したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自民党スレ

2008名無しさん:2016/12/18(日) 15:06:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161212-00010000-asahit-bus_all
初の「挫折」で小泉進次郎が得たものは
朝日新聞デジタル 12/12(月) 10:03配信

「受け入れられない」と全農会長は言った
 自民党の小泉進次郎が初めて「挫折」を味わった。

 昨年秋に自民党農林部会長に就任し、JAグループの巨大商社「全農」(全国農業協同組合連合会)の改革に挑んだが、思うようにいかない苦労を味わった。進次郎はどのように闘い、何を得たのか。

 全農対進次郎の対決のヤマ場は11月24日午後だった。東京都内は、冷たい雨が降っていた。

 午後3時半から、東京・九段下にある農林水産省の分庁舎で、改革案を最終決定することになっていた。進次郎や党の農林族議員、JAグループ幹部や、農水省幹部が集まる予定だった。

 会合が間近に迫ったころ、進次郎の携帯が鳴った。

 JAグループ幹部からだった。「今、中野会長にかわります」

 電話に出たのは全農会長の中野吉実。「これは、私は聞いていないですよ。受け入れられない」

 「これ」とは、改革案の最後に書き込まれた4行のところだった。数日前に、進次郎側が改革案に入れてきたものだ。

 「(自己改革が実行されるよう)全農は、年次計画やそれに含まれる数値目標を公表し、与党及び政府は、その進捗(しんちょく)状況について、定期的なフォローアップを行う」

 全農は民間団体だが、今後も、与党・政府に監視されることになる。

 中野はこの4行はなくしたかった。

「これは絶対譲れない」と進次郎は反発した
 進次郎は返した。

 「聞いていない? 私は、あなたの部下(神出元一専務ら)と握ったんだ(合意した、の意)。聞いていないなんて、そっち(全農)の問題じゃないですか。これは絶対譲れない」

 中野たちJAグループ側の会議も大荒れとなった。都内のある場所で打ち合わせていた。改革案の問題の部分を受け入れるかどうか。激しい議論となった。

 午後3時半。関係者が都内の各所から、九段下に集まってきた。中野は納得していなかった。自民党農水族のドンで元農水相の西川公也と別室に入り、トップ会談に臨んだ。

 中野らの心配は、全農の改革をフォローアップする「政府」はどの機関か、ということだった。「規制改革推進会議(改革会議)だったら、またぐちゃぐちゃにされる」(全農幹部)

 改革会議は首相直属の機関。企業経営者、学者、弁護士などが中心で、大胆な改革案を出す。安倍政権の意向をうけて最近はJAグループを標的にしており、JA関係者は忌み嫌う存在だ。

 結局、「政府」とは農林水産省であることを、紙に明記することになった。事情をよく知る農水省ならいい、と全農が譲歩した。自民党の付帯決議としてA4で1枚の紙にした。

 進次郎はこう話す。

 「フォローアップをしっかりやる権利を得た。これは大きい。国のお金については、予算が話題になるけど、決算に関心はない。これではダメ。決算(結果)をしっかりみないとね」

 「郵政とか、税と社会保障の一体改革とか、改革って後戻りすることがある。それは防ぎたい」。父・純一郎が手がけた郵政改革を意識したようだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板