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自民党スレ

2059チバQ:2017/01/04(水) 15:39:57
http://www.sankei.com/politics/news/161225/plt1612250002-n1.html
2016.12.25 01:00
【2016自民党派閥総決算】
(3)石破派 「ポスト安倍」目指す党内唯一の非主流派 山本有二農水相ら“問題児”相次ぐ

 安倍晋三首相の「1強体制」といわれる自民党内にあって、石破茂前地方創生担当相率いる石破派(水月会)は、唯一の「非主流派」ともいえる。派閥立ち上げから2年目の平成28年、石破氏は閣外に出て「ポスト安倍」への準備を始めた。派閥として本格始動の1年となった。

 石破氏は8月の内閣改造で、首相から農林水産相などのポストを提示されたが、これを固辞。閣外に出て無役となり、2年後の党総裁選出馬を目指し、政権構想を練り上げる道を選んだ。

 「安倍首相を支えるのも、誰かが首相の次に備えておくのも、ともに自民党が国家国民に対して果たす責任だ」

 石破氏はそう語り、ポスト安倍を目指す姿勢を鮮明にした。派内では石破氏が長く閣内にとどめおかれ、自由な発信を封じられてきたことに不満がたまっており、「ようやく決断してくれた」と歓迎の声が上がった。

 しかし、その改造で石破氏が蹴った農水相ポストに就いたのが、他ならぬ石破派の山本有二氏だった。

 山本氏は安倍首相とも一緒に座禅を組むなど仲が良いが、石破氏に次ぐ当選9回のベテランで、派の取りまとめ役である重鎮。石破氏が閣外に出たタイミングで、首相が「一本釣り」のように山本氏を起用したことに、「嫌らしい人事だ」と派内に動揺も広がった。

 その山本氏は秋の臨時国会で主役の1人を演じた。同僚議員のパーティーで、所管する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案の「強行採決」に言及し、さらに別のパーティーで「冗談を言ったらクビになりそうになった」と失言を上塗りした。野党の猛反発で国会は荒れ、米大統領選の投開票日(11月8日)までにTPP承認案を衆院通過させるという政府・与党のスケジュールを大幅に狂わせた。

 もう1人、党執行部の頭痛の種となった“問題児”が石破派にいた。山本氏とは逆に、派内で最も議員歴の浅い元東京地検特捜部検事の若狭勝氏だった。

 若狭氏は東京都知事選で小池百合子氏を支援。小池氏の失職に伴う衆院補選で党公認候補に選ばれたが、直後に記者会見で「離党も辞さない」と言及し、仲間である小池派の区議7人の処分軽減を党都連に要求する挙に出た。これには二階俊博幹事長も「政治に関し素人っぽいところがある。離党しても、しなくても結構だ」と激怒した。

 結局、党都連と区議7人の対立は解けず、7人は除名処分となったが、若狭氏は党にとどまっている。しかし、来夏の東京都議選に向けて「小池新党」の動きが本格化した場合の若狭氏の去就が注目される。

 石破派にとっては大きな損失もあった。議員活動をいったん退いて病気療養に努めていた石破氏の盟友で派の顧問、小坂憲次元文部科学相が10月21日、70歳で死去。石破氏は「心の中に大きな穴が開いたような気分だ」と嘆いた。

 「ポスト安倍」へ本格始動したものの、慶事ばかりとはいかなかった1年。しかし、12月の産経新聞・フジニュースネットワーク(FNN)の合同世論調査では、「首相にふさわしい人物」として10・9%が石破氏を挙げ、安倍首相(34・5%)、小泉進次郎衆院議員(11・1%)の次につけた。「次期総裁派閥」の筆頭候補として、石破派の動向には今後、さらに注目が集まっていくだろう。(千葉倫之)


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