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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

4015チバQ:2012/11/01(木) 22:55:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121101-00000047-mailo-l12
ちば経済:成田空港の週間発着、最多の4140回 LCC就航で上昇−−11月 /千葉
毎日新聞 11月1日(木)11時50分配信

 成田空港の週間発着回数(11月)が過去最多の4140回に増えることが、成田国際空港会社(NAA)のまとめで分かった。国内・国際線への格安航空会社(LCC)就航が数字を押し上げ、これまで最高だった今年4月時点の3806回から、334回増える。
 NAAが発表した航空各社の冬ダイヤ(10月28日〜来年3月30日)によると、夏ダイヤ(3月25日〜10月27日)に比べて国際線は98回増の週3330回、国内線は週236回増の810回。国際線は、羽田空港が再国際化して成田発着便が減った10年10月以降で最多になる。
 7、8月に日系LCCのジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンが相次いで国内線に就航し、発着のうち国内線が占める割合は19・6%に増えた。スカイマークが国内線を就航させた昨年10月以前の国内線は週406回だったため、ほぼ倍増する。
 10月末からエア社が韓国・仁川線に、シンガポール航空子会社のスクートが成田−台北−シンガポール線に進出した。乗り入れ航空会社も過去最多の79社。乗り入れ都市数は海外35カ国99都市と国内12都市に。計111都市は08年冬の106都市を上回り、過去最多になる。【早川健人】
11月1日朝刊

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4030チバQ:2012/11/03(土) 13:16:30
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121103/bsd1211030630007-n1.htm
日航と全日空、収益性の高さ際立つ コスト管理の徹底など奏功 (1/3ページ)2012.11.3 06:30

 航空大手2社の2012年9月中間連結決算が2日、出そろった。昨年の東日本大震災からの旅客需要回復やコスト削減効果で、日本航空、全日本空輸ともに増収増益とし、本業のもうけを示す営業利益で過去最高を更新した。

 特に日航は、日中関係の悪化に伴う旅客減が予想される中で、13年3月期の営業、最終利益見通しを上方修正した。両社ともコスト削減努力が奏功したためで、世界的にみても高収益の航空会社といえる。

 9月の再上場後初で、3年ぶりに東京証券取引所で決算発表した日航の植木義晴社長は「部門別採算制度などで収益の最大化、費用の最小化を図った」とし、最終利益も過去最高を更新したと説明した。売上高に対する営業利益率は17.7%と前年同期と同様の高水準を維持した。

 全日空も国内、国際線ともに「ビジネスも観光も需要は堅調」(殿元清司常務)で、大幅な増益を確保。こちらも営業利益率は10%に達した。

 両社とも、国内、国際線とも路線ごとのコスト管理を徹底したり、減便や機体小型化などで利益率が上昇した。

 日航の“快進撃”はまだ続く。13年3月期見通しでは、全日空が営業利益1100億円(前期比13.4%増)で当初予想を据え置いたが、日航は当初予想より150億円増やして1650億円(同19.5%減)、最終利益も100億円増の1400億円(同25%減)に上方修正した。中国での反日デモの影響による旅客減により両社とも100億円の減収要因になるものの、コスト削減でカバーするとしている。

 日航17%台、全日空10%という営業利益率は、「世界の航空業界では極めて高い水準」(バークレイズ証券の姫野良太アナリスト)だ。“勝ち組”とされるシンガポール航空、キャセイパシフィック航空でも5〜6%だから、その収益性は際立つ。

 全日空はリーマン・ショックや東日本大震災などを経験する中で、「さまざまな問題に対処できる筋肉質な体質に変えてきた」(殿元常務)。一方の日航は政府の支援を受けて再生した側面もあるが「規模の拡大よりも収益性を重視した経営に努める」(植木社長)と、採算重視の経営が定着しつつある。

 ただ、日航に限っては、過去の繰り越し欠損金と利益を相殺して法人税支払いが免除されていることで高水準の最終利益を計上できるため、「もうけ過ぎ」との批判が再燃する可能性もある。

 航空2社の2012年9月中間連結決算

   社名     売上高       営業利益      最終利益 

 全日本空輸 7532(6.9)  753(50.2) 369(61.6)
 日本航空  6342(5.7) 1121( 5.7) 997( 2.4)

4031チバQ:2012/11/03(土) 13:19:50
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001211020001
HAC、日航との共同運航を検討
2012年11月02日

■利用客の増加期待


 経営再建中の北海道エアシステム(HAC)について、高橋はるみ知事は1日の定例会見で、日本航空(JAL)との共同運航便を検討していると明かした。実現すれば、JALの予約システムでもHAC路線の予約が可能となり、JALの利用客を取り込んで旅客収入が増えることが期待できるとしている。


 JALは元親会社で、現在も筆頭株主の道に次ぐ株を持っている。共同運航は、HAC路線を基本とする方針だ。高橋知事は会見で「安定的な運航のために重要な戦略。うまくいけばいいと思う」と期待した。


 7月に就任したJALのOBの田村千裕社長も10月の朝日新聞の取材に対し、「営業、広告、販売で今後もJALとの協力関係を続けていきたい」と話し、共同運航にも意欲を見せていた。


 一方、HACが1日に発表した10月の搭乗率(速報値)は55・8%。機材故障で32便が欠航したものの、9月より3・5ポイント増えた。同社担当者は「欠航の影響は受けたが、昨年に比べ、需要が戻って来ているのではないか」としている。

4032チバQ:2012/11/03(土) 13:35:20
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121103/bsd1211031206011-n1.htm
LCCは専用ターミナルも格安 「薄利多売」で稼ぐ関空成長の要 (1/4ページ)2012.11.3 12:05
 関西国際空港に格安航空会社(LCC)専用の「第2ターミナルビル」が10月末、オープンした。施設の簡素化を徹底し、外観はほとんどプレハブ。内部も天井は鉄骨がむき出しで、第1ターミナルとは“雲泥の差”だ。

 一部には「運賃が安いから簡易な施設に利用者を押しやるのか。格差社会の象徴か」との声も聞こえてくる。しかし、実際はLCC、新関空会社の思惑が一致した施設で、双方とも利用拡大に意欲をみせている。

 整備費は第1ターミナルの18分の1

 関空の2期島。JR西日本と南海電気鉄道の関西空港駅近くから、無料のシャトルバスに揺られて約7分の開けた土地にぽつんと建つのが第2ターミナルだ。

 平屋建てで、見た目はプレハブ倉庫。一歩足を踏み入れると、天井に加え、柱の鉄骨もそのままで、エスカレーターもない。白を基調にした明るい雰囲気ではあるが、殺風景な印象は否めない。整備に1500億円をかけた第1ターミナルに対し、第2ターミナルは約18分の1の85億円のため当然といえば当然だ。

 当面、この第2ターミナルは関空を拠点とするLCCのピーチ・アビエーションが独占的に使用する。ピーチは、これまで国内線について第1ターミナルの反対側に位置する複合施設「エアロプラザ」内の暫定施設を使っていた。

 施設の賃料に加え、チェックインカウンター、手荷物検査場、航空機の牽引(けんいん)車など施設の使用料が第1ターミナルでは高くつくためだ。エアロプラザなら賃料が安く、カウンターも不要で、コストを抑えられる。

 一方、国際線は税関などの手続きのために、高い料金を払っても第1ターミナルを使わざるを得なかった。これに対し、新ターミナルは税関手続きなどの設備も設け、国内線と国際線の両方が利用できるようにした。

 ターミナルコスト削減でLCCの基盤が完成

 これにより、トータルで賃料を抑えられるほか、航空機が自走で駐機場に出入りするため牽引車が必要ないなど、コストを大幅に抑えられるようになった。国内線と国際線の乗り継ぎも楽になり、これまでピーチの代名詞だった乗り継ぎ客が第1ターミナルとエアロプラザを移動する“大名行列”もなくなった。

4033チバQ:2012/11/03(土) 13:35:55
 とはいえ、新ターミナルには搭乗橋がないため飛行機までは徒歩で移動するほか、待合室から搭乗までの通路に冷暖房はなく、利用者は不便を強いられる。それでも「運賃が安いから仕方がない。少しの間のことだから」と、利用者は好意的だ。

 使用料などが安くなる分はすでに運賃に反映しているという。担当者は「多少の不便は残るが、利用者にはプラスの方が大きい」と、利用拡大に自信をみせる。ピーチの井上慎一最高経営責任者(CEO)は、「これでLCCとしての基盤が完成した」と感慨深げだ。

 使用料収入抑え「薄利多売」

 一方、新ターミナルを整備した新関空会社の安藤圭一社長は「LCCのビジネスモデルに合わせた“LCA(ローコストエアポート)”だ」と強調する。さらに「ピーチの今後の動向をみながら、第3ターミナルの拡張を考えていく」としており、第2ターミナルをてこに、LCC呼び込みを加速させる。

 平成26年夏には、国際線便数に占めるLCCの割合を現在の14%から26%に引き上げる方針。長く利用低迷にあえいできた関空にとって、集客力の高いLCCの誘致は成長の要だ。第2ターミナルでは1社あたりの使用料などの収入が減ることになるが、「薄利多売」を狙うというわけだ。

 また第2ターミナルは商業スペースも充実。お酒や化粧品を試せるコーナーがある免税店や、24時間営業のカフェなど17店舗をそろえ、「商業系収入もしっかりと高める」(安藤社長)考えだ。ターミナル脇には芝生の広場やジョギングコースなどを備えた公園も設置。航空機の利用者以外も呼び込み、収入増につなげる構えで、新関空会社の執念すらがうかがえる。

 安い運賃で利用者を引きつけたいLCCと、安い使用料でLCCを呼び込みたい新関空会社。LCC専用ターミナルは、むしろ両者にとって“上得意”を作るために、なくてはならない施設だといえる。(中村智隆)

4034チバQ:2012/11/03(土) 13:41:41
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211030016.html
'12/11/3
空港バス、来年度再開へ 呉


 呉市は、昨年3月に廃止した市中心部と広島空港(三原市)を結ぶバス路線の来年度再開を目指す。4月に自動車専用道、東広島呉道路の阿賀インターチェンジ(IC、呉市阿賀中央)―黒瀬IC(東広島市黒瀬町)間12・3キロが開通。所要時間が大幅に短縮したのを受け、空港へのアクセス強化を図る狙いだ。

 市は、阿賀―黒瀬ICの開通でJR呉駅前から広島空港まで以前は90分だった時間が70分に短縮したとみる。開通後に市内の主要企業に空港路線について聞き取りをしたところ、復活を求める声が多かったこともあり、再開を急ぐ。

 市は、年内をめどに運行事業者を選定し、中国運輸局へ認可申請したい考えだ。リムジンバスで1日6往復以上を想定。運行に対する財政支援が受けられるか、広島県と協議している。

4035チバQ:2012/11/03(土) 21:05:36
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121103/bsd1211032014013-n1.htm
なぜ大阪〜北海道を250円で行けるのか LCCが勝つためのカラクリ (1/4ページ)2012.11.3 20:00
 安すぎるが安全性は大丈夫か

 LCC(ローコストキャリア)とは、既存エアライン(FSA、フルサービスエアライン)のおおよそ半分以下の運賃で搭乗できる航空会社のこと。1970年代のアメリカで運航をはじめたサウスウエスト航空を皮切りに、海外では古くから一般的な存在です。

 そして、日本においても12年春から夏にかけて新たにLCC3社が国内便の運航をスタートさせたことで、「2012年は日本のLCC元年」だといわれています。関空を拠点に3月から運航開始したピーチ・アビエーションをはじめとして、本格的なLCCがついに日本の空に参入してきたのです。

 LCCのビジネスは、「薄利多売」が基本的戦略になっています。唯一の収入源である運賃を大幅に下げて、なぜ儲けることができるのか? その理由は、LCCは徹底的にシンプルなビジネスモデルを構築しているからです。

 航空ビジネスにおけるコストとは、「1席あたりの価値」に集約されます。席のコストには燃料費や乗務員の給与、各種機内サービスの費用から、本社スタッフの人件費、広告宣伝費に至るまですべてが含まれます。

 LCC経営のポイントは、これらのコストを可能な限り低く抑えつつ、飛行機1機あたりの発着回数を増やして、できるだけ多くの座席を提供すること。つまり「低コスト×高搭乗率=高利益」という公式が、LCCが勝つためのカラクリなのです。

 これを実現するために、LCCは業務に関わるあらゆる要素をシンプルに組み立てています。まず、使用する飛行機は1種類のみとすることで、乗務員の訓練費や整備費などを最小化できます。飲み物や食事などの機内サービスは省略し、必要な人だけに有償で提供します。

 そして関空〜福岡といった都市間の単純往復だけを1日に何度も繰り返す「短中距離×高回数」の運航をすることで、機材や人的資源をロスなく有効に使い切ることも特徴です。複雑な乗り継ぎではなく、丁度そのルートで安く行きたいと考えている消費者のニーズを狙い撃ちするわけです。

 また、チケットの販売チャンネルに既存の流通経路を使わず、インターネット上の自社サイトだけを通じて消費者へダイレクトに販売します。

4036チバQ:2012/11/03(土) 21:06:05
 「大阪〜北海道片道料金250円!」といった極端に安いキャンペーン価格を設定するのもLCCならではですが、安さ自体が十分な魅力としてネット上で話題になるため、凝ったCMなどを打たなくても高い宣伝効果を得ることができるわけです。結局は低コスト戦略の一環といえますね。

 このように、極めて単純化された業務プロセスを積み重ねることで、FSAを圧倒する価格競争力が生み出されています。

 なお、安さのしわ寄せとして「安全性に欠けるのでは?」と不安視する声もありますが、航空機の安全基準は国が定めた法律に基づいて管理される以上、整備に手を抜くことは不可能なんです。特に小規模なLCCにとって事故は企業として致命的ですし、業務がシンプル化されているゆえに、むしろ安全といってもいいでしょう。海外の統計でも、LCCとFSAで事故率に違いはないことが確認されています。

 かつては飛行機に乗ることそれ自体が消費者にとってプレミアムな体験であり、贅沢なサービスを受けることが満足につながりました。しかし、LCCが普及することで航空ビジネスは完全に「日常的な商品」に変化しつつあります。

 個人的には、LCCとFSAはスーパーとデパートのような関係性で競争をし続けていくと考えていますが、ファーストやビジネスクラス以外の利用者にとっては、路線があればLCCを選ぶケースが増えることは確実でしょう。お仕着せのサービスよりも、経済合理的なシンプルさが空の上にも求められる時代が、もうすでにやってきているんです。(航空経営研究所 稲垣秀夫 構成=呉 琢磨 撮影=小原孝博)

 ※すべて雑誌掲載当時

 航空経営研究所 稲垣秀夫(いながき・ひでお) 日本航空の整備部門で20年弱、もっぱら整備企画業務に携わった航空会社の整備部門経営の専門家。日本航空の整備企画室部長を経て、ロンドンにあるインターナショナル・ケータリングLtd.,のCEO、JALテクノサービス代表取締役社長等を歴任し、2000年6月に退任。(PRESIDENT Online)

4037チバQ:2012/11/04(日) 23:17:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000029-mai-bus_all
<関空>国内初、LCC専用ターミナル完成
毎日新聞 10月27日(土)12時8分配信

多くの関係者が参加した関西国際空港第2ターミナルの安全祈願式=2012年10月27日午前、山崎一輝撮影

 関西国際空港で27日、格安航空会社(LCC)専用ターミナル「第2ターミナルビル」の完成式典が開かれた。LCC専用施設の新設は国内で初めて。28日から関空を拠点とするピーチ・アビエーションが、航空機5機で札幌(新千歳)やソウルなど1日8路線18往復を運航する。ピーチは来夏には10機に増やし、13年度の利用客数を関空全体の2割強に当たる約400万人と見込む。

 ターミナルは鉄骨平屋一部2階建てで延べ床面積は約3万平方メートル。天井の鉄骨はむき出しで手荷物検査は1カ所に集約する簡素な造りとなっている。総事業費は85億円で、第1ターミナル(約30万平方メートル)の約1500億円に対し大幅に抑えた。商業施設(約2600平方メートル)にはブランデーなどの試飲コーナーを設けた免税店や飲食店など17店舗が入居し、新関空会社は開業1年間で10億円の売り上げを見込む。

 式典には約40人が出席。神事が行われ、運航の安全を祈願した。新関空会社の安藤圭一社長兼CEO(最高経営責任者)は「LCCを活用し、航空需要を高め、関西や日本を元気にするきっかけにしてほしい」と述べた。引き続き行われた祝賀会には安藤社長、森詳介・関西経済連合会会長ら約250人が参加した。【新宮達、安藤大介】

4038チバQ:2012/11/05(月) 20:42:52
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121105/bsd1211051711006-n1.htm
全日空がマイレージ制度を大幅見直し アジア路線でポイント拡大など2012.11.5 17:10

 全日本空輸は5日、航空機への搭乗などでたまる「マイレージ」のポイント付加や特典などについて、大幅な見直しを来年から順次行うと発表した。開始から15周年になるが、大規模な見直しは今回初めて。

 今回の見直しは、同社や米ユナイテッド航空などが加盟する国際航空組織「スターアライアンス」の利用客以上に、同社便を実際に利用した顧客に対し、ポイントをより多く還元していく狙いがある。

 同社によると、来年1月の搭乗分から「全日空の今後の成長戦略のカギ」として重視するアジア路線で、プレミアムポイント倍率を現状の5割増しにする。

 また来年4月以降、座席変更の基準となるアップグレードポイントの付与基準や、同社国際線でのマイル積算率を一部変更する。

 運用見直しについて、同社は「重要な顧客である全日空便の搭乗客への還元を重視した」と説明する。

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4039チバQ:2012/11/07(水) 21:23:55

http://www.fukuishimbun.co.jp/nationalnews/CO/economics/641083.html
LCC専用ターミナルの新設検討 中部国際空港

(2012年11月7日午後7時25分)
 中部国際空港は7日、格安航空会社(LCC)専用のターミナル新設を検討していることを明らかにした。簡素な専用ターミナルが出来れば、航空会社が空港会社に払う使用料が安く抑えられるため、LCC就航に向けた追い風となる。

 中部空港によると、条件次第で年内にも就航を目指すと表明しているアジア格安航空会社最大手のエアアジアが、使用料が安価なLCC専用ターミナルの新設を求めており、交渉段階にある。既存の旅客ターミナルの改装が可能かなどを検討しているという。

4040チバQ:2012/11/09(金) 20:35:36
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121109/erp12110911250000-n1.htm
ロシアの実効支配強まる 北方領土・国後島の空港、夜間の離着陸可能に  
2012.11.9 11:24
 ロシア航空当局は9日までに、北方領土・国後島の古釜布(ロシア名ユジノクリーリスク)郊外にあるメンデレエボ空港で8日夜から夜間の離着陸が可能になったと発表した。

 同空港では、北方領土を含む千島列島(クリール諸島)のインフラ整備を行う社会経済発展計画に基づき滑走路延長や新ターミナル建設などの改修工事が行われている。発光信号システムの設置により夜間の離着陸が可能になったという。

 ロシア航空当局は「航空サービスの質を高めることになる」と説明、北方領土のロシアの実効支配が着実に強まっている。

 同空港には今年7月に国後島を視察したメドベージェフ首相の搭乗機が離着陸した。(共同)

4045チバQ:2012/11/11(日) 16:50:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121110-00000051-mai-bus_all
<イベリア航空>4500人削減へ 路線規模15%縮小
毎日新聞 11月10日(土)20時10分配信

 【パリ宮川裕章】スペインの航空最大手イベリア航空の持ち株会社インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は9日、イベリア航空の経営再建策として、全従業員の約4分の1にあたる4500人の人員削減計画を発表した。来年1月を期限に労使交渉する。

 再建策では来年以降、赤字路線の廃止や便数減などで路線規模を15%縮小。長距離旅客機5機を含む25機を削減する。

 IAGは今年の第3四半期(7〜9月)の純利益が2億200万ユーロと前年同期比で24%減少。イベリア航空の営業損失が、同じ持ち株傘下の英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の利益を食いつぶしている。

 イベリア航空のラファエル・サンチェスロサノ最高経営責任者は「構造的な改革を実行しなければ将来はない」との声明を発表。一方、スペインの主要労組UGTの報道担当者はAFP通信に「受け入れられない計画で、撤回を求める」と語っている。

4046チバQ:2012/11/11(日) 16:56:21
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2325521.article.html
上海線の搭乗率、急降下止まらず 尖閣影響
 中国の格安航空会社(LCC)春秋航空が運航する佐賀−上海線の10月の搭乗率は49・5%で、就航以来最低だった9月の63・1%からさらに低下した。日本の尖閣諸島国有化をめぐる日中関係の悪化で搭乗者は激減。同社や佐賀県は回復を図ろうと懸命だが、歯止めがかからない。

 尖閣諸島が国有化された9月の減少率は前月比19・1ポイントで、10月も同13・6ポイントと大幅に落ち込んだ。同社は10月、回復策として片道「1円航空券」キャンペーンを企画したが、販売直後に中止。中国内で批判が出たことに配慮したとみられている。

 県空港課によると、利用者の減少は日中双方に顕著という。日本人の安全面での不安は根強く、古川康知事が上海を訪問して旅行者向けに「安全宣言」をしても効果は表れていない状況だ。

 同課の野田信二課長は「得策はなく、こまめに営業を続けるしかない。ビジネス客や在日中国人など固定客をしっかりつかまえ、しのいでいきたい」と話す。

2012年11月10日更新

4047チバQ:2012/11/11(日) 21:03:22
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121111/bsd1211111700006-n1.htm
全日空の有利動かず? 日航再上場でも抜かりなし (1/2ページ)2012.11.11 17:00

 9月19日、日本航空(JAL)が再上場した。昨年度の営業利益は過去最高を記録。大規模なリストラで財務体質を改善し、経営破綻から2年7カ月でここまで漕ぎ着けた。

 JALの再上場は全日空(ANA)へ影響を与えるのか。結論から言えば、短期的な影響はあまりない。資金調達に関しても、ANAはJALの再上場を見据えて7月に公募増資を行っている。

 むしろ、競争が激しくなるのはこれからだ。リストラを終えたJALは、サービスを拡充する動きを見せている。国際線用ボーイング777機のシートをすべて刷新することを発表したのもその1つ。顧客満足でANAに追随する。

 ANAがふたたび引き離すには、コスト削減を拡大すること。そして、JALより売り上げを伸ばすことだ。

 これまでANAのコスト削減は功を奏している。同社はチケットレスで搭乗できる「SKiPサービス」を展開しているが、こうしたIT投資が人件費の削減に大きく寄与している。機材数を減らす取り組みもJALに先行してきた。賞与については、今後、増額するJALに対し、ANAは賞与抑制を継続し、コスト削減を深化させる可能性もあろう。

 ANAは中期経営計画で2014年度までに累計1000億円のコスト削減計画を掲げている。12年3月期では同社も最高益を達成しているが、コスト削減への取り組みに抜かりはない。

 売り上げについてはどうか。ポイントは2つある。

 1つは国際線の強化だ。両社とも燃費効率の高いボーイング787を導入し、この中型機を軸に路線の拡大を目指している。ANAは世界最大の航空会社連合であるスターアライアンスに加盟しており、世界中に効率的なネットワークを構築しやすい。

 もう1つは格安航空会社(LCC)の活用である。ANAは子会社としてエアアジア・ジャパンを有し、グループ全体としてアジア需要の取り込みを狙う。一方のJALはジェットスター・ジャパンに出資しているものの、一定の距離を保ち、従来のプレミアムブランドを維持したいというスタンスだ。今後、拡大が見込まれるアジア市場において、グループ一体でシェア拡大を図るANAの戦略が奏功するのではないだろうか。(バークレイズ証券 シニアアナリスト 姫野良太 構成=プレジデント編集部)

4048チバQ:2012/11/12(月) 23:33:56
http://www.asahi.com/business/update/1112/TKY201211120403.html
2012年11月12日23時3分
国管理の24空港赤字 10年度、着陸料収入伸びず関連トピックス羽田空港
 国土交通省は12日、国が滑走路を管理する26空港の2010年度の収支を試算し、発表した。収入に国から投じられた税金を含めないと、24空港の営業損益が赤字になる。前年度より2空港増えた。

 新千歳(札幌)と小松(石川)以外はすべて赤字だった。国交省は、航空会社の飛行機の小型化や減便により、着陸料収入が伸びなかったことが響いたとみている。

 赤字額が約492億円で最大だった羽田空港は、10年度に完成したD滑走路の工事費用の一部617億円を10年度に盛り込んだため、前年度の黒字から赤字に転落した。

 国交省は空港収支を06年度分から公表し、今回は5度目になる。国からもらう税金に頼らずに安定的な経営ができるか、空港の財政力をみるねらいがある。

4049チバQ:2012/11/13(火) 22:26:14
http://www.asahi.com/business/update/1113/TKY201211130804.html
2012年11月13日21時7分
成田着陸料、平均5.5%値下げ アジアでの競争激化
 成田国際空港会社は13日、航空会社が空港に払う国際線の着陸料を来年4月1日から平均5.5%値下げする、と発表した。アジアの空港との路線誘致競争が激しいため、航空会社の負担を減らして国際線を増やす狙いがある。

 国際線の着陸料引き下げは2005年以来。ただ韓国の仁川やシンガポールのチャンギと比べれば、まだ2倍以上の水準だ。

 飛行機の騒音の大きさに応じて4.8〜6.1%引き下げる。最大の値下げ幅となるボーイングB777―200型機の場合、着陸1回につき、現行の45万5400円を2万7600円安くする。

4050チバQ:2012/11/13(火) 22:26:48
http://www.asahi.com/travel/news/TKY201211130803.html
2012年11月13日21時25分
羽田の外国人出入国、年間200万人突破

 【中田絢子】10月までの1年間に羽田空港から出入国した外国人が、それぞれ100万人を超えたことが、東京入国管理局のまとめでわかった。入国者は約107万人(前年同期比約10%増)、出国者は約109万人(同約20%増)だった。

 成田空港の開港で国内線の発着が主になっていた羽田空港は2010年10月末、再び国際定期便が発着するようになった。日本人を含めた今年10月までの1年間の出入国者の総数は計約788万人で、前々年同期比で2.4倍になった。

 国内大手航空2社によると、沖縄県の尖閣諸島をめぐる日中関係の悪化を受け、羽田空港でも9〜10月に中国人旅客が減少。日本航空の担当者は「尖閣問題がなければ出入国者数はさらに増えたのではないか」と話している。

4052チバQ:2012/11/14(水) 00:52:47
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121113/biz12111311540004-n1.htm
成田空港会社が2期ぶり増収増益 震災回復とLCC就航で
2012.11.13 11:53
 成田国際空港会社(千葉県成田市)は13日、9月中間連結決算を発表した。売上高が前年同期比13・6%増の955億円、最終利益が同3・4倍の101億円で、中間期として2期ぶりの増収増益となった。

 東日本大震災による昨年の落ち込みからの回復に加え、国内系の格安航空会社(LCC)の相次ぐ就航がプラス要因となった。

 25年3月期の通期連結業績予想は沖縄県・尖閣諸島の国有化に伴う日中関係の悪化などで旅客数に悪影響が出るものの、2期ぶり増収増益の見通し。通期の売上高は今年5月の前回予想の1884億円から1903

4053チバQ:2012/11/14(水) 01:33:48
>>4050
なんとなく思ってたけど、やはり羽田は日本人の空港なんですね


超アバウトに
日本人:外国人=2:1の比率で入出国してるのに比べたら、羽田は日本人が圧倒的に多い

4054チバQ:2012/11/15(木) 22:01:49
http://www.asahi.com/business/update/1115/OSK201211150069.html
2012年11月15日19時46分
ジェットスターの関空拠点化また延期 12月6日から
 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは15日、関西空港を第2の拠点にする計画をさらに2週間遅らせ、12月6日からにすると発表した。11月22日から1日2往復にするとしていた成田―関空便も同じ日からに延期する。

 延期で、関空午前6時40分発と成田午後9時5分発の2便が12月5日まで運休になる。販売した2680席は運航便を振り替えたり返金したりして対応する。

 ジェットスターは当初、10月28日から関空を拠点に格上げする計画だった。しかし、機材のやり繰りが厳しく遅れが発生しがちだったため、直前に約1カ月延期。運航状況の改善を定着させるには、さらに延期する必要があると判断した。

4055荷主研究者:2012/11/15(木) 23:59:40
>>3997
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210110043.html
'12/10/11 中国新聞
錦帯橋空港へ広島からバス

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/air/Tn20121011004301.jpg

 12月13日の岩国錦帯橋空港(愛称)開港にあわせ、岩国市が全額出資する「いわくにバス」(岩国市日の出町)は、同市と広島市を結ぶ路線の一部を空港経由に変更する。広島市西部からの空港利用を促す狙いで、すでに中国運輸局に申請している。

 広島市中区の広島バスセンターとJR岩国駅東の市交通局を結ぶ同社のバスは現在、1日7往復している。

 このうちバスセンター発午前9時40分(空港着午前11時)と午後1時35分(同午後2時55分)の2便、空港発は午後3時40分(バスセンター着は同5時2分)と午後5時50分(同午後7時12分)の2便を空港経由便とする計画。同空港の1日4往復の東京便のうち日中の4便のダイヤに合わせた設定という。

 広島市内から空港までは所要時間80〜65分程度で料金は900〜800円。広島駅からJRを利用し、JR岩国駅でバスに乗り継いだケースと時間や料金はほぼ同じだが、同社は、バスセンターのほか沼田料金所前▽アストラムライン大塚駅▽広域公園前(いずれも広島市安佐南区)にも停車するため、大学や住宅の集積する広島市西部では優位に立てるとみている。

 また、同社は観光客の利用を考慮し空港―錦帯橋間(約25分、320円)でも乗り降りできるようにする。さらに飛行機の発着にあわせて岩国駅と空港を結ぶ1日4往復のシャトルバスの路線開設も予定。上田純史社長は「岩国市全体で空港を盛り上げ、地域の活性化につなげたい」としている。

4056荷主研究者:2012/11/16(金) 00:02:52

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201210130036.html
'12/10/13 中国新聞
山口宇部空港が15%復調

 東京線に1日9便が就航する山口宇部空港(宇部市)の2012年度上半期(4〜9月)利用者は42万2335人で、東日本大震災の影響を受けた前年度に比べ15・2%増と復調した。震災前の10年度上半期と比べても4%増。山口県は通年で4年ぶりの80万人台復帰も視野に入れている。

 県交通政策課によると、月別利用者は全て前年度の実績を超え、4月31・3%増▽5月22・8%増▽6月14%増―など。利用者が最も多い8月も8%増えた。ビジネス、観光ともに好調。10年度上半期と比べても、全ての月で9・2〜0・2%上回った。

 12年度の利用者は11年度より約5万6千人増えた。ただ、航空機が大型化し座席数も増えたことから、平均搭乗率は58・4%と前年と変わらなかった。

 同空港は通年の利用者数100万人を目指しているが、03年度の96万人をピークに減少傾向。09年度に80万人台を割り、11年度は76万人だった。交通政策課は「通年で80万人が回復できるよう、関係団体とともに努力したい」と強調している。

4057チバQ:2012/11/16(金) 22:23:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121116-00000084-mai-soci
<ジェットスター>国交省が厳重注意
毎日新聞 11月16日(金)21時10分配信

 国土交通省は16日、日本航空系の格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパンが社内規定を満たさない整備士2人に航空機を最終チェックさせていたとして初の厳重注意とした。ジ社は今月22日以降関空の整備場を使い増便する計画だったが改善策が整うまで増便は難しいとして、関空−成田、関空−那覇の2路線の往復計4便の当面の欠航を決めた。

 同省によると、最終チェックを担当するジ社の「確認主任者」15人のうち2人は社内規定で定める経験年数を満たさず、うち1人は満たさないことを知りながら従事させていた。2人は97件の作業を行ったが機体のトラブルはなかったという。【桐野耕一】

4058チバQ:2012/11/16(金) 22:42:23
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121115-OYT1T01216.htm
中部国際空港、LCC専用ターミナル新設を検討

 中部国際空港会社は15日、格安航空会社(LCC)専用の旅客ターミナルの新設を検討していると正式に発表した。


 専用ターミナルの建設は、来年2月の中部空港就航を目指すエアアジア・ジャパン(千葉県成田市)が求めていた。既存のターミナルよりも安価な構造にして施設使用料を引き下げ、LCCが就航しやすくすることを目指す。

 1年以内に着工し、2年以内の完成を目指す方向で調整している模様だ。エアアジア・ジャパンが予定通り来年2月に就航した場合は、既存の旅客ターミナルを使うことになる。

(2012年11月15日22時28分 読売新聞)

4059チバQ:2012/11/16(金) 22:43:04
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121115-OYT1T01216.htm
中部国際空港、LCC専用ターミナル新設を検討

 中部国際空港会社は15日、格安航空会社(LCC)専用の旅客ターミナルの新設を検討していると正式に発表した。


 専用ターミナルの建設は、来年2月の中部空港就航を目指すエアアジア・ジャパン(千葉県成田市)が求めていた。既存のターミナルよりも安価な構造にして施設使用料を引き下げ、LCCが就航しやすくすることを目指す。

 1年以内に着工し、2年以内の完成を目指す方向で調整している模様だ。エアアジア・ジャパンが予定通り来年2月に就航した場合は、既存の旅客ターミナルを使うことになる。

(2012年11月15日22時28分 読売新聞)

4060チバQ:2012/11/17(土) 11:44:32
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121117/bsd1211170502008-n1.htm
羽田発着枠、基準策定 将来の配分、LCCも可能に2012.11.17 05:00
 国土交通省は、羽田空港の国内線発着枠配分基準策定の中で、将来的に、格安航空会社(LCC)が条件を満たせば配分できる仕組みも取り入れる。大手もふくめ、安全性や地方路線の維持、収益率、経営の安定性などの項目で航空会社を点数化し、それに応じて、公平に配分すると同時に、配分の透明性を明確にする。

 来年3月末に、羽田空港の国内線発着枠が年間2万回(1日当たり25往復)増え、新たな基準にそって振り分ける。全日本空輸、日本航空の大手2社と、スカイマークなどの新興4社が獲得に名乗りを上げるが、LCCは今回の発着枠獲得には動いてはいない。だが、「今後、国内でもLCCが拡大する中で、大手、新興と同様に評価する必要がある」(関係者)として、基準ではLCCの参加を前提にする。

 同省は19日に、羽田発着枠基準の有識者会議の会合を開き、基準案を提示する。基準では収益性の低い地方路線や離島路線を維持しているかや、運航安全の面での行政処分の有無なども評価項目になることで検討が進んでいる。

 羽田発着枠は、地方と地方を結ぶ路線よりも搭乗率が高く、各社ともにドル箱路線となり、収益向上のために、獲得を競っている。

 この中で、全日空が公的支援を受けた日航が、同じ条件で発着枠を取得することはおかしいと主張。公的支援を受けた企業が発着枠から排除することはないが、公的支援を受けたかどうかを、点数化の1項目に加え、判断基準に追加することで検討している。

 また、地方路線への貢献度として、地方自治体などと連携した路線維持のアイデアのコンペなども盛り込まれる。

4061チバQ:2012/11/19(月) 22:57:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012111900524
全日空に手厚く配分へ=羽田発着枠で−国交省
 羽田空港国内線の新規発着枠の配分基準を議論している国土交通省の有識者会議が19日開かれ、破綻した航空会社は再建期間中の実績などは考慮せず、総合評価から差し引く案が国交省から示された。この仕組みを適用することで、全日本空輸が、2010年に経営破綻した日本航空よりも手厚く発着枠が配分される公算が大きくなった。
 新規参入組も含め航空6社への発着枠配分は「過去5年間で運賃水準が各社平均を下回っている」ことや「地方路線の路線数」などの実績をそれぞれ点数化し、それに応じて配分数を決める。
 国交省案は、各種の評価で得た合計点から過去5年間のうち破綻した航空会社が企業再生に取り組んでいた期間を控除するよう求めた。(2012/11/19-22:22)

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4062名無しさん:2012/11/20(火) 04:08:40
test

4063チバQ:2012/11/20(火) 21:02:14
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121120/biz12112017010023-n1.htm
日航、地上職事務系を中途採用 5年ぶり、他業界含め「即戦力」求める
2012.11.20 16:59
 日本航空は20日、将来の幹部候補生となる地上職事務系社員について、2013年度入社を条件とした中途採用を行うと発表した。地上職事務系の中途採用は08年度以来5年ぶり。応募条件は年齢が35歳程度までで、大卒以上。12月20日まで募集する。

 格安航空会社(LCC)の参入など、激変する航空業界の中で「他業界で優秀な方々を即戦力として採用したい」(日航)といい、採用予定人数は「相当数」としている。同社は新卒者採用を経営破綻の影響で過去2年間は見送り、13年度から再開する経緯もある。

 詳細は、日航の採用ホームページ(http://www.job−jal.com)まで。

4064チバQ:2012/11/21(水) 23:12:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000062-mai-soci
<羽田使用料訴訟>スカイマークに7億円支払い命令
毎日新聞 11月21日(水)19時32分配信

 羽田空港の利用客が負担する施設利用料を代行徴収せず納入しないのは不当として、国内線旅客ターミナルビルを管理する「日本空港ビルデング」(東京都大田区)が「スカイマーク」(同)を相手取り、未払いの約7億円を求めた訴訟で、東京地裁(石栗正子裁判長)は21日、全額を支払うよう命じた。仮執行も認めた。

 判決によると、日本空港ビルデングは11年4月、施設利用料に関する規定を改定。大人(12歳以上)は100円から170円に、子供(3歳以上12歳未満)は50円から80円にそれぞれ増額した。施設利用料は航空会社が航空券代に上乗せして徴収するが、スカイマークは「改定に合意していない」などと主張し、同月以降の増額分の徴収・納入を拒否。さらに同9月以降は施設利用料全額の徴収・納入を拒否している。

 石栗裁判長は「改定は適法に行われており、合理的理由がある。増額されても(スカイマークに)新たな負担を求めるものではない」とした。【鈴木一生】

4065チバQ:2012/11/22(木) 01:05:44
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121121/wec12112122400020-n1.htm
関空国際線の日本人客が1年4カ月ぶり減 中国反日デモで
2012.11.21 22:40 [west経済]
 新関西国際空港会社が21日発表した関西空港の10月の運営概況(速報値)によると、国際線の日本人旅客数は前年同月比6%減の55万8380人で、1年4カ月ぶりに前年水準を下回った。

 これまで日本人の旅客数は円高を追い風に順調に推移していた。新関空会社は「中国で沖縄県・尖閣諸島をめぐる反日デモなどがあったため、渡航が敬遠されたのではないか」と分析している。

 外国人客などを含めた国際線全体の旅客数は、1%増の88万5580人と12カ月連続で増加した。中国方面は30%減と低調だった。台湾や東南アジア方面は好調だった。

 同時に発表した大阪(伊丹)空港の10月の国内線旅客数はほぼ前年並みの117万1321人だった。

4066チバQ:2012/11/22(木) 20:32:24
http://japan.internet.com/busnews/20121122/1.html
行き先を選べないかわりに最大40%の割引が受けられる航空券販売サイト「GetGoing」百式管理人
2012年11月22日 / 06:00


うまくいくのどうかはお手並み拝見といったところだが、コンセプトがユニークなのでご紹介。

「GetGoing」はいわゆる航空券販売サイトである。

ただ変わっているのは、旅先を2つ選ばなくてはいけない点だ。

そしてそのどちらになるかはサイトが選ぶことになる。しかし、そのかわり最大40%の割引が受けられるのだ。

もちろん購入する前に「こっちだったらいくら、こっちだったらいくら」と提示されはするが、どちらになるかは決済するまでわからないという仕組みである。

なお、同社は航空会社と組んで、うまいこと乗客を振り分けることで割引料金を実現しているらしい。

まぁ、仕組みがどうであれ、旅先を選んでくれるサイトというのは面白いですな。ちょっとしたゲーム感覚で悩める旅行者の背中を押してくれるのではなかろうか。

あ、ちなみにまだ一般公開前である。今後に期待ですな。

サイト名:GetGoing
http://getgoing.com/

4067チバQ:2012/11/22(木) 22:59:17
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121122/bsd1211221820016-n1.htm
ジェットスター、3路線で運航計画変更 関空の拠点化延期で2012.11.22 18:20

 格安航空会社(LCC)ジェットスター・ジャパンは22日、関西空港を新たな拠点とする計画の延期に伴い、成田−関西線や成田−那覇線など3路線で12月6日以降の運航スケジュールを変更すると発表した。

 ジェットスターは、コスト削減のために少ない機体で運航をやりくりしている。拠点化の延期で関空に夜間、機体を駐機できなくなり、関空発着以外の路線にも影響が出る。

 成田−関西線は1日3往復する予定だったが、時期によって2〜4往復になる。また、4往復する予定だった成田−那覇線と2往復するとしていた関西−那覇線は、12月6日以降の一部の便で運休や運航時間の変更が生じる。

 ジェットスター・ジャパンは今月16日、社内規定に満たない整備士2人を機体点検の責任者にして、国土交通省から厳重注意を受けた。

4069とはずがたり:2012/11/28(水) 17:34:48
喜ばしいけど結局これが撤去されると何が可能になるのかな??

成田空港反対派の団結小屋、強制撤去始まる
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20121128-567-OYT1T00450.html?fr=rk
2012年11月28日(水)11:24
(読売新聞)

 成田空港近くにある三里塚芝山連合空港反対同盟熱田派の団結小屋(千葉県芝山町)の撤去作業が28日午前、始まった。

 撤去と土地地権者への明け渡しの仮執行を認めた東京高裁判決を受け、千葉地裁八日市場支部が強制執行した。人が住む団結小屋の強制撤去は、2002年以来10年ぶり。

 団結小屋は、現在の地権者である男性(64)の父親が空港反対派に敷地約500平方メートルを無償で貸し、1971年から82年にかけて建った。平屋と2階建ての居住用と、便所用の計3棟の小屋がある。反対運動の拠点の一つで、当時は数十人が寝泊まりすることもあった。88年からは、地元住民ではない支援者の男性(63)が居住している。

 午前7時、同支部職員が団結小屋に向かい、執行官が強制執行を告げると、反対派約20人はバリケードを組んで立ち入りを拒んだ。駆け付けた警察官ともみ合いになり、現場は一時騒然とした。

4070チバQ:2012/11/28(水) 22:12:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012112800902
日航3便、全日空8便に=羽田発着枠配分で−国交省
 国土交通省は28日、羽田空港国内線の新規発着枠(1日25便)について、日本航空に3便程度、全日本空輸には8便程度をそれぞれ配分する方向で最終調整に入った。発着枠配分をめぐっては、全日空が破綻した航空会社には配分を受ける資格がないと主張。これを受け、配分基準を検討する国交省の有識者会議は2010年に破綻した日航に対しては評価実績を半減し、配分を抑制する方針を示していた。航空会社への配分便数は近く発表される。
 スカイマーク、スカイネットアジア航空、エア・ドゥ、スターフライヤーの新規参入4社への配分は1社につき3〜4便となりそうだ。新規4社は従来、都心に近い「ドル箱」の羽田発着枠が優先的に配分されていた。しかし、今回からは、保有機が少ないスターフライヤーを除く3社は地方路線の維持や安全運航の実績などを項目ごとに点数化し、その総合点数に応じた配分をする。(2012/11/28-20:30)

http://www.sankeibiz.jp/business/news/121128/bsd1211282132013-n1.htm
羽田国内線増枠 全日空7〜9便 公的支援の日航は半分 (1/2ページ)2012.11.28 21:31
 国土交通省は28日、来年3月末から年間2万回、1日当たり25便増える羽田空港の国内線発着枠の配分基準を決定した。経営破綻し、公的支援を受けた航空会社への配分は大幅に削減する。このため、平成22年に経営破綻した日本航空については1日3〜4便と、全日本空輸の7〜9便の半分程度になる見通しとなった。近く各航空会社への配分を決定し、公表する。

 今回決定した配分基準は、19年4月から24年3月末までの5年間で、航空各社が低採算の地方路線の維持に貢献しているか、安全運航を維持しているかなどの11項目で航空会社を採点し、それに応じて配分する。

 基準策定にあたっては、全日空から「公的支援を受けた日航は配分を受ける資格はない」といった意見も出ていた。最終的に一部項目を除き、公的支援を受けた期間の得点はゼロと評価することで決着した。これにより、22年1月から24年3月までの約2年2カ月については、日航の得点はほぼゼロとなり、全期間を通じて約4割減になる。

 前回の22年の配分では日航が7便、全日空9便となるなど、両社はほぼ同等の枠を取得してきたが、新しい基準によって、日航と全日空で大きく差が開くことになった。

 国交省ではすでに新基準に基づき、過去5年間のデータから運航実態などの採点作業に着手。スカイマークなどの新興4社については1社平均で3〜4便が割り当てられる見通しだ。

 羽田の発着枠は第4滑走路の運用開始以降、段階的に増やしており、来年3月末に年34万回と2万回増える。搭乗率の高い羽田の発着枠が1つ増えると、各社ともに20億〜30億円の売り上げ増につながるとされ、各社は「ドル箱」路線として獲得を競ってきた。

4071チバQ:2012/11/28(水) 22:14:36
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121128/bsd1211280503005-n1.htm
LCC春秋航空、成田拠点に国内線参入 来年秋めど (1/3ページ)2012.11.28 08:00
 中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空(上海市)が来秋をめどに、成田空港を拠点に日本の国内線への参入を計画していることが27日、明らかになった。すでに日本法人を設立して準備に入っている。

 春秋は2010年から上海−茨城線を就航。現在は上海−高松、佐賀の計3国際路線を運営しているが、LCCの就航が相次ぐ国内線は事業拡大の余地があると判断したとみられる。春秋は茨城線では片道で最安値4000円で提供するなど“激安”が売り物で、春秋が参入すれば低価格競争が一層進みそうだ。

 関係者によると、春秋は10月末に日本法人「春秋航空日本」(東京都墨田区)を資本金15億円で設立した。だが、国内線に参入するためには航空法の外資上限規制33%をクリアする必要があるため、13年秋までに日本企業からの出資も得て60億円まで増資する方針だ。

 日本法人は国土交通省の認可を得た上で、13年秋をめどに成田を発着点として札幌や福岡など高搭乗率が見込める路線への参入を検討するとみられる。国内線だけでなく、14年中には成田発着で中国、韓国などで国際線を拡充。特に中国路線は、内陸部を結ぶ新規路線も検討しているとみられる。

 春秋航空は中国初のLCCで、上海を拠点に中国の国内線をはじめ、10年には中国−日本の国際線に参入。現在の上海発着の日本3路線に加え、来年3月までには上海−関西空港の就航も計画している。

 日本の航空業界は今年「LCC元年」となり、国内資本のピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンの3社が就航した。欧米先進国ではLCCの市場シェアが2〜3割を占めるのに対し、日本では今年8月現在で2.7%(国交省調べ)と“未開拓地”。春秋は日本市場はビジネスチャンスとみる。

 日本政府も、今年7月に閣議決定した「日本再生戦略」の中で、20年までにLCCのシェアを欧米並みの2〜3割に引き上げると明記。空港側も「LCCでアジアの近距離国際線網を広げたい」(成田空港)と参入を歓迎する姿勢をとる。

 ただ、9月の日本政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化に伴い、日中関係が悪化。春秋の日本路線は搭乗率が50%以下に落ち込む便もある。こうした状況が続けば、国内線の参入時期が計画より遅れる可能性もある。

4072チバQ:2012/12/01(土) 13:24:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121130-00000554-san-bus_all
羽田の追加枠配分、全日空8便に日航わずか3便 優遇批判の声が影響か
産経新聞 11月30日(金)16時47分配信
 国土交通省は30日、来年3月末から年間2万回、1日あたり25便増える羽田空港の国内線発着枠配分を決めた。全日本空輸8便に対し、日本航空は3便にとどまった。

 配分基準の議論では、日航の経営破綻を考慮せずに、配分する方向で議論が進んでいたが、終盤に入って、日航大幅減の方向に傾いた。衆院選で政権へ返り咲く公算の高い自民党からの日航優遇の批判が影響したとみられる。

 今回の配分は、平成19年4月から24年3月末までの5年間で、航空各社が、低採算の地方路線の維持に貢献しているかなどで採点し、それで配分枠を決めた。日航は、公的支援を受けた2年2カ月間の得点をゼロと評価することになり、大きく減らされた。

 大手以外では、スカイマークが4便、エアドゥが2便、スカイネットアジア航空が3便、スターフライヤーが5便となった。

 羽田発着枠は1便で20億〜30億円の売り上げ増につながるとされる。公的支援を受け、業績を急回復させた日航に対し、全日空が公正な競争でないとし、日航に枠を与えるべきではないと主張していた。自民党も、民主党主導による日航再生は、競争環境をゆがめたと批判を繰り広げてきた。

 こういった批判を受け、配分枠基準策定の有識者会議でも、10月末に行われた4回目で破綻会社の採点を引き下げる議論が始まり、「唐突感はあった」(国交省幹部)との声も出ている。有識者会議の委員からも「(日航の得点)引き下げ率が4割にもなるとは聞いていなかった」と、国交省の対応の急変を指摘する声も出ている。

http://mainichi.jp/select/news/20121201ddm008020102000c.html

4073チバQ:2012/12/01(土) 13:25:43
http://mainichi.jp/select/news/20121201ddm008020102000c.html
羽田空港:発着枠を発表 日航3便に抑制、公的支援の「減点」を考慮 全日空8便
毎日新聞 2012年12月01日 東京朝刊

 国土交通省は30日、来年3月に拡大する羽田空港の国内線発着枠(1日25便分)について、日本航空に1日3便、ライバルの全日本空輸には2倍以上の8便を割り当てると発表した。10年1月にいったん経営破綻した日航に対しては、公的資金による支援を受けたことを踏まえて配分を抑制。全日空や自民党の「日航に対する公的支援で公正な競争環境がゆがめられた」との批判に配慮した形だが、日航からは不満の声も出た。【宇田川恵】

 今回の配分後、日航の発着枠183・5便に対し、全日空は171・5便まで接近する。羽田発着便は、1便で年30億円程度の収益が見込める「ドル箱」だけに、発着枠は各社の経営に大きく影響する。全日空は「適切に評価してもらった」と歓迎、日航は「破綻中も国内最大のネットワークを維持してきた。行政判断で努力が考慮されなかったことは非常に残念」とコメントした。

 国交省は今回の配分にあたり、過去5年間(07〜11年度)の安全運航状況や地方路線数など11項目を評価し、各社の点数に応じて配分を決める手法を取った。日航については、公的資金を受けてから返済するまでの約2年2カ月(全期間の約4割)について、支援がなければ運航できず、地方路線などに貢献できなかったと仮定し、減点対象とした。

 今回の配分は、全日空や、日航支援を決めた民主党に反発する自民党から「自助努力する企業と、公的支援を受けた日航が同じ土俵で戦うのは不公正だ」との反発が強まる中の作業となり、国交省は7月に有識者会議を設け配分基準作りを進めた。有識者会議では、全日空が「破綻した企業に配分を受ける資格はない」と主張。国交省は11月、日航の評価について11項目すべてで約4割減点する厳しい基準を提案した。ただ、これには全委員が反対し、結果的に減点される項目は、安全運航状況などを除く9項目に減らした。

 日航への“ペナルティー”が重くなりすぎないように配慮した理由は、企業再生への影響だ。委員の間には「破綻企業には配分しないとなれば、法的整理などによる再生をためらう企業が増え、経済活性化を阻害しかねない」との懸念があった。

 一方、国交省が日航に厳しい基準を提示したのは、「衆院選後に自民党が政権復帰すれば、民主党政権の肝いり案件だった日航への風圧が強まる」(政府関係者)事態に備えたとの見方がある。国交省は11月8日、公的支援を得た企業の経営に一定の制約を課すガイドライン作りを検討する有識者会議を設置した。きっかけは、「民間企業への公的支援で競争環境がゆがむ」と追及してきた自民党の存在だ。ガイドラインの適用は今後破綻する企業に限られるが、国交省は自民の意向を反映し、航空行政のスタンスを修正しているとの見方が強い。

4075チバQ:2012/12/01(土) 13:27:44
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/336767
福岡−羽田便をスター社倍増へ 羽田発着枠発表
2012年12月1日 00:06 カテゴリー:社会
 国土交通省は30日、来年3月末から1日25便(年約2万回)増える羽田空港の国内線発着枠の配分を発表した。九州を拠点とするスターフライヤー(北九州市)は5便、スカイネットアジア航空(ソラシドエア、宮崎市)は3便。スター社は増加分をすべて福岡−羽田便に充て、福岡−羽田便を1日10往復に倍増する方針。

 その他の新興航空会社へ配分は、スカイマークが4便、エア・ドゥが2便。大手は全日本空輸が8便で、経営破綻で公的支援を受けた日本航空は3便だった。

 国交省は、過去5年間の地方路線維持への貢献度や安全確保への取り組みなどを点数化して配分を決めた。希望した6社の中でスター社だけ、国交省が「保護育成が必要な新規航空会社」の基準としている保有機材12機以下に該当するため、スター社に優先配分した。

 関係者によると、福岡−羽田線は格安航空会社(LCC)の参入で競争が激しくなっており、スター社は増便でてこ入れを図る方針。

 ソラシドエアは、割り当てになる3便の使い方は今後検討するとしている。

=2012/12/01付 西日本新聞朝刊=

4076チバQ:2012/12/01(土) 13:29:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121130-00000005-mai-bus_all
<成田空港>旅客ビル、14年度にも拡張 駐機場も増設
毎日新聞 11月30日(金)2時31分配信


拡大写真
成田空港の施設整備計画

 国土交通省と成田国際空港会社(NAA)は、成田空港の施設整備計画の概要を固めた。羽田空港の再国際化に対抗し、年間離着陸回数を現在の25万回から14年度にも30万回に増やすため、旅客ターミナルビルを2カ所拡張、駐機場も3カ所増設する。一部は13〜15年度の中期経営計画に盛り込む。

 全日空などが使用する第1旅客ターミナルビル南ウイングは便数が多く混雑が激しいため、北側の変電所を移して拡張。日本航空などが使う第2ビルは大型機エアバスA380向けの搭乗橋(ボーディングブリッジ)を中心に南側に広げる。新しい駐機場のうち2カ所は、計画凍結中の横風用滑走路予定地を活用。もう1カ所はA滑走路北の作業車両置き場を再整備する。貨物ターミナルの増設も検討する。

 来年3月末には、航空会社が路線や便数を自由に決められる航空自由化も始まる。夏目誠・NAA社長は「世界の航空会社に選ばれる空港を目指す」といい、空港の処理能力拡大と来年4月の着陸料値下げで、航空各社に新規就航や増便を促す。【早川健人】

4077チバQ:2012/12/01(土) 13:31:17
インドに行ったときに乗りましたがついに運航停止かあ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000046-mai-int
<インド>ゴージャス航空、許可取り消し 給与遅れスト続発
毎日新聞 11月29日(木)18時36分配信

 【ニューデリー杉尾直哉】インドの民間航空大手「キングフィッシャー航空」(KFA)が先月、インドの航空当局から運航許可を取り消され、運休している。給料支給が滞りパイロットらのストが相次いだためで、再開の見通しは立っていない。その失速ぶりに「インド経済の先行きを予感させる出来事」(インド航空業界関係者)との声も出ている。

 KFAは国内25路線、海外ではロンドンやバンコクなど5都市を結ぶ。特に注目を集めたのは、親会社の経営者、ビジェイ・マリヤ氏(56)が新しいタイプのインド人経営者だったからだ。マリヤ氏はかつて機内のビデオ放送に登場して「客室乗務員は全員私が選びました」と紹介し、客室乗務員のミニスカート姿での接待は「五つ星」と呼ばれた。

 マリヤ氏は、インドで最も飲まれる「キングフィッシャー」ビールの経営者。自動車レースのF1チームの共同オーナーで、クリケットチームや多数の競走馬も所有。毎年、水着姿の女性のカレンダーを発行し、ビーチで有名人らとパーティーを楽しむ自由奔放な生活ぶりで知られた。機内ではマリヤ氏の会社のアルコール類が飲み放題だった。

 しかし、KFAは05年の運航以来、黒字を出したことがなく、負債は25億ドル(約2000億円)とされる。後発の航空会社だったため、他社から破格の給与で人材を引き抜くなど、採算を無視した経営が負債の原因といわれる。機内に大型バーを設けた便が就航していたが、その分座席が少なく、満席でも赤字だったという。業界関係者は「インドの成長が鈍ってきたため、格安航空会社が選ばれ、KFA離れが広がった」と話す。

 経営難に陥った日本航空を日本政府が支援した時のように、インド政府がKFA救済に乗り出す動きもない。KFAのある整備士(34)は「結局、マリヤ氏のゴージャスな生活ぶりがインド人に受け入れられなかった。新しいインドの顔を代表する経営者だけに、インドという『ブランド』が傷つけられてしまった」と話す。

 従業員側は、遅配給与の分割支払いについて会社側と合意したが、この整備士は「運航再開の見通しはない。リース会社から返還要求を受けている機体の整備が主な仕事」と話す。

4078チバQ:2012/12/04(火) 21:25:21
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121204/k10013944081000.html
HIS タイに航空会社を設立
12月4日 16時0分 K10039440811_1212041714_1212041715.mp4
大手旅行会社のエイチ・アイ・エスは、成長が見込まれるアジアの旅行需要を取り込もうと、タイに国際チャーター専門の航空会社を設立し、来年夏からタイと日本やアジア各国との間で運航を始めることになりました。

発表によりますと、エイチ・アイ・エスは、タイのバンコクに国際チャーター専門の航空会社を設立し、来年夏からタイと日本、中国、韓国、それに中東などを結ぶチャーター便の運航を始める計画です。
このチャーター便は、定期便と異なり旅行の需要に合わせて期間を限定するもので、日本人の利用者が多い夏休みの時期にはタイと日本を結ぶことにしています。
一方で年明けの旧正月の時期には中国と、またイスラム教徒の巡礼者が増える時期にはサウジアラビアと結ぶことにしています。
タイは東南アジアの拠点であるうえ人件費も比較的安いことから、今回、現地に会社を作ることになったもので、今後、成長著しいアジアの旅行需要を取り込みたい考えです。
会見でエイチ・アイ・エスの平林朗社長は「ピークの時期に飛行機を飛ばすことで、利用者も増やせるし、運賃も安くでき、新たな旅行需要をさらに生み出していけるのではないか」と述べました。

4079チバQ:2012/12/04(火) 21:25:48
http://www.nhk.or.jp/bizplus/history/2012/11/detail20121126.html#contents1
2012年11月26日(月)
きょうのプラス航空市場 日米路線 強化の動き
近田
「きょうのプラス。
今日(26日)は日米間の直行便が増えている、航空市場について。」







飯田
「こちらは今年(2012年)4月、日本航空が成田空港からアメリカのボストンに就航した際の映像です。
日本航空では、次の週末に、成田とサンディエゴを結ぶ直行便も就航します。
ほかに全日空が今年7月からシアトル便を運航するなど、日米間の路線を強化する動きが相次いでいます。
来年(2013年)も、アメリカの最大手、ユナイテッド航空が3月に、成田・デンバー間の直行便の運航を始めるなどこうした動きが続きます。
来日している、ユナイテッド航空のスマイゼックCEOに航空業界を取り巻く環境と日米路線強化の背景などを聞きました。」



飯田
「世界の航空市場で成長が見込めるのは?」



ユナイテッド航空 ジェフ・スマイゼックCEO
「中国もインドも需要は引き続き伸びるだろう。
日本は急成長の期待はないが魅力がある。
来春には成田・デンバー便を就航させる。」





飯田
「なぜ急に日米路線が増えているのか?」



ユナイテッド航空 ジェフ・スマイゼックCEO
「米国のビジネス客が日本へ、さらに日本の先のアジアの国に行く需要があるからだろう。
我が社は全日空と提携している。
全日空の乗客が米国へ、反対に米国の乗客がアジアへ向かうために、成田で乗り継ぐ機会が増えている。」



飯田
「グローバル企業が勝ち抜くカギは?」



ユナイテッド航空 ジェフ・スマイゼックCEO
「“顧客サービスと強固な信頼性”。
全日空のようなアジアの航空会社のおもてなしの精神は是非取り入れたい。
さらに、最新鋭の機体を導入し、機内のインターネット環境もいち早く整備する。
ただし、こうした取り組みは、ほかの航空会社もいずれ導入するだろう。
安全で時間どおりに運航するという信頼性もないと競争には勝てない。
航空業界の競争環境は容赦なく厳しいものだ。
のんびりしている余裕はない。」



近田
「アジアの需要を取り込むことで、日米路線はまだまだ伸びる余地がある、と。」




飯田
「そう。
気になるのが空港の競争力。
スマイゼックCEOは『今ハブ空港だからと言って10年後もそうあり続けるとは限らない』。
成田空港は来年4月から国際線の航空機の着陸料を平均で
5.5%値下げすると今月発表したばかり。
それでも韓国やシンガポールなどアジアの主要な国際空港と比べると2倍ほど高いということです。
アジアの玄関口として成田空港の位置づけが見直されているので、この追い風をうまく生かせるかどうかが問われています。」

4080チバQ:2012/12/04(火) 21:27:24
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121204/bsk1212040505001-n1.htm
印民間航空1位、出資先探し 資金難、アブダビ最大手に売り込み (1/2ページ)2012.12.4 05:00

 インドで9月に航空会社への外資出資比率の上限が49%に引き上げられたことを受け、インドの航空会社が自社株を、外国航空会社や投資家に売り込む動きが本格化している。インド政府高官によると、民間最大手の航空会社ジェット・エアウェイズは、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ首長国のエティハド航空に2カ月以内に株式を売却する可能性がある。

 格安航空会社スパイスジェットも、複数の外国航空会社や投資家と株売却交渉を行っている。資金不足から保有する機体を地上待機させ、事業免許の取り消し処分を受けたキングフィッシャー航空も株式売却を模索中だ。

 こうした動きの背景には、インフレ抑制のため中央銀行が政策金利をアジア地域で最高の水準に据え置いているため、航空会社の借入コストが記録的な水準まで上昇していることがある。

 ジェット・エアウェイズの借入金利の加重平均は4年間で2倍以上増加し、3月までの12カ月で11.5%になった。スパイスジェットの借入金利は同期に4.25ポイント上昇し11.55%になっている。シンガポール航空の借入コストは1.92%である。

 航空会社に助言を行うスターエア・コンサルティングのハルシュ・バルドハン会長は11月26日のインタビューで「ジェット・エアウェイズが最優先で行わなければならないのは債務の削減だ。スパイスジェットにとっての最優先課題は、債務削減と発注済み航空機の購入資金を調達することになるだろう」と話した。

 ジェット・エアウェイズの株価は先月、株式売却の憶測から57%値下がりした。一方スパイスジェットの株価は23%上昇した。同国株価指数SENSEXの上昇率は4.7%だった。

 シンクタンクの航空情報センター(CAPA)は、燃料と空港コストの高騰で、航空会社の債務が1年間に18%増加し200億ドル(約1兆6500億円)になると予想。ジェット・エアウェイズとスパイスジェットは過去7四半期のうち6四半期で赤字を計上している。キングフィッシャーは3月までの5四半期連続で赤字を計上した。

 民間航空省が6月に作成した文書によると、インドの航空会社が短期資金の借り入れに支払う金利は最大18%、長期資金の場合は14%である。航空各社は固定金利で長期資金を借りられるようインド政府に支援を求めている。

 エンジェル・ブローキングのアナリスト、シャラン・リラニー氏は「航空会社のキャッシュフローには制限があり、そのことが債務返済に影響しているため、彼らは資金調達で苦しい立場に置かれている。主な懸念は運転資金を高金利で借り入れていることだ。株式売却はこの懸念を緩和し、金利を大幅に引き下げるだろう」と話した。(ブルームバーグ Karthikeyan Sundaram、Anto Antony)

4081チバQ:2012/12/04(火) 21:47:08
http://www.cnn.co.jp/travel/35024927.html?tag=rcol;editorSelect
飛行機内で熟睡するための5つのコツ
2012.11.27 Tue posted at 19:53 JST

(CNN) 長時間のフライトの後、ベッドの上で取る睡眠は至極の喜びだ。しかし中には、到着と同時に仕事に向かうビジネス旅行者もいる。そこで、飛行中にどれだけ体を休められるかが重要になるが、機内で熟睡することは容易ではない。そこで今回は、機内で熟睡するためのコツを5つご紹介する。

1.寝やすい環境を整える

乗客は、機内の雑音や温度に関してはどうにもできないが、より寝心地の良い環境を整える方法はいくつかある。

「空の旅に適した服装をすること。不適な服装をしている人があまりに多い」と語るのは、ロンドンのフィジオセラピーとピラティスで睡眠を専門とする、サミー・マーゴ氏だ。

また、子どもの悲鳴や隣の人のいびきがうるさいと、つい映画やテレビを見たくなるが、それも得策とは言えない。

「映像よりも音声の方がはるかに良い。テレビの青い光は睡眠の質を低下させるので、睡眠の妨げになる」とマーゴ氏は語る。

「最も良いのは、オーディオブックやラジオを聴くこと。それにより他のことが気にならなくなり、リラックスできる」(マーゴ氏)

2.体を傾けるなら後ろではなく前に

誰でも背筋を伸ばして座ったまま寝るのは難しい。大半の乗客は、シートを倒して寝るのが最良の方法と考えるが、米大手航空会社で客室乗務員を務めるボビー・ローリー氏の提案は異なる。

「真ん中の席になってしまった場合、シートを倒しても腕の置き場に困り、全くくつろげない」とローリー氏は語る。

「最近、トレーに頭を乗せて寝る人が増えてきた。この方法なら、隣に迷惑を掛けずに腕を伸ばせる」

3.快眠に必要な物を持参する

航空会社が快眠の助けになる毛布や枕を提供してくれるとは限らない。そこでローリー氏は、自分に合った毛布や枕の持参を勧める。

また、マーゴ氏も快眠に役立つグッズとして、耳栓、アイマスク、首枕を挙げる。「自分に合った枕を見付けることが重要。値段が高い製品が良いとは限らない」(マーゴ氏)

4.飲み過ぎに注意

食べ物や飲み物の中には睡眠の妨げになるものもある。飛行中、こまめに水分補給をすると眠りにつきやすくなる。

ただしアルコールの飲み過ぎには注意が必要だ。「ワイン1杯程度ならリラックス効果があり、害はないが、飲み過ぎると脱水症状を起こし、熟睡できなくなる」とマーゴ氏は指摘する。

また、適切な食べ物を適切な時間に食べることも重要だ。できれば食事を通常の睡眠パターンに合わせた方がいい。また糖分の多い食べ物は刺激が強いので避けるべきだ。

「七面鳥、牛乳、オート麦、蜂蜜を食べるとよく眠れる」(マーゴ氏)

5.それでも眠れなければ睡眠補助薬を使用する

「人によっては睡眠薬が有効」とマーゴ氏は語る。マグネシウムのような自然療法も良い。

「ビジネス旅行者の中には睡眠薬の使用に慣れている人もいるが、普段あまり使用しない人が飲むとかえって敏感になるので注意が必要」とマーゴ氏は警告する。

またローリー氏は、服用量に注意するよう呼び掛けている。「睡眠薬の服用はぐっすり眠る最も簡単な方法だが、飛行時間を考慮する必要がある」

ローリー氏は、「飛行機が予定より1時間早く着陸し、テーブルで寝込んでしまった乗客を起こしたことが何度もある」とし、「飛行時間が短い場合は、服用量を半分にする必要がある」と付け加えた。

4082チバQ:2012/12/06(木) 00:05:15
http://news.mynavi.jp/news/2012/12/03/013/
中国のLCC春秋航空が「国内線進出」で組む日本企業はどこか

  [2012/12/03]

 中国初の民間航空会社で、上海を拠点に中国各地や日本への便を飛ばすLCC(格安航空会社)、春秋航空。同社が今年10月に日本法人を設立、2013年秋をめどに日本の国内線および日本発国際線への参入を発表したことが日本国内に波紋を広げている。

 反日デモの影響で日中両国の関係は冷え込みを続けており、春秋航空も例外ではない。上海から佐賀、高松への便で大幅に搭乗率が低下、10月には需要拡大のため「片道1円」というキャンペーンを打ち出した。だが、この激安運賃は「こんなときに日本に行くべきではない」という反発によって、わずか3日で撤回に追い込まれた。

 LCCにとって、搭乗率は命綱だ。予約をコンピュータ管理しており、予約率に応じて随時料金が変わる仕組みになっている。空席が多い便は、安くても売ってしまうわけだ。カラで運ぶよりも、乗客がいれば1円でも儲かるし、有料の機内食を買ってもらえるというのがLCCの論理。コストに関しては非常にシビアなのだ。

 その春秋航空が、日本国内線に参入するというニュースは日本でも驚きをもって迎えられた。というのも、2012年5月、春秋航空のトップである王正華董事長が日本メディアの取材に答え、「日本国内線は考えていない」と断言していたのだ。それだけに、同社にとっても今回の参入が急展開だったのは間違いない。

 同社の日本参入メリットは何か。『中国人の取扱説明書』(日本文芸社刊)の著者で、旅行業界出身のジャーナリスト・中田秀太郎氏はこう分析する。

「多くの中国人にとって、日本が魅力的な旅行先であることに変わりがありません。反日ブームが去れば、また多くの中国人が観光に繰り出すはず。それに、中国は広大で、国内線といえども非常に距離が長いうえ運賃が安い。それと比べれば日本の国内線はごく短距離で、効率がよいと踏んだのかもしれません」

 とはいえ、日本参入は容易ではない。ネックとなるのが外資制限だ。日本の航空法により、国内便を運航するためには外国人の議決権割合を3分の1未満に抑えなくてはならないと規定されている。それをクリアするためには日本企業と組む必要があるのだ。実際、豪カンタス系のジェットスター・ジャパンはJALなどと、マレーシアのエアアジアはANAと合弁でエアアジア・ジャパンを設立、運営している。

 では、春秋航空の相手方として、考えられるのはどこか。

「春秋航空の親会社は中国の大手旅行会社。同じく航空会社『スカイマーク』を持ち、長崎〜上海間に客船を就航させている旅行会社のエイチ・アイ・エスとは相性がいいのでは。同社の澤田秀雄会長は、今春のインタビューではLCC参入を否定していますが、両社が合弁することでビジネスチャンスは大きく広がるのではないでしょうか」(前出・中田氏)

 同氏は春秋航空搭乗中、「機内を撮影したところ、男性CAがやってきて『我々の顔が映りこんだ』と居丈高に画像を消去するよう命じられたことがある」という。日本国内線参入となれば、LCCとはいっても日本並みの丁寧な接客・サービス水準が求められる。

 春秋航空にとって国内線進出までの道のりは、まだまだ遠いようだ。

4083荷主研究者:2012/12/09(日) 11:30:24
>>3983
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/329635
2012年10月18日 13:16 西日本新聞
福岡空港、初の欧州直行便

 福岡県とKLMオランダ航空(オランダ)は18日、来年4月から福岡空港とアムステルダム・スキポール空港を結ぶ直行便の運航を始めると発表した。福岡−アムステルダム線は福岡空港で初の欧州直行便となる。アジア・太平洋地域に20の海外路線を持つ福岡空港に欧州路線が加わることで、国際空港としての利便性がさらに高まることになる。

 直行便は318人乗りのボーイング777−200ER型を使い、週往復3便(福岡発は月、木、土曜日)で、片道約12時間程度。福岡発は来年4月4日に就航予定。

 県は福岡市や地元経済界などと連携して、福岡、九州の市場規模や観光についてKLMオランダ航空側に情報提供するなど、直行便誘致を働きかけていた。

 県空港整備課によると、スキポール空港は欧州有数のハブ(拠点)空港で、到着した日に欧州各地の主要都市へ乗り継ぐことができる。県は全通した九州新幹線鹿児島ルートなどを活用し、九州各県と連携して欧州からの観光、ビジネス客の誘致を図りたい考え。

 小川洋知事は「欧州直通便が加わることで、福岡空港はますます便利になる。県や九州と欧州が観光やビジネスなど幅広い分野でつながりが深まることを期待する」とのコメントを出した。

=2012/10/18付 西日本新聞夕刊=

4084荷主研究者:2012/12/09(日) 12:33:35

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211030016.html
'12/11/3 中国新聞
空港バス、来年度再開へ 呉

 呉市は、昨年3月に廃止した市中心部と広島空港(三原市)を結ぶバス路線の来年度再開を目指す。4月に自動車専用道、東広島呉道路の阿賀インターチェンジ(IC、呉市阿賀中央)―黒瀬IC(東広島市黒瀬町)間12・3キロが開通。所要時間が大幅に短縮したのを受け、空港へのアクセス強化を図る狙いだ。

 市は、阿賀―黒瀬ICの開通でJR呉駅前から広島空港まで以前は90分だった時間が70分に短縮したとみる。開通後に市内の主要企業に空港路線について聞き取りをしたところ、復活を求める声が多かったこともあり、再開を急ぐ。

 市は、年内をめどに運行事業者を選定し、中国運輸局へ認可申請したい考えだ。リムジンバスで1日6往復以上を想定。運行に対する財政支援が受けられるか、広島県と協議している。

4085チバQ:2012/12/10(月) 20:48:38
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/12/10/2012121002086.html
記事入力 : 2012/12/10 17:10
釜山−九州路線 空と海での競争激化=運賃下落

【釜山聯合ニュース】韓国の釜山と日本の九州を結ぶ航空便と船便が激しい乗客誘致戦を繰り広げている。釜山−九州線は年間に100万人以上が利用する路線。格安航空会社(LCC)が新規就航や増便に対し、旅客船会社は運賃割引や目新しい観光商品の販売で対抗している。


 釜山の観光業界によると、釜山と九州間の旅行者が最も多く利用している交通手段は未来高速(釜山市)とJR九州が運行する高速船「コビー(ビートル)」で、昨年は41万9399人が利用した。これは航空便(大韓航空、アシアナ航空、エアプサン)の32万7000人より多い。またフェリー(33万5062人)も上回っている。


 ただ今年は航空便が高速船に迫っている。1〜10月までの高速船利用者は33万2392人で、航空便は32万3162人。フェリーが29万8057人となっている。


 高速船は07年に60万8381人が利用したが、その後は減少が続いている。フェリーも07年の46万2726人をピークに減少傾向にある。


 一方、航空便の利用者は07年の13万278人から一昨年は33万8762人になるなど、増加している。


 航空便の利用者増はLCCの参入が後押しした。創業から4年のエアプサンは11月15日から釜山−福岡線の運行を1日1往復から2往復に増便。日本のスターフライヤーは7月から釜山−北九州線(1日2往復)を就航した。空の競争激化で釜山−九州線の航空券の価格は10万ウォン(7600円)台まで下がった。


 これを受け、旅客船会社は釜山港と博多港を2時間55分で結ぶ高速船の価格を通常(20万ウォン台)の半額以下にするなど、集客に力を注いでいる。また未来高速は福岡の旅行会社とタイアップして福岡県や長崎県を回る観光商品を売り出すなど、利用者誘致活動を展開している。

4086チバQ:2012/12/11(火) 22:19:18
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121211/mcb1212110502014-n1.htm
東欧の航空会社“視界不良” EU支援規制 事業縮小や売却模索 (1/2ページ)2012.12.11 05:00
 各国政府の緊縮財政計画や燃料価格の高騰に加え、欧州連合(EU)による航空会社への支援規制などが相まって、欧州債務危機が東欧諸国の航空会社の経営に重くのしかかってきている。

 今月末にブルガリア出張を控えるチェコ・プラハ在勤のPRコンサルタント、ジョー・クック氏が一番頭を痛めているのはフライトの選択だ。国営チェコ航空(CSA)は、ブルガリアの首都ソフィアへの運航を打ち切っておりオーストリアのウィーンか独ミュンヘン経由になり、時間もコストも倍になる。

 一般の旅行客は飛行機から、よりコストを抑えた代替手段に乗り換えている。IRコンサルタントのクララ・クリモバ氏(プラハ在勤)の場合は自動車。4時間かけてウィーンへ、3時間かけてスロバキアのブラチスラバへ出かける。「飛行機の移動が不便になった」と同氏。

 同様の状況が東欧ほぼ全域の空路にあてはまる。国の歳出削減や出資者となる大手航空会社が見つからず、各国の国営航空会社は運航路線を縮小せざるを得ない状況にある。

 欧州大手3社の仏エールフランスKLMグループ、独ルフトハンザ、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の親会社インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は、合併や統合で大幅に増えた短距離路線の損失削減に懸命で、買収に二の足をふんでいる。

 競争の阻害を理由にEUが各国政府による支援を規制していることも東欧の航空会社に追い打ちをかけている。マレブ・ハンガリー航空は今年2月、国からの補助金を返還するようEUから命じられ破綻。東欧航空業界で過去最大の倒産という形で66年の歴史に幕を閉じた。

 チェコの証券会社サイラスの株式アナリスト、トマス・メンシック氏は「航空会社に杜撰(ずさん)な経営のつけが回ってきている」と指摘。「資金を供給してきた政府も現在は資金不足。経営の見通しが悪ければ、民間航空会社も出資に応じられない」と続けた。

 チェコ政府は2009年にCSAの売却に失敗。機体数と従業員を減らし、ロシア方面の路線を増やすなどしてしのいできたがこのほど、CSA売却計画を変更。パートナーとなる航空会社を募ったところ大韓航空と豪カンタス航空が興味を示しているという。(ブルームバーグ Lenka Ponikelska、Edith Balazs)

4087チバQ:2012/12/12(水) 23:09:22
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=55974
デルタがヴァージン株取得、スカイチーム加盟も検討
2012年12月12日(水)
 デルタ航空(DL)はこのほど、ヴァージン・アトランティック航空(VS)の株式の49%をシンガポール航空(SQ)から取得することでSQと合意した。DLとVSは、2013年末までに大西洋路線での共同事業(ジョイントベンチャー、JV)の開始をめざす。

 DLはSQから3億6000万米ドルでVS株を取得。過半数となる残りの51%は、ヴァージン・グループとリチャード・ブランソン氏が引き続き保有し、VSのブランドと運航許可証も維持する。取引は欧州、米国の当局の認可を得た後、2013年第4四半期までに完了する予定だ。

 JVでは、英国/北米間で両社が運航する1日あたり最大31便を統合してコストと売上を共有。また、マイレージプログラムの相互利用や、空港ラウンジのアクセスも共有する。JVの開始に向け、DLとVSは米国運輸省(DOT)に独占禁止法適用除外(ATI)を申請する予定で、共同事業の開始も2013年末までに実現する見込みという。

 DLとVSが12月11日にニューヨークで開催した記者会見で、VS社長のリチャード・ブランソン氏はビデオメッセージで登場し、DLとのJVは「VSが次のレベルに進むためのマイルストーン」であると歓迎。一方、「独立の精神は堅持する」とも語り、VSのブランドやサービスは今後も継続していくことを強調した。

 一方、DL・CEOのリチャード・アンダーソン氏は、DLとVSが英国/北米間の市場に占める割合が24%から25%となり、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とアメリカン航空(AA)に次いで2位になることを説明。

 また、「旅客需要の点で、米国/ヒースロー空港間は世界中で最も重要な市場。2都市間を結ぶ直行便で旅客数が多い上位10路線のうち、8路線がヒースロー発着」であると語り、JVの実現によりヒースロー発着路線の路線網拡充が可能になると意欲を示した。


▽スカイチーム加盟は「数ヶ月内に判断」−SQとの提携も継続

 記者会見では、VSがスカイチームに加盟する可能性について質問が上がった。これに対してVSチーフ・コマーシャル・オフィサーのジュリー・サウザン氏は、VSが従来からアライアンスへの加盟について可能性を探っているとした上で、「今日はDLとの強力な提携関係を構築する第一歩」であるとコメント。今後、ブランソン氏が加盟のメリットなどを考慮して数ヶ月内に判断するとの見方を示した。

 また、DLがエールフランス航空/KLMオランダ航空(AF/KL)と大西洋路線で展開中のJVとの関係について、アンダーソン氏は「AF/KLもサポートを表明してくれている」と紹介。サウザン氏も「まずは大西洋に集中する必要がある」としつつ、「DLのパートナーである他の航空会社とも協力関係を構築していきたい」と語った。

 なお、SQではVS株売却の発表の中で、「2000年3月にVSの株式49%を取得し、これまで同社への出資に関する経営戦略上の選択肢を模索してきたが、期待された投資効果につながらず、また当初両社が思い描いていた相乗効果も発揮されなかった」と説明。

 ただし、VSとのコードシェアやマイレージプログラム、ラウンジの相互アクセスなど商業的な提携は継続していく方針で、ブランソン氏もSQが先ごろにヴァージン・オーストラリア(DJ)の株10%を取得したことに触れ、「今後も協力していける」と語っている。

4088チバQ:2012/12/12(水) 23:10:30
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121212/bsd1212121625012-n1.htm
日航、6年ぶり新「JALカード」 初の「プラチナ」も 三菱UFJニコスと提携2012.12.12 16:25
 日本航空は12日、クレジット機能付きの「JALカード」を6年ぶりに発行すると発表した。三菱UFJニコスと提携し、25日から新クレジットカード「JALアメリカン・エキスプレス・カード」の入会申し込みを受け付ける。富裕層の需要に応えるため、JALカードで初めて「プラチナ」カードも発行する。

 新カードは普通(年会費6300円)、ゴールド(同1万9950円)、プラチナ(同3万2550円)の3種類を用意。カードの利用特典としては、どのカードでもカード会社が運営する空港ラウンジを同伴者1人と一緒に利用が可能であるほか、マイルも「プラチナ」の場合は100円で4マイルたまるという。

 JALカードのクレジットカード会員数は264万人(2012年3月時点)。今回の新カードで将来的に会員数10万人を狙う。

 日航では「年会費はリーズナブルなもので、お得な特典を付けた」とし、格安航空会社(LCC)などとの差別化も図り、顧客の囲い込みを狙う。

4090チバQ:2012/12/14(金) 21:31:50
http://mainichi.jp/select/news/20121215k0000m020049000c.html
全日空:スターフライヤーの筆頭株主に
毎日新聞 2012年12月14日 19時36分(最終更新 12月14日 19時52分)

 全日本空輸は14日、北九州を拠点とする新興航空会社、スターフライヤーの筆頭株主である米投資ファンドDCMから全保有株式(発行済み株式の約17%)を買い取り、既保有分と合わせて約18%を保有する筆頭株主になったと発表した。取得額は約24億円。全日空は07年からスターフライヤーと共同運航便を運営しており、提携強化でライバルの日本航空に対抗する。

 DCMは02年のスターフライヤー創業直後から株式を保有。今回すべて手放すことを決め、全日空に売却を打診した。全日空とスターフライヤーは羽田と北九州、関西を結ぶ国内2路線で共同運航しており、保有株が他の航空会社に売却されれば共同運航に支障が出かねないと判断した。

 スターフライヤーが来年3月に拡大する羽田空港の国内線発着枠でも1日5便を確保、計19便に増え収益拡大が見込めることも全日空は評価した。

 全日空はエア・ドゥやスカイネットアジア航空など他の新興航空にも出資しているほか、エアアジア・ジャパンなど格安航空会社(LCC)も傘下に入れている。【宇田川恵】

4091チバQ:2012/12/14(金) 22:24:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20121214-OYT8T00034.htm?from=localtop
錦帯橋空港期待の出発 新しい空の玄関口にぎわう



テープカットして開港を祝う福田市長(左から2人目)や山本知事(同3人目)ら=秋月正樹撮影 米軍岩国基地内に岩国錦帯橋空港が開港した13日、就航セレモニーに駆けつけた関係者は長年の悲願成就を喜んだ。岩国―羽田を4往復する初日の便はほぼ満席となり、新しい空の玄関口は、多くの乗客や見物客で終日にぎわった。(佐々木道哉、井上裕文)

 「岩国市の新しい歴史の一ページが開かれる。観光振興や企業誘致に空港を大いに利用したい」。第1便離陸前の午前6時50分からターミナルビルで開かれた就航セレモニー。岩国市の福田良彦市長は興奮気味に語り、地域再生への決意をにじませた。山本知事は「記念すべき初フライトを存分に楽しんで」と搭乗者に呼びかけ、長年にわたって民間空港再開を国に求めてきた二井関成前知事(69)に花束を贈った。

 搭乗手続きをする旅客カウンターには長い列ができた。二井前知事は「長年の悲願が達成できて喜んでいる。非常に思い出深い一日になった」と話し、1番機に乗り込んだ。岩国基地従業員の玉谷祐輔さん(37)(岩国市南岩国町)は「この日のために休暇を取った。東京のグルメを楽しんできたい」と声を弾ませた。

 午前10時53分、羽田発第1便が到着。1階ロビーで、横浜市から訪れた会社員八木昭彦さん(54)、八恵子さん(52)の夫婦に、県内観光施設の入場割引などが付いた優待券が贈られた。八木さんは「開港を知って旅行を計画した。湯田温泉に泊まり、錦帯橋や宮島を回りたい」と笑顔を見せた。

 初めて岩国を訪れた東京都板橋区の会社員早坂享さん(39)は「これまで広島空港を利用して広島だけを観光していた。今回は岩国市に宿泊して錦帯橋や宮島を巡りたい」と話した。

 ターミナルビル出入り口付近には、県東部市町のブースが並び、職員らが特産品や観光パンフレットを配布。ゆるキャラたちもPRに励んだ。

 ビル2階の展望デッキも多くの見物客で混雑した。第1便が離陸する様子を見ていた岩国市三笠町の公務員木村昌子さん(41)は「身近になった空の旅を早く体験したい」と期待を膨らませた。

 日米が開港に合意したのは、岩国基地への空母艦載機移駐計画の決定とほぼ同時期だっただけに、一部の住民には不信感も残る。岩国爆音訴訟原告団の津田利明団長(66)は「喜ばしいことだが、騒音問題や航空機事故への不安が解消されたわけではない。空港が赤字経営となって、公費負担が増えるのも心配」と話した。

(2012年12月14日 読売新聞)

4092チバQ:2012/12/14(金) 22:38:20
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121214-OYT1T00484.htm?from=ylist
成田空港の離着陸制限、弾力的運用へ

 国土交通省は14日、成田空港の離着陸が制限される時間(午後11時〜午前6時)について、出発空港でやむを得ない事情で遅延したなどの場合に限り、使用を認める弾力的な運用案を千葉県と地元9市町に示した。


 今夏の格安航空会社(LCC)就航以後、制限時間のために空港を使用できないケースが増えているほか、同空港の発着枠拡大をスムーズに実施するための措置。

 同空港では、周辺住民らへの騒音の配慮から、急病人などの緊急事態以外の使用を認めていなかった。新運用案で認めるのは、午後11時から翌日午前0時までの離着陸と、午前5時から午前6時の着陸。出発空港や目的地の空港の事情、悪天候で成田空港へ引き返す必要がある場合などが理由として盛り込まれた。

(2012年12月14日12時55分 読売新聞)

4094チバQ:2012/12/15(土) 13:14:02
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121215/bsd1212151200013-n1.htm
LCC各社でパイロット争奪戦 路線・便数拡充…人材不足どうする (1/4ページ)2012.12.15 12:00
 国内の格安航空会社(LCC)がパイロットの確保に奔走している。ピーチ・アビエーションに続きジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンが相次ぎ就航し、利用者が増える中、各社とも路線・便数の拡充を急ぐためだ。

 パイロットに対する需要はアジアを中心に高まっており、各社は即戦力となる経験者だけでなく、新卒者の採用にも乗り出す。しかし、パイロットの平均年収は1千万〜2千万円といわれ、確保にコストがかさめば、“生命線”である収益力に影響する可能性もある。

 パイロットが足りない!

 「今後の課題は運航乗務員(パイロット)の確保。地道にリクルーティング活動をしていく」

 11月29日。ピーチの累計利用者が国内・国際線合わせて100万人を突破したこの日、井上慎一最高経営責任者(CEO)はこう述べ、表情を引き締めた。

 ピーチは関西国際空港を拠点に、国内線は札幌、那覇などを結ぶ5路線、国際線では韓国ソウルなどを結ぶ3路線を展開する。

 今後も札幌線など国内線を増便するとともに、国際線でも中国本土便の開設を目指している。

 ピーチの機材はLCCがよく使う「エアバス320型機」で、路線・便数の拡充に合わせ、現在の6機から来年に10機、平成27年には17機態勢とする計画だ。

 短距離路線を飛ばすLCCでは「1機当たりパイロットは10人程度必要」(関係者)。このため、ピーチでは27年に現在の3倍弱にあたる170人程度が必要となり、急ピッチの確保を迫られているというわけだ。

 アジアで2万人のパイロット不足

 ジェットスターも、機材数を現在の7機から来年に20機、26年には24機に増やす。現在は3機を運航するエアアジア・ジャパンは27年に約30機に拡大する目標を打ち出している。

 単純に計算すると、27年ごろには国内LCC3社で700人前後のパイロットが必要となる。ある関係者は「これだけの人数を確保するのは厳しいと思う」と指摘する。

 現在、フルサービスキャリアの日本航空は約1500人、全日本空輸は約1800人のパイロットを擁しており、ジェットスターの担当者は「今後の成長を見据えると、パイロットの確保は欠かせない」と話す。

 ただ、世界的にLCCが人気を集める中、パイロットに対する需要は高まっている。今後5年間でアジアだけでも2万人近いパイロットが必要になるとの観測もあり、世界的な争奪戦の激化が予想される。

 新卒パイロットにも食指

 国内LCC3社は、日航を退職したパイロットをはじめ経験者を採用。外国人パイロットの採用も進んでおり、「即戦力として急速な事業拡大に合わせられる」(関係者)ためだ。

 とはいえ、国内航空会社のパイロットの平均年収は日航が約1400万円、全日空が約2千万円。一方でスカイマークでは約800万円と開きがある。

 LCC各社は年収を明らかにしていないが、好条件を提示するなどして経験者を確保しようとすれば、それだけコストがかさむ。

 このため、LCC各社は航空大学卒の新卒採用にも乗り出す方針だ。全日本空輸グループの訓練施設を使用しているピーチは「パイロットの訓練を受けている新卒生を採用する」(担当者)という。エアアジアの担当者も「積極的に採用を進める」と話す。

 ただ、新卒者の養成にも時間とコストがかかる。パイロットの確保が難航すれば、「低運賃の要である低コスト経営に影響する恐れがある」(関係者)との懸念も出始めている。(中村智隆)

4095チバQ:2012/12/16(日) 15:41:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000042-mailo-l12
成田空港:飛行禁止緩和提案 地元、歓迎や反発の声 /千葉
毎日新聞 12月15日(土)12時24分配信

 成田空港の深夜・早朝の飛行禁止時間の運用を各1時間(計2時間)緩和する方針が14日、国土交通省と成田国際空港会社(NAA)から成田市など周辺9市町に提案された。自治体や住民からは歓迎や反発の声が出た。
 同空港は78年の開港以来、午後11時から翌日午前6時まで緊急時を除いて離着陸を制限してきた。同省は(1)天候など航空会社に責任がない原因で遅延した場合、低騒音の機種に限って午後11時台の離着陸を認める(2)午前6時以前に空港周辺に着いた航空機は現状、洋上で待機しているが、5時台の着陸を可能にする(3)こうしたケースの場合、航空会社は通常の着陸料の2倍をNAAに払い、上乗せ分を飛行コース直下の6自治体に配分する−−を提案した。
 航空会社が路線や便数を自由に決められる航空自由化(オープンスカイ)開始を来年3月末に控え、NAAはアジアのライバル空港に勝つため「午前1〜4時台の旅客需要は少なく、飛行禁止を前後1時間ずつ短縮すれば、実質的に24時間化と同じ効果を見込める」と従来から主張してきた。日系の格安航空会社(LCC)2社が就航した今夏以降は、経済効果を期待する地元財界も国や成田市に陳情を繰り返して「飛行禁止緩和の環境づくり」を進めていた。
 香取市の宇井成一市長は「賛成」を明言。成田市の小泉一成市長は「オープンスカイに備えたい気持ちは理解できる」と述べた。芝山町の相川勝重町長は「住民説明は、丁寧なスタンスでやってほしい」と要望した。
 一方、住民団体「成田空港から郷土とくらしを守る会」の岩田公宏事務局長(70)は「飛行コース直下の住民の睡眠時間は、午前0〜5時の5時間でよいということか。上乗せした着陸料で、住民の健康は買えない」と鋭く批判。成田市の住民団体「下総地区空港対策委員会」の堀江昭夫会長(61)も「空港からの補助金は従来も、ごみ焼却場建設費用など騒音下の住民以外のために使われている」と不信感を募らせた。【早川健人】
12月15日朝刊

4096チバQ:2012/12/16(日) 15:42:03
http://www.cnn.co.jp/business/35025805.html
乗客への「笑顔」サービス拒否、昇給闘争でキャセイ航空労組
2012.12.15 Sat posted at 17:23 JST

(CNN) 香港を拠点にするキャセイパシフィック航空の乗務員労組は15日までに、賃上げ交渉での対立を受け乗客への「笑顔」のサービスなどを拒否する抗議行動を起こすことを投票で決めた。

抗議行動の実施期間は伝えられていないが、クリスマスの旅行シーズンに全面ストライキはしないとしている。ただ、来年1月1日以降のスト決行を示唆した。

抗議行動では乗務規則や手続きを文字通り厳守すると指摘。香港の民間航空行政当局が定める安全第一の職務規定を重視して、最も基本的な作業のみを処理すると述べた。これらの限定的な職務遂行がフライトの遅れや機内サービスの低下につながることも予想される。

労組幹部は、安全第一の職務は乗客の移動を安全に確保することであり、食事や飲み物の提供は航空会社側による追加サービスであると主張。その上で、抗議期間中には乗客へ水は配るものの、必要不可欠でないスナックやアルコール類の提供は拒否すると述べた。

来年が対象の昇給交渉では、労組が今年と同様の5%アップを要求。会社側は11月30日、2%を回答していた。経営側は報道機関向け声明で、2%の賃上げは今年上半期における収益損失や厳しい経営環境を考慮した結果と主張。同社の広報担当者は、乗務員が抗議行動の警告を取り下げた場合、交渉再開に応じる用意があるとしながらも、抗議の実行に備えた包括的な対応策は練っているとも述べた。

労組側は、2%アップは新型肺炎SARSの流行や世界規模の金融危機の外的要因に襲われた苦境の時期に出された数字と同じであり、現在の環境では不当な水準であると反論している。

労組には同航空の乗務員の3分の2に当たる6000人が加わっている。同労組は1993年の中国歴の正月期に17日間にわたってストを実施したことがある。

4097チバQ:2012/12/17(月) 19:54:57
http://toyokeizai.net/articles/-/12165
格安航空エアアジア、なぜ苦戦?
設立1年あまりで異例のトップ交代
武政 秀明 :東洋経済記者
武政 秀明たけまさ ひであき東洋経済記者2012年12月17日
赤地のペイントに白抜きで社名をあしらった機体デザインを特徴とする、全日本空輸系の格安航空会社(LCC)、エアアジア・ジャパン(本社・千葉県成田市)。今年、国内・国際線の就航を始め、11月には成田−仁川(韓国・ソウル)線で限定の特別運賃980円の航空券を売り出し、大きな話題となった。

その新鋭がトップ交代に踏み切る。

エアアジア・ジャパンは12月17日、同日付で岩片和行代表取締役兼CEO(最高経営責任者)が代表権のない会長に退き、小田切義憲取締役オペレーション部門統括責任者が後任に就く人事を発表した。

エアアジア・ジャパンは全日本空輸(67%出資)とマレーシアのエアアジア(33%)の合弁で昨年8月に会社を設立、今年8月に国内線、同10月に国際線の就航を開始したばかり。まだ産声を上げたばかりともいえ、経営が本格的に軌道に乗っているとは言えない状況でのトップ交代となる。当初10人でスタートした取締役の数も3人減らし、7人にする。


「今はある意味で停滞感がある。次の成長のステップを確実にする」。同日、東京・霞ヶ関の国土交通省で会見した岩片氏は、トップ交代の理由についてこう語った。岩片氏は「会長という立場で地元の方々の対応や営業上のトップセールスなど対外的な業務に集中する」という。

異例ともいえるトップ交代。岩片氏は「直接的な理由ではない」と否定するものの、背景には経営の苦戦がありそうだ。

エアアジアの運賃はLCCの名にたがわず格安だ。たとえば10月から就航した成田−韓国・仁川(ソウル)線では、限定の980円を除いても、片道の価格は6980〜2万9980円と、大手の運賃に比べ半額から3分の1程度の格安水準である。

鳴り物入りでの参入だったが、当初目標とした搭乗率8割に対して、これまでの平均は65%程度にとどまるという。「シーゾナリティ(季節性)があるため、年間を通してみないと判断がつかない」(岩片氏)とするものの、格安運賃を特徴とするLCCは搭乗率を高めなければ採算が取れない。この搭乗率は当初想定していた以上の苦戦といえるだろう。

ネット販売のみで使い勝手も悪い
理由はいくつかある。来年1月からトップに就く小田切氏は「販売の仕組みが劣っている」と述べる。エアアジアの航空券はインターネット販売のみで「ウエブサイトの使いやすさなどユーザーフレンドリーな視点に立ったシステム的な改善が必要。決済方法の多様化にも対応する必要がある」(小田切氏)。さらに旅行会社を経由した販売などチャネル拡充も課題だ。

もう一つ、今後の事業拡大の上で課題となるのが、拠点としている成田空港の使い勝手の悪さだ。岩片氏は以前から、「成田で大幅に便を増やしていく上では、空港のコストが足かせになる。空港側のさらなる努力がないとムリだ」と主張している。

同空港の施設料は、マレーシアのエアアジアが拠点とするクアラルンプール空港の使用料金よりもかなり割高とされる。コストを徹底的に削り運賃に反映させることで、格安料金を実現するビジネスモデルのLCCにとっては大きな重しだ。さらに成田空港では、周辺住民への配慮から、飛行時間帯が午前6時から午後11時までと限られており、これも足かせとなっている。

7月就航した日本航空系のLCC、ジェットスター・ジャパンでは、整備に時間がかかるなどの要因で、成田空港に午後11時までに到着できなくなったことによる欠航が多発した。

小田切氏は、同日の会見で中部国際空港を第2の拠点にすることを検討しているほか、現在の3機体制の拡充や貨物便の参入にも意欲を示した。異例のトップ交代で、新鋭LCCを上昇気流に乗せられるか。新トップには難題が課せられている。

4098チバQ:2012/12/19(水) 21:41:01
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121219/mcb1212190504021-n1.htm
LCCの競争 日本に波及 主戦場は北東アジアへ2012.12.19 05:00
 アジアで格安航空会社(LCC)の競争が激化している。アジア最大手LCCの「エアアジア」に対抗しようと新会社が続々と参入しており、需要増が見込まれる日本にも攻防の舞台が広がっている。

 「ファストフードでメニューを選ぶような感覚で楽しんでほしい」。高級路線で知られるシンガポール航空が、昨年設立した中距離専用LCC「スクート」。キャンベル・ウィルソン最高経営責任者(CEO)は同社が用意した多様なサービスの魅力を強調した。

 シンガポール航空にとっては、2003年に設立した短距離専用の「タイガー」に続くLCC。スクートは今年10月にはシンガポール−成田線も就航し、将来の欧州乗り入れも視野に入れる。格安でビジネスクラス相当のサービスが受けられる座席も用意し、食事や手荷物を預ける権利の値段は、まとめ買いすると割引される。

 経済成長に伴う中間層増大で、今後の需要拡大が確実なアジア航空市場。東南アジアでは15年に航空自由化も控える。

 約130の運航路線を抱えるエアアジアが先行するが、各国で新規参入が相次いでいる。インドネシアのLCC「ライオン」が13年5月にマレーシアに新会社を設立するなど、サービス競争はさらに熱を帯びそうだ。

 一方、これまで東南アジアが中心だった主戦場は、北東アジアに拡大しつつある。LCCシェアが30%以上の東南アジアと比べ、10%未満の北東アジアは「成長の余地が大きく魅力的」(エアアジアのトニー・フェルナンデスCEO)という。

 エアアジアが全日本空輸とタッグを組んで「エアアジア・ジャパン」を立ち上げるなど、日本では今年、LCCが計3社となった。日本を拠点に周辺国に路線を拡張する戦略だが、スクートなどの参戦で早くも混戦模様だ。(シンガポール 共同)

4099チバQ:2012/12/19(水) 21:41:44
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121219/mcb1212190504022-n1.htm
タイでLCC利用者増加 比率38.8% 5年内に5割超を予想2012.12.19 05:00
スワンナプーム国際空港の搭乗カウンターに並ぶ利用者たち。タイでLCC利用者が急増している=バンコク(ブルームバーグ)【拡大】
 タイの航空市場で格安航空会社(LCC)の利用者が急増している。タイ空港公社によると、昨年度(2011年10月〜12年9月)の同国主要6空港の航空機利用者数は前年度比約10%増の5236万人で、うちLCC利用者数は同約15%増の2034万人だった。利用者全体に占めるLCC利用者の比率は38.8%となり、前年度の36.9%よりも拡大した。現地紙バンコク・ポストが報じた。

 LCC大手タイ・エアアジアは利用者の認知度向上と機材増強が実を結んだと分析し、5年以内にLCC利用者が全体の5割を超えると予想する。同国最大手タイ国際航空の11年の利用者数は1839万人だったのに対し、タイ・エアアジアは今年の目標を800万人に設定。来年は1000万人突破を目指し、5年後には最大手の地位を奪取すると意気込む。同社幹部は「旅行人口は増加傾向にあり、旅行好きほど低価格志向も強い。この需要を満たすのがLCCだ」と述べ、今後のシェア拡大に自信を示した。

 こうしたLCCの攻勢に対し、タイ国際空港は傘下のLCCノックエアの国際線部門を強化するなど、格安部門での競争以外に対応策を欠く状況になっており、通常便の苦戦は当面続きそうだ。(シンガポール支局)

4100チバQ:2012/12/19(水) 21:48:14
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121219/trd12121919250008-n1.htm
関空から中国へ34%減 年末年始、39%増の台湾に抜かれ4位 
2012.12.19 19:23
 新関西国際空港会社は19日、年末年始(26日〜1月7日)に関空を発着する国際便の利用者が前年同期比で5%増の41万3500人になるとの予想を発表した。出国先でみると、1位の韓国、2位の東南アジアは前年と変わらなかったが、台湾が39%増加し初めて3位に入った。中国は前年3位だったが、36%減少し4位になった。同社では尖閣諸島問題や反日デモの影響で中国便数と旅客が減ったためとみている。

 一方、全体の発着便の利用者数は予想通りなら2年連続の増加で、同社は「格安航空会社(LCC)の増便や、新規就航、円高の影響などで伸びた」としている。

 ピークは出国が29日、帰国が1月6日の見込み。

4101チバQ:2012/12/20(木) 21:44:21
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=55996
春秋航空、関空線は瀋陽、天津、武漢を計画−新千歳/上海線も
2012年12月20日(木)

 春秋航空(9C)は、2013年に開設予定の関空線について、9Cのハブ空港である瀋陽、天津、武漢の3路線を計画している。中国人のインバウンドを主要ターゲットに、中国地方都市から日本へ直行便を飛ばすことで、地方需要の取り込み強化をはかる考え。乗客の5割は中国人観光客で、残りはビジネス需要や日本人観光客となる見込みだ。

 運航はプログラムチャーターで、週3から週4便となる予定。当初は1月末から運航を開始する予定で申請していたが、日中関係の悪化で就航を見合わせた。また、インバウンドの需要が高い北海道からの就航も計画。新千歳/上海線を週4便のプログラムチャーターで計画中だ。

 新路線の開設時期については、日中間の情勢を見定めながら決定していく方針。情勢次第ではあるが、早ければ2月の春節前、遅くとも来年4月の桜の時期までには就航したい考えだ。

 また、9Cは13年秋の国内線、14年の国際線就航をめざし、春秋航空日本を設立したところ。9Cは明言を避けているが、成田を活用したい考えで、人材募集も開始。また、親会社である春秋国際旅行社の商品造成を見込み、既存の国際線と接続し、日本国内を周遊できるような路線網の確立を検討中だという。

4102チバQ:2012/12/20(木) 21:45:17
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121220-OYO1T00745.htm?from=top
大阪・伊丹発着の国内長距離航空便 倍増へ
 新関西国際空港会社は来年3月末から大阪(伊丹)空港発着の中・大型ジェット機の国内長距離便を、1日4便から1日10便に増やす方針だ。全日本空輸、日本航空が運航する北海道、沖縄路線などが対象で、将来は一段の増便を目指す。旅客需要の多い長距離便を増やすことで収益力を強化する。

 伊丹は今年7月に関西空港と経営統合し、空港間の競合が解消した。国土交通省は関空の経営を支えるため、伊丹発着の国内長距離便(飛行距離1000キロ・メートル超)を1日4便に事実上制限していたが、統合を契機に新会社の収益基盤の強化を優先すべきだと判断。新関空会社が今秋、中期経営計画で表明した伊丹発着の長距離便を増やす計画を容認する姿勢に転じた。

 新関空会社は来年3月以降、プロペラ機向けの発着枠も段階的に低騒音のジェット機に振り替える。2015年までにジェット機枠を現在の約2倍の185便に広げる。関空では現在1日35便の国内長距離便が発着しているが、都心部に近い伊丹の増便で両空港の有効活用を目指す。新関空会社は伊丹の売上高を12年度見込みの94億円から14年度には149億円に引き上げる計画だ。

(2012年12月20日 読売新聞)

4103チバQ:2012/12/20(木) 22:06:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000000-ryu-oki
新石垣空港 3月7日開港
琉球新報 12月20日(木)9時50分配信

 【東京】新石垣空港の供用開始が来年3月7日になることが正式に決まった。与世田兼稔県副知事が19日、国土交通省の田村明比古航空局長を訪ね、国交相宛に供用開始期日を届け出た。新石垣空港には2千メートルの滑走路が設置され、本土から直行便や中型機の就航が可能となる。国内線ターミナルの規模は現在の約3倍となり、国際線専用ターミナルも新たに設置される。
 仲井真弘多知事は「供用開始によって、八重山圏域の観光産業、農林水産の振興のみならず、『南の玄関口』として、交流拠点として県全体の産業振興に寄与すると期待する」とのコメントを出した。
 届け出後、与世田副知事は「約20年間をかけて、ようやく供用開始日が決まった。一日千秋の思いで待っていた開港だ。準備を淡々と進めていきたい」と述べた。与世田副知事によると、田村航空局長からは新空港から市街地までのアクセスの利便性を高める必要性について話があった。
 県は20日、県庁に残暦板を設置する。3月2日に開港式典、祝賀会があり、3日に空港内を一般公開する。

4104名無しさん:2012/12/22(土) 19:34:14
.

4105チバQ:2012/12/24(月) 00:48:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121221-00000545-san-bus_all
ソラシドエアに初の関西発着路線 来年6月に神戸−沖縄線を就航へ
産経新聞 12月21日(金)14時34分配信

 「ソラシドエア」で運航する新規航空会社、スカイネットアジア航空(宮崎市)は21日、来年度から同社初の関西発着路線を就航する、と発表した。来年6月1日に神戸−沖縄(那覇)線を就航し、小型機「B737」で1日3往復(6便)を運航する。

 また、国土交通省の方針で来春の羽田空港国内線の発着枠の割り当て(3枠)分について、同社は来年3月31日から羽田−熊本、羽田−鹿児島、羽田−大分をそれぞれ1日1往復(2便)増やすと発表。熊本、鹿児島の各線は1日5往復(10便)、大分線は1日4往復(8便)へ増える。

 同社は九州を拠点に運航する新規航空会社で、日本政策投資銀行や全日本空輸などが株主に名前を連ねる。2014〜15年度には「就航期待が高まっている」(同社首脳)として、同社初の国際線へ参入検討も進める。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000168-mailo-l28
ソラシドエア:神戸就航を発表 路線拡大や旅客増に期待−−来年6月沖縄便 /兵庫
毎日新聞 12月22日(土)15時19分配信

 スカイネットアジア航空(ソラシドエア、本社・宮崎市)が21日、来年6月からの神戸空港(神戸市中央区)への初めての就航(沖縄便)を発表した。1日3往復(6便)、小型のボーイング737型機で運航する。九州の航空会社の新規参入で路線拡大や旅客増などが期待され、市は「引き続き利便性向上とネットワーク充実のため、航空会社と協議したい」としている。
 神戸空港は06年2月の開港から07年度には旅客数が297万人とピークに達したが、以降は伸び悩み、日本航空が撤退した10年度は221万人まで落ち込んだ。一方で、スカイマークが10年9月に鹿児島便、同12月に長崎便、今年3月に成田便を就航させた影響で、11年度は256万人と4年ぶりに増加。ソラシドエアの新規参入はさらなる好材料だ。
 ソラシドエアは九州を中心に路線を展開し、全便が全日空とのコードシェア(共同運航)。来年6月1日に就航する1日3往復の沖縄便でもコードシェアを検討しているという。同社は「神戸−沖縄便は他社の実績もあった。これを関西進出への事業拡大の足掛かりにしたい」としている。
 市空港事業室は「ソラシドエアが初の関西進出に神戸空港を選んだことはとてもありがたい」と評価した。一方で、ソラシドエアが全日空とコードシェアになれば全日空が沖縄便を減便する可能性もある。【錦織祐一】
〔神戸版〕
12月22日朝刊

4106チバQ:2012/12/24(月) 00:50:17
>>3715
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121221/k10014362771000.html
三宅島と調布結ぶ航空便就航へ
12月21日 20時7分 K10043627711_1212212101_1212212129.mp4
伊豆諸島の三宅島と羽田空港を結ぶ定期便の運航が近く廃止されるおそれがあることから、東京都などは早ければ再来年の春にも東京の調布飛行場と三宅島を結ぶ新たな定期便を就航させる計画をまとめました。

三宅島と羽田空港を結ぶ飛行機の路線は45分で到着する定期便が運航されていますが、東京都によりますと、この路線を運営している航空会社はこの飛行機の部品の使用期限が切れるのをきっかけに撤退する意向を三宅村に伝えているということです。
この航空便がなくなると、島と都心とを結ぶ交通手段は東京港から6時間以上かかる定期船しかなくなり、三宅村は東京都に対策を要望していました。
このため東京都は、三宅島への航空便は噴火からの復興のためにも欠かせないとして、新たに東京の調布飛行場とを結ぶ定期便を就航させる計画をまとめました。
新しい路線は、調布飛行場と伊豆諸島の他の島を結ぶ定期便を運航している別の航空会社が運営する計画で、調布飛行場の周辺の自治体も騒音対策を万全にすることを求めたうえで、21日、この計画を了承したということです。
新しい路線は、早ければ再来年の春に就航し、東京都と国が費用を負担して新たに小型の飛行機を購入できるよう調整しています。

4107チバQ:2012/12/24(月) 02:15:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20121222/CK2012122202000098.html
千葉市上空 高度引き上げ再開へ 来年3月 羽田騒音軽減の試行
2012年12月22日

 羽田空港再拡張後に千葉市上空などで騒音が悪化した問題で、県は二十一日、千葉市上空で交差する航空機の飛行ルートの高度を引き上げる試行運用が、来年三月から再開されると発表した。この日開かれた県・市連絡協議会で国土交通省が表明した。

 夏場に多い南風好天時は、南北から飛行してくる航空機が千葉市上空で交差するため騒音被害が起きている。

 県、千葉市などの要望で、国交省は八〜十一月、南から来るルートを交差地点で高度五千フィートから六千フィートに引き上げる試行運用を実施。この間、二デシベル程度の騒音軽減効果が確認されたとして、来年三月からこの試行を再開させることにした。

 県によると、連絡協議会で国交省は「本運用への移行を目指して残る課題を検討する」と説明。県は「本運用への見通しが示されたことは一歩前進」と評価している。

 一方、千葉市の熊谷俊人市長は「(国交省の回答は)騒音の軽減につながる具体的な対策はなく容認できない」とコメントした。 (小川直人)

4108チバQ:2012/12/24(月) 12:59:38
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121224/bsd1212240802002-n1.htm
関空にも“勝利の方程式” LCC呼び込み加速へ2012.12.24 08:02
 国内初となる本格的な格安航空会社(LCC)、ピーチ・アビエーションが3月に就航した関西国際空港では、7月にジェットスター・ジャパンが運航を始めた。海外LCCも合わせたLCC乗り入れ数計9社は国内空港で最多だ。10月にはLCC専用の「第2ターミナルビル」も開業し、日本における「LCC元年」とされる今年、関空はLCC人気で大きな恩恵にあずかった。

 ピーチは、関空を拠点として3月に札幌と福岡、長崎を結ぶ3路線の運航を開始。その後、鹿児島線(4月)、ソウル線(5月)、香港線(7月)と矢継ぎ早に路線を開設した。10月には沖縄線と台北線にも就航し、現在では国内線5路線、国際線3路線を展開し、破格の低運賃を武器に急速に浸透している。

 国内、国際線合わせた累計の利用者数は就航から半年で60万人を超え、11月にはついに100万人の大台に乗せた。井上慎一最高経営責任者(CEO)は、「飛行機を使わない層を掘り起こすことができた」と胸を張る。

 7月には成田空港を拠点とするジェットスターも関空に就航。10月までに関空と成田、札幌、福岡、那覇を結ぶ国内4路線を開設した。機材繰りや整備士の問題が続き、当初予定の10月からは遅れているが、関空を「第2の拠点」として「成田とともに国内線、国際線を強化する」(鈴木みゆき社長)。

 10月にはLCC専用ターミナルがオープンした。倉庫のような簡素な建屋に加え、建屋から航空機に移る搭乗橋も設けないことなどでLCCのコストを削減。いまはピーチが独占的に使用するが、新関西国際空港会社は、今後のLCC呼び込みを加速するための基礎と位置づけている。

 関空には現在、国内系の2社のほか、韓国・チェジュ航空やマレーシア・エアアジアXなど海外LCC7社も乗り入れ、就航数は国内最多だ。その背景には、国内で唯一24時間運用が可能で、アジアに地理的に近いといった利便性の高さがある。

 長く利用が低迷してきた関空にとって、LCCは起死回生の切り札だ。実際、国際線の旅客数は11月までの13カ月連続、国内線は14カ月連続で前年を上回り、「LCC効果」が大きく現れている。

 新関空会社は10月に発表した中期経営計画で、着陸料の引き下げなどでLCC中心の就航拡大を目指すとした。同社の安藤圭一社長は「LCCを呼び込み、関空をアジアのゲートウェー(玄関口)にする」と鼻息が荒い。好調LCCが新関空会社と関西経済を活性化する方程式ができつつある。(中村智隆)

4109えり:2012/12/25(火) 20:07:28
前代未聞

集スト被害者のデモ行進
http://www.youtube.com/watch?v=PlsDG7dTBVo&feature=youtu.be

被害を認識出来なければ、被害にはなりえません。

単なる偶然で不幸の連鎖が起こっていると片付けられるでしょう。

潜在的な被害者が全国にたくさんいます。

4111とはずがたり:2012/12/28(金) 18:34:58

スカイマーク、関空撤退へ LCCなどとの競争厳しく
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/OSK201212280035.html?fr=rk
2012年12月28日(金)12:45

 スカイマークが、関西空港発着の路線から来年3月に撤退することが分かった。今年3月に札幌(新千歳)、那覇の2路線で就航したばかりだが、大手や格安航空会社(LCC)との競争が激しく、乗客が十分集まらなかった。

 複数の関係者が明らかにした。スカイマークは3月、関空発着の路線を開設し、札幌、那覇線ともに1日3便(往復)ずつ運航している。同じ路線には、大手2社に加えて、全日空系LCCのピーチ・アビエーションが就航しており、今秋以降のピーク時には関空―札幌が計20便、関空―那覇が計15〜16便と競争が激しくなっていた。価格面や情報発信力などの違いから、スカイマークの搭乗率は、2路線とも11月は45%程度にとどまっていた。

 新関西国際空港会社の担当者は「撤退は残念だが、需要があれば他のLCCが増便してくれる可能性もある」と話している。

4112チバQ:2012/12/28(金) 22:37:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012122802000088.html
開港、4度目の延期? ドイツ新空港
2012年12月28日 朝刊

 【ベルリン=宮本隆彦】ドイツのラムザウアー運輸・建設相は、ベルリン郊外で建設中の「ブランデンブルク国際空港」の開港が予定の二〇一三年十月二十七日から遅れる可能性を指摘した。開港は、既に過去三度の延期で当初予定より二年近く遅れている。ウェルト紙(電子版)が二十六日、発言を報じた。

 運輸・建設相は、延期の原因となった火災時の自動排煙装置の作動テストを繰り返し行う必要があると指摘。「一三年十月の開港を実現できない可能性が出てきた」と述べた。

 同空港は〇六年九月に着工。当初の開港予定は一一年十月だったが、工事の遅れで二度延期された。計画立て直しのため招かれた空港運営会社の技術責任者は今年九月、手直しが必要だとして三回目の延期を決め、開港日を一三年十月二十七日と定めた。

 開港すれば、ベルリンの東西分断の名残である現行のシェーネフェルト(旧東ベルリン)と、テーゲル(旧西ベルリン)の両空港は閉鎖される。

4113チバQ:2012/12/29(土) 08:51:05
>>4106
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20121229/CK2012122902000093.html
新中央航空 14年春に三宅島−調布 路線
2012年12月29日

 三宅島−羽田空港間の全日空の定期路線廃止に伴い、二〇一四年春にも三宅島−調布飛行場間に新中央航空が新定期路線を開設することで、都と飛行場周辺の調布、三鷹、府中の三市が合意した。

 現在の羽田空港間は一日一便で、五十六人乗り小型プロペラ機が就航する。全日空は現在の機種を来年三月末で引退させる方針で、新機種になると、滑走路が千二百メートルしかない三宅島空港に離着陸できなくなる。都や三宅村は調布飛行場間の運航を検討し、周辺自治体に協力を求めていた。調布飛行場からは、新中央航空が十九人乗り小型プロペラ機で大島、新島、神津島間を結んでいる。

 路線増加のため新たに導入する機体の購入費は国と都が負担し、都は来年度予算への計上を予定する。

 村は機体の小型化を受け、一日当たりの便数増加を要望している。また全日空に対しては、新路線開設まで現在の機種での就航延長を求める。 (松村裕子)

4114チバQ:2012/12/29(土) 15:29:55
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2372840.article.html
新LCC来年中に 東アジアの会社と交渉
 佐賀県の古川康知事は28日の年末会見で、中国の格安航空会社(LCC)春秋航空の佐賀−上海線に続く海外LCCの誘致について、東アジアの航空会社が関心を示しているとし、「来年中に就航できるようにやっていきたい」と述べた。

 県は第2弾のLCC就航を目指し、これまでに韓国や台湾、香港の航空会社と交渉してきた。古川知事は「まとまってはいないが、手応えを感じている航空会社がある」とし、「できれば来年中に就航できるよう、引き続き(交渉を)やっていきたい」と意欲を示した。

 ただ、計画中の国際線専用ターミナルが完成しなければ施設の受け入れ態勢が整わないため、「施設が来年12月ぐらいに完成することを見据えた交渉になる」と話した。

 また、日中関係の悪化で利用が低迷している上海便については「(中国側で)最近、団体旅行の販売も再開され、最悪の事態を脱した」との見解を示した。

2012年12月29日更新


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