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第25回参議院議員選挙(2019年)
1
:
とはずがたり
:2016/07/18(月) 12:39:59
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l50
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l50
2016年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/l50
1806
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:59:32
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6V74T1M6VUEHF00P.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
立憲・川田龍平氏が当確 薬害エイズ訴訟の元原告 比例
2019年7月21日20時40分
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190721/plt1907210092-s1.html
自民党の森雅子氏が当確 福島選挙区
2019.7.21 20:36
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190721/plt1907210100-s1.html
元杉並区議が山梨選挙区で敗れる 野党間のしこり響く
2019.7.21 20:49参院選2019特集総合
参院選は21日投開票され、山梨選挙区(改選数1)は自民党現職の森屋宏氏(62)=公明推薦=が野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=と政治団体「NHKから国民を守る党」新人の猪野恵司氏(35)を破って当選を確実にした。
社民党の東京都杉並区議だった市来氏は3月、党との調整がつかないまま山梨から立民公認で出馬すると発表。社民は反発して市来氏を除名した。立民は野党共闘を重視するとして公認を取り消し、無所属での出馬となった。
1807
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:53:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00023438-tokaiv-pol
参院選三重選挙区 自民党・現職の吉川有美さんが当選確実 鬼門で連勝
7/21(日) 20:07配信 東海テレビ
参院選三重選挙区 自民党・現職の吉川有美さんが当選確実 鬼門で連勝
三重選挙区で当選確実の自民党・現職 吉川有美さん
改選数1の三重選挙区で、自民党・現職の吉川有美さん(45)が当選確実です。
選挙戦では、県内の道路整備を与党の実績とアピールし、自民党鬼門の三重で2期連続の当選を確実にしました。
1808
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:54:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000117-asahi-pol
「民主王国」の北海道、自民が牙城を崩す 2議席獲得へ
7/21(日) 21:27配信 朝日新聞デジタル
「民主王国」の北海道、自民が牙城を崩す 2議席獲得へ
当選を決め、万歳をする高橋はるみ氏と岩本剛人氏=2019年7月21日午後8時43分、札幌市中央区、白井伸洋撮影
新顔9氏の争いとなった北海道選挙区(改選数3)では、自民が2議席を獲得した。旧民主系が2議席を獲得した前回2016年の参院選の雪辱を果たした。野党は立憲民主の1議席にとどまり、「民主王国」北海道の牙城(がじょう)を崩した。
自民は、4期16年知事をつとめた高橋はるみ氏(65)と前道議の岩本剛人氏(54)の新顔2人を擁立した。知名度で群を抜く高橋氏に票が集まることを見越し、岩本氏に支援を集中、強力な組織戦で臨んだ。
一方、野党は立憲民主が前道議の勝部賢志氏(59)、国民民主が獣医師の原谷那美氏(35)、共産が元衆院議員の畠山和也氏(47)をそれぞれ擁立。3氏に票が分散し、1議席が精いっぱいだった。
1809
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:58:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000120-mai-pol
れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
7/21(日) 21:00配信 毎日新聞
れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
れいわ新選組から参院選比例「特定枠」で立候補予定の木村英子氏(右)と舩後靖彦氏(中央)。中央奥は代表の山本太郎参院議員=東京都内で2019年7月3日午後7時24分、宮原健太撮影
比例代表で当選を確実にした政治団体「れいわ新選組」の特定枠1位の新人、舩後靖彦氏(61)は、全身の筋力が低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者で、自力でほとんど体を動かすことができない。衆参両院の事務局によると、このような重度身体障害者が国会議員になった前例はなく、国会は幅広いバリアフリー化が求められそうだ。
【焦点となる議席数や各党首の発言】
舩後氏は、介助者がいなければ移動が難しい。また、自力での発語も困難で、意思疎通には、わずかな体の動きで操作する特殊な意思伝達装置が必要となる。このため、議場で登壇して質問したり、記名投票をしたりすることなど、国会が現状のままでは議員活動に支障が出る可能性が高い。
過去にも重い障害を持つ議員に対し、柔軟に対応した例がある。脊椎(せきつい)損傷の事故で下半身不随となった八代英太氏(82)が1977年から約28年間にわたって参院議員、衆院議員として国政に携わり、郵政相などを歴任した。その際、両院は、それぞれの議院運営委員会の決定を受け、本会議の議場について椅子を取り除いて車椅子のまま席につけるようにしたほか、質問で登壇できるよう仮設スロープや補助台を設置。起立投票の場合は挙手を認め、記名投票の場合は議長に申し出たうえで職員に投票を委託してもらうなどして対応したという。
また、介助者の同行も議運が許可すれば認められ、55年に鳩山一郎首相(当時)が一時歩行不自由を理由に秘書を帯同した例などがある。
ただ、舩後氏は移動だけでなく、発語にも困難が伴う。委員会での発言は各会派に持ち時間が割り振られ、その中で発言するルール。装置を使い発言に時間がかかる舩後氏の持ち時間を長く割り振ったり、代読したりするなどの配慮が求められそうだ。さらに体をわずかしか動かせないため、押しボタン式投票も困難とみられ、対応の検討が必要となる。参院事務局によると、発語が難しい場合や押しボタン式投票ができない場合などの配慮がされた先例はない。
また、舩後氏の車椅子は意思疎通のための装置などを搭載しているため、一般的な車椅子よりもサイズが大きい。スロープを設置するなどして登壇できるかどうかの検証も必要になる可能性もある。
議場の椅子を取り除くことや、介助者同行の認可、会派ごとの質問時間についてなどは議運で話し合われる。参院事務局は「障害を持つ議員から要望を聞きながら、議運での決定に基づいて最大限の配慮をしていきたい」と話している。【宮原健太】
1810
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:01:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000122-asahi-pol
野党統一候補の寺田氏が当確 陸上イージスで揺れる秋田
7/21(日) 21:50配信 朝日新聞デジタル
野党統一候補の寺田氏が当確 陸上イージスで揺れる秋田
寺田静氏
参院秋田選挙区(改選数1)で、野党統一候補で無所属新顔の寺田静氏が当選確実。
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画で揺れる中、1人区を制す。元衆院議員秘書で寺田学衆院議員の妻。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000120-asahi-pol
ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
7/21(日) 21:42配信 朝日新聞デジタル
ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
当選確実となって喜ぶ山田太郎氏(真ん中)=東京都千代田区外神田3丁目
自民の前職、山田太郎氏(52)は比例区での再選が確実となった。
当選確実の速報が流れると、東京・秋葉原の選挙事務所に詰めかけた若い支援者らからは、大きな拍手が起きた。山田氏はユーチューブとニコニコ動画で生配信をしながら、「何の組織もないが、皆さん一人一人が力になった。『表現の自由』を守るという、私の仕事をしっかりやる」などとあいさつした。選挙戦では、ネット上の同人誌や二次創作に対する規制への反対を訴えていた。
ユーチューブやニコニコ動画などを使って選挙活動の様子を連日伝える「ネットどぶ板」選挙を展開。特定の支援者に依頼して、若者の多くが利用するLINEやツイッターで、政策や街頭演説の情報を拡散してもらうなどして、支持を広げた。
朝日新聞社
1811
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:26:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000566-san-pol
維新が大阪選挙区で2議席 梅村みずほ氏当確
7/21(日) 22:03配信 産経新聞
維新が大阪選挙区で2議席 梅村みずほ氏当確
【参院選2019】当選確実の報を受け、支持者から花束を受け取った日本維新の会・東徹候補(左)と梅村みずほ候補(右)=21日午後、大阪市北区(渡辺恭晃撮影)
参院選大阪選挙区(改選数4)で21日、日本維新の会は現職で党総務会長の東徹氏と新人でフリーアナウンサーの梅村みずほ氏の2人の当選が確実となった。
1812
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:35:57
朝日新聞による。今のところ「意外と野党が落としてない」って感じですね
落としたのは北海動道と大阪くらい
https://www.asahi.com/senkyo/senkyo2019/
6人区
≪未決≫東京都 自民・公明・立憲・共産|自民・維新・立憲
4人区
埼玉県 自民・公明・立憲・共産|維新・国民
神奈川 自民・公明・立憲・維新|共産
愛知県 自民・公明・立憲・国民|維新・共産
大阪府 自民・公明・維新・維新|立憲・共産
3人区
北海道 自民・自民・立憲|共産
≪未決≫千葉県 自民・立憲|自民・共産
≪未決≫兵庫県 公明・維新|自民・立憲
福岡県 自民・公明・立憲|
2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民・国民|
京都府 自民|共産・立憲
広島県 自民・無所|自民 *溝手が落選
1人区
■自民当選
青森 福島 山梨 三重 佐賀
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島
■接戦区
自民
未決 岩手 宮城 新潟 滋賀 大分
野党 秋田 山形
■野党当選
長野 愛媛 沖縄
1813
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:14:12
https://www.asahi.com/articles/ASM6T639CM6TUEHF019.html
自民現職・礒崎陽輔氏が落選見込み 元首相補佐官 大分
2019年7月21日22時59分
参院大分選挙区(改選数1)で、自民現職の礒崎陽輔氏が落選の見込み。元首相補佐官。立憲、国民、共産、社民の野党統一候補となった無所属新顔の安達澄氏に敗れる。
1814
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:17:34
https://www.asahi.com/articles/ASM6T62Q0M6TUEHF011.html
自民・塚田氏、落選見込み 忖度発言で副大臣辞任 新潟
2019年7月21日23時01分
参院新潟選挙区(改選数1)で自民現職の塚田一郎氏が落選の見込み。関門海峡を結ぶ道路事業をめぐり、安倍晋三首相らの意向を「忖度(そんたく)した」と発言し、4月に国土交通副大臣を辞任した。
1815
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:28:54
6人区
東京都 自民・公明・立憲・共産|自民・維新・立憲
3人区
千葉県 自民・立憲|自民・共産
兵庫県 公明・維新|自民・立憲
2人区
京都府 自民|共産・立憲
■接戦区
自民
未決 岩手 宮城 滋賀
野党 秋田 山形 新潟 大分
1816
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:41:06
千葉 自民2議席 戦略的投票で共産に入れたがヤハリ駄目だったか
岩手 野党
1817
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:49:27
京都 共産で決まり
未決
東京の5・6人目(自民・立憲・維新)
兵庫 自民or立憲
宮城 滋賀
1818
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:00:49
兵庫 自公維
滋賀 野党
よって、近畿の野党系は滋賀の嘉田と京都の共産だけ
未決
東京の5・6人目(自民・立憲・維新)
宮城
1819
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:22:47
京都選挙区
>>1657
倉林が増やしたってより増原が取れなさすぎですね
開票率 99.74%
西田昌司421,609 自民
倉林明子246,349 共産
増原裕子232,152 立憲
以下省略
大阪選挙区
開票率 98.84%
梅村みずほ724,437 維新
東徹 657,363 維新
杉久武 588,839 公明
太田房江 557,361 自民
辰巳孝太郎377,061 共産
亀石倫子 353,262 立憲
にしゃんた127,164 国民
以下略
兵庫選挙区 自民が3位に終わったのが情勢報道と違う結果になりましたね
開票率 93.58%
清水貴之533,091 維新
高橋光男477,363 公明
加田裕之442,181 自民
安田真理414,381 立憲
金田峰生157,562 共産
1820
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:28:50
広島 森本がんばったな(16年の柳田が26万票)
開票率 94.94%
森本真治315,637 無所属
河井案里283,343 自民
溝手顕正263,851 自民
静岡
開票率 99.55%
牧野京夫 585,073 自民
榛葉賀津也445,643 国民
徳川家広 301,772 立憲
青森 けっこう頑張りましたね
滝沢求 239,152
小田切達206,370
1821
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:32:05
>>1818
東京 立憲山岸が落選。国民水野はれいわにも負けそうですね
立憲は票割に失敗ですね。
開票率 85.36%
丸川珠代1,051,360自民
山口那津男733,516公明
吉良佳子652,481 共産
塩村文夏637,869 立憲
武見敬三482,759 自民
音喜多駿476,680 維新
山岸一生458,748 立憲
野原善正179,936 れいわ
水野素子163,916 国民
1822
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:34:50
宮城 立憲当確
開票率 84.76%
石垣のりこ422,974
愛知治郎 426,011
1823
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:40:40
>>1645
読売が接戦〜野党有利と評していた10県全部を野党が取ったので
(時事は三重を含めて11県)
「意外に」野党が競り勝ったな
という感じですかね
あとは維新が選挙区で5人当選(大阪2人 兵庫 東京 神奈川)と
公明7選挙区 取りこぼしナシはさすがですね。
2人区
静岡:国民>立憲
京都:立憲>共産
広島:まさかの溝手落選
3人区
北海道・千葉・福岡 自公2+立憲
兵庫 自公維
1824
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:44:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000002-jij-pol
維新、勢い生かす=全国展開へ足掛かり【19参院選】
7/22(月) 0:21配信 時事通信
維新、勢い生かす=全国展開へ足掛かり【19参院選】
テレビ番組のインタビューに笑顔を見せる日本維新の会の松井一郎代表=21日夜、大阪市北区
日本維新の会は4月の大阪府知事・市長のダブル選、衆院大阪12区補選に勝利した勢いを維持し、改選7議席を上回る勢い。
地盤の大阪選挙区(改選数4)で早々に2議席を獲得した。神奈川選挙区で当選を確実にするなど課題の全国展開に向けても足掛かりを築いた。
維新は今回、地域政党と連携。比例代表でかついだ北海道の地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表は国政復帰を果たした。
それでも、関西とそれ以外の地域を比べれば勢いの差は否めない。21日夜、大阪市内で記者会見した松井一郎代表(大阪市長)は「大阪では増税することなく教育無償化の方向性を出してきた。実績の有無の違いではないか」と分析した。
一方、松井氏は安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正について「(国会論議の場を)自民党がリーダーシップを持ってしつらえるべきだ」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000512-san-pol
茨城選挙区、骨太さ欠く「無風」の論戦
7/22(月) 0:33配信 産経新聞
与党と最大野党が議席を分け合ってきた参院選茨城選挙区の「指定席」の構図は、旧民進党の分裂後初めて行われた今回の改選でも揺るがなかった。
「(初当選した)前回より1票でも多く取るという気持ちで臨んだ」
自民党現職の上月良祐氏は21日夜、当選が確実になったことを受け、選挙戦をこう振り返った。立憲民主党新人の小沼巧氏は「県民の皆さまに鍛えていただいた」と語った。
ただ、「1票でも多く取る」「鍛えられた」と胸を張るほどの骨太の論戦が与野党間で交わされたとは思えない。
上月氏は、主要野党に対して「反対ばかり」「他の党の批判だけしかしない」と矛先を向け、自公政権による安定した政治の継続を訴えた。
その批判は一面の真実を突いていたにしても、上月氏自身が何を目指しているかの説明は曖昧なままだった。「現場第一」「つながり」「情熱」…。具体性に欠ける街頭演説は改選複数区ゆえの緊張感のなさの象徴に映った。選挙戦を振り返って記者団に語った「初めてひとり暮らしをしたときのような気持ち」という言葉も、弛緩(しかん)した印象を際立たせた。
そもそも、候補者を上月氏1人に絞った党県連の判断自体、党勢拡大に向けた「本気度」に疑問符がつく。保守王国と呼ばれる土地柄で、なおかつ野党候補の人選が出遅れていた今回の改選は、2議席独占の好機だったはずだ。
対する小沼氏は「リアリティーのある原発ゼロ」を主張の軸に据えた。原発をなくすことを訴えるだけでなく、その後の雇用の問題にも触れて「エネルギー企業の新しい飯の種を作る」と強調した。
ただし、その「飯の種」の中身について具体性と説得力を伴う説明を展開したとは言いがたい。
小沼氏が原発関連産業の雇用の問題に言及したのは、参院選で支持を受けた連合茨城への配慮にほかならない。電力系労組を擁する連合の内部には「原発ゼロ」の訴えに拒否感を抱く向きもある。
もともと日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働反対を強く打ち出していたはずの小沼氏だが、選挙公報には「東海第2原発」の文字はなく、腰の引けた姿勢を印象づけた。
多様な民意を反映させるために政策に「幅」を持たせることを否定はしない。とはいえ、主要政策に関する見解の不一致を言葉で糊塗(こと)する姿は旧民主党・民進党が歩んだ「いつか来た道」と重なる。
与党候補と野党統一候補がつばぜり合いを繰り広げた改選1人区や、激戦となった他の2人区に比べると、茨城選挙区は全国屈指の「無風区」だった。与野党幹部がてこ入れに乗り込んでくる回数も少なく、低調なムードに比例するように候補者同士の論戦も迫力を欠いた。
今回の選挙戦を、少なからぬ県民がしらけた思いでながめていたことは想像に難くない。当選した上月、小沼両氏は、おおむね2人に1人が棄権したことの意味をかみしめてほしい。(水戸支局次長 松本学)
1825
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:45:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000514-san-pol
与党は東北で苦戦、野党は伸び悩み 参院選1人区
7/22(月) 0:36配信 産経新聞
参院選の勝敗を左右するとされた32ある改選1人区で自民党は平成28年の前回参院選で敗れた福島、山梨両選挙区で勝利し、前回獲得した21議席を上回るのは確実だ。ただ、山形や宮城など東北地方は前回に続き苦戦を強いられた。一方、全ての1人区で統一候補を擁立した野党5党派は、前回獲得した11議席には届かない情勢だ。
自民党は前回参院選の1人区での戦績は21勝11敗。第2次安倍晋三政権の発足後まもない勢いで圧勝した25年参院選の29勝2敗(当時は31選挙区)と比べ、野党に善戦を許した。中でも東北6県は前回、1勝5敗と惨敗している。
安倍首相(自民党総裁)が今回、あえて公示日(4日)の第一声の場に選んだのは、前回参院選で現役閣僚が落選した福島選挙区だった。その後も党幹部を集中的に投入してテコ入れを図り、現職が議席を守った。
また秋田選挙区は前回、東北で唯一勝利した選挙区だが、自衛隊演習場が候補地となっている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画をめぐる防衛省の調査ミスによる逆風で自民党候補が敗北した。
東北は国民民主党の小沢一郎・総合選対本部長相談役が地盤を築く岩手を中心に野党が強く、安倍政権による環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)推進で、農業票が離れるなど自民党の基盤が強いとはいえない。自民党は、前回敗れた11選挙区に秋田や滋賀など5選挙区を加えた16選挙区を「激戦区」に指定し、総力戦で挑んだ。
それでも接戦になったのは「候補者の資質に問題があったためだ」との指摘もある。特に山形と宮城両選挙区の自民党現職は任期中、地元に足を運ぶ頻度も少なく、支持者から「何をしているのか分からない」との批判も出ていた。「接戦になればなるほど候補者の質が問われる」。応援に入った自民党の国会議員はこう振り返る。
前回、自民党が勝利した滋賀は2期目を目指す自民党の若手現職と前県知事の野党統一候補が接戦を展開。自民党候補は選挙期間中、会合に遅刻したり、先輩議員からの応援の申し出を断ったりして周囲をあきれさせたという。関係者は「問題は本人」と突き放す。
一方、安全保障や憲法改正などの重要政策での違いを脇に置き、候補者を一本化した立憲民主、国民民主、共産など野党5党派にとって、前回の1人区で獲得した11議席を上回ることができるかどうかが焦点だった。
無党派層への浸透を目指し、野党統一候補32人のうち18人は無所属で出馬して党派色を薄める一方、立憲民主党の枝野幸男代表が福井選挙区の共産党公認の野党統一候補を応援して両党の相思相愛ぶりをアピールするなど巻き返しを図り、長野、秋田両選挙区で勝利したものの、伸び悩んだ。(長嶋雅子)
1826
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:45:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000515-san-pol
難局続く改憲 国民退潮で道筋描けず
7/22(月) 0:38配信 産経新聞
21日投開票の参院選は憲法改正の国会発議要件を満たす3分の2の議席を「改憲勢力」が維持するのは微妙な情勢だ。とはいえ、この3年間に改憲議論が進まなかったように、3分の2を確保したからといって憲法改正に近づくわけでもない。自民党にとっては憲法改正で協力を期待していた国民民主党が退潮し、改憲議論を阻んできた立憲民主党が野党第一党の地位を固めたことが痛手となる。
安倍晋三首相(自民党総裁)は21日夜のフジテレビ番組で、参院選勝利による改憲議論の加速化に期待した上で「私の使命として、残された(令和3年9月までの党総裁の)任期の中で憲法改正に挑んでいきたい」と意欲を示した。
17日間の選挙戦で首相は憲法改正の議論の是非に対する各党の姿勢を問うことを訴えた。参院選で「世論の支持」を得たとして、1年以上足踏みしている衆参両院の憲法審査会の議論を前進させる狙いがある。
先の通常国会では、衆院憲法審査会での国民投票法改正案採決に立憲民主党が抵抗したことで、憲法本体について各党で議論する自由討議に進めなかった。自民党では秋の臨時国会でも立憲民主党が抵抗した場合、改正案採決を飛ばして自由討議を行うことの検討も始めた。
ただ、その先にある憲法改正の国会発議にたどり着く道筋は描けていない。
公明党はかねて、与党と日本維新の会だけの国会発議を否定している。自民党が憲法改正を実現するには「3分の2」の成否にかかわらず、日本維新の会以外にも野党の賛同が欠かせない。
首相は21日夜のTBS番組で「国民民主党の中には改憲議論はしていくという考えを持っている方はいる」と指摘し、「そういう方に積極的に呼びかけていくべきだろう」と秋波を送った。だが、参院選で国民民主党は改選の8議席から減る見通しで、党分裂さえささやかれる。
対照的に立憲民主党は改選の9議席から大幅に増え、国民民主党と拮抗していた参院でも野党第一党の地位を固めた。立憲民主党の枝野幸男代表は21日夜のNHK番組で、参院選後の憲法審査会で憲法の自由討議ではなく、国民投票時のCM規制の議論を求めていく考えを示した。
憲法審査会を含めて国会では、与野党それぞれの第一党が協議して審議日程などを決める。自民党憲法改正推進本部の幹部は「野党内で『立民1強、枝野氏1強』が強まるだろう。憲法改正にマイナスだ」と懸念する。今後、立憲民主党次第では自民党が憲法改正を実現するためには会派の再編も含めて従来の議論の進め方を見直す必要がある。
改憲議論には応じる姿勢の公明党も、改憲自体には消極姿勢を取る。山口那津男代表は選挙戦を通じて憲法改正には触れず、首相との乖離が際立った。21日夜のテレビ東京番組でも「いま全然国会で議論が深まっていないので、落ち着いた冷静な議論が必要だ」と述べ、改憲議論の加速化を目指す自民党を牽制した。(田中一世)
1827
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:46:33
開票率 98.68%
石井準一698,394
長浜博行655,301
豊田俊郎435,529
浅野史子358,608
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000507-san-pol
“接戦”落とした千葉の共産・浅野氏「期待大きかったのに」
7/22(月) 0:24配信 産経新聞
参院選千葉選挙区(改選数3)に出馬した共産党新人の浅野史子氏(48)の千葉市中央区の事務所では、敗戦が決まると、詰めかけていた支持者らから大きなため息が漏れた。
午後9時前に事務所に姿を見せた浅野氏は支持者の前で深々と頭を下げ、「期待は大きかっただけに、手応えを感じていた。訴えてきた公約の実現を今後も目指していく」と敗戦の悔しさをにじませた。
3年前に続いての参院選挑戦となった浅野氏は、年金や憲法の問題を中心に政権批判を展開したほか、千葉選挙区唯一の女性候補である点をアピール。3議席目をめぐって自民党現職の豊田俊郎氏(66)=公明党推薦=との接戦が伝えられる中、17日の選挙期間に共産党の志位和夫委員長が3度も街頭演説に駆けつけ、同選挙区初の議席獲得に向け全面的なバックアップを行ったが、及ばなかった。
1828
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:47:57
開票率 99.45%
嘉田由紀子290,751
二之湯武史277,001
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000022-sph-soci
参院選の超激戦区・滋賀は元知事・嘉田由紀子氏が自民現職に勝利 乳がんの試練乗り越え
7/22(月) 0:16配信 スポーツ報知
全国で32ある「一人区」の中でも、特に激戦が予想された滋賀選挙区は、野党統一候補の元滋賀県知事・嘉田由紀子氏(69)=立民・国民・共産・社民推薦=が自民現職の二之湯武史氏(42)=公明推薦=をデッドヒートの末に僅差で破り、2017年の衆院選以来2度目の国政挑戦で初当選を果たした。
午後11時40分ごろ、大津市内のホテルでの会見場に現れた嘉田氏は、孫らに迎えられ、笑顔。新幹線新駅やダムの建設凍結など「もったいない」を合言葉に2006〜12年の2期8年を務めた元名物知事は「みなさまのお力の結集の成果。深く深く感謝いたします」と、あいさつ。遊説中に有権者からもらったというキキョウの花を手に持ち、喜んだ。
嘉田氏の圧倒的な知名度を脅威に感じ、自民は滋賀を「激戦区」に指定。安倍晋三首相(64)や小泉進次郎衆院議員(38)が選挙期間中に複数回現地入りし、嘉田氏が「軍艦」と称した物量作戦で攻め立てた。
嘉田氏は今年3月、初期の乳がんのため両胸を全摘出する手術を受けている。当初は出馬が危ぶまれたが「私、頑張るわよ!」。陣営が「ターミネーター」と表現して感服するほどの体力で応戦し、「軍艦」を撃沈。アーノルド・シュワルツェネッガーの名セリフ「アイル・ビー・バック(また帰ってくるぜ)」を実現させた。「この瞬間を夢見ていました」。無所属で国会に向かうが「目指すは政権交代。その駒として働かせていただきたい」と話した。
1829
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:50:09
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6330804
「改憲勢力」3分の2維持できず 改憲論議に影響も
7/21(日) 23:57配信 朝日新聞デジタル
「改憲勢力」3分の2維持できず 改憲論議に影響も
国会議事堂=東京都千代田区
自民、公明の与党と安倍政権での憲法改正に前向きな日本維新の会に与党系無所属を合わせた「改憲勢力」は、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席を維持できなかった。安倍政権は早期の憲法改正を目指しているが、今後の改憲論議に影を落としそうだ。
参院選後の定数は245で、3分の2を確保するには164議席が必要になる。自公と維新に与党系無所属の3人を加えた非改選は79議席。これらの改憲勢力が85議席以上を獲得すれば、衆参両院で3分の2の議席を維持できた。
昨年7月の公職選挙法改正により、参院の定数は6増えた。3年ごとに半数が改選され、各党は今回、選挙区74と比例区50の計124議席を争った。
朝日新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000008-kyodonews-pol
自民、安定した政権運営に注力 単独過半数は維持できず
7/22(月) 0:38配信 共同通信
自民、安定した政権運営に注力 単独過半数は維持できず
自民党本部の開票センターで、テレビ中継の選挙情勢を確認する安倍首相=21日午後10時56分、東京・永田町(ズーミングしながら撮影)
自民党は、公明党と合わせ与党で改選過半数の議席を獲得したことを踏まえ、安定した政権運営に引き続き注力する考えだ。10月の消費税増税後の需要反動減が日本経済に影響を与える事態を回避するため、政府側とともに対策に万全を期す。ただ自民として改選の66議席を下回り、非改選を含めた単独過半数も維持できなかった。
安倍晋三首相(党総裁)はNHK番組で、今後の経済対策に関し「世界経済を注視しながら、ちゅうちょなく対応する」と強調した。党内には「景気動向を見て追加の経済対策に果断に取り組むべきだ」(甘利明選対委員長)との意見がある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000002-kyodonews-pol
公明、目標の13議席獲得 連立内で発言力強化図る
7/22(月) 0:04配信 共同通信
公明、目標の13議席獲得 連立内で発言力強化図る
開票センターで記者会見する公明党の山口代表=21日午後11時35分、東京都新宿区の党本部
公明党は、候補を立てた7選挙区で全勝し、目標の13議席以上の獲得を確実にした。非改選との合計は27以上に達し、現行制度下で最も多い議席を確保したことになる。6議席を得た比例代表での上積みも狙う。自民党が非改選を含めて単独過半数を維持できなかったことで、連立政権内での発言力が強まると見込む。
山口那津男代表は日本テレビ番組で「公明党は国民が進めてほしい課題にはアクセル役を、不安や心配するテーマにはブレーキ役を果たす」と強調した。
安倍晋三首相が唱える憲法9条への自衛隊明記案については、引き続き慎重姿勢で臨む。
1830
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:53:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000010-kyodonews-pol
維新が関西以外の参院選挙区で初の当選確実
7/22(月) 0:45配信 共同通信
東京選挙区で日本維新の会新人の音喜多駿氏の当選が確実となった。参院選で維新が関西以外の選挙区から当選するのは前身のおおさか維新の会時代を通じ初めて。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000518-san-pol
維新、本拠地大阪で2議席 勢い止まらず
7/22(月) 0:44配信 産経新聞
維新、本拠地大阪で2議席 勢い止まらず
【参院選2019】当選が確実となり、花束を手に笑顔の東徹氏(左)と梅村みずほ氏=21日午後、大阪市北区(沢野貴信撮影)
今春の統一地方選から続く勢いをそのままに、日本維新の会が参院選大阪選挙区(改選数4)で2議席を獲得した。21日午後8時の投票終了と同時に、現職の東徹氏(52)と新人の梅村みずほ氏(40)が当選確実との一報が流れ、大阪市内のホテルに集まった支援者から歓声が上がった。両氏もほどなく会場に姿を見せ、改革への決意を改めて強調した。
東氏は「大阪での維新改革の実績が支持された。国政でも実現できるよう取り組む」と抱負を語った。
梅村氏は「子供たちに引き渡して恥ずかしくない、未来の明るい国にするため精進する」と述べた。
選挙戦で東氏は、維新の創設以来のメンバーであることをアピール。消費税増税や参院の議員定数が増えたことを批判し、維新流の行財政改革を国政で行う必要があると訴えた。こまめに商店街などを回り、有権者と握手を重ねながら支持拡大を目指した。
一方の梅村氏は、2児の母親として「永田町に足りないのは庶民の感覚」と強調。子育て支援や大学までの授業料無償化を掲げ、増税反対を訴えた。松井一郎代表ら党幹部の強力なバックアップで知名度不足を補い、維新の2人目の候補として支持を伸ばした。
1831
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:54:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000599-san-pol
最低限の目標に届かず…「野党共闘」に明暗
7/21(日) 23:59配信 産経新聞
最低限の目標に届かず…「野党共闘」に明暗
当選した候補者のネームプレートを貼り付ける(左から)立憲民主党の長妻昭代表代行、福山哲郎幹事長、枝野幸男代表、逢阪誠二政調会長=21日午後、東京都港区(納冨康撮影)
「野党共闘」は空回りに終わった。今回の参院選で立憲民主党や国民民主党、共産党、社民党などの野党5党派は、32の改選1人区で候補者を一本化する野党共闘態勢を敷いた。自民党との一騎打ちの構図をつくり、政権批判票の受け皿とする狙いだったが、最低限の目標だった3年前の「11勝」に届かなかった。立憲民主党が議席を伸ばす一方、国民民主党は低迷するなど野党間の「格差」も拡大した。
■立憲民主、躍進に歓声
改選9議席から躍進する見通しとなった立憲民主党。開票センターでは、テレビの開票速報が当確を伝えるたびに党関係者から歓声が上がった。
午後8時の投票締め切りとともにテレビで議席増予想と候補の当確が速報されると、「おおー」という声とともに拍手が広がった。
午後10時前には、報道陣の前に現れた枝野幸男代表が福山哲郎幹事長と笑顔で握手。当確が報じられた候補者名の書かれたプレートを壁に貼り付けた。
平成29年10月に党を設立した枝野氏は「まだ2年経っていないにもかかわらず、多くの皆さんに支援をいただいた」と感謝した。
今回の参院選では、32の改選1人区で野党5党派の候補一本化を主導した。
「色々な意味で野党の連携が深まっている」と枝野氏。「さらに連携を強化し、次はしっかり政権選択を迫れるような選挙を作っていきたい」と話した。
一方、複数区では野党間でも激しい攻防が繰り広げられた。長妻(ながつま)昭選挙対策委員長は「野党がそれぞれの主義主張を展開して、トータルで(議席を)多く集めていく方が、野党全体のパイが広がるという判断をした」と話した。
■国民民主、重苦しく
改選8議席を下回ることが確実との情勢が伝えられた国民民主党本部。テレビの開票速報では、早々に改選過半数を決めた与党や議席数を伸ばす見込みとなった立憲民主党の候補者の笑顔が大きく映し出され、重苦しい空気に包まれた。
岸本周平選挙対策委員長が開票センターに姿を現したのは午後8時半すぎ。報道各社のインタビューに答える岸本氏や平野博文幹事長の表情は硬かった。岸本氏は「現有勢力を維持できる」などと気丈に振る舞ったが、平野氏の声は小さかった。
玉木雄一郎代表は午後9時10分過ぎ、当選者の名前が書かれたプレートを張り出すために来場。プレートにデザインされた党の公認キャラクター「こくみんうさぎ」を指して、「うさぎがかわいいでしょ」と一言述べただけで、厳しい開票状況には触れず、立ち去った。
■共産、パネル目立つ余白
共産党本部では、「暮らしに希望を HOPE」と書かれた、水色地に真っ赤な一輪のガーベラを配した大きなパネルが用意された。当選確実となるたびに候補者の名札が張り出されたが、幹部の表情が緩むことはなかった。
今回は選挙区14人、比例代表26人で臨み、全国32の1人区では野党統一候補を支援した。小池晃書記局長は「(前回の)3年前とは比べものにならない協力関係ができた。私も他党の代表とともにマイクを握ったが、これまでは考えられないこと。一歩ずつ前進している」と強調した。
また、志位和夫委員長も「これまで1人区の野党現職は2人だった。これをわれわれが押し返した」と一定の成果があったことを強調した。
ただ、パネルには野党統一候補の名札も張られたがその数は少なく、余白が目立つ格好となった。
■社民、厳しい表情
公職選挙法上の政党要件を維持できるか、国政政党としての存続を懸けて選挙戦に臨んだ社民党。開票センターでは、党関係者が厳しい表情で開票の行方を見守った。午後8時に開票速報が始まっても、会場は静まり返ったまま。党関係者の控室には、他党の候補者らが万歳三唱するテレビモニターの音だけが響いていた。
体調が万全でない又市征治党首に代わり、全国を奔走した吉川元(はじめ)幹事長は午後8時半ごろに会場入りした。続いて福島瑞穂副党首も会場に現れ、「なんとか生き残らなくては。長い夜を見守っていきたい」と語った。
社民党は今回、改選数4以上の東京、神奈川、愛知の3選挙区に1人ずつ、比例代表に4人の計7人を擁立。公選法上の政党要件維持のため、「比例得票率2%以上の確保」などを目標に掲げていた。
1832
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:55:37
確定得票
森屋宏 184,383
市来伴子150,327
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000596-san-pol
野党統一候補破った自民・森屋氏「オール山梨で挑戦」
7/21(日) 23:49配信 産経新聞
野党統一候補破った自民・森屋氏「オール山梨で挑戦」
支持者や家族とともに万歳三唱する森屋宏氏(中央)=21日、甲府市高畑(渡辺浩撮影)
山梨選挙区(改選数1)は自民党現職の森屋宏氏(62)=公明推薦=が、野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=と政治団体「NHKから国民を守る党」新人の猪野恵司氏(35)を破って議席を守った。
「森屋氏当選確実」の知らせが流れると、甲府市高畑のイベントホールに集まっていた森屋氏の支持者たちからは、「おー」というどよめきに続いて拍手と大歓声が起きた。
午後9時半ごろに現れた森屋氏は、国会議員、県議らとともに万歳三唱。「厳しい選挙だったが、ご支持をいただいた。私の勝利ではなく、自民党、公明党、そして県民の皆さまの勝利」と語った。長崎幸太郎知事が全面支援したことにも感謝の言葉を述べた。
「大勝利ではない。『山梨を元気に』という足取りは始まったばかり。国と県、市町村が連携して、オール山梨で新たな取り組みに挑戦したい」と抱負を語った。
自民党本部は、3年前の参院選で旧民進党の宮沢由佳氏に敗れたことから山梨を「激戦区」の一つに指定。派閥トップの岸田文雄政調会長らが応援に入ってテコ入れした。
分裂から一本化して、1月の知事選で長崎知事を誕生させた自民県議団26人も活発に動き、勝利ムードの引き締めに力を注いだことが功を奏した。
6年前の投開票日と同じく、この日は森屋氏の誕生日。遊説隊から大きなバースデーケーキが贈られると、満面の笑みでろうそくを吹き消した。
1833
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:56:59
確定得票
安達澄 236,153
礒崎陽輔219,498
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-07211612-nksports-soci
大分で首相側近の礒崎氏が落選、自民は手痛い敗北
7/21(日) 23:29配信 日刊スポーツ
大分選挙区は、安倍首相の側近、自民党の礒崎陽輔氏(61)が、野党統一候補の安達澄氏(49)に破れる大波乱となった。
前回の16年参院選も、自民は当時の民進党候補に、1090票差で敗北している。礒崎氏は15年、安保法制審議をめぐる失言で国会での謝罪と発言撤回に追い込まれた経緯がある。今回、首相だけでなく、二階俊博幹事長や菅義偉官房長官、小泉進次郎氏らも応援に入るなど重点区の1つだっただけに、自民には手痛い敗北だ。激戦を制した安達氏は「草の根の活動をする中で、多くの方に支えていただいた」と、謝意を示した。
1834
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:59:43
>>1819
にしゃんた
は法定得票以下かな
1835
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:52:22
入党組(中田・尾立・井上・熊田・糸川)が軒並み落選
有名人(山本左近・丸山和也)も派手に落選
■自民党
○業界団体
柘植芳文(現) 全国郵便局長会
佐藤正久(現) 自衛隊
佐藤信秋(現) 全国建設業協会
山田俊男(現) 全国農政連
宮本周司(現) 全国商工政治連盟
石田昌宏(現) 日本看護連盟
本田顕子 日本薬剤師連盟 13年は衛藤晟一を支援 2012熊本2みんなの党出馬落選
羽生田俊(現) 全国医師連盟
宮崎雅夫 全国土地改良政治連盟
○ご当地
三木亨 (現) 徳島≪特定枠≫
三浦靖 島根≪特定枠≫
和田政宗(現) 宮城 13年宮城選挙区(みんな)当選
橋本聖子(現) 北海道+神道
有村治子(現) 滋賀+神道
衛藤晟一(現) 大分
赤池誠章(現) 山梨
○その他
山田太郎 16年新党改革落選 表現規制反対派
北村経夫(現) 産経新聞
山東昭子(現) 有名人 いまいち支援団体が謎
======↑当選↓落選===============
○業界団体
田中昌史 日本理学療法士連盟
小川真史 日本衛生検査所協会
角田充由 全国介護政治連盟
糸川正晃 全日本空手道連盟 元国民新党 富山
水口尚人 全国小売酒販政治連盟
森本勝也 日本青年会議所
○ご当地
比嘉奈津美 沖縄 17沖縄3区(自民)落選【次点】
中田宏 神奈川 14年神奈川18(次世代)落選
木村義雄(現) 香川
尾立源幸 大阪 13.16大阪選挙区(民主民進)落選 大日本猟友政治連盟 パチンコ
井上義行 神奈川 13年みんな当選
熊田篤嗣 大阪 12大阪1区(未来)落選
○その他
山本左近 F1レーサー
丸山和也(現) 有名人
■公明党 地域割はたぶん・・・まとまった情報がない。6人とも現職
若松謙維 北海道東北
平木大作 関東信越
新妻秀規 東海
山本香苗 近畿
山本博司 中国四国
河野義博 九州
2016年7議席 2013年7議席獲得
2013年新妻秀規は棚ボタ当選
>>212
+7議席目:塩田博昭が当選(党政調事務局長)
1836
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:52:43
■立憲民主党 上位5人を労組が占める
○労働組合
岸真紀子 自治労
水岡俊一(元)日教組
小沢雅仁 JP労組
吉川沙織(現)情報労連(NTT)
森屋隆 私鉄総連
○有名人
須藤元気 K1選手
>>1138
○多様性
川田龍平(現)薬害HIV訴訟
石川大我 元社民党・豊島区議
>>405
======↑当選↓落選===============
○有名人
市井紗耶香 元モーニング娘【次点】
奥村政佳 ラグフェアーボーカル
>>938
おしどりマコ お笑いタレント
>>314
小俣一平 ルポライター NHK出身
白沢みき 元MXキャスター
>>1148
○多様性
斉藤里恵 筆談ホステス 北区議
>>924
佐藤香 女性支援団体代表 MeToo
>>1036
眞野哲 飲酒ひき逃げ事件被害者
○ご当地
若林智子 神奈川 元県議・神奈川ネットワーク運動の元代表
藤田幸久(現)茨城 選挙区から比例に
>>1097
塩見俊次 奈良 元県医師会長 11年知事選落選
○その他
中村起子 岩手 金融機関で投資銀行業務に携わった
>>1177
国民民主党県連の事務局長
今泉真緒 展示プランナー/デザイナー
深貝亨 北海道 行政書士
■国民民主党 落選含め上位5人が労組
○労働組合
礒崎哲史(現)=自動車総連 日産労組出身
田村麻美(新)=UAゼンセン イオン労組出身
浜野喜史(現)=電力総連 関電労組出身
======↑当選↓落選===============
○労働組合
石上俊雄(現)=電機連合 東芝労組出身
田中久弥(新)=JAM JAM副会長
○有名人
小山田経子 行政書士、グラビアアイドル
○ご当地
山下容子 東京25区落選
円より子 東京
>>1044
姫井由美子 岡山
酒井亮介 元横浜市議
中沢健 千葉10区落選
○その他
大島九州男(現) 福岡8区出馬歴あり 立正佼成会
鈴木覚 党職員 江田憲司事務所
藤川武人 党職員 玉木雄一郎政策秘書
■社民党 比例候補
>>1289
政党得票総数:991,007(2.06%) 【2%超え】
当 吉田忠智(自治労)
落 仲村未央(沖縄)
落 矢野敦子(党職員)
落 大椿裕子(労組)
1837
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:52:59
■共産党 比例候補 当選3人に激減
落 紙智子(現) 北海道・東北
落 梅村早江子(新)北関東
当 小池晃(現) 東京
落 椎葉寿幸(新) 南関東
当 井上哲士(現) 東海・北陸信越・京都
当 山下芳生(現) 京都のぞく近畿
仁比聡平(現) 四国・中国・九州沖縄
2013年主要候補6人立てて5人当選
2016年主要候補8人立てて5人当選
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/2216
■日本維新の会
○ご当地
鈴木宗男 北海道
室井邦彦(現) 兵庫 13年維新で当選
梅村聡 大阪 13年大阪選挙区(民主)落選
======↑当選↓落選===============
○ご当地
柴田巧 富山 10年みんな比例落選 16年民進比例落選【次点】
柳ヶ瀬裕文 東京 都議
串田久子 神奈川市議選落選 串田誠一衆議院議員の妻
奥田真理 愛知 市議選落選
森口あゆみ 三重 県議選落選
空本誠喜 広島 元民主 17広島4区落選
荒木大樹 栃木 10年栃木選挙区(みんな)落選
○その他
藤巻健史(現) 13年維新で当選 JPモルガン
山口和之(現) 理学療法士 13年みんな当選
桑原久美子 大分 主婦
岩渕美智子 旧姓樋口 01仙台市長選 03衆院選静岡7区民主党 07参院選千葉国民新党 15小金井市長選 すべて落選
1838
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:53:39
https://news.yahoo.co.jp/byline/takerodoi/20190722-00135157/
今回の参議院選挙で起きた珍事!?
土居丈朗 | 慶應義塾大学経済学部教授・東京財団政策研究所上席研究員
7/22(月) 6:39
今回の参議院選挙の結果、与党は参院で過半数を維持したが、改憲勢力では参院の3分の2を割り込むこととなった。
そんな中、当選者の顔ぶれで、これまでにない選挙結果となった。元来、多様な候補者が立候補する参議院選挙だから、今回が初めてということが起きても不思議ではない。いくつかあるが、その1つは何か。
今回の参議院選挙の投票率が低く、50%を割った。ただ、50%を割ったことは、過去にもあった。それは、1995年の参議院選挙で、44.52%だった。今回の投票率は、それよりかは高かったから、過去最低を更新したというわけではなかった。
今回の選挙から、参議院議員の定数が増えた。選挙後の定員は、245となる。ただ、参議院議員の定数が最も多かったのは、1974年から2001年までの252で、次回の2022年の参議院選挙後に248となってもまだそれよりかは少ない。
今回の参院選の結果、都道府県知事経験者の参議院議員が、非改選を合わせて6名になった。これが、かつてない記録となった。
元知事である当選者は、北海道選挙区選出の高橋はるみ氏(自民党)、神奈川県選挙区選出の松沢成文氏(日本維新の会)、滋賀県選挙区選出の嘉田由紀子(無所属・野党統一候補)、大阪府選挙区選出の太田房江氏(自民党)、岡山県選挙区選出の石井正弘氏(自民党)の5人である。
このうち、参議院選挙で当選経験がない新人は、高橋氏と嘉田氏の2人で、この2人が加わって、公示前の4人から6人に増えて、(公選の)都道府県知事経験者の参議院議員が過去最高となった。ちなみに、太田氏は、初当選した時は比例代表区だったから、大阪府選挙区での当選は初めてとなる。
そして、非改選の参議院議員には、長崎県選挙区選出で元知事である金子原二郎氏(自民党)がいる。
6人の元知事の参議院議員は、自民党ばかりでなく、野党でも2人に増えたのも、今回の選挙結果である。そして、元知事の候補者は、今回の選挙では全員当選した。
元知事は、全県区の知事選挙で当選を経験している。その意味では、参議院の選挙区選挙も、定数は異なれど、全県区の選挙だから、知事経験者には選挙経験と知名度が有利に作用しているのかもしれない。
1839
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チバQ
:2019/07/22(月) 06:54:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000073-sph-soci
れいわ新選組、議席を獲得 山本太郎代表「奇跡」 特定枠でALS患者の舩後靖彦氏が当選
7/22(月) 6:04配信 スポーツ報知
令和初の国政選挙となった第25回参院選は21日、投開票された。自民、公明両党は、目標とした改選124議席の過半数63議席以上を獲得。第2次安倍政権が発足した2012年衆院選から、大型国政選挙は“6連勝”となったが、改憲勢力は3分の2を割った。野党勢力で台風の目として注目された山本太郎代表(44)率いる政治団体「れいわ新選組」は、比例で1議席を獲得。「特定枠」1位で擁立された筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、介護会社副社長の舩後靖彦氏(61)が当選し、2議席目をうかがう勢いを見せている。
れいわ新選組が設けた都内の会見場。午後8時の開票から数分後、比例で出馬した舩後氏の当確がテレビで報じられると、詰めかけた約250人の支援者から歓声と涙が入り交じった拍手が湧き起こった。
舩後氏はALS患者で、現在は自力で体を動かすことは困難な上に話すこともできない。介護会社の副社長を務めるかたわら、歯でかむセンサーでパソコンを操作しながら詩歌などの創作活動にも取り組んでいた。
登壇した舩後氏は、話せないために前もって用意した文言を介助者が披露する形で喜びを伝えた。「選挙戦でみなさんの行動が少し変わってきたように感じました。いつもいっぱいの障がい者専用エレベーターでも『優先でしたね、降ります』と言ってくれるようになった」と変化を実感。「命懸けの挑戦なのですから。弱々しいかもしれませんが根性だけは人一倍。これからもよろしくお願いします」と決意表明した。
山本代表によると、ALS患者の国政選挙当選は世界初。国会議員では徳田虎雄元衆院議員が在職中に発症した例はあるが、発症後に出馬して当選した例は過去にはないとみられる。山本氏は「寝たきりだといって、何も価値がないということはない。生産性で人間の価値をはかられている世の中で、知見を持っている舩後さんのような人を国会に送り出すことは重要」と熱弁。ガラガラ声でテレビ局との中継に臨んだあと「タンの吸引、必要なのは舩後さんじゃなく俺だった」とジョークを飛ばして大ウケとなった。「みなさんのおかげですよ。こんな奇跡」と呼び掛け、拍手を浴びた。
「れいわ新選組」は個人の得票に関係なく優先的に当選できる「特定枠」に舩後氏を1位、脳性まひで首から下が動かない木村英子氏(54)を2位に入れた。政党要件を持たない諸派が比例議席を得るのは、2001年の非拘束名簿式導入から初めてとなる。
◆特定枠 今回の参院選から導入された比例代表の優先枠。個人の得票順に当選が決まる非拘束名簿式とは別枠で、政党が当選させたい候補をあらかじめ指定し、得票数にかかわらず上位で扱われる。自民党が合区対象県の現職を救済するため新設を主導し、改正公選法を昨年成立させた。特定枠候補者は個人としての選挙活動が禁じられ、特定枠候補者に投票した場合は政党や政治団体の得票とみなされる。今回は自民党、労働者党、れいわ新選組の計5人が利用した。
1840
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チバQ
:2019/07/22(月) 06:55:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000006-dal-ent
山本太郎旋風だ 参院選開票5分で「れいわ」議席獲った「バンザイはしない」
7/22(月) 5:59配信 デイリースポーツ
山本太郎旋風だ 参院選開票5分で「れいわ」議席獲った「バンザイはしない」
「れいわ新選組」の議席獲得が確実となり支援者に祝福される山本太郎代表=東京・平河町
第25回参院選は21日、投開票された。自民、公明両党は目標とした改選過半数の63議席を上回った。安倍政権下の憲法改正に前向きな「改憲勢力」が非改選と合わせて参院で3分の2の議席を維持するかどうかが焦点。元俳優の山本太郎氏(44)が4月に立ち上げ、代表を務める政治団体「れいわ新選組」は議席を獲得した。2001年の非拘束名簿式導入以来、政党要件を持たない諸派の比例議席獲得は初の快挙となった。
生活の引き上げや人権を訴え、既存野党より厳しい態度で安倍政権と向き合う姿勢で支持を拡大した「れいわ新選組」は、開票5分で1議席獲得が確実となった。特別枠1位の船後靖彦氏(61)が当選者となる。
“れいわ第1号”の当確ランプがともると、別室で待機していた山本氏は支援者200人や報道陣が待ち受ける会場に移動。大きな拍手を浴びて「みんなの力ですよ。第一歩を皆さんが作ったんです」と興奮を抑えきれず。祝福ムードに包まれる一方、「バンザイはしないんです。やっとスタートラインに立っただけなので」と気を引き締めた。
船後氏は運動神経が失われ、次第に全身が動かせなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者。発症後に立候補し、当選したのは船後氏が初めてとみられる。
車いすの船後氏と会見に臨んだ山本氏は「寝たきりでも豊かに人生を生きられる。そういう方を国会に送り出すのは重要」と声を大にした。選挙戦では消費税廃止を訴え続けたが、「風穴をあける存在が必要で、『先頭に立ってくれ』と皆さんに期待をかけていただいた」と胸を張った。
山本氏の当落は深夜になっても確定しなかったが「議員でなくても代表としてできることがある。(落選なら)衆院選にもトライしますし、全ての選挙が視野に入ってます。政権を狙ってますから」と前向きだった。
NHK大河ドラマ「新選組!」(2004年)で新選組の十番隊隊長・原田左之助を快演した山本氏は、SNSを最大限に駆使して、令和の新時代に沿った選挙戦を進めてきた。YouTubeでの政見放送再生回数が、安倍晋三首相も出演した自民党の動画を上回り、話題となった。
1841
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チバQ
:2019/07/22(月) 06:56:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000049-kyodonews-pol
社民、政党要件を維持 「得票率2%」クリア
7/22(月) 6:28配信 共同通信
社民党は22日午前、政治団体が政党として扱われるために必須となる公選法上の「政党要件」の維持が決まった。比例代表の得票率が「2%以上」という条件をクリアしたためだ。少なくとも、2022年参院選までは要件が維持される。喪失すれば、選挙戦で制約がかかり、資金面の負担が増大するところだった。「護憲の老舗」は危機を免れた形だ。
公選法は「国会議員5人以上」か「直近の衆院選か参院選の得票率が全国を通じて2%以上」と定める。資金力や党勢が衰える社民党は、議員数が満たない。17年の衆院選で得票率2%を下回った。
1842
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チバQ
:2019/07/22(月) 06:57:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000070-sph-soci
日本維新の会、地元で圧倒 大阪2議席を獲得
7/22(月) 6:06配信 スポーツ報知
主要6政党が候補者を擁立した大阪選挙区では、日本維新の会が4月の大阪府知事・大阪市長ダブル選、6月の堺市長選に続く勝利で圧倒的な強さを見せた。
13年の参院選でトップ当選した現職・東徹氏(52)のほか、新人・梅村みずほ氏(40)も午後8時の投票締め切りと同時に当確。16年の前回参院選に続き、4議席のうち2議席を獲得した。
擁立決定が6月中旬にずれ込み、序盤は当落線上とも伝えられた無名の梅村氏だったが、テレビ各局の出口調査ではトップ当選の勢い。「日本維新の会の候補だから当選できた。各地で皆さんに温かく迎えていただけたことで、維新の風がものすごい勢いで大阪で巻き起こっているのを感じた」と、大阪での底堅い維新人気を味方につけた。
全国的には議席を伸ばした立憲民主だが、大阪では弁護士の新人・亀石倫子氏(45)が梅村氏との女性新人対決に敗れる形で落選。選択的夫婦別姓、同性婚など「自由に生きることができる社会」の実現を訴えたが及ばず、「これからも立場の弱い人たちのために地道に頑張りたい」と涙ぐんだ。ほか2議席は元大阪府知事の自民・太田房江氏(68)、公明・杉久武氏(43)の現職2人が議席を守った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000067-sph-soci
音喜多駿氏、全国最多の東京で最終6枠目に滑り込み当選…小池都知事とかつてタッグ
7/22(月) 6:04配信 スポーツ報知
音喜多駿氏、全国最多の東京で最終6枠目に滑り込み当選…小池都知事とかつてタッグ
東京選挙区で当選を決めた音喜多駿氏
全国最多の20人が立候補し、激戦が繰り広げられた東京選挙区。最後に当選確実が出たのは、日本維新の会公認で元都議の新人・音喜多駿氏(35)だった。
当選した自民現職・武見敬三氏(67)、次点の立民新人・山岸一生氏(37)と三つどもえの5、6位争いを繰り広げた。開票率が9割を超えても当確が出ず、ようやく決まったのは日付が変わった午前0時43分。選挙区74議席の最後に滑り込み、スタッフたちと目を潤ませながら肩を抱き合った。
維新にとって、参院では東京で初の議席獲得。「厳しい戦いの中で勝ち抜けたことで、維新の橋頭堡(きょうとうほ)を築けたと思います。身を切る改革はもちろんのこと、情報公開の徹底、次の世代への社会保障制度改革と、やるべきことは山積みですが、とにかく我々は次の世代のために改革を行うんだということを忘れずにしっかりやっていきたい」と話した。
都議時代は小池百合子東京都知事を当初から支援。「都民ファーストの会」でも中心人物として都政改革に取り組んでいたものの、2017年10月に「都民―」を離党し、小池氏とたもとを分かった。その後、自ら地域政党「あたらしい党」をたちあげ、今年4月の統一地方選で北区長選に立候補したが、現職に敗れ落選していた。
選挙戦では「2度落選したら、政治生命が終わってしまう。しがらみのない立場で、現在の政治をブチ抜いていきたい」と支持を訴えた。また、ツイッターやブログを数時間おきに更新し、演説の動画を公開するなど、SNSをフル活用。若年層の票の取り込みに成功したとみられる。
1843
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:58:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000027-mai-pol
維新の力圧倒 与党防戦、他の野党は埋没 大阪、兵庫選挙区
7/22(月) 2:35配信 毎日新聞
維新の力圧倒 与党防戦、他の野党は埋没 大阪、兵庫選挙区
当選確実となり、花束を手に笑顔を見せる梅村みずほ氏(右)と東徹氏=大阪市北区で2019年7月21日午後8時20分、猪飼健史撮影
安倍政権への評価に加え、改憲勢力が「3分の2」に達するかが焦点になった21日投開票の参院選。大阪(改選数4)と兵庫(同3)の両選挙区では、前回2016年に続いて改憲に前向きな自民、公明、維新が議席を独占した。維新は擁立した3人全員が当選を決め、大阪府知事・大阪市長ダブル選に勝利した4月の統一地方選からの勢いを維持した。自公は守りの選挙を強いられ、他の野党は埋没した。
大阪で2議席取れなければ「負け」と断言していた維新は、ワンツーフィニッシュで強さを見せつけた。来年秋の実施を目指す大阪都構想の賛否を問う住民投票に向け、大きな弾みをつけた。
午後8時の投票締め切り直後、現職の東徹氏(52)、新人の梅村みずほ氏(40)の当選確実が報じられた。維新が開票センターを設けた大阪市北区のホテルに現れた2人は花束を受け取り、ほっとした表情を見せた。
維新が2人目の候補として梅村氏の擁立を決めたのは公示3週間前。6年前は105万票でトップ当選した東氏への票集中が予想され、代表の松井一郎大阪市長らは梅村氏を集中的に応援した。トップ当選を決めた梅村氏は「知名度ゼロの新人を全面的にバックアップしていただいた結果」と謙虚に述べた。
維新は、2017年衆院選では議席を減らしたが、今年4月の統一地方選で圧勝。参院選も序盤から優勢が伝えられたが、投開票前日も地方議員らを集め、選対本部長の今井豊副代表(府議)が「横一線や」と手綱を緩めなかった。東氏は「2人当選させていただいたことに感謝したい。住民投票にもプラス」と喜びを語った。
選挙戦では「身を切る改革」など大阪での実績を強調した一方、公約で「衆参両院の憲法審査会をリード」と掲げたことに、候補や幹部が言及する場面は少なかった。松井氏は21日夜の記者会見で「自民党がリーダーシップを持って憲法審査会を開くべきだ」と述べ、改憲論議に前向きに応じる意向を示した。
自民は現職の太田房江氏(68)が元知事の知名度を生かし当選を決めたが、統一選大敗が尾を引いた。当初は2人擁立を目指したが、府連の渡嘉敷奈緒美会長は「候補を一本化し手堅くやったのがよかった」と振り返り、4位当選に甘んじた太田氏は「維新の勢いは本当にすごい。府政市政を10年握ったことで支持層ができている」と述べ、政権与党の強みは見えなかった。
公明は結党前の1956年に支持母体の創価学会員が当選して以来の「伝統の議席」を現職の杉久武氏(43)が死守した。
非改憲勢力は立憲民主、国民民主、共産がそれぞれ候補を立て、政権批判票が分散。3年前に続き改憲勢力による議席独占を許した。立憲府連の辻元清美代表は「候補者の調整に努力したが実らなかった」と力不足を認めた。【芝村侑美、松浦吉剛、矢追健介】
1844
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チバQ
:2019/07/22(月) 06:59:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000543-san-pol
「常勝」公明の最重点区・兵庫、激戦制す
7/22(月) 2:11配信 産経新聞
強力な集票力から、「常勝関西」とまで呼ばれた関西の公明党。だが、「最重点区」に位置づけた兵庫は党を挙げた総力戦の末で議席を獲得した、厳しい選挙戦だった。
「本当に厳しい戦いだった」。当選確実の一報を受け、神戸市中央区の選挙事務所に姿を見せた兵庫選挙区(改選数3)の新人、高橋光男氏(42)は、選挙戦をこう振り返った。
序盤から党県幹部が「4番手」「当選圏外」と表現、苦戦が伝えられた。基礎票を35万票とはじく党県本部は、「勝利には15万票の上乗せが必要」と、全国から党員を集めての総力戦を展開。山口那津男代表は公示日の第一声を神戸で上げ、その後も重ねて応援に入った。
推薦する自民は菅義偉官房長官を中心に、党本部が積極的に支援。公示直前の今月2日には、自民主催で高橋氏の支援集会を開き、5000人以上を集めた。菅氏はその後も、同選挙区に擁立した自民新人ではなく高橋氏の応援のために来県。街頭演説では「令和初の選挙。時代を切り開くのは高橋候補だ」と持ち上げた。
保守層の支持も得て、激戦を制した高橋氏。支持者を前に「自民にも多大な支援をいただいた。ただただ感謝している」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000015-mai-pol
公明・高橋氏、「常勝関西」で議席獲得 兵庫選挙区
7/22(月) 2:06配信 毎日新聞
公明・高橋氏、「常勝関西」で議席獲得 兵庫選挙区
高橋光男氏
全国7選挙区7人全員の当選を狙った公明は、6人が立候補した兵庫選挙区(改選数3)を「最重点区」と位置づけ、党を挙げた選挙戦を展開。新人の高橋光男氏(42)が初当選を果たした。改選数が1増となった2016年の前回選に続き、「常勝関西」とも言われてきた地域の一角で議席を獲得した。
全国から支持母体の創価学会員らを動員。山口那津男代表は公示後4度駆けつけ、選挙戦最終日の20日も神戸市内で熱弁をふるった。推薦した自民も、業界団体を公明の集会に呼ぶなど最大限協力。安倍晋三首相や菅義偉官房長官が続々と選挙区入りし、公明支持層の抵抗感が強い憲法改正の主張を「封印」する配慮も見せた。
高橋氏は激しく競り合う維新現職を意識して「身を切る改革を」と訴え、なりふり構わず票をかき集めた。【春増翔太、川畑さおり】
1845
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:00:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000534-san-pol
自民・岸田派、現職4人敗れる “惨敗”に力なく
7/22(月) 1:53配信 産経新聞
自民・岸田派、現職4人敗れる “惨敗”に力なく
テレビで開票状況を見つめる岸田文雄政調会長=21日午後、東京・永田町の自民党本部(古厩正樹撮影)
参院選で自民党岸田派(宏池会)の現職候補が相次ぎ落選した。同派会長の岸田文雄政調会長の地盤、広島選挙区(改選数2)でも溝手顕正元国家公安委員長が自民新人との「2議席目」の争いに敗北。21日夜のテレビ東京番組に出演した岸田氏は「2人の自民候補を通すのは難しい戦いだとずっと感じていた」と力なく語った。
岸田派は改選1人区の秋田、山形、滋賀の3選挙区でも現職が野党統一候補に敗れた。今月、比例中国の衆院議員が繰り上げ当選し、正式な入会手続きを経れば10年ぶりに派閥議員が50人台になるはずだった。参院選で現職4人が落選し、「幻の50人」になりそうだ。
「ポスト安倍」を狙う岸田氏の求心力が弱まる可能性もある。テレビ東京番組では、安倍晋三首相が広島市での参院選の応援演説で「令和の時代は岸田さん」と持ち上げたことについて水を向けられた。岸田氏は「広島(選挙区)に対する一つの応援という演説だったと理解している」と言葉少なだった。
1846
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:00:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000036-kyodonews-pol
最終議席はN国党、全議席が確定
7/22(月) 4:08配信 共同通信
比例代表の最終議席は「NHKから国民を守る党」で、参院選は全議席が確定。選挙区も含めた改選議席の内訳は自民57、公明14、立民17、国民6、共産7、維新10、社民1、れいわ2、N国党1、無所属9となった。
1847
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:02:37
>>1837
共産(4議席)と維新(5議席)は個人票の開票が終わってませんでした
1848
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:06:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000001-spnannex-soci
元プロ格闘家の須藤元気氏が当選 市井紗耶香氏は落選
7/22(月) 4:45配信 スポニチアネックス
元プロ格闘家の須藤元気氏が当選 市井紗耶香氏は落選
元プロ格闘家・須藤元気氏
◇参議院選挙
比例代表で立憲民主党の最終2議席の当選者は石川大我氏(45)、須藤元気氏(41)氏となった。「モーニング娘。」元メンバー、市井紗耶香氏(35)は落選した。
格闘技「K―1」などで活躍した須藤氏は「格闘技を通じて、憎しみでは相手を倒せないことを体験した。平和外交と多様性を尊重する政治を実現したい」として出馬した。
4人の子どもの母の市井氏は「子育てを自ら経験する中で、今の日本が本当に子育て世代に温かい社会となっているのか、疑問に思うことがたくさんある」として出馬。「子育てをしている当事者、現役のお母さんが政治の世界には少ない。これからの日本を支える多くの子供たちのために頑張ってみようと思い、政治の世界に飛び込む決意した」と訴えたが、及ばなかった。
1849
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:09:52
>>1845
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000007-jij-pol
自民岸田氏、求心力の低下必至=自派で敗北相次ぐ【19参院選】
7/22(月) 1:37配信 時事通信
21日投開票の参院選で、自民党岸田派に所属する候補の敗北が相次いだ。
「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長の求心力低下は避けられない情勢だ。
岸田氏の地元である広島選挙区で、同派最高顧問の溝手顕正氏は、党本部が主導して擁立した新人らと激しく争ったが、議席を失った。秋田、山形、滋賀の各選挙区でも、同派所属の候補が苦杯をなめた。
岸田氏は21日夜、文化放送の番組で「次の時代を担える存在になりたいと絶えず思っている」と意欲を強調。しかし、党内からは「岸田氏は選挙の顔になるのか」(関係者)と不安視する声が上がった。広島選挙区では、ポスト安倍として浮上した菅義偉官房長官が新人の応援に積極的だったため、党関係者は「岸田氏は菅氏に差をつけられた」と指摘した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000019-mai-pol
代理戦争の様相も 自民・溝手氏、分裂選挙で涙のむ 広島選挙区
7/22(月) 2:12配信 毎日新聞
代理戦争の様相も 自民・溝手氏、分裂選挙で涙のむ 広島選挙区
溝手顕正氏
自民党が2候補を立てた広島選挙区(改選数2)は、候補者の明暗が分かれた。新人の河井案里氏(45)が初当選し、6選に挑んだ現職の溝手顕正氏(76)は涙をのんだ。党本部が県連の頭越しに2人擁立を決め、党を二分する戦いになっていた。溝手氏は広島を地盤とする岸田文雄党政調会長の派閥の重鎮で、党内の大きな火種となりそうだ。
河井氏は菅義偉官房長官の側近の妻で「ポスト安倍」を巡る菅、岸田両氏の代理戦争の様相も呈していた。
敗れた溝手氏は「人の気持ちをつかむ大きな流れの中で至らないところがあったと思う」と語った。一方、河井氏は「2議席取ってこそ自民の勝利。万歳は控える」と話した。
野党側は、国民民主党公認から、政権批判票を集めるため無所属に転じた現職、森本真治氏(46)が再選した。【元田禎、池田一生】
1850
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:10:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000016-asahi-pol
落選見込み溝手氏、自民2議席戦略「ばかげた話」 広島
7/22(月) 1:10配信 朝日新聞デジタル
自民が改選2議席を独占できるかどうかが焦点だった広島選挙区。現新7人が立つ激戦の中、自民新顔の河井案里氏(45)は初当選を確実にしたが、6選を目指した自民現職の溝手顕正氏(76)は議席を失うことに。強気の戦略は実を結ばなかった。
河井氏は当選を確実にした後、支援者を前に、「自民党が2議席とって初めて勝利だと言い続けてきたので、万歳は控える。尊敬する溝手先生のような国会議員になりたい」と語った。
過去2回の参院選で自民候補は、2位の倍以上の得票で圧勝。独占の可能性があるとみた党本部が県連の反発を押し切って河井氏を追加公認していた。河井氏の夫は安倍晋三首相に近い党総裁外交特別補佐の河井克行氏(衆院広島3区)。県連の支援が得られないなか、党本部や安倍首相の事務所スタッフらが広島入りして企業や団体を回り、無党派層への浸透を図った。
一方、国家公安委員長や防災担当相を歴任していた溝手氏の陣営関係者は、「なんとしても2位に」と地方議員や支援団体など組織の引き締めを図ったが、及ばなかった。溝手氏は支援者に「2人出すのは、やはりばかげた話。今後、自民党として考えなくてはいけない」と述べた。
兵庫選挙区(改選数3)では、自民新顔の加田裕之氏(49)が維新、公明に続く「最後の一席」をめぐり激しく競り合いながらも初当選。開票作業が続く中、「順位は3番でも仕事では1番を目指して頑張りたい」と支援者らに深々と頭を下げた。自民は兵庫選挙区では2010年以降、トップ当選を果たしてきたが、今回は逃した。
1851
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:11:02
>>1842-1843
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000528-san-pol
維新、勢い止まらず 狙い通り大阪で2人が議席 課題の関東でも手応え
7/22(月) 1:23配信 産経新聞
改選4議席に12人が立候補した大阪選挙区では、日本維新の会が2議席を獲得し、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選から続く本拠地での盤石の強さを見せつけた。
「厳しい戦いの中で大阪では2議席をいただき、府民の期待に、改めて身の引き締まる思いだ」。候補者2人の当選確実の速報を受け、大阪市内のホテルで会見した維新代表の松井一郎大阪市長は硬い表情でこう語った。
初当選を果たした新人の梅村みずほ氏(40)は「これは私の当選というより維新の当選。維新の候補者だったから勝てた」と話し、現職の東徹氏(52)は「大阪では何としても2人当選ということで、難しい選挙になったが、これ以上の喜びはない」と述べた。
2人当選という高いハードルを越えるには支持票の分散が欠かせなかった。同様に2人擁立の積極攻勢に出た前回参院選(平成28年)では、所属議員を2つにグループ分けし、約140万票の維新の得票をほぼ均等に振り分け、狙い通りの結果を手にした。
今回も大阪府議団が東氏を、国会議員団と大阪、堺の両市議団が梅村氏をそれぞれサポート。党幹部らは街頭で「投票は必ず偶数で行き、東と梅村に半分ずつ入れて」と訴えた。
特に知名度で劣る梅村氏には、松井氏や吉村洋文府知事が集中的に支援に入り、「維新の2人目」として浸透をはかった。維新のツートップによる強力なてこ入れで、梅村氏の認知度はみるみる上昇した。
維新は4月以降、大阪ダブル選や衆院補選、堺市長選を次々と制し、勢いに陰りはない。人気の背景にあるのは、大阪府市で8年近くにわたって進めてきた行財政改革に対する信任だ。影響は近隣自治体にもおよび、今回は兵庫選挙区でも早々に維新の候補者が当選を確実にした。
関東圏でいかに支持を伸ばすかが積年の課題だったが、今回は東京、神奈川の両選挙区でも擁立候補が議席を獲得し、党勢の広がりを印象づけた。
松井氏は「大阪で実績をあげることで関西エリアでは期待値が上がっている」とし、テレビのインタビューでは「関東でも少しずつ永田町が既得権益に流れておかしいという人が増えてきたのでは」と手応えを口にした。
1852
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:12:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000024-mai-pol
知事選の後遺症乗り越え 自民・松山氏トップ当選 福岡選挙区
7/22(月) 2:23配信 毎日新聞
知事選の後遺症乗り越え 自民・松山氏トップ当選 福岡選挙区
当選が確実となり万歳する松山政司氏=福岡市中央区で2019年7月21日午後8時14分、田鍋公也撮影
福岡選挙区(改選数3)では、自民党の現職、松山政司氏(60)がトップ当選を果たし、4月の福岡県知事選で党県連が分裂選挙を戦った「後遺症」を振り払った。松山氏は当選確実の知らせに「県内各地で充実した選挙活動をしていただいた」と振り返った。
知事選では、現職と対立する麻生太郎副総理兼財務相が新人を擁立し、激しい保守分裂選挙となった。その影響で、松山氏の選対本部の発足が遅れたが、建設業や農業団体といった従来の支持基盤を中心に組織力を発揮し、各地で個人演説会を重ねるなどして着実に支持を固めた。
旧民進系の立憲民主党と国民民主党の両県連は公示前、候補一本化を探ったものの共闘が崩れた。立憲の現職、野田国義氏(61)が再選し、国民の新人、春田久美子氏(52)と明暗を分けた。【吉住遊、加藤小夜、杣谷健太】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000538-san-pol
「次につなげる」元朝日記者の立民・山岸氏は一歩及ばず 東京選挙区
7/22(月) 2:04配信 産経新聞
「次につなげる」元朝日記者の立民・山岸氏は一歩及ばず 東京選挙区
落選が確実となった山岸一生氏は支援者らに頭を下げた=22日未明、東京都千代田区(上田直輝撮影)
朝日新聞で政治記者を務めた経験を選挙戦で強調してきた立民新人、山岸一生氏(37)は、初当選に一歩及ばなかった。東京選挙区は早々に4議席の当選確実が報じられ、残り2議席を自民現職の武見敬三氏、維新新人の音喜多駿氏と争う形となったが、22日午前0時半ごろに落選が確実となった。
東京都千代田区のホテルに集まった支援者らの前に現れた山岸氏は「力不足だった」と深々と頭を下げ、「選挙を通じていただいた多くの声とご縁を次につなげていく」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000017-asahi-pol
嘉田由紀子氏、雪辱果たす 滋賀3年越し野党共闘が結実
7/22(月) 1:11配信 朝日新聞デジタル
嘉田由紀子氏、雪辱果たす 滋賀3年越し野党共闘が結実
当選を決め、支持者に迎えられる嘉田由紀子氏=2019年7月21日午後11時37分、大津市、水野義則撮影
滋賀選挙区(改選数1)は、元知事で無所属新顔の嘉田由紀子氏(69)が野党統一候補として自民現職の二之湯武史氏(42)らを破って初当選した。前回参院選に続き、野党統一候補と自民候補の事実上の一騎打ちとなったが、野党としては3年越しに共闘を成功させて、実を結んだ形だ。
当選が決まると、嘉田氏は「みなさんの力でこの瞬間がある。今回の共闘は政策本位でまとまった結集だ」と強調した。
前回は「野合」批判をかわせずに民進現職が敗北。2017年衆院選では滋賀1区に嘉田氏が出たが、旧民進系が希望の党と立憲に分裂して共闘が不成立となり、落選した。雪辱を期した今回は立憲、国民、共産、社民の4党の県組織が昨秋から協議し、政策のすり合わせを優先。最低賃金の引き上げや消費増税反対などの訴えを知名度の高い嘉田氏に託した。
選挙戦では、県組織の幹部がそろって街頭に立ち、立憲の枝野幸男代表や国民の玉木雄一郎代表らも応援に駆けつけ、嘉田氏が共産や社民の比例候補と演説もして「一枚岩」をアピールした。
二之湯氏の応援には、安倍晋三首相が2度来県。閣僚らも投入し、共闘を批判してきたが、嘉田氏は無党派層も含めて幅広く支持を集めて競り勝った。
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:12:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000004-fminpo-l07
森氏が3選 水野氏に10万546票差 福島県選挙区
7/22(月) 6:28配信 福島民報
森氏が3選 水野氏に10万546票差 福島県選挙区
3選を果たし、支持者と万歳三唱する森雅子氏(中央)と夫の三好豊さん(左隣)
福島県選挙区(改選一議席)は自民党公認で公明党が推薦する現職森雅子氏(54)が四十四万五千五百四十七票を獲得し、三選を果たした。野党統一候補として臨んだ無所属の新人水野さち子氏(57)は三十四万五千一票だった。
現職一人、新人二人が立候補し、自民、公明の政権与党の森氏と、国民民主、立憲民主、社民、共産の野党四党が支援する水野氏が最終盤まで総力戦を繰り広げた。
森氏は政権与党の現職としての実績や復興政策の実行力をアピールした。個人後援会や党、支援・友好団体による総合選対本部を軸に、組織力を生かして県内全域から幅広い支持を得た。
投票率は52・41%で、三年前の前回の57・12%を4・71ポイント下回った。
■復興期間後を見据えて全力
森雅子氏の話 大変厳しい選挙戦となったが、多くの有権者、支持者の支えがあり勝利することができた。古里の復興は今が重要な局面だ。県民のため、復興・創生期間後を見据えた政策実現に全力を尽くす。
<福島県選挙区開票結果(選管最終敬称略)>
当 445,547 森雅子 54 自民現
◎ 345,001 水野さち子 57 無所新
33,326 田山雅仁 35 N国新
無効15,225 持ち帰り・その他16
◎は当選者以外の法定得票数獲得者
■佐藤氏(福島出身)3選 若松氏(郡山在住)再選 比例
比例代表の福島県関係では、外務副大臣で自民党の現職佐藤正久氏(58)=福島市出身=が三選、公明党の現職若松謙維氏(63)=郡山市在住=が再選を果たした。
佐藤氏は福島市出身。福島高、防衛大卒。自衛隊でイラク先遣隊長などを務め、二〇〇七(平成十九)年の参院選比例代表に自民党から立候補し、初当選した。防衛政務官などを歴任した。
若松氏は石川町出身。中央大商学部卒。一九九三年の衆院選で公明党から旧埼玉5区に立候補し初当選、三期目に総務副大臣を務めた。二〇一三年の参院選比例代表で当選し復興副大臣を務めた。
福島県関係ではこのほか、日本維新の会の現職山口和之氏(63)=郡山市在住=が立候補した。
1854
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:14:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000016-jij-pol
「NHKぶっ壊す」で初議席=スクランブル放送訴え【19参院選】
7/22(月) 5:27配信 時事通信
「NHKぶっ壊す」で初議席=スクランブル放送訴え【19参院選】
参院選で議席を得た「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表=22日未明、東京都港区
国政選挙に初めて挑んだ政治団体「NHKから国民を守る党」は比例代表で念願の1議席を獲得した。
当選を決めた立花孝志代表は22日午前4時すぎに記者会見し、「NHKをぶっ壊す。勝ったぞ」と宣言した。受信料を支払わなければ視聴できないスクランブル放送の実現を訴えており、国会でもこうした主張を強める考えだ。
立花氏は「NHK職員の皆さんに、投票していただいた方々の思いをしっかりと愛情を込めて、時には叱りつけながら伝えていければと思う」と決意表明。神妙な表情で「われわれは決してNHKのことが憎いとか、そんなことでは全くない」とも語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000029-asahi-pol
N国・立花氏、丸山議員に入党呼びかける考え 比例当確
7/22(月) 3:54配信 朝日新聞デジタル
N国・立花氏、丸山議員に入党呼びかける考え 比例当確
一部で比例区での当選確実が報じられ、画面を確認するNHKから国民を守る党の立花孝志代表(左)=2019年7月22日午前3時30分、東京都港区、林敏行撮影
NHKへの批判を唯一の政策とする「NHKから国民を守る党」は比例区で1議席を確保し、代表で元NHK職員の立花孝志氏(51)が初当選を果たした。
東京都港区のビルに設けた会見場で22日午前4時過ぎ、NHKの当選確実の速報が流れると、立花氏は集まった同団体の現職地方議員らとともにステージ壇上で「勝ったぞ!NHKをぶっ壊す!」と拳を突き上げて、声を張り上げた。立花氏は「歴史が変わる結果」と述べた上で、「NHKの職員の皆さんに我々の思いを愛情込めて、時には叱りつけながら伝えていきたい」と話した。
また早くも次期衆院選にも触れ、全国11ブロックすべてに公認候補を一人擁立する方針を明かした上で、自身のくら替えについても「可能性は極めて高い」と言及。北方領土をめぐり戦争に言及した丸山穂高衆院議員ら無所属議員に入党を呼びかける考えも示した。
一方、「国会に行くの怖いですよ。みんな敵だもん」と弱音を吐く場面もあった。
同団体は立花氏が2013年6月に設立。千葉県船橋市議や東京都葛飾区議として、NHKの集金人の戸別訪問規制などを訴える一方、動画サイトのユーチューブで集金人を「撃退」する様子や、受信料を支払わずにすむ方法などを配信してきた。4月の統一地方選では公認候補26人が当選し、所属する地方議員は一時39人に拡大させた。
参院選に向けてはユーチューブで候補を募集。既にフォロワーを抱える「ユーチューバー」や元衆院議員秘書、元リクルート社員らが集まった。政見放送で立花氏はNHK職員の不貞行為を話題にし、「NHKをぶっ壊す」と連呼。他の候補者たちも注目を浴びようと、時間内で一言も発しない男性や2人一役の寸劇を繰り広げる女性がいた。
立花氏は他党候補の選挙違反を警察に通報する動画などもユーチューブで配信。街頭ではスクランブル放送実現のほか、政策ごとにネットで国民の意見を募る直接民主制の導入についても積極的に訴えていた。
朝日新聞社
1855
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:16:15
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190721_71057.html
<参院選東北>野党共闘4勝、自民2議席
拡大写真
第25回参院選は21日、投開票された。東北6選挙区(改選数各1)の全てで自民党現職候補に野党統一候補の新人が挑んだ与野党対決は、自民が岩手、宮城、秋田、山形の各選挙区を落とし、2勝4敗の惨敗に終わった。岩手、宮城、山形は前回(2016年)に続く敗戦で、参院の選挙区議席を失った。統一候補を擁立した立憲民主、国民民主、共産、社民の野党勢力は4議席を奪取し、勝利した。
宮城は立民新人の石垣のり子氏(44)が初当選を果たした。地元ラジオ局でアナウンサーを務めた知名度を生かして無党派層に浸透。野党地方議員と連携し、非自民票を取り込んだ。4選を期した自民現職の愛知治郎氏(50)は組織戦を展開したが競り負けた。
青森は自民現職の滝沢求氏(60)が、立民新人の小田切達氏(61)を下し、再選を決めた。地元の八戸市を中心に分厚い組織を固め、激しく追い上げた小田切氏を振り切った。
岩手は無所属新人の横沢高徳氏(47)が、4選を目指した自民現職の平野達男氏(65)を破って初当選。小沢一郎衆院議員(岩手3区)や達増拓也知事の後援会組織がフル回転した。
秋田は無所属新人の寺田静氏(44)が、再選を期した自民現職の中泉松司氏(40)に競り勝ち、初当選した。地上配備型迎撃システムの配備計画を巡る国の手法を批判し支持を広げた。
山形は無所属新人の芳賀道也氏(61)が初当選し、自民現職の大沼瑞穂氏(40)の再選を阻んだ。地元局アナウンサー時代の知名度と人脈を生かし、全域で無党派層に浸透した。
福島は自民現職の森雅子氏(54)が、無所属新人の水野さち子氏(57)をかわし、3回目の当選。少子化担当相を務めた実績と知名度で終始、先行した。
青森(1―3)選管最終
当239,757 滝沢求 自現(2)(公推)
◎206,582 小田切達 立新(社推)
19,310 小山日奈子 諸新
岩手(1―3)選管最終
当288,239 横沢高徳 無新(1)(立・国・共・社推)
◎272,733 平野達男 自現(公推)
27,658 梶谷秀一 諸新
宮城(1―3)開票率99%
当473,534 石垣のり子 立新(1)(社推)
464,662 愛知治郎 自現(公推)
36,041 三宅紀昭 諸新
秋田(1―3)選管最終
当242,286 寺田静 無新(1)
◎221,219 中泉松司 自現(公推)
16,683 石岡 隆治 諸新
山形(1―3)選管最終
当279,709 芳賀道也 無新(1)(立・国・共・社推)
◎263,185 大沼瑞穂 自現(公推)
13,800 小野沢健至 諸新
福島(1―3)選管最終
当445,547 森雅子 自現(3)(公推)
◎345,001 水野さち子 無新(立・国・社推)
33,326 田山雅仁 諸新
関連ページ:広域政治・行政19参院選
2019年07月22日月曜日
1856
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:17:05
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190722484145.html
打越氏、激戦制す
参院選新潟選挙区 塚田氏3選ならず
改選1議席を巡り、事実上の与野党一騎打ちで全国屈指の注目区となった参院選新潟選挙区は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が約52万票を獲得し、自民党現職で3選を目指した塚田一郎氏(55)=公明推薦=に約4万2千票差を付けて初当選した。共闘態勢を敷いた野党がそれぞれの支持基盤を固めた上、無党派層の支持を多く集めて激戦を制した。与党は塚田氏の道路整備を巡る「忖度(そんたく)」発言の影響を払拭(ふっしょく)しきれなかった。
前回2016年の参院選も野党統一候補だった森裕子氏=国民=が勝利しており、自民党は連敗した。自民党が参院新潟選挙区の議席を全て失うのは1955年の結党以来初めて。
投票率は前回16年選挙を4・46ポイント下回り、55・31%にとどまった。
当選した打越氏は立民が擁立し野党統一候補として臨むため、無所属で出馬した。労働組合の連合新潟が組織を引き締めたほか、活動量が多い共産党が共闘戦略を下支えした。
10月の消費税増税の凍結と首都圏との格差是正を訴えの主軸に、安倍政権批判を展開した。弁護士経験を踏まえ、児童虐待防止や女性の社会進出支援も強調。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働は「認められる現状ではない」と否定した。
北海道出身で知名度不足が懸念されたが、野党系女性国会議員と県内をくまなく回り、浸透を図った。
打越氏は長岡市で約9千票、上越市で約4千票リード。塚田氏の地元で、全県の有権者の3分の1以上を占める新潟市では約2万5千票上回り、勝利を決定付けた。新潟日報社などの出口調査によると、打越氏は無党派層を多く取り込んだことが奏功した。
一方、「新潟生まれ、新潟育ち」を掲げ、議席死守を目指した自民党の塚田氏は地方議員の後援会のほか、建設業界といった支持団体が組織戦を展開した。
新潟選挙区を「最重点区」に位置付けた党本部は安倍晋三首相をはじめ、閣僚や党幹部を応援弁士として投入したが、塚田氏自身の発言に加え、選挙戦終盤にあった本県自民党の石崎徹衆院議員を巡る週刊誌報道が追い上げの勢いをそぎ、劣勢を挽回できなかった。
政治団体「NHKから国民を守る党」から立候補した諸派新人で群馬県高崎市の会社員、小島糾史(ただふみ)氏(43)は支持が広がらなかった。
【打越さく良氏】 弁護士(医学部入試における女性差別対策弁護団共同代表)新潟市中央区。東大大学院博士課程中退。
【政治・行政】 2019/07/22 02:38
1857
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:18:00
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012537587.shtml
2019/7/22 02:08
自民薄氷の勝利、加田氏「仕事では1番目指す」 参院選兵庫選挙区
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苦戦の末に初当選を果たし、感極まった表情を見せる加田裕之氏=21日午後11時57分、神戸市中央区加納町2(撮影・辰巳直之)
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苦戦の末に初当選を果たし、感極まった表情を見せる加田裕之氏=21日午後11時57分、神戸市中央区加納町2(撮影・辰巳直之)
薄氷を踏む勝利だった。21日に投開票された参院選。兵庫選挙区(改選数3)は連立政権を担う自民と公明が「自公協力」を頼りに互いに新人を立て、いずれも議席は得たが、立憲民主新人の猛追を許した。「忖度(そんたく)」「1強」など6年半に及ぶ長期政権の負の印象に加え、老後資金2千万円問題への批判が足を引っ張った格好だ。全国でも自民、公明で改選過半数を得たが、自民は改選議席数を下回った。一方で、混戦を抜け出した維新も合わせれば、兵庫の改憲勢力は2016年の前回参院選に続き、3議席を独占した。
保守票を奪い合う混戦の末、初当選した自民新人の加田裕之氏(49)。元防災担当相、鴻池祥肇(よしただ)氏(昨年12月死去)の「後継」を強調し、自民の議席を守ったが、3番手に甘んじた。「皆さんのおかげです」。当選の知らせにうっすら涙を浮かべた。
構図は3年前の参院選と同じ。「友党」の公明が独自候補を擁立し、自民の支持基盤である業界団体にも支援を求めた。陣営の危機感は強く、最後まで組織を引き締め続けた。
高い知名度を誇った鴻池氏の引退表明を受け、異例の選考会で候補に決まったのは1年前。選挙戦に入ると「後継」を前面に打ち出し、4期16年務めた県議の実績を訴えた。
有権者の多い都市部を重点的に回る他の候補に対し、農村部でも頻繁に演説会を開催。「兵庫をくまなく回り、課題をどの候補より知っている」と強調し、各地の県議も一丸となって票を掘り起こした。
政権批判の逆風にもさらされた。消費税増税や老後資金2千万円問題に対しては「責任政党として財源を手当し、少子高齢化に対応していく」と丁寧に繰り返した。
序盤は優勢が伝えられたが、手応えはつかめなかった。自民票の一部が公明や維新へ流れる中、無党派層への浸透も図ったが、支持は広がりを欠いた。
多くの支援者らが駆けつけた神戸市の事務所。硬い表情で現れた加田氏は「待たせてしまって本当に申し訳ない」「私の力不足で票が伸びなかった」と反省の弁。その上で「順位は3番でも仕事では1番を目指す」と決意を新たにした。(末永陽子)
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:18:56
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072100431&g=pol
立憲、対決路線を継続へ=国民議席減、党内動揺も【19参院選】
2019年07月22日01時32分
テレビ番組のインタビューに答える立憲民主党の枝野幸男代表=21日夜、東京都港区
参院選で立憲民主党は、改選9議席を大幅に伸ばした。安倍晋三首相の政治手法を厳しく批判してきた枝野幸男代表は、これまで以上に政権との対決姿勢を強めていくとみられる。一方、同じく旧民進党系の国民民主党は議席を減らし、選挙後の展望は開けていない。
枝野氏は21日夜のNHK番組で「自民党の議席はかなり減る。従来の議会より行政監視の役割を果たすことにつなげていける」と述べた。国民の玉木雄一郎代表は党本部で記者会見し、改選議席は減らしたものの、滋賀や広島で国民系の無所属候補の当選が相次いだことを受け、「結党以来のデビュー戦で土台を築けた」と語った。
立憲、国民両党は改選前の参院で議席が拮抗(きっこう)。抵抗戦術に軸足を置く立憲と、「対案」路線を標ぼうする国民は、国会戦略をめぐってしばしば対立してきた。参院選での立憲躍進で、同党は野党第1党としての立場を強めた形だ。
ただ、立憲が主導した野党共闘には陰りが見えた。統一候補を立てた32の1人区で10勝にとどまり、11勝した2016年参院選を下回った。
テレビ番組のインタビューに答える国民民主党の玉木雄一郎代表=21日夜、東京・永田町の同党本部
改選数2以上の一部選挙区では、立憲と国民が議席を争った。玉木氏は会見で静岡選挙区の戦いに触れ「現職のいるところに立憲民主党さんからぶつけられた。それは違うだろう」と述べ、立憲への不満をあらわにした。
国民は22日に幹部が集まり、今後の方針を協議する予定。執行部メンバーは「責任論は出ないだろう」と楽観的な見方を示すが、党内が動揺する展開は否定できない。今回の参院選は、支持率が低迷する同党が今後の選挙で生き残っていくのは容易ではないことを証明したとも言え、「この党の賞味期限は終わった」(ベテラン)との声が漏れる。
国民内にはもともと共産党との共闘に否定的な議員も多く、選挙結果を受けて「共闘路線と決別すべきだ」との声が上がる可能性もある。
一方、悲願の改憲発議を実現したい首相は一部野党との連携を模索するとみられ、国民所属議員の対応が焦点になりそうだ。
1859
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:20:01
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072100522&g=pol
野党共闘「大きな成果」=激戦区でも勝利-共産【19参院選】
2019年07月22日00時13分
開票状況を見守る共産党の志位和夫委員長=21日午後、東京・千駄ケ谷の同党本部
埼玉選挙区で21年ぶりに議席を獲得するなど、堅調な闘いぶりを見せた共産党。東京・代々木の党本部では、午後11時半ごろから志位和夫委員長が記者会見し、「全体として健闘した」と落ち着いた様子で語った。野党共闘については「大変大きな成果が上がった。1人区では野党が大きく押し返した」と評価した。
党本部の会見場では、当選確実の一報が入ると、候補者の名前が書かれた札が次々と貼られた。接戦が伝えられた埼玉、京都両選挙区で当選が決まると、「よしっ」とかけ声が上がった。
志位委員長に先立ち、午後8時半すぎからテレビ各社の開票速報番組の取材に応じた小池晃書記局長は「今回はいつになく若い人たちの手応えを感じた」と選挙戦を振り返り、大学授業料半額などの公約を提案したためと分析した。
1860
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名無しさん
:2019/07/22(月) 07:21:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000018-mai-pol
立憲新人でFM局アナウンサーの石垣氏 3代政治一家の自民現職破る 宮城選挙区
7/22(月) 2:12配信 毎日新聞
立憲新人でFM局アナウンサーの石垣氏 3代政治一家の自民現職破る 宮城選挙区
当選確実となり、花束を手にして喜ぶ石垣のりこ氏=仙台市宮城野区の選挙事務所で2019年7月22日午前0時48分、吉田勝撮影
激戦の宮城選挙区(改選数1)は、野党統一候補で立憲民主党の新人、石垣のりこ氏(44)が、3代続く政治一家の自民党の現職、愛知治郎氏(50)の4選を阻んだ。22日未明に事務所に姿を見せた石垣氏は「『感謝』以外の言葉がありません。皆さんと一緒にいろいろな壁を乗り越えていきます」と喜びの声を上げた。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
立候補表明は、公示2カ月前の5月上旬。地元FM局アナウンサーとして活動してきたが、知名度は高くなかった。だが、共産党が擁立予定の候補者を取り下げて社民党とともに推薦、国民民主党も支持し共闘が進んだ。
愛知氏は外相などを務めた祖父揆一氏や元防衛庁長官の父和男氏から続く後援会、地方議員がフル稼働する組織戦を展開した。石垣氏は草の根選挙で「上げるべきは賃金であって、税金ではない」と現政権を批判して無党派層を取り込み、競り合いを制した。【吉田勝】
1861
:
名無しさん
:2019/07/22(月) 07:23:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-07220065-nksports-soci
「筆談ホステス」立憲民主党・斉藤里恵氏は落選確実
7/22(月) 4:03配信 日刊スポーツ
「筆談ホステス」立憲民主党・斉藤里恵氏は落選確実
「筆談ホステス」著者の斉藤里恵氏
立憲民主党から比例代表に立候補した東京・北区の元区議で「筆談ホステス」こと斉藤里恵氏(35)は落選が確実となった。
聴覚障がいのある当事者、シングルマザーの当事者として「すべての人にやさしい国に」をテーマに掲げてきた。1歳の時、病気で聴覚を失った。スムーズに話せないが、選挙中はリスピーカー(復唱者)をパートナーに毎日マイクを持った。マイクを握ることが限定的だった区議選とは対照的。「肉声で心を込めて思いを伝えたい。聞きづらいと思いますが、挑戦しています」と街頭演説も肉声で語っていた。
1862
:
名無しさん
:2019/07/22(月) 07:24:08
https://news.livedoor.com/article/detail/16809315/
れいわ山本太郎代表、落選者の史上最高得票
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2019年7月22日 3時46分 共同通信
比例代表で落選が決まった、れいわ新選組の山本太郎代表の個人名得票が45万票を超え、現行制度で落選者の最高得票となった。これまでは2010年に落選した公明党、浮島智子氏の約44万5000票だった。
1863
:
とはずがたり
:2019/07/22(月) 08:43:15
参院選投票率48.8%=95年に次ぐ低水準―総務省【19参院選】
2019/07/22 06:59時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-190722X886.html
総務省は22日、参院選の選挙区の投票率が48.80%だったと発表した。国政選挙(補選を除く)の投票率が5割を切るのは戦後2回目で、1995年参院選の44.52%に次ぐ低さ。一方、公示翌日から20日までの間に期日前投票を済ませた有権者は、参院選では過去最多の1706万2771人に上った。
福岡、佐賀、長崎、鹿児島が前回比で10ポイント以上低下しており、九州の大雨が影響したとみられる。今年は統一地方選と参院選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」で、選挙疲れが低投票率につながった可能性もある。
投票率は高知を除く46都道府県で低下。最高は山形の60.74%、最低は徳島の38.59%だった。
一方、総務省の発表によると、期日前投票者数は2016年の前回より6.79%増え、全有権者の16.01%を占めた。38都道府県で前回を上回り、高知では3割超の伸びを記録した。導入から15年以上が経過し、制度が浸透していることがうかがえる。
1864
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:29:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000008-at_s-l22
逆風抑え牙城死守、榛葉氏「1票の重み痛感」 参院選静岡選挙区
7/22(月) 7:38配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
逆風抑え牙城死守、榛葉氏「1票の重み痛感」 参院選静岡選挙区
支援者と握手を交わす榛葉賀津也氏=21日午後8時17分、掛川市内
開票が始まった午後8時、掛川市亀の甲の集会場に、国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)当選確実の一報が入ると、集まった支持者は喜びを爆発させた。接戦が予想されていただけに、早々と決着したことに驚きの声も上がった。
真っ黒に日焼けした榛葉氏が姿を現すと、ひときわ大きな拍手が会場を包んだ。「常に初陣」ののぼりを背に遊説隊による万歳三唱に合わせ、榛葉氏は深々と頭を下げた。
立憲民主党の新人徳川家広氏(54)との熾烈(しれつ)な戦いだった。選挙戦では、3期18年の実績を訴えるとともに、徳川氏を意識し「相手は雲の上のような家柄。農家生まれの私は言ってみれば雑草だが雑草にも五分の魂がある」と繰り返した。
県内では立民を上回る組織力を誇るものの、全国での党の支持率では大きく水をあけられた状況。危機感は強く、玉木雄一郎代表をはじめ党幹部が連日、応援に入る異例の選挙戦を展開した。これまで自民を支持していた経済界などを含む多方面からの応援を得て、徳川氏の猛攻をしのいだ。榛葉氏は4選のあいさつでしみじみと「今回ほど1票の重みを感じた選挙はない」と振り返った。
連合静岡の中西清文会長は「われわれの力を信じてやるべきことをやり抜いた。総合力の勝利だ」と喜びをかみしめた。5月2日から街頭演説をこつこつ重ねた榛葉氏。会場に置かれたカウンターボードは「1043回」を示していた。
静岡新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000007-at_s-l22
立民の勢い乗れず、徳川氏「死力尽くした」 参院選静岡選挙区
7/22(月) 7:37配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
立民の勢い乗れず、徳川氏「死力尽くした」 参院選静岡選挙区
肩を落とし会場入りする徳川家広氏=21日午後8時40分、静岡市葵区
静岡市葵区の立憲民主党新人の徳川家広氏(54)の支援者が集まった会場。現職2人の当選確実の一報が流れ、沈痛な空気に包まれる中、間もなく徳川氏が姿を現した。「大きな敵と死力を尽くして戦った。後悔はない」。深々と頭を下げた。
全国で立民が党勢を拡大する中、悔しさがにじむ徳川氏。「選挙戦での問題提起が否定されたとは思っていない。静岡の生活を守るにはどういう形か分からないが尽くしたい」と国政選挙への再挑戦に含みを持たせた。
枝野幸男代表や蓮舫副代表ら党幹部が繰り返し応援に入り「最重点選挙区」として、てこ入れしたが、支持基盤は一部労働組合と脱原発政策に共感する地方議員・OBらを中心につくる勝手連のみ。選挙戦では組織の脆弱(ぜいじゃく)さを露呈した。
出馬表明は5月下旬と遅れた。徳川宗家18代当主の長男としての知名度を生かした選挙戦を展開。自民党が目指す改憲へ反対する姿勢を強調した。党が掲げる政策を全面的に打ち出し政権批判票の獲得を狙ったが、風は吹かなかった。
「時間が足りずに準備不足だった。もう少し時間があったら違ったはず」。原発政策などを巡って国民民主党現職の榛葉賀津也氏とたもとを分かち総合選対本部長に就いた牧野聖修元衆院議員は無念の表情をうかべた。ただ、杉山淳県連幹事長は県内での立民の党勢拡大の手応えを強調し「(国民との)衆院選候補者選びにも影響してくる」と述べた。
静岡新聞社
1865
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:30:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000001-yamagatan-l06
芳賀氏が初当選、大沼氏破る
7/22(月) 7:30配信 山形新聞
芳賀氏が初当選、大沼氏破る
初当選を果たし万歳三唱する芳賀道也氏(中央)=21日午後10時24分、山形市城西町4丁目の選挙事務所
改選1議席を巡り、事実上の与野党一騎打ちとなった参院選県選挙区に21日、県民の審判が下った。野党統一候補で無所属新人の芳賀道也氏(61)が自民現職の大沼瑞穂氏(40)に1万6524票差を付け、初当選を果たした。大沼氏は自公による組織戦を展開したが届かなかった。自民は2016年の前回に続く敗戦で、県選挙区の2議席とも失った。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小野沢健至氏(49)の支持は広がらなかった。
自民が参院選県選挙区で連敗したのは初めて。投票率は60.74%で前回を1.48ポイント下回った。
立憲民主、国民民主、共産、社民の推薦を受けた芳賀氏は元民放アナウンサーの知名度や人脈を生かし、草の根運動を繰り広げた。無党派層が多い山形市で浸透し、置賜や鶴岡市を除く庄内でもリードした。
大沼氏は党の県選出衆院議員を中心とした組織戦を展開。安倍晋三首相(党総裁)をはじめ閣僚級が次々に県内入りし、政権の安定を訴えた。最終盤で保守基盤を引き締めたが、議席を守ることはできなかった。
小野沢氏はNHKの受信料制度改革を訴えたが浸透しなかった。
現場の声、国に伝える
芳賀道也氏の話 「地方をないがしろにするな」という声が集まり、勝利につながった。一人一人を幸せにし、暮らしをよくする政治を取り戻したい。民放時代から、ひたすら県内を回って現場の声を聞いてきた。今度は皆さんの思いをしっかり国に伝えていく。
芳賀道也(はが・みちや)61 無所属新
(1)フリーアナウンサー(2)日大文理学部(3)山形放送報道制作局アナウンス部統括部長、日大文理学部校友会県支部副支部長。当選1回(4)山形市
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴(4)出身地)
1866
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:30:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000004-san-l44
【参院選】大分で自民「連敗」 礒崎氏、野党統一候補に苦杯
7/22(月) 7:55配信 産経新聞
【参院選】大分で自民「連敗」 礒崎氏、野党統一候補に苦杯
支持者に敗戦の弁を述べる礒崎陽輔氏
悪夢再び-。大分選挙区(改選1)で3選を目指した自民現職の礒崎陽輔氏(61)は、野党統一候補で無所属新人の安達澄氏(49)に敗れ、議席を失った。自民は3年前の平成28年参院選に続き、連敗を喫した。
礒崎氏の支持者は、大分市内のホテルに集まり、開票速報を見守った。敗報が伝わると、支持者は言葉を失った。
会場に姿を見せた礒崎氏は「すべて私の努力不足だ。大変申し訳ない」と述べ、深々と頭を下げた。
当初から、厳しい戦いが予想されていた。礒崎氏にとって、野党統一候補との対峙(たいじ)は、今回が初めてだ。過去2回は野党系候補が乱立していた。
3年前の参院選では、自民の新人候補が、野党統一候補に敗れている。
陣営の危機感は強かった。総合選挙対策本部の本部長に、地元重鎮の衛藤征士郎衆院議員(大分2区)を就け、県議も党地域支部や団体回りを徹底した。安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら党幹部も応援に入った。公明の比例候補とも連動し、上積みを狙った。
対する野党側は、連合大分を中心に立憲民主、国民民主、共産、社民各党が総力を挙げて安達氏を支援した。礒崎氏が安倍首相に近いことを念頭に、政権批判を繰り返した。
礒崎氏の落選は、政権へのダメージにもなる。衛藤氏は「結果を謙虚に受け止め、新しい一歩を踏み出していかなければならない」と険しい表情で語った。
1867
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:31:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000003-san-l35
【参院選】山口 林氏が盤石5選 厚い保守層まとめる
7/22(月) 7:55配信 産経新聞
【参院選】山口 林氏が盤石5選 厚い保守層まとめる
安倍晋三首相から祝福の電話を受ける林芳正氏
山口選挙区(改選1)は、自民現職の林芳正氏(58)が、国民民主新人の野党統一候補、大内一也氏(45)らを大差で破り、5選を決めた。
午後8時過ぎ、「当確」の一報が入ると、山口市内のホテルに集まった支持者から、大きな拍手が起こった。林氏と支持者は、満面の笑みを浮かべながら、万歳を繰り返し、当選を祝った。
林氏は「5回目の当選だが、喜びをかみしめている。この6年間、自公連立政権の下、政策を実現してきた。今後も期待に応え、一歩ずつ恩返ししたい」と述べた。
「総理・総裁を目指す」と公言する林氏にとって、問われるのは「勝ち方」だった。今回、陣営は過去最多となる46万得票を目標に掲げた。
文部科学相や農林水産相など閣僚を経験したほか、党の要職も歴任した。選挙戦では、こうした閣僚経験を武器に、社会保障や教育、経済などの施策の充実を訴えた。情報ネットワークが発達した次世代の社会のあり方にも言及した。
演説会では「責任政党」という言葉をたびたび用い、政権の一翼を担ってきた自負をにじませた。
自民、公明両党の支持層に加え、多数の企業や団体の支援も受け、厚い保守地盤をまとめた。
他の選挙区へ応援に出るケースも多かった。「選挙期間中、半分以上は地元不在だった」(陣営幹部)というハンディをはねのけ、圧倒的な勝利を収めた。
1868
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:32:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000003-khks-pol
<参院選宮城>自民地盤守れず 参院議席初のゼロに
7/22(月) 9:11配信 河北新報
<参院選宮城>自民地盤守れず 参院議席初のゼロに
落選が決まり、支持者の前に立つ愛知さん=22日午前0時40分ごろ、仙台市青葉区の事務所
立候補表明から3カ月足らずの新人が、巨大与党の波状攻撃に打ち勝った。
全国屈指の激戦区となった宮城選挙区は、立憲民主党新人の石垣のり子さん(44)が大接戦を制した。
改選数が2から1に減り、4選を狙った自民党現職の愛知治郎さん(50)と1議席を争う激しいサバイバル戦に挑んだ。
10月予定の消費税率10%引き上げ凍結にとどまる党公約から踏み込み、「消費税ゼロ」を訴えた。祖父、父と続く政治家一家の相手候補を意識し、「庶民代表」をアピールした。
愛知さんは安倍晋三首相が公示日から応援に入るなど挙党態勢で臨んだが、波に乗れなかった。
石垣さんが当選を確実にした22日未明、仙台市宮城野区の事務所には支援した立民、国民民主、共産、社民4党の県組織幹部、市民団体の関係者らが集まり、喜びを爆発させた。石垣さんは「感謝以外の言葉がない。果敢に挑戦していく」と決意を新たにした。
地元ラジオ局で約20年、アナウンサーを務め、立候補表明は5月上旬だった。自身の農業への強い思い入れから、公示後の遊説日程は郡部を中心に組んだ。公示日は事務所近くで第一声を終え、県南の農村地帯に選挙カーを走らせた。
その後、陣営は戦術を切り替える。仙台での浸透を優先し、候補者を街頭活動に集中させた。郡部は安住淳衆院議員(宮城5区)をはじめ野党の県選出国会議員や野党の地方議員が固める布陣を敷いた。
「賭け」は奏功した。無党派層を中心とした政権批判票を取り込み、最終盤で接戦をものにした。立民県連の岡本章子代表は支持者を前に「石垣氏はここからがスタートだ。皆さんと一緒に前に進みたい」と力を込めた。
愛知さんは、党主導の組織戦で支持固めを図ったが、不発に終わった。自民は前回に続く敗戦で、宮城選挙区から党参院議員は姿を消した。4回目の選挙で初めて1人区で戦った愛知さん。県連関係者は「与野党で議席を分け合ってきた2人区の戦いに甘んじてきた結果だ」と淡々と語った。
宮城(1―3)選管最終
当474,692 石垣のり子 立新(1)(社推)
465,194 愛知治郎 自現(公推)
36,321 三宅紀昭 諸新
1869
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:42:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000046-mai-pol
政策論争より「大物弁士」の応援合戦 「激戦区」なのに投票率低迷 広島選挙区
7/22(月) 9:39配信 毎日新聞
政策論争より「大物弁士」の応援合戦 「激戦区」なのに投票率低迷 広島選挙区
河井氏の応援演説をする菅氏=広島市中区で2019年6月22日、高橋克哉撮影
自民の2議席独占か、それとも野党勢力が一矢報いるのか――。21年ぶりに自民が候補者2人を擁立した広島選挙区で、有権者が最も注目したのは、その話題に尽きるのではないか。3年に1度行われる参院選だが、選挙戦終盤は「この国をどう導いていくのか」という政策論争よりも“大物弁士”による応援合戦の様相を呈した感が否めない。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
6年半にわたる第2次安倍政権への評価、憲法改正や消費増税への賛否、選挙前に急浮上した「年金2000万円問題」など、今後の国のあり方を問う争点は目白押しだった。各候補者が、これらの課題を全く棚上げした訳ではない。ただし、全国的にも注目された「激戦区」でありながら、今回も投票率は低迷した。有権者の政治離れに歯止めはかからなかった。
「党本部による溝手さんいじめ」「逆です。いじめられているのは河井さんだ」
自民は今回、溝手氏、河井氏の2人を公認したが、県連は「溝手1本化」にこだわり、党本部が主導して擁立した河井氏と一線を画した。「全く組織がない状態からスタート」した河井氏の元へは、公示前と終盤の2回、菅義偉官房長官が応援に駆け付けたほか、二階俊博党幹事長も広島入り。安倍晋三首相が応援演説した街宣車は「山口」ナンバーだった。
溝手氏も負けていない。18日に広島市内で開いた演説会では、何度も弁士を務めた湯崎英彦知事がマイクを握り、古賀誠宏池会名誉会長、小野寺五典・元防衛相ら党の重鎮4人が熱弁をふるった。
国民県連代表を辞し、今回は無所属から出馬した森本氏も、自民同士の戦いに埋没しないよう必死だった。国民の玉木雄一郎代表は最終日を含め5回も広島入り。18日には沖縄県の玉城デニー知事の応援も受け、「平和と暮らしを守る」姿勢をアピールした。
選挙は「勝つか負けるか」が最大の関心事ではある。しかし、有権者の目には、この戦いはどう映ったのだろうか。【元田禎】
1870
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:43:11
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190722/k00/00m/010/024000c?inb=ys
立憲民主、議席「倍増」でも 高揚感ほど遠く
毎日新聞2019年7月22日 01時02分(最終更新 7月22日 05時12分)
当選確実となった候補者のボードをつける立憲民主党の枝野幸男代表=東京都港区で2019年7月21日午後9時56分、長谷川直亮撮影
立憲民主党は改選9議席から約2倍の17議席に増やした。ただし、野党第1党としては前回2016年参院選で旧民進党が獲得した32議席に遠く及ばない。「自民1強」を崩す足がかりは築けず、高揚感からはほど遠い。国民民主党など他の旧民主党勢力との再結集を否定する独自路線を取ってきた立憲だが、次期衆院選に向け、戦略見直しを求める声が強まる可能性もある。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
<なぜ首相は「立憲民主党」を「民主党」と間違えるのか>
<議席は取ったが…>れいわ山本太郎代表、自身が落選したらどうする
<知っておきたい「衆議院」と「参議院」の違い>
枝野幸男代表は選挙前から勝敗ラインを明示せず、自身の責任が問われる議席水準も「党内の皆さんが判断することだ」と述べるにとどめていた。枝野氏は21日夜のNHK番組で「大きく議席を伸ばしたと思っている。従来の議会よりはもう少ししっかりと行政監視の役割を果たすことにつなげていける」と手応えを語ったが、党内からは「元が少ないのだから喜んでいる場合ではない。野党の議席を最大化できたとは言えない」(幹部)との危機感も出ている。
C12○2・1人区の結果.eps
立憲は17年衆院選で、結党直後でありながら公示前の15議席から55議席へと躍進し、衆院の野党第1党に躍り出た。しかし、党勢には陰りが見える。先の通常国会では衆院解散の誘発を恐れ、内閣不信任決議案の提出をためらって、安倍晋三首相の解散見送り表明後にようやく提出。参院選に向けた対決ムードが高まらず、「もっと争点を明確にし、勢いで選挙戦に突入すべきだった」(立憲関係者)との懸念も漏れた。
国民との主導権争いが勢いをそいだ面もある。改選数1の「1人区」では互いの公認候補への支援は「推薦」より関与の度合いが小さい「支持」にとどめ、改選数2以上の「複数区」の多くで競合した。静岡選挙区(改選数2)では野党の議席独占は困難な情勢でありながら、国民現職に対抗馬擁立を強行。党内には「あまりに大きなしこりを残す」(中堅)との懸念もあったが、蓮舫参院幹事長を繰り返し投入するなど「対自民そっちのけ」の消耗戦にエネルギーを注いだ。
公約面では年金の最低保障機能強化などボトムアップ型の経済政策や、性的少数者(LGBTなど)への差別解消など多様性尊重をアピールし、安倍政権との対立軸作りに腐心した。だが、党内からは「票が取れるもっとホットなものがほしい」と物足りなさを指摘する声も出ていた。
立憲は次期衆院選で自民党への対抗策として、小選挙区の野党候補を一本化する構えだが、他党との十分な協力態勢の構築は見通せていない。立憲幹部は「国民現職がいる選挙区には、こちらの候補を立てない『すみ分け』程度の協力にとどまるのではないか」との見方を示した。【野間口陽、松本晃】
1871
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:48:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000042-mai-pol
社民、政党要件を維持 参院選比例で得票率2%以上獲得
7/22(月) 9:28配信 毎日新聞
社民、政党要件を維持 参院選比例で得票率2%以上獲得
記者会見で質問に答える社民党の吉川元・幹事長=東京都千代田区で2019年7月21日午後10時18分、川田雅浩撮影
社民党は、比例代表で得票率2%以上の得票を獲得し、政党要件を維持した。2016年参院選で落選した吉田忠智前党首が比例で返り咲いたが、獲得議席は一つにとどまった。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
公職選挙法で政党として認められるには、現職国会議員5人以上▽直近の衆院選か参院選で全国の得票率2%以上――のいずれかを満たす必要がある。社民の国会議員は衆参2人ずつの計4人。参院選には選挙区と比例代表で計7人を擁立したが、改選を迎えた又市征治党首は立候補しなかった。このため、政党要件維持には、2人以上の当選か、得票率が2%に届くことが必要だった。
社民は16年の参院選で比例の得票率が2・74%に達し、政党要件を維持した。ただ、17年衆院選の得票率は1・69%。今回の参院選は比例の得票率2%を「最低限の目標」に設定していた。【秋山信一】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000031-jij-pol
女性28人、過去最多タイ=当選率、男性に及ばず-東京など半数占める【19参院選】
7/22(月) 9:23配信 時事通信
21日投開票の参院選で、女性の当選者は選挙区18人、比例代表10人の計28人となり、過去最多の前回2016年に並んだ。
選挙区の当選者は16年より1人多く、最多記録を更新。一方、女性候補全体に占める当選者の比率は16年より2.3ポイント減の26.9%で、男性の36.1%には及ばなかった。
今回の参院選は、男女の候補者数をできるだけ均等にするよう政党や政治団体に求める「政治分野における男女共同参画推進法」が18年5月に成立して以降、初の大規模国政選挙となった。ただ、女性候補の比率は過去最高の28.1%となったものの、全当選者に占める女性の比率は22.6%にとどまった。
選挙区別では、改選数が1増えた6人区の東京で女性が半数の3人を占め、ともに4人区の神奈川と大阪でも男女の当選者が同数だった。
政党別で見ると、12人が挑んだ自民党の当選者が10人で、16年に続き最も多かった。公明党は2人の候補がともに当選。女性を積極的に擁立した主要野党4党では、立憲民主党で19人中6人が議席を得たのに対し、候補者数が最多だった共産党は22人中3人、国民民主党は10人中1人の当選にとどまり、社民党はゼロだった。
改選数1の1人区で無所属の野党統一候補として出馬した中では4人が勝利。日本維新の会、れいわ新選組はそれぞれ1人が初当選した。
1872
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:49:22
https://digital.asahi.com/articles/ASM7L5VHSM7LUTFK010.html?rm=468
野党共闘、1人区10勝 新顔が自民に勝利、相次ぐ
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2019年7月22日07時30分
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安倍晋三首相主導の憲法改正に反対する立憲民主、国民民主など野党4党は、「改憲勢力」による3分の2の議席確保を阻止した。「野党統一候補」を擁立して臨んだ全国32の1人区でも、新顔が自民現職に競り勝つ選挙区が相次ぎ、3年前(11勝)に迫る10議席を獲得。一本化の効果を示した。
【速報】参院選開票タイムライン あの候補は?
「限界があるかと思っていたが、予想に反して良い戦いをした所が多い。前回に近い数字がとれたというのは、野党共闘が前進したということだ」。立憲の枝野幸男代表は21日深夜の記者会見で強調した。
立憲、国民、共産、社民の4野党は、全国に32ある改選数1の「1人区」で候補者を一本化した。野党側が11勝した3年前と同様の対応で、立憲の福山哲郎幹事長は「11議席以上は最低条件」と位置づけてきた。この水準にほぼ達した。
統一候補の公認の内訳は立憲7、国民6、共産1。残る18人は党派色を薄めて無所属で臨んだ。この無所属候補のうち8人が当選。2年前の民進党分裂による野党内の足並みの乱れを最小限に抑えることに成功した。立憲公認の当選者は1議席、国民公認は1議席だった。
ログイン前の続き野党候補が乱立した6年前の参院選では、当時31の1人区で野党は2勝にとどまった。今回、一本化の最終合意は6月中旬にずれ込み、態勢づくりの遅れが指摘された。しかも32人の候補のうち現職は1人だけで、知名度不足も課題となっていたが、各地で新顔が自民現職を破った。一本化による政権批判票の集約効果は、3年前に続き今回も示された形だ。
改選数2以上の複数区では立憲が健闘。野党4党が掲げた「改憲勢力3分の2の阻止」の目標を達成した。立憲を中心とした野党勢力は一定の成果を上げたことで、今後は政府・与党への攻勢を強めていく構えだ。
立憲が大きく議席を伸ばしたため、野党内では「立憲一人勝ち」の様相が強まった。国民内からは「立憲が増えたからと言っても、しょせんは民進党の中での行ったり来たりだ」(ベテラン)との不満が出ている。
ただ、枝野氏は21日夜の記者会見でも「政党と政党の合併のようなことにはくみしない。従来の考え方は今後も変わらない」と強調。一方で次期衆院選に向けては、今回の参院選の枠組みで小選挙区での候補者一本化を進めていく考えを示した。
1873
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:36:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000049-kyodonews-pol
社民、政党要件を維持 れいわ、N国党も得票率2%以上
7/22(月) 6:28配信 共同通信
社民、政党要件を維持 れいわ、N国党も得票率2%以上
記者の質問に答える社民党の吉川幹事長(右)と福島副党首=22日午前1時41分、東京・隼町
社民党は22日午前、政治団体が政党として扱われるために必須となる公選法上の政党要件の維持が決まった。比例代表の得票率が「2%以上」という条件をクリアしたためだ。少なくとも、2022年参院選までは要件が維持される。喪失すれば、選挙戦で制約がかかり、資金面の負担が増大するところだった。「護憲の老舗」は危機を免れた形だ。
政治団体のうち、れいわ新選組とNHKから国民を守る党は、いずれも得票率2%を上回り、公選法上の政党要件を満たすことが確実となった。
公選法は「国会議員5人以上」か「直近の衆院選か参院選の得票率が全国を通じて2%以上」と定める。
1874
:
二階席
:2019/07/22(月) 10:39:01
とはさんへ
二階席の東北6議席予想、大外れでした。
まさかまさか4勝もするなんて(苦笑)
では、皆様。
たくさん分析をお願いします。
毎回楽しみに読んでます!
1875
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:51:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000041-khks-pol
<参院選宮城>愛知氏痛恨 3代続いた議席失う
7/22(月) 9:50配信 河北新報
<参院選宮城>愛知氏痛恨 3代続いた議席失う
落選が決まり、支持者に頭を下げる愛知さん(右)=22日午前0時40分ごろ、仙台市青葉区の事務所
21日投開票された参院選は、全国的に与党が堅調さを見せる中、東北6選挙区(改選数各1)で自民党は2勝4敗に終わり、現職候補の多くが急ごしらえの野党統一候補の前に苦杯をなめた。党幹部らを投入した徹底的な組織戦は不発。吉報を受け取った選挙区は青森と福島にとどまり、岩手、宮城ではそれぞれ4選を阻まれた。
3期18年の自民党現職が準備期間3カ月足らずの新人に屈した。党本部と地方組織を挙げての総力戦は不発に終わった。
宮城選挙区で4選を逃した愛知治郎さん(50)は「不徳の致すところ。結果を出すことができず申し訳ない」と、仙台市青葉区の事務所で頭を下げた。
祖父で元蔵相の故揆一氏、父で元防衛庁長官の和男氏と共に60年余りほぼ途切れることなく守り続けてきた「愛知家の議席」が消えた。自民は2016年参院選に続く敗戦で選挙区議席を失った。
祖父、父から受け継いだ頼りの後援会組織は高齢化が進んでいた。動きの鈍い陣営内に党県連が入っても「古参の会員が船頭となっていたため、序盤は組織が一枚岩になれなかった」(党関係者)。
見かねた党本部は幹部級を次々に投入。安倍晋三首相が2度、菅義偉官房長官は3度応援に入った。終盤になって持ち前の組織力が発揮されたが、議席には届かなかった。2だった改選数が減り、1議席を巡る初めての戦いだった。「本当なら横綱相撲で勝つべき選挙だった。総括が必要だ」と自民県議。愛知さんと党にとって痛恨の結果となった。
1876
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:52:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000045-mai-pol
自民・河井氏、激戦制すも万歳自粛 溝手氏落選で 広島選挙区
7/22(月) 9:37配信 毎日新聞
自民・河井氏、激戦制すも万歳自粛 溝手氏落選で 広島選挙区
当選確実となり、支持者と抱き合う河井案里氏(左)=広島市中区で2019年7月21日、山崎一輝撮影
広島市中区中町にある河井氏の事務所に当選確実の報が入ると、支持者からどよめきが上がった。間もなく姿を見せた河井氏はスタッフらと握手を交わし「地域の皆さんや思わぬ推薦をいただいた公明党の皆さんにお礼を申し上げたい」と述べる一方、落選が決まった溝手氏をおもんぱかり万歳はしなかった。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
苦難続きだった。今年3月に県議を辞して自民の公認を取り付けたが、「2人目の候補は党本部の押し付け」とする県連の反発を招いた。全く組織がない状態から始め、期間中は応援に入った安倍晋三首相や菅義偉内閣官房長官ら党本部主導の選挙戦を展開した。
「やり直しがきく、挑戦できる社会作り」を強調。「東京一極集中の経済の仕組みを変えたい。最先端の技術を駆使すれば、広島から世界的な企業を育てることができる」と訴え、有権者に急速に浸透した。スニーカー姿で県内を駆け巡り、女性層や無党派層にも食い込み、激戦を制した。【池田一生】
1877
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:52:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000005-san-l40
【参院選】「安定」選んだ有権者 福岡は指定席の自公立
7/22(月) 7:55配信 産経新聞
【参院選】「安定」選んだ有権者 福岡は指定席の自公立
4選を決め、万歳で支持者らと喜びを分かち合う松山政司氏 (左から2人目)=21日、福岡市中央区
第25回参院選は21日投開票され、九州・山口8選挙区は、与党が圧倒した。8選挙区の改選計10議席の内訳は、自民7、公明1に対し、野党は福岡(改選3)と大分(改選1)での計2議席獲得にとどまった。有権者は、政権の「安定」を選択した。国政選挙6連勝を果たした安倍晋三首相の下、さらなる景気対策や憲法改正論議が進むことになる。
「組織が一致結束して力強い選挙活動を続け、勝たせていただいた。感謝の気持ちを胸に刻み、粉骨砕身、令和の新しい時代の日本づくりに、懸命に頑張っていく」
福岡選挙区(改選3)で4選を決めた自民現職の松山政司氏(60)は、福岡市中央区のホテルニューオータニ博多で、支持者を前に意気込みを語った。
松山氏は「政治の安定」を強調し、序盤から一歩抜け出した。街頭では経済政策アベノミクスの成果を、繰り返し訴えた。野党が争点化を図った年金問題も「経済を安定させれば、年金もより良くなる仕組みになっている」と不安払拭に努めた。
自民は平成28年の前回参院選で、民進党(当時)の候補にトップ当選を奪われた。今回、雪辱を果たそうと松山陣営は70万票を目標に掲げ、各地区で国会議員が票をまとめ上げた。保守分裂となった4月の福岡県知事選の影響も懸念されたが、松山氏は自民支持層の大多数を取り込んだ。
自民県連会長の原口剣生県議は「晴れやかな気持ちだ。なお一層、日本のために一生懸命やっていただけると思う」と述べた。
立憲民主党現職の野田国義氏(61)は、福岡市博多区の選挙事務所で「当確」の一報を受けた。「安倍政権が続いては、日本のためにならない。志を同じくする仲間と頑張っていきたい」と2期目の抱負を語った。
6年前は民主党から出馬した。その後の党分裂で立民に移った。
今回、国民民主党が独自候補を擁立し、政権批判票を奪い合った。野田氏は、ガラス張りの選挙カーで県内を巡りながら、「安倍政権は隠蔽(いんぺい)や捏造(ねつぞう)が続いている」と繰り返した。年金制度の見直しや、消費税増税の凍結を中心に訴え、立民支持層などを取り込んだ。
公明新人の下野六太氏(55)も初当選を果たした。同市博多区の選挙事務所に集まった支援者は、喜びを爆発させた。下野氏は「責任の重さを痛感している。子供が生き生きと社会で花を咲かせられるよう、教育改革を進めていきたい」と意気込みを語った。
公明は前回を上回る50万票の獲得を掲げた。下野氏は街頭で、中学教諭の経験を前面に、教育政策の充実を訴えた。山口那津男代表は公示後、2度にわたり福岡入りした。
安倍晋三首相(自民党総裁)らの来援もあり、自民支持者からも票を獲得した。
1878
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:53:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000001-ryu-oki
辺野古反対の高良氏が初当選 安里氏に6万票差 参院選沖縄選挙区 新基地反対の民意揺るがず
7/22(月) 2:09配信 琉球新報
辺野古反対の高良氏が初当選 安里氏に6万票差 参院選沖縄選挙区 新基地反対の民意揺るがず
当選が確実となり、支持者と一緒に万歳をする高良鉄美氏(前列中央)=21日午後8時ごろ、那覇市古島の教育福祉会館(新里圭蔵撮影)
第25回参院選は21日、投開票が行われ、沖縄選挙区は22日午前0時半現在(開票率99・25%)、「オール沖縄」勢力の支援を受ける無所属新人で琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)が29万8751票を獲得し、初当選した。23万4859票だった自民新人でシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=に約6万票差をつけた。県民は昨年9月の知事選、2月の県民投票、4月の衆院沖縄3区補欠選挙に続き、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に反対の民意を明確に示し、埋め立て工事を推進する安倍政権に「ノー」を突き付けた。
高良氏は辺野古埋め立て工事反対を公約の柱に据え、「普天間飛行場は辺野古を埋め立てなくても閉鎖・撤去できる」と訴えたことで、新基地建設反対の県民世論を追い風に支持を広げた。憲法学者として「憲法の理念と平和主義を尊重し権力の暴走を食い止める」として、安全保障関連法の廃止、「建白書」の実現などを訴えた。
翁長雄志前知事が構築した「オール沖縄」勢力の支援を受け、「平和の一議席」を掲げてきた糸数慶子参院議員や玉城デニー知事とのセット戦術が奏功し、課題だった知名度不足を克服した。那覇市など都市部を中心に無党派層にも浸透した。
高良氏と同様、選挙初挑戦となった安里氏は「自公維」の協力枠組みで県議や市町村議員を中心に運動を展開したが、辺野古埋め立ての賛否を明確にしなかったことで、経済界や議員の一部が反発し、序盤から苦戦した。経営者としての経歴や人脈を武器に「半世紀先を見据えた新たな沖縄振興計画の策定」を掲げたが支持は広がらなかった。
投票率は2016年7月の前回参院選の54・46%から5・46ポイント下がり、49・0%だった。補選を除くと全県選挙で沖縄の投票率が50%を下回ったのは初めて。
当日有権者(在外含む)は116万3784人(男性59万6849人、女性56万6935人)だった。
1879
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:56:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000023-mai-pol
自民、北海道で2議席獲得 野党の「多弱」を印象付け
7/22(月) 2:19配信 毎日新聞
自民、北海道で2議席獲得 野党の「多弱」を印象付け
初当選を確実にし、バンザイで喜ぶ北海道選挙区の自民党新人、高橋はるみ氏(中央)=札幌市中央区で2019年7月21日午後8時14分、竹内幹撮影
労働組合が強く「民主王国」と言われた北海道選挙区は新人9人が競り合い、自民党が改選数3に増えた前回以降で初めて2議席を占め、野党の「多弱」を印象付けた。
春まで道知事最長の4期16年を務め、道内で高い支持を維持する高橋はるみ氏(65)が早々に当選を決め、元道議の岩本剛人氏(54)も初当選を果たした。岩本氏は21日夜に事務所に姿を見せ、「北海道でも自公連立政権による政治の安定が受け入れられたと思う」と語った。
知名度に劣る岩本氏の応援には、菅義偉官房長官や二階俊博幹事長、小泉進次郎党厚生労働部会長らが公示前後に相次いで駆け付け、鈴木直道知事や公明党も全面支援を打ち出した。
前回に2議席を得た野党側は立憲民主党、国民民主党、共産党が独自候補を擁立し、政権批判票を分散させる結果になった。【岸川弘明】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00010003-nishinpc-soci
新人が首相“側近”破る「大金星」 大分選挙区の安達氏
7/22(月) 10:19配信 西日本新聞
新人が首相“側近”破る「大金星」 大分選挙区の安達氏
支持者から花束を受け取る安達澄氏=21日午後11時すぎ、大分市
安倍晋三首相の補佐官も務めた“側近”を破る「大金星」を挙げた。「当初は1匹のアリ状態だったが、草の根と組織力で勝たせていただくことができた」。大激戦の末、大分選挙区で自民現職に競り勝った野党統一候補の無所属新人、安達澄氏(49)は大分市の事務所でガッツポーズを繰り返し、喜びを爆発させた。
2015年の別府市長選に落選後、観光会社を営む傍ら政治の道を模索してきた。国民民主の足立信也参院議員の橋渡しで連合大分の推薦を得て、18年10月に立候補を表明。傘下労組へあいさつ回りを重ね、顔と名前を売り込んだ。
国民民主、立憲民主、社民の推薦を受け、共産も県レベルで支援した。安倍首相ら党幹部や人気の高い議員が次々と来援し分厚い組織戦を展開する自民候補に対し、安達氏は連合と各党の組織力を基盤に、白いポロシャツに青いズボン姿で爽やかさを前面に出して、若者や主婦層を積極的に取り込んだ。
陣営も中盤まで劣勢とみていたが猛追を見せ、労組が強い「非自民の牙城」の大分で意地を見せた。「当選は通過点。現場を大事にする政治に取り組む」と力を込めた。
1880
:
とはずがたり
:2019/07/22(月) 11:31:38
>>1874
私の絶対防衛圏は競り合いの1人区,秋田・岩手・宮城・山形・新潟・滋賀・愛媛を取る!だったので全体として厳しい結果だったけどまあ最低ラインは守れたと胸をなで下ろしております。更には大分も劣勢から跳ね返して取れたし。
山梨も後藤さんだったら勝てたんちゃうかなあ。。青森惜しかった。三重はもう一寸政党の枠組み的なとこから再考が必要かな。。
後,問題は関西。
枝野執行部の孤高路線は今回は失敗だったとも云える。衆参で優位が確定したのだから優しく包み込む路線に出来ないか。
今回で云えばで無所属統一候補(大阪・兵庫・京都),立国社無所属統一候補+立憲公認候補(北海道・埼玉・千葉・東京・神奈川・福岡)でやってればもう5,6議席は余分に取れていた筈。これは結果論だし今回の流れ的に実現しなかったのはしゃーないけど。
1881
:
チバQ
:2019/07/22(月) 14:23:30
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190722484216.html
野党共闘「3連敗」阻止
参院新潟区 組織が着実に票上積み
21日投開票の参院選新潟選挙区(改選数1)は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)が、3選を目指す自民党現職の塚田一郎氏(55)を激しい戦いの末に下した。野党勢力内では当初、打越氏が北海道出身の「落下傘候補」であることに反発もあったが、2018年の知事選と新潟市長選に続く「3連敗阻止」を合言葉に、各党・組織が着実に票を積み上げた。一方、敗れた塚田氏は道路整備を巡る「忖度(そんたく)」発言によるイメージ低下が最後まで響いた。自民は前回16年に続き野党統一候補に連敗。結党以来、半世紀以上守り続けてきた参院新潟選挙区での議席を全て失った。
「ど素人で落下傘。勝つ気があるのか」。野党勢力の間では当初、立憲民主党が新潟県外出身の打越氏の擁立を決めたことに不満の声が渦巻いていた。全県選挙の経験がない立民県連が仕切る選挙対策本部に距離を置く関係者が相次ぎ、選対幹事長不在という異例の陣立てを余儀なくされた。
しかし、報道各社が公示直後に行った情勢調査で、打越氏が塚田氏と互角の戦いを展開していることが分かると流れが変わった。
昨年の知事選と新潟市長選に続き野党統一候補が敗れた場合、「共闘はもう難しい」との危機感も働いた。県内全域に設けた約30カ所の地域選対を軸に、各党組織の支持票をきっちり固めた。
選対本部長を務める立民の西村智奈美衆院議員に加え、本県野党勢力の象徴的存在ともいえる国民民主党の森裕子参院議員と無所属の菊田真紀子衆院議員が「越後の3人娘」を名乗り、各地で街宣。打越氏の知名度不足をカバーした。勝敗の行方を左右する無党派層が多いとされる大票田・新潟市で、塚田氏に約2万5千票の差を付けた。
■ ■
一方、塚田氏は「忖度」発言で国土交通副大臣を辞任した後、髪を短く刈り上げ、県内各地の支持者を回る「おわび行脚」を徹底した。選挙戦では国・県とのパイプや「新潟生まれ、新潟育ち」をアピールし、党支持層の離反は最小限に食い止めた。
だが、候補者のイメージを重視する無党派層に浸透できなかった。
公示後は、安倍晋三首相をはじめ、菅義偉官房長官や小泉進次郎衆院議員ら無党派にアピールできる弁士たちが続々と来援し、街頭は千人単位の聴衆であふれた。しかし、応援弁士の演説が終わると、塚田氏の演説を聞かずに会場を去る人も目に付いた。政権与党の動員力が塚田氏の支持には直結していない状況をうかがわせた。
さらに最終盤には、塚田氏を支援していた自民党の石崎徹衆院議員(比例北陸信越)による秘書への暴行疑惑が浮上し、イメージ低下に拍車を掛けた。
■ ■
野党は16年参院選と、県内6小選挙区で「4勝2敗」と勝ち越した17年衆院選に続き、国政選挙に限ると3連勝となった。野党系の米山隆一前知事が女性問題で辞任して以来、続いていた退潮傾向に歯止めをかけた。
対する自民は1955年の結党以来維持していた参院新潟選挙区での議席を失い、2議席いずれも野党勢力に奪われた。「同年選」もささやかれる次期衆院選に向け大きなダメージになるとともに、党勢の立て直しを迫られる結果となった。
【政治・行政】 2019/07/22 11:56
1882
:
チバQ
:2019/07/22(月) 14:28:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sou/CK2019072202000168.html
れい新、弱者の訴え届く 複数議席 SNSで支持広げる
2019年7月22日 紙面から
開票速報が入り、支持者らとともに議席確保を喜ぶ政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表(手前)=21日夜、東京都千代田区で
写真
参院選で複数議席を獲得した政治団体「れいわ新選組」。現職国会議員は代表の山本太郎参院議員だけで、法律上の政党要件を満たさず、四月の結成からわずか三カ月にもかかわらず、日を追うごとに注目が高まり、台風の目のような存在になっていった。
「金持ちをより金持ちにするためのしりぬぐいに消費税が使われている事実を、多くの方々が共有している。そのような状況で(れい新に)期待をかけてくださっていると思う」
山本氏は二十一日夜の民放番組で、躍進の背景をこう分析した。
短期間で支持を広げた理由の一つは、社会的な困難に直面している当事者を候補者に多くそろえたことだ。比例代表は、特定枠に重度障害者二人を立てたほか、シングルマザーや元コンビニ経営者らも擁立。街頭演説で各候補は実体験に基づいた具体的な改善策を訴え、弱者に寄り添う姿勢が説得力を持って受け入れられた。うなずきながら演説に聞き入る聴衆が多くみられた。
こうした主張を広く伝えるのに役立ったのが、投稿サイトのツイッターをはじめとする会員制交流サイト(SNS)。知名度があり、フォロワーが三十万人を超える山本氏が街頭演説の動画や投票の呼び掛けを投稿すると、多くの人がリツイート機能で転送し、演説を見られない人や政治に関心のなかった人にまで拡散した。れい新への寄付金は四億円を超えた。
山本氏は六年前の参院選では東京選挙区で当選したが、今回は比例に転出。特定枠に入らず、自らを当落線上に置いた戦術もプラスに働いた。
山本氏は「政治が既に自分たちのものでないことを、有権者は分かっている」とも強調。「安倍一強」の六年半で、野党の支持率が上がらず閉塞(へいそく)感が続く中、既存政党にない新味をアピールし、新たな選択肢として存在感を見せた。 (上野実輝彦)
1883
:
チバQ
:2019/07/22(月) 14:35:00
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/528958/
立民手堅く批判票集め 野田氏、旧民進の争い制す
2019/7/22 6:00
西日本新聞 ふくおか版
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当選確実となり、支持者たちと一緒に万歳する野田国義氏(中央)
「いろんなことがあったが結果を頂いた。安倍政権が続くことは日本のためにならない」。立憲民主現職の野田国義氏は福岡市博多区の事務所で当選確実の知らせを受け、支持者ら約60人を前に目を潤ませ声を振り絞った。旧民進党系が競合する戦いを制し安堵(あんど)がにじんだ。
民進から国民民主に入らず無所属になった野田氏は、昨年秋に立民会派入りし、国民が参院野党第1会派から転落する一因に。反発した国民の参院幹事長がいる静岡選挙区に立民が公認候補を立てると、国民から「意趣返し」で対抗馬を擁立され、野田陣営は「共倒れ」も懸念した。
街頭で消費税増税や森友・加計(かけ)学園問題を批判し、安倍政権の「隠蔽(いんぺい)体質」と対比させるガラス張りの選挙カーで人目を引いた。地方組織は十分整わず、連合福岡の支援も国民と二分したが、遊説会場に枝野幸男代表のポスターを並べるなど底堅い支持がある政党を前面に出し、政権不信を票につなげた。
立民の伸長が伝わる中、是々非々路線の国民を引き合いに「野党らしく与党に対峙(たいじ)しないといけない。自分の選択は間違ってなかった」と語った。
■河野氏「政策十分届かず」
共産新人の河野祥子氏は落選が決まると、福岡市博多区の事務所で記者会見を開き「政策が十分に届かなかった。福岡でせめて野党で2議席を獲得したかったので残念」と頭を下げた。
直方市議時代に「格差」が深刻な地方の現状を目の当たりにし、国の制度を変えようと、市議を辞して国政に挑んだ。
若者や女性にターゲットを定め、支持拡大を図った。「家計応援プラン」と題し、イラストなどを多用したチラシを用い「将来の不安は政治の力で解決できる」と訴えた。志位和夫委員長や小池晃書記局長ら党幹部も福岡入りしたが当選には至らなかった。
支持者への感謝の言葉を述べつつ「年金や消費税など暮らしの問題は何も解決していない。これからも別の形で戦っていきたい」と力を込めた。
■春田氏、出遅れ取り戻せず
「今の政治にストップをかけたいという思いが、有権者に伝わらなかった。直接訴えかける機会がもう少しあれば」。国民民主新人の春田久美子氏は、福岡市博多区の事務所で無念の表情を浮かべた。
国民県連は野党連携を考慮して候補擁立見送りを決めていたが、党本部が頭越しに擁立を決めたのは公示わずか1カ月前。推薦を受けた連合福岡は立憲民主も推薦しており、支援は一部にとどまった。
知名度がある元アナウンサーの古賀之士参院議員らと街頭に立ち、弁護士経験を踏まえた法教育拡充や生活者の待遇向上を訴えた。玉木雄一郎党代表も来援したが、低迷する党支持率を跳ね返せなかった。
全国的にも厳しい結果となった国民。陣営幹部も険しい表情で「衆院選までこのままでいいのかと、問い直す必要がある」と語った。
1884
:
チバQ
:2019/07/22(月) 15:25:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/327581?rct=n_councilors
自民、道民から理解得た/立憲、野党共闘再構築を 参院選で道内各党の受け止め
07/22 14:07
自民、道民から理解得た/立憲、野党共闘再構築を 参院選で道内各党の受け止め
参院選道選挙区(改選数3)の候補者や、比例代表の道内関連候補を擁立した政党の道内幹部らは、選挙事務所でのあいさつや記者団の質問に答える形で、選挙結果の受け止めや今後の課題を語った。
いずれも新人の9氏が出馬した道選挙区は、主要5候補のうち自民党の高橋はるみ氏(65)、立憲民主党の勝部賢志氏(59)、自民党の岩本剛人氏(54)が初当選。共産党の畠山和也氏(47)と国民民主党の原谷那美氏(35)は及ばなかった。比例代表は日本維新の会新人の鈴木宗男氏(71)、公明党現職の若松謙維氏(63)らが当選した。
自民党道連の吉川貴盛会長は、道選挙区で同党が2議席を獲得したことについて「当初厳しいと思われていたが、無上の喜びだ。道民から大変(多くの)理解をもらった」と述べた。
立憲民主党道連の佐々木隆博代表は、道選挙区で野党がそれぞれ候補を擁立しながらも1議席にとどまったことに関し、「野党の力が分散した。共闘を再構築しないと」と語った。
国民民主党道連の徳永エリ代表は、原谷氏の敗因について「これまでにないほど規模の小さい選対だった。組織選挙をうまく展開させないと、結果に結びつかない」と強調した。
共産党道委員会の青山慶二委員長は「私たちの政策は砂に水がしみ込むように市民に受け止められたと思う。ただ、自民党には地力があり、野党間の協力が必要だった」と振り返った。
日本維新の会の松井一郎代表は「鈴木氏の北方領土についての経験や知識を活用したい」と期待感を示した。公明党道本部の稲津久代表は「若松氏の名前が浸透した上に、自民からも一定の協力を得られた」と総括した。(内藤景太)
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チバQ
:2019/07/22(月) 15:42:08
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258812
過去最高の2万km移動 鈴木宗男氏はドブ板+SNS戦略が勝因
公開日:2019/07/22 14:50 更新日:2019/07/22 14:50
今回も“心友”の松山千春(左)が応援の鈴木宗男氏は当選/(C)日刊ゲンダイ
今回も“心友”の松山千春(左)が応援の鈴木宗男氏は当選/(C)日刊ゲンダイ
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日本維新の会から比例代表で出馬した鈴木宗男氏(比例・71歳・維新)が9年ぶりに国政に返り咲いた。
当選8回、キャリア25年を超えるが、参院選比例代表での出馬は初めて。5月に食道がんの手術を行ったばかりだが、驚異の体力を見せつけた。公示日に本州最東端の納沙布岬で第一声を上げたかと思えば、翌日には最西端の与那国島へ飛び、期間中の移動距離は過去最高の2万キロを突破。
“心友”の松山千春さんも宗男氏の応援に駆け付けたが、今回の選挙戦はこれまでの“ドブ板”とは一味違った。SNSを解禁し、ツイッターで「むねおったー」なるキャラを演じた。若者を取り込んだことも勝因のひとつだろう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258814
「NHKから国民を守る党」まさかの議席獲得…NHKは戦々恐々
公開日:2019/07/22 14:50 更新日:2019/07/22 14:50
NHKは戦々恐々か――。国政選挙に初めて挑んだ政治団体「NHKから国民を守る党」は比例代表で1議席を獲得した。
当選を決めた立花孝志代表(51歳)は、政見放送で「不倫ですよ……路上ですよ……カーセックスですよ……」と、3年前に写真誌に載ったNHKアナウンサー同士の不倫報道を蒸し返し、「路上カーセックス」を連呼するなど暴走。注目を集めた。
22日午前4時すぎに記者会見し、「NHKをぶっ壊す。勝ったぞ」と宣言した。受信料を支払わなければ視聴できないスクランブル放送の実現を訴えており、国会でもこうした主張を強める考えだ。
「NHK職員の皆さんに、投票していただいた方々の思いをしっかりと愛情を込めて、時には叱りつけながら伝えていければと思う」と決意表明。神妙な表情で「われわれは決してNHKのことが憎いとか、そんなことでは全くない」とも語った。
1886
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チバQ
:2019/07/22(月) 15:43:13
https://www.sankei.com/politics/news/190722/plt1907220139-n1.html
参院選 今回も乱立の著名人候補者、当選はわずか…「“集票マシン”にしないで」 専門家からは苦言も
2019.7.22 14:10
令和初の国政選挙だった参院選には、元アイドルやスポーツ選手など多くの著名人やタレントが立候補した。参院選の比例代表では候補者名を書いた票も政党の得票となる「非拘束名簿式」が採用され、各党は知名度を生かした票の掘り起こしを期待したが、擁立された候補者は政治の「素人」がほとんどで、実際に当選したのはわずかだった。専門家からは「単なる選挙時の“集票マシン”にすべきではない」と苦言を呈する声も上がる。
「政治の世界に子育ての当事者が少なすぎる」。立憲民主党から比例代表に立候補したタレントの市井紗耶香氏(35)は、選挙戦でこんな訴えを続けた。一世を風靡(ふうび)したアイドルグループ「モーニング娘」の元メンバーで、現在は4人の子供の母親。街頭で握手を求められることも多かったが、比例代表で獲得したのは5万票弱。当選はならなかった。
立民は今回、市井氏のほか、漫才師のおしどりマコ氏(44)、人気アカペラグループ「RAG FAIR」元メンバーの奥村政佳氏(41)、元格闘家の須藤元気氏(41)ら多くの著名人を比例代表で擁立。福山哲郎幹事長は「当事者の声を国会に上げることができる多様性を持った候補者」と説明。党幹部は「党内でも賛否が割れるが、選挙に勝つためだ」としていたが、実際に当選したのは須藤氏のみだった。
自民党も元F1レーサーの山本左近氏(37)=比例代表=やタレントのらくさぶろう氏(54)=愛媛選挙区=を、国民民主党もスリランカ出身のタレントのにしゃんた氏(49)=大阪選挙区=や俳優の乃木涼介氏(54)=神奈川選挙区=らを擁立。いずれも落選した。
今や選挙の「風物詩」になっている有名人候補。名城大学外国語学部の鈴村裕輔准教授(政治史)は「投票率を上げる効果も期待でき、著名人の立候補は必ずしも悪いことではない」としたうえで、「選挙が終わったら放っておくというのでは、ただの“集票マシン”。各人の問題意識や特性に合った役職を与え、政界の作法を学ばせるなど、当選後もしっかりと面倒を見る必要がある」と注文をつける。
明治大学の鈴木賢志教授(政治経済学)も、「世襲や官僚出身だけでなく、異なる土壌を持つ人材が出ることで政治に多様性が出る」と一定の評価をする一方、「政治に対する基礎教育が不足し国民が各政党の基本理念を理解できていない状況でタレント候補が出馬しているため、その候補が本当に党の理念に合っているのかが分からず、悪目立ちしてしまう」と指摘。
「有権者の中には知名度だけで投票する人も出てきてしまう。18歳選挙権も導入されており、教育の場でもっと政党や政治家と関わる機会を増やすべきだ」と話した。
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チバQ
:2019/07/22(月) 15:44:49
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012538318.shtml
2019/7/22 13:25
維新比例・室井氏3選果たす 地元尼崎重視を徹底
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21日に投開票された参院選比例代表で、兵庫ゆかりの維新現職、室井邦彦氏(72)は、地元の尼崎市を中心に支持を広げて3選を果たした。党の県組織「兵庫維新の会」代表も務め、負けられない戦いで議席を守り、安堵(あんど)の表情を見せた。
政治家として12回目の選挙で「国民のためという原点に返った政治を」と挑んだ。期間中は市議、県議時代から活動拠点とする尼崎市を一度も出ず、“地元重視”の戦術を徹底。駅前や商店街をくまなく巡り、同党が公約とした「消費税増税の凍結」に加え「われわれ団塊世代もまだまだ国に貢献する」と訴えた。
兵庫選挙区の現職清水貴之氏(45)とともに当選を決め、兵庫での党勢を維持した。室井氏は「維新の主張が理解されるようになってきた。無駄の多い政治をなくすべく、与野党に呼び掛けながら党独自の改革を進める」と意気込んだ。(大盛周平、伊丹昭史)
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チバQ
:2019/07/22(月) 15:45:45
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190722/pol1907220007-n1.html
【参院選2019】有名人候補、相次ぎ“討ち死に” 市井紗耶香氏は落選で雲隠れ 元F1レーサー、美人弁護士も… (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.22
2019年夏の参院選では、各党が目玉として有名人候補が相次いで討ち死にするなど明暗が分かれた。一方で「れいわ新選組」が2議席を獲得、過激な政見放送が話題になった「NHKから国民を守る党」も1議席を獲得するなど新しい流れもあった。
◇
有名人候補を大量に擁立した立憲民主党。比例で最大の目玉だったのが元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏(35)だが、同党が獲得した比例8議席の枠に届かなかった。
選挙戦で蓮舫参院幹事長らと「国全体で子育てを支援する必要がある」と訴えた市井氏。21日に当確が出た場合は党の開票センターで記者会見する予定だったが姿を見せずじまい。22日未明に党関係者が「当選した場合、22日午前に取材に応じる予定だ」としていたが、落選が決まった。
同党の比例では元格闘家の須藤元気氏(41)が当選したが、コーラスグループ「RAG FAIR」元メンバーの奥村政佳氏(41)や「筆談ホステス」として知られる斉藤里恵氏(35)らは敗れた。
選挙区ではタレント出身で元都議の塩村文夏氏(41)が東京選挙区で当選した一方、大阪では弁護士の亀石倫子氏(45)が落選、静岡では「徳川19代目」の徳川家広氏(54)も討ち取られた。
自民党も比例の目玉だった元F1レーサーの山本左近氏(37)が票を伸ばせず失速した。
一方、宮城選挙区では立憲民主党の元民放アナ、石垣のり子氏(44)が当選を決めた。
政治評論家の伊藤達美氏は「年中テレビに出ているわけでもない芸能人よりも、地方局のアナウンサーの方が顔や名前の露出度が高い」と分析する。
伊藤氏はさらに「知名度だけのタレント候補に有権者は飽きているともみえる。そうした意識を政党側が理解していなかったのではないか。かつてはタレント候補に入っていた浮動票が『れいわ新選組』と『NHKから国民を守る党』に流れた可能性も考えられる」と話した。
1889
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:26:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-03403705-saga-l41
<参院選佐賀選挙区>まるで3年前の再現…自民の圧勝要因「敵失」も
7/22(月) 12:27配信 佐賀新聞
<参院選佐賀選挙区>まるで3年前の再現…自民の圧勝要因「敵失」も
参院選で投票をする有権者=佐賀市の赤松小体育館
佐賀選挙区はまるで3年前の参院選を再現しているかのようだった。周到に準備を進め手堅い組織選挙を展開した自民党に対し、足並みがそろわない野党。公示目前になって知名度のない県外出身者を担いだのも前回と重なった。自民の圧勝は「敵失」によるところが大きく、大雨の影響を差し引いても、投票率の低さは両陣営が真摯(しんし)に受け止めなければならない。
佐賀空港へのオスプレイ配備計画や九州新幹線長崎ルートの整備方式見直しといった国策課題を抱える佐賀県。野党統一候補が積極的に論戦を仕掛けたのに対し、自民の山下雄平氏はいなし、かみ合わなかった。自民県連の関係者は「賛否が分かれる案件に触れないのも勝つための作戦」とうそぶくが、地元の民意を国政に反映させ、解決に導くのが国会議員だ。選挙戦で踏み込んだ論争を避けた自民は、県民の「白紙委任」を受けたとまで拡大解釈すべきではない。
自民県連にとっては、2015年の知事選を巡り関係が悪化していた県農政協議会から、推薦を受けて臨む久しぶりの国政選挙になった。決起大会の動員などで一定の効果はあったものの、肝心の集票活動では末端の組合員までフル回転したとは言い難い。農政協が自主投票だった前回の自民候補の得票率に比べ、推薦を得たにも関わらず得票率は約4ポイント低下した。
今後の焦点は、次の衆院選に移る。前回17年の衆院選で自民は全国で唯一、小選挙区で全敗した。参院選の勢いを衆院選でも発揮できるのか。野党は政権選択を迫ることさえかなわない状況を立て直すことができるか。両者が向き合うべき課題は大きい。
1890
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:27:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-07211172-nksports-soci
国民民主は惨敗 平野幹事長の京アニ失言で暗雲漂う
7/21(日) 20:21配信 日刊スポーツ
昨年5月の結党後、初の国政選挙となった国民民主党は改選議席の8を上回れず、敗北した。
選挙戦終盤の19日、平野博文幹事長が京都アニメーションの放火殺人事件に触れ「皆さんの心を燃やしたいと思って(ライターを)買ってきたが、京都みたいになったら困るので使わない」と、応援演説で心ない失言をし、党の信頼力も弱めた。この日、出演したテレビ番組で、このことを聞かれると「結果的に(関係者を)傷つけた。申し訳なく反省している」と謝罪。平野氏を含めた執行部の責任問題は避けられず、党の存在感にも暗雲が漂っている。
選挙戦でコスプレもいとわず、体を張って支持拡大を訴えた玉木雄一郎代表。党の開票センターで行った会見では「デビュー戦だったが、国民系の候補を加えれば改選議席を上回る11人。大躍進とは言えないが躍進。土台を作れた」と、責任論を回避した。
自由党から入党した小沢一郎氏を選対本部長相談役に据えたものの、権限があいまいだったことなども敗因の1つと指摘される。国民民主は今後、自民党など他党の「草刈り場」になるとの見方が強く、先行きは不透明だ。【松本久】
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:28:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000004-jij-pol
立憲、れいわの陰に=「共闘前進」と強調-共産【19参院選】
7/22(月) 1:01配信 時事通信
立憲、れいわの陰に=「共闘前進」と強調-共産【19参院選】
当選確実の候補者名に花をつける共産党の志位和夫委員長(中央)と小池晃書記局長(左)=21日夜、東京都渋谷区の同党本部
共産党は大阪選挙区で議席を失う一方、埼玉で21年ぶりに議席を獲得。
志位和夫委員長は21日夜の記者会見で「健闘と言える」と語ったが、立憲民主党や「れいわ新選組」に比べて存在感を示せず、党本部で開票速報を見守る幹部の表情に笑みは乏しかった。
野党共闘によって共産党に一本化した福井選挙区では、小池晃書記局長が立憲民主党の枝野幸男代表とともにマイクを握った。小池氏は21日夜、ラジオ番組で「一歩ずつではあるが(共闘は)前進している」と強調。志位氏も会見で「大きな成果だ。(衆院)総選挙につなげたい」と述べ、今後の野党共闘の強化に意欲を示した。
選挙戦では、消費税増税反対や年金改革など暮らしに身近なテーマを取り上げたが、同様の主張を展開した立憲やれいわの陰に隠れた印象が否めなかった。
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:28:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00010000-chibatopi-l12
<ちば参院選>自民2議席死守 石井氏連続トップ 立民長浜氏2位
7/22(月) 10:58配信 千葉日報オンライン
<ちば参院選>自民2議席死守 石井氏連続トップ 立民長浜氏2位
当選を確実にして万歳三唱する石井氏(中央)=21日午後8時10分ごろ、千葉市中央区
第25回参院選は21日、投開票され、6人が立候補した千葉選挙区(改選数3)は、自民党現職の石井準一氏(61)、立憲民主党現職の長浜博行氏(60)、自民党現職の豊田俊郎氏(66)が当選した。石井氏と長浜氏は3回目、豊田氏は2回目の当選。自民は連立政権を組む公明党の支援も受けて2013年、16年に続く2議席を死守した。石井氏は2回連続のトップ。共産党新人の浅野史子氏(48)は追い上げたが、届かず。同選挙区の投票率は45・30%で、前回16年(52・02%)を6・72ポイント下回った。
1年9カ月ぶりの国政選挙。6年半続く第2次安倍政権の評価が最大の争点となる中、安倍晋三首相や菅義偉官房長官が何度も千葉入りした与党陣営は面目を保ち、一定の信任を受けた。ただ、老後資金報告書問題で再燃した年金制度や10月の消費増税への不安を背景に野党陣営も健闘した。
石井氏は、予算委員会筆頭理事などの要職を務め、予算や法案審議で調整力を発揮した手腕を強調。訪日観光客の消費を広げるための道路網整備にも力点を置き、保守層や各種業界団体から安定した支持を受けた。
長浜氏は、旧民主党勢力の事実上の統一候補。直前まで所属した国民民主党の支持も取り付け、社民党や労組連合千葉、野田佳彦前首相も支援。政権の情報開示不足を突き「非自民・非共産」の受け皿になった。
豊田氏は、県議らの支援を受け、13年に続いて党2議席目を確保する至上命令を達成。派閥長の麻生太郎副総理や甘利明党選対委員長が直接テコ入れし、最後は安倍首相も駆け付けて逃げ切った。市長経験や注力する土地問題を説いた。
浅野氏は「唯一の女性候補」と強調し、女性や無党派層に照準。富裕層の応分負担による「減らない年金」実現や消費増税中止も掲げ、志位和夫党委員長と二人三脚で当選圏に迫ったが、悲願の初議席を逃した。
「安楽死制度を考える会」新人の門田正則氏(72)と、「NHKから国民を守る党」新人の平塚正幸氏(37)は支持が広がらず。
千葉県内関係者も出馬した比例区でも開票が続いた。
◆当選者の顔ぶれ
石井準一61自民現(3)(公) 参院予算委筆頭理事、党副幹事長、党選対委員長代理(元)参院予算委員長、県議、衆院議員秘書。長生高卒。
長浜博行60立民現(3) 参院財政金融委員(元)環境相、内閣官房副長官、厚生労働副大臣、衆院議員、参院議員秘書。 早大卒。
豊田俊郎66自民現(2)(公) 参院決算委理事、参院内閣委員、党政調副会長(元)内閣府大臣政務官、八千代市長、県議。中央工学校卒。
(公)は公明党推薦
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:29:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000098-jij-pol
安倍農政、根強い不信=東北「1人区」、野党健闘【19参院選】
7/22(月) 18:13配信 時事通信
21日に投開票された参院選では、農業が盛んな東北地方の改選数1の「1人区」で、野党の健闘が目立った。
環太平洋連携協定(TPP)など農産品の市場開放を進める自民党の方針に対し、小規模農家を中心に根強い不信感が表面化したとみられる。今後本格化する米国との貿易交渉に、農家が警戒を強めた面もあるようだ。
自民党は、東北6県のうち岩手や宮城など4県の1人区で敗北。TPP合意を受けた16年の前回選挙の5敗は免れたものの、選挙戦で幹部が東北をてこ入れしたにもかかわらず苦戦し、不信の根深さが改めて浮き彫りになった。
高齢化と後継者不足により農業基盤が弱体化する中、貿易自由化の影響は大きい。自民党は農協改革や農産品輸出の推進で「強い農業」を目指すが、こうした動きに付いていけず、野党の掲げる「戸別所得補償制度」に魅力を感じた農家も少なくないようだ。
新たな日米貿易協定交渉に対しても「農業が犠牲になることは許さない」(農協幹部)と、政権を見る目は厳しさを増す。全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長は22日、「現場が明るい展望を抱けるような政策を確立していただきたい」とのコメントを発表した。
一方、農協グループの組織内候補で自民党現職の山田俊男氏は比例代表で3選を果たしたが、得票数は21万強と回を重ねるごとに減少。農協の集票力低下も止まらない。
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:29:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000095-jij-pol
1強自民、3割台を維持=立憲は減少-比例得票率【19参院選】
7/22(月) 18:04配信 時事通信
21日投開票の参院選比例代表で、自民党の得票率は前回2016年から0.5ポイント減の35.4%だった。
同党は13年参院選以来、衆参両院選の比例で30%台の得票率を維持。2番手の政党に常に10ポイント以上の差をつけ、1強ぶりを示している。結党直後の17年衆院選で19.9%を得た立憲民主党は今回、15.8%に下落した。
自民の比例得票数は約1771万票。約792万票の立憲を大きく上回ったが、投票率の低下も影響し、16年に回復した2000万票の大台を割り込んだ。
公明党も16年から約104万票減らし、約654万票だった。得票率は2回連続の下落。
初の参院選となった国民民主党は7.0%を獲得。立憲と合わせると、16年参院選で旧民進党が得た21.0%を上回った。ただ、旧民主党のピークだった09年衆院選(42.4%)と比べると、立憲、国民の合計でも依然として半分程度の水準だ。
共産党は16年参院選から1.7ポイント減の9.0%。17年衆院選で6.1%に落ち込んだ日本維新の会は9.8%へ盛り返した。
社民党は17年衆院選の1.7%から2.1%に回復し、政党要件の得票率2%を確保した。
1895
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:30:37
自分は比例はれいわに入れました
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000010-jct-soci
「れいわ」「N国」の票は、どこから来たのか? 影響を受けた政党は...
7/22(月) 18:12配信 J-CASTニュース
「れいわ」「N国」の票は、どこから来たのか? 影響を受けた政党は...
参院選で「れいわ新選組」は筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦(ふなご・やすひこ)氏(写真中央)ら2人が当選した
2019年7月21日に投開票された参院選では、国政選挙に初めて挑んだ「れいわ新選組」「NHKから国民を守る党」の両政治団体が、公職選挙法と政党助成法上の政党要件を満たした。
カギとなったとみられるのが、特定の支持層を持たない「無党派層」の動向だ。報道各社の出口調査からは、これまでは既存の野党に投じていた無党派層の相当数が「れいわ」に投票したことがうかがえる。
■政党要件満たさない「諸派」で「黙殺」状態だったのに...
政党要件を満たすには、所属する国会議員が5人以上になるか、直近の国政選挙の選挙区か比例区のいずれかで、全国を通して2%以上を得票する必要がある。政党になると、議員数や国政選挙での得票に応じて政党助成金が交付されるほか、衆院選で小選挙区と比例の重複立候補が可能になるなど選挙運動上の利点がある。
れいわは比例で2議席を獲得し、得票率が2%以上を記録。N国は比例で1議席を獲得し、選挙区で擁立した候補者の得票率が2%を超えた。票数で見ると、比例区で「れいわ」は228万0764票(4.55%)、「N国」は98万7885票(1.97%)を得ている。
両団体は選挙期間中、政党要件を満たさない「諸派」に区分され、大手メディアでの扱いはきわめて小さく、ほぼ「黙殺状態」だった。だが、報道各社の出口調査を見ると、無党派層からの支持が多かったことがうかがえる。
例えば朝日新聞の調査では、全体の15%が無党派層だった。そのうち、比例の投票先は自民が20%、立憲19%、維新12%の順に多かった。れいわは10%で、共産の9%、公明の6%、国民の6%などを上回った。
前回の参院選が行われた16年調査では、無党派層は全体の13%で、19年と大きく変わらない。比例の投票先は民進と自民が19%で並び、共産の13%、おおさか維新の会の11%、政治団体「支持政党なし」の10%が続いた。自民と旧民進(立憲+国民)の票が増えていることを考えると、共産票の一部が「れいわ」に流れた可能性がありそうだ。
自民は横ばい、旧民進は増加、だとすると...?
共同通信の出口調査でも、同様の傾向だ。全体の約20%が無党派で、そのうち、比例の投票先で最も多かったのが自民の23.5%。立憲20.6%、維新12.3%、共産11.0%、れいわ9.9%と続き、国民はさらに少ない6.9%だった。
16年は、全体の20.9%が無党派層。比例の投票先は民進23.2%、自民22.3%、共産14.7%の順に多かった。やはり共産が影響を受けたことがうかがえる。
今回の参院選では、野党各党が「増税凍結」で足並みをそろえる一方で、「れいわ」は「消費税廃止」を主張。差別化が奏功した可能性もある。
N国の公約は、NHKのスクランブル化のみ。当選を決めた立花孝志代表(51)は、政見放送や街頭演説で、キャッチフレーズの「NHKをぶっ壊す!」を連呼したのに加えて、NHKで起きた性的スキャンダルにも繰り返し言及。出口調査からは読み取りにくいが、受信料制度に不満を持つ層から一定の支持を集めたとみられる。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)
1896
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:31:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000089-jij-pol
労組系、立・国で明暗=自民、郵政が集票力発揮-比例【19参院選】
7/22(月) 17:15配信 時事通信
労組系、立・国で明暗=自民、郵政が集票力発揮-比例【19参院選】
取材に応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=22日、東京・永田町の同党本部
参院選の比例代表で、労働組合の支援を受けた候補者は民進党分裂のあおりで立憲民主、国民民主両党に5人ずつ分かれて戦った。
立憲の候補は全員当選を果たしたが、国民民主は2人が落選して明暗が分かれた。
連合傘下の産業別組合は、自治労や日教組などが立憲から、自動車総連、電力総連などが国民民主から候補を立てた。
立憲の比例代表では労組系候補が組織力を生かし、上位5番を独占、早い段階で当選を決めた。民進党で臨んだ前回2016年の参院選で落選した私鉄総連の新人は約10万票を集め、雪辱を果たした。
国民民主は26万票前後を集めたUAゼンセン、自動車総連、電力総連の候補が当選した。ただ、電機連合の現職は約19万票を得て個人得票数で全候補中20番目に入ったが、党の獲得議席が伸びず、当選圏に入れなかった。
一方、自民党は業界団体の支援を受けた候補が順当に当選した。最多は全国郵便局長会の支援を受けた柘植芳文氏で、約60万票を集めた。同会系候補の党内トップ当選は13年から3回連続。建設や農業関係の団体が推した候補の3倍弱に達し、集票力の高さを見せつけた。
迂回(うかい)献金事件で16年に候補擁立を見送った日本歯科医師連盟は今回、元衆院議員を支援して11万票を集めたが、次点で議席を得られなかった。
1897
:
チバQ
:2019/07/22(月) 18:31:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000086-jij-pol
東京、50万票近くで落選=最少山梨の2.7倍【19参院選】
7/22(月) 17:03配信 時事通信
21日投開票の参院選選挙区当選者のうち最も得票が少なかったのは、改選数1の山梨で勝利した森屋宏氏(自民)で18万4383票だった。
一方、改選数6の東京では、立憲民主党の山岸一生氏が森屋氏の2.7倍に当たる49万6347票を集めながら7番手で落選した。
山梨の候補が最少得票当選者となるのは3回連続。「1票の重み」の格差は前回の3.2倍から縮小した。
2番目の高得票落選者は新潟の塚田一郎氏(自民)、3位は宮城の愛知治郎氏(同)。いずれも1人区で接戦を落とした。
低得票当選の2番目は佐賀の山下雄平氏(自民)、3位は福井の滝波宏文氏(同)。5番目まで1人区だった。
◇比例トップは山本太郎氏
得票数では、東京でトップ当選した丸川珠代氏(自民)が約114万票で最多。以下、神奈川の島村大氏(同、約92万票)、北海道の高橋はるみ氏(同、約83万票)の順だった。
比例代表の個人名得票では、れいわ新選組の山本太郎代表が約99万票で全体の1位。ただ、2議席の当選枠を特定枠候補の2人が占めたため、自身は落選した。
◇高得票落選・低得票当選
〔高得票落選者〕
(1)49万6347票 山岸一生(立 憲、東 京)
(2)47万9050票 塚田一郎(自 民、新 潟)
(3)46万5194票 愛知治郎(自 民、宮 城)
(4)43万4846票 安田真理(立 憲、兵 庫)
(5)42万2603票 浅賀由香(共 産、神奈川)
〔低得票当選者〕
(1)18万4383票 森屋宏(自 民、山 梨)
(2)18万6209票 山下雄平(自 民、佐 賀)
(3)19万5515票 滝波宏文(自 民、福 井)
(4)19万6126票 三宅伸吾(自 民、香 川)
(5)23万6153票 安達澄(無所属、大 分)
(敬称略)
1898
:
チバQ
:2019/07/22(月) 18:41:01
>>1837
■共産党 比例候補
当 小池晃(現) 東京
当 山下芳生(現) 京都のぞく近畿
当 井上哲士(現) 東海・北陸信越・京都
当 紙智子(現) 北海道・東北
落 仁比聡平(現) 四国・中国・九州沖縄
落 山本訓子 【二次公認なのに票を集めた】
落 梅村早江子(新)北関東
落 椎葉寿幸(新) 南関東
2013年主要候補6人立てて5人当選
2016年主要候補8人立てて5人当選
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/2216
■日本維新の会
○ご当地
鈴木宗男 北海道
室井邦彦(現) 兵庫 13年維新で当選
梅村聡 大阪 13年大阪選挙区(民主)落選
柴田巧 富山 10年みんな比例落選 16年民進比例落選【次点】
柳ヶ瀬裕文 東京 都議
======↑当選↓落選===============
○ご当地
串田久子 神奈川市議選落選 串田誠一衆議院議員の妻
奥田真理 愛知 市議選落選
森口あゆみ 三重 県議選落選
空本誠喜 広島 元民主 17広島4区落選
荒木大樹 栃木 10年栃木選挙区(みんな)落選
○その他
藤巻健史(現) 13年維新で当選 JPモルガン
山口和之(現) 理学療法士 13年みんな当選
桑原久美子 大分 主婦
岩渕美智子 旧姓樋口 01仙台市長選 03衆院選静岡7区民主党 07参院選千葉国民新党 15小金井市長選 すべて落選
1899
:
チバQ
:2019/07/22(月) 18:42:04
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019072202000320.html
<参院選>山本氏、最多97万票も落選 次期衆院選「挑戦する」
2019年7月22日 夕刊
当選した木村英子さん(左)とガッツポーズする政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表=22日午前1時15分、東京都千代田区で(内山田正夫撮影)
写真
れいわ新選組は比例代表で二議席を獲得する一方、代表の山本太郎参院議員は落選した。山本氏が比例で獲得した個人名得票は二十二日午後一時現在で九十七万票を超え、二〇〇一年に参院比例で非拘束名簿式が導入されて以降、落選した候補者として最多を記録した。
山本氏は一三年参院選で東京選挙区から立候補し初当選。今回の参院選では比例に回った。れい新で当選したのは、今回から導入された特定枠の一位に擁立した、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で介護事業会社副社長の船後靖彦氏(61)と、同二位に擁立した重度障害者で市民団体代表の木村英子氏(54)。
これまで落選した候補としては、一〇年参院選で浮島智子氏(公明)が獲得した四十四万五千六十八票が最も多かった。山本氏はその倍以上を獲得。当選者を含めたすべての比例候補の中で最多得票だったが、特定枠の二人に優先的に議席が回った。民意が反映されない制度として、特定枠への見直し論が出る可能性もある。山本氏は二十二日早朝、自らの落選が確定したことを受け、東京都内のホテルで記者会見。「山本太郎としての議席は失ったが、れいわ新選組としては大きく前進した。人々の力によって政治は変えられるということの入り口に立ったと思う」と強調した。
次期衆院選について「出るしかない。挑戦する」と明言し、「政権にリーチできる戦い方をしたい。候補者を百人くらい擁立しなければいけない」と話した。
生活に苦しむ多くの人たちに、憲法が定める生存権が保障されていないとして「憲法を変えたいのは憲法を守っていない人たちだ。現在の勢力の中で行われる憲法改正はやめた方がいい」とも語った。 (上野実輝彦、妹尾聡太)
1900
:
チバQ
:2019/07/22(月) 18:46:25
https://www.asahi.com/articles/ASM7Q35YTM7QTIPE00B.html?iref=com_senkyo2019_news_list_n
社民、政党要件満たす得票率 当選の前党首「雲泥の差」
2019年7月22日11時28分
社民党は公職選挙法上の政党要件を満たす比例区の得票率2%を確保した。ただ、得たのは比例区の1議席のみだった。
3年ぶりに返り咲いた前党首の吉田忠智氏(63)。22日午前4時ごろ、当選確実の報を受け、大分市の事務所に集まった約30人の支援者に「私が党の再建、再生の先頭に立つ」とあいさつした。「(野党党首らと)ひざ詰めで話をして、私が連携の要石となれるよう行動する」と野党共闘の構築への意気込みを語った。
同日朝にはJR大分駅前で演説。「なんとか議席を奪還できた」と選挙戦を振り返った。報道陣の取材に「政党要件を失うのと継続するのでは雲泥の差がある」と安堵(あんど)の表情を見せつつも、「党員の拡大など社民党の再生に向けて努力をしていきたい」と気を引き締めていた。
1901
:
旧ホントは社民支持@鹿児島2区
:2019/07/22(月) 21:16:43
各政党の比例得票率・政党名・個人名比率 国民の労組依存体質がよく分かるかと。
政党名 個人名
自民(35.37)71.77 28.23
立民(15.81)84.59 15.41
国民(06.95)62.47 37.53
公明(13.05)65.54 34.46
共産(08.95)90.37 09.63
維新(09.80)85.95 14.05
社民(02.09)72.77 27.23 政党要件確保
れい(04.55)53.77 46.23(うち94%は山本太郎)
N国(01.97)85.15 14.85 選挙区で3.02%,政党要件確保
全体(*****)75.00 25.00
1902
:
旧ホントは社民支持@鹿児島2区
:2019/07/22(月) 21:48:58
ちなみに,こちらの事前の予想比例得票率と実際との差。
私は,いっつも維新の予想得票を低く見積もるクセがあって大変良くない。
そして,最終週になって,れいわが立憲・共産に入る予定の票をかっさらってった印象。
れいわ2議席なんて予想していた人,いるんでしょうか?
でも,あんだけ「多様性」を連呼してた立憲こそ,あのれいわの特定枠のような方を立候補させるべきだったと思っています。
1人区は三重だけ予想を外しました。あと複数区でいくつか。……全体としては80点くらいかなぁ。
近々,票数の入った「Decision2019(完全版)」をアップします。
予想 実際
自民 34.80(35.37)
立民 21.30(15.81)
国民 06.55(06.95)
公明 12.70(13.05)
共産 10.65(08.95)
維新 08.50(09.80)
社民 01.85(02.09)
れい 01.65(04.55)
N国 00.95(01.97)
1903
:
チバQ
:2019/07/23(火) 00:46:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000667-san-pol
立憲、躍進れいわ警戒 左派票・議員流出も懸念
7/22(月) 23:06配信 産経新聞
「れいわ新選組」(山本太郎代表)が参院選比例代表で2人の当選者を出し、政党要件を確保する勢いを見せた。「反原発」「反消費税」を明確に打ち出す山本氏の姿勢が左派を中心に熱狂的に支持されたとみられ、その影響力は野党第一党の立憲民主党にも及びつつある。「反安倍政権」の主導権を脅かしかねず、枝野幸男代表はれいわとの距離感に頭を悩ませそうだ。
「山本太郎は議席を失ったが、れいわは大きく前進した」
山本氏は22日早朝の記者会見で、選挙戦をこう振り返った。自身は比例代表候補の中で最多の99万票以上を獲得したものの、特定枠で擁立した2人を優先的に当選させたため、再選はならなかった。しかし、政党化でさらなる飛躍への足場は確保できただけに表情は明るかった。
山本氏とれいわの主張は明快だ。参院選では公約で「消費税は廃止」「辺野古新基地建設中止」「原発即時禁止・被曝(ひばく)させない」などと打ち出した。
同じ左派ながら急進的な訴えを冷めた目で見つめていたのが「責任政党」を自任する立民だ。ある幹部は参院選の公示直前、「弱いから主義主張がエキセントリックにならざるを得ない」と山本氏を酷評。れいわの躍進も疑問視し、「致命的なのは年金問題が出てきたことだ。年金には財源が必要。中高年の有権者は消費税撤回にはうさん臭さを感じる。それに政党要件を保てるかどうか…」と語っていた。
それだけに立民はれいわの躍進に驚きを隠せず、神経をとがらせている。今回の参院選でれいわは比例で約228万票を獲得する一方、立民は平成29年の衆院選の約1100万票から約316万票減らした。
立民の福山哲郎幹事長は22日の記者会見で「比例票を減らしたことは謙虚に受け止めなければいけない」と述べた上で、れいわについて「政権批判票を受け止めた。国会でどのような活動をするのかを注視していきたい」と語った。
政権批判の主導権を握り続けたい立民は党内でれいわシンパが増えることも警戒している。山本氏は参院選で秋田、岩手、宮城、大分、大阪などの選挙区で野党候補の応援に奔走しており、選挙期間中にもかかわらず「消費税延期」という党方針に反して、「消費税廃止」と繰り返した立民の当選者もいた。立民関係者は「離党してれいわに移籍する可能性は十分ある」と警戒する。
れいわと手を結べば責任政党の土台が崩れ、対立すれば身内の反目や政権批判票離れを招きかねない。枝野氏は21日夜の記者会見で「政権に批判的な勢力が広がったと歓迎している」と余裕たっぷりに語ったが、心中穏やかではなさそうだ。(内藤慎二)
1904
:
チバQ
:2019/07/23(火) 00:46:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000666-san-l22
参院選・静岡 自民は“票回し”疑惑の真偽解明へ
7/22(月) 23:05配信 産経新聞
参院選の投開票から一夜明けた22日、自民党の牧野京夫(たかお)氏(60)と国民民主党の榛葉賀津也氏(52)が現職の安定感と組織力で立憲民主党の徳川家広氏(54)ら3新人を圧倒して当選した静岡選挙区(改選数2)の戦いを、各党県連の幹部が振り返った。
■組織が動いた
「始まる前から厳しいと聞かされ、実際にそういう印象を受けていたが、後半にムードが上がって前回とそう変わらぬ票をいただいた」。国民県連の岡本護幹事長は満足そうに話した。
榛葉氏は、徳川氏の出馬で旧民進党の票が割れた中、前回並みの44万5千票余を集めた。岡本幹事長は、連合静岡を含め組織がフル稼働し、榛葉氏や同党地方議員の後援会が十分に機能したことが勝因と分析。「厳しい(選挙)という認識が組織を動かす力になった」と、危機感が奏功したとの見方を示した。
ただ、選挙中には陣営内から「あちらは雲の上の人」と徳川氏を揶揄(やゆ)するような発言が飛び出したり、「自民党から票を回してもらった」との噂が流れるほどなりふり構わぬ集票作戦に走ったことで、想定される次期衆院選での立民との候補者調整は困難な道のりとなりそうだ。
■全県的浸透なく
結果だけ見れば榛葉氏に完敗した徳川氏だが、出馬表明が5月末と遅れたにもかかわらず短時間で急速に浸透し、一時は榛葉氏を脅かすまでの勢いを得た。
立民県連の杉山淳幹事長は「出馬表明から50日で30万票をいただき、よくやったと評価したい。徳川というブランドと、候補者・政治家としての徳川家広をどう結びつけるかという選挙だった」と振り返った。
党幹部を大量投入しての敗戦については、県内全域が選挙区である参院選特有の地域ごとの温度差と“落下傘候補”だったことを挙げ「全県的な浸透がなかった。他県から来た人、と見られることもあった」と声を落とした。
今回の野党分裂が次期衆院選での野党共闘に与える影響については「競合するところは現職優先の原則で(候補者)統一がなされるべき」と同党の従来の見解を述べた。その上で静岡市葵区では徳川氏の得票が榛葉氏を上回り、比例の得票も立民が国民より多いと指摘して「衆院静岡1区(の統一候補)は当然、立民の候補になる」と、すでに同区での候補擁立を発表した国民にくぎを刺した。
■一本化よかった
他候補を寄せ付けず、2回連続でトップ当選を果たした牧野氏。選挙前には自民県連内に2人目候補の擁立論が浮上したこともある。竹内良訓幹事長は「(2人目の自民候補が落選した)広島の結果を見たとき、静岡は一本化してよかった、決断は間違いなかったと思った」と一安心の表情を浮かべた。もっとも、牧野氏の得票数と得票率は前回を超えられず「100点満点ではなかった」と評価は辛口だった。
ただ、野党が割れたことで、当初から陣営内外に「牧野氏は大丈夫」との楽観ムードが漂っていた。そのせいか、選挙中盤には「官邸の意向で牧野氏の票の一部が榛葉氏に回された」という怪情報が流れた。竹内幹事長は「情報の裏付けが取れなかった」としながらも「事実とするならば、よしとすべきではない」と不快感を隠さず、早速この日の議員総会で事情を報告し、対応を県連三役に一任するよう取り付けた。
今後は、上川陽子県連会長と相談しながら情報の真偽を確認し、必要とあらば何らかの対応や要請を行うとしている。
1905
:
チバQ
:2019/07/23(火) 00:49:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-07220788-nksports-soci
自民比例で丸山弁護士が落選、敗因は丸山穂高氏?
7/22(月) 19:19配信 日刊スポーツ
自民比例で丸山弁護士が落選、敗因は丸山穂高氏?
日本外国特派員協会で記者会見した丸山和也参院議員
「行列のできる法律相談所」で人気を博したタレント弁護士の先駆けで、07年参院選で初当選し、2期務めた自民党の丸山和也氏(73)は、比例代表で落選した。
【写真】丸山穂高衆院議員
22日、自身のツイッターで、同姓の丸山穂高衆院議員が起こした問題発言の被害を受けたことを、3つの敗因の1つとして挙げた。一方で「選挙を含め何事も基本は自己責任。他人のせいにするなど考えてもいません」と、つづった。
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