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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4086チバQ:2012/12/11(火) 22:19:18
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121211/mcb1212110502014-n1.htm
東欧の航空会社“視界不良” EU支援規制 事業縮小や売却模索 (1/2ページ)2012.12.11 05:00
 各国政府の緊縮財政計画や燃料価格の高騰に加え、欧州連合(EU)による航空会社への支援規制などが相まって、欧州債務危機が東欧諸国の航空会社の経営に重くのしかかってきている。

 今月末にブルガリア出張を控えるチェコ・プラハ在勤のPRコンサルタント、ジョー・クック氏が一番頭を痛めているのはフライトの選択だ。国営チェコ航空(CSA)は、ブルガリアの首都ソフィアへの運航を打ち切っておりオーストリアのウィーンか独ミュンヘン経由になり、時間もコストも倍になる。

 一般の旅行客は飛行機から、よりコストを抑えた代替手段に乗り換えている。IRコンサルタントのクララ・クリモバ氏(プラハ在勤)の場合は自動車。4時間かけてウィーンへ、3時間かけてスロバキアのブラチスラバへ出かける。「飛行機の移動が不便になった」と同氏。

 同様の状況が東欧ほぼ全域の空路にあてはまる。国の歳出削減や出資者となる大手航空会社が見つからず、各国の国営航空会社は運航路線を縮小せざるを得ない状況にある。

 欧州大手3社の仏エールフランスKLMグループ、独ルフトハンザ、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)の親会社インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は、合併や統合で大幅に増えた短距離路線の損失削減に懸命で、買収に二の足をふんでいる。

 競争の阻害を理由にEUが各国政府による支援を規制していることも東欧の航空会社に追い打ちをかけている。マレブ・ハンガリー航空は今年2月、国からの補助金を返還するようEUから命じられ破綻。東欧航空業界で過去最大の倒産という形で66年の歴史に幕を閉じた。

 チェコの証券会社サイラスの株式アナリスト、トマス・メンシック氏は「航空会社に杜撰(ずさん)な経営のつけが回ってきている」と指摘。「資金を供給してきた政府も現在は資金不足。経営の見通しが悪ければ、民間航空会社も出資に応じられない」と続けた。

 チェコ政府は2009年にCSAの売却に失敗。機体数と従業員を減らし、ロシア方面の路線を増やすなどしてしのいできたがこのほど、CSA売却計画を変更。パートナーとなる航空会社を募ったところ大韓航空と豪カンタス航空が興味を示しているという。(ブルームバーグ Lenka Ponikelska、Edith Balazs)


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