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自民党スレ
2001
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 14:48:46
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161217-00000833-fnn-pol
日ロ会談終了 領土問題動かず、自民党内から厳しい声も
フジテレビ系(FNN) 12/17(土) 7:35配信
安倍首相は16日、北方領土での日ロの共同経済活動に関する協議を開始することで合意したと発表した。
しかし、領土返還には至らず、自民党内から、厳しい声も上がった。
安倍首相は「今回、4島において、共同経済活動を行うための、特別な制度について、交渉を開始することで合意した」と述べた。
安倍首相は、北方領土で、共同経済活動を開始して、領土問題の解決につなげる姿勢を示し、プーチン大統領も、平和条約締結交渉を続ける、いい機会になると応じた。
しかし、今回は、領土返還には至らなかった。
自民党の二階幹事長は「国民の皆さんの大半は、がっかりしているということは、われわれを含めて、心に刻んでおく必要があると思います」と述べた。
二階幹事長は、「経済問題も大事だが、ロシア側が、もう少し、北方領土問題に真摯(しんし)に向き合うよう、鋭く切り込んでいくべきだ」と指摘した。
最終更新:12/17(土) 7:35
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161216-00000810-fnn-pol
日ロ首脳会談 自民・二階幹事長「国民の大半はがっかり」
フジテレビ系(FNN) 12/16(金) 23:41配信
「国民の大半は、がっかりしている」と述べた。
自民党の二階幹事長は「国民の皆さんの大半は、がっかりしているということは、われわれ含めて、心に刻んでおく必要があると思います」と述べた。
自民党の二階幹事長は、16日、北方領土での共同経済活動の交渉を進めることで合意した、日ロ首脳会談について、「そうそう甘いものではないと思い知ったことは、1つの参考になった」と述べた。
また二階氏は、日本側の今後の交渉の進め方について、「経済問題も大事だが、ロシア側が、もう少し北方領土問題に、真摯(しんし)に向き合うよう、鋭く切り込んでいくべきだ」と指摘した。
最終更新:12/16(金) 23:41
2002
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 14:51:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000085-asahi-pol
日ロ首脳会談「国民の大半はがっかり」 自民・二階氏
朝日新聞デジタル 12/16(金) 19:35配信
■二階俊博・自民党幹事長
国民はみな(北方領土問題が)今度解決するんだと思ったと思う。何の進歩もなくこのまま終わると言うんだったら、いったいあれは何だったんだと。相手国の姿を正しく見る時に、このような結果はあり得べしだ。そうそう甘いもんじゃないと思い知ったことは(日本政府の)参考になるんじゃないか。引き続き攻勢をかけることが大事だ。
経済問題も大事かも知れないが、人間は経済だけで生きているわけではないんだから、もう少し(領土問題に)真摯(しんし)に向き合ってもらいたい。交渉当事者は頑張ったと思うが、やっぱり、国民の皆さんの大半はがっかりしているということは、我々も含め、心に刻んでおく必要がある。
「日ロ問題で(衆院)解散、解散」とあおって回ったのは誰か。我々は日ロ問題で、この程度のことで、解散のテーマにはならないと思っていたから、何でもない。(日ロ首脳会談を受けて記者団に)
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161214-00000522-san-pol
オスプレイ不時着 自民党・二階幹事長「単なる事故では済まない。飛行停止は当然」
産経新聞 12/14(水) 12:24配信
自民党の二階俊博幹事長は14日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ1機が不時着した事故について、国会内で記者団に「沖縄県民の心情を思うと、単なる事故では済まされない。政府は米軍に徹底した原因究明と情報開示を求めるべきだ」と述べた。「安全が確認されるまで飛行停止を求めることは当然だ」とも語った。
また、「地元に対する説明も丁寧にしっかりやってもらいたい」と政府に要望。「沖縄県の皆さんには、わが国の安全保障について大変なご負担を日ごろからいただいている。信頼を失うようなことは、いささかもあってはならない」と強調した。
二階氏は事故前から25、26両日に沖縄県を訪問する予定であったことを明らかにし、その際に地元の反応なども聞く意向を示した。
2003
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 14:53:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161214-00000048-asahi-pol
自民・二階氏、オスプレイ「単なる事故では済まない」
朝日新聞デジタル 12/14(水) 11:56配信
■二階俊博・自民党幹事長
(沖縄県名護市の海岸付近で起きたオスプレイの不時着水事故について)極めて重要な問題だから、我々も関心を持って対応していきたい。訓練中の事故とは言え、沖縄の皆さんの心情を思うと単なる事故では済まされないではないか。政府は米軍に対し、徹底した原因究明と情報開示を求めるべきだ。地元に対する説明も丁寧にしっかりやってもらいたい。
沖縄県の皆さんには我が国の安全保障について大変なご負担を日頃から頂いている。信頼を失うようなことはいささかもあってはならない。安全の確認がなされるまでオスプレイの飛行停止を求めることは当然だ。25、26日、(私は)沖縄へ参る。関係者にお目にかかって状況を聞いておきたい。(国会内で記者団に)
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161213-00000400-fnn-pol
自民・二階幹事長、都議選めぐる都知事の動きを当面静観する構え
フジテレビ系(FNN) 12/13(火) 9:14配信
当面は、静観する構えを見せた。
自民・二階幹事長は「東京都知事が、どうした、こうしたとかについて、われわれの方で、目くじらを立てて、この場でお答えしなきゃいけない問題ではないんじゃないですか」と述べた。
自民党の二階幹事長は12日、東京都の小池知事が、2017年夏の都議会議員選挙で、自らの政治塾から、候補者を擁立する考えを表明したことについて、具体的な評価は避けた。
一方で、二階氏は、今後、小池知事側との対立が生じた場合について、「向こうが、対立姿勢がお好みなら、こっちも、対立姿勢をとらざるを得ない」と述べた。
最終更新:12/13(火) 9:14
2004
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 14:54:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161212-00000082-asahi-pol
「小池知事、対立お好みならこっちも」自民・二階幹事長
朝日新聞デジタル 12/12(月) 20:51配信
■二階俊博・自民党幹事長
(小池百合子東京都知事が来夏の都議選で独自候補擁立を検討していることについて)都議会のことに対して、都知事が自分の思惑を言われた。これに私がいちいち答える必要は無いんじゃないか、ちゃんと私宛てに言ってきた時には答える。我々は完全勝利を得るように努力する。向こうが対立姿勢をお好みなら、こっちも対立姿勢を取らざるを得ないが、まあ都知事がどう言ったこう言ったということを我々のほうで目くじら立てて、この場でお答えしなきゃいけないような問題ではない。(定例会見で)
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161217-00000034-mai-soci
<海峡横断道路>第3の関門道、復活の兆し 08年凍結
毎日新聞 12/17(土) 13:13配信
全国で6ルート計画され、大規模公共工事見直しで2008年から凍結状態の「海峡横断プロジェクト」に、復活の兆しが見え始めた。安倍晋三首相の地元・山口県下関市と北九州市を大橋などでつなぐ「関門海峡道路」(下関北九州道路)について、石井啓一国土交通相が前向きな姿勢を示したためで、「東京湾口道路」など他のプロジェクトの地元自治体からも期待の声が強まっている。【門田陽介、比嘉洋、取違剛】
下関北九州道路は、関門トンネル、関門橋に続く第3の道路として構想され、1998年に東京湾口などと共に海峡横断プロジェクトとして閣議決定された。しかし、「採算が見込めない」との批判を受け、国交省が08年に事業の調査見送りを発表し、事実上凍結された。
ところが、石井国交相は今年11月16日の衆院国土交通委員会で、同じ公明党の議員から見解を問われ「地元の要望は十分受け止めている。一度、必要性を再整理することが必要と考えている」と答弁。20日には福岡市のJR博多駅前の陥没現場の視察とともに、関門海峡道路の想定場所も訪問し記者団に「(関門橋などの)バイパス機能を有し、他の海峡プロジェクトとは違う」と述べ、実現に含みを持たせた。
北九州市議の超党派の一団は10月中旬、陳情で国交省に出向き「幹部から好感触を得た」(自民市議)という。メンバーの一人は「二階さんになって変わった」と、国土強じん化を唱える自民党の二階俊博幹事長の存在が追い風とみる。
想定ルート東端の下関市は安倍首相の選挙区で、西端の北九州市は麻生太郎副総理兼財務相の勢力圏。国交省関係者は「自民党は『安倍-麻生道路だ』との批判を警戒し、公明党が前に出ている」と話す。麻生氏側近の大家敏志参議院議員(福岡県選出)は12月11日、麻生氏も出席した北九州市での会合で「必要な公共事業はきちんとやるのが安倍政権の目指す道。心を一つにして下関北九州道路を造り上げたい」とあいさつした。
地元議会も前のめりだ。福岡県議会は13日、休眠中の超党派議連を復活させた。18日には山口、福岡両県知事らによる整備促進大会を開き、21日には両県、下関、北九州両市の4議連などで上京し、国交省や自民党に来年度政府予算での調査費計上を求めることにしている。
風向きの変化に他の海峡横断プロジェクト関係自治体も色めき立つ。
「島原天草長島連絡道路」の地元、熊本県は「プロジェクトが一部でも動き出せば突破口になり得る」と期待。「紀淡連絡道路実現期成同盟会」(事務局・和歌山市)の関係者も「下関の計画が前進するのは、6プロジェクト全体としてはプラス。地元の二階幹事長就任もあり、前進を期待したい」と意欲を見せる。一方、「東京湾口道路」の関係自治体で構成する「房総地域東京湾口道路建設促進協議会」(事務局・千葉県富津市)の関係者は「首相のお膝元で羨ましいが、下関だけが他の海峡道路とどう違うのか」と関門海峡道路先行をけん制した。
◇「費用対効果低い」
こうした状況に対し、公共事業に詳しい五十嵐敬喜・法政大名誉教授は「関門海峡を渡る道路が三つになると新しい道路を作る際に重要な費用対効果はまったく合わないはずで、詳細な情報公開が求められる。国土強じん化というと聞こえはいいが政財界や官僚が決めるのではなく、国民負担や代案を示し住民に問うべきだ」と異議を唱えている。
最終更新:12/17(土) 13:22
2005
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 14:55:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161217-00000084-san-bus_all
土地改良予算4020億円に増 政府、二階氏らの意向反映
産経新聞 12/17(土) 7:55配信
政府は16日、民主党政権時に大幅削減された農業農村整備の土地改良予算について、平成29年度は28年度当初予算比200億円増の4020億円とする方針を示した。30年産米から生産調整(減反)を廃止することなどに備え、農地の大区画化や耐震化などの基盤整備が、農業の競争力強化に必要だと判断した。
同予算は、全国土地改良事業団体連合会の会長を務める自民党の二階俊博幹事長や農水族議員が、政権交代前の5772億円(21年度当初予算)の水準への回復を強く要望していた。28年度第2次補正予算の1752億円と合わせると、政権交代前の水準となる。
一方、29年度の農林水産関係予算の総額は、28年度第2次補正予算が5千億円を超える規模だったことから財務省が減額を求めており、28年度の2兆3091億円をわずかに下回る見通しだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000004-fsi-bus_all
農業競争力強化 土地改良事業、200億円増額の方針 自民農水族など要求
SankeiBiz 12/17(土) 8:15配信
政府は16日、民主党政権時に大幅に削減された農業農村整備の土地改良予算について、2017年度は16年度当初予算比200億円増の4020億円にする方針を示した。18年産米からの生産調整(減反)廃止などに備え、農地の大区画化や耐震化などの基盤整備が農業の競争力強化に必要と判断した。
同予算は、全国土地改良事業団体連合会長を務める自民党の二階俊博幹事長や農水族議員が、政権交代前の5772億円(09年度当初予算)の水準までの回復を強く要望していた。16年度第2次補正予算の1752億円と合わせると、政権交代前の水準を達成する。
一方、17年度の農林水産関係予算の総額は、17年度第2次補正予算が5000億円を超える大規模だったことから財務省が減額を求めており、16年度の2兆3091億円を下回る見通しだ。
2006
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 15:02:45
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161216-00000191-jnn-pol
自民・二階氏「国民の大半はがっかり」
TBS系(JNN) 12/16(金) 20:39配信
自民党の二階幹事長は、日本とロシアとの首脳会談の成果について「国民の皆さんの大半は、がっかりしている」と述べました。
「交渉の当事者は、しっかり頑張ってくれたんだろうが、国民の皆さんの大半は、がっかりしているということは、我々も含めて、心に刻んでおく必要があると思う」(自民党 二階俊博 幹事長)
二階幹事長は、今回の首脳会談について「両首脳が胸襟を開いて会談がなされたことは成功だったと思う」と述べる一方で、成果については「国民の皆さんの大半はがっかりしている」と述べました。
また、北方四島の共同経済活動の交渉を進めていくことで合意したことについても、「経済問題ももちろん大事かもしれないが、人間は経済だけで生きているわけではない。もう少し、その辺の問題に真摯に向き合ってもらいたい」と注文をつけました。(16日18:26)
最終更新:12/17(土) 7:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000539-san-pol
自民党総務会 政調会への無所属議員の参加認める 細田博之総務会長「問題ないよう配慮して」と注文
産経新聞 12/16(金) 16:45配信
自民党は16日、党本部で総務会を開き、衆参の自民党会派に所属する無所属議員を政務調査会の会議にオブザーバー参加させることに異論が出ていた問題について、政調の判断を尊重し参加を認めることとした。
細田博之総務会長は総務会で「問題があれば執行部で検討するが、そうしたことがないよう政調や各部会で配慮してほしい」と求めた。
対象の無所属議員は自民党入りが取り沙汰される元みんなの党代表の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)ら6人で、年明けから会議に参加するとみられる。
無所属議員の政調会の会議参加は、二階俊博幹事長が6日の記者会見で表明。これに対し、無所属議員と同じ選挙区を地盤とする議員が8日の総務会で「党所属議員と統一会派の議員は明確に区別すべきだ」などと異議を唱えていた。
2007
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 15:05:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161215-00000037-economic-bus_all
野党の皆さんにも敬意を表したい 二階幹事長
エコノミックニュース 12/15(木) 12:11配信
自民党の二階俊博幹事長は15日深夜のぶらさがり会見で「カジノ法案修正案」成立について「これから審議中に特に問題というか印象的だった議論、それらについてはこれから詳細を詰めていく必要があると思うので、しっかりした立派なものに仕上げていくということでやっていきたいとおもう」と語った。
また、今国会を振り返って、記者団の質問に答え「順当な国会であったと思っている」とした。今国会ではTPP、年金制度改革法案、カジノ法案といずれも自民の予定通り、TPP承認と法案の成立をみた。
二階幹事長は「これからいろいろ具体化していくにおいて、大いに議論を続けていかなければいけない点もあるだろうが、それは、またしっかりやっていけばいい」と語り「おかげでほとんど欠席者もなくこの深夜国会をちゃんと乗り越えたということ、私は野党の皆さんにも敬意を表したいと思います」と評した。
また、来年1月解散での総選挙については「きょうの国会がスムーズに終了したことと来年のこととは関係ないんじゃないかと思う。来年は来年、また新しい政局がやってくるだろうと思いますが、われわれはベストを尽くすというのみであって、物騒なお話が出ましたが、そういうことを考えているわけではありません」とかわした。(編集担当:森高龍二)
Economic News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161212-00000539-san-pol
二階幹事長「対立姿勢がお好みなら、こっちも対立姿勢」 小池知事の都議選候補擁立方針に対し
産経新聞 12/12(月) 19:17配信
自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が来夏の都議選で、自身の政治塾から候補者を擁立する意向を明らかにしたことについて「東京都連から要請からあれば、“本国”としてしっかりとした対応をして、完全勝利を得るように努力するのは政党として当然のことだ。向こうが対立姿勢がお好みなら、こっちも対立姿勢を取らざるをえない」と述べた。
二階氏は小池氏とは良好な関係にある。二階氏は「知事が自分の思惑を言ったわけでしょ。これに私がいちいち答える必要はない。私あてに言ってきたら答える。目くじらを立てる問題ではない」とも述べ、当面は静観する考えを示した。
2008
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 15:06:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161212-00010000-asahit-bus_all
初の「挫折」で小泉進次郎が得たものは
朝日新聞デジタル 12/12(月) 10:03配信
「受け入れられない」と全農会長は言った
自民党の小泉進次郎が初めて「挫折」を味わった。
昨年秋に自民党農林部会長に就任し、JAグループの巨大商社「全農」(全国農業協同組合連合会)の改革に挑んだが、思うようにいかない苦労を味わった。進次郎はどのように闘い、何を得たのか。
全農対進次郎の対決のヤマ場は11月24日午後だった。東京都内は、冷たい雨が降っていた。
午後3時半から、東京・九段下にある農林水産省の分庁舎で、改革案を最終決定することになっていた。進次郎や党の農林族議員、JAグループ幹部や、農水省幹部が集まる予定だった。
会合が間近に迫ったころ、進次郎の携帯が鳴った。
JAグループ幹部からだった。「今、中野会長にかわります」
電話に出たのは全農会長の中野吉実。「これは、私は聞いていないですよ。受け入れられない」
「これ」とは、改革案の最後に書き込まれた4行のところだった。数日前に、進次郎側が改革案に入れてきたものだ。
「(自己改革が実行されるよう)全農は、年次計画やそれに含まれる数値目標を公表し、与党及び政府は、その進捗(しんちょく)状況について、定期的なフォローアップを行う」
全農は民間団体だが、今後も、与党・政府に監視されることになる。
中野はこの4行はなくしたかった。
「これは絶対譲れない」と進次郎は反発した
進次郎は返した。
「聞いていない? 私は、あなたの部下(神出元一専務ら)と握ったんだ(合意した、の意)。聞いていないなんて、そっち(全農)の問題じゃないですか。これは絶対譲れない」
中野たちJAグループ側の会議も大荒れとなった。都内のある場所で打ち合わせていた。改革案の問題の部分を受け入れるかどうか。激しい議論となった。
午後3時半。関係者が都内の各所から、九段下に集まってきた。中野は納得していなかった。自民党農水族のドンで元農水相の西川公也と別室に入り、トップ会談に臨んだ。
中野らの心配は、全農の改革をフォローアップする「政府」はどの機関か、ということだった。「規制改革推進会議(改革会議)だったら、またぐちゃぐちゃにされる」(全農幹部)
改革会議は首相直属の機関。企業経営者、学者、弁護士などが中心で、大胆な改革案を出す。安倍政権の意向をうけて最近はJAグループを標的にしており、JA関係者は忌み嫌う存在だ。
結局、「政府」とは農林水産省であることを、紙に明記することになった。事情をよく知る農水省ならいい、と全農が譲歩した。自民党の付帯決議としてA4で1枚の紙にした。
進次郎はこう話す。
「フォローアップをしっかりやる権利を得た。これは大きい。国のお金については、予算が話題になるけど、決算に関心はない。これではダメ。決算(結果)をしっかりみないとね」
「郵政とか、税と社会保障の一体改革とか、改革って後戻りすることがある。それは防ぎたい」。父・純一郎が手がけた郵政改革を意識したようだ。
2009
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 15:06:49
>>2008
進次郎の予想を超えた大きな渦
改革案は25日午後に自民党本部で開かれた会議で正式に了承された。
「一言で振り返るなら、『負けて勝つ』。今回、飲むところは飲みました。勝ち取れるところは勝ち取れた」。進次郎は、記者団にこう語った。
改革案が事実上まとまったのは24日夜。翌25日の朝日新聞は「全農抜本改革見送り」という記事を1面に出した。同じようなトーンの新聞もほかにあった。一方で、改革案を評価する新聞もあり、分かれた。
進次郎はこれらの反応をまとめて「負けて勝つ」という表現をしたようだ。
この表現を理解するには、規制改革の進め方についての説明がいるだろう。立法府の国会を運営する立場として、与党側も改革案をまとめる。並行して、行政を進める政府も、改革会議が案を出す。
改革会議の提案は一般的に大胆な案が出る。それを、現実的な与党案とすりあわせて、最終的に一つの案にしていく。一般的に、改革会議の案に近づけば、マスコミからは「改革断行」と評価され、トーンダウンすれば「改革見送り」となりやすい。
今回は、改革会議の案からはかなりトーンダウンしたのは事実だった。
ただ、今回の改革会議の案は、非現実的、高すぎるボールだった。
11月11日に出された。全農が資材購買事業から事実上撤退し、組織を1年以内に縮小することなどが盛り込まれている。さらに、全国に約650ある地域農協の半分について、3年後をメドに金融部門を事実上分離することも書かれた。金融部門は農協の最大の収益源だ。特にこれがJA側の怒りを買った。進次郎の予想を超えた大きな渦になった。
政権にも誤算があった
最終的に、過激な改革案は、見送られた。現実的になった。全農がコスト削減や販売強化に取り組む方針を示した。一部は踏み込んだものもあるが、全体的には「目新しいものは何もない」(秋田県のコメ農家で、日本農業法人協会会長を務める藤岡茂憲)という内容になった。
「骨抜き」「改革見送り」。進次郎はこのような報道に強い不満を持った。
「改革会議の提案を水準に考えれば、そりゃ、なんでも骨抜きということになるでしょう。私が党の農林部会長になった1年前の時から考えれば、農家のための改革は進みましたよ」と進次郎は訴える。
朝日新聞の報道についても「最初から批判することを決めている、ということなんですか?」とも聞いてきた。
進次郎にとって不運なこともあった。改革会議は、全農の改革と、もう一つの改革を提言していた。約50年ぶりの生乳の流通改革だ。「政権としては生乳改革が本命だった」(農林族議員)。菅義偉官房長官の肝いりだという。バター不足を解消できると、国民にアピールできるからだ。
生乳改革をとるため、譲歩するタマとして、全農についての無理筋な改革を提言するシナリオだった。
生乳改革は一定の結果を出したが、制度がかなり複雑で報道しにくい面もあり、結果的に小さな報道になった。それよりも、全農と進次郎とのわかりやすい戦いに注目が集まった。
「骨抜き」「先送り」に注目が集まってしまった。政権の誤算だった。
生乳が本命だった政権のシナリオについては「進次郎は知らなかった」(農林族議員)という。
2010
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 15:08:18
>>2009
初めての「挫折」で見えたもの
ただ、進次郎にも大きな責任はある。
改革会議のあまりに急進的な改革案の内容は事前に承知していた。改革会議の案をまとめる金丸恭文・フューチャー社長とはやりとりできる仲だ。もっとやり方があったのではないか。
私は進次郎にきいてみた。
「高すぎるボールが農協を予想以上に怒らせたのでは?」
進次郎からはこんな答えが返ってきた。
「どんな交渉でも、発射台というのは高いものですよ。そうでないとまとまらないですよ」
私は突っ込んだ。「でもやはりもう少し低いボールにすればよかったのでは」
すると、「ああすればよかった、こうすればよかったなんて、政治の世界はタラレバはダメです」と語った。
進次郎と議論してきたJA関係者によると、改革会議から、とんでもない高い困難なタマが飛んで来るということは、進次郎は周囲には微塵(みじん)も感じさせなかったという。JA関係者はこう話す。
「事前に本当に内容を知っていたのなら、大した役者だ」
過剰な期待を招いてしまった
進次郎のこれまでの発言が過剰な期待を招いた面もある。
議論が本格化した夏以降、「農業の根本的な構造を変える」「不可逆的な、後戻りできない改革を目指している」などと、ことあるごとに語った。その一方で、どういう落としどころにもっていくのか、具体的な案についてはほとんど語らなかった。私やほかの記者も、進次郎がとんでもないサプライズを計画していて、実現するのではないか、と考えたりもした。
秋になって、トーンが変わってきた。
「全農に、経済原理を超えるような改革を求めているわけではない」「マスコミに注目されないような内容になっても、しっかりやるべきことをしっかりやる」。おやっと思った。結局、びっくりする内容にはならないのかな、とも思い始めた。
「自民党農林部会長は中間管理職みたいなもの」
今、進次郎は語る。
「自民党農林部会長って、中間管理職みたいなものなんです。一人で旗もって走って行くわけにはいかないんです」「私は農業の素人だった。農林部会長という立場で、どこまでいけるか、何ができるか常に考えてきた」
実際には、どのような落としどころにするのか、本人も良い答えが見つからなかったのだろう。
全農は、民間団体。なかなか強制的に改革は求められない。農水省が2000年代から何度か改革の必要性を提言してきたが、徹底されなかった。進次郎ほどの発信力をもってしても、短期間にできることは限られる、ということが改めて浮き彫りになった。
進次郎にとって初めての「挫折」だ。2009年に初当選。自民党が政権に復帰してからは復興大臣政務官として被災地復興にあたるなどした。その後は、党の青年局長。「強い抵抗にあうような仕事はなかった」(地元関係者)。それが今回、JAグループという最大級の政治力を持つ団体を相手にした改革。思うようにはいかなかった。
進次郎は今振り返る。
「政治の世界は一寸先は闇という本当の意味もわかった。また抵抗勢力が具体的にどのような抵抗をするか、どのような包囲網をひくか。その姿もまざまざと見た」
「戦うといってくれて本当に戦ってくれる人、実際は戦ってくれない人。それもわかった」
「勝つか負けるかわからない勝負に出たからこそ、初めて見えた風景があった。その経験は大きい」
2011
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 15:08:41
>>2010
「前からも後ろからも鉄砲のタマが飛んでくる」
ここ10年の農政を間近で見てきた立場からいうと、進次郎の改革は評価できる。
「実際に農家がモノをかっている全農に焦点をあてた。生産資材の問題もステージにあげた。これまでなかったことでしょう」と進次郎は話す。正確にいえば、過去にも農水省が、JAの生産資材の話については問題にしたことはある。しかし、ここまで突っ込んだことはなかったし、世間的には知られなかった。今後、与党・政府がフォローアップしていくという枠組みを作ったので、一定の効果は期待できると思う。
JAグループに対して、自らの意思で公然と改革に挑もうとした政治家は、私が知る限りでは、農林水産相時の石破茂と小泉進次郎の二人しかいない。
石破は、コメの減反廃止に取り組もうとし、JAグループとぶつかった。当時は野党転落目前の麻生政権時で、改革は頓挫(とんざ)した。
進次郎は、JA改革を掲げる、強い安倍政権の下という良い条件はあった。それでも自らはっきりモノをいい、時には全国のJAグループから非難も受けて1年近くを戦った。並みの政治家ができるものではない。
政治家とのパイプを持つ全農会長の中野が、夏に自民党幹事長の二階俊博を訪ねたことがあった。おそらく、小泉の急進的改革をいさめるように、中野が二階にお願いしたとみられる。
「二階幹事長に何か言われたのか」と進次郎に聞くとこう返ってきた。
「僕には前からも後ろからも鉄砲のタマが飛んできてますよ」
大きな成果を生むかは不透明
ただ、今回の改革が大きな効果を生み出せるかは不透明だ。今の改革機運がいつまで続くかわからないからだ。まず、JA改革を掲げる安倍政権がいつまで持つのか。改革の必要性の根拠となっていた環太平洋経済連携協定(TPP)も、当面は発効されないことが確実になった。
根っからのJA改革論者で、小泉氏の後ろ盾でもある農水事務次官の奥原正明もいずれ退官する。農水官僚のほとんどはJAとは穏便にやりたいと思っている。小泉氏も来年秋には農林部会長の座を降りるだろう。
本人は「農業は完全に僕のライフワークになった。フォローアップしていくよ。第2ステージはまた来る」と話すが、また別のテーマに引っ張りだされ、政治の階段を上っていくだろう。
全農にしても、今は改革しようという気持ちはある。しかし「のど元すぎれば」ということは十分ありえる。資材の価格は原油価格や経済状況に影響される面もある。
全農の成清一臣理事長は11月30日の会見で「政府与党にフォローアップしてもらわなくてもいいくらい、スピードをやらないといけないと思っている」と改革に前向きな姿勢を見せた。資材担当の山崎周二常務も、問題視された全農の手数料について「業務の効率化、経費圧縮するなどで手数料を下げる努力をしていく。農家に納得してもらえるよう、『見える化』していく」と述べた。
全農改革の機運がこのまま維持されるよう願い、ウォッチを続けていきたい。(文中敬称略)
◆文:小山田研慈・朝日新聞編集委員/WEBRONZA
1966年、青森県生まれ。49歳。1989年、早稲田大学社会科学部卒。同年、産経新聞社に入社し、経済部で活動。97年に朝日新聞社に入社。甲府支局、名古屋経済部、東京経済部、新潟総局などを経て2013年4月から東京本社報道局編集委員(担当・農業、TPP、農協)
朝日新聞社
2012
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 15:09:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161214-00076715-playboyz-pol
あの大物政治家が利権争いに? IR法案成立でカジノ誘致バトルが本格化!
週プレNEWS 12/14(水) 6:00配信
ついに日本にカジノがやって来る。カジノ解禁に向けた統合型リゾート(IR)整備推進法案、いわゆるIR法案が衆院を通過し、参院での審議を経てまもなく成立する見通しなのだ。カジノ空白地だった日本にも本格的なカジノができるのは時間の問題といえそう。
そこで気になるのはカジノの立地だ。国内につくられるカジノの数は10前後、当初は2、3ヵ所に絞るとされている。特に有力なのは神奈川、大阪だ。IR議連の関係者がこう力説する。
「横浜は神奈川2区選出の菅義偉官房長官の膝元。山下埠頭にカジノを誘致すべく、すでに横浜市では用地取得のために150億円の予算も手当てしており、誘致はほぼ当確と目されています。もちろん、その背景に菅長官の存在があるのは言うまでもありません」
一方の大阪も橋下徹市長時代のおおさか維新の会(現・日本維新の会)が早くからカジノ誘致に乗り出し、関空に近い夢洲に用地70haを確保している。
「橋下氏と松井一郎府知事は菅長官と親しい。しかも、維新は改憲に積極的で、安倍首相が憲法改正に乗り出す際には補完勢力として協力の姿勢を打ち出している。そのため、官邸もカジノ立地として大阪をプッシュしており、横浜と並ぶ有力候補とされています。将来、カジノ管理委員会が自治体を選ぶ際、菅長官との太いパイプがモノをいうというわけです」
ちなみに、カジノ招致レースの先頭を走っていた東京は現在、迷走中。カジノに慎重だった舛添要一前知事時代に、カジノ予定地として確保していたお台場の都有地をBMWのショールーム兼試走コースに貸し出してしまったのだ。
では、このまま菅長官と関係の深い神奈川と大阪で決まりそうなのか…というと、そうでもないらしい。自民党関係者が言う。
「IR法案を早期採決させた本当の立役者は首相じゃない。圧倒的なパワーで成立に大号令をかけたのは二階俊博幹事長ですよ」
この関係者によると、もともとカジノ実現に執念を燃やしてきたのは菅長官だったという。菅長官は自らが仕切る内閣官房に「カジノ特命チーム」を設置。そのため、カジノ合法化後は、国内のカジノを所管するカジノ管理委員会も内閣府に置かれる予定になっている。だからこそ、カジノ用地の決定には菅長官の意向が深く関わってくるのだ。
「カジノ利権を狙って厚労省や法務省、財務省などがしのぎを削る局面もあったのですが、菅長官のひと声で収まった。今後はカジノ管理委員会に各省からの出向者を受け入れ、内閣官房から菅長官が利害関係を調整することになるはずです」
だが、そこに“豪腕”幹事長が割り込んできた。前出のIR議連関係者が言う。
「昨今、『二階が本気でカジノ利権を取りにきた!』ともっぱらです。二階幹事長が強引に割り込んできたことで、日本のカジノシーンはこれまでの『菅ワールド』から『二階ワールド』へと変貌しつつある。IR法の立法趣旨は国際観光振興。その意味でカジノは観光政策を担当する国交省の管轄ともいえるんです。
当然、国交族のドンである二階幹事長は国交省に『菅が牛耳るカジノ管理委員会から利権を取り戻せ!』と檄を飛ばすことになる。そうなれば、内閣府と国交省の間で菅vs二階の代理戦争が勃発するかもしれません」
その結果、大阪、神奈川のほかに、二階幹事長と関係の深い土地が有力候補として浮上してきた。詳細は発売中の『週刊プレイボーイ』52号の「壮絶なカジノ誘致バトルの内幕」を是非ご覧いただきたい。
(取材・文/本誌ニュース班)
■週刊プレイボーイ52号「壮絶なカジノ誘致バトルの内幕」より
2013
:
チバQ
:2016/12/18(日) 20:16:42
>>2006
六人って誰でしたっけ?
2014
:
名無しさん
:2016/12/18(日) 20:30:49
衆:松本剛明、鈴木貴子、浅尾慶一郎
参:井上義行、渡辺美知太郎、和田政宗
たぶんこの6人ですね。
2015
:
チバQ
:2016/12/19(月) 22:56:52
ありがとうございます
中村喜四郎
小泉龍司
長崎幸太郎
の3人は、会派入りしてなかったんですね
2016
:
チバQ
:2016/12/21(水) 23:02:01
http://www.sankei.com/politics/news/161221/plt1612210032-n1.html
2016.12.21 19:45
宏池会再結集で意見交換か 麻生太郎副総理と岸田文雄外相が会談 両派幹部も同席
自民党麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相と岸田派会長の岸田文雄外相が21日夜、都内の料亭で会談した。両派の幹部らも同席した。
両派は池田勇人元首相が創設した宏池会の流れをくんでおり、派内抗争で分かれた宏池会の再結集も視野に意見交換したとみられる。両派幹部も交えた会談は異例。宏池会系では、麻生派と谷垣禎一前幹事長らの谷垣グループの幹部も8日に会談している。
2017
:
名無しさん
:2016/12/23(金) 22:58:57
http://www.sankei.com/politics/news/161219/plt1612190045-n1.html
2016.12.19 22:07
【日露首脳会談】
自民・二階俊博幹事長「物足りない」「もっとましだと思った」
自民党の二階俊博幹事長は19日、札幌市内で講演し、安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領の会談について「物足りない」と不満を表明した。「昔(の日本外交)に比べれば評価すべきだが、突っ込んだ話が必要だった。もっとましなことができると思った」と語った。
同時に「(ロシア側は)このぐらいのことで日本が喜んでいると思ったら大間違いだ」と強調。先の大戦時のソ連による対日参戦を念頭に「ひと言、おわびを言ってもらうぐらいのことがあっても良い。日本が堂々と要求するということで初めて交渉になる」とした。
首脳会談については「平和条約問題を解決する真摯(しんし)な決意を互いに表明し、一応の成果があった」とした上で「けちをつけるようで悪いが、正しく評価しなければいけない」と指摘した。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122000702&g=pol
福岡県連会長が辞意撤回=自民
10月の衆院福岡6区補欠選挙をめぐり辞任の意向を表明していた自民党福岡県連の蔵内勇夫会長が20日、辞意を撤回した。県連の慰留を受け入れたためで、同日の県連幹部会で続投を確認。蔵内氏は記者会見し、「引き続き陣頭指揮を執るよう強い要請を受けたので、(来年5月までの)任期いっぱい取り組む」と語った。
保守分裂選挙となった同補選で、自らの長男が公認されなかった蔵内氏は告示日前日、抗議の目的で辞意を表明していた。(2016/12/20-17:22)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122000600&g=pol
都議会対立、国政に影響せず=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は20日の記者会見で、東京都議会で公明党が自民党との連携見直しを表明したことに関し、「われわれは公明党の本体と息が合い、意見も合うということで連立を組んでいる。そんなにそのことに拘泥する必要はない」と述べ、国政への影響を否定した。
一方、日本維新の会との関係強化については、「もう少し関係者の意見をよく聞いて判断していきたい」と述べるにとどめた。(2016/12/20-17:32)
2018
:
名無しさん
:2016/12/23(金) 23:01:23
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161222-00000044-jnn-pol
麻生氏と岸田氏が会談、派閥再結集で意見交換か
TBS系(JNN) 12/22(木) 6:00配信
21日夜、都内で自民党の麻生派を率いる麻生副総理と、岸田派を率いる岸田外務大臣らが会談しました。
2つの派閥は、池田勇人元総理が創設した「宏池会」を源流にしていて、将来の自民党総裁選などを見据えて再結集を模索する動きがでています。
再結集に向けて麻生氏、岸田氏がトップ同士でその意向を確認し合ったものとみられますが、それぞれの派内には合併に慎重な意見もあり、交渉がスムーズに運ぶかは不透明です。(22日00:33)
最終更新:12/22(木) 12:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161221-00000128-mai-pol
<自民党>麻生、岸田氏が会談…総裁選へ臆測も
毎日新聞 12/21(水) 23:56配信
自民党の麻生太郎副総理兼財務相と岸田文雄外相は21日夜、東京都内の日本料理店で会談した。両氏がそれぞれ会長を務める麻生派と岸田派に谷垣禎一前幹事長のグループを加えた「大宏池会構想」などについて意見交換したとみられる。
同席した岸田派の望月義夫元環境相は会談後、記者団に「これからも時々は会合を持つことで一致した。(安倍晋三)首相を一丸となって支えていく」と説明した。ただ、2018年には党総裁選を控えており、安倍政権を閣内で支えてきた麻生氏と「ポスト安倍」をうかがう岸田氏の会談は党内で臆測を呼びそうだ。【飼手勇介】
最終更新:12/21(水) 23:56
2019
:
名無しさん
:2016/12/24(土) 00:19:58
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121900864&g=pol
領土返還、主張継続を=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は19日、札幌市内で講演し、先の日ロ首脳会談で北方領土の返還をめぐり進展が見られなかったことに関し、「彼らの言うがままに納得することはない。堂々とわれわれの主張を続けていかないといけない」と述べた。
両首脳が北方四島での共同経済活動の協議開始などで合意したことについては、「これぐらいのことで日本が喜んでいると思ったら大間違いだ」とロシア側をけん制。シベリア抑留などを念頭に「終戦当時のことについておわびを言ってもらうくらいのことがあってもいい」と述べた。(2016/12/19-21:38)
2020
:
とはずがたり
:2016/12/24(土) 10:17:06
谷垣氏不在5カ月 「自転車を直せ」事故後最初の言葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161224-00000503-san-pol
産経新聞 12/24(土) 9:00配信
平成28年の自民党谷垣グループ(有隣会)は、リーダーの自転車事故により、まさに天国から地獄に落ちる苦難を味わった。
8月の内閣改造・党役員人事で続投が有力視されていたグループ顧問の谷垣禎一前幹事長。悲劇は人事直前の7月16日に起きた。谷垣氏といえば、政界きっての自転車フリーク。この日、皇居周辺を自転車で走行中に転倒してしまい、「頸髄損傷」の重傷を負った。その後、手術と長期入院を余儀なくされた。
「谷垣さんとは馬が合う」と公言するほどだった安倍晋三首相は事故後、「3カ月療養していてもいい」とメッセージを送り続投を要請したが、谷垣氏はこれを固辞。結局、二階俊博前総務会長が後任の幹事長に選任された。
この結果、8月の人事は谷垣グループにとって悲惨なものになった。遠藤利明前五輪相と中谷元・前防衛相が交代を強いられ、2枠あった閣僚ポストは、山本公一環境相のみに減少。佐藤勉前国対委員長は衆院議院運営委員長に横滑りしたが、合計52ある副大臣・政務官のポストには、グループから1人も登用されなかった。谷垣氏側近は「一気に冬の時代が到来した。谷垣氏が幹事長を続けていたら、こうはならかったはず」と肩を落とす。
関係者によると、谷垣氏は現在も都内の病院でハードなリハビリを継続。新聞をタブレットで読み、家族と会話もできるが、政界復帰にはまだ時間がかかるという。グループ幹部は「谷垣氏は事故以来、グループの誰とも面会に応じず電話にも出ない」と不安を募らせる。現在の症状がどの程度なのか、詳しく知るのは谷垣氏の家族のみだ。
谷垣氏が事故後、家族に最初に発した指示は「自転車を直せ」だったという。自転車は破損部分がきれいに修復され、主の復帰を待っている。関係者は「もう1度自転車に乗りたいという強い意思がある。ケガでご迷惑をかけた方には怒られるかもしれないが、これがいいリハビリの目標になっている」と語る。
麻生派(為公会)や山東派(番町政策研究所)では、谷垣グループとの合流を模索する動きも出ている。ただ、谷垣氏は政界を引退するつもりはなく、次期衆院選が早く行われた場合でも出馬する考えだ。グループも「谷垣氏あっての有隣会」と結束を保つ。今後はグループを派閥化し、顧問の谷垣氏を正式に会長に据える案もあるという。
安倍首相は悲願の憲法改正をめぐり、谷垣氏と2年近く話し合いを続けてきた。改憲発議に踏み出す際には、リベラル派を代表する谷垣氏に党のまとめ役を担わせようとしていたはずだ。首相は二階氏を幹事長に選んだ後も、しばらく党の憲法調査会長ポストを空けていた。谷垣氏が就任できるか可能性を探っていたのだ。
来年、谷垣氏が政界に復帰できた場合には、こうした役割の一翼を担う可能性もある。ただ、すべてはリハビリの成果次第。
「これほど人騒がせで、周囲に迷惑をかける政治家はいないけど…。それを上回る能力と魅力が谷垣さんにはある」。側近は首を長くして復帰を待っている。(水内茂幸)
2021
:
チバQ
:2016/12/24(土) 12:31:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161224-00000503-san-pol
谷垣氏不在5カ月 「自転車を直せ」事故後最初の言葉
産経新聞 12/24(土) 9:00配信
平成28年の自民党谷垣グループ(有隣会)は、リーダーの自転車事故により、まさに天国から地獄に落ちる苦難を味わった。
8月の内閣改造・党役員人事で続投が有力視されていたグループ顧問の谷垣禎一前幹事長。悲劇は人事直前の7月16日に起きた。谷垣氏といえば、政界きっての自転車フリーク。この日、皇居周辺を自転車で走行中に転倒してしまい、「頸髄損傷」の重傷を負った。その後、手術と長期入院を余儀なくされた。
「谷垣さんとは馬が合う」と公言するほどだった安倍晋三首相は事故後、「3カ月療養していてもいい」とメッセージを送り続投を要請したが、谷垣氏はこれを固辞。結局、二階俊博前総務会長が後任の幹事長に選任された。
この結果、8月の人事は谷垣グループにとって悲惨なものになった。遠藤利明前五輪相と中谷元・前防衛相が交代を強いられ、2枠あった閣僚ポストは、山本公一環境相のみに減少。佐藤勉前国対委員長は衆院議院運営委員長に横滑りしたが、合計52ある副大臣・政務官のポストには、グループから1人も登用されなかった。谷垣氏側近は「一気に冬の時代が到来した。谷垣氏が幹事長を続けていたら、こうはならかったはず」と肩を落とす。
関係者によると、谷垣氏は現在も都内の病院でハードなリハビリを継続。新聞をタブレットで読み、家族と会話もできるが、政界復帰にはまだ時間がかかるという。グループ幹部は「谷垣氏は事故以来、グループの誰とも面会に応じず電話にも出ない」と不安を募らせる。現在の症状がどの程度なのか、詳しく知るのは谷垣氏の家族のみだ。
谷垣氏が事故後、家族に最初に発した指示は「自転車を直せ」だったという。自転車は破損部分がきれいに修復され、主の復帰を待っている。関係者は「もう1度自転車に乗りたいという強い意思がある。ケガでご迷惑をかけた方には怒られるかもしれないが、これがいいリハビリの目標になっている」と語る。
麻生派(為公会)や山東派(番町政策研究所)では、谷垣グループとの合流を模索する動きも出ている。ただ、谷垣氏は政界を引退するつもりはなく、次期衆院選が早く行われた場合でも出馬する考えだ。グループも「谷垣氏あっての有隣会」と結束を保つ。今後はグループを派閥化し、顧問の谷垣氏を正式に会長に据える案もあるという。
安倍首相は悲願の憲法改正をめぐり、谷垣氏と2年近く話し合いを続けてきた。改憲発議に踏み出す際には、リベラル派を代表する谷垣氏に党のまとめ役を担わせようとしていたはずだ。首相は二階氏を幹事長に選んだ後も、しばらく党の憲法調査会長ポストを空けていた。谷垣氏が就任できるか可能性を探っていたのだ。
来年、谷垣氏が政界に復帰できた場合には、こうした役割の一翼を担う可能性もある。ただ、すべてはリハビリの成果次第。「これほど人騒がせで、周囲に迷惑をかける政治家はいないけど…。それを上回る能力と魅力が谷垣さんにはある」。側近は首を長くして復帰を待っている。(水内茂幸)
2022
:
名無しさん
:2016/12/24(土) 16:35:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122100912&g=pol
麻生、岸田両派会長が会談=再結集で意見交換か
自民党麻生派会長の麻生太郎副総理兼財務相と岸田派会長の岸田文雄外相が21日夜、東京都内の日本料理店で会談した。両派はともに旧宮沢派(宏池会)の流れをくんでおり、再結集が話題に上ったとみられる。(2016/12/21-23:23)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122100490&g=pol
伊戸薫氏死去=左藤章自民党衆院議員の父
伊戸 薫氏(いと・かおる=左藤章自民党衆院議員の父)20日死去、103歳。福井県出身。葬儀は23日午前10時から同県坂井市丸岡町一本田中31の9の1のアスピカホール丸岡で。喪主は孫康清(やすきよ)氏。 (2016/12/21-14:50)
2023
:
名無しさん
:2016/12/24(土) 17:25:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161220/k10010813381000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_079
首相 年内最後の自民党役員会で「常在戦場」
12月20日 12時26分
安倍総理大臣は年内最後となる自民党の役員会で、「年末年始は体を休めて英気を養ってもらいたい。それからはまた常在戦場だ」と述べるとともに、党内の若手議員に次の衆議院選挙に向けて準備を促すよう求めました。
自民党は年内最後の役員会を開き、安倍総理大臣は先のロシアのプーチン大統領との首脳会談の結果を報告したうえで、「夏の参議院選挙を経て、衆参両院で単独過半数の議席を確保し、おごることなく、国民の支持に応えることができた」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「年末年始は体を休めて英気を養ってもらいたい。それからはまた常在戦場であり、特に若手議員には、しっかり地元を回るように指導してもらいたい」と述べました。
このあと、記者会見した二階幹事長は「日ロ首脳会談と衆議院の解散を重ねて考えたことはないが、衆議院はいつ選挙があってもいいように備えておかなければならない。常在戦場が解かれたわけではないので、そのつもりで頑張っていくが、だからといって、誤って、何かがあると思わないでほしい」と述べ、衆議院の早期解散に重ねて否定的な見方を示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161220/k10010813731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_066
二階幹事長 維新との協力関係 慎重に検討
12月20日 16時20分
自民党の二階幹事長は記者会見で、先の臨時国会で、日本維新の会が与野党の対決法案の審議などで協力的な姿勢をとったことについて、「率直に感謝したい」と述べる一方、今後の関係は党内の意見を聞いて慎重に検討していきたいという考えを示しました。
日本維新の会は、先の臨時国会で、年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法に、自民・公明両党とともに賛成したほか、民進党などが提出した安倍内閣に対する不信任決議案にも反対しました。
これに関連して、自民党の二階幹事長は記者会見で、「日本維新の会の協力には、率直に感謝したい」と述べました。一方で、二階氏は、今後の日本維新の会との関係について、「もう少し、党内の皆さんの希望や考え方をよく聞いて判断していきたい」と述べ、党内の意見を聞いて慎重に検討していきたいという考えを示しました。
また、二階氏は、政権を共にしている公明党について、「長い期間をかけて努力を重ねた結果、連立を組み、選挙協力も行っており、今後もこの関係を持続できるよう、努力していきたい」と述べました。
2024
:
名無しさん
:2016/12/24(土) 21:07:23
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122200936&g=pol
自公、ふぐ料理で手打ち?=安倍首相と山口代表ら
安倍晋三首相は22日夜、公明党の山口那津男代表と東京都内のふぐ料理店で会食した。先の臨時国会では、カジノを中心とする統合型リゾート推進法などをめぐり、与党内がぎくしゃくしたことから、会食は関係修復への手打ちの意味合いもありそうだ。
会食には、自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長が同席。二階氏は終了後、記者団に「連立を組んでいるのだから、年に1回ぐらい、意見交換を水入らずでやるのは当たり前だ。隙間風なんてものがあったらこんな会はできない」と語った。(2016/12/22-22:15)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122200652&g=pol
鈴木貴子氏入党に反対=自民地元組織
自民党北海道連の長谷川岳会長代行は22日、党本部に二階俊博幹事長を訪ね、衆院の同党会派に所属する鈴木貴子議員の入党に反対する地元組織の意見を伝えた。
長谷川氏は、衆院北海道10区支部長に渡辺孝一議員(比例北海道)の選任を求める地元組織の要望も伝達。同区では前回衆院選で、公明党の稲津久議員が当選している。これらに対し、二階氏は態度を明確にしなかった。(2016/12/22-16:46)
2025
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 11:56:07
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161224-00515981-shincho-ent
みのもんた、自民党No.2と料亭で密会 「僕から誘ったのよ」本人語る
デイリー新潮 12/24(土) 5:59配信
年に2回くらいは会う2人
「朝ズバッ!」の司会をしていた頃は、国会議員を歯に衣着せぬ物言いで厳しく追及したみのもんた(72)。やはり、この人、今も政治に興味があるのか。最近、赤坂の料亭「口悦」で自民党の№2と密会したという。一体、2人でどんな話をしたのやら。
***
口悦は、首相官邸にほど近い赤坂2丁目にある。政財界の重鎮が利用する料亭として知られるが、みのも常連客の一人だという。
12月7日、口悦の前に黒塗りの車が到着。二階俊博幹事長(77)がみのの待つ部屋へと消えた。政治部記者によると、
「2007年12月、二階が総務会長時代に訪中した際、みのも同行して話題になったことがある。2人はかなり親しく、今回は二階さんの“幹事長就任祝い”ではないかと言われていた」
実際は、どうだったのか。
「僕から二階さんに『口悦が(来年春で)無くなっちゃうから、メシ食いましょうよ』って誘ったのよ」
と、みの本人が語る。
「僕は『プロ野球ニュース』のキャスターとして、今から30年くらい前、全国県会議員野球大会を取材したことがある。その時、二階さんは和歌山県議チームのスターでね。印象に残っていた。その後、すぐに国会議員になって、付き合うようになったんだ」
これまで紆余曲折はあったものの、ずっと付き合いの続いている唯一の政治家だそうで、
「大体、年に2回くらい会うんだけど、今年は初めてです。二階さんが幹事長になって、忙しくなったでしょ。会う場所はもっぱら口悦。なぜ口悦かというと、メシだけなら7000円から1万2000円なの。美人を呼べば高く付くが、僕らが会う時は2人だけだからね。しかも、二階さんはほとんど飲めないから支払いも高くならない」
声を掛けるのはもっぱらみのなので、支払いも彼が持つという。
■政治の話はナシ
「でもね、僕らは会ったところで、政治や政局の話は一切しないの。他の国会議員の噂話も、安倍総理の話題も出ない。2人で話す事と言ったら、例えば、二階さんが『世界津波の日』を作った話とか。後は、野球の話題かな。人気の大谷翔平とかじゃなくて、王(貞治)さんの事。王さん元気になったかなとか、健康第一にしなきゃとか、そんな他愛もない話ばかりよ」
7日は1時間40分程でお開きとなった。
「僕は『朝ズバッ!』や『サタずば』で色々厳しく言ったじゃない。すると、政治家の中には、あいつは生意気だとか言い出す人がいる。二階さんに言い付ける人もいた。そんな事があっても、彼は僕に何も言わない。好きなようにしなさい、と。だから、僕も自分の番組に呼んだ事は一度もない。親しいけど、少しだけ距離を取った関係だからこそ、これだけ長く続いているんです」
二階幹事長とは、梅酒作りをするのが楽しみというが、
「彼は紀州の生まれで、あそこは梅の産地で知られる。毎年、4月末か5月初めに良い梅が出回るけど、その頃、二階さんが故郷の梅を持ってくるわけね。僕が瓶と氷砂糖、焼酎を用意。口悦の座敷にブルーシートを敷いて、2人で梅酒作りをするんだ。なかなか良い光景だと思わない? で、1年後に飲むわけよ。そういう意味でも、口悦が無くなるのは寂しいね」
さて、次回からの密会場所はどこに?
ワイド特集「年忘れの備忘録」より
「週刊新潮」2016年12月22日号 掲載
新潮社
2026
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 11:57:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-00000030-asahi-pol
まるで角栄氏?二階氏に陳情の列 強靱化予算拡大の先は
朝日新聞デジタル 12/23(金) 12:21配信
自民党の二階俊博幹事長が就任後、初めて臨んだ予算編成。自らが提唱した「国土強靱(きょうじん)化」の関連費は社会保障費などが膨らむ中で3兆7千億円を確保し微増。公共事業への批判に、防災をテコに切り返す手法は幹事長として確立した感があるが、先細る財政で持続可能かが問われそうだ。
「私が(政府に)『やれ』と言えばやらざるを得ない。災害は待ったなし。自民党は国造りや国土強靱化というテーマに沿って日頃から研鑽(けんさん)を積んでいる」
二階氏は19日、この夏、台風被害に見舞われた北海道で地元衆院議員の会合で講演し、こう胸を張った。
当初予算案には、国土強靱化関係予算案の主な取り組み施策例として、北海道の名を挙げて「水害対策の強化」が盛り込まれた。
ほかにも公共施設や交通インフラの耐震化などがずらりと並ぶ。22日の二階派の会合では、各議員から予算獲得の状況が報告され、「二階幹事長のおかげだ」との声が上がった。
公共事業費は1997年度をピークに減少していたが、自民党が政権に復帰して編成した2013年度から増加に転じた。その推進力が強靱化予算。二階氏が東日本大震災後から提唱し、13年に議員立法で基本法が成立。防災事業に重点投資しながら、経済成長や地方振興につなげるという仕組みが予算編成で位置づけられるようになった。
14年度に3兆3千億円、その後は3兆円台後半で推移。その多くを占める国土交通省の中堅が「『強靱化』を付けなければ政策が通らない」と語るほどだ。
二階氏は11月下旬、津波防災の催しであいさつし、「マスコミが『公共事業いらない』なんて書きまくるから遠慮する人もいるが、命と交換なんだから。他に後回ししても良いことはいっぱいある」と断言した。
党本部4階の幹事長室には連日、自治体や業界団体、経営者らが列をなす。二階氏は陳情を受けると、その場で省庁幹部や議員に電話し、「一つ、よろしく」。支援者の一人は、二階氏が新人時代に師事した故田中角栄元首相に「似ている」と声をかけた。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-00004843-houdouk-soci
自公党首・幹事長会合 両党の関係を修復する意味合いも
ホウドウキョク 12/23(金) 11:05配信
安倍首相は22日夜、公明党の山口代表と東京都内で会談した。
会談には、自民党の二階幹事長と公明党の井上幹事長も同席した。
先の臨時国会で焦点となったカジノを含む統合型リゾート(IR)を整備推進する法律の採決で、山口氏と井上氏は反対し、その後も井上氏は、IR整備推進法の採決のために国会会期を延長した自民党の対応に不満を漏らしていた。
22日夜の会談は、ギクシャクした両党の関係を修復する意味合いもあるとみられる。
自民党の二階幹事長は「(隙間風という声もあるが?)誰が隙間風? 誰と誰が隙間風? そんなもんあったこんな会できないじゃない」と話した。
2027
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:00:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00000242-sph-soci
【乱2016】金子恵美衆院議員“ゲス不倫”夫は出産当夜に6時間ざんげ
スポーツ報知 12/23(金) 10:02配信
ゲス不倫、薬物事件、都知事選、五輪、豊洲問題に揺れた東京都…。スポーツ報知では「乱れに乱れた2016年」を振り返る年末企画「乱 2016」をスタート。第1回は「ゲス不倫」の象徴とされた自民党の宮崎謙介前衆院議員(35)の妻で同党の金子恵美衆院議員(38)を直撃。出産当夜に宮崎氏から聞いた約6時間に及ぶ“ザンゲ”を生々しく振り返った。(江畑 康二郎)
2月9日、男性国会議員として初めて育休宣言した宮崎氏に不倫疑惑が浮上すると、3日後に会見で議員辞職を表明した。宮崎氏は当時「妻に出産翌日の6日の夜に話した」と述べたが、金子氏によると、打ち明けられたのは出産した5日だという。それは深夜から約6時間に及ぶ“ザンゲ”だった。
「『大変なことになる』というのは彼も分かっていた。だから、その話を切り出すまでに数時間かかった。それを聞きながら朝方まで2人で起きていた」
罪悪感と後悔の念があふれ出し、病室で妻を正視できない夫。産後の疲れが押し寄せる中、金子氏はベッドの端に腰掛け、宮崎氏の言葉に耳を傾けた。
「出産してひとつやり遂げたという思いもあってか、いつもと違って冷静に聞けた。怒らなかったというとウソになりますが、それより育休推進を応援してくださった皆さんに大変申し訳ないことになると思い、今後のことが心配になった。だから『まず私に全て話してほしい』と言ったのです」
金子氏は5月末に「離婚しない」とフェイスブックで表明したが、実は宮崎氏が議員辞職を決めた段階でその意志は固まっていた。
「宮崎自身が深く反省していたし、私と子どもを守るためにケジメをつけた。そうやって生まれ変わろうとする人の手を離すことはできない。だから離婚は選択肢になかった。それが私の価値観。人は誰しも失敗する。失敗しても学びを得て生まれ変わっていくことを許す社会であってほしい」
家族3人で新たな人生を歩むと決断した背景には、宮崎氏の知られざる素顔もあった。
「今回の件によるショックよりも、それまでにプライベートを過ごしてきた中で、宮崎が私にくれた愛情の方が大きかった。議員としても支えてくれた。皆さんの知る宮崎は『チャラ男』かもしれませんが、経営者から見た部会での発言、発想や政策立案能力は私にない才能があった」
金子氏は、宮崎氏が今春、IT教育関連会社を設立し、代表取締役となったことを明かした。「学生や若い人たちに関心がある」と話し、かつて人材育成会社の経営で培ったノウハウや人脈を生かし、1人で出直したという。一方、自身は8月に初の政務三役となる総務政務官に就任。激務に追われる妻を、かつての“育休議員”は、“イクメン”としてサポートしていた。
「育児は何でもしてくれます。私よりうまいかもしれません。おむつ替えはもちろん、夜中に私が起きれない時はミルクを作り、飲ませて抱っこして、寝かせてくれる。抱っこヒモをして議員宿舎周辺を散歩したり。子どもは私より懐いているかも」
出産前、切迫流産や切迫早産の危機に見舞われたが、生後10か月のママ似の長男はすくすく育ち、身長78センチ、体重9・8キロになった。仕事を終え、議員宿舎に戻ると頬ずりしてしまうという。
「来年2月の1歳の誕生日は、地元で盛大に祝ってあげたい。本来なら生まれた直後に皆さんに喜んで迎え入れてもらえるはずだったのに、バタバタしてしまってできなかった。その分も親族や多くの方々とお祝いしてあげたい」
◆金子 恵美(かねこ・めぐみ)1978年2月27日、新潟県月潟村(現・新潟市南区)生まれ。38歳。2000年、早大第一文学部卒業。03年、ミス日本関東代表に選出。新潟市議、新潟県議を経て、12年の衆院選に自民党公認で新潟4区から出馬し初当選。15年5月、同じ二階派に所属していた宮崎謙介氏との結婚を発表した。16年、総務政務官に就任。
2028
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:00:41
>>2027
<取材後記>
金子議員の懐は、とても深かった。不倫は不倫でも、宮崎氏の場合は出産直前の裏切り行為。同じ目に遭ったら、世の多くの女性が夫にレッドカードを突きつけるだろう。そこを金子氏は「完璧な人はいない」と許した。さらには、育児を手伝い「生まれ変わった」夫に感謝していた。
騒動がようやく沈静化した中、インタビューを快諾し、蒸し返すような質問にも真摯(しんし)に答えてくれた。長男の話題に触れると、身ぶり手ぶりで「ものすごいスピードでハイハイするようになったんです」とうれしそうな姿が印象的だった。
ただ、流言飛語は許せないとも話した。当時、宮崎氏の前妻で自民党の加藤鮎子衆院議員らと月に1回女子会を開き、金子氏が加藤氏に相談していたなどという記事が出たが、「作り話」と否定した。
理想の政治家像を尋ねると、「権利を主張しすぎる女性というより、自然体でありたい」と語った金子氏。人生最大級の逆風の中でも「自然体」を貫いた妻の愛情をどう受け止めたのか、いつか幸運な夫に聞いてみたい。
2029
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:01:32
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161223-00000010-nnn-pol
関係修復する狙い? 自公両党首が夕食
日本テレビ系(NNN) 12/23(金) 5:26配信
自民・公明の両党首が22日夜、夕食をともにした。「カジノ解禁法」などの対応でぎくしゃくした関係を修復する狙いもあったものとみられる。
この会食には、安倍首相と公明党の山口代表に加え、両党の幹事長も同席した。先週閉幕した国会では、自民党が会期を延長してまで「カジノ解禁法」を成立させたことに公明党の井上幹事長が苦言を呈するなど、考え方の違いがでる場面も目立った。
自民党・二階幹事長「(Q:自公のすきま風を指摘する声もあるが?)誰がそんなこと言ってるんだ。誰と誰とのすきま風だ?そんなもんあったらこんな会できない」
会食が終了した後、自民党の二階幹事長は、両党の結束をアピールしたが、東京都議会では、小池知事の改革をめぐって、自民党と公明党が対立するなどいまだ火種はくすぶっている状況。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161223-00000343-fnn-pol
自公党首・幹事長会合 両党の関係修復目的か
フジテレビ系(FNN) 12/23(金) 5:00配信
安倍首相は22日夜、公明党の山口代表と、東京都内で会談した。
会談には、安倍首相と山口氏のほか、自民党の二階幹事長と、公明党の井上幹事長も同席した。
先の臨時国会で焦点となった、カジノを含む統合型リゾート、IRを整備推進する法律の採決で、山口氏と井上氏は反対し、その後も、井上氏は、IR整備推進法の採決のために国会会期を延長した自民党の対応に、不満を漏らしていた。
22日夜の会談は、ギクシャクした両党の関係を修復する意味合いもあるとみられる。
自民党の二階幹事長は、「(隙間風という声もあるが?)誰が隙間風? 誰と誰が隙間風? そんなもんあったら、こんな会できないじゃない」と語った。
二階氏と井上氏は、24日夜に、再び会談する予定。
最終更新:12/23(金) 6:48
2030
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:02:33
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161223-00000037-jnn-pol
安倍首相と公明・山口代表が会談、「カジノ法」めぐる関係修復か
TBS系(JNN) 12/23(金) 1:10配信
安倍総理大臣と公明党の山口代表が、22日夜、都内で会談しました。先の臨時国会でカジノ解禁を含むIR法の採決をめぐり対応が分かれた両者の関係修復をはかる狙いがありそうです。
およそ2時間にわたり行われた安倍総理と山口代表の会談には、自民党から二階幹事長、公明党から井上幹事長も同席しました。
先週閉会した臨時国会では、IR法の採決をめぐり、ギャンブル依存症への懸念などから慎重意見が根強い公明党と自民党の主張の隔たりが埋まらず、山口代表らが反対票を投じるなど両者の対応が分かれました。
Q.隙間風を指摘する声もあるが?
「誰が隙間風や、誰と誰が隙間風や」
Q.自民党と公明党の間の?
「そんなもんあったら、こんな会できないじゃないの」(自民党 二階俊博幹事長)
会談終了後、二階幹事長はこのように述べ、自公の間に吹いているとされる「すきま風」を打ち消しました。(22日21:56)
最終更新:12/23(金) 8:16
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161223-00000001-ann-pol
安倍総理が山口代表らと会談 自民公明が関係修復か
テレビ朝日系(ANN) 12/23(金) 0:05配信
安倍総理大臣は22日夜、公明党の山口代表らと夕食をともにしながら会談しました。いわゆる「カジノ法」を巡る国会対応などで、ぎくしゃくした関係を修復する狙いがあるものとみられます。
会談には、自民党の二階幹事長と公明党の井上幹事長が同席しました。カジノ法を巡っては、成立を急いだ自民党に対し、自主投票とした公明党は山口代表と井上幹事長のツートップが「反対」し、自民公明両党の不協和音が指摘されています。
自民党・二階幹事長:「(Q.隙間風を指摘する声もあるが?)誰が隙間風?誰と誰の隙間風?」「(Q.自民党と公明党の)そんなもんあったらこんな会はできないじゃない」
安倍総理は24日のクリスマスイブに日本維新の会前代表の橋下前大阪市長らと会談する予定で、自民党への急接近が目立つ維新との会談を前に公明党を重視する姿勢を強調した形です。
2031
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:03:15
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161220-00000194-jnn-pol
自民・二階氏、都議会自公“決裂”に「拘泥する必要ない」
TBS系(JNN) 12/20(火) 19:31配信
自民党の二階幹事長は、都議会公明党が先週、自民党との協力関係を見直す方針を示したことについて、「特別、東京都議会と話し合って国政をどうするということはありえないんです。私はそんなにそのことに拘泥する必要はないと思っております」と、国政への影響を否定しました。
また、都議会公明党と小池都知事が連携し、来年の東京都議選に影響がでるかどうかについては「選挙は本人の努力次第」と述べるにとどまりました。(20日19:02)
最終更新:12/20(火) 20:37
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161220-00000075-fnn-pol
二階氏、自公協力関係をアピール「関係が持続できるよう努力」
フジテレビ系(FNN) 12/20(火) 18:27配信
自民党が、公明党との協力関係をアピールした。
自民党の二階幹事長は、「一言一句、考え方や政策が、一緒でなくてもいいわけだから、この関係を持続していくよう、今後も努力をしていきたい」と述べた。
自民党の二階幹事長は20日、カジノを含む統合型リゾート、IRを推進する法案や、東京都議会での連立解消など、対応が分かれる局面があった公明党について、「今後も関係が持続できるように努力していく」と強調した。
また、二階氏は、日本維新の会については、臨時国会での協力に感謝を述べたうえで、「今後、どういう関係に発展していくかは、党所属議員などの意見をよく聞いて判断していきたい」と述べた。
最終更新:12/20(火) 18:27
2032
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:04:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000557-san-pol
安倍首相「来年も常在戦場」 二階幹事長「早まって何かあると思わないで」
産経新聞 12/20(火) 18:24配信
安倍晋三首相(自民党総裁)は20日の党役員会で「年末年始は地元での苦労があると思うが、来年も常在戦場だ。お互いがんばろう」と述べた。首相は来年1月の衆院解散を見送る意向を固めているが、将来の衆院選に向け、党内を引き締める狙いがある。
二階俊博幹事長も役員会後の記者会見で「衆院を選んで国会議員になった人は、いつ解散があっても備えておかねばならない。『常在戦場』は解かれたわけではない。安閑と正月を迎えるわけではない」と強調した。
ただ、二階氏は「だからといって、早まって何かがあるなんて思わないで」とも語り、早期解散を否定。15、16両日の日露首脳会談を受け、首相が解散に踏み切るとの観測については「日露首脳会談と解散を重ねて考えたことはない」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00004686-houdouk-soci
二階氏、自公協力関係をアピール「関係が持続できるよう努力」
ホウドウキョク 12/20(火) 18:22配信
自民党が、公明党との協力関係をアピールした。
自民党の二階幹事長は、「一言一句、考え方や政策が、一緒でなくてもいいわけだから、この関係を持続していくよう、今後も努力をしていきたい」と述べた。
自民党の二階幹事長は20日、カジノを含む統合型リゾート、IRを推進する法案や、東京都議会での連立解消など、対応が分かれる局面があった公明党について、「今後も関係が持続できるように努力していく」と強調した。
また、二階氏は、日本維新の会については、臨時国会での協力に感謝を述べたうえで、「今後、どういう関係に発展していくかは、党所属議員などの意見をよく聞いて判断していきたい」と述べた。
2033
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名無しさん
:2016/12/25(日) 12:05:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000519-san-pol
安倍晋三首相「来年も常在戦場」 自民役員会、衆院選にらみ党内引き締めか
産経新聞 12/20(火) 11:43配信
安倍晋三首相は20日午前、自民党役員会に出席し「年末・年始は地元での苦労があると思うが、来年も常在戦場だ。お互いがんばろう」と述べた。次期衆院選をにらみ、党内を引き締める狙いがあるとみられる。二階俊博幹事長が記者会見で明らかにした。
首相は来年1月の衆院解散・総選挙を見送る意向を固めている。二階氏は「衆院議員を選んで国会議員になった人は、いつ解散があっても、備えておかねばならない。常在戦場は解かれたわけではない。安閑と正月を迎えるわけではない」と強調した。
一方で二階氏は「だからといって、誤って何かがあるなんて思わないで」と、けむにまいた。日露首脳会談を受けて首相が衆院解散に踏み切るとの観測もあったが、二階氏は「日露首脳会談と解散と重ねて考えたことはない」と否定した。
地元への浸透が進んでいない党公認候補差し替えの可能性については、二階氏は「それぞれやり方がある。一概に70点、80点といった評価は難しい。願いは、全員が戻ってくることだ」と述べるにとどめた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00050102-yom-pol
日露首脳会談「物足りない」…自民・二階幹事長
読売新聞 12/19(月) 21:33配信
自民党の二階幹事長は19日、札幌市内で講演し、日露首脳会談について、「けちを付けるようで悪いが、このぐらいのことで日本が喜んでいると思ったら大間違いだ。ちょっと物足りない」と改めて不満を示した。
さらに、「ロシアの終戦当時のことについて、ひと言おわびを言ってもらうくらいあっても良い」と述べ、終戦後に北方4島を占拠したロシア(当時はソ連)に謝罪を求めるべきだとの考えを示した。
2034
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:08:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161219-00000083-asahi-pol
「ロシアから終戦時のおわびがあっても」二階自民幹事長
朝日新聞デジタル 12/19(月) 20:30配信
■二階俊博・自民党幹事長
ロシアのプーチン大統領が日本を訪問され、安倍晋三総理と会談された。一応の成果があったと言えるが、ちょっと「前触れ」が派手で、もっとマシなことできるように思ったでしょう? 私もそう思った。
せっかく総理以下一生懸命やったんだからケチを付けるようで悪いが、正しく評価しておかなきゃね。このぐらいで日本が喜んでいると思ったら大間違いだってね。ロシアの終戦当時のことについて一言おわびを言ってもらうぐらいのことがあってもよい。
我々は言うべきはどんどん言って、日ロを新しい土俵にのせて、ともに繁栄の道を歩むことは大賛成だ。だからといって、彼らの言うままに我々が納得しなきゃならんということはない。ちょっと物足らんでしょう。(札幌市内でのパーティーで)
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161225-00000049-san-pol
自公、関係修復急ぐ 幹部ら相次ぎ会食、結束アピール
産経新聞 12/25(日) 7:55配信
自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長が24日夜、都内のホテルで会食した。両氏は22日に安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表の会食に同席したばかり。首相が24日昼に日本維新の会前代表の橋下徹氏らと会食した中、自公両党幹部の相次ぐ会食は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法でぎくしゃくした関係の修復を急ぐ狙いがあるようだ。
幹事長の会食には自民党の竹下亘、公明党の大口善徳両国対委員長も同席。竹下氏は記者団に、来年の通常国会に向け「自公で仲良くやろうと話した」と語り、大口氏は「結束を確認した」と強調した。
新年会の開催も確認した与党幹部だが、結束のアピールは「すきま風」の裏返しともいえる。IR法で公明党は自主投票に追い込まれ、井上氏は成立を急いだ自民党を公然と批判した。
事態を重く見た公明党の太田昭宏前代表らは15日夜、二階氏らと会食。IR法は山口、井上両氏ら幹部が反対したのに対し、党全体では太田氏ら賛成議員が上回った。井上氏は「二階氏と肌が合いにくい」(党幹部)とされ、自民党とパイプが太い太田氏らが収拾に乗り出した形だ。
おもしろくないのは井上氏だ。事故で療養中の谷垣禎一前自民党幹事長が会長を務める自転車関係の議員連盟の16日の会合では「私も『チャリラー』。谷垣先生がいないのは残念だが、早く良くなってまた一緒に走りたい」と述べた。
気心の知れた谷垣氏へのメッセージが現在の与党間の溝を象徴しているようだ。
2035
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:09:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161224-00000083-asahi-pol
自公幹事長、イブに会食 来年の通常国会に向け連携確認
朝日新聞デジタル 12/24(土) 22:40配信
自民党の二階俊博幹事長と公明党の井上義久幹事長が24日夜、東京都内のホテルで会食した。「カジノ解禁法」をめぐる対応が割れて両党関係を不安視する声も出る中、来年の通常国会に向けて連携を確認する狙いがある。
会食には、自民の竹下亘、公明の大口善徳両国会対策委員長も同席した。会食後、大口氏は記者団に「来年の通常国会に向けて自公結束して対応していこうと確認した」と語った。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161224-00000503-san-pol
谷垣氏不在5カ月 「自転車を直せ」事故後最初の言葉
産経新聞 12/24(土) 9:00配信
平成28年の自民党谷垣グループ(有隣会)は、リーダーの自転車事故により、まさに天国から地獄に落ちる苦難を味わった。
8月の内閣改造・党役員人事で続投が有力視されていたグループ顧問の谷垣禎一前幹事長。悲劇は人事直前の7月16日に起きた。谷垣氏といえば、政界きっての自転車フリーク。この日、皇居周辺を自転車で走行中に転倒してしまい、「頸髄損傷」の重傷を負った。その後、手術と長期入院を余儀なくされた。
「谷垣さんとは馬が合う」と公言するほどだった安倍晋三首相は事故後、「3カ月療養していてもいい」とメッセージを送り続投を要請したが、谷垣氏はこれを固辞。結局、二階俊博前総務会長が後任の幹事長に選任された。
この結果、8月の人事は谷垣グループにとって悲惨なものになった。遠藤利明前五輪相と中谷元・前防衛相が交代を強いられ、2枠あった閣僚ポストは、山本公一環境相のみに減少。佐藤勉前国対委員長は衆院議院運営委員長に横滑りしたが、合計52ある副大臣・政務官のポストには、グループから1人も登用されなかった。谷垣氏側近は「一気に冬の時代が到来した。谷垣氏が幹事長を続けていたら、こうはならかったはず」と肩を落とす。
関係者によると、谷垣氏は現在も都内の病院でハードなリハビリを継続。新聞をタブレットで読み、家族と会話もできるが、政界復帰にはまだ時間がかかるという。グループ幹部は「谷垣氏は事故以来、グループの誰とも面会に応じず電話にも出ない」と不安を募らせる。現在の症状がどの程度なのか、詳しく知るのは谷垣氏の家族のみだ。
谷垣氏が事故後、家族に最初に発した指示は「自転車を直せ」だったという。自転車は破損部分がきれいに修復され、主の復帰を待っている。関係者は「もう1度自転車に乗りたいという強い意思がある。ケガでご迷惑をかけた方には怒られるかもしれないが、これがいいリハビリの目標になっている」と語る。
麻生派(為公会)や山東派(番町政策研究所)では、谷垣グループとの合流を模索する動きも出ている。ただ、谷垣氏は政界を引退するつもりはなく、次期衆院選が早く行われた場合でも出馬する考えだ。グループも「谷垣氏あっての有隣会」と結束を保つ。今後はグループを派閥化し、顧問の谷垣氏を正式に会長に据える案もあるという。
安倍首相は悲願の憲法改正をめぐり、谷垣氏と2年近く話し合いを続けてきた。改憲発議に踏み出す際には、リベラル派を代表する谷垣氏に党のまとめ役を担わせようとしていたはずだ。首相は二階氏を幹事長に選んだ後も、しばらく党の憲法調査会長ポストを空けていた。谷垣氏が就任できるか可能性を探っていたのだ。
来年、谷垣氏が政界に復帰できた場合には、こうした役割の一翼を担う可能性もある。ただ、すべてはリハビリの成果次第。「これほど人騒がせで、周囲に迷惑をかける政治家はいないけど…。それを上回る能力と魅力が谷垣さんにはある」。側近は首を長くして復帰を待っている。(水内茂幸)
2036
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:12:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00000123-mai-pol
<自公>トップ会食、良好な関係強調 維新接近に配慮
毎日新聞 12/22(木) 22:58配信
安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表は22日夜、東京都内で会食した。「統合型リゾート(IR)整備推進法」(カジノ法)を巡って自民、公明両党の足並みがそろわなかったため、党首同士が良好な関係をアピールした。同席した二階俊博幹事長は「すきま風があったらこんな会はできない」と記者団に語った。
両党の幹事長、国対委員長も24日夜、東京都内で会談する予定。この日は首相と菅義偉官房長官が日本維新の会の松井一郎代表、橋下徹前代表と会うことになっており、「自維接近」を警戒する公明党に自民党が配慮した。
山口氏は22日の記者会見で両党の溝について問われ「そんなことでぎくしゃくするような政権ではない」と述べた。【水脇友輔】
最終更新:12/23(金) 1:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00000560-san-pol
安倍晋三首相と山口那津男代表が会談 IR法でぎくしゃく自公の関係修復狙いか 両党幹事長も同席
産経新聞 12/22(木) 22:53配信
安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表が22日夜、都内で会談した。自民党のの二階俊博、公明党の井上義久両幹事長も同席した。先の臨時国会ではカジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法に賛成した自民党に対し、自主投票の公明党は山口、井上両氏らが反対。ぎくしゃくした関係を修復する狙いもありそうだ。二階氏は記者団に「連立を組む両党が意見交換するのは当たり前だ」と述べた。
2037
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:13:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00000106-asahi-pol
自公トップと幹事長が会食 カジノ法めぐるきしみ修復か
朝日新聞デジタル 12/22(木) 22:51配信
安倍晋三首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表が22日夜、東京都内で両党の幹事長を交え会食した。先の臨時国会で成立した「カジノ解禁法」をめぐり、与党内のきしみも指摘される中、連携を確認する狙いもあると見られる。
会食には、自民の二階俊博、公明の井上義久の両幹事長が同席した。終了後、二階氏は記者団に「連立を組んでいるんだから、年に1回くらい水入らずで意見交換するのは当たり前だ」と強調した。
公明党内では、自民が主導して、短時間の審議でカジノ法を成立させたことへの反発がくすぶる。井上氏も20日の政府与党協議会で、カジノ法のための会期再延長に苦言を呈していた。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161221-00000502-san-pol
自民・二階俊博幹事長「門戸を広げる」 同会派の無所属議員が政調会参加へ
産経新聞 12/21(水) 0:18配信
自民党の二階俊博幹事長は20日の記者会見で、衆参の自民党会派に所属する無所属議員の政務調査会の会議への参加を来年から認めることを明らかにし、「志を持っている人には、できるだけ門戸を広げてあげるのがいい」と説明した。
対象は浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)ら6人。無所属議員の政調会参加には、同じ選挙区を地盤とする自民党議員が総務会などで異議を唱えていた。
2038
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 12:14:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161220-00000081-asahi-pol
自公ギクシャク 年末最後の会合、カジノ法ですきま風
朝日新聞デジタル 12/20(火) 17:46配信
連立政権を組む自民、公明両党のぎくしゃくぶりが20日、政府や与党幹部が集まる年末最後の会合で浮き彫りになった。自民が公明を置き去りに成立を急いだカジノ解禁法で生じたすきま風は、収まりそうにない。
国会内であった政府与党協議会。公明の井上義久幹事長は自民の二階俊博幹事長や菅義偉官房長官を前に、「議員立法(のカジノ法)だけで会期の再延長をしたことは問題としなければならない」と述べ、苦言を呈した。
自民が臨時国会の最終盤に法案成立に急にカジを切ったため、公明は党内をまとめる時間が持てず、自主投票になった。井上氏は反対した一人だ。
議員報酬の削減に積極的な公明と慎重な自民が決裂した都議会のことも話題になった。来夏の都議選をにらんだ公明が、自民と対立する小池百合子知事に接近している側面もあるが、自民都連会長の下村博文幹事長代行は「信頼関係が壊れないようにフォローアップさせて頂く」と公明側を気づかった。
二階氏はこの日の記者会見で、公明について「一言一句、考え方や政策が一緒でなくてもいい。連立を組むことが国民、両党のためになる。関係の持続に努力する」と語った。ただ、与党内には二階氏と井上氏の関係悪化を不安視する声も広がっている。(久木良太、山岸一生)
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000125-mai-pol
<日露首脳会談>与党内にも落胆 二階氏「国民はがっかり」
毎日新聞 12/16(金) 21:27配信
◇「どれもパッとしない」も 野党から「領土問題置き去り」
15、16日の日露首脳会談に対しては、安倍晋三首相を支える与党でも評価する声は少なく、「国民の大半はがっかりしている」(二階俊博・自民党幹事長)などの落胆や不満が広がった。ロシアとの経済協力が進む一方、北方領土問題で期待されていた具体的な進展が見られなかったためで、野党からは「領土問題置き去り」などの批判が上がった。【飼手勇介、葛西大博】
自民党の高村正彦副総裁は「北方四島の帰属について進展がなかったと言うが、まず経済協力をして、旧島民がさらに自由に墓参できるようにしたのは良かった」と語った。公明党の山口那津男代表も「首脳会談で一定の合意ができた。それ自体が大きな成果だ」と強調した。
ただ、本音を聞けば、与党内でも評価する声は少ない。幹部らの間には「北方四島の領有権に触れられなかった点は問題だ」「経済協力の合意も含め、どれもパッとしない。これでは『進展なし』と言われても仕方がない」などの厳しい認識が広がった。
安倍首相がプーチン露大統領との会談を重ねる中、一時は領土問題の進展を期待する見方が国内に広がっていた。自民党の二階幹事長はその点を指摘し、「経済問題も大事かもしれないが、人間は経済だけで生きているわけではない。国民の大半はがっかりしているということは心に刻んでおく必要がある」と苦言を呈した。
野党からは、民進党の蓮舫代表が「領土問題は置き去りにされているかのような印象はぬぐえない」と述べ、年明けの通常国会でただす考えを示した。
共産党の志位和夫委員長は「信頼とか経済協力とかで動く国ではない」とロシアに矛先を向け、共同経済活動についても「ロシアの統治を後押しするだけだ。ますます返還が遠のく」と批判した。
安倍首相は16日夜、NHK、テレビ朝日、TBS各局のニュース番組に相次いで出演し、日露首脳会談の成果を説明して回った。与党からも厳しい声が上がっている状況を意識し、国民に向けて自ら丁寧に説明する姿勢のアピールに努めた。
最終更新:12/17(土) 0:38
2039
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 14:46:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161224/k10010818991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
自民・公明 来年の通常国会での結束した対応を確認
12月24日 21時57分
自民・公明両党の幹事長らが24日夜、東京都内で会談し、先の臨時国会でカジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備推進法の採決への対応が異なったことなどを踏まえ、来年の通常国会では結束して対応していくことを確認しました。
先の臨時国会では、焦点の1つだったカジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備推進法が自民党と日本維新の会などの賛成で成立しましたが、党内に慎重な意見が根強い公明党は自主投票としたほか、最終盤に自民党は整備推進法の成立に万全を期そうと、単独で会期の再延長を申し入れました。
こうした経緯から、自民・公明両党内には結束のほころびを懸念する声もあり、両党は23日、安倍総理大臣や山口代表らが会談したのに続いて、24日夜、両党の幹事長と国会対策委員長が東京都内のホテルで会談しました。
会談で、両党は臨時国会で対応が異なる局面があったことなどを踏まえ、来年の通常国会では来年度予算案の早期成立などに結束して対応していくことを確認しました。一方、来年の通常国会の召集日については、安倍総理大臣の外交日程などを見極めながら引き続き政府側と調整していくことも確認しました。
会談のあと、出席者の1人は記者団に対し、「過去はそれぞれあるけれど、前を向いて歩いて行こうということだ」と述べました。
2040
:
名無しさん
:2016/12/25(日) 14:47:22
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122400205&g=pol
通常国会へ結束確認=自公幹部
自民党の二階俊博、公明党の井上義久両幹事長らが24日夜、東京都内の日本料理店で会食し、来年1月召集の通常国会に向けて結束を確認した。先の臨時国会では、カジノ解禁を柱とする統合型リゾート推進法をめぐり両党の関係がぎくしゃくしたことから、修復を図ったとみられる。
同席した自民党の竹下亘国対委員長は記者団に対し「来年の国会は自公で仲良くやろうと。文字通りの忘年会だった」と語った。安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表も22日夜にふぐ料理店で会食したばかり。(2016/12/24-21:36)
2041
:
名無しさん
:2016/12/30(金) 16:32:21
http://www.sankei.com/politics/news/161229/plt1612290017-n1.html
2016.12.29 17:59
【糸魚川大規模火災】
自民・二階俊博幹事長、大晦日に大火現場視察へ
自民党は29日、二階俊博幹事長が31日に新潟県糸魚川市を訪れ、同市中心部で起きた大火の現場を視察すると発表した。現地の要望も聴く。自民党は30日も党災害対策特別委員会と総務部会の合同会議を開き、政府の対応状況について説明を受ける予定で、党として災害への迅速な対応を示す狙いがありそうだ。
糸魚川市の大火の現場は、民進党の蓮舫代表も29日に視察した。蓮舫氏は28日、党本部で行った仕事納めのあいさつで、党職員を前に「私が愛されているなあと思うのは、今日が仕事納めのはずなのに、今日も明日も地方出張だ。明日は糸魚川に視察に行く。すばらしい仕事ぶりを発揮し、移動だけで1都5府県だ。こんな日程をありがとう」と笑いながら述べていた。
2042
:
名無しさん
:2016/12/30(金) 16:53:43
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122600122&g=pol
沖縄県知事と会談=自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は26日午前、沖縄県の翁長雄志知事と那覇市内の知事公舎で会談した。翁長氏は会談の冒頭、在日米軍の新型輸送機オスプレイ事故に触れ、「県民の不安と怒りは頂点に達している。米軍基地は沖縄に大変過重だ」と述べ、基地の負担軽減を訴えた。
これに対し、二階氏は「沖縄に自民党が何をなすべきか常々仲間の間で議論している。与党としてしっかりお応えしていけるようにしたい」と述べた。この後、二階氏は帰京し、首相官邸で安倍晋三首相に報告した。(2016/12/26-18:43)
2043
:
とはずがたり
:2016/12/31(土) 16:45:30
狂人もとい強靱化とかいってるしなー。
【糸魚川大規模火災】二階俊博幹事長「がれき処理は個人負担ゼロ」と明言 激甚災害指定の見通しも示す
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-afr1612310015.html
13:19産経新聞
自民党の二階俊博幹事長は31日午前、144棟が燃えた新潟県糸魚川市中心部の大規模火災現場を視察し、私有地のがれき処理にかかる費用に関し、被災者の負担をゼロにする考えを明らかにした。火災で発生した私有地のがれき撤去費用は個人負担が一般的で、異例の対応となる。また、今回の大火が激甚災害に指定されるとの見通しを示した。
糸魚川市役所で米山隆一知事、米田徹市長らと意見交換に臨んだ二階幹事長は会合の冒頭、がれき処理費に関し「個人の負担はゼロにする」と明言した上で「被災されたみなさんが『これで安心』と思えるようにしたい」と述べた。
二階幹事長は火災現場を約30分にわたり視察。記者団に対し「予想をはるかに上回る大災害と改めて認識した」とした上で、処理費の全額を公費負担とすることに関し「その方針で現場に来た」と述べ、政府・自民党が復旧に全力を挙げて取り組む姿勢を強調。激甚災害指定に関しては「恐らくその方向でいく」と説明した。
激甚災害に指定されると災害復旧事業に関する国の補助金が上積みされる。これまで平成7年の阪神大震災、16年の新潟県中越地震、23年の東日本大震災などが指定されている。
がれきの処理費をめぐって同市は20%を上限に被災者に負担を求め、残る大半は市が支出する方針を打ち出していた。自民党によると個人負担をゼロとするのは、木造だけでなくコンクリートなど非木造も含めて全ての建物を対象とし、国が約9割、市が約1割を負担する方向という。
2044
:
名無しさん
:2017/01/01(日) 09:23:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016123100122&g=pol
糸魚川大火、激甚災害指定を=がれき処理の自己負担ゼロに-二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は31日、新潟県糸魚川市の大規模火災の現場を視察した。二階氏は視察後、記者団に対し、「予想をはるかに超えた大災害だ」として、激甚災害への指定を政府に求める意向を明らかにした。また、二階氏は米山隆一知事や米田徹市長と同市役所で面会し、がれき処理の被災者の自己負担をゼロにする方針を伝達した。
激甚災害は通常、自然災害に適用されるが、二階氏は今回の大火の被害が強風で広域に及んだ点を重視。指定されれば、被災した中小企業向けの貸し付け特例措置などが行われる見込みだ。これに関し、二階氏は「現行法制で復旧に有利に働くように、地元に寄り添って結論を出していきたい。おそらくそういう(指定の)方向へいくだろう」と述べた。(2016/12/31-15:44)
2045
:
名無しさん
:2017/01/01(日) 13:20:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00000091-mai-pol
<自民幹事長>「解散風」けむに巻く 「予測は空回り」
毎日新聞 2016/12/28(水) 20:13配信
自民党の二階俊博幹事長は28日、今秋に取りざたされた「年明け(衆院)解散」について、「予測した人は完全に空回り、失敗だったんじゃないか。その人にコメントを求めてください」と党本部で記者団に語った。二階氏自らが「解散風」を吹かせていた時期もあり、記者団をけむにまいた格好だ。
二階氏は9月末から10月初旬ごろ、党会合などで「いつ選挙があってもいいように準備を怠りなくやっていく」と繰り返していた。加えて12月の日露首脳会談で北方領土問題の進展があるとの期待も膨らみ、与党内には「解散近し」の観測が広まっていた。
28日の二階氏は記者団に解散について問われると「安倍晋三首相や党から解散をにおわせることを言った覚えはないのに、先走って『解散だ』と言った人に責任がある」と指摘した。誰が「責任者」かは明示しなかった。【小山由宇】
最終更新:2016/12/28(水) 22:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00000538-san-pol
安倍首相真珠湾訪問 自民・二階俊博幹事長「歴史に残る立派な演説。衆院解散を予測した人は失敗」
産経新聞 2016/12/28(水) 16:14配信
自民党の二階俊博幹事長は28日、安倍晋三首相が真珠湾を訪問して演説したことについて「真摯な態度で、不戦の誓いを心の底から述べた。感銘深い、大きく言えば、歴史に残るような立派な演説だった」と述べた。党本部で記者団に語った。
今月中旬の日露首脳会談や今回の真珠湾訪問といった外交成果を受けて首相が年明け早々にも衆院解散・総選挙に打って出るとの憶測があったが、二階氏は「そういうことを予測した人は完全に空回り、失敗だったのではないか。首相やわれわれ党から解散をにおわせるようなことを言った覚えはないのに、先走って『解散だ、解散だ』と言った人に責任がある」と否定した。
2046
:
名無しさん
:2017/01/01(日) 13:22:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00000537-san-pol
自民・二階俊博幹事長、東京都議3人の自民会派離脱に「小池さんに聞いて」
産経新聞 2016/12/28(水) 16:12配信
自民党の二階俊博幹事長は28日、東京都議会の都議3人が自民会派からの離脱を表明したことについて「名前も聞いていないのでコメントのしようもない。小池(百合子東京都知事)さんに聞いてくればいいんじゃないか」と述べるにとどめた。党本部で記者団に語った。都議3人は小池氏との連携を模索しているといい、波紋を呼びそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000088-mai-pol
<二階氏>翁長氏と会談 政府と沖縄県、別のルート確保図る
毎日新聞 2016/12/26(月) 21:59配信
自民党の二階俊博幹事長は26日、沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事と那覇市内で会談した。両氏は旧知の間柄で、二階氏の沖縄訪問には、米軍基地問題で対立を深める政府とは別のルートを確保し、中央と県の関係を調整する狙いがありそうだ。帰京して首相官邸を訪れた二階氏に、安倍晋三首相は「沖縄に関し二階氏に頼っている部分が多い。沖縄訪問を感謝している」と謝意を示した。
二階氏との会談で、翁長氏はオスプレイの不時着事故について「県民の不安と怒りは頂点に達している。政権与党としてしっかり取り組んでもらいたい」と要請。「米軍基地は大変過重だ。ぜひ配慮してほしい」とも求めた。これに対し二階氏は「日本の安全保障、戦後の課題を抱える沖縄に対して、与党としてしっかり応えたい」と応じつつ、「沖縄の思いはよく分かる」とも述べた。【水脇友輔】
最終更新:2016/12/26(月) 21:59
2047
:
名無しさん
:2017/01/01(日) 13:22:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170101-00000004-asahi-pol
与野党幹部、新年の所感発表 防災、万博…内容に独自色
朝日新聞デジタル 1/1(日) 0:04配信
2017年最初の与野党メッセージは個性豊かに――。1日付で自民党、日本維新の会、社民党の各党幹部が新年の所感を発表した。「防災・減災」への決意や「大阪万博」への思い、昨年夏の参院選敗北の「おわび」など、それぞれの事情が色濃く反映される内容になった。
■自民・二階氏「防災・減災に取り組む」
「私たち連立与党は、参院において戦後最も安定した政治基盤を獲得いたしました」。自民の二階俊博幹事長は所感の冒頭、こう切り出した。ただ、「謙虚な姿勢で政権運営を進めてまいります」とも強調した。参院選後の臨時国会では、自民は重要法案をめぐる国会運営で「採決強行」と批判された。
二階氏はまた、東日本大震災や昨年の熊本地震からの復興を加速させるとアピール。「強くしなやかな国民生活を実現するため、防災・減災に積極的に取り組んでまいります」と続けた。二階氏といえば、「国土強靱(きょうじん)化」の旗振り役。公共事業に熱心な二階氏らしい書きぶりとなった。
一方、政権と沖縄とのパイプ役を果たす二階氏だが、沖縄への言及はなかった。14年の所感では当時の石破茂幹事長が「一日も早く基地の危険性を除去するため、全力で取り組む」と触れていた。また二階氏の前任の谷垣禎一氏が幹事長時代の15、16両年に触れた安全保障関連法についての記述もなかった。
■維新・松井氏は民進批判?
維新の松井一郎代表は「2025年の万博開催に向けて大阪が頑張る」として、「これからの日本を引っ張ります」と表明。「政権与党に対し是々非々で臨んでいきます」と党の姿勢を説明し、安倍政権との近さをにじませた。
また、「議場はプラカードを掲げる場でも暴力を振るう場所でもありません」と指摘。松井氏が日ごろから強く批判している民進党を重ね合わせるかような書きぶりになった。
■社民・吉田党首はおわび
「率直にお詫びします」と新年のメッセージを切り出したのは、社民の吉田忠智党首だ。野党は昨年の参院選で、いわゆる改憲勢力に3分の2以上の議席を許した。社民はさらに吉田氏自身が落選し、改選2議席を維持できなかった。
ただ、安倍政権との対決については鼻息が荒い。「多くの国民の声に背いたアベ政治に怒りの『矢』を放ちましょう」と呼びかけ、「野党共闘の『要石』となって市民の皆さんとの共闘をさらに強める」とアピールした。(安倍龍太郎)
朝日新聞社
2048
:
名無しさん
:2017/01/01(日) 13:24:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161231-00000522-san-l15
糸魚川大規模火災 二階俊博幹事長「がれき処理は個人負担ゼロ」と明言 激甚災害指定の見通しも示す
産経新聞 2016/12/31(土) 13:18配信
自民党の二階俊博幹事長は31日午前、144棟が燃えた新潟県糸魚川市中心部の大規模火災現場を視察し、私有地のがれき処理にかかる費用に関し、被災者の負担をゼロにする考えを明らかにした。火災で発生した私有地のがれき撤去費用は個人負担が一般的で、異例の対応となる。また、今回の大火が激甚災害に指定されるとの見通しを示した。
糸魚川市役所で米山隆一知事、米田徹市長らと意見交換に臨んだ二階幹事長は会合の冒頭、がれき処理費に関し「個人の負担はゼロにする」と明言した上で「被災されたみなさんが『これで安心』と思えるようにしたい」と述べた。
二階幹事長は火災現場を約30分にわたり視察。記者団に対し「予想をはるかに上回る大災害と改めて認識した」とした上で、処理費の全額を公費負担とすることに関し「その方針で現場に来た」と述べ、政府・自民党が復旧に全力を挙げて取り組む姿勢を強調。激甚災害指定に関しては「恐らくその方向でいく」と説明した。
激甚災害に指定されると災害復旧事業に関する国の補助金が上積みされる。これまで平成7年の阪神大震災、16年の新潟県中越地震、23年の東日本大震災などが指定されている。
がれきの処理費をめぐって同市は20%を上限に被災者に負担を求め、残る大半は市が支出する方針を打ち出していた。自民党によると個人負担をゼロとするのは、木造だけでなくコンクリートなど非木造も含めて全ての建物を対象とし、国が約9割、市が約1割を負担する方向という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00000098-mai-pol
<自民都議離脱>小池知事ペースを警戒 二階幹事長
毎日新聞 2016/12/28(水) 20:30配信
自民都議3人の会派離脱について、二階俊博幹事長は28日、党本部で記者団に「聞いてないのでコメントのしようがない。小池知事に聞いてくれればいい」と突き放した。党本部は事を荒立てて小池氏のペースに巻き込まれることを警戒しており、平静を装った。
党関係者は「今回離脱するのは基盤の弱い若手だ。小池知事を敵に回して戦えない中で、こういう動きが出る」と解説し、「『小池新党』につながるわけではない」との見方を示す。閣僚経験者も「他の地方への広がりはない。都議会の話だ」と国政には影響しないとした。
ただ、都選出国会議員からは、離脱の広がりを懸念する声も漏れる。大阪では自民会派の分裂が「日本維新の会」につながった経緯があるためだ。都連幹部は「自民党内でつぶし合いをするのを都民は望んでいない」と述べて小池氏側をけん制した。【水脇友輔】
最終更新:2016/12/28(水) 20:30
2049
:
名無しさん
:2017/01/01(日) 13:59:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00000010-mai-pol
<基地問題>二階氏、沖縄知事に配慮…菅氏と役割分担
毎日新聞 2016/12/28(水) 8:30配信
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡って政府と沖縄県の対立が続く中、自民党の二階俊博幹事長が翁長雄志知事との間合いを詰めている。着々と移設に向けた手順を踏む政府と対照的に、県の要望の「聞き役」に徹する二階流は、翁長氏の軟化を引き出せるのか。【水脇友輔】
二階氏は27日、前日の那覇市に続いて党本部で翁長氏と向かい合った。8月の幹事長就任後、両氏の正式な会談は通算5回を数える。
二階氏は会談に国民健康保険の担当者を同席させた。26日に翁長氏から「沖縄では戦争の影響で65〜74歳の前期高齢者の割合が低く、交付金が少ないことが国保財政の悪化につながっている」と聞かされ、即座に手を打ったのだ。終了後、翁長氏は「今後の対策などを話していただいた。昨日の今日で大変ありがたい」と満足そうに語った。
この日、政府は名護市辺野古で工事を再開した。これに先立ち、菅義偉官房長官と会談した翁長氏は「再開前に県と協議してほしい」と要請したが、菅氏は受け入れなかった。政府は沖縄の負担軽減に「辺野古移設が唯一の解決策」という姿勢に徹している。
一方、二階、翁長両氏の会談では「辺野古の『へ』の字も出なかった」(同席者)という。
二階氏は幹事長として沖縄重視を鮮明にしている。鶴保庸介沖縄・北方担当相は二階派。党側には沖縄担当の副幹事長を4人配置した。
二階氏は亡くなった翁長氏の兄と親交があり、周囲は幹事長就任間もないころ、「まず仲良くなることが大事だ」と話すのを聞いたことがある。
2017年度予算の概算要求が大詰めを迎えていた8月、菅氏は記者会見で沖縄振興費予算の減額に言及し、県側をけん制した。間もなく翁長氏から陳情を受けた二階氏は「沖縄の希望に沿えるよう努力したい」と約束。両氏が頻繁に会談するようになったのは、これがきっかけだ。
結局、17年度政府予算案で沖縄振興費は3150億円と2年ぶりに減額された。それなのに翁長氏が「配慮はされた」と批判を抑えたのは、二階氏という安倍政権との接点を今失うのは得策でないと判断したためともいえる。
県関係者は「二階氏が知事の話を聞き、ガス抜きしている意味は大きい」と指摘した。
菅氏と二階氏を「北風と太陽」になぞらえる向きもある。26日、二階氏と首相官邸で会談した安倍晋三首相は「沖縄は二階さんに頼っている部分が多い」とねぎらった。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161226-00000212-jnn-pol
翁長知事と二階氏、オスプレイ事故で意見交換
TBS系(JNN) 2016/12/26(月) 23:53配信
自民党の二階幹事長は沖縄県の翁長知事と会談し、沖縄振興策のほか、今月発生した在日アメリカ軍の新型輸送機オスプレイの事故について意見交換を行いました。
「オスプレイが墜落し、県民が大変不安と怒りが頂点に達しているところであり、安全保障は日本国民全体で考えていただくということを念頭に置いてやっていただきたい」(沖縄県 翁長雄志知事)
「できる限り沖縄の皆さんの心に寄り添って、我々はそれを与党としてしっかりお応えしていけるようにしたい」(自民党 二階俊博幹事長)
会談の冒頭、翁長知事は、二階幹事長に対して、今月発生した在日アメリカ軍の新型輸送機オスプレイの事故について「県民の怒りが頂点に達している。米軍の基地は沖縄に大変過重だ」と述べ、基地負担軽減に向けた協力を求めました。これに対して、二階幹事長は会談の中で「沖縄の思いはよくわかる。しっかりそれを見据えて頑張る」と述べるにとどまったということです。
会談はおよそ1時間行われ、終了後、二階幹事長は記者団に対し、「自民党として真剣に責任を持って話し合いを続けていくことが大事だ」と強調しました。(26日18:12)
最終更新:2016/12/26(月) 23:53
2050
:
名無しさん
:2017/01/01(日) 14:02:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000551-san-pol
安倍首相、自民・二階幹事長の沖縄訪問に感謝 「今後とも県民の心に寄り添う政治活動を」
産経新聞 2016/12/26(月) 18:56配信
安倍晋三首相は26日、官邸で自民党の二階俊博幹事長と会談し、二階氏による25、26日の沖縄出張の報告を受けた。同席した自民党の福井照衆院議員によると、首相は「沖縄に関して二階氏に頼っている部分が多い。訪問に感謝している。県民の心に寄り添う政治活動を今後ともお願いしたい」と述べた。
これに先立ち、二階氏は那覇市内で沖縄県の翁長雄志知事と会談した。翁長氏は会談で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ不時着について「県民の不安と怒りは頂点に達している」と二階氏に伝えた。
二階氏は「日本の安全保障と戦後の課題を抱える沖縄に、自民党が何をなすべきかを常々議論している」と応じ、「党としても責任を持って(県側と)話し合いを続けていく」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00050077-yom-pol
自民・二階氏、沖縄振興予算確保に協力の考え
読売新聞 2016/12/26(月) 19:56配信
自民党の二階幹事長は26日、那覇市内の沖縄県知事公舎で翁長雄志(おながたけし)知事と会談し、「いろいろな沖縄発展策に、与党としてしっかりお応えしていけるようにしたい」と述べ、政府の沖縄振興予算の確保に向け、今後も協力する考えを伝えた。
2017年度予算案では、3150億円の沖縄振興予算が計上された。翁長氏は「大変厳しい財政状況のなか3000億円台を確保していただいた。しっかり受け止めて頑張っていきたい」と謝意を示した。米軍輸送機オスプレイが名護市沖に不時着した事故については「県民の不安と怒りが頂点に達している」と述べた。
2051
:
名無しさん
:2017/01/01(日) 15:58:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00050077-yom-pol
自民・二階氏、沖縄振興予算確保に協力の考え
読売新聞 2016/12/26(月) 19:56配信
自民党の二階幹事長は26日、那覇市内の沖縄県知事公舎で翁長雄志(おながたけし)知事と会談し、「いろいろな沖縄発展策に、与党としてしっかりお応えしていけるようにしたい」と述べ、政府の沖縄振興予算の確保に向け、今後も協力する考えを伝えた。
2017年度予算案では、3150億円の沖縄振興予算が計上された。翁長氏は「大変厳しい財政状況のなか3000億円台を確保していただいた。しっかり受け止めて頑張っていきたい」と謝意を示した。米軍輸送機オスプレイが名護市沖に不時着した事故については「県民の不安と怒りが頂点に達している」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161225-00000503-san-pol
「ポスト安倍」石破派 “問題児”相次ぐ
産経新聞 2016/12/25(日) 9:10配信
【2016自民党派閥総決算】(3)
安倍晋三首相の「1強体制」といわれる自民党内にあって、石破茂前地方創生担当相率いる石破派(水月会)は、唯一の「非主流派」ともいえる。派閥立ち上げから2年目の平成28年、石破氏は閣外に出て「ポスト安倍」への準備を始めた。派閥として本格始動の1年となった。
石破氏は8月の内閣改造で、首相から農林水産相などのポストを提示されたが、これを固辞。閣外に出て無役となり、2年後の党総裁選出馬を目指し、政権構想を練り上げる道を選んだ。
「安倍首相を支えるのも、誰かが首相の次に備えておくのも、ともに自民党が国家国民に対して果たす責任だ」
石破氏はそう語り、ポスト安倍を目指す姿勢を鮮明にした。派内では石破氏が長く閣内にとどめおかれ、自由な発信を封じられてきたことに不満がたまっており、「ようやく決断してくれた」と歓迎の声が上がった。
しかし、その改造で石破氏が蹴った農水相ポストに就いたのが、他ならぬ石破派の山本有二氏だった。
山本氏は安倍首相とも一緒に座禅を組むなど仲が良いが、石破氏に次ぐ当選9回のベテランで、派の取りまとめ役である重鎮。石破氏が閣外に出たタイミングで、首相が「一本釣り」のように山本氏を起用したことに、「嫌らしい人事だ」と派内に動揺も広がった。
その山本氏は秋の臨時国会で主役の1人を演じた。同僚議員のパーティーで、所管する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案の「強行採決」に言及し、さらに別のパーティーで「冗談を言ったらクビになりそうになった」と失言を上塗りした。野党の猛反発で国会は荒れ、米大統領選の投開票日(11月8日)までにTPP承認案を衆院通過させるという政府・与党のスケジュールを大幅に狂わせた。
もう1人、党執行部の頭痛の種となった“問題児”が石破派にいた。山本氏とは逆に、派内で最も議員歴の浅い元東京地検特捜部検事の若狭勝氏だった。
若狭氏は東京都知事選で小池百合子氏を支援。小池氏の失職に伴う衆院補選で党公認候補に選ばれたが、直後に記者会見で「離党も辞さない」と言及し、仲間である小池派の区議7人の処分軽減を党都連に要求する挙に出た。これには二階俊博幹事長も「政治に関し素人っぽいところがある。離党しても、しなくても結構だ」と激怒した。
結局、党都連と区議7人の対立は解けず、7人は除名処分となったが、若狭氏は党にとどまっている。しかし、来夏の東京都議選に向けて「小池新党」の動きが本格化した場合の若狭氏の去就が注目される。
石破派にとっては大きな損失もあった。議員活動をいったん退いて病気療養に努めていた石破氏の盟友で派の顧問、小坂憲次元文部科学相が10月21日、70歳で死去。石破氏は「心の中に大きな穴が開いたような気分だ」と嘆いた。
「ポスト安倍」へ本格始動したものの、慶事ばかりとはいかなかった1年。しかし、12月の産経新聞・フジニュースネットワーク(FNN)の合同世論調査では、「首相にふさわしい人物」として10・9%が石破氏を挙げ、安倍首相(34・5%)、小泉進次郎衆院議員(11・1%)の次につけた。「次期総裁派閥」の筆頭候補として、石破派の動向には今後、さらに注目が集まっていくだろう。(千葉倫之)
2052
:
名無しさん
:2017/01/01(日) 15:58:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161227-00010001-houdouk-pol
「全力で戦い、議席を守りたい」夫のスキャンダルから10か月 自民・金子議員は、いま何を思う(4)
ホウドウキョク 2016/12/27(火) 10:30配信
民間の方々の思いも裏切り、申し訳ない。
森下 披露宴(2015年12月)を取材させてもらいましたが、あのときはいい流れになると思ったんですけどね。総理も出席されて、あと当時、各大臣もスピーチのなかで育休にふれて、一気にがっといく、スタートラインに思えたんですけどね。
金子恵美議員のインタビューを動画で見る
金子 本当に、宮崎が騒動を起こした、言行不一致の行動がすべてをああいう形にしてしまったのは本当に申し訳ないです。ただ、民間などでも推進している方々から応援をいただいていましたし、だからこそ、そいういった方々の「ここで政治が変わってくれるのか」という思いを裏切る形になったことは、ただただ申し訳ないので、後退しないように少しは議論が前に進んでいくようになっていけばいいなと思います。
さまざまな事情を抱えた人でも能力を発揮できるように
森下 安倍総理が掲げている一億総活躍、働き方改革。まだ道半ば、スタートしたばかりですが、この政策はどのようにご覧になっていますか。
金子 当然、一億総活躍にしていかないと日本という社会は、労働力を見ても、保たないと思うので、様々な事情を抱えた人もいると思いますが、そうした方々もそれぞれの能力を発揮できるような柔軟な働き方改革を含めてやっていきたいと思います。
子育てをしている立場からすると、女性の子育ての負担軽減でいうと、小池都知事も勧めていた液体ミルク、これも育児の中での負担軽減になると思うんです。私もこれは自分自身の政治活動の中でライフワークとしていきたいと思っているんです。
これは子育てのなかだけではなくて、災害時にも大変役立ちました。熊本地震のときにフィンランドから5000本避難所に届けたことでお母さん方が大変助かったということもあるので、育児というだけではなく災害時の面でもやっていく必要があるかなと思います。
夫婦で同じ派閥だったが……
森下 金子さんは「二階派」に所属されていますが、どんどん派閥の勢いが増しているなと感じます。二階派では厳しいことを言う人もいればきちんと話を聞いてくれる人もいたかと思いますが、派閥のなかで自分自身、100%、120%の力を出してやっていけそうですか。
金子 宮崎自身も二階派でしたので、二階派のみなさんにはご迷惑もおかけしましたし、一方で私に関しては産後すぐから活動の中でサポートしていただいているので感謝しています。
勢いを増している、というのは人数が増えていますから、事実上、力を蓄えているなという印象はあります。しかし、女性は少ないですよね。だから女性の意見をしっかりと言っていかないといけないですし、政務官としていま活動させていただけているのも二階派のみなさんのご指導とご支援があればこそなので、しっかりと二階派のなかでご指導いただきながら、二階先生には特に地元の農業分野でお世話になっていますので、農業、国土強靭化の部分でお力をお借りしながらしっかりと頑張りたいと思いますね。
2053
:
名無しさん
:2017/01/01(日) 15:59:02
>>2052
解散は、いつあってもおかしくない雰囲気だった
森下 どうですか、選挙はどう見ていますか。
金子 こればっかりは、よく分かりません。総理にしか分かりませんから。どうあったとしても、いつあったとしても、120%の戦いができるように常在戦場ですので、準備をしていきたいと思っています。というか、準備しています。
森下 という模範解答は置いておいて(笑)、1月という話もありましたが、だいぶ萎んだ感じもします。実感としてはどうですか?
金子 1月ですか?うーん、ほんとにいつあってもおかしくないような雰囲気が国会終盤にあったので、1月だとしたら本当に時間がないので焦ることですけど、こればかりは本当に総理にしか分からないので、行けと言われれば。
森下 まぁ、それは仕方ないですからね。全衆議院議員の運命ですからね。でもなんとなく遠のいた気がしますけどね。
金子 そうですか?(笑)
森下 秋以降かなという気がしますけど。
金子 本当に分からないですからね。一番いいときに力を一番ピークにもっていけるようにするのが衆院議員が持つべき資質なので、その嗅覚をもう少し持ちたいと思いますが、まったくそのあたりは分からないので…まぁ、はい、行けと言われたら全力で戦って、なんとしても議席を守りたいと思いますね。
2054
:
名無しさん
:2017/01/02(月) 11:11:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170102-00000018-economic-bus_all
「経済最優先でデフレ脱出速度をあげる」二階氏
エコノミックニュース 1/2(月) 10:03配信
自民党の二階俊博幹事長は1日、年頭所感を発表。「わが党が政権に復帰して4年、雇用は110万人増え、賃金は今世紀最高の水準で上昇、有効求人倍率は史上初めてすべての都道府県で1倍を超えるなど、アベノミクスは確実に結果を生み出している」としたうえで「引き続き経済最優先で、デフレからの脱出速度を更に上げていく」とした。
また「誰もが能力を発揮できる一億総活躍社会を創り上げ、日本経済の新たな成長軌道を描いていく」とアピールした。
二階幹事長はTPP、年金に関する重要法案が成立したことに触れ「自由貿易こそが国の成長の源泉」とするとともに「将来にわたり年金制度を維持していくこと等、国民の皆様に丁寧に説明しながら着実に実行していく」と理解を得る努力を続けるとした。
また、二階幹事長は「自由民主党と公明党の連立政権が一致結束して着実に政策を実行し、結果を出していくことで、わが党に対する国民の皆様の期待と信頼につなげていく」と公明党との連携強化への意識を強くうかがわせた。(編集担当:森高龍二)
Economic News
2055
:
名無しさん
:2017/01/02(月) 12:10:16
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170101/k10010826261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
自民 石破氏 来年の総裁選立候補に改めて意欲
1月1日 10時29分
自民党の石破前地方創生担当大臣は1日未明、鳥取市で記者団に対し、「安倍政権を支えるのはわれわれの責任だ」とする一方、「国民に近いところにいるという自負は持っている」などと述べ、来年の自民党総裁選挙への立候補に改めて意欲を示しました。
この中で、石破前地方創生担当大臣は「安倍総理大臣の自民党総裁としての任期はわれわれがみんなで作ったものであり、任期があるかぎり支えるのがわれわれの仕事であり責任だ。ことしは自公政権が国家のために何を果たすべきか積極的に提言したい」と述べました。
一方で、石破氏は「自分の考えだけが正しいと思い上がっているわけではないが、30年国会議員をやり、地方創生大臣も2年務め、国民に近いところにいるという自負は持っている。未来永ごう続く政権というのは絶対になく、その次をどうするのか考えなければならない」と述べ、来年の自民党総裁選挙への立候補に改めて意欲を示しました。
2056
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:37:55
http://www.sankei.com/politics/news/161223/plt1612230001-n1.html
2016.12.23 01:00
【2016自民党派閥総決算(1)】
二階派 「ゲス不倫」出した幹事長派閥 昨年の路チューに続き それでも「わが世の春」
自民党二階派(志帥会、41人)は今年、天国と地獄を味わった。
所属する金子恵美衆院議員の夫、宮崎謙介元衆院議員による「ゲス不倫」スキャンダルに見舞われたかと思えば、8月の党役員人事では領袖の二階俊博会長が幹事長の座を射止め、幹事長派閥となった。
所属議員が増え続けるなどわが世の春を謳歌する一方で、派内に抱えている無所属議員の復党問題では他派閥からの反発も食らっている。まさに波瀾万丈。いい意味でも悪い意味でも、永田町の話題を独占する勢いだ。
「若いもんの教育はどうなっとるんだ…」
2月8日、国会議事堂3階にある自民党総務会長室。当時は総務会長だった二階氏は、派閥に所属する中堅議員に怒りを含んだ低い声で語りかけた。
この2日後に発売された「週刊文春」が、金子氏の妊娠中に宮崎氏が女性タレントを京都市内の自宅に連れ込んで不倫していたと報じることになるのだが、永田町ではすでに情報が広がっており、当然、二階氏の耳にも届いていた。
宮崎氏は国会議員でありながら「育休を取得する」と宣言し、イクメンの代表格としてスポットライトを浴びていただけに、妻の妊娠中の不倫との落差は世間から総スカンをくらった。
自民党内からも「また二階派か…」と嘆き節が漏れた。二階派では前年にも、派閥所属の中川郁子、門博文両衆院議員による路上キス写真が週刊誌を賑わせていたからだ。
若手議員面倒見の良さに加え、二階氏の政治の師に当たる田中角栄元首相が率いた田中派ばりの「一致結束箱弁当」に特色がある二階派。このときも、宮崎氏を守る空気があった。
実際、文春発売日の2月10日の二階派例会では、伊吹文明元衆院議長が「派閥というのは、人を温かく包んでいくものだ。こういう時こそ一緒に集まっている者は、非は非として、しっかりと仲間の絆を強めてやってもらいたい」と述べ、二階氏も記者団に「いい時ばかりの派閥じゃない。こういう時こそ、みんなで力を合わせて問題の解決に努力をする」と同調していた。
しかし、結局は宮崎氏は12日、「信なくば立たず。自らの主張と軽率な行動のつじつまが合わない」などと述べ、議員辞職してしまった。
通常国会開会中の4月には、国会審議で二階派所属議員がやり玉に挙げられた。
衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、秘密交渉のはずのTPP交渉の内幕を描いた西川公也委員長(当時)の著書の原稿を入手したと民進党が暴露。外交機密のため「黒塗り」にした交渉資料を委員会に提示した政府の対応との矛盾を追及し、断続的に審議がストップした。この影響で、政府・与党は通常国会でのTPP承認と関連法成立を見送らざるを得ない結果となった。
そんなどん底状態だった二階派にとって、大きな転機となったのが7月16日。当時の谷垣禎一幹事長が都内で趣味のサイクリング中に転倒し入院するという緊急事態が発生したのだ。
2057
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:38:19
思わぬハプニングに二階氏周辺もざわつき始めた。同日夜には官邸サイドから二階氏の携帯電話に「谷垣氏は命には別状はないが、症状は重い」とする情報がもたらされた。二階氏は周囲にも谷垣氏の症状については具体的な言及を避け、「国家的な危機だと思わなければ」などと語っていた。二階氏はこのときすでに、自らの幹事長就任を見据えていたのかもしれない。
果たせるかな、安倍晋三首相が8月3日に行った内閣改造と党役員人事で、二階氏は幹事長に就任した。加えて、派内からは今村雅弘復興相と鶴保庸介沖縄・北方担当相が入閣する「満額回答」(幹部)を得た。
二階氏の幹事長就任で派閥は勢いを取り戻した。平野達男参院議員、福井照衆院議員、桜田義孝衆院議員、田畑毅衆院議員、鳩山二郎衆院議員が二階派に入会して所属議員は41人となり「入会希望は他にもいる」(幹部)という。党内では今、最も勢いのある派閥としての認識が共有されている。
ただ、好事魔多し。当時衆院TPP特別委員会の理事だった福井氏が大きな失策を犯した。9月29日の例会で、TPP承認案について「西川先生の思いを、強行採決という形で実現するよう頑張らせてもらう」と発言。野党の反発を招き、同日中に理事を辞任する事態となった。
一方、二階派に対する他派閥の警戒網も広がっている。自民党は11月18日、党本部で党紀委員会(山東昭子委員長)を開き、二階氏の要請に基づき二階派の長崎幸太郎衆院議員=無所属、山梨2区=の復党を審査したが、「県連の話を聞くべきだ」などと慎重な意見が相次ぎ、結論を見送った。
二階派幹部は党紀委員に電話で根回しを進めたが、実らなかった。小泉龍司衆院議員=無所属、埼玉11区=の復党にも遅々として進んでいない。
どちらも表向きは県連の反発とされているが、山梨2区には岸田派、埼玉11区では細田派所属の比例復活議員がおり、それぞれの派閥領袖の岸田文雄外相と細田博之総務会長は、復党反対で一致結束している。次期衆院選の公認を巡る派閥間抗争の色合いが濃いのが現実なのだ。
安倍首相は来年1月の衆院解散・総選挙を見送り、秋以降とする意向を固めた。その頃には衆院議員の残り任期が1年余りとなり、選択肢は限られてくる。選挙を取り仕切る幹事長として、二階氏の次期衆院選への意気込みは強く、公認候補に関して「怠けていたら差し替えます」と述べるなど、選挙基盤が強くない衆院当選2回以下を中心に若手の引き締めを急いでいる。
二階派もそうした若手を多く抱えており、所属議員の生き残りが自民党若手の生き残りのバロメーターともなる。二階氏は今年最後となる今月20日の記者会見で、次期衆院選について「願いは、全員が戻ってくることだ」と述べた。偽らざる心境といえそうだ。(沢田大典)
2058
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:39:04
http://www.sankei.com/politics/news/161224/plt1612240003-n1.html
2016.12.24 01:00
【2016自民党派閥総決算(2)】
谷垣グループ 自転車事故で谷垣禎一氏不在5カ月、「自転車を直せ」が事故後最初の言葉
平成28年の自民党谷垣グループ(有隣会)は、リーダーの自転車事故により、まさに天国から地獄に落ちる苦難を味わった。
8月の内閣改造・党役員人事で続投が有力視されていたグループ顧問の谷垣禎一前幹事長。悲劇は人事直前の7月16日に起きた。谷垣氏といえば、政界きっての自転車フリーク。この日、皇居周辺を自転車で走行中に転倒してしまい、「頸髄損傷」の重傷を負った。その後、手術と長期入院を余儀なくされた。
「谷垣さんとは馬が合う」と公言するほどだった安倍晋三首相は事故後、「3カ月療養していてもいい」とメッセージを送り続投を要請したが、谷垣氏はこれを固辞。結局、二階俊博前総務会長が後任の幹事長に選任された。
この結果、8月の人事は谷垣グループにとって悲惨なものになった。遠藤利明前五輪相と中谷元・前防衛相が交代を強いられ、2枠あった閣僚ポストは、山本公一環境相のみに減少。佐藤勉前国対委員長は衆院議院運営委員長に横滑りしたが、合計52ある副大臣・政務官のポストには、グループから1人も登用されなかった。谷垣氏側近は「一気に冬の時代が到来した。谷垣氏が幹事長を続けていたら、こうはならかったはず」と肩を落とす。
関係者によると、谷垣氏は現在も都内の病院でハードなリハビリを継続。新聞をタブレットで読み、家族と会話もできるが、政界復帰にはまだ時間がかかるという。グループ幹部は「谷垣氏は事故以来、グループの誰とも面会に応じず電話にも出ない」と不安を募らせる。現在の症状がどの程度なのか、詳しく知るのは谷垣氏の家族のみだ。
谷垣氏が事故後、家族に最初に発した指示は「自転車を直せ」だったという。自転車は破損部分がきれいに修復され、主の復帰を待っている。関係者は「もう1度自転車に乗りたいという強い意思がある。ケガでご迷惑をかけた方には怒られるかもしれないが、これがいいリハビリの目標になっている」と語る。
麻生派(為公会)や山東派(番町政策研究所)では、谷垣グループとの合流を模索する動きも出ている。ただ、谷垣氏は政界を引退するつもりはなく、次期衆院選が早く行われた場合でも出馬する考えだ。グループも「谷垣氏あっての有隣会」と結束を保つ。今後はグループを派閥化し、顧問の谷垣氏を正式に会長に据える案もあるという。
安倍首相は悲願の憲法改正をめぐり、谷垣氏と2年近く話し合いを続けてきた。改憲発議に踏み出す際には、リベラル派を代表する谷垣氏に党のまとめ役を担わせようとしていたはずだ。首相は二階氏を幹事長に選んだ後も、しばらく党の憲法調査会長ポストを空けていた。谷垣氏が就任できるか可能性を探っていたのだ。
来年、谷垣氏が政界に復帰できた場合には、こうした役割の一翼を担う可能性もある。ただ、すべてはリハビリの成果次第。
「これほど人騒がせで、周囲に迷惑をかける政治家はいないけど…。それを上回る能力と魅力が谷垣さんにはある」。側近は首を長くして復帰を待っている。(水内茂幸)
2059
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:39:57
http://www.sankei.com/politics/news/161225/plt1612250002-n1.html
2016.12.25 01:00
【2016自民党派閥総決算】
(3)石破派 「ポスト安倍」目指す党内唯一の非主流派 山本有二農水相ら“問題児”相次ぐ
安倍晋三首相の「1強体制」といわれる自民党内にあって、石破茂前地方創生担当相率いる石破派(水月会)は、唯一の「非主流派」ともいえる。派閥立ち上げから2年目の平成28年、石破氏は閣外に出て「ポスト安倍」への準備を始めた。派閥として本格始動の1年となった。
石破氏は8月の内閣改造で、首相から農林水産相などのポストを提示されたが、これを固辞。閣外に出て無役となり、2年後の党総裁選出馬を目指し、政権構想を練り上げる道を選んだ。
「安倍首相を支えるのも、誰かが首相の次に備えておくのも、ともに自民党が国家国民に対して果たす責任だ」
石破氏はそう語り、ポスト安倍を目指す姿勢を鮮明にした。派内では石破氏が長く閣内にとどめおかれ、自由な発信を封じられてきたことに不満がたまっており、「ようやく決断してくれた」と歓迎の声が上がった。
しかし、その改造で石破氏が蹴った農水相ポストに就いたのが、他ならぬ石破派の山本有二氏だった。
山本氏は安倍首相とも一緒に座禅を組むなど仲が良いが、石破氏に次ぐ当選9回のベテランで、派の取りまとめ役である重鎮。石破氏が閣外に出たタイミングで、首相が「一本釣り」のように山本氏を起用したことに、「嫌らしい人事だ」と派内に動揺も広がった。
その山本氏は秋の臨時国会で主役の1人を演じた。同僚議員のパーティーで、所管する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案の「強行採決」に言及し、さらに別のパーティーで「冗談を言ったらクビになりそうになった」と失言を上塗りした。野党の猛反発で国会は荒れ、米大統領選の投開票日(11月8日)までにTPP承認案を衆院通過させるという政府・与党のスケジュールを大幅に狂わせた。
もう1人、党執行部の頭痛の種となった“問題児”が石破派にいた。山本氏とは逆に、派内で最も議員歴の浅い元東京地検特捜部検事の若狭勝氏だった。
若狭氏は東京都知事選で小池百合子氏を支援。小池氏の失職に伴う衆院補選で党公認候補に選ばれたが、直後に記者会見で「離党も辞さない」と言及し、仲間である小池派の区議7人の処分軽減を党都連に要求する挙に出た。これには二階俊博幹事長も「政治に関し素人っぽいところがある。離党しても、しなくても結構だ」と激怒した。
結局、党都連と区議7人の対立は解けず、7人は除名処分となったが、若狭氏は党にとどまっている。しかし、来夏の東京都議選に向けて「小池新党」の動きが本格化した場合の若狭氏の去就が注目される。
石破派にとっては大きな損失もあった。議員活動をいったん退いて病気療養に努めていた石破氏の盟友で派の顧問、小坂憲次元文部科学相が10月21日、70歳で死去。石破氏は「心の中に大きな穴が開いたような気分だ」と嘆いた。
「ポスト安倍」へ本格始動したものの、慶事ばかりとはいかなかった1年。しかし、12月の産経新聞・フジニュースネットワーク(FNN)の合同世論調査では、「首相にふさわしい人物」として10・9%が石破氏を挙げ、安倍首相(34・5%)、小泉進次郎衆院議員(11・1%)の次につけた。「次期総裁派閥」の筆頭候補として、石破派の動向には今後、さらに注目が集まっていくだろう。(千葉倫之)
2060
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:41:32
http://www.sankei.com/premium/news/161226/prm1612260012-n1.html
2016.12.26 01:00
【2016自民党派閥総決算】
(4)細田派 会長の「ユルさ」ゆえか、総裁派閥の緊張感なし 「巫女さん発言」でも波紋
安倍晋三首相(自民党総裁)の出身派閥である細田派(清和政策研究会)は平成28年、「安倍1強」の陰に隠れ、最多98人を抱える総裁派閥としての一体感に乏しい1年だった。
かつて町村派として清和研を率いた町村信孝前衆院議長の死去に伴う4月の衆院北海道5区補欠選挙で、自民党は町村氏の娘婿の和田義明氏を担いだ。「弔い選挙」の面もあり、細田派にとっても負けられない戦いだった。
民進、共産、社民、生活(現自由)の野党4党は参院選の前哨戦として、初の統一候補を擁立。細田派副会長で、当時は党総裁特別補佐だった下村博文幹事長代行が頻繁に現地入りして陣頭指揮にあたる中、まさかの身内から足を引っ張る失言が出た。
大西英男衆院議員は3月の細田派会合で、和田氏への支援を依頼した巫女に「自民党は好きじゃない」と言われたことを紹介。「巫女のくせに何だと思った」「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」と放言し、波紋を広げた。
大西氏は昨年6月、報道機関への圧力とも取れる発言で党執行部から厳重注意処分を受けた人物。この発言が自民党の「ゆるみ」とみなされたのか、和田氏は約1万2千票差でなんとか競り勝ったものの、無党派層の大半の票を野党側に奪われた。
7月の参院選では総裁派閥の面目に傷がついた。改選数が2から1に減った福島選挙区で現職閣僚の岩城光英法相(当時)が落選。首相が選挙中、2回も現地入りした末の敗戦に、派内では「岩城氏は最後まで有権者に頭を下げなかった」と“自業自得”を指摘する声も上がった。
7月の東京都知事選で対立した小池百合子都知事との関係修復に頭を悩ませてきたのが、都知事選後に党都連会長に就いた下村氏だ。
党の方針に反して小池氏を支援した豊島、練馬両区議7人に党都連は離党勧告処分を突きつけた。しかし同様に小池氏を支援した若狭勝衆院議員は口頭厳重注意で落着した経緯もあり、下村氏は厳正な処分を求める都連側と、小池氏側との間に挟まれた。
下村氏の本音は、来夏の都議選を見据え、新党結成が取り沙汰される小池氏との対決構図を避け、穏便に済ませたかったというところだろう。
そこで区議7人には、二階俊博幹事長による食事会の開催を持ちかけたり、処分に関する身上書の提出を求めたりして手打ちに持ち込もうとしたが、区議側はいずれも拒否。結局7人は除名処分とした。
仮に7人が食事会や身上書の誘いに乗り、処分軽減を検討するとなれば、都連執行部の反発は必至だっただけに、下村氏は周囲に「(小池氏と7人の強硬姿勢に)救われた」と話している。
だが一難去って、また一難。小池氏は都議選に独自候補を擁立する意向を示しており、平成29年夏の「首都決戦」で、下村氏の都連会長としての手腕が問われそうだ。
2061
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:41:56
ここまで読まれた方は、領袖の細田博之総務会長が一度も登場していないことにお気づきになったかもしれない。
細田氏は衆院選挙制度改革をめぐり、「一票の格差」是正に向けて新たな議席配分方式「アダムズ方式」を導入することには、持論を唱えて抵抗した。また超党派の国際観光産業振興議員連盟会長として、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法の成立を訴え、12月に実現した。
ただ首相との距離は、議連事務局長の西村康稔・党総裁特別補佐のほうが近いようだ。西村氏は、首相からの指示として、9月からの臨時国会で平成28年度第2次補正予算とTPP、IRを「仕上げてくれ」と言われたことを明かしている。
細田氏は総裁派閥のトップであることを意識してか、日露首脳会談や首相の米ハワイ・真珠湾訪問について、記者会見で見解を問われても「コメントを控える」と言葉少なだ。
良くも悪くも、これが細田氏の持ち味である「ユルさ」といえばそれまでだが、派内の中堅はこうため息をつく。
「森喜朗元首相が領袖だった時代は緊張感があった。今は昼の会合で細田氏があいさつをしている間も食事している連中が少なくない」
永田町では、平成29年に衆院解散・総選挙が行われるとの観測が絶えない。
細田派は12月下旬に当選1回生と2回生計約30人を対象に選挙塾を開き、下村氏らが指導にあたった。「予想以上に若手は頑張っている。ベテランのほうが後れを取りかねない」と話す派閥幹部もいて、引き締めに余念がない。
不安材料は、最大派閥でありながら「ポスト安倍」を担う人材が枯渇していることだ。党総裁任期を「連続3期9年まで」に延長することが決まり、派内では「ポスト安倍は、安倍首相だ」との見方に拍車がかかっている。
総裁派閥として首相の下支えに徹する立場を否定するつもりはないが、いつまでも安倍首相頼みでは、最大派閥の存在意義が問われることにならないか。(清宮真一)
2062
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:42:46
http://www.sankei.com/premium/news/161227/prm1612270013-n1.html
2016.12.27 01:00
【2016自民党派閥総決算】
(5)麻生派 安倍政権で存在感 深刻な後継者不足で降ってわいた「大宏池会構想」
平成24年12月の第2次安倍政権発足以降、麻生派(為公会)会長の麻生太郎副総理兼財務相は政権ナンバー2として影響力を保っている。8月の内閣改造では、側近の松本純・同派事務局長が国家公安委員長などで初入閣を果たした。改造のたびに麻生氏続投に加え、麻生氏の推薦による1人の枠を確保し続けている。
麻生派は河野洋平グループ(大勇会)を引き継ぐ形で、18年に麻生氏が立ち上げた。当初は15人程度の小派閥に過ぎなかったが、安倍政権下での4度の国政選挙を経て、次第に勢力を拡大してきた。
今年7月の参院選では神奈川選挙区に、元みんなの党の中西健治参院議員を擁立した。自民党県連の反発を受けて中西氏は無所属での戦いとなったが、麻生氏が応援入りするなどして当選。自民党の追加公認を受け、麻生派入りした。
また、鈴木善幸元首相の長男で岸田派を離脱していた鈴木俊一元環境相と、無派閥の武見敬三元厚生労働副大臣といったベテラン勢も新たに加わった。この結果、所属議員は40人に達し、第3派閥の岸田派(宏池会)に肉薄する。
ただ、党内には麻生氏の影響力の陰りを指摘する声もある。消費税率10%への引き上げをめぐっては、麻生氏が政府・与党内の再延期論に反対し、再延期するなら衆院解散が必要だと主張した。一方、菅義偉官房長官は公明党などに配慮して「解散見送り」を主張し、麻生、菅両氏の意見相違が表面化した。結局、首相は6月、引き上げを2年半再延期し、解散もしないことを決断。麻生氏の主張は退けられた。
麻生派にとって最大の悩みの種は後継者不足だ。発足から10年にわたり麻生氏が会長を務め、自民党内の全派閥会長の中で最も長い。来年で77歳を迎えるが、次期会長の有力候補が見当たらず、入会したばかりで副会長に就いた鈴木氏が候補の1人に数えられるほどだ。
このまま麻生氏が引退すれば、派閥の求心力が急減するのは必至。影響力を強めようと、24年からは山東派(番町政策研究所)と、合流を視野に合同勉強会などを開いてきた。
12月に入ってにわかにクローズアップされているのが、池田勇人元首相が創設した宏池会の流れをくむ3グループ(岸田派、麻生派、谷垣グループ)を再結集する「大宏池会構想」だ。麻生派の前身の河野グループは、河野洋平元自民党総裁が宏池会(当時は宮沢派)の会長職争いに敗れた末、麻生氏らとともに旗揚げしたという歴史がある。
麻生派は12月8日、山口俊一元沖縄北方担当相ら幹部が、谷垣グループ(有隣会)幹部と都内で会食した。さらに21日夜、麻生氏が岸田派会長の岸田文雄外相と都内で会食した。再結集に向けた具体的な話はしなかったが、「もともと同じ釜の飯を食っていた」と語り合い、合同勉強会開催など若手も含めた交流を拡大すべきだとの思いを共有した。
もし「大宏池会構想」が実現すれば、最大派閥の細田派(清和政策研究会)と同程度の規模になる。平成29年は「ポスト安倍首相」をにらみ、派閥再編の動きが活発化するかもしれない。「大宏池会構想」の行方も気になるニュースとなるだろう。(田中一世)
2063
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:43:42
http://www.sankei.com/politics/news/161228/plt1612280002-n1.html
2016.12.28 01:00
【2016自民党派閥総決算】
(6)岸田派 外相として首相を支えていれば「ポスト安倍」にたどり着けるのか 「行動を」と檄も
岸田派(宏池会)会長の岸田文雄外相は今年も外相として安倍晋三首相を支えた。5月には岸田氏の地元でもある被爆地・広島へのオバマ米大統領の訪問、そして北方領土をめぐる日露交渉などで世界を飛び回ったが、7月の参院選後の自民党役員人事と内閣改造では重大な局面が訪れた。一時、「岸田幹事長」説が流れたからだ。
7月に谷垣禎一幹事長(当時)がサイクリング中に転倒して頸髄(けいずい)損傷を負い、早期復帰が困難となった。幹事長交代が避けられない中、岸田派では期待感が高まった。
なにしろ、今となっては別のグループ(谷垣グループ)となった谷垣氏をのぞき、約7年間にわたり派閥から党四役(幹事長、政調会長、総務会長、選対委員長)を輩出していないからだ。党内第3派閥(12月末時点で44人)でありながら、主流派から遠ざかっていた。
岸田氏も周囲に党幹部就任への意欲を隠さなかった。自民党が野党時代に国対委員長を務めたことはあるが、首相への登竜門ともいえる党四役は務めたことがない。「ポスト安倍」候補に名が上がる中、党務経験は欠かせない。
しかし、首相は当時の二階俊博総務会長を幹事長に指名。外交課題が山積する中、厚い信頼を置く岸田氏を閣内から手放さなかった。
引き続き外相を担うことになった岸田氏は8月に外相在任日数が戦後3位となった。同時に連続在任としては単独1位になり、就任から丸4年を超えた現在も更新中だ。
党四役のポストは逃したものの、主要7カ国(G7)の外相で最も長く務め、外交の舞台で「日本の顔」になりつつあることは岸田氏にとっても誇りのようだ。
だが、派内はそう受け止めていない。10月1日に佐賀市で開かれた岸田派議員のパーティーで、岸田氏は「今生きている日本人で私より長く外相を務めた人間はいない」と発言した。
ところが、その後にあいさつに立った同派の古賀誠名誉会長は「外相が長ければいいというものではない」「早く政権を取るために自ら行動を起こすときは、しっかり行動してほしい」とキツい言葉を浴びせた。
確かに派内には落胆が広がった。官僚出身議員が多く、伝統的に「公家集団」と揶揄されることもある今までの宏池会ならば、ここで終わっていたかもしれない。
しかし、当選2回の武井俊輔、国場幸之助両衆院議員ら若手が奮起し、派の結束強化策とともに「岸田氏売り込み作戦」を仕掛けた。手堅く仕事をこなす岸田氏だが、おとなしく控えめな性格から、「ポスト安倍」候補としての全国的な知名度は、石破茂前地方創生担当相らに劣るからだ。
9月3日は日露戦争の講和条約締結に尽力した小村寿太郎元外相の墓がある宮崎県を訪問し、献花。9月6〜7日の毎年恒例の山梨県富士吉田市での派閥夏季研修会に加え、11月5〜6日には沖縄県でも研修会を開いた。
11月23日には外相として宮城県を訪れ、地方の魅力をグローバルに発信する新たな取組「地方を世界へ」をスタートさせた。今後も地方行脚を重ね、知名度アップを図る意向だ。
2064
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:44:16
ただ、道のりは険しい。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が12月17〜18日に実施した合同世論調査によると、「首相に誰がふさわしいか」との質問で岸田氏は2・0%と低迷。石破氏(10・9%)はおろか、小泉進次郎農林部会長(11・1%)にもはるかに及ばなかった。
一方で、派閥領袖としての顔もアピールした。岸田派の堀内詔子衆院議員(比例南関東)が地盤とする山梨2区には、元自民党で無所属の長崎幸太郎衆院議員がいる。堀内氏と競合する長崎氏は特別会員として二階派に所属。二階氏は長崎氏の復党に向け積極的だ。
11月16日の自民党本部。アジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議などに出席するため同日夜に出発予定だった岸田氏は二階氏と向き合い、長崎氏復党に反対の意向を伝えた。
2日後には長崎氏の復党の是非を審査する党紀委員会が予定されていた。派を挙げて「拙速な結論」の回避に向けて党紀委員らに根回しをした結果、党紀委員会はいったん結論を先送りし、越年することになった。
「派の議員1人守れなかったら派閥領袖の資格はない」(岸田派中堅)と突き上げられていた岸田氏も何とか面目を施し、派の結束も確認できた。
分裂した宏池会再結集の動きも加速しつつある。岸田氏と望月義夫幹事長代理らは12月21日、かつて同じ宏池会だった麻生太郎副総理兼財務相ら麻生派幹部と都内の料亭で会談した。
約18年前に宮沢喜一元首相の会長後継をめぐる派内抗争で分かれた両派だが、今後交流を活発化させることを確認した。“和解”の背景には、岸田氏にとって将来的な総裁選出馬を視野に入れた環境整備という思惑があるのは間違いない。
平成29年は、池田勇人元首相が宏池会を創設して60年の節目になる。岸田派では60周年を盛り上げようとオリジナルのエンブレムも作成した。
そして岸田氏自身も60歳を迎え、年男となる。来年は酉(とり)年。果たして自身や派閥が羽ばたく年となるか。(酒井充)
2065
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:44:59
http://www.sankei.com/politics/news/161229/plt1612290004-n1.html
2016.12.29 01:00
【2016自民党派閥総決算】
(7)石原派 伸晃氏につきまとう「失言癖」 なお君臨する「Y」 勢力広がらず
自民党の石原伸晃経済再生担当相率いる15人の石原派(近未来政治研究会)が今年最も脚光を浴びたのが、最高顧問の「ヤマタク」こと山崎拓元党副総裁の自著「YKK秘録」(講談社)の出版記念会だ。9月28日、都内のホテルで盛大に開かれ、政界引退後も、なお派内に影響力を保つ姿がうかがえた。
秘録は、山崎氏が昭和47年の衆院初当選以来、政界の舞台裏のやりとりなどを克明に残した何冊もの「黒い手帳」を基に、55年体制崩壊から小泉純一郎政権までを描いている。主な登場人物は山崎氏と小泉元首相、加藤紘一元幹事長で、頭文字から「YKK」と呼ばれる盟友3人。当時の最大派閥「経世会」(現額賀派)を批判し、政局を仕掛ける密談の様子なども詳細に書かれている。
「驚くほど頻繁に会合していた。酒を飲んだ後、よくメモを取っていたなと感心する」
記念会に出席した小泉氏は山崎氏の「メモ魔」ぶりに舌を巻いた。同時に、記念会の約3週間前に亡くなった加藤氏をしのびつつ、「YKKといえばファスナーの会社。ファスナーは結びつける」と笑いを誘った。
山崎氏も「あの政権を転覆させて、こういう政権をつくろうと話し合った。3人とも政権の座を狙っていた」と述懐し、駆け付けた加藤氏の三女、鮎子衆院議員は「(3人は)家族もヤキモチを焼くぐらい、濃密で多くの時間を過ごしていた」と語った。
意気軒昂の山崎氏から24年に派閥会長を引き継いだ石原氏も記念会に出席し、乾杯の音頭をとった。その夜、秘録にも登場し、密会の舞台となった築地の高級料亭「河庄双園」で派閥として記念会の打ち上げを挙行。偶然にもその日は建物や設備の老朽化で65年の歴史に幕を閉じる最後の日で、文字通り「最後のお客」となった。
もう一つのトピックとしては、石原氏の突然の入閣だろう。
今年1月28日、甘利明経済再生担当相が違法献金疑惑をめぐる責任を取って辞任を表明。その後任に安倍晋三首相は石原氏の起用を決め、石原氏は経済政策「アベノミクス」や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の国会審議という重責を担うことになった。
ただ、麻生太郎財務相が石原氏について「経済財政分野はあまり得意じゃないかもしれないが、頑張ってもらえると期待している」と皮肉交じりに語った。失言癖もあり、石原氏の入閣を不安視する声も少なくなかった。
フタを開けてみると、通常国会の審議を経て臨時国会で承認されたTPPに関しては、失言が飛び出しそうな場面も散見されたが、むしろ「強行採決」発言を連発し、野党から批判を浴びた山本有二農林水産相に救われた格好だ。
一方、石原氏は過去2度、党総裁選に挑戦しているが、石原派は夏の参院選で増えもせず、減りもせず15人のまま。「どんな時にも山崎先生がつくられた『近未来』の力を示していくためにも頑張っていきましょう」。派閥会合でこう繰り返す石原氏の「近未来」は当面、山崎氏の存在を意識しつつ、若手を育成するなど派内の結束強化に力を注ぐことになりそうだ。(畑尾行範)
2066
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:45:57
http://www.sankei.com/politics/news/161230/plt1612300002-n1.html
2016.12.30 01:00
【2016自民党派閥総決算】
(8)額賀派 第2派閥なのに存在感まるでナシ…起死回生の「竹下派」復活論まで飛び出した
かつて「経世会」と称し、自民党最大派閥として権勢をふるった額賀(ぬかが)派(平成8年、平成研究会に改称)。だが、10年以上続く「冬の時代」は出口が見えていない。所属は54人で第2派閥の地位にはあるが、安倍晋三首相の出身派閥の細田派(清和政策研究会)には大きく水を空けられている。そればかりか、安倍政権の屋台骨である岸田文雄外相の岸田派(宏池会)や二階俊博幹事長の二階派(志帥会)、麻生太郎副総理兼財務相の麻生派(為公会)には着実に差を縮められている。
7月の参院選では、額賀派の金城湯池である沖縄選挙区で、同派所属で沖縄北方担当相(当時)の島尻安伊子氏が無所属の野党統一候補に敗れた。青森選挙区でも同派の現職候補が落選の憂き目にあった。
一方、8月の内閣改造では、加藤勝信1億総活躍担当相が留任。金田勝年衆院議員が法相で初入閣を果たし、2人の閣僚枠は確保した。党役員人事では、選挙対策委員長だった茂木敏充氏が政調会長に、竹下亘元復興相が国対委員長に就任。また、吉田博美参院国対委員長が参院の実権を握る参院幹事長に昇格した。
第2派閥として最低限のポストは確保したように見える。だが、派内には不満がくすぶっている。なぜか。
経世会は政界きっての名門派閥だった。田中角栄元首相の田中派(木曜クラブ)の流れをくみ、昭和62年、竹下登元首相が立ち上げた。竹下登、橋本龍太郎、小渕恵三という3人の首相を輩出し、他派閥出身の首相時代も数の力と結束力で人事や国会運営を実質的に支配した。
しかし平成5年、党幹事長などを歴任した実力者の小沢一郎氏(現・自由党代表)らが離脱して勢力が縮小。さらに「反経世会」の急先鋒だった小泉純一郎首相時代に弱体化が進み、19年に第2派閥に転落した。求心力の低下から、近年は石破茂前地方創生担当相(現・石破派会長)ら有力議員の離脱が相次いでいる。
派閥内では小渕恵三氏を父に持つ小渕優子元経済産業相が「将来の首相候補」と期待を集めていたが、26年に「政治とカネ」の問題で経産相を辞任し、首相レースから後退した。今の額賀派には有力な「ポスト安倍」候補が見当たらない。
約7年にわたり会長を務める額賀福志郎元財務相は首相側とのパイプが細く、政権の要職を占めるライバル派閥の領袖と比べて存在感に欠ける。
こうした現体制への不満が表面化する形で、今年10月下旬、額賀氏が会長を退いて竹下亘氏が継ぐ「竹下派」復活論が永田町を駆け巡った。経世会と呼ばれた頃の名門復活を印象づけ、小渕優子氏を再び首相候補に担ぎ上げたいとの思いもあるとみられる。
「額賀氏が会長辞任の意向」といった報道も出たが、額賀氏は派閥の総会で「私と竹下氏がこの問題で話し合ったことはない。われわれはこれからも現執行体制で運営していく」と退任を否定。会長続投が確認された。
とはいえ、未だに会長交代論は消えていない。特に、平成22年の引退後も強い影響を持つ青木幹雄元参院議員会長ら、栄光の時代を知る面々にとっては不満と失望が根強いようだ。
首相は来年秋以降、衆院解散・総選挙を決断する公算が大きい。来年は額賀氏の派閥会長としての力量が問われる1年になる。(田中一世)
2067
:
チバQ
:2017/01/04(水) 15:46:52
http://www.sankei.com/politics/news/161231/plt1612310006-n1.html
2016.12.31 01:00
【2016自民党派閥総決算】
(9)完 山東派 SPEED今井絵理子氏の加入に沸くも最小 他派閥との合流は?
「参院選も終わり、今後の安倍晋三政権は政策を着実に進めなければならない」。夏の参院選から10日後の7月20日、涼風が吹く避暑地の栃木・那須塩原。自民党山東派(番町政策研究会)の会長を務める山東昭子元参院副議長(74)は、派閥の夏季研修会でこう強調した。いつになく晴れやかな表情だった。
それもそのはず、参院選比例代表でダンスボーカルグループ「SPEED」メンバー、今井絵理子氏(33)が初当選し、山東派に待望の「大型新人」が加入したからだ。それでも山東派は所属11人。党内8派閥の最小規模だが、今井氏が「仲間に入れてうれしい。よろしくお願いします」とあいさつすると、会場は拍手に包まれた。
今井氏を政界に導いたのは今井氏と同様、芸能界出身の山東氏だった。
今井氏との出会いは7年前。聴覚障害児の社会的な自立を支援する公益財団法人「聴覚障害者教育福祉協会」の会長も務める山東氏は平成21年、毎年1回開催している「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」に、聴覚障害の長男を育てている今井氏を招いた。ちょうど、その年の5月、今井氏が「ベストマザー賞」を受賞したことも大きかった。
今井氏はその後も、東日本大震災で母親を失った子供をサポートしたり、各地の養護施設を訪問したり精力的に活動していた。こうした地道な活動を静かに見守っていた山東氏が今年1月、派閥として比例代表候補を擁立しようと思案してた末、今井氏に白羽の矢を立てた。
「そうだ。あの人がいいんじゃないか」。安倍晋三政権が掲げる「1億総活躍社会」の理念にもマッチし、若者や母親世代の支持を得られると踏んだ。
早速、今井氏が所属するプロダクションを通じてアプローチ。1月18日、プロダクションの社長らを交えた会食で、今井氏を口説いた。「自分の子供よりももっと厳しい境遇の子供がたくさんいることを肌で感じた。その子供たちのためにできるでしょうか?」と尋ねる今井氏に対し、山東氏はこう答え、背中を押した。
「それは懸命に学んで法案をつくったりする、あなたの姿勢次第だ」
すると、今井氏は「自分の夢が実現できるならやってみたい」と意欲を示した。その後、SPEEDの他のメンバーから理解が得られた今井氏は、山東氏に伝えた。「やります」。「耳の日」の3月3日に出馬を表明する段取りも決めた。
だが、「参院選候補に今井氏浮上」という報道が流れ、出馬会見は予定よりも約1カ月早い2月9日に前倒しした。今井氏の初陣となる参院選は、山東事務所の秘書が遊説などの陣頭指揮にあたった。山東氏も選挙術を指南した。
「芸能人は待っていても、ファンが向こうから来るという受け身。だが、候補者は自分から積極的に有権者の中に飛び込み、握手する。この違いをアドバイスした」と振り返る。
派閥としては党内最小勢力だけに、他派閥との合流話が浮いては消える。「存在感は小さいながらも非常に個性を持った国会議員ばかりだ。大きな(派閥の)中で、個性が消されてしまうことになるのは、もったいない」。山東氏は合流による埋没を懸念している。(岡田浩明)
2068
:
チバQ
:2017/01/05(木) 15:32:04
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170105-00516165-shincho-pol
“来るもの拒まず”の二階派、佐藤ゆかりだけは拒否の理由
デイリー新潮 1/5(木) 5:58配信
鉄の女と言われたマーガレット・サッチャーさながら、佐藤ゆかり衆院議員(55)も鉄のハートをお持ちのようだ。地元との関係が破綻し、起死回生とばかり、あの大派閥に入りたいと言い出した。これが、またも騒動を引き起こして……。永田町きってのトラブルメーカー、本領発揮である。
***
「誰でも派閥に入れていいというものではない。悪貨が良貨を駆逐するのであれば、私は派閥を辞めます!」
12月8日、永田町で開かれた二階派の会合で、こう啖呵を切ったのは、愛知10区選出、派閥の事務総長を務める江崎鐵磨(てつま)衆院議員(73)。同席した議員が言う。
「突然で、場が凍りついたよ。ただ、佐藤ゆかりさんの派閥入りのことだとピンときた。以前からうちに来たかったみたいだから」
佐藤氏が二階派に入りたいのには、自身が抱える窮状がある。
「とにかくポストがまわってこないのです。衆院2期、参院1期を務めた事実上の3回生なので、本来は、副大臣や常任委員長に就いてもおかしくない。やはり、地元でのトラブルが原因でしょうねえ」(自民党関係者)
彼女は大阪11区選出。地元の大阪府連関係者は、
「業者から佐藤さんに渡った200万円を巡って、前府議の出来成元(できしげちか)さんと地検への告訴合戦となった。11月、不起訴となりましたが、地元市議もそっぽを向いてしまったので、次の選挙を戦えるわけがありません」
で、無派閥の彼女が打った一手が、大派閥への擦り寄りだった。先の党関係者が続ける。
「以前、岸田派と額賀派に水面下で入会の打診をしていました。ただ、良い返事はもらえなかったようで、苦渋の末に近づいたのが二階派だった。“来るもの拒まず”がモットーですから」
.
■二度と関わりたくない
10月には自身が大阪で開いたパーティーに二階俊博幹事長を呼ぼうとするも直前でキャンセルされた。それにもめげず、“二階さんと一緒に仕事がしたい”と派閥の幹部らに接触し、河村建夫元官房長官にアプローチしたのだ。
「河村さんは“入りたいと言うなら、検討してみよう”と話した。ところが、彼女は、“二階派に入れることになった”と周囲に吹聴。さすがの二階さんも佐藤さんには呆れたそう」(同)
その結果、冒頭の“事件”が起きたわけだ。ではなぜ、江崎鐵磨議員がそんなに怒っているのか。
「佐藤さんと親しい愛知の市議が、彼女を鐵磨さんの後釜として擁立する動きを見せているからです。さらに、鐵磨さんには異母弟の江崎洋一郎という元衆院議員がいて、かつて彼女との不倫関係が取沙汰されたこともありました」(同)
その模様は10年前に本誌(「週刊新潮」)が“神楽坂不倫デート”として報じている。
「鐵磨さんはその一件に全く関与していないのに、同じ苗字というだけで、迷惑を被った。だから、二度と関わりたくないと思っているのです」(同)
さて、経緯を佐藤氏に直接尋ねようと声をかけるも、無視。代わって代理人が、
「11月下旬に派閥幹部の方々から、二階派への入会が決定した旨伺っています」
しかし、二階派の幹部は、
「江崎さんらが反対しているから、現状では難しい。佐藤さんは“江崎さんに仁義を切った”と言うのだけど、自分に都合の良い話しかしないし、派閥の忘年会にも呼んでいません」
拒まれる理由がその行状にあると、お気付きではないようなのだ。
ワイド特集「夜明けの鶏(チキン)レース」より
「週刊新潮」2016年12月29日・2017年1月5日新年特大号 掲載
.
新潮社
2069
:
名無しさん
:2017/01/07(土) 22:42:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010400892&g=pol
今すぐ解散の要素ない=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は4日のBS日テレの番組収録で早期の衆院解散の可能性について、「今すぐ解散しなければいけない要素はない」との見方を示した。その一方で「今の調子ならいつでも有利だ。いつ解散しても自民党は勝つ」とも強調した。
小池百合子東京都知事が夏の都議選へ自身の政治塾から候補者擁立を検討していることに関しては、「いちいち言葉の端々を取って挑戦していかなければいけないことはない。慎重に運びたい」と述べ、小池氏の動向を注視する考えを示した。(2017/01/04-21:15)
2070
:
名無しさん
:2017/01/07(土) 23:37:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170106/k10010830811000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_022
自民 二階幹事長「都議選は公明と一緒に戦いたい」
1月6日 13時22分
自民党の二階幹事長は、公明党東京都本部の会合であいさつし、ことし夏の東京都議会議員選挙について「協力できるところは協力し、一緒になって選挙を戦いたい」と述べ、公明党と連携して取り組みたいという考えを示しました。
この中で、二階幹事長は「公明党と自民党が共に手を携えて協力してきた歴史が、今の日本の政治の歩みだと思う。私どもはその実績を十分考慮しながら、いろいろなことに対応していかなければならない」と述べました。
そのうえで、二階氏は、ことし夏の東京都議会議員選挙について、「重要な選挙であり、協力できるところは大いに協力し、一緒になって選挙を戦っていきたい」と述べ、公明党と連携して取り組みたいという考えを示しました。
一方、公明党の山口代表は「政治の安定を図るためには、地方政治の基盤を固めることが重要だ。今、東京都政は国民の注目を浴びているが、改革も重要だが継続性も大事だ。長い間、都政の安定を保ってきた要が都議会公明党だったと誇りに思っており、力を与えてもらいたい」と述べ、都議会議員選挙に全力を挙げる考えを重ねて示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170107/k10010831861000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
自民 二階幹事長 政権与党として謙虚な姿勢で取り組む
1月7日 16時04分
自民党の二階幹事長は和歌山市で開かれた党の会合であいさつし、「党への激励に対し、真摯(しんし)に、謙虚に頑張らなければならない」と述べ、政権与党として、各地の要望に応えられるよう、謙虚な姿勢で取り組みたいという考えを強調しました。
この中で、二階幹事長は「去年は、おおみそかにも、新潟県糸魚川市で起きた大規模火災の現場を回ってきたが、われわれのそばには、いつ来るかわからない災難が常に横たわっている。自民党は、こうした対策をはじめとした課題に挑戦し続けていかなければならない」と述べました。
そのうえで、二階氏は「党への激励に対し、私どもは、真摯(しんし)に、しかも、謙虚に頑張っていかなければならない。それぞれの地域の要望に対して、役に立てるよう、懸命に努力していきたい」と述べ、政権与党として、各地の要望に応えられるよう、謙虚な姿勢で取り組みたいという考えを強調しました。
2071
:
名無しさん
:2017/01/07(土) 23:38:10
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170104/k10010829181000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_049
自民・二階幹事長 安倍首相の総裁選3選が望ましい
1月4日 21時07分
自民党の二階幹事長は4日夜、東京都内で記者団に対し、党の総裁の任期が最長で「連続3期9年まで」に延長されることに関連して、安倍総理大臣が来年9月の総裁選挙に立候補して再選されることが望ましいという認識を示しました。
自民党はことし3月の党大会で、総裁の任期を最長で「連続3期9年まで」に延長することにしていて、現在2期目の安倍総理大臣も来年9月の総裁選挙に立候補できることになります。
これに関連して、自民党の二階幹事長は4日夜、東京都内で記者団に対し「安倍総理大臣は政治的にも安定し政策にも精通していて、これだけ世界中飛び回って力をつけている総理大臣はほとんど例がない」と述べました。
そのうえで、二階氏は「今のテンポでいけば、間違いなく2020年は安倍総理大臣が政治のかじ取りをするだろうと自信を持って言える」と述べ、安倍総理大臣が来年9月の総裁選挙に立候補して、再選されることが望ましいという認識を示しました。
また、二階氏は衆議院の解散・総選挙について「いますぐ、解散を断行しなければいけないという状況ではない」と述べました。
2072
:
名無しさん
:2017/01/08(日) 15:54:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010500792&g=pol
岸田外相、6日で在職2位=大平正芳氏抜く
岸田文雄外相の在職日数が6日で1473日となり、自民党宏池会(現岸田派)の先輩で首相経験者の大平正芳氏を抜いて、戦後で2位となる。戦後最長は吉田茂氏(首相との兼任期間を含め1909日)。
岸田氏は5日、欧州3カ国訪問に先立ち、「在任期間が長ければいいというものではない。心を引き締め職務に当たりたい」と記者団に語った。
2012年12月の第2次安倍政権発足時に就任した。オバマ米大統領の被爆地広島訪問の実現などに尽力。実績を積み重ね、安倍晋三首相の信頼も厚いとされる。
「ポスト安倍」の一人と目され、岸田派所属議員から「大平氏に続いてほしい」と期待の声も上がるが、長期政権をにらむ首相の下で目立った動きも取れず、当面は外交に専念することになりそうだ。(2017/01/05-19:33)
2073
:
名無しさん
:2017/01/08(日) 21:26:56
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600851&g=pol
「韓国は面倒な国」=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は6日のBSフジの番組で、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置された問題について、「韓国は大事な国には違いないが、話し合っていくのには面倒な国だ」と不快感を示した。
二階氏は設置された少女像について、「ほっておいたらどういう結果を生むか考えれば分かることだ。時間を置くことも大事ではないか」と述べ、韓国側の対応を見守る考えを示した。(2017/01/06-23:45)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010600734&g=pol
党員120万へ腐心=各種団体に協力依頼-自民
自民党が党員獲得に腐心している。二階俊博幹事長が先頭に立ち、次期衆院選をにらんで各種団体に協力を呼び掛け、党本部では各地方の物産展を開催するなどしている。党員数は増加傾向が続いているものの、2014年から目標に掲げている120万人に到達するかどうかは不透明だ。
同党は3月にも16年の党員数を公表する予定で、現在は各都道府県連で集計作業を続けている。党関係者は6日、「ふたを開けてみないと分からない」と語った。
党員数は1991年の約547万人がピーク。09年の野党転落後に100万人を割り込んだ。政権復帰後は13年に約78万人、14年に約90万人と増えており、15年は98万7182人まで回復した。ただ、120万人に達するには、近年を上回るペースの拡張が必要だ。
二階氏は昨年8月の就任以来、折に触れて党員獲得の重要性を強調してきた。要望に訪れた団体幹部には「党員が足りない」と協力を依頼。物産展に集まった人には「入党の運動が盛んになってきた。これがあってこそ自民党も成り立つ」と支援を訴えた。二階氏は「相当の成果を挙げた」と語っており、手応えを感じているようだ。(2017/01/06-18:33)
2074
:
チバQ
:2017/01/09(月) 11:48:58
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-152854.html
安倍自民党の「独走」、実は盤石とはいえない 存在感が増している二階幹事長の思惑とは?
01月08日 06:00東洋経済オンライン
安倍自民党の「独走」、実は盤石とはいえない 存在感が増している二階幹事長の思惑とは?
安倍自民党の「独走」、実は盤石とはいえない
(東洋経済オンライン)
2017年は酉年。酉年はバタバタと慌ただしいと言われるが、さっそく1月4日に通常国会が開会した昨年とは異なり、今年の永田町は穏やかなお正月を迎えた。とはいえ、国会議員の多くは地元で活動中。年内にあると囁かれている解散総選挙に向けて準備を整えつつある。
首相サイドも年明け早々、慌ただしさを見せた。安倍晋三首相は5日、時事通信社などが主催した新年互礼会で挨拶し、こう断言した。
「今年は(解散総選挙を)全く考えていないということは、はっきりと申し上げておきたいと思います」
「年内の解散はない」発言を否定
しかし政府筋は同日夜になってこれを否定し、「年内の解散ではなく、月内の解散の言い間違いだ」と訂正した。そもそも解散は首相の専権事項で、日銀の金融政策(公定歩合)とともに「ウソをついても許される」とされており、首相の発言をもって「年内解散はない」と考える人はまずいない。解散時期に関する首相の言葉がわざわざ訂正されるのは、異例中の異例だ。
外交も妙に慌ただしい。昨年12月15日と16日に行われた日露首脳会談も「衆院選への下準備」と言われた。北方領土問題の進展を発表し、安倍人気が高まったところで一気に解散に持ち込む算段だった。またアメリカ大統領選では勝利を信じていたヒラリー氏が敗退した後、安倍首相はすぐさま訪米してトランプ氏に面会している。
さらに1月6日、日本政府は大きな決断をした。
韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことに対し、長嶺安政駐韓大使と森本康敬釜山総領事の一時帰国、日韓スワップ協定の協議の中断、日韓次官級経済協議の延期と釜山総領事館員による釜山市関連行事の参加見合わせを発表したのだ。
日本が駐韓大使を召還したのは2012年8月に李明博韓国大統領(当時)が竹島に上陸した時以来で、極めて強い抗議といえる。
「我が国の立場を明確に示した」。菅義偉官房長官は6日の会見で強い不快感を表明したが、2016年12月9日の会見では前年(2015年)12月の日韓合意についてこう述べていた。「政府としては、日韓の間で最終的で不可逆的な解決であるという韓国政府の明確な、そして十分な確約を得ているものと受け止めている」。
2075
:
チバQ
:2017/01/09(月) 11:49:16
韓国への強硬姿勢が持つ大きな意味
つまり日本政府の韓国に対する態度は1カ月で大きく変わったことになる。対韓外交で強硬姿勢に出たのは、対米、対ロ外交の「負け」を取り戻すためと見てとれる。と同時に、解散への準備と見ていいだろう。韓国や中国、北朝鮮との外交問題は、国民の耳目を集めるのにかっこうの材料。強い姿勢を示せば、支持率は上昇する。
すでに2014年12月の衆院選で選出された議員たちは、任期の折り返し点を過ぎている。内閣支持率と自民党支持率は安定している一方で、民進党は代表を替えても振るわない。まさに解散するのにもってこいの時期といえる。
とはいえ、安倍首相には簡単に解散を打てない事情もある。ひとつは東京都議会議員選挙との関係だ。今年夏に予定されている都議選だが、都議選を最重要視する公明党への配慮のため、その前後は解散権は事実上制限される。
小池百合子東京都知事の出方もまた、解散阻害の要因といえるだろう。小池氏自身はまだ自民党籍だが、「小池新党結成」となれば都議選ばかりではなく国政選挙でも、自民党にとって厄介な存在になりうる。その小池氏にすり寄る姿勢を見せる都議会公明党や民進党の動きも注視しなくてはならない。
何よりの懸念は獅子身中の虫だ。自民党内の当選1、2回生は自民党の高支持率の下で当選した。いいかえれば状況が変われば、議席を失う可能性が大きい。
その一例が、最大派閥の清和会(細田派)が昨年9月に軽井沢で行った研修会で配布した得票率の一覧表だ。衆院小選挙区選出の所属議員46名のうち、野党共闘などが実現されればひっくり返されかねない危険ゾーンの「50%未満」は18名。細田博之会長は「漫然と闘ったら大変なことになる」と檄を飛ばした。
こうした現状は清和会に限らない上、5月27日には衆議院選挙区画定審議会の勧告期限を迎える。それまでに出される答申によって影響を受ける議員からは、激しい突き上げがくるだろう。とりわけ僅差で当選した議員にとっては、死活問題。実際に昨年の参院選でも、合区問題で大いにもめた。
さらなる懸念は野党共闘ならぬ「与党共闘問題」だ。安倍首相は昨年12月24日、橋下徹前大阪市長と昼食を共にした。これには菅義偉官房長官や松井一郎大阪府知事も同席。IR法成立にともなうカジノ整備や大阪万博誘致など、今後も連携していくことを確認した。
そして同日夜、自民党の二階俊博幹事長と公明党の井上義久幹事長が会食。あたかも憲法改正に意欲を見せて軸足を日本維新の会に移しつつあるとされる官邸と、公明党を繋ぎとめようとする党本部という構図に見える。
実際のところ、昨年7月の参院選で日本維新の会は比例区で515万3584票を獲得。公明党の757万2960票には及ばないものの、選挙区を含めて7議席を獲得した。自民党が単独で圧倒的に強いのなら、憲法観などで差のある公明党よりも、日本維新の会と組む方が簡単だ。何よりも日本維新の会から安倍首相側に秋波を送っている。
だが公明党と日本維新の会の「実力の差」はこれ以上に大きい。そもそも日本維新の会の得票力が見込めるのは近畿地方が中心で、その他は昨年の参院選比例区で当選した渡辺喜美氏の地元・栃木県や片山虎之助氏の地元・岡山県などで、その他の地域での比重は決して大きくない。一方で公明党は、岩手県、新潟県、富山県、滋賀県を除く都道府県で、10%以上の得票率を維持している。小選挙区が中心になる衆院選でまんべんなく勝とうとするのなら、こうした政党と組む方が得策だ。
二階氏の影響力が強くなっている
それを十分に知る二階幹事長は、あえて公明党との橋渡しを買って出ているのだろう。さらに二階氏は自他とも認める親韓派であるにも関わらず、冒頭で述べた韓国に対する強い措置についても、6日夜のテレビ番組で「韓国は面倒な国」と述べて政府の方針を称賛した。
ただ二階氏は総理総裁を狙うタイプの政治家ではないために、その意味では安倍首相にとっての脅威とはなりえない。だが無所属3名を含めて44名の志帥会を率いる二階氏の力は、党内でじわじわと浸透している。昨年は早期解散をほのめかし、首相の専権事項を「侵した」こともある。二階氏がさらに動けば、「政高党低」が崩されることも大いにありうる。
以上を見れば、年明けの政局は不確定要素が極めて多い。こうした流動的な動きを察知してのことだろうか。1月5日に都内で開かれた連合の新年交歓会で神津里季生会長は、「今年は酉年で昨年は申年。“去る者は追わず”というが、私は去る者は引き留め、とるものはとる」と干支にこじつけて、「自民党とも民進党とも手を繋ぐ」ことをほのめかした。
安倍首相は年初の挨拶で、12年前の郵政解散や24年前の細川政権誕生を持ちだしたが、あれほど時代の寵児としてもてはやされた小泉純一郎元首相も細川護煕元首相も、すでに過去の人。年明けの永田町はそのような変化の胎動すら感じとれるほど、静かでかつ穏やかだ。
2076
:
名無しさん
:2017/01/10(火) 22:18:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010700212&g=pol
衆院選「いつあっても」=自民・古屋氏
自民党の古屋圭司選対委員長は7日、沖縄県浦添市で開かれた同党衆院議員の会合で、衆院解散・総選挙について「(前回から)2年を過ぎたらいつあってもおかしくはない」と述べ、準備を急ぐよう求めた。 (2017/01/07-17:58)
2077
:
チバQ
:2017/01/13(金) 18:08:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170112-00000114-mai-pol
<自民>「大宏池会」なるか 「ポスト安倍」思惑交錯
毎日新聞 1/12(木) 21:33配信
◇岸田派、麻生派、谷垣グループ結集する構想の動き活発化
自民党の池田勇人元首相が創設した派閥「宏池会」の流れをくむ岸田派、麻生派、谷垣グループが結集する「大宏池会構想」の動きが活発化している。安倍晋三首相の出身派閥の細田派をけん制し、「ポスト安倍」もにらむが、各派の思惑は三者三様だ。
大宏池会は、派閥内の主導権争いの結果、分裂した▽岸田派(45人)▽麻生派(40人)▽谷垣グループ(中核メンバー約10人)--が合流する構想だ。合わせれば95人前後になり、数のうえでは、党内最大派閥の細田派(細田博之会長、96人)に対抗できる勢力にふくらむ。
構想は過去にも浮上しては消えてきた。ただ、3派間では昨年からベテラン、中堅、若手の各層で、会合を重ねるなど動きが活発化。12月には、岸田、麻生両氏によるトップ会合が行われたほか、月内にも若手による会合を開催する予定だ。
構想が再浮上したのは、自民党総裁任期が、連続2期6年から3期9年に延長されることが固まったためだ。3派は、安倍首相が2018年9月の総裁選で3選され、21年9月まで長期政権を続けることを前提にしているが、思惑にはそれぞれ違いがある。
■岸田派「4年先」
岸田派は、「ポスト安倍」を狙い、21年総裁選に派閥トップの岸田文雄外相を擁立することが前提だ。
岸田氏は12年の第2次安倍内閣発足以降、外相として支え続けており、禅譲路線が念頭にある。18年総裁選には出馬しない可能性がある。4年先をにらんだ超長期の戦略だ。
岸田氏は12日、今年最初の派閥会合で「今年は宏池会もしっかりと存在感を示して、よい年にしたい」とあいさつした。
■麻生派「今の発言力」
一方、麻生派は、76歳の麻生太郎副総理兼財務相が会長を務めている。派内には安倍首相が21年までの任期途中で、健康問題など不測の事態があった場合に限って麻生氏の「首相再登板」を想定する向きもある。
しかし、基本的には「ポスト安倍」は念頭になく、大宏池会による政治基盤の強化を狙う。ベテラン議員は「細田派ばかりが大きくて、内閣改造ごとに右往左往するのは情けない」と指摘する。当座の発言力強化が狙いだ。
派内では、数で上回る岸田派との合流交渉を有利に進めるため、谷垣グループとの合流を先行する「2段階論」も検討されている。
■谷垣G「受け皿」
谷垣グループは、顧問を務める谷垣禎一前幹事長が昨年7月に自転車事故で負傷し、今後の政治活動の再開が可能か依然見通せない。メンバーの政治活動の場を確保するため、大宏池会を受け皿にしたいとの意向がある。【飼手勇介】
2078
:
チバQ
:2017/01/13(金) 18:50:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170112-00000109-mai-pol
<宏池会>「保守本流」60周年 「岸田外相の首相」最優先
毎日新聞 1/12(木) 21:12配信
宏池会は今年、結成60周年を迎える。派閥を継承した岸田派は、節目の年を祝うため4月に東京都内で記念パーティーを開催する予定だ。
宏池会は創設者の池田勇人氏のほかに、大平正芳氏、鈴木善幸氏、宮沢喜一氏と4人の首相を輩出した名門派閥だ。岸田派の目標としては、岸田文雄外相の首相就任が最優先事項だ。
60周年記念では、コイが池を跳びはねる図案のロゴマークも作製した。若手議員は「コイの滝登りにあやかって岸田氏に登り詰めてもらいたい」と期待を込めている。
「ポスト安倍」の有力候補には、岸田氏と、閣外に出た石破茂前地方創生担当相がいる。石破氏が地方で人気が高いとされることも意識し、岸田氏は昨年から外務省の事業として、外国とゆかりのある地方を巡るイベントも始めた。
岸田氏は外相として実績を積んでいる。ただ外交面でも安倍晋三首相の陰に隠れることも多い。中堅議員は「岸田氏は一般の人たちに顔を覚えてもらえていない」と語り、知名度不足が課題だと指摘した。【高橋恵子】
2079
:
名無しさん
:2017/01/14(土) 00:33:24
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000308&g=pol
安倍首相、糸魚川あす視察=二階自民幹事長、政府から人材派遣
菅義偉官房長官は10日午前の記者会見で、安倍晋三首相が11日に新潟県糸魚川市を訪問し、大規模火災があった現場を視察すると発表した。同市関係者や被災者と面会し、被害状況を確認する。
これに関し、自民党の二階俊博幹事長は10日午前、党本部で米田徹糸魚川市長と会談。米田市長が復旧・復興に向けた政府からの人材派遣を要望したのに対し、二階氏は「全国で自然災害が発生している中で、そういった例も結構ある」と述べ、応じる考えを伝えた。(2017/01/10-13:07)
2080
:
名無しさん
:2017/01/14(土) 17:22:41
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170110/k10010834121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_074
「共謀罪」新設の法案「通常国会で成立を」自民 二階幹事長
1月10日 12時56分
自民党の二階幹事長は記者会見で、いわゆる「共謀罪」を新設する法案について、今月20日に召集される通常国会に政府が提出すれば、会期内の成立を目指す考えを示しました。
世界各地でテロ事件が相次ぐなか、政府は各国と協調して対策を強化するため、テロなどの謀議に加わった場合に処罰の対象となる、いわゆる「共謀罪」について、適用される組織を限定し、罪名も「テロ等準備罪」に変更した組織犯罪処罰法の改正案を、今月20日に召集される通常国会に提出する方向で最終調整しています。
これに関連して、自民党の二階幹事長は記者会見で、「提案される以上は、当然、今度の国会で、成立を目指すということになる」と述べ、政府が法案を提出すれば、会期内の成立を目指す考えを示しました。
一方で、二階氏は「テロ対策をしっかり講じておかなければいけないことも事実だが、そのことが、ほかに誤解を呼ぶようなことの無いよう、配慮しながら、円満に結論を見いだしていきたい」と述べ、丁寧に審議を進めたいという考えも示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170114/k10010839151000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
自民 福井県連会長「高木前復興相は逮捕されていた」本人は否定
1月14日 4時48分
自民党福井県連の会長を務める山本拓衆議院議員は、県連が調査をした結果だとして、地元選出の高木毅前復興大臣がおよそ30年前に「女性の自宅に住居侵入し、逮捕されていた」と述べました。高木氏はNHKの取材に対し「これまで国会や記者会見で申し上げているとおり、そのような事実はない」と話しています。
これは自民党福井県連会長の山本拓衆議院議員が、13日、福井県庁で報道各社に対して述べたものです。
それによりますと、おととし、一部の週刊誌がおよそ30年前に高木前復興大臣が女性の自宅から下着を盗んだなどと報じたことを受け、県連が独自に調査を行った結果だとして、「女性の自宅に住居侵入し、逮捕されていた。そのあと、女性と示談になったので問題とはならなかった」と述べました。
これについて高木氏は、NHKの取材に対し、「これまで国会や記者会見で申し上げているとおり、そのような事実はない」と話しています。
2081
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名無しさん
:2017/01/14(土) 17:24:32
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170114/k10010839571000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
岸田外相 安倍首相後の自民党総裁選に意欲
1月14日 17時04分
岸田外務大臣は広島市で記者団に対し、「安倍総理大臣のあとに政治家として何ができるのか考えてみたい」と述べ、安倍総理大臣のあとの政権を目指して将来、自民党総裁選挙に立候補することに意欲を示しました。
この中で岸田外務大臣は「安倍内閣の一員として職務を全うするべく、ことしも全力で取り組まなければならない。ことしは、政治家・岸田文雄としての存在感や知名度をしっかり上げることを目標に掲げており、結果としてより大きな力をつけ、仕事ができるようになりたい」と述べました。
そのうえで、岸田大臣は「安倍総理大臣の時代も、いつか終わりが来るのは当然のことだが、安倍総理大臣の時代のあとに、自分自身として政治家として何ができるのか考えてみたい」と述べ、安倍総理大臣のあとの政権を目指して将来、自民党総裁選挙に立候補することに意欲を示しました。
一方で、来年の自民党総裁選挙への対応については「今後、どのような政局が起こるかわからないので何か申し上げるのは控えるべきだ」と述べるにとどめました。
2082
:
名無しさん
:2017/01/14(土) 18:31:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010900245&g=pol
高村自民副総裁のイラン訪問中止
外務省は9日、高村正彦自民党副総裁の同日からのイラン訪問が中止となったと発表した。ラフサンジャニ元大統領の死去を受けイランが服喪期間に入ったため。高村氏は安倍晋三首相の特使として、イラン政府要人と核合意の履行などについて話し合う予定だった。(2017/01/09-18:40)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011300839&g=pol
トランプ氏は「ヒステリック」=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は13日、TBSの番組収録で、トランプ次期米大統領が選挙期間中、在日米軍駐留経費の日本側負担増を求める考えを示していたことについて、「一方的に大声を立ててヒステリックに言って歩くのは、大国の大統領のすることか」と疑問を呈した。
トランプ氏がトヨタ自動車のメキシコ工場新設を批判したことについても、二階氏は「批判をする方がとんでもない。日本は国際的なルールに基づいて、相手の国からも進出要請を受けて進めている」と反論。「もう少し紳士的に、お静かにやりなさい」といさめた。 (2017/01/13-19:58)
2083
:
名無しさん
:2017/01/14(土) 21:28:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400240&g=pol
総裁選は「安倍時代の後」=岸田外相
岸田文雄外相は14日、自民党総裁選への対応に関し、「安倍晋三首相の時代もいつかは終わりが来る。安倍時代の後に何ができるのか考えてみたい」と述べた。「ポスト安倍」に意欲を示した発言だが、首相と争うのではなく、将来的な総裁選への出馬を想定したものだ。広島市内で記者団の質問に答えた。(2017/01/14-18:22)
2084
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チバQ
:2017/01/15(日) 22:30:32
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011400240&g=pol
総裁選は「安倍時代の後」=岸田外相
岸田文雄外相は14日、自民党総裁選への対応に関し、「安倍晋三首相の時代もいつかは終わりが来る。安倍時代の後に何ができるのか考えてみたい」と述べた。「ポスト安倍」に意欲を示した発言だが、首相と争うのではなく、将来的な総裁選への出馬を想定したものだ。広島市内で記者団の質問に答えた。(2017/01/14-18:22)
2085
:
チバQ
:2017/01/17(火) 15:11:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170117-00000008-pseven-soci
二階俊博、麻生太郎、岸田文雄氏らが早く選挙してほしい事情
NEWS ポストセブン 1/17(火) 7:00配信
年始から安倍晋三首相は、解散をしたいのかしたくないのか、どちらともとれる発言を出したり引っ込めたりを繰り返している。そのたびに議員も新聞記者も右往左往し、安倍首相もまるでその様子を楽しんでいるかのようだ。こういった動きに便乗して解散風を2倍にも3倍にも煽っているのが自民党実力者たちだ。
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筆頭は77歳の二階俊博・幹事長と76歳の麻生太郎・副総理の長老組。二階氏は昨年秋にいち早く若手に選挙準備を指示して風を吹かせた張本人で、その後、「ある」「ない」と発言をコロコロ変えながら、今年に入ると「本当のことを言うわけがない。企業秘密」とダンマリ。
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麻生氏は昨年末、官邸で安倍首相に「総選挙をすれば20議席は減らすかもしれないが、先送りすればもっとひどくなるかもしれない。(経済が上向いているうちに)やった方がいい」と1月解散を進言した。
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自民党内では、首相時代に解散を先送りして大敗した経験がある麻生氏ならではの忠告と受け止められているが、2人の共通の思惑は別にあるようだ。
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「麻生さんは長男、二階さんには次男という後継者が控えているが、まだ選挙区に十分に浸透していない。早期解散なら二階さんは幹事長として選挙を仕切り、麻生さんも現職副総理として出馬するだろうが、年齢を考えると、解散が先送りされれば次の総選挙での引退が現実味を帯びる。せめてあと1期、80歳まで現役を続けるうちに息子に確実に地盤を譲りたいという思いがあるから、早く選挙をしてほしい。派閥の子分たちもいま親分に引退されたら困る」(自民党ベテラン)
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来年9月の自民党総裁選がらみで早期解散を唱えているのは、「1月解散は十分ある」と語った石破茂・元幹事長らポスト安倍世代。
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総裁選出馬に意欲を表明した岸田文雄・外相も解散推進派と見られている。こちらも早く選挙をやってもらわないと困る事情があるという。岸田派議員の話。
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「来年9月の総裁選で安倍総理の3選は確実だが、重要なのは岸田さんと石破さんの2位争い。我が派はそこで石破さんに差を付けて岸田さんをポスト安倍の一番手にしたい。岸田さんもそのつもりで麻生派との派閥合併話を進めている。ところが、解散が来年までずれ込み、安倍総理が選挙に勝てば、党内に総裁選を実施せず無投票で3選させようというムードが高まる。総裁選がなくなるのが一番困るんだよ。だから早く選挙をやっておきたい。石破さんも同じ考えではないか」
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総裁選を確実に実施するための早期解散総選挙とは本末転倒だが、それが“自民党の論理”らしい。
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※週刊ポスト2017年1月27日号
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チバQ
:2017/01/18(水) 19:34:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000551-san-pol
自民・小泉進次郎農林部会長が二階俊博幹事長に反旗 無所属議員の部会出席に「再考を」
産経新聞 1/18(水) 16:05配信
自民党若手のエース・小泉進次郎農林部会長が18日、党本部で二階俊博幹事長に異論をぶつけた。
小泉氏は、自民党が下野した平成21年衆院選で初当選した同期の斎藤健、伊東良孝、橘慶一郎各衆院議員とともに二階氏を訪ね、衆参の自民党会派に所属する無所属議員6人を政務調査会の会議にオブザーバー参加させることについて「再考をお願いしたい」と求めた。
斎藤氏は面会後、記者団に「ストンと落ちない。(会議では)機微な議論をすることがある。すべて立ち会えるのはいかがなものか。選挙で別の立場になり、部会で得た知識、情報で自民党をたたくことがあっていいのか」と主張。「自民党の悪口を散々言って楽々当選し、自分たちが調子が悪くなると『離党しました』『一緒にやりたいんでよろしく』って、そんなものありかな、という感情の問題もある」とも述べた。
小泉氏も「部会での対応は、部会長などによるという。部会長で決める話ではなく、党全体の判断があってしかるべきだ。再考をお願いしたい」と同調した。
伊東氏は地盤とする北海道7区で、自民党会派に属する無所属の鈴木貴子衆院議員と競合しているだけに警戒感が強い。20日の通常国会召集に向け部会での議論が本格化する直前に“同期の桜”が援軍を買って出た格好だ。要請に対し、二階氏は「考える」と述べるにとどめた。
2087
:
名無しさん
:2017/01/21(土) 22:00:42
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800501&g=pol
無所属の政調会合出席に異論=小泉氏ら
自民党の小泉進次郎、斎藤健両衆院議員らは18日、党本部で二階俊博幹事長と会い、同党会派に入った無所属議員の政務調査会会合へのオブザーバー参加を認める執行部方針を再考するよう求めた。この後、斎藤氏は記者団に「(無所属議員は)選挙にどういう立場で出るかはっきりしていない。党内の機微な議論に立ち会えるのはいかがなものか」と異論を唱えた。(2017/01/18-14:30)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011800560&g=pol
「高木氏逮捕」自民は見解を=民進
民進党は18日の衆院議院運営委員会理事会で、高木毅前復興相(衆院福井2区)が約30年前に女性宅に侵入して下着を盗んだとの週刊誌報道に関し、自民党として統一見解を出すよう要求した。これに対し、佐藤勉委員長(自民)は、高木氏が過去の国会答弁で事実関係を否定していることを踏まえ、見解は必要ないとの認識を示した。
ただ、自民党福井県連会長の山本拓衆院議員(比例北陸信越)は県連の調査結果として、高木氏が現行犯逮捕されたとしている。(2017/01/18-15:10)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011700641&g=pol
「高木氏逮捕」は昔の話=県連会長が調査、本人否定-二階氏
自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、高木毅前復興相(衆院福井2区)が約30年前に女性宅に侵入し下着を盗んだとの週刊誌報道を調査した山本拓福井県連会長(衆院比例北陸信越)に関し、「もうずいぶん昔の話だ。必要があれば(山本氏を)呼び出して聴くが、今のところはそこまで考えていない」と述べ、事態の推移を見守る考えを示した。
山本氏は13日に福井県庁で記者団に、県連として調査した結果だとして、「記録はあった。女性宅への侵入で現行犯逮捕になったが、その後は示談で済んだ」と明らかにした。
週刊誌報道は高木氏が復興相に就任した直後の2015年10月。高木氏は国会答弁などで一貫して否定しており、17日の取材にも「これまで述べてきた通り、そういう事実はない」と強調した。(2017/01/17-17:38)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011700337&g=pol
解散考えるの早すぎる=二階氏
自民党の二階俊博幹事長は17日午前の記者会見で、衆院解散・総選挙の時期について、「高い内閣支持率を一時得たからといって、すぐこれを背景にして解散だと考えるのはちょっと早すぎる。もっと慎重にやっていきたい」と述べ、早期実施に否定的な考えを示した。 (2017/01/17-12:21)
2088
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名無しさん
:2017/01/22(日) 23:33:17
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170118/k10010843891000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_053
TPPめぐる事態動かすの難しい 米上院議員 自民政調会長に
1月18日 12時54分
自民党の茂木政務調査会長は、訪問先のワシントンで、共和党のウィッカー上院議員と会談し、茂木氏が、TPP協定の必要性を説明し理解を求めたのに対し、ウィッカー氏は「すぐにTPPをめぐる事態を動かすのは難しいのではないか」と述べました。
自民党の茂木政務調査会長は、アメリカのトランプ次期大統領が今週20日に就任するのを前に、議会関係者らと意見を交わすためワシントンを訪れていて、日本時間の18日未明、共和党で安全保障政策などに詳しいウィッカー上院議員と会談しました。
この中で茂木氏は、トランプ氏が就任初日に離脱を正式に表明するとしているTPP=環太平洋パートナーシップ協定について、「大きな枠組みで議論する方が生産的だ」などと必要性を説明し理解を求めました。
これに対しウィッカー氏は「重要性は十分認識している」としながらも、「トランプ氏が『離脱する』と発言している中で、すぐに事態を動かすのは難しいのではないか」と述べました。
また茂木氏は、トランプ氏が在日アメリカ軍の駐留経費の負担増額を求める考えを示していることを踏まえ、「日本は経費の7割以上を負担している」などと説明したのに対し、ウィッカー氏は「よく認識できた」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170119/k10010844821000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
自民 茂木氏 トランプ氏に近い米シンクタンク所長と会談
1月19日 10時17分
自民党の茂木政務調査会長は、訪問先のワシントンで、アメリカのトランプ次期大統領に近いシンクタンク、ハドソン研究所のワインシュタイン所長と会談し、新政権の下でも日米関係をさらに深化させることができるという認識で一致しました。
この中で、茂木政務調査会長は「トランプ新政権との間では、日米両国の同盟や経済の関係をどう深化させ、発展させていくかが重要なテーマになってくる。これは日米共通の認識と考えている」と述べました。
これに対し、アメリカの保守系のシンクタンクで、トランプ次期大統領に近いハドソン研究所のワインシュタイン所長は「アメリカは日本との同盟を深化させていきたいと考えている。日米関係は新政権との間でも揺るぎないもので、さらによい関係が築けるのではないか」と応じました。
また、ワインシュタイン氏は、安倍総理大臣とトランプ次期大統領の首脳会談が早期に行われることに期待を示しました。
会談のあと、茂木氏は記者団に対し、「安倍総理大臣のアメリカ訪問や要人どうしの会談をできるだけ早いタイミングで頻繁に行うことが喫緊の課題だ」と述べました。
「トランプ氏の考え予測するのは難しい」
茂木政務調査会長は、今回の訪米で、トランプ次期大統領の政権移行チームの関係者とも非公式に接触するなど、新政権の政策について情報収集にあたりました。
ただ、茂木氏は「ワシントンでもトランプ氏の考えを予測するのは難しいようだ」と述べ、その困難さをうかがわせました。
茂木氏は、20日に日本に帰国後、安倍総理大臣に今回の訪問の成果を報告することにしていて、今後も政府の対米外交を後押ししていきたい考えです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170118/k10010844021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_051
自民 小泉氏ら 無所属議員の部会出席の再考申し入れ
1月18日 15時22分
自民党の小泉進次郎農林部会長らは、二階幹事長に対し、国会の自民党会派に参加している無所属議員に党の政策を議論する政務調査会の会合への出席を認めるとする執行部の方針を見直すよう申し入れました。
衆参両院の自民党会派には合わせて6人の無所属議員が参加していて、党執行部は「国会で同じ行動を取るためには政策への理解が不可欠だ」として、ことしから党の部会など政策を議論する政務調査会の会合への出席を認める方針です。
この方針について、小泉進次郎農林部会長ら4人は党本部で二階幹事長に対し、「次の選挙で、どの党から立候補するかなど、立場が明確になっていない無所属議員が党の議論に参加してよいのか」などと述べ、見直すよう申し入れました。これに対し二階氏は「よく相談したい」と述べるにとどめました。
このあと小泉氏は記者団に対し「この問題は、各部会の判断ではなく、党全体としての判断があってしかるべきものであり、二階幹事長には再考してもらいたい」と述べました。
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チバQ
:2017/01/23(月) 18:08:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170121-00000019-mai-pol
<自民党>麻生派と谷垣グループが合流も 早ければ2月
毎日新聞 1/21(土) 9:30配信
◇実現すれば細田派、額賀派に次ぐ第3派閥に
自民党麻生派(40人)と谷垣グループ(中核約10人)が早ければ2月にも合流する可能性が出てきた。実現すれば細田派(96人)、額賀派(54人)に次ぐ第3派閥になる。
ともに池田勇人元首相が創設した「宏池会」(現岸田派)の流れをくんでおり、麻生太郎副総理兼財務相と谷垣禎一前幹事長は宏池会から独立した後も良好な関係を保っている。麻生派と谷垣グループの幹部による今月中旬の会合では「合流を一気に進めるべきだ」という意見が相次いだ。
麻生派には「ポスト安倍」をにらんで党内で発言力を強める思惑があり、岸田派(45人)を含む「大宏池会構想」を視野に入れる。一方、谷垣氏は昨年7月から自転車事故で入院中。グループには「谷垣氏が戻るまでグループは絶対に残す」(幹部)という意見も根強く、完全合流に向けハードルはなお高い。【飼手勇介】
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チバQ
:2017/01/26(木) 17:19:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000076-san-pol&pos=1
自民、くすぶる“6人の無所属” 農林部会が出席拒否「他党に移るリスクある」
産経新聞 1/26(木) 7:55配信
■候補者調整の前哨戦に
自民党と国会で会派を組む無所属議員6人の党政務調査会への参加が党内軋轢(あつれき)の火種になっている。執行部はオブザーバー参加を了承したが、全14部会のうち小泉進次郎衆院議員が部会長を務める農林部会のみが無所属議員の出席を拒否。対応が割れる中、執行部は沈静化を急ぐが、次期衆院選をにらんだ党所属議員と“外様”による候補者調整の前哨戦の様相を呈している。(小川真由美)
「どの党に入るか決まっていない人を自民党の政策決定過程に参加させて、いざ選挙となったら他の党から出馬するとなったらどうするのか。現時点でそうしたリスクに対応できない」
小泉氏は25日、農林部会への無所属議員参加を拒む理由をこう説明した。小泉氏は党職員を通じて無所属議員に当面参加を控えるよう伝達しており、この日の農林関係部会の会合に無所属議員の姿はなかった。
だが、参加を拒むのは現時点で農林部会しかない。鈴木貴子衆院議員(比例北海道)は25日の国土交通部会に、浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)は国防部会に出席した。
もともと無所属議員の部会への参加は二階俊博幹事長が昨年12月に表明し、茂木敏充政調会長は「各部会の対応は部会長らの判断による」などとする通達を出した。これを受け、無所属議員と選挙区が同じ伊東良孝、山本朋広両衆院議員らが総務会で抗議。小泉、伊東両氏らは今月18日に二階氏に再考を求めている。
北海道7区選出の伊東氏は平成26年の前回衆院選で当時民主党だった鈴木氏と議席を争い、山本氏は元みんなの党代表の浅尾氏に苦杯をなめている。自民党は衆院で292議席を占め、次期衆院選の候補者は飽和状態にある。候補者調整の難航が予想される中、ライバルと同じ扱いは承服しかねるというわけだ。
ただ、鈴木氏らが次期衆院選で自民党から出馬することは、党内では周知の事実だ。安倍晋三首相(党総裁)は昨年11月の鈴木氏の披露宴に出席し、今後の活躍にエールを送ったほど。比例選出議員の政党移動を禁じた公職選挙法の規定により今は無所属にとどまっているにすぎず、部会情報を基に自民党を攻撃することは現実味が薄い。
鈴木氏は国交部会後、昨年の参院選で自民党候補を応援したことなどに触れ、「自民党議員と同じ目的意識で勉強したい」と記者団に訴えた。浅尾氏も「今後も興味ある部会に出席したい」と語る。ある自民党幹部も「法案を理解するため部会出席は必要だ」と強調した。
古屋圭司選対委員長は25日のTBSのCS番組収録で「部会長判断でいい」と明言したが、小泉氏は「部会長の対応次第となったら党内はまとまらない」と党として統一基準を示すよう主張している。執行部は近く新たな対応を示して沈静化を図る考えだが、不協和音は広がりかねない。
2091
:
チバQ
:2017/01/26(木) 22:44:02
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170126-00000116-fnn-pol
天下りめぐり国会で追及 与党議員が大臣を追及する異例の展開も
フジテレビ系(FNN) 1/26(木) 17:53配信
天下りをめぐる、国会での追及。珍しい場面も見られた。
自民党の河野太郎議員は「霞が関が霞が関の問題をただ調査しただけでは、世の中の信頼は得られない。泥棒に泥棒の見張りをさせても、意味がないわけです」と述べた。
26日の衆議院予算委員会。
文部科学省で発覚した組織的な天下りあっせん問題で、野党顔負けの厳しい追及をしたのは、前の行革担当相だった、与党・自民党の河野太郎議員。
河野議員は「当然、文科省の調査にも外部の目が入るということで、よろしいですね?」と述べた。
松野文科相は「有識者、弁護士等に、調査に関与していただくことにしたい」と述べた。
さらに河野議員は「関与では弱いのではないですか? 外部の目がきちんと調査しなかったら、今、国民の信頼を得ることはできない」と述べた。
与党議員が大臣を追及する、異例の展開。
その矛先は、自分の後任にあたる山本幸三大臣に対しても。
山本国家公務員制度相は「必要なことは何でもやるという考えで、国民の信頼を取り戻していきたいが、どこまでできるかについては、検討したい」と述べた。
河野議員は「必要なことを何でもやるならば、何でもやる必要があるわけで、『どこまでやれるか』なんて、大臣がへっぴり腰では困る」と述べた。
このやり取りを腕を組みながら見守っていた安倍首相。
安倍首相は「外部の目を入れて行うのは、当然のこと。必要なことは何でもやるという考えのもとで、国民の信頼を確保していく」と述べた。
この天下り問題は、民進党の玉木 雄一郎幹事長代理も質問した。
玉木幹事長代理は「ここは総理のリーダーシップで、やることは何でもやると言っているわけだから、(脱法行為に)網をしっかりかけるべきではないでしょうか?」と述べた。
安倍首相は「まずはしっかりと調べて、その調査を受けたうえで、どういう対策をとっていくのがベストか、考えていきたい」と述べた。
2092
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とはずがたり
:2017/01/27(金) 12:29:41
自民・石破氏「党所属の国会議員全員が意見書提出すべき」
TBS News i 2017年1月27日 09時13分 (2017年1月27日 10時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20170127/Tbs_news_82835.html
天皇陛下の退位をめぐって、自民党は26日から幹部を中心に議論を始めましたが、自民党の石破前地方創生担当大臣は、党所属の国会議員全員が意見書を提出すべきという考えを示しました。
「党所属全ての者が出さねばならない、私はそう思っています。出した人が5人でした10人でした、そんな自由民主党であって良いと私は思っていません」(石破茂 前地方創生担当相)
自民党は、天皇陛下の退位をめぐる党内の意見集約において議論に参加する幹部以外の議員で意見がある場合、文書で提出することにしています。これに対し石破氏は「自民党の国会議員全員が意見の文書を提出すべき」と指摘したうえで、「自民党から議論がなくなったとき、この党は国民の信頼を失う」と述べ、党幹部を中心にメンバーを限定し非公開で議論を進めていくことを批判しました。(26日22:52)
2093
:
チバQ
:2017/01/30(月) 00:07:16
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170129-00517115-shincho-pol
元総務相・新藤議員、年始めの超高級ソープ通い 後援者の葬儀後に
デイリー新潮 1/29(日) 8:00配信
元総務相・新藤議員、年始めの超高級ソープ通い 後援者の葬儀後に
店から出てきた新藤義孝代議士
■吉原の「超高級店舗」待合室にいた安倍総理お友達の元大臣(上)
2年4カ月前まで総務相を務め、安倍首相の側近として知られる新藤義孝代議士(59)。硫黄島の戦いで最高指揮官だった栗林忠道陸軍大将の孫である。そんな選良の姿が、吉原の超高級ソープの待合室にあった。姫始めまでの一挙手一投足を追う。
***
まずは、元大臣の横顔をざっと紹介しておこう。
新藤議員は埼玉県川口市出身で、明治大文学部を卒業。川口市役所に11年奉公したあと、1991年から川口市議を1期務めた。
96年には、小選挙区比例代表並立制が導入された衆院選に自民党から打って出て比例区で復活当選。それから1度落選するも、当選6回を重ね、2012年12月発足の第2次安倍内閣で総務相として初入閣を果たした。
「そのときの閣僚の資産公開では、トップの麻生さんの4億7138万円に次ぐ2番手で3億9381万円。川口市の土地評価額が約2億5000万、定期預金は6000万を超えていました」
と、政治部デスク。
「また、大臣就任前年、竹島に近い韓国の鬱陵島に向かおうとして韓国政府から入国拒否処分を受けるなど、領土問題の解決をライフワークに掲げています。派閥は平成研、つまり額賀派。ただ、5年前の総裁選では安倍さんを支持し、総理総裁返り咲きにひとはだ脱いだというわけです」
その一方で、04年には地元幼稚園の園長に就任している。これは、大映の映画監督だった父・孝衛とニューフェイスの母・たか子とが結婚後に設立したものである。
■栗林大将の孫
選良かつ教育者でもあるその血筋をたどれば、父方の祖父は川口市議会議長を務めた人物で、母方の祖父は他ならぬ栗林忠道。本土決戦を食い止め、硫黄島で玉砕した陸軍大将である。
冷静さを失わぬ指揮官ぶりは敵国・アメリカからも高い評価を受けており、梯久美子著『散るぞ悲しき』(新潮文庫)やクリント・イーストウッド監督「硫黄島からの手紙」のモデルとなっている。もっとさかのぼると、
「新藤家は、鎌倉幕府が開かれたとき源頼朝の武将・佐々木盛綱の家臣として川口に赴任。以来八百年川口という旧家です」
と、代議士のホームページにある。
プライベートに目を転じると、06年にひと回り年下で整体師の女性と再婚し、1男1女に恵まれた。美しい妻、玉のような子らとは敷地2000平方メートルに及ぶ川口市内の邸宅で暮らしており、いずれの子もそこから都内の名門私立小学校へ通っている。
昨年は新藤氏にとってのメモリアル・イヤー。再婚と先に触れた映画公開から共に10年。張りつめていた緊張の糸が緩んだのか、その心にちょっとしたものが入り込んできたのが、1月10日だった。
2094
:
チバQ
:2017/01/30(月) 00:08:11
■みずからステアリングを握って…
午後5時33分、代議士を乗せて議員会館を発った黒のトヨタ・アルファードは、川口の斎場「密蔵院松雲閣」へ。お膝元の政界関係者に聞くと、
「亡くなったのは熱心な自民党の後援者で、県議や市議、もちろん新藤のことも、ずいぶん力を入れて応援されていた人物。彼は少し遅れてきて遺族のところへ向かって、“急でしたね……”と声を掛けていました」
7時15分に斎場を出て30分後。アルファードは赤坂にある衆院議員宿舎の地下駐車場へ滑り込んだ。10分経ち、今度は新藤氏みずからステアリングを握って発車。同伴者は見当たらず、2トンの鉄のかたまり自体、先ほどよりも心なしか足取りが軽そうに見える。
8時。地下鉄・溜池山王駅近くのローソン前に停車し、おにぎりと思われる軽食を買い込む。暗がりの車内で腹ごしらえだ。
8時18分、ミニバンはそろりと動きだし、首都高速の「飯倉」入口を駆けあがって行く。法定速度を順守し、8時35分に「入谷」で降りた。
そこから数百メートル進み、台東区竜泉3丁目の交差点近くの路肩に停車。人どころか猫さえふらついておらず、クルマは闇に溶けるようにたたずんでいるところ、警官2人がただちに近寄って誰何(すいか)している。とはいえ、数分程度で“嫌疑”は晴れる。
程なく闇から分かれるように動き出し、踏み入ったのは台東区千束エリア。いわゆる吉原一画を指す住所なのだが、なかなかどうして周辺をぐるりと回遊する。
腹ごしらえにせよ、路駐にしろ、そしてこの周回にしても、一連の行動は時間調整のためだろう。目的地までの道程を知り過ぎていて、更に渋滞がほとんどなかったせいで、あるいは急(せ)く気持ちもあり、予約時間にはまだ早すぎたのだ。
■「ヤマザキ」様
そして8時50分、極彩色のネオンがぎらぎら輝くメインストリート「角町通り」沿いの超高級店前にアルファードは横付けされた。
出迎えの店員と入れ替わるようにし、重そうな鞄を携えた本人が店内に吸い込まれていく。
暖かみのあるライトに照らされた15平方メートルぐらいの待合室には8席の黒いソファ。元大臣はダウンのブルゾンを羽織ったまま、その1つに腰掛けた。
右手で頬杖をついたかと思えば、上半身をぐるりと反転させて雑誌類を物色する。韓国領土に上陸せんと画策した当時とは真逆の、なんとも無防備な姿である。
写真週刊誌を手に取っては目を細めつつ、けれど読むともなしにページをパラパラと繰る。落ち着きのない動作は、胸が早鐘を打っている証拠か。運ばれてきたお茶にズズズと口をつけてからすぐ、店員が「8万円です」と告げ、現金を回収していく。
その1〜2分後、「ヤマザキ様、準備が整いました」の声に従って、待合室を出て行った。入店わずか5分で部屋に消えて行くあたり、予約通りにコトが運んだ結果だろう。
***
吉原の「超高級店舗」待合室にいた安倍総理お友達の元大臣(下)へつづく
特集「硫黄島の戦い『最高指揮官』の孫の姫始め 吉原の『超高級店舗』待合室にいた安倍総理お友達の元大臣」より
「週刊新潮」2017年1月26日号 掲載
2095
:
チバQ
:2017/01/30(月) 00:22:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-00050189-yom-pol
自民・甘利明氏、麻生派入り検討…側近4人と
読売新聞 1/28(土) 7:47配信
自民党の甘利明・前経済再生相(無派閥)(67)が、自ら率いる派閥横断グループ「さいこう日本」の側近議員とともに、麻生派(40人)への入会を前向きに検討していることが分かった。
少なくとも4人が甘利氏と行動を共にするとみられる。
入会は麻生派が呼びかけ、甘利氏が近く、麻生派会長の麻生副総理兼財務相と会談し、最終判断する。実現すれば麻生派は二階派(41人)を抜いて党内第4派閥になり、第3派閥の岸田派(46人)にも迫る。
「さいこう日本」は他派閥との掛け持ち議員も含めて約40人が参加するが、このうち甘利氏のほかに麻生派加入を検討しているのは田中和徳、山際大志郎、福田峰之、中山展宏の4衆院議員。いずれも無派閥で、甘利氏と同じ神奈川県を地盤とする。甘利氏は盟友の麻生氏が率いる派閥に加わることで、側近とともに今後の政治活動に活路を見いだしたい考えだとみられる。
2096
:
チバQ
:2017/01/30(月) 00:23:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170126-00000550-san-pol
自民、3大派閥に入会者続々
産経新聞 1/26(木) 17:43配信
自民党最大派閥の細田派(清和政策研究会)に26日、羽生田俊参院議員が入会した。これで同派は97人となった。
第2派閥の額賀派(平成研究会)には笹川博義衆院議員が加わり55人に、第3派閥の岸田派(宏池会)は辻清人衆院議員と足立敏之参院議員が入会し、一時離脱していた木原誠二衆院議員が復帰して45人となった。
2097
:
チバQ
:2017/01/30(月) 21:58:11
http://www.sankei.com/politics/news/170128/plt1701280006-n1.html
2017.1.28 01:22
谷垣Gの佐藤勉氏と岸田派若手が会合 「大宏池会」結集念頭か
自民党の谷垣禎一前幹事長を中心とした谷垣グループの佐藤勉衆院議院運営委員長と岸田派(宏池会)の木原誠二氏ら衆院当選2、3回の若手議員が27日、都内で会食した。
出席者によると、かつて宏池会に所属していた佐藤氏が、派閥分裂の引き金となった「加藤の乱」などの話をしたという。
宏池会の流れをくむ岸田、麻生両派と谷垣グループでは最近、再結集を模索する動きが出ている。
2098
:
チバQ
:2017/01/30(月) 22:00:07
http://www.sankei.com/politics/news/170129/plt1701290001-n1.html
2017.1.29 11:00
【政界徒然草】
官僚に「最も怖い政治家」と恐れられる自民・茂木敏充政調会長 “ポスト安倍”に名前が挙がってこないのはなぜ?
自民党の茂木敏充政調会長(61)が“ポスト安倍”に向けた実績づくりに余念がない。ただ、首相官邸との太いパイプと政策実行力を武器に存在感をアピールしている一方、党内ではなかなか、次期首相候補として茂木氏の名前が挙がってこないのも事実。茂木氏は「安倍晋三首相を全力で支える」と強調し周囲をけむに巻くが…。
(※1月18日にアップされた記事を再掲載しています)
茂木氏は党幹部としての実績を着実に積み上げてきた。
選対委員長だった昨年1月、沖縄県の宜野湾市長選。米軍普天間飛行場(同市)の名護市辺野古移設をめぐり、政府と激しく対立する翁長雄志知事の支援を受けた対立候補を大差で退けた。4月の衆院北海道5区補欠選挙でも、民進党と共産党による野党候補候補の猛追を振り切って議席を死守。政府筋は「アウェーといわれた選挙で連勝し、首相の信頼は高まった」(官邸関係者)と話す。
7月の参院選では自民、公明両党の与党で改選議席の過半数を確保し、盤石な政権基盤の確立に大きく貢献した。
昨年8月、政調会長に就任すると官邸の意向を先取りするかのような立ち回りをみせる。選挙制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)で決めた党総裁任期の「連続3期9年」への延長をめぐっては、ポスト安倍といわれる岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相、小泉進次郎農林部会長らから異論が噴出した。しかし茂木氏は、先進7カ国(G7)の政党党首の任期制限が日本より緩やかである事実を示したり、各都道府県連から期数制限の撤廃に賛同する旨の“言質”をとるなどして、批判を封印。将来の期数制限撤廃を視野に首相の長期政権への布石を打った。
政権の目玉政策である働き方改革では、自らトップを務める「働き方改革特命委員会」で議論を主導。7兆円超の剰余金がある労働保険特別会計に目をつけ、女性や若者の就業支援強化に3年間で8千億円の財源を確保したのは「予算に精通した茂木氏ならではの実績」(経済官庁幹部)だといわれる。
一方で、所得税改革で茂木氏は、専業主婦世帯の税負担を軽くする配偶者控除を廃止し、共働き世帯に適用する「夫婦控除」の創設をぶち上げたが、官邸が難色を示すと持論をあっさり撤回。官邸の意向に徹底して寄り添い、官邸発の政策を補強してみせる如才ない働きぶりを示してきた。
茂木氏がトランプ次期米大統領就任直前の今月17日から米ワシントンを訪れ、米共和党上院議員らと面会するのも、首相とトランプ氏との首脳会談実現への地ならしと見られる。得意の語学力を生かし、首相への“側面支援”を買って出たということだろうか…。
茂木氏は選挙や政策決定過程で事態が停滞していても「自分にはゴールが見えている」と話すことが多い。豊富な知識と頭の回転の速さ、高い説明能力は党内随一といっていい。官邸との強いコネクションを背景に首相方針の最大化という“お墨付き”を得て、茂木氏はその手腕をいかんなく発揮しているようにみえる。
今後、天皇陛下の譲位に関する議論や、統合型リゾート(IR)整備推進法に伴うギャンブル依存症対策など、与野党で意見の隔たりが大きい政策でも調整力を示し、大きな波乱なく意見集約できる可能性が高い。茂木氏は「首相の参謀として申し分ない」(党幹部)のだろう。
2099
:
チバQ
:2017/01/30(月) 22:00:31
だが、今後、茂木氏が首相を目指すというなら話は全く違ってくる。
霞が関の複数の官庁幹部は、茂木氏について「最も怖い政治家の一人。わずかなミスも許されない」と打ち明ける。首相周辺も「党職員など下の人間に厳しすぎる。感情の起伏が激しいのを止められないとだめだ」と苦言を呈する。
昨秋、かつて「経世会」として権勢をふるった平成研究会(額賀派)で勃発した“内紛”でも、茂木氏に対する人物評が飛び交った。
額賀福志郎元財務相が会長を退き、竹下亘国対委員長が継いで「竹下派」が復活するとの観測が浮上。額賀氏は退任を全面否定し火消しに追われたが、派閥内に有力な総裁候補がいないことを改めて露呈した。
ここで、茂木氏の名前が取り沙汰されてしかるべきだが、周辺からは「慕う仲間が少ない」(ベテラン議員)「自分でちょこちょこ動くタイプで首相の器じゃない」(同)「茂木会長になれば派閥を脱退する人が出る」(中堅議員)と手厳しい声があがった。党内で一番の“身内”であるはずの派閥からリーダーとして認知されていないのだ。
儒教の経書で五経の一つ「礼記」に、「張りて弛(ゆる)めざるは、文武も能(よ)くせざるなり。弛めて張らざるは、文武も為(な)せざるなり」という孔子の言葉がある。「頭脳明晰故で自他ともに厳しいのが唯一の欠点」(政府筋)といわれる茂木氏が「一張一弛」の人心掌握術を身につけ、周囲を魅了する人望を得られれば、岸田氏や石破氏と並びポスト安倍に名乗りを上げることができるかもしれない。(政治部 小川真由美)
2100
:
チバQ
:2017/02/01(水) 20:51:08
http://www.sankei.com/politics/news/170201/plt1702010007-n1.html
2017.2.1 05:00
甘利明前経済再生相が麻生派へ、側近議員らも 麻生派は二階派を抜き党内第4派閥に
自民党の麻生太郎副総理兼財務相と甘利明前経済再生担当相が31日夜、都内のホテルで会談し、甘利氏が麻生派(40人)に入会する方向で大筋で一致した。甘利氏が率いる派閥横断型グループ「さいこう日本」の側近議員数人も甘利氏と行動を共にするとみられ、調整を急ぐ。甘利氏らが入会すれば麻生派は二階派(41人)を抜き、細田派(97人)、額賀派(55人)、岸田派(45人)に次ぐ党内第4派閥になる。
甘利氏は平成24年に当時の山崎派(現石原派・15人)を退会してから、「さいこう日本」を活動基盤としている。ただ、昨年1月に「政治とカネ」の問題で閣僚を辞任し、政治活動を休止。グループ運営を不安視する向きもあった。
このため、甘利氏は再始動するに当たり、昨年12月からグループのメンバーと今後の活動方針などについて協議していた。麻生派入りをきっかけに、存在感を示していきたい考えだ。
麻生氏にとっても、次期衆院選も見据え、党内での影響力を拡大させる狙いがある。また、ベテラン議員を迎え入れることで、派内の中堅・若手議員の育成を進めたい考えだ。
麻生、甘利両氏は菅義偉官房長官とともに安倍晋三政権を支えてきた盟友。
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