指摘した一方、「妊娠出産を理由に公認が認められなかったわけではないので、ハラスメントがなかったという委員会の結論は妥当だ」とした。
大野氏は「委員会の報告や岡田幹事長の発言は、一般社会の常識から著しく逸脱していると感じる。こちらの主張がほとんど反映されず、不当な内容に憤りを感じる」と話し、中谷氏は「中立公正な審査をしてもらった。指導は真摯に受け止め、より公平公正かつ丁寧な総支部運営を目指し、努力していく」とのコメントを出した。(足立優心、浜田奈美)
朝日新聞社
1890
:
OS5
:2023/01/20(金) 23:23:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/b70b48799c502376f34ac3cd458f810525a58b42
山梨県知事選、甲府市長選、22日投開票、ともに現職が先行
1/20(金) 16:46配信
任期満了に伴う山梨県知事選挙と甲府市長選は22日、投開票される。知事選では再選を目指す現職の長崎幸太郎氏(54)=自民、公明推薦、元笛吹市長の倉嶋清次氏(74)、元県議の志村直毅氏(53)の3人が、県政手法などで論戦を展開。市長選は共産新人で党地区委員の早田記史(そうだのりふみ)氏(39)、無所属現職で3選を目指す樋口雄一氏(63)=自民、立民、公明、国民推薦、無所属新人で映画監督の松井忠弘氏(55)の3人が生活支援策などを争点に戦う。知事選、市長選ともに、知名度が高い現職が先行し、新人が追う展開だ。
知事選では、長崎氏が新型コロナ対策や経済政策などの1期4年の実績を背景に、幅広い支持を得て優位に立つ。世代別でも、幅広く支持を集める。
自民政権への対抗を打ち出す倉嶋氏は、市民団体のメンバーを中心とした体制で選挙戦を進めてきた。共産支持層の大半からの支持を得てはいるものの、それ以外では、限定的となっている状況だ。
県議時代、長崎氏と対立する自民系会派に所属していた志村氏は、現職の長崎氏の政治手法を厳しく批判している。一部の自民県議に加え、自主投票とした立憲民主党県連の幹部から支援を得ている。
3候補ともに選挙活動最終日の21日には大票田である甲府市内を中心に遊説する予定だ。
一方、甲府市長選は、昨年9月にいち早く立候補の意向を表明した現職の樋口氏には、自民、立民など主要政党からの推薦もあり、優位に選挙戦を進めている。これに対し、出馬表明が先月下旬になるなど、早田氏は出遅れもあり、知名度不足は否めない状況だ。松井氏は、自転車による遊説に限定され、組織的な選挙戦を展開できず、支持は限定的だ。
1891
:
チバQ
:2023/01/22(日) 20:47:55
https://mainichi.jp/articles/20230116/ddl/k10/060/016000c
中島篤さん 68歳=自民県連幹事長 /群馬
地域
群馬
毎日新聞 2023/1/16 地方版
高崎市区選出の県議で、自民党県連幹事長の中島篤(なかじま・あつし)さんが15日に死去した。病気で療養中だった。68歳。通夜は20日午後6時、葬儀は21日午後1時にいずれもメモリード高崎典礼会館(高崎市)。喪主は妻由美子(ゆみこ)さん。
高崎商高野球部時代に甲子園に2回出場。高崎市議を経て、2003…
1892
:
チバQ
:2023/01/23(月) 22:06:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/d637d207995327c5b4d26bfdd385875c7cc2e9d4
県議選説明会に128陣営 千葉、今年の選挙展望
1/20(金) 22:14配信
4月に4年に1度の統一地方選が行われ、千葉県内は〝選挙イヤー〟となる。統一選を含め今後10市町で首長選が予定されているが、最大の選挙戦は、統一選前半の県議選(3月31日告示、4月9日投開票)だ。20日、県議選の立候補予定者向け説明会が県内11カ所で行われ、定数95に対し、立候補を検討している128陣営が出席した。統一選後半には薗浦健太郎元衆院議員の辞職に伴う衆院千葉5区補欠選挙も行われる可能性がある。関係者は、選挙準備を加速させている。
県選管によると、県議選の説明会に出席したのは現職79▽新人43▽元職6の各陣営。党派別では、自民54▽立憲民主19▽国民民主2▽公明8▽共産5▽日本維新の会2▽市民ネットワーク1▽無所属・諸派37―となった。
維新は現在、県議会に議席を有していないが、今回は東葛地域の選挙区を中心に公認候補5〜6人を擁立する方向で調整を進めている。同地域は「比較的支持が高く、定数も多い」(同党関係者)ためだ。
「一票の格差」を是正するために昨秋行われた区割りの見直しで、1減の全41選挙区で実施される。
説明会に出席した陣営が最も多かったのは船橋市選挙区(定数7)と松戸市選挙区(同7)の10陣営で、市川市選挙区(同6)の8陣営が続いた。
説明会に出席した陣営が定数と同数だったのは20選挙区。平成31年の前回の県議選では全42選挙区中、17選挙区が無投票となっており、今回も複数の選挙区で無投票が予想される。
選挙区のうち千葉市若葉区選挙区(定数2)では、現職5期の議長経験者、山中操氏に自民党公認が出なかった。県連推薦で出馬となる見通し。同党関係者によると、若葉区が含まれる衆院9区を地盤とする秋本真利衆院議員との対立が背景にあるという。
同選挙区では保守系の元千葉市議、小川智之氏が無所属で出馬する予定で、保守分裂の可能性がある。立民は千葉市議の秋山陽氏を公認しており、県議選一番の注目区との声もある。
政治資金収支報告書の過少記載で衆院議員を辞職した薗浦氏の後任を選ぶ衆院千葉5区(市川市の一部と浦安市)補選は、流山市や習志野市など5首長選と21議員選の投開票が予定される統一選後半の4月23日にも行われる可能性がある。
既に立民は矢崎堅太郎元県議、国民は岡野純子浦安市議、共産は斉藤和子元衆院議員をそれぞれ擁立。維新も擁立を目指し、候補者調整は最終段階に入った。自民も候補者選びを進めており、既に独自候補の見送りを表明した公明は動向を注視している。
1893
:
チバQ
:2023/01/23(月) 22:09:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f55e27e87ea2ae3b05ac44d85df7b3470b824a4
「長い間だった・・・」山梨県知事選 志村氏を支援した自民党県連の皆川会長代行が離党届を提出
1/23(月) 20:13配信
UTYテレビ山梨
テレビ山梨
23日、自民党に動きがありました。
山梨県知事選挙で、新人の志村直毅さんを支援した県連の重鎮 皆川巌会長代行が離党届を提出しました。
自民党県連は知事選で現職の長崎幸太郎さんの推薦を決めたことから、党の規則を守り、対立候補を支援しない事などを求めていました。
しかし志村さんに立候補を要請した 県議会最大会派自民党誠心会の代表の皆川県議は告示前日、志村さんの選対本部長に就任しました。
これに対し森屋県連会長は22日・・・
自民党県連 森屋宏会長:
(保守分裂については)大変残念な思い。定例の執行部会を予定しているので、ここで一定の結論を出していきたい。
皆川県連会長代行は23日朝、36年間所属している自民党県連を訪れ・・・
自民党県連 皆川巌会長代行:
離党届を出してきました。十分に党紀に違反していることはわかっていたので、早期にけじめをつけることが大事だということで。なんとなく寂しいな。(県連の)建物見てたら。長い間だった・・・。
なお県連は、皆川会長代行を含め志村さんを支援した県議など7人を党紀委員会にかけることを決めています。
離党を認めるかも含めて今週末、処分について話し合われる予定です。
テレビ山梨
1894
:
OS5
:2023/01/27(金) 14:09:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/1887e26900eb72fdd9f4ce60033e7727369e2b45
自民茨城県連 顧問2氏に退任促す方針 県議選で反党行為
1/27(金) 5:00配信
自民党茨城県連(梶山弘志会長)は26日、県議選対応を巡って役員会を開き、公認候補の対抗候補を応援するなど党紀に触れる行為があったとして、元県連会長で最高顧問の岡田広氏と、顧問の長谷川大紋氏の2人に対し、役職の退任を促す方針を固めた。
反党行為の指摘があった県議ら数人については、党紀委員会に諮るかどうか、2月10日の同委で協議することを決めた。
県連は今月、県議選で党則党紀に触れるなど反党行為の有無について、無記名の文書で意見を集約。26日、集まった意見について協議した。
終了後、幹事長職を代行する葉梨衛会長代理が記者団の取材に答え、公認候補が野党側から応援を受けたとする指摘などがあったと明かした。岡田、長谷川両氏については、ともに自民現職が出馬した選挙区で、党が公認や推薦をしていない無所属の対抗候補を応援したとして、「自ら役職を辞めてもらうよう話す」と説明した。
大井川和彦知事に対しては、県連との政策協定に反し、自民候補に対抗する無所属候補を応援したとして「あってはならないこと」と、口頭で申し入れることを決めた。
茨城新聞社
1895
:
チバQ
:2023/01/28(土) 21:51:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d8d67d76859f5e9cbbb91352ee323a6fcd69d59
知事選巡り 自民党推薦候補・長崎知事を支援しなかった県議ら7人処分 自民党県連 山梨
1/28(土) 20:01配信
10
コメント10件
UTYテレビ山梨
テレビ山梨
自民党県連は、今回の知事選で長崎知事を支援しなかったなどとして、県議ら7人に対し、離党勧告や党員資格停止などとする処分を決めました。
知事選を巡っては、自民党の推薦候補だった長崎知事に対して一部の県議らが、自民党を離党して無所属で立候補した志村直毅前県議を支援していました。
これに対して28日、自民党県連は党紀委員会を開き、皆川巌会長代行に対して離党勧告、猪股尚彦県議と乙黒泰樹県議らを党員資格停止3か月、向山憲稔県議と大久保俊雄県議を戒告処分とする事を決めました。
なお、皆川県議はすでに離党届を提出していて、28日付けで受理されました。
自民党県連では、来週中に次の県議選の候補者に対する公認や推薦を決めるとしています。
1896
:
チバQ
:2023/01/28(土) 22:11:33
https://mainichi.jp/articles/20210706/ddl/k19/010/184000c
藤本好彦県議が会派変更届提出 「未来やまなし」に /山梨
https://mainichi.jp
› articles › ddl
2021/07/06 — 藤本好彦県議(南アルプス市)が2日付で桜本広樹議長に会派変更届を提出し、所属会派を「リベラル山梨」から「未来やまなし」に変えた。
https://mainichi.jp/articles/20220119/ddl/k19/010/130000c
入札不正再発させぬ 富士川・望月町長が初登庁 /山梨
山梨
毎日新聞 2022/1/19 地方版
富士川町の汚職事件で前町長が逮捕され、辞職したことに伴う町長選で初当選した望月利樹町長(53)が18日、初登庁した。入札制度の見直しなど再発防止と信頼回復に取り組む姿勢を強調した。
望月町長は、役場の正面玄関前で職員から花束を受け取った後、町長室のいすに座り、「身の引き締まる思いだ」などと就任の感想を述べた。この後、課長以上の幹部職員に「過去は変えられない。未来に向け、夢のある町づく…
1897
:
チバQ
:2023/01/28(土) 22:11:47
https://www.asahi.com/articles/ASQDW779CQDWUZOB001.html
控訴議案を可決
吉沢龍彦2022年12月28日 10時45分
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写真・図版
東京高裁への控訴議案が審議された臨時県議会。起立採決の結果、賛成多数で可決された=2022年12月27日午後5時41分、甲府市丸の内1丁目の県議会、吉沢龍彦撮影
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山梨県議会臨時会は27日、山中湖畔の県有地を巡る訴訟で県が敗訴した一審判決について控訴する議案と、控訴の手数料2871万円を計上した一般会計補正予算案を賛成多数で可決した。賛否が割れる中、長崎幸太郎知事を支持する会派が多数を制した。
富士急行が95年前から借りている県有地(約440ヘクタール)について、県が「賃料が安すぎるため、契約自体が違法・無効だ」と主張したのに対し、富士急行が賃借権の確認を求めて提訴。県は反対に、同社に損害賠償など93億円の支払いを求めた。20日の甲府地裁の一審判決は富士急行の主張を全面的に認めた。
県議会では県の控訴方針に対し、長崎知事の対応を支持してきた4会派の20人が賛成。知事の対応に批判的な3会派と公明の計13人が反対した。桜本広樹議員(自民党誠心会)は退席した。
ただ、委員会審議では「地裁判決の内容を精査し、必要に応じて訴訟方針の見直しを検討する」よう求める付帯決議が出され、賛成多数で可決された。
本会議で反対の議員から「県の全面敗訴で、税金の無駄遣いだった」「そもそも県の主張は非常識で、社会通念上ありえない。負けるべくして負けた裁判だった」といった見解が述べられた。
一方、賛成の議員は「知事は県有地から得られる利益を県民に最大限還元するためにベストをつくすとして控訴を決断した」「県が反訴を提起した際には、司法の判断に最後まで委ねることに議員の大半が賛成した」などと述べた。
閉会後、長崎知事は「最初に我々は話し合いをするため和解案を提案し、否決したのは議会だった。これを忘れてもらっては困る。付帯決議は議会の知恵だと思う。最大限尊重して今後の訴訟に向き合っていきたい」と述べた。
富士急行は「県の敗訴に至るプロセスを一顧だにせず控訴議案が提出され、決定されたことはきわめて遺憾。控訴審でも粛々と、賃借権は適法有効であるとの主張立証を行う」との談話を出した。(吉沢龍彦)
【控訴に賛成】
土橋亨、清水喜美男、山田七穂、古屋雅夫、藤本好彦、笠井辰生(未来やまなし)
市川正末、流石恭史、杉原清仁、臼井友基、桐原正仁、長沢健(自由民主党新緑の会)
浅川力三、早川浩、卯月政人、宮本秀憲(自由民主党・山梨)
望月勝、河西敏郎、山田一功、水岸富美男(自民党勁草の会)
【控訴に反対】
皆川巌、白壁賢一、杉山肇、猪股尚彦、渡辺淳也、乙黒泰樹、鷹野一雄、大久保俊雄、志村直毅、向山憲稔(自民党誠心会)
佐野弘仁(公明党)
小越智子(共産党)
飯島修(リベラル山梨)
【退席】
桜本広樹(自民党誠心会)
1898
:
チバQ
:2023/01/28(土) 22:30:43
>>950
改定
相変わらずグチャグチャっぷりがすごい
山梨県議会
■自民党誠心会 10 ○富士急対応知事案に反対(桜本は退席)
旧自民
桜本広樹 自民公認 [前議長]
>>1710
白壁賢一 自民公認 [県連総務会長]
旧山親
皆川巖 自民公認 【知事選対応離党勧告】[県連会長代行]
杉山肇 自民公認
猪股尚彦 自民公認 【知事選対応党員資格停止3ヶ月】
渡辺淳也 自民公認
その他
鷹野一雄 無所属当選 会派「令和会」→自民会派
新人
乙黒泰樹 自民公認 補欠選当選 【知事選対応党員資格停止3ヶ月】
大久保俊雄 無所属当選 【知事選対応訓告処分】
向山憲稔 無所属当選 【知事選対応訓告処分】
*永井学参院選出馬当選・志村直毅知事選出馬落選
■自由民主党・山梨 4人 ○富士急対応知事案に賛成(久保田は議長のため採決加わらず)
旧自民→自民山梨
浅川力三 自民公認[県連会長代理]
旧チームやまなし→自民山梨
久保田松幸 自民推薦 [議長 県連幹事長代行]
その他→自民山梨
卯月政人 無所属当選 1人区 自民推薦破る 元チームやまなし所属 会派「令和会」→自民会派
無所属
宮本秀憲 自民公認
*遠藤浩 市川三郷町長に 早川浩 統一地方選で富士吉田市長選出馬
■自民党勁草の会 4人 ○富士急対応知事案に賛成
旧自民→自民山梨→自民勁草
水岸富美男 自民公認
旧自民→自民誠心→自民勁草
望月勝 自民公認
山田一功 自民公認[県連政調会長]
河西敏郎 自民公認[県連幹事長]
■自由民主党新緑の会 6人 全員1期生 ○富士急対応知事案に賛成
市川正末
流石恭史
杉原清仁
臼井友基
桐原正仁
長澤健 補欠選当選
■リベラルやまなし 1 ○富士急対応知事案に反対
飯島修 立憲公認 立憲党籍あり
■未来山梨 6 ○富士急対応知事案に賛成
清水喜美男 無所属当選
山田七穂 無所属当選 1人区 自民推薦破る 立憲党籍あり
古屋雅夫 立憲推薦 立憲党籍あり
土橋亨 無所属当選
藤本好彦 無所属当選 リベラル山梨→未来山梨
笠井辰生 補欠選当選
*望月利樹 国民公認 立憲党籍あり→富士川町町長に転身
■日本共産党 1○富士急対応知事案に反対
小越智子
■公明党 1 ○富士急対応知事案に反対
佐野弘仁
1899
:
チバQ
:2023/01/29(日) 00:51:29
茨城県議会
■いばらき自民党 37
舘静馬
川津隆
瀬谷幸伸
髙橋直子
伊沢勝徳
髙橋勝則
森田悦男
戸井田和之
坂本隆司
飯塚秋男
飯田智男
金子晃久
石井邦一
西野一
豊田茂
常井洋治
村上典男
中村修
川口政弥
沼田和利
星田弘司
鈴木将
磯崎達也
海野透
小松﨑敏紀
小川一成
小泉周司
水柿一俊
半村登
石塚隼人
細谷典幸
白田信夫
村田康成
田山東湖
長谷川重幸
下路健次郎
葉梨衛
■公明党 4
高崎進
村本修司
八島功男
山本美和
■国民民主党 4
髙安博明
齋藤英彰
大足光司 無所属当選
二川英俊
■立憲いばらき2
玉造順一
設楽詠美子
■市民ネットワーク 1
うののぶこ
■日本維新の会 1
長田麻美
■日本共産党 1
江尻加那
■茨城無所属の会 3
櫻井信幸 保守分裂当選(新人)
中山一生 無所属当選 元龍ヶ崎市長→市長選落選
ヘイズジョン無所属当選
■無所属 9
中村勇太 中村喜四郎息子
木本信太郎 水戸 自民系新人
秋元勇人 保守分裂当選(新人)
松田千春 保守分裂当選(新人)
黒部博英 保守分裂当選(元職)
金子敏明 保守分裂当選(新人)
秋嘉一 保守分裂当選(新人)
横田透 保守分裂当選(新人)
木村喜一 保守分裂当選(新人)
1900
:
OS5
:2023/02/02(木) 22:49:27
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230122/k10013957101000.html
甲府市長選 現職の樋口雄一氏 3回目の当選
2023年1月23日 0時38分
現職と新人の3人による争いとなった甲府市長選挙は、無所属の現職で、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦した樋口雄一氏(63)の3回目の当選を果たしました。
甲府市長選挙の開票結果です。
▽樋口雄一、無所属・現。当選。5万6482票。
▽早田記史、共産・新。6464票。
▽松井忠弘、無所属・新。5912票。
自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦した現職の樋口氏が、新人2人を抑えて3回目の当選を果たしました。
樋口氏は甲府市出身の63歳。
山梨県議会議員を経て平成27年の市長選挙で初当選しました。
選挙戦で樋口氏は、▽子育て支援策を充実させることや、▽リニア中央新幹線の新駅周辺を整備する上で、先端技術を導入して新たな産業を育成するなどと訴えました。
その結果、支援を受けた各党の支持層を固めたほか、いわゆる無党派層からも幅広く支持を集めました。
樋口氏「市民の笑顔、まちの元気を作っていく」
樋口氏は「甲府市をさらに暮らしやすく、そして楽しく、明るくして、市民の笑顔、まちの元気を作っていくための新たなスタートを切らせていただいたと考えている。新型コロナを乗り越えて素晴らしい甲府市を作っていきたい」と述べました。
投票率は46.18%で、前回・4年前の52.48%を6.30ポイント下回りました。
1901
:
OS5
:2023/02/04(土) 11:30:50
https://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-311300.html
自民党県連が現新18人の公認・推薦を発表 知事選分裂選挙の影響も 山梨の県議選
2023/02/03 19:19UTYニュース
自民党県連が現新18人の公認・推薦を発表 知事選分裂選挙の影響も 山梨の県議選
自民党県連が現新18人の公認・推薦を発表 知事選分裂選挙の影響も 山梨の県議選
(UTYニュース)
統一地方選挙に向けた動きです。4月に行われる県議選で自民党県連は2月3日、現職と新人合わせて18人の公認と推薦を発表しました。
県議選で自民党県連は現職16人を党の公認候補とし、甲府市選挙区と韮崎市選挙区にそれぞれ新人1人を推薦すると発表しました。
自民党県連は1月の知事選で、党が推薦した長崎知事を支援しなかったとして県議会最大会派 自民党誠心会に所属する県議5人を離党勧告や党員資格停止処分にしています。
この5人はいずれも今回は公認されませんでしたが、戒告処分だった2人の県議については今後、改めて公認するか検討するとみられています。
県議選では立憲民主党県連も所属する5人の現職県議の公認や推薦を決めています。
県議選は3月31日に告示され、4月9日に投票が行われます。
1902
:
OS5
:2023/02/04(土) 11:32:54
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR22751XR22UTNB00S.html
永瀬氏、二重計上認める 「事務処理上のミス」と釈明
2023/02/03 11:00朝日新聞デジタル
自民党の永瀬秀樹埼玉県議(川口市選出)による政務活動費(政活費)と政治資金の経費の二重計上問題で、永瀬氏が2日、朝日新聞の取材に対し、二重計上を認め、「事務処理上のミスだった」と釈明した。
永瀬氏は、資金管理団体「明日の川口を考える会」の政治資金収支報告書も訂正した。二重計上があった2019〜20年の「広報紙ポスティング」や「広報紙製作費」の3件計42万8584円分の支出を削除しており、県選挙管理委員会が2日公表した。訂正は1月30日付。公金が原資の政活費は訂正しなかった。
一方で永瀬氏に、事務処理上のどんなミスがあったのか▽なぜ「適正に処理している」としていた当初の説明を変えて訂正したのか▽政活費でなく政治資金を訂正したのはなぜかについても尋ねたが、明確な回答はなかった。(贄川俊)
1903
:
OS5
:2023/02/04(土) 11:34:30
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/95157.html
2023年2月2日特集記事
自民の埋まらない亀裂 立民の体力不足 山梨県知事選挙
自民党と公明党が推薦する現職が圧勝した山梨県知事選挙。
16年ぶりの保守分裂選挙だったが、告示日時点から現職の長崎幸太郎の優位は動かず、圧勝した。
なぜなのか。
自民党側、立憲民主党側のそれぞれの事情を探った。
(立町千明 関口紘亮)
分裂を食い止めたい自民
現職の長崎が再選を目指した今回。得票率で60%を超え、次点の元自民県議にダブルスコアを付けた。
しかし、選挙前、長崎には不安要素があった。
長崎と堀内。
長崎知事と堀内衆議院
近年の山梨の選挙を語る上で、避けて通れないのがこの両者の戦いだ。かつて、衆議院の議席をめぐって、長崎と自民党の堀内詔子(のりこ)衆議院議員が争い、自民党は一枚岩ではなかった。(長崎、堀内のいきさつはこちらの記事で)
その溝を深めたのは県有地をめぐる賃貸借契約の問題。長崎は、県が100年近く前から堀内一族が営む「富士急行」に貸している県有地の賃料が適正でないとして、これまでの契約が無効だとする立場を取り、裁判となった。
これを発端に県議会の自民党は「長崎派」と「富士急行派」に分裂した。そして今回、長崎の県政運営を良しとしない「富士急行派」から県議会議員の志村直毅が「現県政は独断専行型の政治だ」と訴えて、立候補を表明した。
その後、党の推薦をめぐって県連総務会が開かれ、1時間にわたる協議が非公開で行われた。
出席者によると執行部からは長崎を推薦する方針が示され、一部の党員からは「自主投票にすべきだ」という意見も出たが、拍手による決定で長崎に軍配が上がった。
この結果を受け堀内が「党人として歩んでまいりたい」と発言。この発言を周囲は「撃ち方やめ」と受け取り、一部の「富士急行派」も長崎の支援に回った。
1904
:
OS5
:2023/02/04(土) 11:34:45
立民の弱体化の影響
保守分裂を横目で見ていた野党第一党・立憲民主党は、知事選挙の対応を模索していた。衆議院議員4期目の中島克仁の立候補が注目され、中島に近い議員は「本人も出る可能性を否定せずに動いていた」と話すが、結局、中島が出ることは無く、自民党を離党した志村の支援に回った。
立民が候補者を擁立できなかった一因は、去年7月の参議院選挙で現職だった立憲民主党のベテラン輿石東の後継、宮沢由佳の落選だ。自民党の新人に2万票差で敗れたのだった。
このときの比例票の内訳を見てみると、立民への投票は5万6124票で、率にして15.1%だったのに対し、宮沢が初当選した2016年の参議院選挙で当時の民進党は11万0783票、率にして28%だった。
党への支持が低迷している影響をまともに受けた形となった。
そして、知事選の告示まで1か月を切った12月11日、立民県連の幹部会で独自候補の擁立を見送り、自主投票とする方針が決まった。
理由について立民県連幹部は「この段階で候補者を擁立するのは現実的ではない」と述べたが、内実はおととしの衆院選と去年の参院選で立て続けに議席を失い、これ以上負け戦を重ねる訳にはいかなかった。
ベテラン輿石は…
知事選挙を終えた2日後、輿石に話を聞いた。
輿石は山梨県出身。小学校の教員を務めた後に、有力支援団体の山梨県教職員組合=いわゆる「山教組」(さんきょうそ)の支持を受け国政に進出。
当時、民主党政権の参議院幹部を歴任し「参院のドン」と呼ばれた重鎮だ。
輿石東
立民県連が独自候補の擁立を断念した判断について、輿石は口を挟まなかったが、候補者を立てることは事実上困難だったと認める。
「候補を立てて戦っても、選挙というのは、当選しなければ全然力を発揮できないわけでしょう。だから当選できるという力を、実力を、常日頃からつくっておかなきゃだめでしょ」
少人数学級で勝負に出た長崎
輿石の政治的な基盤でもある「山教組」。
山梨県内で圧倒的な組織力を誇り、鉄の結束のもとにその動向によっては選挙情勢をひっくり返すこともできる存在だ。
その「山教組」が動かなかったのには理由がある。
長崎が掲げる“少人数学級”の推進だ。
1クラスあたり25人以下にして、子どもたちの教育・指導を手厚くする政策で「山教組」も評価している。
現在は小学校低学年に適用されているが、長崎は告示日前日の1月4日、対象学年の拡大を打ち出したのだった。
長崎「来年度から小学校3年生について、再来年度からは小学校4年生までに25人学級を実現してまいりたい」
少人数学級は、長崎の重要政策の1つであり、子どもたちと向き合う時間が確保できるだけでなく、働き方改革にもつながると教職員から支持されている。長崎は23年度の予算編成の時期に間に合うタイミングに発表しただけだと話すが、陣営関係者からは「選挙を意識していないわけがない」と耳打ちされた。
「山教組」にくさびを打つつもりはなかったのか、選挙後に長崎に率直に尋ねてみた。
長崎「選挙において政治的な活動を求めてやっているのではなくて、政治的な活動をされている集団の皆さんがご理解いただいたのは“結果”だと思っています」
インタビューに答える長崎知事
当の輿石には響いたのか。
輿石「そんなに意識してくれているかね。それは意識してもらってありがたいが。『山教組』を意識するということは教育や子どもを大事にするってことでしょ。私は教育や子どもを大事にしてくれるかどうかというものさしで支持もし、反対もする。これは私の持論」
説明する輿石
立民県連幹部は「『山教組』の組織力をどう生かすかは輿石先生によって大きく変化する。少人数学級の流れは止めたくないという思いは必然的に働いたのは当たり前で、長崎にあえてけんかを売ることはない」と補足する。
東京に事務所を構える輿石。告示日と翌日に、甲府市に入り連合山梨や「山教組」の新年の会合に出席したものの、知事選に言及することはなかった。
NHKが知事選で行った出口調査では、立民の支持層で、長崎に入れた人は30%あまり、衆議院議員の中島が支援した元県議の志村に入れた人はおよそ40%台後半と立民票が割れたことが見て取れた。
1905
:
OS5
:2023/02/04(土) 11:35:00
舞台は統一地方選へ
自民党関係者は、ことし最初の選挙で党が推薦した候補を落とすわけにはいかず、長崎の圧勝は絶対だったと話し、安堵するがー。
分裂の残り火はくすぶっていた。
投票日4日前の1月18日、反長崎の保守系元首長らが、長崎をロシアのプーチン大統領になぞらえて痛烈に批判する動画を公開。その翌日、長崎は「名誉毀損だ」と刑事告訴し泥仕合となった。
さらに県連は、党が推薦した候補を応援しなかったとして党所属の県議や元市議など7人に対し離党勧告や党員資格停止などの処分を決めた。そのうち現職県議5人は長崎の県政運営を良しとしない、いわゆる「富士急行派」だった。党内の亀裂は埋まらなかったのだ。
自民は分裂のしこり、立民は体力の低下という課題を背負ったまま4月の統一地方選挙へと戦いの場を移す。
長崎「今回の知事選では県政運営や政策をめぐってさまざまな立場が分かれた。有権者には両方の選択肢があってしかるべきだが当然、次の県議会議員選挙をはじめ、統一地方選挙で誰を選ぶかの1つの要素になってくる」
長崎は、その後の記者会見でさらに、こう述べた。「力添えをいただいた同志を仲間として、しっかりと応援するのは当然のことだ」
自らを支援したかどうかで統一地方選挙での候補者への対応に差が出ることを示唆している。
一方、輿石は…
「緊張感のある政治を求めるために、特に立憲民主党系、野党の候補をたくさん地方議会へ出していく。この候補者には絶対に投票したいっていう候補者がいれば、投票率も上がる。それは政党の責任、政治家の責任だ」と述べ党勢の回復に意欲を示す。
長崎と輿石
山梨の県議選では各党・組織が候補者を立てる方向で調整を進め、激戦が予想される選挙区もある。統一地方選挙は次の衆議院選挙をにらんだ重要な選挙だ。県内政界の勢力図がどう変化していくか追っていきたい。
(文中敬称略)
1906
:
OS5
:2023/02/06(月) 20:22:31
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR257RVBR22UJHB005.html
潮来市長選、原氏が3選 8年の実績訴え新顔破る
2023/02/06 10:45朝日新聞デジタル
潮来市長選、原氏が3選 8年の実績訴え新顔破る
3選が決まり、「勝った!」のかけ声で拳を突き上げる原浩道氏=2023年2月5日午後9時26分、茨城県潮来市潮来、中村幸基撮影
(朝日新聞デジタル)
【茨城】潮来市長選は5日に投開票され、無所属現職の原浩道氏(60)=公明推薦=が、無所属新顔で前市議の沼里真一郎氏(45)を破り、3選を果たした。当日有権者数は2万2930人。投票率は58・22%で、過去最低だった前回の66・03%を下回った。
2期8年の原氏の市政への評価が主な争点となった。同市では昨年4月、旧牛堀町地区が過疎地域に指定され、人口減少対策でも論戦が展開された。
原氏は、観光振興と治水を併せた「日本一の水路の整備」事業などを市長としての実績と強調。「継続か新たな人による後退か」と訴えた。人口減少対策では東関東道の全線開通(2025〜26年度)を見据えた企業誘致などを掲げた。
当選を決めた原氏は同市潮来の事務所で「支援者お一人お一人がしっかり活動してくださったおかげ」と感謝の言葉を述べた。さらに「2期8年の経験を踏まえ、近隣首長、県議会や国会の先生方と連携を取って夢のある事業をしっかりやっていきたい」と話した。
沼里氏は、都市計画税を廃止するなどした原氏の市政を「富裕層を優遇している」などと批判したが、及ばなかった。
潮来市議補選(被選挙数1)も同日に投開票され、前職と元職、新顔の3人が争った。投票率は58・20%だった。
◇
【潮来市長選の得票】
当 7114 原 浩道
5991 沼里真一郎
(確定得票、敬称略)(古源盛一、中村幸基)
1907
:
OS5
:2023/02/09(木) 17:22:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2c5295dc69d2a8914832be77ada5d0253614d12
大和市長が5選不出馬表明 パワハラ問題の影響は全面否定
2/9(木) 16:11配信
カナロコ by 神奈川新聞
大和市の大木哲市長(資料写真)
神奈川県大和市の大木哲市長(74)は9日、任期満了に伴う大和市長選(4月16日告示、23日投開票)に立候補しない意向を明らかにした。理由として4期16年間、取り組んできた健康都市の実現に向け「基盤ができた」などの成果が出たことを挙げた。
一方、2021年4月に任期途中で辞職した前副市長の金子勝氏(65)が職員へのパワーハラスメントを告発した問題を巡り、市議会が22年12月に「その傾向が推認される」と結論付けた調査報告に基づき可決した辞職勧告決議の影響については全面的に否定した。
神奈川新聞社
1908
:
OS5
:2023/02/09(木) 17:25:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e7a824f2249c28e6b273acdaee68161d7625736
「一つの区切りとして決断」成田市選出・林幹人県議 4月県議選に出馬せず
2/9(木) 11:40配信
チバテレ(千葉テレビ放送)
千葉県成田市選出の県議会議員で、現在4期目の自民党の林幹人議員が、4月の県議会議員選挙に立候補しない意向を表明しました。
林議員は2月8日、報道陣に対し、4月の県議選に立候補しないことを決意したと文書で発表しました。
理由には、国政選挙を挙げ、「自民党の公認候補と認められるよう、尽力していく」としています。
また、林議員はチバテレの取材に対し、「国政選挙を見据える中で、一つの区切りとして決断した」と話しています。
千葉10区選出の林幹雄衆議院議員を父に持つ林議員は、成田市選出の現在4期目で、4月の県議選に向けては、自民党の公認候補となっていました。
一方、成田市選挙区では、同じく自民党の現職と無所属の新人の男性が立候補する見通しです。
チバテレ(千葉テレビ放送)
1909
:
OS5
:2023/02/09(木) 17:49:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/95c92d453be357d832276c5fac7ae7d22cdd8549
87歳現職が6選出馬表明 現職市区長で最高齢 東京都北区
2/9(木) 17:04配信
時事通信
東京都北区長選への出馬を表明した花川與惣太区長=9日午後、東京都北区
東京都北区の花川與惣太区長(87)は9日、同区内で記者会見を開き、4月23日投開票の区長選に6選を目指し、無所属で立候補する意向を表明した。
全国市長会によると、花川氏は現職市区長で最高齢で、投開票日時点では88歳。
花川氏は「年齢のみではなく、能力、意欲や熱意も評価されるべきだ」と強調。多選批判については「積み重ねてきた実績と経験は区政推進の原動力になる」と反論した。
1910
:
OS5
:2023/02/11(土) 22:10:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdbc6bff6dad9694097b6b775e116f955799b7b6
豊島区の高野之夫区長が死去・85歳 小池知事や近隣区の区長も追悼
2/10(金) 21:46配信
病気療養中だった豊島区の高野之夫区長が2月9日夜、自宅で亡くなったことが分かりました。85歳でした。都内の自治体の区長からも追悼のコメントが相次ぎました。
豊島区の高野区長は2月9日午後6時ごろ、区内の自宅で肺炎のため亡くなりました。85歳でした。豊島区生まれの高野区長は豊島区議会議員や東京都議会議員を務めた後、1999年に豊島区長に初当選し、区長として6期24年、財政破綻の危機や「消滅可能性都市」の指摘を受ける中、「国際アート・カルチャー都市構想」を掲げ、池袋駅前の再開発や子どもと女性に優しい街づくりにも力を入れてきました。2022年12月には西武池袋本店の低層階にヨドバシカメラが入る計画について「将来の街づくりを考えると(ヨドバシカメラが)低層部に入ることは絶対に、絶対に反対したい」と語気を強めて反対していましたが、2月8日の区議会開会日に4月の区長選には出馬しないことを表明していました。
訃報を受け、東京都の小池知事は「6期24年にわたって区長として区の発展に尽力された。その姿をずっと見つめてきた。多くを学ばせていただいた。ここに謹んで哀悼の意を表するとともに、ご冥福をお祈り致します。ありがとうございました」と悼みました。また、他の自治体の区長から「温厚な人柄を持ちながら芯が強い政治家でした。先輩区長として卓越した手腕と構想力を持った方でした。心からご冥福を祈ります」(世田谷区・保坂区長/twitter)、「悲しい。残念。『樋口くん、どうだい調子は』と気にかけてくださったあの電話はもう。本当にありがとうございました」(千代田区・樋口区長/twitter)など追悼のコメントが相次ぎました。
豊島区長選挙は予定通り4月23日に行われ、それまでの職務代理は齊藤副区長が行います。
豊島区が献花台を設置 お別れの会も予定
豊島区は献花台を区内3カ所に設置するほか、「区と区民によるお別れの会」が後日開かれる予定です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4b41ba78136a36b5c859a30649d2938a4af4a3
6期24年の豊島区・高野区長(85)、区長選の不出馬を表明「一片の悔いもありません」
2/8(水) 21:51配信
新型コロナに感染して療養している豊島区の高野之夫区長(85)が次の区長選に出馬しないことを明らかにしました。6期24年にわたって区長の職を務めてきた高野区長は「一片の悔いもありません」と表明しています。
2022年12月には西武池袋本店の低層階にヨドバシカメラが入る計画について「将来の街づくりを考えると、低層部に(ヨドバシカメラが)入ることは絶対に、絶対に反対させていただきたい」と語気を強めて反対していた豊島区の高野区長でしたが、年明けの1月1日に新型コロナに感染していたことを4日に公表し、療養を続けていました。また、31日に行われた2023年度予算案の発表会見も欠席し、齊藤副区長が区長の体調について「(高野区長は)コロナは解消しているが基礎疾患があり、療養が必要な時期が長引いている。来週から本格的に議会が始まるので、それに向けて大事をとって欠席した」と説明していました。
そして2月8日に開かれた新年度予算案を審議する区議会の初日にも高野区長は体調が回復せず、医師の判断により議会を欠席しました。そのため、所信表明は齊藤副区長が代読しました。この中で副区長は代読で「私(高野区長)は次期区長選には出馬致しません」「次世代にしっかりバトンを渡すことができました。一片の悔いもありません」と読み上げ、高野区長は4月の区長選には出馬しないことが表明されました。
現在85歳の高野区長は区長として6期24年の任期中、財政破綻の危機や「消滅可能性都市」の指摘を受ける中、「国際アート・カルチャー都市構想」を掲げ、池袋駅前の再開発や「子どもと女性に優しい街づくり」にも力を入れてきました。
豊島区民の中には「すごく長い間、区長をやっていた印象。年齢的にも世代交代なのかなという感じ」(50代女性)と話す人や「豊島区がどんどん活気づいて、駅前の再開発も進んだ。評判がいい区長さんだったと思うので、出馬しないのは残念」(50代女性)と話す人もいました。また、豊島区が地元で、コロナ政策などで連携してきた東京都の小池知事は記者団からの問いかけに対し「これまでの豊島・池袋のイメージをアートの街に変えた功労者。年明けから具合が悪いと聞いて気にしていた。いずれにしても大変な功労。街づくりや文化について、これからも志をしっかりと受け継いで進めていってほしい」と語りました。
高野区長は体調が回復するまで自宅で公務を行い、職務代理は置かない方針です。
1911
:
OS5
:2023/02/11(土) 22:11:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/665ad91302443a06f2a9663ce6d7ed687629db4c
東京・豊島区の高野之夫区長が死去
2/9(木) 22:23配信
産経新聞
記者会見する豊島区の高野之夫区長=令和4年12月14日、豊島区役所(深津響撮影)
東京都豊島区は9日、高野之夫区長(85)が同日、肺炎のため死去したと発表した。高野氏は先月、新型コロナウイルスの感染が判明し、基礎疾患もあることから療養中だった。
高野氏は、平成11年に区長に初当選し、現在6期目。8日の区議会2月定例会で、斉藤雅人副区長が所信表明を代読し、4月の統一地方選で行われる区長選に立候補せず、退任する意向を表明していた。
昨年12月には、運営会社の米投資ファンドへの売却が決まった区内の百貨店「西武池袋本店」の存続を求める会見を実施。自身が取り組んできた池袋のまちづくりに絡み「今まで築いてきた池袋全体のまちづくりを崩すことのないようにしてほしい」と訴えるなど、精力的に活動していた。
区長の職務は、地方自治法に基づき、斉藤副区長が代理する。
1912
:
OS5
:2023/02/11(土) 22:11:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d657df9a844cf969354b43274233431c80c5bc37
東京・北区長選に87歳花川区長が出馬表明 全国区市長で最高齢
2/9(木) 18:15配信
毎日新聞
6選への意気込みを語る花川与惣太・北区長=東京都北区で2023年2月9日午後1時、南茂芽育撮影
東京都北区の花川与惣太(よそうた)区長(87)が9日に記者会見し、統一地方選で実施される同区長選(4月16日告示、23日投開票)に6選を目指して無所属で立候補すると表明した。全国市長会によると、花川氏は全国の現職区市長で最高齢。投開票日の直前に88歳になる。
花川氏は自身の年齢について「年齢なんか考えたことない。人生100年時代、年齢のみで評価されるのではなく、区政推進能力や意欲を評価されるべきだ」と強調。「長生き一番、安心して子育てもでき、誰もが豊かに暮らせる魅力あふれる北区に向けて全力で取り組んでいく」と意気込みを語った。
花川氏は北区議、都議を経て2003年に北区長に初当選し、現在5期目。
同区長選にはアイドルグループ「光GENJI」元メンバーの大沢樹生氏(53)、区議の駒崎美紀氏(43)も立候補を表明している。【南茂芽育】
1913
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OS5
:2023/02/12(日) 21:16:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/3933dc0e55fd69012fa4f26150a52d9e43cd66f5
厚木市長選 12日に投開票 4氏の争い、深夜に大勢判明
2/12(日) 5:41配信
カナロコ by 神奈川新聞
(写真:神奈川新聞社)
任期満了に伴う厚木市長選は12日、投開票される。立候補しているのは、届け出順に、いずれも無所属新人で元県議の佐藤知一氏(53)、元県議の山口貴裕氏(50)=自民、公明推薦=、市民団体会長の豊雅昭氏(74)=共産推薦=、元市議会議長の井上武氏(56)の4人。
投票は午前7時から午後8時まで、市内43カ所の投票所で行われる。開票は同市中荻野の市荻野運動公園体育館サブアリーナで同8時50分から始まり、大勢判明は同11時半ごろの見通し。
4日現在の有権者数は18万6231人(男9万6031人、女9万200人)。
神奈川新聞社
1914
:
OS5
:2023/02/12(日) 21:40:26
https://www.tokyo-np.co.jp/article/229918
東大和市長選 和地元市議、出馬へ
2023年2月8日 07時10分
統一地方選で行われる東京都の東大和市長選(四月二十三日投開票)で、元市議の和地仁美さん(52)が七日、無所属で立候補すると表明した。
和地さんは記者会見で二〇二〇年の市制施行五十周年に触れ「この先五十年も耐えられる町づくりをしていきたい」と出馬の動機を述べた。中央公民館など老朽化した市内公共施設の改装や建て替えの必要性を主張。所得制限を設けない高校生までの医療費無償化実現も掲げる。
武蔵野音楽大を卒業後、スーパーマーケット運営会社などで勤務。一一年に市議に初当選し三期務めた。一月三十一日付で市議を辞職した。
市長選への出馬表明は二人目。三期目の尾崎保夫市長(73)は不出馬を表明している。(松島京太)
1915
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OS5
:2023/02/13(月) 18:02:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a619ab68c2612418cac75eac5f2b957d294824b
神奈川・厚木市長選 元県議の山口貴裕氏が初当選 初の親子2代で市長に
2/12(日) 23:31配信
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コメント63件
カナロコ by 神奈川新聞
初当選を決め、万歳する山口氏(中央)ら=12日午後11時45分ごろ、厚木市田村の事務所
任期満了に伴う神奈川県厚木市長選は12日投開票され、元県議の山口貴裕氏(50)=自民、公明推薦=が新人4人の戦いを制し、初当選を果たした。立候補したのはいずれも無所属で山口氏のほか、元市議会議長の井上武氏(56)、元県議の佐藤知一氏(53)、市民団体会長の豊雅昭氏(74)=共産推薦。
山口氏は市議のほぼ3分の2からの支持を受け、地元の農業、経済、福祉、医療関係など幅広い分野の団体からも支援を受けるなど、組織力を生かした選挙戦を展開し勝利に結びつけた。山口氏の父巖雄氏は3期務めた元市長で、同市としては初めて親子2代の市長誕生となった。
井上氏は現職小林常良市長の後継候補として出馬。井上氏が本厚木駅前で演説する際に小林氏が応援演説をしたり、小林氏の後援会関係者らも支援に力を入れたりしたものの、及ばなかった。
2度目の市長選挑戦となった佐藤氏は参院議員の松沢成文氏の応援を受け、市文化会館を同駅前に移転させるなど独自政策を打ち出したものの浸透しなかった。豊氏も少人数学級の推進など教育政策を前面に打ち出したが多くの市民の支持は得られなかった。
投票率は40・32%で前回より0・28ポイント下がった。当日の有権者数は18万4026人(男9万4746人、女8万9280人)。
神奈川新聞社
1916
:
OS5
:2023/02/13(月) 21:20:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/12bb7b5109438f592ba1e7013e80aeb3f6f4d36f
吉川市長選告示 現新一騎打ち 市議補選には3人出馬・埼玉
2/13(月) 21:10配信
任期満了に伴う埼玉県吉川市長選は12日告示され、届け出順に、3選を目指す現職の中原恵人氏(52)と、新人で元市議の加藤克明氏(55)の無所属2人が立候補した。
中原氏は2期の実績をアピールした上で、障害者雇用の促進や起業家への支援による産業振興などに取り組むと訴えている。
加藤氏は現市政への批判を強く打ち出し、政策課題として常磐道周辺の都市計画の見直しや休日保育の充実を掲げている。
市議補選(欠員2)も同日告示され、いずれも新人で諸派1人と無所属2人の計3人が出馬した。
投票は19日午前7時から午後8時まで市内19カ所で行われ、同8時50分から市総合体育館で即日開票される。選挙人名簿登録者数は11日時点で5万9444人。
1917
:
OS5
:2023/02/14(火) 20:56:20
https://mainichi.jp/articles/20230214/ddl/k14/010/089000c
厚木市長選 山口氏、保守分裂選制し初当選 /神奈川
地域
神奈川
毎日新聞 2023/2/14 地方版
任期満了に伴う厚木市長選は12日投開票され、いずれも無所属新人で、元県議の山口貴裕氏(50)=自民、公明推薦=が、元市議長の井上武氏(56)、元県議の佐藤知一氏(53)、元高校教諭の豊雅昭氏(74)=共産推薦=を破り、初当選を果たした。保守分裂選挙となったが、投票率は40・32%(前回40・60%)と過去2番目に低かった。当日有権者数は18万4026人。【長真一、宮島麻実】
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230213/1000089724.html
神奈川 厚木市長選 山口貴裕氏が初当選
02月13日 06時32分
任期満了に伴う神奈川県厚木市の市長選挙は12日投票が行われ、元神奈川県議会議員の山口貴裕氏が初めての当選を果たしました。
厚木市長選挙の結果です。
山口貴裕、無所属・新 当選 3万897票
井上武、無所属・新 1万9795票
佐藤知一、無所属・新 1万8508票
豊雅昭、無所属・新 4149票
自民党と公明党が推薦した山口氏が、ほかの新人3人を抑えて初めての当選を果たしました。
山口氏は50歳。
厚木市議会議員を経て、2011年に神奈川県議会議員選挙で初当選し3期目の途中で市長選挙に立候補しました。
山口氏は「選挙戦で各地を巡る中で、市民のみなさんから現状へのもの足りなさを訴える声を伺った。周辺の自治体と連携を深める『県央姉妹都市構想』など、約束した政策を実行していきたい。皆さんの支援を受けて、かじ取り役として取り組んでいきたい」と述べました。
厚木市長選挙の投票率は40.32%で、前回・4年前を0.28ポイント下回りました。
1918
:
OS5
:2023/02/14(火) 20:56:46
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231033
厚木新市長に山口さん 親子2代で就任 「本日が市の幕開け」
2023年2月14日 07時35分
当選が決まり喜ぶ山口さん=厚木市で
当選が決まり喜ぶ山口さん=厚木市で
無所属の新人四人が争った神奈川県厚木市長選は十二日に投開票され、元県議の山口貴裕さん(50)=自民、公明推薦=が、現職の小林常良市長(73)の後継候補となった元市議長の井上武さん(56)らを破り、初当選した。父の巌雄さん(80)は一九九五年から市長を三期務めており、親子二代での就任となる。投票率は40・32%で前回から0・28ポイント下がった。山口さんには十三日、当選証書が渡された。
山口さんは市議の約三分の二から支援を得たほか業界団体からも支持を受け、組織力を生かして得票を重ねた。井上さんの他に、松沢成文参院議員の支援を受けた元県議の佐藤知一さん(53)、市民グループ会長の豊雅昭さん(74)=共産推薦=が立候補したが、一万票以上の差をつけた。
当選が決まると山口さんは選挙事務所で支援者らを前にマイクを握り、「政策を訴える中で市民が何か物足りなさを感じていることが分かった。期待にしっかり応えていきたい」とあいさつ。「本日が厚木の幕開けになる」と力を込めた。
親子二代で市長となり、世襲という批判的な目も向けられていることには「私は私。全くそんなことは思っていない」と述べた。
選挙戦では伊勢原市、愛川町、清川村と都市基盤整備や観光振興を協調して行う「県央姉妹都市構想」を掲げ、経済効果を高めて市の活性化を進めると訴えた。学校給食の無償化や「買い物弱者」「交通弱者」を解消するためのコミュニティバスの推進、農業振興や本厚木北口の再開発などを重点施策として掲げた。
当日有権者数は十八万四千二十六人だった。(古川雅和)
◆厚木市長選確定得票
当 30,897 山口貴裕 無新<1>
19,795 井上武 無新
18,508 佐藤知一 無新
4,149 豊雅昭 無新
1919
:
OS5
:2023/02/14(火) 21:00:46
https://mainichi.jp/articles/20230214/ddl/k11/010/073000c
鈴木県議が自民会派入り 上田前知事「側近」 「王国」にほころび? /埼玉
地域
埼玉
毎日新聞 2023/2/14 地方版 有料記事 797文字
県議会第2会派、無所属県民会議(県民)の鈴木正人県議(志木市選出)が13日、最大会派の自民党県議団入りした。鈴木氏は前知事で参院議員の上田清司氏の「側近」。志木市など衆院埼玉4区は上田氏の強固な地盤で「上田王国」と呼ばれる。上田県政時代に上田氏と激しく対立した自民入りしたことで、ある政界関係者は「『上田王国』にほころびが出ている」とみる。
この日、自民党県議団の会議が開かれ、鈴木氏の会派入りを認めた。毎日新聞の取材に鈴木氏は「地元の保守が分裂していることを終わりにしたかった」と話した。自民党県議団の小島信昭団長は「保守系でもともと考えは自民に近い。我々の進む方向で一緒にやっていきたいということだ。わだかまりはない」と述べた。
1920
:
OS5
:2023/02/16(木) 19:47:37
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20230214-OYTNT50006/
統一選 非自民首長ら結束の芽 共通政策目指す
2023/02/14 05:00
選挙・東京
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オンライン会合で意見を交わす世田谷区の保坂区長(左上)や多摩市の阿部市長(右上)ら(昨年12月)
統一地方選を今春に控え、元社民党衆院議員の保坂展人・世田谷区長(67)らが中心となり、「非自民系」の首長や地方議員の連合体を設立した。都内で非自民系首長が相次いで生まれたのを機に「共通政策を掲げることを目指す」(保坂区長)という。イタリアの中道左派連合「オリーブの木」をモデルにしたともいえる新しい政治の潮流で、既存政党の間には警戒感も広がる。
杉並区選管が「ボートマッチ」取りやめ…「公選法抵触の恐れ」指摘で
■緩やかに連携
昨年12月、保坂区長が呼びかけ役となり、杉並区の岸本聡子区長(48)、中野区の酒井直人区長(51)、小金井市の白井亨市長(47)、多摩市の阿部裕行市長(66)らが都内で一堂に会した。各区市の課題や将来展望について意見を交わしたという。
国際NGO出身の岸本区長は昨年の区長選で事実上の野党統一候補となり、自民の支援を受けた現職を破ったことで知られる。白井市長も政党の支援を受けずに初当選するなど、いずれも政権与党の自民公明両党とは一定の距離を保つ。
年末に開かれたオンライン会合には、首長や議員ら約70人が集結。「非自民系首長らが緩やかに連携し、実績や政策を統一地方選に生かす」とうたい、統一選前の3月をめどに具体的な政策を取りまとめる方針を打ち出した。取材に「国政での野党共闘とは一線を画す動きだ」と語る保坂区長は、新党の結成については否定しつつ、「地方では非自民系首長も様々な施策を実現できている。共通政策を練り、有権者に新しい選択肢を示したい」と話す。
連合体には立憲民主党や共産党、社民党、生活者ネットワークなど幅広い政党や団体に所属する議員らが加わった。現在は自公が多数を占める杉並区議選に立候補するという新人候補は、「岸本区長を支える区議を増やすことで、区政に変化を起こしたい」という。別の参加者はイタリアの「オリーブの木」構想を挙げ、「政党の垣根を越えて連携することで、新たな政治勢力に成長させたい」と語る。
■候補認証見送り
ただ、内部は一枚岩とは言えないようだ。
会合に出席した立民の地方議員は「想像以上にほかの政党の影響が強い印象を受けた」と振り返る。議員選挙では、同じ野党であっても支持者を奪い合うライバルだと語るこの議員は「あくまで勉強のつもりで参加した。選挙での協力は考えられない」と断言する。
ある首長は誘いを受けたものの、参加を見送った。周辺は「議会で幅広く支持を得る必要がある首長が、特定の組織に肩入れすることは難しい」と解説する。別の首長も「政策面で合意できる部分は参加するが、政治的な活動はできないと思う」と明かす。参加した意図を記者会見で問われた小金井市の白井市長は「見方によっては(自分の)主張と違うというのもあると思う」と述べ、「今後、どういうかかわり方をするか考えたい」として距離を置く姿勢を明確にした。
連合体関係者によると、一時は共通政策に賛同する統一選の候補者を認証する制度の導入も検討したが、最終的には見送られたという。保坂区長も「議会で保守系議員に配慮しないといけない首長もいて、野党共闘という枠組みでの協力は難しい」とした上で、「政策に合意してもらうことを重視したい」と狙いを語る。
3選を重ねて春の統一地方選に再び挑む保坂区長も、区議会与党は少数でこれまでも難しいかじ取りを強いられてきた。区長選で対抗馬を擁立する地元の自民幹部は「保坂区長にも、連合体を通じて自らの地盤強化につなげる狙いがあるのだろう」と警戒心を隠さない。ただ、政策や選挙戦略が具体化するのはこれからで、東京版「オリーブの木」の実現には、なお曲折が予想される。
1921
:
OS5
:2023/02/19(日) 09:42:25
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231878
自民茨城県連、舘県議を聴取 反党行為「事実でない」と反論 野党系国会議員と対談動画公開
2023年2月18日 08時14分
福島伸享衆院議員(左)と対談する舘静馬県議=舘県議の動画配信チャンネルより
福島伸享衆院議員(左)と対談する舘静馬県議=舘県議の動画配信チャンネルより
自民党茨城県連は十七日の役員会で、昨年十二月の県議選を巡って野党系国会議員の支援を受けるなど反党行為が疑われる行動があったとして、県連所属の舘静馬県議(水戸市・城里町選挙区、五期)を聴取した。この日は結論は出ず、引き続き県連会長の梶山弘志衆院議員(茨城4区)ら幹部で具体的な処分を検討する。(長崎高大)
舘氏は、県議選の告示前に自身の動画配信チャンネルで無所属の福島伸享(のぶゆき)衆院議員(茨城1区)との対談を公開したり、選挙期間中に福島氏の応援を受けたりした。福島氏の対立候補だった自民の田所嘉徳衆院議員(比例北関東)の抗議などを受け、動画は限定公開に切り替えられた。
県連は今年一月、県議選に関して反党行為の有無などを公認候補にアンケート。舘氏の行動を問題視する回答があったことを踏まえ、二月十日に一回目の党紀委員会を開いた。
この日の役員会では、梶山氏、県連会長代行の海野透県議、会長代理の葉梨衛県議(幹事長の職務を代行)に対応を一任することを決定。三人が舘氏ともう一度面会した上で、来週開催される次回の党紀委員会までに、具体的な処分の内容を固める見通しだ。
役員会後、梶山氏は報道陣の取材に「今日、話をした上で、まだ決めきれないので対応を一任された。(処分の内容は)まだ決まっていない」と述べた。
舘氏は取材に、福島氏との対談動画について「(田所氏の)許可を得てから出すつもりだったが、その前にスタッフが公開してしまった。監督不行き届きでその点は反省しており、(役員会で)謝罪した」と説明。福島氏の支援を受けたことについては「(福島氏は)無所属だし、いいかなと。今思えば甘えがあったかもしれない」と話した。
反党行為との指摘には、役員会で「事実ではない」と否定したという。「もともと自民党を支持していなかった人から支持を得ようと、党勢拡大のためにやったこと」と釈明した。
役員会で結論が先延ばしになった背景を、県連関係者は「対立候補を応援したわけでなく、応援を受けたということなので、前例があまりなく判断が難しい」と解説した。
福島氏は、自身の交流サイト(SNS)で「公認候補を十人落選させた自民県連が、かつてのサヨク団体のようなことをしている」と論評している。
自民党県連はこのほか、県議選で党公認候補の対立候補を応援したとして、大井川和彦知事に県連の方針と合致しない行動を取らないよう申し入れをすることや、いずれも元参院議員で県連最高顧問の岡田広氏と顧問の長谷川大紋氏に対し役職を退くよう促すことを検討している。最終的には、舘氏の処分が決まってから判断する。
大井川氏は党員ではないが、二〇二一年の知事選で自民の推薦を受けるに当たって締結した政策協定で、選挙応援では県連の方針に従うよう取り決めている。
1922
:
OS5
:2023/02/20(月) 20:23:48
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20230220/1100016130.html
埼玉 吉川市長選 現職の中原恵人氏が3回目の当選
02月20日 08時02分
任期満了に伴う埼玉県吉川市の市長選挙は19日、投票が行われ、現職の中原恵人氏が3回目の当選を果たしました。
吉川市長選挙の開票結果です。
中原恵人、無所属・現、当選、1万4474票
加藤克明、無所属・新、9181票
中原氏が、元市議会議員の新人を抑え、3回目の当選を果たしました。
中原氏は52歳。
埼玉県議会議員などを経て、平成27年の市長選挙で初当選しました。
中原氏は「市民と街をつくる姿勢を持ち続け、吉川駅のロータリーの改修やバスの増便といった要望を実現したい」と話しています。
投票率は40.80%で、前回・4年前を2.45ポイント下回りました。
1923
:
OS5
:2023/02/20(月) 20:29:06
https://www.tokyo-np.co.jp/article/232166
統一地方選東京 元財務省職員の内藤勇耶さん出馬表明 世田谷区長選
2023年2月20日 07時09分
四月二十三日投開票の東京・世田谷区長選で、元財務省職員の内藤勇耶(ゆうや)さん(29)が十九日、記者会見を開き、無所属で立候補すると表明した。自民、東京維新の会の推薦を受ける。「政治には若返りが必要で、新陳代謝の観点から区長をチェンジする必要がある。区長は国や都とも連携するため、責任のある党から推薦をもらえる人がやるべきだ」と述べた。
世田谷区出身で、同省で財政投融資などを経験。
公約では約四百億円を見込む区庁舎の建て替え計画を見直し、敷地の一部を定期借地で貸し出すなどして整備費を「実質ゼロ」にするとの考えを示した。地域通貨を使った生活費補助や、学校給食費の恒久的無償化も掲げた。
区長選では現職の保坂展人さん(67)が四選を目指して立候補を表明している。(原田遼)
1924
:
OS5
:2023/02/21(火) 21:50:36
無所属現職の長田富也氏(79)
元村総務課長の諏訪本栄氏(60)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230221/k10013986411000.html
11票差 村長選挙で不正投票か 村長親族ら書類送検 山梨 道志村
2023年2月21日 17時37分
わずか11票差となった、おととし7月の山梨県道志村の村長選挙で、村に住んでいなかったにもかかわらず不正に投票したなどとして、警察は再選した村長の親族ら6人を公職選挙法違反などの疑いで書類送検しました。
おととし7月に行われた道志村の村長選挙では、現職と新人の2人が立候補し、11票差の接戦を制して現職の長田富也村長が再選しました。
捜査関係者によりますと、この選挙をめぐり山梨県内外に住む長田村長の親族と支援者の6人は、選挙の前に村にうその転入届を出して不正に投票したり、それに協力したりした疑いが持たれています。
警察は21日、6人を公職選挙法違反の詐偽投票や詐偽登録などの疑いで書類送検しました。
捜査関係者によりますと、6人のうち一部は、道志村の空き家などに住民登録を移していましたが、交通系ICカードの利用履歴などから、当時、村に住んでおらず、選挙人名簿に登録させるための架空転入だったとみられています。
不正な投票は4票で、いずれも長田村長に投票したとみられ、任意の調べに対し6人は「再選させたかった」と容疑を認めているということです。
親族や支援者が不正投票に関わった疑いがあることについて、長田村長は「報道で初めて知った。私が指示したことはなく、進退について考える事柄ではない」と話しています。
村民「建物 選挙前にも誰も住んでいなかったと思う」
今回の事件では選挙人名簿に登録させるために架空の転入届が出された疑いが持たれています。
警察の捜査で転入先に使われたとみられている場所の一つが、住宅が点在する地域にある平屋建ての建物でした。
今月、取材のため記者が訪ねた際には中からの応答はなく、建物のことを知る村に住む人は「私が知るかぎりはここ数年住んでいないのかなと思うし、前回の選挙の前にも誰も住んでいなかったと思う」と証言しました。
また、別の人は「その建物は空き家だと思っていた」と話していました。
村民 “初めて知った 不正なくして明るい選挙に”
村に住む80代の男性は「報道で初めて知りました。どうして投票券が不正をした人の元にも渡ってしまったのか納得がいかない。しっかりと調べてほしい」と話していました。
また、村に住む60代の男性は「初めて聞いたが残念だ。不正はなくして明るい選挙にしてほしい。次からの選挙に向けて不正がないように正してほしい」と話していました。
選挙管理委員会「選挙のやり直し 現時点で予定はない」
道志村の選挙管理委員会は「内容は差し控えるが、警察の捜査に協力してきたことは事実だ。現時点で選挙のやり直しといった対応をする予定はなく、選挙結果が信用できるものであるかについてもコメントは差し控える」としています。
専門家「差が11票 有権者は疑念を抱き続けるだろう」
今回の事件について、地方自治や選挙に詳しい山梨大学大学院 藤原真史准教授は「選挙結果が数百票差に上った場合は、仮に今回明らかになった数の数倍の不正があったとしても選挙結果は間違いなく揺るがないと判断できる。しかし、差が11票となると、結果が変わるのではないかという思いや不正が本当に数票にとどまるのかという疑念を有権者は抱き続けるだろう」とわずかな票差となった選挙で不正が発覚した影響を指摘しました。
そのうえで藤原准教授は、過去に行われた選挙では架空転入による選挙の有効性が裁判で争われ、選挙が無効になったケースもあると説明し、「事件の背景が解明されないと次の選挙でも不信感が抱かれ続けることになる。政治家は痛みを伴うものを含めて強制力のある決定をするが、選挙が公正に行われている前提があるからそうした決定に従うわけで、自浄作用を含めて徹底的な真相の究明が必要だ」という見解を示しました。
おととしの村長選挙の結果は
おととし7月4日投開票の、任期満了に伴う道志村の村長選挙では現職と新人の2人が立候補しました。
有権者は1418人、投票率は94.64%でした。
得票は、
▽現職が668票
▽新人が657票と、
わずか11票差で、現職が3回目の当選を決めました。
1925
:
OS5
:2023/02/24(金) 12:02:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/68088c2b5f9752b7648dd8523d327f0145736141
山田加奈子都議、東京・北区長選に出馬表明「区長の役目は私自身が担うべきだ」
2/23(木) 21:31配信
スポーツ報知
北区長選への出馬を表明した山田加奈子氏
東京都北区選出の自民党・山田加奈子都議が23日、北区の北とぴあで会見を開き、4月23日投開票の統一地方選・北区長選に無所属で出馬することを表明した。自民党北区支部などの推薦を受ける
山田氏は区議4期や都議を2期務めた実績を掲げ「東京都で学んだこと、都議会で実行してきたこと、そのことを北区政に持ち帰り、行政改革をスピード感をもって行うことができれば新しい北区を作ることができると確信している」と声を張り上げた。会見では7つの政策を示し、「生まれ育った北区、大好きな北区を変えるために、区長の役目は私自身が担うべきだ」と力を込めた。
北区長選にはアイドルグループ「光GENJI」の元メンバー・大沢樹生氏、現職で6選を目指す花川與惣太(よそうた)氏、北区議の駒崎美紀氏も出馬を表明している。
報知新聞社
1926
:
OS5
:2023/02/24(金) 23:11:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/91cd1559c75932d41bbf468326995b56808adc7e
名簿不正の神奈川・真鶴町で退職続出 職員の4分の1が新人に 新規事業一つだけ
2/24(金) 22:01配信
36
コメント36件
カナロコ by 神奈川新聞
2023年度当初予算の説明をする真鶴町の松本一彦町長=小田原市内
神奈川県真鶴町の選挙人名簿を松本一彦町長が自らの町長選に不正利用した問題で、町が相次ぐ退職者を穴埋めするために昨年4月から職員の4分の1に当たる24人を新採用していたことが24日、分かった。
21年の問題発覚以降1割以上の職員が「自己都合」退職し、引き継ぎもままならならず行政事務も混乱。2023年度当初予算では新規事業は一つだけで、松本町長は「新しい事業を積極的に進められる状態ではない。まず足場固めに2、3年は必要」と釈明した。
神奈川新聞社
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-971424.html
名簿不正の真鶴町で退職続出 職員の4分の1が新人に
政治・行政 | 神奈川新聞 | 2023年2月24日(金) 22:00
2023年度当初予算の説明をする真鶴町の松本一彦町長=小田原市内
神奈川県真鶴町の選挙人名簿を松本一彦町長が自らの町長選に不正利用した問題で、町が相次ぐ退職者を穴埋めするために昨年4月から職員の4分の1に当たる24人を新採用していたことが24日、分かった。
21年の問題発覚以降1割以上の職員が「自己都合」退職し、引き継ぎもままならならず行政事務も混乱。2023年度当初予算では新規事業は一つだけで、松本町長は「新しい事業を積極的に進められる状態ではない。まず足場固めに2、3年は必要」と釈明した。
4月には少なくとも9人が職場去る
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OS5
:2023/02/28(火) 02:45:12
https://mainichi.jp/articles/20230227/k00/00m/010/249000c
自民茨城、県議の2年間役職停止 県議選で無所属候補から応援
政治
速報
茨城
毎日新聞 2023/2/27 20:07(最終更新 2/27 20:07) 502文字
茨城県拡大
茨城県
2022年12月の茨城県議選で福島伸享衆院議員(無所属)の応援を受けた舘静馬県議(水戸市・城里町区)について、自民党県連は27日、総務会を開き、党の役職停止と県議会会派離脱の処分を正式に決めた。4月からの2年間で、県連によると党本部が定める処分期間では最長。
21年に茨城1区で自民候補を降した福島氏と対談する動画をユーチューブで公開し、県連から注意を受けたにもかかわらず、出陣式で福島氏があいさつしたことが「礼節にも関わる反党行為」と認定された。舘県議を含む自民県議は当選する度に「組織の一員として礼節を欠くことなく、反党行為を行わない」とする誓約書を会派に提出しており、それに違反しているという。
1928
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OS5
:2023/03/01(水) 08:58:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed3c07383f33a25f44cdd2105c55fc84b8da7f5c
相模原市長選告示まで約1カ月 現新4人が出馬表明 自民は擁立断念
2/28(火) 23:21配信
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tvkニュース(テレビ神奈川)
相模原市長選 これまでの顔ぶれ(左から本村氏・野元氏・沼倉氏・武嶋氏)
任期満了に伴い行われる相模原市長選挙の告示まで、残り1カ月を切りました。
これまでに現職と新人あわせて4人が立候補を表明した一方、自民党は候補擁立を断念しています。
【相模原市長選 顔ぶれは】
告示1カ月前までに立候補を表明したのは、
現職で2期目を目指す・本村賢太郎氏(52)
新人の東京都立大教授・野元弘幸氏(61)
新人の元市議会議員・沼倉孝太氏(75)
新人の看護師・武嶋俊子氏(50)
のあわせて4人です。
【それぞれの主張は】
■本村氏
「私が目指す『幸せ色あふれる相模原』を道半ばでやめるのではなく、もう一度自分の手でやらせていただきたい」と述べ、子育てや教育、それにまちづくりに力を入れた施策を訴えるとしています。
また中学校の全員給食の実現や、南区の産業拠点を目指す「麻溝台・新磯野第一整備地区」の区画整理事業を推進するとしました。
■野元氏
「現市政は財政改革として市民サービスに関わるいろいろなことを制限し、一方で大規模な公共事業にお金を使っている。これに私は明確にNOと言っていきたい」と述べています。
市内に新駅がつくられるリニア中央新幹線の建設に関連する大規模な開発事業に反対し、教育分野や貧困家庭への支援に力を入れたいとしています。
■沼倉氏
JR相模原駅北口にあるアメリカ軍「相模総合補給しょう」の一部返還地の開発案について、複数あるうち「フットボールスタジアム建設案に決まった場合、安定した財源確保にはつながらない」と主張。
小田急多摩線を延伸させたうえで、より税収確保につながる開発計画を鉄道会社などと検討していきたいとしています。
■武嶋氏
「現市政の子育て支援策は、給付なども少なく不十分なのではないか。子ども中心の市政に転換し、市外からの移住や定住を増やしたい」と述べています。
また、リニア中央新幹線の建設について「人口が減っているなか、ハコモノを建設しても利用者がいない」とし、計画を白紙にすべきと訴えています。
【政党の対応】
自民党の相模原市連は、前回4年前の市長選では、当時の現職・加山俊夫前市長と「政策協定」を結ぶ形で支援に回りました。
関係者によりますと、今回の選挙では対応を模索していたものの候補者の一本化を図ることができず、2月23日に開かれた会合で、統一候補擁立を断念し推薦も出さないとする「自主投票」の方針を決定しました。
主立った争点を作ることが困難だったことや、自民党元市議の沼倉氏が出馬を表明したことで保守分裂が懸念されることなどが主な要因とみられます。
【選挙の日程】
相模原市長選は3月26日に告示され、統一地方選前半戦の4月9日に投開票されます。
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OS5
:2023/03/02(木) 16:33:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd1d9d4e617071ebe766b979d9837be3d1a93fa7
[検証 黒岩県政]自民と微妙な距離感…立民、存在感発揮に苦慮
3/2(木) 12:51配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
4月9日投開票の神奈川県知事選は、今月23日の告示まで3週間に迫る。立候補を表明しているのは、自民党県連と公明党県本部が推薦する現職の黒岩祐治氏(68)と、共産党が推薦する市民団体共同代表の岸牧子氏(66)の2人で、前回選と同じ顔ぶれによる一騎打ちの公算が大きい。各党の思惑や3期12年の「黒岩県政」を検証する。
(写真:読売新聞)
「国際情勢は緊迫度が増し、経済の先行きも不透明だ。徹底した県民目線で、これまでの経験と蓄積を生かしたい」
黒岩氏は2月16日の県議会で、4選出馬に向けた思いを語った。脱炭素社会の実現、少子化対策に力を入れる考えも掲げた。
ただ、黒岩氏の決意を冷めた目で見る自民党県議は少なくない。病気の前段階となる「未病」の改善を推進する事業に力を入れてきた黒岩氏に対し、質問に登壇した自民県議団長の長田進治氏は「もっと県民に身近で、地に足をつけた県政を目指すべきだ」と何度もくぎを刺した。
黒岩氏は2011年、自民に要請されて初めて挑んだ知事選で当選。自民はその後も推薦してきたが、厳しい評価もある。ベテラン県議は「『未病』に代表されるように、本人が求めるものと、知事として今やるべき施策の区別ができていないのではないか」と苦言を呈する。昨年11月の県議会でも、黒岩氏と自民県議が未病を巡って応酬する一幕があった。
自民の姿勢に対し、黒岩氏は「自分から『出たい』と言ったのではなく、頼まれたから出馬したのに」と周囲に不満を漏らす。
黒岩氏、県議団に隙間風は吹いているが、自民にとっては「首都圏唯一の自民系知事」(県連会長の小泉進次郎衆院議員)という貴重な存在でもある。若手県議には「知事は新型コロナ対策に尽力してきた」と擁護し、関係強化を求める声もある。小泉氏は「知事には誠意を持って対応する」と強調するとともに、自ら知事室を訪れて要請し、4選出馬の流れを作った。
自民県連幹部は「黒岩氏に不満を持つ県議も『他に誰が適任なのか』と聞くと黙ってしまう」と言う。黒岩氏と自民は、微妙な距離感で保たれている。
◇
自民と対峙(たいじ)する立憲民主党は、存在感を発揮できない。黒岩氏の初当選と再選時は民主党が推薦した経緯があるため、「我々と政策的に大きく乖離(かいり)している点はない」(県連代表の青柳陽一郎衆院議員)と認めざるを得ない。
ただ、19年の前回選は、IR(カジノを含む統合型リゾート)の方針を巡って意見の食い違いがあり、黒岩氏は立民への推薦依頼を直前に撤回し、関係が悪化した。立民は今回選で、黒岩氏の表だった支援も、独自候補を擁立することもできないまま、自主投票を決めるしかなかった。
黒岩氏にとって、気になるのは日本維新の会の動きだ。前知事の松沢成文参院議員は「4選以上の多選は許されない」と批判し、候補者を擁立する方針を発表した。だが、これまでに候補者選定は難航している。
◇
共産党が推薦を決めた岸氏は、党県委員会などでつくる「平和で明るい県政をつくる会」が支援する。岸氏は黒岩県政について「スローガンは多いが効果が上がっていない」と反発し、教育費や医療費の負担軽減などを訴えていく。
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OS5
:2023/03/06(月) 23:02:49
https://www.asahi.com/articles/ASR2X7WJPR2WUJHB00W.html
茨城県議会、自民43議席に回復 無所属で当選した8人が会派入り
藤田大道2023年3月1日 10時45分
昨年12月の茨城県議選後、焦点となっていた県議会の会派構成が固まった。最大会派のいばらき自民党には、無所属で当選した保守系の県議8人が入り、改選前の44議席に迫る43議席となった。県議選後、初となる定例会が28日に開会し、約1カ月の論戦が始まった。
自民は、県議選で現職10人が落選し、一時は35議席になったが回復した。
無所属で当選した県議8人が会派入りしたからだ。小泉周司(那珂市)、瀬谷幸伸(日立市)、木本信太郎(水戸市・城里町)、松田千春(潮来市・行方市)、秋元勇人(結城市)、黒部博英(常陸大宮市)、横田透(つくばみらい市)、木村喜一(小美玉市)の8氏。全員が自民市議や自民の国会議員秘書など「保守系」の経歴を持つ。
小泉氏と瀬谷氏は1月、先行して会派入りが認められた。いずれも自民現職がいない「空白区」で当選。県議選では自民の推薦を受けて無所属で戦った。
ほかの6人は、自民入りを希望したが、すぐには入会が認められなかった。会派入りにあたって、県連が6人の経歴などについて審議するのに時間が必要だったためだ。
県連は2月21日までに6人の入会を決めた。いずれも県議選で自民現職を破ったり、定数が複数人の選挙区で自民現職と激しく争ったりしているが、あるベテラン県議は「保守系同士の争いでは、勝ち上がってきた人を自民に入れるのが伝統だ」と話す。
一方、自民への入会を希望しながら、認められなかった県議もいる。県連幹部は「選挙戦で他党の支援を受けたとの情報があり、時間をおいて整理する必要がある」とした。
他会派では「4議席」を目指す動きもあった。4人以上の会派は、本会議で代表質問ができるためだ。
改選前に4議席だった県民フォーラムは、県議選で現職1人が落選。国民民主党のある県議は「(代表質問がある2月の)定例会前までに何とか4人にできれば」と話していた。
その後、無所属で当選した大足光司氏(高萩市・北茨城市)が1月下旬に会派入りし、かろうじて4議席を維持した。会派名は、全員が党籍を持つことから国民民主党に改めた。
定例会には総額1兆2922億円の新年度一般会計当初予算案など39議案が提案された。代表質問は3月3、6の両日、他会派や無所属の議員も登壇する一般質問は同7〜10日に予定されている。会期は同24日まで。(藤田大道)
◇
自民党茨城県連は、昨年12月の県議選で「反党行為」があったとして、水戸市・城里町選挙区の舘静馬県議(55)を県議会の会派「いばらき自民党」から離脱させる処分を決めた。期間は2年間。
県連は、舘氏と、同選挙区を含む衆院茨城1区選出で、旧民主党出身の福島伸享氏(52)=無所属=との関係を問題視した。2021年の衆院選で、福島氏は、比例復活当選した自民候補の対立候補だった。
舘氏は、県議選期間の前後に、福島氏と対談した動画や、舘氏の出陣式で福島氏が応援演説をした動画を自身のユーチューブチャンネルで公開した。県連はこれらの行動が、「反党行為を行わない」などとする会派入り時の誓約に違反するとした。
水戸市・城里町選挙区は定数6に10人が乱立する激戦となり、舘氏がトップ当選を果たした。
ベテランの自民県議は「自民党を批判してきた『敵』と仲良くするような姿を、表だって見せるのは党の方針に反する。一線は守るべきだ」と指摘。一方で、「激しい選挙だっただけに、どんな人の協力も得たいという気持ちはわかる」とこぼした。
舘氏は「反党行為の認識はないと説明したが、理解してもらえず残念だ。処分が決まった以上は受け入れたい」と話した。(藤田大道)
◇
各会派の構成は次の通り。
▽いばらき自民党(43人)=舘静馬、木本信太郎、川津隆、瀬谷幸伸、高橋直子、伊沢勝徳、高橋勝則、森田悦男、戸井田和之、秋元勇人、坂本隆司、飯塚秋男、飯田智男、金子晃久、石井邦一、西野一、豊田茂、常井洋治、村上典男、中村修、川口政弥、沼田和利、星田弘司、鈴木将、磯崎達也、海野透、小松崎敏紀、松田千春、小川一成、黒部博英、小泉周司、水柿一俊、半村登、石塚隼人、細谷典幸、白田信夫、村田康成、田山東湖、長谷川重幸、横田透、木村喜一、下路健次郎、葉梨衛
▽公明党(4人)=高崎進、村本修司、八島功男、山本美和
▽国民民主党(4人)=高安博明、斎藤英彰、大足光司、二川英俊
▽茨城無所属の会(3人)=中山一生、桜井信幸、ヘイズジョン
▽立憲いばらき(2人)=玉造順一、設楽詠美子
▽市民ネットワーク(1人)=宇野信子
▽日本維新の会(1人)=長田麻美
▽日本共産党(1人)=江尻加那
▽無所属(3人)=中村勇太、金子敏明、秋嘉一
(いずれも敬称略)
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OS5
:2023/03/06(月) 23:05:07
https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/247875
群馬県議選館林市区・泉沢氏、出馬見送り 保守分裂が一転、無投票か
政治行政
公開:2023/3/1 11:00
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任期満了に伴う群馬県議選(3月31日告示、4月9日投開票)で、館林市区(定数2)から立候補予定だった自民党現職の泉沢信哉氏(64)=2期、若宮町=は28日、健康上の理由から出馬を見送ると明らかにした。同日、同党県連に公認辞退届を提出し、受理された。
同市区では、元市長で元県議の須藤和臣氏(55)と元市議の松本隆志氏(48)が立候補を表明しており、保守分裂の激戦が見込まれていた。泉沢氏の不出馬により、無投票となる公算が大きくなった。
泉沢氏は市議を経て2017年の県議補選で初当選し、3期目を目指していた。上毛新聞の取材に対し「体調面に不安があり、議員活動に100パーセント打ち込めないと判断した。今後は保護司など一市民の立場で地域に貢献したい」と語った。
県連は公認を申請した須藤、松本両氏に「党籍証明」を発行し、当選者を追加公認する方針だった。館林支部は申請の取り扱いを改めて協議する。
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