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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
7200
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 21:29:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120200239
比例で前職3人を追加=民主【12衆院選】
民主党は2日、衆院選の比例代表単独候補として東京ブロックに吉田公一(72)、北信越ブロックに若泉征三(67)、中国ブロックに三浦昇(42)の3氏を擁立すると発表した。いずれも前職。(2012/12/02-21:16)
7201
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 21:32:00
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20121202-OYT1T00671.htm?from=ylist
自民19%、民主・維新13%…衆院比例投票先
読売新聞社は11月30日〜12月2日に衆院選の第2回継続全国世論調査(電話方式)を実施した。衆院比例選の投票先について政党名を読み上げて聞いたところ、自民党が19%でトップとなり、民主党と日本維新の会が各13%で続いた。
無党派層は49%となお半数に近く、有権者が政党支持に迷っている状況が続いている。
比例選投票先で自民は前回の第1回調査(11月23〜25日)に続いてトップを維持したが、挙名率は6ポイント下がった。前回3番目だった民主は維新の会と並んだ。先行する自民を民主、維新の会が一進一退で追う構図となっている。
「卒原発」を掲げて新たに発足した日本未来の党は5%にとどまった。前回の「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」との合計は3%で、支持の広がりはみられない。みんなの党は5%(前回2%)に伸ばした。
投票先で自民が下がった背景には、安倍総裁が訴える金融、外交・安全保障政策に説明不足との批判が出ていることなどがあるとみられる。第3極の政党も伸び悩み、民主が相対的に盛り返した格好だ。
小選挙区での投票先は、自民22%(前回27%)、民主13%(同9%)、維新の会12%(同14%)などの順。
未来の党に「期待しない」との回答は70%に上った。
(2012年12月2日21時21分 読売新聞)
7202
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 21:54:17
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121202-OYT1T00696.htm?from=ylist
伸び悩む第3極、未来も5%どまり…比例投票先
新たに結党した日本未来の党について、読売新聞社が実施した衆院選第2回継続全国世論調査で衆院選の比例投票先に挙げた人は5%にとどまった。
「脱原発」「反消費増税」などを唱える勢力の受け皿として浸透せず、嘉田由紀子滋賀県知事の代表就任による「嘉田効果」もうかがえなかった形だ。
読売新聞社の第2回継続世論調査で比例選の投票先をみると、第3極の政党が全体として伸び悩んでいることが浮き彫りとなった。
第3極の日本維新の会、みんなの党、日本未来の党の3党を合計すると23%となり、自民党19%、民主党13%を上回っている。しかし、投票先が分散したことで、結果として自民、民主両党を利する形となっている。
「卒原発」を打ち出した未来の党は、原子力発電の利用に批判的な人の支持を集め切れていない。原発の再稼働に「反対」と答えた人(全体の49%)の比例選投票先は、民主14%、維新の会12%、自民11%の順で、未来の党は4番目の8%にとどまっている。
第3極の政党に国会で影響力を持つ議席を取ってほしいと答えた人では維新の会22%がトップだが、自民15%、民主8%が続き、みんなの党は7%、未来の党は6%だった。第3極の政党への期待が、必ずしも投票先には結びついていない。
全体の半数を占める無党派層の投票先は、維新の会12%、自民9%、民主5%、未来の党、みんなの党が各4%などとなった。「決めていない」との回答は55%(前回53%)に上り、公示日が間近に迫っても迷う人が半数を超えている。
衆院比例選のブロック別投票先(回答数の少ないブロックはまとめた)では、自民の下落が目立っている。北陸信越・東海では自民17%と民主16%がほぼ並び、近畿では維新の会28%が自民13%に大差を付けた。
(2012年12月2日21時45分 読売新聞)
7203
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:21:33
戦いの構図(下) 14区 民・自軸に6人激戦
2012.12.2 22:03
【13区】(大和市、海老名市、座間市、綾瀬市)再選を目指す民主前職の橘秀徳(43)と、選挙区での雪辱を期す自民前職の甘利明(63)の対決に第三極の若手新人2人らが絡む。
前回のような追い風が期待できない橘は、駅前や街頭などで民主政権の実績を強調するほか、原発政策などで自民との違いを懸命に訴える。
一方、比例で復活当選して党政調会長の要職にある甘利は、政権奪還を見据えて安全保障や経済政策、教育再生などをアピール。地元団体などの支持基盤を着実に固める。
県議選大和市選挙区でトップ当選の実績があるみんな新人の菅原直敏(34)と、海老名市議選トップ当選の実績がある維新新人の太田祐介(38)は、精力的な街頭活動などで支持層の拡大を図る。
共産新人の宮応勝幸(69)はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加反対などを訴えている。
【14区】(相模原市東部)再選を目指す民主前職の本村賢太郎(42)と、復活を狙う自民元職の赤間二郎(44)の対決を軸に維新、みんな、共産、社民が入り乱れ混戦。
本村は藤井裕久党最高顧問の後継として労働組合などの基礎票固めに余念がない。野田佳彦首相も早々と応援に訪れ、逆風下でのテコ入れを進める。
返り咲きを狙う赤間も、石破茂幹事長が応援演説を行うなど、党中央とのつながりをアピール。自らは街頭演説で党の再生を訴える一方、地元イベントにこまめに顔を出すなど、支持拡大に努めている。
維新元職の中本太衛(47)やみんな新人の松本雅威(41)は無党派層への浸透を図る。共産新人の猪股ゆり(28)や社民新人の今井達也(25)は、20代の若さをアピールして党勢拡大を狙う。
7204
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:23:30
>>7203
【15区】(平塚市、茅ケ崎市、中郡)6選を目指す自民前職の河野太郎(49)に、共産新人の浅賀由香(32)が挑む。
世襲の強みで強固な地盤を有する河野は、民主前職の国替えで有力な対抗馬もなく、順調に票固めを進めている。
対する浅賀は反原発などを訴え、支持層の拡大を図る。
【16区】(相模原市西部、厚木市、伊勢原市、愛甲郡)再選を目指す民主前職の後藤祐一(43)と、参院議員からくら替えする自民新人の義家弘介(41)の対決に、維新新人の富山泰庸(41)らが絡む。
経済産業省出身の後藤は景気対策を重視。地域に密着した活動と地元出身を強調し、他候補との差別化を図る。「ヤンキー先生」として知られる義家は教育再生を訴え、街頭や集会で支持を呼びかけている。富山は元お笑いタレント。震災復興支援に取り組んだ経験から、地域の立て直しを訴える。共産新人の池田博英(50)は消費増税反対や鳥獣被害対策などを公約に掲げている。
【17区】(小田原市、秦野市、南足柄市、足柄上郡、足柄下郡)前回は民主への追い風で初当選を果たした前職の神山洋介(37)だが、今回は一転して逆風が吹く。前回次点の自民新人、牧島かれん(36)を筆頭に、元開成町長で未来新人の露木順一(57)、みんな新人の井上義行(49)らが絡む。
神山は党政策について「未来への責任を果たす」と説明、党幹部の応援を得て、支持拡大を訴える。河野洋平元総裁の地盤を受け継ぐ牧島は選挙区をくまなく回り、支持層を固める。露木は首長4期の実績を掲げ、「地域から日本を再生」をアピール。安倍内閣の首相秘書官だった井上は脱官僚などを主張、街頭活動に力を入れる。共産新人の横田英司(54)は原発ゼロを訴える。
【18区】(川崎市高津区、宮前区)民主を離党し、国民の生活が第一を経て未来に移った樋高剛(47)に、国政復帰を目指す自民元職の山際大志郎(44)や国替えした民主前職の網屋信介(55)らが挑む。無党派層が多く、浮動票獲得が鍵を握る。
樋高は未来の主張である卒原発や環境問題を駅頭で訴え、子育て層の支持拡大を図る。一方、山際は社会保障制度など政策提言を作成、支持組織の協力を得ながら浸透を図る。民主は鹿児島5区から国替えした網屋を解散後に急遽(きゅうきょ)擁立、支持団体回りや街頭でのアピールを急ぐ。みんな新人の船川治郎(45)は経営者としての実績をアピール、浮動票獲得を目指す。共産新人の山崎雅子(59)は医療福祉の充実を訴える。=敬称略
7205
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:30:10
県内に一定の地盤を持つみんなは13人を擁立する。みんなと選挙区調整を行うとみられていた維新だが、8人の候補者を擁立し、6選挙区でみんなと競合。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121202/kng12120222130011-n1.htm
【衆院選2012 神奈川】
4日公示、80人前後が出馬の構え
2012.12.2 22:11
4日の衆院選公示を前に立てられた選挙区のポスター掲示板=2日、横浜市中区
衆院選は4日に公示され、県内18選挙区には計約80人が出馬する構えだ。政党では民主党、自民党、日本未来の党、公明党、日本維新の会、共産党、みんなの党、社民党の計8党が候補者擁立を予定。当初は、逆風が吹く民主に対し、政権奪還を掲げる自民が対決を挑む構図だったが、みんなに加えて維新や未来といった第三極が相次いで候補者を擁立したことで、混戦模様となっている。
前回衆院選では風を味方につけた民主が14選挙区を制した。しかし、離党が相次ぎ、いまだに15区(平塚市、茅ケ崎市、中郡)が空白区のままだ。閣僚経験者らも厳しい選挙戦を強いられており、労組など支持団体の引き締めを図る。
前回は3勝に終わり、巻き返しを図る自民は、公明が候補者を擁立し、選挙協力を行う6区(横浜市保土ケ谷区、旭区)以外の17選挙区に候補者を立てる。政権交代をにらんで攻勢をかける構えだ。
県内に一定の地盤を持つみんなは13人を擁立する。みんなと選挙区調整を行うとみられていた維新だが、8人の候補者を擁立し、6選挙区でみんなと競合。解散後に立ち上がった未来も6人の候補者を立てるなど、浮動票獲得を巡る第三極同士の激しい争いにも注目が集まる。
共産は全選挙区に候補者を立て、社民は14区(相模原市東部)から新人が出馬する予定だ。
7206
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/02(日) 22:33:25
国民新党が愛知6区で民主党候補を推薦。中島正純どうなった? 比例?
小選挙区 立候補予定勝手にまとめ(出馬予想も含む 12/2現在)
政党別
民主 264 自民 288 未来 109 公明 9 維新 152
みん 65 共産 298 社民 23 国民 2 大地 7
改革 0 新日 1 諸派 25 無所 36 合計 1,279
経歴別
官僚109 地方議員339 首長29 参院経験者30 メディア・ジャーナリスト65
タレント・スポーツ・文芸23 二世(世襲でない者も含む)154
法曹職38 松下政経塾54 労働組合75
7207
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:33:38
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121202/chb12120222230004-n1.htm
【衆院選2012 千葉】
落下傘の女性「刺客」知名度生かし“空中戦”
2012.12.2 22:21
民主党と袂を分かった国民の生活が第一が合流した日本未来の党は、衆院選に向け5人の女性を民主党立候補予定者の「刺客」として千葉県内に送り込んだ。だが、ほとんどが選挙区に縁がない落下傘候補。街頭などで地道に支持の拡大を図る一方で、知名度の高さを生かし、マスコミやインターネットを利用した“空中戦”を展開している。
「総理のいる4区で戦う覚悟で参った次第」
生活の小沢一郎元代表(70)の意向で野田佳彦首相(55)のおひざ元、千葉4区へ国替えとなった三宅雪子氏(47)。「小沢ガールズ」の一人として平成21年の衆院選に続いて注目を浴び、県庁での記者会見には通常より多くのテレビカメラが並んだ。
民放出身の三宅氏は、21年の衆院選に群馬4区から出馬。自民党、福田康夫元首相(76)と接戦を演じ知名度を上げた。ホームページには出演するテレビ番組の放送日時が記されており、党関係者は「マスコミを活用することも重要だ」と話している。
19年の参院選で片山虎之助元総務相(77)を破り、「姫の虎退治」で話題となった参院議員の姫井由美子氏(53)は岡山県選挙区から千葉8区に移った。
出馬表明の直後から「(国民の生活が第一の)小沢一郎代表より辻立ち50カ所を命じられ挑戦する」など、日々の活動をこまめにブログに書き込み。急な国替えは苦しかったようで、柏市内の事務所へ引っ越した際には「人手が足りません。ボランティアを大募集!」と訴えている。
全国的な知名度が決して高いとは言えない立候補予定者は、また別の戦い方を模索する。
選挙区が隣接する5区の相原史乃氏(38)と6区の白石純子氏(50)は1日、ともにピンク色の服装で市川駅前に立ち、存在感をアピール。関西から9区に移った元衆院議員の河上満栄氏(41)は会見で「弱い立場の人が報われる社会の実現」を主張、「選挙戦の捨て石」になる覚悟だと訴えている。
7208
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/02(日) 22:34:14
比例単独 立候補予定勝手にまとめ(出馬予想も含む 12/2現在)
政党別
民主 3 自民 49 未来 9 公明 45 維新 15
みん 1 共産 23 社民 10 国民 1 大地 0
改革 2 新日 0 諸派 42 合計 200
経歴別
官僚3 地方議員27 首長6 参院経験者8 メディア・ジャーナリスト3
タレント・スポーツ・文芸4 二世(世襲でない者も含む)5
法曹職6 松下政経塾2 労働組合10
7209
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:36:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120200257
維新8人を追加推薦=みんな【12衆院選】
みんなの党は2日、衆院選で日本維新の会の公認候補8人を新たに推薦すると発表した。
推薦候補は以下の通り。(敬称略)
【東京】11区 猪野隆、14区 野口東秀、17区 小林等【神奈川】16区 富山泰庸【三重】2区 珍道直人【愛媛】2区 西岡新、3区 森夏枝【沖縄】4区 魚森豪太郎(2012/12/02-22:25)
7210
:
名無しさん
:2012/12/02(日) 22:39:38
http://www.asahi.com/politics/update/1202/TKY201212020405.html
比例投票先 自民20%、民主15% 朝日新聞世論調査
朝日新聞社は1、2日、衆院選に向けた第3回連続世論調査(電話)を実施した。衆院比例区の投票先は自民が20%で引き続きトップを維持しているものの、1週間前に実施した前回第2回調査の23%より減った。民主は15%(前回13%)。日本維新の会は9%(同9%)で変わらなかった。
11月中旬の衆院解散前後の調査からながめてみると、維新はこれまで伸び続けたが、今回は勢いが弱まった。堅調だった自民は今回減らし、民主はほとんど変わっていない。
滋賀県の嘉田由紀子知事が11月27日に結成した日本未来の党は3%。未来に合流した国民の生活が第一は前回2%で、減税日本は0%だった。公明は今回4%(同4%)、みんな3%(同3%)、共産3%(同2%)だった。
「答えない・わからない」は41%(同41%)。2009年の衆院選公示直前が27%だったのに比べると、かなり高い。
一方、今度の選挙でどの政党に議席を伸ばしてほしいか、政党名を読み上げて聞くと、自民は24%(同25%)、民主は15%(同14%)とほぼ横ばい。維新は17%(同22%)で、議席増への期待感は減った。
前回調査で生活は3%、減税は1%だったが、未来は今回6%だった。みんなも6%(同6%)で、共産4%(同3%)、公明4%(同3%)だった。
先週結党された未来に「期待する」は23%で、「期待しない」の62%が大きく上回った。生活や減税などとの合流について「よかった」は17%にとどまり、65%が「そうは思わない」と答えた。未来に「期待する」人でも「よかった」は38%で、「そうは思わない」45%が上回った。
野田内閣の支持率は20%(同18%)、不支持率は59%(同63%)だった。
7211
:
チバQ
:2012/12/02(日) 22:44:07
日本未来の党
■今回初めて公にされた人(生活や脱原発などで公認されてなかった人)
宮城5阿部信子
>>1989
自民公募漏れ
福島5松本喜人
東京1野沢哲夫 09年無所属出馬
東京13本多正樹
東京23石井貴士
>>4149
信越放送アナウンサー?
東京25真砂太郎 09年国民新党から出馬
石川1熊野盛夫 04年参院比例出馬(みどりの会議)
静岡7野末修治 11年浜松市議選落選
愛知7正木裕美
京都5沼田憲男
>>6474
などで出馬表明
*東京15東祥三もやっと公認
■今回公認されなかった人
埼玉2柳沢貴雄
>>6344
脱原発で公認されてる
埼玉12滝沢明
>>6344
脱原発で公認されてる
福田衣里子
民主比例下位組
菊池長右エ門 引退?
石井章
>>6846
比例単独?
中島政希
>>7102
引退
石田三示
川島智太郎
三輪信昭 引退?
大山昌宏 引退?
熊谷貞俊 引退?
7212
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/02(日) 22:44:20
未来 小選挙区候補
宮城5 阿部信子 自民公認を大久保と争った人?
福島5 松本喜一 福島県・楢葉町議
東京1 野沢哲夫 前回無所属党?
東京5 丸子安子 マーレンカデザイナー?
東京23 石井貴士 元信越放送アナ
東京25 真砂太郎 前回国民新党
石川1 熊野盛夫 ライブ喫茶経営,2004参院選みどり?
愛知7 正木裕美 弁護士
愛知12 都築 譲 結局公認
京都5 沼田憲男 元日経新聞,無所属出馬報道があった人
兵庫6 松崎克彦 日本航空学校長,元兵庫県・伊丹市議
鹿児島1 渡辺信一郎 鹿児島市長選落選
7213
:
チバQ
:2012/12/02(日) 22:49:28
>>7212
似たようなことしてしまいましたね・・・
そして、漏れが多かった自分(汗
7214
:
チバQ
:2012/12/02(日) 22:52:52
>>7200
吉田公一 参院選でるんじゃなかったんかいな
7215
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/12/02(日) 22:59:12
立候補予想
>>7206
>>7208
は公示前最後です。
公示後,候補者経歴一覧・予想集計excelソフトを公開する予定です。
本業が忙しいのでいつになるやらですが……
7216
:
神奈川一区民
:2012/12/02(日) 23:22:03
>>7206
自分も国民新党の中島正純氏は気になります。
もう辞めるのか?
>>7212
東京5 丸子安子氏は東京新聞に掲載されていました。グリーンアクティブ系。
7217
:
チバQ
:2012/12/02(日) 23:39:32
国民新党としては非礼は九州だけみたいな記事ありましたよね
7218
:
チバQ
:2012/12/02(日) 23:55:01
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/kojimaejyosei/ren534201211234674.html
えひめ衆院選2012>公示前情勢
公示前情勢2012年11月23日(金)
1区 自民と維新 保守分裂 民主前職・共産新人絡む
「師走決戦」へ、構図が固まりつつある衆院選。県内4小選挙区は、16日の解散を受け候補予定者らがしのぎを削っている。次期政権の行方は―12月4日の公示を前に、選挙区ごとの情勢を探った。(敬称略)
民主、自民の前職に日本維新、共産の新人が挑む構図。維新は前松山市長で知事中村時広の支援を得て「県都決戦」へ意気込む。受けて立つ前職は無党派の風をつかむべく懸命に実績を訴え、共産も支持層を固める。
維新新人の池本俊英は元自民で、市議会最大会派・松山維新の会長。2010年市長選では中村後継の野志克仁を推し、中村も「改革の方向性は同じ」と友人として個人的な応援に前のめりで、全域での浸透を急ぐ。
元衆院議員の関谷勝嗣秘書だった池本は関谷を「政界の師匠」と仰ぎ、間接的な支援に期待。ただ関谷は自民前職の元官房長官、塩崎恭久の推薦人に名を連ねている。
中選挙区時代の旧愛媛1区(定数3)で激闘を繰り広げた関谷、塩崎、中村。その後の道はそれぞれ参院、衆院、市長・知事と分かれたが、中村が肩入れする池本を通した「代理戦争」の様相さえ呈しており、高齢化したとはいえ今も地盤が残る「関谷票」をめぐる綱引きが続く。
来夏の参院選での返り咲きを目指した関谷だが、自民県連が候補者公募の条件を「70歳未満」と独自に設定。74歳の関谷は対象から外された格好だ。
自民関係者は「松山のクラシックな『三国志』。今も昔も群雄割拠は変わらない」と十年一日を指摘した。
一方、塩崎は国会への東京電力福島第1原発事故調査委員会の設置を議員立法で取り組み、原子力規制委員会の設置法成立に関わった政策通をアピール。「強い日本を復活させる」と得手の経済成長戦略を訴える。
前回、選対幹部として薄氷の勝利に導いた県議横田弘之と市議池本は3年後の今、ともに維新。池本ら市議9人が松山維新の政治団体化を受け自民を除名処分になっており、日ごろから地域に密着する「実動部隊」が減った痛手は残る。
こうした保守分裂の対決に割って入るのは民主前職の永江孝子。初出馬した前回は政権交代へのかつてない追い風を受けたが、塩崎に僅差で勝ちきれず比例復活した。元民放アナウンサーだけに知名度の高さは健在で、紅一点への注目は続く。
しかし松山市・上浮穴郡区で唯一の民主県議だった県連前幹事長が離党。最大の支持母体である連合愛媛の支えを受ける。維新から見ても「自民は組織戦だが、都市部の浮動票は民主と食い合う」と警戒されている。
共産新人の田中克彦は国政6度目の挑戦。消費増税法案に賛成票を投じた二大政党を批判、受け皿を目指す。小選挙区制で愛媛1区の議席獲得はかなっておらず、政権交代を経た「今こそ出番」と正面から論戦に挑む構えだ。
前回も出馬した無所属新人の男性が23日に出馬会見を予定している。(衆院選取材班)
【立候補予定者】
永江孝子52 党県連代表代行 民前(1)
塩崎恭久62 元官房長官 自前(5)
田中克彦45 党中予地区委員長 共新
池本俊英54 松山市議 維新
※敬称略。解散前の衆院各党勢力順。名簿は氏名、年齢、肩書、党派(民=民主党、自=自民党、共=共産党、維=日本維新の会)、新旧別、当選回数の順。
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チバQ
:2012/12/02(日) 23:55:28
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/kojimaejyosei/ren534201211244699.html
えひめ衆院選2012>公示前情勢
公示前情勢2012年11月24日(土)
2区 生活・維新 新人立つ 共産も自民前職に挑む
衆院解散後、国民の生活が第一の新人友近聡朗が出馬を表明、日本維新の会が新人の元国会議員秘書西岡新を擁立した。9期目を目指す自民前職の村上誠一郎に、限られた期間で新人がどこまで食い込めるか。
村上は前回あえいだ自民への逆風はないが、相次ぐ若手新人の出現に「絶対に負けられない」と気を引き締める。今治市で23日あった事務所開きでは、原発や外交問題などへの民主党政権の対応を批判。持論の財政・経済、外交の立て直しのほか、造船など地域課題にも触れ、「経験や人脈を生かす」と支持を訴えた。
自民党支部の統廃合が続くなど、市町村合併による組織の弱体化は懸念材料。今治市では来年2月に市長・市議選を控え、12月議会が重なるなど短期決戦による支援者との日程調整に腐心するが、旧31市町村での国政報告会や企業回りで支持固めに力を入れる。
「まずは2区全体を回る」と動きだした友近は、22日から今治市中心部を皮切りにつじ立ちをスタート。「消費増税見直し、脱原発、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加反対」を3本柱に据え、二大政党との違いを訴える。同市内では2014年度以降からの本四連絡道路への一般高速道水準の料金導入など、参院議員として取り組んできた実績を強調。祖父母の出身が大島で、島しょ部への親近感もアピールする。
消費増税をめぐり、民主を離党したことへの批判から連合愛媛が支援を見送り。強力な支持基盤を失ったが、23日には政策が近い社民の選挙支援が決まった。近く今治市内に事務所を開き、中予にも置く予定。12月半ばに生活代表の小沢一郎が来県する。
西岡は今治市出身だが、2区での知名度がほとんどない状況。日本維新代表代行の橋下徹が来県する24日、今治市で一緒に街宣予定。中予には維新に考え方の近い市町議がいるが、組織だった動きはまだみられない。
一方、首長や市町議にとっては「旧知の前職か、維新に近い知事中村時広か」の選択を迫られる格好。2区内には知事を好感する首長も少なくなく、その動き次第では票が動く可能性もはらむ。二大政党への批判から「比例は維新」との声もあり、どこまで浸透するかが鍵となりそうだ。知事が訴える本四料金引き下げへの取り組みも課題となる。
10月に新人候補予定者が急死した共産は24日、松山市で後任を発表する。
前回新人を立てた社民は候補擁立を断念。社民新人を支援した民主も見送る見通しだ。(敬称略、衆院選取材班)
【立候補予定者】
村上誠一郎60 元行革担当相 自前(8)
友近聡朗37 参院議員 生新
西岡新39 元国会議員秘書 維新
※敬称略。解散前の衆院各党勢力順。名簿は氏名、年齢、肩書、党派(自=自民党、生=国民の生活が第一、維=日本維新の会)、新旧別、当選回数の順。
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チバQ
:2012/12/02(日) 23:56:02
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/kojimaejyosei/ren534201211264735.html
えひめ衆院選2012>公示前情勢
公示前情勢2012年11月26日(月)
3区 民自再戦 維新で変化 共産新人 違い打ち出す
再選を目指す民主前職白石洋一と3年前の雪辱を期す自民新人白石徹の再対決が軸だったが、日本維新の新人森夏枝の出馬で様相が変化。共産新人の植木正勝は原発即時ゼロなどを訴え、3人との違いを打ち出す。
白石洋一は政権交代への期待から一変した党への強い風当たりを感じながらも、陣営は「任期中の積極的な働きは評価してもらえると思う」と実績や人柄をアピールする方針。
支持基盤の労組の会合に出席し、支援を要請。住民向けのミニ集会は在職中から小まめに開いている。25日の地元西条市内での事務所開きには、労組関係者ら約50人が出席。公示までに支持層を着実に固め、以降は街頭演説を中心に無党派、無関心層の取り込みを狙う。
共産党が候補者を立てなかった前回は同党支持層の受け皿となったが、今回は見込めない。初当選を後押しした無党派層の票も「維新候補と分け合うのではないか」(支持者)と懸念する声が多い。
白石徹は、つじ立ちや住民と意見交換する座談会、企業訪問がメーン。党所属県議、市議の動きが強みで、地元新居浜の交差点などで連れ立った街宣も。有権者の反応は「3年前とは比較にならないほどいい」と好感触を得ているという。
西条市で24日、350人規模の集会を開き、公明党所属の国会議員、県議らが駆け付けた。27日には事務所を設け、街頭演説やビラ配布で浸透を図る。四国中央市でも公明党と合同で集会を開く予定で、26日から活動を本格化させる。
24日に出馬表明した森は、昨年の県議選西条市区で初挑戦ながら次点の7447票を集めた。父親が西条市議で市内には一定の知名度と地盤がある。後援会長には、森も所属する「維新政治塾」の県内塾生が就き、組織づくりを急ぐ。
ただ目立った組織がない新居浜と四国中央では浸透しておらず、認知度アップが急務。24、25日に来県した日本維新代表代行の橋下徹による松山、今治での街宣は県内の弾みとなりそうだが、3区でマイクを握る場面はなかった。森が維新の政策を自分の言葉で具体的に伝え、第三極に吹く風を定着させられるかもポイントとなる。
植木陣営は「共産以外は財界中心と米国の言いなりで、どれも一緒だ」と指摘し、ぶれない共産党をアピールする。3市で満遍なく街頭に立ち、環太平洋連携協定(TPP)反対と消費増税中止、原発即時ゼロを中心に訴える。手応えを感じているといい、強固な基礎票に加え、あらゆる層からの上積みを目指す。(敬称略、衆院選取材班)
【立候補予定者】
白石洋一49 党県連代表 民前(1)
白石徹56 元県議 自新
植木正勝60 党東予地区委員長 共新
森夏枝31 太極拳指導員 維新
※敬称略。解散前の衆院各党勢力順。名簿は氏名、年齢、肩書、党派(民=民主党、自=自民党、共=共産党、維=日本維新の会)、新旧別、当選回数の順。
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チバQ
:2012/12/02(日) 23:56:27
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/kojimaejyosei/ren534201211274751.html
えひめ衆院選2012>公示前情勢
公示前情勢2012年11月27日(火)
4区 保守票奪い合う3人 共産 政策の違い前面に
2009年衆院選と同じ顔ぶれで保守票を奪い合う前職ら3人と、共産党1人の4人による乱戦が見込まれる。原発や環太平洋連携協定(TPP)など4区と関わりの深いテーマが今衆院選の争点になっているが、選挙区内でどこまで投票行動を左右するか注目される。
「自民党批判が先立った前回に比べて雰囲気はいい」。自民前職の山本公一は政権奪還と自身の7期目へ自信を語る。自民への逆風を押し返した支持基盤の維持に余念がなく、地元の宇和島から活動範囲を広げている。
「国益を感じられない」とTPPには断固反対。一方、原発には「安全性をどこまで担保できるか」としつつ「自然エネルギーへの移行には時間も必要」と言葉を選ぶ。ただ、「この20年間で南予は悪くなった」と在任中の地域経済の低迷を嘆く市民もいる。
民主前職の高橋英行は八西地域を重点にあいさつ回り。「議員が地元にいるのといないのでは違う」と長く国会議員不在だった地域感情に訴え、19日は八幡浜市長大城一郎に応援要請。「若さと行動力で活躍した実績を評価。できるだけ応援していきたい」との言葉を引き出した。
与党の一員として取り組んだ農林水産業振興やインフラ整備の成果を訴える一方、TPPには慎重派議員連盟での活動を強調。だが、倍近くの票差をつけられた宇和島圏域での浸透に課題が残る。
各陣営が警戒するのは、みんなの党を離れて前東京都知事石原慎太郎や大阪市長橋下徹率いる日本維新の会入りした参院議員桜内文城。都市部で注目を集める「第三極」の勢いを持ち込もうと25日に橋下を招いて宇和島、大洲両市で街頭演説を行い、支持拡大を訴えた。
TPPに関し「維新としては交渉参加に賛成の立場」としつつ、「農業の成長産業化ということを考えれば最優先課題ではない」との姿勢。任期約3年8カ月を残しての参院議員からのくら替え出馬や所属政党の変更については支援者の中にも「もっと説明を」との声がある。
共産新人の西井直人は原発ゼロ、TPP反対、消費増税阻止と他候補との政策の違いを押し出す。急きょ火ぶたが切られた事実上の選挙戦だが、出馬表明した5月以降、準備を着実に進めており、動じる様子はない。
県内でも4区は特に保守色が強く、高い壁が立ちはだかる。しかし、党幹部を招いて宇和島市で開いた演説会では、TPPに反対する農協関係者から激励メッセージが寄せられるなど、「これまで接触のなかった人たちにも訴えが届いている」と保守地盤に変化の兆しを見て取る。(敬称略、衆院選取材班)
【立候補予定者】
高橋英行 40 党県連副代表 民前(1)
山本公一 65 元総務副大臣 自前(6)
西井直人 55 党南予地区委員長 共新
桜内文城 47 参院議員 維新
※敬称略。解散前の衆院各党勢力順。名簿は氏名、年齢、肩書、党派(民=民主党、自=自民党、共=共産党、維=日本維新の会)、新旧別、当選回数の順。
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:
チバQ
:2012/12/02(日) 23:57:04
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/kojimaejyosei/ren534201211284763.html
えひめ衆院選2012>公示前情勢
公示前情勢2012年11月28日(水)
比例四国 維新旋風 各党が警戒 議席比率変化の可能性
定数6の比例四国。衆院解散前は民主3、自民2、公明1だが、日本維新の参戦で「黄金比率」とされる配分に変化が生じるかが最大のポイントだ。
前回2009年、政権交代への追い風を真後ろから受け、小選挙区で惜敗しながらも県内から2人が復活当選した民主。今回は政権への逆風に苦しむが、連合愛媛など手堅い支持母体を頼みに、初めて獲得した3議席の維持へ意気込む。
ただ一定の浮動票は維新に流れると警戒。比例単独候補は擁立されておらず、四国4県の小選挙区候補者が重複立候補の予定。
対する自民。前回の雪辱を期し3議席への復活を目指す。「まずは小選挙区での勝利」が基本方針で、連動して比例票の上積みも図る。民主と同様、比例単独は置いていない。
だが、自民は下野前に連立を組んだ公明に比例票を回す選挙協力を今回も踏襲すれば、比例対策が鈍る可能性もありそうだ。
「指定席ではない」―比例四国の1議席は絶対に譲れない公明は「厳しい戦い。維新が議席を奪取すればはじき飛ばされかねない」とかつてないほど危機感がピークに。
10、11月と続けざまに代表山口那津男が来県したのも、第三極を意識しての異例の対応。県本部は「過去最高得票などと目標は言えず、1議席を死守できれば勝利だ」と現実を見据える。
鍵を握る自民との共闘には「(比例バーターの)見返りがあってこそ」とプレッシャーをかける。自民候補の推薦は12月4日の公示前後、党本部で最終決定の見通しだ。
維新は24〜25日、代表代行橋下徹が四国4県を駆け足で遊説。県内では新居浜での日程は調整がつかなかったものの、知事中村時広もマイクを握った松山のほか今治、大洲、宇和島で独特の話術が聴衆を引き付けた。
16日の解散から4日で愛媛の全4小選挙区への擁立作業を終え、初陣で比例四国の議席獲得を掲げる。大阪発の「維新旋風」が四国にも上陸するか。
共産は県内の4小選挙区候補が比例候補と連携し、基礎票の積み増しへ懸命。反消費増税、反環太平洋連携協定(TPP)、脱原発を追い風とすべく着実な活動を続ける。
社民は香川3区の公認候補が重複で出馬予定。愛媛では候補擁立を断念しており党員の高齢化も否めないが、比例票の掘り起こしに取り組んでいく。
国民の生活が第一は県内の小選挙区候補が重複立候補の見通し。
幸福実現党も比例単独候補を2人発表している。(敬称略、衆院選取材班)=おわり
【立候補予定者(定数6)】
【公明党】
石田祝稔61 元農水副大臣 前(5)
【共産党】
笹岡優60 元高知県香美市議 新
【幸福実現党】
饗庭直道45 党広報本部長 新
竹尾あけみ58 元会社役員 新
※比例単独候補予定者のみ掲載、敬称略。解散前の衆院各党勢力順。名簿は氏名、年齢、肩書、新旧別、当選回数の順。
7223
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:06:00
8・9区記事なし
福岡1区自民は候補者差し替え
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121124/20121124_0002.shtml
「民主王国」に3新人挑む
2012年11月24日 01:16 衆院選が12月4日、公示される。投開票日は同16日。師走の衆院選は1983年以来、29年ぶり。年の瀬と重なり、慌ただしい雰囲気の中で行われる選挙戦。県内11小選挙区の情勢を追った。
◇ ◇
「知名度がないのはご存じの通り。これからも自分の足で稼ぐ」。1年以上にわたる長い選考レースを経て、自民県連が擁立を決めた新人の新開裕司(44)。擁立発表翌日の22日、選挙区である福岡市博多、東両区の市議や県議へのあいさつ回りを何よりも優先した。
背景には激しい公認争いの影響がある。新開は古賀誠元幹事長の秘書。争った相手は、麻生太郎元首相に近く、党福岡市博多区支部の推薦を受けた同区選出の県議。東区の県議らが新開を支援したこともあり、博多区の党関係者からは「(選挙戦の)動きが鈍くなるかも」としこりを懸念する声が聞こえてくる。
議員経験がなく、東区で名前入りの旗を立てアピールを続けた新開。まずは党固め、今後は理事長を務めた福岡青年会議所時代に親交を結んだ関係者に支援を呼び掛け、つじ立ちなどで知名度アップに努める構えだ。
「どこから逆風が吹くか分からない厳しい選挙だ」。7期連続当選の民主前職の松本龍(61)は22日の事務所開きでこうあいさつした。
昨年、東日本大震災の復興対策担当相に就任したが、被災地での発言が批判され、辞任に追い込まれた。
この問題に加え、民主に逆風が吹く中での選挙。陣営関係者は「女性の反応が特に悪い」と気をもみながら「自民の公認決定が遅れたのが唯一の救い」とも語る。
「参院副議長だった松本治一郎以来、3代で築き上げてきた保守にも食い込む厚い支持層が頼り」(陣営関係者)の松本。分刻みで支援者宅や地域行事を小まめに回り、組織を引き締める「守りの選挙」が続く。
「民主にも自民にも隙がある。主婦やサラリーマン、大学生といった若い層に支持を広げたい」。JR博多駅前などで街頭演説を続ける、みんなの党新人の竹内今日生(38)。福岡大病院勤務時代の人脈を頼り、病院関係者への浸透も図る。
共産新人の比江嶋俊和(65)は解散後、週3回だったつじ立ちを毎日に増やし、開業医や農協なども小まめに訪問。原発即時ゼロ政策などを訴える。 (敬称略)
◇立候補予定者◇
松本龍 61 民前
新開裕司 44 自新
※県連が党本部に公認申請中
比江嶋俊和 65 共新
竹内今日生 38 み新
▼前回(2009年)
当 松本龍 民前 123441
遠藤宣彦 自前 88648
内田裕 共新 18046
宮崎道秀 諸新 3753
▼前々回(2005年)
当 松本龍 民前 99939
◇ 遠藤宣彦 自新 92891
橋本英一 共新 18611
◇は比例代表で復活当選
=2012/11/24付 西日本新聞朝刊=
7224
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:07:09
福岡2区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121124/20121124_0001.shtml
難産の自民 民主と激突
2012年11月24日 09:18 自民県連事務所で21日にあった公認候補予定者の発表会見。「決定まで? 短いようで、長かったですね」。鬼木誠(40)は微妙な言い回しで心境を語った。表情は硬く、何度もまばたきした。
党内の選考は難航した。当選12回を誇る山崎拓(75)が不出馬を表明したのが9月中旬。自民県連は、解散は年明けとみて、公募による後継選びはじっくり構えていた。だが、今月14日、首相の野田佳彦が解散宣言し、選考は加速した。
最終的に鬼木の対抗馬は、現職の福岡市議。党福岡市議団が支援し、県議の鬼木に対抗。これに、影響力を保持したい派閥領袖(りょうしゅう)らの意向なども絡み、党内で激しい綱引きがあった。
会見で「石にかじりついてでも勝利したい」と語気を強めた鬼木。最初の仕事は、福岡市議へのあいさつ回りだった。「やることがあり過ぎて、有権者に支持を訴えるまでちょっとかかる」と口元を引き締めた。
一方、前回初当選した民主前職の稲富修二(42)は自転車で地域を回り、街頭に立って手を振り続けている。
3年前から地元で開いてきた国政報告会は約170回。少しずつ支援者を積み上げてきたが「チラシも受け取ってもらえないほどの逆風」(陣営幹部)にさらされる。
選挙カーによる遊説など“空中戦”では支持は広がらないとみて、有権者と触れ合う“地上戦”で臨む。自治労や連合系労組の支援に加え、2区内の市議、県議計7人もバックアップに入り、議席を死守したい構えだ。
国民の生活が第一新人の小谷学(39)は、和歌山県出身で、福岡市には親族や支援する地方議員もいない。若年層が多い選挙区の特性を見越し、インターネットへの動画配信やブログで、消費増税反対などを唱えている。
共産新人の倉元達朗(45)は、被爆者からの聞き取りなど反核運動に携わった自身の思いも込めて「即時原発ゼロ」などを訴える。街頭演説は駅前や団地などで既に千回以上行ったという。
既成政党批判を強める第三極の日本維新の会は22日、党職員で新人の頭山晋太郎(35)の擁立を発表した。明治期から終戦期まであった福岡の政治結社「玄洋社」を率いた頭山満のひ孫。無党派層が多い都市部の選挙区だけにどんな風が吹くのか、他党も注視する。 (敬称略)
◇立候補予定者◇
稲富修二 42 民前
鬼木誠 40 自新
※県連が党本部に公認申請中
小谷学 39 生新
頭山晋太郎 35 維新
倉元達朗 45 共新
▼前回(2009年)
当 稲富修二 民新 156431
山崎拓 自前 103270
小林解子 共新 16818
佐竹秀夫 諸新 3043
▼前々回(2005年)
当 山崎拓 自前 136702
平田正源 民新 96963
山田博敏 共新 12852
西村健志郎 社新 11771
藤本豊 無新 2821
=2012/11/24付 西日本新聞朝刊=
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:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:07:56
福岡3区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121125/20121125_0002.shtml
共に不安抱え走る民自
2012年11月25日 01:33 「党再生の第一歩は福岡から。民主党をもっといい政党にし、皆さんの期待に応えていきます」
24日、民主幹事長代行の安住淳は福岡市西区の大型団地前で、民主前職の藤田一枝(63)と並んでマイクを握った。
3選を目指す藤田。過去4回戦った自民党の太田誠一は引退したが、今回は街頭に立つと、やじが飛ぶほどの逆風が立ちはだかる。陣営は労組など従来の支持層を固める一方、「3区には4万〜5万票の浮動票がある」(党幹部)とみて大物を投入。3年間の政権運営のおわびや党再生などを訴え、無党派層の支持獲得を狙う。
前日の23日に早良区であった総決起集会には、党副代表で参院議員の石井一が駆け付けた。首相の野田佳彦も28日に来援する予定。民主県議は「解散後は街頭で訴えをしっかり聞いてくれる人が増えた。潮目が変わりつつある」と巻き返しに躍起だ。
一方、自民新人で元財務官僚の古賀篤(40)。5月、太田の引退に伴う公募で選ばれた。太田や太田を支えた20人以上の県議や福岡、糸島両市議の支援を受け、小学校区ごとに後援会を結成。選挙区内にはポスターをくまなく張り巡らせ、攻勢を掛ける。
課題は知名度不足。16日夜、早良区の事務所に急きょ支援者を集めて開いた報告会で自民市議の1人がハッパを掛けた。「相手は前職。知名度を比べると、限りなくゼロに近い」。陣営はすべての校区で古賀本人の個人演説会や決意表明の場をつくり、名前と政策を売り込む方針だ。
民主、自民に対抗する「第三極」を掲げるのが福岡市議で、みんなの党新人の寺島浩幸(51)。ほぼ毎朝、街頭に立ち「増税の前にやるべきことがある」と消費税の増税反対を訴える。業界団体などの組織がない寺島の「頼みの綱」は都市部の無党派層だ。だが党は、日本維新の会との合流に慎重で、第三極の「大同団結」は不透明なまま。
共産新人の川原康裕(31)は消費税の増税反対や脱原発を主張し、支持拡大を図る。 (敬称略)
◇立候補予定者◇
藤田一枝 63 民前
古賀篤 40 自新
川原康裕 31 共新
寺島浩幸 51 み新
▼前回(2009年)
当 藤田一枝 民元 142489
太田誠一 自前 108236
川原康裕 共新 14551
吉冨安彦 諸新 4364
▼前々回(2005年)
当 太田誠一 自元 139428
藤田一枝 民前 104734
中園辰信 共新 13723
=2012/11/25付 西日本新聞朝刊=
7226
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:08:45
福岡4区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121125/20121125_0001.shtml
政党乱立の縮図混戦へ
2012年11月25日 01:30 21日朝、古賀市のJR古賀駅の改札口前。前日に立候補表明したばかりの元県議で民主新人の岸本善成(38)の姿があった。「民主の岸本です」。顔と名前を覚えてもらおうと声に力を込める。
前回、議席を獲得した民主。だが、今年7月、その「いす」は、消費税増税法案に反対票を投じた前職の古賀敬章(59)の離党で失う形となった。古賀は、国民の生活が第一へ。民主県連は、“対抗馬”の選定を急いだが、岸本の擁立が決まったのは解散後だった。
岸本は4区内の篠栗町の出身とはいえ、出遅れ感は否めない。県議時代の選挙区も4区とは離れた春日市・筑紫郡区。党所属の市議や県議らに支援を仰ぎ、街頭活動や連合福岡傘下の労組回りに力を入れていく。
民主を離党し、支持基盤の中核ともいえる連合福岡の支持を失った古賀だが、「政策で勝負する」と強気だ。消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)に反対し、脱原発を主張し続ける構えで、連日、つじ立ちや支持者回りに奔走する。
「3年前、なぜ自民が負けたのか、よく考えなければ」。自民新人の宮内秀樹(50)は自戒の言葉も含めながら、駅などでの朝夕のつじ立ちを重ねる。1月から、その数は400回に達した。
宮内は過去4選した同党の渡辺具能の秘書を14年務めた経験から「政策通」を打ち出すことも忘れない。4区内の首長や議員らの支援を足掛かりにミニ集会などを重ね、支持集めに奔走する。
公明との協力関係もアピールする。18日に古賀市であった祭り会場では公明市議と一緒に回って歩いた。ただ、陣営幹部は「有権者の多くは投票先が未定だ」と表情を引き締める。
当初、たちあがれ日本から出馬する予定だった新人の河野正美(51)は第三極結集の動きに乗って、太陽の党、そして結局は日本維新の会から出ることになった。その変転ぶりは、新党が相次ぎ誕生し、政党が入り乱れ戦う今回の衆院選を象徴するとしてマスコミ取材が相次ぎ、「期せずして知名度を上げた」と陣営関係者。また病院経営者でもある河野。地元医師会の中には支援する動きもある。
共産新人の新留清隆(57)は3度目の国政挑戦で「第三極も民主、自民と変わらない」。政治団体・幸福実現党新人の吉冨和枝(53)は「既存の政党・政治家では国難は乗り切れない」とそれぞれ語り、政策を訴えてゆくスタンスだ。 (敬称略)
◇立候補予定者◇
岸本善成 38 民新
宮内秀樹 50 自新
古賀敬章 59 生前
河野正美 51 維新
新留清隆 57 共新
吉冨和枝 53 諸新
▼前回(2009年)
当 古賀敬章 民元 119500
渡辺具能 自前 106124
鈴木幸治 諸新 5437
▼前々回(2005年)
当 渡辺具能 自前 114613
楢崎欣弥 民前 85658
新留清隆 共新 15542
=2012/11/25付 西日本新聞朝刊=
7227
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:09:38
福岡5区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121126/20121126_0001.shtml
対決4度目その行方は
2012年11月26日 01:41 解散から1週間後の23日、筑紫野市で自民元職の原田義昭(68)の事務所開きがあった。自民、公明両党の地方議員や支持団体代表など約100人が駆け付け「政権奪還には5区の議席奪還が不可欠」と気勢を上げた。
自民から公明へ比例代表の推薦状、公明から自民へ小選挙区の推薦状を交換し、強固な協力関係も確認した。既に両党の地方議員らが2人1組で支持者を回っている。
原田は選挙区内5カ所に事務所を開設。27日には福岡市で党幹部を招いて政治資金パーティーも開く。公民館や支持者宅などで10〜20人規模の座談会を重ね、こまめに政策を訴えている。民主前職の楠田大蔵(37)との4度目の対決に原田は「3年待った。いまさら焦ることは何もない」。
対する楠田。大野城市のJR大野城駅前での演説で「この国の長期戦略をつくるには時間が必要だ。私にとってあと10年、20年の仕事になる」と声を張り上げた。5区の立候補予定者の中で最年少。「将来性」を前面に打ち出す作戦だ。
しかし、解散直後の報道各社の世論調査などでは、少し上向いたとはいえ依然、民主への支持は低迷したまま。楠田は低姿勢で「反省の上に立って新しいスタートを切る」と訴えて回る。選挙用の事務所も新たに設けず、現在の個人後援会の事務所を拠点とする。26日以降は連日、各地区で集会を開き、支持拡大を図る。連合の支援も受け、労組回りを続ける。
共産新人の田中陽二(56)は、商業施設前の街頭演説で「今回の選挙は消費税が大争点。増税阻止に全力を挙げる」と買い物客に支援を呼び掛けた。田園地帯も抱える選挙区だけに環太平洋連携協定(TPP)反対も打ち出し、農業関係者への浸透も目指している。
21日に立候補が公表された日本維新の会新人の吉田俊之(56)。25日、那珂川町のイベント会場でようやく有権者にあいさつした。選挙区内には地縁や血縁もないが「支援者の力を借りて地域を動き回りたい」と強調する。既成政党の争いにどこまで割って入れるか注目される。 (敬称略)
◇立候補予定者◇
楠田大蔵 37 民前
原田義昭 68 自元
吉田俊之 56 維新
田中陽二 56 共新
▼前回(2009年)
当 楠田大蔵 民前 148502
原田義昭 自前 125767
鵤卓徳 諸新 5139
▼前々回(2005年)
当 原田義昭 自前 139178
◇ 楠田大蔵 民前 104550
河内直子 共新 17560
◇は2006年の北橋健治氏の議員辞職に伴い繰り上げ当選
=2012/11/26付 西日本新聞朝刊=
7228
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:13:15
福岡6区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121127/20121127_0001.shtml
復党棚上げ「分裂」選挙に
2012年11月27日 09:53 「おわび」の言葉で始まる異例のあいさつだった。24日、久留米市中心部に約300人の支援者を集めた無所属前職、鳩山邦夫(64)の事務所開き。「皆さま方に相談することもなく自民党を勝手に離党して大変なご心痛、ご迷惑をおかけし、不信感までお与えしたことを心からおわび申し上げます」。鳩山は沈痛な面持ちで深々と2度頭を下げた。
地元経済界などに請われて2005年に東京18区から福岡6区に移り、自民公認で2度当選した鳩山。しかし、10年3月に「自民党は賞味期限切れだ」と言い放って離党。昨年末に党本部に復党願を出したものの、元首相の麻生太郎や元幹事長の古賀誠の反対もあって結論は宙に浮き、無所属のままで事実上の選挙戦を迎えている。
その「空白」を突き、出馬を表明したのが久留米市選出の県議で、無所属新人の江口善明(38)。「福岡6区には自民党の衆院議員が絶対必要だという思いで決断した」と言い切り、自民の公認を求める。江口をめぐっては「古賀らの意を受けた“刺客”」との見方もささやかれ、鳩山を支援する自民県議、久留米市議らは「前回の逆風選挙よりもっと厳しい選挙になる」と組織の引き締めを図る。
鳩山はすでに公明との選挙協力を取り付けるなど、事実上の「自民候補」として態勢を整えつつあるが、事務所開きでのおわびは「2度目の離党への批判の声が予想以上に強く、江口の出馬に危機感を抱いているためではないか」と出席者には映っている。
一方、前回選挙で吹いた「政権交代への風」を取り込めずに鳩山に敗れ、05年に続いて比例復活で議席を守った民主前職の古賀一成(65)。24日朝、主要な支持団体である連合福岡北筑後地域協議会の清掃活動に参加し、あいさつで「雇用と社会保障を重視することと、郷土愛はぶれない。働く皆さんの力添えをする」と訴えた。
前回選挙後、元事務所長の解雇や後援会長の辞任などを経て組織体制を一新。連合系労組の支援を受け、社民系市議との連携も模索している。しかし、民主政権への逆風に加え、県内有数の農業地帯を選挙区に抱えながら首相の野田佳彦が環太平洋連携協定(TPP)への交渉参加に前向きという悩みもある。
「票が減るのは覚悟しているが、どれだけ抑えられるか。まず従来の支持者にきっちり応援してもらうことが大事」と陣営幹部。地元出身をアピールし「一成党」とも呼ばれる中選挙区時代からの支持者固めに奔走。1日20件前後のあいさつ回りを地道にこなす。
共産新人の金子睦美(51)は連日、ミニ集会や街頭での演説を重ね「原発ゼロ」「消費増税反対」を訴えている。(敬称略)
◇立候補予定者◇
古賀一成 65 民前
金子睦美 51 共新
鳩山邦夫 64 無前
江口善明 38 無新
▼前回(2009年)
当 鳩山邦夫 自前 138327
◇ 古賀一成 民前 119481
佐藤浩 諸新 4429
▼前々回(2005年)
当 鳩山邦夫 自前 131946
◇ 古賀一成 民前 109826
中西和也 共新 11623
◇は比例代表で復活当選
=2012/11/27付 西日本新聞朝刊=
7229
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:14:06
福岡7区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121128/20121128_0001.shtml
「構図」と「環境」様変わり
2012年11月28日 01:03 「古賀誠先生の政治を引き継げるのは、ずっと先生の背中を見てきた私しかいない」
23日、みやま市瀬高町で開かれた会合。不出馬を表明した自民の元幹事長、古賀誠(72)の後継として立候補する元秘書の新人藤丸敏(52)は、古賀後援会の幹部を前にことさら「師」の名前を強調して、深々と頭を下げた。
古賀は出身地のみやま市を含む選挙区内に強固な地盤を築き、当選10回を重ねてきた。ところが衆院解散翌日の17日に不出馬を表明。選挙区の様相は一変した。
藤丸は古賀の政治活動32年間を支えてきたが、自ら「無名の新人」と言うほど知名度不足は否めない。選挙区内の党広報板には古賀と並んだポスターを掲示し、地域のイベントではひたすら名刺を配って回る。古賀の盤石な後援会組織を頼りに、支持拡大を目指す。
古賀不出馬の動揺は今なお消えず、「短期決戦で藤丸は浸透しきれないのでは」と心配する向きもある。「先頭に立つ」と宣言した古賀は、藤丸と師弟の「二人三脚」で走り回っている。
一方、民主前職の野田国義(54)を取り巻く環境も様変わりした。
「政権交代の象徴区」と位置付けられた前回は、党幹部が多数訪れ、分厚い支援態勢が敷かれた。あれから3年。政権与党への厳しい批判が吹き荒れている。
「前回と同じ選挙戦はできない。それでもハコモノ行政を批判し、クリーンな政治を訴える姿勢は変わらない」と強調する野田。しかし、もう一つの悩みがある。
18日。九州北部豪雨の爪痕が残る八女市で開かれた秋祭り。野田は来場者一人一人に頭を下げ、与党議員として取り組んだ災害復興への実績をアピールした。
そのほとんどは農家でもあった。衆院選の争点の一つ、環太平洋連携協定(TPP)の加盟については、反対の立場が持論。しかし、強く推進を掲げていた党代表の首相、野田佳彦の主張との“ねじれ”批判を懸念して、積極的な発言は封じた。苦しい立場ものぞかせた。
初めて7区に候補者を擁立するみんなの党。新人の古賀輝生(49)は熊本県荒尾市出身で、元参議院議員秘書を経て党の公募に応じた。「市民生活に根差した政策を愚直に訴える」と街頭演説に力を入れる。企業・団体などの支援を受けず、大牟田市を中心に草の根で支持を広げ浮動票の取り込みを狙う。
共産新人の江口学(38)は、原発の即時ゼロやTPP参加反対を訴える。半年前に出馬を表明し、支持者回りも選挙区を一巡。つじ立ちは200回を超え、地道に公約を訴えている。(敬称略)
◇立候補予定者◇
野田国義 54 民前
藤丸敏 52 自新
江口学 38 共新
古賀輝生 49 み新
▼前回(2009年)
当 古賀誠 自前 128137
◇ 野田国義 民新 104728
▼前々回(2005年)
当 古賀誠 自前 112420
中屋大介 民新 75524
大森秀久 共新 19847
◇は比例代表で復活当選
=2012/11/28付 西日本新聞朝刊=
7230
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:14:58
福岡10区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121201/20121201_0001.shtml
10区は自民分裂、5人が激突へ
2012年12月01日 14:56 「公明党の皆さま方に助けていただかなければ、夢がかないません」
11月26日、北九州市小倉北区のホテルで開かれた会合。自民前職山本幸三(64)は、公明とその支持母体の創価学会の幹部を前に頭を下げた。会合は山本陣営が、これまで良好な関係ではなかった公明と選挙協力を築こうと開いたものだ。
解散後、福岡10区で自民公認を得た山本。しかし前々回までの地盤は11区で、前回は比例代表に回った。中選挙区時代に選挙戦を経験したとはいえ、10区での知名度や準備不足は否めない。自民市議団の支援、公明をはじめ支援団体や企業の組織票は頼みの綱。団体回りに余念がない。
マスコミ各社の世論調査で比例代表の投票先でトップの自民。しかし10区では、山本と、公認を奪われる形で無所属で立候補予定の元職西川京子(67)が、分裂したまま選挙戦に突入する見通しで混(こん)沌(とん)としたままだ。
西川は、前回の選挙では民主に追い風が吹いたため次点だったものの、前々回の郵政選挙から得票を伸ばして10万票余りを獲得した。
今回は公認ではないため、組織や団体回りは限られる。しかし山本とは対照的にこれまで築いた人脈を頼り、数人規模の支援者も回って支援を呼び掛ける。休日は地域行事にも足を運ぶ。30日、小倉北区での事務所開きに集まった約50人の支援者の前で、西川は「(公認までの)決め方は不合理だ。徒手空拳、1人で戦う」などと自民県連や山本陣営を批判。気炎をあげる。
「逆風、大雨、雨嵐の厳しい中で(首相の野田佳彦が言った)『近いうちに』を迎えた」。11月23日、民主前職の城井崇(39)は、JR小倉駅前でマイクを握り、自身が置かれた状況を訴えた。
政権交代への期待感で前回は自身過去最高となる12万3千票超を獲得。しかし追い風は3年3カ月近くを経て、向きが変わった。その中で、前回以上に重点を置くのは支持者と直接触れ合う「地上戦」。企業や団体回り、ミニ集会などを必死にこなす。
それでも支援する労組団体幹部は「組合員から『厳しい』という声ばかり。前回票の目減りをどれだけ抑えられるか」。
唯一の第三極の立候補予定者となるみんな新人の佐藤正夫(57)。11月27日に小倉北区で開いた決起大会では、陣営の予想を超える約350人が参加。陣営関係者は「この勢いが続けば面白くなる」と既成政党批判の受け皿となることを期待する。ただ、橋下徹代表代行らが率いる日本維新の会との合流は立ち消えた。陣営内からは「維新の人気は捨てがたい。推薦があれば確実に風が吹くが…」との声も漏れる。
共産新人の高瀬菜穂子(52)も消費税増税や原発、環太平洋連携協定(TPP)の反対を訴えて支持拡大を狙う。1日には志位和夫委員長が北九州市で演説会を開く。(敬称略)
◇立候補予定者◇
城井崇 39 民前
山本幸三 64 自前
高瀬菜穂子 52 共新
佐藤正夫 57 み新
西川京子 67 無元
▼前回(2009年)
当 城井崇 民元 123312
西川京子 自前 106365
篠田清 共新 22980
川上憲信 諸新 3907
▼前々回(2005年)
当 西川京子 自前 97748
自見庄三郎 無前 65129
城井崇 民前 60662
田村貴昭 共新 21140
小島潤一郎 社新 10191
7231
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:15:43
福岡11区
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/kiji/fukuoka/20121202/20121202_0001.shtml
「盤石」の自民を崩せるか
2012年12月02日 20:11 県内の11選挙区で唯一、与党・民主が擁立を見送った福岡11区。自民前職、武田良太(44)の矛先は「第三極」に向かった。「毎日のように政党が増えている。冷静に考えてほしい。昨日、今日できた政党に生活を託せますか」
11月28日夜、行橋市内のホテルで開いた後援会拡大世話人大会。武田は約300人の出席者を前にそう訴えた。同市など京築地区は、10区にくら替えした自民前職、山本幸三(64)のかつての地盤。武田は「山本さんとは共に政権を奪還しようと手を携えて頑張っている」と融和をアピールする。
長年のライバルが去り、盤石ともいえる体制を築きつつある武田だが、中選挙区時代も含めて過去5回激突した武田と山本の支持者の間のしこりが完全に解消されたわけではない。そこにくさびを打ち込むように名乗りを上げたのが、同市出身の日本維新の会新人、堀大助(33)だ。
維新が堀を公認候補として発表したのは、この2日前。元行橋市長の孫にあたる堀は「自民の強い地盤に新風を吹き込みたい」と、かつての“山本票”の取り込みを狙う。
「山本後援会は基本的には武田を応援することになっているが、選挙区を替えたのを機に離れた人も多い。『やはり武田を押せない』という企業や支持者も一定数いる」と堀の陣営幹部。
だが、堀を支えるのは父親が社長を務めるタクシー・バス会社の社員や、国政選挙の経験が浅い地元の若手事業主や友人など。選対本部長が決まったのは公示まで5日と迫った11月29日。「後援会の名簿作りにも苦心している」状況だ。
前回に続き立候補を表明した共産新人の山下登美子(59)は連日、街頭演説やミニ集会を開催。公約である脱原発、消費税増税反対、環太平洋連携協定(TPP)反対などの公約を前面に打ち出し、支持固めを狙う。
11月21日に立候補を表明した社民新人の谷瀬綾子(36)は「とにかく名前と顔を覚えてもらう」と精力的に街頭に立つ。
県内の小選挙区で唯一の社民候補予定者。前回、連合福岡と民主県連の推薦を受けた新人が社民候補としては過去最多の6万票余りを獲得した。今回、谷瀬は支部レベルで民主の推薦を受ける。
(敬称略)
◇立候補予定者◇
武田良太 44 自前
堀大助 33 維新
山下登美子 59 共新
谷瀬綾子 36 社新
▼前回(2009年)
当 武田良太 自前 106334
山口はるな 社新 61192
山下登美子 共新 14475
小迫日出典 諸新 3142
▼前々回(2005年)
当 武田良太 無前 78757
◇ 山本幸三 自元 78308
稲富修二 民新 32231
村上勝二 共新 10075
◇は比例代表で復活当選
=2012/12/02付 西日本新聞朝刊=
7232
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:16:42
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/rensai/rensai1/20121202/20121202_0001.shtml
九州民主の重鎮に逆風 福岡1区 松本龍氏
2012年12月02日 20:23
祖父・治一郎元参院副議長の写真が掲げられた公民館であいさつする松本龍氏=1日午後1時半ごろ、福岡市東区 九州民主の「重鎮」から笑みが消えた。8選を狙う福岡1区の前職松本龍氏(61)。失言による復興対策担当相の辞任に加え、支持基盤が重なる元自民県議との対決構図となり「今までで一番厳しい」。解散翌朝から、支持者と直接触れ合う徹底した“地上戦”で走り回る。
「前から、横から、斜めから、いっぱい逆風を浴びている」。1日、福岡市東区の公民館。支持者らを前に、松本氏は険しい表情を見せた。
労組、部落解放同盟、実弟が経営する企業を中心とした建設業界…。初代参院副議長の祖父、治一郎氏から3代にわたり、鉄壁のピラミッドを築きあげた。「保守層にも広がる松本党」(陣営)は、自民が大勝した2005年衆院選でも、県内の11小選挙区で唯一、民主の議席を守った。
その松本党が揺れている。昨年7月、東日本大震災の復興担当相だった松本氏は、被災地の知事に「知恵を出さないやつは助けない」などと発言、大臣を辞した。
もともと公共事業が減り、建設業界への締め付けは効かなくなっていた。「あんな恥ずかしい辞め方はない」。長年応援してきた地場業者の男性は、事務所に松本氏の看板を掲げるのをやめた。
党への不信とダブルの逆風。過去の選挙で全国を飛び回っていた部落解放同盟幹部も、解散直後から地元に張り付く。
松本氏は公約の1番目に「東北の復興」を掲げた。被災地の市議会議長や病院関係者からの謝辞を集めたDVDを作成。政見放送の収録でも多くの時間を割いた。「復興」の文字は失言問題を思い出させるが、「隠す方がマイナス。もろ刃の剣でも、説明するしかない」と陣営関係者はいう。
一方の自民。チャンスとみて、失言相手である東北の知事を応援弁士に呼び、松本氏を攻撃する案も出た。ところが、候補者の公認作業は遅れに遅れた。
福岡1区で、自民が松本氏に有力な対立候補を立てない代わりに、1区以外では松本氏側の建設業者が自民を支援する−。長年ささやかれてきた「うわさ」がさらなる臆測を呼ぶ。自民が1区公認を決めないのは松本氏への「助け舟」では−。
結局、安倍晋三党総裁の裁定で決まった自民公認は元県議の井上貴博氏(50)。松本氏と地盤が重なり、党派を超えて「弟分」とも呼ばれる。「支持層が分裂しかねない」。松本氏の陣営幹部は表情を曇らせる。
大臣就任前から体重は5キロ減った。それでも松本氏は強調する。「体調は万全。投票日まで真っすぐ走り抜くだけだ」
=2012/12/02付 西日本新聞朝刊=
7233
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:17:10
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/rensai/rensai1/20121201/20121201_0001.shtml
東国原氏、合流は誤算? 維新比例出馬、九州、東京かなわず
2012年12月01日 13:59
日本維新の会からの立候補を表明する東国原英夫氏=30日午前、東京都港区(共同) さばさばした表情の奥に、感情をしまい込んだ。「生まれ育った九州には非常に思い入れがある」。30日、都内での会見。前宮崎県知事、東国原英夫(55)は肩をすくめた。「でもお膝元の近畿で、と橋下(徹)さんから要望があったので」
衆院選で日本維新の会から比例近畿に出馬すると発表した東国原。「自分からどこで、と言ったことはない」。あくまで指示だ、と言い張った。
■
首相が解散宣言した翌15日、東国原は宮崎市にいた。支援者に本命を「比例単独で、東京か九州」と明かした。宮崎県知事を辞任後、昨年の都知事選にも出馬した元タレント。知名度は比例でこそ生きる。福岡市の知人に「地元議員を紹介してほしい」と依頼。九州の選挙データも集め始めた。
ところが−。翌16日午前、橋下と太陽の党を率いる石原慎太郎との合流会談が発覚。石原は前回の都知事選で、「東国原の当選を阻止するために引退を撤回した」(東国原の元側近)とささやかれるほど、東国原とは“犬猿の仲”。合流すれば石原が「東の顔」になるのは確実だ。両党が正式に合意した後、東国原はネット上の短文投稿サイトでこうつぶやく。「すごいな〜太陽の方々の長年の政治哲学は一体何だったんでしょう?」
石原への皮肉も後の祭り。維新側はその時点で、仮に東京でも比例名簿順位は「第5位」(関係者)と伝えたという。
東国原は18日、全国遊説の合間に新幹線でひそかに福岡入り。地元市議らと面会、感触を探る。
だが、石原勢力は九州にも触手を伸ばす。複数の小選挙区に石原人脈を送り込み、維新側が内定していた新人を差し替えた。東国原の知人も憂き目に遭った。「維新の政策を丸のみしてもらう代わり、旧太陽に公認権を握られた」。維新関係者は声をひそめる。九州は国会議員団幹事長の松野頼久や、石原シンパで旧太陽の園田博之がいる。比例上位は見通せない。
「石原が絵を描いてる」「維新はぐちゃぐちゃだ」。20日以降、東国原は九州の複数の知人に電話し、ぶちまけた。
■
近畿は維新の地盤。橋下人気は根強く、東国原自身の当選は「安全圏だ」と維新のある府議。「橋下さん自身が全国を飛び回るということ。維新の顔は、別に東国原じゃないし」
立候補会見を終えた東国原は、自身のホームページに早速こう書き込んだ。「約1年8カ月、全国47都道府県を行脚した。選挙中は全国を遊説して回る」。橋下・石原の二枚看板に張り合うかのように。 =敬称略
=2012/12/01付 西日本新聞朝刊=
7234
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:18:22
>>6752
>>6947
>>7223
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2012syuin/rensai/rensai1/20121129/20121129_0001.shtml
「安倍裁定」に波紋 自民・福岡1区で井上氏公認
2012年12月01日 13:57 自民党は29日、衆院選の福岡1区の公認候補に新人で福岡県議の井上貴博氏(50)を決めたと発表した。党福岡県連が党本部に公認申請していた古賀誠元幹事長秘書の新開裕司氏(44)は比例代表九州ブロックで擁立する。福岡6区は、同党に復党願を出している無所属前職の元総務相、鳩山邦夫氏(64)を推薦する。
選考結果について記者会見した河村建夫党選対局長は、福岡1区で井上氏を公認する理由を「選挙情勢を判断して当選可能性の高い人を選んだ。安倍晋三総裁が判断した」と説明した。新開氏の比例代表擁立も「県連の意見を聞いた上で総裁が裁定した」と述べた。井上氏の公認は、麻生太郎元首相が強く求めていた。安倍氏は9月の総裁選で麻生氏から全面支援を受けており、配慮したとみられる。
安倍氏は同日朝、党本部で、党福岡県連の武田良太会長に「県連の意思は尊重するが、全体のバランスを考え、最終的には私が判断する」と伝えていた。
自民党は同日、愛知11区に八木哲也氏(65)の公認も発表。これで全国の小選挙区候補者は288人となった。
◇ ◇
衆院選福岡1区(福岡市東区、博多区)をめぐる自民党の公認候補選びは29日、新開氏を公認申請した地元福岡県連の意向が覆り、「安倍裁定」で井上氏の擁立が決まった。ただ、新開氏は比例単独で九州ブロックから立候補させるという“玉虫裁定”。県連や1区関係者に波紋が広がった。
安倍総裁との会談後、取材に応じた県連の武田良太会長は「地元の意見と違う裁定が出されたことに驚きを感じるとともに、残念に思う」と強調。新開氏の比例代表での処遇案については「持ち帰って新開氏の意向を聞きたい」と述べるにとどめた。一方、県連の今林久幹事長は「地元の意向が党本部に覆されるなんて、福岡では前代未聞だ。こんなことをされては各地方組織がもたない」と、党本部主導に不満をあらわにした。
新開氏の事務所(同市博多区)では、早朝から電話を増設したり、公認を受けた場合の書類を県選管に提出する準備に追われていた。事務所内には、公認を前提としたポスター発注の試し刷りも。新開氏はあいさつ回りで不在だったが、陣営幹部は「驚いている。本人や県連と相談し、今後の対応を決めたい」と話した。
外出先で一報を受けた井上氏は、取材に「県議の実績が党本部に評価されたと思う。超短期決戦となるが、全力で選挙戦に臨む」と意欲をみせた。1区では県連の新開氏擁立発表を受け、井上氏を推す博多区支部が23日付で安倍総裁宛てに「公正な判断」を求める嘆願書を提出した。井上氏は「一枚岩となって選挙戦に臨めるよう、県連に協力を求めていきたい」と語った。
=2012/11/29付 西日本新聞夕刊=
7235
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:21:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/elc12112702070007-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(1) 1区・2区
2012.11.27 02:07 [兵庫県]
12月4日公示、16日投開票の衆院選を控え、県内でも連日、熱が入った事実上の選挙戦が繰り広げられている。政権維持を目指す民主に、巻き返しを誓う自民、公明、第三極として注目の維新、みんな、地道な活動で支持拡大を図る共産など多くの政党が出そろい、混戦は必至。県内12選挙区の情勢、立候補予定者の顔ぶれを紹介する。
◇
■1区 民主…逆風下の前職 みんな…第三極に勢い
前回選挙で、政権交代の追い風に乗って初当選した民主前職の井戸に、議席奪還を狙う自民元職の盛山、みんな新人の井坂らが挑む。維新の候補者擁立の動向も注目される。
井戸は約11万票を獲得した前回とは一転、逆風下での戦い。街頭では党の実績を強調し、政権継続や年金制度改革、社会保障問題などを訴える。連合兵庫との連携など組織固めにも力を入れる。
盛山は各種団体など支持者回りを強化。前回選挙での落選後から地域行事への参加や駅立ちなどで地道な活動を重ねてきた。
第三極による政界再編を訴える井坂は、民自両陣営には脅威の存在。平成22年の参院選の落選直後から毎朝、地道な街頭活動を続け、知名度アップや無党派層への支持拡大に力を入れてきた。
共産新人の筒井は選挙初挑戦。消費税増税の中止や脱原発などを訴える。
◇
<1区>
井戸正枝 46 元法務委理事 民前
盛山正仁 58 元国交省部長 自元
筒井哲二朗 41 党地区役員 共新
井坂信彦 38 元神戸市議 み新
◇
■2区 公明元職…前回の雪辱期す 民主前職…保守層浸透狙う
再選を目指す民主前職の向山に対して、前回の雪辱を期す公明元職の赤羽らが攻勢をかける。
選挙区は古くからの住民が主体の神戸市兵庫区、長田区と、新興住宅が多い北区。特に北区の無党派層の票が勝負を左右しそうだ。
向山は大阪ガスの労働組合役員だったころからの労組票に加え、市議時代の支持組織を固める。沖縄県・尖閣諸島をめぐる問題で「東シナ海の防衛を強化する」など保守層にも訴える主張を掲げている。
赤羽は「公明の組織票だけではとても(向山に)及ばない」と分析。阪神大震災で被災者支援に奔走したことなどから兵庫、長田区で厚い支持層を抱えるが、前回落選後は北区を中心に有権者を1軒1軒回るなど地道な活動を続けてきた。
共産新人の貫名は、長田区などでの震災復興借り上げ住宅の契約期限切れ問題にもかかわるなど支持層を広げている。
◇
<2区>
向山好一 55 元拉致特理事 民前
赤羽一嘉 54 元財務副大臣 公元
貫名ユウナ 61 党県委員 共新
7236
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:22:57
土井は出馬断念
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112802040001-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(2)3区・4区
2012.11.28 02:03 [兵庫県]
■3区 候補者“乱立”で屈指の激戦区に
無所属前職で当選7回の土肥が昨年3月に民主を離党。民主新人の横畑との分裂選挙となる。維新、生活の「第三極」も加わり、激戦は必至だ。
土肥は福祉活動などで培った支持基盤が強みで、議員として23年の実績をアピール。横畑は連合の推薦を早々と取り付けるなど組織固めを進める。市議としての地盤は東灘区のため、知名度アップが課題。
議席奪還を目指す自民元職の関には第三極の追い上げが脅威だが、景気対策を地道に訴える。自民を離党した維新新人の新原は市議、県議時代の地盤を足がかりに、無党派層を中心に攻勢をかける。
生活新人の三橋は、平成22年の参院選で民主公認で立候補して落選。今回は公務員制度改革などを掲げて再挑戦する。共産新人の大椙は住宅街や商店街での演説を中心に地域の集会への参加など地道な活動を展開している。
◇
<3区>
横畑和幸41 神戸市議 民新
関芳弘47 元銀行員 自元
三橋真記35 元厚生労働省職員 生新
大椙鉄夫64 党地区委員長 共新
新原秀人50 元県議 維新
土肥隆一73 牧師 無前
◇
■4区 民主前職に3新人挑む
逆風にさらされる民主前職の高橋が、自民新人の藤井、維新新人の清水らの挑戦を受ける。学生やサラリーマンなど無党派層が多い神戸市西区の票が勝敗の鍵となりそうだ。
高橋は災害対策など国会での取り組みを訴える。労働組合をはじめ支持母体との連携を強め、出身の小野市などの支援者を回って議席死守に全力を挙げる。
藤井は西脇市などの北播磨で自民の固い地盤を受け継ぎ、前回分裂した保守票の再結集に注力。「元官僚として政策立案能力のある即戦力」を強調する。
清水は「地域の声を国に届けたい」と街頭演説で支持を訴えるが、出遅れは否定できない。「維新への風はまったく感じない」と厳しい選挙戦を覚悟する。
共産新人の松本は、神戸電鉄粟生線の存続支援や農業、地場産業の保護を訴える。演説やビラの配布を中心に浸透を図る。
◇
<4区>
高橋昭一48 元安保委理事 民前
藤井比早之41 元彦根副市長 自新
松本勝雄68 党地区常任委員 共新
清水貴之38 元アナウンサー 維新
7237
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チバQ
:2012/12/03(月) 00:23:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/elc12112902040005-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(3)5区・6区
2012.11.29 02:30 [兵庫県]
■5区 新人2氏加わり混沌
民主前職の梶原と自民前職の谷に、共産新人の平山と日本維新の会新人の三木が加わり、情勢は混沌としている。
3期目を目指す梶原は、消費税増税法案の衆院採決を欠席、離党もささやかれたが、民主で戦うことを明言。「健全な中道リベラル政治が必要」とし、社会保障充実などを掲げる。
前回比例で復活当選した谷は、地域での行事への出席、支援者組織の集まりも続けてきた。「日本を立て直す!政治を立て直す!」をスローガンに、小選挙区での当選を目指す。
平山は、平成17年の衆院選に立候補した経験を持ち、早くから準備を進めてきた。消費税増税反対などを掲げ、これまでに三田市、猪名川町から但馬、丹波地域を広く回った。
三木は、平成22年の参院選でたちあがれ日本から比例代表で立候補した。今回は維新の公認を受けての挑戦となり、「日本を立て直す大切な時期」として支持拡大を目指す。
◇
≪5区≫
梶原康弘 56 農水政務官 民前
谷公一 60 元国交政務官 自前
平山和志 59 元青垣町議 共新
三木圭恵 46 元三田市議 維新
◇
■6区 民主前職に3新人挑む
逆風の中、4選を目指す民主前職市村に、自民新人の大串、共産新人の吉見、維新に移った新人の杉田が挑む構図で、混戦模様となっている。
市村は「政権交代によって変わったことも多い」とこれまでの実績を強調する。前回はなかった党幹部の応援演説も受け、各団体の支持固めにも力を注ぐ。
公募で選ばれた大串は、保守層の引き締めを急いでいる。昨春から駅立ちを継続し、解散前には3カ所で集会も開催。社会保障の充実などを訴えている。
吉見は「経団連や米国の要求に従う政党では、国民のための政治ができない」と独自性を主張。反原発や消費税増税の反対を掲げ、街頭で訴えを重ねる。
杉田はみんなから維新へくら替えして当選を狙う。拠点を川西市へ移して急ピッチで準備を進めており、連日街頭に立ち、浮動票の獲得を目指している。
◇
≪6区≫
市村浩一郎 48 元国交政務官 民前
大串正樹 46 元大学准教授 自新
吉見秋彦 38 党准県委員 共新
杉田水脈 45 元西宮市職員 維新
7238
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:24:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121130/elc12113002210018-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(4)7区・8区
2012.11.30 02:21 [兵庫県]
■7区 3新人 民主前職に攻勢
逆風にさらされる中、再選を目指して奮闘する民主前職の石井に、自民の山田、共産の浜本、みんなの畠中の3新人が攻勢をかける。
前回は18万票近くを獲得して圧勝した石井。街頭では、政権運営のまずさを認めつつもこれまでの実績を強調、政権継続を訴える。連合の推薦も決まった。
公募候補山田は、駅立ちを続けてきた。民間出身の視点を生かした経済政策などを訴える。イベントで顔を売り込むほか、支援者回りにも力を入れる。
20日に出馬表明をしたばかりの浜本は、スーパーや商業施設前で演説を重ねる。「消費税増税反対、原発ゼロ」を訴えの中心に掲げ、浸透を図っている。
畠中は過去2回、9区で民主から立候補。地元で政策勉強会を開いてきた。街頭では、子育て世代であることや第三極としての存在感をアピールしている。
◇
≪7区≫
石井登志郎 41 元倫選特理事 民前
山田賢司 46 元銀行員 自新
浜本信義 59 党県常任委員 共新
畠中光成 40 元生保社員 み新
◇
■8区 前回の雪辱誓う公明
前回、8選を目指した公明の冬柴鉄三元国土交通相を破って初当選した新党日本前職の田中が、リベンジを掲げる公明新人の中野を迎え撃つ。
比例近畿からくら替えの民主前職の室井は「主婦の目線の政治」を掲げ、後援会固めやミニ集会で防災対策の充実などを主張。保守層への支持拡大も狙う。
中野は冬柴の地盤を引き継ぎ、駅立ちや街頭演説で知名度アップに躍起。「若い力で日本の政治を立て直す」と政治刷新をアピールし、自公連携を強調する。
共産新人の庄本は4度目の挑戦。「国民が主人公の日本をつくる」をスローガンに、街頭演説などで消費増税反対、即時原発ゼロを主張している。
前回、打倒自公政権の風に乗った田中は抜群の知名度で無党派層にアピール。「尼崎のために。日本のために」を合言葉に消費増税撤廃や脱原発を訴える。
◇
≪8区≫
室井秀子 57 元予算委理事 民前
中野洋昌 34 元国交省職員 公新
庄本悦子 58 党地区副委長 共新
田中康夫 56 党代表 日前
7239
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:25:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121201/elc12120102040001-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(5)9区・10区
2012.12.1 02:04 [兵庫県]
■9区 自民前職、安定した戦い
前回は県内選挙区で唯一、自民が議席を守った。4選を目指す自民前職の西村に、比例からくら替えした民主前職の浜本ら3人が挑む。
西村は過去の選挙で分裂が続いた保守票を早い段階でまとめ、安定した戦いを進めている。党本部選対事務局長としての日程の合間を縫い、地元の行事などに顔を出している。
一方、衆議院解散後に擁立が決まった浜本は、態勢の構築を急ぐ。街を地道に歩いて知名度アップを図るほか、県連役員として知り合った団体にも協力を働きかける。
共産新人の新町は、地元の明石を中心に街頭演説やビラ配りに余念がない。淡路島でも雇用の確保や農業の保護などを訴えている。
維新新人の谷は、大型の駅や商業施設など人の集まる場所で演説に立ち、「第三極」の必要性などをアピールしている。
◇
≪9区≫
浜本宏 60 元テロ特理事 民前
西村康稔 50 元外務政務官 自前
新町美千代 65 元県議 共新
谷俊二 45 会社役員 維新
◇
■10区 維新加わり混戦の様相
再選を目指す民主前職の岡田康に、返り咲きを期す自民元職の渡海らが挑む構図に、「第三極」の維新からは民主・岡田康と同姓の新人、岡田久も参戦。混戦の様相を呈している。
岡田康は党の事業仕分け人や税制調査会事務局次長としての実績を掲げて街頭演説を精力的に行う。労組票を固める一方、本来は自民の支持基盤である業界団体への働きかけを強める。
渡海は「国民の政治への信頼回復」を訴え、各イベントにこまめに顔を出すほか、過去の選挙戦でやらなかった街頭演説に力を入れ、浮動票の取り込みを図る。
共産新人の井沢は街頭演説や支持者回りをこなしながら、原発の即時廃止をはじめ、消費税増税やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対を訴える。
岡田久は衆議院解散後に立候補を表明したため、出遅れ感は否めないが、選挙区を回り道州制の導入や行政改革の必要性を訴える。
◇
≪10区≫
岡田康裕 37 元財金委理事 民前
渡海紀三●(=朗の旧字体) 64 元文部科学相 自元
井沢孝典 62 元学校副校長 共新
岡田久雄 30 会社員 維新
7240
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:26:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121202/elc12120202030003-n1.htm
【衆院選2012 兵庫】
県内選挙区の予想顔ぶれ(6)11区・12区
2012.12.2 02:03 [兵庫県]
■11区 民主批判票、3新人狙う
5選を目指す民主前職の松本に、自民新人の頭師、共産新人の白髪が挑む構図に、維新新人の堅田が割って入った。民主への批判票や浮動票の動きが選挙戦を左右しそうだ。
松本は外相や党の要職を経験した実績をアピールする。自民候補を6万票差で下した前回と違い、民主への逆風下での戦い。行政改革の成果を強調し、新興国との経済連携推進や脱原発依存を掲げる。
頭師は大学准教授や米留学の経験を掲げ、教育改革などを通した「保守の復権」を訴える。地道に街頭演説を重ね、自民の基礎票に加え、民主票の取り込みを狙う。
白髪は民・自の2大政党主導の政治を批判し、消費税増税反対、脱原発を主張。維新の3次公認として無縁の地で立候補する堅田は、旧来政治の打破による政界再編を主張。若さを武器に街頭で支持を訴える。
◇
≪11区≫
松本剛明53 前外相 民前
頭師暢秀42 大学准教授 自新
白髪みどり37 党地区委員 共新
堅田壮一郎26 会社役員 維新
◇
■12区 民主の牙城を崩せるか
外務副大臣などの実績を掲げて4選を目指す民主前職の山口に、議席奪還を目指す自民の岡崎、衆議院解散後に立候補表明した共産の竹内、維新の宮崎ら3新人が挑み、どれだけ牙城を崩せるかが注目される。
山口は「景気回復」を軸に「新エネルギーへの転換」「平和的外交」の実現などを訴える。民主批判が強まる中、「人物を見て」と支援者回りを続ける。
岡崎は自民の立候補予定者となった1年前から、ポスティングや新聞折り込みなども活用し、地道に知名度向上に取り組んでいる。
前回の11区から12区へと“国替え”する竹内は、有権者に向け民・自2大政党への批判をアピール。「楽な選挙ではないが、いい戦いができる」と意気込む。
維新の5次公認候補となった宮崎は出遅れ感があるが、地方分権の推進などを訴え、無党派層などの取り込みを狙う。
◇
≪12区≫
山口壮58 元外務副大臣 民前
岡崎晃48 弁護士 自新
竹内典昭37 党地区役員 共新
宮崎健治46 元会社社長 維新
7241
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:38:08
>>7040
1区しかないから貼り直し
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121201ddlk25010469000c.html
2012衆院選:選挙区の構図 1区 2区 /滋賀
毎日新聞 2012年12月01日 地方版
衆院選公示が4日に迫った。県内4選挙区に立候補が予想される顔ぶれは1〜3区が4人、4区が5人の計17人。09年選挙で民主が独占した4議席の行方は−−。改めて各選挙区の戦いの構図を紹介する。
◆1区
◇都市部「風」の行方が鍵
9選を目指す民主前職の川端氏に、自民の大岡、共産の節木、日本維新の会の奥村の3新人が挑む。過去3度同じ顔ぶれが続いたが、久々に自・共が新人を擁立。第三極も加わり構図が一変した。都市部ならではの「風」の行方が鍵を握る。
川端氏は圧勝した前回から一転、政権批判の逆風に立ち向かう。29日の決起集会では、閣僚として政権公約の柱だった高校授業料無償化の実現に努めた実績を挙げ「流れを止めてはいけない」。選挙のたびに票数を伸ばしており、7〜8万の支持票に上積みを狙う。
大岡氏は甲賀市出身で、自民の公募候補に選ばれた。静岡県議を辞職した6月から駅立ちや企業回りを続け、名前を広めている。29日朝には通勤客に「風任せではなく政策で競いたい」と得意の経済政策をアピール。政権奪取を掲げ、保守票を軸に9万票が目標だ。
節木氏は元県議で、国政に初挑戦。25日の事務所開きでは「原発即時撤廃、反TPP、反消費増税」を強調。2大政党との違いを鮮明にした。18年間の看護師経験から社会保障の充実を訴え、女性票確保へミニ集会も続ける。反TPPで農業団体にも浸透を目指す。
奥村氏は維新の追い風に乗り、無党派層を狙う。管工会社社長で大津青年会議所時代の友人らと、橋下徹代表代行を大写ししたポスターを掲げ「維新の候補」を訴える戦術。大津市PTA連合会長の経験から「教育改革をきっかけに統治機構を変える」と熱弁する。【千葉紀和】
<1区立候補予定者>
川端達夫 67 党副代表 [民]前(8)
大岡敏孝 40 [元]静岡県議 [自]新
節木三千代 54 党中央委員 [共]新
奥村利樹 49 管工会社社長 [維]新
□過去2回の開票結果□
【05年衆院選】
上野賢一郎 94671 [自]新
川端達夫 89503 [民]前
川内卓 21111 [共]新
【09年衆院選】
川端達夫 112590 [民]前
上野賢一郎 82262 [自]前
川内卓 19920 [共]新
対中章哲 2037 諸新
7242
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:39:09
◆2区
◇原発30キロ圏、見えぬ票
4期目を目指す民主前職の田島氏は彦根市が地盤。与党の一員として守勢に回る戦いは初めてで、解散後は支援者へのあいさつ回りを最優先した。しかし、過去の衆院選で犬上郡や愛知郡などで一定の票をまとめてきたにもかかわらず、支援組織の連合幹部はこうした地域に苦手意識を抱いている。
「本来なら保守で1議席取れる」と言われる2区。保守層は郵政選挙時の「刺客」などで分裂を繰り返した歴史を持つ。1区から故郷、長浜市を持つ2区に国替えした自民元職の上野氏は今回「背水の陣」と訴え、支持組織を保守系町・市議、県議でがっちり組んで分裂回避を図る。公明も真っ先に推薦を決め、同市の事務所開きには公明関係者が多数詰めかけた。
福井県の原発から30キロ圏内に長浜市がかかる2区。脱原発を掲げる共産新人の中川氏の集会は立ち見が出ることもある。
2区ではみんなの党が新人の世一氏を立て、日本維新の会は擁立を見送った。連携などを巡り第三極の情勢はめまぐるしい。世一氏の陣営は代表らの言動をテレビで見守るしかなかった。維新の大阪市議と面会を続ける同陣営幹部は「維新の橋下徹代表代行の顔写真付き印刷物も考えているが『推薦』がどうなるか分からない」と手探り状態だ。先月29日に初めて県内入りして応援遊説した維新の松井一郎幹事長も、2区には足を延ばさなかった。
過去に多くの選挙に携わった保守系の長浜市議はこう思う。「わが陣営に来てもいいはずの票が他陣営に流れていった。政治不信なのか、漠然とした不安なのか。あの『顔の見えない票』は今回どこに行くのか……」【加藤明子】
<2区立候補予定者>
田島一成 50 党県代表 [民]前(3)
上野賢一郎 47 [元]総務省職員 [自]元(1)
中川睦子 54 党県委員 [共]新
世一良幸 52 [元]環境省技官 [み]新
□過去2回の開票結果□
【05年衆院選】
田島一成 67481 [民]前
藤井勇治 54067 [自]新
小西理 43416 無前
丸岡和世 10413 [共]新
【09年衆院選】
田島一成 109885 [民]前
藤井勇治 66959 [自]前
池田信隆 3205 諸新
※立候補予定者名鑑は解散時衆院勢力順。左から氏名、年齢、肩書、党派、前元新、当選回数。
7243
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:39:53
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20121202ddlk25010286000c.html
2012衆院選:選挙区の構図 3区 4区 /滋賀
毎日新聞 2012年12月02日 地方版
◆3区
◇浮動票獲得が決め手に
前回からの有権者数(9月時点)の増加が4小選挙区中最多の3区は、浮動票の獲得が決め手となる。4選を目指す民主前職の三日月氏は、国交政務官、副国交相などの要職を担いながらも、小まめに地元を回ってきた。自らが手掛けた施策をまとめた資料を配り、一点ずつ検証しながら報告する姿に支援者の評価は高い。今回は政権批判の逆風もあるが、三日月氏は「どんな候補が立とうと、地道に3期やってきた実績がある」と自信を見せる。
自民新人の武村氏も「10年の参院選時とは比べものにならないほど人脈が広がった」と手応えを感じている。栗東市長選や統一選などの応援に入りながら地元で人間関係を築いてきたという。今年6月から経済や財政健全化などを訴える街頭活動を本格的に行い、着実に準備をしてきた。
共産新人の西川氏は「本物の改革をしたい」と訴える。3党合意によって、消費増税をはじめとする税と社会保障の一体改革法が成立したことを批判。東日本大震災の被災地へボランティアに出向くなど、原発ゼロへの思いも強い。草津市議8期、県議1期務めた経験を土台に、支持拡大を図る。
元堺市議の維新新人の久保田氏は、先月21日に3区の公認候補に決まったばかり。縁もゆかりもない栗東市に事務所を構え、エネルギー政策などを中心に訴える。大阪府議や市議らの支援を背に「資金もネットワークもないが、しがらみのない政治を」と既成政党との戦いに挑む。【前本麻有】
<3区立候補予定者>
三日月大造 41 党副幹事長 [民]前(3)
武村展英 40 公認会計士 [自]新
西川仁 65 [元]県議 [共]新
久保田暁 44 [元]堺市議 [維]新
□過去2回の開票結果□
【05年衆院選】
三日月大造 74272 [民]前
宇野治 74006 [自]前
稲森善稔 10325 [共]新
【09年衆院選】
三日月大造 103445 [民]前
宇野治 54894 [自]前
木村眞佐美 9957 [共]新
森川貢次 1725 諸新
7244
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:40:38
◆4区
◇民主に逆風、割れる自民票
住宅、農村、山間部と人口が分散している4区。09年選挙は11万票超えで大勝した民主の奥村氏だが、03、05年選挙は自民の岩永峯一元農相の後塵(こうじん)を拝した。今回、民主に逆風が吹く一方、自民支持層も“割れる”要素をはらんでいる。
「3年間の民主政権への評価と、自民が原点に立ち戻った政治ができるか。この二つが今回の争点だ」。09年選挙は政権交代の風に涙を飲んだ自民の武藤氏。外交、安全保障政策に明るく、対民主の構図で攻勢をかける。そこに衆院解散後、維新から出馬表明したのは岩永氏。党は違うが、元農相の三男だ。岩永氏は「日本の仕組みを変え、今後の国際競争の中で生き残っていかなければならない」と訴え、強固な地盤を持った父とは「別人格」を強調する。
元自民議員の小西氏も出馬を表明。維新の第1次公認に応募したが撤回、無所属で出馬する予定だ。「政治の信頼が失われている。何とかしないと将来がますます危ない」。出身の近江八幡市を地盤に選挙区内を歩き、住民の声を聞いて主張を肉付けする。
共産の西沢氏は「期待を裏切ってきたのが民主党。庶民がいじめられる政治に逆戻りした」と訴えて消費増税に反対し、若者らの雇用促進による経済の下支え、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対など、党政策を丹念に訴えている。
一方「守り」の選挙となる奥村氏。「反省すべきはしっかりと反省し、政治の信頼を何としても回復しないといけない」。政治経験36年という「感謝と責任」がどう評価されるか、実が問われる選挙戦となりそうだ。【姜弘修】
<4区立候補予定者>
奥村展三 68 [元]副文科相 [民]前(3)
武藤貴也 33 党県常任顧問 [自]新
西沢耕一 34 党県委員 [共]新
岩永裕貴 39 広報会社社長 [維]新
小西理 54 [元]総務政務官 無元(2)
□過去2回の開票結果□
【05年衆院選】
岩永峯一 98748 [自]前
奥村展三 80216 [民]前
坪田五久男 17801 [共]新
【09年衆院選】
奥村展三 113801 [民]前
武藤貴也 61311 [自]新
坪田五久男 19420 [共]新
曽我周作 4971 諸新
==============
※立候補予定者名鑑は解散時衆院勢力順。左から氏名、年齢、肩書、党派、前元新、当選回数。
7245
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:44:00
愛知
大した記事じゃないけどいちおー
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012112802000249.html
<決戦の構図>(1)
十二月四日に公示される衆院選は、民主と自民の一騎打ちが中心だった前回衆院選とは打って変わり、第三極勢力などが参戦して複雑な構図となっている。衆院解散後に続々と立候補予定者が決まっていく異例の展開だ。各地の構図を展望する。
◆<1区>4党の前職・新人激突
(名古屋市東・北・西・中区)
吉田統彦38 民<前>(1)
熊田裕通48 自新
大野宙光49 共新
佐藤夕子49 減前(1)
議席死守を目指す佐藤、比例から移った吉田、前県議の熊田の三つどもえの争いに、大野が食い込みを図る構図。
前回民主で当選の佐藤は党の合流問題などで出遅れたが、自転車の街宣など草の根活動で支持を呼び掛ける。
吉田は支援団体、支持者らのあいさつ回りや街頭演説を積極的にこなし、知名度アップに躍起だ。
熊田は新人ながら、県議五期の実績をPR。連日街頭に立ち、地元西区以外での浸透を目指す。
大野は原発撤廃や消費増税反対を訴え、有権者の反応に手応えを感じている。
◆<2区>前職に市議、元市議挑む
(名古屋市千種・守山・名東区)
古川元久46 民前(5)
東郷哲也41 自新
黒田二郎64 共新
六期目の当選を目指す古川に、いずれも新人の市議東郷、元市議黒田が挑む。
閣僚経験者としての実績と反省を訴える古川は、街頭で新たな支持を掘り起こすとともに、支援団体や企業回りで組織票を固める。
二十四日に出馬が決まったばかりの東郷は、選挙対策の組織づくりなど準備を急ぐ。地元守山区以外での知名度アップが課題だ。
黒田は即時原発撤廃や反増税で、二大政党などへの批判票の取り込みを図る。
立候補が取り沙汰された河村たかし名古屋市長も、自身の政党からの公認候補擁立を目指している。
◆<3区>前職と3新人の争いへ
(名古屋市昭和・緑・天白区)
近藤昭一54 民前(5)
池田佳隆46 自新
石川寿47 共新
磯浦東38 減新
六選を目指す近藤に、いずれも新人の池田と石川、磯浦が挑む。
近藤は積極的に街頭活動や支援者回りを重ねる。五期の実績と知名度を武器に、連合や医師会など支持組織を精力的に回る。街頭では「愚直に取り組んだことを訴える」。
池田は昨年三月に候補予定者に決まって以降、支援団体へのあいさつ回りや街頭演説を小まめに重ね、支持固めに余念がない。
石川は子育て施策の充実や暮らしの安定、環太平洋連携協定(TPP)反対を訴える。
二十七日に出馬表明したばかりの磯浦は、減税県議や市議の支援を受けて浸透を図る。(衆院選取材班)
文中敬称略。立候補予定者の<前>は前回比例での当選者。丸数字は当選回数。
7246
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:44:53
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012112902000251.html
<決戦の構図>(2)
◆<4区>新人4人、前職に挑む
(名古屋市瑞穂・熱田・港・南区)
刀禰勝之42 民新
工藤彰三47 自新
牧義夫54 生前(4)
西田敏子58 共新
山本洋一34 維新
四回連続当選の牧が民主を離れて初の選挙。元県議の刀禰(とね)、元市議の工藤、元新聞記者の山本、党県委員の西田の攻勢の中、議席を守れるかが焦点。
解散後に出馬を決めた刀禰は連合の支援を得て、街頭演説などで知名度アップに躍起。
昨年三月末から準備してきた工藤は、ミニ集会や企業回りを地道に続けて浸透を図る。
牧が所属する生活は未来へ合流。組織に頼れないが、後援会を稼働させ支持を固める。
山本は旭丘高の同級生らと草の根の活動を展開。自転車街宣などで支持なし層を取り込む。西田はミニ集会などで支持拡大を目指す。
◆<5区>前職に元職、3新人も
(名古屋市中村・中川区、清須・北名古屋市、西春日井郡)
赤松広隆64 民前(7)
神田憲次49 自新
藤井博樹35 共新
小山憲一52 維新
前田雄吉52 減元
知名度の高い前職に三新人と元職が挑む。五人の乱立で票が割れ、当選ラインは下がりそうだ。
赤松は政府や党の要職を歴任した。会合などに足を運び、地盤固めを進める。
神田は党県連の公募を経て、二十五日に出馬が決定した。体制づくりを急いでいる。
藤井は昨年三月の市議選に中村区から出馬した。ミニ集会などで浸透を図る。
小山は党の政治塾出身。各地で街頭演説を重ね、党の新鮮さを訴えている。
前田は清須出身。民主時代の地盤6区から移った。名古屋市長の支援を得る。
◆<6区>前職、新人 新党も動き
(春日井・犬山・小牧市)
天野正基42 民新
丹羽秀樹39 自前(2)
柳沢けさ美62 共新
昨年四月の補選で国政に復帰した前職の丹羽に新人の天野、柳沢が挑む。ほかに未来からの立候補を探る動きもある。
天野は県議二期の経験を基に「地域の声を国政に届ける」とアピール。春日井市を中心にミニ集会などを続け、知名度向上と政策の浸透に力を入れる。
丹羽は、地道な支援者回りを展開して結束強化を図る。駅前の街頭活動などで経済再生や政治の安定を訴え、一層の支持獲得を目指している。
柳沢は、消費税の増税中止や即時原発ゼロ、環太平洋連携協定(TPP)参加反対などを訴えている。
文中敬称略。立候補予定者の丸数字は当選回数。「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は、「日本未来の党」に合流を決めている。
7247
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:45:37
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012113002000220.html
<決戦の構図>(3)
◆<7区>民、自、共 未来も動き
(瀬戸・大府・尾張旭・豊明・日進・長久手市、愛知郡)
山尾志桜里38 民前(1)
鈴木淳司54 自元(2)
郷右近修34 共新
前職山尾に、元職鈴木と新人郷右近が攻勢をかける。未来から立候補を探る動きもある。
連合の支援を受ける山尾は、天下り削減に尽力したことなど三年間の実績をアピール。母親代表としても幅広い支持を狙う。追い風や共産支持票も見込めた前回より危機感は強い。
地元瀬戸市出身の鈴木は三年間、こまめに小選挙区内を回り、支持を固め直してきた。前回の逆風から一転、有権者の反応は「おおむね好意的」。支援組織を引き締め、議席奪還を狙う。
郷右近は対話を重視した活動で、非正規雇用の撤廃などを訴える。
◆<8区>前職、元職に2新人
(半田・常滑・東海・知多市、知多郡)
伴野豊51 民前(4)
伊藤忠彦48 自元(1)
長友忠弘53 共新
増田成美39 減新
ともに知名度の高い前職と元職のせめぎ合いに新人二人が割って入る。
伴野は民主政権への批判に陳謝を繰り返す一方、当選四回の実績と外務副大臣や国土交通副大臣などを務めた経験を訴える。
伊藤は前回の後、地元をくまなく回り、支持拡大を目指してきた。支持基盤の票を固めた上で無党派層の取り込みも狙う。
長友は党の公認を受けた二月から五十回以上のミニ集会を重ね、浸透を図ってきた。商工関係の組織なども積極的に回る。
河村たかし政治塾出身の増田は二十七日に出馬を正式表明。選挙態勢の構築を急ぐ。
◆<9区>5人による混戦模様
(一宮市旧尾西市区域、津島・稲沢・愛西・弥富・あま市、海部郡)
岡本充功41 民前(3)
長坂康正55 自新
井桁亮43 生新
中野正康45 維新
松崎省三66 共新
議席死守を目指す岡本に、長坂や井桁、中野、松崎の新人四人が挑む。混戦が予想される。
医師の岡本は、医療や年金政策での実績をアピール。支援団体の集会をこまめに回り、逆風のはね返しに懸命だ。
海部俊樹元首相の元秘書で六期目の県議の長坂。「地域のプロ」を掲げ、保守系議員の多い土地柄を生かし浸透を図る。
井桁は民主、自民両党の批判を展開。松崎は革新票の掘り起こしに力を入れる。地元出身の中野は、各地で街頭演説を精力的に展開している。
◇
文中敬称略。立候補予定者の丸数字は当選回数。「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は、「日本未来の党」に合流を決めている。
7248
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:46:25
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012120102000275.html
<決戦の構図>(4)
◆<10区>前職党移り、4人と激突
(旧尾西市区域以外の一宮市、江南・岩倉市、丹羽郡)
松尾和弥39 民新
江崎鉄磨69 自元(4)
板倉正文54 共新
杉本和巳52 み前(1)
高橋一52 無新
前職の杉本と知名度が高い元職の江崎、新人の松尾、板倉、高橋がぶつかり合う。
松尾は出馬表明が遅れ、知名度アップが最優先の課題。駅前などでつじ立ちを重ね、若さもアピールする。
党への追い風に乗りたい江崎は地方議員を通じ組織固めを図る。各種団体を回り、過去四期の実績を訴える。
一宮市議を四期務めた板倉は選挙区をくまなく回り、増税反対や福祉充実を訴える。
十月に民主から移った杉本は現政権の問題点を主張。新たな支持層の掘り起こしを急ぐ。
ミニコミ紙社長の高橋は近く未来の公認が発表される。選挙準備を急いでいる。
◆<11区>民主前職に3新人挑む
(旧稲武町区域以外の豊田市・みよし市)
古本伸一郎47 民前(3)
八木哲也65 自新
渡辺裕32 共新
中根裕美38 諸新
一九九六年の小選挙区制導入以降、民主系が五連勝中。民主の牙城に新人三人が挑む。
古本は逆風の中、トヨタ自動車系の労組票を固める。市民との対話を強調。小規模集会などで実績を説明し、票の上積みを図って四選を目指す。
豊田市議の八木は出馬表明が遅れたが、市議会最大会派の自民クラブが全面支援。これまでの知名度を生かし、追い風も受けて議席獲得を狙う。
渡辺は稲沢市在住で、出馬表明も遅れた。街頭活動で顔を売る。若者の雇用改善を訴えるなど同世代へのアピールも強める。
◆<12区>主要勢力そろう激戦区
(岡崎・西尾市、額田郡)
中根康浩50 民前(2)
青山周平35 自新
重徳和彦41 維新
若山晴史64 共新
都築譲62 無元(2)
前職に三新人と元職が挑む。主要勢力がほぼそろう激戦区だ。
党県連代表も務める中根は連合推薦を基に、組織固めと無党派層の取り込みを図る。
選挙自体初めての青山は、岡崎市南部を中心に支援者や企業回りで浸透を目指す。
昨年の知事選で自民の支援を受けた重徳は、組織に頼らず各党支持層へ食い込みを図る。
若山は出馬表明が遅れたが、街頭演説で原発問題や消費税増税反対などを訴える。
都築は旧一色町長の実績も基に、集会や街宣活動で地元の西尾市から支持拡大を狙う。
◇
文中敬称略。立候補予定者の丸数字は当選回数。「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は、「日本未来の党」に合流を決めている。
7249
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:47:17
http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/aichi/CK2012120202000229.html
<決戦の構図>(5)
◆<13区>「知事票」の行方も焦点
(碧南・刈谷・安城・知立・高浜市)
大西健介41 民前(1)
大見正54 自新
宮地勲58 共新
小林興起68 減<前>(5)
再選を目指す大西に、大見、宮地の二新人と前職の小林が挑む。自民の衆院議員当時の大村秀章知事の地盤で、前回までの大村支持票の行方も焦点。
トヨタ系労組の支援を受ける大西は現役世代に「子育て」と「ものづくり」の支援策を訴え、支持固めを狙う。
県議出身の大見は、自民による政治の安定と景気対策の充実を掲げ、保守層の再結集を呼び掛ける。
宮地は護憲や即時原発ゼロ、消費税増税中止を訴えて票を掘り起こす。
比例東京から替わった小林は消費税増税反対を訴え、支持なし層取り込みに懸命だ。
◆<14区>前職2人、2新人争う
(豊川・豊田市旧稲武町区域・蒲郡・新城市、北設楽郡)
磯谷香代子47 民<前>(1)
今枝宗一郎28 自新
鈴木克昌69 生前(3)
稲生俊郎54 共新
四選を目指す前職に、比例から移った前職と二新人が挑む。
比例東海から移った磯谷は、失業者や非正規労働者らに光を当てる政治を主張。労組中心に支持拡大を狙う。
今枝は自民支持層や若さを武器に若者への浸透を図る。山間部も回り、医師として医療や介護の改革を説く。
未来に合流する鈴木はこれまでに培った地盤を生かし、過去の実績をアピール。消費税増税反対も訴える。
稲生は米国追従型の政治からの脱却を主張。街頭で消費税増税反対や原発即時停止も掲げる。
◆<15区>6人乱立し激戦の様相
(豊橋、田原市)
森本和義46 民前(1)
根本幸典47 自新
近藤剛 47 維新
串田真吾36 共新
豊田八千代63 社新
杉田元司61 無元(1)
再選を目指す前職と、四新人、元職が攻防を展開する激戦区。
逆風を受ける森本は、国政報告会や支援者へのあいさつ回りで巻き返しを図る。
二年前から準備してきた根本は保守票を固め、民主批判票の取り込みも狙う。
二〇〇〇年に民主から出馬した経験を持つ近藤は官僚制度打破を掲げて精力的に活動。
串田は街頭演説で若さをアピール。若者の雇用確保などを掲げ、支持拡大を目指す。豊田は社民が県内で唯一擁立した。原発ゼロや消費税増税撤回などを訴える。11月の豊橋市長選に出馬した杉田は、県議時代の地盤で保守層を中心に票の獲得を狙う。
=終わり
文中敬称略。立候補予定者の<前>は前回比例での当選者。丸数字は当選回数。「2009年衆院選の結果」の「比」は比例当選。「国民の生活が第一」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は、「日本未来の党」に合流を決めている。
7250
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:54:00
同じく大した記事じゃないけど 千葉
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/chiba/CK2012113002100008.html
立候補予定者の顔ぶれ<上>
衆院選の公示(十二月四日)が四日後に迫った。二大政党に第三極などがからむ選挙戦が、県内でも事実上、始まっている。全十三選挙区の主要な出馬予定者の顔ぶれを、三回に分けて紹介する。=文中敬称略 (衆院選取材班)
■1区 みんな・維新競合
◆千葉市中央・稲毛・美浜区
田嶋要 51 (元)経済産業政務官 民前<3>
門山宏哲 48 弁護士 自新
田沼隆志 36 千葉市議 維新
寺尾賢 36 党県委員 共新
西野元樹 38 (元)商社員 み新
民主党県連代表を務める田嶋に自民、維新、共産、みんなの新人が挑む。
田嶋は地元活動も積極的に行い足場を固めてきた。門山は二〇一〇年十二月に候補予定者に決定した。臼井日出男元衆院議員の地盤を引き継ぐ。地元出身もアピールして知名度向上を目指す。
先に出馬表明したみんなの西野に対して、維新は解散後に田沼の擁立を決定し、両党が競合することに。三十代の寺尾は雇用問題を抱える若者らの票の掘り起こしを狙う。
■2区 未来で再選狙う
◆千葉市花見川区、習志野・八千代市
樋口博康 53 党職員 民新
小林鷹之 38 (元)財務省課長補佐 自新
黒田雄 53 医療法人役員 生前<1>
中田敏博 44 医師 維新
入沢俊行 35 党県委員 共新
黒田は民主を離党して「国民の生活が第一」の結成に関わった。その後、結党した日本未来の党に合流も決めており、再選を狙う。市議、県議の経験から花見川区を中心に地盤を持つが、民主が二十七日に発表した樋口の擁立で支持層の競合が課題となる。
一方、財務省出身の小林は公募により二〇一〇年六月に候補予定者に決定。二年余りの駅頭活動などで浸透を図った。中田はみんなから維新に党を移った。入沢は原発ゼロや経済再生を訴える。
■3区 前職2人が激突
◆千葉市緑区、市原市
青山明日香 30 (元)衆院議員秘書 民新
松野博一 50 (元)文部科学副大臣 自<前><4>
岡島一正 55 党総務委員長 生前<2>
小林隆 49 映像配信会社社長 維新
石川正 67 党地区常任委員 共新
井上由紀子 62 着付け講師 無新
岡島と松野の四回目の激突となる。民主、維新、共産の新人が食い込みを狙う。
消費税増税で造反して民主を離党した岡島は、生活を経て未来からの出馬予定。民主は空白となった県内五つの選挙区の中で最も早い十月中旬に、青山の擁立を決め、地元出身や若さをアピールする。共産は石川が比例票の掘り起こしも狙う。
■4区 首相地元に「刺客」
◆船橋市
野田佳彦 55 首相 民前<5>
藤田幹雄 44 (元)文部科学委員 自元<1>
三宅雪子 47 (元)フジTV社員 生<前><1>
斉藤和子 38 党県委員 共新
野田首相の選挙区で野党にとっては政権奪還を象徴する重点区。
全国遊説で不在となる野田は地元県議、市議らが留守を預かる。
生活の三宅は首相への「刺客」として群馬4区から国替えし、未来からの出馬を決めている。
二〇〇五年小泉郵政選挙では野田に約九百五十票差に迫った自民の藤田は小選挙区での当選を目指して首相に挑む。共産斉藤は脱原発、消費税増税反対などを旗印にしている。
(注)並び順は衆院の政党勢力順。氏名の下は年齢。丸囲み数字は当選回数。<前>は前回比例代表で当選。「生活」の候補予定者は「日本未来の党」に合流予定ですが、正式公認前なので「生活」扱いとしました。
7251
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:55:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/chiba/CK2012120102100005.html
立候補予定者の顔ぶれ<中>
◆5区 無党派の争奪戦
◆市川市南部、浦安市
村越祐民 38 外務政務官 民前<2>
薗浦健太郎 40 (元)党青年局次長 自元<1>
相原史乃 38 (元)会社役員 生<前><1>
木村長人 48 (元)江戸川区議 維新
浅野史子 42 党県常任委員 共新
渡辺耕士 57 (元)日航関連会社長 み新
赤塚裕彦 54 公認会計士 無新
過去の選挙で勝敗を分けてきた民主村越と自民薗浦の四回目の対決。ほかに生活、維新、共産、みんななどの五人も出馬を予定。都市部の無党派層の争奪戦が展開されそうだ。村越は外務政務官の経験など実績を強調する。薗浦も過去三回の選挙で地域に浸透している。
木村はみんなから維新に党を移っての出馬となる。渡辺は木村の移籍後、みんなから追加公認で立候補が決まった。
二〇〇七年参院選千葉選挙区にも立候補した共産浅野は子育て支援の充実などを掲げる。相原は前回、比例南関東で当選した。
◆6区 生・維・み も擁立
◆市川市北部、松戸市南部
生方幸夫 65 環境副大臣 民前<4>
渡辺博道 62 (元)経済産業副大臣 自元<4>
白石純子 50 (元)客室乗務員 生新
遠藤宣彦 49 (元)郵政省職員 維元<1>
三輪由美 57 (元)県議 共新
鴈野聡 43 会社社長 み新
民主の生方と自民の渡辺が今回も対決する。生方は当選四回で環境副大臣に就任。渡辺は前回落選後、経済再生などを旗印に街頭活動を展開してきた。
みんなの鴈野は候補予定者に決まった昨年から、駅頭や自転車による街宣活動を中心に浸透を図ってきた。
共産三輪は松戸市選出の元県議で「即時原発ゼロ」を掲げる。生活の白石は未来から出馬予定。維新も遠藤の擁立を決めた。
◆7区 7党擁立の激戦
◆松戸市北部、野田・流山市
中沢健 57 参院議員秘書 民新
斎藤健 53 党環境部会長代理 自<前><1>
内山晃 58 (元)総務政務官 生前<3>
林千勝 51 (元)メーカー執行役員維新
渡部隆夫 69 党地区委員 共新
石塚貞通 45 司法書士 み新
村上克子 73 党県連顧問 社新
生活から未来に合流予定の内山と、自民の斎藤がしのぎを削る。内山は消費税増税に反対して民主を離党し、結成した新党きづな代表も務めた。斎藤は二〇〇六年の補選に続き二回目の挑戦となった前回、比例復活して初当選。三年余りの間、地元活動にも力を入れ、小選挙区での当選を目指す。
民主は衆院解散後に新人を擁立し、内山造反に伴う空白を解消したが、知名度不足の課題を残す。社民は県内で唯一の小選挙区候補として村上の公認を決め、比例票の掘り起こしを図る。維新、共産、みんなも新人擁立で前職二人の戦いに参入し、七党による激戦となる。
◆8区 くら替え参戦も
◆柏市(旧柏市)、我孫子市
松崎公昭 69 (元)総務副大臣 民前<4>
桜田義孝 62 (元)内閣府副大臣 自元<4>
姫井由美子 53 参院議員 生新
武石英紀 62 党地区委員長 共新
山本幸治 40 プロボウラー み新
民主松崎と自民桜田が過去に激戦を繰り返してきた選挙区。今回はこれに加え、二〇〇七年参院選の岡山県選挙区で民主から当選した生活の姫井が、未来からくら替え出馬する。姫井は脱原発を鮮明にして差別化を狙う。
みんなも山本が昨年秋から運動してきた。松崎は「無党派が分散する」とこうした動きに危機感を強める。一方の桜田は前回落選後、駅頭活動など無党派対策を充実させた。共産は党東葛地区委員長の武石擁立を決めた。
(注)並び順は衆院の政党勢力順。氏名の下は年齢。丸囲み数字は当選回数。<前>は前回比例代表で当選。「生活」の候補予定者は「日本未来の党」に合流予定ですが、正式公認前なので「生活」扱いとしました。敬称略
7252
:
チバQ
:2012/12/03(月) 00:56:19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/chiba/CK2012120202100005.html
立候補予定者の顔ぶれ<下>
◆9区 保守票行方が鍵
◆千葉市若葉区、佐倉・四街道・八街市
奥野総一郎 48 (元)総務委理事 民前<1>
秋本真利 37 (元)富里市議 自新
河上満栄 41 (元)農水委員 生元<1>
西田譲 37 (元)県議 維新
木崎俊行 44 党県委員 共新
須藤浩 55 (元)内閣委理事 無元<2>
民主奥野のほか、自民など五人が出馬を予定し、混戦模様となっている。奥野は成田空港の騒音問題など地域の課題にも取り組み、地盤を固めてきた。
自民秋本は、前回衆院選で落選後に離党して参院議員に当選したみんなの党幹事長の水野賢一の後任。維新西田は9区に隣接する八千代市選出の元自民県議だった。みんなは擁立を見合わせており、水野の影響力が残る選挙区で、保守票争奪の行方も鍵を握る。生活河上は前回は民主の比例近畿で当選。共産木崎は原発即時ゼロなどを掲げる。
◆10区 民・自前職が火花
◆銚子・成田・旭・匝瑳・香取市、横芝光町(旧光町)、香取郡
谷田川元 49 党県副代表 民前<1>
林幹雄 65 (元)防災相 自<前><6>
笠原正実 58 党地区委員長 共新
有田恵子 59 会社社長 諸新
民主谷田川、自民林の前職二人の激突。谷田川は初当選後、定期的な国政報告会などで地域活動にも力を入れた。前回は比例復活の林だが、当選六回で東総地域に広い地盤を築いており、選挙区で議席奪還を目指す。共産と諸派の新人も立つ。
◆11区 自民に2人挑む
◆茂原・東金・勝浦・山武・いすみ市、山武(大網白里・九十九里・芝山・横芝光町<旧横芝町>)・長生・夷隅郡
森英介 64 (元)法相 自前<7>
金子健一 55 (元)一宮町議 生<前><1>
椎名史明 55 党地区委員長 共新
自民森は前回も逆風の中、議席を守った強固な地盤を誇り、今回も八期目の当選を目指す。金子は前回、民主の比例復活で当選。消費税増税に反対して生活に加わり、未来に合流予定で森に挑む。金子の離反で空白となった民主は「最後まで人選を進める」とするが、擁立は厳しい状況。党東部地区委員長の共産椎名は、比例票の掘り起こしも狙う。
◆12区 自民地盤に未・共
◆館山・木更津・鴨川・君津・富津・袖ケ浦・南房総市、鋸南町
浜田靖一 57 党国対委員長 自前<6>
中後淳 42 (元)経済産業委員 生<前><1>
米本展久 61 党県委員 共新
自民浜田は、党国対委員長の要職にあり、父親時代からの強固な保守地盤を受け継ぐ。前回も自民が議席を死守した県内でも数少ない選挙区。陣営は引き締めに力を入れる。
中後は前回、民主の比例復活で当選後、きづなに参加し、生活を経て今回は未来から出馬予定。ミニ集会などをこなし、原発政策などを訴えている。
共産米本は袖ケ浦市出身。民主は候補不在となっている。
◆13区 民・自に維新参戦
◆柏(旧沼南町)・鎌ケ谷・印西・白井・富里市、印旛郡
若井康彦 66 国土交通政務官 民前<2>
白須賀貴樹 37 歯科医 自新
椎木保 46 (元)鹿嶋市職員 維新
佐竹知之 67 (元)衆院議員秘書 共新
古川裕三 30 幸福実現党支部長 諸新
民主若井と自民白須賀の争いに、維新も椎木擁立を決めた。若井は国土交通政務官を務め、公共事業費削減など民主政権の成果を訴える。
白須賀は元職の引退に伴い、公認が決まった。二〇〇七年の参院選千葉選挙区にも出馬し、次点に終わった。
椎木は先月二十二日に公認が正式決定した。共産は前回擁立を見送ったが、今回は新人佐竹を擁立した。
(注)並び順は衆院の政党勢力順。氏名の下は年齢。丸囲み数字は当選回数。<前>は前回比例代表で当選。「生活」の候補予定者は「日本未来の党」に合流予定ですが、正式公認前なので「生活」扱いとしました。敬称略
7253
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:01:03
>>6537
茨城1区
福島伸享 42 党政調会長補佐 民前<1>
田所嘉徳 58 (元)県議 自新
武藤優子 48 一般社団法人理事 生新
田谷武夫 61 党県委員長 共新
海老沢由紀 38 主婦 維新
茨城2区
石津政雄 65 総務政務官 民前<1>
額賀福志郎 68 (元)財務相 自前<9>
梅沢田鶴子 56 (元)小川町議 共新
原田雅也 43 鹿嶋市議 み新
>>6665
茨城3区
葉梨康弘 53 (元)党国対副委員長 自元<2>
小林恭子 62 農民連常任委員 共新
前田善成 45 (元)みなかみ町議 維新
小泉俊明 55 (元)国土交通政務官 減前<3>
茨城4区
高野守 53 党常任幹事 民<前><1>
梶山弘志 57 (元)国土交通政務官 自前<4>
宇野周治 62 党地区委員 共新
>>6799
茨城5区
大畠章宏 65 (元)国土交通相 民前<7>
石川昭政 40 (元)党選対職員 自新
福田明 56 (元)北茨城市議 共新
茨城6区
大泉博子 62 (元)総務委理事 民前<1>
丹羽雄哉 68 (元)厚相 自元<10>
青木道子 62 党県委員 共新
深沢裕 41 原子力機構職員 維新
狩野岳也 48 (元)県議 無新
栗山天心 54 (元)県行政書士会長 未新
7254
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:01:30
http://www.tokyo-np.co.jp/article/shuin2012/ibaraki/CK2012120102100014.html
各選挙区 予想の顔ぶれ
◆7区 ベテランに3氏絡む
柳田和己 62 党企業団体副委員長 民<前><1>
永岡桂子 58 (元)農林水産政務官 自<前><2>
筒井洋介 33 会社役員 維新
中村喜四郎 63 (元)建設相 無前<11>
ベテランの無所属前職の中村喜四郎氏と比例復活組の民主前職の柳田和己氏、自民前職の永岡桂子氏の三つどもえの戦いとみられていたところに急きょ、維新新人の筒井洋介氏が名乗りを上げ、混戦模様となった。
中村氏は、盤石な後援会「喜友会」を張り巡らせる。この三年間、週末に地元入りし、百回ほど選挙区内を丹念に歩き続けた。無所属の立場で、比例復活が望めないことから、陣営では「背水の陣」を強調する。
柳田氏は党への逆風が強まる中、与党としての実績を訴える。農家生まれで、TPP(環太平洋連携協定)交渉参加については党と一線を画し、反対の立場を貫く。連合茨城や郵政政策研究会など推薦団体の支援を期待し、大票田の古河生まれもアピールする。
永岡氏は過去二回の選挙で中村氏に敗れたが、今回陣営が掲げるのは「悲願の小選挙区当選」。早期の選挙をにらみ、七月には選対を発足させ、ミニ集会も五十回開いてきた。女性票獲得を目指し、食の安全、教育などのテーマに絞る。
東京都出身の筒井氏は「落下傘候補」。若さも武器に旧古河市を中心に都市部での浮動票抱き込みを狙う。
(原田拓哉)
=おわり
(注)並べ方は衆院解散時の各党勢力の順。丸数字は当選回数。前は比例代表前職。
7255
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:04:37
>>6979
神奈川
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121130/kng12113022490010-n1.htm
【衆院選2012 神奈川】
戦いの構図(中) 10区 民・自ベテラン前職が激突
2012.11.30 22:47 (1/3ページ)
【7区】(横浜市港北区、都筑区)前回も対決した民主前職の首藤信彦(67)と自民元職の鈴木馨祐(35)に、みんな新人の田中朝子(53)らが絡む構図だったが、未来前職の山崎誠(50)が参戦して第三極の競合が生じた。東京や横浜の通勤圏で無党派層が多いとされ、その動向が鍵だ。
首藤は原発事故の収束対策に取り組んだ実績と脱原発をアピール。鈴木は景気対策などを街頭で訴え、無党派層への浸透を図る。田中も駅頭や住宅街などでこまめに街頭演説を行い、知名度アップに努めている。山崎は8区からの国替え。民主を離党し、みどりの風結党を経て未来に合流した。共産新人の比嘉常一(54)は党の政策の浸透を図る。
【8区】(横浜市緑区、青葉区)みんな前職の江田憲司(56)に、自民元職の福田峰之(48)や民主新人の伊藤久美子(53)らが挑む。
党幹事長の江田はテレビ出演の機会が多く、抜群の知名度を誇る。福田は前回の落選後、政策の検証を重ねており、教育問題などを街頭で訴える。元県議の伊藤は7区に国替えした山崎の離党に伴い、急遽出馬が決まった。市民感覚の身近な政治を掲げ、選挙の準備を急ぐ。共産新人の釘丸進(39)は雇用対策などを訴えている。
【9区】(川崎市多摩区、麻生区)前回と同じ民主前職の笠浩史(47)と自民新人の中山展宏(44)の対決に、みんな新人の椎名毅(37)らが絡む。
4選を目指す笠は文部科学副大臣などを務めた経験と、高校授業料無償化など教育分野の実績を強調。安定した支持を得ている。中山は街頭活動を増やすほか、支援団体への働きかけも強め、保守層の自民回帰を狙う。弁護士の椎名は国会の原発事故調査委員会の事務局調査員を務めた経験をアピール。共産も新人の堀口望(36)を立て、党勢拡大を図る。
【10区】(川崎市川崎区、幸区、中原区)財務相で民主前職の城島光力(65)と6選を目指す自民前職の田中和徳(63)との対決を軸に3新人が絡む。
連合神奈川が「重点候補」と位置づける城島は労組による組織固めとともに、現職閣僚としての実績をアピールし、支持拡大を図る。田中は市議、県議時代から培った後援会を中心に演説会をこまめに開催、政権奪還を訴える。
みんな新人の久米英一郎(47)は会社員出身という「しがらみのなさ」を打ち出し、元県議で維新新人の石川輝久(62)は地方分権や子育て支援を訴えるなど、ともに無党派層への支持拡大を目指す。共産新人の中野智裕(54)は消費税反対や震災対策などを訴えている。
【11区】(横須賀市、三浦市)4代にわたる堅い地盤を受け継ぎ、高い知名度を誇る自民前職の小泉進次郎(31)が民主、共産の2新人の挑戦を受ける。党青年局長として全国を遊説に回る小泉だが、党務の合間を縫って駅頭活動にも力を入れ、幅広い層で支持を受ける。民主は候補者選定が難航、解散直前に新人の林公太郎(30)が決まった。知名度アップに向け街頭での演説活動や企業回りに注力するが出遅れ感は否めない。
共産新人の斉田道夫(64)は原子力空母の母港化の撤回やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)参加反対を訴える。
【12区】(藤沢市、高座郡)民主前職で金融担当相の中塚一宏(47)に元県議で自民新人の星野剛士(49)が挑む。前回は社民で比例復活当選を果たしたが解散後に未来に合流した前職の阿部知子(64)らが絡む構図だ。
中塚は地元市議らの支援を受け、組織固めに奔走。現職閣僚としての実績を掲げ、応援に野田佳彦首相も駆けつけるなど街頭活動に力を入れている。一方、星野は国政初挑戦ながら県議3期の実績をアピール。企業・団体などの自民支持層を固めるとともに、駅頭活動で支持層拡大を図っている。
阿部は未来への参加で「無党派層にも支持が広がっている」として、街頭活動にも力を入れる。維新新人の甘粕和彦(29)は知名度アップに向けた駅頭演説に加え、教育改革などを強調、保守層への浸透を図る。共産新人の沼上常生(54)は雇用対策などを訴えている。=敬称略
7256
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:05:59
下は
>>7203-7204
にあった
7257
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:14:56
>>5825
>>7007
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20121202ddr041010002000c.html
12年末・この国を選ぶ:北海道5区 町村氏、長引く入院 民主新人「若さ」強調
毎日新聞 2012年12月02日 北海道朝刊
衆院選(4日公示、16日投開票)に向けて自民党が「政権奪還」を掲げる中、北海道5区(札幌市厚別区、石狩管内)では、11選を目指す同党前職の町村信孝・元官房長官(68)の健康状態が影を落としそうだ。9月の党総裁選中に体調を崩した町村氏は入院が長引き、陣営は本人不在の選挙戦を覚悟する。一方、政権批判の逆風に苦しむ民主党は、相手の領袖がいない隙(すき)を狙い攻勢をかける。【小川祐希、岸川弘明】
「退院の許可が出ないうちに衆院選になってしまいました。地元に帰りたいが、ドクターから我慢してほしいと言われました。本当に悔しい。皆様にすがるほかありません」
1日、札幌市中央区のホテルで行われた町村氏の総決起大会。町村氏の姿はなく、2日前に東京都内の病院で撮影した約3分間の映像メッセージが流された。町村氏が涙ぐむ場面もあり、約1000人が集まった会場が一瞬静まりかえった。支援者の女性(70)は「話し方が少しぎこちなかった」と気遣った。
応援に駆けつけた自民党の細田博之総務会長は「本人はほとんど回復している。日本を背負って立つ町村さんを応援しよう」と強調。町村氏の妻淳子さん(68)も「主人は『(選挙区)全域を回らなくては』と言っている。どうか助けて」と呼び掛けた。
陣営はこれまで「回復している」と健在ぶりをアピール。ただ、衆院解散後の11月21日に開いた地元の選対本部会議では、町村氏の症状が「軽い脳梗塞(こうそく)」と報告された。公示後も町村氏の選挙区入りは難しいとみられ、地元道議らが手分けして街頭演説するなどして選挙戦をしのぐ。陣営幹部は「(町村氏が)無理に出てきて、よろついたり、ろれつが回らなかったりしたらマイナス」と話す。
道内では自民党の武部勤元幹事長(71)が9月に引退表明。党内からは「政治家は進退が大事。そろそろ町村先生も潮時では」との声も漏れる。
民主党は町村氏不在を好機とみる。「政治家に必要なのは気力と体力と行動力」。1日、江別市であった連合後援会事務所開きで、民主党新人の中前茂之氏(40)は訴えた。事務所の壁四方に「40歳」と中前氏の年齢を大書したポスターを張り、若さを強調。同党道連の岡田篤幹事長は「(町村氏は)自民の大物と言われるが、政治活動はできるのか。賞味期限が過ぎた」と皮肉った。
7258
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:16:02
http://senkyo.mainichi.jp/news/20121202ddq041010006000c.html
12年末・この国を選ぶ:共産、全選挙区で候補擁立 逆風民主に追い打ち 前回圧勝の要因失い
毎日新聞 2012年12月02日 中部朝刊
衆院選(4日公示、16日投開票)で共産党が全国の小選挙区全てで候補者を擁立することに民主党が危機感を募らせている。09年の前回衆院選では共産が候補者擁立を重点区に絞り込んだため、空白区で共産支持票の一部が民主候補に流れ、民主圧勝を後押しした。今は逆風に直面する民主陣営は「票が逃げる」と警戒している。【田中功一、梶原遊、加藤潔】
「影響は大きいですよ」。愛知13区(碧南市など)から立候補する民主前職、大西健介氏(41)の陣営担当者は危機感を示す。
13区はこれまで民主、自民両陣営が僅差でしのぎを削ってきた。03年衆院選では民主候補が4422票差で自民候補に惜敗したが、共産候補の約1万1700票が民主候補に上積みされれば逆転していたことになる。
大西氏は09年の前回、約2万5000票差で自民候補を振り切り、初当選した。だが今回、陣営は「前回とは比べものにならない厳しい戦い」と話し、共産の候補者擁立の影響を懸念する。
前回、共産が候補者を擁立した小選挙区は東海3県で愛知6、岐阜1、三重1の計8選挙区。今回は全25選挙区で擁立する。過去の選挙結果から、各小選挙区の共産支持票は1万〜2万票台のところが多いとみられ、前回、共産の擁立がなかった選挙区の民主候補はこの票の多くを失う可能性が高い。
民主党三重県連の舘直人幹事長は「影響はゼロとは言えない。新しいマニフェストを訴え、影響を最小限に抑えたい」と気を引き締める。三重4区(松阪市など)の民主前職、森本哲生氏(63)は前回、自民候補を約3200票差で破った。陣営幹部は「共産票が全てこちらに来たとは思わないが、1票でも多く得たい今回の選挙で共産候補の擁立は痛い」と話す。
岐阜3区(関市など)で立候補する民主前職、園田康博氏(45)は「自分の政策を訴えていくだけ」と静観の構え。民主党岐阜県連幹部は共産党について「第三極が候補者擁立に四苦八苦している中でよく全てに擁立したと思う。来年の岐阜県知事選を見すえてか、第三極に負けない存在感を出すためなのか」と話した。
◇未来、維新と対決 愛知12区、都築氏を公認へ
日本未来の党が、衆院愛知12区(岡崎市など)に無所属で出馬予定だった元衆院議員、都築譲氏(62)の公認を内定したことが分かった。12区では日本維新の会が重徳和彦氏(41)を既に擁立しており、未来が維新に配慮せず第三極同士で対決する姿勢を鮮明にした。
都築氏は当初、未来に合流する国民の生活が第一からの立候補を目指していた。生活は当時、同一選挙区で第三極同士が戦うことを避ける方針だったため都築氏に愛知13区(碧南市など)へのくら替えを要請。だが都築氏は「地元で戦いたい」と拒否し、12区に無所属で立候補することを決めた経緯がある。
未来に合流する旧減税日本関係者は都築氏の公認について「未来は、原発などの政策で維新とのずれが目立っている。未来として、愛知県内でできるだけ議席を取りたいということだ」と維新に配慮しない考えを明らかにした。都築氏は毎日新聞の取材に「未来と政策はほぼ一致しており、一緒に戦えるのは心強い」と話した。
未来は愛知10区(一宮市の一部など)で新人の会社社長、高橋一氏(52)の擁立を内定。10区ではみんなの党が民主離党組の前職、杉本和巳氏(52)を擁立しており、愛知県内で未来はみんなとも戦う形になった。
また未来は愛知7区(瀬戸市など)に新人の弁護士、正木裕美氏(31)を擁立することも内定した。【三木幸治】
7259
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:18:23
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20121201ddlk32010584000c.html
問われるもの:衆院選・島根/上 1区 原発政策、どう争点化 /島根
毎日新聞 2012年12月01日 地方版
◇「稼働」「即ゼロ」組織対立懸念も
突然の衆院解散から1週間後、松江市内であった自民前職、細田博之氏(68)の事務所開き。久しぶりに地元に戻った細田氏は、マイクを手に語気を強めた。「(島根原発)3号機は完成している。安全に確信を得て、稼働させることが日本のエネルギー問題としては必要だ」
昨年3月の東京電力福島第1原発事故は、原発の“安全神話”を信じてきた国民に大きな衝撃を与えた。全国の原発が一時ストップし、中国電力島根原発1、2号機の再稼働はいまだ見通せない。そんな中、民主政権は建設中の3号機について「新増設にあたらない」と稼働を目指す姿勢をいち早く示した。
細田氏は、民主政権を見透かしたような“原発推進”をにじませるあいさつの後、集まった支持者と次々に握手を交わした。その中に島根原子力本部長を務める中国電常務も含まれていた。「このご時世。電力会社が政治的発言はできない」。中国電関係者はこう語るが、かつて政権与党として原子力政策を進めてきた自民との強固な関係を表すシーンだった。
だが、県庁所在地として全国で唯一原発を抱える地元では不安の声も広がる。細田氏は事務所開き後、1区内の自治体議員らを集めた会合でも再稼働反対の質問にさらされた。
「再稼働を懸念する意見があることをお考えいただきたい」。そう迫る地元議員に、細田氏は、国際競争力の維持にも原発は必要との持論を力説。「東京電力はつぶれたも同然。ああいう風になりたくないんです。電力会社は」と、中国電が進める安全対策に理解を示した。自民は、再稼働について3年以内に結論を出すと公約に掲げる。
◇
民主前職、小室寿明氏(52)。党のマニフェストには「30年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」とあるが、小室氏は原発の今後について積極的な発言を控えている。
衆院解散後、報道各社の取材に応じた小室氏は「(原発政策は)訴えていかないといけないが、一番かと言われるとそんなこともない。(原発事故直後は)みなさん関心もあったが、最近はその声も落ち着いてきた」と述べた。
全国的には「卒原発プログラム」を盛り込む予定の新党・日本未来の党が旗揚げするなど、第三極による原発政策の争点化も見え隠れする。だが、小室氏を支援する連合島根の関係者からは「原発への考えを明確にするときつい。マニフェストの通り粛々とやるしかない」との声が漏れ聞こえる。
背景にあるのは、陣営を支える連合側の複雑な事情だ。組織内には、中国電の労組などが組織する山陰電力総連もあれば、原発の即時停止を打ち出す自治労もある。今後の原発のあり方を突き詰めれば、組織内で意見対立が深刻化する恐れもはらんでいる。
こうした現状に民主県連幹部の1人は「原発については、連合内で話ができているはず」と楽観。連合側も「3号機が新増設にあたらないなら、問題はない。電力総連はOK」と言う。
前回小選挙区で、4万票以上の差で破れながら比例復活した小室氏にとって、原発政策という難しい課題を突きつけられているのが現状だ。
◇
共産新人、吉儀敬子氏(61)も出馬の準備を進めている。民主、自民とは異なり、共産は「原発の即時ゼロ」を公約に掲げる。
吉儀氏は盛んに街頭などに立ち、「原発は動かせば動かすほど使用済み燃料が増える。この中国地方から原発ゼロの声を上げよう」と主張している。
× × ×
4日公示の衆院選まであと3日間。県内選挙区で争点として問われる課題と立候補予定者の主張を追った。【曽根田和久】
==============
○…立候補が予定される顔ぶれ…○
小室寿明 52 党県代表 民前(1)
細田博之 68 党総務会長 自前(7)
吉儀敬子 61 党地区役員 共新
*敬称略、丸囲みの数字は当選回数
.
7260
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:19:07
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20121202ddlk32010306000c.html
問われるもの:衆院選・島根/下 2区 公共事業が支える現実 /島根
毎日新聞 2012年12月02日 地方版
◇「田舎をどれだけ理解するか」
「今回当選すると、竹下先生にもポストが回ってくる。圧倒的な勝利が必要だ」
衆院解散から2度目の週末、大田市内のホールは約100人の支持者で熱気に包まれた。自民前職、竹下亘氏(66)の国政報告会で、“弟分”を自認する青木一彦・参院議員(51)がマイクを握って声を張り上げた。竹下陣営は、今回の衆院選を大臣ポストをかけた戦いと位置付ける。
兄の故竹下登元首相が築き上げた“竹下王国”は、逆風となった前回衆院選でも健在だった。地域まで張り巡らされた組織を生かし、非自民で結集した相手候補に2万7000票差を付けた。あれから3年3カ月。今度は民主に逆風が吹く。「前回より3割増しの票を集めたい」。国政での野党暮らしに飽き飽きしたという、地元の自民議員はそう息巻く。
竹下氏は解散後、党務の合間に地元入りし、公共工事の必要性を説いて回る。自民の政権公約に盛り込まれた「国土強靱(きょうじん)化」を強調し、山陰道(安来〜益田間)の全線早期開通を訴える。
「自民はまた公共事業をやろうとしているのかと批判する人がいる。しかし私たちは真っ正面から反論する。国民の命と暮らしを守る公共事業のどこが悪いんだ」。竹下氏はバラマキ批判を一蹴し、主張する。「東日本大震災では東北自動車道が1日半で復旧し、物資の輸送や避難に使われた。道路があればこそだ」「道路のない所に工場は来ない。それが冷徹な事実だ」
発言の背景には、大規模な工場や地場産業がほとんどなく、公共事業が地元経済を支える現実がある。県民1人当たりの公共投資額は、全国1位が続いた。
そうした現状に、県内の建設業大手幹部は「都会は社会基盤の整備が終わったのかもしれないが、田舎はまだまだ。田舎をどれだけ理解しているかを選ぶ基準にしたい」と話す。
◇
「コンクリートから人へ」という華々しいスローガンを掲げ、政権交代を果たした民主。当初は公共事業費の大幅削減で注目を集めたが、マニフェストで中止を掲げた八ッ場ダム(群馬県)が建設再開するなど迷走を続けた。
今回のマニフェストでは「コンクリートから人へ」は消え、公共事業の今後について直接的な文言は盛り込まれていない。
衆院解散から3日後、立候補予定者が決まっていなかった民主は新人、石田祥吾氏(32)が出馬を表明した。県連が来春と見込んでいた解散が急きょ決まり、混乱の中での決定だった。石田氏の隣で、和田章一郎・県連代表代行は「切羽詰まった我々の動きがあり、本人の決意もこういう状況で生まれた」とドタバタぶりを認めた。
刷り上がったばかりの石田氏の政策資料には、東日本大震災からの復興や子育て支援などと並び、山陰道や浜田港の整備継続もつづられる。石田氏は取材に対し、「必要でないことに予算を回す余裕はないが、必要な建設はしないといけない」と力説する。
“竹下王国”で民主は苦しい戦いを強いられてきた。前回選は推薦候補が比例復活も果たせなかった。石田氏は、民主の独自候補としては7年ぶりとなる。くしくも石田氏が秘書を務めた小室寿明氏(52)=島根1区前職=以来となるが、小室氏の05年の得票数は竹下氏の3割にも満たなかった。
県連幹部は「厳しい戦いになるだろうが、政権与党として候補者を何としても擁立したかった。公共事業を必要最低限に抑えるという方針は今も変わっていない。だが個別の県内事情もあり、一定の公共事業は必要だ」と話す。
◇
共産新人、向瀬慎一氏(41)も出馬を予定している。共産は医療や福祉の充実を一貫して主張し、向瀬氏は「大型の公共事業をしても景気対策にはならない。地元業者にも利益の出る小規模事業を増やすべきだ」と呼び掛けている。【金志尚】
==============
○…立候補が予想される顔ぶれ…○
石田祥吾 32 党県副代表 民新
竹下亘 66 [元]副財務相 自前(4)
向瀬慎一 41 党地区役員 共新
*敬称略、カッコ数字は当選回数
7261
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:25:11
福島
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1211290700001.html
2012年11月29日05時01分
元・前職を新顔が追う 1区
●選挙区の構図
27日夜、南相馬市であった公開討論会。国民の生活が第一の前職、石原洋三郎氏(39)が「復興を遅らせる消費増税に反対」と訴えている最中に、「生活が解党、日本未来の党に合流」とのニュースが流れた。
石原氏は取材に「脱原発や反TPP(環太平洋経済連携協定)で大同団結することは大切」と強調したが、突然の知らせに驚きは隠せなかった。民主党を離れ、連合など組織票も当てにできない。原発事故で深刻な被害を受ける浜通りの農民票などの掘り起こしに懸命だ。
対する自民党元職の亀岡偉民氏(57)は解散直後の18日、福島市内で後援会拡大役員会を開催。事実上の「総決起集会」となり、1700席のホールはほぼ満席になった。すでに投開票日までの日程はびっしりだ。
前回は13万5千票を超える得票をしながら、石原氏に2万票差で敗れた。震災直後、いち早く南相馬などに入り、支援活動にもあたった。選挙区内に張り巡らせた約270の後援会の動きは活発だ。
「被災県の県都選挙区で、政権政党の不戦敗はありえない」。石原氏の離党後、民主が懸命な候補者探しの末、22日にようやく擁立したのが新顔の大場秀樹氏(43)だ。福島市議を1期務めた。
「古い自民党政治に針を戻してはならない」と訴え、TPPについては「日本の主張をするためにも交渉入りには賛成」と明言する。昨秋の県議選に出たときの後援会や連合票を基礎に、出遅れと知名度不足の解消を急ぐ。
共産党新顔の渡部チイ子氏(59)は「原発から12キロの南相馬で被災し、避難を強いられている唯一の候補」を強調する。震災後、機関紙赤旗の部数、党員の数も増える傾向にあるという。原発・増税・TPPに反対する党の主張も「県民世論に沿う追い風」とみて、支持拡大に懸命だ。(本田雅和)
7262
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:25:41
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1211290700002.html
2012年11月29日05時01分
5政党出そろい激突 2区
●選挙区の構図
「増子といえば斎藤。多くは申しません」。二本松市で24日に開かれた民主党県連代表の増子輝彦参院議員の国政報告会。増子氏は福島2区の候補者として秘書の斎藤康雄氏(63)の名を挙げた。なじみの名前に会場はどよめいた。
前職の太田和美氏(33)の離党で、7月に始まった候補者選び。弁護士や医師らへの打診は実を結ばなかった。増子氏を支える斎藤氏は「傷ついたふるさとを思えば、不戦敗は許されない」と立候補を決意した。
同じ24日、郡山市内。自民党元職の根本匠氏(61)の後援会役員約400人が顔をそろえた。「根本がバッジを外し、どれだけ郡山にマイナスになったか」。幹部が語気を強めた。根本氏は「いまの政権では復興が進まない。私が本物の政治を進める」と応じた。
前回、民主の太田氏に約2万票の差をつけられて涙をのんだ。選挙区内の大半の保守系市議、公明の支持も固めて、「乾坤一擲(けんこんいってき)の大勝負」(根本氏)に臨む。
前職の太田氏は、復興を遂げぬ前の消費増税法案に反対して民主を離党。国民の生活が第一が合流を決めた未来の党の候補として3選を狙う。大きな団体や組織を失い、支持基盤の弱体化は否めない。しかし太田氏は「小さな声を拾い上げるのが政治の本来の姿」と、手弁当での戦いにも悲壮感はない。
22日に立候補表明した共産党新顔の平善彦氏(60)は、24日に早くも総決起集会を開催。「全面賠償と原発即時ゼロを国と東電に実現させる」と訴え、支持拡大を急ぐ。
維新新顔の緑川一徳氏(31)は石川町の農家出身。「福島の中心である郡山が元気でないと、復興は進まない」と2区での立候補を決めた。27日には橋下徹代表代行とともにJR福島駅前で遊説した。(小沢邦男)
7263
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:26:11
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1211290700006.html
2012年11月30日10時35分
選挙区の構図 3区
●外相に自・共新顔挑む
「娘が結婚できるのかと心配する父親、小学生までが就職の時に福島出身と言うと不利になるの、と心配する……」
共産党新顔の小山田智枝氏(43)は声を詰まらせた。27日夜の公開討論会でのことだ。何度も演説した内容だったが、「司会者から、福島への思いを込めてと言われ、胸がいっぱいになって」。
7月に立候補を表明してから、3区の20市町村を一巡。演説の柱に「子どもを放射能から守ろう」を掲げてきた。過去2回は候補擁立を見送っただけに、共産の地区組織は支持拡大に力が入る。
「福島県の復旧・復興に尽くしたい。教育、社会福祉の充実にも力を入れる」。そう語るのは、自民党新顔の菅野佐智子氏(59)。1週間前に公認が決まったばかり。
20日に会見した岩城光英県連会長も「政治経験のなさや準備不足といったマイナスをプラスにしたい。女性ならではの視点にも期待している」。3区の自民は、選挙のたびに候補者が交代し、弱体化した。衆院議員時代に3区を選挙区にしていた荒井広幸参院議員(元自民、新党改革幹事長)も菅野氏を支援、改革も推薦する。失われた自民票の掘り起こしに期待がかかる。
新顔の2人が挑むのは外相で、民主党前職の玄葉光一郎氏(48)。前回は16万近い大量得票で6選。政権交代後、国家戦略相、党政調会長と政権や党の中枢を担ってきた。
原発事故の被災県、農業県ながら、原発再稼働は地元の合意を前提に容認。TPP(環太平洋経済連携協定)の参加も「農林水産業と両立させる考えが私にある」と支持を明言する。23日の地元入りでは、記者団に「東京でも地元でも私が言うことは同じ。まったくぶれない。主張すべきを堂々と主張していく」と胸を張った。「私自身の3年間も問われる」。自ら、6期目の実績を福島3区の争点に挙げる。(西村隆次)
7264
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:26:54
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1211300700005.html
2012年12月1日05時07分
衆院選福島4区/民主空白、4党が激突
衆院副議長などを務めた民主党の渡部恒三氏(80)の後継が決まらず、政権与党が戦わずして議席を失う。名乗りを上げているのは、いずれも選挙経験豊かな新顔4人だ。
「我が党の新人候補の中で首長経験者は菅家候補だけであります」。自民党県連の岩城光英会長(参議院議員)は24日、会津若松市内の遊説でそう呼びかけた。
昨夏まで市長を務めた自民新顔の菅家一郎氏(57)は次期衆院選に向け、早くから準備を整えてきた。「疲弊した地方に光を」と訴え、東京都の倍以上の面積になる会津17市町村をこまめに回って足場固めをする。
日本維新の会新顔、小熊慎司氏(44)は、参院からくら替えする。維新の橋下徹代表代行を会津若松市に招いたタウンミーティングで「今回の選挙は日本の政治を進めるのか、過去の政治に戻してしまうのか問われている」と反自民を鮮明にした。「恒三党」ともいわれ、前回は全市町村で最多得票で当選した渡部氏の票の行方が大きな焦点となる。
37歳で初当選し、「東北のケネディ」から「民主党の黄門様」になった渡部氏は、会津に根を張り、14回の当選を重ねてきた。後援会には小熊氏を推す声も少なからずあり、渡部氏自身も「無所属で出るなら応援する」と小熊氏に秋波を送ってきた。
だが、突然ともいえる首相の解散で、後継候補の選考は難航。民主県連は29日、4区からの候補擁立を断念した。第4区総支部長代行の渡部譲県議は「減反もそうだが、休耕にしてしまうと耕す時に2倍も3倍も時間がかかる」と話した。
共産党新顔の原田俊広氏(53)、社民党新顔の小川右善氏(63)の主張は分かりやすい。両氏は「脱原発」を前面に出し、27日の公開討論会では「憲法改正は必要」の問いに「×」を掲げて、自民、維新との違いを明らかにした。(石毛良明)
7265
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:27:38
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1212020700001.html
2012年12月2日11時15分
被災地 6人乱戦模様
●選挙区の構図
自民党県連が「これまで開いたことがない」という異例の会見が1日、いわき市内のホテルであった。元職坂本剛二氏(68)と、前職吉野正芳氏(64)が硬い表情のまま、カメラの前で手を握った。
5区の候補者調整は、坂本氏が事務所開きした11月27日朝までずれ込んだ。吉野氏が5区からの立候補を強く希望していたからだ。最終的に坂本氏が5区、吉野氏が比例中国ブロックにまわった。わざわざ2人を握手させる手打ちの儀式をしたのも、わだかまりがないことを見せ、自民支持層を坂本氏一本に固めるためだった。
坂本氏は「分裂したとは思っていないが、団体や組織に支持を求めて回るのもこれからで、態勢を固める残り時間が少ない」と引き締めに懸命だ。
全域が被災地の5区は、双葉郡の原発避難者が中通りや会津の仮設住宅などで暮らす。候補者が原発や復興策をどう語るかにも住民は注目する。
民主党前職の吉田泉氏(63)は復興副大臣などとして被災地に入り、仮設住宅なども回ってきた。公示後はなかなか足を延ばせないと、会津や中通りを精力的に回っている。
吉田泉氏は「集団移転や中間貯蔵施設などの住民合意には時間がかかる。災害公営住宅や堤防工事に着手し、着実に一歩ずつ進めてきた。復興の歩みを止めてはいけない」と実績をアピールする。
共産党新顔の吉田英策氏(53)は「被災者の生活再建の足かせになる」と消費増税を決めた民主、自民両党を批判、幻滅した有権者の受け皿をめざした。
そこに割って入ってきたのが、維新元職の宇佐美登氏(45)。元衆院議員で東京が地盤だが、父親がいわき市出身。宇佐美氏は出馬会見で「(支持母体は)民主だめ、自民もだめ、というすべてのみなさんです」と力を込めた。
11月29日には双葉町から東京に避難する、みんな新顔の菅本和雅氏(45)が、1日には楢葉町議の松本喜一氏(64)が、未来新顔で立候補を表明した。県内最多の6政党が激突する構図は、乱戦の様相だ。4月の川内村長選に立候補し、現職に敗れた猪狩健寿氏(65)も、無所属新顔で立候補の準備を進める。(西堀岳路)
7266
:
チバQ
:2012/12/03(月) 01:30:01
>>5718
>>6632
とか
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121201/stm12120122370006-n1.htm
【衆院選2012 埼玉】
混戦の7区 各陣営走る、高まるムード 自民・石破幹事長も来県
2012.12.1 22:36 (1/3ページ)
衆院選公示を3日後に控えた1日、埼玉7区(川越市など)では、自民の石破茂幹事長が応援演説のためJR川越駅前に登場。7区は4選を目指す前職に民主、自民、維新などの新人が挑戦する混戦模様で、各陣営ともに盛り上がりをみせている。
「民主は党が優先。第三極は組み合わせも主張も毎日変わる」。1日朝、7区で立候補を予定する元県議の神山佐市氏(58)の応援演説でマイクを握った石破氏は、対抗勢力を厳しく批判した。
石破氏は「反増税と言うのは簡単だが、今を生きるカネは今の世代で払わないといけないのは当然」と、反増税派も牽(けん)制(せい)。この後も応援演説で選挙区内を転戦した。
地元で長くボウリング場を経営してきた神山氏は、地域に根ざした人脈が最大の武器。解散後は支持者固めに奔走してきたが、石破氏の応援を機に、街頭活動を本格化させたい考えだ。
一方、「日本未来の党」に合流した「国民の生活が第一」から出馬予定だった前職、小宮山泰子氏(47)はこの日、地域の会合やミニ集会回りを精力的にこなした。未来の設立が発表された11月27日以降、事務所は多忙を極める。1日は、急ピッチで設置作業が進む選挙事務所に必勝を誓うだるまと、神棚が登場。陣営関係者は「一気に選挙ムードが高まる」と話す。
小宮山氏自身は、支援者への説明に飛び回る。「やるべき政策を実現するために結集した。有権者には選択肢が分かりやすくなる」と理解を求めていた。
丸一日を街頭活動に専念したのは民主が擁立した元参院議員、島田智哉子氏(50)だ。1日は、川越駅前で2回、参院議員らの応援を受け演説し、合間には選挙カーに乗り込んで選挙区内を回った。
消費増税をめぐり民主を離れた小宮山氏への“刺客”だが、9月の出馬表明からわずか2カ月での衆院解散に、陣営は短期決戦の覚悟を固める。平日は民主の支持母体である連合傘下の組合回りを徹底。土休日は街頭活動でアピールし、知名度アップを目指す。
維新から出馬予定の矢口健一氏(40)は1日、駅前でチラシを配った後、選挙戦への事務作業に追われた。2日から本格的な街頭演説を開始する。共産の長沼チネ氏(62)は支援者回りをしながら「脱原発」など、党の施策を訴えた。(市岡豊大)
7267
:
沖縄無党派
:2012/12/03(月) 03:45:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121203/elc12120302160025-n1.htm
共産党が7区に白畑氏擁立
2012.12.3 02:16
共産党県委員会は2日、衆院選茨城7区に商工団体職員の白畑勇氏(60)を擁立すると発表した。
白畑氏は結城市在住で、「政治を変えたいという思いで出馬を決意した」と述べている。これにより、共産党は県内全選挙区に新人候補を擁立することになった。
これで共産党も小選挙区擁立作業を終了。(沖縄2区は自主投票のため)
7268
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 09:06:46
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1212020019/
12神奈川衆院選:2・11・15区が第三極候補不在、自民の“牙城”に選択肢少なく
2012年12月3日
公示を4日に控え、複数の「第三極」の動向に注目が集まる衆院選。県内小選挙区でも慌ただしく乱立した新党の候補者が擁立されている。ところが、現時点で出馬が見送られている選挙区がある。2区(横浜市西・南・港南区)、11区(横須賀・三浦市)、15区(平塚・茅ケ崎市、中郡)の3カ所。小選挙区比例代表並立制になった1996年の総選挙からいずれも5回連続、自民候補が制しているのが共通点。有権者からは「選択肢がなさすぎる」といった嘆きや、「第三極はだらしがない」などの不満の声が上がっている。
2日現在、立候補表明が最も少ないのは15区。6回目の当選を目指す自民前職と、共産新人の2人だけ。民主も不在なのは、前回比例復活した前職が、解散直前に別の選挙区に「国替え」したためだ。
「選択肢が少なすぎる」。そう漏らすのは、茅ケ崎市に住む自営業の男性(62)。前回は民主に投じたというが、直前の国替えに「民主は15区の有権者をばかにしている」。第三極にも「『近いうち』と首相が表明していた。準備ができたはず。だらしがない」と憤りを隠さない。
同市内の福祉施設に勤める男性(46)は「第三極、特に日本維新の会」に期待しているという。代表代行が「若く、変えてくれそう」に見えるからだが、小選挙区には候補予定者はおらず、「このままでは白票になりそう」と打ち明ける。
2区は、党幹事長代行を務める自民前職と、比例復活した民主前職と共産新人の3人の立候補が予想される。11区も3人とみられ、父から強固な地盤を受け継ぎ、前回初当選した自民前職に、民主と共産の両新人が挑む構図だ。
「都市部は無党派が多く、第三極が立てれば得票が見込めるはず。前職が強すぎるからか」。横浜市南区に住む男性(68)は、擁立見送りの理由を推測する。一緒にウオーキングをしていた妻(64)は「選択肢は多い方がいいのに。残念」。
比例代表の投票先を決めるにも、「小選挙区に第三極の候補者がいなければ、演説を聞く機会がなくなる。どんな政策を唱えているのか、判断できない」とこの男性。選挙への関心が薄れてしまっているという。
三浦市の男性(66)は「テレビなどをにぎわせているが、落下傘で立候補しても、人柄を知らなければ選べない」と、公示直前に第三極から候補が擁立された場合でも、支持には懐疑的だ。
先月27日夜、同市内で11区の立候補予定者公開討論会が開かれた。会場の半分ほどしか埋まらなかったことに、市内の男性(64)は驚いた。「入れたい党はあるのに候補者がいなければ、投票しない有権者も出てくるのでは。政党には選択肢を示してほしいのだが」。男性はつぶやいた。
7269
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 09:09:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121203/stt12120307070002-n1.htm
【衆院選 注目選挙区を行く】
田中王国 迫る危機 保守票を3氏で奪い合い 新潟5区
2012.12.3 07:04
選挙戦について記者団の質問に答える田中真紀子文部科学相=新潟県長岡市の事務所(水内茂幸撮影)
衆院選公示まであと1日。逆風にあえぐ民主党では現職閣僚も厳しい戦いを強いられている。これまで父、田中角栄元首相の地盤を引き継ぎ無類の強さを発揮してきた田中真紀子文部科学相=新潟5区=もその一人だ。初めて連合に推薦を頼むなど背水の陣で臨んでいるが、比例単独から同選挙区に移った自民党の長島忠美氏が猛追する。その長島氏と前回は同じ自民党候補として戦った米山隆一氏が今回は日本維新の会候補に。「田中王国」を支えた保守票を3氏が奪い合う異例の構図となっている。
■ ■
「…それはおわびしなければいけませんね」
11月20日、連合新潟の斎藤敏明会長とひそかに会った際、平成21年の衆院選での「不義理」を問い詰められると、真紀子氏は渋々謝罪の言葉を述べた。
当時、連合は民主党移籍直後の真紀子氏を支援しようと、新潟県長岡市で集会を準備していた。ところが真紀子氏は当日になって「私は『田中党』で推薦不要」と言い出し、出席を拒否したのだった。参加者からは怒りの声が上がった。
それ以降、ほぼ音信不通だった真紀子氏だが先月6日、突然連合側に推薦を依頼した。連合への推薦要請は、真紀子氏の焦りの裏返しでもある。かつて元首相を支えた「越山会」の元青年部長など、有力な後援会幹部が相次ぎ長島陣営にくら替えした。
閣僚でありながら週に2、3回は地元入りし、こまめに回っている。前回断った比例代表との重複立候補も受け入れた。
これまでの経緯から連合事務局では「本人の知らぬ間に事務所が書面をよこしたのでは」と不信感を拭えなかった。推薦するにしても謝罪が前提とした。
一応は謝った真紀子氏だが、苦しい戦いであることを隠したいのか斎藤氏との会談翌日、記者団に「何度も連合から(推薦したいと)アプローチがあった」と強弁した。この一言に連合は反発。結局、県内の民主党候補で唯一推薦せず、「支持」扱いとした。
■ ■
真紀子氏とは逆に、「地域密着型」をアピールするのが長島氏だ。
「相手は全国でも人気者だが、誰がこの選挙区に責任を持つのでしょうか!」
長島氏は2日、雪がちらつく長岡市で企業を回りながら切々と訴えた。
長島氏は旧山古志村長として住民の要望を細かく把握し、16年の中越地震を乗り切った実績が強み。
先月の決起集会に駆けつけた酒井正春長岡市議会議長は「私ですらまだ真紀子氏と話したことがない。今度こそ地域の事情が分かる議員を選ぼう!」と強調した。長島氏は過去2回は比例単独候補としてバッジを着けたが、今回は小選挙区での議席を狙う。
7270
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 09:11:07
>>7269
その長島氏の前に立ちはだかったのが米山氏だ。過去2度の選挙は自民党候補として同選挙区から出馬し真紀子氏を追い詰めた。前回落選後に政界を引退しようかと諦めていたが、維新が再出馬の機会を与えた。米山氏は「旧来型の組織に頼らなくとも、今はツイッターなどで主張を浸透させられる」と新しい選挙スタイルを提案する。
事実上、三つどもえの戦いになった同選挙区。投開票日の16日は元首相の祥月命日にあたる。やはり最後の頼みは「田中」ブランドなのか、真紀子氏は記者団にこう語った。
「(投票日に)ご先祖様のお導きがあることを願っている」(水内茂幸)
◇
▽新潟5区立候補予定者
田中真紀子 68 文部科学相 民 前
長島忠美 61 元山古志村長 自(伊)前
米山隆一 45 弁護士 維 新
服部耕一 43 党県委員 共 新
7271
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 09:15:43
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/shuin2012/38359.html
中小政党、第三極の勢い認め警戒 衆院選、多党乱立も「やりがい」
(2012年12月3日午前7時03分)
衆院選の福井県内3小選挙区はいずれも民主、自民の二大政党の対決に第三極勢力が絡む構図となり、既存の中小政党は埋没しないか懸念を募らせている。候補を擁立する共産、社民両党の陣営は、脱原発や消費税増税反対の政策を明確にし、存在感を懸命にアピールしている。小選挙区に候補を立てない公明党は、有権者との対話活動で政策実現力を訴え、比例票の確保を目指す。
「『維新の会ってどんな政党』と聞かれることが多い。関心は高く、期待する声も聞かれる」。1区に出馬する共産党の金元幸枝氏の陣営幹部はこう語り、第三極の勢いを率直に認める。1区では日本維新の会から前県議の鈴木宏治氏の出馬が決まり、1996年以来となる計5人の候補が集中。多党乱立で埋没する可能性はさらに強まる。
これに対し、金元陣営は「どこの政党も政策や主張がぶれている。やりがいのある選挙になりそうだ」と強調。街頭演説では消費税増税の反対などをさらに訴え、一貫した党の姿勢を際立たせていくという。2区で立候補を予定する藤岡繁樹氏も「第三極といっても民主、自民と同じ古い政治の上に立っている」と批判する。
公明党県本部の石橋壮一郎代表は「埋没しがちで危機感がある。民主、自民両党の支持率が伸びない中、第三極が離れた支持の受け皿になる恐れがある」と警戒。県内比例票4万5千票を目標に掲げ、市町支部や地区単位の会合を開いて支援を呼び掛けている。
ただ、新党が乱立する現状には「果たして政策の一致ができているのか。まさに野合と言わざるを得ない」。現実と向き合い、政策の現場に接してきた既存政党の力を訴えていくとする。
「民主党は2030年代の原発ゼロを掲げたが、シナリオが描けていない。自民党は経済のために原発を動かし続けると言っている」と語るのは社民党の山崎隆敏氏。「脱原発」を最大の旗印に掲げ、二大政党との対決姿勢を鮮明にする。
また、第三極勢力に対しても、保守色の強い維新の会の石原慎太郎代表を意識し、護憲の訴えを柱の一つに加えた。若山樹義党県連合代表は「新しい政党というのは、県民にはあまりなじまないのではないか」と影響を注視する。
共産、社民両党にとっては、脱原発で主張が重なるだけに、互いにどう差別化を図るかも大きな課題。山崎氏は「欧州では社民党が中心となって脱原発を進めている」と主張。一方の共産党は「思想信条の違いは保留して、原発ゼロという一点では協力していく」(南秀一県委員長)との立場だ。
第三極勢力内でも、「卒原発」を掲げる日本未来の党ができて競合するため、維新は違いをアピールする必要に迫られそうだ。1区の鈴木氏は、未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事と、同党に合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表のコンビを「いかにも違和感がある」と指摘。維新が擁立した3区の塚本崇氏も「卒原発の理念は理解するが、やや急進的で根拠に乏しい」として、維新の公約である「脱原発依存体制の構築」との違いを強調した。
7272
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 09:18:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20121202-OYT8T00901.htm
[衆院選]風の行方<4>保守王国に挑む「第3極」
日曜日で静かなJR福井駅近くのオフィス街に2日午後、約2000人の市民らが集まった。北陸遊説でやって来る「日本維新の会」代表代行の橋下を見るためだ。
橋下は午後3時過ぎ、街宣車の上でマイクを握り、社会保障制度の抜本改革などの政策や大阪都構想といった実績について熱弁し、「既得権との戦いに勝つには皆さんの応援が必要なのです」と訴えた。
寒空の下、道路脇を埋めた市民たちは約40分間、演説に聞き入った。テレビでなじみの橋下を、携帯電話のカメラで撮影したり、望遠鏡で眺めたり。維新陣営の一人は「いい手応え。選挙戦に向け、勢いがつく」と喜んだ。
◇
既成政党のアンチテーゼとして登場した「第3極」。福井1区で鈴木宏治(39)、3区で塚本崇(38)が維新公認で立つ。2区では、みんなの党の武田将一朗(42)が挑戦する。両党は相互に推薦を出しており、1日には3人そろって福井市内で記者会見し、「団結して福井から日本を変えていく」と共闘をアピールした。
民主党が圧勝した2009年の前回選、福井1〜3区で自民が全勝した。その保守王国でなぜ、立つのか。
民主党を離れ、県議を辞めた鈴木は「自民と民主が足を引っ張り合い政治が前に進まない。その怒りから第3極で戦うことを決めた」。旧松岡町(現永平寺町)出身で、大阪での会社員生活を中断して国政に挑む塚本は「(民主、自民など)これまでの政権によるツケを将来に残してはならない」と、公募に応じた。
「みんな」の渡辺代表と親交があるという武田は「福井には自民、民主の2党しか(政権を任せる)選択肢がない。第3の選択肢を福井で育てていきたい」と語る。
自民党県連幹部は言う。「一定の票を持って行かれるのは確実。問題は、その規模をどれだけ少なく抑えるかだ」
◇
ただ、既成政党の立候補予定者に比べ、支援体制や政治経験の面でハンデは多い。
塚本は、事務所探しや立候補に必要な書類の準備など、普通は秘書らが担う業務をほぼ自力でこなした。街頭では橋下のポスターを貼りつけたボードを首から提げて知名度不足を補う。街頭演説の経験もなく、カラオケボックスで練習に励んだが、11月30日に敦賀市で行った初の街頭演説はわずか1分20秒あまりで終わってしまい、「もう少しうまく演説できるようにしたい」と気を引き締める。
武田も今年3月に党支部を設けながら、出馬を決めたのは維新の2人よりも後だった。県内に組織はなく、高校の同級生らに手助けを頼んでいる。出馬表明時に戦術を問われ「マスコミの力」と答えるなど、“空中戦”を自覚している。
唯一、政治経験があるのは鈴木だ。過去3度、県議選福井市選挙区に立ち、トップ当選2回。後方支援には、福井市議の妻も加わっている。
ただ、民主離党から維新入りまでの経緯に疑問を投げかける関係者もいる。民主党系の地方議員は「つい最近まで所属し、国政進出に向け公認を求めていた党を、声高に批判をするのはどうか。選挙に勝ちたいための行動としか思えず、残念だ」と話す。
維新の北信越担当の大阪府議・阿部賞久(55)は「小泉旋風の2005年の衆院選や、維新の無名候補が次々当選した10年の大阪府議・市議選ほどの異常な風は吹かない」としつつ、「橋下の演説は有権者の心を動かす」と強調。橋下の発信力と「維新」の看板が、保守王国でどこまで通じるのか。(文中敬称略、終わり)
この連載は、原典子、野中明子、酒本友紀子、藤戸健志が担当しました。
(2012年12月3日 読売新聞)
7273
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 09:39:01
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20121203-OYS1T00235.htm
飯田氏を山口1区擁立へ、未来「卒原発」ブレーン
日本未来の党(嘉田代表)は2日、飯田哲也代表代行(53)を衆院山口1区に公認候補として擁立すると発表した。同日、東京都内で開かれた同党の記者会見に出席した飯田氏は「この党ができたのは奇跡だ。この奇跡を形にするため、山口1区で頑張りたい」と語った。
飯田氏は山口県出身。NPO法人環境エネルギー政策研究所所長を務め、同党のブレーンとして嘉田氏の「卒原発」に関する政策づくりに協力している。7月の同県知事選に無所属で立候補し、次点で落選した。
同選挙区ではほかに、民主党新人・冨村郷司氏(29)、自民党前議員・高村正彦氏(70)、共産党新人・魚永智行氏(54)も立候補を予定している。
(2012年12月3日 読売新聞)
7274
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 09:49:48
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20121203-1054879.html
小沢氏が民主へ刺客 岩手県知事の妻
達増拓也・岩手県知事の妻陽子氏は、盛岡市内の各地で街頭演説(撮影・柴田寛人) “小沢王国”の岩手県で、仁義なき選挙戦が繰り広げられる。公示を明日4日に控えた衆院選(16日投開票)で、小沢一郎代表(70)の「国民の生活が第一」が合流した新党「日本未来の党」は、県内の全4選挙区に候補者を擁立。うち3選挙区では、小沢氏とたもとを分かった民主候補と直接対決する。岩手1区では、達増拓也県知事の妻陽子氏(47)が出馬を表明した。
陽子氏は出馬表明会見の翌1日から、盛岡市内での街頭演説を始めた。夫の拓也氏の衆院選を4度、県知事選を2度経験しているが、街宣車に乗るのは初めてだった。「小沢先生流の選挙では、妻は表に出ないので…。皆さんの反応が直接見えるし、背を向けている方がいると、『聴いてもらうぞ』と闘志が沸いてきました」。全日空の元客室乗務員だけに、マイクパフォーマンスはお手の物。市民の生活を守るという新党の政策を丁寧に説明した。
民主党から集団離党し、「国民の生活が第一」を結成した小沢氏にとって、今回の衆院選は、背信した民主残留組を引きずり落とす戦いとなる。岩手1区は以前、小沢氏の支持を受けた拓也氏の衆院議員時代の地盤。民主前職の階(しな)猛氏(46)がそれを受け継ぎ、07年の衆院補選で初当選した。小沢氏の支援を受けながら、「生活」に合流しなかったため、階氏への刺客が注目されていた。
拓也氏の出馬も検討されたが、県知事として復興支援活動を続けるため、断念。小沢氏が先月下旬、陽子氏を直接説得し、公示直前の擁立劇となった。階氏は地元メディアの取材に「私の想定内にある名前だった」と冷静だったが、県内での達増ブランドは強力だ。階氏が09年の衆院選で獲得した11万6425票のうち、相当数は陽子氏に流れると予想されている。
5人による激戦で、勝機があるのは自民党の高橋比奈子氏(54)だ。前回は党の逆風を受け、約5万票で完敗。しかし、今回は自民の人気復活に加え、民主と未来の対立で非自民票が割れ、当選ラインが下がりそうだ。高橋氏の関係者は「市議や県議を14年間続けた地元密着度をアピールする」と鼻息が荒かった。
政治活動の経験がない陽子氏の出馬に、盛岡市民の反応はさまざまだった。63歳男性は「台風の目になる。今回は女性が強み。未来の党首も女性だし、期待できる」と好感を抱いた様子。50代主婦は「未経験の人をいきなり出すなんて、反対です。小沢さんの強引なところが嫌い」と険しい表情を見せた。【柴田寛人】
◆達増陽子(たっそ・ようこ)1965年(昭40)2月6日、山口県萩市生まれ。関西外大短大部米英語学科を卒業後、85年に全日空入社。外交官だった達増拓也氏と出会い、94年に結婚。翌95年に長男をもうける。趣味はウオーキング、ヨガ。血液型O。 [2012年12月3日9時28分 紙面から]
7275
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 10:28:26
http://www.asahi.com/area/oita/articles/MTW1212034500001.html
2012年12月3日10時21分
議席奪還へ燃える自民/2区の構図
◆代替わりの社民危機感
普段着のお年寄りら約120人が、だだっ広いホールでこぶしを振り上げていた。「ガンバロー」
先月25日、大分市佐賀関の市民センターであった衛藤征士郎の時局報告会。柔らかい声で衛藤が話しかけていた。「政権を奪還しなければなりません」
千人規模を集める大集会ではなく、地区ごとの小さな集会を開くのは理由がある。支持者との濃密な時間を大切にしているのだ。
自民逆風の前回09年総選挙では、社民候補に約5千票差で敗れた。比例で復活当選したが、過去9回の総選挙で初の敗北だった。
「支援者とのつながりが薄くなっていたことが敗因の一つ」と陣営幹部。党でも有数のベテランになり、公務や党務に追われ、選挙区をくまなく回ることができなくなっていた。
選挙後、衆院副議長の仕事のない時は月に2回ほど地元に帰り、ミニ集会を定期的に続けた。16日の投開票日までに、2区内の旧36市町村全てで開く予定だ。
敗北の反省に立って後援会の改革もした。結びつきが強まるようにと産業別に細分化。
地域ごとの後援会も含め、約40から約100に増やした。衛藤は「以前は大雑把すぎた。きめ細やかな関係が築けるようになった」と話す。「今回の争点はTPPや原発などわかりやすい。前回は浸透させられなかったが、今回は説明を尽くしていく」
突然の衆院解散は、社民県連合を直撃した。脳梗塞(・こう・そく)で入院していた前職重野安正は出馬を断念。急きょ政策秘書の吉川元を立てた。
先月22日、吉川は重野選対から代替わりした自身の選対会議で深々と頭を下げた。
「(重野の)無念をはらしたい。この体はいかようにも使ってください」。県連合、自治労、県教組などから集まった約60人から大きな拍手が起きた。
2区の地盤もそうだが、脱原発やTPP反対といった重野の政策もそっくり引き継ぐ。党幹部は「即戦力になる」と期待する。
だが、知名度に関してはほぼゼロからのスタートだ。県連合所属の県議や市議らの後援会、地元企業など組織中心に1日に2市町以上回り、まずは顔を覚えてもらうことから始めた。
県連合と県平和運動センターを司令塔に、組織戦で臨む方針だ。独自推薦を出した連合大分の傘下の自治労県本部や県教組の動員力にも期待をかけている。
前回は民主の推薦もとりつけて11万票を超えたが、与野党に分かれた今回は推薦はない。「時間がない。前回の何十分の一しか動けない」。県連合の幹部は焦りを隠さない。全国に二つしかない社民の小選挙区議席死守に向け、重野の同情票にも期待をかける。
前回擁立を見送った共産は、社民が重野断念を発表した翌日、山下魁の擁立を発表した。計4回も国政に挑戦しており、05年は2区で約1万5千票を集めた。「他党が離合集散の結果なのに比べ、私たちは一貫している」。TPPや増税反対、反核などを訴える。
維新も先月21日、竹内紀彦の擁立を発表した。
都内に住んでいた竹内は先月は事務所探しや事務手続きに追われた。「出遅れ感はあるが、若さと誠実さを愚直に粘り強く訴える」。道州制を唱え、地域の活性化などを主張する。
「既成政党ができなかった新たなやり方が重要だ」と語り、自民や社民に飽き足らない有権者の受け皿を狙う竹内は、警戒の的だ。「票が分散する」と自民の有力県議が言えば、社民県連合の幹部も「票を奪われるのではないか」と心配している。(敬称略)
■予想される顔ぶれ(囲み数字は当選回数)
衛藤征士郎(71)自前(9)元衆院副議長
竹内 紀彦(42)維新 元総合商社員
山下魁(35)共新 党県委員
吉川元(46)社新 元衆院議員秘書
7276
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 10:37:18
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121203_11.htm
師走攻防・みやぎ衆院選/直前情勢(下)5区・6区
◎5区/民主、政権批判に警戒も
民主前議員の安住淳が6選を狙う。自民は公募で選出した新人大久保三代を擁立。共産からは新人渡辺昌明が立候補する。日本未来の党は2日、新人阿部信子の擁立を発表した。
有権者は21万2100人。東日本大震災の影響で前回より1万4600人減った。政府や党の要職を務める安住に3新人が挑む構図で、復興施策を含む政権批判がどこまで影響するかが焦点だ。
前財務相の安住は震災後、公務の合間を縫って地元入りし、「国民に増税を求めたが、被災者の役に立つなら許してもらえるはずだ」と訴え、復興対策を前面に出してきた。石巻市で2日に開いた決起集会には約1100人が集まった。
党幹事長代行として党の選挙を仕切るため、公示後は地元に入れない見通し。陣営は「候補不在の選挙は初めて。民主批判もあり、不安はある」と警戒を強め、後援会を中心に支持固めに動く。
鹿児島市生まれの大久保は5月、県連の公募で党5区支部長に選ばれた。個人ブログで展開した県連批判が一時反発を招き、選挙態勢の構築が遅れたが、解散後は支部の動きも活発化。仮設住宅でのミニ集会や街頭活動で浸透を図ってきた。
1日には石巻市内に事務所を開設。2日は涌谷町で集会を開いた。復興推進に加え「TPP(環太平洋連携協定)は絶対反対」と主張し、1児の母の立場から子育て支援策の拡充も掲げる。
阿部は自民党県連の公募で大久保と争った。公示を目前に態勢づくりを急ぐ。10年以内の原発ゼロ実現、消費税増税の凍結など党の政策を訴えるとともに、出身地の女川町などを基盤に知名度アップを図っていく。
渡辺は石巻市で2日にあった事務所開きで「にわかに誕生した政党とは違い、長年原発反対などを訴えてきた」と強調。昨年の県議選石巻・牡鹿選挙区で初の党県議が誕生した勢いに乗り、比例票の上積みも狙う。
<立候補予定者>
安住 淳 50 党幹事長代行 民前(5)
大久保三代 36 党支部長 自新
阿部 信子 49 会社社長 未新
渡辺 昌明 59 党県委員 共新
<過去の開票結果>
【2009年8月】
当 89,484 安住 淳 民 前
63,303 斎藤 正美 自 新
【2005年9月】
当 78,205 安住 淳 民 前
68,485 斎藤 正美 自 新
7,691 高野 博 共 新
7277
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 10:38:09
>>7276
◎6区/自民固い態勢、民主挑む
5選を目指す自民前議員の小野寺五典に、民主元議員の鎌田さゆりが挑む。選挙区は沿岸部の気仙沼市から秋田県境の栗原市までと広い。有権者数は22万2500人。実績で優位に立つ小野寺に、鎌田がどこまで支持を広げられるかが焦点となる。前回、擁立を見送った共産も急きょ新人高村直也を立て、参戦した。
小野寺は前回、自民党政権への逆風を受けながらも10万票以上を獲得。県内唯一、選挙区で党の議席を守った。震災後、被災地の厳しい実情を訴える国会活動に奔走。被災者の代弁者として震災復興の加速と着実な推進を訴える。
日ごろから地元のイベントや会合に小まめに顔を出す。選挙区内に張り巡らされた党地方議員のネットワークも固く、気仙沼、登米両市の事務所開きには選挙区の全首長が出席し支援を約束した。
ただ、過去2回の選挙で圧勝だったこともあり陣営は気の緩みを警戒。「他県候補の応援のため本人が地元を離れる日も多い。楽な選挙ではない」と引き締めに懸命だ。
鎌田は8月下旬に立候補を表明し、登米市迫町に後援会事務所を構えた。連合傘下の一部労組OBや党系列の地方議員経験者らが選対組織を束ねる。元党参院議員の後援者らを地道に回り、浸透を図ってきた。
11月以降は登米市など内陸部のイベントにも積極的に出向き、地域との接点を広げる。衆院議員2期の経験を武器に、即戦力をアピール。農家の戸別所得補償制度や高校無償化など政権与党の実績を強調する。
選挙区で唯一の女性候補として、女性票の掘り起こしにも狙いを定める。陣営関係者は「女性を中心に口コミで浸透している」と、支持の広がりに期待している。
共産は11月下旬、高村擁立を公表。比例候補と連動し党勢拡大を図る。初挑戦の高村は消費税増税阻止、環太平洋連携協定(TPP)反対を訴える。
(敬称略)
<立候補予定者>
鎌田さゆり 47 党支部長 民元(2)
小野寺五典 52 党県会長 自前(4)
高村直也 29 党准県委員 共新
<過去の開票結果>
【2009年8月】
当 100,832 小野寺五典 自 前
54,133 菅野哲雄 社 前
3,346 氏家次男 諸 新
【2005年9月】
当 100,359 小野寺五典 自 前
比当 49,263 菅野哲雄 社 元
8,354 近江寿 共 新
7278
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 10:52:11
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20121203000101
激しい前哨戦展開/衆院選4日公示、県内情勢
2012/12/03 09:51
4日公示される衆院選で、県内3小選挙区は戦いの構図がほぼ確定。前職3、新人7の計10人が立候補を表明し、激しい前哨戦を展開している。徳島、愛媛、高知の四国3県でも立候補予定者が出そろった。各選挙区の公示直前の情勢を探る。(文中敬称略)
【1区】
小選挙区での再選を目指す民主・小川淳也(41)、前回は比例復活の自民・平井卓也(54)の両前職と、維新新人の今西永児(66)、共産新人の河村整(53)が争う。小川と平井は4度目の対決。小川は党への逆風に危機感を強め、改革継続への意欲を強調。平井は「実現・実行力」を前面に掲げ、選挙区での雪辱に照準を合わせる。11月末に公認が決まった今西は兵庫県出身で地盤がなく、態勢整備を急ぐ。河村は米国寄りの政治からの脱却を訴え、二大政党批判を強める。
【2区】
再選を期す民主前職の玉木雄一郎(43)に、公募で選ばれた自民新人の瀬戸隆一(47)、共産新人の佐伯守(52)が挑む。玉木は選挙区の東西にそれぞれ選対本部を設置。旧町単位での後援会も立ち上げ、地域密着を強める。瀬戸は知名度のアップが鍵。解散後に石破茂幹事長が2度選挙区に入るなど、組織の総力を挙げて保守層を固めている。佐伯は街頭演説に力を入れ、原発の即時停止などをアピールしている。
【3区】
前回は県内小選挙区で唯一、自民が勝利。その大野功統元防衛庁長官の引退を受け、自民の公募で選出の長男・敬太郎(44)、共産・藤田均(52)、社民・米田晴彦(54)の3新人が激突する。大野は「信頼と責任ある政治」を掲げ、保守層への浸透と無党派層の取り込みを図る。藤田は消費税増税の反対などを訴え、民主、自民との対決姿勢を強調。「庶民感覚の政治」を訴える米田は、すみ分けで擁立を見送った民主支持層への浸透にも努める。
7279
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 11:02:19
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/MTW1212030300001.html
2012年12月3日10時33分
総選挙いわて/4区に党本部職員擁立・民主
4日公示の衆院選で、民主党県連は1日、4区に党本部職員で金ケ崎町出身の及川敏章氏(56)を擁立すると発表した。同じく空白区だった2区は断念した。
及川氏は東京都国分寺市在住。民社、新進、自由、民主の各党本部職員を務めた。同じ4区から立候補する日本未来の党の小沢一郎氏(70)とは新進党から行動をともにしてきた。及川氏は「小沢氏が離党したのは残念だが、民主党は間違っていない。消費増税をお願いするためには、国会議員の定数削減をやらなければならない」と語った。
4区には自民新顔の藤原崇氏(29)、共産新顔の高橋綱記氏(64)も立候補を表明している。
■「これは離婚」一気に対決色/小沢氏後援会
民主党が4区に及川敏章氏を擁立したことで対決ムードが盛り上がってきた。
小沢一郎氏の陣営はこの日、北上市後援会の事務所開きをした。4区後援会連合会の小笠原直敏会長が「風雲急を告げている。これまでの選挙の中で政治生命をかけた最も苦しい戦い」と檄(げき)を飛ばした。小笠原氏は「小沢さんに弓を引かなくてもよかった。けんかを売られた。民主党の分裂は離婚ではなく別居と考えていたが離婚を迫ってきた。1区から4区まで勝ち抜く」と語った。
自民新顔、藤原崇氏の陣営は、小沢氏支持の票の一部が及川氏に流れ有利に働く、と分析する。藤原氏は「小沢さんが立つ4区に立てることに意味があったのだろう」と話す。
共産新顔、高橋綱記氏の陣営は1日、花巻市内で事務所開きをした。高橋氏は「民主、未来の権力抗争」と突き放した。
7280
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 11:10:29
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20121203000102
激突(中)雪辱を期す自民 「新生」打ち出し攻勢
2012/12/03 09:51
石破茂幹事長を迎えて開かれた会合で、議席獲得へ意気込みを新たにする自民党の3候補ら=高松市内
衆院解散から最初の日曜日となった11月18日。香川県高松市内町の高松三越前に黒山の人だかりができた。お目当ては自民党の石破茂幹事長による街頭演説だ。
「使命感と責任感を持って必ず勝利し、日本を立て直したい」と政権奪還へ意気込む石破氏。聴衆からは大きな拍手とともに、「待ってました」「日本を頼むぞ」と声が飛ぶ。
同氏はこの日、丸亀、坂出、さぬき市でも街頭でマイクを握り、全て500人を超す盛況ぶり。県内小選挙区に出馬を予定する3候補も一緒に立ち、支持を求めた。見守った県連幹部は「こんな雰囲気は久しぶりだ」と頬を緩めた。
◆ ◆
「政権交代」の風が全国で吹いた2009年の前回総選挙。厚い保守地盤を誇ってきた香川も例外ではなく、自民党は1、2区で民主党に敗れた。雪辱を期す今回、前回は比例復活の平井卓也(1区)、新人の瀬戸隆一(2区)、引退した大野功統元防衛庁長官の後継となる長男・敬太郎(3区)の3氏を擁立し、「全勝」を目指す。
「新生自民」「若くて新しい保守政党」。党が打ち出すキャッチフレーズだ。3年前の下野を受け、党は綱領を全面的に見直した。今選挙では首相経験者ら「長老議員」が多く引退、世代交代を印象付けている。県内でも、来夏の参院選を含めて新人を公募で選出。選考過程のネット中継などの取り組みも進め、「新生自民」をアピールした。
大野氏は「人材を幅広く吸収するという長年の課題に応え、自民党が変わったことを象徴する制度だ」と公募の意義を強調。父の地盤や後援会を引き継ぐが、「あくまでも新人」とこまめに選挙区を回る。
父の秘書として名を知られた大野氏と違い、公募に応じるまで総務省職員だった瀬戸氏は「時間が足りない」と知名度アップが課題と認める。陣営幹部は「候補者の魅力を売り込むのはもちろん、地域に根を生やした支援者と組織が結束し、底力を発揮できるかが勝負」と力を込める。
◆ ◆
小選挙区で唯一の前職が1区の平井氏。初当選から連続4期12年の実績を重ねるが、前回は比例復活に甘んじた。今選挙では、逆風下の前回とは打って変わって「街頭の反応がいい」と陣営は手応えを口にするが、「追い風までは吹いていない。引き締めてかからなければ」と戒める。
共同通信社が1、2の両日に実施した全国電話世論調査(第3回トレンド調査)によると、比例代表の投票先で自民党は前回調査(11月24、25両日)からほぼ横ばいの18・4%。日本維新の会10・4%、民主党9・3%と続く。3回連続でトップは維持したが、圧倒的な優勢とは言い難い。
党政調副会長として綱領の見直しに携わり、党県連会長として公募による候補選出を指揮した平井氏。前回の苦杯を長期政権における慢心だったと分析し、下野した3年間、党改革にまい進した。「『古い自民党』と戦い、党は生まれ変わろうとしている。新しい日本の政治を任せてほしい」と訴える。
7281
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 11:15:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121203t71033.htm
衆院選あす公示 東北の情勢
衆院選(16日投開票)は4日公示される。電撃的な解散から17日。環太平洋連携協定(TPP)や原発などを争点とした短期決戦は、事実上の後半戦に入った。東北25選挙区と比例東北(定数14)に挑む各陣営は、激しいつばぜり合いを繰り広げている。各選挙区と比例の公示直前の情勢を見る。(文中敬称略)
◎青森/自と未が攻防迫る維・1区
1区は、津島(自新)と横山(未前)が競り、升田(維新)が追う。津島は前回得られなかった党公認を得て雪辱を期す。未来に合流した横山は、消費税増税阻止やTPP反対を前面に押し出す。升田は第三極を掲げて、無党派層への浸透を図る。波多野(民新)は母親の視点で教育や子育て、男女共同参画分野の政策を訴える。国政初挑戦の斎藤(共新)は街頭活動を精力的にこなす。
2区は、5選を目指す江渡(自前)が強固な組織力で優位に立っている。再選を狙う中野渡(未前)が切り崩しを強める。中村(民新)と小笠原(共新)は、知名度アップに懸命。
3区は、10選に挑む大島(自前)が先行し、前回比例で復活当選した田名部(民前)が追う。山内(未新)は無党派層の取り込みを狙う。5度目の挑戦の松橋(共新)は党勢拡大を図る。
4区は、6選を狙う木村(自前)の支持基盤が厚く安定している。津島(民前)は国土交通政務官などを務めた実績を訴え支持拡大に躍起。千葉(共新)は比例票の掘り起こしに努める。
◎秋田/民自競り第三極追う・1区
1区は、4選を目指す寺田(民前)と冨樫(自新)が激しく競る。連合の推薦を得た寺田は、演説会を通じて若年層にも浸透を図る。冨樫は党県議がフル回転して支持を固める。公明党の推薦も受けた。高松(未前)は消費税増税阻止などを訴え、近江屋(維新)は浮動票の掘り起こしに努める。佐竹(共新)は党勢拡大に全力を挙げる。
2区は、金田(自前)と川口(民前)が激烈な前哨戦を展開。前回は比例復活当選だった金田は、苦戦した県北部でも組織戦を繰り広げる。川口は党への逆風が強いことを意識し、「人物本位」の選択を呼び掛ける。石田(社新)は二大政党への批判票の取り込みを図る。佐藤(共新)は消費税増税反対を訴える。
3区は、御法川(自元)が後援会組織や党支部を引き締めてやや先行。第三極を前面に無党派層への食い込みを狙う村岡(維新)、TPP反対を訴えて農業者の評価を得る京野(未前)が激しく追う。3人の激突は今回で3度目。三井(民新)は女性票を軸に浸透を図り、佐藤(共新)は比例票の上積みを目指す。
7282
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 11:17:20
>>7281
◎岩手/知事夫人浸透に躍起・1区
1区は、階(民前)が着々と組織を固めて3選を目指す。再挑戦の高橋(自新)は政権批判の高まりを追い風に支持拡大を狙う。急きょ立候補が決まった知事の妻の達増(未新)は、夫の知名度と後援会を生かし浸透を図る。八幡(共新)、伊沢(社新)は比例票の上積みに取り組む。
2区は、通算7選を目指す鈴木(自元)と再選を狙う畑(未前)が激しく競り合う。民主は候補擁立を断念した。鈴木は支持者回りを徹底。畑は反自民票の結集に照準を絞る。久慈(共新)はTPP参加反対を訴える。
3区は、5選に挑む黄川田(民前)と佐藤(未新)が分裂した民主票を奪い合う。3度目の挑戦の橋本(自新)が割って入る。3陣営とも大票田の一関市で支持拡大に力を入れる。菊池(共新)は比例と連動した戦い。
4区は、15選を目指す小沢(未前)が厚い支持層に支えられて盤石。藤原(自新)は世代交代を前面に無党派層の取り込みを狙う。1日に立候補が決まった及川(民新)は政権党の意地を懸け小沢に挑む。高橋(共新)は党勢拡大に躍起。
◎山形/ベテラン6度目激突・1区
1区は、12選を狙う鹿野(民前)と6選に意欲を燃やす遠藤(自前)が6度目の激突。鹿野はTPP交渉参加反対を明言し、農業関係者の支持のつなぎ留めに腐心する。遠藤は後援会組織を引き締め、支持基盤が弱いとされる山形市でも政権批判をてこに攻勢を掛ける。石川(共新)は3度目の国政挑戦で、原発ゼロを訴える。
2区は、4選を目指す近藤(民前)と鈴木(自新)が激しく競る。近藤は経済産業副大臣として政権中枢での実績を強調し、逃げ切りを図る。鈴木は徹底した組織戦で切り崩しを進め、TPP交渉参加反対で農村部に浸透。川野(維新)は「第三極」の新鮮さを打ち出す。岩本(共新)は消費増税反対を主張する。
3区は、14選に挑む加藤(自前)が安定している。一部に保守分裂の動きがあるが、影響は限定的とみられる。再選を期す吉泉(社前)は比例復活も視野に、民主との選挙協力に活路を見いだす。阿部(無新)は保守票の取り込みを狙う。佐藤(維新)は政策の浸透を図る。長谷川(共新)は2度目の国政挑戦。
◎宮城/自先行未民維み並ぶ・2区
1区は、土井(自元)と郡(民前)が激しく競る。林(み新)、横田(未新)、榎(維新)が無党派層取り込みを図る。角野(共新)、桑島(社新)は比例も重視する。
2区は秋葉(自前)がやや先行するが、斎藤(未前)、今野(民元)、中野(維元)、菊地(み新)がほぼ並んで追っており、混戦に拍車が掛かりそう。福島(共新)も個人票を積み重ねる。
3区は、西村(自元)と橋本(民前)の攻防が激化している。西村は県議の支援体制が厚い。橋本は労組や支持者回りを徹底。吉田(共新)は街頭活動に重点を置く。
4区は、伊藤(自元)の組織力が固い。石山(民前)が小集会を重ねて追う。畠山(維新)は街頭重視の戦い。戸津川(共新)は党県議と連動。村上(諸新)は苦しい。
5区は安住(民前)が優位。大久保(自新)は党支持層に働き掛ける。阿部(未新)は2日に擁立が決まった。渡辺(共新)は党勢拡大を図る。
6区は、小野寺(自前)が全域で安定。鎌田(民元)は内陸に足掛かりをつくる。高村(共新)は比例票拡大に走る。
◎福島/事実上の自と維対決・4区
1区は、亀岡(自元)が安定した戦いを進めている。石原(未前)は参議院議員の祖父の代から続く地盤が強み。大場(民新)は11月下旬に立候補が決まったばかり。前回、石原を支えた連合福島の支援を受ける。渡部(共新)も浸透を図る。
2区は、根本(自元)が先行し太田(未前)が追う。11月下旬に名乗りを上げた斎藤(民新)と緑川(維新)は知名度アップに躍起。平(共新)は比例と連動した戦い。
3区は、玄葉(民前)が知名度と実績で優位に立っている。菅野(自新)は出遅れ、態勢固めを急ぐ。小山田(共新)は脱原発を訴える。
4区は前議員渡部恒三の引退で流動化した。民主が後継候補擁立を断念したため、事実上、菅家(自新)と小熊(維新)の一騎打ちとなる。小川(社新)は非自民層の取り込みに懸命。原田(共新)は6度目の挑戦で基礎票の上積みを図る。
5区は、坂本(自元)と吉田泉(民前)がせめぎ合う。第三極の宇佐美(維元)と菅本(み新)、松本(未新)が追う。吉田英(共新)は反原発をアピールする。
7283
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 11:18:20
>>7281
>>7282
◎比例代表/候補者数93人前後か
定数14。前回の獲得議席は民主7、自民4、公明、共産、社民各1だった。各種世論調査の支持率で首位を走る自民が議席をどれだけ伸ばすか、第三極勢力がどの程度の集票力を発揮するかが焦点。単独と重複を合わせた候補者は前回の77人を上回って93人となる見通し。
民主は前回、比例単独候補を7人擁立し、4人が当選した。今回、22選挙区に擁立した候補は、全員名簿順位1位で重複立候補させる予定。
自民は前回名簿1位だった前議員吉野が比例中国に回り、2位の前議員秋葉は宮城2区に立候補する。名簿下位に新人2人を立てる。
公明は党幹事長の前議員井上と新人真山の2人を単独候補として擁立し、2議席獲得を目指す。共産は前議員高橋と新人岩渕を立て、1議席維持を狙う。社民は選挙区の5人が名簿1位になり、新人山名と元議員菅野がそれぞれ6、7位で立候補する。
第三極の未来と維新、みんなは、いずれも選挙区候補が重複立候補する予定。改革は新人上杉を単独で擁立する。幸福は3人が単独候補になる。
2012年12月03日月曜日
7284
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 11:32:28
http://mainichi.jp/select/news/20121203k0000e010140000c.html
未来の党:飯田氏、大阪の特別顧問退任へ
毎日新聞 2012年12月03日 10時44分(最終更新 12月03日 11時04分)
飯田哲也氏=久保玲撮影
日本未来の党代表代行で衆院山口1区から立候補予定の飯田哲也(てつなり)氏は2日、大阪府と大阪市の特別顧問を退任する考えを自らのツイッターで明らかにした。日本維新の会幹事長の松井一郎府知事は11月の記者会見で「飯田氏が選挙に出るとなれば、ご自身で判断してほしい」と述べ、特別顧問を退く必要があるとの考えを示していた。
飯田氏は1月に市特別顧問、2月に府特別顧問にそれぞれ就任。府市の「エネルギー戦略会議」メンバーとして脱原発に向けたエネルギー戦略の策定に関与し、維新代表代行の橋下徹市長や松井知事を政策面で支えてきた。【堀文彦】
7285
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 11:47:01
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121203ddlk05010002000c.html
対決の構図:12年衆院選/下 3区 既存政党VS第三極 /秋田
毎日新聞 2012年12月03日 地方版
◇地盤異なり混戦の様相 保守・民主票ともに分裂
秋田3区は05、09年の衆院選でも激突した自民元職、御法川信英氏(48)と日本維新の会新人、村岡敏英氏(52)、日本未来の党前職、京野公子氏(62)の3氏に、民主新人、三井マリ子氏(64)と共産新人、佐藤長右衛門氏(68)が加わる構図。既存政党対第三極の争いに加え、出身地域が大仙、由利本荘、湯沢、横手に分かれ、地域対決の要素がある。保守票と民主票はそれぞれ分裂、女性候補がいるのは県内では3区だけ、と混戦の様相だ。
「この3年間、本当に悔しくて畳をかきむしりたくなるくらいだった」。御法川氏は先月30日の総決起大会で戦いにかける思いを熱く語った。前回選で自民への逆風に耐えきれず敗北した後、改めて地域の課題に向き合おうと、毎週のように数人から数十人規模の座談会を開いた。落選前は衆院議員4期を務めた父、英文氏の息子という受け止められ方が強かったが、有権者と対話を重ね「距離感が縮まった」と感じている。握手を交わすと「何とかしてけれ」と強く握り返されると言い、「政権交代後、失望を感じている人が多い」と話す。
政権批判票を取り込むと共に、2期6年の経験に基づく「実行力」をアピール。大仙・仙北を基盤に保守票を集約し、返り咲きを目指す。
「ハシモト、ハシモトー!」。由利本荘市で同28日、村岡氏の応援に訪れた日本維新の会の橋下徹代表代行が壇上に上がると、集まった約2000人の聴衆から掛け声と拍手が上がった。第三極の顔ともいえる橋下氏の人気は抜群。村岡氏も「秋田から維新を起こしたい。中央集権の打破を目指す」と訴えた。2日には石原慎太郎代表も応援に駆け付けた。
国政選挙は4度目の挑戦。これまでに3区の約14万軒を訪ねて回ったといい、「誰よりも3区を知っている」と自負する。父は元官房長官の兼造氏。地盤の本荘由利地区では長谷部誠・由利本荘市長が「応援団長」に就いた。固い地盤に加え、無党派層の取り込みで上積みを図る。
民主党を離党し、国民の生活が第一の結党に参加、さらに日本未来の党へ移った京野氏。前回は政権交代への追い風もあり、前々回に比べ2万票近く得票を伸ばして議席を勝ち取った。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)や消費増税に反対を貫いたが、民主の組織票は失った。ただ、民主党横手支部は解散して京野氏の支援組織に衣替え。湯沢市のJAこまちの推薦も得た。連合秋田傘下の単組へも支援を仰ぐ。
現職時代から毎週末、地元でミニ集会を重ねる。事務所開きは陣営幹部約20人で済ませた。「(有権者と)コミュニケーションをとってきた」と言い、草の根支持の拡大に努める。
高校卒業後に横手市を離れた三井氏は、知名度アップが課題。朝は国道沿いに立って通勤者らに支持を呼びかけ、日中は人の集まる場所を精力的に回る。女性問題や北欧の福祉政策に精通し、少子高齢化の改善を訴える。「秋田をこのまま子や孫に残していいのか」と、自分と同じ団塊の世代へ呼びかけたいという。
佐藤氏は、農業の傍ら減反反対や米の輸入自由化反対の運動に取り組んできた。「68年の人生の集大成で、人生をかけて頑張りたい」と意気込む。【小林洋子】
7286
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 12:16:18
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121203ddlk08010033000c.html
2012衆院選:選挙区情勢 7区 三つどもえに2氏参戦 /茨城
毎日新聞 2012年12月03日 地方版
前回11回目の当選を果たした無所属の中村喜四郎氏(63)に対し、比例復活当選した民主の柳田和己(62)、自民の永岡桂子(58)の両氏が挑む前職三つどもえの戦いとみられていたところに、日本維新の会、共産が相次いで参戦し構図が一変。前回追い風で民主に流れた浮動票の行方が注目される。
中村氏は、強固な結束力を誇る後援会「喜友会」が健在。「後援会の高齢化が進み弱体化しているのでは」とも指摘されるが、中村氏は「初当選の時も後援会の年齢は60歳代だった」と高齢化の影響を否定する。前回は自主投票だった公明が推薦を決めたのも強みだ。
前回選挙以降の3年余り、土、日、祝日ごとに街宣カーで選挙区内を走り回り、その回数は100回を超えた。「地域の声が反映しやすい」と中選挙区制の復活を目指して、超党派の「衆院選挙制度の抜本改革を目指す議員連盟」に所属。「超党派議連の活動は無所属だからこそできる」と無所属ならではのメリットを強調する。
柳田氏は11月20日夜、地元・古河市内で政経パーティーを開き、原中勝征前日本医師会会長や民主党の鹿野道彦前農相らをパネリストに招いて討論。推薦を決めている県医師連盟、連合茨城のほか、郵政政策研究会の関係者ら約400人(陣営発表)が集まった。翌21日には早朝からJR古河駅で街頭演説。「政権与党議員として地元と国のパイプ役を担ってきました。再び国会に送ってください」と訴えた。
前回は追い風だったが、今回は逆風。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)五霞インターチェンジ(IC)の周辺開発に尽くすなどの実績を訴え、支持固めを図る。
永岡氏は「いつ衆院解散となってもよいように」と今年初めからミニ集会を数多く開くなど準備を進めてきた。11月26日には、結城市で自民党の石破茂幹事長を招いて決起集会を開催。約3000人(陣営発表)を集めた。
決起集会では支持者を前に「3年3カ月、野党として頑張ってきた」と訴え、母子家庭の母・父子家庭の父の就業支援特別措置法の議員立法化に取り組むなど、一人親世帯支援に尽くした実績を強調。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加に反対する県農協政治連盟から推薦を得て「今度こそは小選挙区当選」を目指す。
筒井氏は11月28日の記者会見で「貿易関係の仕事で海外に行き、日本の地位低下を肌で感じた。危機を救うため維新を起こさなければいけない」と立候補の動機を語った。地縁はないが「国会議員は落下傘であるべきだ」と強調。「地域主権型道州制の確立」と訴え、街頭演説やつじ立ちなど、急ピッチで準備を進める。
共産党では2日、古河民主商工会嘱託職員の白畑勇氏(60)が記者会見し、新人公認候補として立候補することを表明した。白畑氏は岩手県立盛岡工業高校卒で結城市在住。「東京電力福島第1原子力発電所事故で農作物が大きな被害を受けている」として「即時原発ゼロ」などを訴えた。これで共産党は県内7小選挙区全てに候補者擁立を決めた。【宮本寛治】
==============
◆立候補予定者◆
(かっこ数字は当選回数)
◇7区=古河市、結城市など
柳田和己 62 党県副会長 (1)民前
永岡桂子 58 [元]農水政務官 (2)自前
筒井洋介 33 会社役員 維新
白畑勇 60 団体嘱託職員 共新
中村喜四郎 63 [元]建設相 (11)無前
7287
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 12:18:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121203-OYT1T00281.htm?from=ylist
民主逆風、夫婦で土下座も…各党必死の前哨戦
衆院選は4日に公示され、静岡県内でも静岡1〜8区の小選挙区と比例選東海ブロックで選挙戦に突入する。
前回衆院選の大敗から復活を目指す自民と、逆風に耐えて議席死守を図る民主、無党派層への食い込みを狙う第3極――。立候補予定者たちの動きを追った。
全国的に民主党からの離党者が相次ぐ中、県内では小選挙区の全8支部長が1人も離党しなかった。党への逆風は厳しいが、8人は議席を死守しようと背水の陣で戦いに臨んでいる。
「今度の選挙は、政党の戦いではない。『牧野党』の党首を絶対に県都静岡から落とすわけにはいかない」
11月27日夜、静岡市葵区の静岡商工会議所で開かれた牧野聖修氏(67)=静岡1区=の支援者集会。外務副大臣の榛葉賀津也・民主党参院議員が語気を強めた。
県連会長を務める牧野氏は「色んな問題はあるが、人の命と豊かな生活を守れるのは民主だけ」と民主色を強調した。だが、民主党に追い風が吹いた前回選から状況は一転している。
解散翌日の11月17日、出馬予定の候補者の1人は、支援者が集まった会合で人目をはばからず夫婦で土下座した。
支援者には「小選挙区で負けたら比例で復活する可能性はほとんどない。『民主党はダメだ』という人も多いだろうが、再び国政に戻らせてほしい」と懇願し、「政界全体を一新するフロントランナーになる」と訴えた。
(2012年12月3日11時57分 読売新聞)
7288
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 13:05:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120300359
民主、空白区は34=衆院選267人擁立【12衆院選】
民主党の安住淳幹事長代行は3日、党本部で記者会見し、衆院選に擁立する候補者は267人と発表した。小選挙区候補は264人で、全員が比例代表と重複立候補し、名簿登載順位は横並びで1位とする。国民新党の候補を推薦する2選挙区を除くと、小選挙区の「空白区」は34となる。
民主党候補の内訳は、前職212人、元職2人、新人53人。女性の候補は37人。(2012/12/03-12:50)
7289
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 13:26:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121203-00000064-jij-pol
福田衣里子氏は比例近畿=未来【12衆院選】
時事通信 12月3日(月)13時22分配信
日本未来の党は3日、民主党を除籍された福田衣里子前衆院議員を衆院選比例近畿ブロックに擁立することを決めた。小選挙区との重複立候補はしない。福田氏は前回、民主党から長崎2区で出馬した。
7290
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 13:29:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121203/elc12120313220035-n1.htm
【衆院選】
民主離党の福田衣里子氏は近畿比例 日本未来の党
2012.12.3 13:21
日本未来の党は3日、衆院比例近畿ブロックの単独公認候補として、民主党を離党した福田衣里子前衆院議員を擁立すると発表した。名簿順位は2位とする。福田氏は同日夜、嘉田由紀子代表とともに大津市内で記者会見する。
福田氏は2009年衆院選で長崎2区から出馬し初当選。ことし11月、民主党を離党し「みどりの風」に入党した。みどりの風は前衆院議員だけが日本未来に合流した。
7291
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 14:09:46
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121203ddlk16010271000c.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121203-00000181-mailo-l16
2012衆院選:戦いの構図/下 3区 既成政党三つどもえ 自民の地盤、戦略で勝負 /富山
毎日新聞 12月3日(月)13時57分配信
富山3区は、民主新人の朴沢宏明氏(37)▽自民前職の橘慶一郎氏(51)▽共産新人の泉野和之氏(55)の3人が立候補を表明。与野党の2大政党に加え、そのいずれにも与(くみ)しない革新勢力といった、既成政党による三つどもえの選挙戦となる。政権交代の風が吹き荒れた前回09年に国政初挑戦でも当時の野党共闘候補を破った橘氏に対して、各候補がどのような戦略で票をどこまで積み上げられるかに注目が集まる。
. 橘氏は大票田の高岡市の元市長。さらに祖父、父も衆院議員を務めるなど、長年培った厚い地盤は今回も健在。それでも先月24日には立候補予定者3人のなかでトップを切って選挙事務所を立ち上げるなど、陣営に緩みはない。「野党の気持ちが分かる与党になれる」(橘氏)と、2度目の野党を経験し自民党も変化したことを訴えつつ、着実に地盤を固めている。
一方、朴沢氏を擁立した民主には悲壮な決意が漂う。前回、政権交代の追い風の中、知名度抜群の元アナウンサーを社民党とともに推薦したが、国政選挙初挑戦の橘氏に3万票近い差をつけられて敗れた。「並の候補では勝てない」(同党県議)との強い危機感のもと、当初は衆院の「1票の格差」是正で選挙区が1減する福井県から当時の現職を迎え入れようとしていた。しかし、突然の解散で、急きょ来年4月の富山市議選に党公認で出馬する予定だった党職員の朴沢氏に白羽の矢を立てた。
朴沢氏は自らを「(大量の非正規雇用者が生まれた)ロストジェネレーション世代、ワーキングプア世代」と表現。その視点や同世代の苦労を交えながら、街頭演説などで顔を売っていく。さらに同区で候補擁立を見送った社民やみんな、かつて強大な「綿貫票」を誇った国民新などの支持層への呼びかけも強めている。
泉野氏は国政挑戦5度目と、選挙戦の経験は豊富。社会保障や消費増税などで「3党合意」を結んだ民主、自民の候補者と比べて、政策面での違いをアピール。TPP交渉参加や原発再稼働にも明確な反対姿勢を打ち出し、支持拡大を図っている。
◇ ◇
この連載は大森治幸、成田有佳が担当しました。
………………………………………………………………………………………………………
◆立候補予定者
◇3区=09[自]05[国]
橘慶一郎 51 [元]高岡市長 (1)自前
泉野和之 55 党地区委員長 共新
朴沢宏明 37 党県職員 民新
………………………………………………………………………………………………………
◆過去の衆院選投票結果◆
◇09年(前回)
橘慶一郎(自民) 当 134315
相本芳彦(無所属) 105483
柴田巧(無所属) 50752
出口佑一(幸福) 2249
投票率76.96%
◇05年(前々回)
綿貫民輔(国民新) 当 120083
萩山教嚴(自民) 比 100586
.向井英二(民主) 47735
窪田正人(社民) 15163
坂本洋史(共産) 7244
投票率75.52%
※当は当選、比は比例代表当選
12月3日朝刊
7292
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 14:20:16
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121203ddlk16010275000c.html
国民の生活が第一:県連、未来へ移行 党合流で、緊急合同集会で決定 /富山
毎日新聞 2012年12月03日 地方版
国民の生活が第一(生活)が「日本未来の党」(代表・嘉田由紀子滋賀県知事)に合流したことを受け、生活県連(代表・広野允士参院議員)は2日、未来の党県連組織に移行させることを決めた。生活県連と広野氏の後援会が緊急合同大集会を開いて決定した。今後、事務手続きを経て、正式に発足する。
未来の党は衆院選で、県内1〜3区に公認候補を擁立せず、推薦する候補もいない。しかし、比例代表北信越ブロックに候補者を立てる方針で、県内では8万票の獲得を目指すという。
また、小選挙区では、広野氏は「それぞれの自主的な思いになる。しかし、消費税反対、原発ゼロの方向性の方を頭に入れて(投票すること)になる」と話した。【大森治幸】
7293
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 14:29:05
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121203-OYT1T00565.htm?from=ylist
橋下氏ブレーン・飯田氏「辞任」…衆院選出馬で
「脱原発政策」などについて積極的に発言してきた大阪府・市の特別顧問の飯田哲也氏が、橋下徹大阪市長に辞任の意向を伝えていたことがわかった。
日本未来の党代表代行として、衆院選山口1区から出馬するためで、2日夕、自身の簡易投稿サイト「ツイッター」に「橋下市長、松井一郎大阪府知事に、特別顧問を辞することをお伝えしました」と書き込んでいた。
環境エネルギー政策研究所所長の飯田氏は2月以降、府市の特別顧問として日本維新の会代表代行の橋下氏らのエネルギー分野でのブレーン役を務めてきた。
(2012年12月3日14時19分 読売新聞)
7294
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 14:30:12
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121203/elc12120314160036-n1.htm
【衆院選】
民主、比例代表267人 単独3人、重複264人
2012.12.3 14:15
民主党は3日、衆院選候補者が小選挙区264人、比例代表単独3人で確定したと発表した。小選挙区候補は全員各ブロックで比例重複とし、順位は同列1位とした。比例代表候補は計267人となる。
267人のうち前職が212人、元職は2人、新人53人。男性は230人で女性は37人。比例単独候補は東京、北陸信越、中国の3ブロックで各1人。
7295
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 14:42:53
http://ubenippo.co.jp/2012/12/post-3319.html
2012年12月 3日
衆院選、山口3区3人準備
衆院議員選挙はあす4日公示され、16日の投開票日に向け、12日間の戦いを繰り広げる。中央では〝第三極〟をめぐり、政党間の駆け引きが激化。一方、山口3区でも公認候補をめぐり今夏から、自民、民主両党とも最後までもつれる展開となったことから、有権者の判断が注目される。これまでに出馬表明したのは自民党前職で党選対局長の河村建夫さん(70)、民主党前職で県連副代表の中屋大介さん(34)、共産党新人で県委員会委員の五十嵐仁美さん(51)の3人。熱い師走決選になりそう。
1983年以来、29年ぶりとなる師走の衆院選。突然の解散だっただけに準備期間は、2005年8月の郵政解散時(小泉内閣)以上に短い18日間と短期決戦の様相になった。消費税増税や原発問題などエネルギー政策、環太平洋連携協定(TPP)、外交・安全保障などが争点となっており、各政党が活発な政策論争を繰り広げている。
あす4日の各立候補予定者の出陣式や第一声は、河村さんが午前9時半から宇部市昭和町4丁目の宇部選挙事務所前で。河村さんは党務のため3日は在京し、4日早朝羽田発の第1便で帰郷し、出陣式へ向かう。式に先立ち、午前8時から琴崎八幡宮で関係者が集い必勝祈願を行う。
同11時から山陽小野田市で激励大会(長沢建設駐車場)、午後1時から楠決起大会(山口銀行船木支店前)、同2時から山陽決起大会(ケアタウンふくしあ紫苑前)を行い、美祢市、萩市へ向かう。
河村さんは「急な選挙で態勢づくりに苦労したが、これまでの経験で準備は整った。政権を奪還し、安倍晋三首相の下で長州から本当の維新を実現したい」と話した。
中屋さんは午前8時から宇部市北条3丁目の西宮八幡宮で祈願を行った後、同9時半から同市中山の選挙事務所前で出陣式。この後、地元藤山地区や宇部興産、宇部市役所前など市中心部で街宣を行う。午後は元外務副大臣の福山哲郎参院議員が加わり、山陽小野田市のおのだサンパーク前、マックスバリュ小野田前、同厚狭店前で街宣を行った後、美祢市、萩市と北上する。萩市椿東の萩事務所前でも出陣式を行う。
中屋さんは「選挙準備は進めていたものの急な解散で戸惑ったが、連合の支援で準備は整った。国民の生活を守るため、子育て・教育支援、経済問題、エネルギー転換など民主党らしさをアピールしていきたい」と話した。
五十嵐さんは午前10時から明神町のフジグラン宇部前で出発式。藤本一規県議や選対本部長の野村英昭党北南地区委員会委員長らのあいさつの後、五十嵐さんが決意を述べる。恩田、新天町、JR宇部新川駅前、小羽山、JR宇部駅前で街宣。夕方から山陽小野田市へ入り、午後7時から同市市民館で山陽小野田決起集会に臨む。
五十嵐さんは「出馬表明した今年1月から毎週のように街頭宣伝活動を展開し、準備を進めてきたので、態勢は万全。北部に比べ宇部や山陽小野田での反応、盛り上がりを感じた。増税中止を訴え、昼間は街宣、夜は集会を重ね、小選挙区では珍しい女性候補として女性の味方になって頑張りたい」と話した。
7296
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 14:53:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121203/plc12120314390010-n1.htm
【衆院選】
野田首相、重複立候補を表明「退路の断ち方はいろいろ」
2012.12.3 14:37
内閣記者会のインタビューで質問に答える野田首相=3日午前、首相官邸(代表撮影)
野田佳彦首相は3日午前、衆院選(4日公示)に千葉4区と比例代表南関東ブロックで重複立候補すると表明した。「退路の断ち方はいろいろある。(重複立候補の是非は)形式論だ」と述べた。内閣記者会のインタビューで明らかにした。
現職首相の重複立候補は平成12年の森喜朗氏を除いて例がない。民主党代表だった鳩山由紀夫氏も、前回21年の衆院選では重複立候補しなかった。
首相は、民主党の選挙戦を「厳しい選挙であることは間違いない」としつつ、比較第一党として政権維持を目指す考えを強調した。
7297
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 14:54:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120300465
大阪17区の民主新人を推薦=国民新【12衆院選】
国民新党は3日、衆院大阪17区に民主党公認で立候補する新人の西哲史氏(35)を推薦すると発表した。(2012/12/03-14:38)
7298
:
名無しさん
:2012/12/03(月) 15:05:15
>>7290
>名簿順位は2位とする。
46 :無党派さん:2012/12/03(月) 13:54:08.93 ID:G+YZKedA
近畿ブロックは維新のハゲといい未来の福田衣里子といい
非近畿人ばかりだな。だからどうってことでもないけど
2位ってことは一位は比例重複組じゃないってことだよな
未来の近畿選挙区組がますます悲惨になる
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