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テレビ・ラジオの局と番組のスレッド

422とはずがたり:2015/09/08(火) 12:53:35

安倍出演の『ミヤネ屋』は放送法違反だ! 宮根はタイコ持ち発言、日テレ青山は「廃案になっては困る」とポロリ
http://lite-ra.com/2015/09/post-1451.html

423名無しさん:2015/09/13(日) 21:05:14
http://news.livedoor.com/article/detail/10582831/
ドラマ化の『洞窟おじさん』 社会復帰までの11年を振り返る
2015年9月12日 16時1分 NEWSポストセブン

 両親の虐待から逃れるために、愛犬・シロとともに家を出た13才の少年は43年もの間、足尾銅山の洞窟や川べりでサバイバル生活を続けた。人とのかかわりを避け、ヘビやイノシシ、魚などを捕えて飢えをしのいで…。

 7月20日に放送された2時間ドラマ『洞窟おじさん』(NHK BSプレミアム)が話題を呼んでいる。

「新しくて、温かくて、深い…。この反響に異例のことですが、すぐに再放送が決定されました。何よりこのストーリーが実話だということに衝撃が大きかったようです」(ドラマ関係者)

 再放送は9月21日、午後4時から。さらに10月1日からは、全4話、1話1時間の完全版が放送されることも決まった。

 この主人公のモデルとなったのは、群馬県にある障害者の自立支援施設に暮らしている加村一馬さん(69才)。加村さんは恥ずかしそうな表情を浮かべて、自身の半生がドラマになったことについてこう感想を述べた。

「まさか自分のことがこんなふうにドラマになるなんてなあ。人生何があるか本当にわからないよ」

 ドラマで加村さんを演じたリリー・フランキー(51才)、社会復帰を支えた世話役の尾野真千子(33才)は加村さんの半生を知り、驚愕したという。ドラマの原作となったのは2004年5月に刊行された『洞窟オジさん 荒野の43年』(小学館)だった。

 著者である加村さんが発見されたのは、今から11年前のこと。自動販売機をこじ開けようとしているところを現行犯逮捕され、取り調べの中で壮絶な過去が明らかになった。

 刑事裁判では、そうした加村さんの事情が考慮され、執行猶予処分に。そしてそれを機に、釣りを通じて知り合ったAさんのもとで住み込みで働くことを決め、社会復帰への道を歩み始めた。だが、その道のりは決して平坦なものではなかった。

 Aさんのもとを離れ、再び川べりで暮らし始めた加村さん。そんな彼に救いの手を差しのべたのが、群馬県内で複数の福祉施設を運営する社会福祉法人『三和会』の藤澤敏孝さんだった。

 藤澤さんが運営する施設で暮らすことになった加村さん。そこで出会ったのが、施設の職員として働いていた保嶋のり子さんだった。

「理事長から加村さんの身の回りの世話を頼まれた時は、正直、自分にできるのかと不安になりました。洞窟でずっと暮らしていた人なんて、自分には想像できませんでしたから」(保嶋さん)

 保嶋さんの不安は的中した。加村さんは頻繁に施設を抜け出し、理事長の紹介で建設現場で働くものの、たびたびトラブルを起こした。

「加村さんは幼少期に両親から虐待され、学校でも激しいいじめにあっていました。人との間に居場所を求めながらも、どうしても人に対する不信感や恐怖感を拭うことができなかったんです」(施設関係者)

 しかし、保嶋さんは加村さんが逃げることを許さなかった。逃げ出そうとする加村さんを何度も何度も連れ戻し、「逃げちゃダメ!」と叱咤した。

「自転車に乗って山へ行こうとした時、走って追いかけてきた保嶋さんがそのまま体当たりして、おれを捕まえたんだ。その時の保嶋さんの必死な顔を見て、はじめておれは生きていてよかったって思ったんだ」(加村さん)

 加村さんは次第に心をひらいていった。保嶋さんや理事長、施設の職員や利用者たち…。みんなの笑顔が見たくて、たったひとりで施設に広大なブルーベリー畑を作ってみせた。加村さんは今、自身の経験をもとに、多くの子供たちに野山で遊ぶことの楽しさを教えたいと夢みているという。

※女性セブン2015年9月24日号

424名無しさん:2015/09/17(木) 23:20:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150917-00000093-spnannex-ent
高須克弥院長 報ステ「スポンサーやめます」安保法案報道に失望
スポニチアネックス 9月17日(木)12時51分配信

 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(70)が16日、ツイッターを更新し、テレビ朝日「報道ステーション」の安全保障関連法案に関する報道が偏っていることを理由に「来月からスポンサーやめます」と宣言した。

 高須院長は「今日の報道ステーションは完全に安全保障関連法案反対に偏ってるな。両方の意見をバランス良く報道するという原則を完全に放棄している」というツイッターユーザーのつぶやきをリツイートし「失望しました。来月からスポンサーやめます」と表明した。

 高須院長は日本テレビの14年1月クールドラマ「明日、ママがいない」の番組スポンサー全8社がCMを見合わせた際、「全部買うよ」とスポンサー宣言をした他、「ナインティナイン」岡村隆史(45)のツイートをきっかけにニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」に広告を出し話題を集めたこともあった。

425名無しさん:2015/09/23(水) 16:50:21
http://news.livedoor.com/article/detail/10622836/
ケント・ギルバート 「NEWS23」の視聴者に指摘「印象操作されている」
2015年9月23日 15時7分 トピックニュース

22日、弁護士でタレントのケント・ギルバートが、自身のブログで「NEWS23」(TBS系)に出演した際の「裏情報」を明かした。

ケントは、この日投稿した「さすがはTBS!見事な編集でした」と題した記事において、「NEWS23」で受けたインタビューについて触れている。

21日の「NEWS23」では、19日に成立した安全保障関連法に対し、さまざまな著名人の声を紹介していた。その中で、たしかにケントがインタビューに答える様子も放送されている。

ケントは今回の法案成立によって日本が「アメリカの戦争に巻き込まれる」との懸念について「笑ってもいい?」と吹き出し、「逆だよ!アメリカが日本や韓国の戦争に巻き込まれますよ」「何を言っているんですか。巻き込まれるのは僕たちアメリカですよ」と発言していた。

ケントの出演した部分は約50秒ほどだったが、本人によればインタビューでは30分も話したそうで「『さすがはTBS、見事な編集だな〜!』と、久しぶりに感服しました」と綴っている。

ただ放送時間が短かった弊害もあったようで「『ケントは頭がおかしい』と反射的にツイートする人たちの、テレビを通じた印象操作のされっぷりが見事すぎる」として、先日有料メルマガで配信したとする「裏情報の一部」を公開しているのだ。

ブログ後半部分で公表したその「裏情報」において、ケントは「今、なぜ安保法案整備が必要なのか」「国会前の学生デモについて」「安倍首相の『強引な』政治手法について」、そして「NEWS23」でも答えている「アメリカの戦争に巻き込まれるという議論について」といった項目を設け、自身の見解を詳しく綴っている。

ケントは、「日本の安全保障を脅かさないと日本政府が判断するのであれば、アメリカから派遣要請があっても断ればいい」と考えているようだ。

最後にケントは、「編集って凄いでしょ?(笑)」と皮肉ってこの記事を締めくくっている。

426とはずがたり:2015/10/08(木) 20:18:28

フジテレビ急落はリモコンボタン8の場所が原因だ 【ホリエモン的常識】
ダイヤモンド・オンライン 2015年10月6日 09時00分 (2015年10月8日 18時57分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20151006/Diamond_79402.html

427名無しさん:2015/10/18(日) 07:49:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000052-mai-soci
<朝日放送>藤井聡教授の出演を当面見合わせ
毎日新聞 10月17日(土)13時26分配信

 ◇大阪維新の会、藤井氏出演でBPOに申し立て

 朝日放送(大阪市)は16日までに、二つの情報番組でコメンテーターを務めていた藤井聡・京都大大学院教授の出演を当面見合わせることを決めた。一方、「大阪都構想」を掲げる大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は16日、藤井氏の出演は政治的な公平性を求める放送法に反すると、放送倫理・番組向上機構(BPO)に申し立てた。

 藤井氏は5月の住民投票の際に大阪都構想に反対の立場で発信を続け、反都構想の急先鋒(せんぽう)として知られる。朝日放送広報部は「11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選の投票日まで間もなく1カ月となることから、16日までに藤井氏と話し合いをし、出演見合わせを決めた」と説明。大阪維新の申し立てについては「出演見合わせの決定とは無関係」としている。

 田島泰彦・上智大教授(メディア法)は「(放送局の対応は)政党などの主張をそんたくしたように見える。公平性の確保には多様な意見を紹介すればいいわけで、出演見合わせという萎縮の方向はメディアとして好ましくない」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000031-dal-ent
BPO提訴された藤井教授がABC番組休演 橋下維新が“暗躍メール”公開
デイリースポーツ 10月17日(土)12時28分配信

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)から、テレビ番組を政治利用しているとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)に提訴された、内閣官房参与で京都大大学院教授の藤井聡氏(47)が17日、レギュラー出演するABCの生番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(関西ローカル/土曜、前9・30)を休演した。

 番組冒頭、司会の東野幸治が「今週は藤井先生は諸般の事情で、お休みでございます。申し訳ございません」と説明した。

 大阪維新は16日に、藤井氏が、11月の大阪W選挙の反維新勢力の候補予定者や、大阪自民幹部に宛てたとされるメールを公開。その文面には、藤井氏が「陰から」応援するとして、別にレギュラーを務めるABCのニュース番組で、当初準備されていたW選関連の報道に使用するパネル文面を、自民優位に働くよう、スタッフに作り替えさせたとの記載がある。

 大阪維新のBPOへの申立書は、藤井氏を起用するABC番組に対し、テレビの政治的中立性に反する、放送法4条違反だと訴えている。また、大阪維新は当該メールは信頼できる人物から入手したとする一方で「裏付け調査にも限界がある」として、BPOに調査を求めている。

428名無しさん:2015/10/18(日) 09:04:38
>>427

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000109-dal-ent
藤井教授、橋下維新のメール暴露に批判 「公党による窃盗」と…メールは“本物”
デイリースポーツ 10月18日(日)0時30分配信

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)から、テレビ番組を政治利用しているとして放送倫理・番組向上機構(BPO)に提訴された京都大大学院教授の藤井聡氏(47)が17日、大阪維新が藤井氏の私的メールを入手したうえで、その内容を根拠にBPO提訴したことに「公党による窃盗の疑義すらある」と厳しく批判した。

 大阪維新は16日に、藤井氏が大阪W選挙の反維新勢力の候補予定者や、大阪自民幹部に宛てたとされるメールを入手・公開。その文面に、藤井氏がコメンテーターを務めるABCのニュース番組で、使用するパネル文面を、反維新勢力が有利となるよう作り替えさせた旨の記載があるとして、BPOに調査を申し立てた。

 これに対し藤井氏はデイリースポーツの取材に、メールは自身が送信したものであることを認めたうえで「私信であるメールを公開されただけでも遺憾だが、一体、どういった経緯で入手したのか。公党による窃盗の疑義すらある」と不快感を示した。

 また、大阪W選挙に配慮し、ABCの番組への今後出演を当面見合わせることになった経緯について「BPOの件が出る前から、局と話し合っていたこと」と説明した。

 夜には自身のHPに反論文を掲載。大阪維新が藤井氏の番組起用は、テレビの政治的中立性を定めた放送法4条違反だと訴えていることに「番組が確保すべき公平さは番組全体の公平さであり、出演者一人一人の公平さではありません」「その番組、ならびにそこでの発言の一体どこに不公平があったのかを明らかにすべき」と反論し「BPOの公正なご判断を、心から祈念いたしたい」と記した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00000001-sph-soci
大阪維新の会、井聡京都大大学院教授の出演に異議申し立て
スポーツ報知 10月18日(日)0時28分配信

 橋下徹大阪市長(46)が代表を務める大阪維新の会は17日までに、大阪・朝日放送の2番組でコメンテーターを務める藤井聡京都大大学院教授(内閣官房参与)の出演が、政治的公平性が求められる放送法に違反するとして、BPO(放送倫理・番組向上機構)に審議を申し立てたと明かした。

 申立書によると、藤井氏は同局のレギュラー番組「おはようコールABC」で11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選を扱った際、維新と自民党の公約が書かれたパネルを自民の公約が優位に見えるよう、番組スタッフに意見したという。

 維新は、藤井氏が自民党関係者に送ったとされるメール文書を「信頼し得る者」から入手したとして申立書に添付。「藤井氏は、特定の候補者や政治団体を利することを目的にテレビ番組を利用している」と訴えた。橋下氏らはこの日、大阪市内でダブル選へ街頭演説を行ったが、申し立ての件には触れなかった。

 一方、藤井氏は同日、もう1つのレギュラー番組「正義のミカタ」を欠席。同局によると、2番組での藤井氏の出演は当面見合わせるが、それはダブル選を考慮してのもので、維新の申し立てとは関係ないと説明した。また、藤井氏は自身のホームページで「不当な申し立てだ」などと反論した。

429名無しさん:2015/10/19(月) 23:30:41
>>428

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000007-jct-soci
藤井教授が「諸般の事情」で番組一時「休養」 朝日放送のBPO審査問題とは関係ないのか
J-CASTニュース 10月19日(月)19時58分配信

 自民党候補者の公約が優位になるよう番組内で働きかけがあったとして、大阪維新の会が朝日放送(大阪市)の審査を放送倫理・番組向上機構(BPO)に申し立てた。ネット上では、番組のあり方を巡って論議になっている。

 大阪維新が問題にしたのは、コメンテーターの藤井聡京大大学院教授が送ったとみているメールだ。

■藤井聡教授「きゃつらは都構想しかない」と作り替え求める?

 大阪府知事・市長選(2015年11月22日投開票)の自民党推薦候補者らあてになっており、メールでは、レギュラー出演中の情報番組「おはようコールABC」でのことが書かれていた。

 候補者を陰から応援するとしたうえで、維新と自民の公約が書かれたパネルの文面をスタッフに作り替えさせたというのだ。具体的には、「都構想VS大阪会議、と対比されると、どうしても、大阪会議がしょぼく見えてしまう」として、大阪会議の代わりに「与党の力+地域間連携」としたという。

 また、「維新は姑息にも、都構想を公約の6番目にして小さく扱おうとしている」「やっぱり、きゃつらは都構想しかないんだ、というところを白日の下にさらす必要がある」と書き、パネル作り替えでそれが成功したともあった。

 大阪維新では、こうした内容は、「政治的に公平であること」とした放送法第4条に違反するとして、BPOに10月16日付で審査を申し立てたことをホームページ上で明らかにした。メールは、「信頼し得る者から入手した」という。

 内閣官房参与もしている藤井教授は、都構想への反対を明言しており、度々維新側とトラブルになっている。維新代表の橋下徹大阪市長は、中傷されたと京大総長の見解を求めたり、朝日放送に藤井教授の出演自粛を迫ったりもしていた。一方の藤井教授も、橋下氏をヒトラーにたとえて、「言論封殺だ」などと対立する姿勢を示していた。

 維新が審査申し立てをすると、藤井教授は、ホームページ上で反論を始めた。

430名無しさん:2015/10/19(月) 23:31:34
>>429

「スタッフが分かりやすい文言を考え、プロデューサーがOK」
 メールについては、自らが送ったものか明言しなかったが、藤井聡教授は、コメンテーターが意見を言っても、番組全体が公平であればいいと指摘した。そして、大阪維新の会が審査を申し立てたことについて、「不当な言論弾圧である疑義が濃厚」と強く批判した。

 また、維新がメールを得たとしたことについて、何らかの法に触れる疑いが強いともしている。

 一方、朝日放送の別の情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」では10月17日、レギュラーコメンテーターの藤井教授がしばらく番組を休むことを放送中に告知した。その理由については、「諸般の事情」と説明した。

 朝日放送の広報部では、藤井教授が休むことについて、ダブル選挙の投票日まで1か月ほどになることから、本人と話し合いをして決めたと取材に答えた。以前から検討しており、BPO申し立てとは関係ないという。

 維新から放送法違反とされたことについては、「政治的公平性に十分配慮したもので、問題はないと考えております」と否定した。13日放送の番組で公約パネルを出したが、スタッフが最終的に分かりやすい文言を考え、プロデューサーがOKを出したという。藤井教授の意見で変えたことはないとしている。

 メールの内容については、ネット上で、様々な意見が出ている。

 維新の主張に同調する向きとしては、「このメールの内容のどこが中立なん?」「藤井氏も調子に乗りすぎたね。ついに、一線を超えちゃった」といった声が出た。一方で、「橋下はまたメディアに圧力か」「自粛措置こそをBPOが問題にすべきなんじゃないの?」といった維新に批判的な意見もあった。

 なお、BPOでは、放送倫理検証委員会は、申し立て制を取っておらず、番組内容を自主的に判断して審査しているという。次回は11月13日に開く予定だが、何を取り上げるかはそこで決めるとしている。

431名無しさん:2015/10/24(土) 01:02:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151022-00000149-mai-soci
<日本テレビ>報道番組で別人の映像を容疑者と誤る
毎日新聞 10月22日(木)22時42分配信

 日本テレビは22日、前日放送した報道番組「news every.」で脱税事件の容疑者とした映像が別人のものだったとして、同日の番組内で謝罪した。同局によると、東京地検特捜部が法人税法違反の疑いで植田茅容疑者(70)ら4人を逮捕したことを21日夕に報じた際、4人とは別の男性を植田容疑者として放送した。放送後、映像を再確認してミスに気付いたといい、同局は「今後、こうしたことが起きないよう、再発防止に努めてまいります」とのコメントを出した。

432名無しさん:2015/10/24(土) 15:21:18
<元TBS・社会部長が辛口批評>今のジャーナリズムはテレビ/新聞よりラジオが面白いのはなぜだ?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151023-00010000-mediagong-ent

433とはずがたり:2015/10/30(金) 22:22:11
ジョージとショーンのコンボが我が息子のお気に入り。

育児スキルが高すぎる!NHKアニメ「おさるのジョージ」黄色い帽子のおじさんから学ぶ幼児との接し方
https://conobie.jp/article/1772

434とはずがたり:2015/10/30(金) 23:22:00

“不良債権”を処理し始めたフジテレビ
リアルライブ 2015年10月28日 21時10分 (2015年10月29日 19時45分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20151028/Real_Live_25176.html

 フジテレビ系の昼帯ドラマ枠“昼ドラ”とタレントの小堺一機(59)が司会を務める同局昼の長寿番組「ライオンのごきげんよう」がともに来春で終了することを、一部スポーツ紙が報じた。

 “昼ドラ”はフジの系列・東海テレビが制作。1964年5月にスタートし、民放の連ドラとして異例の長さを誇ってきた名物枠だったが来年3月で終了。52年の歴史に幕を下ろすことになった。

 80年代には「愛の嵐」、00年代には「真珠夫人」や「牡丹と薔薇」など、ドロドロした愛憎劇と強烈なセリフや展開を売りにした作品が社会現象にもなり、同枠のドラマをきっかけにブレークした俳優・女優も多かったのだが…。

 「このところ、なんでも規制、規制が叫ばれ、以前のように過激な表現や問題になりそうな表現がNGに。そのため、アットホームなドラマが多くなったことも視聴者離れを加速させた。全盛期には2ケタだった視聴率も2〜3%台に低迷。フジの昼の時間帯の全般的な不調に拍車をかけてしまっていた」(テレビ関係者)

 一方、「ごきげんよう」は前身番組も含めて31年放送されてきた。おまけに、スポンサーは大手家庭用品メーカー・ライオンの1社提供で、そう簡単に打ち切られることはないと思われていた。

 「局の上層部が全体の制作費を抑えることを決定。真っ先にやり玉にあげられたのが小堺の高額なギャラだった。視聴率も悪い時は2%台を記録するなど、局内ではすっかり“不良債権”扱いされてしまっていただけに、打ち切りは仕方ないだろう」(フジテレビ関係者)

 番組全体を見回すと、まだまだ“不良債権”と呼べそうなものが多いだけに、低視聴率番組の出演者たちはいつ打ち切りになるか戦々恐々に違いない。

435とはずがたり:2015/11/05(木) 18:41:41

カトパンも脱出か? フジテレビ「初の赤字転落」で社内に激震
日刊ゲンダイ 2015年11月5日 09時26分 (2015年11月5日 18時00分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20151105/Gendai_86100.html

 フジテレビが1959年の開局以来、初の赤字に転落した。

 フジテレビなどを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスが10月30日に16年3月期第2四半期の決算を発表。フジテレビ単体の15年度上期の売上高は前年同期より6.6%減で、営業利益は10億1600万円の赤字、経常利益は2億300万円の赤字、当期純利益も2億4700万円の赤字と、いずれもマイナスとなったのだ。

 不動産事業部門などが増収だったため、連結ベースでは黒字だったが、主力の放送収入が大きく落ち込んでいる。かつて「視聴率3冠王」「民放の雄」ともいわれたのも今は昔。ヒット番組が全く生まれず、視聴率低迷に歯止めがかかっていない。最近の週刊誌には「給料がさがるぅ」「人件費大幅削減」「女子アナ大量流出」などの見出しが躍りまくっている。

「一般紙やスポーツ紙など大手メディアは赤字について一切、報じていませんが、決算が発表された当日は社内に激震が走りました。雰囲気は最悪です。テレビ局の売り上げは視聴率にかかっている。数字が全く取れていないので『しょうがないよね』といった空気も出ています」(フジテレビ社員)

 社員らが「諸悪の根源」と口をそろえるのが日枝久会長(77)だ。27年間も“ドン”として君臨し続けているため、組織はこう着状態。上司の顔色をうかがう社員がドンドン出世し管理職になるため、現場のモチベーションは下降の一途だという。

 亀山千広社長(59)も「全く経営センスがない」(フジテレビ関係者)と評判は最悪だ。亀山社長の肝いりで始まった今年の夏のイベント「お台場夢大陸」は約10億円もの赤字を出し、総スカン状態となっている。

 給料が下がり、経費は使えなくなり、社内には不満が充満。エース・加藤綾子アナ(30)ら人気女子アナが逃げ出すのも時間の問題か。

436とはずがたり:2015/11/05(木) 22:09:20

フジテレビ経費節減「通訳が学生バイト」「地方ロケ断念」も
NEWSポストセブン 2015年11月4日 16時00分 (2015年11月4日 16時33分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20151104/Postseven_360968.html

 視聴率低迷に伴って経費節減を余儀なくされているフジテレビ。社員のボーナスカットの噂も出ており、制作費抑制の流れも進む。情報番組スタッフが明かす。
「今までは24時間体制でプロの通訳がスタンバイしていましたが、今では夜の8時から正午までは学生のバイト。英文の和訳が精一杯で、外国人の取材なんてまともにできませんよ」(情報番組スタッフ)
 事件取材で一刻を争うワイドショーの現場にも経費削減の波が。
「地方で事件が起きたのですが、出張費がかかるという理由でロケに行かせてもらえなかった。重大な事件でも『お金がかかるから』と二の足を踏まれ、初動が遅れることが多々あります。それでいて上からは『もっといい取材をしろ』といわれるんですから、たまったもんじゃありません」(情報番組ディレクター)
 まだある。
「金曜午後9時から放送されている『金曜プレミアム』は、制作費が半分近くに減らされたそうです」(同前)
 タクシー代やコピー代の節約ならまだしも、映像を通して「ショボさ」が伝わってしまうようなら本末転倒だ。
「削減すべきところはしなければなりませんが、お金を使うべきところは使わせてほしい。番組の質が下がって、それこそ視聴率低下につながってしまう」(前出・情報番組ディレクター)
 こうした現場の正論は、経営陣に届いているのだろうか。
※週刊ポスト2015年11月16日号

437名無しさん:2015/11/10(火) 22:16:20
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151110/k10010301031000.html
首相「事実まげない報道か確認 国会議員が議論は当然」
11月10日 20時18分

安倍総理大臣は、衆議院予算委員会の閉会中審査で、NHKの報道番組「クローズアップ現代追跡”出家詐欺”」など2つの番組を巡り、自民党の情報通信戦略調査会がNHKの経営幹部から事情聴取したことについて、「放送法第4条が求める事実をまげない報道だったかを確認したもので、議論するのは至極当然のことだ」と述べました。
衆議院予算委員会の閉会中審査で、維新の党の今井幹事長は、NHKの報道番組「クローズアップ現代追跡”出家詐欺”」など2つの番組を審議していたBPO=放送倫理・番組向上機構の委員会が、総務大臣がNHKに対し放送法を根拠に厳重注意をしたことは「極めて遺憾である」などと指摘したことや、自民党の情報通信戦略調査会がNHKの経営幹部から事情聴取したことを「政権党による圧力そのもの」などと指摘したことについて、「政権与党として、真摯(しんし)に受け止めるべきではないか」とただしました。
これに対して安倍総理大臣は、「法規に違反しているのだから、法的に責任を持つ総務省が対応するのは当然のことだ」と述べました。
また、安倍総理大臣は、「自民党が放送事業者に対して行ったヒアリングは、放送法第4条が求める、事実をまげない報道であったかを確認したものだと思う。国会で、NHKの予算が正しく使えているかどうかを責任を持って議論して、予算を承認しなければならないという責任がある。その責任がある国会議員が、事実をまげているかどうかを議論するというのは、至極当然のことだろうと思う」と述べました。

438名無しさん:2015/11/16(月) 22:59:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151111-00010003-doshin-hok
「ブラタモリ」ロケきっかけ 小樽の市街地造成、100年前の痕跡発見
北海道新聞 11月11日(水)17時48分配信

 【小樽】明治30〜40年代に山の尾根を削って造成された小樽・花園地区の繁華街の一角に、「削り残し」とみられる高さ5〜6メートルの高台が民家1軒分、残されていることが北大名誉教授とNHKの番組スタッフの調査で分かった。100年前の市街地造成の痕跡が今も残されていることに、市民や歴史ファンの関心を呼びそうだ。

 小樽市総合博物館や小樽観光ガイドクラブの山川隆顧問によると明治時代初期、花園周辺には人家がほとんどなく、水天宮から現在の小樽公園にかけて緩やかな丘陵が連なっていた。明治30年代に入ると、南側の勝納・入船地区と、北側の稲穂・色内地区が先にひらけたため「街を分断する格好になっていた」花園の丘陵を削る必要が生じた。最大で高さ10〜12メートルの地面を削って平らにならし、市街地が造成されたという。

 一帯には1905年(明治38年)に芝居小屋「住吉座」(後の松竹座)が開設。商店や民家が次々に建ち並び、発展していった。

番組ディレクターが発見 14日放送予定
 高台が残るのは、花園橋から南に約50メートルの地点。NHK総合の街歩き番組「ブラタモリ」のディレクター良(よし)鉄矢さん(32)が見つけた。明治時代の市街地造成の痕跡を探し、花園一帯をしらみつぶしに歩いていたところ「不思議な高台」を発見。上には民家が1軒建っていた。地質に詳しい松枝大治・北大名誉教授に調査を依頼、市街地が造成される前の地層と確認された。

 松枝さんによると、この高台の地質は「流紋岩質凝灰岩」。小樽がまだ海底にあった約1100万〜1200万年前、海底火山の噴火により形成されたものという。色は白っぽく、スコップなどで簡単に削れる軟らかさが特徴。当時の小樽は急速に発展し人口も増えていたことから、松枝さんは「(区画整理の完了を待たず)更地になり次第、どんどん建物を建てていったため、こういう“削り残し”が生じたのでは」と推測する。

 番組は14日午後7時30分から放送予定。良ディレクターは「普段目にしているものにも意外な歴史が眠っている面白さを番組で伝えられれば」と話している。

北海道新聞

439名無しさん:2015/11/17(火) 22:58:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000027-rbb-ent
「アッコにおまかせ!」、BPOに“佐村河内氏への人権侵害”勧告受ける
RBB TODAY 11月17日(火)18時3分配信

 放送倫理・番組向上機構(BPO)が、TBS系「アッコにおまかせ!」に対して、両耳の聴覚を失った作曲家として知られる佐村河内守氏の取り上げ方に人権侵害があったと勧告した。

 昨年3月放送の同番組では、佐村河内氏の騒動が取り上げられた。しかしその演出などについて、佐村河内氏が「健常者と同等の聴力を有していたのに、当該謝罪会見では手話通訳を要する聴覚障害者であるかのように装って会見に臨んだ、との印象を与える」として、BPOに申し立てていた。

 BPOは今月17日に公式サイトで、「本件放送には申立人の名誉を毀損する人権侵害があったと言わざるをえない」と表明した。番組が与える上記の印象について、「真実性の立証はない」「相当性も認められない」として、名誉毀損に該当すると勧告。「TBSが申立人に対する否定的な評価の流れに棹さすごとく番組制作を行ったことがあるのではないか」と苦言を呈している。

 また佐村河内守氏は、昨年5月に放送されたフジテレビ系「IPPONグランプリ」での「幻想音楽家 田村河内さんの隠し事を教えてください」という大喜利のお題に対しても、「名誉感情を侵害する侮辱」だと申し立てしていたが、BPOはこちらは問題なしとの見解を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000555-san-ent
BPO、異例の厳しい判断 佐村河内守氏の名誉毀損 「該当せず」委員も3人 「人権侵害」は10年ぶり
産経新聞 11月17日(火)19時6分配信

 佐村河内守氏の作曲者偽装問題を取り上げたTBS系「アッコにおまかせ!」をめぐり、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会が17日に公表した勧告は「名誉を毀損(きそん)する人権侵害があった」という厳しい判断になった。一方で、同委員会の9人中3人が「名誉毀損については成立しない」とする主張を参考意見として述べており、今回の議論が白熱したことを浮き彫りにした。

 「過去の判断をみれば分かるように、今回は比較的まれな判断。そういう意味で、異例の厳しい判断という受け止めを呼ぶのではないか」

 同委員会の曽我部真裕委員は今回の判断について、こう語った。同委員会が「人権侵害」と判断したケースは平成18年3月の「たかじん胸いっぱい」(関西テレビ)以来、約10年ぶりとなる。

 厳しい判断となったことに関し、坂井真委員長は「事実を客観的に伝えた上で、『私はどうも信用できない』と放送したのであれば、それは公正な論評になり、今回の(人権侵害という)話にはならなかった」と説明。佐村河内氏の聴力などについて十分な根拠を示さず、一面的な内容に終始した点に問題があったとの認識を示した。

 一方、「名誉毀損には当たらない」とする意見を付記する委員もいた。奥武則委員長代行は委員会の決定文で、「(佐村河内氏が)現在も手話通訳が必要であるか否かについて濃い疑惑があることについては、真実性があるという見解も十分にあり得る」と指摘。「(番組が)診断書に『感音性難聴』と記載されていることを明確に示さなかったことなど、さまざまな側面を正確・公平に扱い、事実をありのままに伝えるべきであるという点からは問題が大きい」との意見を展開した。

440チバQ:2015/11/18(水) 22:23:43

http://www.iza.ne.jp/kiji/entertainments/news/151012/ent15101213000001-n1.html
AMをFMでも…「補完放送」始まる ナイターの臨場感もはっきり

AMラジオの番組をFMでも聴ける「FM補完放送(ワイドFM)」が広がってきた。既に茨城や秋田などの地方AM9局が放送を始め、TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送の在京3局も12月、東京、神奈川、千葉、埼玉をエリアに本放送をそれぞれスタートさせる予定。音質の向上でAMラジオの魅力が見直される一方、浸透には課題もあるようだ。(三品貴志)

 CBCラジオ(愛知)、東海ラジオ(同)、NBCラジオ(長崎)のAM3局は今月1日、FM補完放送をスタートさせた。さらに、東京、大阪など都市部のAM局を含む全国の半数近い局も、来年春までの放送開始に向けて準備を進めている。

 ◆「第2の開局」期待

 「第2の開局と位置付けている。ラジオの新しい時代にふさわしいプログラムを発信したい」

 12月の放送開始を予定しているニッポン放送(FM93・0メガヘルツ)の村山創太郎社長は、そう期待を寄せる。同局は周波数にちなみ、9月30日を「ニッポン放送HAPPY FM93の日」として日本記念日協会に申請。認定式などの模様を同日、本社スタジオから公開生放送した。

 また、文化放送(91・6メガヘルツ)は新たな企業ロゴを一般から募集。9月には、イベントや番組出演を通じてFMをPRするキャラクター「キューイチロー」を発表した。しゃべる九官鳥をイメージしたキャラクターで、同月15日の記者会見に出席したキューイチローは「聴取率が大好きだキュー」などとユーモラスに意気込みを語った。

 ◆音質向上も利点に

 FM補完放送は災害対策や都市部での受信環境の向上が目的だが、モノラル放送の多いAM局にとって、ステレオ放送のFMを活用することで、音質が向上するという利点もある。このため、FM局の得意分野とみられてきた音楽番組作りに積極的に乗り出すAM局も増えてきた。

 一方、FMで同時放送することで、長年、AM局のキラーコンテンツ(大きな魅力を持つ番組)だった野球のナイター中継も再注目されそうだ。ニッポン放送の村山社長は「AMの音質にもファンは多い。ただ、既に始めた局からは、FMのクリアな音だと観客席の歓声といった臨場感がよりはっきりと伝えられるという声が上がっている」と期待する。

 また、TBSラジオ(90・5メガヘルツ)の入江清彦社長も「大変評判が良く、逆に『AMからFMに移行したリスナーは、もう戻れない』とまで言う人もいる」と語る。

 ◆課題はカーラジオ

 ただ、浸透には、対応するラジオ受信機の普及が課題となってもいる。FM補完放送には、テレビのデジタル化で空いた電波帯域「V-Low帯」(90〜108メガヘルツ)の一部を利用。このため、古いラジオでは受信できないものもある。

 携帯型や防災ラジオ、ステレオコンポなどの対応機種は既に多数が市場に流通しているものの、ネックとなっているのがカーラジオだ。民放幹部は「車やカーナビはすぐに買い替えるものではないため、普及が進むまで相当、時間はかかるだろう」と予測する。各局はメーカーに対応機の普及に向けた協力を呼びかけ、浸透を図る方針だ。

【用語解説】FM補完放送の開始状況

 1日現在、FM放送を始めている各地のAM局は次の通り。秋田=ABSラジオ(90.1メガヘルツ)▽茨城=IBS茨城放送(94.6メガヘルツ)▽富山=KNBラジオ(90.2メガヘルツ)▽愛知周辺=CBCラジオ(93.7メガヘルツ)▽同=東海ラジオ(92.9メガヘルツ)▽山口=KRYラジオ(92.3メガヘルツ)▽愛媛=南海放送ラジオ(91.7メガヘルツ)▽長崎=NBCラジオ(92.6メガヘルツ、91.8メガヘルツ)▽鹿児島=MBCラジオ(92.8メガヘルツ)

441とはずがたり:2015/11/24(火) 12:24:02
テレビは電波という稀少資源を独占する代わりに収益上げてきたからなー。
国民向けのエンターティメント一手に引き受けてる内は良かったけど今やその独占力ないからなぁ。。
給料高すぎかも。優秀な人がマスコミには集まって欲しいから高給が必要な部分はあるんだけど。
それにしても赤字か〜。。

カトパンも退社へ!? フジテレビ「100億円削減令」で給与減の大粛清
デイリーニュースオンライン 2015年11月24日 07時00分 (2015年11月24日 11時05分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20151124/DailyNews_1044852.html

 かつて「テレビの王者」と呼ばれたフジテレビが窮地に追い込まれている。かねてから凋落はささやかれていたが、ついに親会社から「営業費100億円の削減」を宣告されて尻に火が付き、長寿番組の終了など大ナタを断行する。これが体質改善につながればいいが、一部では「終わりの始まり」と揶揄されドン底まで堕ちるとの見方が強まっている。

グループ社長は「営業費100億円削減」を厳命
 先日、小堺一機(59)司会のお昼の長寿番組『ごきげんよう』の終了が発表された。2016年3月末に番組は終わり、同局広報部によると4月からは小堺司会の新番組を予定しているという。これをフジの大ナタの始まりと見る向きが強い。
「終了の最大の原因は年間数億とされる小堺さんの高額ギャラです。同番組はライオンの一社提供ですが、最近は視聴率が苦戦して多額のスポンサー料に見合った内容になっていなかった。新番組は製作費が大幅に抑えられるともっぱら。それどころか、いまだに小堺さんを完全にリストラすべきとの意見があり、新番組そのものの雲行きすら怪しい」(大手広告代理店の社員)
 小堺はフジのお昼の時間帯を支えてきた大功労者。タモリ(70)司会の『笑っていいとも!』を終了させた際にも批判があったが、なりふりかまっていられないのだ。

 フジがこれだけ必死になっているのも当然。10月末にフジ・メディア・ホールディングスが2015年4〜9月期決算を発表したが、子会社のフジテレビが営業益で10億円という初の赤字を出していたのだ。グループ全体ではホテル事業や鴨川シ―ワールド運営を手掛ける「グランビスタホテル&リゾート」が好調。遅まきながら始めた不動産事業でもしっかり儲けて黒字だったが、それを収益柱であるはずのフジテレビが吹き飛ばしてしまった。
 同グループの嘉納修治社長(65)は「非常に厳しい決算になった」と消沈し、フジテレビに「営業費100億円の削減」を厳命。制作費削減も更に進められることになり、局内は「お通夜状態」(同局社員)だという。もはや聖域はなく、フジテレビの亀山千広社長(59)は大ナタを断行。その一手が『ごきげんよう』の終了だったといえる。
「制作費が高額なことで知られる『とんねるずのみなさんのおかげでした』の終了も確定的との情報が飛び交っています。同じく『SMAP×SMAP』や『27時間テレビ』なども危ない。視聴率で巻き返せば大ナタを避けられるでしょうが、いまのフジは軒並み数字が低く、どの番組もリストラから逃れる絶対的な保証はありません」(同)

442とはずがたり:2015/11/24(火) 12:24:16
>>441-442
現場に重圧押し付け…トップの社長は風水頼み
 とにもかくにも、スポンサー収入を上げるための視聴率回復が最大の命題。そのプレッシャーは現場に大きく圧し掛かっているが、制作費を減らしておきながら数字を上げろと命じられるのだからたまったものではない。今まで潤沢すぎる制作費をあてがわれていた現場スタッフたちが、急に「安くて面白い」を求められても期待には応えられないだろう。

 ドン詰まり状態で局内の空気は悪化する一方だが、責任は現場ばかりにあるわけではない。それを指揮する上層部がしっかりしなければいけないが、キレ者と噂だった亀山社長が神頼みに走っているというのだから笑えない。
「今年、お台場のフジテレビ社屋の敷地内に『テレビの泉』という謎の噴水が作られたのですが、亀山社長が風水に影響されて施工を命じたとウワサされています。また、数年前まで同じ場所に噴水があったため、過去の栄光を呼び戻すために縁起担ぎで作らせたという説もある。いずれにせよ、局のトップがリストラをチラつかせて現場を威嚇しながら神頼みに走っているのですから士気が上がるわけがない」(フジテレビ社員)
 それなら頼りにすべきはフジ黄金期を作り上げた日枝久会長(77)と思えるが、グループのドンとして既得権をむさぼるばかり。日枝会長ら古株の役員にゴマをする社員ばかりが出世するなど、むしろ組織のガンのようになっているという。
 いまだにフジはバブル時代の感覚が抜けず、それが視聴者にソッポを向かれる要因になっているが、会社全体が旧態依然なのだから仕方ない。八方ふさがりもいいところだ。

悪手の「給与削減」でカトパン退社に現実味
「センスの古さ」によってフジが大きな魚を逃したことも話題になった。深夜帯で異例の高視聴率をマークしているドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)が当初、フジテレビに持ち込まれた企画だったと複数のメディアで報じられているのだ。原作は元々、系列の出版社である扶桑社から刊行されている。にもかかわらず幹部が企画を一蹴し、仕方なく持ち込まれたテレ東で大ヒット。人気作に成長してから今さら「なぜウチでやらなかったのか」とフジ上層部が騒いでいるという。
 何をやっても当たらない。それどころかフジがやらない企画は大当たりするという最悪な状況。この救いようのない惨状のシワ寄せは社員のフトコロを直撃しそうだという。
「部署にもよりますが、フジ社員は30代で年収1000万円超。40代ともなれば年収2000万円以上がゴロゴロいます。しかし、今では冬のボーナスが3割カットになるとのウワサが局内を巡っている。さらに残業代の切り下げや定期昇給の見直し、各種手当ての廃止などによる給与削減が検討され、来年のボーナス半額カットとの情報まであります」(別の民放大手社員)

 数年前、視聴率低下にあえいだ日テレは労組と衝突しながらも社員の給与削減を断行。コストカットには成功したが、羽鳥慎一(44)や西尾由佳理(38)らアナウンサーの大量離脱を引き起こした。
 先の見えない斜陽のフジが給与削減すれば、大看板である「カトパン」こと加藤綾子アナ(30)の退社の可能性が高まる。引き留めのために加藤アナを優遇すれば他の社員やアナウンサーの不満が高まり、それも命取りになりかねない大量離脱につながってしまうだろう。
 もはや救う手立てはなく、このまま崩壊へと突き進んでしまうのだろうか。

443とはずがたり:2015/11/24(火) 12:24:34

菊川怜『とくダネ!』打ち切りを見据え自民党から参院選出馬か
http://dailynewsonline.jp/article/1028827/
デイリーニュースオンライン 2015.10.24 08:30

 来年7月の参院選に向けて、芸能界でも目玉となる“タレント議員”候補者の存在がささやかれている。先日は安保法案反対デモへの参加で注目を集めた石田純一(61)など、早くも名前が取り沙汰されている人物も存在するなか、自民党が“目玉タレント議員”候補として白羽の矢を立てたのは、あの女性キャスターだそうだ。

 現在自民党では、東京選挙区の有力候補を選定中と言われるが、10月22日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、現在『とくダネ!』(フジテレビ系)でメインキャスターを務める菊川怜の名前が浮上しているのだという。

 菊川といえば、東京大学卒のインテリ女性タレントとして、所属のオスカープロモーションのみならず芸能界でも特別なポジションに立っている。モデルや女優としては大ブレイクこそしなかった彼女は、『とくダネ!』メインキャスターでようやくポジションを得た感が強い。

小倉智昭との微妙な関係も見納めか

 菊川は選挙前になると必ず名前が浮上する“タレント候補者”ではあるが、周囲を含めて本人たちはこうした報道にかなり敏感にならざるを得ないようだ。テレビ局プロデューサーが解説する。

「選挙に出馬する人間をテレビに出演させることは、公職選挙法に引っかかってしまう危険性と常に隣り合わせ。場合によっては報道が出る前の“ウワサ”の段階から、各番組と政治部が相談を行い、出馬の可能性有りと判断されれば降板を打診するといったケースさえあります。そのタレントが本気で出馬を目指しているならまだしも、要請や連絡があっただけでレギュラー降板、という例もない訳ではない。報道が出ること自体が厄介事となるのです」

 さらに、該当者が情報番組のコメンテーターやキャスターの場合は、

「ただでさえ『いつか出馬する可能性は高い』ポジションであるため、そうした報道には相当慎重になります。菊川に関しても、自身はまだレギュラーを続ける意向だったとしても、メインキャスターの座を追われてしまう可能性さえあります」(同プロデューサー)

 今回の『文春』記事によれば、『とくダネ!』には来年3月での打ち切り説も根強く伝えられており、そうなれば菊川は芸能界でのポジションを再び失ってしまう。そのため、今回の出馬要請は渡りに船なのかもしれない。

 2012年7月に中野美奈子アナ(35)とバトンタッチ後、小倉との微妙な関係が度々報じられ、時には降板説も浮上していた菊川だが、いずれにせよ『とくダネ!』での姿は来年早々に見納めとなってしまうかもしれない。

(取材・文/一樹守)

444チバQ:2015/11/30(月) 23:30:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000006-withnews-ent
洋楽専門ラジオ番組が相次ぎ終了 犯人は「若者の洋楽離れ」なのか?
withnews 11月30日(月)7時0分配信

洋楽専門ラジオ番組が相次ぎ終了 犯人は「若者の洋楽離れ」なのか?
「American Top 40」の放送を収めた原盤。これが毎回空輸で届けられ、日本で放送していた
 10〜30代をコアターゲットに高い聴取率を誇る大阪のFM802で今年9月、2つの洋楽専門の音楽番組が終了し、話題になりました。「洋楽離れ」が声高に叫ばれる昨今、これもその余波なのでしょうか。海の向こうのホットなナンバーに出会える貴重な場として若者がこぞって耳を傾けた「ラジオの洋楽番組」。そのいまを探ってみました。

大阪FM局の番組終了に惜しむ声
 終了したのは、「SUNDAY SUNSET SUTDIO」と「JOY SQU―AIR」という番組です。前者は1970〜90年代の洋楽ヒットナンバーを、後者は最新の海外ヒットソングを中心に紹介する人気番組でした。特に「SUNDAY〜」は、1989年の開局から続く老舗の番組。惜しむ声は少なくありません。

 音楽ソフト(CD、レコードなど)の生産額全体に占める邦楽・洋楽の比率は、少し前まで「8:2」が業界の常識でしたが、日本レコード協会の統計では、2010年にその洋楽が20%を切り、昨年は13%まで後退。金額ベースでも10年前の6割の落ち込みで、邦楽以上の深刻さです。今回の番組改編、マーケットの洋楽不振との関連を考えずにはいられません。

「洋・邦の区別なく良い音楽を」
 「いや、それは少し違います」。同局の編成部長山本剛志さんに改編の狙いをうかがったところ、そんな答えが返ってきました。
 「海外ではテイラー・スウィフトや、ワンダイレクション、ブルーノ・マーズといった新世代のスターが次々現れ、日本でも若者の間ですごい人気ですよ」。確かにテイラーの今年5月の来日公演は、洋楽不振がうそのような盛り上がりぶり。よくよく考えれば、この10年で、洋楽アーティストが多数出演するロックフェスティバルが日本でも若者の音楽文化として定着しています。

 山本さんはその点を踏まえた上で、注目すべきは、今の若い人たちの音楽を楽しむスタイルの変化だと言うのです。
 「10〜30代の世代は、洋楽・邦楽を区別しません。両者の間に壁はないのです。『いいもの』『耳なじみのいい曲』を選ぶというシンプルな志向。テイラーも聞くけど、ワンオクロックや西野カナも楽しむんです。だから私たちも、両者を区別せず、近い将来ブレークする音楽を、関西のミュージックラバーにいち早く届けていこうと思います」。2つの後番組も音楽番組ですが、そこでは洋楽、邦楽ミックスさせて、流す方針です。

アメリカに憧れ、ラジオで情報収集
 「確かに洋楽に対するとらえ方が、10〜30代と、それより上の世代とでびっくりするほど違いますね」
 そう語るのは、ラジオ番組の制作を手がける「ヤング・スタッフ」代表取締役の大高英慈さんです。同社は、音楽評論家湯川れい子さんがDJを務め、1970〜80年代に人気を博した洋楽専門の音楽番組「全米トップ40」を制作したことで知られます。大高さん自身も当時、アシスタントディレクターとして現場の空気を吸った一人です。

 同番組は、全米音楽チャートのカウントダウン番組「American Top 40」の原盤を空輸して放送。現地とほぼ同時に全米のヒットソングを流していました。リスナーは、合間に湯川さんが行う曲の解説やアーティストの紹介に、夢中で耳を傾けました。
 「あの頃の若者は、ロケットを飛ばして月にいくとんでもない国、米国の文化に飢えていた。インターネットがない時代、米国の最新音楽事情をいち早く把握できる場として、絶大な支持を集めました」



445チバQ:2015/11/30(月) 23:30:22
-POP世代は洋楽コンプレックスがない?
 あるレコード会社担当者は、そうした熱狂の根底には、洋楽という音楽文化への強い「憧れ」「崇拝」「特別感」があったと言います。「サウンド、演奏、レコーディング技術。当時、楽曲のクオリティーに明らかな差があり、邦楽は洋楽のモノマネというイメージまであった。『本場との差を知りたい』。そう思う人がラジオの周波数をこぞって合わせました」

 そんな需要に局側も応えてきました。1960年代には、「S盤アワー」(文化放送)を筆頭に、洋楽新譜を紹介する番組が人気を博しましたし、70〜80年代は、音楽評論家の渋谷陽一さんや伊藤政則さんらが、個性豊かな解説と共に洋楽を紹介する番組が、存在感を高めます。現役女子大生が曜日ごとにDJを務める「ミスDJリクエストパレード」が一世風靡したのは80年代です。

 この担当者は続けます。「しかし、時代が進む中で、日本のロックやポップスなどが実力を付け、『洋楽のモノマネ』という見方やイメージを打ち消していった。90年代には『J-POP』という言葉も生まれ、ミリオンヒットを次々と飛ばした」。人々の洋楽への特別な感情が薄まった分水嶺は、この頃ではないか、というわけです。

中高年は回顧、若者には新鮮…洋楽リバイバルも
 では、ラジオの洋楽専門番組はなくなる運命かといえば、そうとも言えません。80年代に人気を集めた洋楽チャートTV番組「ベストヒットUSA」が03年に復活。この頃から、実は中高年層を中心に洋楽リバイバルブームが到来しているといいます。
 ラジオでは、「全米トップ40」が、2010年にラジオ日本で復活。英語のみの放送で、その枠とは別に、DJ矢口清治さんが解説を付け加える日本語版も好評を博しています。NHK―FMでは、今年4月から70〜80年代の洋楽に特化したリクエスト番組「洋楽グロリアスデイズ」が始まりました。このほか同局では、97年から渋谷陽一さんが新旧アーティストの新譜を紹介、解説する「ワールドロックナウ」も続いています。
 ヤング・スタッフの大高さんは想像します。「子育てや仕事に一段落付き、青春時代の音楽にいま一度向き合う時間が生まれたのでしょうか」

 ビートルズの「抱きしめたい」、ビージーズの「恋のナイトフィーバー」、デュラン・デュランの「ザ・リフレックス」……。時代の風雪に耐え、今も歌い継がれる音楽。ある世代には青春時代にあびるように聴いた思い出のメロディーですが、一方で、若い世代にとってはまさに未知の音楽です。今月6日、ザ・ビートルズの初のミュージックビデオ集「ザ・ビートルズ1」が世界一斉に発売されましたが、そこで10、20代が新たにファンになる現象が生まれているのが顕著な例でしょう。そんな若者の関心を満たす場として、洋楽番組はなくなることはないのかもしれません。


ラジオDJは「音楽の大海原」の航海士
 とはいえ、昨今のインターネットの普及で、主に若い世代が、ラジオというメディアと距離を置く厳しい現実も存在します。特に今年、日本では、「アップルミュージック」「AWA」など、定額制のストリーミング聴き邦題サービスが相次いで参入。ネットにつないで、いつでもどこでも何百万曲を自由に楽しむスタイルが定着し始めました。

 人々が音楽の大海原を自由に旅できる時代の到来。ラジオは対抗できるのでしょうか。
 冒頭のFM802の山本さんはこう言います。
 「ラジオには、『DJ』という大きな強みがあります。彼らが曲やアーティストにまつわるビハインドストーリーを高い熱量で語る。たとえリスナーが今まで何百回と聴いていた曲でも、そこに新しい発見や感動を与えることができますから」

 はっとさせる選曲、曲にまつわる思わぬ裏話、知られざるミュージシャンのヒストリー……。何も考えずに聴くのも楽しいけれど、背景を知った上だと楽しさ倍増なのが音楽のまた面白いところ。違う言語で歌われる洋楽であれば、なおのこと。ラジオが優れた航海士として、この音楽の大航海時代で存在感を逆に高めていくのかもしれません。

446とはずがたり:2015/12/24(木) 21:11:35
古舘さん降板:「なぜ」広がる驚き 局の姿勢に疑問も
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%8F%A4%E8%88%98%E3%81%95%E3%82%93%E9%99%8D%E6%9D%BF%E3%80%8C%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%80%8D%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8B%E9%A9%9A%E3%81%8D-%E5%B1%80%E3%81%AE%E5%A7%BF%E5%8B%A2%E3%81%AB%E7%96%91%E5%95%8F%E3%82%82/ar-BBnRVbx
毎日新聞
9 時間前

 名キャスターとされた久米宏さんの後を受けて11年8カ月余り。テレビ朝日の夜の看板報道番組「報道ステーション」の古舘伊知郎キャスターの来年春での退任が24日、明らかになった。放送に詳しい人たちは、年内最後の放送翌日に飛び込んだ突然の降板話に首をひねった。

 元テレビ朝日記者で「放送レポート」編集長の岩崎貞明さんは「知らなかった」と驚きながら「番組のニュース報道が大きく変わるわけではないのではないか。局のスタッフもいるし、同じ時間帯にほかの報道番組はないのだから」と冷静に受け止める。

 古舘さんについては「スタッフの挑戦的な企画の背中を押してきた。昨夜の天皇誕生日でも、沖縄との関係を取り上げた特色のある番組を作った。来春で12年になるなら、途中降板という印象もない」と評価した。

「報道ステーション」のメインキャスター退任が決まった古舘伊知郎さん=小座野容斉撮影
c 毎日新聞 「報道ステーション」のメインキャスター退任が決まった古舘伊知郎さん=小座野容斉撮影
 今年3月、コメンテーターとして出演していた元経済産業官僚の古賀茂明さんが生放送中に政権からの圧力について触れ、騒動になった。岩崎さんは背景は分からないとしながらも「それから1年でやめるのだから、この問題との関連性が指摘されても仕方がない」と話した。

 服部孝章・立教大名誉教授(メディア法)は「なぜやめるのか合点がいかない。古賀さんの問題や政権との関係について、テレビ局として毅然(きぜん)たる対応がないままずるずる来ている」と局の姿勢に疑問を示した。「出演しているコメンテーターには政権に厳しい発言をする人もいるが、古舘さんの降板で番組の方向性が変わらないか心配だ。テレビジャーナリズムへの期待をこれ以上失わせないでもらいたい」と注文を付けた。【青島顕】

447とはずがたり:2015/12/27(日) 20:17:47
俺はテレビをあんま見ないので全然解らないんだけど,なんでこんなに駄目になったの??誰か解説プリーズ。。

フジ震撼 ゴールデン帯の週間視聴率でテレ東に抜かれる
2015年12月3日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/170866

「数字を見た瞬間、その場にいた全員が凍りつきましたよ。まさかテレ東に抜かれるなんて……。前代未聞の事態です」(フジテレビ社員)

 フジテレビが大変なことになっている。11月23〜29日のゴールデン(19〜22時)の週間視聴率が7.6%を記録。8.0%だったテレ東に抜かれ、民放5位に転落してしまったのだ。「振り向けばテレ東」なんて言ってる場合ではない。今や「振り向けば誰もいない」という状況だ。

 かつて「ライバル」といわれた日テレは、同週のゴールデンで12%とぶっ千切りのトップ。全日(6〜24時)とプライム(19〜23時)も1位となり、週間視聴率で今年42回目の3冠を達成している。2年連続の年間3冠王は確定的で、フジテレビとの差は広がる一方だ。

「全日とプライムでは何とかテレ東に勝ちましたが、ゴールデンで負けるのは致命的です。その週の視聴率ベスト30で、フジテレビの番組でランクインしたのは『サザエさん』のみ。バラエティーもドラマもダメ。ヒット番組が全くなく、当然の結果といえば当然の結果なのですが……。どうすればいいのか、社員もわからないんです」(前出のフジテレビ社員)

 フジテレビといえば、開局以来の初の赤字に転落したばかり。社内では「ボーナスが大幅にカットされるのではないか」などの臆測が乱れ飛ぶなど、雰囲気は最悪だ。亀山千広社長(59)の“更迭論”を口にする社員も少なくない。

「『踊る大捜査線』を大ヒットさせるなど、プロデューサーとしては優秀な人かもしれませんが、社内の士気をここまで下げるなんて、経営者としては無能です。一刻も早く辞めてほしいのですが、日枝久会長が君臨している限りそれもないでしょう。日枝会長の“子飼い”だからです」(フジテレビ関係者)

 ヒラメ社員ばかりが社内にのさばり、自由闊達だった雰囲気はなくなってしまったというフジテレビ。復活の糸口は全く見えない。

448神奈川一区民:2016/01/02(土) 12:11:49
12/31木
17.6% 18:30-21:00 NTV ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない名探偵24時・第1部
15.3% 21:00-00:30 NTV ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない名探偵24時・第2部
**.*% 00:30-02:00 NTV ぐるナイ大晦日恒例!おもしろ荘 若手にチャンスと愛を…誰か売れて頂戴SP
**.*% 18:00-19:00 EX* くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第1部
**.*% 19:00-21:00 EX* くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第2部
**.*% 21:00-23:45 EX* くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第3部
**.*% 23:45-01:00 EX* くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第4部
**.*% 17:20-18:00 TBS もうすぐ史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015
**.*% 18:00-**:** TBS 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第1部
**.*% **:**-**:** TBS 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第2部
**.*% **:**-**:** TBS 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第3部
**.*% **:**-23:35 TBS 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第4部
**.*% 23:35-23:45 TBS JNNニュース
**.*% 23:45-01:00 TBS CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2015→2016・第1部
**.*% 01:00-05:00 TBS CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2015→2016・第2部
**.*% 17:55-19:00 TX* 仰天パニックシアター・まさかの瞬間ビビる108連発大みそかSP!・第1部
**.*% 19:00-21:30 TX* 仰天パニックシアター・まさかの瞬間ビビる108連発大みそかSP!・第2部
**.*% 21:30-23:30 TX* プロボクシングTHE BEST OF BEST大晦日2大世界戦SP
**.*% 23:30-00:45 TX* ジルベスターコンサート
**.*% 18:00-19:00 CX* 澤穂希 引退特別番組サッカーと歩んだ半生
*5.0% 19:00-20:45 CX* RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞
*7.3% 20:45-22:30 CX* RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞
*3.7% 22:30-23:45 CX* RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞
**.*% 23:45-00:45 CX* 史上最多の大集合!ジャニーズ年越し生放送
**.*% 00:45-05:00 CX* ニューイヤーLIVE・あけましてそんなバカなマンまさかのそんなバカな生放送SP・アイドル NEW YEAR サミット2016・第1部
**.*% 19:00-19:15 NHK NHKニュース7
34.8% 19:15-20:55 NHK 第66回NHK紅白歌合戦・第1部
**.*% 20:55-21:00 NHK ニュース・気象情報
39.2% 21:00-23:45 NHK 第66回NHK紅白歌合戦・第2部
**.*% 23:45-00:15 NHK ゆく年くる年

449名無しさん:2016/01/03(日) 00:31:03
>>448

NHK
34.8% 19:15-20:55 第66回NHK紅白歌合戦・第1部
39.2% 21:00-23:45 第66回NHK紅白歌合戦・第2部
22.6% 23:45-00:15 ゆく年くる年

日本テレビ
17.6% 18:30-21:00 ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない名探偵24時・第1部
15.3% 21:00-00:30 ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!絶対に笑ってはいけない名探偵24時・第2部
**.*% 00:30-02:00 ぐるナイ大晦日恒例!おもしろ荘 若手にチャンスと愛を…誰か売れて頂戴SP

TBS
*8.8% 18:00-19:00 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第1部
*7.7% 19:00-22:00 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第2部
*9.0% 22:00-22:52 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第3部
*4.6% 22:52-23:35 史上最大の限界バトルKYOKUGEN2015・第4部
*5.1% 23:45-01:00 CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2015→2016・第1部
**.*% 01:00-05:00 CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2015→2016・第2部

フジテレビ
*5.0% 19:00-20:45 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞・第1部
*7.3% 20:45-22:30 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞・第2部
*3.7% 22:30-23:45 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015・IZAの舞・第3部
12.5% 23:45-00:45 史上最多の大集合!ジャニーズ年越し生放送

テレビ朝日
10.0% 18:00-19:00 くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第1部
*7.0% 19:00-21:00 くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第2部
*5.6% 21:00-23:45 くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第3部
*7.3% 23:45-01:00 くりぃむVS林修!年越しクイズサバイバー2015・第4部

テレビ東京
**.*% 17:55-19:00 仰天パニックシアター・まさかの瞬間ビビる108連発大みそかSP!・第1部
**.*% 19:00-21:30 仰天パニックシアター・まさかの瞬間ビビる108連発大みそかSP!・第2部
*3.7% 21:30-23:30 プロボクシングTHE BEST OF BEST大晦日2大世界戦SP
*2.0% 23:30-00:45 ジルベスターコンサート

450名無しさん:2016/01/03(日) 21:18:43
>>447
原因分析に割かれた文章は少ないですが、
こんな記事がありました。

なぜ“ダメ”になってしまったのか? フジテレビの凋落と未来の可能性
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tvnosukima/20160103-00053075/

451とはずがたり:2016/01/04(月) 11:44:10
>>447
有り難うございます。近視眼的な記事が多い中説得力高いですねぇ〜。一部抜粋して転載しときます。

なぜ“ダメ”になってしまったのか? フジテレビの凋落と未来の可能性
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tvnosukima/20160103-00053075/
てれびのスキマ | テレビっ子
2016年1月3日 14時7分配信

2009年以降、お正月の恒例になっている『新春TV放談』(NHK総合)が今年も2日に放送された。
司会は引き続き千原ジュニアが担当し、パネラーにはテリー伊藤、羽田圭介、ヒャダイン、ヒロミ、YOU、吉田正樹が招かれた。
近年この番組では、元気がないフジテレビについて話題にあがることが多い。
10〜60代の男女1000人を対象に番組が行なっった「2015年人気番組ランキング」ベスト10に、ドラマ部門でフジテレビの作品が入ったのは、なんとゼロ。お家芸とも言えるバラエティ番組でもわずか1本にとどまった(ちなみに、バラエティ番組の上位3本を日本テレビが独占した)。

■フジテレビとサブカルチャー

確かにいま、フジテレビは嫌われている。だが、かつては「テレビ」=フジテレビと言っても過言ではないくらいテレビを象徴するものだったし、愛されていた。
実際、番組が実施した「復活して欲しい番組ランキング」にはベスト10に6本フジテレビの番組がランクイン、つまり半分以上を締めているのだ。
まさに当時のフジテレビ社員として、『夢で逢えたら』や『笑う犬』シリーズ、『トリビアの泉』など数々の人気番組を手がけた吉田正樹は言う。

吉田: テレビはサブカルチャーをうまくフィーチャーして、サブカルの物や人を吸収してどんどん大きくしていくっていうのが地上波の醍醐味だと思う。もっと積極的にサブカルチャーを食っていけばいい。ダウンタウンもそのとき(80年代後半)は“サブカル”だったんです。

出典:新春TV放談
吉田が言うように、ダウンタウンはもともとメジャーな芸風とは言いがたかった。事実、ダウンタウンはのちに自身の出世作となる『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ)を日曜夜8時にレギュラー化するという話に大きなチャンスにも関わらず反対していた。松本に至っては当時のマネージャー・大崎洋に「ありえへん! その枠では俺たちの笑いは成立せえへん。絶対に嫌や! 死んでもやらへん!」と強硬に拒否したという(常松裕明:著『笑う奴ほどよく眠る』)。
当時、日曜夜8時といえば、大河ドラマが強力。そのうえ、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ)も人気を誇っていた。ファミリー層に受けなければ視聴率が獲れない枠だ。そこに自分たちのマニアックな笑いは通用しないと本人は思っていたのだ。
しかし、結果はご存じの通り。ダウンタウンはそこでアナーキーな笑いを駆使しながらも、高視聴率を獲得し、トップ芸人の一組に踊り出た。

タモリもそうだろう。もともとの芸風は“サブカルチャー”そのもの。そんなタモリをお昼の帯番組『笑っていいとも!』の司会者に抜擢し、カルト芸人から国民的タレントにしたのは間違いなくフジテレビの功績だ。
タモリを『いいとも』に起用することに決めた横澤彪は、サブカルチャーを積極的に取り入れた。
『いいとも』の構成作家を務めた高平哲郎によると、横澤は「会議は短いほうがいい」と4時半に始めて1時間で終了させたという。なぜなら、5時半に会議が終われば、夜から始まる芝居や映画を観に行くことができるからだ。特に横澤は小劇場を観に行きことを勧めた。その成果が、東京乾電池やワハハ本舗をいち早く番組に起用したことに繋がっていた(高平哲郎:著『今夜は最高な日々』)。
かつてフジテレビは「テレビ的」ではないとされていた新しい血を積極的に吸収していったのだ。そのダイナミズムこそが「テレビ的」だった。

だが、いま物理的にフジテレビにはそれが難しいと指摘するのは、高堀冬彦氏だ。「現代ビジネス」に掲載された記事によると、その元凶は97年のお台場への社屋移転だという。

新宿からフジ社屋までは電車で約45分。社員も出演者も移動が面倒であるのはもちろん、テレビマンとして庶民感覚を共有しなくてはならない社員たちが、街から遠のいてしまった。
河田町に社屋があったころのフジ社員の“シマ”は新宿。ゴールデン街等の安酒場で議論する社員をよく見掛けた。もっとも庶民的なテレビ局だったので、社員たちの多くは、まるでベテランのフリーターのように見えた。赤坂がシマで、エリートぞろいで高給のTBS社員とは好対照だった。

出典:フジテレビがついに「敗北宣言」!亀山社長よ、いまこそ1993年の黄金期に学べ

452とはずがたり:2016/01/04(月) 11:44:27
>>451-452
かつてのフジテレビは新宿河田町にあった。だからすぐに劇場や映画館に行くことができた。だが、いまは横澤が行ったように会議をはやく切り上げたとしても、時間的に間に合わないことが多くなってしまっているのだ。
一方、たとえば現在好調なテレビ東京。そこで『ゴッドタン』や『ウレロ』シリーズなどを手掛ける佐久間宣行は自著『できないことはやりません』の中で、「テレビの世界とは別の分野で、自分が本当に好きなジャンルを持つ」ことが大切だと説いた上でこう付け加えている。

もうひとつ重要なのは、自分が好きなジャンルを「現役で見続ける」ということでしょう。言い換えれば「常に情報をアップデートし続ける」のです。逆説のようですが「好き」を仕事の「武器」にするためには、本気で「好き」でい続ける必要があるのです。

出典:佐久間宣行:著『できないことはやりません 〜テレ東的開き直り仕事術〜』

その言葉通り佐久間は、自分の好きなジャンルである演劇に現在も足繁く通い、その世界から次々に新進気鋭の人材を積極的に起用している。

■フジテレビの未来

そんな中でフジテレビにも、若い人材が育ってきている。
たとえば、吉田正樹が挙げるのは『人生のパイセンTV』の“マイアミ・ケータ”こと萩原啓太だ。まだ20代のディレクターである。

吉田: 『人生のパイセンTV』は作り手が必死になってやってる様子がよく分かる。

出典:新春TV放談

雑誌『クイックジャパン』で毎年恒例の特集「テレビ・オブ・ザ・イヤー」の放送作家座談会でもこの番組と萩原については話題にあがっている。

萩原は、打ち合わせはもちろん、ロケにも自ら行き、編集、ナレーション原稿、テロップに至るまで全部自分でやっているという。しかも、画面にも積極的に登場する。どこか、かつてイケイケだったフジテレビの作り手たちを思わせる。

70年代、フジテレビは「振り向けば12チャンネル」と揶揄されるほど低迷していた。
それを一気に変えたのが『THE MANZAI』を契機に始まったマンザイブームだ。フジテレビは「楽しくなければテレビじゃない!」を標榜し、横澤彪を中心として『笑ってる場合ですよ!』、『オレたちひょうきん族』、『笑っていいとも!』と次々に人気番組を生み出し、視聴率3冠王に躍り出た。
一方、現在王者の日本テレビは60〜70年代前半、一度黄金時代を迎えたが、この頃はフジテレビやTBSの後塵を拝し、低迷していた。今では想像がつきにくいが、特にバラエティ部門は瀕死の状態だった。だが、90年代半ばになると、世代交代がようやく実を結び、フジテレビを抜き去り王者になったのだ。

いま、フジテレビの状況は、70年代と似ている。
あのときフジテレビはどん底から這い上がり栄華を極めた。
ならば、再びフジテレビが復活を遂げることは、決して不可能ではないのだ。
そこに不可欠なのは、若い力である。最後に萩原啓太の言葉でこの稿を締めたい。

萩原: やっぱりテレビの常識を覆す番組を作り続けたいです。「今のテレビだからこんなことやっちゃいけない」と言われると、「いやいやそうじゃないですよ。それはやり方一つでどうにでもなりますよ」と言い返したいんです。僕が小学生、中学生の頃見ていたテレビって結構ハラハラ、ドキドキ見ていたのが多かったと思うので、そういう番組をもう一度、フジテレビから作っていければいいかなと思ってます。

出典:テレビ屋の声 - 第1回 フジ『人生のパイセンTV』演出・萩原啓太氏

てれびのスキマ テレビっ子
現在『水道橋博士のメルマ旬報』『日刊サイゾー』『週刊SPA!』『日刊ゲンダイ』などにテレビに関するコラムを連載中。戸部田誠名義で『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か?』(イースト・プレス)、『有吉弘行のツイッターのフォロワーはなぜ300万人もいるのか 絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』、『コントに捧げた内村光良の怒り 続・絶望を笑いに変える芸人たちの生き方』(コア新書)を刊行。

453とはずがたり:2016/01/04(月) 11:45:09
>>451
レスアンカーまちがえた(;´Д`)>>447ではなくて>>450ですね。。

454名無しさん:2016/01/07(木) 06:36:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2016010600674&j4
テレビ番組をネット配信=有料動画普及に危機感

 テレビ番組のインターネット配信が広がりを見せている。在京民放5社は放送後の番組をスマートフォンなどで無料視聴できるサイト「TVer(ティーバー)」を共同で開始。NHKはテレビ放送と同時にネット配信する実験に乗り出した。スマホの普及などで若者のテレビ離れが加速する中、放送各社はネット展開に活路を求めざるを得ない状況となっている。

 内閣府消費動向調査によると、2013年3月に約91%だった29歳以下の世帯主のテレビ保有率が、15年3月には約85%に低下した。スマホの存在が背景にあり、テレビ各社はネット戦略を加速させている。
 特に民放は、ネット上の広告を収入源にしたい考えだ。電通の調査によると、ネット広告は14年に1兆円を超えた一方、地上波広告は08年のリーマン・ショック後に2兆円を割ってから回復の足取りが鈍い。
 ネットでの動画配信サービスは成長市場で、米ネットフリックスやアマゾンジャパンの「プライム・ビデオ」が15年に参入した。場所や時間を選ばず好きな番組が低料金で見放題になるため、今後もテレビ視聴者を奪いそうだ。
 対抗策として民放各社が15年10月に始めたのが「TVer」だ。各社は約10番組を放送後1週間ほど配信している。開始から3週間で動画視聴に必要なアプリのダウンロードは100万件を超え、テレビ朝日の吉田慎一社長は「広告主から非常に評価してもらった」と手応えを語る。
 一方、NHKはネット同時配信の試験で視聴者のニーズなどを調査している。ただ、民放側は「NHKのネット活用は放送の補完が大原則」(日本民間放送連盟の井上弘会長)と主張。NHKによる視聴者の囲い込みを警戒している。(2016/01/06-16:15)

455とはずがたり:2016/01/08(金) 20:17:32

リテラ > 社会 > 政治 > 朝生で自民党のサクラが意外な発言!
『朝まで生テレビ』に自民党区議が一般人装い出演! でも“自民党のサクラ”もアベノミクス効果は完全否定(笑)
http://lite-ra.com/2016/01/post-1855.html
【この記事のキーワード】アベノミクス, 宮島みつや, 自民党 2016.01.03

456とはずがたり:2016/01/22(金) 22:42:44
なぜテレビ東京系は広島や仙台で視聴できないのか
Excite Bit コネタ
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1450928022018.html

ここ最近、視聴率でも話題性でも勢いのあるテレビ東京だが、テレビ東京系列といえば「一部地域で見られない」というイメージがつきまとう。そのテレビ東京系列のテレビ北海道(TVh)がこの12月22日、念願の「全道ネットワーク」を完成。北海道全域で見られるようになった。

開局したのは、根室・根室花咲・羅臼・羅臼緑町・霧多布・中標津西町・夕張清水沢の7つの中継局。これらの開局によりテレビ北海道は、人口比で北海道の99.9%をカバー。1988年8月に設立されたテレビ北海道は当初「十年がかりで全道カバーを目指す」として、1989年10月に札幌圏のみで放送を開始、それから26年。計画よりも16年遅れての全道カバー達成となる。

ここで疑問なのが、広大な北海道をカバーできるほどの体制であるテレビ東京系列が、なぜ依然として仙台、静岡、新潟、広島、熊本といった地域で見られないのかということである。もちろん、一番の理由としてはそれらの地域の放送免許が無いからなのであるが、なぜ、テレビ東京系列はそれらの地域に進出しようとしないのかを元関係者などに聞いた。

テレビ局の系列とは何か

5つの民放キー局が現在、47都道府県中どれだけを系列局でカバーできているのかを見ると、以下のような状況だ。

・日本テレビ系列 29局/45県(宮崎・沖縄をのぞく)
・TBSテレビ系列 28局/45県(秋田・福井をのぞく)
・フジテレビ系列 27局/43県(青森・山梨・山口・大分をのぞく)
・テレビ朝日系列24局/40県(山梨・富山・福井・島根・鳥取・高知・宮崎をのぞく)
・テレビ東京系列 6局/14県(北海道・関東・愛知・大阪・岡山・香川・福岡・佐賀のみ)
※佐賀県と徳島県は隣県の局が見られるものとした
※クロスネット局はメインネットのみを系列とした

ケーブルテレビの区域外再送信(エリア外配信)を考慮すれば、4大キー局はほぼフルカバーできていることになる。一方で、テレビ東京系列がカバーできているのは14都道府県にとどまる。しかし、テレビ東京系列はこの6局によって「全国世帯の約7割をカバーしています」としており、「効率的なネットワーク」を売りにしている。一体何が効率的なのだろうか?実はその「効率的」という言葉に、テレビ局の「系列とは何か」が隠れている。

元関係者によると、系列とはもちろん、全国の取材網や、番組を届けるという意味合いも大きいが、その根幹にあるのは「ネットセールス番組」だそうだ。ネットセールス番組とは、キー局が一括して全国二十数局分のCM枠をスポンサー企業に販売し、製作費と電波料を受け取るもの。地方局はキー局からの番組をCMも含めてそのまま流し、「ネット保証金」というお金をキー局から受け取れる。

ネットセールス番組のスポンサーは、4大キー局に二十数局分のCM料金を支払うことで、それぞれ40県から45県、ほぼ全国で同時にCMが流れるというわけだ。一方のテレビ東京系列は6局。6局分のCM料金で全国約7割に届く。3割強では見られないものの、二十数局に比べれば6局は格段に安く、スポンサーにとって「効率的」というわけである。この効率の良さも、テレビ東京の差別化のひとつだ。

かつてはキー局の「国盗りゲーム」だった

しかし、4つのキー局が全国をカバーできるようになったのも1990年代以降の話。それ以前は全く状況が異なり、地方には2〜3局しかテレビ局が存在せず、今よりも地方局の力が強かった。

457とはずがたり:2016/01/22(金) 22:42:54

東京は5つ、地方は2〜3しかテレビ局が無いという状況は、キー局による地方局の奪い合いを生んだ。キー局はスポンサーに対して「全国隈なくCMを届けられる」ことは大きなアピールポイントであり、「地方局をわが系列に」と、キー局が国盗りゲームのように躍起になり、また、地方のテレビ局そのものだけでなく、地方局の番組枠をキー局が奪いあった。キー局による地方局の接待も多かったそうだ。一方で、テレビ東京系列がカバーできているのは14都道府県にとどまる。しかし、テレビ東京系列はこの6局によって「全国世帯の約7割をカバーしています」としており、「効率的なネットワーク」を売りにしている。一体何が効率的なのだろうか?実はその「効率的」という言葉に、テレビ局の「系列とは何か」が隠れている。

元関係者によると、系列とはもちろん、全国の取材網や、番組を届けるという意味合いも大きいが、その根幹にあるのは「ネットセールス番組」だそうだ。ネットセールス番組とは、キー局が一括して全国二十数局分のCM枠をスポンサー企業に販売し、製作費と電波料を受け取るもの。地方局はキー局からの番組をCMも含めてそのまま流し、「ネット保証金」というお金をキー局から受け取れる。

ネットセールス番組のスポンサーは、4大キー局に二十数局分のCM料金を支払うことで、それぞれ40県から45県、ほぼ全国で同時にCMが流れるというわけだ。一方のテレビ東京系列は6局。6局分のCM料金で全国約7割に届く。3割強では見られないものの、二十数局に比べれば6局は格段に安く、スポンサーにとって「効率的」というわけである。この効率の良さも、テレビ東京の差別化のひとつだ。

かつてはキー局の「国盗りゲーム」だった

しかし、4つのキー局が全国をカバーできるようになったのも1990年代以降の話。それ以前は全く状況が異なり、地方には2〜3局しかテレビ局が存在せず、今よりも地方局の力が強かった。

東京は5つ、地方は2〜3しかテレビ局が無いという状況は、キー局による地方局の奪い合いを生んだ。キー局はスポンサーに対して「全国隈なくCMを届けられる」ことは大きなアピールポイントであり、「地方局をわが系列に」と、キー局が国盗りゲームのように躍起になり、また、地方のテレビ局そのものだけでなく、地方局の番組枠をキー局が奪いあった。キー局による地方局の接待も多かったそうだ。番組枠の奪い合いの結果、地方では同じテレビ局で日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日の番組が放送されることも多く、それぞれがネットセールス番組となっていた。つまり地方局は、複数のキー局からスポンサーつき、CMつき番組が次々と持ち込まれ、ローカル番組をそれほど製作せずとも番組枠は次々と埋まり、収益も潤った。

しかし、この体制に終止符が打たれる。

全国4局化政策によって起きたこと

1986年、郵政省(当時)から情報格差是正施策として「民放テレビ全国四波化」計画が出される。当初の目標であった、全47都道府県の4局化は達成できなかったものの、バブルの波に乗って、4大キー局は、ほぼ全国をカバーするに至った。

これにより、地方局を取り巻く状況は一変した。4つのキー局に対して、地方のテレビ局も4つ。地方局の番組枠もスッキリし、収益も平準化してしまう。地方局は、キー局からもらえるスポンサーつき番組が少なくなった一方で、ローカルスポンサーを開拓し、自前で番組を製作・確保することを迫られるのだが……。

地方では、少ないパイを巡って地方局の営業競争が激化。地域によっては、ラジオCMよりもテレビCMの方が安くなってしまったところも。その状況下で、ローカル番組の充実を図るのは難しい。この四波化政策は、発言力の強かった地方新聞母体の地方テレビ局を弱体化させるためだったという噂話もあるほどだ。

一方のテレビ東京は、この施策からは除外されていたが、同様にバブルに乗っかり、大阪、愛知、岡山・香川、北海道に系列局を設置。1991年TVQ九州放送(当時はTXN九州)の開局によって現在の体制となる。その後も、仙台、広島などへの系列拡大を画策してはいたのだが、地方の全国4局化が思わぬ作用をもたらす。

458とはずがたり:2016/01/22(金) 22:43:11
>>456-458
テレビ東京のジレンマ

キー局からスポンサーがついてくるネットセールス番組の量は決まっており、地方局がかつて、複数のキー局のネットセールス番組を放送できたということは、逆に言うと、一つのキー局のネットセールス番組では、地方局全ての放送時間を埋めるに到底足りない。かといってローカル番組を増産する資金もない。90年代後半、相次いで4局化が実現すると、地方では、番組枠に穴が空き始めた。

ちょうどその頃、かつては「番外地」と呼ばれたテレビ東京に人気番組が誕生する「開運!なんでも鑑定団」や「TVチャンピオン」などである。すると、テレビ東京系列のない地域の、他系列の地方局は、これらの番組を放送するようになる。

テレビ東京からスポンサーがついてくるということはほぼあり得ず、地方局はテレビ東京にお金を払い、番組を「購入」している。それでも、ローカル番組を製作するよりも安く、東京で高視聴率の番組ということでローカルスポンサーへの営業もしやすく、重宝されることとなった。現在では、テレビ東京においてこの他系列局などへの「番組販売収入」は、地上波全体売上の5%弱を占めている。

ここに大きなジレンマが生まれてしまった。テレビ東京の商売とは……。

放送免許をもつ14都道府県では、スポンサーからお金をもらって番組を製作し放送するという「放送局」としての商売
→テレビ東京は、系列テレビ局にお金を「払って」番組を流している(関東は自社)

残る33府県では、他系列・独立局に番組を売る「番組製作会社」としての商売
→テレビ東京は、地方テレビ局に番組を売ってお金を「もらう」商売をしている

14都道府県と33府県で、正反対のビジネスをしているのだ。

北海道は、もともと全域でテレビ東京系列が映ることになっていたが、実際には、資金の問題から中継局の建設が遅れ、26年かけてようやくそれが達成されたという話。

一方で、広島や仙台など、テレビ東京系列が存在しない33府県への進出となると、現在、地方局からお金をもらっている地域で、それを放棄したうえで、お金を払うテレビ局を、お金をかけて作るという形になってしまうのである。そもそもが、差別化として14都道府県でしか映らないことを「効率的」な「メリット」としている。また、どうしても全国隈なく放送したいというスポンサー向けには、テレビ東京系衛星テレビ局のBSジャパンという選択肢もある。

このジレンマが解消されるか、余程の大きな決断がない限り、残念ながら、テレビ東京系列の拡大は難しそうだ。過去に、地デジ完全移行に合わせてテレビ東京は2007年、京都・兵庫・宮城・静岡・広島などへの進出構想を発表したことがあったが、棚上げとなっている。
(川合登志和)

459とはずがたり:2016/01/28(木) 18:39:05

「週刊文春」が甘利大臣報道で「報ステ」に抗議
2016.01.22 18:00
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5816

「週刊文春」編集部は、1月20日・21日の甘利明大臣に関する放送に対し、22日、「報道ステーション」に抗議文を送った。

「報道ステーション」では、1月20日、発売前の「週刊文春」記事「TPP立役者に重大疑惑 甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した」の内容を許可なく使用し報道。「週刊文春」記事である旨のクレジット、ナレーションは一切なかった。同日、NHKや民放各局も同内容を報じたが、番組内で表紙、記事を写した上で、クレジットの表記、ナレーションで明示していた。

 さらに1月21日には、番組トップで約15分にわたり、「週刊文春」記事を基にした甘利大臣の疑惑を詳細に報じたが、放送中、一度も「週刊文春」と明示することなく、「週刊誌」とだけ報じた。

 著作権法上、報道目的のための「引用」であれば許可は必要ないが、引用先を明示することが著作権法第48条に定められている。また、報道に携わる者の倫理として、視聴者に正確な情報を伝えるという観点からも、引用先を明示することが求められる。

 放送を受け、「週刊文春」編集部は、番組責任者の秦聖浩氏あてに抗議文を送り、謝罪と再発防止などを求めた。

「週刊文春」編集部は、今後も甘利大臣に関する疑惑報道が予想されることから、1月26日午後5時までに回答を求めている。

460とはずがたり:2016/02/02(火) 00:17:32

【石坂浩二“イジメ”疑惑】発言は全部カット? 甘利氏もかつて疑問を提示 所属事務所は「コメント出す予定ない」
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/entertainment/sankei-ent1601290022.html
01月29日 18:49産経新聞

 テレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」でレギュラーを務める俳優の石坂浩二さん(74)をめぐる降板騒動に注目が集まっている。ここ2年ほど石坂さんの発言シーンが少ないことがインターネット上で話題になったことが発端とされる降板騒動。平成6年の番組開始当初から人気番組を支えてきた“重鎮”をめぐる騒動に対し、さまざまな憶測が飛び交っている。

 石坂さんの降板騒動について、所属事務所のプロダクション尾木は29日、「本人からコメントを出す予定は現時点ではない」と改めて明らかにした。

 事務所はこの問題について、28日の時点で「キャスティングや編集など番組制作に関することは当社はコメントする立場にありません」との見解を発表。石坂さん本人も騒動自体、一部で伝えられている番組側とのトラブルや番組制作責任者との軋轢(あつれき)の有無など“真相”については口をつぐむ姿勢を続けている。

 事務所によると、番組の収録については「スケジュールの変更などは聞いていない」としており、来週の収録も通常通り、行われるという。

 石坂さんの発言が番組内でほとんど放送されていないことは以前から視聴者の間で指摘されていた。

 28日に自らの金銭授受問題の責任を取り、経済再生担当相を辞任した甘利明氏もその一人。甘利氏は平成26年に同番組に出演し、放送後、自身のブログで「スタジオで意外だったのは、無口なはずの石坂浩二さんがMCの今田耕司さんと同じくらい喋(しゃべ)りまくっているのに、放送では全部カットされていること。私の喋りもその段になるのかと思いきや、かなりがそのまま使われていました」と言及していた。

 テレビ東京の井沢昌平専務は石坂さんの発言がほとんどないことについて、「『鑑定団』の収録は非常に長く、いつも2時間半から3時間分の映像を編集し、1本の番組にまとめている。編集の結果としてそうなっているだけ」としていた。

461とはずがたり:2016/02/04(木) 11:54:40
石坂浩二イジメは氷山の一角?テレ東の悪評…下請け酷使&ギャラ未払い、局員は高給
ビジネスジャーナル 2016年2月3日 07時04分 (2016年2月4日 11時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20160203/Bizjournal_mixi201602_post-5356.html

 1994年の番組開始以来、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)の司会を務めていた石坂浩二が今年3月限りで降板することが明らかになった。ここ数年、同番組内で石坂が発言する姿が流れるのは冒頭の挨拶シーンのみで、それ以外ではほとんど発言場面がみられなかった。制作会社のチーフプロデューサーが、編集で石坂の発言場面をカットするよう指示していたとも報じられている。

 テレビ東京側は、石坂の降板理由を「視聴率不振と20年以上経った番組の刷新が目的」と説明しているが、1月26日の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)は13.7%で堂々の同時間帯1位。この日、民放のゴールデン帯で『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に次ぐ2位だった。テレ東としては異例のことだ。

 騒動発覚前週の19日は11.7%、前々週の12日は9.9%、5日は9.7%だった。昨年12月1日には12.8%を叩き出すなど絶好調で、5回の放送中4回も2ケタに乗せている。制作会社関係者が話す。

「視聴率不振どころか、テレ東でこんなに数字を取れる番組はほかにありません。最近、テレ東は“低予算でも尖った企画の番組が多い”などと良いイメージで取り上げられる機会が増えていますが、業界内で積極的に仕事をしたい人はほとんどいません。今回の件では制作会社のチーフプロデューサーが問題になりましたが、テレ東局員には下請けへの見下し方が露骨なプロデューサーが多いのは事実です」

 また、別の制作会社関係者が憤る。

「下請けの扱いは他局と比べものにならないくらいヒドいですし、支払われる制作費も安い。『テレ東だから』を理由に、ギャラを渋る。こちらが何も言わなければ、確信犯的に払わない人もいますから。過去に著名なライターがツイッターでギャラ未払いを告白したこともありましたね。下請けを散々低賃金で働かせておきながら、手柄はプロデューサーが全部持っていく。あたかも、すべて自分ひとりで成し遂げたかのように振る舞う。腸煮えくり返っている下請けは相当数います」

 そうした扱いに対し、制作会社が改善を求めるようなことはできないのだろうか。

「そんなにヒドい扱いを受けるなら訴えればいいとか、仕事を受けなければいいなどと言われますが、制作会社などの下請けは弱い立場で、今や過当競争になっているし、そんな簡単にはいきません。仮に訴えたら、たとえ勝訴したところで業界での仕事がなくなるでしょう。そのうち、またテレ東関連でいつ問題が出てもおかしくないですよ。『金がないのにがんばっている』と評価されることも多いテレ東ですが、その裏で割を食っているのが下請けであり、局員は高給取りであるという事実を忘れないでほしいです」

 テレ東の実態が今後、注目を集めそうだ。
(文=編集部)

462名無しさん:2016/02/13(土) 11:55:14
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160212/k10010407161000.html
“放送の政治的公平性” 政府が統一見解
2月12日 18時04分

政府は、放送行政に関連して、「政治的公平性が確保されているかを判断する際には、放送事業者の番組全体を見て判断するとした、従来からの解釈には何ら変更はなく」、「高市大臣の見解は、これまでの解釈を補充的に説明したものだ」などとする政府統一見解を、衆議院予算委員会の理事懇談会に提出しました。
高市総務大臣は、衆議院予算委員会で、放送事業者が政治的な公平性を欠く放送を繰り返した場合に、電波法に基づき電波の停止を命じる可能性について、「極めて慎重な配慮のもと運用すべきだ」としながらも、「将来にわたって罰則規定を一切適用しないということは担保できない」と繰り返し答弁しました。この答弁に関連して、民主党などが、政治的公平性を巡る政府の考え方を明確に示すよう求めたことを受け、総務省は、12日の理事懇談会に政府統一見解を提出しました。
それによりますと、「放送法4条で規定された政治的公平性が確保されているかを判断する際には、1つの番組ではなく、放送事業者の番組全体を見て判断するとした、従来からの解釈には何ら変更はない」としています。
そして、「『1つの番組のみでも認められない場合がある』などとした高市大臣の見解は、選挙期間中などに、ことさらに特定の候補者のみを取り上げ、選挙の公平性に明らかに支障を及ぼすと認められる場合などといった極端な場合には、一般論として、政治的な公平性を確保しているとは認められないという考え方を示すものだ」としています。
そのうえで、「高市大臣の見解は、『番組全体を見て判断する』というこれまでの解釈を補充的に説明し、より明確にしたものだ」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160212/k10010407021000.html
公明幹事長 高市総務相は慎重に答弁を
2月12日 15時54分

公明党の井上幹事長は記者会見で、電波法に基づき電波の停止を命ずる可能性に関する高市総務大臣の国会答弁について「法律の建て前を、繰り返し発言するのは、別な効果をもたらす可能性もある」と指摘し、慎重に答弁するよう求めました。
放送行政を巡って高市総務大臣は、衆議院予算委員会で、放送事業者が政治的な公平性を欠く放送を繰り返した場合に、電波法に基づき電波の停止を命じる可能性について、「極めて慎重な配慮の下、運用すべきだ」としながらも、「将来にわたって罰則規定を一切適用しないということは担保できない」と繰り返し答弁しました。
これについて公明党の井上幹事長は記者会見で、「法律の建て前を繰り返し、担当大臣が発言するのは別な効果をもたらす可能性もあるので慎重であるべきではないか」と述べました。
一方、自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「今までの担当者も、極めて抑制的に対応してきたと思うし、おそらく今後も、慎重に対応をしていくのが、自民党や今の政権の基本姿勢だ」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2016021200420
高市総務相は慎重に発言を=井上公明幹事長

 公明党の井上義久幹事長は12日午前の記者会見で、高市早苗総務相が放送事業者が政治的公平性を定めた放送法違反を繰り返した場合、電波停止を命じる可能性に言及したことについて、「繰り返し法律の建前を担当大臣が発言するのは別の効果をもたらす可能性もあるので、慎重であるべきではないか」と述べた。 (2016/02/12-12:43)

463とはずがたり:2016/02/13(土) 16:15:19

今田 石坂降板報道「100%ウソ」
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/02/13/0008802057.shtml
2016年2月13日

 お笑いタレント・今田耕司が13日、読売テレビ「特盛!よしもと」に出演し、テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」の石坂浩二の降板騒動について、酒席でプロデューサーが石坂に泥酔して愚弄し、石坂を激高させたとの一部報道について「100%ウソ。100%間違ってる情報」と完全否定した。また、石坂のコメントがほぼカットされている理由についても、一般人のお宝鑑定中に自由奔放にしゃべってしまい、演出上使いにくいことなどを理由に挙げた。 一部報道では、石坂降板騒動の発端は約10年前の酒席で、初対面だった制作会社所属のチーフプロデューサーが石坂に絡み、愚弄する発言で激高させたこと、などと伝えられた。しかし、今田は騒動報道後、当該プロデューサーと直接話したことを明かし、「そんなことありえないです。言ってないです。僕、制作会社のプロデューサー、あの石坂さんにそんなことしたら、仕事あるわけないじゃないですか」との“証言”を得たことを伝えた。 普段は同番組の放送を見たことがなかったという今田。今回の騒動で初めて放送を見返し、コメントがほとんどカットされていたことに驚いたことを明かしながらも「一般の人が『このお宝は…』って言う前に、石坂さんって分かってるんで、先に『これ、ここにつなぎ目あるよとか、(鑑定する前に)言っちゃうんです。ぼくが全部『それは言っちゃダメでしょ』とか処理をしてるんですけど。それは放送できないでしょ。演出上」と『ニセモノか本物か』を鑑定する番組にもかかわらず、石坂が先に答えを言ってしまうことからカットせざるをえないのでは、と推察した。

 さらに「石坂さんめっちゃええ人です。めっちゃ自由な人。ただスターなんで、全部自由に(しゃべってしまう)」として、一般の人がお宝を説明中も、石坂がカメラをはずれて鑑定士の所に行き、「あれはさー」などと盛り上がってしまうことなど、収録時の石坂の「自由」すぎる言動も影響していることを示唆した。

464とはずがたり:2016/02/13(土) 22:52:18
自由に解散も出来なくて可哀想である。。

スマスマ「謝罪はパワハラ」、BPOに意見多数
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20160212-OYT1T50159.html?from=y10
2016年02月12日 21時49分

 所属事務所からの独立問題が取りざたされた5人組グループSMAPが活動継続を表明した1月18日のフジテレビ系バラエティー番組「SMAP×SMAP」について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(委員長=川端和治弁護士)は12日、1月31日までに約2800件の視聴者意見が寄せられたことを明らかにした。


 「無理やり謝罪をさせてパワハラだ」といった声が多数あったという。同委員会は「放送倫理上は問題はなかった」として討議しないという。

465名無しさん:2016/02/14(日) 11:11:38
NHK「クロ現」国谷キャスター降板と後任決定の一部始終
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kawamotohiroshi/20160213-00054354/

466名無しさん:2016/02/20(土) 22:58:02
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160219/k10010414751000.html
政府答弁書 政治的公平性は個別状況で判断
2月19日 10時26分

政府は19日の閣議で、放送行政に関連して、選挙期間中などにことさらに特定の候補者のみを取り上げるなど極端な放送をした場合、一つの番組のみでも政治的公平性の確保を判断するかどうかは、個別具体的な状況に即して判断する必要があり、一概には答えられないとする答弁書を決定しました。
これは、民主党の大串国会対策副委員長が提出した質問主意書に答えたものです。質問主意書の中で大串氏は、放送行政に関連して、「一つの番組のみでも、選挙期間中などに、ことさらに特定の候補者のみを取り上げ、選挙の公平性に明らかに支障を及ぼすと認められるなど、極端な場合に該当する場合、放送法4条に規定された政治的公平性が確保されていないと判断するのか」とただしました。
これに対し答弁書は、「個別具体的な状況に即して判断する必要があり、一概にお答えすることは困難である」としています。

467名無しさん:2016/02/23(火) 21:58:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160223/k10010418931000.html
総務相 放送行政関連の答弁「撤回しない」
2月23日 13時39分

高市総務大臣は衆議院総務委員会で、放送行政に関連して述べた自身の一連の答弁について、「民主党政権で改正された平成22年の放送法のときの大臣や副大臣の答弁に沿った形で答弁を続けてきており、撤回はしない」と述べました。
この中で、民主党の奥野国会対策副委員長が、放送事業者が政治的な公平性を欠く放送を繰り返した場合に、電波法に基づき電波の停止を命じる可能性などに関連して述べた高市総務大臣の一連の答弁について、「国民に不安を与えているのではないか」として「取り消す考えはないか」とただしました。
これに対し、高市総務大臣は「政治的公平性の確保などを定めた放送法4条の規定には法規範性があることや、放送法や電波法に定められた命令規定を運用するときにはかなり慎重に行わなければならないことなども含めて、民主党政権で改正された平成22年の放送法の審議のときの大臣や副大臣の答弁に沿った形で、私は答弁を続けてきていると考えているので、撤回はしない」と述べました。

468とはずがたり:2016/02/26(金) 18:27:38
英大手紙「ガーディアン」「エコノミスト」が“安倍の圧力でTV司会者降板”と報道!「日本の国際的評価を打ち砕いた」
http://lite-ra.com/2016/02/post-2004.html
小杉みすず 2016.02.24

「萎縮はしないんですよ、毎晩の報道を観ていただければわかるように。それはですね、むしろ言論機関に対して失礼だ」と、2月、安倍政権下での“メディアの萎縮”を否定した安倍首相。さらにはこうも述べた。
「外国から誤解される恐れがある。まるでそんな国だと思われるわけでありますから」(4日、衆院予算委での答弁)
「誤解」ではない。事実である。安倍首相は昨年3月16日の国会でも、衆院選前報道をめぐる民放テレビ局への“クレーム”を追及され「国民に放送されている場で圧力をかけることはあり得ない」と嘯いたが、これも大嘘だ。
 そして、いまや世界も、日本が「そんな国」であることを看破しつつある。最近、イギリスの複数新聞が、立て続けに“安倍政権の圧力により3人のテレビ司会者が番組を去ることになった”と報じたのだ。
 まずは英大手一般紙「ガーディアン」。2月17日付で、「政治的圧力のなか日本のTVアンカーたちが降板する」(Japanese TV anchors lose their jobs amid claims of political pressure)というタイトルの記事を公開、ウェブ版で全世界に配信した。
 その内容は、日本で〈タフに疑義を呈することで定評のある〉報道番組の司会者3人が、同時期に番組を降りることになったと伝えるもの。ご存知のとおりその3人とは、テレビ朝日『報道ステーション』の古舘伊知郎氏、TBS『NEWS23』の岸井成格氏、そしてNHK『クローズアップ現代』の国谷裕子氏のことだ。
「ガーディアン」は3氏の名前と番組名を具体的に挙げて降板に至る経緯を説明しながら、先日の高市早苗総務相による「電波停止発言」を問題視。そして、数々の例をあげて〈安倍が放送局の編集の独立権の議論を紛糾させるのは、これが初めてではない〉と強調する。
〈2005年、安倍は、NHKスタッフに戦時中の従軍慰安婦についてのドキュメンタリー番組の内容を変更させたことを、自身で認めている〉
〈安倍が2014年暮れに突如、総選挙をぶちあげたとき、自民党は東京のテレビキー局に対して、報道の「公平中立ならびに公正の確保」を求める文書を送りつけた〉
〈また、安倍は公共放送NHKの会長に、オトモダチの保守主義者である籾井勝人を据え、編集方針に影響を及ぼそうとしているとして非難されている〉
〈報道関係者を懲役5年以下の刑に処すことを可能にした2013年の特定秘密保護法の成立と同様、メディアへの脅迫の企ても日本の国際的評価を打ち砕いた〉

 他にも、記事では国境なき記者団による世界報道自由ランキングで、05年に12位だった日本が15年には61位まで低下したこと、昨年11月に国連の表現の自由に関する特別調査官デイビッド・ケイ氏の訪日調査を政府がキャンセルしたことなども触れられているが、こうした事態が英国と比較して異常だと受け止められていることは明らかだ。「ガーディアン」はこの記事の冒頭で“もしもBBCの著名なジャーナリスト3人が同時にキャスターをやめたら、英国の政治家の多くは大喜びするだろう”と皮肉を込めて書いている。
 さらに、英経済紙「エコノミスト」も2月20日付で古舘氏、岸井氏、国谷氏の番組降板問題を大きく取り上げた。タイトルは「日本におけるメディアの自由 アンカーたちがいなくなった」(Media freedom in Japan Anchors away)で、こちらは一層安倍政権に批判的なトーンである。



469とはずがたり:2016/03/01(火) 14:28:18
ギャラ安いのになぜ? 松本人志ら大物が関西ローカルに戻った理由
http://news.goo.ne.jp/article/dot/entertainment/dot-2016021800240.html
02月20日 16:00dot.

 全国区で活躍する人気芸人たちが、こぞって関西で番組を持ちたがる現象が起きている。出演料は全国ネットとは比べものにならないほど安い。にもかかわらず、大阪回帰の流れがやまないのはなぜか?

「そろそろ大阪で番組やるのもええかなあ」

 2014年、ダウンタウン松本人志のひと言から「松本家の休日」(朝日放送)はスタートした。松本が大阪で冠番組を持つのは21年ぶりのこと。松本が松本家の“おかん”に扮し、宮迫博之、たむらけんじ、構成作家のさだを引き連れて、予算1万円で地元・関西の街をゆる?く楽しむ番組だ。

 相方の浜田雅功も、07年から「ごぶごぶ」(毎日放送)という街ブラロケ番組を続けている。開始当初は東野幸治と、一昨年からはロンドンブーツ1号2号の田村淳と散歩するノリで買い物したり、一般人に絡んだり。

「あの浜ちゃんがかわいく見える」と評判だ。ある番組制作者は話す。「浜田さんはどうしても仕切りを求められる立場ですが、ローカル番組なら、役割という“タガ”を外せます。自分がやりたかった笑いの原点に戻れる実感があるのかもしれません」

 視聴率に一喜一憂し、コンプライアンスや自主規制、スポンサーへの配慮。全国ネットでは自分たちの本当にやりたいことが実現できないと不満に感じる人気芸人たちの横顔が浮かび上がってくる。テレビ解説者の木村隆志さんは、こう指摘する。

「SNSで情報が一気に拡散されるため、番組でも言いたいことが言いにくい状況なのは間違いありません。さらに視聴率にとらわれる東京のテレビ局は、生活情報バラエティーやクイズ番組を連発しがち。そのため“似た番組ばかり”“面白いのに打ち切られてしまう”という苦々しい思いもあるのでしょう」

(文・まつざきみわこ)

※AERA  2016年2月15日号より抜粋

470とはずがたり:2016/03/01(火) 18:19:13
>ネットなどでも「サザエさんはもう限界」として、さまざまな書き込みがある。確かに、「世田谷区の7人家族で平屋住まい」「亭主関白」「主婦が和装」「食事がチャブ台」「ブラウン管のテレビ」「黒電話」「酒屋の御用聞き」「子供の人気スポーツが野球」「宿題を忘れたら廊下に立たせる」など、今の子供たちには説明されないと何一つ理解できない異次元設定だらけ。
確かにw最早時代劇だ(゚∀゚)

2015年9月4日 5:59 AM
DAIGOが「サザエさん」に引導!?ワースト視聴率で露呈した“磯野家の限界”
http://www.asagei.com/excerpt/42769

「自分が死んだあとも続いているものだと思ってました」

 フジテレビ局員は、国民的アニメ「サザエさん」(フジテレビ系)について、こう言って顔を曇らせた。

 誤解のないように言っておくと、日曜午後6時30分から放送されている「サザエさん」がいきなり終了するわけではない。ところがそのXデーがジリジリ迫っていると、フジテレビの局員たちは危惧している。その引き金となったのが、8月23日の放送回。8.8%という低視聴率を記録してしまったことで、「ひと桁は『サザエさん』始まって以来のこと」と一気に危機感を募らせたという。

 理由はあった。23日は裏で日テレ恒例の「24時間テレビ」の放送中であり、DAIGOのマラソンが非常に盛り上がっていた。しかし、昨年は11%を記録していただけに、今回の落ち込みは顕著だと前出のフジテレビ局員は見ているのだ。さらに、こう続ける。

「じつは『サザエさん』の危機は少し前からささやかれていました。数年前までは世間のどんな状況にも関わらず、確実に20%台を叩き出していたお化け番組。ところがここ1、2年は10%台前半も当たり前という、普通のアニメ番組に落ち着いてしまっていたんです。理由は1つだけではないでしょうが、やはり“磯野家の設定”が限界にきているように思います」

 ネットなどでも「サザエさんはもう限界」として、さまざまな書き込みがある。確かに、「世田谷区の7人家族で平屋住まい」「亭主関白」「主婦が和装」「食事がチャブ台」「ブラウン管のテレビ」「黒電話」「酒屋の御用聞き」「子供の人気スポーツが野球」「宿題を忘れたら廊下に立たせる」など、今の子供たちには説明されないと何一つ理解できない異次元設定だらけ。

「かといって、三河屋さんをコンビニに変えたり、テレビをプラズマに変えたり、サザエさんがスマホを持つわけにはいきませんからね。タラちゃんが一人で出かけるのも今なら危ないという声もあるそうです。しかし、それを全て変えたら『サザエさん』ではなくなってしまいますから、限界説が出てくるのもしかたないのかもしれません」(テレビ評論家)

 大人たちが「昔はこうだったんだよ」と説明しながら子供たちに見せるのも限界なのだろう。「ドラえもん」にはタイムマシンと四次元ポケットという時代を超越する武器があるが、「サザエさん」には車もLINEもない。フジテレビが誇る国民的長寿番組だが、DAIGOのマラソンによって露呈した人気急落ぶり。これ以上視聴率が落ち続けると、よもやの「打ち切り」が浮上するかもしれない。

(三崎康太)

471とはずがたり:2016/03/01(火) 21:41:44
わらw
先日ガチャピンが透明になったとかあったね♪

2016年02月29日 22時50分 更新
ニュース番組でお天気お姉さんのドレスがスケスケで丸見えになるハプニングが発生
男性キャスターが慌てて自分の上着を着せています。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1602/29/news159.html#l_taro_160229sukesuke03.jpg
[たろちん,ねとらぼ]

472とはずがたり:2016/03/02(水) 23:38:08
相次ぐキャスター交代で浮かび上がるテレビ界のあやうい状況
http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinodahiroyuki/20160130-00053969/
篠田博之 | 月刊『創』編集長
2016年1月30日 20時39分配信

報道番組のキャスターの交代が怒涛のように続いている。それもリベラル系と言われてきたキャスターとその番組ばかりだ。これはどう見ても偶然ではないだろう。
テレビ朝日「報道ステーション」の古舘伊知郎さん、NHK「クローズアップ現代」の国谷裕子さん、そしてTBS「NEWS23」の岸井成格さん(正確に言えば岸井さんはアンカーだが)……
なかでも「NEWS23」の岸井さんの場合は、10月に右派言論人が産経新聞と読売新聞に意見広告を掲載し、降板を要求していた。12月25日に日刊スポーツが岸井さんの降板を断定する記事を掲載。ネットでもそれが流れたため、ネトウヨは快哉を叫んでいた。
TBSが正式に「NEWS23」のリニューアルとキャスター交代を発表したのは1月26日だった。噂通り、膳場貴子さんの代わりに星浩さんがキャスターに就くという内容だった。その時点で星さんは朝日新聞社を退社することで話がついたのだろう。
後任が星さんらしいとの情報は以前から流れていて、例えば佐高信さんは『週刊金曜日』12月4日号のコラムでその問題を取り上げ、「声をかけられて、もし引き受けるとしたら、それは火事場泥棒でしょう」と星さんを牽制していた。しかし、結局、星さんは朝日新聞社を退社し、不退転の決意でキャスター就任を受けることにしたわけだ。
TBSの発表で驚いたのは、膳場さんが「NEWS23」を降板する代わりに「報道特集」のキャスターに就いたことだ。恐らく今回の件は、「NEWS23」が視聴率で苦戦し、日本テレビの「NEWS ZERO」に水をあけられている現状を何とかしようという編成上の要請から始まっているのだろう。「NEWS23」は膳場さんがキャスターで岸井さんはアンカーだ。だからキャスターを替えることになれば岸井さんも替わらざるを得ない。
結果的に岸井さんは「スペシャルコメンテーター」というよくわからない肩書きになった。たぶん岸井さんのために作られた肩書きなのだろう。4月以降も時々「NEWS23」に出演するというが、あくまでもゲストとしての位置づけだから、これまでとは違う。
TBSはいま視聴率の巻き返しを狙って編成強化を行っているから、恐らくそういう戦略のうえで出てきた話なのだろう。そこへ軌を一にして右派陣営からの岸井攻撃が始まった。TBSとしては落としどころをどうするか悩んだと思う。
TBSで、リベラルで良心的な報道情報番組といえば「NEWS23」「報道特集」「サンデーモーニング」だ。今回の降板騒動は、ついこの間まで「NEWS23」問題だったのだが、膳場さんの受け皿を用意するために、「報道特集」のリニューアルにもつながったのだろう。
「報道特集」は4月から膳場さんが加わって番組は大きく衣替えすることになった。「NEWS23」も「報道特集」も大きな節目を迎えたわけだ。この間、安倍政権や右派陣営からそれらの番組が攻撃を受けていることをTBS幹部も気にしているだろうから、政権批判を少しトーンダウンさせるという力が作用する可能性は少なくない。
「サンデーモーニング」は視聴率も高いし、「報道ステーション」が古舘さんの事務所の意向を大きく受けていたように、関口宏さんの事務所の意向が大きいからすぐに何らかの変更が加えられることはないだろう。しかし、この番組にも放送のたびに右派からの抗議電話がかかってくると言われるように、大きな風圧を受けている。テレビ界のリベラルな番組が次々と陥落していく状況は今後拡大する可能性がある。

473とはずがたり:2016/03/02(水) 23:38:28

「報道ステーション」古舘さん降板の激震
一連のキャスター降板騒動について、もう一度「報道ステーション」から経緯を振り返っておこう。
古舘伊知郎さんの降板は、噂になってはいたとはいえ、年末のテレビ界を激震させた。同番組は12月23日が年内最終放送で、終了後に毎年恒例の忘年会が開かれ、朝まで飲んでいたスタッフも少なくなかったらしいのだが、それら関係者は翌日、ネットのニュースなどで古舘さん降板の発表を知り、愕然としたという。
古舘さん本人が24日の会見で明らかにしたように、既に昨年夏に局側に降板を申し入れていたというのだが、正式に決定したことは一部の役員にしか知らされていなかったようだ。
その後1月8日、テレビ朝日は、後任のメインキャスターに富川悠太アナをあてることを発表した。久米宏さんの「ニュースステーション」や古館さんの「報道ステーション」は、メインキャスターが歯に衣着せず権威権力にズバズバ物申すというのを売りにしてきたのだが、富川アナは局員だからそういう特性は薄れざるをえない。
現場を飛び回る富川アナの奮闘ぶりが視聴者から好感を持たれているのは事実だが、今回の選択は、この番組が“普通のニュース番組”になってしまうことを意味する。局側としても、とりあえず富川アナで様子を見て、視聴率の動向などによって次の展開を考えようという方針なのだろう。
週刊誌やネットでは、古舘さんとテレ朝の早河洋会長との関係がぎくしゃくし始めたのが遠因だという指摘が多い。つまり早河会長が安倍政権寄りになったことで両者の関係にすきま風が吹き始めたらしいという見方だ。
たぶんそれは背景としてあると思うが、そういうことも含めて古舘さんとしては会見で「ものすごく不自由な12年間」だったと語ったのだろう。昨年3月の古賀茂明さんの事件が要因と短絡的に捉えられることを怖れてか、古舘さんは、その件はいっさい関係ないと否定したが、あの事件での古舘さんのとった立ち位置は象徴的だった。

古賀さんが爆弾発言をしたのに対して古館さんは必死に局の立場に立って事態収拾を図ろうとした。確かに番組のメインキャスターとはそういうものであるのだが、期せずしてそういう立場に立たざるをえなかった自身に、古館さんが不自由さを感じたのは確かだろう。会見で「不自由な12年間でした」という発言の後にこうも述べていた。「言っていいことと、悪いこと、大変な綱渡り状態で、一生懸命頑張ってまいりました」
古賀さんの事件で明らかになったように、この1年余、安倍政権からの揺さぶりを受けて、テレ朝は揺れ動いていたから、そういう状況下で、局の顔という立場で発言を続けることに思うところがあったのだろう。もう2年前から辞めることを考えていたという発言もあったが、たぶんこの1年余のテレ朝をめぐるいろいろな動きが背中を押したのは間違いないと思う。
その後、放送時間が変わりリニューアルされるNHKの「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターの降板も報じられた。こちらは局の上層部の意向によるものらしい。朝日新聞デジタルによるとこうだ。
《NHK関係者によると、クロ現を担当する大型企画開発センターは続投を強く求めたが、上層部は「内容を一新する」という方針を昨年末に決定。同センターを通じ、国谷さんにも契約を更新しない方針を伝えた。》(1月8日付)
籾井体制になって以降のNHK上層部の安倍政権への“すり寄り”を見ていると、いろいろな意味でごたごたして騒動の火種にもなった「クロ現」をそのまま続けるのは認めないというのが上層部の意向なのだろう。

強まるテレビ界への揺さぶり
この1〜2年間、安倍政権のメディア界、特にテレビ界への介入は激しさを増した。NHK、テレ朝、そしてTBSと、かつてテレビ界のリベラル派だったところに揺さぶりが集中し、期せずしていま、キャスターの降板騒動が起きているのは偶然ではない。

474とはずがたり:2016/03/02(水) 23:38:44
>>472-474

もちろん政権からの揺さぶりというのは、人事や番組内容に直接物言いがついているという意味ではない。例えば昨年春のテレ朝「報道ステーション」の古賀さんの騒動の時に指摘されたプロデューサー交替の例を思い起こせばよい。同番組の政権批判のトーンを引っ張っていたというこのプロデューサーを局側は交代させたのだが、その判断をする際に、政権からの攻撃を何とかかわそうという判断が働いたのは確かだろう。
風当たりがこれ以上強まって権力と真っ向から対立するのはまずいから、ちょっと目先を変えるためにプロデューサーを交替させようといった政治的判断だったかもしれない。実際、後任となったプロデューサーも別に安倍政権寄りという評判ではない。政権と真っ向対立でもなく頭を垂れるのでもなく、いろいろな政治的対処をしながら、安倍政権からの風圧を避けていこうという判断だろう。
ただ危険なのは、そういう「斟酌」(しんしゃく)が肥大化していくと、明らかに「委縮」につながっていくことだ。私は世間で言われているほどテレ朝の早川会長が単純に安倍政権になびいているという見方よりも、面従腹背しながら政権からの風圧をどう避けるかという政治的判断をしていると考えたほうが正確のような気がする。だが、今のような状況下では、それはとめどなき後退につながっていく怖れがあることは指摘したい。
そういう流れのなかで、この間の一連のキャスター降板騒動を見ると、テレビ界をめぐる大きな動きと、明らかにそれは連動していると言える。
古舘さんの「報道ステーション」降板は、直接的には古舘さんの個人的問題なのだが、大きな影響をテレビ界に及ぼす可能性は無視できない。「クロ現」の国谷さんや「NEWS23」の岸井さんの処遇をめぐっても、局の上層部が政権やいまのメディア界にかかっている風圧に「斟酌」した可能性は十分にある。
今回の一連の降板騒動が、安倍政権による揺さぶりを受けてきたテレビ界が変わっていくターニングポイントとならなければよいのだが――。そういう不安をこの間の騒動を見て感じている人は多いと思う。それは決して杞憂ではない。テレビ界は、まさに今、どういう方向へ向かうのか岐路に立たされている。
安倍政権が改憲を掲げ、戦争のできる国へ日本を変えようとしているこの時、マスメディアを抑え込むことはかなり重要な戦略的課題になっているはずだ。メディア界はこの危機的状況に果たして対抗できるのだろうか。


篠田博之
月刊『創』編集長
月刊『創』編集長・篠田博之1951年茨城県生まれ。一橋大卒。1981年より月刊『創』(つくる)編集長。82年に創出版を設立、現在、代表も兼務。東京新聞にコラム「週刊誌を読む」を十数年にわたり連載。北海道新聞、中国新聞などにも転載されている。日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長。東京経済大学大学院講師。著書は『増補版 ドキュメント死刑囚』(ちくま新書)、『生涯編集者』(創出版)他共著多数。専門はメディア批評だが、宮崎勤死刑囚(既に執行)と12年間関わり、和歌山カレー事件の林眞須美死刑囚とも10年以上にわたり接触。その他、元オウム麻原教祖の三女など、多くの事件当事者の手記を『創』に掲載してきた。

475名無しさん:2016/03/20(日) 14:53:43
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160319/k10010449591000.html
政治と放送メディアの関係考えるシンポジウム
3月19日 20時15分

政治と放送メディアの関係について考えるシンポジウムが東京都内で開かれ、電波法に基づき電波の停止を命じる可能性に関する、高市総務大臣の先の国会答弁を巡っても意見が交わされました。
このシンポジウムは、メディアについて広く研究している団体が開いたもので、東京・新宿区の会場にはおよそ40人が集まりました。
この中で、電波法に基づき電波の停止を命じる可能性に関する、高市総務大臣の先の国会答弁を巡っても意見が交わされ、テレビ局の元ディレクターで法政大学教授の水島宏明さんは、「報道現場が萎縮し、何もしないほうがよいという空気が生まれている」と懸念を示しました。
また、ジャーナリズム論が専門で専修大学教授の山田健太さんは、「政府が放送番組の内容に口出しをしないというのは世界共通のルールだ」などと指摘しました。
主催した団体の代表で立教大学准教授の砂川浩慶さんは、「伝えるべきことが伝えられなくなって困るのは国民であり、政府もメディアも改めてそのことを自覚してほしい」と話していました。

476とはずがたり:2016/03/23(水) 08:11:32
ショーンK問題の本質は「経営コンサルを報道キャスターにしない」ことだ
http://diamond.jp/articles/-/88210
竹井善昭 [ソーシャルビジネス・プランナー&CSRコンサルタント/株式会社ソーシャルプランニング代表] 【第153回】 2016年3月22日

477とはずがたり:2016/03/30(水) 11:27:25
誰だ?
>バラエティ制作センターの室長であるB氏
>実兄はテレビにもよく出ている有名教授。妻は有名議員の娘です

異例の更迭に社員ア然 フジテレビ“実力よりコネ”の末期症状
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/176619/1
2016年3月5日

 3月1日付で発令された“トンデモ人事”にお台場では「自爆行為だ」とブーイングの嵐が吹き荒れている。

「時期も異例だが、その内容は異例中の異例」(フジ関係者)と話題になっているのは、同局の人気バラエティー番組の陣頭指揮を執っている女性チーフプロデューサーA氏の実質的な“更迭”人事だ。

 A女史は「SMAP×SMAP」の総合演出を手がけるほか、現在は「ホンマでっか!?TV」「アウト×デラックス」「さんまのお笑い向上委員会」「関ジャニ∞クロニクル」などを取り仕切る同局バラエティー班の中心的存在。低視聴率に喘ぐフジの中でも結果を出す数少ない人材として一目置かれているという。

 だが、今回の人事で編成制作局バラエティ制作センターのゼネラルプロデューサーの職を解かれ、同センターのデスク担当部長に就任。部長といえば聞こえはいいが、要は現場を追い払われて、国際開発局事業開発部、編成業務部、放送文化推進局視聴者総合センターの仕事も兼務する管理職になるという。

「A女史と入れ替わりでゼネラルプロデューサーに就任するのは、制作経験の乏しい女性社員。起用の理由は本人が(明石家)さんまさんのファンだからともっぱら。意味がわかりません」(前出のフジ関係者)

 そんな異例人事をゴリ押ししたのはバラエティ制作センターの室長であるB氏だといわれている。

「14年6月末に亀山千広社長が大ナタを振るった1000人規模の大異動人事で編成統括担当部長に抜擢された人物です。昨年4月の番組改編では『LIFE is LIVE』なるキャッチコピーを掲げたものの大コケ。東海テレビの昼ドラの打ち切りも彼の発案ですが、プライベートの不始末も重なり、たったの1年で古巣のバラエティー班に出戻りを余儀なくされました。局内だけでなく業界でも何かと有名人で、実兄はテレビにもよく出ている有名教授。妻は有名議員の娘です」(別のフジ関係者)

昔から著名人や有力スポンサー、政治家の子弟などのコネ入社が多いのは知られているが、一昨年4月の安倍首相の甥に続き、今年は藤井フミヤの息子がアナウンサーとして入社するフジテレビ。現場の声を無視して、一部の実力者が人事を壟断し、コネが横行――。もはや日枝会長の老害というレベルを超えて、中国の歴代王朝の末期を見るようだ。

478チバQ:2016/04/06(水) 20:59:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160406-00000302-oric-ent
石丸謙二郎、『世界の車窓から』マンネリがいい まもなく放送1万回
オリコン 4月6日(水)5時0分配信

石丸謙二郎、『世界の車窓から』マンネリがいい まもなく放送1万回
テレビ朝日『世界の車窓から』4月29日に放送1万回を迎える。初回からナレーターを務めてきた俳優の石丸謙二郎(C)テレビ朝日
 テレビ朝日で1987年6月より29年間続くミニ紀行番組『世界の車窓から』(月〜金 後11:10※系列各局で放送時間が異なる)が、今月29日に放送1万回を迎える。放送開始から一度も交代することなくナレーションを務めているのは、俳優の石丸謙二郎(62)。1万回を目前に感慨もひとしおの様子で、「役者としての黎明期から始めているから、ナレーションだけでなく役者としても育ててくれた番組です」と、インタビューに応じた。

【写真】1万回の記念回で放送 ブルーシティーと呼ばれるインドの古都とは…

 番組は、世界各地の鉄道を紹介するドキュメンタリー。窓から見える美しい景色はもちろん、沿線の街・名所、遺跡などの観光地など、さまざまな情景を音楽に乗せて送る。列車内の乗客、乗務員、あるいは駅構内の様子を映し出すこともある。番組テーマ曲は、溝口肇作曲による「世界の車窓から」。現在までに104の国と地域を訪れ、列車の走行距離は地球19周分にもなる。

■1回も休むことなく1万回「まさか現実になるとは」

 放送1万回は、現在放送中の日本のテレビ番組では、2015年5月27日に放送1万回を迎えた『徹子の部屋』(同局系)に次ぐ長寿番組第2位。この快挙にに石丸は「生まれてから自分の名前『石丸謙二郎』をおそらく1万回も言ってないと思うんです。それを考えると、タイトル『世界の車窓から』を1万回読んでいるとなると、1万回の量を感じました。およそ30年…ぼくの人生の約半分しゃべってるんだよね」としみじみ。

 「毎日放送しているから1000回まではあっという間だったけど、当時、冗談でこれにあと0がもう1個つくとスゴイねなんて言ったら、みんなドッと笑ったんだよね。そんな馬鹿な、そうしたらおじいちゃんになってるよ、なんて笑っていたんです。それが、まさか現実になるというのが面白い」と感想を語った。

 これまで、1回も休むことなくナレーションを務めてきた。「1万回休まず続けてこられたのは、健康な体をくれた親に感謝です。あとは、役者がやらないようなウインドサーフィン、山登り、岩登り、スキー、自転車…自然の中で体を動かすことが好きで、じっとしてられないことが健康の秘けつかな」。

 ピンチは1度だけ。「舞台が続いたときに声をやられて、ナレーション録りのスケジュールを延ばしてもらったことがあったんです。ギリギリで回復したのでなんとか間に合ったけど、もしかしたら代役になってしまうかというピンチでした。その後は、若いころよりもだんだん声が出るようになったんですよね。この番組で鍛えられた」と話す。

479チバQ:2016/04/06(水) 20:59:57
■番組が長く愛される理由「いい意味のマンネリ」

 番組が長く愛され、続いている要因について石丸は「番組を変えなかった、いい意味のマンネリがあるからだと思います。30年もやっていると違うことをやってみたくなるじゃないですか。スロー映像を駆使したり、映像を加工してみたり、その時代に合わせて変化させようとします。変わったのは、テレビが横長になったとか、ハイビジョンになったとか、少しずつ僕の声が大人になったことぐらい」と分析。

 「今まで一度もこうやって読んでほしいと言われたことがないんです。自由にどうぞ、それがこの番組のスタッフのすごさ。そのときの気分、初見で映像を見たときに感じたものを大事にしてくれた。モニタって列車の車窓のように見えるでしょ。頬杖をつきながら、本当に車窓から見ているような気になるんです。『あなたのナチュラルな声はどれですか?』って聞かれたら、この番組の声でしょうね」。

 1万回は「お正月を迎えたような区切り」でもあり、「通過点」とも。「線路はどこまでも続いている! 童謡にあるように線路はどこまでも続いているから、世界中の線路はまだまだたくさんあるんです。年代によってなくなる線路もあれば、新しくなる線路もあるし」と、番組の可能性は尽きない。

 「将来、僕がやめちゃっても…歳をとったら誰かにやってもらいたいなと思う気持ちはありますよ。『世界の車窓から』が素敵な番組として、みんなに観てもらいたいという気持ちはずっと持ってますからね。でも、一応、僕ね、97(歳)までは生きることにしてるんですけどね(笑)」。ライフワークとなったこの番組を手放すつもりはないようだ。

 「1万回より、その前夜の9999回が楽しみ。大みそかという感じでカウントダウンに気持ちが高まる気がします。ドキドキする。意外に1万回を迎えてしまうとリフレッシュして次に向かう気持ちになるのかな」と話している。

 記念となる放送1万回目では、インド北西部・ラジャスタン州の古都ジョードプルを出発する。北インドの大地を走る2400キロの旅も終盤戦。美しい朝焼けを横目に、夜明け前のジョードプル駅から300キロ西のオアシス都市ジャイサルメールまで、広大なタール砂漠を走る新たな旅が始まる。

480とはずがたり:2016/04/17(日) 16:29:43

地震で放映中止、松本人志『ワイドナショー』の安倍首相出演はそもそも放送法違反だ! 選挙テコ入れ協力の偏向
http://lite-ra.com/2016/04/post-2167.html
2016.04.17

 本日、放送される予定だった安倍首相出演の『ワイドナショー』(フジテレビ)だが、熊本大地震発生のため中止となった。安倍首相が同番組の収録に参加したのは、14日夕方。その後、21時26分に最初の地震が起こり、昨日16日深夜の本震によって被害がさらに拡大したことを受け、放送見送りを決定したようだ。
 番組では、松本人志をはじめ、MCの東野幸治、南海キャンディーズの山里亮太、指原莉乃、社会学者の古市憲寿らゲストとともに安倍首相がフリートークに参加したといい、古市氏も番組休止決定後に〈東野さんが安倍首相に「気が短いんじゃないか」と突っ込んでいたり、木曜日夕方の収録はとても面白かったです〉とツイートしている。緊迫した救出活動がつづき、多発する大きな地震に不安が増す被災地のことを考えると、呑気に放送する内容ではなく、中止は当然といえる。
 だが、地震の有無とは関係なく、この時期に安倍首相が出演する情報バラエティ番組を放送することは“暴挙”だった。
 というのは、今月12日に北海道5区と京都3区で衆議院補欠選挙が告示、現在は選挙期間中だからだ。
 そもそも、自民党は2014年の総選挙時に、在京テレビキー局に対し“選挙期間中は公平中立、公正な報道を”という文書を送りつけている。この文書送付は、解散当日に安倍首相が生出演した『NEWS23』(TBS)で、アベノミクスの効果を実感しないという街頭インタビューの内容に安倍首相がキレたことがきっかけだった。つまり自民党は、この文書によって「選挙期間中の自民党批判はやめろ」という圧力をかけたのだ。
 他方、選挙期間中に自民党の党首である総理が野党の同席もなく単独でテレビに出演し、和やかに芸能人たちとトークを繰り広げる……。これこそ“公正中立”に反した放送法違反だと言うべき行為だろう。

481とはずがたり:2016/04/22(金) 10:32:20

関テレ割り込み問題 仙台放送関連会社員が虚偽ツイート
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%96%A2%E3%83%86%E3%83%AC%E5%89%B2%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%81%BF%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E4%BB%99%E5%8F%B0%E6%94%BE%E9%80%81%E9%96%A2%E9%80%A3%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%93%A1%E3%81%8C%E8%99%9A%E5%81%BD%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%88/ar-BBs0MKO
朝日新聞デジタル
1日前

 熊本県内で地震の取材をしていた関西テレビ放送(大阪市)の中継車が給油待ちの車列に割り込んで給油をした問題に絡み、同じフジテレビジョン系列の仙台放送の関連会社「仙台放送エンタープライズ」は19日、40代の男性社員が虚偽の内容をツイッターに書き込んだとして、同社ホームページにおわびの文書を掲載した。

 同社によると、社員は17日、自身のアカウントで「話を調べると、自分たちの燃料をドラム缶等で持ち込んできていて、危険物の管理をGSにお願いしているらしい」などと、事実とは異なる内容を書き込んだ。社員は社内の調査に「臆測で書いてしまった」と話しているという。

 同社は「社会人としてあってはならない行為であり、多くの皆様にご迷惑をお掛けしましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪。「厳正な処分を検討している」という。仙台放送も19日、おわびの文書をホームページに掲載した。(滝沢卓)

482名無しさん:2016/04/23(土) 16:20:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160423-00000007-mai-soci
<熊本地震>原発報道「公式発表で」…NHK会長が指示
毎日新聞 4月23日(土)2時30分配信

 ◇識者「独自取材、萎縮させる」

 NHKが熊本地震発生を受けて開いた災害対策本部会議で、本部長を務める籾井勝人(もみい・かつと)会長が「原発については、住民の不安をいたずらにかき立てないよう、公式発表をベースに伝えることを続けてほしい」と指示していたことが22日、関係者の話で分かった。識者は「事実なら、報道現場に萎縮効果をもたらす発言だ」と指摘している。

 会議は20日朝、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれた。関係者によると、籾井会長は会議の最後に発言。「食料などは地元自治体に配分の力が伴わないなどの問題があったが、自衛隊が入ってきて届くようになってきているので、そうした状況も含めて物資の供給などをきめ細かく報じてもらいたい」とも述べた。出席した理事や局長らから異論は出なかったという。

 議事録は局内のネット回線を通じて共有され、NHK内には「会長の個人的見解を放送に反映させようとする指示だ」(ある幹部)と反発も聞かれる。

 砂川浩慶・立教大教授(メディア論)は「会長には強い人事権がある。発言が事実なら、萎縮効果をもたらす発言で問題だ。熊本地震で起きた交通網の遮断を前提に原発事故発生時の避難計画の妥当性を検証したり、自衛隊と地元自治体との連携について振り返ったりするといった独自取材ができなくなる恐れがある」と指摘する。

 NHK広報部は「部内の会議についてはコメントできない。原発に関する報道は、住民の不安をいたずらにあおらないよう、従来通り事実に基づき正しい情報を伝える」としている。【丸山進】

483名無しさん:2016/04/23(土) 17:21:19
>>477
B氏は夏野亮、
B氏の実兄は夏野剛ですね。
B氏の妻の父の有名議員はわかりません。

夏野剛
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E9%87%8E%E5%89%9B

484とはずがたり:2016/04/23(土) 20:30:07
突如、テレビ視聴率を左右し始めた大人世代
http://bizgate.nikkei.co.jp/article/100705014.html
2016/04/08
博報堂 阪本節郎 氏

485とはずがたり:2016/04/23(土) 20:31:51
>>483
有り難うございます!
誰なんでしょうねぇ〜>有名議員

486名無しさん:2016/04/24(日) 08:27:12
http://news.livedoor.com/article/detail/11448738/
「記者が被災地少女を雨の中に」批判に報道局幹部が答えた 「ネットで猛反発」でも「謝罪の形」とらなかった理由
2016年4月23日 17時56分 J-CASTニュース

「少女を雨の中に追いやり、ずぶ濡れにさせた」との指摘があったが、そうした事実はなかったと判断した――。
熊本県民テレビ(KKT)は2016年4月22日、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)での自局アナウンサーの振る舞いへの批判に対する「反論」コメントを発表した。ツイッターなどでは、「謝罪になってない」「言い訳してるだけ」との批判が相次いでいるが、KKTの報道局幹部はJ-CASTニュースの取材に、「現場の状況を総合的に判断した結果、あえて(編注:本人たちへの)謝罪の形はとらなかった」と説明する。

「テレビ局ではあれを『自発的に退いた』と言うのか」
4月21日放送の「ミヤネ屋」では、今回の地震で大きな被害を受けた熊本県益城町の避難所の様子が中継された。

番組では、強い雨が降っている中、KKTのアナウンサーが焼き芋の炊き出しを行う男性を取材することに。その際に、男性の手前にいた少女2人を、アナウンサーが、屋根のない場所に「手で追いやった」ようにも見える場面が生中継された。左手が少女らに触れているようにも見える。

その後、雨で濡れた少女2人(うち、ひとりは傘を持っているが、さしておらず)の姿が映されると、ネット上では「アナウンサーが少女を無理に雨の中へ押しやった」として、「酷すぎる」「気分悪い」と非難する声が次々と上がった。

こうした批判を受け、KKTは4月22日、公式サイト上でコメントを発表。少女2人はインタビューが始まったので「自発的に退いた」と説明。また、視聴者からの指摘を受け、同じアナウンサーを再度派遣して経緯を説明したところ、少女2人には「どかされたという自覚がなかった」ことが分かったとも続けた。

最終的には、「アナウンサーが焼き芋の炊き出しを邪魔したり、無理に雨の中に出したりした事実はなかったと判断しています」と結論付けた。その上で、「この映像が視聴者の方々に不快な思いをさせたとすれば、お詫び申し上げます」とした。

KKTが発表したコメントに対し、ネット上では「言い訳してるだけ」といった批判が続出した。ツイッターやネット掲示板には、

「本人目の前にして子どもが『退かされた』って言えるワケない」
「言い訳にすらなってない。子どもを雨ざらしにしたのは変わりないし、退かざるを得ない状況にしたんだろ」
「アナウンサーが手でどかしているように見えるんだけど、テレビ局ではあれを『自発的に退いた』と言うのか」
といった投稿が相次ぎ、またもや「炎上」状態になってしまった。

親族から「謝る必要などない」と言われた
22日のコメントを発表した意図とは、いったい何だったのか。KKTの報道局幹部は16年4月23日のJ-CASTニュースの取材に対し、

「インターネット上で『謝罪になっていない』との批判が上がっていることは知っています。ですが、本人たちが『謝罪はいらない』と言っている以上、我々は誰に向けて謝罪すればいいんですか?」
と話す。

続けて、発表文では「経緯を説明するため」にアナウンサーを派遣したとしているが、当初は謝罪に向かわせたのだと明かす。その際、少女とその親族から「謝る必要などない」「気にせず仕事に戻って」と言われたため、本人の意思を尊重し、「あえて謝罪の形はとらなかった」と説明した。

また、少女2人はテレビの取材を楽しんでいる様子だったとして、取材前の打ち合わせの際には、アナウンサーとも「仲良く話していた」とも続けた。さらに、現場には少女の祖父母もいて、取材中の様子は保護者も確認していたという。そうした理由を挙げた後、

「(少女らに対して)無理に『問題ない』という趣旨のコメントを言わせたわけではない」
と強調。さらに続けて、

「放送した内容について、ご不快に思われた方がいたとすれば、そこについてはお詫びしたい。ただ、先ほど述べたような現場の状況を総合的に判断した結果、インターネット上の批判に対して釈明・反論するようなコメントになったのです」
と話した。

487とはずがたり:2016/05/13(金) 09:56:01


2016年05月08日(日) 週刊現代
熊本地震で露呈したテレビ局「失態の数々」救出劇の撮影、割り込み、ホテル占拠で大迷惑
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48607

崩れそうな家の前で「待機」
何を喜んでいるのか!ハシャギすぎだよ、テレビ局

他ならぬ熊本の被災者から、テレビ局クルーの非常識な行為を「告発」する声が上がっている。
県内の避難所に身を寄せる50代女性も言う。

「避難所にヘルメットを被った人がいきなり入ってきて、深刻そうな顔で『どうですか、眠れますか』って聞いてくる。あんたらが来るから寝られないんだ、と言いたい。

夜の照明がまぶしい、と訴える人も多いです。中継で使うライトって、ものすごく強力なんですね。しかも、リハーサルの時も点けっぱなしだから、みんな早く終わらないかなって思ってますよ」

大きな災害が、マスコミにとってある意味で「チャンス」であることは否めない。しかし、今回の熊本大地震で現地入りしたテレビ局クルーのハシャギぶりは、少し度が過ぎている。

彼らが信頼を取り戻す術はあるのか。同志社女子大学教授で、元毎日放送プロデューサーの影山貴彦氏は、こう提言する。

「震災報道が過熱する最大の原因は、行き過ぎた視聴率競争だと思います。テレビのスタッフに、視聴率を考えない者はいない。いい映像が撮れそうだと興奮してしまうのです。

だからせめて、大きな災害の時だけでも各局とスポンサーが連携して、視聴率調査をストップするべきです。『抜いた、抜かれた』のスクープ競争をやめれば、報道の姿勢も変わるはず」

災害の時にテレビが担う役割を、もう一度考え直したほうがいい。

「週刊現代」2016年5月7日・14日合併号より

488とはずがたり:2016/05/18(水) 21:29:56

少子高齢化の影響はどんなもんなんだろ?
>フジテレビは他社に比べて、若年層の支持が高いという優位性がある。

フジ「4月改編不発」、抜け出せない蟻地獄
視聴率はTBSに抜かれ、背後に迫るのは・・・
http://toyokeizai.net/articles/-/118266
田邉 佳介 :東洋経済 記者 2016年05月18日

まったく底が見えない。フジテレビの不調が深刻度を増している。

2015年度、フジテレビのゴールデン(19〜22時)平均視聴率は前期比0.9%減の8.9%。プライム(19〜23時)も同じく1%減の9.0%となった。それぞれの時間帯における順位はTBSテレビに抜かれ民放4位に転落(6〜24時の「全日」は6.2%の3位を維持)。視聴率の低迷によって広告収入は大幅に減少し、2015年度の営業利益は55億円と前期比でほぼ半減となった。

「変化の年と位置づけ、中長期的な施策のもとでやってきたが、なかなか結果につながっていないのが正直なところ。(ユーザーの)視聴習慣を変えることは難しく、そう簡単にはいかない」。4月の定例会見における亀山千広社長の発言からも、改善の兆しが見えない厳しい状況であることがうかがえる。

4月の改編後も、視聴率は上向かず…

フジテレビは他社に比べて、若年層の支持が高いという優位性がある。そのため、ドラマも若年層を意識した作品作りを進めてきた。ただ、月9ドラマ「恋仲」(2015年7月〜)、「いつかこの恋を思い出して泣いてしまう」(2016年1月〜)などは若年層から高い支持を得たものの、幅広い世代から支持されることはなく、平均視聴率はそれぞれ10.8%、9.7%と同枠においては低視聴率に終わった。

そのほか、バラエティ番組も他局に押され、目立ったヒット番組は生まれなかった。長寿バラエティ「めちゃ×2イケてるッ!」(土曜19時57分)や「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜21時)はそれぞれ1ケタ台が定着し、絶えず打ち切りがうわさされるほどだ。

朝の情報番組も、長年トップを守ってきた「めざましテレビ」(5時25分〜)が2016年2月に日本テレビの「ZIP!」(5時50分〜)に抜かれてしまった。

どうすれば視聴率低下に歯止めをかけられるのか。苦境を脱するべく、亀山社長は4月の番組改編で朝4時から15時間のブチ抜き生放送を実施すると打ち出した。ライブ感のある番組作りを重視し、同様に生放送を中心とする日テレやTBSとの真っ向勝負に出たのだ。

それでも状況は好転していない。30年以上続いた昼の長寿番組「ライオンのごきげんよう」と昼ドラマの枠を打ち切って拡大した「バイキング」や「直撃LIVE グッデイ!」は1ケタ台前半と、相変わらずの低視聴率が続く。深夜の報道番組「ユアタイム〜あなたの時間〜」も2%台と厳しい。早くもメインMCでモデルの市川紗椰の降板説まで浮上しているほどだ。

489とはずがたり:2016/05/18(水) 21:30:07

復権を目指すドラマも壊滅状態。「僕のヤバイ妻」(火曜22時)が平均8%を下回り、「OUR HOUSE」(日曜21時)も他局が強い時間帯ということもあり、5月8日放送の第4話は3.9%と4%を割り込む惨状。さらには福山雅治主演の「ラヴソング」(月曜21時)も1ケタ台にとどまる。このため、4月クールの視聴率はすべての時間帯でTBSに抜かれ、4位となっている。

フジテレビの日枝久会長は、持ち株会社フジ・メディア・ホールディングスの決算説明会で、番組制作費を効率的に投下すると説明し、「もう1〜2改変でボトムから上がっていく兆候が出てくる」と語った。だが、記者の背後に座っていた金融関係者は「3年くらい同じことを聞いてるよ。ボトムはあるんだろうけど、どこまで下がるんだろう」とつぶやいていた。

他局関係者からも「フジは厳しい。成功体験から抜け出せていない。めちゃイケのように、お台場本社が番組に登場するとか、『自社が主役』の作り方で数字を取ってきたから、なかなかやめられないのだろう」といった声が聞かれる。

フジテレビ以外の子会社は好調

フジテレビの苦戦が続く一方、フジメディアHD全体に目を向けると、意外なほどの堅調ぶりだ。2015年度の売上高は前期比0.4%減の6405億円、営業益は同4.8%減の243億円にとどまっている。

新規連結となったグランビスタ ホテル&リゾートが訪日客需要を取り込み大きく貢献。再開発関連の配当金も計上し、都市開発事業は大幅増益となった。さらに、映像音楽事業ではCD、DVDなどパッケージ作品の点数を絞り込んだことで収益が改善。子会社における音楽著作権の売却もプラスだった。


カタログ、サイト、商品の刷新などが奏功し、セシールは大幅改善をみせた
通販のディノス・セシールを含む生活情報事業も、カタログやwebサイトを刷新し、高価格帯の商品を拡充したことなどで赤字から一気に復活を遂げている。フジテレビ以外の子会社群の営業益は188億円と、前期比40億円の大幅増益を記録し過去最高を更新した。それだけに、フジテレビの苦戦は際立つ。

ただし、ほかの子会社群に頼ってばかりもいられない。フジテレビ以外の子会社は一時的な増益要因が減るため、今期は減益となる見通し。フジテレビは今期、営業益100億円(2015年度は55億円)を必達目標としており、番組制作費をはじめとするコスト削減を進める。広告収入の増加が見込めない中、イベントなどの上積みも重要になりそうだ。

視聴率改善に時間を要するのは業界の常識だが、さすがにこれ以上の低下は許されない。このままでは、次回の10月改編でも大幅な刷新が実行されることになるだろう。亀山社長は就任3年目。最大の課題である視聴率について、2016年度は結果を厳しく問われそうだ。

490とはずがたり:2016/06/10(金) 13:06:22
ぶらたもりも良いけど隣の人間国宝さんが好きだ。関西ローカルだけど。

好きな街歩き番組、1位は『ブラタモリ』 “教養力”高く老若男女に人気
http://news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2073143.html
08:40ORICON STYLE

好きな街歩き番組、1位は『ブラタモリ』 “教養力”高く老若男女に人気
古地図を片手に各地の“今と昔”を紐解くタモリ
(ORICON STYLE)
 近年、ぶらぶらと歩きながら、その地域の魅力や美食を紹介する“お散歩系”番組が増加中。身近なスポットの意外な名所や一面が再発見できると人気を集めている。そこでORICON STYLEでは、10代?50代の男女を対象に「好きな街歩き番組」についてアンケート調査を実施。その結果、タレントのタモリが古地図を片手に各地を巡り、その土地の“今と昔”を読み解く、異色の街歩き番組【ブラタモリ】(NHK総合)が1位に選ばれた。

◆博学・タモリの解説に絶賛の声 街を読み解く面白さ

 同番組は、08年にスペシャル版として登場して以来話題を集め、現在は第4シリーズに突入。当時、『笑っていいとも!』や『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)といった、スタジオでの生放送が多かったタモリにとって珍しいロケ番組ということもあり、開始当初は視聴者の目にも新鮮に映ったことだろう。サブカル的な知識が豊富で、自身も散歩を趣味とするタモリの街歩きやはりユニーク。独自の視点でその土地の地形や歴史などに迫る内容で、他の番組とは一線を画している。測量・地図への関心を高めることに一役買ったと、国土地理院が選ぶ「測量の日(6月3日)」功労者として、同番組制作スタッフが表彰されたことも記憶に新しい。

 普段はなかなか見えてこない“街の過去”を知ることができる番組ということで、「とても勉強になるし、旅行したりするときの参考になる」(兵庫/20代・女性)、「タモリさんの解説が分かりやすく楽しそうで、見ている側も楽しくなります」(北海道/40代・女性)「その地域の文化やインフラが形成された経緯を辿っているから、とても見応えがあって面白い」(福島/40代・男性)というように、やはり“学ぶ楽しさ”を支持する声が多数。第4シリーズでは、タモリの故郷・福岡をはじめ、北海道から沖縄まで、日本全国を行脚しており、「自分の知っている街は懐かしく、知らない街には行ってみたくなる」(兵庫/40代・女性)と関心を集めている。



【調査概要】
調査時期:2016年5月16日(月)?5月19日(木)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代?50代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

491名無しさん:2016/06/26(日) 16:01:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160625-00000042-it_nlab-life
TBS系「ピラミッド・ダービー」にヤラセ疑惑 オンエアで脱落した出演者が「現場では脱落していなかった」と出演者2人が語る
ねとらぼ 6月25日(土)21時43分配信

 6月19日放送のTBS系バラエティー番組「珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー」に出演した顔相鑑定士・池袋絵意知さんが「CGによって自身の姿が消された」とブログで暴露し波紋を呼んでいます。

 同番組は「さまざまなジャンルの一流のプロたちが番組の用意した一風変わったルールの珍種目で対決!」という趣旨でレースを展開を予想する番組です。池袋さんが出演したのは登場する双子が入れ替わっているかを見極める「双子見極めダービー」というコーナーでした。

 コーナーには池袋さんのほかに、元刑事の小川泰平さん、お笑い芸人で東大出身の藤本敦史さん、メンタリストDaiGoさんら4人が出演。オンエアでは池袋さんが最初に脱落し、最終的にメンタリストDaiGoさんが優勝を飾っていました。

 ところが、6月22日更新のブログで池袋さんは「オンエアを見て唖然、そして怒り、悔しさ。あまりのことに食べ物も喉を通らない。嘔吐きが止まらない」と吐露。「最終戦を前にして池袋はここで脱落」というナレーションについて「脱落してねーから!」と怒りを爆発させています。

 池袋さんによれば、最終問題まで回答したのにオンエア上では「脱落」という演出になっており、最終的に自身の姿がCG加工によって消されてしまったとのこと。この問題について「ブログに書いたことはすべて事実」として、池袋さんが編集部のインタビューに答えました。

●池袋絵意知さんインタビュー

―――今回ブログに書かれていたことは事実で間違いないでしょうか

池袋さん はい。一切嘘はありません。あれが事実です。

―――今回のねつ造疑惑については、どう感じていますか

池袋さん 問題の焦点はテレビ局によるねつ造とそれに伴う放送による暴力・虐待です。放送に関わる人間としてのモラルがなくなっていると思いました。今回の放送は私自身の今後の仕事にも影響しますし、私のコンテンツを扱う企業の評判さえも落とすことになるので立腹しています。

―――番組に求める対応は

池袋さん 番組プロデューサーF氏と番組に対して、謝罪を求めています。具体的にはTwitter・Facebook・公式ホームページ・番組内でのお詫びと訂正文です。私は早急な謝罪を求めていますが、とりあえず番組プロデューサーF氏と明日直接お会いすることになりました。

―――制作会社側への連絡は

池袋さん 収録・編集に立ち会ったアシスタントプロデューサーのG氏に電話連絡しました。「テレビ業界全部がこんな体質になってしまったんですね。言葉もないです。」とメールもしました。(過去によくしていただいた制作会社で)信用していたのに残念でなりません。



 池袋さんによるとブログには大変な反響が寄せられているとのことで、なかには過去に同番組に出演した出演者や、番組を制作している制作会社の元社員などからのメッセージもあったといいます。

 また同コーナーに出演した元刑事の小川泰平さんも編集部の取材に応じ「池袋さんは最後まで回答を続けていらっしゃいました」と答えました。つまり収録現場では池袋さんの脱落の演出がなく、最終問題まで回答したはずの池袋さんの姿が削除されていたということになります。

 なお、番組の制作を手掛けたのは、「ヤラセ問題」がきっかけで打ち切りとなったフジテレビ系「ほこ×たて」を制作した厨子王のグループ会社Zプラス(ジープラス)でした。編集部は番組側・制作会社に対して取材を申し込んでいます。

 今後どのような対応が取られるのか、放送局と制作会社の倫理観が問われます。

492名無しさん:2016/06/26(日) 20:51:57
>>491

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160626-00000023-it_nlab-ent
TBS、「ピラミッド・ダービー」ヤラセ疑惑について当事者に謝罪
ねとらぼ 6月26日(日)20時4分配信

 6月19日放送のTBS系バラエティー番組「珍種目No.1は誰だ!?ピラミッド・ダービー」に出演した顔相鑑定士・池袋絵意知氏が「CGによって自身の姿が消された」問題で、TBS側のプロデューサーらが池袋氏に直接謝罪したことが分かりました。

 編集部の取材によると池袋氏は26日、TBS側のプロデューサーF氏、制作会社プロデューサーN氏と対面。FプロデューサーとN氏が池袋氏に対して「申し訳ありませんでした」と謝罪したとのことです(※池袋氏の要望で実名は伏せています)。

 池袋氏によるとFプロデューサーは「放送内容に関しては把握していたが、細かな演出に関しては把握しきれていなかった」として謝罪。N氏からは「今回のコーナー制作に関しては報道のあったZプラスではなく、N氏が所属する制作会社ザ・ワークスが担当した」との主張が伝えられました。

 またTBS側は「Twitter・Facebook・公式ホームページ・番組内で正式に謝罪を検討している」と池袋氏へ伝える一方、本日(26日)の放送に関しては編集の都合上、予定通り行われる可能性があるとしており、この点に関しては双方了承しているとのことです。


●池袋絵意知氏インタビュー

―― 本日の謝罪について率直な感想は

池袋氏 今回は、演出に関する部分のみの謝罪と受け取りました。問題の焦点はテレビ局によるねつ造と、それに伴う放送による暴力・虐待だと私は感じています。その部分に関しての認識については、ご理解頂けていないように思いました。

―― 今、番組に対してのお気持ちは

池袋氏 せめて笑いに変えてくれる演出であればよかったのに、と思います。結果的に意図的な編集によって私を陥れる演出になってしまったことが残念です。

―― 今後の対応について

池袋氏 今回の問題をきっかけに、すべての放送局、放送制作にかかわるスタッフの皆さんには『放送に関わる人間としてのモラル』を取り戻してほしいと思います。


 今回の問題が明るみに出たきっかけは、池袋氏が自身のブログに掲載した6月22日更新の記事でした。

 番組のメインレースとされていた「双子が入れ替わったか見極める」というコーナーについて、収録時の出題順がオンエア上では入れ替えられていたほか、収録時にはなかった途中で池袋氏が脱落するという演出が編集で追加されていたと発覚。

 さらに編集部の取材でも、最終問題まで回答したはずの池袋氏の姿が消されるというCG加工が施されていたことが明らかとなり、ネットを中心に物議をかもしていました。

 なお、N氏が主張する「編集を行ったのは制作会社ザ・ワークス」という主張について確認を行ったところ、6月19日分の放送テロップにN氏の個人名がクレジットされていることが確認されました。しかし制作協力は「Zプラス・No.b」と表記されていました。本件についてザ・ワークスに対し、取材を申し込みましたが「担当者が不在」とのことでした。

493とはずがたり:2016/06/29(水) 12:03:31

フジテレビ「視聴率低迷」に株主の不満が炸裂 浮上のきっかけを掴むことはできるのか
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-124918.html
04:50東洋経済オンライン

6月22日、フジ・メディア・ホールディングスはホテル グランパシフィックLE DAIBA(東京・お台場)で第75回株主総会を開催した。最終的に、会社側が提案した議案である「剰余金の処分の件」「取締役17名選任の件」は承認され、株主側の提案はすべて否決された。3時間以上に渡って議論が続き、お世辞にも和やかとは言えない総会となった。

「ドラマにときめきがない」?
株主提案の議案は「総会で社員やOBの株主が質問する際に、その旨を明かすこと」「独立性のある取締役が存在しないため、山口三尊氏(3万株を保有する個人投資家)を取締役候補に加えること」「ROE(株主資本利益率)が5%未満の場合、25年以上在任する役員について、選任の理由を説明すること」の3つだった。

質疑応答では、視聴率の苦戦が続くフジテレビジョン(フジテレビ)について、多くの意見や質問が寄せられた。

「テロップが多すぎる、若い人にはいいのかもしれないが、笑い声がうるさい」「ドラマに往年のようなときめきがない」「嫌いなテレビ局1位に選ばれた。2011年に起こった、韓流偏向の抗議デモに対しても『嫌なら見るな』と放置した」「バブルを経験した世代ばかりで、若い人に権限を委譲できていないのが視聴率低迷の要因だ」などと辛辣なものばかりだった。

これに対し、フジテレビの亀山千広社長は、現状を「忸怩たる思い」とした上で、「まずはドラマで話題を呼び、バラエティで視聴習慣を根付かせ、最後は報道番組で信頼を得る。そのためには何としてでもヒットドラマを生まなくてはならない。7月にスタートしたドラマでは30代のプロデューサーを中心に制作している」などと説明していた。

ちなみに、「嫌なら見るな」とされる方針に関して、稲木甲二取締役は「フジテレビからそのように打ち出したことは一度もない」と明確に否定している。

また、フジテレビのトップに就任して28年になる日枝久会長に対する質問も多く寄せられた。「名誉会長としてグループを見守ったほうがいい」「業績や株価が低迷しているのに、なぜいつまでもトップを務めているのか」「日枝会長が怖くて、ほかの役員は何も言えないのではないか」といったものだ。

「会長は口出ししていない」
2005年のライブドア事件は日本のM&Aの歴史を大きく変えるきっかけになった。堀江貴文氏(左)と日枝会長(右) (撮影:大隅智洋)

こうした問いに対し、豊田皓(とよだ・こう)副会長は日枝会長のこれまでの実績を強調した。

「ライブドアショックやリーマンショックがあったが、日枝会長の判断で乗り越えてきた。ビーエスフジやサンケイビルを子会社化し、昨年にはグランビスタホテル&リゾートを買収するなどで、バランスのとれたポートフォリオを構築できた。業績もリーマンショック時から大幅に回復している。日枝会長のリーダシップのもとでやってきた」と絶賛。また、フジテレビに関して「亀山社長が陣頭指揮を執っている。現場に任せているので、会長は口出しはしていない」と語った。

日枝会長は例年、議長として議事進行に務めており、関係する質問の答弁もすべて嘉納修治社長以下の担当取締役がこなしたが、「われわれ株主はどうしても日枝会長の生の声を聞きたいんです。お願いします」といった株主の声にうなずく場面もみられた。

フジテレビの改善しか、道はない
フジメディアHD全体で見ると、2015年度の業績は売上高が前期比0.4%減の6405億円、営業利益は同4.8%減の243億円とわずかな減益にとどまっている。ただ、株主は中核のフジテレビが営業益でほぼ半減の55億円に沈んだ事実、そして、視聴率に底入れの兆しが見えないことに苛立ちを募らせているようだ。

お台場のホテルで行われた株主総会。長時間に及んだせいか、途中退席する株主も多くみられた

実際、フジメディアHDの株価は2013年に2度、2300円台の高値をつけたが、それ以降は長期下落トレンドとなり、足元は1100円前後の推移となっている。中核であるフジテレビの視聴率が改善しないため、今後の広告収入も減少する、とみられていることが大きいだろう。

今年こそはと、毎年テコ入れに向けた決意を語ってきたフジテレビ。それでも、まだ結果は出ていない。ドラマのヒット作を生み出し、浮上のきっかけを見いだせなければ、来年の株主総会も荒れ模様が続きそうだ。

494とはずがたり:2016/06/29(水) 12:34:30
フジテレビのドラマがなんとも「惜しい」理由
あの成功体験に縛られすぎていないか
http://toyokeizai.net/articles/-/93883
木村 隆志 :テレビ・ドラマ解説者/コラムニスト 2015年11月25日

2010年まで7年連続で視聴率三冠王に輝いてから5年、フジテレビの低迷が叫ばれて久しくなっています。今年6月には、同局の番組『ボクらの時代』に出演した女性アナウンサーが自局について、「積極的に嫌われている」「見向きされない」と発言したことが話題になるなど、視聴率だけでなくネガティブなイメージに苦しんでいる様子がうかがえます。

ただ、ドラマ解説をしている私から見たら、スタッフは実力者ぞろいで、扱うテーマも悪くない。丁寧に作られているいい作品も多いのに、制作側の狙いと視聴者のニーズが少しズレていて「惜しい」気がするのです。ここではフジテレビのドラマに何が起きているのか??今期の作品を1つずつ分析しながら、苦戦の理由を探っていきます。

(中略)

実際、前期の『恋仲』『HEAT』『リスクの神様』『探偵の探偵』はバラバラのテーマで連ドラらしさを追求していましたし、飛び抜けて優れた作品はなかったものの、「こんなドラマを作りたい」という意志を感じるものだったのです。

しかし、「惜しい」ところで留まっている理由は、冒頭で書いたような「局そのものが嫌われているから」ではなさそうです。私が最も気になっているのは、キャスティング先行のドラマ作り。いずれの作品も、ネームバリューのある主演を据えてから、その人に合うテーマや筋書きを用意しているようなイメージが強いのです。

フジテレビ絶頂期の1990年代は、そのような作り方が大きくウケていたのですが、ここ数年のヒット作を見ると、むしろその逆。近年最大のヒット『半沢直樹』(TBS系)『あまちゃん』(NHK)も、今年の『天皇の料理番』『下町ロケット』(TBS系)も、あくまでテーマありきで、キャスティングはその次に考えられていました。

「この主演ならある程度、視聴率が取れるだろう」、視聴者はそんな思惑を感じ取っているのかもしれません。その意味で、今やキャスティング先行の作品は、「スタートこそ話題性抜群だが、すぐに“出落ち”しやすい」リスクの高いモノ。フジテレビのドラマが浮上するためには、「自分たちが考えるヒットの方程式からいかに離れるか」が求められている局面なのかもしれません。

いろいろ書いてきましたが、ドラマに懸けるフジテレビの情熱は本物。私自身フジテレビのドラマが好きであり、挑戦し続ける姿勢に共感を覚えているので、シビアに見ながらも楽しみつつ応援しています。

495とはずがたり:2016/07/01(金) 12:59:30

「名古屋のみのもんた」ラジオ生放送中にマイクで殴り逮捕
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20160630-134-OHT1T50212.html
07:10スポーツ報知

 ラジオ番組の放送中のスタジオで共演者をマイクで殴り、けがを負わせたとして、愛知県警千種署は30日、傷害の疑いで、タレントの宮地佑紀生こと宮地由紀男容疑者(67)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は27日午後2時55分ごろ、名古屋市内にある東海ラジオのスタジオで、共演していたタレントの神野三枝(50)の左脚を数回蹴ったり、放送用マイクで唇を殴ったりして、10日間のけがを負わせた疑い。

 事件が起きたのは同局が19年間放送している長寿番組「宮地佑紀生の聞いてみや?ち」(月?木曜・後1時)の生放送中だった。同局によると、リスナーへのプレゼントを伝えている時間帯だったが、2人のやりとりについては「調査中」とした。番組は予定通り午後4時まで放送され、2人もそのまま出演を続けたが、異変を感じたリスナーから問い合わせがあったという。

 同署によると、神野が28日に被害届を提出。「これまで威圧的な態度をとられることはあったが、暴力を受けたのは初めてだった」と話している。2人は長年、同番組で共演し、一緒にCMにも出演するなど、名コンビとして知られていた。28日以降、2人は番組に出演せず、代役が立てられた。同局はこの日の放送で事件の経緯を説明し、謝罪。この日をもって番組を打ち切ることを発表した。

 宮地容疑者は名古屋を中心に活動し、人気インスタントラーメン「スガキヤラーメン」のCMにも出演。“名古屋のみのもんた”と呼ばれ、親しまれていた。

 ◆27日の放送

 午後2時55分からの約1分間、いきなりキレた宮地容疑者に戸惑う神野の生々しい様子がオンエアされた。異変は、神野が番組プレゼント当選者からのお礼のハガキを読み上げた直後。「それからこちらは…」と言いかけた神野がいきなり「痛い痛い」と一言。状況が全く理解できないようで「え? 何? 何ですか?…プレゼントをいただいた方のご紹介じゃないんですか?」と困惑しきりの様子。さらに「え? あれ?」と繰り返し言葉を発していると、宮地が「だからいただいた人のやつ、いただきゃえーがね」と意味不明の一喝。神野が「そうですよ」と返事し、進行を続けようとすると、ゴツンッとマイクをぶつけた音が流れた。神野は再び「何ですか? 何ですか? ごめんなさい」と混乱したが、気を持ち直し、この1分間はなかったかのように次のコーナーへと進んでいた。放送では、宮地容疑者がなぜ怒ったのか原因は分からなかった。

 ◆宮地 佑紀生(みやち・ゆきお)本名・宮地由紀男。1949年1月9日、愛知・名古屋市生まれ。67歳。71年に愛知学院大を卒業後、72年にアクセサリーショップ「参百六拾六日の店」を創業。東海ラジオのプロデューサーの誘いを受けラジオパーソナリティーに転身し、97年から同局「宮地佑紀生の聞いてみや?ち」のパーソナリティーを務める。

496名無しさん:2016/07/03(日) 16:52:46
http://news.livedoor.com/article/detail/11716461/
テレビからCMが消える日〜『報道ステーション』と『笑点』「分刻み視聴率」分析で“ヤバい現状”が明らかになった スポンサーと局が抱える「矛盾」と「限界」
2016年7月3日 7時0分 現代ビジネス

テレビCMからヒットソングが生まれ、商品も爆発的に売れる……そんな時代が遠い昔のことになりつつある。誰が見ているか掴めないテレビから、ネット広告に主役が代わろうとしているのだ。

■数字に追われる制作現場
「よくテレビ画面に嫌いな有名人が映ったらチャンネルを変える、なんて言いますが、実際に視聴者がチャンネルを変えるのはCMに入った瞬間です。CMはテレビマンにとって、なくてはならない収入源である一方、視聴率競争の最大の障壁なんですよ」(民放テレビ局編成担当社員)

本誌が入手したテレビ朝日の看板番組『報道ステーション』(6月3日分)の毎分視聴率のグラフを見れば、それは明らかである(下グラフ参照)。

この日の報ステは、『キリンカップサッカー日本対ブルガリア戦』の終了後からの放送だったため、開始時間は通常より10分早かったが、入り時間の瞬間視聴率は普段よりも約2%ほど高かった。

番組の冒頭から試合のハイライトが流れ、徐々に数字が上がってきたが……最初のCMに入った途端、ガクンと下がった。サッカーからの流れで見ていた若者が、CMをきっかけに視聴を止めてしまったのだろう。

「報ステの視聴者層は、50代以上が過半数で、意外にも女性が半数です。若者がたまたま視聴しても、なかなか放送内容に共感できないのでしょう。いつもの視聴者は22時前後になると、人気番組の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)や視聴者層が重なるNHKの『ニュースウオッチ9』の終了後から流れてくる人が多いんです」(テレ朝報道番組制作スタッフ)

そのタイミングに合わせて、「北海道・男児置き去り行方不明騒動」で7歳の少年がいかにして6日間も生き延びたのかを現地ルポした特集企画が始まり、視聴率はグングン上がっていく。途中でCMは一切ナシ。

そして、特集が終わり、CMに入ると数字は急降下してしまう。その後もCM明けに数字が上がり、CMに入ると下がる動きを繰り返す。最後のスポーツコーナーでまた盛り返すが、結局、またCMで下がってしまう。

「いつもそのパターンになりますね。プライムタイムは各番組とも毎分視聴率が細かく波を打ちます。ウチでは翌日の朝9時には前日の毎分視聴率表が編成部や担当プロデューサーの元に届く。その表に若手スタッフがCM時間や放送内容を細かく記入します。それを基に今日はどこにCMを入れるかを決めるのが、プロデューサーの腕の見せ所です」(テレ朝社員)

CMで視聴率が下がるのはもはや仕方ない、どうすれば最小限に食い止められるか、日々悩んでいるのだという。

本誌は日曜夜9時からのTBSの日曜劇場『99・9 刑事専門弁護士』と日本テレビの『行列のできる法律相談所』の毎分視聴率を比較したが、確かに片方がCMに入り数字が微減すると、片方の数字が微増する。

「目端が利くプライムタイムのバラエティ番組のプロデューサーだと、同時間帯の他局のドラマの第1回放送分の台本を入手して相手の出鼻を挫こうとします。向こうが山場に入る直前のCM中に、こちらはキラーコンテンツの煽りを入れるんです。逆にこちらの中身が弱いときは、向こうとCMの時間を合わせようとしますね」(同前)

日本民間放送連盟は、プライムタイムの番組内で放送できるCMの時間量を定めている。5分以内の番組なら1分以内、10分以内の番組なら2分以内、60分以内の番組なら6分以内となる。

「少しでも増やすために、54分の番組と6分の番組で構成して、1時間の番組内で8分のCMを放送できるようにするのが当たり前になっています」(大手広告代理店社員)

497名無しさん:2016/07/03(日) 16:53:01
>>496

しかし、CMの時間を少しでも多くし、広告を出稿してくれるスポンサーのために視聴率を追うのに、そのCMのせいで数字が落ちるというのは、なんという矛盾だろうか。

民放の情報番組制作会社スタッフが語る。

「取材してVTRを作るスタッフは、CMが入るタイミングまで考えている余裕はありません。ですから、不自然なつながりになる。それでも視聴者をつなぎ止めるために、CMに入る前に『衝撃の映像がついに!』と煽りのテロップを入れますが、CM明けには大したことは起きない。そんなことを繰り返しているうちに視聴者も嫌気が差すという悪循環が起きています。

局の幹部は、0・1%でも数字を上げろと言いますが、わずかに上がったところで、番組の広告料金の単価はすでに上がりきっているわけですから、広告収入が上がるわけでもなく、制作スタッフに還元されるわけでもありません。

民放キー局においては、視聴率というのは、もはや局員の評価指標でしかないんです。プライムタイムでどシングル(5%前後)の数字を取ったら、担当を外されてしまうから、10%は確保したいという意味しかないのです」

■視聴者の「超高齢化」
もはや視聴率と広告料金は連動していないというのだ。メディアコンサルタントの境治氏はこう解説する。

「ここ5年間を考えると、HUT(総世帯視聴率)が上がった年に放送収入が下がったこともあれば、逆にHUTが下がったのに放送収入が上がった年もあります。企業が使う広告費は必ずしも、視聴率に連動して上下するものではないんです。むしろ、GDPとの連動性のほうが高いと言われています。そういう点でも、これからのテレビCMは厳しいですよね」

一方、現在、視聴率トップを独走する日本テレビの看板番組『笑点』の毎分視聴率の動き方は、前述の報ステとはまったく異なる(右グラフ参照)。

6月12日の放送では、前座である「サンドウィッチマン」のコントが始まった時点で視聴率はすでに15%前後。ここからなだらかに上昇し、番組開始から12分後、大喜利がスタートしたときには20%を超えた。しかもCMの時間を挟んでも、番組終了まで数字が落ちることはなかった。なぜ「CMの谷」がないのか。

「もちろん新司会者である春風亭昇太さん、新メンバーの林家三平さんに注目が集まっていることもありますが、最大の理由は『笑点』の視聴者層が50代以上が約75%であること。高齢者の多くは新しい番組を探すのではなく、『視聴習慣』で見ていますから、CM中にザッピングすることがないんです」(日テレ関係者)

笑点の平均視聴率は同時間帯でブッチギリ。2位の『報道ステーションSUNDAY』(テレ朝)とは最高視聴率で16%の差がある。

だが、CMについては不安があるという。

「実はF1層(女性20~34歳)の視聴者層は2%ほど、M1層(男性20~34歳)も同程度しかいません。そのため現在、出稿量が多い携帯電話会社や携帯ゲームのCMは、笑点では流れていません。

今は問題ありませんが、もし景気が悪化して現在のスポンサーが降りても、IT企業が出稿してくれるかわからない。逆に『SMAP×SMAP』(フジテレビ)などは、視聴率はさほどではありませんが、スポンサーに人気の枠です。視聴者の大半が若い女性という貴重なプライムタイムの番組で、化粧品会社などが広告を入れます」(大手広告代理店社員)

博報堂DYメディアパートナーズのアンケート調査によれば、'14年と'15年を比べると60代女性の1日のテレビ接触時間は約187分から約251分に大幅に増加している。

「この調査によれば、年配女性のテレビ視聴時間が増えて、年配の男性は減っています。もともと人口の多い年配層は視聴率への影響が大きく、テレビ局の優秀なスタッフは『年配の女性は何が見たいのか』と考えて番組作りをしている。

いまは若者がテレビ離れをしているのではなく、テレビのほうが進んで若者から離れていっているように思えます。短期的に視聴率を獲っても、将来の収入につながらないのであれば、努力の意味がないのではないでしょうか」(前出・境氏)

フジテレビの夏の恒例、『27時間テレビ』もピンチに陥っている。

「スポンサー集めが難航しており、十分な制作費が捻出できないかもしれません」(フジ関係者)

視聴者層がはっきり分からない番組の典型ゆえにこれは当然だろう。

498名無しさん:2016/07/03(日) 16:53:15
>>497

■ある日突然死する
元テレビプロデューサーで、上智大学教授(メディア論)の碓井広義氏が語る。

「テレビCMの価値がどんどん下がっていく流れはもはや止められるものではありません。たくさんの人が、同時に同じ情報に触れる。これがテレビというメディアの媒体価値だったわけです。

しかし、現在では、決してユーザーの優先順位のトップにあるとは言えない状況になってきました。視聴率が10%を超えれば合格という今の時代に、企業がかつてと同じだけの広告費をテレビに投入できるかというと、そうはいきません」

電通の発表によると、'15年のテレビ広告費は1兆9323億円(前年比98・8%)、対するネット広告費は1兆1594億円(前年比110・2%)と追い上げている。

広告業界に詳しいマーケティング会社インテグレート代表の藤田康人氏が言う。

「いま広告業界とテレビ業界で恐れられているのは、『テレビCMの突然死』です。私たちの調査では、テレビCMの視聴者へのリーチ(到達率)が最大40%というケースもありました。

これが30%、20%となった瞬間に、特に若者向けに事業をしている企業が『もうテレビ広告は必要ない』と一斉に見切りをつける日がくるかもしれません。すでに『この商品は若者向けだから、テレビCMはナシでプロモーションしよう』という企業が増えています」

ある民放テレビ局の社員はこう漏らす。

「ウチの中学生の娘は、普段はタブレットPCを使って、有料動画配信サービス『Hulu』で海外ドラマばかり見ています。『CMがないから見やすい』って。たまにテレビでバラエティを見ても、CMに入るとスマホをいじり出して、画面をまったく見ていません」

テレビを見ながら、スマホを利用する人は6割におよぶという調査結果がある。当然、CM中はテレビに集中していない。皮肉なことに携帯電話会社を筆頭に、ドラマ仕立てのCMを作って対策を講じているが、果たしてどれくらいの人が内容をしっかり見ているのか。

■ビジネスモデルの終焉
若者のテレビ離れ、録画が便利なハードディスク・レコーダーの普及、スマートフォンの登場などテレビCMがパワーダウンした要因はいくらでもある。スポンサーから広告料金を取り、無料で番組を流すビジネスモデルに限界が来るのは自明だ。

すでに「WOWOW」と「スカパー!」が健闘している。有料放送が浸透し、視聴者は見たいものをカネを払って見るようになってきたのだ。

では、テレビCMが危険水域に達する時期はいつなのだろうか。

前出・藤田氏が続ける。

「節目として東京五輪が開催される'20年があります。そこまではなんとか景気も持つでしょうが、その一方で、五輪に向けてデジタルのインフラ整備も進んでいきます。そのときテレビの力がどれぐらい落ちているか、テレビに代わるネットがどれだけ力を付けているのかが、ポイントになります。

五輪の後は、どこの国でも景気が下がる。そして、'20年から'23年にかけて世代交代が進みます。テレビとネットのバランスが崩れたとき、まさに『テレビCMの突然死』が起こる可能性があります」

'23年には人口の半分が50歳以上になる一方で、幼少期からインターネットに触れてきた世代が20~30代となる。社会の中心世代が「テレビ世代」でなくなるのだ。

元フジテレビ解説委員で、ウェブメディア「Japan In-depth」編集長・安倍宏行氏が言う。

「番組中に入るCMは少ないほうがいいというのが、制作現場の正直な気持ちでしょう。日テレは『Hulu』を傘下に持ち、去年はドラマを共同制作しました。その時に、番組関係者に話を聞いたら、『CMの時間を気にせずに作れるのがいい』と。なおかつ、放送コードに縛られないために制作の自由度も高まるとも言っていましたね。

テレビ各局はいま必死に事業の多角化を行っています。放送事業収入だけに頼るわけにはいかないという危機感が経営者の中にもあるんです」

テレ朝はインターネットテレビ局「AbemaTV」をスタートさせ、フジもIT企業「グリー」とVR(バーチャルリアリティ)コンテンツの制作配信事業に進出する。

各局とも「テレビCMが消える日」に備えて、新しいビジネスモデルを模索しているわけだが、先行きは不透明。

だが、視聴者の気持ちは、とにかく面白い番組が見たい、それだけだ。

「週刊現代」2016年7月2日号より

499神奈川一区民:2016/07/17(日) 14:40:04
07/10日
15.2% 19:00-19:58 NTV ザ!鉄腕!DASH!!
10.4% 19:58-21:00 NTV NNN参院選特別番組ZERO×選挙2016・第1部
*7.3% 21:00-23:30 NTV NNN参院選特別番組ZERO×選挙2016・第2部
**.*% 23:30-23:50 NTV Going!Sports&News短縮版
*3.4% 23:50-02:00 NTV NNN参院選特別番組ZERO×選挙2016・第3部
*7.1% 18:57-19:57 EX* 日本人の3割しか知らないことくりぃむしちゅーのハナタカ!優越館 ※1分早終了
*7.7% 19:57-21:00 EX* 選挙ステーション2016・第1部
*6.9% 21:00-22:50 EX* 選挙ステーション2016・第2部
*4.3% 22:50-00:10 EX* 選挙ステーション2016・第3部
**.*% 18:30-19:00 TBS この差って何ですか?・第1部
*7.5% 19:00-19:56 TBS この差って何ですか?・第2部
*5.5% 19:56-21:30 TBS 激突!選挙スタジアム2016・第1部
*5.1% 21:30-23:05 TBS 激突!選挙スタジアム2016・第2部
*3.6% 23:05-00:05 TBS 激突!選挙スタジアム2016・第3部
**.*% 00:05-01:00 TBS 激突!選挙スタジアム2016・第4部
**.*% 01:00-01:15 TBS JNNスポーツ&ニュース
**.*% 01:15-02:30 TBS 激突!選挙スタジアム2016・第5部
**.*% 18:30-19:00 TX* モヤモヤさまぁ〜ず2・第1部
*7.4% 19:00-19:50 TX* モヤモヤさまぁ〜ず2・第2部 ※4分早終了
*7.7% 19:50-20:00 TX* 池上彰の参院選ライブ・第1部
11.6% 20:00-22:00 TX* 池上彰の参院選ライブ・第2部
*9.9% 22:00-23:48 TX* 池上彰の参院選ライブ・第2部
*5.6% 19:00-19:58 CX* 伝説の瞬間発掘ファイル・アニメ編 ※日曜ファミリア枠外で放送
*5.4% 19:58-21:00 CX* FNNみんなの選挙2016・第1部
*5.6% 21:00-23:00 CX* FNNみんなの選挙2016・第2部
*3.8% 23:00-24:00 CX* FNNみんなの選挙2016・第3部
**.*% 00:00-01:55 CX* FNNみんなの選挙2016・第4部
**.*% 19:00-19:10 NHK NHKニュース7 ※20分早終了
15.1% 19:10-19:55 NHK 真田丸 ※50分繰り上げ
16.3% 19:55-21:00 NHK 2016参院選開票速報
12.8% 21:00-22:00 NHK 2016参院選開票速報
11.4% 22:00-23:00 NHK 2016参院選開票速報 
**.*% 23:00-24:00 NHK 2016参院選開票速報

500とはずがたり:2016/07/23(土) 08:04:31

<NHK受信料>値下げ案盛り込む 総務省検討会案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000083-mai-soci
毎日新聞 7月22日(金)20時10分配信

 総務省の第三者機関「放送を巡る諸課題に関する検討会」(座長、多賀谷一照独協大教授)は22日、NHK受信料値下げなどを盛り込んだ第1次案を大筋で了承した。近く一般から意見を募集し、9月に取りまとめる。

 案では、受信料の支払率向上とNHK業務の効率化を求め、「その利益を国民・視聴者へ適切に還元していくことが重要だ」と受信料値下げを打ち出した。インターネットでの番組配信の財源のあり方を検討する必要があることも指摘した。【丸山進】

501とはずがたり:2016/07/26(火) 12:09:32

値下げの原資はなんだ?NHK職員の給料減らして番組の質が下がるのは止めて欲しい所。。

筑波時代,余りいない从って殆ど見ない単身赴任先でも受信料払わなきゃいけないのでそちらのテレビ(やおさんからの頂き物♪)は結局捨ててしまってますますテレビ見なくなった。
もう一寸柔軟な料金体系に出来ないのかなぁ・・。

<NHK受信料>値下げ案盛り込む 総務省検討会案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000083-mai-soci
毎日新聞 7月22日(金)20時10分配信

 総務省の第三者機関「放送を巡る諸課題に関する検討会」(座長、多賀谷一照独協大教授)は22日、NHK受信料値下げなどを盛り込んだ第1次案を大筋で了承した。近く一般から意見を募集し、9月に取りまとめる。

 案では、受信料の支払率向上とNHK業務の効率化を求め、「その利益を国民・視聴者へ適切に還元していくことが重要だ」と受信料値下げを打ち出した。インターネットでの番組配信の財源のあり方を検討する必要があることも指摘した。【丸山進】

502とはずがたり:2016/08/02(火) 00:49:37
2016年06月21日 08時00分 更新
消費トレンドから見る企業戦略の読み解き方:
なぜテレビ局はダメになったのか? 変わる視聴率競争
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1606/21/news023.html

 このところテレビ業界の話題と言えば、フジテレビの凋落ぶりに目が行くが、それが象徴するように、テレビ局を取り巻く経営環境は厳しさを増している。テレビ広告費(地上波テレビ)は、ピークだった2000年の2兆793億円に対して、2015年は1兆8088億円。ここ数年は持ち直しているとはいえ、ダウントレンドは明らかだ。

 この背景には、長年にわたりテレビ局と一心同体で、蜜月の関係を築いてきた広告代理店が見限り始めていることがある。Netflixをはじめとする映像ストリーミング配信企業の台頭で、かつてのような放送電波の希少性は低下した。

 また、若年層のテレビ離れや視聴者の高齢化によって、視聴率が番組評価の指針にならなくなってきている
 インターネットの普及によって「放送と通信の融合」が大きな議論を呼んだのは、もはや遠い昔の話。今ではあらゆる情報が手軽に入手できるようになった。
 このような状況の中で、情報の形式によってメディアを変えるという態度は無意味になった。
 デジタル機器の高度化、そしてNetflixやHuluをはじめとする映像配信サービスの台頭で、放送時間に合わせて、視聴者が番組をわざわざ見に来るといった行動が、ナンセンスな時代になってしまったのだ。…

…開業当初から放送にはアナログ信号の無線電波が用いられた。地上テレビ放送では、映像という情報量の多いデータを送るために、超短波(VHF:30MHz〜300MHz)や極超短波(UHF:300MHz〜3GHz)といった、比較的高い周波数帯の電波が利用された。アナログ信号を用いて高周波数帯の無線電波を送るには、当時としては高い技術水準が要求され、必要な設備なども高価なものだった。

 限られた資源である無線電波の公共性を考慮し、放送事業は国による免許制がとられてきた。免許による規制と、放送の技術的制約に伴う固定費の高さが、放送事業への参入障壁を作り、放送業界の寡占構造を形成、維持してきた。

 放送業界の寡占化を生んだもう1つの力は、新聞業界だ。民放キー局は、大手新聞社を大株主として設立された。日本テレビ系列は読売新聞、フジテレビ系列は産経新聞、テレビ朝日系列は朝日新聞、TBS系列は毎日新聞というように、民放キー局は人事などの面でも新聞社との結び付きが強い。

広告代理店の存在感

 新聞業界での慣例が放送業界に持ち込まれた一例が、広告代理店という存在である。

 広告代理店最大手の電通は、元々は新聞社への記事配信を本業にスタートした。しかし、新聞社からの記事掲載料の徴収が進まず、その代わりに自らがあっせんした広告主からの新聞広告料の一部を受け取ることで費用を回収してきた。戦後まもなく、記事配信業務を担う会社と広告主斡旋業務を担う会社とが分社化、後者が広告代理店の電通である。

 広告代理店は創業当初より、新聞業界とは持ちつ持たれつの関係にある。民間放送局誕生に伴い、放送業界のCM枠の仲介にも食い込んだ。広告代理店は、放送業界のCM枠でも、スポンサー料決定などで中心的な立場となり、放送局と広告主との間で利害を調整し、CM枠の売れ残りを抑止する役割も担ってきた。

 スポンサー料の決定をうまく行うためのツールとして、番組の視聴率が重視されたのである。日本で視聴率測定を独占するようになったビデオリサーチは、電通を筆頭とする広告代理店やキー局、ならびに系列ローカル局を含む地方局などが株主だ。会社創立当初は、事務所も電通のビル内に構えていた。視聴率が番組の人気を決め、それがCM枠のスポンサー料を左右した。視聴率をテコとする業界内での競争が、各局の盛衰のダイナミズムを生み出す力として機能してきた。

 ところが、現在に目を転じてみよう。視聴率はかつての価値を失い、番組はどのテレビ局も画一化。このまま同質的なコンテンツで視聴率競争を続けていけば、決定的な勝者と多数の弱者に分かれるだろう。

 こうした中で注目したいのが、これまで「三強一弱一番外地」の一番外地と呼ばれてきたテレビ東京、東京MXなどの独立系地方局、BS11などの独立系BS放送局だ。彼らは視聴者に対しては、弱者の立場を逆手に取ったコンテンツの差別化戦略を、広告主に向けては、番組枠・CM枠を商品に見立てたマーケティング戦略(STP+4Pアプローチ)を武器に、生き残りを図っていくことになるだろう。…

 これまでの寡占構造や広告代理店依存の経営体質からいち早く脱却することが、今すぐに求められている。

503とはずがたり:2016/08/22(月) 16:49:08
「フジテレビ完全終了のお知らせ」フジのエース『サザエさん』の視聴率が壊滅的に…!
http://otapol.jp/2016/08/post-7813_entry.html
2016.08.21

 日本が誇る国民的アニメ『サザエさん』、『ちびまる子ちゃん』(ともにフジテレビ系)が瀕死状態にあると話題になっている。なんと今月14日の放送の視聴率が『サザエさん』8.2%、『ちびまる子ちゃん』4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、数年前を考えると想像できないような数字を記録したのだ。これには「サザエさんも二桁行かなくなったな」「20%いってた頃が懐かしいなあ」「普通に悲しい、時代の移り変わりを感じる」「フジテレビ完全終了のお知らせ」と驚きの声が多く上がっている。

『サザエさん』と言えば、不振が続くフジテレビの中でも安定して二桁をとるエース級の番組として有名で、数年前は視聴率が20%台にのることもざら。また『ちびまる子ちゃん』も二桁を切ることは珍しく、この二番組が放送されている日曜の18時から19時はフジテレビの独断場であったのだ。

 しかし、2014年頃から裏番組の『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系/以下『バンキシャ』)に押されはじめ、2015年度は(2015年4月〜2016年3月)『バンキシャ』が年間平均視聴率13.6%を記録し、ついに民放同時間帯単独トップを獲得、『サザエさん』と『ちびまる子ちゃん』は敗れ去った。

 その後、覇権を取り戻すことはなかなか難しく、2016年度も毎週のように『バンキシャ』に敗北、さらに5月22日には裏で『笑点』(日本テレビ系)の歌丸卒業回が放送された影響で『サザエさん』の視聴率は7.7%とかつてなく悲惨な数字を記録した。だが、この出来事はかなりイレギュラーで、翌週には『サザエさん』14.0%、『ちびまる子ちゃん』10.0%と回復。まだ根強い人気があるかに思えたが……。

 7月3日の放送は、18時30分より放送開始した『SASUKE2016』(TBS系)の影響を受けてか、『サザエさん』は9.9%とまたもや二桁割れ。そしてその後も7月10日は11.1%、17日は10.7%、31日は12.7%、8月7日は10.1%、ともはや二桁にのせるのがやっとという状態になってきて、14日にはついに、これといった強い裏番組が放送されていないにもかかわらず二桁を切る8.2%となったのだ。

 時期的に「お盆が関係してるだろ」「みんな出かけてるんじゃない?」という擁護の声も上がったが、このあたりの時間帯に放送されている他の番組を見ると、『バンキシャ』(午後6:00〜6:55放送)は7日が11.2%、14日が11.9%、『笑点』(午後5:30〜6:00放送)は7日が14.6%、14日が16.9%と、むしろ数字が上がっている。また『サザエさん』自体も、2015年8月16日放送回は13.1%、2014年8月17日放送回は14.3%と、お盆シーズンにも関わらず、昨年一昨年は高視聴率を記録していた。

 フジテレビと言えば、SMAP解散発表直後の15日放送の『SMAP×SMAP』の視聴率が前週から4.3%も上昇したのだが、それでも12.1%。極楽とんぼの山本圭壱が10年ぶりに地上波に復帰した7月30日放送の『めちゃ×2イケてるッ!SP』が、今年最高を記録するもたった11.9%と、超ドーピングを使ったわりには数字が伸び悩んでいる。孤軍奮闘の『サザエさん』がついに瀕死、劇薬を使っても数字は並みと、本格的に壊滅状態にあるフジテレビ。果たして全盛期の勢いが戻ることはあるのだろうか。

504名無しさん:2016/08/26(金) 22:43:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160826-00005038-bengocom-soci
ワンセグ携帯所有者はNHK受信料不要、さいたま地裁判決
弁護士ドットコム 8月26日(金)13時50分配信

埼玉県朝霞市の大橋昌信市議(NHKから国民を守る党)が、テレビを設置せず、ワンセグ機能付きの携帯電話を所有しているだけで、NHKの放送受信料を支払う必要があるかどうかの確認を求めていた裁判で、さいたま地裁は8月26日、受信料を払う必要はないとする判決を下した。

裁判では、「受信設備を設置した者」に受信契約の義務があると記した「放送法64条1項」の解釈などが争われていた。大橋市議は、携帯電話のワンセグは「設置」ではなく、「携帯」だと主張。対するNHKは「設置」とは「受信設備を使用できる状態に置くこと」と反論していた。

判決文では、マルチメディア放送(サービスが終了したNOTTVなど)の定義を定めた放送法2条14号で「設置」と「携帯」が分けられていることから、ワンセグも「設置」とするNHKの主張を「文理解釈上、相当の無理がある」とした。

判決後、大橋市議は「多くの国民が疑問に思っていたことなので、主張が認められて喜ばしい。NHKには間違って契約させられていた方に真摯に対応していただきたい」と話した。

【午後4時35分追記】

判決を受けて、NHKは「判決は放送法64条の受信設備の設置についての解釈を誤ったものと理解しており、直ちに控訴します」とのコメントを発表した。今後もテレビを持たないワンセグ携帯の所有者に対して、受信料の徴収を続けるという。

弁護士ドットコムニュース編集部

505とはずがたり:2016/08/29(月) 18:48:57
毒吐くNHK(・∀・)イイ!!

24時間テレビを「感動ポルノ」と痛烈批判  NHK障害者番組バリバラに絶賛の声
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1472452042573.html
Excite Bit コネタ 2016年8月29日 16時35分
ライター情報:和泉涼

8月27日、28日にかけて放送され、視聴者を感動の渦に包みこんだ「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ系)。同番組では障害者がそのハンデを抱えながらも、ひた向きに生きて困難な物事に挑戦するというさまを流すのが主流。
しかし、この番組の裏で「障害者の『お涙ちょうだい』ドキュメントを『感動ポルノ』と糾弾する海外の映像をNHKが流していた!」と話題になり、「感動ポルノ」がTwitter上でトレンド入りしていた。

感動ポルノとは?

「24時間テレビ」の裏で放送されていたのは、障害者と笑いというタブー視されてきた組み合わせがテーマのバラエティ番組「バリバラ」(NHK)。同番組は毎週日曜19時に放送されているのだが、この回は生放送で「検証!『障害者×感動』の方程式〜笑いは地球を救う〜」という内容が放送された。

スタジオ出演者たちは黄色のTシャツを着用し、完全に「24時間テレビ」を意識。そして内容が、障害者を「健常者に勇気や感動を与えるための道具」として扱う「感動ポルノ」についてだった。ちなみに「感動ポルノ」という言葉は、オーストラリアのコメディアンでジャーナリストのステラ・ヤング氏による造語だ。

24時間テレビに感動しているのは健常者だけ?

番組内では「感動ポルノ」を再現したパロディ映像が放送された。いかにもな音楽とナレーションが流れ、“感動”を演出。障害者が自身の状況を「大変じゃない」と言っても、撮影スタッフが「いや、そこは大変な感じで行きましょう」と誘導する。…らに「病院の先生がめっちゃイケメンでー」と楽しそうに話すと、撮影スタッフが「その話いらないっす」と、「健気な障害者」像に当てはまらない要素は切り捨てていた。ちなみに再現映像の題名は「感動ドキュメンタリー 難病なんかに負けない!〜これが私の生きる道〜」。明らかに本家の「24時間テレビ39 愛〜これが私の生きる道〜」を意識している。

さらに「障害者の感動的な番組をどう思う?」というアンケートを健常者と障害者それぞれ100人に行った結果を紹介。「好き」と答えた割合が、健常者が45%だったの対し、障害者が10%しかなかった。

同番組には、「いいぞもっとやれ!」「障害者に変な偏見を植えつけてるのは24時間テレビ」と視聴者からの大反響があった。この番組は9月2日の木曜24時(金曜0時)からの再放送を予定している。

506とはずがたり:2016/08/29(月) 21:36:45

『サザエさん』急落は“脱テレビ”時代の予兆!?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/suzukiyuji/20160828-00061597/
鈴木祐司 | 次世代メディア研究所長/メディアアナリスト/津田塾大学研究員
2016年8月28日 17時1分配信

人気アニメ『サザエさん』の視聴率が急落している。
ウィキペディアには「平均視聴率は1989年1月15日から2008年11月時点で22.3%、平均最高視聴率は1979年9月16日放送の39.4%(関東地区)、アニメ全体歴代高視聴率2位」と紹介されている。最高が40%近くで、8年前までは平均で20%も獲るオバケ番組だったのである。

視聴率急落の現実

ビデオリサーチ社のデータで過去3年を追うと、確かに『サザエさん』は急落している。

2014年2月の月間平均視聴率は21%を超えていた。ところが15年には15%を割り込むようになり、16年度に入ると13%に届かなくなった。しかも今年5月22日の放送が7.7%、7月3日9.9%、8月14日8.2%と、一桁に留まる回が出始めていたのである
ネット上では、「時代錯誤?『サザエさん』離れが止まらない・・・視聴率1桁も!」「視聴率絶不調・・・ついに始まった“日本国民のサザエさん離れ”」など、多くの記事が出るようになっている。こうした記事の主な主張は、“3世代同居の大家族”が「時代錯誤」とか「心理的な共感を得られない」からだとなっている。

しかし筆者は、こうした意見には賛成できない。
もしそれが本当の理由なら、なぜここ2〜3年で急落しているのか、説明になっていないからだ。“3世代同居の大家族”“フネとサザエが共に専業主婦”“ちゃぶ台で全員そろって食事”など、描かれている世界と視聴者の実生活とのズレは、視聴率が20%を超えていた80年代から2000年代にかけて、ずっと同じだった。既に核家族化は進み、働く女性も増えていた。“ちゃぶ台”はとっくに茶の間からなくなり、波平やフネのように日常的に和服を着ている人はほとんど見かけなくなっていた。

“団塊の世代”原因論

「視聴率1桁でも看板 『サザエさん』はどこへ行く?」を書いたアニメ評論家の藤津亮太氏は、世代論に着目する。“800万人以上いた団塊の世代”と“もう一つの人口ボリュームゾーンである団塊ジュニア”が、磯野家とフグ田家という“伝統的価値観とニューファミリーの巧みな折衷”を描いた『サザエさん』の高視聴率を支えたと指摘しているのだ。

なるほど一理あるが、少し疑問も残る。
「(団塊ジュニアが)30歳になった2000年代初頭に視聴率が高かったのは、彼らが子供と一緒に『サザエさん』を見ていたからではないだろうか。そしてその子供たちが『サザエさん』を卒業する年齢になり、同時に団塊の世代が70歳に近づいていくにつれて、視聴率がゆっくりと右肩下がりになってきたように見える」
この論が正しいとすると、団塊ジュニアが成長して『サザエさん』を卒業し、次に子供と一緒に見るようになる間の10年間ほど、視聴率が一時期低迷し、その後再び上昇していたはずだ。しかし実際には、視聴率はそのようには動いていない。傾向として言い得ている部分はあるが、もう少し別の要素もあるような気がする。

“暇つぶし”“慰安”視聴の減少

データニュース社が毎日3000人のテレビ視聴動向を追う『テレビウッチャー』で過去5年ほどを振り返ると、面白い傾向が見える。

月間の平均接触者数は、視聴率と同じように右肩下がりだが、録画をする人の数は5年間ほとんど変化がない。つまり“ぜひ見たい”と思っている人の数はあまり変わっていないが、“テレビをつけたら何となくやっているから見た”的な漫然と見る人がここ数年で急速に減っているのではないだろうか。

民放テレビのイメージについて、ビデオリサーチ社は10年ほど前、こんな調査結果を出していた。「退屈しのぎ・暇つぶし」54.1%、「気分転換・ストレス解消」50.5%、「生活の一部になっている」45.2%。つまり帰宅し特に用事がないとテレビをつけ、ザッピングで何となく見る番組を見ることが生活習慣となっている人がかなりいたのである。

507とはずがたり:2016/08/29(月) 21:37:10
>>506-507
しかしこの論理がここ数年、通用しなくなってきた。
スマホが普及し、生活者の多くはテレビ以外に“暇つぶし”“慰安”を求めるようになってきた。電通総研の調査では、スマホ所有者のアプリ起動率は、テレビのHUTを上回り始めている。そこで行われているのは、ソーシャルメディアで知人・友人とのコミュニケーションやゲームなどが大半を占める。テレビを見ながらという人も少なくないが、明らかに意識はテレビからスマホに移り始めている。

テレビ番組を見るより、ネット上の動画を見る人も増えている。
NHK放送文化研究所『日本人とテレビ2015』によると、インターネットに毎日接触する人は、2010年と比べ2015年は急増している。ハイティーンから30代に至っては6割以上、40代で5割強、50代でも4割ほど、60代でも2割に達する。

その中で動画を「よく」「ときどき」見る人は、テレビよりネット動画を面白いと思う人が増えている。見逃したテレビ番組を動画サイトで見る人や、暇な時はテレビよりネット動画を見る人も出てきているのである。
つまり家に帰るとついテレビを付けるのではなく、ネット動画を探す人も増えている。“暇つぶし”“慰安”のためにテレビ番組を見る行為は減っているのである。

『サザエさん』急落回の背景

『サザエさん』の視聴率が直前数回と比べ急落した回にはほとんど原因がある。
14年5月3日は13.5%、15年5月3日も10.9%で、その前数回より急落していたが、両方ともゴールデンウィークの真ん中の日曜日。明らかに『サザエさん』よりレジャーが優先した人が多かったと思われる。
14年8月31日の10.9%・15年8月23日の8.8%は、日テレ『24時間テレビ』に大幅に食われていた。
今年5月22日の7.7%は、歌丸師匠の最後の司会で『笑点』が拡大版となり、視聴率も27.1%と裏番組を大きく食っていた。
その後『サザエさん』は11%台が頻発し、7月3日には9.9%を記録してしまう。これら一連は、『笑点』の司会者が交代して視聴率が20%前後を獲るようになり、直後の『バンキシャ』もブリッジ効果で数字を上げたことも関係している。しかも今年4月以降は、熊本地震を初め大事件が頻発し、報道番組のニーズが高まっている。
極め付けは8月14日の8.2%。リオ五輪の最中で、この日は卓球女子団体が準々決勝でオーストラリアを下している。NHKの『ハイライト』と『首都圏ニュース・気象情報』が要因に加わっていた可能性が高い。

“脱テレビ”の意味

つまり“暇つぶし”“慰安”のために見る人が多い『サザエさん』は、他の目的が生ずると真っ先に見られなくなるタイプの番組なのである。今年頻発している視聴率一桁は、大半がこれで説明ができよう。
そしてより深刻なのは、「“暇つぶし”“慰安”のためにテレビを見る」という行為が減っている点だ。スマホが普及しソーシャルメディアを使う時間が増えているように、テレビのライバルが屈強になっている。デジタル録画機の普及も、「“暇つぶし”“慰安”のためにテレビを見る」を圧迫している。
筆者はこういう状況を“脱テレビ”時代とみる。よってテレビ局は、これまで強かった番組がそうでなくなる事態を想定し、見てもらうための新たな要素を加えていかなければならなくなっている。
『サザエさん』の視聴率急落は、そういう時代の到来を意味しているのではないだろうか。

鈴木祐司
次世代メディア研究所長/メディアアナリスト/津田塾大学研究員
愛知県西尾市出身。1982年、東京大学文学部卒業後にNHK入局。番組制作現場にてドキュメンタリーの制作に従事した後、放送文化研究所、解説委員室、編成、Nスペ事務局を経て2014年より現職。デジタル化が進む中で、メディアがどう変貌するかを取材・分析。特に既存メディアと新興メディアがどう連携していくのかに関心を持つ。直近の制作番組では、テレビ60周年特集「1000人が考えるテレビ ミライ」、放送記念日特集「テレビ 60年目の問いかけ」(共に2013年)。著作には「放送十五講」(2011年、共著)、「メディアの将来を探る」(2014年、共著)。津田塾大学では計算機科学研究所にて客員研究員を拝命中。

508名無しさん:2016/09/03(土) 10:48:05
>>504

http://www.asahi.com/articles/ASJ924GTRJ92ULFA00T.html
ワンセグ携帯にも「NHK受信契約の義務」 高市総務相
2016年9月2日16時41分

 さいたま地裁が8月、ワンセグ放送を受信できる携帯電話を持っているだけではNHKの受信料を支払う「義務はない」と判断したことについて、高市早苗総務相は2日の閣議後記者会見で「携帯受信機も受信契約締結義務の対象と考えている」と述べた。

 裁判では、ワンセグ機能つき携帯電話の所有者が、放送法64条1項で受信契約の義務があると定められている「放送を受信できる受信設備を設置した者」にあたるかが争われた。高市氏は「NHKは『受信設備を設置する』ということの意味を『使用できる状況に置くこと』と規定しており、総務省もそれを認可している」と説明した。

 NHK広報部は2日、朝日新聞の取材に「現在、控訴の手続きを進めている」とした。高市氏は「訴訟の推移をしっかりと見守っていく」と述べた。

509名無しさん:2016/09/03(土) 17:49:47
>>508

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160902/k10010665811000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_030
総務相「ワンセグ携帯も受信契約義務の対象」
9月2日 13時01分
高市総務大臣は閣議のあとの記者会見で、いわゆるワンセグの機能が付いた携帯電話を所持してもNHKと放送受信契約を結ぶ義務はないとした、先のさいたま地方裁判所の判決に関連して、「総務省としては受信契約締結義務の対象と考えている」と述べるとともに、今後の訴訟の推移を見守る考えを示しました。
いわゆるワンセグの機能が付いた携帯電話を所持することで、NHKと放送受信契約を結ぶ義務があるかどうかをめぐって、さいたま地方裁判所は先月26日、「放送法の『設置』という言葉は、テレビなどを念頭に一定の場所に据えるという意味で使われてきたと解釈すべきで、携帯電話の所持は受信設備の設置にはあたらない」として、契約義務はないとする判決を言い渡しました。
NHKは、この判決を不服として、すでに控訴の手続きをしています。
これに関連して、高市総務大臣は閣議のあとの記者会見で、「総務省としては、受信設備の『設置』という意味について、『使用できる状態におくこと』と規定したNHKの放送受信規約を認可しており、従来から、ワンセグ付きの携帯電話も受信契約締結義務の対象だと考えている」と述べました。
また、高市大臣は「NHKはただちに控訴するというコメントを出している。総務省としては、訴訟の推移を見守ってまいりたい」と述べました。

510とはずがたり:2016/09/07(水) 12:43:54

ワンセグ受信料見直し=NHK、減免含め検討―総務省要請
時事通信社 2016年9月7日 11時22分 (2016年9月7日 12時35分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20160907/Jiji_20160907X643.html

 テレビを持たずワンセグ機能付き携帯電話のみを利用している人のNHK受信料について、総務省がNHKに対し、受信契約の見直しを求めることが7日、分かった。テレビがなく、ワンセグも見ていない契約者の不満に応えた措置。同省の要請に強制力はないが、NHKは受信料の減免を含め対応を検討する。
 さいたま地裁は8月、埼玉県朝霞市の男性の訴えを認め、ワンセグ携帯のみの保有者に受信料支払い義務はないとの判断を下した。これに対してNHKは今月2日控訴。高市早苗総務相も同日、「携帯の受信機も(支払い)義務の対象」との見解を示した。
 放送法は、NHKの受信設備を設置した人に、NHKとの受信契約を義務付けている。ただ、ワンセグはテレビ放送で使う周波数帯の12分の1の幅しか使わないため、画質が劣り、受信も不安定だ。テレビと同額の受信料徴収を疑問視する声もあり、NHKは総務省の要請を踏まえ料金の在り方を検討する。

511とはずがたり:2016/09/14(水) 03:44:37
ネット接続者全員から徴収!?
プロバイダ料金に上乗せとかかねー。

<NHK>ネット視聴も受信料負担を 石原経営委員長
http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/103/50ee61653e692a3b6484cc6f6f29d32f.html
(毎日新聞) 09月13日 20:39

 NHK経営委員会の石原進委員長(JR九州相談役)は13日、NHKが今後、インターネットによる番組の同時配信を実施した場合、ネットの視聴者にも受信料の負担を求める意向を示した。この日の経営委後、記者団に「公共放送として維持するためには、受信料を何らかの形で頂くことは当然必要だ」と述べ、放送法改正を含む制度の見直しが必要との考えを示した。

 受信料制度を巡っては、NHKが見直しを検討中で、総務省が設置した有識者らによる検討会は値下げの必要性も指摘している。石原委員長は受信料制度を見直す時期について「総務省の考えが出る前にNHKはこうだとはなかなか言えない」と話した。【須藤唯哉】

512名無しさん:2016/09/22(木) 13:53:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160912-00000056-asahi-soci
BPO、テレ朝に勧告 世田谷一家殺害事件の特番
朝日新聞デジタル 9月12日(月)15時36分配信

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は12日、テレビ朝日の特番「世紀の瞬間&未解決事件 日本の事件スペシャル『世田谷一家殺害事件』」(2014年12月28日放送)について、「放送倫理上重大な問題があった」とする勧告を出した。

 番組は東京都世田谷区で00年末に起きた事件の犯人像を探るとして、米連邦捜査局(FBI)元捜査官が被害者遺族の入江杏(あん)さんと面談する様子を放送。元捜査官の「強い怨恨(えんこん)を持つ顔見知り犯行説」との見立てに賛同したかのように放送するなど「過剰な演出や恣意(しい)的な編集で名誉などを侵害された」と入江さんが昨年12月、申し立てていた。

 勧告の中で委員会は、放送は元捜査官の説に賛同したと受け取られる可能性が強い内容で、公正さと適切な配慮を著しく欠いていたと指摘。一方で入江さんの社会的評価の低下にただちにつながるとは言えないとして「人権侵害には当たらない」と判断した。

 12日に会見した入江さんは「私の気持ちを最大限にくんだ判断をしていただいた。心より感謝します」と語った。テレ朝は「委員会の勧告を真摯(しんし)に受け止め、今後の番組制作と放送に生かしてまいります」とのコメントを出した。

朝日新聞社

513名無しさん:2016/09/22(木) 15:19:20
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/3036
NHK「ポスト籾井」に浮上した増田寛也氏
新潮社 フォーサイト 9月20日(火)14時2分配信

 7月末の東京都知事選で一敗地にまみれた増田寛也氏(64)。建設官僚から岩手県知事に転身して3期務めた後、民間人枠で総務相に就任。2014年に著した『地方消滅』(中公新書)は、大ベストセラーとなった。その増田氏にとって、小池百合子氏に100万票以上の差をつけられての敗北は屈辱的なものであったはずだ。「晩節を汚した」という人もいるだろう。しかし惨敗から2カ月近くが経ち、増田氏を取り巻く状況は決して暗い話ばかりではない。「華麗なる」転身先がちらついているというのだ。
「実は籾井勝人氏(73)の後継としてNHK会長に起用される構想が進んでいるのです」
 自民党関係者は、こうささやく。行政経験が豊かで、電波行政を所管する総務省の大臣も務めた増田氏は、確かにNHK会長に就任してもおかしくない経歴の持ち主ではある。しかし、なぜ都知事選で敗れたばかりの彼の名が取り沙汰されるのか。

■仕掛け人は菅官房長官

 増田氏のNHK会長説の源流をたどると、都知事選に「負けたのにもかかわらず」ではなく「負けたからこそ」浮上していることが分かる。仕掛け人は、増田氏の総務相の前任者であり、放送界ににらみを利かす菅義偉官房長官(67)と言われる。増田氏の都知事選出馬を口説いたのも菅氏だった。都知事だった舛添要一氏に政治資金の公私混同問題が浮上し辞任不可避となったころから、菅氏は増田氏と接触を図っていた。当初はアイドルグループ「嵐」の櫻井翔さんの父で総務次官を務めた桜井俊氏に白羽の矢を立てたが、桜井氏が固辞すると、増田氏に狙いを定めた。
 増田氏の弱点は知名度の低さ。菅氏は増田氏に対し、正式な出馬表明はできるだけ遅くし、出るか出ないか分からない状態を続けてマスコミ露出を増やすことなど、細かい助言もしたという。知事選期間中も、安倍晋三首相が1度も応援に入らないのとは対照的に、菅氏は公務の合間を縫って積極的に応援演説を買って出た。
 結果は冒頭にも書いた通り「小池劇場」の前になすすべもなく完敗した。増田氏に申し訳ないという思いが強い菅氏は、再就職先を探し、それが「NHK会長」となったというわけだ。普通なら選挙で負けた候補が要職に就くことには反発も出るだろう。しかし増田氏に対しては自民、公明両党の中で「小池氏が相手では誰が出ても勝てない。増田氏は負け戦によく応じてくれた」という同情論が多いため、障害は少ないという。

■二階幹事長との確執

 「増田NHK会長構想」は、安倍政権内の微妙な権力構造の変化と無関係ではない。安倍氏が首相に復帰してから3年半あまり。菅氏は官房長官として、自他共に認める「政権ナンバー2」として辣腕をふるい続けた。ところが今年8月の内閣改造・党役員人事で二階俊博氏(77)が幹事長に就任。政権内で2人のさや当てが始まっているのだ。菅、二階氏は、どちらも水面下の根回しや「寝技」を得意とする似たタイプの政治家だが、10歳上の二階氏の方が、政治経験も与野党の人脈も「一日の長」がある。同時に、菅氏の政治決断には失敗が少なくないという指摘が出始めている。失敗の「象徴」が都知事選の惨敗ということになる。だからこそ、菅氏は増田氏を要職に処遇し、自身の政治的影響力を誇示しようと考えているというのだ。
 増田氏が会長に就くことになれば、当然籾井氏は1期3年で2017年1月に退くことになる。2014年の会長就任会見で「政府が『右』と言っているのに我々が『左』と言うわけにはいかない」と発言するほど政権寄りのスタンスを取ってきた籾井氏。再選濃厚との見方も強かった。しかし、不規則発言や強引な経営手法が頻繁に報道されて批判を受け続ける中、政権側もさじを投げつつある。少なくとも、政権と籾井氏の蜜月は終わっている。
 籾井氏と比べ「常識人」の増田氏の方が、菅氏にとってもコントロールしやすいという判断も働いているのだろうか。NHK会長を選ぶのは経営委員会だが、そこに政治の意思が間接的に働くことは言うまでもない。


ジャーナリスト 野々山英一

Foresight(フォーサイト)|国際情報サイト
http://www.fsight.jp/
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新潮社 フォーサイト

新潮社フォーサイト

514とはずがたり:2016/09/24(土) 18:34:44
NHK会長、受信料値下げ検討指示 幹部らに強く求める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160924-00000002-asahi-soci
朝日新聞デジタル 9月24日(土)0時2分配信

 NHKの籾井勝人会長(73)が、理事ら幹部が出席する20日の会議で「来春からの受信料値下げが可能かどうか検討してほしい」と指示していたことがわかった。今後、理事らを中心に値下げの時期や下げ幅などについて検討を進める。

 関係者によると、籾井氏の指示に対して一部の理事は「3%(月額約40円)程度なら可能」とする一方、「収支の先行きが不透明」「来春の実施は時間的に無理」など反対意見も多く出た。籾井氏は「来秋や再来年春では可能かも考えてほしい」などと、検討を強く求めたという。

 NHKは8月、2020年に着工、36年までに完成予定の東京・渋谷の放送センター建て替えの建設費が約1700億円になると発表。11年から始めた建設費の積立金が今年3月末で1627億円に達したほか、受信契約の伸びで14、15年度は2年連続で受信料収入が過去最高になった。

朝日新聞社

515とはずがたり:2016/09/29(木) 18:35:53
福原愛の結婚会見 台湾のほうが面白かった理由とは
http://www.news-postseven.com/archives/20160924_451013.html
2016.09.24 07:00

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、福原愛選手の日本と台湾での結婚会見を比較分析。

 * * *
 多くの国民が「親戚のおばちゃん&おじちゃん」の気持ちで見守り、心から祝ったのが卓球の「愛ちゃん」こと福原愛選手の結婚会見だったのではないか。

「結婚していた」ことがスポーツ紙にスクープされるも、「リオパラリンピックが閉幕してから」と正式な報告を遅らせていた愛ちゃんは、まず日本で会見を行った。

 その一部始終を21日、『バイキング』(フジテレビ系)開始前に、同番組スタジオのサブで出演者らと共に見せてもらった。

 小さなモニターで見ていたこともあるのだが、「なんでこんなに重たい空気なんですか?」「記者の話すトーンも暗いし…」と疑問を投げかけると、「今日はスポーツの人しか入れてもらってないですからね」と番組スタッフが教えてくれた。

 横で見ていたスポーツ紙のデスク氏も「そうなんですよ、芸能記者は今日は入れていない」とボヤいていらした。

 というワケで、この日の幹事局だったTBSのスポーツ局所属の女性記者は、選手としての愛ちゃんの今後にいきなり言及。「いや、まだその質問はいいでしょ」「なれそめとか、プロポーズの言葉を聞かないと…」と一緒に見ていた人たちから一斉にツッコミが入った。

 そんな中、だいぶ質問の順番は遅かったのだが「フジテレビ『めざましテレビ』の岡副麻希です」と、“黒い桐谷美玲”こと岡副キャスターが手を挙げた。

 自身もスポーツウーマンで、フィンスイミングや遠泳を特技としている彼女。だから年中日焼けしているのだが、本人に聞くと「そうでもないですよ」などと言う。いやいや、黒いって!!

 そんな岡副は、『めざましテレビ』の“スポーツ担当”として会見場にやってきたのである。で、婚約指輪の質問を…。サブ内から「いいぞ、岡副!」と称賛の言葉が飛んだことは言うまでもない。

 で、例の卓球の弧線を描いた世界に一つだけのオリジナル指輪を愛ちゃんがカメラに向けてチラッと見せてくれたのだが、『バイキング』の本番中、その下りを見た坂上忍や、おぎやはぎの矢作兼らは「岡副! しっかりしろ!」「もっと手を上げてもらわないと見えないじゃないか!」と、おかんむりだった。

 いや、岡副は頑張ったと私は思う。もしあの場に芸能リポーターらが居たとしたら、指輪の質問はとっくに彼らの口から出ていたと思われる。

 が、周りはスポーツ記者ばかり。日ごろから、情報やバラエティーを制作する局とスポーツ局には深い溝があり、リオオリンピックとパラリンピックを終えたばかりのいまのタイミングでは、その溝を岡副もわかりすぎるぐらい、わかっていたのではないか。

 テレビ局では、ワイドショーやバラエティーは「おちゃらけ」で、スポーツは「神聖」という概念が根強くあるし、スポーツ紙でも同様だそうだ。

516とはずがたり:2016/09/29(木) 18:36:05
>>515-516
 オリンピック、パラリンピック閉幕後の現在は、ワイドショーやバラエティー番組にメダリストが多数出演しているし、恐らく年明けの新春特番あたりまで、彼らは「スペシャルゲスト」として各番組から引っ張りだこになるだろう。

 だが、そのオファーを“情報班”や“バラエティー班”は勝手にやってはいけないのである。「まずは、スポーツ(局)に、お伺いをたててからじゃないと」「我々が勝手にやっちゃうと、あとからスポーツが鬼の形相で飛んでくるからね」「あとで何かあったら、もう二度とウチの局には出てもらえなくなるらしいし」と、情報やバラエティーのチーフプロデューサーはビクビクしている…と言っても過言ではない。

 そこには、各競技の協会の「規則が厳しい」という理由もあるようだが、上下関係や規律を重んじる“体育会系”の社員が数多く属しているテレビ局のスポーツ局もまた、とても厳しい部署なのである。

 そんな人たちに囲まれて、昨今はバラエティー番組出演も多い岡副麻希は、繰り返しになるが精一杯、頑張ってくれたと私は思っている。

 一方、「ジャンくん」こと江宏傑選手のワンショットの挨拶から始まった台湾での結婚会見はずいぶんソフトな雰囲気だった。

 イケメンで、芸能界からオファーがあるとも聞くジャンくんは、どう振る舞えばマスコミが喜ぶかをよく知っている人だと見た。

 いきなり、ご両親から愛ちゃんへのサプライズプレゼントや、「永遠」を意味する薔薇の花束を愛ちゃんに渡したのを始め、終始笑顔で、さまざまなエピソードを話してくれた。

 残念だったのは、箱に直接リボンをかけて、その場で開封しやすいようにしてサプライズプレゼントを渡したのに、愛ちゃんが最後までリボンを解かなかったことだ。きっと愛ちゃんはアスリートとして「ちゃらちゃらしてはいけない」と叩き込まれているのだと思う。

 それでも、ジャン君の姉のアドバイスによるヘアメイクやドレスで現れ、幸せぶりだけでなく、女っぷりも劇的にアップさせた愛ちゃんは本当に美しく、イケメンのジャンくんと共に文句ナシの超有名人夫妻が誕生したというワケだ。

 愛ちゃんが台湾のルールに則った発音で挨拶をしたり、月面の土地をプレゼントしたエピソードを話したりするたび、最高の笑顔と補足コメントをするジャンくんの好感度もまたアップした。

 会見場での質問だけでは足りなかったのか部屋の外に用意された椅子とテーブルで、互いの左手を重ね合わせて、ツーショット写真撮影や追加質問に応じていた愛ちゃんとジャンくん。

 カメラや報道陣の多さでも日本より勝っていた台湾での会見場には、どうやらスポーツ担当以外の記者やアナウンサーも居たようで、内容も、二人の表情も、ずっと幸せそうに見えた。

 男と女の間…ならぬ、日本のテレビ局における「バラエティーや芸能」と「スポーツ」の間にある深くて暗い溝は、どうにかならないものだろうか。2020年の東京五輪に向けて、アスリートのテレビ出演はもっと増えると思うので…。

517とはずがたり:2016/09/29(木) 19:48:26
ベッキー珍報道でボコボコの長谷川豊 女子アナから「ガセ川」と呼ばれ、その時...
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1244132903/300
2016/5/27 19:16 印刷

2016年9月28日 9:59 AM
前代未聞の赤っ恥!長谷川豊アナの炎上ブログはコピペで丸パクリしたものだった
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1244132903/299

長谷川豊氏、「人工透析」ブログの「真意」語る 全腎協の謝罪要求は「断固拒否」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1097992700/4727-4728
J-CASTニュース 9月25日(日)11時40分配信

テレビ大阪、長谷川豊アナの過激ブログで降板決定
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-160929-0045.html
18:21日刊スポーツ

 元フジテレビの長谷川豊アナウンサー(41)が自身のブログで、人工透析患者に「全員実費負担にさせよ」などと記したことから、長谷川氏をコメンテーターとして起用しているテレビ大阪(大阪市中央区)は29日、「ニュースリアルFRIDAY」(金曜午後5時13分)を降板させたことを発表した。
 長谷川氏は9月19日付ブログで、「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」などといった表題、内容の文言をつづっていた。
 テレビ大阪は20日にこの内容を把握して注意を促し、長谷川氏は23日と前日の22日も特別出演の形で番組に出演した。ただ、視聴者から「批判的な意見が100件以上寄せられた」ことなどから、同局は長谷川氏と話し合いの場を持ち、27日に降板を決め、本人に伝えたという。
 同局は「19日付のブログに行き過ぎた内容があり、多くの人に不快感を与えた。その後、タイトルを修正したとはいえ、何より、言葉を大切にするキャスターとして、不適切な発信と言わざるを得ない」とコメントした。
 長谷川氏は、昨年3月27日から同番組キャスターを務めていた。
 また、30日放送分からは同局の鈴木理加、庄野数馬の両アナウンサーが番組を務める。

518名無しさん:2016/10/02(日) 11:18:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000163-sph-ent
テレビ大阪、長谷川豊氏の降板発表…透析患者中傷に「報道番組キャスターとして不適切」
スポーツ報知 9月29日(木)17時23分配信

 テレビ大阪は29日、報道番組「ニュースリアルFRIDAY」(金曜・後5時13分)のキャスターを務めていた元フジテレビのフリーアナウンサー・長谷川豊氏(41)の降板を発表した。

 長谷川氏は9月19日付の自身のブログで、人工透析患者を中傷するようなタイトルの記事を掲載。その後、タイトルは変更されたが、テレビ大阪では報道番組のキャスターとして不適切な行為だと判断した。

 テレビ大阪は「9月19日付けの長谷川氏が自らの公式ブログ『本気論 本音論』で発信した内容に行き過ぎた表現があり、多くの人に著しく不快感を与えたものと考えます。その後タイトルなどを修正したとはいえ、何よりもことばを大切にしなければならない報道番組のキャスターとしては不適切な発信といわざるを得ません」との見解を示した。

519とはずがたり:2016/10/07(金) 01:35:52
フジに激震 有力スポンサーが相次ぎ「契約解除」の波紋
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/187629/1
2016年8月13日

 “落ち目”のフジテレビにまたまた追い打ちをかけるような事態が発生している。先月30日放送のフジテレビ系バラエティー「めちゃ×2イケてるッ!」(土曜20時)。06年に未成年淫行事件を引き起こして以来、芸能活動休止状態にあった「極楽とんぼ」の山本圭壱(48)が10年ぶりに同番組で地上波復帰で注目を浴びたが、その内容にスポンサーが“激怒”しているのだ。

■日清食品 めちゃイケCM降板は「事実」

 攻めの一手で挑んだ企画は放送前からの大々的な宣伝も功を奏し、同番組の今年最高タイとなる高視聴率11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマーク。久しぶりの明るい話題にめちゃイケだけでなく、フジテレビ全体にも一筋の光明が差し込んだかのようにも見えたが――。

「番組の有力スポンサーである日清食品が、7月の山本復帰の放送回を見て、契約を“即白紙にする”と通告を出したのです。クールの途中でスポンサーを降りるなんて異例中の異例。もちろん、フジから日清さんへ事前に企画趣旨の説明はしていましたが、内容が悪過ぎた。なかでもナイナイの岡村隆史が山本をリング上で“フルボッコ”する様子を他の共演者やスタッフらが静観しているシーンは度が過ぎた。家族だんらんの休日夜のゴールデン帯であり得ない内容だとカンカンだったそうです」(広告代理店関係者)

 日清食品宣伝部は日刊ゲンダイの取材に対し、契約解除は「事実」と認め、「理由などの詳細は差し控えさせていただきます」と回答した。

 フジにノーを突きつけた企業は日清だけじゃない。看板枠のひとつである「月9」こと月曜21時台のレギュラースポンサーであるTOYOTAが、10月期からスポンサー契約を降りるというのだ。理由は視聴率の不振。現在放送中の桐谷美玲(26)主演「好きな人がいること」は、2回目放送までは10%台の2ケタをキープしていたが、その後は1ケタ台に転落。前作の福山雅治(47)主演「ラヴソング」に至っては全10話の平均が8・5%にとどまり、月9史上最低記録を更新した。「TOYOTAの提供は、7月期クールをもって終了になるようです」(前出の代理店関係者)。

 TOYOTAは「スポンサー契約の詳細については申し上げられません」(広報部)と回答。当事者のフジテレビも、「契約の詳細に関してはお答えしておりません」(企業広報部)というが、尻に火が付いたどころの騒ぎではないだろう。

 フジは今年2月に巷を席巻中の「ポケモンGO」を開発したナイアンティック社の第三者割当増資5億3000万円の大半を引き受けたと一部で報じられた。ナ社が上場したあかつきには莫大な含み益を得られるが、本業のテレビがこれでは……。お台場から断末魔が聞こえてくる。

520とはずがたり:2016/10/07(金) 18:18:22
GPS捜査の違法性、初判断へ=令状なし、結論分かれる―最高裁が大法廷回付
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000080-jij-soci
時事通信 10月5日(水)16時17分配信

 警察が裁判所の令状を取らずに、車両に全地球測位システム(GPS)の端末を取り付けた捜査の違法性が問われた窃盗事件について、最高裁は5日、第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)から15人の裁判官全員で審理する大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)に回付した。

 
 地・高裁で結論が分かれており、最高裁は事案の重大性を考慮して初めて統一的な判断を示す。警察当局は現在、GPS捜査を令状が不要な任意捜査と位置付け、内偵段階から行っており、判決は捜査の現場に大きな影響を与える可能性がある。

 審理されるのは、大阪府や長崎市などで2012〜13年、集団で窃盗を繰り返したとして起訴された岩切勝志被告(45)の事件。大阪府警は、被告らが使用しているとみた自動車などにGPS端末を取り付け、位置情報を取得し続けていた。

 公判では、こうした捜査の違法性が争点となった。一審大阪地裁は昨年、「GPS捜査は、車両使用者のプライバシーを大きく侵害するため強制捜査に当たる」と指摘。裁判所の令状を取っていないのは重大な違法として、捜査から得られた証拠を採用しなかった。

「令状なしGPS捜査は違法」=立法措置必要と言及-名古屋高裁
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016062900861&g=soc

 愛知県警が捜査対象の乗用車に、裁判所の令状を受けずに全地球測位システム(GPS)端末を取り付けた連続窃盗事件の控訴審判決が29日、名古屋高裁であり、村山浩昭裁判長は「令状の発布を受けずに行ったGPS捜査は違法」と述べた。男性被告(44)の控訴は棄却し、懲役6年の一審名古屋地裁判決を支持した。
GPS捜査の違法性否定=窃盗の男、二審も実刑-大阪高裁

 村山裁判長は「GPS捜査はプライバシー侵害の危険性が否定できず、新たな立法的措置も検討されるべきだ」とした。弁護人によると、GPS捜査の立法措置に言及した判決は初という。
 判決によると、被告は2013~14年、愛知、岐阜両県で窃盗を繰り返すなどした。愛知県警は被告の車の底部にGPS端末を設置し、3カ月半で位置検索を1653回行ったが、村山裁判長は「捜査上必要とは認め難い場合にも検索が行われた」と批判した。
 弁護側は、GPS捜査に関連して集められた証拠の排除を求めたが、同裁判長は「採用した証拠はGPS捜査との関連性は強くない」と退けた。
 令状なしのGPS捜査をめぐっては、大阪地裁が昨年の判決で「重大な違法がある」と指摘。大阪高裁は今年3月、違法性を否定する逆の判断を示していた。
 愛知県警の話 判決の詳細を入手していないので回答を控える。
 広上克洋・名古屋高検次席検事の話 控訴棄却の判決が得られたことは妥当と考えている。(2016/06/29-20:13)

521とはずがたり:2016/10/14(金) 12:35:49
2011年の記事

テレビ局、格安で電波を使用し荒稼ぎ だが国民は損している
http://www.news-postseven.com/archives/20110209_12236.html
2011.02.09 10:00

 週刊ポスト本誌は昨年末、テレビ局の電波利用料に関する資料を入手、その料金がいかに格安であるかを報じた(2010年11月12日号)。全国128局のテレビ局の事業収入が2兆9676億円にのぼるのに対し、電波利用料はわずか42億4641万円(数字はすべて2008年)。テレビ局がいかに格安で電波を使用し、それで荒稼ぎしているかがわかろう。また、携帯電話会社(5社)が支払う利用料が約545億円であることを考えても、テレビ局の優遇ぶりは際立っている。

 この優遇ぶりを是正するための制度として「電波オークション」構想を民主党は2009年のマニフェストに掲げた。これは、テレビ局などが格安で利用している電波を競売にかけることで有効利用し、かつ、新規事業者にも電波を開放する制度である。だが、この制度はいつの間にか棚上げされ、今国会に提出される予定の電波法改正案から抜け落ちている。

 というのも、電波オークションはテレビ局にとって「無料割り当て」と「格安利用料」という優遇制度を崩壊させる恐れがあったのだ。

 テレビ局は地デジ移行にあたっても、無料で電波帯を割り当てられた。その電波帯の価値を海外の事例をもとにGDP比で試算すると、総額2兆4000億円に相当するという(池田信夫著『新・電波利権』参照)。

 だが、電波オークションが広まっていけば、テレビの電波帯についてもオークションしろという声もあがってこよう。たとえテレビ局がオークションの適用から除外されたとしても、格安な電波利用料の問題がクローズアップされることになるのではないか。

 しかし、格安の電波利用料で稼いできたテレビ局が値上げにすんなり頷くはずがない。なるほど、総務省もテレビ局も、既得権益を守るために「電波オークション反対」で思惑が一致するわけだ。しかも、新規参入する事業者にとっても、オークションで初期費用が跳ね上がるのは避けたいところ。今回の「消えた電波オークション」は、官僚や企業は一切損しない仕組みになっていたのである。

 その代わり失われたのは、オークションによって得られるはずだった「公平な競争」と「多額な国庫収入」である。つまり、損したのは国民だ。

※週刊ポスト2011年2月18日号


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